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2014年8月14日 (木)

■つままれフォックス~経堂のコンテキスト -更新第942回-

 


オシゴトの帰り道、タクシーの運転手相手に
「酔っぱらいじゃねえ!」「絡んでるんじゃねえだろうが!」
と酔っ払いが大声で絡んでて、酔っぱらいも大変だなあーとしみじみするなど。

いやー、真似出来ません。並みの精神力じゃあ、ああはいかない。
自分だったら絶対途中で、
「あ、オレ今酔っ払ってるわー」「絡んでるなー、オレ」
ってなる。
無理。
無理無理。
才能ないッス。



■経堂でキツネにつままれる。



先日のブログでもお写真を載せましたこの、

P7065992

エーケルンドの鶏ハンカチですが、
これをですね、電車の中に忘れましてですね。

マただのハンカチでしたら、しょうがねえなーで済ませるところなんですが、
如何せん結構気に入っておりましたし、何よりもそこそこのお値段をなさるワケです。
ゲスいですね。
結局カネかよ。

マいずれにせよ、コレはちょっと諦め切れない。
なので小田急の忘れ物センターさんに電話してみたんですが、
ありましたね。
届いておりました。

  忘れたのが通常の列車だったら、盗られるとかでなく、
  普通に捨てられたりで出てこないこともあったでしょうけど、
  ロマンスカーだったのも幸いしました。
  まあ、なかなかねえ。
  ハンカチとかタオルとかは、これシメシメと持って帰る人もそうそういないでしょう。
  モノがモノですからね。気持ち悪いでしょ、人の使ったハンカチとかは。
  パンツとかに近いものがありますからね。

それでああ良かった、オシゴトの帰りにでも受け取りに寄ればいいやと考えたんですが、
そこは ほうそくが みだれる! ことには定評のある小田急さんです、
一筋縄ではいきませんね。
ええ、経堂です。
なんと。
忘れ物お預かりセンターが、経堂にあるとおっしゃる。

おやおやおや。
どうしたどうした。
なんでまたそんな中途半端な、パッとしない駅に?(失礼)

まあ理由なんかわかるはずもありませんし、聞く気もサラサラありません。
ビオレさらさらパウダーシート、石鹸の香りです。
  ↑コレすごい「おんなのこの匂い」がするらしいです。どうでもいいですね。だいじなことです。
そこにしかない、と言うならそこへ行くしかない。
ここでねえ、困ったオッサンならひと唸り、テメエ新宿まで運んでくれば済むじゃねえかベラボウメ、
ってなゴネ方のなさりようもあるんでしょうけど、
いちいち腹を立てるのもアナタ、くたびれるじゃありませんか。
こちとらそこまで世間様に対してファイティングポーズではございません。
多少自分のぶらつく範囲が広がるくらいでモノゴト丸く収まるならアナタ、
喜ばしいことじゃありませんか。

だもんでオイサン、良い人ですねえ? ええ、良い人ですよ。
『おじゃまんが山田くん』もビックリです。
土曜日、台風もやってこようかというときに、
いちいちそのためだけに経堂くんだりまでえっちらおっちらお出かけです。

 ▼おじゃまんが山田くん
 

まあ大体ね、経堂という町、これにも興味がないではありません。
たしかまだ、降りた経験のない駅です。
どんな町なんでしょうねえ? 楽しみです。
まあ大した町じゃないでしょうけど。 ← あっ

デそのお忘れ物センターもまた、おとなしく駅の中にあればいいのになんだか一回改札を出て、
駅をぐるっと周った辺りにあるという。
電話した時その旨を伺っておったので、改札の駅員さんにお尋ねしたところ、
コレコレこうですよと道順を教えて下さったあとで、
「どうぞお気をつけて」と付け加えて下さる辺り、
バカヤロウてめえだまって駅ン中にこさえてりゃお気をつける必要もねえんだよ
なんならハンカチの一枚ばっかり新宿まで運んで預かっててくれりゃ余計に手間も省けんじゃねえかコノヤロウ、
と思わずまくしたてたくなるくらいのイラッと加減ですが、
いけませんいけません、一介の駅員さんには何の罪もありません。
彼が駅をこしらえたワケではありません。
夏です、
夏の太陽です。
夏の太陽が全部いけないんです、罪なヤツです。
さすが、日本を代表するアーティスト。天下の桑田佳祐さんです、
あろうことか太陽系の主に、都合の悪いことはすべて丸投げです。
だれも逆らえるわけがありません、うまい仕組みを考えたもんです。素晴らしい。
こういうお裁きが出来るからこそ、長年日本を代表するアーティストとして
カリスマを発揮することが出来るという物なのでしょう。

 ▼太陽は罪なヤツ
 

そんなこんなで歩いて数分、
小部屋の様な小田急お忘れ物センターにたどり着き、どうにか受け取ることが出来ました。

いやまあ、色々文句を垂れましたけれども、元をただせば置き忘れた自分がいけませんのでね。
よけいな罪までかぶって戴いて、太陽さんにも悪いことをしました。
堪忍やで。
太陽「エエんやで」
だそうです。
彼もオイサンに負けず劣らずエエ奴です。

さてもさても、せっかく経堂くんだりまで出てきて何もしないで帰ったのでは洗顔料の名折れです。
それはビオレです。
どうせだったら寄り道の一つもして、おいしいコーヒーの一杯でも飲んで帰ろうじゃないかということで、
手近な商店街をうろつきます。

実は下調べもしておって、出来ることならこのまま北上し、京王線の桜上水辺りまで行ってみようか、などと
『ディーふらぐ!』好きとしては考えたわけですが、
先にも申しましたようにこの日はどうやら雨模様、台風さんもじわじわと接近中の空模様です。

調子に乗って遠出して雨風にさらされでもした日にはアナタ、
小田急さんも経堂さんも、なんなら桜上水さんにまで、悪い印象を抱きかねない。
桜上水から名前をもらったろいう水上桜ちゃんはかわいいですからね。
それに声をあてている高橋美佳子さんもまた、大層面白い方ですからね。
オイサンのつまらない判断ミスでいらぬ悪印象を植え付けるのは得策ではない。

 ▼ディーふらぐ!ゲーム研究部 水上桜役の高橋美佳子さんがドラクエ3の面白さを語る。
 

なのでまあ無理はしないで、ちょろっと歩ける範囲で商店街を巡ってみたところ、
案の定大したお店は見つかりませんでしたが(失礼)、
ちょいと一軒、間口の気になるうつわ屋さんを見つけました。
こぢんまりとしたたたずまいですが、
シンプルな品物の陳列と、そこに並んでいる和様大小様々のうつわが、
なんだかやけに私を誘っているようではありませんか。
ありませんか?
ありませんね。
マなんとなくです。

けども、気になってしまったモンは仕方ありません。
そんなんどーだっていいから冬のせいにして、と、彼のTMレボリューションさんも歌っておいでです。
マ夏ですけど。
太陽のせいにしてしまうクワタさんに比べると、やはりスケール的には見劣りしますね。
アーティストの格からいっても、彼はまあこんなモンでしょう(どこまでも失礼)。

結果、ちょっと覗くつもりで入ったら、思いのほかお店の女性と話が弾んd……
否、うまい具合にノセられてしまい、30分近く器やら珈琲やらについて雑談を交わした挙句、
お茶碗と湯呑を買っていました。
お茶碗はそろそろ近い母の誕生日に、湯呑は自分に。

うーむ。

なかなか品の良い、物静かゲな女性だったのだが。
営業トークはなかなかだったな……やれやれだぜ。
けども、品ぞろえの趣味が良いというか、私の好みにあうたたずまいの物が多いのは確か。
色合いの落ち着いたものがあるかと思えば、思い出したようにビビッドな色のものが混じっていたり、
スタンダードでシンプルな形が並んでいるかと思えば、
突然エキセントリックかつ実用性も高いものがポンと鎮座しているとか。

仕入れは、彼女ではなくお店のオーナーが、日本中の窯元を訪ね歩いて買い付けてきたり、
関東近郊で個展や即売があればそこで作家と話をしたりと、そんな風に買い集めてくるものらしい。
なるほど、そうやるんだ。面白い。
挙句、マグカップの話からコーヒーの話になり、
この近所で美味しいと評判のコーヒー屋さんを教えてもらったりいたしました。
コーヒーの話になるや、陶器製の一杯用ドリッパーを勧めてくるなど結構な売り手です。
気を抜くとやられます。

そうして、和やかなひと時を過ごしてひとたびお店を出てみると、
いつの間にやら結構な雨が降り始めているわ、
教えてもらったコーヒー屋さんはマシンメンテ中で休みだわとなんだかキツネに化かされたような気分で、
帰る道々、これで買ったお茶碗とお湯呑が葉っぱドロか何かに化けていたらどうしよう?
などとちょっと不安になったりしたのでした。

ちなみに「小田急の最終的な忘れ物集積センターが経堂にある」という事実は、
このお店の女性も、経堂をよく利用する(と思しき)オイサンのTLのフォロワーさんも
ご存知ありませんでした。
まあ住んでりゃ知ってるってワケでもあるまいし、
あんな目立ちにくい場所にあったら気付かなくても当然ですな。

そうして帰り着いた最寄り駅で電車を降り、ホームの自販機のそばを通り過ぎようとしたとき、
ボブサップ似の屈強な黒人が、ガッツリぺしゃんこになった空き缶を手に、
戸惑いがちな瞳をオイサンに向けて小首を傾げて見せている。

どうやら、「空き缶はココに捨ててもいいのかいメ~ン?」とお尋ねのご様子。

オイサンがオッケーサインを出して見せると安心したように、
潰した缶をがしゃんこがしゃんこ投げ入れ始めたのですが、もしあの視線の意味が、

  「次にこうなるのは貴様だ、覚悟はいいか?」

の意味だったらと思うと……危ないところでした。
意味も分からず、うかつにオッケーなど出すものではありません。

あとどうでもいいですけど、この時オイサンはあまり深く考えず、
親指と人差し指で輪を作る、アレをオッケーサインとして出して一先ず通じたワケですが、
世界の地域によっては違う意味になることもあるらしいので注意が必要です。

あともう一つ腕によりをかけてどうでもイイ話ですけども、
「OKサイン」だけでGoogle先生に検索かけると、軒並み
 ・女性からのOKサイン
 ・キスしてもOKよのサイン
 ・お持ち帰りされたいOKサイン
 ・エッチOKよのサイン
とかの話題で持ちきりになるのはヤメロ!
日本人がそんなことばっかり考えてるみたいだし、
なんかそれを知りたくて検索したみたいで余計恥ずかしいだろ!


……以上、
「○月×日、今日は雨模様だった。
 電車に忘れたハンカチを受け取りに、経堂にある小田急の忘れ物センターまで行った。
 帰りに商店街の陶器屋さんに寄ってお茶碗とお湯呑を買った。
 最寄りの駅で体の大きな黒人さんに、ジェスチャーで『空き缶はココに捨てていいですか?』と訊かれた」

っていう日記でした。

オイサンでした。



■今日も一日ゲーム音楽三昧Ⅱ(ツヴァイ)



NHK-FMでまたやってました。

前回は結構前だと思ってたけど、4年前だったのね。
前もこの時期で、帰省途中に新幹線の中でTLだけ眺めてた記憶がある。
あの夏も暑かった。
なんで夏にやるのかわからないけど。
夏休みだからかなーと思ったけど、日曜にやるんじゃあまり関係ないな。

10時間くらいやってたんですかね。
メインパーソナリティに高橋名人、
ゲストも錚々たる(けどある意味べたな)顔ぶれで、トークの内容もディープで実に豪華だった。
豪華だったけど、番組に占めるゲストの比重が重すぎて、
フリーな感じでかかる曲数が少なかった印象。
なんとなくダラダラ聞いてしまって、面白い話もあったんだけど、
総じて自分にとってのコストパフォーマンスは高くなかった。
「10時間のうち、あの曲、あの裏話が聞けたからそれだけでオッケー!」
っていう、宝物のような思いをした人もいるでしょうけど、自分的にはそれほどではなかった。
残念。

あまりこう、ゲーセン黎明期とか、どレトロ時代に思い入れがあるわけでもないのです。
ギリギリ、そういう場所にあまり自由には出入り出来ない年齢だったからな。
生駒のジャスコの2階にあったゲームコーナーが、やけに印象に残ってるなあ。

一番グッと来たのは『メタルブラック』の「Born to be Free」ですかね。
リアルタイム体験ではなく、ワリと最近になってユーゲーとかCONTINUEとか、
サブカル系ゲーム雑誌で「『メタルブラック』がスゴイ」というのを知って
PS2の『TAITO MEMORIES2』で体験したんだけど。イヤ、すごかった。
STGで、あの背景、あの音楽。あのドラマ性。

すぎやまこういち先生が、ずいぶんおじいちゃんになったなあ。
喋りがやっぱりこう、訥々としてしまってますもんね。
以前はもっとなめらかだったけど……お年がお年だもんなあ。致し方ない。

感じたのは、NHKの番組づくりの、懐の深さ。
「国民向け」だけど「大衆向け」ではないというか、
「みんなが分からなければいけない」とは思っていない……わけじゃないな、
「その話題が挙がったときに、全員が知っている・理解できる話題でなければならない」とは思っていない、
というのが分かる。
話題にのぼったその瞬間に、「ナンダソレ?」と思う人はいても、
その後の経過を聞きながら興味深く思えればそれでいい、みたいな姿勢があって、
そういうスタンスを恐れずに残していけるのは……
やはり出資者、スポンサーというものの影響を受けずに済むところが大きいのだろう。
……やっぱりねえ、モノ言う株主というのは、分野によっては害悪だなあと思えてしまいます。
よろしくない。
偏に利潤だけを追求すべき分野ではアリなのだろうけど、
多様性を求められる局面では、やはり意識的な利害が絡むと公平性は保てませんね。
番組を作っている人の教養の高さは感じた。
あのようにありたいものです。

他者の視線、とがること、媚びることが目的ではなく、
素材の大事なところをとにかく大事にする。素材目線で、主観的に。
そうすれば、分かる人は勿論、分からない人もついてこられるものになる。
聞いてる人の多くが、100曲かかるうちに1曲、これは! と思えるものと、
新しく巡り会えたり、再会出来たりしたら、この番組の価値は保たれるんではないですかね。

けど、この10時間のうちの1/10でも、もっと個人的な匂いのする時間があってもいいな、
とも思うけど。
サムラゴウチさんの思い出のゲームミュージック1曲とか、聴きたいねえ。

それではまた。4年後にお会いしましょう……
なんだけど、さ、この先4年で、ゲームミュージックって豊かになるんだろうか。
過去を消費して懐かしむだけにならないか……それが心配だ。

スマートフォン・タブレット向けのソーシャルゲームとかは、
家の外、電車の中とかでプレイされることも多いイメージがあって、
あまり集中して聞かれないイメージがある。
『パズドラ』とかにイトケンさんが曲を作ってるいたりはするみたいなんだけど、
曲そのものもそうだし、新しい音楽性みたいなものは生み出されていくんだろうか。
『パズドラ』のサウンドトラックとか、売れてる・売られているんだろうか。

ゲームの曲として、思い出とともに語られたりするのか、
そもそもそれくらい聴かれているモンなのかなー、と……
不安になったのでした。

どーなんだろなあ。
やってる人、音楽聴いてます?


ちなみにオイサンがリクエストしたのは以下の3曲でした


▼リッジレーサーレボリューション REREHERO2




▼いただきストリート2 ネオンサインはバラ色に だって

夏になると聞きたくなる、けだるく、かなしみのある曲。



▼愛戦士ニコル STAGE1





■Closing



マそんなことで……
あ『ドリームクラブGogo.』、鈴凜さん編、ゴールしてました。
かわいい人だったけど、あんまり恋愛対象として感情移入出来る感じではなかったな……。
仲良くなって困ってる人の世話を焼いて上げた感じで終わってしまった。
あまり、こちらから親密になった感じでも、
向こうがこちらをよく見てくれていた気もしなかった。
まあ温泉にも行かないまま終わってしまったので、そういうことだったんだろう。

パッと見の第一印象と、歌はすごく好きだったけど。




4週目はちょっとお休みして、本店の方へ戻って
亜麻音ちんにかまってもらっています。

マそんな週末だった先週ですよ。
オイサンでした。



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コメント

三度続けてどもです。
HDDクラッシュで書きかけのSSがすっ飛んで、締め切り半月後で
割とこんなことしてる場合じゃないっぽいのですが、そこはそれ(ここまで枕)
失ったものの分を多少なり取り返さないともったいないですし(マテ

ソシャゲのサントラですが、艦これのOSTが予約瞬殺、ロードトゥドラゴンがアニメイト第一位、
その他曲がいいからサントラ出してくれないかなーという作品もあったりして、ソシャゲとバカに
できない状況だったりします。
ここんところオイサンもご存じのチェインクロニクルをやってますが、あれも曲はかなり好きですねえ。
パズドラはもう長いことやってないのでよく知りません。
ロードトゥドラゴンについては、お嬢がぜひ欲しいと言ってわざわざ予約したくらいなので、
それなりに良いのだと思います。
艦これは二次創作によるアレンジがたくさん出てるほか、曲がトラウマになる人がいるくらいだとか。

いちジャンルとして今後も生き残っていくんじゃないかなあと思います。

ま、そんなところで。

投稿: ちひろ | 2014年8月16日 (土) 15時33分

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