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2015年5月30日 (土)

■Born to be Pilgrim ~ 『血界戦線』・『やはり俺の青春ラブコメは(略』、『ロデア』感想の感想とか! -更新第987回-

「自分が何者であるか」
そんな問いかけについ怯んでしまうのはわかるが、
職能だけがその証明ではなかろうし、
たとえ「そのこと」の能力に長けていなくても、世に認められたり必要とされたりしなくても、
「何が自分を生きさせるのか」、
自分がそれを分かっていれば良いのだと思います。
それが分かっていれば、その人は「その者」なのだとオイサンは惟う。

……少なくとも、今の日本の様な、豊かな世の中においては。

糧を得る、糧を得るための金銭を得る、それは大切なことで、
肉体的な自己の存続がそれに依ることは疑いのないことだけれども、
自分が何者であるのかという問いかけの答えは、そこにだけ依るもんじゃない。

専業主婦が何者でもないのかと問われたら……そんなことはないでしょう。
誰かの妻であること、
誰かの母であること、
娘であること、友人であること、
そんなことが彼女を生きさせているに違いないし、
そうでなくても趣味的なこと、精神的なことだっていいんだし。
ただ道ばたに生えてる草木を見つめることがそうなら、それだっていいと思う。
別にそりゃ男性だっておんなじだ。
そればっかりは外野が決めることじゃない。

何が自分を生きさせているのか、答えはご自身の歩いてきた中にあって、
自覚して自分で決めなきゃなんないのはそれはそれで重たいかも知れないけど、
誰の許しの要るでなく、重たく考えることでもないんじゃないだろうか。


そんな思いも込めて、『ゆび先はもう一つの心臓』、本日もスタートです。


なりたいものであればいいさ。
何もないなら、別に何者かでなければならないこともないのだし。
マ己を「耕す者」とか「狩る者」と称せる人たちが一番強いってのは、
いつの世でも変わらないと思うけど。



……オイサン?

オイサンは、アレだよ。
「声優webラジオを聴く者」だよ(そんなんでいいのか)。



……。



とかナントカ、エラそうなコトを言い出すから、
何か大層な話が始まるのかと思いきやただの近況報告です。

世の中的には大阪のナントカ構想がどうとか、オスプレイがこうとか、ドローンがああとか、
ナンダカンダ色々動いているようですけれどもどれもオイサンには一切関係がないのですっ飛ばして
自分のこととアニメとゲームのことだけ書きます。

  ……一応言っときますけど、一切関係がないことないことなんか分かってますが
  冗談でそう書いてるんで、へんな噛みつき方したってメンドクサイだけですからね?
  マそれらについて何か言え、って言われたって言えやしないけど。
  願わくば、一切関係がない者ではありたい。

けど、真面目な話、最近全然ヨノナカのこと見てないな。
大阪の件も、当日の夜に投票やってるって聞いて
「ああ、もうそういう段階まで話がすすんでたのか」って思いました。
なんかまだゴタゴタ言ってるだけなのかと思ってた。

マいいんだけど。興味ねえわ。 ← あんまりだ



■高山へ。『氷菓』舞台探訪



今月はじめ、GWに岐阜県は高山へ行って参りました。
目的は、言わずと知れた『氷菓』の聖地巡礼・舞台探訪。
銚子へ行った時と同じ、オッサン4人で初の2泊3日旅行。

いや、楽しい旅でした。素晴らしかった。
水清き高山。道険しき高山。

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詳しい話はまた書こうと思いますけども、
とにかく水が清い。
とにかくゴハンがおいしい。
とにかく道が険しい。
とにかく宿のオバサンの口数が多い
とにかく部屋の鍵が閉まらない。
とにかくUFOキャッチャーの設定が厳しい
とにかくフェイスブックに載せたがる

大きな渋滞にはまることもなく、面白いこと尽くしの3日間でした。
楽しかった。
とても楽しかった。

……。

ドライバーのテラジさんは大変だったと思うけど
(それもまた楽し、とは本人も言ってたけど)、
キホン、楽しいことだけしか起こらなかった3日間。

いやあ、「たのしい」っていいねえ。



■2015年・4~6月期のアニメ



最近、すっかりアニメのことを書いていない。
見てはいるんですよ? 一応。
前期は途中で『氷菓』のBlu-rayBOXを買ってしまって、
そればっかりずーっと見てたんであまり見られてなかった。
『幸腹グラフィティ』ぐらいだろうか、真面目に見てたのは。

そんな『氷菓』のBDは、ひと塊のエピソードを見てはオーディオコメンタリー見て、
また本編見て、オーディオコメンタリー見て、を繰り返し、
結局全話しっかり見直し、かつコメンタリも全部聞くという……
今までに買ったBOXの中でも一番見た作品になった。

ちなみにコメンタリは、監督さんと脚本家、
仲良しのオッサン二人のいちゃいちゃトークです。
いちゃいちゃしすぎ。興味深い内容満載だった。

本当に、作品のことを考え、人物のことを考え、
そしてそれを「映像にする」ということを考え、
様々な取捨選択を潜り抜けた結果ああいう形になったんだということがとてもよく分かるコメンタリーだった。
文字 → 映像に変換する過程で、何が足され、何が引かれ、何が変えられたのか、
それを確かめるために原作を2冊ほど読んでしまった。

気付いてみればなるほど、アニメしか見ていないオイサンには、
「千反田さんのパーソナルスペースせまい病が、
 果たして原作由来のものなのか、映像化に当たって見栄えのために付け足されたものなのか?」
は分かっていなかったワケですからね。
そんな確認をしたくなるようなコメンタリーでした。
朴訥で、ふざけながらでも非常に真摯なオッサンの会話。


 ▼『血界戦線』

デ今期楽しみに見ているのは『血界戦線』。
珍しく異能バトルものなどをたしなむ私。

異世界化が進む街・ヘルサレムズロット(旧・ニューヨーク)で、
血液を操って武器にする(感じの)異能のツワモノたちと、
異界からやってきた吸血鬼の戦い、というのがざっくりしたお話。

そうは言っても本筋のお話やバトル・展開を楽しんでいるというワケでもなく。
エンディングがすごく好きだったから、そこからシッポを掴まれてズルズル引き込まれたという感じです。

  twitterで、やはり同作を面白いと言っているどなたかが、
  「『オサレエンディングへいい感じの流れで入れば
    何となく面白いような気がするの法則』にまんまやられてるだけの気もするが」
  みたいにおっしゃっていて、
  ああ成る程、言ってることすっごいよく分かる、
  と同調してしまうくらい、スッキリキッパリ雰囲気アニメなんだけど。

普段オイサンが好むような、湿り気や鮮やかさとはほぼ無縁。
ただ、横軸のキャラクター陣のアジがいいので、
人柄が破たんしたキャラクターたちのバトルな日常を見て楽しんでいる、という感じ。
「ぶっ壊れてるけど人のいい人たち」のお話。

  お話を縦に貫く湿った感情も一応動機として用意してはあるのだけど、
  少なくともアニメでは、動機とその回収以上の位置には置かれない感じではある。
  それを掘り下げる時間は、1クールではないのだろうし。

本当に、エンディングだけで全部許せてしまうくらい雰囲気が良く、
ああ、自分もあの楽しそうな場に混ざりたい、
自分ももっと、あんなふうに上手にウカれることが出来ればいいのに、
と憧れを強めてしまうくらい。

  ホント、もっとね。
  嫌なことも辛いことも、その嫌なことや辛いことの原因にもなっている野郎どもと一緒に
  陽気にウカれて大騒ぎして、次の朝からまた楽しくやれるくらいの
  上手なウカれ方が出来ればいいのにな、とは思います。

マそんな憧れ気分もコミで、エンディングを楽しみに、
毎話最後まで見通すことが出来るくらいの、楽しさ・見やすさはある作品。

あと、監督さんが女性だというのも見やすさの一因にあるのではないかという気がしている。
オトコの監督がこの作品を手掛けようとすると、もっともっと暑苦しい、
「オラァ! この熱さが好きなんだろお前らはァ!
 男ってのは、カッコイイってのはこうだろオルァ!」
みたいな、熱さと美学の塊みたいになりかねないんじゃなかろうか。
2話目だか3話目だかの、チェスの回を見ててそう思った。最近のステゴロの話でもそうね。

声優に地味にお金がかかっていて、折笠愛とかこおろぎさとみとか、
「沢城みゆき使っとけよ!」とか「ゆかりんでいいだろ!」とか
思わず言ってしまいそうなところで年輩のお高いところを登用なさっている。

  サワシロンやゆかりんが、最早さほどお安い年齢なのかはワカランけど。
  もう全然中堅以上なのだろうし。
  てか年齢だけで決まるのかどうかも知らないけど。

マ皆さん、さすがに凄みのあるお芝居をなさいますけど。
安定感ってすごいね。
チェインさんとニーカの出番が、もっと増えないかなー。


 ▼『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』

あと、見てると言えばコレ。
1期に比べ、八幡さんが随分オトコマエな描かれ方をしてしまっていることに違和感を覚えつつも、
話の鮮やかさ成分はこちらで補充。
やっぱすごいわ。

腑に落ちない部分、理解できないところもある。
八幡さんが揺らいでしまうところへの忸怩たる思い(それはもう原作の語るところなのだろうけど)
はあるけど、まあ、見ていて心が温かくなる良い作品です。

  あ、皮肉じゃないよ。本当にそう思っている。
  本質は、やさしいあたたかなお話だなと思ってみているよ。

小町のデキた妹ぶりが出色。
家にこんなにデキた妹がいて、帰ればこの子と漫才が出来るなら、
八幡さんにとって外の世界での出来事が必要なのかと問われたら、
ホントに奉仕部での活動なんて厄介ごと以外の何物でもない様に思われる。

平塚先生は余計なことをしたなあ。
人と引き合わせたことによって、そう簡単に変わる八幡さんでもあるまいに。
結果的に八幡さんは変わる(最終的にどう転ぶかはまだ分からない)わけだけど、
それはある意味「物語の都合上」のように、今のところは見えていて、
本来の八幡さんであれば、実は変わらない方が自然なのではないかと
オイサンには思えている。今のところ。

  お話を描くために、八幡さんは変わる役柄を演じさせられている……
  そんな風に見える。

無論、二人との出会いによって八幡さんが己のあり方を見直すきっかけにはなるのだろうけど、
そこを見直すことは、絶対の必要であったのか、八幡さんの幸せであったのか……。

二人の思い、優しさによって、流れを変えざるを得ない。
それは外圧による枷であったようにしか……オイサンには見えない。
八幡さんは今まで無理をしてきたのかもしれないけど、
より大きな無理を、
二人の気持ちがあることによって課せられ始めただけのように見える。
それがまあ、人の世で生きていくということではあるのだけども、
それって結局はただのトレードオフでしかなくて、
より大きな幸せ、より穏やかで寛容な開放を手に入れる術ではなかったように。

今まで彼にしか出来なかったことを彼が放棄することで、
その役回りは他の犠牲によって支払われるか、
或いは彼が手を染めたように、明らかな逸脱によってしか肩代わり出来ず、
じゃあ今まで彼がやってきた己を削って逸脱を免れてきたやり方はなんだったのか、
自分を傷つけるくらいなら法を脱せよというのがメッセージなのか?
正義はどこへ?

二つの問題を一度に解決するより大きなアイディアは、
これから先の物語で提示されるのかもしれないけれども。

個人的な希望を話すなら、
「それが八幡さんの幸せ(或はそれに類するプラスの結末)である物語など、
 この物語には期待していない
 (それは特にこの物語にしか語りえない内容ではない・
  この物語がこの物語である必然性に水を差すのではないか?)」
ということになるのだけど。

マその辺は原作者にしかまだわかりえないことなので
(ていうか原作まで読んだわけではないし)、よー文句はつけん。

せっかくここまでのお話を生み出したのだから、
あまりこう……安易だったり、何かにおもねったり、委ねたりする結論付けは
避けてもらえると嬉しいと思う。

まあオイサンだって、
いつまでも小町というお母さんに癒される人生が正解だ、
というメッセージを持つ物語が正解だとは言わん。

だからといって、いまこの物語にしか語り得ないことを
語らずに終わらせていいのか、ということには惜しさを感じずにおられない。
よみがえれ、比企谷八幡。
君はそれっぱかりの物語を背負うために生まれた程度の者ではないはずだ。


 ▼他の作品

他は『響け!ユーフォニアム』はちょっと遅れ気味に追いかけてはいる。
『てさぐれ!』はやっていることを知らず、遅れて参戦。見始めたばかり。
『パンチライン』は、見てはいるけど……『バスカッシュ』的な外しかたをしてる気がして、見ててチョイ辛い。
『きんモザ』。アバン → OP → 本編5分で満足して(飽きて)おしまいの、自主的5分アニメ化枠
あとは『シドニア』をぼちぼち。

Webラジオは、引き続き『シドニア』と『501』。
たった今日のこと、『血界戦線』もwebラジオがあったのを知って聴き始めた。

 ・ラジオ シドニアの騎士 綾と綾音の秘密の光合成
 ・501st JFW.OA ラジオウィッチーズ
 ・TVアニメ「血界戦線」技名を叫んでから殴るラジオ!

なかなか面白い、っていうか……声優年齢層が高いので、
テンションの維持が大変そうwwww
小山力也さんってもう50を超えておられるのねw
小山さんのテンションが、お仕事なのか、ああいう人なのか、量りかねている。
面白いんだけど、それが分かるまでは、ちょっと安心できない。


 ▼寝ポテのラジオCD×3・あか/あお/きいろ

そうそう、『寝起きにポテトチップス』が終わってしまって、
最後っ屁のラジオCD3枚(あか・あお・きいろ)を全部買ったけど、
一番面白いのが、謎のゲスト彦摩呂さんを招いての「あお」ってどういうことよwww
なんでワケの分からないゲスト回が一番面白いんだw

つーか、今更ながら、彦摩呂さんのゼネラルなトークの面白さ、
テレビで、ホントに不特定多数の全国区を相手にやってる人のトークと、
声優ラジオのトークの質の違いが初めてわかったわ。
彦摩呂さん、というか、全国区芸能人、すげえな。

声優アニラジのトークが「ザキ」であるなら、
彦摩呂さんたちの操るトークは「イオラ」なのだと思った。
人柄しかり、サービス精神しかり。
きちんとメインパーソナリティを立てつつ、
異物でありながら場を壊さず、乱さず、自分の役割を果たして帰る。
すごい仕事ぶりだと感心した、というか……畏怖さえ覚えた。
これは大げさではない。
ホントいっぺん、聴いてみて欲しい。
あ、勿論、普段の『寝ポテ』をある程度知ってるっていう下地は必要だけど。



■WiiUを買う



他に変わったことといえば……WiiUを買った。
「『ドラゴンクエストⅩ』が出れば買うだろう」となんとなく思っていたけども
やはりオンラインタイトルは自分にとって魅力的な物ではないようで、
結局買わずにスルーしてしまっっていた。

このままだと買わずに終わるなあと思っていたところ、
発表以来のびのびになっていた(というか、プロジェクト自体存続が曖昧になっていた)
『天空の機士ロデア』のリリース情報が再燃したので、
もうタイミングとしてはコレしかないと踏んで、購入した。

  ちなみに、『天空の機士ロデア』はWii版の発表時のタイトルで、
  いったいどんな悶着があったのか知らないが
  WiiU版は『ロデア・ザ・スカイソルジャー』と、ハリネズミげなタイトルに変わっている。
  尚、WiiUの初回盤にはWii版のソフトもついてきてる。

他には『スーパーマリオ3Dワールド』『Splatoon』もやりたいので、
……とりあえず3本。
うーん。
次のハードが出るまでに、なんか出てくれるといいんだけど……。
というか、コンシューマハードって、まだ出るものなのかな。
岩田社長はああは言っているし、個人的にはコンシューマ据え置き器がいいのだけど。
世間の風潮を見ていると、とてもこのまま続いていくとは思えないなあ。
PS3辺りから怪しくなってきてたよね。
PCでいいじゃん、って。
でもまだその時は、携帯ゲーム機に確固とした場所があったけど、
今はそこも、ケータイ、スマートフォンに居場所で十分になってしまっている。

個人的には、据え置きゲーム機にはスペシャルなコントローラが欲しいから、
そこは色々と最適化されたものがあるのがベストだと思っているから、
その良さが評価されるならまだまだ行けるはずだとは思っているけど。

でも、世間的にはねえ。


 ▼WiiU本体の感想

デ買ってみたWiiU本体は、……ちょっと、任天堂らしくないねえ。
不親切で煩雑になっている。
これでも他のハードの、あまりにもコンピュータコンピュータしたものに比べれば随分親切で、
「コンピュータよりはオモチャ」に寄り添おうとしているのは分かるんだけど、
今までの任天堂製品に比べると、どうしても難しくなっている気がする。

  まあ……以下にオモチャといえ任天堂といえ、
  今どきのネットワークやらの要素を持ったものとしては、この辺が限界なのかもしれない。
  これ以上易しくは出来ないかな……。

任天堂の用意するアプリって、もっと
「そこに複雑なものが存在することを意識させないで使わせてくれる」、
すごい敷居の低い物であるイメージが強かった。

  Wii用の無線アダプタがそのいい例で、当時まだ無線LANにつなぐのに、
  方式がどうだとか、IDやらPASSやら、よくワカラン用語が飛び交っていたのだけど、
  それすらワンタッチでやらせてくれたのを、感動的に憶えている。

最近は、そういうゆとりもなくなって、哲学も失われてきているのだろうなあ。
技術力・開発力が落ちているという話も、よく聞かれる。

WiiU本体を立ち上げると、
テレビ画面にはMiiがたむろしている画面が、
ゲームパッドの方には従来のWiiのメニューみたいな画面が映し出される。

本体にセットしたディスクのゲームを始めようとすると、
ゲームパッドの方のアイコンをタッチしないといけないんだけど……
なんかコレ、微妙にめんどくさいしイミが分からないな。

テレビ画面の方にもアプリのアイコンぽいものが映ってはいるんだけど、
そっちを操作することは出来ないご様子。リモコンだと出来るようだ。
オイサンは、このゲームパッドにもWiiリモコンぽい機能があって、
画面をポイントして操作できると思ってたんだけど……そうじゃないっぽいな。

テレビとパッドの表示を入れ替えれば、パッドの方からタッチで操作をすることは出来る。
うーむ……パッドとリモコンを両方手元に構えていないといけないというのは
なかなか厳しいぞ。
パッドからテレビ画面をポイント出来ても良かったんじゃないのか?
もしかしてそれも出来るのか?
ちょっと分からない。

 ▼お引っ越しムービーが楽しい

とはいえ、古き良き任天堂のオモシロ哲学の垣間見えるところもあった。
それが、WiiからWiiUへのデータ移動、「お引越し」と言われる手続きの画面。

これも準備と手続きそのものはとても面倒くさい
(WiiとWiiU両方を立ち上げないといけないとか)んだけど、
データ移動中に画面に映し出されるお引っ越しムービーが、見ていてとても楽しく、見ごたえがあった。

ピクミンが大挙してアイコンを運び出してロケットに積み込んでいき、発射!
WiiUに移し替える時は、ロケットから次々にアイコンを運び出してWiiUの中に片付けていく、
という様子が延々描かれる。

文字にしてしまうと味気ないというか、「ああ、そういうのね」という感じでオシマイだが、
ただシークバーが出て「あとXX分XX秒」ってカウントダウンされるだけよりはよっぽど楽しく待てました。
ここはさすが任天堂だなあと感心してしまった部分。

▼Wii→WiiU データ引っ越しムービー



けど、WiiU、Wiiを使い始めたときと比べると、格段に使いでがないなあ。
Wiiのときは、ニュースも天気もテレビも投票も、結構楽しんで
「おお、ゲームがなくても本体だけで結構遊べるわ」と喜んだものだけど。
そういう遊び心がもう一つ感じられないな。
マ今は、金銭的にも、時間的にも、技術的にもあまりゆとりがなくて……
そこまで色々充実させることが出来ないのか。

惜しい。
やはりその、なんつうか、
京都のお公家さん的なゆとりのありようが、任天堂らしさを支えていたのかもしれないね。


 ▼『ロデア・ザ・スカイソルジャー』の感想

お目当てのソフト『ロデア・ザ・スカイソルジャー』はフライトアクションゲーム。
360度の空間を自由に飛び回りながら、目的地にたどり着いたり、パーツを集めたりする。

デ、ここから話が少しややこしくなる。
このゲームには2バージョン存在する。
1つは、(一応)ご本尊となる、WiiU版の『ロデア・ザ・スカイソルジャー』。
もう1つが、オマケでついてくるWii版の『天空の機士ロデア』。

上でも少し書いたけど、もともとWii向けに制作されていた『天空の機士ロデア』が、
WiiUの発表に伴ってそれ向けに作り直されたのが『ロデア・ザ・スカイソルジャー』。

つまり、
パッケージとしてのメインは『スカイソルジャー』の方だけど、
ゲーム的な兄貴分、コアになっているのは『天空の機士』の方。
ややこしい。

どうしてこんなことをイチイチ書いたかというと……

 オマケの筈の『天空の機士』の方が、
 『スカイソルジャー』よりも圧倒的に遊んでて楽しいから!!


中さんゴメン! でも本音なんだ!
その二つのゲームの違いはこんな感じ。


 ▼『天空の機士ロデア』
 ・Wiiリモコンでポイント操作。
 ・純粋なアクションゲーム。
  ルート上に配置してあるパワーアップアイテムを取って一時的にパワーアップする方式。
  ゲーム開始からクリアまで(おそらく)やれることが増えたり減ったりしない。
 ・60fps(らしい。これはちょっとわからん)
 ・飛行距離に制限はない(飛び先の目標物がポイントできる距離にあれば、遠くてもそこまでは跳べる)


  


 ▼『ロデア・ザ・スカイソルジャー』
 ・ゲームパッドでキー操作。
 ・収集・育成・成長要素あり。
  コース上でパーツを収集し、移動速度・攻撃力・ライフ量・防御力などを上げられる。
 ・30fps(らしい。これはちょっとわからん)
 ・飛行距離に制限あり。
  飛行ゲージがあり、次の目標地点を定めてもそこまで飛べない場合がある。
  その場合、途中で一度地面や壁に足をつくか、ゲージ回復アイテム(コインみたいなもの)を
  取る必要がある。


  


カンのいい人は分かるかもしれない。
どちらもアクションゲームではあるんだけど、
『天空(Wii)』は純然たるアクションで、とにかく腕だけがものを言うタイプのゲーム、
『スカイソルジャー(WiiU)』は育成アクションで、
あまりアクションの腕に覚えのない人でも、育てれば進められるようになるタイプのゲーム、
……を目指した、のだと思われる。

でオイサンとしては、断然『天空』の純然アクションの方が、
テンポもよく、爽快で楽しい! と思ったワケさ。

  普通の飛んだり跳ねたりだけで進んでいく『スーパーマリオ』と、
  コース上でコインやら道具やらを集めてジャンプ力を伸ばしたりライフ量を増やしたりする要素のある
  『スーパーマリオ』の違いみたいなものだね。

育成要素は、あまり得意じゃない人でも進めるようにっていう、
ある種救済措置的に加えられているのだと思うけど。
やっぱりねえ。

ヘタに「集める・育てる」っていう要素のある『スカイソルジャー(WiiU)』はテンポが悪い。
カリカリに育ててからプレイすればテンポも上がるのかもしれないけども、
とにかくもっさりしてるし、
飛び先の目標物サーチがリモコンでの操作じゃなく、
かつパッドでの操作も練り込まれ、最適化されてる感じじゃないので、モタつくんですね。

その点、『天空』は飛距離も気にしなくていいし、
リモコンを振った先に視点が動いて飛び先のポインティングも直感的に出来る
(たまにポインティングが早すぎると認識されなかったりするけど)から、
多少無茶な動きもポンポンポンと出来てしまう。

最初はオイサンも『スカイソルジャー(WiiU)』から始めて、
うーん、まあこんなモンなのかな、と思ってたけど、
試しに『天空』をプレイしてみたら、そりゃもう別物で、快適になって驚いた。
なんじゃこりゃ、と。
もったいないなあ。





まあ、なんか、そんな感じで。

ここ数日、ゲームで遊ぶことの楽しさが、妙に心によみがえりつつあるオイサンです。
PSのアーカイブで購入して放ってあった
伝説の棒読みシミュレーションゲーム『ウィザーズハーモニー』を、
なんだかワカランがついつい始めてしまった。
なんのこだわりもなく、ただただダラダラと育成するのが妙に楽しい。
攻略情報も何もなし。
あ、過去にやったことがあるので、どういうもんかは分かっています。
懐かしくて買っておいてあった。





ファンタジー世界の魔法学園で潰れそうになった部活を立て直す、という
思わず「まじでか……」と言いたくなるようなベタ設定のゲェム。
いいんだよ95年のゲームなんだから!!

適当に勧誘し、
適当に育成し、
イベントが発生したら選択肢も適当。
クリア条件が厳しいゲームではないからそれだってどうにでもなってしまう。

「こいつとこいつは仲がいいから、苦手教科を一緒に勉強させて、
 こいつらは仲悪いから、主人公が間に入って得意教科を一緒にやらせて
 ちょっと相性あげといて」
みたいなことだけ考えて、その隙間からわき出す妄想に、
ほんのりニヤニヤするだけの遊び。


なにをやっているんだ。


以上、自分が何者なのか……と問われたら、ワリカシ真面目に
ときメモラーであり、
ひだまらーであり、
アマガミストであり、
スターソルジャーであり、
リッジレーサーであるなあと感ずるオイサンです。

要するにその他の面で未だに真面目に生きてない、ということだ。
ザマアミロ。

Axdsc1_00326
高山にて。 タモリさんだって悩むくらいなんだから。



 
 
 
 
 

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