2016年3月27日 (日)

■電車に乗ってどこまでも。~朗読劇『それから』感想、そして二つの塔の見る夢~・その二 -更新第1051回-

オイサンです。

地元から友人がやってきて、朗読劇を聴き、東京観光をしたとある週末の話。
その2日目。

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▲▲△ オイサン的Tokyoスカイツリー観光 ▽▼▼



サテ。
土曜日は、そうして夕方から観劇し、
翌・日曜は、西からきた友人を連れて毎度苦手な東京観光へ。
今回は、

「スカイツリーを間近で見たい……というか、
 『スカイツリーに行ったという既成事実が欲しい』」

という、友人・ペ氏からのなんだかよくわからないご要望を受け、
一人では行ったモンかどうか、何となくモヤモヤしていたスカイツリー&ソラマチとやらへ行ってみた。
実際スカイツリーには上らなかったので、ソラマチ周辺だけの話になる。

  ちなみにスカイツリーって、いま普通に上れるのだろうか?
  一時期予約がいるみたいな話だったから、ロクに調べず今回はパスしたけど。

そしてまた、オイサンはソラマチのオサレショップや
巷のOLに人気のオサレゴハン屋さんになんかには大した興味がありません。

  ……多分友人が「行ったという事実が欲しい」と言ったのは、
  オイサンのそういう感覚とほぼイコールなのではなかろうか。
  「堪能してキャーキャー言いたいわけではなく、
   ボンヤリと輪郭だけでも見ておきたい」、くらいの。

……なのでイキオイ、今回の訪問の目標は
「トニカク無料で行ける一番高いところまで行って、
 一番良い or なんか面白い眺めを拾って帰る」
になる。

  ……しかしさあ、行ってみてびっくりしたけど、ソラマチって……
  アレでエエのんかね? お台場とか、おおたかの森SCといったい何が違うんだ?
  メロスには、旭川にあったデカいイオンとの違いがわからぬ。
  もっと言えば、地方の郊外ロードサイドショッピングモールとも同じに見える。
  ニッポン中おんなじにする気か? アレで全体、良いのだろうかね……。
  誰だ、アレを求めて、アレを良しとして、アレにGoを出しているのは。
  なんとなく「とりあえず他に案もないから、アレとコレとソレ並べときゃいんじゃね」
  って決めてるんじゃないだろうな。

などと、ジジイみたいな文句ばかり言ってても始まらぬ。ソラマチ最高!
とりあえず歩いて回って、面白かった場所を書いていく。



■30F・31F
辿り着ける一番高いところがココ。フロア的には、お高めの食べ物屋街です。
眺めは……まあ、高いですけども、東京の灰色の町を見下ろして楽しいかは Σm9 あなた次第!!
オイサンはワリと頑張らないと、楽しみを見出すことは難しいです。
まあテンションは上がりますけど。

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尚、通常のエレベータ・エスカレータではたどり着けず、
専用のルートを通らないと行かれないので注意。



■謎の『アイカツ』コーナー
エントランスのフロアから2、3階エスカレーターを上ると……突然の『アイカツ』!!

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か、かわいい!!
いや『アイカツ』は見たことないしあんまり知りませんけど、ずらっと並んでるとなんかこう……
天国ですね! かわいい。
さすがだスカイツリー(なにがだ)。天国だった。

見た目では、オイサンこの子が好きです(どんな子か知りませんけど)。

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ペ氏に誰が好きかと聞いたら、
なんか一個だけあったアイカツとは関係なさそうなナマミ女子の看板を指差したので
分かり合えそうもありません(なんでだ)。



■プラネタリウム・水族館
7Fにはプラネタリウムなんかがある。コレはちょっと興味をそそられた。
久しぶりに見に行ってみるのも良いかも知れぬな、プラネタリウム。
別にソラマチじゃなくてもいいので近場で探してみるか。

なお水族館もあるようだが、今回はお目にかからなかった。
お好きな方はどうぞ(そんなオススメ紹介があるか)。



■ドーム広場
屋外からスカイツリーを臨める場所。7Fだったかしら。
ソラマチのビルにツリーが映りこむのが見られて、なかなか面白く
この日一番の眺めであった。
鏡に映った自分の姿にウットリするスカイツリーさんや、

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偽スカイツリーさんと正面から対峙する
男らしいスカイツリーさん
の姿

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……が見られます。



■謎の千葉工大コーナー
8Fだったか、突然ワンフロアまるまる千葉工大のコーナーがあり。
実物大のバルキリー模型が展示されている。なぜだ。
後から来たカップルがテンション上げてて楽しそうだった。
正直オイサンは……このくらいの、しかも動きもしない模型では特にテンションは上がりませぬ。
ガウォーク形態が、半分壁と床に埋まってるだけですからね。
せめて全身あるか、変形するかしないと。
中身はいくらかでも詰まっていたのかしら、アレ。
コレ企画した人、バルキリー好きなんだろうなあ。お台場ガンダムが歩くのとどっちが早かろう。

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ほかには、アフリカに落ちた隕石からとれた鉄鉱石で作った日本刀などが展示されている。
説明員さん(恐らく千葉工大の学生さん)が
「ニッケルが含まれていてあまり強度が出ないから、実は日本刀には向かない」
と言うから、
じゃあなんで武器にいったんだ? その鉄鉱石の組成が生きるアイテムって何があるんだ?
という質問をした、困ったオッサンはコチラ。野暮だねえw

尚、日本刀の定義としては「日本でとれた砂鉄を使うこと」という物があるらしく、
厳密には日本刀ではない、と言う人もいるそうな。
ちなみにアメリカでも同様のことが行われていて、その時は銃が作られたというから……
オトコノコに任せるとどうしてもそういう方面に向いてしまうらしい。
或いは、武器というのが加工であったりという技術を最も必要とされる
リファレンスになりうるものなのだろうか。
それなら話は分からないでもないが。

原発事故のときに活躍したラジコンロボットのコーナーもあり。
実際にPSっぽいコントローラで操作してるところを見るとグッとくる。
キーコンフィグにばっかり目が行ったりするゲーマー目線のオッサンはこちら。


……。


えー、スカイツリー周りは、大体以上です。
もっと人でごった返している物かと思ってましたが、そんなでもなかった。
マ着いた時間が早かったのと、天気がそれほど良くなかったというのもあるかもしれない。
とうきょうスカイツリー駅周りはちょっと閑散。
東京ばななが人を呼び込むのに大変そうだった。

尚、みやげ物屋で20000円もするスカイツリーの置物を売ってたりするんだけど……
アレ、どのくらい売れているのだろうか。どうも、光る色が変わるだけのシロモノらしいが。
何か機能をつければいいのに……などと考えてしまう貧乏性。
Wifiルーターとか、液晶にメッセージを流せるとか。
スカイツリー、そもそもそんなに見栄えのするカタチしてないしね。
緑色と黄色のツートンとかってワケにはいかなかったんですかね。



▲▲△ 東京タワー ▽▼▼



お次は東京タワー。普通に電車を乗り継いで、

  押上 → 大門 → 赤羽橋

と移動。
どうにか地上から、観光バス・周遊バスやらを乗り継いで行けないものか?
と検討もしてみたけど、あまり便利のよい手段はない模様。惜しいなあ。
ハシゴ出来る交通手段を用意しておけば、外から来るお客さんも便利なのに。

赤羽橋で電車を降りて少し歩けば、ビルの間や向こうにタワーのお姿が見え隠れするけど、
……ムウ、順番を間違えた感ある。
スカイツリーのやり過ぎた大きさを見てからでは、
東京宇タワーさんはちと迫力不足。工事用のクレーンのようだ。

迫力不足なのだが、しかし近くまで行ってみると、
見上げるのになんともちょうど良いサイズであることが良くわかる。
スカイツリーさんは大きすぎて意味が分からなかったが、これならいいぞ。
タワーさんはなんというか、話の分かるヤツ、物の加減のわかるヤツだな。いいぞ。

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東京タワーさんはどことなく催しや佇まいも牧歌的で、
入り口では猿回しなんかをやっていた。中のお店も、ソラマチに比べて幾分ゆるく昭和の香りがする。
すごくいい。オイサンのセンス的には、ツリーよりこっちの方が肌に合う。

タワーには展望台が2つある。大展望台(150m)と、特別展望台(250m)だ。
まずはみやげもの屋など軽くうろついた後でチケットを買って大展望台へ。

  尚、大展望台へ上るには900円、
  特別展望台へはさらに+700円(合計1600円)が必要になる。


この大展望台と、ソラマチの30F・31Fの高級レストランフロアが大体同じ高さらしい……
ムウ。
スカイツリーさんの露払いが、タワーのNo.2と同じレベルだということか……
ツリーさんが本気を出したらタワーさんなんかひとたまりもないじゃないか。
そして実際、タワー大展望台からの眺めは
ソラマチ30F・31Fよりも若干低いくらいに感じた。
眺めとしては十分良いのだけどねw べつに比べる必要はない。

サテ大展望台を一回りして、イザ特別展望台へ!
……と思ったらなんと、特別展望台行きのチケット売り場が行列している……!
ば、ばかな!
スカイツリーですら行列なんかしてなかったのに!
大人気!


なので、スカイツリーさんでも上までは上らずにおいたので、
東京タワーさんのホンキも今回はお預けとし、次回の楽しみに取っておくことに。
マこのあとの予定もあることですし。



▲▲△ 俺より強い国政へ会いに行く ~トークで頑張る東京観光▽▼▼



「国会議事堂が見たい……」


などと友人が、
亜麻色の長い髪を風に遊ばせ、恋を失った美女のように言うので、
……すみませんウソです、
突き出た腹をなでながら火炎瓶くさいコトを言うので。

ヨシワカッタ、そこまで言うなら国政にヒトコトもの申しに行くか!
ってなモンでして、
何か良い交通機関がないものかあたってみたのだけど見当たらず、
結局徒歩で向かうことに。徒(かち)にてまうでけり。
歩いても3㎞程度だというので、
途中途中の官庁やら大使館やらの建物を拾い集めつつ。

拾い集めたのは、
  ・スウェーデン大使館
  ・スペイン大使館
  ・アメリカ大使館
  ・特許庁
  ・内閣府
  ・首相公邸・官邸
そして、ザ・国会議事堂。

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……マ全部、外から眺めただけなので特別なことは何もありませんが。
しかしなんともまあ、歩けど歩けどすれ違うのは高そうなクルマばかりで
住む世界の違う地域だなあと思うばかり。
テロ警戒だかでやたら立ってるお巡りさんを肴に茶化して歩くくらいしか、
庶民には自我を保つ術がない。

 オイサン「見たまえよぺ氏、軽自動車なんかいっこも走ってないぞ?
       間違ってもキミ、スティングレイ(※)なんか走ってないぞ」


  実際、ポルシェやマセラッティばっかり走っていたのである。
  なおスティングレイはペ氏の愛車であり、実家帰ったおりは大変お世話になってます!

 ペ  氏「おお、でもちょっと軽っぽいのもおるで」
 オイサン「あれはキミ、メガーノじゃないか。ルノーだぞ」
 ペ  氏「あんなんどこで買って来んねん」
 オイサン「ああいうのは、彼らの家にはきっと『なんとなくある』んだよ。
      芋やらリンゴやらと同じ感覚で、お隣さんからもらったりするんだ。
      『お、そのクルマどしたの?』
      『んー? さあ、なんか家にあったの適当に乗ってきた』
      みたいなことだ」

 ペ  氏「wwwww」
 オイサン「wwwww」


などと、金持ち暮らしで精一杯の冗談を言い合う。
そうでもしないとアイデンティティどころか、存在自体が消し飛んでしまいかねないので
どうにもしようがない。
この空間では我々のような庶民の暮らしは半ばファンタジー、
「えーw? いや、ありえないっしょっっw」
の世界なのである。我々は「あり得ない」存在なのだ。
間違ってもこのエリアでは、焼いた餅を無料で配ってくれる古本屋に出くわすことなどないのだ。

  今年の正月、実家に帰ったときに奈良の南の方をぶらついていたら
  そんなお店に行き当たったのである。

途中特許庁で、ニュース映像っぽいアングルの写真を撮りたがるペ氏。
何に使うんだそんなの……。
まオイサンも一緒になって撮るけどさ。 ← 二人とも四十路
内閣府をやりすごし、その向かいの首相の公邸・官邸を眺めて進めば、
やがて国会議事堂。
いよいよ国政にもの申すとき。


 オイサン「……しかしアレだな、ペ氏よ。
       まかり間違って今日、このあとテロとか起こったら
       大概の省庁やら大使館の監視カメラに映っているであろう我々は
       真っ先に疑われかねないな」

 ペ  氏「せやな。俺はこれから関西帰るからエエけど、君とこは真っ先にヒト来るやろな」
 オイサン「……ズルいぞキミは」


だがいかんせん、生来の日陰者気質が存分に発揮されてしまい、
やってきたのは議事堂の裏手だった。
仕方がないので周囲をぐるっと一周することに。どう考えても怪しいアジア人二人連れ。
我々は要求する! 断固要求する!! (なにをだ


 オイサン「むーん。横断幕とかヘルメットとかプラカードとか
       持ってくれば良かったな。何の準備もしてないぞ」

 ペ  氏「要らん要らんw」
 オイサン「せっかくだから、お腹すくまでハンガーストライキでもやっていく?」
 ペ  氏「イミ無いやろw」


……マご覧の通り、省庁やらを巡ってみたところで
オイサンに大した知識や政治への関心があるワケでもないので、
かなりチカラ技のトークで頑張っている次第です。どうしようもねえなw
そうしてひと通り巡ったら、あとは新宿まで、都営新宿線で一本。
地下鉄で毒ガスを撒かれるのが恐ろしい、という方は
おとなしく地上でタクシーでも拾うことをオススメします。

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マ東京に来てこんな観光する御仁がどの程度いるか知りませんが、
同じルートを辿るときの参考にでもなすって下さい。
天気が良いことと、ほどよく冗談の通じるお友だちと一緒であることが楽しめる最低条件ですw

まあ……まともに見所があると思ったのは国会議事堂くらいのモンで、
あとは……高いクルマが走ってるところが見られる、ぐらいがアピールポイントですかね。
都心のド真ん中なのに、比較的ひとが少なくて静かというのも良いと思う。



オイサンでした。


 

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2016年2月24日 (水)

■真冬図書館~2016年、たくさんの見聞き・1・書物の部~ -更新第1044回-

年末から年明けにかけて、すっかり
ガルパンおじさん&ろこどるおじさんと化していたオイサンです。

知人のおじいさんが、その昔、高倉健の映画にエキストラ出演していたという話を聞いて
じゃあちょっと見てみようか、という気持ちになり、
ツタヤに行ったらついでで色々とインプットが増えた。



そうして、時には高倉健おじさんになり、
またある時にはtruetearsおじさんになり、
そしてまたある時は、またしても氷菓おじさんへと返り咲いていたり。

それとは別で、20116年1月のアニメも残りひと月ほどでおしまいなのに
なんの感想も述べてないので、
あんまり追いつけてもいないけど、見たとこまでの感想なんかを、
いつもの調子で、チョイと書き留めておきましょうか。



●○● 感想いろいろお品書き ○●○



以下の内容を順不同で。プラプラと書いてきます。
マークがついてるとこ、今回描きます。


 ■書物
  『ざるそば(かわいい)』
     MF文庫Jの新人賞かなんかとったざるそば。
  『追想五断章』
     米澤"氷菓"穂信センセイ作品の中でもドンケツの人気を誇るミステリー。友達から借りた。
  ・『描いて描いて描きまくる』
     浦沢直樹センセのインタビュー本。天才のバイブル。

 ■いくつかの歌
  ・『GoldenLife』
    今期のアニメ『アクティヴレイド』のOP。ものすごい。
  ・『いつか僕らのエピローグ』
    『氷菓』のWebラジオのED曲。とにかくかわいい、里志もえるたそも。
  ・『シャツとブラウス』
    『Wake-Up, Girls』のベスト版に入ってた。情景が美しい。

 ■映画・劇場アニメ
  ・『駅~Station』
     健さんムービー。知り合いのおじいさんがエキストラで出てるらしい。
     オイサンの健さん初体験。留萌・増毛が舞台で超さむそう。
  ・『百日紅』
     プロダクションIG制作の劇場アニメ。葛飾北斎の娘・お栄の半生記。
     てかコレ劇場でかかったの?

 ■2016年1月のアニメ
  『アクティヴレイド』 / 『この素晴らしい世界に祝福を!』
  『無彩限のファントムワールド』 / 『DimensionW』 / 『だがしかし』
  『大家さんは思春期!』 / 『おじさんとマシュマロ』 / 『紅殻のパンドラ』

  『うたわれるもの』 / 『てーきゅう7期』 / 『おそ松さん』 / 『鉄血のオルフェンズ』

  『這いよれギャル子ちゃん』 / 『魔法少女なんてもういいですから』
  『少女たちは荒野を目指す』 / 『灰と幻想のグリムガル』
  『蒼の彼方のフォーリズム』 / 『ハルタとチカは青春する』 / 『ブブキブランキ』



なんかとっちらかったセットリストみたいになったけどボチボチいきます。
2016年の1月~2月に取り込んだいろいろの感想。



●○● 本 ●○●



■『ざるそば(かわいい)』

先ずは本から。
『ざるそば(かわいい)』を、読んだんですよ。
ええ。

皆さんの、
「え? なんて?」
という声が聞こえてきそうです。

  御社「最近、なんか読んだ?」
  弊社「読んだ読んだ。『ざるそば(かわいい)』。」
  貴社「……。え? 何を読んだって?」
  当社「『ざるそば(かわいい)』。」
  お前「……ごめん、もう一回。なんて?」

みたいな会話になりそうなのでもう一度書こう。
私オイサンは、最近、『ざるそば(かわいい)』を読みました。
……どうかな? いいかな? 伝わったかな?

『ざるそば(かわいい)』(MF文庫J)。




ざるそばに改造された女の子・「姫ノ宮ざるそば」ちゃん(本名)が、
……ゴメン間違った、
ざるそばに改造された女の子・「姫ノ宮ざるそば(かわいい)」ちゃん(本名)と、
ざるそばの出前を頼んだ主人公ナントカ光太郎くんの、
ちょっぴりリビドーなスラップスティックSFラブコメディです。

  リビドーにもスラップスティックにもSFにもラブにもコメディにも怒られそうですけども、
  大体そんなカンジです。

ざるそば(かわいい)(麺類)と光太郎君(人類)のラブです。
ざるそば(かわいい)ちゃんはざるそば(麺類・人型)に改造された人類ですが、
ざるそば(動詞)出来る魔法少女です。

  ワリとこの辺で、もう読むのが本当にイヤな人もいると思う。
  「バカにされている」と思われそうで。
  しかし、気にせず進みます。当『ゆび先はもう一つの心臓』では頻繁に起こることです。
  ハイブロウでハイコンテクストで、
  ネクストジェネレーションに生きることを許された天才しか相手にしないときが、
  このブログにはままあります。
  凡俗にかかずらっていたのでは、ジンルイを次の段階に進めるという
  当ブログの崇高な目的は到底達成出来ません。
  そんな目的があったのか……知らなかった。
  なので、このまま進めます。

そんな改造魔法少女・姫ノ宮ざるそばちゃん(かわいい)が、
M・I・B(麺・イン・ブラック)や、ライバルつるぺた金髪ツンデレツインテール魔法麺類少女、
世話焼き関西弁幼馴染なんかと、
まあまあ、オタク向けのラノベっぽく、
いかにもラノベが好きそうなオタクの、
理解は超えつつも想像や期待は大きくは超えない範囲で絡んで、
ドタバタするオタク向けのラノベです。

  いいでしょうか。
  ここまでは大体ご理解いただけたでしょうか。

いつも巡回しているブログの広告スペースに挙がってて、
とりあえずパッと見の表紙絵がその時のオイサンハートにズッキュンショットだった
(何言ってんの)。

デ気にかかったのでアマゾンあたりのあらすじを見てみたら、
これがまたオイサンのツボをキュンキュンに刺激する内容だったので神速で購入決定。
そのオイサンのハートを握りつぶした売り文句のサワリだけでも、
ちょっと引用してみましょうか。


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■『ざるそば(かわいい)』 あらすじ


夏の日。ざるそばの出前を注文した笹岡光太郎のもとに、
自称麺類寄りの魔法少女・姫ノ宮ざるそば(かわいい)が届く。
光太郎が呆然としていると、いきなり ざるそば(かわいい)は麺類スポンサーの契約を解除されてしまう(かわいそう)。
そして、ざるs


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……ごめんなさい、ちょっと中断。
ここの「契約を解除されてしまう(かわいそう)。」
で一発目のビッグウェーブに飲まれてしまったのですが、
周到に第二波も用意されていました。続けます。


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■『ざるそば(かわいい)』 あらすじ(続き)


そして、ざるそば(かわいい)の超人類的かわいさに正気を奪われた光太郎は
スポンサー探しに身を投じてしまうことになるが……。
待ち受けるは謎のMIB(麺インブラック)。謎の秘密結社(ABOS)。謎の醤油ラーメン(美味い)。
謎の夏の甲子園(魔物)。
そして――謎の魔法少女(月見そば)。はたして人類と麺類は愛し合えるのか――?


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この「謎の夏の甲子園(魔物)。」でもうオイサンは完全に目がハートになってました。
マだいたい、この辺でどんなノリのラノベかも伝わったと思います。

「文字媒体であるのをいいことに、
 目に見え、耳に聞こえるあらゆる物理や論理はヒトマズわきに置いといて、
 ことばの持つ意味のをかさに着て
 『とりあえず字で書いてあることを理解しなさい』とゴリ押ししてくる」


タイプのやつです。
そういう作品です。

ストーリーはこぢんまりとしていながらも深奥は深く、
「アリの巣穴かと思って覗いてみたら、地底人が3LDKでメシ食ってた」
くらいの驚きはある。
破天荒でイキオイはある、けれども投げっぱなしでテキトウというわけではなく、
たたむ風呂敷はきっちり四隅を合わせてたたんでいく几帳面さは備えていて好印象。

  読みながら、
  「あんがい宇宙っていうのも、こうやって爆散・拡大していき、
   縮むときはシュッとすぼまっちゃうんだろうな」
  と感じていました。

それはつまり、風呂敷のカタチにお話の線が引かれているということでもあって、
そこには感心すると同時に、小粒感が否めないではない。

やっぱりちょっと、バカでバカでバカでバカでバカで、
バカでバカでバカでバカでバカでバカでバカでバカでバカでバカで、
バカでバカで理解困難なことが展開されててそれを読み進めながらも、
どこか風呂敷のカタチがボンヤリと見えてしまうというそらぞらしさはあって、
贅沢を言うなら、風呂敷のカタチを感じさせないか、
或は見たことのない形の風呂敷を感じさせてほしかった、というのはある。

秀才がバカのフリをしているのは、
やはりちょっと「大変そうだなあ」という感想につながってしまうので。

デ、そういう題材・ストーリー・ノリの勢いとバカバカしさだけの作品かと思いきや、
上でもちょっとだけ

「文字媒体で、意味だけがあって具象がナイのをいいことに、
 物理的・論理的ムリを押し通して好き勝手やってる」


と書いた通り、ノベルである利点を案外うまいこと使っています。
「文字ダケ」にしか出来ない表現やテンポ感が散見され、
不覚にも「あ、オレ文字屋で良かった」と思わせてくれるチカラがありました。
忘れていた文字屋だけのワザを思い出させてくれる。 スバラシイ。
この「はしゃぎたさ」と「いとしさ」を、アタマでなく、
言葉の皮膚感覚で共有できるのなら読んでみて損はない。

何故なら、ざるそばをざるそば出来る世界一かわいいざるそば(かわいい)には、
この『ざるそば(かわいい)』の中でしか出会えないのだから……。


この勢い、馬鹿さ加減、そして日本語操作の見事さから、
もしかすると『ドクロちゃん』に肉薄してくれるかな? と思ったけど、
さすがにそこまでは届かなかったですけども。
かなりイイセン行ったと思います。

サテ、いい具合に「ざるそば」と「かわいい」がゲシュタルト崩壊してきたところで
次にまいりましょう。



■『追想五断章』

ここで雰囲気はグッと変わります。

友人が貸してくれた、
米澤"『氷菓』"穂信センセイによる、シクシクと胸に降り積もる、日常系ミステリー。





なんでもこのタイトルは、17だか19だかあるという米澤先生の作品の中でも
1、2を争う不人気作なのだそうですが、
それをさも嬉しそうに
 「オイサンオイサン! これきっとオイサン好きですよ!
  オイサンは楽しめると思いますよ!」

と言って貸してくれる友人も友人なら、
まんまと呑みこまれるように読み耽っているオイサンもオイサンです。
……が、なんだろう。ひどい侮辱を受けたような心持ちがする。

先ずは簡単に、オイサンが読んだところのあらすじなど。


~~~~あらすじ~~~~~~~~~~~~~~

古書店に居候する主人公(まずしい)のもとに、
若い女からの奇妙な依頼が舞い込んだ(あやしい)。
「死んだ父が残した五篇のリドル・ストーリーを探して欲しい」(めんどくさい)。
リドル・ストーリーとは、結末を明らかにせず読者にゆだねる形式のミステリーの呼称らしいが(ずるい)、
依頼人の元には、それぞれのストーリーの結末が一行ずつ残されているという(わかりにくい)。

一篇あたり十万という報酬に目が眩み店主に黙って掌編さがしに乗り出す主人公だが(がめつい)、
一篇、また一篇と散らばった掌編を集めるうち、
次第に五つの物語の影に隠されていた作者の抱える屈託(せつない)と、
依頼人が真に求めた「物語」と向き合うことになる(ひげき)。

そしてその物語は、悲劇と無関係なはずの境遇にある主人公をも、
その無関係さゆえに強く締め付ける(くるしい)――。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

……どうですよ。
さっきまでとは雰囲気が全然ちがうでしょ?
ぐっとアカデミック。ぐぐっとロマンティック。

オイサンはミステリーを読んだ経験はほぼ皆無で、
例外として同じ米澤先生の『遠回りする雛』『二人の距離の概算』(『古典部』シリーズ」)、
『ボトルネック』を読んだことがあるだけなので、
この作品のミステリーとしてのクオリティの高さや、客観的・歴史的な価値について
コメントすることは出来ません。

ただ、「謎」が「謎」として独り歩きせず、
常に人の心に寄り添ってあり続けるつくりのおかげで、
謎を謎として意識せず、最後まで楽しんで読むことが出来た。
それはミステリーとして良いことなのかどうかわかりませんけども、
オイサンは「一般文芸としても楽しめる懐の深さ」として評価したい。

一般文芸としてでもクオリティはとても高いと思いますし。

終盤の謎解きフェイズに入ると、やはりどうしてもバタバタバタッ!と風呂敷がたたまれ始めるので
そこにはミステリーっぽさを感じざるを得ませんが、
たたみ終わったあとにも世界が続いて行く、謎が全てではないんだという
日常との地続き感が約束されていて、それが大変好ましかった。
全然ハッピーではないんだけど、この一つの事件は、毎日の中のちょっと歪なピースにすぎなかった、
という位置付けであるのがとても好き。

あと、この作品を読んで何よりも強く感じたこと。



語彙力、大事。超大事。



いやー。まいった。
300ページ弱の、決してそんなに長くない文庫なんだけど……
日本語には、まだこんなに多彩な表現や単語があったんだな!!
と驚かされるくらい、ワリとよく知ってるなじみのある事象を、
なじみのない、しかしそれでいてちゃんと伝わってきてかつより広く深く暖かい雰囲気を有する言い方で
表現することが出来るとは……!!

圧巻です。
すばらしい。
最高です。
反省した。
俺はなんてバカなんだと反省した。

自分は日本語のことをなんーにもわかってない、
なんーにも知らない、
分かったつもりで、小手先で逃げ回っているだけの小僧っこなんだなあということを
心底思い知らされた気分です。
まいった。日本語はすばらしい、美しい。

これまで自分が操っていたと思っていた日本語像が、
遠くから見上げた雄峰・名峰であるなら、
この作品で用いられていたのは、
そこに繁る草木や、息衝く生き物や、土や、
ひとつひとつの鉱石さえ言い表すためのもの
であって、
雲を撫でつけるようなことをしていたのでは到底この境地には及ばないと
心底思い知らされました。
いやあー……圧巻。
世の中には言い尽くせぬ情感とか、まだ名前のない感情や感覚があると思ってきたけど……
恥ずかしい。
自分が知らなかっただけで、そう思った様々のことの中にも
もうとうのとっくについた名があったものも、きっとあったに違いない。

そんな言葉で書かれているから、というワケでもないのでしょうが、
この作品世界は、埃っぽいのに、どこか艶がある。
水の気配、瑞々しさがある。
それは時にはじっとりとした重い湿度に変わることがありますが、
そこはそれ、水分は水分。
かと思えば、湿気が天敵の古書店で店番をしている描写では
不思議とカサッとした感じが表れており、いやはや、いったいどんな魔法なのだろう。

まあまあ、そんなことでして、
お話として存分に楽しめて、
表現として多彩に素晴らしく、
まだまだ勉強が出来る、この世界を吸収できれば、果たして自分のダッサイ文章も
それだけでナンボほど価値が上がろうかというモチベーションさえ与えてくれる、
これはもう丸儲けに素晴らしい作品だった。

きっと我が友人は、

「オマエ似たような言い回しばっかりでごまかしてないで、
 ちっとはこれでも読んで語彙増やせよマンネリヤロウ。
 読まされるこっちの身にもなってみろ」

という激励の思いでコレを貸してくれたのだと思う。
ありがとう。
今度ちょっとツラ貸せや。小一時間……否、小六、七時間メシでも食おうぜ。
否とは言わせねえ。


……マそんなんで、今回はこの辺で。
次は最近聴いたお歌のことでも書こうかねえ。

オイサンでした。


 

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2014年11月11日 (火)

■釣りキチがナナハンにまたがってサイコロ片手に今日も一日がんばるぞい! -更新第953回-

オシゴトのかえりみち、新宿の駅の中の本屋さんに立ち寄ったら、
巷で(セリフの部分だけが)大人気の、今日も一日にがんばるぞいマンガが、
手書きの今日も一日がんばるぞいPOP付きで売られていたので大層面喰いました。
オイサンです。




コレ、新宿のド真ん中で推して売るようなものなのか……。
それとも、今日も一日にがんばるぞいはそこまで世間に浸透しているものなのか?
驚きだゼ。



■最近のマンガ事情・1 『釣りキチ三平』



その本屋に立ち寄ったのは、電車までちょっと時間があったからというだけなのだけで、
何か買ったり探したりのつもりはなかったのだけど、
『釣りキチ三平 平成版』の文庫版が出てたので買ってしまった。
っかぁー! ゆりっぺはエロエロだなやーッ!
          ↑そんなシーンはない。
             ↑だがゆりっぺはエロい。
                 ↑それについて異論はない。

単巻で完結してるもんだとばかり思ってたら、なんかカムチャツカを周遊する長編の途中の話で、
カムチャツカの幻のイワナ釣りにチャレンジしていた。
三平くんが魚や自然の生態系なんかについて、色々難しい言葉を使いこなしていて二度びっくり。
セリフというか、字がすげえ増えてて、若干『美味しんぼ』化してるなあと思ったり。
まあ昔から魚や自然については語られるところの多いマンガだったけど。

  矢口先生も地球環境方面なんかには色々ご意見をお持ちでいそうだけども、
  ヘンに『美味しんぼ』みたく、
  作品本来のテーマから大きくそれた方向で利用されたりしないで欲しいなあと切に願ったりはする。
  まわりの方々も、おかしな方向へ焚きつけて、自分たちの都合のいいように誘導したりしないで欲しいわ。
  そういう政治利用とかがことごとく許せぬ。

読んでいて飽きない漫画である。なんと言っても絵ヂカラが恐ろしい。
人物も自然の風景も動物も、何を描いても恐ろしく細密である。
矢口先生の三平の絵だったら、大きいのを買って家に飾ったりしたいものです。
こういう絵のうまさの漫画家さんはレアですね。
超人的。
漫画にしても読みやすさを損ねないし、そのまま一枚の絵画としても物足りなさがない。
どうなってるんだ。

  『どうでしょう写真集』じゃないけども、矢口先生のマンガこそ、
  カラー原稿は発色にこだわった紙で読みたいよねえ……。




いまチラッと調べてみて知ったことだが、
アニメの『釣りキチ三平』OVA版なんてあったんだな。
そして三平役がくまいもとこ……
ほむらちゃん! ほむらちゃんじゃないか!(生徒会長の方)
そういえばほむらちゃん、『ときメモ2』本編の山の中でのデートのときとか
完全に三平ルックで登場して釣りしてたりしやがったな。
どっちが先かわかんねえけど、



■最近のマンガ事情・2 『750ライダー』



小諸に通う(……)ようになって色々ナイスなオッサンスイッチが入ってしまったようで、
電子書籍で『750ライダー』を引っ張り込んで読んだりしている。
やべえ。
キミら知らんやろ、『750ライダー』とか。
『750ライダー』ちょう落ち着く。ちょうまったり青春日常系。

『750ライダー』は、その昔、オイサンがリアルに少年……否、幼年だった時代に
チャンピオンで連載されていたマンガで、
……説明し辛いな。

750ccバイク(ホンダ・ドリームCB750FOURらしい)乗りの主人公・早川光と、
彼のクラスメイトの美人で真面目だけど物分りもいい委員長、
三枚目短足キャラの順平と、
その三人がたむろする喫茶店・PIT INのマスターを交えた
ハートフル日常系青春スラップスティックです。

  ペルソナに運命を左右された750ライダーたちの、
  運命の歯車が今、うんめいにゃあ!!
 
   ……っていうような要素はないです。

いや、説明しにくいわこのマンガ。
途中で宗旨替えしてる(後述)し、話らしい話の骨子もないし。
部活モノじゃないから登場人物に共通項がないし、
かと言ってタイトルのまま、オートバイが話のメインに来るわけでもないし。
「主人公が750に乗ってる」っていうだけですからね。
ナンダコレ?

電子版で全巻セットがあったので、お、これでいいや、と思ったんだけども
50巻もありやがんの。
さすがに20000円一括でとかは出せないわ。気が向いた時にチョイチョイ買い足していこう。
前から順番に、ではなく飛び飛びで、
24巻、33巻、49巻、50巻(最終巻)と、なんだか色々無視した無礼な買い方をするも……

  よくこれで50巻続いたな!!

と叫びたくなるようなまったり加減、代わり映えのなさ。
25巻と50巻で、やってることほとんど……否、全く変わってないんだもの。
絵柄がちょっと変わったくらいだよ。

自分の知る限り、連載の前半の方は超劇画で、
ヨソの暴走族組織が一匹狼のヒカル(主人公)に絡んできてバトルとかケンカになってたりしたもんだけど……
少なくとも、今回新たに読んだ25巻以降ではそんな気配完全に消え去って、
すっかり爽やかホンワカ路線になっていた。
途中からホンワカ路線になることは知ってたけど、半分くらいまでは硬派な話なのかと思ってた。
随分早い段階で宗旨替えしてたんだな……。
一体、何巻あたりまでが超劇画・無頼編なんだろうか……。
さかのぼって探っていこう。



これが、

こうなる。





しかしまあ、登場人物なんかほとんど上で紹介した4人だけで、あとはといえば、
 ・用務員のオッチャン(昔ころがしてた系で隻腕)、
 ・担任の先生、
 ・ブラックベアー(暴走族・連載中に解散)の隊長さん、
 ・順平の家族(母と兄弟数人)、
 ・麻子(委員長の友達・後半から登場)、
 ・狂走赤軍(ワルモノ系暴走族)のザコ

がときどき出てくるくらい……ホント、よくこの要素だけで50巻とか続いたなあ……。
おそろしいわ昭和。どんだけのんきな時代だ。

若い人もね、是非一度、読んでみるといいですよ。
30巻のあたりをヒョイッとでも。それでも全然、通じますから。

なんでこの作品が小諸にからむのよ、って話だけど、直接は関係ない。
小諸発の『すくらっぷ・ぶっく』と同時代(たぶん)のチャンピオンで連載されてたってことと、
あとは……なんか、小諸でボーっとお茶を飲んでると、この作品のPIT INの雰囲気を思い出す、ってことだ。
ちょう個人的。

自分は喫茶店とかカフェとか大好きなんだけども、恐らくそのルーツは、
この『750ライダー』のPIT INにあると思われる。
少なくとも、記憶と意識にある上では。
もしかしたら他にも、幼いころの記憶とか思い出が関係してるのかもしれないけども
具体的なものは思い出せない。
なんだろうね。
喫茶店に流れる時間て、緩やかで幸せなイメージが強いのです。

「空いた時間」というか、なにかのすき間、
何かをしなければならない組み込まれた時間でなくて、
何かをしてもいいし、何もしなくていい、
色付けのされていないすっぴんの時間の代表、みたいなものとして。

  ……子どもの頃からそういうのが好きなのか、俺は。
  とんだ怠け者だな。ロクな大人にならんぞ。

あとはアレだ、『みゆき』で間崎竜一の家が経営してた喫茶店とか。
そういうものからの刷り込みイメージがつおい。

ところでこの『750ライダー』は、その昔、NHKラジオでラジオドラマをやってたらしい。
マジか。超聴きたいんだけど。
どっかに音源ないのかなあ。
蔵出しして欲しいぞなもし。



■最近のマンガ事情・3 放課後さいころ倶楽部



最近ちょっとボードゲームに興味が出ていて、なんか手軽にやれないものかと考えている。
最少二人で始められて、ぱっと広げてお茶を片手に15分、20分、
おしゃべりの代わりかおつまみに出来る程度にやれるくらいのものがいい。

あまりガチに考えすぎず、そこそこの知略で遊べて、
遊ぶ経過それ自体よりも遊んだ結果についていじりまわして楽しめるようなものが嬉しい。
遊んだ結果を題材に、ちょっと書き物が出来るくらいの。

……などという都合の良いものがそうそうあるはずもないので、
無いなら作ればいいやと思って考え始めてみている。
勿論それは、既製品を探すより困難な道なのだろうけども。
でも、あるかないか分からんものを探して意にそぐわないとゴネるよりは、
特殊なスキルが要るでなし、自分で考えた方が手近なので考えてみる。

  探しても、存在しなければ見つけられる可能性はゼロですが、
  作るんだったら、未完成でも不完全でも、とりあえずもう「そこにあります」からね。
  そっちの方が確実で早い。
  そういうらんぼうな思考の持ち主です、私は。
  あることが分かってて手に入るものはそっちで済ませますが。

……そんな折、以前からちょっと気になってたボードゲームマンガに手を出してみる。
『放課後さいころ倶楽部』。
美少女JK3人が、ハゲ親父を交えてマニアックなボードゲームでキャッキャウフフするという、
……マ現実にはありえないドリーミー非現実JKマンガです。
夢みたいなこと言ってないで寝ろ。




  しかしアレだな、
  最近のオマイラはもう、多少うんちくさえ垂れられれば、なんでも
  かんでもすぐJKにやらせればマンガになって商売になると思ってやがんな。
  大体あってるけど。

などと悪態をつきながらも、案外ちゃんとしてて面白いです。
もっと性急で、とりあえずゲームやらしとけ、みたいならんぼうな感じかと思ってましたが、
冒頭2話ほどはボードゲームが全然出てこないという、
スポンサーのクレームがつく前の『Vガンダム』みたいな構成で拍子抜けします。

さすがに興が乗ってくるとゲームゲームになってくるけど、
ワリカシ上手いこと、生活の中にゲームが溶け込んでるみたいな感じで描かれている……気がする。
まだ全然途中なのでわかりませんが。ちょっと続刊も読んでみる所存。
ヒロインのアヤちゃんが、ちょっと縦に間延びしたカオをしていて、ソフトぶさいくでカワイイです。
自然と愛生さんの唯ボイスで再生されます。

何故か舞台が京都で、登場人物の大半が京都弁でしゃべるのも
ツボる人にはツボでしょう。

それはそれとして、ボードゲーム。
色々探してみる傍ら、グループSNEの『ボードゲームストリート2014』とか読んで見たり。




上でもちょっと書いたみたいに自分で簡単なものが作れないか考えてみてるのだけども、
そうして考えてみると、
「カード」という存在が如何にすぐれたアイディアであるか、ということを
つくづく思い知る。

プレイする時に必要な装備とスペースが、
盤となる紙っぺらと、コマと、サイコロがいくつかだけ、くらいで済むのが理想的だと考えている。
あんまりザクザクとカードやらなんやらを展開するのは邪魔くさい。

……のだけども、そうなると、ゲームを支配するのがほぼ「運だけ」になってしまって深みがない。
そこでプレイヤーの意志を、ある程度の制限をかけつつルールの上に反映させるのがカードなんだな、
ということに、行き当たったのでした。

 ・最初に配られる枚数(場に干渉することの出来る回数)
 ・次に手に入る頻度(干渉出来る頻度)
 ・干渉の内容(カードの効果)
 ・いつカードを切っていいか(干渉のタイミング)

などなど、「プレイヤーの意志の発露」をコントロールするための手段として、
また干渉の内容・タイミングをプレイヤーに委ねることで(選択的ではあるけれども)
全てを運任せにはせず、という参加への意志を起こさせるものとして、
恐ろしく有効なんだな、と思いました。

ごくごく当たり前のことなんでしょうけども、
イザこうして自分でルールを考えてみると、
そのアイディアが如何にすぐれたものであるか、ということに驚いた。
最初に取り入れたやつはすげえな。

最近の人生ゲームは知りませんが、オイサンらが子どもの頃の人生ゲームには
カードなんかなかったから、
もしそこにこのカードのルールが加わったら、全然違うゲームに出来るなあ、
と考えたりしてた。
おもしれえ。

しかし自分のやりたいゲームにはカードは使えない……。
でも、「カード的なゲームへの干渉の手段」なら用意出来るな、と考えた。
たとえば、ダイスを振る場面で、ダイスを振る/振らないを選択できるようにするだけでも
それは一つの参加・干渉だし、その回数を制限すれば、そこにまた戦略・戦術的要素が加わる。

そのロールを行う時間的な位置(ゲームの序盤・中盤・終盤)によって効果を変えてやれば、
その選択のタイミングでも駆け引きが生まれるし……
ワリと、色々やりようはあるな、と今こねくり回してみているところ。

マ形になるかどうかわからんけど。
中々楽しいです。



マそんなこんなで、とりとめもなく。



……。



うーん……。



うーんうーん……。



なんだろう、この子がなんだか……妙にグッとくるんだよねえ……。






うーんうーん……。



オイサンでした。




 

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2012年12月15日 (土)

■改題・些伽巳春秋[Sagami-Shun-jyu]~変わらない者たちに捧ぐバラード -更新第829回-

そういえば 先週おにあい 見てないな。

字余り。
オイサンです。


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ういんたー。

さすがにボチボチどうでも良くなってきたというかね。
息切れ必須の先行逃げ切り型というか。
期待にたがわぬ安心のクオリティ。
見たまえ諸君、これが「期待を裏切らない」ということだよ。

いや、真面目にね。
バカにしているばかりではないよ。
全くバカにしてないとも言わないけど。

本当にこの作品は、期待通りの働き、成果なのではないかと思います。
1クールであとくされなく、
息切れはしても最後までは見させる。

「原作の地力に対してここまで作り込めれば一先ずオッケー、
 少なくとも原作に失礼な、レッサー原作アニメにはならず、
 原作なりの人気の出方・売れ方はしてくれるだろう。
 それ以上に化けるかどうかは、今のままなら運次第。
 もしそれ以上をいくらかの確実性を持って望むなら、
 ある程度コッチの方もかかりやすゼ旦那」
……というセンを見切ったコストと出来映えのバランスを保ったんではなかろうか。

なんか、この作品、この監督からは
そういう割り切りの良い、良い意味での商品っぽさを感じる。
ちょっと見習わないといかん。



■F先生……やさしさが欲しいです……。



先日ちょいとした小ネタで、

「千早が『ボディーだけレディー』を無理矢理カヴァーさせられて
 録音スタジオで泣き崩れてる薄い本ください」


と呟いてみたのだが
(何がどうネタなのか分からない人はスルーするかぐぐれかすして下さい)、
『ボディーだけレディー』、
久々に聴いてみたくなってYoutubeさんから借りてきた。

 ▼ボディーだけレディー
 
うーむ、良い歌だなあ。やっぱり。
特に二番のサビから後がすばらしい。


  ♪デートって憧れていたけれど おままごとみたいなものね


とかも最高ですね。
藤子アニメの主題歌は素晴らしいものが多い。
『きてよパーマン』なんかももう、うたぐりようも勘ぐりようもない、
なんつーか、ぴしっと立方体に磨き込まれた大理石みたいなもんで、
言いたいことこれだけ!っていう。
デその『きてよパーマン』も聴こうと思って探してたらエンディングが先に出てきた。

 ▼パーマンはそこにいる。
 

おお、コレ出だしが笑点みたいだな。
これも良い歌だなあ……。

田中公平が最近「アニメソングがだめになる!」って喚いてて、
その気持ちは半分わかるし半分大丈夫だろとも思うし、
けどあなたの提唱するアニメソングらしいアニメソングにも
随分偏りがあると思いますよ、と思いながら見てるんだけど、
作曲家の目線ではきっと、
オイサンなんかには見ることの出来ない音楽のたくさんの要素が見えた上で
言っていることだろうから、
ちょっとその辺は省略しないで詳しくしゃべって欲しいと思う。

  たとえば、オイサンなんかには歌詞でしかほとんどその
  「らしさ」みたいなものは判別出来ないんだけど、
  アニソンらしい曲的な要素、おきまりのフレーズだとか、
  楽曲の構成、運び、節回しとか、そういうものがあるのだろう。きっと。

  オイサンなんかは
  「アニメのために、アニメ作品を主幹に作られた楽曲
   (たまにアニメソングであると謳いながら
    アーティストのエゴまみれのへんなのとかありますからね)なら、
   曲調や形式がなんであろうとそれはアニメソングだ」
  と思ってしまいますが、音楽の分類学的なことの上ではちがったりするんでしょうね。

まあそれはいいとして。
『ドラえもん』も声優交代して以来見たことはないんだけど
主題歌の感じも随分変わってると聞く。

この、『ボディーだけレディー』はともかく、
『来てよパーマン』とか『パーマンはそこにいる』とか、
それこそ『ドラえもんのうた』とか……
このやさしさに満ちあふれている感じを、今の子供らは受け止められないのかなあ。

 ▼きてよパーマン
 

売りにくいからと言って、わかりやすい方向へ逃げて、
この感じが分からないまま分からない方向へ人を育ててどうしようと言うんだろう、
という、非常にジジむさいことを考えてしまった。
いや……ただのじじいの杞憂、驕りならいいんだけど。
えらそうですね。

なんかこう……最近のすさんだ世の中を見ていて、ちょっとだけ
「ああ……F先生、この荒んだ日本をみる前に旅立たれて、
 ちょっと良かったのかも知れないな。見せたくなかったな」
などと……僭越なことを思ってしまったオイサンでした。

いや、別にそんなに藤子作品に詳しくもリスペクトしてるわけでもないんだけどね。

でもこの『パーマン』がらみの歌には、
F先生のすごさの伝わる要素が十分に凝縮されていると思うオイサンですよ。
作詞はF先生ですからね。
ホント、やさしさに満ち溢れた素晴らしいうただと思うのです。
なにがどう、といえないんだけどね。
呼び合って、それにこたえるっていうシンプルさがね。



はじめの1000歩



『はじめの一歩』が連載1000回を迎えた、というアニバーサリーに乗じて、
「お前超休み休みじゃねえかよ」
「クオリティ落ちまくりじゃねえかよ」
などと叩かれまくっているようです。

……下がってるかなあ。クオリティ。

まあ休みが多いのは確かにそうだと思うし、
話の密度感は下がってると思うけど……
けど、絵や、話の一エピソード毎のクオリティは、むしろ上がってると思いますが。
マンネリ感というか、長続きしたことによる先読め感はありますよ?
けどそれは、話のクオリティとは別物だろう。

クオリティの高い話は、
同じ話が三つ続いたってクオリティ高いモンは高いんだよ。
慣れる、飽きるってだけで。
それは、半分は受け手の問題じゃよ。

まあ、なんというか、
「似たような展開を延々続ける芸」の出来る作風にシフトしていけば良かったのにね、
という風に思わないではない。
ずっとずっと、新しい、刺激的な展開を必要とする作風だから
マンネリ芸が許されないわけでね。
『わたるがぴゅん!』みたいに、
同じ試合をすげえ長いことやるとか。

月刊マガジンにいけばいいのに。

先日、ちらっとコンビニで月刊の方を覗いてみたら、
なんかまだ『鉄拳チンミ』とか普通にやってて超ビビった。
すげえな。
一体何をやってるんだろうあのマンガ。
読んだことないんだけど……これだけ続いてるってことは、
一応それなりに面白いんでしょ? 多分……。
看板作品にもならず、大御所感もなく、
見た感じ、絵柄が変わった風でもキャラが成長してる風でもなく。
あれはあれですげえと思う。
なんかちょっとタイトルが変わってたみたいだけど。

あ、『なんと孫六』さんも相変わらず続いていたけど
あれはなんかもう、びっくりしないw
野ザルみたいな主人公がバット振ってたけど。
よく、

「『こち亀』は昔の方がクオリティ高かったし絵も良かった!
 昔のまま続けば良かった!」

みたいなスレを見かけますが、
それを実践してたらきっと『孫六』さんみたいになってるぜ?
それでもいいの?

  イヤ『孫六』さんdisる気はないけど。
  あれはアレで偉大よ。
  ヒトツの理想の姿よ。ホントに。
  人間、ああ生きていくのが、実は一番いいし自然だと思う。
  イマドキのね、変化に対応云々なんてのは異常よ。異常。
  変態のやることよ。
  でもついて行かないと生きていけない!とかいうけど、
  そうやって大勢乗っかるから加速することであって、
  踊らされてる・流されてるんだと思うけどねえ。


 ▼負けてやらん。


月刊マガジンの話なんかしたのでちょっと『修羅の門』の話を。

キホン、単行本でしか読まない人なので現在の月刊展開はよく知りませんが、
チラ見したところだと、復帰した飛田が試合してましたね。

今回のトーナメントのメンツ発表を見たとき、
戦力的に飛田と陣雷はかませ犬的ポジションにしか見えなかったけど、
こうして試合させてみるとちゃんと存在感出てくるからすごいなあ。

けど、このトーナメントも額面通りには進まないんだろう。
なんつうか、選手の入れ替えとか乱入とか、
そういうトラブル、ハプニングが起こるのでしょう、
『バキ』の最大トーナメントばりに。
でないと多分、これも飽きてくるというか、マンマで何戦もやるのには無理があると思われる。。
イマドキ。

キャラクターの配置的には、飛田と陣雷、
どっちかがメインどころ(陸奥・呂家)のどっちかとやらないと出てきた意味がないし、
アメリカ勢側にも、現時点で読者の見えるところに飾ってある
「絶対王者」の人以外にも、ムガビ的なすごいのが、
既に紛れてるのか、入れ替えで入ってくるのか、したりするに違いない。

  その隠れたスゴいのがメインに昇格するのか、
  それとも呂家や絶対王者、飛田陣雷のすごさを際立たせるための
  材料にされるのかわかりませんけども。
  その辺の、ハッタリの利かせ方とそれをテコにした強さの見せ方の上手さは、
  このマンガはすごいと思います。
  とても勉強になる。

相手のジムがアメリカ拠点ってことなんで、
片山か海堂がどっかで絡んでくるんじゃないのかね、と
思うんですが……どうなることやら。

こうして色々勘ぐれるだけでもワリと楽しいわけですが。
何にせよ、今一番先が楽しみなマンガのヒトツですね。

あと余談だけど、『修羅の門』のウェガリーと、
『ジョジョ』のポルナレフの、ストーリー上での立ち位置に
なんとなく共通項を感じてしまうオイサンでした。

 ▼おとぼけキングダム

これまたサッパリ関係ないけどやたらマンガの話になったのでついでに。
なんでだったか忘れたが……
こないだシゴトバに向かいながら、
ふと、マンガ家の植田まさし先生のことを考えてしまったんで書き留めておこう。

なぜ植田まさしなんだ。
自分でもワカラヌが。

  植田まさし先生ってのはアレだ、
  『コボチャン』とか『かりあげクン』とか、
  主におっさん向けの4コマまんがばっかり描いてるマンガ家さんです。

この人のマンガ、オイサンが物心ついたときにはもう実家にあったので、
キャリアはおそらく30年以上。
この分野ではパイオニアにして、もう結構な大家でしょう。

  しかし、あまりマンガなんか好きではない?ハズのうちの親父殿が買っていたのは
  また何故なんだろうな、という疑問がわかないでもない。
  マ親父殿のことだから、半分はサラリーマンのたしなみとして、
  みたいなとこあるんだろうけど。
  真面目に週刊ポストとか現代とか読んでたみたいだし。
  このトシになっても、あのテの雑誌のどこに需要があるのか、
  何をきっかけに読むようになるのか、
  サッパリきっかけがつかめない欠陥おっさんのオイサンです。
  閑話休題。

調べてみたら既に御年65歳ほどで、
今なお、月間で60本以上連載を持ってるっていうんだからスゴいな
(wikipedia調べ)。
「精力的に活動」ってwikipediaさんには書いてあるけど、
なにこの、すっごい活動はしてるのに「精力的」ってことばの似合わない感。

こちらもまた、30年以上に渡って、作風も何も変えずに、
延々サラリーマンの世界を描き続けてきたロングランナーです。
とはいえ、彼の描くサラリーマンの世界って
まさにオイサンの親父殿がオイサンぐらいの年の時の
サラリーマンワールド観だと思うから、今の読者にはマッチせんだろうなあ……。

長きに渡ってサラリーマン文化を、
陰に日向に、支えてきた功労者だと思うので、
ワリと真面目に文化勲章とかあげればいいのに、みたいに思うのですが。

……しかしその、高度経済成長サラリーマン世界の陰のドンも、
まさかまさか、30代40代のオッサンどもが自分のマンガのあるある感にうなずくのではなく、
「まんがタイムきららキャラット」とか買って、
『ひだまりスケッチ』を読む時代がくるとは思わなかったであろうなあ、
などと時の移ろいの無情感に浸る冬の朝。
時代は移ろったぜ……。

いやあー……最近さむいっすね。
オイサンです。

  ……植田まさし先生、ご本人の世界観で、
  『アマガミ』のコミカライズやってくんねえかなあ。
  オトウフ先生やノブヨシ侍先生が震え上がるようなアレで!
  まあその前に、やっぱり安永航一郎版『アマガミ』が見たいわけだが。
  つるかめつるかめ。

……そしてWikipediaをダラダラ眺めていると、
植田まさし先生、
『ファントムキングダム』でゲストイラストレーターとして
キャラ一個描いてるとかwwwwサプライズ過ぎんだろwww



マそんな感じでヒトツ。



最近色々、本の積ん読が増えてるオイサンでした。

『藝人春秋』でしょ、『「枯れた技術の水平思考」とは何か?』でしょ、
『ゲームを動かす技術と発想』、
『ヤマモトヨーコ』ももうチョイ残ってるし。

  

       




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ようやく
『結局、どうして面白いのか』を読み終わったけど、
なかなか難しい本だったな。
視点としてはわかりやすかったけど。


 

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2010年6月27日 (日)

■メディアミックスは遠くなりにけり -更新第532回-

さてもさても、オイサンです


結局、メガネを買ってしまいました。
樹脂製の弾力のあるフレームで、変えたのに全然気になりません。
すげえ。

  売り場をちょっと覗いたときにその弾力性樹脂フレームを見つけ、
  「そう言えば、最初に鎌倉でちびすけ父さんさんに会った時に
   随分柔らかいフレームのメガネをしていたな、
   あれは具合が良さそうだった」
  と思ったのが決め手になりました。
  ちびすけ父さんさんのは、確かもっと手の込んだオーダーだったと思いますが。

レンズも、
どうにか上下幅のせまさが気にならない程度に抑えられたので、
今時点では何の不自然さも感じずにおられます。
めでたしめでたし。

さて本日は、ここ何日かでラッシュ気味に発売された
CDとかマンガとかの感想でも書いていこうかなと思います。



■ひだまりらじお×☆☆☆ 特別編~いぇす!あすみっつ!!~



まずは『ひだまり』関連から。
言わずと知れた、地獄から甦ったザ・カオスWebラジオとして有名、
『ひだまりらじお×☆☆☆』の特別編CD版。


ひだまりらじお×☆☆☆ 特別編~いぇす! あすみっつ!!~ ひだまりらじお×☆☆☆ 特別編~いぇす! あすみっつ!!~
アーティスト
ゆの(阿澄佳奈),宮子(水橋かおり),
ヒロ(後藤邑子),沙英(新谷良子)

販売元:ランティス
発売日:2010/06/23
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今回はひだまり荘メンバーフル出場です。

あのねー……ワイワイし過ぎだろ。常識的に考えて。
楽しそうなのは良いよ。
オイサンも、ある意味、ほぼスに近い女性声優(+マンガ原作者)の
キャッキャウフフを楽しむために聴いていると言っても過言ではない。

ただその、コンテンツとしてのまとまりに欠き過ぎるきらいがあるように思える。
聴きどころがなさ過ぎるというか。
全編が聴きどころと言えないことも無いけれど、
誰がどこで前に出て聴かせるのか、みたいなコントロールはほとんどないですよね。
イヤ面白いんですけど。

サービス精神が旺盛なのは見てとれますが、
キャッキャウフフの中にも、やはりその、どこかでコントロールのとれた
エンタテインメントを期待したいと思います、オイサンは。
これだけのメンバーをまとめたり流れを整えたりするのは、
アスミンの手に余りますよね。
ていうかもともとそんなに流れに手を加える人ではないし。 > アスミン

  そういう意味では、まだ少人数で、
  話の聴きどころの見える、Web放送版の方が、オイサンは聴いていて楽しいなあ。
  マWeb版の方も、最近は自己ネタの縮小再生産的なループに陥りすぎていて、
  ちょっとどうだろうなと思わないではないですが、
  さすがに3年もやってると、その辺はしょうがないのかもなとも思う。

そんな中でも、頑張ってシゴトしようとしているのはゴトゥーザ様かなあと。
なあなあと緊張感の間を上手に演出しているように見えます。

オミデガンス・ダチャーンの新入生コンビも、
勿論「オシゴトしなきゃしなきゃ!」みたいな頑張りは見えるんだけども、
ミズハスあたりの力の抜け具合とアンバランスで、
どちらかといえば、場に求められているのがミズハスのノリっぽく見えるので、
なんかしんどい。

シンタスはまちまち。
「誰も行かないならあたしがいく」みたいな感じで、
確実な場面以外では前に出る時もワンテンポ遅れて前に出てくるので、
ちょっと物足りないかも。

  そういう意味で、ゴトゥーザ様だけが出てきたWeb放送の第5回と、
  シンタス・ミズハスとアスミスの3人でやった第4回が
  どちらもやたらと面白かったのは象徴的であるような気がする。

やっぱり一人・或いは二人ずつくらいで回してるWeb放送の方が、
オイサンは好きだなあ。
チョーさんも、そりゃ心配すると思いますよ。



■良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!ラジオCD vol.6特別編



ラジオCDの6枚目。

ラジオCD 「良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!」vol.6 ラジオCD 「良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!」
vol.6


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販売元:タブリエ・コミュニケーションズ
発売日:2010/06/25
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しかし……店頭でも思ったけど、
色味落ち着いてるを通り越して、やっぱ地味だな……。



ゲストはひびきちゃん先輩ちゃん役の浅川悠(35)さん。

うおーん、同い年だ!
でも学年はオイサンが一個下だ!!

  ……つまりオイサンと浅川さんは、橘さんとひびきちゃん先輩ちゃんと、
  学年的には同じ関係!?
  む、胸が熱くなるな……。

  そして森久保祥太郎と離婚歴があるのか……。
  松岡由貴さんといい、オイサンの好きな女性声優は
  なぜか声優男子との離婚歴があることが多いな……
  ってたったの二例だけだけど。
  根谷さんはずっと独……いや言うまい。
  幸せになって下さい。

サテ、番組本編。
ウム、上記のキャッキャウフフトークという意味では、こちらの方が上質であるな。
特に、浅川さんの買い物スタイルの話とか、オイサン的にはツボだ。
こういう話を落ち着いたテンションで聴きたい。
ゲストさんの意外な一面を聞き出せたりとかっていう面でも。

  ……マそういう話になると、もう3年も、ほぼ同じメンバーで回してる
  『ひだまりラジオ』は企画に頼るしかないんでしょうけどね。

しかしTwitterとかやってると、読まれるおたより読まれるおたより、
なんか全部お知り合いの物みたいで妙な気分になるナリな。

  イヤ実際はホントお名前しか知らないハズで、
  あとは普段のお呟きを拾ったりしてるだけなんだけども。

  とか言ってる間にW杯ではドイツ2-1イングランドになっている。
  マどうでもいいけど。さほど興味ないから(じゃあ書くな)。

「にぃに~」のコーナーでは……
アスミスはもう、イヤ巧いけどね。
ゲストさんを如何に陥落させるかに全てを賭けているようにしか見えんな。
でもゲストさんがキャラをブレさせることを許しちゃイカンのじゃないか?
『アマガミ』の特殊な世界の中でも、
阿澄カナ男が尚のこと尋常じゃないのを笑うコーナーなのかと思っていたのだが。

他は特に……うん、ないな。
マ楽しめますよ。
ドSがどうとか、ドMがどうとか、そういう強いメの単語が
当たり前の低さで飛び交うのは、安っぽい気がしますけどね。
その辺はもうチョイ抑え気味にしていっても良いんではないかなあ。



■ドラマCD「アマガミ」vol.6 棚町薫編 ~創設祭は大騒ぎ!~



……はまだ聴いてない。
つかまだ封も切ってない。

ドラマCD アマガミ vol.6 棚町薫編 ドラマCD アマガミ vol.6 棚町薫編

販売元:タブリエ・コミュニケーションズ
発売日:2010/06/25
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期待していると言っていたワリには……
で、でも買ったよ!
ボチボチいきますよ。
こちとら大人なんだ(らんぼう)。

ハイ次。



■マジキュー4コマ アマガミ



マジキュー4コマ アマガミ (マジキューコミックス) マジキュー4コマ アマガミ
(マジキューコミックス)


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この冊子が、『アマガミ』世界でどんな位置にあって、
どんな役割を果たすのか……なんて、野暮なことは言いっこなしでしょうな。
本編ディスクの中にあるものを摘まみ出してきて、
好きなようにいじって遊ぶフィールドですよね。
ゲーム系の4コマ作品集何か、『ドラクエ4コマ漫画劇場』の頃からそうですもんね。

それを踏まえて。



オトウフさんが一人で異次元。



誰かがどこかで
「オトウフ時空・発生! オトウフ空間に引きずり込むのだ!」
ってやってるとしか思えない。
特に「アマガミサマー」「ファミリーBEST」の二篇はもう、
なんでこんなモンでオイサン泣いてるの!?
と、叫ばずにはおれません。
すごいなオイ。
何がどうすごいか、全然わかんねえけど。
これを通す編集さんもスゴイ。

ちなみにアンソロジー3巻の最終話、「求めていた幸せ」でも、
オイサンは泣いてしまいました。

あとは……しんさん先生の描く絢辻さん
焼けぷ先生の描く絢辻さん
みずのもと先生の描く絢辻さんが素晴らしく、
大石コウ先生の作品は全般的に楽しめました。
裡の字メインってところが良かったのかも。
あとぬこみや先生の話には、かの名作『ネコノクラスム』のかほりを感じました。
OK。
はらぺこねむねむOK。




■アマガミ close to you



コンプエースで始まった新連載。
連載ものコミカライズの3本目、ですか。

コンプエース 2010年 08月号 [雑誌] コンプエース 2010年 08月号 [雑誌]

販売元:角川書店
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これはもう、あくまでもオイサンの感想なのですが、
とコトワリを入れないと書けませんけれども、
ヒドいなこれは。

背景を真面目に描こうという気は、一切無さそうで。
それだけでもオイサンはちょっとイヤですが、
人物に関しても、ところどころ……
マこういう演出なのかもしれない、というギリギリのセンではありますけども、
中途半端に力の抜けているところがあって、
絵を見せる気はほぼないのかなあと思ってしまいます。

力の入ってるところは入ってる(といっても「普通に」だと思いますけど)ので、
そういう方針なのかなあ、とも思いますが。
でもちょっと、う~ん……。
オイサンは好かんなあ、こういうの。

マお話しの方がね。
ダブルヒロインということで、
色んな意味で期待の持てる構成になっていますから、
「お話で楽しんでね」
というメッセージであるとぽじてぶに捉えて、もう何回かは様子をみたいと思います。

しかし、マ王といい、このコンプエースといい……
最近のマンガ雑誌というのは、こういうものなんですかねえ。

まオイサンが喜んで読んでたコミックコンプとかだって、
大差ないのかもしれませんがね。今思えば。
『ヤンキー』とか大好きだったもんなあw

  よりによって『ヤンキー』かよ、みたいなね。
  アレを単行本全巻揃えてるやつなんか、日本でも稀だろう、多分。

  あ、ちなみにマ王の方はまだ買ってないです。



■総括(軍的な意味で)



マそんな感じでね。
あとは……29日に、真打・東雲センセの『アマガミ Precious diary』が出て
ようやく一段落ついて、7月にはアニメ放映開始と。

  うわあ、アニメもう目の前だった。
  4月に公録で発表聞いた時には「まだ先だ」と思ってたのに。

いやあ……お腹一杯を通り越して軽く、おくびが出ますね。
かたまり過ぎだろ。
ちょっと飽きるわ。
さすがに。
面倒くさいというか……一つ一つが散漫になる気がしますね。
一つ一つの色がまた、全部バラバラなだけに。
「アレ、オイサン今、何見てたんだっけ?」
みたいな気分に、ちょっとなってしまいます。

だけど……ここまで全部追っかけるのなんか、本当に久しぶりだなあ。
これもまた、Twitterの効果なんだろう。
周りに人がいなけりゃ、多分ここまでやってない。
侮れねえな、Twitter。
コミカライズにアンソロの辺りで、もう脱落してますよ。間違いなく。
アンソロは買ってないなー。
4コマも。
先ず間違いない。
CD系まででしょうね、オイサンが手を出すとしたら。

口コミ宣伝効果というよりは、類友……
……お、ドイツが3点目だ……
類友が互いを呼び集めやすくなることで、帰属意識というか、
仲間意識的なものが高まってしまって、
なんとなく「じゃあ一応押さえておくか」という意識で行動してしまっているのは、
オイサンの中で間違いのない事実。

色んなメディアの皆さん方は、Twitter様サマだと思った方が良いでしょうね。
あ、『アマガミ』に限らず。
なので、安易にTwitter上で宣伝を垂れ流したりするのではなく、
新しく始める人たちがその分野のクラスタを発見しやすくなるような工夫、
「ここにこんな人がいますよ」
「こんな集まりがあるんですよ」と誘導して上げるだけで、
随分とモノが売れるようになるんじゃないかなあと、
オイサン思ったりしますですよ。

マそんなの今更なお話なのでしょうけど。
ふーんだ(何故拗ねた)。



マとりあえず、そんな感じでヒトツ。
オイサンでした。



■個人的オマケ・本日のGR Digital IIIさん



R0010337 R0010348_2

寄りすぎの厚揚げと黒糖シフォン。
あと、

R0010375

……そっかー。
このお店に来ると、どことなーく『プリキュア5』を思い出すのは、
そうか、これのせいか。
ずーっと、不思議に感じてたんだ。
なるほどなあ。




 

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2010年5月21日 (金)

■スケールと反動 -更新第503回-

さて、明日。
またも一人のアマガミストとじかにお会いします。

これで何人目だろう?
ひのふのみで……9人目か。
一月足らずの間に、7人もお知り合いが増えたのかー。

そもそもオイサン自身が、あまりリアルに人と触れ合うことを得意としていないし、
これまでそういう活動をほとんどしてこなかったので
自身、人と会うこともまだまだちょっと怖いですし、
相手に対しても不快な思いをさせてやしないか、
失礼な、強引なことをやらかしてやしないかと
オッカナビックリはしているわけですが。

  ……オイサン根はお調子者なので、ちょっと打ち解けた感じになると
  割とガツガツ行くので、
  あとで頭を抱えてアッーってやってますけど。
  頭隠してシリ核爆発。
  自分でもどうにかならんかなと思っていますが、
  意識しておとなしくしていると逆に
  「サービスが足らんのではないか、楽しんでもらえてないのではないか」
  とか、考え始めてしまって、結果やりすぎた感じになります。
  死ねばいい。

Twitterが敷居を下げている、というのは確実にある。
これまでお会いした8人のうち最初のお二方は、
blogの方からお会いするきっかけに繋げていきましたが、
Twitterからはそのアクセスがすごく早い。

緩いとはいえ、毎日同じような時間に、
少量ながらも言葉を交わしているということがそうさせるのだろうけど。

マそんなんで、明日が楽しみです。



■テックジャイアン



スラングでは「剛田」というらしい。
ちょwwwストレートwwww

まあ言っちまえばほぼエロゲー雑誌なのですが、
なんでまたこんなモン買ったのかと言うと、
アニメ化記念で『アマガミ』のファンページが再開したから。

以前もファンページを展開していたのですが、
オイサンがそれを知ったのはもうページ連載が終わる直前くらいでして。
マそれで今回は買ってみた、と。

しかし……エロゲー雑誌なんて随分久しぶりに買ったけど、
オイサンが見て喜べるものなんて全然ないなあ。
どないせえっちゅんじゃと言う程、モザイクとオッパイの羅列で。
若い人はこれで喜べちゃうのかー。すごいなー。

デ肝心の『アマガミ』ページ。
ビジュアル面は基本、既出素材の再出で目新しさはないですが、
不思議と七咲だけが、異様に本編との違和感を覚えさせない出来栄えであるように感じる。
次点で紗江ちゃん。
他の面々は、端々に「……ん?」と思わせるポイントがあるけど。
……でもオイサン、この「ちょっとちがう絢辻さん」も、なんか好き。
なんでだろうか。

そして坂本P、高山センセのインタビュー記事。
端々で、暗に叩かれる『キミキス』によく似たアニメ。
ホント嫌われてるんだな。
ここまでくるとちょっと異常だ。
ていうか、読んでいて軽く不愉快な気持ちにさえなる。
別にそっちに肩入れする理由も無いんだけど……なんかね。

許してやれ、とも言わないけども、
ドロドロした感情を、ネタっぽく冗談めかしてまで
敢えてひけらかす必要も無いんじゃないの、
って気にはなる。

そして全然関係ないけども、
『マブラヴ』関連のコンテンツって未だに出続けているんだねえ。
オイサンのシゴトバのあるオタクな後輩が、
『マブラヴオルタ』の購入レシートを何故か財布に入れっぱにしていたのを見つかり、
暫くあだ名が「オルタネイティヴ」になった、というのを思い出した。
ヒドいシゴトバだなw



■『あまがみっ!』感想



シゴトバでお昼を食べながら、何気なく
「お、今日は金曜だが……特に更新は無いはずだよな?」
と見に行ったファミ通コミッククリアのページ。

ピアイ才先生の『あまがみっ!』第二話が更新されていました。
言ってよ!


  ▼あまがみっ! [ ファミ通コミッククリア ]
  http://www.famitsu.com/comic_clear/se_amagami_so/


……オイサン、これしか言ってないみたいだけど。
なんかもうね、こんなんでも絢辻さんが可愛い。

美味しそうにお肉食べてたり、常識的なコメントしてたり、
ほくそ笑んでたり、日誌持って来てくれたりと、
自分でも「イヤ見るトコそこじゃねえだろ」と思うんだけど、
可愛かったです。
もっと描いて下さい > ピアイ才先生

梨穂子の人外っぷりや超展開は……うん、まあ、
ブッ千切れ過ぎてて、逆にすごく落ち着いて読めてしまった。
ここまでの比率になってくると、オイサンには

 「ぶっちぎれている部分=この世界のゼログランド(常識的な部分)」=梨穂子・橘成分、
 「常識的な部分    =ギャップで笑える部分」         =絢辻さん成分

と見えてきてしまって、どうしても視点が絢辻さんにいってしまうのでした。
いや、でも勿論、全体的にも面白いのですけどね。

あと、ピアイ才先生はtwitterではワリと頻繁に、
真面目で社会的なニュースを取り扱った発言をされています。
だから、その……
真面目くさった部分か、この漫画のブッ千切れた部分か、
そのどちらかが、
或いはその両方が、
何かの反動なんだろうなあ、と思って読むとまた味わい深い感じです。



■『銀河英雄伝説』



以前、岩男潤子さんのライブに行った時、
誘って下すったお友達に『銀河英雄伝説』をゴッソリ一揃えお借りして、
ちびちびと消化しております。

長編(劇場版?)2編+OVAシリーズ110話のうち、
長編と、OVAの6話までを見ました。
まだまださわりなのは承知ですが、一応個々までの感想を。

面白い。
なんというか、すごく丁寧。
もう20年近く(モノによっては以上)昔の作品なので、
作画の雰囲気なんかについては現行作品のクオリティに届かないのはやむなしとしても
伊達にお金も時間もかけてないなあという感じです。
このスケール感は、安心して見ていられる。
物事がちょっとずつ起こっていく感じが、オイサンの生理に合うんだと思います。

これを見ていて思ったのが、オイサンにとって多分、
2クール26話のアニメって時間配分的に一番苦手なところにあるものなんだな、
ということで。

1クール13話の作品は、とりあえず13話見ればいい。
これは多少、多少つまらなくても勢いでまあ乗り切れてしまう長さ。
そして長い方面でいうと、
マ『銀英伝』の110話は極端だとしても、4クール52話くらいあれば
……そもそも作る方にもそれなりの覚悟と勝算があっての長さでしょうから、
どーんと構えて見ていられる。

  案外ね、『ガンダムSEED』とか『DESTINY』とかは
  面白く見たクチですオイサンは。
  マそもそも『ガンダム』にさほどの郷愁もないからかもしれませんが。

けども26話の作品は、一度つまらないと思い始めると長いし、
かといってそれを許容出来るほどどっしりともしてなくて、
毎回毎回、なんか極端に出来事が起こるわけで、
人の姿が見えるより先に、出来事の存在感の方がすごく大きく感じられてしまって
見ていてやっぱりちょっと、くたびれる。
マこの辺の細かい雰囲気に関しては、この辺りの記事を読んでみて下さい。
オイサンの好き嫌いの問題でしかないので。

  ▼おいもダムの決壊 -更新第204.6回-
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/-2046--e390.html
  ▼人として物語を生きるために。 -更新第390回-
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/-390--2cd2.html

デこの『銀英伝』は、戦争という大きな状況はあるのですが、
それはもう前提・日常としてどーんと世界のゼログランドとして浸透し、
その上に生きる人たちの姿からまず始まると言うスタイルなので、
物語のスタイルといい、そのスケール感といい、オイサンにベストマッチです。
先が楽しみ。

しかし、スケール感という意味においては、
長編を見た後だと、OVAシリーズはちょっと食い足りない感じがしています。

クオリティが云々というよりも、
物語の広大さに対して、30分弱ごとに区切られていく時間がちょっと短く感じて、
一エピソードの駆け足感が、もったいない。
もっとゆったり見たい。

話数を減らして一話45分とかにしても良かったのではないでしょうか。
一つ一つのエピソードが面白いのは間違いないのですが。
惜しいな。

せっかく完全受注OVAシリーズなんていう特殊な形態を作りだしたのですから、
一話30分というフォーマットにしばられることなく、
あるときは120分一話、
またある時は40分三話とか、
エピソードに則した時間配分でつくることは出来なかったものでしょうか。
同じ1時間分の話でも、
作り手が60分でつくったものを受け手が30分ごとに勝手に休むのと、
30分ごとにジングルやらOP/EDが流れるのとでは随分違ってくるでしょうし。
……マそれによって尺の長さが数分単位で前後して、
その数分がアニメ制作では致命的な時間なのでしょうからそうもいってはおられないのでしょうけども。

それできっと、お値段に影響が出ちゃうくらい、変わっちゃうんでしょうね。
しかし、惜しい。

あと、思ったよりシンプルな、分かりやすいお話だったので
安心しています。
もっともっと小難しいお話なのではないかと思っていたので。

あと、もう一つ。
……これは、自分の見解が間違っていることを承知で、
一瞬だけフッと感じてしまったことを書いておこう。

劇場版の2作。
艦隊戦のシーンは砲撃や爆発の効果音も無音で、バックにはただただ、
クラシックの荘厳な調べが流れ続けるのですが。
これは、正しい。
すごく良いと思います。
思うのですけども。
美しすぎて、一歩間違うと、
智謀を尽くして殺しあうことを賛美しているように見えなくもないな、と
ふっと思ってしまいました。

そんな意図が制作側にないのは分かりきっていますが、
ラインハルトやキルヒアイスの美貌、
その知略の鮮やかさ・美しさ
(つってもそんな大したことを考え付いてるようにも見えませんが)、
そして彼らの戦いがあまりに華麗に敵方を追い詰めていくのを見て、
「その行為自体が、すごく美しく、正しい」
ように見えてしまったのでした。

最後にはヤンにひっくり返されて終わるのですけども、
その過程においてはあまりに圧倒的で……
彼らのことをいけ好かない人にはまた違った見え方がするのでしょうが、
オイサンは迂闊にも「ああ綺麗だな、かっこいいな」と見惚れてしまいつつ、
そんな風に思ったのです。


マそんなことでね。


110話というと、週2話のペースで見ていったとしても
ガッツリ一年かかる分量ですので、
マ慌てず騒がず、貸して下さった友人には申し訳ないのですが
ゆったり見させて戴こうと思います。

何年か前に、『星界の紋章』とか『バーンナップExcess』とかのOVAものを
毎週借りて寝る前に見ていた感覚を思い出して、
ちょっと懐かしくなりました。

ちなみに、これを見た直後にTwitterでつぶやくと、
呟きが『銀英伝』口調になって困る。

フン、面白い。
ならばそれになりきって呟いてやるまでだ。
このオイサン=ガーミアマ=キビトツジアヤサーンの呟きを、
あの者たちに見せ付けてくれる。

堀川亮声はかっこいいなあ。
キルヒアイスのことかーッ(違

おっといけね、『FLCL』のBDBOX予約しとかねえと。
こいつだけは外せねえや。


ああそうだ、オイサンだとも( ← 抜けてない)。



 

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2010年3月29日 (月)

■続・年度末!感想文大会!! -更新第461.5回-

ファンにはたまらない内容になっているオイサンです。
色々後回しになってしまっていた感想だけ。



■ひだまりラジオ×☆☆☆ 第6回更新分



ひだまりらじお×☆☆☆特別編~いぇすっ!あすひとつ!~ ひだまりらじお×☆☆☆特別編
~いぇすっ!あすひとつ!~

アーティスト:
ゆの(阿澄佳奈),宮子(水橋かおり),
ヒロ(後藤邑子),沙英(新谷良子),
乃莉(原田ひとみ),なずな(小見川千明),
吉野家先生(松来未祐)
販売元:ランティス 発売日:2010/02/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する


なんかもう、どっちもシンタスとアスミスが出てくるので
『アマガミらじお×☆☆☆』だか
『ひだまりカミングスウィート』だかわかんなくなってきたw

のっけのコントからトバしてます。
舞浜で、壁にドン、で。
こんだけ言われりゃ普通に凹みそうです。
marbleのお二人も随分慣れてきたなあ……。

しかしこのアスタスコンビは、もうグダグダ大得意だなw
モノ食べながら放送とか、他番組からめたネタとか、平気でやるw
これに慣れてしまって、他の現場でドッキリしたりしないんだろうか。
それともその辺、キッチリめりはりつけてやってんだろうか。
だとしたら立派だなあ。

あと、『幽遊白書』とか『るろ剣』とか。
その辺の話が始まると、ホントただのオタクになり下がるシンタスは可愛えなあ。
二重の極みを試してみたとかもう、……どうすんだ。
イヤ気持ちは分かるけど。
オイサンもやったけど。
そしてそれを完全にスルーして見せるアスミス。
……良い関係だなあ。


『ひだまりラジオCD』の2枚目楽しみだわあ。
ちょー散歩とかwwww
あとアスミスがシンタスの何を暴露したのか……。



■『アマガミ カミングスウィート』サイネージスペシャル
  (Wonder Goo 購入特典)




ラジオCD 「良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!」vol.5 ラジオCD
「良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!」
vol.5


アーティスト:新谷良子/阿澄佳奈/他
販売元:インディペンデントレーベル
発売日:2010/03/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

……なんというか。
ワリと真面目に、番宣に徹していたような印象。
それでも普通のWebラジオ番組に比べたら十二分にカオスなのだけど。

にぃにのコーナーで、過去の放送分にコメンタリーっぽく反省会?をしていたのは新鮮だった。
あと、これまでの放送分のデータリストが欲しいなあ。

ゲストが誰で、
シンタスのコーナーのお題が何で、
アスミスのコーナーの、題材がどのヒロインの何て言うイベントで、
はむっとのコーナーでは何食べて、何て答えて、
あとその回のトピックになるようなネタキーワードが書かれている……
そんな表が欲しいわ。
50何回もやってると、さすがに思いだせなくなる。

ゆかなさんがゲストの回とか、
松岡さんがゲストの回とか、
伊藤さんがゲストの回とか、
そういう主だった回はよく憶えてるんだけど。
あと自分の投稿が読まれた回とかね。

茎ワカメ食べた回なんてあったっけなあー?

もっかい、なんかの折に復習したい所存です。
あと坂本Pがすげえいい声でビックリしました。



■P.S.すりーさん に



P.S.すりーさん・に (ゲームサイドブックス) P.S.すりーさん・に (ゲームサイドブックス)

著者:IKa
販売元:マイクロマガジン社
Amazon.co.jpで詳細を確認する



竹本泉さんが書き下ろしマンガで
「すりーさんは、読んでいてちょっとホロッとするときあるよね」
と言ってましたが、全くその通りだと思います。
13話「継続の」とか、11話「背中」とか。

35話とか、はこまるさんがらみの回とかのカオスさも大好きなんだけど。
時折じんわり、不意打ち気味に胸に染みいる瞬間がたまりません。

でも今回、何より共感出来たのは、
表紙カバー折り返しの、Ikaさんの著者コメントです。

そうそう、その通りだとオイサンも思う。
自分を育ててくれたゲームというものに恩返しをするために、
どうにかこうにか、頑張っていきたいと思いますよね。

Ika先生は関東に越してきたらしいですが、
専門マンガ描きになられたのだろうか。
サイン会いきてえなあ。
そしてカネトモさんやミズハスとしゃべった口を見てきたい(ナンダソレ)。



マそんなことで。
駆け足気味でしたが、オイサンでした。

 

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2010年2月19日 (金)

■お蕎麦 DE ハードボイルド! -更新第432回-

金曜の夜は、前日録画した『ひだまりスケッチ×☆☆☆』を見ながら
ゴハンを食べるのが楽しみです。
オイサンです。


……オイサンには、
どーしてこんなに『ひだまりスケッチ』が面白いのかが
サッパリわからん。

実際ンとこそんなオモロイワケでもないと思うのだけど、
何かの魔法にかかったみたいに面白く見られてしまう。
どこにどんな秘密が隠されているのか……。



■蕎麦は茹で過ぎるとノびてしまうぞ!!



「ほぼ日」で、大沢在昌さんの『新宿鮫』の新作の連載が始まった。

  ▼新宿鮫Ⅹ 絆回廊 [ほぼ日刊イトイ新聞]
  http://www.1101.com/shinjukuzame/index.html

いつもだったらオイサン的には琴線に触れないジャンルの作品で、
シリーズの既刊作品にも触れた事はない。

ただ今回は、数日前から同サイトで
糸井重里氏と、この作者の大沢さんの対談が掲載されていて、
その記事はシゴトバの昼休みに読んでいたので(オイサン、糸井氏の「聞き」が好きなので)、
せっかくだからその勢いで本編の方も読んでみるかと思った次第。
今回、読んだ動機はそのくらい。

  ▼ほぼ日で新宿鮫。 ~大沢在昌-糸井重里『新宿鮫Ⅹ』プレ対談
  http://www.1101.com/oosawa/index.html

ハードボイルドは……
自分がちゃんとしたハードボイルドに触れたことがあるのかどうかも
正直怪しいが……多分、嫌いではないと思うのだけど。
「新宿の裏の顔」とかはあんまり興味ないですけども。

デ今日はその感想。



■感想



ハードボイルド、とは言ったものの、固茹では固茹ででも、
太麺で、カタめで湯から揚げられたお蕎麦みたいだと思いました。

  これは物語の感想ではなく、文章の姿の話なんだけど。

連載がまだまださわりの第一回なので、
「話を面白いと思うか・興味が持てるか」
「この世界観に描かれるメンタリティに共感でき、
 カタルシスが得られるか」
は分からない。

けれども、一先ず引き込まれることには成功した(ヘンな言い回し)。
読みやすい。
とても読みやすい。
叙事も抒情も、とてもシンプル。
ちょっとこんなんで良いのか、と思ってしまうくらいだけれども、
このちょっと素っ気無いくらいの文章の湿度が、
ハードボイルドという世界観にはマッチするものなのかもしれない。
そんなに興味のある世界でもないはずなのに、ツルツルといけてしまう。

少なくとも、オイサンのイメージするハードボイルドというものは
そんな感じ。
実際はこれはただの文体だけの問題で、
ねっちりとしたハードボイルド作品もあるのでしょうが。

 ▼物語ののどごし

不思議なのが、この作品のシンプルさ……というか、
シンプルであろうとするための文章の構え・設えを、
オイサンはパッと見で

  「アレ、なんだ随分ラノベっぽいんだな」

と思ってしまったのだけれど(なんかどっち方面からも怒られそうな感想だが)、
ラノベとは手触りが明らかに違う。
手触りじゃないな。
飲み込んだときのお腹への収まり方……でもない、多分、のどごしのようなもの。
のどごしの満足感がえらく違う。

ラノベの「たくさん飲み込んだのにのどに触れない感じ」とは真逆の、
「飲み込むものは多くなくて、『これでお腹膨れんのか』と不安になるのに、
 いざ飲みこんでみるとノドの触れて欲しいところに触れていくことで
 満足させてくれる感じ」
があって非常にイイ塩梅。
そういう意味で、太目でカタいお蕎麦。
読んでいて、素直にスゴイと感じました。
いや、プロとして当たり前のコトなのかもしれないけど。

それはつまり、最低限の読量で
読み手の脳のうまい部分をちょんちょんと刺激して
必要な絵を思い描かせるということで、
少ない労力で大きなリターンを与えて疲れさせない、飽きさせない。

イマドキのコンテンツの姿として、とても大切で効果的な姿勢であることだと
改めて思い知った気がします。
海より深く反省。
アゾフ海(アカンがな)。

  ▼アゾフ海
  http://wapedia.mobi/ja/%E3%82%A2%E3%82%BE%E3%83%95%E6%B5%B7

 ▼オイサンの書きたいものと

今ここに「ラノベ」と「一般文芸(ここでは『新宿鮫』が属する方面)」の
二つの評価基準があるとして、
オイサンは自分の書くものを、どちらかといえば「一般」方面にある、
あるいは寄せたいと思っているのだけれど、
こうして娯楽文芸作品としての『新宿鮫』を読んでみて、
自分の文章のあり方を自分で整理してみると、
どうやらラノベの方が全然近い感触があってちょっとガッカリしてしまった。
どうしてこうなった……。

  ここにオイサンが載っけているモノはゲームの二次創作物だけですから
  そら当然といえば当然、と言われてしまいそうですが、
  なんというか、そもそもの世界観やキャラクターのありかたという意味ではなくて、
  文章が脳に入ってくるときの入場の仕方・手続きという意味で、なのです。
  あとは、最終的に描かれるものの、リアリティの強さとしての意味で。
  ですので、決して無茶や、自明の矛盾を言ってるつもりはありません。

今のところの理解では、この感触の差は
読んだ文字の量と話の進んだ心理的な歩数の比率の問題で、
「目で追った字数は少ないのに、歩数は進んだ」
みたいなことが
『新宿鮫』のこのツルツルの満足感に繋がっているのではないかなあと思うのだけど。

文章の量と描かれ方、例えば

 ・「文章量 対 思い描かせるものの量や密度」の比率
 ・「文章量 対 話の進む歩数」の比率

などはそれぞれ別物で、
またジャンルやレーベルとも一対一で固定されるものではないので、
ラノベとか一般だとかで考えるのは正しい姿勢ではないのだけれども、
オイサンの見てきた限り、
やはりラノベはラノベ、一般は一般で、それぞれ傾向があるように思います。
こんな↓感じで。

 < ラノベ >
   文章量:思い描かせるものの量や密度 = 大:中(燃費・悪)
   文章量:話の進む歩数 = 大:大(燃費・普通)

 < 一般方面 >
   文章量:思い描かせるものの量や密度 = 小:中(燃費・良)
   文章量:話の進む歩数 = 小:大(燃費・良)

……マ、ラノベ以外を「一般!」と括ってしまうのも
随分また乱暴ですけどね。
それにこれは、作品としての側面と同時に
ビジネスとして側面にも関わっていそうな要素なので、
一概に作品論としては語れないことなのかも知れません。

  ちなみに語弊がありそうですのでフォローしますが、
  たくさん読んでも物語的にはずっと踏みとどまっている作品や、
  読んでも読んでも薄い感触しか得られない文章がダメだというのではなくて、
  やりようとか、描きたいものによって使い分けられるべきだと思います。
  それがBestであることだってありましょう。
  手法そのものが目的であることもあると思います。

  だから多分、ラノベのレーベルからリリースされている作品でも、
  一般作に近い「分量とのどごしのバランス」を持っているものもあるでしょう。
  好みと手法と目的の問題です。

 ▼Closing

そんなことなので、今回読んでみてすごく発見がありました。
今ちょっと……例のアレで「ラストはもっとアッサリさせたい!」と悩んでいる最中だったので
とても素直に感心してしまいました。
などとここで書いておいて、
出来あがった例のアレがアッサリいかなかったら恥ずかしいのですが。

『新宿鮫』、
お昼休みに読むには丁度良い分量でもあるので、
お話の展開に抵抗が出てこない限り、続きを読んでみようと思います。
ここはヒトツ、勉強させてもらおう。

……って書いてる、この記事自体がまたエラく無駄の多い感じの分量になっているので
期待薄です。


……アゾフ海。



オイサンでした。


 

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2009年9月15日 (火)

■君の涯 -更新第307回-

今日は朝から、絢辻さんにつかまってしまった。
<スキGood>のことが頭から離れない。

前も思ったことだけど、今更ながらに思えば、
<スキGood>がこんなに重要な位置にあることに
どうして今まで気付かなかったのか。

今まで、絢辻さんの色んな物語の部品を拾い集め、
幾人かの人ともお話をさせてもらって、
『アマガミ』本編の中で語られない時間の出来事について考えを巡らせてきた。
なかでも「<スキ>のその後の絢辻さん像」というものは、
やっぱりどうにも、ヒントがなくて、けれども無いなりに、
頭の中で埋めて築き上げてきたのだけれども。

オイサンは一応、公式ガイドとかその他の情報から、
<スキGood>のビジュアルがどんなものなのか、ということだけをラフに知っている。
ただ、そこに流れている空気や、言葉がどんな物なのかを知らない。

……<スキGood>に描かれている時間から想像すると、
そこには、そのこと……「<スキ>のその後の絢辻さん像」に対する
ハッキリとした答えが埋め込まれている可能性も、存分にあるのだよなあ。
怖い。
上崎さんシナリオに対して抱いた恐れと同じように怖い。

……ただ、今までお話ししてきた人たちの言葉や態度から想像するに、
彼らもハッキリとした像を結んでいるワケではないようにも見えるので
(気を使って巧みに隠して下さったのかも知れないけれど)、
そこまで明確な物は無いのかも知れないと、小さく「安心」してもいる。

今までさんざっぱら妄想をひっくり返してきて、
しかもそれを、こんな場所で公にブち上げてきて、
それが根底からひっくり返るようなら、なんかもう。

うーん……あまりに迂闊だ。
もっと早い時点で回収しておくべきだった。
ていうか、こういうものは、本来全部キッチリクリアしてから
書くべきなんですけどね。

  けれどもオイサンはもう、
  ゲームのプレイに関してはのんびり屋さんだから……しょうがない。
  「お前それ、答え書いてあるよ」と、ずっと思われてたら
  この上もなく恥ずかしいけど。

目の前には大きな連休が控えているのだけれども、
故あって、その期間はほとんどゲームに、『アマガミ』に触れることが出来ない。
触れるのは最終日くらいだろう。
なんとか最終日には、今のプレイのエンディングを迎えられるように
進めておこうと思っていたのだけども、進行度合いもあまり芳しくない。
ちょっと先になりそうだ。








もどかしい。
来週のアマガミラジオも、聞けるのは最終日か?








でもまあ……いいか。
そこで、これまでオイサンが積み上げてきた答えが崩れ落ちるなら、
それが全く納得の行かないおかしな物でない限り、
そこからまた新しく、面白いことを考え続けていけるだろう。

それは、とても幸せなことなのかも知れない。
自分で書いといてナンだけど。


そんな気持ちで『日曜の雨のように』を聞いていたら、
見たことのない装い……中学の時の制服だろうか、
暗くくすんだモスグリーンのブレザーに臙脂色のタイをして、
ブラウンに赤のチェックの入ったプリーツスカートを履いた絢辻さんが、
街にたたずむ映像が浮かんできた。
相変わらず、思いつめたような貌をして。



安心しなよ、もうちょっとの辛抱だから。



……と、油断して休み時間に昼寝してたら、今度は。
晩ゴハンを食べてるオイサンの、
テーブルの真向かいに絢辻さんが座って。
頬杖つきながら






  「おいしい? ……そ、良かった」






とか、ほほ笑むだけの夢を見た。
そして畳みかけるように、風呂でボーっとしてたら、
絢辻さんを嫁にやるような気持ちになって泣けてきたりした。
俺は一体、何と戦っているんだ。

だめだな。
なんかもう、今日はだめだ。
どうした俺。たまにあるな、こういうこと。


■日曜の雨のように




さて次は、どうにか取り繕おうと真面目ぶった話題のコーナーです。



■芥川賞、「終の住処」を読み終える。



実は随分前に読み終えていたのですが。
単行本の方ではなく、全文掲載されていた文芸春秋を買いました。
受賞者インタビューとか、サラリーマンの小説執筆時間術、
みたいなところを読みたかったので。

デ、感想。

面白かったです。
話のスジ自体にさほどの面白みはなかったものの、
「時間」というものを、文章全身で表現しようと言う、
言葉そのものでも、行間でもなく、文章が持つ時間の流れで絵を描くようなやり方に
とても感心させられました。

  イヤもちろん、中身にも表現にも、オイサンがわざわざほめるのも
  そりゃアンタ僭越ってもんだろ、というくらいの面白さはありましたよ。
  でもそれ以上に。

こういうやり方もあるのか、文章単体とか、ボキャブラリーとか、表現力とかではなく、
「文章」そのものを筆にして、ざーっと紙面に
延々と連続し続ける物語という絵を塗りつけるようなやり方。
戦絵巻じゃないですが、主人公の男性の人生絵巻を右から左へ、
時系列に沿って、緻密にではなく、勢いと連続性を大事に描ききっているような
(実際は緻密でもあるのですけど、それを感じさせない速度があります)。

面白い。
とてもとても、面白かったです。
本を読むのには、普段、猛烈に時間のかかるオイサンですが、
その途切れない連続性とスピード感に引き込まれて、
異例の速さで読み終えることが出来ました。

「文章で何かを表現する」ということの奥深さを感じられたような気がします。
物語のオリジナルはとうの昔に死んでいるのかもしれないけども、
そういう色々を人間がたくさん内に蓄積してきたことで、
それを利用して描けるものが、新しく生まれてくるんじゃないだろうか。

  だけど……あれですよね。
  「物語のオリジナルは死に、今生まれているものは全て模倣である」
  なんて言えてしまって、しかもそれを本当だと実感できてしまうというのは、
  その後、人間の根っこの部分は一切変わっていないということですよね。
  それは確かに、本当のことだと思うのだけど。
  完成してもいないのに、根っこの部分が変わらない……
  そこを変えなきゃいけないのかどうかは、オイサンにはわかりませんが、
  やっぱり頑なにならざるを得ない部分なんでしょう。
  誰でも怖いところで。

  ガンダムやラピュタじゃないけど、根っこが変わるのは
  地面から足が離れた時なのでしょう。多分。
  そしてその萌芽は、肉体的にも、心の面でも、
  ワリとすぐそこに来ているような気はしますよね。

  そのときには、新しい物語が生まれるチャンスはあるのかもしれない。
  閑話休題。

この作品は純文学……なのでしょうが、同じ手法を使ってラノベ的なものを書いたら、
それはそれで面白いことになりそうです。
途切れない、気にしない、ラノベ。
……ラノベのメイン顧客は、その厚みのなさについていけないような気がしますが。
思えば『ドクロちゃん』は、コレと似たようなものなのかもしれないなあ。

紋切り型のベタな物語と設定に、
意味を最大限に凝縮して詰め込んだオタクの共通言語を活用して一気に走り抜ける……
ちょっと違うか。



……ど、どうだ?
どうにか誤魔化せたか……?


……。


ただオイサンは、絢辻さんがどんな未来を迎えたとしても……


  「……それで?
   ローアングル探偵団を失ったあなたは、
   いったい何を面白そうと思ったの?」


と強弁を繰り出す……あの底なしのゆとりとセンス。
頭の良さに裏打ちされた心の足腰の強さだけは、失って欲しくないと心から願うのです。

……とかいう男の独善を、女性は嫌うのでしょうね。
難しい話です。

だけど、絢辻さん、オイサンは今の貴女が……
誰よりも真剣に生きてる絢辻さんが、やっぱり大好きなんじゃよ。
そこだけは分かってくれないか。


オイサンでした。





 

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2009年8月30日 (日)

■DICE~神様のSANチェック -更新第295回-

 
 
 せいしゅんの あやまち !
 おいさんは きぶんてきに 88 のダメージをうけた !
 おいさんは ふさぎこんだ!


 

オイサンです。
世間から遅れること2カ月、『ドラクエIX』もぼちぼちと進めています。
プレイ時間、現在2時間20分。

  ほんとにボチボチだな!

という、ハゲグラサンからのツッコミが聞こえてくるようです。
……ハゲグラサンとエビグラタンは似ているな。
今のところの感想は、
「……なんか違うな」
です。


  ◆◆本日のおしながき◆◆
    ・ニャル子さんCD化記念Webラジオがあまりにカオスだった件。
    ・アニメ『青い花』を見たぞよ。
    ・『アマガミ』プレイレポート・10周目の奇蹟!
    ・ねんがんの 『アマガミ』アンソロコミック をてにいれたぞ!
    ・Closing~君のハートを解散総選挙




■這いよる混沌からしんにょうを取ると、言いよる混沌になる、の巻




こないだの記事でご紹介した『這いよれ!ニャル子さん』の
ドラマCD化記念Webラジオを聞いてみたのですが。
……か、カオスすぐる……。

ドラマCD 這いよれ!ニャル子さん ドラマCD 這いよれ!ニャル子さん

販売元:HOBiRECORDS
発売日:2009/10/23
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販促ラジオだっつってんのに、冒頭から、
すごくいいTシャツを買っただとか、
パワーポイントがどうとか、
会社の給湯室で起こるのはオフィスラブなのか同僚への悪口なのかとか。

全ッ然、本編と関係のない話のエレクトリカルパレードでした。
すげえ。
なんつうか、客層を完全に分かったというか……
このノリを許せないヤツはCD買っても楽しめないからやめておけ、という
聴き手を選別するための、最高の試金石になっていたような気がします。

随所でアスミんが、マツキスの話の振りに対して
「え、え? 一体何の話?」
と確認していたのが異様におかしかった。
マツキス、フリーダム過ぎだろw

またこないだの記事で、
「アスミんのいいところを引き出しているのはシンタス」だとも書いたのですが、
あれは……アスミんが、ただ聞き上手のツッコミなだけだな。
今回、マツキスとのトークを聞いていて、つくづくそう思った。
しかも別段、彼女は会話をリードして必要な方向へ導くわけでもない。
ただただ、天然大ボケ役が織りなすカオスの渦に身を投じつつ、
その渦が大きく強くなるように、勢いに任せて話を膨らまし続けることに長けている、
というだけのことだった。

マツキスも、シンタスも、高純度のボケであるというだけの話でした。
アスミんから面白い話を振ることって殆どないんですよね。
相槌とか、弱者であること(後輩 or 非萌え趣味)を逆手に取った辛辣なツッコミとかが
とても上手なんですな。

なんにせよ、頭ユルくしてゲラゲラ笑いたいだけなら
これだけでも聴いてみると吉です。

オイサンですか?
オイサンは、古谷"ニュータイプ"徹氏が発射するという
「ナレーションなのにアドリブ」とかいうベテランならではの荒業を、
ぜひこの目で、いや耳で確かめてみたいので、とりあえず本編も購入したいと思います。

あー面白かった。




■ブルーローズ 後ろの正面H丸




『青い花』。
実は第一話だけ、放映当初に見ていて、
「……今期、オイサンが一番見てて面白いと思うのは、多分コレだろうな」
と思ったにもかかわらず、何故か二話目以降、音速でスルーしていました。
それを本日、四話まで一気見。

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うん、案の定、オモロイ。
素晴らしい。
見応えがある。

……と、思っていたら。
カントクさんが、『キミキス』ファンの間で悪名高き、
カサヰ”結美ちゃん殺し”ケンイチさんでした……。
なんでだ。
また結美ちゃんファンから怒られる。

でも多分、オイサンはこの人の映像作りが、生理に合うのでしょう。
見ていて本当に心地良いし、ハッとさせられたり、言おうとしていることが伝わったり、
しますもの。

すき間、空間、時の間、そんな「そこに何かを描かないこと」で、
その何かを伝えるのがバツグンに上手だと思います。
主人公のフミちゃんの面倒くささとか、杉本センパイのいやらしさとか、
そういうものを嫌味なく、むしろ心地の良いもの、微笑ましいものとして描き出せてしまうのは
羨ましいくらいで。

しかし、なんとなくですけど、この人は多分、普通の人じゃないと思います。
ひどいヒトの匂いがする。
理由は分からないケド。

あと、OPがなんか妙に……病的だなあと思って見ていたら、
コンテが幾原邦彦さんだった……。
この人も、相変わらず特徴的ですねえ。

■『青い花』 OP


それから、EDの歌が……
絶対『フタコイオルタナティブ』のEDを歌ってたeufoniusだと思ったのに、
Ceuiとかいう違う人だった……。
えー、同じ人が名前変えてるだけじゃないのー?

  『フタコイオルタナティブ』は、超弩級の名作です。
  皆さん、見ましょう。

■『フタコイオルタナティブ』ED 僕らの時間

♪たとえば3年後、僕らの時間を……思い出にすること、出来るかな?
  ……名曲。



まだゴッソリと話数のストックが残っているので、
じっくりと楽しみたいと思います。




■神に愛され13年。




森島センパイとアンティークショップに行きたいばっかりに、
薫のお誘いを蹴ったオイサンが来ましたよ!

というわけでオイサンの『アマガミ』プレイ記Lap-10、20日目。
薫を<スキ>に引き上げるスター獲得イベントで
「放課後、空いてる?」
と薫に聞かれ。
「……しまった。放課後は……今日までの森島センパイのイベントがなんか入ってたハズだ」
と思い出し、お誘いを蹴ってしまいました……。

スマン、薫……orz

こういうことが起こるから面白いな。
というわけで結局、首尾よく<スキ>まで上り詰めることが出来たのは、
ミルクフォーチュン中多紗江ちゃんだけです。
梨穂子は墜落、
<ナカヨシ>には、森島センパイ、薫、七咲の三人がひしめく群雄割拠の様相。

そして、今回は前回の上崎さんシナリオにて深く傷つけてしまった
美也をフォローするという目的があったにもかかわらず、
美也を置き去りにして森島先輩と二人でアンティークショップに出掛けてしまうという
本末の転倒ぶりがまた素敵です。

う~ん……なんでこう……こちらの思惑を見透かすように、
絶妙にイベントが重なるんだろう……?
コレ狙ってるんだろうか?
それともやはり、オイサンがギャルゲーの神に愛されているだけなのだろうか。

あとギャルゲーの神は女神なんだろうか?
……いや、多分キッタナイ長髪の、歯並びの悪いロッカーくずれのオッサンで、
「オッス! メタルユ○キだ!」
とかって挨拶すんだろうなあ……。
愛されたくないなあ……。




■アンソロ爺い




アンソロコミック『アマガミ -Various Artists-』も、どうにか獲得に成功。
……うーん……ワリと……どってことないなあ……。
中途半端というか……。
でもまあ、こういうものなんだろうなあ、という……
ワリとアレだ、当初の想定通りの感想になっちゃったカンジです。
うん、普通!!

アマガミ -Various Artists- (マジキューコミックス) アマガミ -Various Artists-
(マジキューコミックス)

販売元:エンターブレイン
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……いかんなあ。
こういうものに満足出来なくなってくると、
またオタクとしての自分の資質に疑念がわいてきてしまうんで、
恐ろしくもあるんです。
上手にこう……ノっていかないと、という思いもあり。

収穫は二つ。

一本目の森島先輩の話を描いてた作家さん……月野定規さんの、
絵柄は結構好きかなあ、というコトが一つ。
背景がしっかりしているし、線がシンプルで強弱がハッキリしているのが素敵。
みず谷なおき先生の匂いを感じます。
トーンがもうちょっとあっさり目だと尚好きなのですが。
あと、話の最後に<ソエン>だとか<テキタイ>だとか、
キャラが自分で言っちゃうあたりもサービス感じてオイサン的には良いかと。
もっと、普通のマンガも読んでみたいと思います。

もう一つは二本目の、如月群真先生の絢辻さん話。
とてもシンプルな絢辻さん像が描かれていて、
「あー、そうだよなー。このくらいでいいのかもしれないなー」
と思ってしまいました。
うーん。だよなー。
何故かちょろっと薫の心情が絡めてありましたが、
基本的には本編をなぞりつつ補完+エスカレーションする展開になっていて、
それも好感度高し。

ラスト二本の、ひびきちゃん先輩ちゃんの物語と4コマも、
なかなか楽しめました。
巻末イラスト群の中では渡会けいじさんの絢辻さんが。

しかし、やっぱ、ねえ。
むずかしいですねえ。アンソロコミックは。妄想の商品化というのは。
昔からこんな感じだったような気はしますけども。
もう少し、どうにか出来んかなあ。




  ……。




……選挙、ねえ……。
ぶっちゃけた話、政権が変わろうが変わるまいが、
大した差はないと思うんです。
「どの部分がヒドくなるか」ってだけで、そう良くなりはしないでしょう。
誰を眺めてみても、良くなるとは思えない。

モチロン、悪いところをコツコツと良くしていかないといけないんですけどね。
ところがオイサンなんかには、どうすりゃ良くなるのかも分からなければ、
どの順番でいじるのが正しそうなのかも、
なんなら、どこが、何が原因で、どのくらい悪いのかも、分からないわけです。
それを、さあ選べ、なんつったって選びようもなくてね。

そこは勉強せえよ、って話なんでしょうけど。

でもそれ、素人、ある意味で当事者でない人間に判断できるほど、
全ての情報が開かれているのかと言われれば、どうなんでしょう?
本当の情報を入手するには、随分な労力を要求されるんじゃないですか?
政治やら、その情報やらがこれだけ高度に専門化されてしまったら、
素人が口出しするのは逆にキケンな気もするんですけどね。

でも結局は、素人を意識せざるを得ないから、
分かりやすいコマーシャル・スローガンの撃ち合いと、
効率のいい票集めにしかならないわけでしょう。

まあ、ねえ。

誰の言ってることが本当で、逆に何がウソなのか、判断のしようもありませんが、
外国人の参政権を認めようだとか、
収入の15%を税金としてかっさらうつもりがあるだとか、
死んだ魚の目をしたハトのおっさんは息巻いてるみたいで、
ホント勘弁してくれよって思いますけども。
テキトーマニヘストの穴埋めをさらにテキトーな思いつきで埋めようてんですから
その発想はなかったわ、としか。

  ……あの、厳密にはニュアンスの違うことを言われてるかもなのですが、
  目くじらたてないようにお願いしますね。
  大体です、大体。
  どーだっていいじゃないですか。

オイサンらくらいの世代はとりあえず投票率を上げてかないと、
「票にならない奴らの待遇を良くしてもしょうがない」
とかいう理由で、我々の待遇は無視され、
真面目に投票に行く高齢世代にばかりアピール出来るマニヘストがぶち上げられる、
だからオイサンらの世代は、まずしっかり投票にいこうぜ、
なんていう考えもあるみたいですけどね。

……それだってそもそも、どうかって思いますよね。

そりゃあ連中は当選出来ないと何も出来ないわけですから票は大切だと思いますけど、
票を気にして、やるべきことのバランスを崩す連中になんて、
そもそも票を入れるわけないじゃないですか。

そんな瑣末なことヒトツで、「全体的にちゃんとした国を作る」という
最大目的のウェイトを変えようだなんて、本末転倒も甚だしい。
ナメてると思いますがね。

……まあ、それもね。
「効率がいい」やり方ばかりを追い求めると、
システムというのはそういう風にならざるを得ないのでしょうから。
効率というものと、時間も含めた全体的なバランスというものは、やはり相反し続けるのかもしれんなあ、
などと考えてみるオイサンです。

サテサテ、どうなりますことやら。
今回も、完全ヒトゴトシフトで臨むのが一番なカンジです。
そんなに上手に、他人のやること信用出来ないよ。

マ、ロクでもない妄想を書き繕ったり、
さして面白いとも思わないのに、似非エロ漫画読んだりしてるヒマがあんなら
政治の勉強をせえ、というコトなんでしょうけどね。

……。
うーん、自分で言っといてナンだけど、本当にその通りだな……。



オイサンでした。



 

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