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2016年1月18日 (月)

■冬は影、匂いに木枯れて。~十度目の小諸 -更新第1037回-

三連休の初日、
遊ぶ金欲しさについカッとなって小諸に行ってきました。
オイサンです。
10回目の小諸。アニバーサリー。

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●○● 小諸生誕10th Anniversary!! ○●○



「ついカッとなって」とは言いつつも、昨年末からボンヤリとそんな気分でおったのだけれども。
行くかー、くらいの。つまりは、計画的犯行。
小諸の内部事情に詳しい人間によるものとみられます。
凶器は浅間山。

マそんな風に、年末ボンヤリ犯行計画を思い描いていたら、
「おみやげのみやさか」さん(小諸駅前)から、
今年最高とも言える今年最高の年賀状が届き、その内容があまりにも今年最高だったので、
こりゃもういよいよ行くか、ということで予定をたてました。

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一泊くらいしようかと画策したのだけど、
例によってグランドキャッスルさんがパンパンだったんで日帰りで安定。
直前に決めても、日帰りで行けてしまうのが小諸さんの強みですわね。

  尚、グランドキャッスルさん、一週間前には数部屋の空きがあったのだけど、
  オイサンがモタモタしてる間にあっさり埋まってしまった模様。
  やっぱりチョイチョイ、人が来てるんだよねえ。
  この寒いのに。

というワケで、小諸訪問10回記念となる今回は!
アニバーサリーらしく、なんと!
お隣の、上田まで足を延ばしてみました!

小諸じゃねえじゃねえか!!

いや、小諸も行きましたよ。
午前中:上田、午後:小諸 の行程。
時間的には 上田:小諸=1:2 くらいの比率。
今にして思えば逆でも良かったかな、と思う。次回はそうしてみようか。



●○● 行程と目的 ●○●



最寄り駅をド始発で出発し、新宿、上野を経由し、北陸新幹線で上田まで。

  上野 06:15 頃着
      06:34 発
  上田 07:55 着
      11:23 発
  小諸 11:44 着
      18:03 発


信州滞在、約10時間。
いつもなら、軽井沢か佐久でJR(新幹線) → しなの鉄道線に乗り換えるので、
新幹線一本で着ける上田はアクセス面では楽かも知れませぬ。
8時前に着けてしまいますしね。

  ……と、その翌日お会いしたアラフォーにそんな話をしたら
  「クソ早えなw!」と笑われました。初老の朝は早い。

上田~小諸のしなの鉄道線が1時間に2本程度と、本数が多くはないので
そこを逃さなければ、特に不自由なくハシゴできます。
最寄をほぼ始発で出て、帰り着いたのが21時半くらい。

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上田・小諸滞在時間は10時間。
大きな目的は、

 1)上田の斥候・つまみ食い
 2)小諸・そば七でカレー南蛮を食べる
 3)浅間山の新しいビューポイントをさがしてぶらぶらする


の三つ。ほかには定番で、

 ・おみやげのみやさかさん(で年賀状のお礼を言う)
 ・珈琲こもろさんでゆっくりお茶する
 ・懐古園をぶらぶら


などがありますが。
どちらかといえば今回の小諸は、安定を求めるよりはちょっと冒険して、
未知なる新しい顔を発見する、という方向を求める所存です。


▼十度目の小諸・地図




●○● 上田にて ○●○



■歴女の俺が葉わさびソバで腹ごしらえをする件

デ、上田。
到着は7時55分と、地元の人もなんならまだ寝てるって頃合い。
しかしオイサン、着いてみるまでサッパリ意識していなかったのだけど、
この翌日から始まるNHKの大河ドラマの題材が真田で、上田はその本拠に当たる土地だったのですな。
そうかそうか。気付かなかったぜ。
デ現地についてみても、さほどお客的に盛り上がっているワケでもないご様子で、
ノボリやら番宣告知ポスターがありはするものの
人が多い!……という感じではなかったです。

  いやあ、さすがオイサン。流行に敏感です。
  ダテに長いこと歴女やってません。鼻が利くったらないもの。
  『真田十勇士』だって、中一のときケムコのファミコン版をやって以来のファンです。
  プレゼント企画に応募した時のテレカだって持ってます。
  歴女だから。

  ▼ファミコン 真田十勇士
  

  テレカ 真田十勇士
  

  

  ちなみに歴女と言えば、現在
  『ガールズ&パンツァーOVA これが本当のアンツィオ戦です!』
  にお前ちょっとチョーシ乗ってんちゃうかと思うほどハマっているオイサンですが、
  ケムコのファミコン版戦車SLG・『砂漠の狐』だって持ってました。やってました。
  歴女だから。

  ▼砂漠の狐
  
  歴女チームの中にロンメルさんが混じっているのも、なんかの縁でしょうきっと。

そんな歴女力バリバリなオイサンですが、
出発の時間が時間だったので朝ゴハンがまだでお腹が空いている。
新幹線の中で、クッキーを一枚たべたきり。
小諸であれば、駅前のそば屋さんできざみそばを食べるところですが……
お、エキナカにこちらもそば屋さんがあります。じゃここで。
このお店はおソバに「特上」とノーマルがあって、「特上」は生そばになるらしい。
珍しい。もちろん特上をたのみます。
食べたのは葉わさびそばと焼きおにぎり。
葉わさびの乗ったいたってシンプルなお蕎麦です。

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なかなか粉感の強い、モッチリムッチリした食べ応えのあるお蕎麦で大変においしい。
パワフルです。
メニューに焼きおにぎりがあるっていうのもポイントが高いですね。
こちらは普通の焼おにぎり。
いやあ、朝から満足感の高いおそばで嬉しい。歴女で良かった。


■八幡屋人形センターがこの町の商売を牛耳っている件

駅前をぶらっと流したら、あまり時間もありません、
さっそく第一目的地の上田城跡公園へ向かいます。
大体の方角は理解していますが具体的な道順なんかは分からない。
……と、思っていたら「上田城跡公園近道」の札が出ている。
近道をするつもりはサラサラないが、ヒントになるなら従おう。

  マきっと、こっちの道を通らせたい商店街の思惑がこの札を建てさせたのでしょう。

どうでもよろしいが、この通りにある「八幡屋人形センター」さんの押しが強い。
イマドキ、ひな人形・日本人形・五月人形一辺倒のオシで人形屋さんって食っていけるんでしょうか、
と他人事ながら心配になるくらい、駅近に大きな店舗を構えていらっしゃる。
こんな看板を見つけ、こっちには興味があるので近くに店舗を探したのだけど、
ついに見つけることが出来ませんでした。

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■肝心の十勇士にもう少し手間ヒマかけて上げて欲しい件

商店街を抜けたあたりに、こんな小さなお社と……
脱力系・真田十勇士モニュメントを発見。
なんでも、町なかに十勇士のモニュメントが立っていて、
それを探して歩くラリーが楽しめるのだそうな。
ははあ、なるほどなるほど。
大洗の町で、『ガルパン』のキャラクターPOPが立ってるのを探して歩くのと同じだな。

オイサンは上田の滞在3時間半ほどの間に2人の十勇士にしか出会えなかったワケですが
(地図が町中にあるのでその気になればすぐコンプリート可能)

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……いかがです、この脱力具合。
新しい真田の大河が始まるのを機に、イマドキっぽく作り直したりしたら良かったような。
その気になってちょっとお金かければ、面白いアトラクションに出来そうなものなのに。

八幡屋人形センター、オラに力を分けてあげてくれ。


■俺の上田城跡公園の展示がこんなにぞんざいなわけがない

駅から公園までは、ほどほどに歩きます。15分弱程度でしょうか。
公園は広々として、ところどころに石垣や櫓、門などの遺構が残っています。
印象としては、小諸をそのまま薄めてのばした感じw 平地が広いから。

公園への入園は無料です。

遺構として残った3つある櫓に入るには入場料が必要で、博物館とあわせて250万リラ。
それぞれの中は資料館みたいになっている。
展示の内容は……ハッキリ言ってクオリティ高くないです。
高度経済成長期に作りっぱなしで、アップデートされてない、的な感じ。
マ史料にアップデートもないだろと言われそうだけど、
内容はともかく、見せ方やまとめ方なんかは日々進歩してると思うんですよね。
デジタル化とかエンタテインメント化しろと言うのではなく、
レイアウトやフォントや、色使い一つとっても、
目を引き、楽しませ、興味を持たせる技術は、内容は同じであってもよりよく出来る……
と、思うのだけど。
昭和に作られたような展示を、今なおそのままポーンとほったらかしてあるのは
正直どーなんだ、と思いました。
マそれはオイサンに中身の価値が分かっていないからなのかもしれないけど。
中身がしっかりしてれば、中身に興味がある人には宝の山かも知れませんけどね。

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オイサンみたいなミーハー小僧の目を引き付けるには、
二次萌え化したウッフンむちむち十勇士が
おムネやらフトモモやら露わにして、ロコツにスリスリしてくるくらいでないとダメっすよ、
ってコトですよ。そこまで言ってねえわ。ラブライブ! ← なんで今それを叫んだ

公園は、のんびりボンヤリするには持ってこいの広さです。
起伏はあまりないのでダイナミックさやときめきには欠けますがとても穏やか。
天気が良かったんで、ちょうど良かった。さほど寒くもなかったですし。

ただその……こればっかりはいただけないなあとつくづく思ったのは、
新しい大河ドラマの番宣のぼりとか、
順路の案内板や注意書き、消火栓なんかの現代の都合で置かれた設備が、
ものすごい絶妙に邪魔になる配置で視界に入るということでしたね。
なんかねえ。
歴史の息吹に、はんなり身を浸して楽しみたい人だっておろうに、
ホント絶妙に、邪魔になる感じで配置されているんですね。
見ろ見ろ感がすごい。おまえはモノクロームさんか。モット、前ヘ、出ル。

ちょっとね、ノイズになるので考えた方が良いのではなかろうか。
写真に撮ろうとすると、あっちとこっちで干渉しあって、
どっちもをきっちりよけて収めることが出来ない、みたいなね。
マしょうがないのかもしれないけどさ。
せっかく雰囲気のいい公園なんだから、もったいないと思う。
お商売を忘れてノンビリさせたげて。

あとね、こんなにスタッフ要らんやろっていうくらい、地域のボランティアなんでしょうか、
ご老人が大量にお勤めなのは非常にご苦労様な感じがいたします。

なぜ、櫓の入場チケット売り場に、ご老人が3人も詰めておられるのか。
小屋の外に一人、中に2人(窓口は1つである)。

   外じじい「おひとりですか? 一般おとな一人!」
   中じじい1「はい一般おとなおひとり!」
   中じじい2「はい承知しました」

飲み屋か。ラーメン屋か。ひとりでも十分やろ。
緊急対応考えても、2人でひとまずええやろ。


■柳町アスタリスク

上田城跡公園と、柳町という昔ながらの風景の残るストリートを歩いたのですが、
その途中で偶然見つけた小川と水路のある小道は、
一つ辻を変えればもう車の走る大きな通りというロケーションとは思えないほど
ひなびた良い雰囲気を醸しておりました。
ナイス。
公園の中も、このくらいひなびてしまっていいと思うぞ。

  尚、小諸も『真田丸』のドラマと絡むらしく、7話・8話あたりに登場するということで
  若干の盛り上がりを見せていましたが、
  懐古園の中は寒風吹きすさぶ通常営業で、ノボリの一つも見当たりませんでした。
  さすが、肩の力の抜きどころを知ってらっしゃる。
  鞭打でも使えるんじゃないかってくらいの脱力加減だ。

柳町は、ほぼ歩いて通り抜けただけ。パン買ったりはしたけど。
50mほどの通りに、昔ながらの建物が並んでおり、中身はいろいろ。
それこそ昔からの酒屋さんだったり、オサレカフェだったり。

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まだ時間が11時前ということもあって、
お店はいくらか開いていたけど人通りはほとんどなく、
オイサンはオサレカフェパン屋でアップルパイとスコーンヌを買いました。

通りの駅寄りの入り口にある、水琴窟のお地蔵様は良い感じでしたね。
願掛けながら、隣に湧いている井戸水をかけると、
流れ落ちた水が地下で反響する音が聞こえてくるという風情のある作り。

  ただこの辺も、やはりちょっと説明書きがやかましい気がした。
  きっと、当時この辺の観光を仕切ってた人が
  こういう方針の人だったんだろうなー。

で、あとは駅前に戻って小諸へ向かいましたとさ。
上田は初めてだったので、もう少し上田で長く時間をとっても良かったかなーと思う。
殆ど、上田城跡公園と柳町しか回っていない。もう少し歩きでのある町のご様子。
次回、ガッツリ回ってみよう。
せめて、全部の十勇士モニュメントを回れるくらいは。
きっと十勇士のスタンプを全部集めると真田幸村が現れて、
ケムコに『真田十勇士2』(ファミコン版)を出すよう具申してくれるに違いない
(実現するとは言ってない)。


●○● 小諸にて ○●○


しなの鉄道に乗って、小諸に着いたのが12時前。
代わり映えしない駅前、ジャスティス。
へー、ここが『なつまち』の聖地かー。 ← ばかにしてんのか

小諸へ着くなり、腹ごしらえにととにかくキャンディライトに足を運ぶ、
敬虔な『なつまち』巡礼者のオイサンです。

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聖地臭皆無、巡礼といっさい無関係の喫茶・キャンディライトには
『なつまち』の影も形もありませんが、
新谷かおる先生の傑作ラリーマンガ『ガッデム』が4巻、
『うろつき童子』が何冊かそろっています。
『ヨコハマ買い出し紀行』も何冊かあります(超歯抜け)。
バチカンに来たのに何故かコーランと大川総裁の著書がコンプリートされてた、
みたいな驚きがあります。
アパホテルの女社長の本でもいい。

「このところ暖かかったのに、随分寒い日選んで来たねえ! ハハハハハ」

とは、入店直後のオイサンへの奥さんの弁。ハハハハハ。余計なお世話だ!
毎度のこととはいえ、微妙にヒトコト多い店だなここは。
今日はなぜか、お水やらを運んで来てくれるのが奥さんではなく、
お客さんっぽいカウンターに座ってた女性。……なんで? アナタお客さんじゃないの?

  奥さん「この人、蓼科から来てるんだけど」

いや、話聞けよ。だから、お客なんじゃないの?
その女性の話では、蓼科の方も随分暖かいらしく、雪もほとんどないという。

  オイサン「蓼科、去年の10月頃行ったんですけど、結構寒かったですね」
  おばさん「ああ、そりゃもしかしたら今より寒かったかもしんない!
       キャハハハハ」

こんな人間ばっか揃えてんのかここんちは。相変わらず愉快なキャンディライトです。大好き。
ゴハンも相変わらずおいしかった。
もっと色々、ドリアとかスパゲッティとか試してみたいですなあ。
カラダがいくつもあればいいのに。

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出しなに、懐古園の入園タダ券をいただいてしまった。
お、ご主人、珍しく観光地の飲食店らしいコトしましたな。
いよいよ雪が降りますぞ。


■落第観光客の英雄譚<ショッピング>

キャンディ飯のあとは、楽しいショッピングの時間。
小諸で唯一の商業施設(そのような事実はない)、TSURUYAへGO!

アラフォーから依頼されたおやきを調達し、
定番のTSURUYAのPB商品、ドライりんごを買おうと思ったが並んでいない。
品切れかと思ったが、並ぶべきコーナーもない。

まさかの生産中止? と一瞬色めきたったのですが、
お店の方にうかがったところ
「一時的に生産が追い付いていないので、今は陳列棚を削っている」
とのこと。
大人気なのか?
ちなみにもう一つの大ヒット商品、レモンバター味のポテチも
置いていませんでした。
残念。

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……。


と言ったところで、長くなったのでここで一旦お別れです。
引き続き、後半戦でお会いしましょう。

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