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2014年11月 3日 (月)

■些伽巳日記~あしたは小諸の風が吹く・後篇 -更新第951回-

 
前々回、3DSのゲームを探していて
「こいつは良い!」と目についた『FLOWERS』をジャケット買いしたという、
任天堂からしてみればポルナレフにならざるを得ない案件の話をしましたが、
いやいやいや、ちゃんと買いましたよ、3DSのソフト。
『Code of Princess』。

ベルトスクロールアクションだぞ? コノヤロウ。
どうだ、オッサンだろう?

  なんか変なオチものパズルみたいなんとか、
 引っ張ってぶつけるみたいなゲームとか
 絶対やってやらねえからな憶えとけよ(なにと戦っているんだ)。


キャラ設定やシナリオが相当吹っ飛んでて面白い!
『バンガイオー』のノリを思い出す。考えたやつはバカだな。


▼コードオブプリンセスOP



今期はアニメ、あんまり見てません。
『甘城ブリリアントパーク』、『Gのレコンギスタ』、
『繰繰れコックリさん』、『ヤマノススメ』の続き、
『デンキ街の本屋さん』、『失われた未来を求めて』、
『魔弾の王と戦姫』、『天体のメソッド』……
ぐらい(じゅうぶんだ)。
とは言っても下3つは全然追いつけていない有様です。

あと『俺、ツインテールになります』もワリと良い感じ。

しかしまあ、面白さで言えばぶっちぎりで『G』が良いですね。
OP・EDともに。特にEDがいい。富野カントクの切迫した思いを感じます。



さてアニメの話はまたするとして、
ついかっとなって小諸に行ったハナシの週末の続きの話。
自転車をエッチラオッチラこいで、標高900m付近までラーメンを食べに来た、その続き。



▼▼▽▼▼ 小諸・三 ~ダムと迷走のダウンヒル ▼▼▽▼▼

さて目的のラーメンも食べたことだし、さっさと町まで下……ればいいのに、
一体なんの苦行なのか、
せっかくここまで登ってきたんだしもうちょっとこの辺を、上まで走ってみようか、という気分になった。

Arpa180313

これが時間的によろしくなく、1時間半ほども山の上で時間を使うことになってしまった。
町に戻ってから時間が許せば、布引観音まで行くか、
そうでなくても新しく開拓するお店でゆっくりするかというつもりだったのだが。
マ良かろう。
さすがに、もう一度はここまで自転車で上がってくることもないだろうから
堪能して帰るとしよう。


  最終的には小諸ユースホステルを越え、標高1000m線を越えるあたりまで登ることになる。


何か面白い景色があったかと言われたら……
道ばたに突然ヤギが繋がれていたくらいでこれといって面白いものはなかった。

Ardsc07111

イヤ全然面白いだろ。何故だよヤギ。散歩の途中か? ご主人はどこいった? 


 ●● 迷い道クネクネ~地元の若者との邂逅  ●●


登るところまで登ったら、ダムの方……つまり南西へ向けて、
西へちょっと走る → ちょっと南へ下る → またちょっと西へ → またちょっと南
と、階段状に下って町へと近づいていく。

林の中を走り、畑の脇を抜け。

Ardsc07157

この写真の場所に差し掛かった時……
写真の写りがあまり良くないのが残念だけど、
「ああ、けど、適当に走らないと出会えない風景ってのも確かにあるよなあ」
と、なぜかグッと胸にこみ上げてきた。
危ないことばかりやってても仕方がないけど、
時にはそういう、アウトオブコントロールの中に身を置くスパイスがあってもいい。

あるポイントで交差点を一つ手前に間違ってしまい、
予定よりもかなり東寄りのコースになってしまった。

Arpa180343

そこからまたクネクネ走っているうち、T字路にぶつかった。
正面に……何やらイベント開催中らしき、小諸商業高校の門。
道は、そこをドン突きにして左右に割れているけど、どっちも、なんか先がありそうにない。
……これは引き返さないとかな?
ダメもとで、門番げに立ってる学生ボウズに道を聞いてみるか。


  オイサン「これ、道、自転車で抜けられる?」
  小  僧「どこ行くんすか?」
  旅 行 者「千曲川の方へ行けたら行きたいんだけど」
  学  生「だったら、この先ちょっと階段になってますけど、自転車で十分いけますよ」


と、左……南の方を指してくれた。おお、とても有益な情報感謝。
お礼を述べ、細くなってく道をゆるゆる進んでいくと……
ワルそうなジャージ坊主が4人、お定まりのポーズでしゃがみこんでいる!
は、はめられた!!

……と思ったけど、オイサンを見るなり
「やべえ見つかった」
と、立ち上がってちりぢりに飛び去って行った……。
キミら昭和の生まれか。
なんかイベントの手伝いで登校してきてたのをサボってシケこんでたようだ。
スマン、別に私は君たちを検挙しに来たわけではないよ。

……。


そこからまた、ウネウネウネウネ十数分、
元の経由目印であった芦原中学(※)の脇を通って……どうにか千曲川沿いまで出たものの……。

  ※『すくらっぷ・ぶっく』の聖地です。

想定していた道が見つからず、
元来た道を戻るのも癪だから地図を見ぃ見ぃ田んぼの間の道を走っていくと……
一本、ダムの傍へと抜けられる、森の抜け道を発見。これで勝つる!!
……なんて行き当たりばったりなんだ。でも、とても気持ちの良い道でした。
なんか、途中謎のオブジェクトが陳列された広場があってちょっと怖かったけど。

Ardsc07197 Arpa180390

これでかなり、小諸を自由に行き来できるようになったぞ。
良い道が一杯だ。

 ●● 西浦ダム  ●●

おー。

Ardsc07254

今回はダムを見に来るつもりはなかったのだけど。
水の手の展望台から見たとき、放水口の一つが大きく開いているのが見えた。
まだこのダムの口が大きく水を流しているところは見たことがなかったので
興味がわいて見に来てみた。
なかなか良い眺めだな。

どうどう大きな音をたてて叩きつけ、絶えず波紋が、縁にまで寄せてくる。

Ardsc07244_2 Ardsc07249

春に来たときは変わらにもっと草が少なくて、ご家族連れが川で遊んでたりしたものだけど、
流石にもう水も冷たいのだろうし、水の量も流れイキオイも、あのときに比べて随分増している。
その分、ダムとしての見ごたえはある。

随分たくさん移動したのでくたびれた。
しばらくここに留まっていこう。水辺は落ち着く。

 ●● 観光交流館にて~温泉に入りそびれる ●●

観光らしいことはコレで大体おしまい。
あとは、自転車を返却し、お茶飲んで、ゴハン食べて、お土産買って帰るだけ。

  本当は「グランドキャッスルホテルで、温泉の日帰り入浴」があったのだけど、
  観光交流館の人から「14時半までだ」という衝撃の告白。
  ΩΩΩ ナ、ナンダッテー
  最近は宿泊のお客さんも多いとのことで、日帰り入浴の時間を抑えてるんだとか。
  なんということだ。大人気じゃないですか。
  初めて来たときの印象はガラガラのお宿だったのに(失礼)。

   Dsc07273

  ちなみに、観光交流館の方はとても親切で、
  代わりの温泉ではないけど普通のお風呂屋さんを教えてくれました。
  ……デ行ってみたんだけど、なんかフロントで待てど呼べど誰も出てこなかったんでやめといたw

このとき、観光交流館にカードラリーをなんらか達成した二人連れが来られてたのだけど、
カードホルダーみたいなのにびっしりと集めてたのを見て「うおすげえ」とつい口走ってしまった。
そしたら女性の方が「家族でやってるから、べつにw」
と応えてくれたんだけど、イヤ、だったらだったで、家族総出でやってることがすごいよw

 ●● ツ・ル・ヤ! お・や・き! ●●

そうだそうだ、ジェントル号オーナーのテラジさんから、
スーパーのつるやで茄子のおやきと野沢菜のおやきを、ありったけ買い占めてくるように言われてたんだった。
そう思い出して、お茶と晩ゴハンの前にスーパーつるやさんへ赴くも、
時既におやき。否、おすし。否否、おそし。
なんと棚には、きんぴらとつぶあんのおやきしか残っていませんでした……。

報告を入れ、ここは潔く作戦失敗の責任を取るべく、
つぶあんのおやきを買って甘味自殺を図るも美味しいばかりで死にきれない!
くそう! 死なせてくれ! 甘い! おいしい! きんぴらも買えば良かった!


 ●● コモロッケコモロッケ ●●

『自家焙煎珈琲こもろ』さん。
毎度お世話になっております。しずかで落ち着ける雰囲気……のくせして、アニメグッズ満載という、
サッパリ意味の分からないいつものたたずまい。
お客の少ないときに、マスターとアニメの話とかしてみたい。
アイスコーヒーを戴きます。

小諸を訪れるときは毎回お邪魔してしまいますが、
この町には喫茶店が結構あるので、色々開拓して回りたい所存です。
見て回った限り、既に行ったところも含めて5、6軒ある。

  とはいえ、こういうお店は自分にとっての大当たりを一軒見つけてしまえば、
  とりあえずそれで済んじゃうので頑張って総当たりする必要もないんだけど。

そして、今日の夕飯。
これはもう、心に決めたお店がある。「キャンディライト」さん。
喫茶・軽食のお店なのだけど、
最初に四人で訪れたときから密かに目をつけていたお店。

5月の末に一人で来たときも何度か訪問のチャンスをうかがっていたのだけれども、
「なんとなく閉まってる」とか、
時間外に行ってしまうとかでなかなかご縁がなかった。
しかし。
今回は完璧です。
なんと。
予約を入れてある。
「軽食の店にかよ?」という声が聞こえてきそうだけども、それにもちゃんと、理由がある。

なんと。
隠しメニュー。
隠しメニューの「こもろッケ丼」というのを出してもらおうと思ったら、
材料である白いも?調達の都合か、予約を入れておかないとならないのだった。
予約、入れました。

Dsc07284

このお店に興味を引かれたのは、店構えとディスプレイ。それだけ。
新しいお店に踏み出す時「絶対美味しい、ここは当たりだ!」という確信なんか、毎回ありはしません。
「結果、当たりだ」ったってのが毎回のことで、
「まあ、食べられないくらいマズイ・はずれってことはないだろう」
っていうくらいはなんとなくあるけど。
それこそ、そんな大ハズレの方が大当たりよりよっぽど稀だ。

  「不味くはないけど雰囲気が嫌だ」とかはワリとあるけど。
  ……そして次回の小諸訪問で、まさかそのカードを引くことになるとは思わなかったわけだけど。
  イヤ、予感はあったと言うべきか。マそれはまた次のお話。

  お店に興味があって、Webで検索をかけてみたら、出てきたのが隠しメニューのコモロッケ。
  まさに隠しメニュー。

デ、こもろッケ丼。
白いものコロッケを豚肉で包んで揚げたものが、ごはんの上にキャベツをしかれて乗っている。
他に具はアスパラのフライのみ。

料理の感想から行ってしまうと……ちょうおいしいです。
本当にシンプルに、とてもおいしい。
まあコロッケといえばコロッケで、普通のコロッケに比べてちょっとねっとりしているとか、
独特の香りと甘みがあっておいしいとかはある。

それに加えて、揚げ方がすごくカラッとしていてサクサクしてるとか、
ソースの味が良いとか、そういう要素もとても大きい。

別に私は山岡さんじゃないので偉そうなことはよう言いませんが、本当にとても美味しいです。
お味噌汁も好みの味だし、
付け合せのレンコンのきんぴら(付け合せがこれだっていうのも随分立派だけど)も美味しい。
変わり種とか名物とかB級とか、そういうことを抜きにして美味しいです。
満足。

Arpa180440 Arpa180444

それでまた……お店のご主人が、妙に人の好い感じで。
とても自信のなさそうにしておられる。

先付けに、この「こもろッケ」を作るのに使ったという特別な小諸産のジャガイモを、
ふかしただけの状態で出して下さったのですが。

  ご主人「……まあね、特別だって言ってもジャガイモですから、
       加工しちゃうと何が何だか分からなくなっちゃうんでw
       先ずはそのまま出した方が良いかなと思って」


言い方www
そりゃそうかもしれないけどぶっちゃけ過ぎだよ!
いや、ちゃんと残ってますよ、このお芋らしさが! 大丈夫だよ! 素材の良さを、もっと信じてやれよ!
上に書いたでしょ、「ねっとりしてる」「独特の香りと甘みがある」って!
気のせいみたいな気分になってきちゃうだろ!

全く……とんだマイナスプロモーションだ……。
食べ進んでいくと、お写真にも見えるコロッケ二つのうち、
左側はプレーンなコロッケ、右側はカレー味がついてます、おいしい!

  ご主人「二個ともおんなじ味じゃあね。所詮コロッケだからw
        飽きちゃうと思ってw」


だから言い方wwww!
すごく立派な工夫だよ!
それにカレー味にしなくてもいいくらい、かかってるソースも美味しいよ!

 ご主人「ところで、どこで知ったの? これのこと……」

知られたくなかったもよう。

まあ、確かに知ったのは上でも書いた通り、お店の名前で検索してたまたま見つけたんだけどさ。
メニューにも書いてないし、不思議に思っても無理はない……。


  ご主人「おいしかった? そう、それなら良かった……。
       ねえ。期待してくれてねえ? 大したことなかったら……
       恥ずかしいじゃない?申し訳ないし」


……。
イヤ、まあ……そりゃそうかもしれませんけど……。←ちょっと慣れてきた
気持ちはわかるけどさ。
とっても美味しいですよ、コレ……。
付け合せのアスパラのフライもすごい美味しいし。

  御主人「ああ、アスパラ……。
       それだけ小諸産じゃないんだよね。
       豚肉とかは全部小諸のものなんだけど」


ああもうなんかすみませんでした!!

……ていう。
俳優のきたろうと、松崎しげると、なんでも鑑定団に出てくるおもちゃコレクターの北原さんをごっちゃにしたような、
とても人の良さそうなご主人でした。
自信なさげだったなあ……。
そのくせ、こっちが食ってる間はずーっと、おかみさんと一緒に
店のテレビでネプチューンかなんかの出てるクイズ番組見て笑ってたけど。

どっちなんだかわかんねえよもう。


▼▼▽▼▼ Closing……遠き浅間山(やま)に日は落ちて ▼▼▽▼▼


まあ大体こんな感じで……
このあとは、いつものようにお土産のみやさかさんでチョチョイとお土産を物色して帰ります。
時刻は17時を回る頃。

Pa180464

うん、やっぱり一泊二泊はしたいところで後ろ髪を引かれるけれども。
今回は日帰りが出来ることを確かめるためだから……潔く退くとしよう。
これで終わったと思うなよ! ← 自分に

10時間あってもなかなか満足とは言い切れぬものだが、それなりに楽しめることも分かった。
交通費コミの1万円程度でこれだけ楽しめるのだから、月に一度程度の贅沢な遊びとしては上等だ。

その日の天気の良し悪しを見極めてから来られるというのも大きい。

マそんなことなので、気が向いたらまた来ます。
オイサンでした。










            ……翌週……










き……









Ardsc07964





気が向いてしまった……。





違うんです刑事さん、天気、天気が……
高尾山とか……青梅とか……検討したんです……。

マそんな感じで……2週連続、小諸で迎える土曜日。
続きは次回だけど、大体「布引観音を見る」だけで終わる。

ほなまた、今度こそ。
オイサンでした。
 
 
 

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