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2015年8月の8件の記事

2015年8月25日 (火)

■真夏の暴走魔法陣 -更新第999回-

夏休み終わりました。
オイサンです。

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休みの間中、中国・天津の死黒核爆裂地獄(※)の件と、
大阪・寝屋川で起こったJCスラッシュ事件で持ちきりだった。
なんなんだ。

  ※問題:この言葉の読みを答えなさい。
     正解者には番組の最後で素敵なプレゼントがあります。


天津のアレは、フツーに化学物質の倉庫がナンヤカンヤで爆発したと言ってて
その通りなのだろうけども、
あの爆発の火力・範囲、そして現場に残った巨大な深淵の爪痕を見ていると、
実はあそこはケミカル倉庫などではなく黒魔術のヒミツ実験場で、
ウッカリ召還してしまった上位悪魔が機嫌を損ねて暴走し、
地獄に通じる淵がとうとう地上と結ばれてしまった……
みたいな話でも案外通じてしまうビジュアルしてんなあと、
ニュース映像を見ながらずっと思っていた。
ドリーミー。

そのテの妄想話をほとんど聞かなかったのが意外だった。
マ不謹慎で怒られそうだから口にしないというのも大きいのだろうけど。
大人です。大切。
物騒な昨今、ヘタにこういうコト言うと
私設ナントカ警察が現れてソーシャル的に抹殺されかねません……
くわばらくわばら。
ま今回の場合はナントカ警察じゃ済まなくて
普通にチャイニーズ国家ナントカ公安ナントカがある日突然玄関前にやって来て、

  「貴様、一体どこでその情報を知たアルか!!」
  「いやアンタがいま自分で言ったんじゃん」
  「し、しまたアルぁぁぁぁ!!」

みたいなことに発展しかねない。
途中から公安ナントカの人、完全に鈴稟さんになっちゃった。
何ソレ最高じゃん。

▼Dragonlady

この動画貼るのも何回目だ。好き過ぎだろ。

寝屋川の方は、ネタにし辛いのか、オイサンも何にも思いつきません。
お亡くなりになったことはいたましいんだけど、
誰が、何が悪かったのだか……
ひとえに「犯人が悪い」としか言いようのない事件で、
人間の抱える欲望の闇というか、そういうもののタガが外れるとやはり罪しか残らないのだなと思ってしまいます。

  イヤ別に、天津の方も勝手に映像がノーミソのライブラリに直結してるだけで。
  ネタにしようと思ってしてるワケじゃないけども。
  パラパラパラっと勝手に思いつく。

なんかその、犯人(というか人間の)抱える悪の衝動以外の部分に、
ワイドショーとかニュース番組なんかも原因や回避策を求めようとしているように見えるんだけど、
どうしようもないと思うんだよねえ。
抑えの利かなくなった人間が悪いコトをした、っていうようにしか見えず。
防護策・予防策くらいならあるのかもしれないけど、
それを実践していくと今度はカラダの悪くない部分まで切除する様なハナシになっていきそうで。
それはそれでまた……違う歪みの原因に一役も二役も買ってしまいますでしょ。
ねえ。

かと思えば、なんか今度はサガミハラの米軍倉庫かなんかの方で、
似たようなボンバー事故が起こったご様子。勘弁しておくれよ。
……アレじゃないの?
あのー、量子テレポート? って、あんじゃないですか。


  あ、この先↓、仕組みも何も知らないですごい適当なコトを言います。


量子もつれとかいう現象を利用して、
ある物体Aの状態を、それと同じ性質を持つ離れたところにある物体Bに、
全く同じに作り出すっていう、
ちょっと聞くとナンダソレ、っていう感想しか出てこない、
いま研究中のギジツ。

なんかさ、そういう仕組みの応用みたいなんで……
やたら大きな爆発とかが起きると、距離的に比較的それに近くにある似たような物質は
それにつられて爆発しやすい状態になっちゃうとか、あったりすんじゃないの?
心の底から適当に言ってるけど。

天津くらいの大爆発になれば、
その場の環境だって、到底ノーマルと言えない、尋常ではない状態になるわけでしょう。
そういうヒズミみたいなものと相まってさ。
ねえ?

  微妙に関係ないけども、双子が感覚を共有するってアレも、
  カラダの中のホルモンとか化学物質とかが似た構成・似た組成になってて、
  お互いに引っ張り合ってるとか。
  あると、まあ……その辺はロマンの領域ですけどね。

  あとこれは完全にどうでもよろしいが、 量子もつれ を 漁師もつれ に変換されると、
  浜辺で網やら釣り糸やらがひっからまって動けなくなってる漁師さんとか、
  爛れた愛憎関係がこんがらがって地元の集落にいられなくなった漁師さんしか思い浮かばないので
  やめて下さい。

……とか、ナントカ。

起こってしまったものは人の歴史の一部として素材にはするけども、
危ないものは極力キチンと扱って欲しいと思いますよ、エエ。
あんまりビックリさせないで?



■『うまるちゃん』の原作コミックスを読む



アニメの『干物妹!うまるちゃん』にて、
ストーカーぼっち少女の本場切絵ちゃんがあんまり好きなモンだから、
彼女が表紙になってた原作コミックスの3巻だけを購入するという荒業を
キャラ付け行動含みで敢行したところ、
アレ不思議、
原作も想像以上に面白かったのでチラチラと買っては読んでいます。

  マ考えてみれば、原作を近所の定食屋に置いてあったヤンジャン本誌で2、3話読んで、
  アこれ面白いわ、と思ったからアニメ化にも期待してたんだった。
  ワスレテタ。

アニメの方は、ドタバタの部分と笑える部分、
あとは分かりやすくてウケの取りやすい、うまるのオタク的行動・ダメ人間成分に強くフォーカスして描いていたりするけど、
原作マンガの方では、実はそれらの方面よりも
ハートフルな人間関係(うまるとお兄ちゃん、うまるとシルフィン、海老名ちゃんとお兄ちゃんとか)の方が
主成分になっていて、毎回フワッと暖かく終わることの方が多い。
そのバランスがとてもよくて気持ちよく読めるマンガになっていると思います。
結構目新しい題材の並べ方になっていると思う。

切絵ちゃんは原作でも相変わらず、うす気味悪くてかわいくて、ときどきハートフルです。
いい子いい子。

オイサンの中では、 切絵ちゃん > シルフィン > 海老名ちゃん の順位です。

しかしそういうハートフル成分に主眼を置いて考えると、
主題歌の歌詞でちょっと引っ掛かる部分がある。
TVサイズでは出てこないトコだけど。


  ♪ お兄ちゃんだけは騙せない 嫌われたくないもん……


みたいな一節があって……じゃあなんだろうか、うまるは、
海老名ちゃんや切絵ちゃんには、サイアク嫌われてもいいと思っているんだろうか?
とか、重箱の隅をじゅうたん爆撃する悪いクセが出ております。

ムキィー!!
切絵ちゃんを泣かせたら承知せんぞ!! ← そこか
あと、本編中ではかたくなに「ポテイト」なのに、歌詞では普通に「ポテチ」と呼んでて
ちょっと残念。
ま「ポテイトチップス」なんだから間違っちゃないんだろうけどさ。
かぷめん。

▼ここ最近の切絵ちゃんコーナー

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この子はねえ……ぼっちのクセに、ワリカシ私服がちゃんと可愛いんですよね。
なんなんでしょうか。

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コレなんかはもう完全にオンナの顔ですね。
本物は見たコトありませんが(神奈川県在住 40歳 男性)


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うす気味悪いったらありゃしませんね。かわいいです。


……なにやってんだこのオッサンは。



■『監獄ラジオ学園』



あと、本編はあまり真面目に見てないけど、ラジオが頭一つ以上抜けて面白い『監獄学園』。
ガクト役の小西克幸さんと、アンドレ役の興津和幸さんでめっちゃ楽しそうにやってます。
ほんまにオモロイ。いやあ乱世乱世。

 ▼監獄ラジオ学園
  http://www.onsen.ag/program/prison/

毎週延々40分、メールも読まずにしゃべるしゃべる。
主に収録時のエピソードと各回についての感想を語るのだけど、

とにかく原作を褒めちぎる。
オシゴト的な意味も、本当に好きな意味も両方あるのだろうけど、
とにかく面白い、バカバカしい、でも面白い、を振りまいてくる。
それがまた自分たちの感覚という根拠に基づいての「面白い」だったりするから、
「そんなに面白いのか」と、こちらもついつい、気になって本編の方も見てしまったりする。

そして共演者とゲストを褒めちぎる。
お互い一人の演者として、表現者として、類稀なスキルを持っていることを認めて賞賛し、
かつそんなスゴイ奴らがイヤな思いもしながら、本気で汗かいてやってんだぞ、
ということを話すから、
その上で、「そうしたものの上に成り立っているから、面白い」という話になるんで、
そこもまた説得力がある。
とりあえず楽しそうなんですな。
オッサンが飲み屋で、自分たちの仕事をいじりながら褒め合ってる、みたいなトーンだ。
それでも自慢話にはなってないのがフシギ。

いまの所、ゲストに来てるのは男性キャスト陣だけだけど、
きっとそのうち女性キャスト陣も無傷ではいられなくなるだろう。
大いに楽しみ。

デ、なんでそこで自慢話にならないのかというと、多分、
演者を持ち上げるのと同じくらいカントクがこき下ろされているからではなかろうか。

とにかくカントクの要求がヒドイw!
無茶ぶりがヒドイww!! 要求の出し方、やらせ方、押し付け方がヒドイwww!!!
と、自分たちが弱者であることをかさに着て、
弱者の立場から

「収まらないと言われても、こちらにも事情があるので……」
「咳で同意を表現してください」
「リズムよく咳をしてください」

などなど、素人にも分かるヒドさを具体例挙げて畳み掛け、
役者陣揃って「あいつぁひどいw!」とこき下ろしてくる。
それがまた……小気味よくてねw

「アイツ、何度ぶっ飛ばしてやろうかと思ったかw」というのは浪川大輔氏の弁。

ちょっとこれは、文字では伝えるのは難しく、
「なんだ愚痴合戦か、そんなの面白いのか」と思われそうだけど。
どれだけ愛にあふれた泥仕合かは、実際聞いてもらいたいなあと思う。
ああ、こういう敬意の表し合いってのは、表現者のプロの世界ではあるんだろうな、
ということが伝わってくる世界だった。
なかなか貴重だと思う。

さらにその上で、出来上がってくる物に関してはまた褒めちぎるんで
イヤミはなく、
結果、「現場論的な、熱の伝わってくるハナシ」になっているのがスゴイ。
これは小西さんの話術というか、意識してか無意識か、
話の組み立て方がそういう風になってるんだろうなあ、と聞いていて感心する。

しかし、『監獄学園』、50代の主婦やそのダンナが、
年頃のお子さんと一緒に見てるってお便りが複数届いてるのがビックリですな。
アレを家族でかー。
エッチぃだけならまだしも、フェティッシュというか、
パーソナルな技術面の話とか結構匂わせてくるから、
気まずくないというか、「疾しくない」ご家庭でないとキツイだろうなあw
要するに「俺たちはやってない」「はっはっは、こんなことやってるやつらもいるんだぁー」っていう……
他人事感? がハッキリとないと。

マともかく、現場の空気がポジティブな形で良く伝わってくる、良いラジオだと思います。
こういう敬意のカタチ、ののしりながら認め合うような高温の空気を、
作品という形、すなわち職業モノの物語として表すとなると……
物語として起伏をつけないとならない都合上、
どうしてもネガティブなことはよりネガティブに見えるようにと加工されてしまうから。
文脈をうまく読み取れる相手でないと、大きな誤解に発展しかねない。
ウチワの話というのは、
このくらいで伝えられるのがベストなんじゃないかなと思うオイサンです。



■『ゆゆ式』6巻



『うまるちゃん』のオマケで購入。
ときどき思いついたように続刊を買ってます。
だもんで最新刊でもなんでもないけど、とにかく面白かった。
オサレカフェで読んでて笑いをこらえるのが大変だった
そもそもオサレカフェで読むもんじゃない。

しかしいつ読んでも実に不思議なマンガだ……。

マンガじゃついぞお目にかかれない笑いの取り方をしてくるので説明が難しい。
要するに、その場で雑談に参加しているときの様に笑えてしまうマンガで、
ゆるふわ日常系というよりは、大喜利に近いのではないだろうか。
どこかで録音してきたのではないかというくらいのセリフの、自然さというか、冗長さ。

巻が進んでも、新しい展開などはほとんどないのだけど
(ちょっと新キャラが足されたくらいで)、
もともとやっていることが他にないことなので新しくする必要もない。
すげえぜ。

唯ちゃんの笑いのツボは明確に決めてあるのかなあ?
マそもそも、JKの笑いのツボが「明確で不動」である筈もないけど。
画の中で縁を笑わせるのはズルいよw
ビドウダ2000、オイサンも飲みたいわ。




マそんな感じで。
オシゴトのある日常へ帰って行くオイサンです。
帰りたくないでござる。

実質休んだのは5日間(前後に土日がくっついてるから9連休だけど)だけなのだけど、
すっごい長く感じた休みだった。
たった5日の休みでこれだけ人生に幸せな時間が訪れることを誰もが知っているのなら、
もっと頻繁に、四半期に一度くらいはこういう休みが設けられていても良いのではないか。
そうしたらこの国は、きっともっと良くなる(確信)。

なんだか無性に『ウルトラストリートファイターⅣ』がやってみたくなって
PS3のBest版を買ってやっているのだけど、
初代『ストⅡ』をやっていた頃持ちキャラだったダルシムが、
ぶっちゃけ気持ち悪すぎるのでちょっと使うのを控えて行きたいオイサンでした。

▼ウルトラストリートファイターⅣ


いや……ホント気持ち悪いです。
特に勝ちモーションが……。
ムリ。
無理ムリ。


あと、昨日超なんとなくひさびさに『ドリームクラブZERO』立ち上げたら、
アイリが恐ろしく可愛く思えて胸がキュンキュンしました。
キュンキュン。



 

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2015年8月23日 (日)

■1980年のデジタル・カメラ~夏の帰省と過去を映すカメラ(3) -更新第998回-

過去を遡って写すカメラ……
そんなものが実現可能かどうかはサテおいて、
過去にタイムスリップして、いまのカメラで写真を撮って帰ってくる、
そういうことなら、まだ可能なのかも知れない。
どちらがより現実に近いところにある発想なのかは、オイサンには判断がつかぬ。


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人を丸々、過去や未来に転送することと、
何か他の小さな部品や要素の持つ時間を遡らせることと。
こうして考えてみると、案外後者の方が簡単なのかも知れないな。

オイサンです。

そういう妄想に至るとき、オイサンはいつも
いま自分が使っているデジカメを1980年の日本へ持ち帰ったとして、
「果たしてそれは……過去の世界でもキチンと動作するのだろうか?」
という疑問に行き当たる。

ふつうに考えれば、昔と今とで物理法則が変わっているはずがなく、
その不変の(筈の)法則にのっとってこしらえられた技術の産物……デジタルカメラは
現在と変わらず(電池さえ入っていれば)機能を果たす、というのが当たり前だと思う。

用いられているさまざまな技術が、まだ地球上の誰にも気付かれず眠っているというだけ
(関連する技術なんかは既に使われていたりするのだろうけど)で、
それらが機能するためのすべては、整っている。

……はず、なのだけど、なんだろうか、
オイサンには、誰にも存在を気取られず、人のために整えられることもせず、
まだ眠りから覚めないそれらに色々なモノを飛び越えて火をくべたとき、
正しく、思うとおりに動くものだろうか?
ヒトの作りしものは、
ヒトによって手順を踏まれ、
ヒトによって広く呼び起こされたあとでないと
誰かに使われることは出来ないのではないだろうか……
という、なんとも蒙昧な感覚があるのだった。

  「そのロック、まだ解除されてねえよ」という感覚。

一つ一つのフラグを順に立てていかなければ、たとえ結末を知っていたとしても
エンディングへはたどり着けないアドベンチャーゲームのように、
すべての証拠を集めなければ犯人を追いつめられない推理小説のように。

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それを思えばこの世の中は、
高く堅牢な壁を前にしたとき、
順を追って入手した鍵を持たねば越えられないアドベンチャーよりは、
ゆび先さえ吠えれば、壁を蹴り、力づくで飛び越すことの出来るアクションゲームに近い姿をしているんではないか、
と、またおかしな考えに向くのであった。

タイムマシンの実現性が論じられるとき、よく用いられる
「造ることが出来るのなら、既に未来からの人類が現在に来ているはずだ。
 その事実が確認されていないことが、タイムトラベルが実現不可能なことの何よりの証拠だ」
という否定論。
しかし……もし段階を踏まない技術がその時代で上手く作用しないのだとしたら、
それはそれで辻褄が合うのかも知れない。
マいずれにしても、人間中心のむちゃくちゃな理屈であることは確かだ。


2015年、夏の帰省日記。
3日目と、最終4日目のお話。
オッサンが実家帰っただけの話だから、当然面白いことは何もない。



■3日目



空には色の濃い雲が垂れ込め、ほんのりしとしと雨模様。
そんな天気だというのに、親父殿は朝からゴルフである。
元気のいいことだ。
しかしあとから母に聞いたところによると、最近の親父殿は濡れるのが大キライなのだそうな。

  起きて顔見た瞬間に「……なんかテンション低いな」とは思ったけど。
  そういうことだったんだな。
  昔はさほどでもなかったように思うが、なんか変わったのだろう。

デ親父殿を送り出したあと……実はオカンと一つ、悪巧みをしていた。
「親父殿にナイショで、喫茶店にモーニング食べに行こうぜ!」
って、そんだけ。
となり町に美味しいコーヒーの店があるので、そこでモーニング。
雨の中、バスに乗って。PASMOは使えなかった。

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母が、以前別の喫茶店で飲んだという、
「ミルクとコーヒーが上層と下層で完全に分離したアイスコーヒー」
を飲みたいというので、それを。

母はトーストのモーニングを注文し、オイサンはミックスサンドのセットを。
サンドイッチはそこそこだったが、
おかわりで注文したモカジャバがとても美味しかった。
モカジャバ、過去にもどこかで注文した気がするのだが……
いつも気分で適当にたのんでいるから定かでねえ。
トロットロでカロリーは高そうだ。おすすめはしない。

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手前から、穂高、槍、野口五郎岳です。

帰り道、ついでに晩ゴハンの買い物。
晩ゴハンのメニューを考えろと言うので、最初はなんとなくグラタンとか言っていたのだが、
何が目に入ってスイッチが入ったのだったか……
急に『ゆゆ式』のことを思いだし、揚げ出し豆腐が食べたくなってしまって路線変更。

  『ゆゆ式』<==>揚げ出し豆腐 の関連性については
  是非原作をお読みいただきたい!!
  フェッソミーよりウマい揚げ出し豆腐!
  ヌッカーよりウマい揚げ出し豆腐!!

しかしうちの母は、いつまでたってもゴハンを大量にこしらえる癖が治らない。
品数を減らすか、一品ずつの量を減らすかしなさいというのに。
マこのトシになって物差しの目盛りをかえろとか、
単位の違う物差しを使えとか言われてもどーにもならん、というのも致し方のないことだろう。
もちろん、トシのせいばかりだとも言わないけどね。
命に関わらないところなら、窮屈な思いはなるべくしないでもらいたいと思う。

 ▼PM

午後は、小学校からの友人と約束をしていた。
ときどき東京へやってきては『P3』の舞台を見ていったりする、あの友人だ。
こちらもまた、特に何をするというわけでもない。
なんとなくゴハンでも食べて、近況を話してという程度だ。

時間がとれれば、県の南の方の山の中とか、
京都の方まで車で出掛けたいところだったが今回は見送り。
知り合いから、奈良の南方にみたらい渓谷なる、水の清い場所があると聞いていたので、
次はそこへ行けるようにしたい。

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実家に写真データを残しておくためのSDカードを買いたいのと、
一昨日見つけた『飛び出し注意くん』ガチャをもう一度回したいのとで、
車を出してもらって再度イオンの町へ向かってもらうことに。
なんか彼も、スマホの割れた画面のナンヤカンヤで電気屋に行きたいとのこと。
ちょうど良かった。

  尚、彼の車にはいつも何かしらのオタクコンテンツが流れているのだが、
  今回は『WORKING!』と『サーバントサービス』の合同イベントDVDだった。
  またコアっぽいの流してるなあ……。
  どっちも好きだからすごい嬉しいけど。
  小山力也さんが抑えめに口を挟んでいるのが印象的だったw
  今度帰ってくる時は、『ごちうさ』のイベントDVDでも持って来ることにしよう。

デ、買い物終了後のガチャ回しでガチャが詰まるイベントが発生、と。
四十路のオッサン、「ガチャが詰まった」の旨で店員を呼び出す。
みっともない!! 親父殿が一緒じゃなくて良かった!!

その後はお昼にラーメン食べて、コメダでお茶飲んで、おしまい。
ちょっと短めだったけど、平日にも関わらず会う時間をとってもらえたのは僥倖と言うほかあるまい。
彼が時間の融通の利く勤務で助かった。
彼が東京に遊びに来るようになって会う頻度が上がり、
一回一回の会話の濃度は下がったように思うが、まあ、
こなれた会話というのはこういうモノだろう。
共通したテーマを持った生き方をしていればもっと何かあるのかもしれないし。
彼とオイサンに共通したテーマがあるとするならば、
「いかにしてのんきに、周囲のモノサシや時間の流れから独立して生を全うするか」
ということくらいではなかろうか。
享楽的というのとも少し違うと思う。

夜は、父の帰りを待って揚げ出し豆腐。
……ム! やはりフェッソミーよりうまい!
ヌッカーより格段にうまい!!

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食後、洗い物をしながら寺泊で食べた終末兵器のようにウマいエビフライの話をしたら
母に終末兵器のようにうらやましがられた。
知らなかったが、エビがものすごい好きらしい。
なにい、初耳だぞ。カマボコが好きなのは知っていたが。
知らないことがまだまだ有るものだなあ。

出来ることなら、帰省日程をもう一日のばして、
この日はモーニングのあとで母を映画にでも連れて行ければ良かったか。
かといって、『マッドマックス』を見るとは思えないし、
いいところ、いまかかっているのだと『ジュラシックワールド』くらいだろうか。
マなんでもいいんだけどさ。



■4日目



深夜に突然、強い雨が降ったのはこの日の明け方、というか深夜。
ざらざら、ばたばたと強い音を聞いて、あわてて窓が開いていないか二階中を見回った。

今日の昼には、「郷里をあとにする」。
これを「帰る」というのか、「行く」と表せば良いのか、
毎度戸惑うところではある。

天気も引き続き良くないし、特に予定はなかった。
穏やかに午前をやり過ごし、
雨の合間を見つけてまたちらっと写真を撮りに近所を巡り、
昼ゴハンをとったらあっという間に時間になってしまった。

当初の予定では、休みの後半に奥秩父か小諸の山に登る計画を立てていたから
この日に帰ることにしていたのだけど、
週末の天気や宿の状態から、山登りは半分諦めていたから、
もう一日くらい滞在を延ばしても良かった。

母が父に、「喫茶店へケーキを食べに行くか?」と持ちかけたものの、
あえなく却下を食らったらしい。
そこまでは良いのだけど、後になって、父からオイサン宛に
「行くのか?」
と確認の電話がきた。
いや、却下したのではなかったか。

……分かっている。

一度却下して、あとからもう一度確認をとっていくスタイル……
つまり一回目の却下には特に意味はなく、まだ保留なんだ。
しかし肝心の母の方は一回目の却下で既に気分が下がり始めているから、
そこでまた聞き直されても「行かないんじゃなかったの」という結論にしかならず、
そう返事をされた父は、せっかく聞いてやったのに、とまた少しへそを曲げる。
ややこしいプロトコルの持ち主たちだなあ。
どっちも我慢強いと思うよw

解決策はいくらも思いつくけど、
そんなモノが(色んな意味を含めて)実用的なら、こんなトシになるまで
こんなことを続けてはおるまい。
彼らはきっと、「こういう姿」に覚悟か諦めを添えてここまできているんだ。
いまさら、「外野」が口を挟むコトじゃない。
夫婦の間の出来事には、子どもだって外野でしかないのだし、
いちゃいちゃしてるがいいよw
オイサンはそんなところも含めて、あなた方が好きなんだから。
ああめんどくせえw

  我がことながら、そんなことを「愛おしい」と思える
  ひねくれたメンタルを備えることが出来て、本当に幸運だったと思っている。
  それもまた、この二人の間に生まれた成果なのかもしれない。
  神様というやつは本当に回りくどいことが好きだと逆に感心する。

ケーキ代わりにもらいもののくず餅を食べ、
最寄りまで送ってくれる車の中で、
二人きりになった父は母への労りと、それを忘れるなとオイサンへも釘を刺してくる。
ああ、分かっているよ父よ。
しかし時には、あなたも自分の土俵から踏み出したところで母を労ってみてはどうかね……
とは、勿論言わない。

父は精一杯やっているのだ。
やってきたのだ。50年ちかく。

京都駅で一つのミラクルが発生。
き、君は……!!

Img2015082000176


『飛び出し注意くん』!!(またか)


な、なぜ君がここに……!!?

思えばこの『飛び出し注意くん』、発祥は滋賀県であるからして、
最寄りの主要駅であるところの京都で大々的に扱っていても不思議はない……


あるよ!!!




こんなマニアックなキャラクター、普通、主要駅でここまでスペースを割いて大々的に……!!


……。

……もういいや。
オイサンは疲れた。
日本は、この国は、すっかりどうかしてしまったんだ。
なにかが、背骨に近いところにある大事ななにかが確実に麻痺している、
そんな気がするが……
これからの世界を生き抜くには、そのパラライズは欠かすべからざる資質である……
そんな可能性も、少なからず、ある。
時代は誰にも読めない。
コトに、世界のことなどなんーーーーーーーーーーーにも知らない、四十路のおぼっちゃんには尚更だ。

オイサンに出来るのは……
このワケのわからない土産物コーナーで、
テンションを上げこそすれ、下げることなくフルスロットルで買いあさって
アラフォーのハートに火をくべることだけだ!!

  ウッッヒョォォォーィ!!
  クリアファイル! マグカップ! ドライブステッカー!
  キーホルダーにストラップに子供用ソックスに……子ども用ソックス?
  ……やっぱりどっかおかしいな。
  さっき中学生くらいのお嬢ちゃんがカゴ半分くらいにこのグッズを買って行ったことも……
  や、やはりこのセンスは、最早グローバルにメジャーなのか?
  教えてくれ、ゼロ! 俺が間違っているのかい……!?

帰りの新幹線はあっという間だった。
雨で景色などロクに見えはしないだろうと諦めていたが、
曇天に山相を煙らせる富士の威容は思いのほか、趣があった。

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車中で食べた駅弁の写真とともに実家へ送ると、
「富士は近くより遠目がよい」と、父らしからぬ返事を得たのだった。



おしまい。



……あと、新幹線でとなだったオネーチャン。
微妙な大きさの荷物を席に残して長いコトゆくえをくらますのはやめてくれるかい?
オイサン、このポーチから怪しいガスが吹き出たり、
突然爆発したりするんじゃないかと、正直ヒヤヒヤもんだったですよ?
あなたの戻ってくるのがあと10分……いや、あと5分遅かったら、
車掌さんに連絡するところだったよ……。
「持ち主の戻らない、アヤシイ荷物が取り残されてます」、って。
だって……何が起こるか、もう分かんないじゃんねえ?

怖いよ。

マそんな里帰りの四日間でしたことよ。
合わせて、帰省する2日前に行った
山梨の謎のラーメン食堂+白州のサントリー工場の話も書こうと思ったけど、
ごらんの通り、一回で収まらないくらい長くなっちゃったから
次回に譲りマッスルマッスル。

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みんなも、おとーさん・おかーさんを珍重しようぜ。



オイサンでした。
↑もちろん、母が誕生日を一日間違えてメールを送ってきたことは
 初日にガッツリいじっておいた。
 
 
 
 

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2015年8月22日 (土)

■1980年のデジタル・カメラ~夏の帰省と過去を映すカメラ(2) -更新第997回-

実家で揚げ出しとうふを食べてきたので、ついつい買ってきてしまったゆゆ式6巻。
後ろのカバー折り込み部分を見て「んふっ!!///♪?」って声出てしまった。





オイサンです。
相川さん、刺激が強すぎます。



2015年、夏の帰省日記、2日目。



盆や暮れに実家に帰るたび、結構な枚数の写真を撮る。
今回は総じて天候がすぐれなかったせいもあってそれほど多くもなかったが
それも私の尺度であって、4日で250枚強。
少ない方なのです。

Dsc05243

何をそんなに撮るモノがあるのだと問われるが、
結局のところ、いま目に映るあらゆるモノが、やがて形を失い、
たよりない、あまりにもたよりない記憶という厳然たる幻の事実の中にしか残らないことを思うと、
いくら撮っても撮り足りない……と思うのは、私だけだろうか?
……などと考えるのが実におこがましいことも、実はわかっている。
自分だけのはずがない。
みんなそう分かっているに決まっているのだ。
やらないだけで。
めんどくさいか、諦めているか、もっと何か素敵な理由かで。

時間を見つけては、町内や、公園や、かつての通学路をぶらつきながら
ハタハタとシャッターを切って回る。
場所はもちろん、同じ場所でも時間帯を変えて。天候を変えて。

見慣れ見飽きたはずの、何の価値もないはずの、
全くもってどうでも良い品々の数々。
ドレッサー、タンス、壊れたフック、くすんだガラス、
今はこうして帰ってくれば、それは当たり前のようにそこにあるから
何の心配も要らないのだけれども、
ほんの些細なことでこれらは……手を伸ばす暇もなく失われることだろう。
それらがそこにあったことさえ、その時から先、思い出すこともないような「それら」。

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そんなとるに足らない……否、まさに「撮るに」足らないモノを撮って残して
それこそ一体何になるのか、が問題なのだが、
別に「なにかになる」ために生きてるわけではないので、
いま気になったことや愛おしいと思ったものを残しておくことにためらいはない。

このタイミングを逃したら、二度とお目にかかれないかも知れないからな。
オイサンは非合理的なのです。
緋桑折。

そうして写真を撮り歩いていて、
自分が本当に撮りたいモノは、どうやら既に失われた風景なのだと気が付いた。
マンションが建つ前にあった田んぼとか、
その田んぼの向こうにあった剣道の道場とか、
造り直される前の橋と交差点の風景、
なにを造っていたのか分からずじまいだった工場、
給水塔。
それらが立ち並んだ下り坂の先にそびえる里山の風景全部。

Dsc05236


となり町の駅舎とか、新しくなる前のスーパーとか、
そこに入っていた模型屋さんとか池とかもう、
数え上げればキリがない。
切絵ちゃんがない。
……いや、切絵ちゃんはある! ぼくのこころにいきてる!
何の話だ。
まだ幼かった自分の行動半径なんかたかが知れたものであったはずなのに、
それでも枚挙に暇のないくらい、多くのモノが姿を変えたり失ったりしている。

自分が記憶する一番ふるい景色の町を……収めたい。
郷里に帰ったときのカメラは、そのためにシャッターを切っている気がする。
撮っても撮っても。
最低限、いま撮ったモノは何十年後かに幾ばくかの価値を、
自分にとっても、他の誰かにとっても、持つだろうけど。

  そしてまた面白いことに、そうした過去の情景を求める気持ちは、過去に繋がる痕跡……
  それは町を見下ろす山そのものであったり、
  工場の脇を流れ、裏手へと回り込んで暗渠へ消えていくドブのような水路であったりという
  遺構のようなものへとレンズを向ける導線になっている。
  そのものではなく、そのものが内に抱いている過去の風景への溶融の気配が、
  どうやらオイサンを引きつけている……らしい。

早くデジカメに、過去に遡った景色を写し撮る機能がつかないだろうか?


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……。



そんな帰省の二日目は、三人でゴハンを食べに行こう、という話になった。
ちなみに、今夏はオイサンがおかしなタイミングで帰ってきてしまったので
兄とはすれちがいになってしまったので家族4人揃わない。
タイミングの悪さをすまなく思う。

母は、冷麺が食べたいという。
父によれば、何か目当ての店があるはずだという。
なんかどっちも断片的な要望、断片的な情報しか出してこないから、
二人の希望をうまいこと叶えるのがなかなか難しい。
交互に情報を引き出し、それぞれにぶつけてみないとそれらが正しいかどうかは分からない。

が、それしきのコトで苛立ったりしてはいけない。
相手はとにかく、年季の入った人間だ。
コレがヒトの完成型により近い姿で、正しき方向性なのだろう。
不合理、非効率、どんとこい。
ダメならダメでいいんだから。

デ、父から引き出した「多分ここだろう」という店の情報を母にぶつけてみると、
母からは、違うそこじゃない、こっちの店だと、鈴木雅之みたいな調子で、
またそれっぽい情報が出てくる。
……ムウ、変なRPGのシティアドベンチャーをやってる気分になってきたぞ。
むらびとは二人だけだけど。




ともあれ、店が決まっているなら何ら問題はない。

昼からその店へ行くことになり、午前中、父はジムへ出掛けてしまった。
が、気になってwebで調べてみたところ、その店はどうやら、本日はホリデー丸出しだ。
よくあることである。父が戻る前に代わりになる店を探しておかねばなるまい。
検索条件としては

 ・元の店と近いクラス(雰囲気・価格帯)の店であること
 ・とりあえず冷麺があること
 ・車で行ける範囲であること


くらいか。
どうにかそれに合致する店を捜し当て、まずは母の様子をうかがう。
あとは父が帰ってきたら、眼鏡にかなうか聞いてみれば良い。

  ……どうだ~い? めんどうだろう~?
  ……。
  スマン。いまどき杉ちゃんはないわな。

結果、父はその店のサイトを見て「担々麺がうまそうだ」と納得して合格。
あとから母に聞いたところだと、父は最近担々麺づいていて、
どこへ行っても汗だくになって辛い担々麺をすするのが好きなのだそうな。

そういう好みも先に伝えておいてくれれば条件に加味することも出来たのだが、
それを持ち出さないのもそれで一つの美徳なのだろう。

……あと、ついでに「汁ナシ担々麺はNG」なのだそうな。
イカすぜ。
そんなこと、聞かなければ中華料理の神様でさえ知る由もない!
汁ナシだけにな! がっはっはっは!!

そうして探り当てた新しい中華料理屋さんはなかなかの当たりであった。
やるなあ俺。


特に母の注文したほうれん草を練り込んだ具の豪勢な冷麺は
一口でハッとするほどの美味しさで、なかなかに希な体験でありました。
サービスも雰囲気も良かったし、何かの折りにまた行こう。
収穫である。
結構古くから、この奈良あるお店なのだそうな。知らなかったなー。
晩ゴハンの材料を買って帰宅。

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激ウマ冷麺。びっくりした。

夕方からはぽこぽこと、写真を撮りに表をぶらつく。
今年の正月に帰省したとき見つけた撮影ポイントは近所の墓地の中にあり、
小さな丘を削るように造られた霊園の最高点から、
西にそびえる奈良と大阪を隔てる郷里の山をきれいに一望できる。

小太りの少年がなぜか一人、起伏に富んだ墓地の中を飛んだりはねたり遊び回っている。
彼の表情は決して明るくない。
ぶすっとして、何か用事や目的があるようでもなく……
たぶん向こうも同じ様なことをこちらに思っているのだろう。
お互い様子をうかがうように距離をとりあっていたように思う。
まあこちらは写真という歴とした目的があるのだけれども。

しかしあの小太り具合に、黒いタンクトップに半ズボン、坊主頭。
小学生の頃の自分を思い出す。
幼い頃の自分の影との邂逅……というのは手堅くまとまりすぎて面白味を欠く妄想だが、
せっかくだから、ゴールドオーブの一つも持ってくれば良かった。

  ぼうや、これからどんなにつらいことがあっても、
  けっしてくじけてはいけないよ。

カバンに入っているのはイイトコ、昨日回したガチャガチャのカプセルくらいのものだ。
これは友人へのみやげとなる大事な『飛び出し注意くん』だ。
彼にあげることはできない。
オイサンが茂みに紛れた大きなバッタを撮るのに夢中になっている間に、
少年の姿は黄昏と夕焼けの隙間に溶けるように見えなくなってしまった。
さすが、体の大半がラードで出来てるような小デブはとろけて消えるのが上手い。

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晩ゴハンは赤魚の塩焼き。
鱸が食べたいとリクエストしたのは、ちょっと難しかったかな。

天気が良かったのはこの日まで。
3日目からは雨勝ちで、ロクにジョギングも出来なくなった。
冒頭に書いた、早朝ジョギングの途中でライターよこせ婆さんに絡まれたのもこの日だ。
思えばあれは、マッチ売りの少女のなれの果てだったのではないだろうか。

そんなおかしなモノばかりじゃなく、
近所の雑木林では、竹をコツコツと突くコゲラの姿も観察された。
あんなのもいるんだなあ。拓けてきたとはいえ、まだまだ田舎だなあ、この辺。



→ 3日目・4日目に続く。



 

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2015年8月21日 (金)

■1980年のデジタル・カメラ~夏の帰省と過去を映すカメラ(1) -更新第996回-

帰省中、実家近くの道をトロトロと早朝ジョギングしていたら、
畑のハタに腰を降ろしていたバアサマが突如、立ち上がって追いかけてきた。
なんだなんだと思って速度を上げたところ
「兄ちゃん! ライター持ってへんか!!」
と叫びかけてきた……。

これがいま地元で噂になっているという、妖怪ライター持ってへんか婆さんか……。
まさか自分が追いかけられることになるとは。

オイサン@2015年夏休み堪能中。

今回の帰省では、地元の空がやけに広くて驚いた。
前回までとそんなに風景が変わっている筈はないのだが。

奈良から最寄り駅のある大阪方面へ向かう途中、
空があまりにも横へ、奥へ、広いことに驚いた。
自分は本当に、ずっとこの景色の中で暮らしていたのだろうか。
なぜこの、広さ・すがすがしさに気付かずにいたのだろうか。

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列車の中を見回せば誰もこの景色を特別だと、美しいと、心に留める様子もない。
嗚呼、ここではこれが当たり前なのだと、当たり前のことに今更気付くのだった。



■帰省1日目



朝7時過ぎの新幹線をとっていたが、
駅には30分ほど早く着いて、席が空いていたら早めてもらおう、という策をとる。
が、その途上の横浜線で
「大雨の影響で小田原~新横浜間で運転見合わせ中・遅れアリ」
とのアナウンスが入った。

……ジーザス。


マ致し方なし。
確かに、家を出てから最寄り駅までの間に足下を濡らした雨も、
想像以上に粒が大きく、勢いも激しかった。
こういうこともあるか。

オイサンが新横浜に着くのとほぼ同時に試験運転が再開され、
それで問題がなければ全面的に運転を再開する、というアナウンスが入った。
朗報朗報。
いずれにしても、すぐに窓口に並んで列車を早めてもらう手続きをとった。
お天道サマのなさることに、いちいち目くじらをたててもどうにもならぬ。
列車到着までしばし待つ。

そんなことよりも問題は、朝ゴハンを食べた最寄りの吉野家で、
謎のバアサマに「席をいっこ詰めてくれ」と頼まれたことの方が妙にカンに障っていて、いけない。
オイサンよりちょっと遅れて入ってきたそのバアサマは、
早い時間で席は他にいくらでも空いているにも拘わらず、
ややつまり気味のオイサンの席の隣にやってきて「一つ詰めて欲しい」と頼んできたのだった。
理不尽な要求であったのも確かなのだけれど、
別段腹を立てるほどのことでもないそのお願いが妙に神経に障っている自分を、
ちょっといただけないと思っていた。
マ睡眠不足もあったし、前日に些細なコトで得体のしれない老人に絡まれたことも尾を引いていて、
アテツケの様に、席をつめるのではなくて遠い別な席に移動してしまった。
うーむ、大人ゲがなかった。
しょうもないことで怒りを発生させるのはなんとも品に欠ける。
もっと心を寛く持とう。

結果、もとは7時過ぎだった列車を、6時20分頃の列車に変えてもらった。
オイサンの駅到着時点で時刻は既に6時30分頃だったのだが
雨のせいで6時20分の便はまた新横にたどり着いておらず、
結局30分遅れの6時50分頃に入線してきた。

当初より20分ほど予定を早めた計算になる。ちょっとややこしいが、マほぼ想定通りだ。

6時50分にやってきた新幹線は、その後特に差し障りもなく、
いつもの京都に到着。9時くらい……だったかな。

今回、名古屋から三重県経由の南回りで帰るという想定もあったのだけど、
前日までの予定とか、天気の問題もあって今回は見送った。
京都に着いた時点では雨もなかったので、
京都を少しブラついていこうかとか、奈良を見て帰ろうかとか、
余計な欲が出てしまうが……それも今回は見送る。
本屋に寄るために、乗換駅でいったん降りてみたくらいか。

奈良の暑さは、思いのほかマシだった。
涼しいというわけではないけど、地獄の釜の底の熱気を想像していたのに比べれば涼風も同然。
フム。
私の新幹線を遅らせた雨のせいだろうか。
最寄り駅についてからは寄り道もせず、生家到着。

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お昼ゴハンは焼きビフーン


午後、私の四十路の祝いにと、ジョギング用のウェアを上下で買ってもらう流れに。
近場にイオンタウンと称するいわゆる郊外型の中流ブランド店舗の寄せ集めエリアが出来たらしく、
中にはスポーツショップがあるらしい。
そこではスポーツウェアだけでなく、登山・アウトドア用品なんかも扱っているようで……
ムウ、しまった。
こんなことなら、夏山用のウインドブレーカーは自分で買わずにおいて、
買ってもらえば良かったじゃないか……。
ミスったず。

父の運転する車に乗せられ、そのイオンのまちへ。
「別なスーパーに買い物へ行く」という母を搭載し、途中のスーパー近くでパージする。
空模様が気になるところだ。

  むらびと「ようこそ! ここは いおんのまち だよ!」
  ゆうしゃ「ここもか!」

  ……ストーリー中盤以降、出てくる町の名前に「イオンのまち」が増えていき、
  終盤になるとほとんど全部、序盤に出てきた町の名前も変わったりして、
  辿り着いた最後のボスがイオンの経営者だった、みたいなRPGどうすかね。
  僕はやりたくないです。

スポーツショップは思いのほか広くかつ手広く、結構目移りしてしまった。
ウェアだけじゃなく、お気軽トレーニンググッズなんかもちょっと欲しくなってしまった。
ゼリー状の材質で出来たエキスパンダー的なものとかが面白い。
帰ったら探してみよう。

買い物を終えて店を出ると、ガチャガチャの器械が目に付いた……
こ、これは……!! 

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『飛び出し注意君』!!

  子どもの飛び出しをドライバーに注意喚起する目的で生み出されたが、
  その実、この看板自体の熱狂的なファンを生み出してしまい、
  道ばたにこの看板があると
  「あっ!! 飛び出し注意くんだ!!」
  と目を奪われている隙nキキーッ!!ドーン!!……ピーポーピーポー……

  ……という悲劇を全国で生んでいる(などという事実は一切ない)という……。
  その瞳を塗りつぶす漆黒は、かなしみの闇を表しているという(などという事実は一切ない)……。

オイサンの身近にも一人好きな人がいるので、一回回していってあげようそうしよう。
尚、父はその近くにいるのがとても恥ずかしかったそうです。
すまない父よ、これが現代の、友情というか、私の人付き合いなのだ。

そうこうするうち、家を出たときにはまだ明るかった空がどんどん暗さを増し、
ザクザクと、ビックリするくらい大きな音を立て雨粒を落とし始めた。
なんということだ。
途中、スーパーでパージした母はどうしただろうか?
傘は持っていたはずだと父は言うが……ちょっと心許ない。
携帯電話も、母は持っていない。
そのスーパー経由で帰り、母がまだいたならピックアップして帰るルートを父に進言した。

マ結果としては、オイサンらがスーパーに着く頃には母は既に帰り着いていることが、
家に電話をすることで判明したのだが。
ウーム、家に電話することをもっと早くに思い付くべきであった。
母が電話を持っていないことに気を取られすぎたわい。

  尚、迎えに行った先のスーパーで母を探す際、
  ウッカリ母の姿を探すことを忘れ、
  キラキラかわいい『プリパラ』のゲーム筐体に何度か目を奪われたことはヒミツである。
  違うんだよ!
  うちのオカンそっくりなんだよ、『プリパラ』のヒロインの子に! ← 色々怒られる言い訳

晩ゴハンは、父がゴルフコンペで獲ってきたという牛肉でさいころステーキ。
ンマイ。


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……しかし、なんだな。



私はもう、マザコン・ファザコンなんじゃないかってくらい両親のことが好きで、
年老いていくのを見るのが忍びない……ということはなく、
老いることは致し方ないと諦めているのだけれど、
年老いるのなら、少しでもそのかなしみの負担の少ないように、
貧しさや苦しみの汲々とした気持ちからはできるだけ遠いところで暮らして欲しいと思っている。

何か欲しいものがあるとか、したいことがあるとかするのであれば、
お金や時間に束縛なく、憂いのないようにサポートしてあげたいと思う。
今まで自分や兄を育て、自分たちの両親を支えてくることに力を注いできたのだから、
そういう束縛から放たれて、もっと人生を楽しむ権利を彼らは手に入れるべきだと
思うからだ。

  それはもしかすると、彼らと同じ老境に達したとき
  自分にも同じ時間が訪れるようにと願う卑しい心の表れかも知れないけれども、
  マそれはそれとして、だ。

父は未だに私のことを思って色々アドバイスをくれたり教えてくれたりするし、
母に至っては私が帰省するたびごとに新しい服を買っておいておいたり、
部屋のエアコンを付け替えたりしようとしてくれる。
それはさすがに、年に1、2度しか使わないのに、無駄だから、
もったいないからやめろと言ってもきかないから、
もうそう言うコトは諦めて、そこまでしなくていいとことわった上で、
ありがたく利用させてもらい、ありがとう、助かると伝えることにしている。

二人とも年とって、頭もそれなりに固いし、
こちらの言っていることが伝わらなかったり、
あちらの言っていることが辻褄が合わないというか不合理であることは多々あるのだけれども、
老いるとはそういうことなのだと思って、
細かいことはなるたけ差し置き、二人がなるたけ寛く、心地よく過ごせることを第一にしたい。

  マそれもまた……年長者に対する手心のような、上からの視線であることも事実で、
  失礼と言えば失礼、なのかも知れない。
  それは互いがどのように生きたいか依るのだとは思う。

ありがたいことに、そうしておいても人に迷惑をかけたり
人の道にはずれるようなことを思いつかない人たちだから、
何かを強く言う必要も、今のところない。
マ何かを思ったにしても、強い力を持っていない人たちでもあるから……
言葉は良くないが、そういう意味では無害な人たちだ。

……と、そんなことを思い、
毎日を切に、何かをお返し出来るように過ごしていきたい、
という自分の気持ちにはそれなりの自負があるのだけれども、
やっぱりこう……どうあがいても、彼らの私を思う気持ちには到底おいつかないなあというかなしみが、
実家に帰って二人に触れるたび、強くなる。
こればかりはどうしようもない。
くやしい。

何かをしてあげることで二人を喜ばせ、
何かをせず、逆にしてもらうことでまた二人を喜ばせる……
その当たりを上手にやりくりして行きたいなあと
切に思う、四十路のオッサンなのですよ。

いや、そりゃもうね……わかってるんだけど。
そこは言いっこナシよ。考えないではないけど。

そんなことを考えながら洗い物をしているうちに初日終了。
郷里のまちは時間の流れがゆるやかだ。



→ 2日目に続く。




 

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2015年8月15日 (土)

■8月の門 -更新第995回-

諸君、誕生日おめでとう。

安心してくれたまえ、私は正気だ。
諸君らの愛する私が今年も無事誕生日をむかえ、諸君らの喜びもひとしおだと思う。
私も諸君らの喜びを嬉しく思い、ここに心からお祝いを述べておきたいと思う。
おめでとう。
これからの一年が、諸君らにとってまた実り多き年であることを切に願う。

オイサンです。


昨日誕生日をむかえ、まさにアラフォー爆心地に足を踏み入れたオイサンですが、
その2日前の12日の夜、
平日も再開したジョギングにポトポトと勤しんでおりましたところ、
ケータイにメールの着信があった。
実家の母からであった。

 「明日は、いよいよお誕生日ですね」

沁みるなあ。
……母よ、知らなかったのか? あなたの息子は、14日生まれだ。
マ40回も祝ってりゃ、一回くらい間違えるか……。
目を瞑ろう。

あと「いよいよ」ってのはどういうことだ。
やはり息子の四十路突入は、親にとっても事件なのだろうか。

しかし改めて考えてみると、私自身は生まれたところを見てはいないワケだから、
存外向こうの情報の方が正しいのかもしれないな……。
40年間だまされていた可能性が微レ存?



マそれは冗談だとしても、だ。



冒頭で書いたイミの分からないアジりも冗談半分・半分本気でして、
その対象が誰であるにせよ、大事な人が誕生日をむかえておめでとーを言う時、
一番祝われてしかるべきなのは、言ってるご本人なんじゃないのかなと、
母親からまさかの一日早いおめでとうメッセージを受け取りながら思ったのさ。
嬉しいのはあなたもなんでしょ、良かったねって。

だから「誕生日おめでとう」って言われたら、「ありがとう」だけではなく
「あなたもおめでとう」って返すのが実は正しいんじゃないのかなーと思って思いついたのが……
よりによって、冒頭のアホみたいに傲慢な文章です。
ナニを考えてるんだ。
反感を買うのが好きなのか。
反感ウインドウショッピングか。



■Being born in August



しかしこの時期は、
終戦のアレだとか、
アトミック系のナニだとか、
123便のホニャララだとかでやたら人死にの話題が多くて……
こういっちゃあなんですが……世間様の心の湿度が高いワリに発火温度が低く、
この時期に生まれたものとしてはなんかなー、なんだかなーと思うところがナイではナイ。

……案外、ねえ。
8月の、殊に前半生まれの獅子座の人間は、
そのヘン複雑な思いを感じてるんじゃないかなあ。
自分の生まれを祝われる周辺に、人の死の匂いがワンサカと立ち込めているワケです。
デまたそれだけじゃ片付かず、その死をどう扱ったもんかについても、
毎年のようにガッサガッサと蒸し返し蒸し返しでイザコザが繰り返されるわけでしょう?

こういうこと言っちゃイケナイんだけど。
いやイケナかないんだけど。
「誕生日の人もいるんですよ不謹慎ですやめて下さい!!」みたいな話ですよ。

「しみったれたハナシしてんじゃねエこっちゃ誕生日なんだよ、
 命がどうだら、尊厳がこーたら講釈垂れるなら、先ずは生きてる人間の気持ちを祝え!!」
とか、言いたい人も、おられるんじゃないですかね。
獅子座は我の強いのが多いと言いますし。

  あたしゃどうでもいいっちゃどうでもいい……コトもないか。
  そういう空気が、あるのとないの、二択でどっちがいい? って言われたら、
  そりゃない方がいいけどね。
  正直ね。
  ただ自分の誕生日をそうまで祝って欲しいかと言われたらそうでもないので、
  既にあるモノに、今さらイチイチ文句言うほどではない。

マ人間、生きてるうちにしか死者を悼むことは出来ませんから、
そっちを優先したいのも当然なんですけどね。
生きてる人はまだ生きてて、挽回できますから。

そんな8月生まれのオイサンだからこそ、
「慰霊碑」と「ヨロレイヒ」は似ている
などと言ってしまってもいいのではないだろうか。

俺が言わずに誰が言う?
そうとも、誰も言いはしない。
思いつきもしない。
そもそも似ていない。 ← あっ






……軽い気持ちで本場のヨーデル動画を調べてみたが……すげえ……。
伝統芸能ってやっぱものすげえな……。コレは一回生で聴いてみたい……。
と思ったらこの人はイキナリ世界最高峰みたいな人だったw → フランツル・ラング
 

しかし8月……夏休みの思い出って、特にありませんですなあ。
色々な思い出はあるのだけど、
「明確な、何歳(くらい)のときの夏の思い出」と言うと皆無に近い。

オッサンになってからはさいさい旅行をしているので、
何年の何月にどこそこに行ったっていうのはあるのだけど、
大学以前となるとサッパリである。

親とドラえもんの映画を見に行ったとか、
島根の田舎へ連れて行ってもらったとか。

  96年、アトランタオリンピックのあった夏は全身にヒドい発疹が出て、
  ウンウン苦しみながらプレイステーションで『ハイパーオリンピックinアトランタ』をやっていたのは
  非常によく覚えているが。
  なにやってるんだ。
  その年は他にも『NOeL』と『ポポロクロイス物語』なんかもやっていたから、
  余計に良く記憶しているのだった。
  けどこれも大学だな。


初代PSの頃のRPGって、いろんなアプローチの仕方で「ドラクエを抜け」「FFに負けるな」っていう気概と
丁寧さに溢れててすごい好感が持てるな。

そんな中でも唯一異彩を放ってよく記憶してるのが……
1985年、10歳の時の日航機の墜落事故(日本航空123便墜落事故)で、
丁度島根の田舎に帰っていて、おじいちゃんの家のテレビでそのニュースを見ていたのを覚えている。
その年は、どういう理由だったか母親と兄が田舎に同行しておらず、
どことなく、田舎で一人ポカンとしていたから、余計強く記憶に焼き付いているのだと思う。

  祖父が入院していたから、母はその面倒のために同道しなかった……のだと思う。多分。
  兄は中学受験を控えていたからだろう。
  この4か月後の年の暮には祖父は他界するから、
  この時点ではそこそこ逼迫してたんじゃないだろうか。

マそんなワケで皮肉なことに、
幼き日のオイサンの夏の一番の思い出は日航機墜落事故なのだった。
だからなのか、未だにこの事故については「興味」を捨てきれない。
映画の『クライマーズ・ハイ』もすごく好きだし、『墜落の夏』も真面目に読んだ。
この事件……正しくは「事故」なのだろうけど、
      オイサンにとってはそういう心理的なことを含めて事件だ……には、
引きつけられる何かがあった。
「大勢の人が一度に死ぬ」ということに直面した、最初の出来事だったのかも知れない。
その瞬間そこに、どれだけ大きな虚<ウロ>が生まれるのかを、
子ども心に、覗き込んでしまったんだろうなあ。

あと全然関係ないのだけど、
その時いなかのおばあちゃん家のテレビで、事故のニュースの合間に見た
「ある奥さんが、イヤミな近所のおばさんを、
 子どもだかダンナだかを馬鹿にされてカッとなりアイロンで殴り殺す」
っていうサスペンスドラマの結末がやけに鮮明に記憶されている。
アレ、なんてドラマだったんだろ。
さすがにわかんないなあ。

マなにかとナーバスな話題なのでヘタなことは書けません
(もういいだけ書いた気もするけど)。
ヤメロと言われてやめられるくらいなら戦争もなくなってるでしょうし、
ちゃんとしないうちにやめていい話だとも思わんです。

やる以上は実のあることを、なるたけエレガントにやって欲しいとは思いますが。

12月生まれの子供はクリスマスと一緒にされるとか、
1月生まれの子はお年玉と一緒にされるとか。
そんな嘆きを子どもの頃から、友だちなんかから聞かされてましたけど、
8月生まれには8月生まれなりに、自分でも不愉快なのかどうかさえよく分からない、
ジメッとした、ジトッとした空気が漂うモノなんだと……
このトシになってようやく分かってきたんで、ちょっと書いてみた次第でゴザル。

ミのある話ではないけれどもね。
案外こんな時期だから、どこか不思議な門が開いて……
「あちら」と「こちら」の行き来が活発になってしまう、何かがあるのかもしれませんな。

イタリアだかフランスだかでは、
『終わったワールドカップの話をしているうちに、また次のワールドカップがやってくる』
なんてことを言うんだそうですが……ハテサテ。

こんな話をしているうちに……また一つ、年を取ってしまうんでしょうかね。

Cmtbfgnuaaeeokj


お友だちからお祝いのメッセージを頂きました。
ありがとね。
おめでとね。
ヨロレイヒのおっちゃんみたいに、楽しく景気よく。
意気揚々と、生きていきたいと思います。
思うくらいはね。



オイサンでした。


 
 

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2015年8月14日 (金)

■復権の『A』~甦りし女王は、畳の目を数えるか。'15年夏アニメ・中間感想(2)~ -更新第994回-

そうそう、思い出した。

この間、ちょっと思うところがあって風呂で『NOeL la neige』の攻略本を読んでたんですよ。

知ってますか? 『NOeL la neige』。
初代プレイステーションの会話アドベンチャーですよ。
カマクラが舞台ですよ。

▼ノエル ラ・ネージュ プレイ動画

このときの水樹奈々、ヘッタクソだなあw まあデビュー作みたいなもんですしね。


そうするとですね、やっぱりこう……思うワケじゃないですか。
「ああ、この女子高生ヒロインたちも、
 今じゃすっかりオバサンなんだろうなあ……時の流れは残酷だなあー」
なんてね。
なにせ1998年のゲームですからね。
もう17年も昔のゲームですよ。
絶望しかありませんね。

しかしですね、奇蹟っていうのは起こるもんですね。
なんとこのゲーム、時代設定は2014年だったんですねえ。

ビジュアルフォンなんていう、携帯テレビ電話が当たり前に普及した時代ですからね。
近未来!
1998年の近未来感ですよ。
そうするとアレです、ヒロインの彼女たちは……まだ、
あれ(=ゲームの中身)から1歳しかトシとってない計算になります!
19歳。女子大生になったばっかですよ。ぴっちぴちやで。

そう考えると……希望も湧いてきますよね。
捨てたもんじゃない。
オイサンです。


 


はいはい、四十ナリタテほやほやの初老の戯言で始まりますよ
『ゆび先はもう一つの心臓』。
前回の続き、7月から始まったアニメの中間感想の続きです。

マたいして目新しいコトも、斬新な分析も書いてませんよ、エエ。
一介のオッサンの感想ですからね。
それでも良ければ読んでいけばいいよ。
はいどうぞ(そんな運びがあるか)。



■◇■ 今期見ているアニメの話……の続き □◆□



■『干物妹うまるちゃん』

あーキチャッタ。
あらふぉー、垂涎の、やつ!
き、切絵ちゃんかわいい!! うす気味わるい!
……失礼、取り乱しました。

学校では才色兼備・文武両道、
けど家ではぐうたら放題・オタク放題のダメ妹=干物妹(ひもうと)うまるちゃんの
ドタバタコメディ……というかギャグ漫画か。

番宣CMを見て、原作を本誌でちょっとつまみ読みして何となく期待するも、
始まってみるとワリと普通の、
ギャグ・妹モノ・ギャップもの・オタクニートカルチャーもの、という要素を持った
ちょっと昔のアキバ系マンガくらいのものでなんだか乗り切れず。
突出して面白いか、目新しい成分があるかと言われたら……うーん? という感じ。

そうしてぞんざいにしか見ていなかったところへ! 天使が舞い降りた!!
3話で登場した挙動不審ストーカー女子・本場切絵ちゃんによって気分的に盛り返した。

世間的には本厚木ちゃん……じゃないや、海老名ちゃんのウケ
( ↑ どうしても一回間違える小田急ユーザー)が随分良いようですが、
ガッハッハ、なんのその程度、子どもの遊びよ(何がだ)。
切絵ちゃん、挙動不審な描写は必要十分で言わずもがな、
嬉しいときもせつないときも気まずいときも、
張り付けたようにニヘニヘと笑顔を浮かべているのがたまらなく気色ワルい。
かわいい。

なんていうか、この……
人ンち遊びに来て、その友だちの妹(という設定の本人w)がタブレットでゲームしてる脇に放置されて、
それでも文句ひとつ言わず、退屈するでもなく、
「レアガチャ回すから一緒に見よう」と言われてそれにも付き合って、
ボーッとしていられる
切絵ちゃん

という描写がたまらなく好きだ。

ええい、この毒婦め!!(褒めコトバ

  「遊びに来た友達と、レアガチャを回すのを一緒に見る」というカルチャーが最早、
  自分にとって相当なエポックであるけど。
  ガチャ回しって「見て楽しむ」ものなのかw

何か言おうとしてやっぱり諦めるときの、それでもちょっとニヤついた表情とか。
たまらぬ。

  ラストでカレーを食べるときに最終的にスプーンを右手で持つにも関わらず
  「まず右手でスプーン(柄の先端)を持つ
    → 一旦左手に、首の部分を摘まむようにして受け渡す
    → さらに右手でバランスよく持ち直す」

  という手順を踏むのだが、これって何か意味があるんだろうか。
  と首をひねっていたが、フォロワーさんに言われて
  「お箸を手に取るときの正しい手順」と同じ仕草なんだと気付いた。
  なんだそれw
  それをスプーンでやっちゃうところがまたアレですね。
  なんにせよ、決然とゼロの表情でカレーを食べる切絵ちゃんが、
  その結末を知りたくないくらいにいい雰囲気なワケですね。

マこのテのパーソナリティ持ちのヒロインをやたらと愛でてしまう自分の性向は、
あまり深く分析すると自分にとって都合の悪い結論が導かれそうなのでしないけどw
好きになっても振られちゃうしね……このテの子はね……。
2次元相手でも普通にフラれることの出来るスキルを持つオイサンです。

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臆面もなく再掲。

……イカン、『うまるちゃん』の作品評ではなく、ただの切絵ちゃんカワイイ評になってしまった。
マそのくらい、良い描写で見せてくれるってことだ。

おバカのシルフィーもおバカで可愛いです。
でもおバカなんだよねー。

あと、うまるが「禁断のアレをやるよ!」と言い出したかと思えば、
ポテチとコアラのマーチを同時に開けて食べ始め、

「この甘いのとしょっぱいののコラボレーションがたまんないよ」


とか言っているのを見て、

「俺、コレとほとんど同じ食べ方するアラフォーを一人知ってる!!」

と思ったオイサンですが、おみかん隊長はいかがお過ごしでしょうか
僕はあなたの影響で、最近ときどきうまい棒を買って食べてしまいます。
これ進研ゼミで出た食べ方だ!!

……っていう、上で書いたみたいなカルチャー的な驚きとか、
なんか突然ボンヤリと投げっぱなしで終わったりするので、
そういう面ではワリと油断が出来ない作品。
白石晴香。



■『ミスモノクローム』

前に出たい系アイドル女子、モノクロームさんも貫録の第3期突入。
よく続くなあ。
ユイホリエさんにほどよく収入をもたらして上げて欲しいと思います。 ← ユイホリエの潜在的ファン。

相変わらずです。ホント相変わらず。ぶれない。
けど、モノクロームさん以上のボケキャラ(CV:まさかの阿澄佳奈)がフィーチャーされたことで、
モノクロームさんが若干良識人めいてくる、という思わぬハプニングが発生。
以前に比べてちょっと人間くさくなっている……かな?
それ以外は大安定に情緒不安定なモノクロームさんです。
愛おしい。
収録現場で藤原啓二さんとユイホリエがどんな会話をしているのかの方が気になるわ。
ラジオ、やってくれねえかなあ。
まあショートアニメにはそんな予算もないか……。

  ▼OPジングルの素晴らしいイケてなさ

どっちかっつうとこっからが本番。
この番組は単発でなく、
『ウルトラスーパーアニメタイム』などという、
如何にも適当に風の狙って付けたタイトルの短時間アニメ枠に3本セット
(『ミスモノクローム』『うーさーのその日ぐらし』『わかばガール』)でぶち込まれており、
OP/EDはそれぞれ個別に持つという形式を取っている。

  みなさんもよくご存知の『藤子不二雄ワイド』と同じような体裁ですな。
  ↑快調に若者を置き去りにするスタイル。

   ▼藤子不二雄ワイド グランドOP
   
 

デそれらとは別に、冒頭に『ウルトラスーパーアニメタイム』としてのOPジングルが入るのだけど……
これがまた!
イケてない!!
素晴らしくイケてない!
いやーもうね!
イケてないね!
イケてない!
そもそも「イケてる/イケてない」っていう言葉自体
ボチボチ通じなくなってきてると思いますけれども、
そういう言葉で語られることが丁度お似合いなくらいにイケてない
わけです!
そのくらい分かれよな!





タイトルの
「わざとバカみたいな名前にしてみましたぁ~? えっへっへ~?」
というノリの、見え透いた加減も相当イケてませんが、
それに合わせたのか、それとも本気で作ったけどこうなってしまったのか(多分後者)、
二人のボカロっぽいロボットが踊るこの画ヅラは……
なんかもう、
キャラは可愛くないし、
表情は死んでるし、
動きも面白くないし、

往年のYYGアニメーションGKINの卒業制作を見るようなアレであり、不愉快なレベル!
素晴らしい。
逆にちょっとクセになって来てしまい、時々リピートして見ています(アカンがな)。
すごいですねえ……何を以てこれにOKが出たのか……それともそもそも
「あー、なんか適当でいいですよ」くらいのオーダーだったのか。
マそんなトコだろうな……うん。

しかし、このテのダンスものの振り付けって、
どこかにテンプレがあるのを引っ張ってくるんだろうか。
振り付けから自分で考えるわけでもあるまいし……
振付師がコレ用に新たに作っているにしては、目新しさもオシャレさもなく、
すごい「どっかで見た」感にあふれている。

何にせよ、本編の3本のアニメは別に見なくてもいいから、
どうか是非、このOPだけでもご覧ください。
多分、オイサンが言うほどヒドくはないと思います。
堀江由衣。



■『アクエリオンロゴス』

『アクエリオン』シリーズの……なんだろうか、ちょっと派生作品みたいな匂いのする本作。

最早「アクエリオンとは」「ベクターとは」みたいな説明も一切なく、
アクエリオンがある、
それを持っている組織があってパイロットもいる、
敵の存在も目的も、ざっくり明らかになっている、
という既にそれらの舞台立てが存在し、それらが色々うまく回っていないところへ
何もかも悟ったようなちょっとノリのおかしな主人公がひょっこり強引にやってきて、
独特のマイペースで強引なノリで色々うまく回し始める、というお話の構成。
雑な紹介。

今回の敵……というか道具立ては、「文字(特に漢字)のあふれかえった世界」。
「文字・漢字の意味をおかしくさせる能力を持った敵」がいて、
漢字一文字の持つ意味が暴走するとその意味の乱れが現実世界にも影響する
(「巻」が暴走すると巻かれている物がほどけたり、首に巻いたマフラーに首を絞められたりする)ので
その暴走を止めるアクエリオン! みたいな話です。

マその絵面が面白いか……テンションを保てるかは別として、
その着想には毎回感心するわけです。
世相から感じ取ったゆがみをお話のテーマに乗っけてくるやり方、
お題の見つけ方、感じ取る能力が、やはり河森カントクは素敵ですね。

ケータイ・スマートフォン・SNSやらメッセージアプリの登場で、
いつの時代にもまして膨大な量の文字がやりとりされていることに、今回は目をおつけになった。
それを面白いと思っているのか、不気味さを覚えているのか……分かりませんが。
いずれにしても、狂った文字の力を敵に据えるなら、
今ほどその破壊力が最大化される時代はない、という思いがあるのでしょう。
そのテーマの面白さだけで見始めたようなものだ。

あとは……OPの歌詞の吹っ飛び具合ね。
「ヤマイダレdarlin'」って何だよ。部首かよ。

  尚、一話が始まる前になぜか、
  前作・前々作でどうやら未解決だったらしい人間関係を繋ぐための
  伏線エピソードみたいな話が30分別番組として挿入されていて、
  オイサンはすっかりそれを『アクエリオンロゴス』だと思ってみてしまっていたので、
  それを30分見終えた後、画面に「このあとは『アクエリオンロゴス』」と出たのを見て
  「……フム、それでは私が今まで見ていた物は一体何だったのかね?」
  ってなってしまいました。
  イヤおかしいとは思っていたんだよ?

録画してしばらくほったらかしにしてあり、5話くらいたまったところで見始めて、
抵抗もなくその展開を眺めていたけども、
改めて考えてみるとお初の人たちはすっかり置き去り。
マその辺はさすがに、端から相手にしてないのだろうけども
(3期みたいな意識なのだろう)。

バトルシーンなんかも淡白で、あまり画的に見ごたえのあるものではない……かな。
印象に残っていたり、釘付けになったりしたシーンがない。
上で書いた着想の面白さを除けば、面白いところははしばしの小ネタと独特のテンションくらいで
幹の部分にさして面白味・新鮮味はない感じ。
ぼんやり見てます。
淺井孝行。



■『うしおととら』

ジャンプが『JOJO』を時を越えてアニメ化させるなら……
サンデーには『うしおととら』があるじゃないか!!
……と言わんばかりのタイミング。
傑作だけど、名作だけど、当時の状況では色々あってアニメに出来ず、
かといって、今更アニメ化してもビジネスとして成り立つかなあ……
そんな不安を『JOJO』が払拭してくれたので踏み切った。
そんなところではないだろうか。

マ経緯はともかくとして、オッサンの青春時代の名作が、
こうして新しい世代の耳目にも、大きな形でふれていくことは非常に喜ばしい。
時代で左右される類の面白さではない作品だったからね。

  むしろ、こういう作品の「系譜」が、今どういう辺りに受け継がれていっているのか
  とても気になる。
  『結界師』とか『ムシブギョー』とかはこの辺だったんだろうか。

正直、原作は断片的に(符呪師とか、かまいたちとか、ふすまとか、高千穂空屋敷とか)しか覚えておらず、
再現性・忠実度について言及することは出来ない。
感想としては「昔の少年サンデーで看板背負ってたマンガみたいなアニメだ!」というのが素直なところ。
まんまやがな!
結構なホメ言葉のつもりだけどね。
ジャンプの看板は「アツさ」で、
マガジンの看板は「エロさ」で、
それぞれある程度ごまかしながら背負えるけど、
サンデーの看板は「丁寧さ」がないと背負えない……と、なんとなくだけど、
オイサンは思っているので。
他の二誌に比べると、サンデーはしめりけ多め。

アニメの方はもう少し……画ヂカラがあってもいいかなあ、とは思う。
『JOJO』ほどはパワーを感じない。原作の方が絵が動いてる感じがするぞ。
この先も一生懸命追いかけて見ようと思うか? と言われたら……
それもまた『JOJO』と同じで、キホン見るけど、気が向かなかったら飛ばす、
ぐらいではないだろうか。
なんつうか、……面白いことは分かり切っていて、面白さの質もよく心得ているし、
無理に全話見る必要もない、という信頼感。
改めて摂取し直すかというと……思い出すために、という目的になる。
なにか忘れてることを拾い集められれば、それで良いかなあ。
そういう意味で、前回の記事で書いたみたいにOPが良かったことはとても実りがありましたね。

あとは、とら役の小山力也さん。
『血界戦線』で「今年はこの作品一本に懸けますよ!!」みたいなコト言ってたのにw
ちょうデカい役決まってたんじゃないですかwww
てきとうだw じつにてきとうだww



■『監獄学園』

書店なんかでコミックスを見て、
「絵が綺麗」「女子が可愛い・エロい」「売れてるんだなあ」
くらいのことをボンヤリと感じていたけど……こういうマンガだったのか……。

あまり真面目に見る気はなく、
身の回り話題にあがったときなどにつまみ食いしようという程度。
非常にバカバカしいパンチ力で時折人を虜にするので……
そのときだけ拾おうかな、という具合です。

ベースラインにあるバカバカしさはそこまで好みの物ではなく、
このトシになると「どこかで見たことがある」という感じのテンションなので新鮮味は感じない。
とても丁寧だとは思う。

本編を差し置いてラジオが面白いですw
『ディーふらぐ』『シャア』でおなじみの小西克幸兄さんががんばってます。
ゲヒン全開だけど、番組とか演技の話……シゴトの話をさせると、
真面目というか、アツい話をし始める。

 ▼監獄ラジオ学園
 http://www.onsen.ag/program/prison/

男性声優が集うラジオっていうのは、女性声優ばかりのラジオと違って演技論に花が咲くことが多い気がする。
すごく「シゴトバの男たち」の会話になるのはなぜでしょうね。
女性陣が集まって、いくらかそんな話をさせようとしても、結構薄めで終わることが多い印象なのだが。
やっぱり男っていうのはどうしてもそういう風になってしまうんでしょうかね。
四十がらみの男たちが互いのおシゴトについて認め合うのを聞くのは
なんだか悪い気がしない。
いやー、乱世乱世。
小西克幸。



■『ドラゴンボール超』

劇場版『復活のF』を見て以来DBづいてるオイサンです。
デその『復活のF』に出ていた破壊神ビルス様が気になってしまい、
一作前の劇場版『神と神』も、BDを借りて見た。
これが『復活のF』とは違って絵ヂカラがしっかりしていて見応えがあった。
お話は……まあ、まあ。『ドラゴンボール』の映画だな、って感じ。

デ、新TVシリーズ『超』だけれども……
なんだ、完全新作かと思っていたのに『神と神』の焼き直しだ。
少なくとも、今のところは。
ビルス様が超サイヤ人ゴッドを探して地球にやってくる、という展開までは同じ。
恐らく、悟空のゴッド化 → ビルス様とのバトルに、その後の+αがあるのだろうけど。

マ自分としては、ビルス様のキャラクターが面白いからそれで良いけどね。
にしても、悟空がやっぱりオッサンと子供の間で揺らいでいる。
なんだかハラハラするぜ。
特筆する面白さは……やはりビルス様のキャラクター造形か。
「わがまま・気まぐれ」という人格に、いかに理屈や論理を持たせないまま、
自然に意志を貫かせることが出来るか、という点に注目したい。
あとは悟空という人格のゆらぎについて、
どういうつもりで作り手が描こうとしているのか、
生みの親であるところの鳥山先生はどのようにとらえているのか、
その辺を……連載当初から見てきた者として見届けていきたい。
バトルシーンのカメラワーク、重み・速さ・すごさの画ヂカラを期待したい。
何十年もやってるんだからさ。
ほかでは追いつけない、『ドラゴンボール』ならではの描写を見せて欲しいよ。
山寺宏一。



■『城下町のダンデライオン』

えー、この辺からはもう真面目に見てないので、段々いい加減になってきます。
じゃあ書くなよw

OP・EDがなんとなく気に入っているだけで、まったく真面目に見ていない。

 ♪ 右手に勇気を 左手に愛を 他には何も要らない

という、多分忙しいから何も考えずに適当に作っただけの歌詞がやけに胸に沁みます。
ずるいぞチクショウ、こんなので金稼ぎやがって。

ただ、なんだろうか、
「今さほど面白くなくても最後まで見ておけば後々じんわり心に残る枠」の気がしている。
設定からして何一つ面白いとは思えないんだけどね。
細かいことはヌキにして、キャラクターが幸せに生きていることを見つめることが視聴者の幸せになり始めたら、
それはもう作り手の勝ちだと思う。
花澤香菜愛(め)で枠 兼 小倉唯のCM見る枠(CMメインか)。



■『若葉ガール』

『モノクロームさん』と同じ、
ウルトラスーパーアニメタイムの枠に押し込められた10分弱のショート作品。
かわいい女の子4人が織りなすキャッキャウフフな日常……のフォーマットなのだが、
ちっともフックがない……
なんだこのスッカスカの感覚は……どこかで見たぞ……!?
と思ったら、原作が、ユイ=『きんいろモザイク』=原だった……。
なるほど納得。オーソリティかよ。

……などと書くとdisっているようにしか見えないと思うが、
この場合の「面白くない」は貶めにあたらない。
寧ろ誉めているぞ。
すごいなこの人。狙ってここに落ち着けてるんだろうなあ。
もう一度言いますが、決して面白くはないです。
かわいさ出力もそこそこ以下です。
なんというか、
あらゆるウリを自ら60%くらいに抑えることで特長を出し、
且つそこを売り物にしている、
昨今に置いては実に巧妙な、高等技術の一つ
だと考えます。
いや、真面目にね。
アリだと思うんですよ、ワザと薄めにしてスカすの。
これに目を付けてモノにしている人、喜んでいる人がいることが何よりの証左。
この調子で、まるで渋川先生の武のような、
その面白道を究めてもらいたい。
その先にはきわめて日本的な、こう……穴の形に美しさを愛でるような、
新しい喜びの現象が現れるに違いない。
形のある詩、みたいなね。(詩人におこられろ



■『GATE』、『ClassroomCrisis』、『六花の勇者』、『白雪姫』

残り4作品まとめて。
つまり、録ってはいるけど見ていない。
そして恐らくこの4作品も、録られたことに気付いていないだろう……。

  いや、『GATE』と『ClassroomCrisis』は、1話ずつは見たけど。
  決して面白くないワケじゃなく……なんかこう、エンジンがかからない。

とはいえ今後全く見るメがないかと言われれば、
どれもワリと気になったまま置いてある感じなので、
多分期のうちの、どっかのタイミングで見る……と、思う。
『うまるちゃん』みたいな、突然変異を起こして繰り返して見てしまう作品が別でまた生まれて、
他に割く時間がなくなる……ということがなければ、だが。



……。



マそんな感じで、ブーブーがたがた言いながらも楽しんでおります、
2015年夏のアニメ。

エエ加減ご都合主義だなんだを言うのも野暮だとは思うのですが、
何が一番ご都合主義かって、うしろの方でモブがしゃべってる
「ねえねえ、駅前に新しいクレープ屋が出来たんだって、みんなで行ってみない?」
みたいな会話だなあ、と思ったりするオイサンでした。

そんな都合よく駅前にクレープ屋が出来るわけないだろう!!
駐車場とか美容室とか、ヘンな会計事務所とかばっかりできやがって!

ねえねえ、駅前に新しい法律事務所が出来たんだって!
みんなで相談に行ってみない!?
(斬新



オイサンでした。
あー知床行きてえ。



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写真は、冒頭で書いた『NOeL la neige』の聖地鎌倉。
ゲーム中にも出てくる、「シーエフ」と呼ばれる場所と、鶴岡八幡宮さんです。


 
 
 

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2015年8月13日 (木)

■復権の『A』~甦りし女王は、畳の目を数えるか。'15年夏アニメ・中間感想(1)~ -更新第993回-

しかしまあ……今年の暑さは、アタマおかしい感じですね。
太陽はバカじゃないのか。
太陽は罪なヤツだし、月は無慈悲だしで、地球はもう八方ふさがりだな。





オイサンです。
全部太陽のせいにします。

こう暑いと北海道あたりへ逃げたくなるけれども、
いかんせん肝心の北海道さんもやたらとお暑いご様子。
一体ナニゴトなのか。
しかしこんな異常気象も、
あまりの暑さにどうやら赤道さんが北へ逃げていらしたのだと考えれば
すべての辻褄が合います。
論理的思考。


……ところで北海道と言えば、
先日テレビで知床の話をやっていたのだけれども。

 ▼森重久彌のてきとうさに驚く

びっくりアラフォーシリーズ(シリーズ化すんな)。

……のだけれども、
XX年代の知床ブームは加藤登紀子さんの歌った「知床旅情」で火がついたのだそうな。
今も昔もやることは変わらんのだな。
それは聖地巡礼じゃないか。




しかしその知床旅情にはオチがあった。
作詞・作曲はかの有名な大俳優、モリモリシゲ・ヒサヒサヤ大先生なのだが、
羅臼でドラマだか映画だかの打ち上げイベントをやったとき、
元々あった「オホーツクの舟歌」という曲を即興で「さらば羅臼よ」とかの替え歌にして歌ったらウケたので、
タイトルを「知床旅情」にしてカバーさせたんだそうな。

それだけならいざ知らず、ヒサヒサヤ先生、
その羅臼からの帰り道に寄り道した阿寒で、ウケが良かったからつって同じように
歌詞の知床関連の地名を「阿寒」に変えて歌ったら
同じようにウケたんだとかw
大御所wwてきとうすぎるだろw



……などという。



かように、本日も実にどうでもいい北海道小咄を枕に幕を開けます、
『ゆび先はもう一つの心臓』。
知床あたりと函館まわりは、まだ行ってないんですよねえ。
オイサンがダイヤモンドダストを見られるのはいつの日か。

……ピロートークで爆笑とってお金をもらうような芸人の興業形態を
枕営業っていうの、どうですかね?
「ゆび先はもう一つの心臓」は、みなさまへの新しいビジネスモデルのご提案を忘れません。



■◇■ 今期見ているアニメの話 □◆□



今期見てるのは……下に書いた、1、2、3……17本。
17本!? 多いな!
まあ見ているとはいえ、下に行くほど真面目に見てる率・消化率は落ちていくので、
実質しっかり見ていると言えるのは『監獄学園』くらいまで。
それぞれどういう見方・気概で見てるかについて、ちょっとまとめてみた。

▼消化・視聴パラメータ
 1軍 消化順調 / ガン見 / 期待度:高
 2軍 消化順調 / ガン見 / 期待度:低
 3軍 消化順調 / ザラ見 / 期待度:高
 4軍 消化滞りがち / ザラ見 / 期待度:低
 5軍 ほぼ未消化

--------▼1軍▼--------
●『のんのんびよりりぴーと』
●『ギャングスタ』
●『WORKING』3期
●『干物妹うまるちゃん』
●『がっこうぐらし』

--------▼2軍▼--------
●『うしおととら』
●『アクエリオンロゴス』
●『ドラゴンボール超』

--------▼3軍▼--------
●『実は私は』
●『ミスモノクローム』
●『監獄学園』

--------▼4軍▼--------
●『城下町のダンデライオン』
●『若葉ガール』

--------▼5軍▼--------
●『GATE』
●『ClassroomCrisis』
●『六花の勇者』
●『赤髪の白雪姫』


……我ながら、「ガン見してるのに期待度は低い」(2軍)とかってなんだよ、と思うんだけど、
あるんですよ。「あんま面白くねえな」と思いながらも、画面からは目が外せない奴って。
画ヂカラはあるけどハナシはイマイチとか、既知の原作ものだから、とか、理由はある。
逆に、「存分に楽しんでいるのに見方は適当」(3軍)、みたいなのもある。
4軍以下は今の所ちょっと、という感じ。
4軍はダメダメだけど、5軍は見てないだけでこの先、見たら引きつけられるってことは十分に考えられる。

まず全体的な総括から入ると……
今期は、結構高い水準で「楽しんで」はいるけれども、
お話的な意味で、本当に面白いモノには出会えていない。
そんな感じ。

スポット的にガツンと……
『のんのんびよりR』の1話目みたいにしっかりとした面白さを見せてくれるモノは、ある。
けれどもそれが、1クールなり全編通して構成され、管理され、
作り上げられたモノがあるかと言われると……ちょっとどうかなあ、と思う。
『ギャングスタ』『WORKING!!!』が、近い位置にはいるだろうか。
『WORKING!!!』を1期から3期まで一気見すると何か変わるかも知れない。

12話なら12話……20分×12の4時間で一本のお話として、
面白く心をとらえ続けてくれるような作品に出会いたいモノです。
テレビアニメじゃなく、もっと劇場に足を運ぶべきなのかも知れないなあ。

まあ自分がいいだけオッサンで、長い時間・長い期間の「おもしろさ」に耐えられるだけの体力がない、
というのも一因にあるのは自覚している。
面白さを、集中して自分の中に維持しておくことが難しい。
……マそれは体力の問題だけでなく、日常の些事に邪魔される中で、
心のリソースをそちらに割き続けることが出来ないということもあるけれども。

完成度の高いひとつらなりの物語を、3か月かけてじっくりと楽しめる……
そんな贅沢なときが、また訪れると良いなあ。

絵に関しては、『うしお』『監獄』『ギャングスタ』が飛びぬけているように思う。
『のんのん』は背景はすごいけど、細かく動かすという点においては
(作品の性質もあいまって)あまり力を入れていない感じ。
見ているラインナップからして、自分があまり、作画のすごい作品を見たがっているとも思えない、
という気もするw
好みとしては、ゆっくり、たっぷり、大げさでない細かい芝居を、
巧みなカメラワークを介して見ることが好きなのだと思うので、
そういうのがいいなあ。あるのかそんなの。

音響については、地味に『うまるちゃん』が良い気がしている。
『六花』『赤白』の大島ミチル劇判が良い、という噂も聞いている、
ケドまだ見てないから分かんない。

あと個人的に着目すべきなのは、久々の阿澄佳奈まつりクールだということか。
『のんのん』『WORKING!!!』『Classroom』『モノクロームさん』の4本にレギュラー出演という、
女王復権ぶりをアッピール。

小娘どもよ、しかと見よ! これが時代を背負うということだ!!


……と、マイク前に立つその背中が、多分言ってないと思いますけど。
見るがいい、そして恐れるがいい、背中から立ち上るもう帰りたいオーラを!!
あすみんだ!
俺たちの阿澄佳奈が帰ってきた!
また俺たちのために、畳の目を数えてくれ!

ほな個別にいきましょ。




■『のんのんびよりりぴーと』

1期同様、1話目のオリジナルエピソードがピークのカントリー神作品。
マ田舎うんぬんはスパイスでしかなくなっている気はする。
1話目以外は原作に忠実で、
やたら贅沢に間を取ること、背景の美しさ、音楽の良さ・使いどころの的確さなどが
見応えに繋がっているものと思われる。

すごく新しいとか、すごく刺激的だとかいうことはないけれども
丁寧さとかわいらしさ、ばかばかしさのバランスの良さがウケているのでしょう。
オイサンはもう、ときどき1話みたいなデキの話がはさまるだけで十分です。
個人的には、今期一穂姉ねえの活躍が多くて嬉しいけどね。
もっとオリジナルな場を彼女に与えて欲しい。

せっかくの二期目なのだから、
キャラクター一人一人をメインに据えた、
15分くらいのオリジナルショートエピソードを1話目のノリで作ってもらいたい。
それならOVAで出されても買う。
1話目のクオリティが約束されるのであれば、の話だけど。

あと、ほたるさん。
いやらし過ぎます。
宅配便を受け取るためのおルス番中、
ヒマを持て余してひとり居間でテレビゲームをする姿とか、
ソファに横たわる姿とか、
完全にヒマ以上の何かを色々もてあましている昼下がりの若奥さんじゃないですか。
ダメだ、ほたるん!
その顔のまま玄関を開けたら、さしものペリカン便のお兄さんも
「奥さん……本当に、もてあましているのはヒマだけなんですか……?」
とかナントカ、
赤ちゃんのタネを運んできたコウノトリ便に変身してしまうぞ!

……いやあ、
彼女の転校の理由が、実は親父さんのシゴトの都合などではなく、
彼女が学校にいると教師ふくめて校内に性風俗の乱れが生じるから、
頼むから田舎の学校に転校してくれと、都の教育委員会から泣いて頼まれた、
という事情にあったのではないか? などと邪推してしまいますね!

ね! じゃねえわ。邪推過ぎるだろ。
ほたるんのせいで、4人の教諭が離婚に追い込まれています。うち男性は3名。

まさに蛍の名に相応しい魔性のJS。
どんな小学生だ。
名塚佳織。



■『ギャングスタ』

珍しく、アウトローなギャング・バディものを喜んで見ている。

無法の街に生きる男二人、殺人・ドラッグ・売春なんでもござれの便利屋の物語。

世界観というのか、主人公たちが立っている少なくともその足元の地面がやたらしっかりと描かれており、
安心して見ていられる。
こういう作品は、モノゴトの切り捨て方が上手なのでしょうね。
全てを事細かに描くのではなくて、必要最低限の部分をしっかりと見せる。
「え、じゃあこの世界ではこういうことはどうなってんの?」
という受け手の疑問・不安を差し挟ませない、
見えていない部分も当然あるのだけど、気にさせない情報量。
バックグラウンドの見せ方については、詩的、という表現が正しいかもしれない。
そういう雰囲気をかもしやすい題材ではあるのだろう。
美学的というか、悪徳的なのかもしれないけど。
ViceなのかVirtueなのかは分からぬ。

自分にしては珍しいチョイスかな? と思ったけれども、
『L/R』が好きで見ていたことを思えば不思議でもなんでもないか。
あちらがスマート方向なら、こちらはバイオレンス性向というだけで。

 ▼『L/R』
 
 うえだゆうじのお芝居が良い。

しかしまあ、耳が聞こえない・しゃべれないキャラクターを出してくるとは。
よくアニメ化したなあ。面白いです。
今期一番、新鮮味があって刺激があるのはこれかも知れない。
ただし、直接的でこそないものの暴力・SEX描写上等なので耐性ない人はご注意。
能登真美子。



■『WORKING』3期

安定の第3期。
改めて特筆の必要もない安定加減。

ここまで引っ掻き回されてきた色んな関係ゴトがじわじわと収束へ向かっていく気配が感じられ……
物語が「閉じていく」ということは、やはりなんだかとても悲しいなあ、淋しいなあと
改めて実感させられます。
良い物語である証左だと思う。

と同時に、いままでこれだけ片付かなかったことが、
ものすごい些細なきっかけでバタバタと片付きの予兆を見せていることに、
ちょっと予定調和的過ぎる不自然さを感じずにはおられない。

  安定感はあるのに世界は相変わらず不安定で、刺激もある。
  原作の力だと思うけど、巧み、巧みです。

マそんな安定の本編は置いておくとして、相変わらずEDが良い。
OPも勿論、1期以来の雰囲気を完全継承して良い。
しかし切なさ含みのEDの良さが際立つ。
関係するペア同士を強調して描くスタイルがやけにせつない。
恋愛関係を差し挟みはするものの茶化し傾向が強かった2期までとは
空気感・距離感が変わっている。気がする。
八千代さん・伊波さんのステップの可愛さ。
スプーンでバランスとりながら歩く山田も可愛いけどな。
ラストのカットくらい、店長も仲間に入れてやれよ……。
OP/EDともに楽曲購入候補。
……なんだけど、このシリーズってCD出さずに全部円盤のおまけにつけやがるんだっけ?
阿漕なことしやがる……。

あと、山田が誰かに似ていると思ったら……『ドリクラGogo.』の鈴凜だった……。
ダメダメ属性まで瓜二つだ……。

▼Dragon Lady




尚、このタイミングで何となく『見えるひだまりラジオ特別編・もうすぐハニカム』を見返したら、
主演女優がこんなこと↓言ってて吹いてしまった……。


Queen

今後のスタントシーンに期待がかかります。
3期がなぜこの時期までズレ込んだのかは分かりませんけど、
スタジオの事情とか、固定キャストの事情とか、そういうんでしょう。
多分。


 ♪ 逢魔が時が コトを起こすとき!

って歌詞もワンダフルだよねえ。


 ♪ そろそろいこうぜ 冥府魔道!

に比肩する。
阿澄佳奈。



■『実は私は』

原作はチャンピオン連載の、ファンタジードタバタラブコメ。
ヒロインがバンパイアで、そのことを隠して学校に通ってきているのを、
ヒロインのことが好きでなんでもすぐ顔に出てしまう主人公が知ってしまう、
というお話。

原作の絵柄が好みでいつか読もうと思っていたのだけど先にアニメになってしまった。
チャンピオンらしい昔ながらのマンガ、という気がします。
昔ながらのマンガをベースに、イマドキのヒロインの品ぞろえと萌え要素を足しこんだ感じ。

  なんでしょうね、この差は。
  昨今のラノベとか、イマドキのマンガ雑誌に載ってくる同系統の作品だと、
  イマドキヒロインの品ぞろえ・萌え要素ありきのところにお話がくっついているように見えるのに、
  『実は私は』のようなチャンピオン作品になると、主従が逆転している感じがする。
  自分がどっちが好きかと問われれば、チャンピオン風味の方が好きなのでいいんだけど。
  『実は私は』ってタイトルも、ねえw 今っぽくないよねえ。良いわあ。

ベタもベタもベッタベタなドタバタで、
ギャグの部分に「まあまあまあwマンガですからwギャグですからw」と
フォローされないとお話が成立してないような作品だけど
その勢いが良い。
ヒロインのボケっぷりも、真面目っ子委員長の崩れ方もとてもかわいらしいです。
委員長は宇宙人兼ロボットです。
幼なじみの外道新聞部女子のキャラがイマイチかな……。
イキオイの良さとかわいさ、あとは昭和ノリの雑なコメディの安心感で見ている。
脇の男性陣にもっと魅力がでると幅と深みが出てより嬉しいですね。

画的には……まあ少年誌のギャグ漫画らしい画のトバし方をしていて、
贅沢ではないけど上手くごまかせているのではないかと。
細緻で贅沢なバージョンも見てみたいけどね。
原作絵の、ちょっと濃い目な感じをもう少し出してほしかった、とは思う。

あと、明らかにメインターゲットは少年なのに、
OPが男性グループボーカルなのが潔いですね。
好感度高い。購入候補。

しかし、EDはなぜラップ調にしてしまうんでしょうね。
仮にラップとしてのクオリティが如何に高かったとしても(高いかどうかはオイサンには分かりかねますが)、
オタクウケが良くないのは分かっていると思うのだけど。
それ以外の方面で集客に役立つと思ったのでしょうか。
或いは何らかのタイアップが条件だったのか。
アニメのOP/EDで、ラップで、評判良かったのって見たことないよ。
芹澤優。


■『がっこうぐらし』

「1話のひっかけがヒドイ!」と巷で大評判の本作。
まあ……なんでしょうね。ていうか、原作通りなのでしょうけど。
ニトロプラスさんは、すっかりこのテのオーソリティですね。

  ていうか、「なんでこの絵柄でニトロプラス? 今度は誰が死ぬんだ?」
  みたいなことが、当初から言われてたようです。
  面が割れてると大変ですね。

1話のひっかけ展開については個人的には特にどうという感想もなく、
まあこういうのもアリでしょう、というくらい。

授業中なのに、イキナリ周りも無視して教室に特攻してくるみーくんとか、
同じく授業時間なのに、りーさん先輩が屋上で菜園を丹精しているとか、
「いったいこの学校は???」
と思わせる要素が十分に提示されてはいて、ある意味納得の展開ではあった。
引っかけを、隠し通しつつ怪しさを匂わせるた手管は丁寧で良いと思います。

見せ方は刺激的だけど、
展開されている内容はそれほど目新しくはない、飛び道具みたいなもんだ。
絵的には、綺麗だし動きも可愛く、はしょりかたも効果的で言うことナイと思います。

不思議と悲壮感もない。
ドン底に突き落とされた感じがしません。
この状況になってから一体どのくらい経ってるんだろうなあ。
ゆきちゃんがぶっ壊れているせいか、
状況としては逼迫しているハズなのに閉塞感を感じず、ラクに見られてしまう。
食べ物とか水とか着るものとか、
マ状況を細かく提示していないから、今後いくらでも作り手の都合よく
ピンチにしたり誤魔化したりできちゃうからね。

恐らくはそれも狙い通りで、閉塞感・緊迫感は極力抑えて
視聴者へのストレスは軽減していくスタイルなのでしょう。
ユキちゃんを演じる水瀬のいのりんのお芝居も非常にアッケラカンとしている。

だもんで、先の展開とか謎とかは気にせず、
普通に日常系萌えアニメとして見ているオイサンです。
あまり、強い引きを感じて毎週楽しみに見ている、という感じではない。
気が向いたら見る、くらい。
とりあえずOPが可愛いのでそれでいいです。
ダ・イ・ス・キ!
OPは買った。
水瀬いのり。



……ムウ。



想像以上に行数を使ってしまったな。
ここで一旦切るか。
モリモリシゲヒサヒサヤとか意味分からないこと言ってるからだろ。

すぐに続きいきますけど一先ずページを分ける。
では皆さん、また後ほど。

……ジングル画像でも作るかな。
誰か曲作って下さい。

ここはひとまずオイサンでした。
 
 
 

 

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2015年8月11日 (火)

■旅いろのAmazing~オッサン、『うしおととら』のOPとか『ドラクエXI』の仕様とかに驚くの段~ -更新第992回-

コンビニや駅などのトイレで
「いつもトイレを綺麗にご使用いただきありがとうございます」
とかいう貼り紙を見かけるたび、
「なに、当然のことをしたまでですよ」
と心の中で答えてしまいます。
いえいえ、名乗るほどの者ではありませんので。

オイサンです。

こちとらここひと月ばかりは放浪づいておりまして、
あちらへこちらへさまよい歩いておりましたです。
すみませんね、書く物も書かずで。
自慢のおポメラたんもすっかりさび付いてしまいなかなか開いてくれない有り様です。

書くこと、或いはボタンを叩いて世界に関わっていくこと……
つまりはビデオゲームで遊ぶことを念頭に置いて当ブログのタイトルは生まれたのですが、
その辺もちょっと色々、意味を拡げていかないといけませんな。
まカメラのシャッターを切ることも、ゆび先の大事な働きの一つですからね。

  ……とはいえ、その言葉の生まれたきっかけも、
  摩周湖への初めての旅……つまりは放浪のたまものなのだけど。
  私は放浪するゆび先の生き物なのやもしれぬ。

そんなフラフラ旅行の行き先はといえば、
5月のGWに、高山へ『氷菓』の巡礼へ参り(高山だけで飛騨へは行っておりませぬ)、

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6月の末には、我がホームと行っても差し支えのない、稚内~旭川~美瑛を訪れ、

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そして先日、ジェントル号に乗せられて、群馬あたりを一巡り、一泊二日でして参りました。

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どの旅も大変に素晴らしく、
且つほど良い残念さを兼ね備えたワンダフルヘボナイスなトリップでした。

晩メシをコンビニですませて宿のおばちゃんに怒られたり!
2年に一回くらいしか行かない喫茶店に、楽しみにしていたカレーとスコーン食べに行ったら
スコーンは売り切れだわ、カレーはゴハンが半分くらいしかなくわで
半カレーが出てきたり!!

24時間入れる!という露天風呂に、朝、2回戦目を入りに行ったら
湯温が何故か高すぎてとてもじゃないけど入れる状態じゃなかったり!!

コレデモカコレデモカと、旅が僕らを苦しめます。
人生は旅。苦難の連続です! のぞむところだ!!

マそんな、見所一杯の旅ばかりでしたんでなるたけシッカリ書いていこうと鋭意執筆中ですが、
マそれに先駆けて、群馬から帰ってフと感じた旅についてのコト、
いまの気分を、
チョイと書き留めておこうかなとおポメラたんを開いた次第でございます。
おポメ~ラ~~た~~~~ん♪(おポメラたんの歌



……。



群馬の旅から戻ってふと目を閉じた瞬間に、
朝の片品を流れる川に沿ってジョギングした時に見た風景がまぶたの裏によみがえり、
ああ、こうして思い出すことの出来る情景が心の中に増えていくというのは
嬉しいことだなあとしみじみ思った。

見てきた風景の中には、このせまい日本、場所は違ってもよく似たものもあるから、
思い浮かべた場所がどこなのか判然としないこともあるのだけれども、
自分の中に、自分の物として思い出せる情景が増えていくのが、
安らぎとともにひしひしと嬉しかった。

しかし……果たして、この嬉しさは一体、なにに由来するものであろうか?

それを知っていることは、特段なにかの役に立つわけではないのである。
こうして、頭の中にただあるうちは、
テレビや写真から得た知識と、客観的な価値はそう変わらないはずだ。
それなのに、そこに上った朝日が目を刺す痛みや、
立ち上る熱気の肌にまとわりつく感触をじかに知っていることに喜びを覚えるのである。

……なんて言うのかなあ。
子供の頃、友だちの家に遊びに行ったとき、
「ああ、こいつンちの中ってこんな風になってんだ」って、
ちょっと嬉しくなかったですかね。
オイサンはそれが、新しく友だちの家に行くたび、いちいち嬉しかったんですよ。
特段、未知の物に触れることとかに高い価値を見い出すほうでもないのだけれども、
そういう……やくたいもない、そこにしか生まれ得ない空気のサンプル、
生活の匂いをコレクションすることが好きなのだろうなあ。

そこに確かにある、しごく個人的なかなしみの気配……
ここでいう「かなしみ」とは、
日常のすきまから、にじみ出たり、立ち上ったりする、
あらゆる感情と感情の摩擦熱のようなものだと思っていただきたい。
よそとはちがう歩幅、ちがうリズム、ちがう習わし。
おはしの色や茶碗の柄や、履き物のすり減った具合、道路のひび。
そんなもの。
それらが今そのように有るのは、そこにいた人たちに生き物に、雨風の様子などの
有りようの賜であるのだということ。

マ見た目似たようなところはあるのだけれども、
辿っていって細部に至れば、そういう空気はもう、そこにしかないものの博物館なのでね。

何故かそうしてふっと目を閉じて思い出すときには、
広々としたその写真の空の中に、『バーチャロン』の機体が浮いていたり、またして。


▼バーチャロン オラトリオタングラム



いったい何の話かわからなくなりそうだけれども、
自分が書きたいと思っている「『バーチャロン』のような文章」の正体、
ステージは実存、
VRは対象、
カメラは文体、
弾道は行間、
それらが絡み合って、果てないように広がっていく箱庭で
ロマンとドラマが生み出されていく……
そんな文章。
それを知るにはゲームも放浪も、続けていった方が良いのだろうなーと……
まぶたの内側に広がった奧利根の空を四角く滑るVIPERーⅡの機影を意識で追いながら、
ドルドレイ使いのオイサンは思った次第なのでございます。



……。



マそんなワケの分からない話はこのくらいにして、
ちょっと聞いて下さいよ奥さん。
ここ最近で「すげえ」と思った、いくつかのことのお話。
気が向いたらアトで、今期見ているアニメの話とかもちょっと書きますから。



▼▽▼ すげえと思った、いくつかのこと ▼▼▽



■その一・「混ぜるな危険」の大槻ケンヂがすげえ

今期から始まった目玉タイトルの一つ、『うしおととら』のOP主題歌のタイトル「混ぜるな危険」。
作詞は筋肉少女帯の大槻ケンヂ氏。

はじめに言っておくと、OP全体はそこまで好きではないのです。

しかし『うしおととら』のタイトルソングを任されたとき、
そのモチーフとタイトルに「混ぜるな危険」というのを持ってくる、
ケンヂ大槻氏の読解力、表現力、突破力には脱帽である。

こいつら二人が揃うとどエラいことが、危ないことが起こる、
だから二人を近付けるな、でもあいつら勝手に! ああもう、目が離せない!!
……という、
妖怪だなんだ、超絶画力だなんだと色々あるあの作品のウリの中でも、
物語全体を貫通する一番の核・見どころを一言で表した上で、
「ホラよ」といかにも無造作に投げ渡すような言葉の感覚はもう……ものすごい。
見抜いて、まとめて、潔くぶち抜いてくる。
一網打尽。乾坤一擲。
どのくらい考えたのか、「え? いや、もうコレっしょ」一発だったのか……。
すごいなあ。悔しい。
ものすごいやられた感ある。

  ところが、その歌詞を文字にしてそのまま画面に出してくる映像の方は
  個人的にはイマ一ついただけない。
  今はもう見てないけど、同じく今期の『乱歩奇譚』のOPとか、
  前期の『ユーフォニアム』のEDとか(あれはひどかった……)でもあったけど、
  このテの歌詞そのまま出しちゃう演出って流行ってんのかしら。
  なんだよ高揚感って……。

ちなみに今期、大槻ケンヂ氏は『監獄学園』のOP作詞も手がけておられます。
なぜか今また力強く評価され始める、大槻ケンヂ&筋肉少女帯。
そろそろ行こうぜ冥府魔道!


■その二・『ドラゴンクエストXI(イレブン)』の意外なプラットフォーム戦略に驚く。

先日発表された、『ドラゴンクエストXI』の仕様が、色々ドえらいことになっている。
いやあ……驚いた。ド肝を抜かれた。
なんだアレは。
「PS4と3DSで発売する」というクロスプラットフォーム展開も、確かに常識はずれのさらに斜め上だ。
「一番売れているハードで出します」という、
いつぞや(確か『ドラクエⅦ』と『Ⅷ』の間ではなかったろうか)宣言されたポリシーは
ある意味守られている。

  普通、クロスプラットフォームつったら、
  PS4&XBOX Oneとか、の「性能が近いもの」の間で、だったり、
  PS3&PSVitaとかの、「移植のカンタンさ」で選ばれたりするモンだけど。

……PS4と3DSて。
性能も違えば、ハードウェアの構成も全然ちがう、2機種ですからね。
これは……ビックリです。

しかしその2機種展開以上に……3DS版の仕様が狂ってる。
マ詳しくは下の動画を見て下さい。


▼発表会の様子(抜粋)



PS4版は、想像通りで、大きな驚きはない。
ハードの性能の高さを活かした画像の美しさと、広大な空間表現をしていて、
正統進化という感じ。

3DS版は……イミが分からない。
上画面は、PS2版『ドラクエⅤ』相当くらいの3D表現の画面
(とはいっても、PS2でもここまでの3D表現はしてなかったと記憶している。
恐らく一番近い表現は『ドラクエⅨ』をフル3Dで全角度回転出来るようになった、
というところか、『ドラクエⅩ』だろう。『Ⅹ』は自分がやってないから分からないけど)
が映し出され、下画面にはSFC相当の2D表現の画面が映し出される。
デその2画面が……シンクロして動く、と。

メッセージウインドウは、
アナログパッドで操作すれば上画面を操作していると認識されて上画面に表示され、
十字キーで動かせば、下画面に表示される。

イベントシーンも、上画面と下画面、それぞれでシンクロして展開する。
バトルも同じだが、メッセージウインドウと同じで
アナログパッド操作時は『ドラクエⅧ』っぽい3Dデザインのモンスターとの戦闘になり、
十字キー操作時は2Dデザインのモンスターとのバトル画面になるっぽい。
上画面ではシンボルエンカウント、
下画面ではランダムエンカウントになる。

  ……マ実際のところ、下画面の「ランダムエンカウント」ってのは、
  上画面にはモンスターの出現位置は見えてしまっているわけだから
  ウソなのだが。
  ちょっとこの点についてだけは、仕様に疑問が残った。
  逆に、上画面でも、シンボルのないところでもエンカウントが起こる可能性がある、
  というのならわかるが。

すげえ!
イミが分からねえwww!
いったいこの仕様に何の意味がwww!!??!
けどやっぱすげえ!!

狙いとしては、「30周年を迎えるにあたってあらゆる歴史的な仕様を詰め込みたい」
ということらしいのだが……それにしても尋常じゃない。

いったい、フツーに作った場合の何倍のデータ量が収められているんだろうか、
また、どんだけ余分な手間がかかっているんだろうか?
量が多い・手間がかかってるのがエラいとは言わないけども。
音楽・メッセージ・パラメータなどのデータ面は共通だろうから
まるまる2倍ということはないにせよ……
グラフィックデータはほとんど2本分に近いことになるだろうし、
制御するプログラムも同じなのではなかろうか。
それらのデータを作り出すための時間も……
まグラフィックデータなんかはある意味流用可能だろうから
そこまで大きな手間ではない……のかなあ。その辺の事情まではわかんないなあ。
マップのデータがすごそうなんだよねえ。

想像しているのは、マップのデータなんかはもしかすると、
元になる一つの設計図の様なデータを用意すれば
3Dと2Dのデータを吐き出してくれるようなエンジンを先に作って
開発に臨んでいるいるのではないだろうか、ということ。

  マ100%の完成型データでなくとも、吐き出させてあとはナンボか手で修正すればOK、
  くらいの精度のデータ生成ツールならば……出来ないものだろうか。
  ゲーム制作なんかやったことないからわかんないけどさ。
  ていうか、ソフトすらアプリ的なものは組んだことないよw

しかし意外なのは、3DSのパワーだ。
こんなにパワーのあるものだったのか、3DSって。
なんか見た目には2本のゲームを同時に走らせるくらいの重みがあるように見えるけど、
上下はシンクロするわけだから制御的にはそれほど重くなくて
(上画面・操作/下画面・マップ表示 みたいなゲームはごまんとあるわけで)、
データさえ準備できれば2画面描画するという意味では、
これまでやってきたことと実はあまり大差ないのかも知れない……。

しかし1点心配なのは……
オイサンの知る限り、これまでの大概のソフトでは、
2画面のうちどちらかはパラメータの表示とかマップの表示などの、
どちらかといえば静止画的な表示にとどまり、
ダイナミックな変化のないものが多かったように思う。

それが上下画面ともダイナミックな表示を始めるとなると、もしかすると、
『ドラクエXI』プレイ時のバッテリーの消耗は、通常よりも早くなるのではないだろうか?



……。



などなど、発表時点の情報から、いろいろと妄想というか、
その内情に思いを巡らせてしまうくらいにワクワクしているオッサンがいるわけです。
謎めいてる。
ゲームの中身がというよりも、その設計にときめきがある。
いやー、面白い。
正直。
PS4版の仕様での発表だけだったら、食指はのびなかったかも知れない。
しかしこの……3DS版は、ちょっとさわらずにはいられない驚きを秘めていた。
冷静に考えたら、これまでやってきたことを並べてくっつけているだけ
(少なくとも外見えには。中の処理がどのくらいすごいかはわからない)なので
そうまで驚くことではないのかも知れないけど……
なんだろうな、この惹きつけられっぷりは。

ともかく、発表の報を聞いて、動画を見るまでは
「あー、出るんだ。しかもPS4と3DSで。へー」
くらいの気持ちでいたのが、3DS版の動画を見た瞬間ぶっとんだ、
そのくらいインパクトがあった。

いやー、3DSLL買わないとなー。PS4版は……ちょっと、いいや。
3DS版の上画面版だけでも、遊ぶ分にはいいんだけどw
あのくらいの3D具合が『ドラクエ』には十分だというのが、オイサンの感覚なので。
またちょっと死ねなくなっちゃったなw
楽しみ楽しみ。
あーびっくりしたw

あと、オマケ。
3DS版の『ドラゴンクエストⅧ』のパッケージイラストが……
PS2版よりも全然かっこ良くて、くそう、いいなあってなってます。
それはまあ、好みの問題なんだけどもさ。




なんかこう……
ファミコンの『ドラゴンクエストⅡ』とか『ドラゴンクエストⅣ』の箱絵を
彷彿とさせるやん?
それでちょっと……欲しいw  ← アカンおとな



■その三・KUREのすべり剤に驚く

KURE556で有名な、呉工業のすべり剤スプレーがあまりに効果的だったので
ちょうビックリした。
あんなに効き目があるものなのな。ビックリだ。




久しぶりに帆布バッグを使ってみたら何やらファスナーの滑りが悪く、ギジギジと引っ掛かる。
ファスナーの滑りが悪い時はロウを塗れば良い、みたいなことを聞いたことがあった気がしたので、
それが本当なのかどうか、他にも何か良い方法がないかと、ネットで調べてみた。

ロウを塗る方法、確かに紹介されている。
ただし直塗するんじゃなくて、歯ブラシで延ばした方がいいらしい。

もう一つ紹介されていた方法が、潤滑剤・シリコンスプレー剤を使う方法。
ファスナー専用のシリコンスプレーも売られているらしいので、
お出かけついでにホームセンターで探してみたところ、
本家のKURE556のほかに、無溶剤のシリコン剤スプレーもあったのでそっちにしてみた。
ご一緒頂いたテラジさん&パパさん曰く、KURE556は家の中で使うにはちょっと匂いがきついらしい。
なるほど。
合わせて、二人とも
「……まあ、キライじゃない、くせになる匂いではあるけど」
と言っていたので仲間に加わりたい気持ちもあったが、今回は無難な方を選んだ。

デ家に帰って使ってみたところ……
一回軽くふいただけでスカーっと滑るようになったので驚いて「うおっ!?」と声が出てしまった。
まさか一発であんなに改善されるものだとは。
舐めてました。
何回か繰り返し吹いてみてようやく「まあこんなもんだろう」くらいになると想像していたのが、
一発で想像以上の滑りに!

ちなみにKURE556、商品名の由来は、設立当時の会社の番地が1-16だったので、
最初に開発した製品を1-16、2番目を2-26とつけていき、556は5番目だったからこの番号になったのだとか。
なんだよw
化学物質の、なんか番号とか数式とか、そういうのかと思ったのにw

最後に一番地味なビックリを持って来てしまったが、一番効果的にビックリしたのはこれだったw
いやーびっくりした。
KURE、子供の頃からKURE556の名前は聞いて有名なのは知っていたが……
この年になって初めてその効果のほどを知ることになろうとは。
伊達じゃねえな。



■オマケ・『ファッとして桃源郷』のリングアウトの魂に驚く

ころしあえー!!
『てーきゅう』の曲は、トチ狂った本編に引きずられてやっぱりトチ狂っていることが多いのだけども、
その反面、普通では投げられないような剛速球が投げられていたりしてやはり侮れないワケです。

……日常でねえ、なかなか、こう……言ってもらえないと思うんですよ。
「悔しいのならば恨みなさい」
って。

いえね、言われるままにそれをするのが良いとは言わないけど。
ただ、普段は口に出されず、暗黙のうちにないコトにされている……
踏み出せない、踏み出してはいけない領域の、けれども実は存在している世界のことを、
実はそこにも選択肢は存在することを改めて提示してくれるというか、
場外に出たら試合場は「負け」だけど、まだ死んだわけじゃない、みたいなことですよ。
案外忘れがちなのでね。

以前書いた『ドリームクラブGogo.』のOPと同じで。

  ♪ 「スゴイね、いつも頑張ってる」 ソンナフウニ イワレタインダ!
     誰かにもっと 当たり前をみとめて ホメて欲しいよねっ! ♪


……みたいなね。
言っちゃいけない、言ったら負け、言ったら恥ずかしいコトこの上ないことを、
それでも本当はこうなんだ! と背中を押してくれるような力強さがある。
忘れていたリングアウトの向こうのタガを外してくれる……ようなね。


▼ここへおいでよGogo.


そのタガがあるから先に進めない人って、案外いると思うんですよね。
だから、貴重。こういうメッセージは。

マそれだけじゃなくて、歌詞の他の部分も非常にこう……トチ狂ってるんですけどね。
すごいわw
コールの部分、

 ♪ 蛇の構えから高ぶる龍へ! \ドーラーゴーン!!/
    龍の構えから駆け出すヒョウへ! \パーンーサーア!!/
    ヒョウの構えから荒ぶる虎へ! \ターイーガーア!!/
    虎の構えから果てまで飛びたて夜叉の構え!!♪


なんていうのも……イベントとかでコールに参加出来たら、
それだけでもう楽しそうだなあ、と思ってしまいますものw
人を狂わせる何かがあるw

  しかし「夜叉の構え」……原作1話時点で出てきたときには、
  作者も絶対一回限りの捨てネタだったに違いないと思うんだけどなあ。
  息の長いネタになってしまったなあw

ミンメイ・アタック開始時にオペレーターが誤って流してしまった『ファッとして桃源郷』を
ミンメイががっつり歌いこなしてしまったがために、
ゼントラーディに地球側がうっかり圧勝してしまう愛おぼ下さい
(当然コールの「夜叉の構え!」で、マクロスが強攻型への変形を完了します)。

どうでもいいけど……いま初めて歌詞をマジマジと眺めたけど、
この歌、長いワケじゃないのにすげえ文字数が多い……。
確かに早口ですごい詰め込んで歌ってるけど、こんな密度なのか……。
『てーきゅう』本編の台本もすごいことになっているのかも知れないな。
収録の現場とか、編集の現場も。



……。



とまあそんな感じで……例によって、久しぶりの更新なのに
ひたすらどうでもいいオッサンのビックリ話だけで随分長くなってしまったのでこの辺で。

今期のアニメの感想も、近いうちに上げたいと思います。
一言だけ言わせてもらうなら……
『干物妹うまるちゃん』の本場切絵ちゃんが可愛くて、
色んなことが捗りません!



見てこの……可愛らしいこと!

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ああ……なんて挙動不審なんだ……

キモチワルイ……
可愛い……。

マそんなことで、またこのオッサンどっか頭をおかしくしてますが、
周りの迷惑顧みず、次回はこの切絵ちゃんのうす気味悪s……ゲフンゲフン、
魅力についてたっぷりお届けしたいと思います。

ただ、あのテのメンタルの子のことを過剰に好いてしまう自分のことを、
あまり深く掘り下げて考えすぎると自分にとってとても都合の悪い結論が導かれそうなので
その辺は深く考えない方向で行きたいと思います。

以上、旅行と、夏登山のための装備でチョイチョイ散財してしまい
若干凹み気味のオイサンでした。
 
 
 

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