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2016年3月27日 (日)

■電車に乗ってどこまでも。~朗読劇『それから』感想、そして二つの塔の見る夢~・その二 -更新第1051回-

オイサンです。

地元から友人がやってきて、朗読劇を聴き、東京観光をしたとある週末の話。
その2日目。

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▲▲△ オイサン的Tokyoスカイツリー観光 ▽▼▼



サテ。
土曜日は、そうして夕方から観劇し、
翌・日曜は、西からきた友人を連れて毎度苦手な東京観光へ。
今回は、

「スカイツリーを間近で見たい……というか、
 『スカイツリーに行ったという既成事実が欲しい』」

という、友人・ペ氏からのなんだかよくわからないご要望を受け、
一人では行ったモンかどうか、何となくモヤモヤしていたスカイツリー&ソラマチとやらへ行ってみた。
実際スカイツリーには上らなかったので、ソラマチ周辺だけの話になる。

  ちなみにスカイツリーって、いま普通に上れるのだろうか?
  一時期予約がいるみたいな話だったから、ロクに調べず今回はパスしたけど。

そしてまた、オイサンはソラマチのオサレショップや
巷のOLに人気のオサレゴハン屋さんになんかには大した興味がありません。

  ……多分友人が「行ったという事実が欲しい」と言ったのは、
  オイサンのそういう感覚とほぼイコールなのではなかろうか。
  「堪能してキャーキャー言いたいわけではなく、
   ボンヤリと輪郭だけでも見ておきたい」、くらいの。

……なのでイキオイ、今回の訪問の目標は
「トニカク無料で行ける一番高いところまで行って、
 一番良い or なんか面白い眺めを拾って帰る」
になる。

  ……しかしさあ、行ってみてびっくりしたけど、ソラマチって……
  アレでエエのんかね? お台場とか、おおたかの森SCといったい何が違うんだ?
  メロスには、旭川にあったデカいイオンとの違いがわからぬ。
  もっと言えば、地方の郊外ロードサイドショッピングモールとも同じに見える。
  ニッポン中おんなじにする気か? アレで全体、良いのだろうかね……。
  誰だ、アレを求めて、アレを良しとして、アレにGoを出しているのは。
  なんとなく「とりあえず他に案もないから、アレとコレとソレ並べときゃいんじゃね」
  って決めてるんじゃないだろうな。

などと、ジジイみたいな文句ばかり言ってても始まらぬ。ソラマチ最高!
とりあえず歩いて回って、面白かった場所を書いていく。



■30F・31F
辿り着ける一番高いところがココ。フロア的には、お高めの食べ物屋街です。
眺めは……まあ、高いですけども、東京の灰色の町を見下ろして楽しいかは Σm9 あなた次第!!
オイサンはワリと頑張らないと、楽しみを見出すことは難しいです。
まあテンションは上がりますけど。

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尚、通常のエレベータ・エスカレータではたどり着けず、
専用のルートを通らないと行かれないので注意。



■謎の『アイカツ』コーナー
エントランスのフロアから2、3階エスカレーターを上ると……突然の『アイカツ』!!

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か、かわいい!!
いや『アイカツ』は見たことないしあんまり知りませんけど、ずらっと並んでるとなんかこう……
天国ですね! かわいい。
さすがだスカイツリー(なにがだ)。天国だった。

見た目では、オイサンこの子が好きです(どんな子か知りませんけど)。

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ペ氏に誰が好きかと聞いたら、
なんか一個だけあったアイカツとは関係なさそうなナマミ女子の看板を指差したので
分かり合えそうもありません(なんでだ)。



■プラネタリウム・水族館
7Fにはプラネタリウムなんかがある。コレはちょっと興味をそそられた。
久しぶりに見に行ってみるのも良いかも知れぬな、プラネタリウム。
別にソラマチじゃなくてもいいので近場で探してみるか。

なお水族館もあるようだが、今回はお目にかからなかった。
お好きな方はどうぞ(そんなオススメ紹介があるか)。



■ドーム広場
屋外からスカイツリーを臨める場所。7Fだったかしら。
ソラマチのビルにツリーが映りこむのが見られて、なかなか面白く
この日一番の眺めであった。
鏡に映った自分の姿にウットリするスカイツリーさんや、

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偽スカイツリーさんと正面から対峙する
男らしいスカイツリーさん
の姿

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……が見られます。



■謎の千葉工大コーナー
8Fだったか、突然ワンフロアまるまる千葉工大のコーナーがあり。
実物大のバルキリー模型が展示されている。なぜだ。
後から来たカップルがテンション上げてて楽しそうだった。
正直オイサンは……このくらいの、しかも動きもしない模型では特にテンションは上がりませぬ。
ガウォーク形態が、半分壁と床に埋まってるだけですからね。
せめて全身あるか、変形するかしないと。
中身はいくらかでも詰まっていたのかしら、アレ。
コレ企画した人、バルキリー好きなんだろうなあ。お台場ガンダムが歩くのとどっちが早かろう。

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ほかには、アフリカに落ちた隕石からとれた鉄鉱石で作った日本刀などが展示されている。
説明員さん(恐らく千葉工大の学生さん)が
「ニッケルが含まれていてあまり強度が出ないから、実は日本刀には向かない」
と言うから、
じゃあなんで武器にいったんだ? その鉄鉱石の組成が生きるアイテムって何があるんだ?
という質問をした、困ったオッサンはコチラ。野暮だねえw

尚、日本刀の定義としては「日本でとれた砂鉄を使うこと」という物があるらしく、
厳密には日本刀ではない、と言う人もいるそうな。
ちなみにアメリカでも同様のことが行われていて、その時は銃が作られたというから……
オトコノコに任せるとどうしてもそういう方面に向いてしまうらしい。
或いは、武器というのが加工であったりという技術を最も必要とされる
リファレンスになりうるものなのだろうか。
それなら話は分からないでもないが。

原発事故のときに活躍したラジコンロボットのコーナーもあり。
実際にPSっぽいコントローラで操作してるところを見るとグッとくる。
キーコンフィグにばっかり目が行ったりするゲーマー目線のオッサンはこちら。


……。


えー、スカイツリー周りは、大体以上です。
もっと人でごった返している物かと思ってましたが、そんなでもなかった。
マ着いた時間が早かったのと、天気がそれほど良くなかったというのもあるかもしれない。
とうきょうスカイツリー駅周りはちょっと閑散。
東京ばななが人を呼び込むのに大変そうだった。

尚、みやげ物屋で20000円もするスカイツリーの置物を売ってたりするんだけど……
アレ、どのくらい売れているのだろうか。どうも、光る色が変わるだけのシロモノらしいが。
何か機能をつければいいのに……などと考えてしまう貧乏性。
Wifiルーターとか、液晶にメッセージを流せるとか。
スカイツリー、そもそもそんなに見栄えのするカタチしてないしね。
緑色と黄色のツートンとかってワケにはいかなかったんですかね。



▲▲△ 東京タワー ▽▼▼



お次は東京タワー。普通に電車を乗り継いで、

  押上 → 大門 → 赤羽橋

と移動。
どうにか地上から、観光バス・周遊バスやらを乗り継いで行けないものか?
と検討もしてみたけど、あまり便利のよい手段はない模様。惜しいなあ。
ハシゴ出来る交通手段を用意しておけば、外から来るお客さんも便利なのに。

赤羽橋で電車を降りて少し歩けば、ビルの間や向こうにタワーのお姿が見え隠れするけど、
……ムウ、順番を間違えた感ある。
スカイツリーのやり過ぎた大きさを見てからでは、
東京宇タワーさんはちと迫力不足。工事用のクレーンのようだ。

迫力不足なのだが、しかし近くまで行ってみると、
見上げるのになんともちょうど良いサイズであることが良くわかる。
スカイツリーさんは大きすぎて意味が分からなかったが、これならいいぞ。
タワーさんはなんというか、話の分かるヤツ、物の加減のわかるヤツだな。いいぞ。

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東京タワーさんはどことなく催しや佇まいも牧歌的で、
入り口では猿回しなんかをやっていた。中のお店も、ソラマチに比べて幾分ゆるく昭和の香りがする。
すごくいい。オイサンのセンス的には、ツリーよりこっちの方が肌に合う。

タワーには展望台が2つある。大展望台(150m)と、特別展望台(250m)だ。
まずはみやげもの屋など軽くうろついた後でチケットを買って大展望台へ。

  尚、大展望台へ上るには900円、
  特別展望台へはさらに+700円(合計1600円)が必要になる。


この大展望台と、ソラマチの30F・31Fの高級レストランフロアが大体同じ高さらしい……
ムウ。
スカイツリーさんの露払いが、タワーのNo.2と同じレベルだということか……
ツリーさんが本気を出したらタワーさんなんかひとたまりもないじゃないか。
そして実際、タワー大展望台からの眺めは
ソラマチ30F・31Fよりも若干低いくらいに感じた。
眺めとしては十分良いのだけどねw べつに比べる必要はない。

サテ大展望台を一回りして、イザ特別展望台へ!
……と思ったらなんと、特別展望台行きのチケット売り場が行列している……!
ば、ばかな!
スカイツリーですら行列なんかしてなかったのに!
大人気!


なので、スカイツリーさんでも上までは上らずにおいたので、
東京タワーさんのホンキも今回はお預けとし、次回の楽しみに取っておくことに。
マこのあとの予定もあることですし。



▲▲△ 俺より強い国政へ会いに行く ~トークで頑張る東京観光▽▼▼



「国会議事堂が見たい……」


などと友人が、
亜麻色の長い髪を風に遊ばせ、恋を失った美女のように言うので、
……すみませんウソです、
突き出た腹をなでながら火炎瓶くさいコトを言うので。

ヨシワカッタ、そこまで言うなら国政にヒトコトもの申しに行くか!
ってなモンでして、
何か良い交通機関がないものかあたってみたのだけど見当たらず、
結局徒歩で向かうことに。徒(かち)にてまうでけり。
歩いても3㎞程度だというので、
途中途中の官庁やら大使館やらの建物を拾い集めつつ。

拾い集めたのは、
  ・スウェーデン大使館
  ・スペイン大使館
  ・アメリカ大使館
  ・特許庁
  ・内閣府
  ・首相公邸・官邸
そして、ザ・国会議事堂。

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……マ全部、外から眺めただけなので特別なことは何もありませんが。
しかしなんともまあ、歩けど歩けどすれ違うのは高そうなクルマばかりで
住む世界の違う地域だなあと思うばかり。
テロ警戒だかでやたら立ってるお巡りさんを肴に茶化して歩くくらいしか、
庶民には自我を保つ術がない。

 オイサン「見たまえよぺ氏、軽自動車なんかいっこも走ってないぞ?
       間違ってもキミ、スティングレイ(※)なんか走ってないぞ」


  実際、ポルシェやマセラッティばっかり走っていたのである。
  なおスティングレイはペ氏の愛車であり、実家帰ったおりは大変お世話になってます!

 ペ  氏「おお、でもちょっと軽っぽいのもおるで」
 オイサン「あれはキミ、メガーノじゃないか。ルノーだぞ」
 ペ  氏「あんなんどこで買って来んねん」
 オイサン「ああいうのは、彼らの家にはきっと『なんとなくある』んだよ。
      芋やらリンゴやらと同じ感覚で、お隣さんからもらったりするんだ。
      『お、そのクルマどしたの?』
      『んー? さあ、なんか家にあったの適当に乗ってきた』
      みたいなことだ」

 ペ  氏「wwwww」
 オイサン「wwwww」


などと、金持ち暮らしで精一杯の冗談を言い合う。
そうでもしないとアイデンティティどころか、存在自体が消し飛んでしまいかねないので
どうにもしようがない。
この空間では我々のような庶民の暮らしは半ばファンタジー、
「えーw? いや、ありえないっしょっっw」
の世界なのである。我々は「あり得ない」存在なのだ。
間違ってもこのエリアでは、焼いた餅を無料で配ってくれる古本屋に出くわすことなどないのだ。

  今年の正月、実家に帰ったときに奈良の南の方をぶらついていたら
  そんなお店に行き当たったのである。

途中特許庁で、ニュース映像っぽいアングルの写真を撮りたがるペ氏。
何に使うんだそんなの……。
まオイサンも一緒になって撮るけどさ。 ← 二人とも四十路
内閣府をやりすごし、その向かいの首相の公邸・官邸を眺めて進めば、
やがて国会議事堂。
いよいよ国政にもの申すとき。


 オイサン「……しかしアレだな、ペ氏よ。
       まかり間違って今日、このあとテロとか起こったら
       大概の省庁やら大使館の監視カメラに映っているであろう我々は
       真っ先に疑われかねないな」

 ペ  氏「せやな。俺はこれから関西帰るからエエけど、君とこは真っ先にヒト来るやろな」
 オイサン「……ズルいぞキミは」


だがいかんせん、生来の日陰者気質が存分に発揮されてしまい、
やってきたのは議事堂の裏手だった。
仕方がないので周囲をぐるっと一周することに。どう考えても怪しいアジア人二人連れ。
我々は要求する! 断固要求する!! (なにをだ


 オイサン「むーん。横断幕とかヘルメットとかプラカードとか
       持ってくれば良かったな。何の準備もしてないぞ」

 ペ  氏「要らん要らんw」
 オイサン「せっかくだから、お腹すくまでハンガーストライキでもやっていく?」
 ペ  氏「イミ無いやろw」


……マご覧の通り、省庁やらを巡ってみたところで
オイサンに大した知識や政治への関心があるワケでもないので、
かなりチカラ技のトークで頑張っている次第です。どうしようもねえなw
そうしてひと通り巡ったら、あとは新宿まで、都営新宿線で一本。
地下鉄で毒ガスを撒かれるのが恐ろしい、という方は
おとなしく地上でタクシーでも拾うことをオススメします。

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マ東京に来てこんな観光する御仁がどの程度いるか知りませんが、
同じルートを辿るときの参考にでもなすって下さい。
天気が良いことと、ほどよく冗談の通じるお友だちと一緒であることが楽しめる最低条件ですw

まあ……まともに見所があると思ったのは国会議事堂くらいのモンで、
あとは……高いクルマが走ってるところが見られる、ぐらいがアピールポイントですかね。
都心のド真ん中なのに、比較的ひとが少なくて静かというのも良いと思う。



オイサンでした。


 

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