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2015年8月14日 (金)

■復権の『A』~甦りし女王は、畳の目を数えるか。'15年夏アニメ・中間感想(2)~ -更新第994回-

そうそう、思い出した。

この間、ちょっと思うところがあって風呂で『NOeL la neige』の攻略本を読んでたんですよ。

知ってますか? 『NOeL la neige』。
初代プレイステーションの会話アドベンチャーですよ。
カマクラが舞台ですよ。

▼ノエル ラ・ネージュ プレイ動画

このときの水樹奈々、ヘッタクソだなあw まあデビュー作みたいなもんですしね。


そうするとですね、やっぱりこう……思うワケじゃないですか。
「ああ、この女子高生ヒロインたちも、
 今じゃすっかりオバサンなんだろうなあ……時の流れは残酷だなあー」
なんてね。
なにせ1998年のゲームですからね。
もう17年も昔のゲームですよ。
絶望しかありませんね。

しかしですね、奇蹟っていうのは起こるもんですね。
なんとこのゲーム、時代設定は2014年だったんですねえ。

ビジュアルフォンなんていう、携帯テレビ電話が当たり前に普及した時代ですからね。
近未来!
1998年の近未来感ですよ。
そうするとアレです、ヒロインの彼女たちは……まだ、
あれ(=ゲームの中身)から1歳しかトシとってない計算になります!
19歳。女子大生になったばっかですよ。ぴっちぴちやで。

そう考えると……希望も湧いてきますよね。
捨てたもんじゃない。
オイサンです。


 


はいはい、四十ナリタテほやほやの初老の戯言で始まりますよ
『ゆび先はもう一つの心臓』。
前回の続き、7月から始まったアニメの中間感想の続きです。

マたいして目新しいコトも、斬新な分析も書いてませんよ、エエ。
一介のオッサンの感想ですからね。
それでも良ければ読んでいけばいいよ。
はいどうぞ(そんな運びがあるか)。



■◇■ 今期見ているアニメの話……の続き □◆□



■『干物妹うまるちゃん』

あーキチャッタ。
あらふぉー、垂涎の、やつ!
き、切絵ちゃんかわいい!! うす気味わるい!
……失礼、取り乱しました。

学校では才色兼備・文武両道、
けど家ではぐうたら放題・オタク放題のダメ妹=干物妹(ひもうと)うまるちゃんの
ドタバタコメディ……というかギャグ漫画か。

番宣CMを見て、原作を本誌でちょっとつまみ読みして何となく期待するも、
始まってみるとワリと普通の、
ギャグ・妹モノ・ギャップもの・オタクニートカルチャーもの、という要素を持った
ちょっと昔のアキバ系マンガくらいのものでなんだか乗り切れず。
突出して面白いか、目新しい成分があるかと言われたら……うーん? という感じ。

そうしてぞんざいにしか見ていなかったところへ! 天使が舞い降りた!!
3話で登場した挙動不審ストーカー女子・本場切絵ちゃんによって気分的に盛り返した。

世間的には本厚木ちゃん……じゃないや、海老名ちゃんのウケ
( ↑ どうしても一回間違える小田急ユーザー)が随分良いようですが、
ガッハッハ、なんのその程度、子どもの遊びよ(何がだ)。
切絵ちゃん、挙動不審な描写は必要十分で言わずもがな、
嬉しいときもせつないときも気まずいときも、
張り付けたようにニヘニヘと笑顔を浮かべているのがたまらなく気色ワルい。
かわいい。

なんていうか、この……
人ンち遊びに来て、その友だちの妹(という設定の本人w)がタブレットでゲームしてる脇に放置されて、
それでも文句ひとつ言わず、退屈するでもなく、
「レアガチャ回すから一緒に見よう」と言われてそれにも付き合って、
ボーッとしていられる
切絵ちゃん

という描写がたまらなく好きだ。

ええい、この毒婦め!!(褒めコトバ

  「遊びに来た友達と、レアガチャを回すのを一緒に見る」というカルチャーが最早、
  自分にとって相当なエポックであるけど。
  ガチャ回しって「見て楽しむ」ものなのかw

何か言おうとしてやっぱり諦めるときの、それでもちょっとニヤついた表情とか。
たまらぬ。

  ラストでカレーを食べるときに最終的にスプーンを右手で持つにも関わらず
  「まず右手でスプーン(柄の先端)を持つ
    → 一旦左手に、首の部分を摘まむようにして受け渡す
    → さらに右手でバランスよく持ち直す」

  という手順を踏むのだが、これって何か意味があるんだろうか。
  と首をひねっていたが、フォロワーさんに言われて
  「お箸を手に取るときの正しい手順」と同じ仕草なんだと気付いた。
  なんだそれw
  それをスプーンでやっちゃうところがまたアレですね。
  なんにせよ、決然とゼロの表情でカレーを食べる切絵ちゃんが、
  その結末を知りたくないくらいにいい雰囲気なワケですね。

マこのテのパーソナリティ持ちのヒロインをやたらと愛でてしまう自分の性向は、
あまり深く分析すると自分にとって都合の悪い結論が導かれそうなのでしないけどw
好きになっても振られちゃうしね……このテの子はね……。
2次元相手でも普通にフラれることの出来るスキルを持つオイサンです。

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臆面もなく再掲。

……イカン、『うまるちゃん』の作品評ではなく、ただの切絵ちゃんカワイイ評になってしまった。
マそのくらい、良い描写で見せてくれるってことだ。

おバカのシルフィーもおバカで可愛いです。
でもおバカなんだよねー。

あと、うまるが「禁断のアレをやるよ!」と言い出したかと思えば、
ポテチとコアラのマーチを同時に開けて食べ始め、

「この甘いのとしょっぱいののコラボレーションがたまんないよ」


とか言っているのを見て、

「俺、コレとほとんど同じ食べ方するアラフォーを一人知ってる!!」

と思ったオイサンですが、おみかん隊長はいかがお過ごしでしょうか
僕はあなたの影響で、最近ときどきうまい棒を買って食べてしまいます。
これ進研ゼミで出た食べ方だ!!

……っていう、上で書いたみたいなカルチャー的な驚きとか、
なんか突然ボンヤリと投げっぱなしで終わったりするので、
そういう面ではワリと油断が出来ない作品。
白石晴香。



■『ミスモノクローム』

前に出たい系アイドル女子、モノクロームさんも貫録の第3期突入。
よく続くなあ。
ユイホリエさんにほどよく収入をもたらして上げて欲しいと思います。 ← ユイホリエの潜在的ファン。

相変わらずです。ホント相変わらず。ぶれない。
けど、モノクロームさん以上のボケキャラ(CV:まさかの阿澄佳奈)がフィーチャーされたことで、
モノクロームさんが若干良識人めいてくる、という思わぬハプニングが発生。
以前に比べてちょっと人間くさくなっている……かな?
それ以外は大安定に情緒不安定なモノクロームさんです。
愛おしい。
収録現場で藤原啓二さんとユイホリエがどんな会話をしているのかの方が気になるわ。
ラジオ、やってくれねえかなあ。
まあショートアニメにはそんな予算もないか……。

  ▼OPジングルの素晴らしいイケてなさ

どっちかっつうとこっからが本番。
この番組は単発でなく、
『ウルトラスーパーアニメタイム』などという、
如何にも適当に風の狙って付けたタイトルの短時間アニメ枠に3本セット
(『ミスモノクローム』『うーさーのその日ぐらし』『わかばガール』)でぶち込まれており、
OP/EDはそれぞれ個別に持つという形式を取っている。

  みなさんもよくご存知の『藤子不二雄ワイド』と同じような体裁ですな。
  ↑快調に若者を置き去りにするスタイル。

   ▼藤子不二雄ワイド グランドOP
   
 

デそれらとは別に、冒頭に『ウルトラスーパーアニメタイム』としてのOPジングルが入るのだけど……
これがまた!
イケてない!!
素晴らしくイケてない!
いやーもうね!
イケてないね!
イケてない!
そもそも「イケてる/イケてない」っていう言葉自体
ボチボチ通じなくなってきてると思いますけれども、
そういう言葉で語られることが丁度お似合いなくらいにイケてない
わけです!
そのくらい分かれよな!





タイトルの
「わざとバカみたいな名前にしてみましたぁ~? えっへっへ~?」
というノリの、見え透いた加減も相当イケてませんが、
それに合わせたのか、それとも本気で作ったけどこうなってしまったのか(多分後者)、
二人のボカロっぽいロボットが踊るこの画ヅラは……
なんかもう、
キャラは可愛くないし、
表情は死んでるし、
動きも面白くないし、

往年のYYGアニメーションGKINの卒業制作を見るようなアレであり、不愉快なレベル!
素晴らしい。
逆にちょっとクセになって来てしまい、時々リピートして見ています(アカンがな)。
すごいですねえ……何を以てこれにOKが出たのか……それともそもそも
「あー、なんか適当でいいですよ」くらいのオーダーだったのか。
マそんなトコだろうな……うん。

しかし、このテのダンスものの振り付けって、
どこかにテンプレがあるのを引っ張ってくるんだろうか。
振り付けから自分で考えるわけでもあるまいし……
振付師がコレ用に新たに作っているにしては、目新しさもオシャレさもなく、
すごい「どっかで見た」感にあふれている。

何にせよ、本編の3本のアニメは別に見なくてもいいから、
どうか是非、このOPだけでもご覧ください。
多分、オイサンが言うほどヒドくはないと思います。
堀江由衣。



■『アクエリオンロゴス』

『アクエリオン』シリーズの……なんだろうか、ちょっと派生作品みたいな匂いのする本作。

最早「アクエリオンとは」「ベクターとは」みたいな説明も一切なく、
アクエリオンがある、
それを持っている組織があってパイロットもいる、
敵の存在も目的も、ざっくり明らかになっている、
という既にそれらの舞台立てが存在し、それらが色々うまく回っていないところへ
何もかも悟ったようなちょっとノリのおかしな主人公がひょっこり強引にやってきて、
独特のマイペースで強引なノリで色々うまく回し始める、というお話の構成。
雑な紹介。

今回の敵……というか道具立ては、「文字(特に漢字)のあふれかえった世界」。
「文字・漢字の意味をおかしくさせる能力を持った敵」がいて、
漢字一文字の持つ意味が暴走するとその意味の乱れが現実世界にも影響する
(「巻」が暴走すると巻かれている物がほどけたり、首に巻いたマフラーに首を絞められたりする)ので
その暴走を止めるアクエリオン! みたいな話です。

マその絵面が面白いか……テンションを保てるかは別として、
その着想には毎回感心するわけです。
世相から感じ取ったゆがみをお話のテーマに乗っけてくるやり方、
お題の見つけ方、感じ取る能力が、やはり河森カントクは素敵ですね。

ケータイ・スマートフォン・SNSやらメッセージアプリの登場で、
いつの時代にもまして膨大な量の文字がやりとりされていることに、今回は目をおつけになった。
それを面白いと思っているのか、不気味さを覚えているのか……分かりませんが。
いずれにしても、狂った文字の力を敵に据えるなら、
今ほどその破壊力が最大化される時代はない、という思いがあるのでしょう。
そのテーマの面白さだけで見始めたようなものだ。

あとは……OPの歌詞の吹っ飛び具合ね。
「ヤマイダレdarlin'」って何だよ。部首かよ。

  尚、一話が始まる前になぜか、
  前作・前々作でどうやら未解決だったらしい人間関係を繋ぐための
  伏線エピソードみたいな話が30分別番組として挿入されていて、
  オイサンはすっかりそれを『アクエリオンロゴス』だと思ってみてしまっていたので、
  それを30分見終えた後、画面に「このあとは『アクエリオンロゴス』」と出たのを見て
  「……フム、それでは私が今まで見ていた物は一体何だったのかね?」
  ってなってしまいました。
  イヤおかしいとは思っていたんだよ?

録画してしばらくほったらかしにしてあり、5話くらいたまったところで見始めて、
抵抗もなくその展開を眺めていたけども、
改めて考えてみるとお初の人たちはすっかり置き去り。
マその辺はさすがに、端から相手にしてないのだろうけども
(3期みたいな意識なのだろう)。

バトルシーンなんかも淡白で、あまり画的に見ごたえのあるものではない……かな。
印象に残っていたり、釘付けになったりしたシーンがない。
上で書いた着想の面白さを除けば、面白いところははしばしの小ネタと独特のテンションくらいで
幹の部分にさして面白味・新鮮味はない感じ。
ぼんやり見てます。
淺井孝行。



■『うしおととら』

ジャンプが『JOJO』を時を越えてアニメ化させるなら……
サンデーには『うしおととら』があるじゃないか!!
……と言わんばかりのタイミング。
傑作だけど、名作だけど、当時の状況では色々あってアニメに出来ず、
かといって、今更アニメ化してもビジネスとして成り立つかなあ……
そんな不安を『JOJO』が払拭してくれたので踏み切った。
そんなところではないだろうか。

マ経緯はともかくとして、オッサンの青春時代の名作が、
こうして新しい世代の耳目にも、大きな形でふれていくことは非常に喜ばしい。
時代で左右される類の面白さではない作品だったからね。

  むしろ、こういう作品の「系譜」が、今どういう辺りに受け継がれていっているのか
  とても気になる。
  『結界師』とか『ムシブギョー』とかはこの辺だったんだろうか。

正直、原作は断片的に(符呪師とか、かまいたちとか、ふすまとか、高千穂空屋敷とか)しか覚えておらず、
再現性・忠実度について言及することは出来ない。
感想としては「昔の少年サンデーで看板背負ってたマンガみたいなアニメだ!」というのが素直なところ。
まんまやがな!
結構なホメ言葉のつもりだけどね。
ジャンプの看板は「アツさ」で、
マガジンの看板は「エロさ」で、
それぞれある程度ごまかしながら背負えるけど、
サンデーの看板は「丁寧さ」がないと背負えない……と、なんとなくだけど、
オイサンは思っているので。
他の二誌に比べると、サンデーはしめりけ多め。

アニメの方はもう少し……画ヂカラがあってもいいかなあ、とは思う。
『JOJO』ほどはパワーを感じない。原作の方が絵が動いてる感じがするぞ。
この先も一生懸命追いかけて見ようと思うか? と言われたら……
それもまた『JOJO』と同じで、キホン見るけど、気が向かなかったら飛ばす、
ぐらいではないだろうか。
なんつうか、……面白いことは分かり切っていて、面白さの質もよく心得ているし、
無理に全話見る必要もない、という信頼感。
改めて摂取し直すかというと……思い出すために、という目的になる。
なにか忘れてることを拾い集められれば、それで良いかなあ。
そういう意味で、前回の記事で書いたみたいにOPが良かったことはとても実りがありましたね。

あとは、とら役の小山力也さん。
『血界戦線』で「今年はこの作品一本に懸けますよ!!」みたいなコト言ってたのにw
ちょうデカい役決まってたんじゃないですかwww
てきとうだw じつにてきとうだww



■『監獄学園』

書店なんかでコミックスを見て、
「絵が綺麗」「女子が可愛い・エロい」「売れてるんだなあ」
くらいのことをボンヤリと感じていたけど……こういうマンガだったのか……。

あまり真面目に見る気はなく、
身の回り話題にあがったときなどにつまみ食いしようという程度。
非常にバカバカしいパンチ力で時折人を虜にするので……
そのときだけ拾おうかな、という具合です。

ベースラインにあるバカバカしさはそこまで好みの物ではなく、
このトシになると「どこかで見たことがある」という感じのテンションなので新鮮味は感じない。
とても丁寧だとは思う。

本編を差し置いてラジオが面白いですw
『ディーふらぐ』『シャア』でおなじみの小西克幸兄さんががんばってます。
ゲヒン全開だけど、番組とか演技の話……シゴトの話をさせると、
真面目というか、アツい話をし始める。

 ▼監獄ラジオ学園
 http://www.onsen.ag/program/prison/

男性声優が集うラジオっていうのは、女性声優ばかりのラジオと違って演技論に花が咲くことが多い気がする。
すごく「シゴトバの男たち」の会話になるのはなぜでしょうね。
女性陣が集まって、いくらかそんな話をさせようとしても、結構薄めで終わることが多い印象なのだが。
やっぱり男っていうのはどうしてもそういう風になってしまうんでしょうかね。
四十がらみの男たちが互いのおシゴトについて認め合うのを聞くのは
なんだか悪い気がしない。
いやー、乱世乱世。
小西克幸。



■『ドラゴンボール超』

劇場版『復活のF』を見て以来DBづいてるオイサンです。
デその『復活のF』に出ていた破壊神ビルス様が気になってしまい、
一作前の劇場版『神と神』も、BDを借りて見た。
これが『復活のF』とは違って絵ヂカラがしっかりしていて見応えがあった。
お話は……まあ、まあ。『ドラゴンボール』の映画だな、って感じ。

デ、新TVシリーズ『超』だけれども……
なんだ、完全新作かと思っていたのに『神と神』の焼き直しだ。
少なくとも、今のところは。
ビルス様が超サイヤ人ゴッドを探して地球にやってくる、という展開までは同じ。
恐らく、悟空のゴッド化 → ビルス様とのバトルに、その後の+αがあるのだろうけど。

マ自分としては、ビルス様のキャラクターが面白いからそれで良いけどね。
にしても、悟空がやっぱりオッサンと子供の間で揺らいでいる。
なんだかハラハラするぜ。
特筆する面白さは……やはりビルス様のキャラクター造形か。
「わがまま・気まぐれ」という人格に、いかに理屈や論理を持たせないまま、
自然に意志を貫かせることが出来るか、という点に注目したい。
あとは悟空という人格のゆらぎについて、
どういうつもりで作り手が描こうとしているのか、
生みの親であるところの鳥山先生はどのようにとらえているのか、
その辺を……連載当初から見てきた者として見届けていきたい。
バトルシーンのカメラワーク、重み・速さ・すごさの画ヂカラを期待したい。
何十年もやってるんだからさ。
ほかでは追いつけない、『ドラゴンボール』ならではの描写を見せて欲しいよ。
山寺宏一。



■『城下町のダンデライオン』

えー、この辺からはもう真面目に見てないので、段々いい加減になってきます。
じゃあ書くなよw

OP・EDがなんとなく気に入っているだけで、まったく真面目に見ていない。

 ♪ 右手に勇気を 左手に愛を 他には何も要らない

という、多分忙しいから何も考えずに適当に作っただけの歌詞がやけに胸に沁みます。
ずるいぞチクショウ、こんなので金稼ぎやがって。

ただ、なんだろうか、
「今さほど面白くなくても最後まで見ておけば後々じんわり心に残る枠」の気がしている。
設定からして何一つ面白いとは思えないんだけどね。
細かいことはヌキにして、キャラクターが幸せに生きていることを見つめることが視聴者の幸せになり始めたら、
それはもう作り手の勝ちだと思う。
花澤香菜愛(め)で枠 兼 小倉唯のCM見る枠(CMメインか)。



■『若葉ガール』

『モノクロームさん』と同じ、
ウルトラスーパーアニメタイムの枠に押し込められた10分弱のショート作品。
かわいい女の子4人が織りなすキャッキャウフフな日常……のフォーマットなのだが、
ちっともフックがない……
なんだこのスッカスカの感覚は……どこかで見たぞ……!?
と思ったら、原作が、ユイ=『きんいろモザイク』=原だった……。
なるほど納得。オーソリティかよ。

……などと書くとdisっているようにしか見えないと思うが、
この場合の「面白くない」は貶めにあたらない。
寧ろ誉めているぞ。
すごいなこの人。狙ってここに落ち着けてるんだろうなあ。
もう一度言いますが、決して面白くはないです。
かわいさ出力もそこそこ以下です。
なんというか、
あらゆるウリを自ら60%くらいに抑えることで特長を出し、
且つそこを売り物にしている、
昨今に置いては実に巧妙な、高等技術の一つ
だと考えます。
いや、真面目にね。
アリだと思うんですよ、ワザと薄めにしてスカすの。
これに目を付けてモノにしている人、喜んでいる人がいることが何よりの証左。
この調子で、まるで渋川先生の武のような、
その面白道を究めてもらいたい。
その先にはきわめて日本的な、こう……穴の形に美しさを愛でるような、
新しい喜びの現象が現れるに違いない。
形のある詩、みたいなね。(詩人におこられろ



■『GATE』、『ClassroomCrisis』、『六花の勇者』、『白雪姫』

残り4作品まとめて。
つまり、録ってはいるけど見ていない。
そして恐らくこの4作品も、録られたことに気付いていないだろう……。

  いや、『GATE』と『ClassroomCrisis』は、1話ずつは見たけど。
  決して面白くないワケじゃなく……なんかこう、エンジンがかからない。

とはいえ今後全く見るメがないかと言われれば、
どれもワリと気になったまま置いてある感じなので、
多分期のうちの、どっかのタイミングで見る……と、思う。
『うまるちゃん』みたいな、突然変異を起こして繰り返して見てしまう作品が別でまた生まれて、
他に割く時間がなくなる……ということがなければ、だが。



……。



マそんな感じで、ブーブーがたがた言いながらも楽しんでおります、
2015年夏のアニメ。

エエ加減ご都合主義だなんだを言うのも野暮だとは思うのですが、
何が一番ご都合主義かって、うしろの方でモブがしゃべってる
「ねえねえ、駅前に新しいクレープ屋が出来たんだって、みんなで行ってみない?」
みたいな会話だなあ、と思ったりするオイサンでした。

そんな都合よく駅前にクレープ屋が出来るわけないだろう!!
駐車場とか美容室とか、ヘンな会計事務所とかばっかりできやがって!

ねえねえ、駅前に新しい法律事務所が出来たんだって!
みんなで相談に行ってみない!?
(斬新



オイサンでした。
あー知床行きてえ。



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写真は、冒頭で書いた『NOeL la neige』の聖地鎌倉。
ゲーム中にも出てくる、「シーエフ」と呼ばれる場所と、鶴岡八幡宮さんです。


 
 
 

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