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2015年6月27日 (土)

■BE YOUR TRUE MIND. ~舞台『ペルソナ3 第三部・蒼鉛の結晶』に酔いしれる -更新第989回-

最近受けてる英語のレッスンで例文に、
「彼女は友だちからトモチャンと呼ばれている」

とか出てきた日には、
ぼっち・ザ・オーソリティ、夜空さんの声が頭に響いて授業がサッパリ頭に入ってきません。

オイサンです。

夜空さんはいいぼっちだったなあ……彼女はホンモノのぼっちだった。
救い難かった……。腐ってた。
ぼっちはああでないとなあ。
ちょっと見た目が良すぎるのが玉に瑕だが、マほかがヒド過ぎるからな。
目を瞑ろう。


▼夜空さん名言集

いつ見ても心にしみるぜ痺れるぜ……


それでは皆さんも、どうか良いぼっちライフをお過ごしください。
SEE YOU NEXT ちがうちがう
夜空さんの腐臭の話をしたかったんじゃないんだ。


昨年9月に続き、マイフレンドに誘われて、
舞台『ペルソナ3 -the weird Masquerade-』の第3部「蒼鉛の結晶」を見てきました。

それがですねえ。えー……




めちゃめちゃ面白かったです。






困ったな(何がだ)。

自分でもびっくりするくらい「面白かった」と思っている。
「お前なんかもうチョイ捻くれたコト言えや、言えるやろ」と思いながらも、
その辺ぶっちぎって
「細けえことは良いんだよ!面白かった!!」
と感じていて……ビックリしました。
ヤラレタ。

過去に上演された第一部、第二部ともに劇場で見ていて、
第一部は正直イマイチ、
第二部で随分良くなって素直に面白いと思え、
第三部で円熟! という感じです。
イヤ、すごい。タフだ。



■全体的な感想



終わった時、ものすごいドキドキワクワクしてたんですね。
感想の第一声が、「あー、気持ち良かった」だった。

舞台にいる役者さんたちと同じように声を張り汗をかいたのと同じような錯覚を覚えておったのだと思う。

「面白い」というだけならヨソの物でもワリと感じられる感想なのだけど、
この「気持ち良い」という感想、
全身にまで緊張と解放が伴う感覚は、他ではちょっと味わうことのなかった感覚だった。
自分が実際に参加したとか、体を動かしたとか、
そういうことで得られる類の快感があって……ビックリした。

  あまりやったことはないけど、車とか、
  ゴーカートとかですごいスピード出して走ったとか。
  自転車でもいいや、
  もしかするとジェットコースターなんかの遊園地のアトラクションでもいいのかもしれない。
  それらと似ているであろう快感が全身にどっと押し寄せてきた。
  さすがに汗が噴き出したりはしないけど、それに近い感動と快感。
  否、快感による感動。開放感。

これはもう、役者さんが目の前で躍動するからこそ得られるものなのだろうなと、
無理やり納得したのだけども。
「はー、気持ち良かった」と言える娯楽。
素晴らしかったです。
時間は、約2時間半。
ちょっとお長めだけど、それをそうと感じさせなかった。
いや、お見事。

  取ってもらった席も良かったね。ありがとう、ペ氏。

何によってその良さが構成されていたのか、それについては正直よく分かりません。
強いて言うならば、

 ・お話が分かりやすく、かつテーマとの繋がりがとてもしっかりしていたこと。
  ストーリー全体から見たらそう長くもないパートにも関わらず、
  お芝居一回分を費やして丁寧に描いていたこと。

 ・演出装置(特に舞台装置)がお話のテーマと寄り添ったものになっていたこと。

 ・全体の構成が、見る側のストレスに配慮された疲れにくいものになっており、
  結果、長丁場にも関わらずアタマが最後までフレッシュに働いて、
  楽しむこと・理解しようとすることの助けにもなっていたこと。


なんかが、観劇しながら感じ取れたこと。

  あと、これはもう第一作目から高次元で実現されていたことだけど、
  役者さんと劇中の人物の一体感が素晴らしく、
  現実に引き戻されるようなことが起こりにくかったことも大きな要因。
  まいどまいど、全キャラクターとも、
  本当にゲームから出てきたんじゃないかってくらい、
  声といい、見た目といい、恐ろしい完全に一致加減だったと思う。

お芝居の中身そのもののレベルの高さもさながら、
それを包むガワの部分の質を丁寧に高めてきていた……そんなイメージ。

 ▼ストーリーとテーマ

正直にいうと、今回で完結するものだとばかり思っていた。
こんなにエピソードが残っていると思ってなかった。
マゲーム本編の展開を忘れてたってだけなんだけど……。
けど、4月から始まって1月に終わる期間の10月か11月かあたりまでを
前回までで終わらせていたハズで、
ストーリー的に大きく区切っても、2/3は終わっていたハズだ。

その残り1/3の半分程度を……今回の2時間半を使って描いてきた。
これは意外だった……。
そしてその中身が、主人公たちの絶望からの再出発という、
バトルではない、心情劇の部分だものだから、まあ、丁寧。
そのテーマをじっくりと描いてくれた。

デ特に今回、オイサン自身の気持ちがそのテーマにうまく乗っかれたものだから、
共感深く、興味深く、見られたことも大きかった。

今回のお話では、冒頭で、
指導者であった学校理事長・幾月に裏切られ(というよりも利用されていたことを知り)、
これまで自分たちがしてきた活動が自分たちが求めてきたのとは真反対の結果を生むことを知って、
やってきたことの意味や、これからどうすれば良いのかについて、
特別課外活動部の面々は、苦悩することになります。
お先&お後真っ暗です。



  ……そんな時、どうすればいいだろうか?



舞台の上で煩悶する彼らを眺めながら、オイサン自身はワリと冷静に自分に置き換えて、
「んあー、こんな状況だったら……
 とりあえず自分たちが手に入れられる範囲の情報を集めて、
 そこから考えられる限りのこと考え、
 それを元に手さぐりで進んでいく……しかないよなあ」
と、ワリとさっぱり(勿論他人事だからってのもあるけど)考えていた。

このときの彼らにその指針を照らし合わせるなら、

 ・これまでの活動サイクルから、次の大型シャドウの出現時期を予測する。
 ・未だ現れるタルタロスに登り続けて、行けるところまで行ってみる。


……だろうか。
+αを求めるなら、

 ・幾月の遺した情報の中に使えるものが残ってないか?
 ・美鶴センパイの力で、桐上グループから報を引き出せないか?


くらいかなあ、と。

けれども、それぞれが興奮して、混乱して、分散して、
「特別課外活動部は、しばらく休止にする」と真田センパイが言ったとき、
「あー、いま休みにしちゃうのか。
 先延ばしになってしまうような気がするけど、今は休まないと駄目なのかもなー」
などと思い、
ああそうか、高校生の彼らには、
そういう風に考えて、とりあえず割り切って動く力というのがまだないんだなー、
と考えていた。

そういう風に(他人ごとだとしても)思える自分は、
「彼らの頃の自分よりは、多少は余計に何かを出来る自分」に
なってしまっているのかもしれないなあ。

  真田センパイ・美鶴センパイあたりは、
  あそこまで自分に差し迫ったことでさえなければ、
  そのくらいの判断はきっと出来ると思うのだけど。
  やはり人間、自分のこととなるとどうしても弱いですね。

これはつまり言うなれば、
保護者・幾月の言われるままに進めば良かった時期が終わり、
自分の五感で必要と思えることを拾い集め、考え、進まなければならない段階に入るという……
マ学生時代の終わりとでもいうんでしょうかね、
思春期の終わりと言えばいいんでしょうか。
そういう「区切り」が実に鮮やかに……ちょっとロコツだけど……表されている。
よく出来ている。

けれど逆に、そういう意味では、
ここまで差し迫った時期になって幾月の企みがババーンと暴かれて全員がテンパるよりも、
もう少し手前で幾月のボロに因って企みが漏れ出してしまい、
そこから進むのか? 戻るのか? を主人公たち自身が選び取ることを演出した物語でも、
なお面白くなった……かもしれない。
寧ろそういう、論理・理屈ではない、
道というか、生き方のような決断・判断が必要になったところでは
(後述するけれども、主人公の存在意義がとても薄くなってしまっているこの作品としては)、
主人公の存在意義を打ち出す良い材料になったのではなかろうか。

ちなみに、その中で真っ先に「いま出来ること」を見つけて動き出したのが、
チームの索敵・分析・引っ込み思案担当だった風花だったというのは、
パッと見意外な様でありながら非常に納得のいく、
大変よく出来た部分だな、と思いました。
今回の物語全体を通して、地味ながら、出色の鮮やかな部分だと思う。

物語当初の印象では、性格的にはここで「気がつける」子でありながらも
「踏み出せる」子ではなさそうだったのだけど、
役割として(無自覚だろうけど)、
というエクスキューズが後押ししてそこに手をつけることが出来、
それによって周りがドライブされていった、という図式はとても鮮やかだった。

大魔道士ポップ氏も言っておられましたけど、
「魔法使いってのはパーティの中で一番クールじゃなきゃいけねえんだ」
っていう、あの感じを、このときの風花さんからは感じましたね。
エエ。

  この辺のくだりって、原作のゲームにもあったんだっけか???
  だとしたら、なかなかよく出来たゲームだったんだな、『ペルソナ3』って
  (なんだと思っていたのだ)。

あとでまたちょっと書きますけども、この辺の感じとか、
修学旅行の温泉ではっちゃける感じで、
今回かなり風花嬢にはハートを捕まれましたよ、ええ。

……ただ、ただね。
そのポジションを風花にやられてしまうと、
主人公はますますやることがなくなるよね、このお話w
難しいところではあるけど。
ホント主人公は何のためにいるのか……イマイチ分からない。
ストーリーの大動機の部分と、リョウジ(=ファルロス)がこの人自身だから、
というトコにしか、「ゲームでなくなったこのお話」には不要な気がする。
だからそこを演じなければならない主役二人は、尚のこと大変だろうなあと思う。

演出は、この二人にどういうディレクションを授けてるんだろう???
気にかかる部分。

 ▼緩急の妙味

かつ、このお話の点については上で3番目に上げた「全体の構成が良い」こととも
深くリンクしていたと感じる。

重たくシリアスなパート、
苦悩する特別課外活動部の面々の様子を
観客の心もまだまだ元気な前半でドシンと終わらせておいて、
中盤~終盤のアタマあたりまでは新キャラ登場(こいつがまた軽い・明るい)含めた
軽い日常パートでリラックスさせ、
終盤、またシリアスに寄りつつバトル演出でスピード感高く盛り上げて、
希望に満ちたラストでしめる、という、実に巧妙に練り上げられた構成だった。

一体、どの段階から「第三部はここまででやろう」という話になっていたのか知らないけれども、
これは今回の第三部だけに限らず、『ペルソナ3』というお話全部を全何回でやろう、
それで各部でどのパートをやろう、という作戦が、
全体通してキチンと練られてないと出来ないことだと思うので……
これはもう、トータルコーディネイトをやってた人のお手柄だと思う。
お見事でした。



■Actor's High~役者さんに惹かれる



役者さんが良いのは、第一部から変わらないところ。
ただマ正直なところ、演技の善し悪しについてはオイサンはうまく評価出来ません。
細かいところはワカラヌ。
舞台の演技というのは独特なので(アニメの声芝居もそうだと思うけど)、
お約束ごとが如何に上手に守られているかとか、
感情が最低限、しっかり見る者に伝わってくるか、ということくらいで、
繊細な表現力なんかについては……ちょっとわからない。

しかし見ていて、感心してしまうことはしきり。
特にやはり躍動感、体のキレの部分。

オイサンは1作目以来、順平役の大河元気くんのファンなのですが
(つってもこれ以外見てないけど)、
日常で行うようなアクションを支える一つ一つの数値がデカくて、
あのくらいスムーズに動けるというのは、まあ楽しいだろうなあと思います。

どういうことかと言えば、たとえば、
日常で飛び降りることのある段差は高くても30㎝程度だと思うけど、
それが1mに拡大されてもまだゆとりを持って差し支えなく行えるだとか、
急に走り出して急に停まることが、短い距離で無理なく出来るだとか
そういう「日常の延長にある体の滑らかさ」が感じられて、はーすげえなー、と。

関節の可動域、筋肉の伸縮の限界値が、日常の遙か先にある。

オイサンのする運動は、十何キロも走り続けるとか、腹筋が何回できるとか、
日常から少し離れたところにある決まった型のコトをこなすものなので
それによって日々の細々したことのスムーズさは、目に見えて増すものではない。

日々の暮らしの中のアクションが、ああいう風にふわっと大きく行えたら気持ちが良いだろうな
と、見ていて思うわけです。
憧れる。

  彼らが日常で無意味に大きく動いているであろう、という意味ではないですよ。
  やろうと思えば出来て、
  日常を、いっぱいいっぱいなのではなく、
  可動域にまだまだすごく余裕を残した範囲で暮らしているのだろう、
  くらいの意味です。

  どうやってああいう身体力を獲得して入手してるんだろう?
  と思って、元気くんのブログとかTwitterを見てみたら……
  ……見てみたらものすごいインドア派なのであった……。
  なんだよ、フルスクラッチでペルソナ「ヘルメス」をモデル化するとか……
  すごすぎるじゃねえかよ……
  あとカラダは固いらしい。そうなのか……信じられん。

あと、今回株を上げたのが、風花役の田上真里奈さん。
なんか可愛い。
なんだろうねえ。
1作目からずっと出ていたのを見て来て、
今まで特に何とも思っていなかったはずなんだけど。
なんか今回から異様にかわいらしく見えて来てしまいましたね。
マ今回、キャラの方がやたらとはじけ気味になってきてたからかな。
オイサンの場合、実際の所は「風花役の田上真里奈さん」が可愛いと思っているわけではなく、
「田上真里奈さんが演じる風花」が可愛い、と思っている
のだろう。

マ何にしても……可愛いからいいや。
可愛い。
ホンマにチョロいおっさんやで。

あと、そうだそうだ、
学校の先生役の女優さんの声としゃべりが特徴的で聞き覚えがあり、
誰だっけな、後で調べようと思っていたのだけど、
どうもパフォーマー(ダンサー)さんの一人であったようだ。
松井菜桜子っぽいと思っていたのだけど。
とても印象に残るお芝居でした。
アンケートに書けなかったのでここに書いておく。



■「俺が俺が」ではない脚本・演出



最後に、舞台装置に込められた意図が前回とハッキリ違っていて、
それが分かるのが非常に印象深かった。

第二部と第三部では、キモとして描かれるエピソードの性質が違い、
それによって舞台装置の趣が一変していた

第二部は筋立ての重きがバトルに置かれ、
ペルソナ召喚の演出(舞台上のパネルにペルソナの映像が投射される)が一番ハデに、
映えるような舞台装置設計になっていた。
今回の第三部では、バトル・ペルソナ召喚にはさほど力を注がず投射パネルの大きさやバリエーションは控えめで、
人のお芝居が広く立体的に展開出来るようなものになっていた。

小さな段差、大きな段差、スロープ、落とし穴。

第一回の装置はあまり覚えていないのだけど、
ペルソナ召喚の投射演出を使いこなすのが精一杯、みたいな感じだったと思う。
それが色んなコトに気を回すゆとりが生まれてきていて
お芝居全体のバランスやトータルコーディネイトの質が高まっていると思います。
ハラショー。

当たり前のハナシだけれども、しっかり考えられていますな。



■Closing



オイサンの見に行ったのは最終日の最終回、いわゆる千秋楽だった。
『P3』は主人公が男と女のダブルキャストで、
他にもエリザベス役や半ズボン(名前忘れたw)がダブルキャストだったりするのだけど、
ともかく女主人公、阿澄ンの回だった。

  第一部の公開当初、オイサンは阿澄ンの人気しか知らないから
  「コレ男主人公版と女主人公版で客の入りにすごい差が出るんじゃないか」
  と要らぬ危惧をしていたものですが、
  今となっては他の役者さんの人気なんかも相まって、
  阿澄ン一人のいる・いないで
  客入りが左右されるようなものではなくなっているように思いますね。
  ……どうでもいいけどイゴールは出ないのか……

デそのオーラスで阿澄ンがメインの舞台挨拶があったんだけど、
これがまた面白くてですね。

オーラスということで出てきた男主人公役の役者さんの、
なぜかジャケットに
「これジャケットでしょ? おしゃれねえ……」
といつものおばちゃん調で食いついて、時間が押してると叱られてました。
照れ隠しなのか、ああやってトークを回すテクニックなのかもしれないけど、
変わらない人だねえ。

ラストの歌の、キッカケづくりでこけるとか、
某ラジオの時のフリーダムノリが抜けていないのではないだろうかw

劇中で、ちょっと面白めのアドリブっぽいせりふで笑いを誘っていた
ファルロス・綾時役の役者さんの挨拶が、
思いの外アッサリ・サッパリで、しゃべり方もちょっとぶっきらぼうだったのが
とても意外だった。
ああいうの、なんかイイ感じ。

今回もチケットを取ってくれたマイフレンド・ペ氏は、
他の回ならまだ月光館シート(かぶり付きの良い席)も取れる可能性があったらしいのだけど、
この大千秋楽の舞台トークが聞きたくて、この回に回したらしい。
なんだか彼もいつの間にか、随分とツウな楽しみ方を覚えたなあ。
ほんの何年か前までは、
そりゃゲームこそヘヴィにやるものの、アニメとか声優方面については
一般的な人だと思ったのだが。
何が彼を覚醒させたというの……?

マ何にせよ、良い回・良い席を用意して下さってありがとう。
次回もよろしくです。


 ▼『ペルソナ』シリーズは、プレイヤーの物語である。

デこれは余談なんだけども。
上で書いた、今回のお話ストーリーのキモである、
「これから先、とりあえずどう動いていいか分からない」状態に陥った劇中の彼らを眺め、
「……こうするしか、今はないんじゃん?」
と呟いたアタマの中の自分の言葉が、週明けからの自分の振る舞うべき振る舞いに……
そのままポンと当てはまることに気付いて、ものすごくハッとしたのです。
あ、そうか、そのやり方でイイんじゃん、と。
月曜からはヒトマズそれでいこう、と。

……なんてことを、劇を見ながら考えていたらですね、
シメの挨拶であすみんがいつもの調子で、
「また明日から、みなさん、これで元気になってくれ……たり、するんですかねw?
 えっへっへwwww」
みたいなことを言い出すし、美鶴センパイ役の田野アサミさんからも
「お前たち! また明日から、歩き出す覚悟はあるか!!」
って喝が入るしで、
なんだかもう心の中を見透かされてしまったようで、
ものすごく心に力の入るお言葉が続いた。

思えばそう、PS版の初代『女神異聞録ペルソナ』でも、
ラスボス戦で敵の猛攻に幾度も心が折れそうになるも、
手持ちのアイテムと能力を使い切る覚悟で手を尽くして戦い抜き、
勝った暁にボスから出た言葉が
「あなたたちは……なぜ諦めないの……?」
だったという、背筋に電気が走るような、一体感を感じることが起こったのを思い出す。
……似たようなことが起こるものだな。

『ペルソナ』という作品は、
私にとってきっとどこかで、そういう星の巡りの上にあるものなのだろう。

ペルソナに運命を左右された兄弟たちの、うんめーの歯車がいま、回りはじぇやす!!



……。



マそんな感じで、なかなかに希有な楽しみをいただきました、
今回の舞台『ペルソナ3 -the weird Masquerade-』第3部。

実は今回、入場前に寄贈されたお花を見ていて
「……なんでアトラスからの花があるんだろう? 関係あったっけ?」
などとですね、恐ろしく失礼なことを考えてしまったオイサンなのですよ。
原作元だろ!!

なんかちょっと、原作のゲームにもう一度触れ直したいと思う、
そんな舞台でした。
まだ『ペルソナ3 FES』の方は、買ったきり手をっつけていないので……
コレを機にやろうかしらねえ。
風花たんといちゃいちゃしてえ(そこか)。
前回プレイしたとき、女性系コミュは誰を極めたんだっけなあ……。

ああそうそう、
あと、今回のお舞台は第一部のときと同じ、東京ドームCity内の劇場でやったのですが、
同じ日、お隣のドームでは阿澄さんたちの露払いとして
ジャニーズの、光GENJIだかイモ金トリオだかのリサイタルが開かれていたおったようです。
まあ、ナマミの女性の多いこと多いこと。
なんでしょうねもう、ムンムンとしておりまして、フィレモンって言うんでしょうか、
なんか……やられてしまいましたね。

いや、いい方に。
なんというか、元気が出た。
イヤ、体の一部が変形することの隠語ではなくて、
マこの日はなんか、どっか調子がおかしかったんでしょうね、わたし。
この時点で変にテンションが上がってしまっていました。

或は、お芝居を見るというのでテンションが上がり気味で普段は鈍ってる感覚器がよく働いてしまって、
普段なら感じ取らないような気配まで、うっかり感じ取ってしまっていたのかもしれない。
マなんにせよ、ああいう感じもちょっと久しぶりで、ナカナカ面白かったですね。
ナマミを感じ取る感じ。
新鮮でした。


以上、オイサンがお伝えしました。
 
 
 
 

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