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2014年12月30日 (火)

■ここがあたしのB.C(ベースキャンプ)~オッサン、飯能へ行く(前篇) -更新第962回-

イヤもう世間はすっかり冬でして
めっきりと冷え込みの厳しい日々が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうかね。
オイサンです。

  マもう年末なので当たり前なんだけど。
  年末なのに夏だったら大変ですからね。オーストラリアですからね。

もう一月近く前になるけども、どうやら日本中やたら寒かったっぽい12月最初の土曜日、
「小諸にでも行くか!」(またか)と企んでたんだけども、雪が降るらしいと聞いて二の足を踏んだ。
北海道大好き人間の自分としては、雪自体は全然ウェルカムなんだけども、
電車が動かなくなって帰ってこられなくなったりするとエライコトなので、
ちょっと今回は様子を見た。

  結果的にはほど良い降雪で、行けば多分見たことのない景色を拝めたのだろう。
  惜しいことをした……が、まあ致し方なし。
  大丈夫だ、俺には次がある。

デ代わりに日曜日、昼過ぎくらいに帰って来られる範囲でどっか行かれないもんかと考えていた。
それで候補に挙がったのが、飯能。
『ヤマノススメ』の主舞台。
ここなちゃん発祥の地。


Dsc01966


『のんのんびより』の小川町再訪も検討してたが、
丸一日使うならともかく、日の高いうちに帰ってくるにはちょっと遠かった。
だったら中間くらいで面白いところがないかと八高線を辿っていたら、目についたのが、飯能。
八王子~小川町の、ちょうど真ん中くらいにあるのね。知らなかった。
おお、こんなところにあったのか。
段々、関東近郊の位置関係が分かってきたぞ。 ← 関東在住17年目に突入。



■飯能へ行こう!



計画は……特になし。
家で飯能周辺のGoogleMapをざっと眺めて、ちょっと景色の良さそうなところを見つけて、
じゃその辺でのんびりするか、というくらい。
地元の案内所でガイドらしきモノがあれば、それを入手して考える。
なので当初の候補は、飯能駅から入間川を渡って西へ少し行った、あさひ山展望公園。
あとはお昼を食べる店を探した程度でおしまい。

……けども、ちょっと考えれば、
飯能周辺でも天覧山とか、聖地らしい場所があんだろって分かるはずなんだけどね。
アニメ本編に如何に興味がないか、如実に分かる事例です。

「ここなちゃんが半生を過ごした生家」とか、
「ここなちゃんが浸かったお風呂」
「ここなちゃんの残り湯が湧き出る湧水」とかがあれば行くんだけどね(あるかそんなもん)。


  というかまあ、この人これだけここなちゃんここなちゃん言ってて、
  実はここなちゃんがそんなに好きなわけでもありません。
  自分は最初、楓さん贔屓だったのに、
  ラジオの方で井口があんまり唯ちゃんカワイイカワイイ言うから段々ここなちゃん寄りになってきて、
  そうなってくると最初はガラッパチ美人だった楓さんが最近オバサンにしか見えなくなってきたので
  人間の認識ってヒドイなあと思ったりする。

  ついでに言えばここなちゃんも自然発生的に好きになったというよりも、
  好きだ好きだ言ってるうちにすごい好きな気分になってきただけで
  実際どこが好きなのかとか言われたらちょっと分からぬ。

ちなみに、飯能という土地については、『ヤマノススメ』以外で飯能が出てきた作品というと、
『じゃじゃ馬グルーミングUp!』で、駿平の実家が飯能だったなあ、というくらいの印象しかない。
結構な田舎なんだろうな、ということは認識している。



■往路



毎度の如く4時台に家を出、八王子から八高線に乗ってのんびりゆらゆら数時間。
東飯能についたのが7時半くらい。

Dsc01892 Dsc01901

八高線の窓から、真っ白に雪化粧をした富士山が見えてテンション上がる。

Dsc01909

ここからさらに奥へ行かれるのか、結構なアルパインスタイルの人がおおい。
壮年の方もいるけど、ほぼジイサン・バアサンの部類。
本格登山スタイルの人たちは、ここからどの辺へ向けてアクセスなさるんでしょうな。奥秩父と呼ばれる方面ですかね。



■東飯能~飯能駅



東飯能から飯能まではすぐなので歩いて移動。
方向感覚もほとんどないまま、大体あっちの方だろう、人も歩いていくし、みたいな感じでちょう適当。
ちゃんと着いたけど。

Dsc01913


  ちなみにこの東飯能の駅前の風景も、最終話でしっかり出ていたね。

駅に観光案内所があったんで覗いてみる。

飯能市のサイトには『ヤマノススメ』巡礼マップもあったんだけど
ここには置いてないみたい。品切れだろうか。
なので、普通の案内マップを眺めてみると、ははあなるほど、
アニメの最初の方で登ってた、天覧山ってすぐ近くにあるんだな( ← 今気付くことか)。
中盤でも登ってたし、そこから続きで登ってた多峯主山(とおのすやま)へも行けそうだ。



  よし、じゃ予定変更。そっちいこ(あっさり)。



そうしてマップを物色してる背後に流れる観光VTRで、
ときどき聞こえてくる『ヤマノススメ』のBGMやらキャラボイスやら。
衝動的に振り返ってしまいそうになるのをこらえるのが難しかった。
だめだ、振り向いたらやられる!

ハイキング程度の山ということだし、そう警戒したものでもないだろうけど、
一応山頂でのご褒美用にあんぱんと、水分だけは買って行く。
あんぱんは飯能駅の中にあったパン屋さんで買いました。
7時からやっててくれて助かる。



■飯能駅~天覧山登山口(能仁寺)



天覧山の登山口のある、能仁寺まではごくごく普通に町の中。
入間川が近くを流れていて、起伏が結構ある。
川があると、そこで町が分断されたり、起伏が感じられたりして風景の面白味が増す。
これと言って変わった道を歩いたりしたわけではないけど、
大きな道を逸れるとすぐちょっとした森の中に入ったり、道が変な曲がり方してたり、
中心地からそう離れていない大きな道の脇に、ででーんと大きなお寺が構えていたり。
ものすごく特殊というわけではないけれども、
川が横たわっていることが独特の気配を生んでいる。良い。

まあ町なんて、どこも「独特」なんだけど。
あまり整理され過ぎない、山と川が近くにドン・ドンとあるせいで
人の都合だけで整理しきれていない感じがあり、かつそれでもまだゆとりのある感じで良い。
風景が、上下方向よりも横方向に広がってるのが良いです。

  自分の感覚があってるか分からないけど、ちょっと「宗教くさい」町だった気がする。
  寺がデカイ。

そんな中をとことこ歩いていくと、右手にコンビニ、左手にお寺の庭みたいな公園のある十字路に出る。
そこが能仁寺の入り口、天覧山の登山口。

Dsc01934 Dsc01937


  まだ行ってはいないのだけど、多分、
  あおいが落っこちて高所恐怖症のきっかけになったというジャングルジムは
  このすぐ手前の中央公園あたりにあるのではないだろうか。

あとで家に帰り、『ヤマノススメ』2期の12話を見て気が付いたんだけども、
ここのコンビニはそのまま出ていた。
……なんか変わったコンビニだった。
店内には『ヤマノススメ』コーナーがあって、巡礼ノートなんかも置いてあった……だけど、
なんか、全体的にどんよりしてた……。
時間帯が悪かったのかなんなのか、
店が変に散らかっていて、そのくせ品物が少なく、薄暗かった……。
うーむ……なんか……こういうの見ると、凹むぜ。



■天覧山~多峯主山(とおのすやま)



気を取り直して(そこまでへこんだのか)天覧山ハイキング開始。
……と、その前に、入り口にある公園をチラ見。池が凍っておる……。寒かったもんなあ。
それを見て、奥の方の池ではょぅじょがキャイキャイと戯れています。
いつくしむ目。やあお巡りさん、僕です! 逃げて!

Dsc01941 Dsc01948


サテょぅじょもおびやかしたことだし、ハイキング再開!
山頂!(早

だって……なんもねえぜ? すぐです。少なくとも中段まではあっという間。
しかしその割に、山らしさはすごく残している。

Dsc01957 Dsc01971 Dsc01977


木々は鬱蒼としてるし、足元は、積もった落ち葉と土の感触が柔らかい、
かと思ったら突然現れる石に足の裏を抉られる感触が有ったりして、
ちんまいのにしっかり山している。
ユルいハイキングスタイルでも登ること自体は全然可能だけど、
個人的にはちゃんとした登山靴を履いた方がいいと思った。
登山靴の何が良いって、足の裏とつま先を守ってくれるトコがいい。

山の地面の何が恐ろしいって(ガチの岩山・冬山は別として)、
突然足の裏やつま先に襲い掛かる尖った物・固いものの感触が結構なストレスなわけです。
この山は高さこそ優しいものの、そういうモンスターはきちんと飼ってるので
ケガしたくなければ、足元だけはちゃんとした方がいいと思った。
あと手袋ね。

  2度目の天覧山であおいちゃんがサンダルみたいなんで登りに来てるの見て、
  よくつま先イワさなかったな、と若干びびった。
  さすがにあそこまで無防備だとつま先血だらけになりそうなもんだが。

そんなわけで、山らしさを残しつつ手軽に登れるとして、
確かにこの天覧山はビギナー向けにはすごくいいと思う。
日常の延長すぎて、「なんだ、こんなもんか。これならわざわざ山なんか登るほどでも」
なんて退屈で興味を失わせるでもなく、さりとてガチ過ぎて
「こ、これで初心者向け! これ以上なんて無理だ!」
などと、ドン引きさせるわけでもない。
いやあ、あおいちゃんの初登山先にここを選んだひなた、なかなかやるなあ。
策士だなあ。

自分が登ったのは、あおいが富士山登頂敗退後に、ひとりで散歩に来た時のコース。
石仏とか眺める、ちょっとだけハードな方のコースね。
マそのことにも、この飯能行から家に帰って、チラッとアニメを見直してみて初めて
「あ、俺と同じコースだw」って気付いたんだけど。
ホント、巡礼らしい下調べ何にもなしだ。

サテ山頂(ぽてちん)。

Dsc01998 Dsc02006 Dsc02000


ちょっとした展望台があるだけで、あっさりしたもんだ。
アニメで描かれてたまんま。
あおいとひなたが腰かけてた場所も、ホントただのコンクリ打ちっぱなし。
こ、ここにあおいとヒナタのケツが触れたのか……!

  頬ずりしようかと思いましたけどここなちゃんのおケツじゃなかったのでやめといた。

朝の電車で見えた、雪化粧の富士山もしっかり見える。天気に恵まれたなー。
では一休みしたら、次は引き続き、多峯主山(とおのすやま)を目指しましょう。

Dsc02014


この天覧山~多峯主山コースがまた良いのは、プチ縦走気分が味わえることだね。
山の頂から頂へ、下界へ降りることなく尾根筋をたどって歩くわけですが、
これがまた気分いい。マ実際は一回そこそこ下るんだけど。

  あー、また高尾山行きたくなってきた。陣馬山まで。今度いこう。
  やばいなー、山。楽しくなってきた。

多峯主山の山頂へ向かう途中で気が付いた。
……ハンケチもってねえ。
タオルどころかハンケチすらw 完全に山を舐めてる。いや、油断油断。危ない。
いったん下って、見返り坂を上ってしまえば、あとはなんてことはない。

天覧山よりは、いくぶん眺めがいいかな、って程度。
けどやっぱり、日常の風景ではないよね。ああ、山に来たんだなって感じはある。
マ高尾山とそんなに違うかって言われたら、そんなに違わないんだけど。

Dsc02024 Dsc02035
 
 
 
……といったところで、ちょっと長くなってきたので一回分けよう。  
 
 
 
 
 
 

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