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2014年10月13日 (月)

■大道芸人の晩ご飯 ~舞台『ペルソナ3』、『ディーふらぐ』イベント・感想~-更新第948回-

むう、ここンとこ、すっかり息をしてないブログになってしまった。
オイサンです。
もっと子供たちに夢を与えなければ(何を言い出すんだ)。

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9月は色々イベント目白押しで、
こんなに予定があったことが、これまでの人生でなかったオイサンはただただ戸惑うばかりです。
なんかパンクしそう。

しかもそれがこう、何かのインプットになっているのかと言われたらそうでもなくて
ワリとただただ右から左へ流れて行ってしまう感じのことが多くて、
ちょっとナンだな、と感じていたりもする。

だからと言ってそういう類のことが無駄だとか無意味だとかは思わないのだけど、
こうも残るものがないと、ちょっと不安になる。
受ける側の網の目が鈍ってる、緩んでるんじゃないかという不安もある。
一人で深く醸成させる時間も必要です。

マそんなことはさておき、どんなことしてたかだけでもまとめておこう。
明日の笑顔のために。



■9月の出来事 その1 舞台『ペルソナ3』の第二幕を見に行く。

前回も誘ってくれた、関西在住の友人Pがまた誘ってくれたので。
ペルソナに運命を左右された俺たちの、運命の歯車がいま、回り始める!

彼はまた、わざわざ関西から見に来たわけだが。
ホントいつの間に、そんなに濃くなったんだろう。
聞けば、大阪であった松来未祐さんのバースデートークショウにも行ったとかで……
ほんまどうしたん。

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舞台の場所は北千住。
おお、名前は知ってるけど行ったことない町だ。
お昼の部・12時半開演だったので現地に12時集合。
本当は舞台の始まる前から合流して、また東京をブラブラしたりゴハンを食べたりしたりしたかったのだけど
前日からのオシゴトの都合で無理だった。


席はちょっとうしろ目だったけど、見るのに不自由するほどの距離でもなく。
十二分に楽しめました。
やっぱり、生身の役者さんが目の前で跳んだり跳ねたりするのは新鮮。
「役者がマイクを使う」、「舞台装置にゲーム映像を映して使う」という、
自分の持っていた舞台演劇のイメージから離れたコンセプトは変わっていなかったけど、
今回は第1作目に比べて随分進化してたと感じた。
前回よりも、演出的にもボリューム的にもパワーアップしていた。
1作目では、「とりあえずアイデアとしてそういう風にやってみた」という風にしか見えなかったのが
(マイクを使うのは小屋の大きさと演目の性質上だろう)、
今回は舞台装置とうまく重ね合わせることで、演出として消化されていたと思う。
一つの美術として工夫と見ごたえがあった。

  前回は、敵アルカナの映像が舞台奥のホリゾントに映し出されて、
  主人公が出したペルソナも同じようにに映し出される、みたいな感じだったと思う。
  今回は、敵方のモンスター的なものは前回同様奥に、
  演者の出すペルソナは、舞台手前の上の方から垂れ下がるみたいに降りてくるパネルに
  映し出される感じ。
  そのパネルが何枚か多層になっていて、意図的に段差が設けられていたりした。
  それだけで随分奥行きが出たし、見た目の印象として、
  前回は『ゲームのキャラクターの代わりを人間がやらされているだけ』だったのが、
  今回は『人間が(ゲームの向こう側の世界の)悪者と戦ってる』という風に変化した。
  ゲームからの借り物だったのが、ようやくこちらの世界の物になった。

1時間半くらいだろうと勝手に思ってて、観劇しながら「それにしては長いなー」と思っていたんだけど、
終わってみたら2時間半もあった。
しかし2時間半というほど長くも感じなかったので、やはり面白かったんだろう。
これだけの分量をこれだけの時間におさめたのは立派だと思うし、
役者さんは大変だったろうなあと思う。お疲れ様でした。


  役者さんと言えば、オイサンらが見に行った数日後の楽日、
  荒垣役の藤田さんがこんなツイートを残しておられた。

ああ、いいなあ。
楽しそうだなあ、充実感あるんだろうなあ、
……などとこのお写真を見て羨ましく思い、自分もこういう仲間に入りたいなあ、
などと思ったりしたのだけれど、
よくよく考えてみれば学生時代、演劇部で何度か舞台に立った自分は
まさにこういう場面にも遭遇していたのだけれども、
こんな風に楽しそうにこの空気の中に混じれなかったよなあ、ということを思い出した。

そうそう。
自分は同じこういう場にいても、こうはなれないんだった。思い出したよ。
その理屈も、一応分かってはいるんだ。下らない理由だ。
なんとまあ残念な人間だろうな自分は。
こうなれた方が、きっと人生楽しいだろうに。
「こう」っていうのは、仲間とどうこう、誰かとどうこうではなくて、
「それはそれとして楽しむ、これはこれとして、
 この瞬間に素晴らしいその素晴らしさを目一杯享受する」
ってことだ。

この楽しさとトレードオフに、自分は一体何を手に入れているんだろう?
分からないなあ。

そういうことに、きちんと折り合いをつけて、
他者と分かち合うことが出来る人たちが、世の中成功できるというか、
うまくやってけるんだろうな、と
嬉しそうな荒垣さん(役の藤田さん)の写真を見ながら思いました。

  ところでオイサンが学生演劇でやってた時は、
  楽日の公演が終わったらもう、余韻に浸る間もなくバラシ(舞台装置の解体)が始まって、
  さっきまでお芝居の世界の住人だった役者も全員揃って撤収作業に駆り出され、
  あっという間にそこにあった空間は跡形もなく味気のないもとのハコに戻っていたものだけど、
  こういう公演でも、役者さんも一緒になって舞台のバラシをやったりするんだろうか?
  あれはさすがに、役者・スタッフ兼任の学生劇団だからかなあ。
  専門化されたプロの公演では、役者はお芝居が終わったら
  衣装とメイクだけ外して、あとはスタッフにお任せで帰ってしまうんだろうか?
  でも打ち上げくらいはきっと一緒にやったりするんだろうから、
  撤収のタイミングは同じなのかもなー。

お舞台とあまり関係のない話になったな。
お舞台の完成度は……ちょっと長かったこと、
何故かミュージカルっぽ突然歌いだす要素を取り込んでいたことを除けば、普通に面白かったです。
昨今の熱血少年マンガ的な演出は、見る分にはオッサンにはキツイものがあったけども……
それはもう、原作ゆずりだしな。
このシリーズの良さは、「ゲームの場面を、役者さんが目の前で再現して見せる」
ということに尽きると思う。
お話の面白さはどこまでいっても原作なりだから、今更そこを取沙汰しても仕方ない。

  決まりきったお話の流れの中で、如何に「生身の人間が演じていることの意味」を使って
  キャラクターを面白く見せるかの比重が大きい。
  それもあって、個人的な望みとしては、出来るだけ映像とかマイクとかの力を借りずに
  素舞台に近い中で役者さんの身一つ、力量だけで演じて見せて欲しかったのだけど。
  マこういうものならこれはこれで仕方ないですな。

キャラクターの再現度はすごい高い。
ゲーム本編では、荒垣とかショタ少年とかコロマルとかはほとんど使った記憶がないんだけど。

ああそうそう、やっぱりこの芝居は、キホン順平無双だなあ、と思った。。
あの高さの舞台(1m10~20㎝くらい?)から、事もなげにふわっと飛び降りられるって、
さりげなく身体能力が高い。
びっくりしたよ。オッサンには無理だ。
次回も楽しみにしています。

  ▼▼▼お芝居のあと▼▼▼

お芝居を見た後は、彼が、なんだっけか、今戸神社と愛宕神社が見たいというので、
北千住から隅田川沿いにスカイツリーを眺めながらブラブラと散歩をして、
今戸神社、そのあと浅草から電車で品川まで行って、愛宕神社と廻った。
まあなかなか、自分一人では行かないような場所、見ない様なスポットを巡ってとても楽しかった。

期せずして、夕焼けにほんのりそまるスカイツリーなんてものを川べりのカフェから眺めたりして。
な、なによ、これじゃまるでデートじゃない!
ち、ちがうんだからね!

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また彼とは小学校からの付き合いなので、
ホントもうどうでもいいバカみたいなネタをポコポコだしても怒られないのがありがたい。

  「雨が降りそうな日にさ、出かけるダンナに折りたたみのフリして
   トウモロコシにカバーかけたの渡して、
   ずぶ濡れで帰ってきた旦那に『どうだった!?』って聞くのはどうかな!?」

「どうかな!?」じゃねえわ。どうこたえて欲しいんだ。
一番ユルイ自分でいられるのは……有り難いねえ。
ここまでユルくなれるのは、母親と彼の前くらいじゃないだろうか。
結婚して下さい。
彼と結婚して小諸に引っ越して喫茶店をやりたい。

とは言ったものの、今回まで彼が、
そういう神社を巡ったりするのが好きだということは知らなかった。
由緒だとか神様だとかそういうのが好きなわけではなくて、
ただなんとなく、静かな場所、だというのが好きらしい。
まあワカランではない。学生時代を京都で過ごしたというのも、影響してなくはないだろう。

あと、中華料理が好きだとか。そうだったんだなー。
また近々会うので、その時の参考にさせてもらおうと思った。

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ガスタンク神社とぴこねっと神社。

そんな彼のリクエストに応えて、夜は虎の門辺りで中華料理。
なかなか美味しかったです。

23時の夜行バスで帰る直前におみやげを買いたいと言うので時間的に中々厳しかったが、
どうにかありつくことが出来た。
めでたしめでたし。
イヤ自分なんもしてねえけど。
頼りなくてスマヌ。
新宿駅の中とか、自分が通るトコしか分かんねえよ。
最近になってようやく、ちょっと分かるようになってきたけど。

彼は翌朝からオシゴトだっつうので(それで夜行バスで帰るっつうんだからコレマタ男前である)、
夜行バスでちゃんと寝られたらいいけど……
……などとヒト様の心配をしていたら、
オイサンが帰りの電車で寝過ごして終点まで行っちゃったよ。

どーにか折り返して帰り着くことは出来たけど、あぶないところだった。
小田原行だったら死んでたな。
寧ろ、温泉に浸かれてさっぱりしていた可能性もあるが。


■9月の出来事 その2 アニメ『ディーふらぐ!』イベントを見に行く

こちらは、『ディーふらぐ!』のBD1巻を買ったら優先申し込みが出来た、webラジオ主体のイベント。
まあ優先じゃなくても、あとからチケット全然買えたみたいだけど。
とりあえず2席申し込んだらどっちも当選してしまって、
一緒に行く相手もいないのに勢いで両席とも発券してしまったので、
冗談で、上でも出てきた友人Pを誘ってみたら「行く」と二つ返事で。
……男前やなジブン。冗談やったのに。
ていうか、誰目当てで来るん?

自分は……フツーにwebラジオでの小西さんと静さんの掛けあいが好きだったので、
あれを目の前でやってくれるんだったら是非見たかった。
そもそも『ディーふらぐ』の世界観(と言っていいのか)が好きで、
メインキャスト以外にバカみたいなモブ役の役者さんが大勢出てくるならそれも見たかった。

  一度、チケットを間違って捨ててしまったと思い込んで、
  今回は参加無理かなーとワリとあっさり思っていたのだけど(友人Pになんて説明しよう? とは思ったけど)、
  あとあと決まった出演陣を知ったら
  「(これはバカバカしそうだ……是非見たい)」と思うようになった。
  結局チケットはフツーに見つかった。

場所は、代々木の山野ホール。
山野ナントカ美容学校の地下講堂みたいなところだった。普段は学校で使ってるんですかね。
えらい地下に潜るもんだから、オイサンのケータイ(docomo)は圏外だったよ。
友人PのAUもそうだったもよう。ソフトバンクはどうだったんでしょうね。

椅子こそパイプ椅子を並べただけですがなかなか小奇麗な良いホール。
『アマガミ』のマンスリーイベント最後の会場と、大きさといいちょっと似ている。
9列目の端の方でしたが、そんなに横にだだっ広いというワケでもないので、
舞台とそこそこ近くてとても楽しめました。
ラッキーなことに前の座席が不在で(っていうか、斜め前の人が、一人で2枚席を持っていたらしい)、
歯抜けになったところから舞台がとてもよく見えた。

出演は、メインキャストから
・小西克幸、伊藤静、高橋美佳子、小清水亜美、豊崎愛生。
・モブからは……妙齢の男ばっかり9人……だったかな。魔の十四楽団+50/50藤崎。
魔の十四楽団が出ると聞いて、これはかなりバカバカしいことになりそうだと期待が膨らんだのだった。

イベント構成は
 ・オープニング
 ・イオシスJKガールズ(サプライズ登場)ミニライブ
 ・メインキャストトーク
 ・メインキャストvsモブ(魔の十四楽団)ゲーム対決×3
  ・かるた取り
  ・音ゲー
  ・声援の大きさ当て
 ・魔の十四楽団ミニライブ
 ・プレゼント抽選会
 ・エンディング

キャラソンを歌うのがメインキャストではなくモブだというのが『ディーふらぐ』らし過ぎる。

女性陣が、自分たちのターンじゃない場面でアドリブで踊ったりしていたのが印象的だった。
それだけで何となくかわいらしくて絵になる・花があるのは羨ましい限り。
魔の十四楽団のメンツでは、ああはいかない……とはいえ、
棒立ちしている男性陣と、なんかやってる女性陣とで、
差がつくのはそういうサービス精神の部分なのかなーと、見ていてぼんやりと思った。

……にしても魔の十四楽団のメンツ、
主に二十代と思われる名もなき若手男性声優×7なのだけど、
ちょっともう服装が、私服過ぎて客席にいる人間と見た目が全然変わらないというか
むしろ客席の方が小奇麗じゃないかw
マ若手の食えない役者なんてあんなもんだけど、学生劇団を見ているようだったw
事務所、もうちょっと考えて上げて下さいw

50/50藤崎役の高坂さんは、役の方がキャラが勝ちすぎて、
その期待値に本人のテンションが追い付いていなくてちょっと気の毒。
あんなに「華のあるモブ」は、確かに演るのは難しい。

ちょっと残念だったのは……
男性役者陣の、売れたいアピールが前に出過ぎる瞬間があったことか。
そこはこう……
あくまで「『ディーふらぐ』っていう作品の枠内で面白いことをやったから名前を憶えてもらえる」のであって、
名前を覚えてもらうための行動が先に来てしまってはイカンと、
オッチャンなんかは思う。
マ終わって振り返ってから「あーちょっとそうだったかもな」と思う程度なので、
鼻に付いたというわけではないのだけど。
けど、まあ……しょうがないなw
モブキャラ役の声優が、イベントに顔出しでステージに上がるなんてことが先ず異例なのだろうから、
「キャラの顔より役者の顔が先に浮かんでくる!」って言われたって致し方ねえ。

・イオシスJKガールズの主題歌ミニライブ
 わざわざ北海道から上京してきたって……大丈夫でしょうか、ギャラが交通費で赤字になってなければよいが。
 サプライズだったので歌詞やら把握出来てない人が多かったようで、
 皆大人しく座ったままで、あまり盛り上がった感じになってあげられなかったのが
 ちょっと申し訳ないというか、居たたまれないというか。
 ああいう場面ではスタッフさんなりなんなり、盛り上がるようにしてあげて欲しいです。
 用意のいい人たちはしっかり光る棒を振っててさすがだなあと思ったり。
 やたらにオタ芸を振りまいて騒ぎまくる人たちを誉めるわけではないけど、
 「盛り上げて上げられる」スキルを持っている人たちは、
 演者にとっては有り難い存在ではあるんだろうなあと改めて感じた。
 これは、あとの魔の十四楽団のミニライブでもそう。
 私は主題歌のカップリングが結構好きなので、そっちも聴きたかったなあ。

・メイン出演者による、webラジオに関するトーク
 小清水さんの、ラジオ出演時の冷遇されっぷりが思いのほかひどかった。
 ハナザーさんと同じ誕生月で似たタイミングで出演してたのに、
 ハナザーさんにはケーキがあって、小清水さんにはなかったとか……
 それはちょっと普通にひどいw

・十四楽団のリーダー役の稲田さん、何気にベテランだったのね。
 ていうかオイサンよか年上だ。そして出身が八王子だw
 つーか小西さんより年上じゃないか。ステージ上最年長じゃないの?
 収録現場でも、コネコネ先生の次じゃないか?
 42歳であの髪色にそめたかーw 仕事人だねえ……。
 あとのカルタ対決コーナーで亜美っけさんとバトルになった時
 「勝負だ纏流子!!」って言ったので初めて
 「あ、ガマゴオリ役の人だったんか」と気が付いた。
 「今回の対決はあたしの勝ちだな!」ってしっかり返してた亜美っけもGJでした。
 そのセリフを吐く瞬間だけ、
 さっきまでふにゃふにゃしてた亜美っけが途端に立ち方まで変わって流子になるから、役者さんすごいな。
 藤崎も頑張れ、目指すはあそこだぞ。

あっさりスンナリ終わった90分。
うーむ、小西さんにもっと前に出て、もっと仕切ってもらいたかったなあ……。
顔芸とかハイテンション芸が見られるかと思っていたのに。
そこは不完全燃焼でした。

今回は夕方からだったので、友人Pとは昼過ぎに合流。
御苑 → 都庁 というベタなコースを組むも、御苑は件のエボラ……じゃねえや、
デングの方で閉鎖中だった。ジーザス。代々木公園だけじゃなかったのか。

仕方がないので、大層眺めがいいという都庁の45階展望台へ。
うーん、こういう場所は曇りがちだと嬉しさ半減じゃねえ。
ていうか、ランドマークタワーとかならいざ知らず、
東京のど真ん中から見渡してみても灰色ばかりで嬉しいことあんまないな。残念。

そこでしばらくお茶を飲むなどして代々木へ向かい、
晩ごはんにはちょっと早いけどもイベント前に腹ごしらえ。

イベント前に晩ゴハンをすませてしまう。
代々木駅前で見つけた、謎の中国風レストラン。
「『風』ってなんだよ」と面白半分で入ってみたものの、普通に美味しかったです。
大根と豚肉の炒め物……だったかな? すごくおいしかった。
このお店は当たりだ。見た目のおもしろさと合わせて、普通に人を連れてこられる。
お店は小汚いけどね。

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この日は普通にお茶を飲んで分かれました。
また遊びにおいで。

  この日、勢い余って物販でお大尽。
  BDの特典映像が見たいと思っていたのでどこかで買う機会を伺っていたのでこれを機にドバっといってしまった。
  あとはラジオCDと、OAD付きの原作新刊など。
  イキナリ大荷物になっている私を見てさしもの友人Pも驚いていた……が、
  交通費・宿泊費など考えると、どう考えても彼の方がコストはかかっている。
  大丈夫なんだろうか。


■潜入指令! 文化祭に潜入してJCを泣かせ!

そして台風も迫る10/5、某学校の文化祭に潜入してきました。
もちろん合法的にです。保護者同伴です。保護監察です。
へっへっへ旦那ぁ、そんな怖いカオして見張ってなくても、あっしぁ逃げたりしませんや。

  尚、この日はもう一人不審人物が随伴する予定だったのですが、
  のっぴきならない事情で欠場です。

この日、合唱部を聴きに行くのが主たる目的だったのですが、
実はもう一件、

「極秘指令!
 演劇部の公演を見て、立ち直れないくらいJCをコテンパンにこきおろせ!」
 (おおげさなひょうげん)


という某所からの依頼が舞い込みました。

恐らく依頼主はアレでしょう、
我々三人(一人欠場)が挙って『アマガミSS』をけちょんけちょんに言っていたのをどこかで聴きつけ、
その舌鋒のあまりに鋭いことに目をつけて
「こ、こいつらだったら、あることないことこじつけて、
 中学生レベルならもっともらしく言いこめてくれるに違いない!!」
とふんだに違いありません。
失礼な話です。
まるで昭和のスケバンが
「あの小生意気なオンナを表を出歩けないくらいに辱めてやっておくれよ」
と不良グループに持ちかけているようです。 へっへっへ、いいのかい?

  だがよかろう! 泣かせて見せよう中学生、恐るるに足らず!(さいてい)


  ~~~ここまでのあらすじ~~~
  「フォロワーさんのお子さんの文化祭にお呼ばれして、合唱部を聴くついでに、
   演劇部の公演の感想が無難なものばかりでは刺激にならないので
   ちょちょっと批評的な感想を書いて行ってくれませんか? と言われた」
  くらいのお話です。


主たるお目当ては、合唱部で唱和されるという「心の旋律」という曲。
アニメ『TARI♪TARI』の中で歌われた楽曲ですが、
放映当時これを聴いてああ良い歌だなと思い、
合唱部に入っている娘さんをお持ちのアラフォーに
こんなんを部で歌ってみるのはどうでしょうねと冗談交じりに話したりしていたのですが、
なんとまあ2年越しで実現してしまいました。

▼心の旋律



『TARI♪TARI』は、お話はの方はもう痛々しいやら居た堪れないやらで
褒められたモノではありませんでしたけれども(当時は面白がって見てたけど)、
巨乳女子高生が馬に跨って走るというところはじゃなくって
この「心の旋律」という歌はすごく良かったと思います。

まあ色々思うところもあって、合唱を聴きながら涙がこぼれてしまいました。

   ♪ きみがその勇気で 一歩進むとき

  という一節がですね。オッサンの胸を強く打つわけです。
  そうだよなー。
  何かをつかむには、勇気が必要だよなー。
  それは若者にも、オッサンにも同じだ。

この学校の文化祭に寄せてもらうのも、もう3年目になります。
つまり、フォロワーさんの娘さんが在学中のには全部来たことになる……
うーむ。自分が現役のときの文化祭より真面目に来てるじゃないか。

しかしこう、中学の3年間ともなると、やっぱり子どもは変わるもんですな。
2年前の文化祭で見た、見るからに頼りない感じだった合唱部のぽっちゃり男子中学生が、
今年はなんかもう若干おっさんくさささえ漂うぽっちゃり男子中学生になってましたね。
うむ。ちょっとオッサンだったな彼は。
「去年まで小学生だった」のと「来年から高校生」なので違うのは当たり前っちゃあ当たり前な気がするけど、
考えてみればその二つの間には一年しかないんだぞ。
山岡君、これは一体どうなっておるんだね。

合唱を聴き終えたら、最強に強まる雨風の中、星乃珈琲に退避して軽くゴハン。
アンケートには書き切れなかったお芝居に関する罵詈雑言(ひかえめなひょうげん)を交換し合ってお別れです。

平日がむやみに忙しい昨今、強い雨風もあって、
なんだか良い気分転換になったような気がいたします。

※お芝居とか合唱とか、心当たりのあるご本人たちがウッカリやってきて
 目にして傷つくといけないので念のため書いておきますけど、
 罵詈雑言とかは冗談ですからね。

 お芝居そのものは、装置や音響なんかの演出面はお手軽でしたけど、
 その分役者さんにかかる比重が大きく、その中でもしっかりと演じていたと思います。
 肩に力が入り過ぎているとか、
 どうしてもまだまだどこかから借りてきたようなお芝居が多くなるとかはありますけども。
 まあ中学生ですから、役者より「役」の方が人生経験が豊富な段階にあるわけで、
 いかんともしがたい部分です。
 それでも立派に演じるものだなあと引き込まれる力を感じました。

 二人で文句を言ってたのは、主に脚本の薄さの面です。

なにかにつけ、レベルの高い低いはあるのだろうけど、
中学生っていうのはこのくらいのもんだったのかな、と
わが身を振り返る。

当時、自分がやっていたこと、考えていたこともこんな感じだったのだろうか。
突出した人間は、中学時代から一体どのくらいのことをやっていたのだろうか。
以前、『氷菓』のドラマCDの脚本を
「中学生が左手で書いたような」と言ったことがあったけど、
あれはやはり、それでも「オトナが書いたものだったな」と、
生粋の中学生の文化祭を見てみて思うところもあるオイサンなのでした。


■Closing~明日の笑顔のために~


娯楽に携わる、ってのは一筋縄じゃないなあ、と思うワケです。
上でも書いた、荒垣役の役者さんのツイートを見ていても思ったし、
『孤独のグルメ』のゴローちゃん役・松重さんのブログを眺めててもそう思った。

役者という職業が、今は既に社会に組み込まれていて、
演ずるということもある程度社会的な行いとして組み込まれているから、
それが職業として……糧を得るための行為、対価を得うることだと改めて深く考えるまでもなく
受け入れることができるけれども、
改めて考えてみると、
食べ物や、着るものや、住む場所を作ったりすることと違って、
それは深く必要なものではないという論に行きつく。

  別に虚業だとかそういうことではなくね。
  職業を貶める意図は全然ない。

まあそんなことを言い始めると、世の中の職業の大半は、
生命の維持に直接的に関わるものではないから「必要度の低い物」になってしまうわけだけども。
「生きる」だけでなく、「良く暮らす・より良く暮らす」という意味合いにおいても、
役者とか絵描きとか音楽屋とかの芸術のの人は、優先度的にはそれなりに下の方になってしまうだろう。

テレビとかネットとか、
ひっきりなしにコンテンツを必要とするインフラが「既にあってしまう」から、
そこに穴を空けるわけにいかないから、
それを生み出す人間が必要とされるわけであって、
もしもそのテのインフラの性質が逆転していたら、
コンテンツを背負う人たちはこんなには必要なくなるのだろう。

何もかもを必要・不要で区切って考えるわけではないけれども、
それでもなお、「世の中には必要ではないかもしれない自分」がどこまで面白くなれるかを追求して、
それを生業とするだけの、そこからのみ糧を得る覚悟を、彼らは持っているってことなんだろうか。
やはり生半可じゃないなー。

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なんでこんなことを考え出したんだろうか。
ひしひしと、忍び寄る貧しさの影をこころのどこかで、強く感じ始めているからだろうか。

オイサンでした。



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