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2014年3月30日 (日)

■春風のジダラク -更新第915回-

 

人間であることの証に人間ドックへ行った。
しかしそこでも人間らしさを取り戻すことは出来なかった。
人間とは。

オイサンです。

ホット人間ドック……それは、まあ大体ホットヨガみたいなもの。

今日は、人間ドックへ行ったり、アニメを見たりゲームをしたり、
そんなアラフォーオタクのスローライフ的なあれをアレします。
まあ日記です。

日付はいろいろごっちゃですが、
大体ここ2、3週間のうちにあったことを徒然なる侭に。



■ハワード・ザ・人間ドック



会社のキマリで、一日お休みをもらってNINGENドックスへ行ってきた。
場所が近いので助かる。
ケムベム( ← 『ファイヤーエムブレム』的な変換を行って下さい)を持っていかないとならないのだけど、
そう都合よく家にいる時間に出せるはずもなく、致し方なく職場のトイレで採取したりするのだけども、
便座から立ち上がった途端自動で水洗してくれてしまう日本のテクノロジーまじ優秀。
こ、こうなったら、便座に立ち上がったことを悟られるより早く動いて採取するしかない!  ← 無理です。
どないせえっちゅうねん。
そんな苦難も知恵と勇気で乗り越えて、人間ドックしめやかに終了。

  「知恵」はともかく、「勇気」がどう働いたのか気になるところだ。

肺活量が下がってて凹んだ……体重は思ったよりも増えていなかったけど。
ここ数年は、肺活量を量ると毎回お付の看護士さんがビックリしてくれてたのに
今年はあまり驚かせられなかった。
やはり6000ccを越えぬとインパクトが小さいらしい。
くそう、来年を見てろよ!
「そういう場じゃないだろw」だと!?
バカヤロウ、人間ドックは遊びじゃねえんだよ!
闘う気がないやつはとっとと帰ってママのバリウム(隠語)でもしゃぶってな!

あと、待合に置いてあったちょっと古めの女性誌を何となく開いてみたら
いま巷で話題フットー中のオボカタさんが
まだ女性の星だった頃の超持ち上げ記事が載ってて微笑ましかった。
頑張ってください。



■平日のカマクリオン


さて、人間ドックも終わって午後がぽこんと空いたので、
せっかくなので平日で人の少ないであろう、鎌倉へ向かってみた。

遅いお昼をどこで食べようか思案した結果、
以前からチョイ目を付けていた藤沢の「すすき」というお店でいただくことに。
野菜天ぷら定食。

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うむ、衣が薄く、さっくり上品なお味である。
どこぞのチェーンのギトギト天ぷらもどきとはワケが違う。
イカす。また来よう。

思いつきで出たので特にコースが決まっているわけでもない。
何も考えずに回ることの出来る、べったべたなコースを行くことにする。
江ノ電を極楽寺で降りて、長谷(大仏) → 鎌倉(八幡宮・小町通り)でおしまい。
銭洗弁天はちょっとしんどかったのでパス。

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うーむ、こんなに人のいない極楽寺は初めてだぜ。
観光なのか地元なのか分からない若いカップルが一組、前を歩いていただけだ。
こんなに人がいないと、名所的なお寺なのか、
地元のただのしょぼい寺なのか分からぬね。
まあ名所的なお寺も、もとはしょぼいお寺なのだろうけど。


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沖の方は雲がかかっていて水平線と空の境目がつかない。
道に迷ってちょっと行きすぎ、長谷の駅を見失った。
ウロウロ戻る道すがら、あまり見たことのない寺に迷い込んだり、
住宅街の中にあるただの家みたいなカフェを見つけたり。
カフェ、増えたよねえ。
すっかりおしゃれな町になっちゃって。


 ▼長谷の大仏・スコーンからの挑戦状


そんなに何回も大仏見てどうするんだってくらいきてますけど、
大仏を見るというよりも、大仏を見に来る人々の群れを見るのが好き。
趣味・人間観察じゃないけど、大人も子供も、ここでは大概楽しそうにしてますからね。
家族連れの子供はつまんなさそうにしてたり、ちっちゃい子は泣いてたりするけど。
フランス人っぽいのがいるなーと思って目で追っていたら、
「trois, deux, une(3、2、1)!」っていって写真撮っててびっくりした。
フランスのかけ声はああなのかー。
「はい、カマンベール!」とかいうのかと思ったぜ(そんなはずはない)。

傍らのベンチに座って、一時間ばかりぼーっと眺める。
いやあ、楽しい。

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大仏様をあとにして戻る、
休日にはもれなく歩行者大渋滞の長谷駅~大仏までの通りも今日はほどほど以下。
鎌倉方面へ抜ける道へ折れる口のところで、
「2F・カフェ おいしいコーヒーとスコーン」という、
明らかに私に向けられた挑戦状が!!
オノレ、どこのどいつだふてぶてしい。
俺が休みで鎌倉へ来ていることを調べ、先回りしたと見える!
よかろう、こうもあからさまに挑まれては逃げるわけに行かない。

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ドアをくぐるとお客はオイサン一人。
お店のおばさんが、客席でピーナッツの皮をむいていた。
「リスに上げるんです。いつもは皮なしのを買ってくるんですけど、今日は売り切れてて」
野良リスのためにわざわざですかw
「すごくよく食べるんですよ、1日に1kgぐらいw もう十何年もですからね」
バカにならねえw
ちなみにそのリスさんは、ドアのところに陣取っていて
ときどきジャンプして頭の上を通過していってびっくりするんで皆さんご注意下さい。
休みの日は、この店も混むのだろうか。微妙に目立たないので混まない気がする。
今度、リサーチにきてみよう。もし混まないなら、いい場所を見つけたかもしれない。

佐助方面から鎌倉駅まで出、
やはりひと気少なめの小町通りをぶらぶら流して八幡宮へ至る。
ホワイトデーのお返しをしないとならないので、何か出物はないかと探して歩くが、
なかなかコレという物に出会わない。
竹細工の一輪挿し入れの籠を第一候補に考えたまま、八幡宮についてしまった。
ここも来慣れたものなのでぶらりと流しておしまい。

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……そうそう、先日母がメニエル病でめまいを訴えて入院したので、
とっとと治してくれるようお願いしておいた。
アレめんどくさいんだよ。軽いのにかかったことあるけどさ。

 ▼エーケルンドに出会う

八幡宮を出てすぐのところで、ちょっと気になる織物のお店を見つけてふらりと立ち寄る。
ほんま乙女ちっくなオッサンやで。
あ、澱モノのお店ではないです(売ってるかそんなもん)。
北欧・スウェーデンの伝統織物のお店らしい。
エーケルンドという。
ちょうどいいということで、ホワイトデーのお返しはこれにすることにする。

実に様々な色合いと意匠の、タオルだったりランチマットだったりを
さんざんあーだこーだと吟味した挙句2枚購入。
ところでランチョンマットの「ランチョン」ってなんでしょうね。

  ▼同じことを気にした人のYahooなアレ
  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11174656
  ランチ・オン・マットはなんとなく想定の範囲内だったが、
  和製英語かよ! かっこわるいな!
  それは「マットの上のランチ」ではないか。
  マットの方に主体を置くならマット・アンダー・ランチが正しいのでは。

   お店の女主人「贈る相手は、北欧とかお好きなんですか?」
   弊 社  「いえ、私が個人的に好きなだけです!(キッパリ」
   お店の女主人「お、おお……さよか。
            で、でも素敵なお返しが貰えて、相手も幸せですね!」

   弊 社  「それは半分自画自賛じゃないですかw
   お店の女主人「お、おお。せやな


……ほんまメンドクサイおっさんである。
たいがいにしとけよ。
皇室御用達でもあるらしく、なんかオバマさんが来たときも
鎌倉スペシャルなデザインの物を本国の工房に発注して作らせたのだとか。
オバマさん、鎌倉大仏がデザインされたエーケルンドのタオル使ってんのかなあ??

 ▼晩ご飯に鎌倉ラーメン

なんとなく、小町通りで見かけた鎌倉ラーメンとかいうのを食べてみたくなって食べてみたが
オーケー、失敗だ。
色々と趣向が凝らされているのは分かったが、
なんというかもう……もともとそこそこ美人の人に化粧を5層も6層も塗りたくって結果元の顔をつくった、
みたいなんです。

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不味くはないよ! 不味くはないけど!
特徴的な味になってはいるので、そこを好きになれる人には良いとは思うけど……
自分の好みとしては「なんか回りくどい」ものを食べたような気がする。
「カツオブシの味を再現するために、石油と宇宙から飛来した謎の物質と
 2億年前の南極の氷とダイヤモンドとゴリラの鼻毛を調合しました! いやあ苦労しました!」
「カツブシ使えよ!」
みたいな……よく分かんない喩えだけど。
別に鰹節の味がするわけじゃないですよ。

濃厚で複雑な味といえば聞こえはいいけど、なんかのたーっとしていて……
うーむ。
なんかこんな難しい味にしなくても、もっとシンプルにできんじゃねって思ったって、
そういう話です。
好みの問題かなあ。



■頭のおかしいラジオ



そんな休日なので、ラジオをだらだらと聴いたりするが、
webラジオは最高です。

 ▼頭のおかしいラジオ・その1

『501ラジオウィッチーズ』、ワールドウィッチーズ編も一周して次のフェーズへ。
「占いの人」ことエイラ役の大橋歩夕(あゆる)さんをアタマに
501の面々全員と総流し対戦(!)させるという、沢城みゆき曰く「頭のおかしい」企画。
サワシロンはホント口が悪いなw

  サワシロン、なんかもっとキチッとした人なのかと思ってたけど、
  矢作紗友里さんとの回で、ものっすごいズボラでおおざっぱな人だと判明。
  そ、そうだったのか……。
  なんとなく、「ガラッパチで口は悪いけど私生活はピシッとしていて人にもズケズケ文句を言う生意気な若手」
  っていうイメージだったのに。
  裏切られた! おのれー!  ← 嬉しそう

そんな頭のおかしい大橋さん総当たりアタマおかしい企画、
記念すべき初回の対戦相手は!?
……まあフツウに、宮藤役の福圓ミサトゥスです。主人公。
おお……なんかミサトゥス、ひだまりラジオで出てくる時とはまたちょっと印象がちがうな。
しっかり者でリードしてる感じじゃないか。
ていうか、大橋さんがユルい。
ユルすぎる。
ホストパーソナリティと思えぬw
ユルい通り越してむしろだりぃw
なんていうか、甘えん坊だ。
大橋さんと呼ぶのをやめてアユルちゃんと呼ぶことにする。
何だろうなこの子。
かわいい。

まあそんなんで、終始のたーっとしてるアユルちゃんをミサトゥスがなだめたりすかしたり
無視して進めたりする回だった気がする。
うわあー。
コレ、先が思いやられるというか、なんかスゲエはらはらする。
これが現場での素だったら、普通にあまり良く思っていないメンバーがいても
ちょっと不思議じゃない感じがする。
イヤ私は好きですけど。

なぜこんなthrill(by布袋寅泰)に満ちた寝技に持ち込んだんだ首脳陣。
なにかの罰ゲームなのか?
まあ園崎お姉ちゃんと伊藤"カジュアル"静嬢も言ってたように「もうみんな大人だから」
おかしなことにはならないはずだけど、
違う意味で「おかしなこと」になるのが普通の世界だから、
おかしなことにならなかったらちょっとそれだけで怖いなあ。
大丈夫かなあ。


……ていう。


そんな変なことを考えながら、アニメのwebラジオを聴いているおじさんでした。
あと、いよいよ新作TVA・続編OVAも具体的に見え始めてくるようですね。
息の長い、大きな作品に育ったなあ。
ビックリだよ。

 ▼その2 『ディーふらぐ! ラジオ製作部(仮)』、WebラジオとEDテーマ

『ディーふらぐ』のラジオも安定して面白い。
高尾部長役・伊藤静御前と、主人公・風間役の小西克幸さんの賢プロダクションタッグが、
なんかもうナアナアでいい。
小西さんの仕事っぷり、コミュ力の高さはすごい。
ゲストいない時は自分からウケを取りにもくるし力抜きすぎてグダグダの時もあるかと思えば、
ゲストさん来たら、扱いぞんざいの様に見えて見せ場もしっかり作ってバランスとって。
大人のオッサンだ。そのくせどうやら独身でゲームばっかやってるっぽいんだけど。

伊藤さんは……先輩の小西さんに甘えん坊。
女性二人でやってるときとはなんか全然違って見えていい。雰囲気変わる人だ。

番組のED『ミンナノナマエヲイレテクダサイ』のカップリングが、
まさかの魔の十四楽団(おっさん&若手男声優もっさもさ)が歌う「漢気フルコンボ」!

パーソナリティ二人が声をそろえて
「この作品は音楽方面まで頭がおかしくなったのか?」
と言い出す始末のトチ狂いっぷり。
「(大沢)南(CV:小清水亜美)とか、(水上)桜(CV:高橋美佳子)とか、
 まだ歌ってないキャラいっぱいいるのにそっちいっちゃうの? ばかなの?」
という伊藤静御前のお言葉、ご尤もです。

ただコレが普通にいい曲だから困るw

パーソナリティ両名も、上で書いた様に言う反面、
「昔あった『らんま1/2』のイメージCDみたいに、サブキャラ全員分の歌が入ったCDとか作ればいいよ。
 絶対面白いよ、売れるよ、やった方が良いよ」
とも言っていて、なんかその目線すっごくわかります(年代的にも)。
「メインキャラ一人に対してサブ・モブキャラが10人出てきて大体同じ密度で活躍する」
スタイルのこの作品において、モブキャラが寄せ集めて歌を歌わせる、
よりキャラの立つ方向へ配置するっていうのは作品の世界観にものすごくマッチしておる。
この作品を形作るうえで、正しい姿だと思う。

そんなわけで、この「漢気フルコンボ」は
『アマガミ』の「男泣き」、『ときメモ』の「女々しい野郎どもの歌」に並ぶ名曲として
オイサンの脳に登録されました。

OPの『すているめいつ』も最初聞いた時は、なんかガチャガチャしたメンドクサイ曲だなとしか思わなかったけど
なんだか好きになってしまった……。
人間なんて勝手なものです。

歌っている「イオシスJKガールズ」が何者なのか、どこ見てもサッパリ分からなかったのだけど
どうやら北海道発の音楽制作集団のユニットの一部らしい。
この人たち単品で無条件に好きになれるかは微妙だけど、この際良い人選だったんではないかと思う。

OPのカップリングもすごい好きでして。

 ▼スーパーすごたんクエスト
 

「ムネアツ展開」とか「おめ!」とか、
タイトルからして「すごたん」なんていうネットスラングがバンバン出てくる歌詞で、
本来はあんまり好きな類の作り方ではないんだけど、
ゲームを始めることを表す言葉が、
「コインいっこいれる」や「スタートボタンを押す」ではなく、もはや
「いくぜログオン!」
っていう言葉にシフトしている
ということに軽い衝撃を覚えるオジサンです。
そうか、時代はもはやそうなってるんだなあ……シミジミ。
是非ともフルコーラスで聴いてもらいたい曲です。

このラジオを聴いてると、役者さんというものの業みたいなものが味わえる気がする。
「引っ込み思案を治したくて劇団に入った」みたいな動機も聞くが、
結局役者として残った人の手元には、自己表現であったり、やりたがりの魂であったりが残っている。
当たり前なんだけど。

もちろん、長い時間やっている人たちには
職業意識とか一歩引く技なんかも身につくのだろうけども、
発端は目立ちたいだとか面白くありたいみたいなところが大きいのだろう。
お仕事だけど、根はアーティストですからね。
業が深い。
高橋美佳子のトリックスターぶりとか、お仕事3割。

役者は3日やったらやめられないとは言うけれど、
そこに残れなかった、その快感を甘受することのできなかったオイサンとしては、
それがただの一方的麻薬的快感ではないこともわかるので、
居残り続けることの出来た人々の神経の太さと輝きにはあこがれる。
まぶしいです。

一緒に買った「お姉ちゃんがきた」のEDミニアルバムは、
お姉ちゃんのキャラソンが狂気に満ちていてやばかった。
トモクン言い過ぎ。



■『ディーふらぐ!』がいざなう、京王線の旅~千歳烏山で白いギターを見張るのこと



そんな『ディーふらぐ』、どこが聖地ということもなさそうなのだが、
登場人物の名前が京王線を中心とした都下の沿線の駅名からとられている。

高尾部長はまんま高尾だし、
烏山千歳は千歳烏山だし、
水上桜は桜上水だし、
子王は八王子だし。
芦花は芦花公園だし、船堀さんは船堀さん。

  あとすみません、長山の声、ずっと安元さんだと思ってたけど違う方でした。
  ごめんなさい。

まあ高尾~八王子あたりは京王線とJRの中央線とがかなりオーバーラップしてて
どっちがどっちかわかりゃしないけど、だいたいあの辺が多い。
どういう基準で、どの駅をどのキャラに当てたのかはわかんない。

『GJ部』も仙川だったし、何かと気になる京王線。
最近南大沢まで映画を見に行ったりすることもあったのでちょっと足を延ばしてみた。

 ▼その1 八王子~高尾

正直、あのあたりって全然土地勘がない。
八王子がどこにあるのかも実は最近までよく分かっていなかった。
デ、行こうと思って調べてみて思い出したんだけども……
昔、一回行ってたわ。八王子。
『P.Sすりーさん』の単行本が出た時にメロンブックスであったIka先生のサイン会に参加しに。

  ▼おにぎりうめぇー。 -更新第467.2回-
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/-468--1834.html

  オッサンがオッサンのサイン貰ってどうするんだって話ですけど。
  なんだろうな、あの頃は『アマガミ』前夜でやたら凹みたおしてた時期だった様な気がする。
  このサイン会に行くのも、直前までグズグズしてたなあ。
  サインだけもらって、なんかすごいいたたまれない気持ちで逃げるように帰ってきたっけ。
  そんな思い出の八王子です。

  ▼お前も麻婆にしてやろうか!!! -更新第466回-
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/-468--1834.html

    ……うーむ。
    いま読み返してみると、ナカナカ味わい深いなあ。
    て言うか、いまよりも面白いコト書いてるな。
    「麻婆お前」「オムお前」のクダリは秀逸ですね。
    この記事も春の頃のものだな。
    春になるとこういう気分になるんだ、この人は。
    2010年の4月だから、まだパパさんとも先輩さんとも、パトやんとも知り合う前の自分だ。
    隊長やテラジさん、よつさんとは会った後……だな?
    ふーん。そんな自分もいたんだな。
    どうなんだろう、「このときの自分よりも今の自分の方が上等だ」と、
    「このときの自分よりも今の自分の方が幸せだ」と胸を張って言えるだろうか?
    ワリと微妙な感じだな。
    今が不満だったりダメだったりするわけでは全然ないけど、
    この頃の文章から沸き立つイキオイが、いまにはない気がする。
    それは時間の過ごし方の問題ではなくて、ただの若さ、年齢的なものかもしれないけど
    (つかこの時点で既に34歳だから、いまよりもさして若いわけでもないんだけど)。

    前半の方で書いてる、そばとかつ丼の店ってどこだろ。あそこかな。

そういうわけで、
八王子がどんな町かさっぱり見当がつかないつもりだったけど、思い出してみたら随分な都会だった。
アニメイトもメロンブックスもあるんだものなあ。住むには十分だ(どういう条件設定だ)。

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とはいえ、今回のメインターゲットはその隣の西八王子ともう一個先の高尾。
それこそそんなとこ何しに行くんだって感じですけど、
あわよくばその辺りに引っ越すのもいいかなあ、等と考えている。
ワリとまじめに。

デ実際行ってみた感想。
悪くない。
大きな道路が通っていたりもするけれど、少し外れればとても閑静。
地形に起伏もある。
ただ、ちょっと外れるとうらぶれた、……言い方悪くしたら不穏な空気をちょっと感じた。
何故だろう。
なんか猜疑心が漂っている感じがある。
近隣の方々の視線に、そんなものを感じたんだろうか。
よくわからないけど。

あとで調べてみたら、なんとなく「治安が悪い」という噂がチラホラ。
ハッキリした理由とかは出てこないんだけど、
「八王子 治安」でひっかけて「悪い(らしい)」が(実際どうかは別にして)ざーっと並び、
「良い」というのは見当たらない。
ふーん。

具体的になにがどう悪いのかわかりませんけど、
空き巣とかひったくりとか多かったりするとイヤですね。
特に空き巣はイヤだ。
そういうのが多くて、お巡りさんがやたら目を光らせていたりすると、
別に悪いコトしてなくてもなんか勘ぐられそうでそれもイヤだなあ……
とか言ってるこういう空気が「何となく治安ワルイ感じ」を醸してしまうのかもしれない。
実際に行ってみて、うらぶれた感じを受けたのであながち間違ってもいないのだろう。

地形的には、山は近いし、川も流れているしで、とても好みではあるのだけど。


 ▼その2 千歳烏山~芦花公園

また別な休みに、今度は千歳烏山とそのお隣の芦花公園を訪ねてみた。
本命は芦花公園だったのだが、芦花公園が急行が止まらなかったのと、
どうせひと駅だけだしという理由で千歳烏山から歩くことに。
烏山千歳にはあまり興味はないのだが。 ← そういう基準か ← ほかにどういう基準があるんだ

駅を出てみると、なかなかごちゃっと賑わっている。
小田急なんかだと、駅の周りはとりあえずロータリーとかがあって
広々としてることが多いが、仙川といい、京王線はこういう構成を好むんだろうか。
まあ駅周辺の道路事情次第なのだろうけど、傾向なんかはありそうだ。

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どちらが好きかといわれたら……ごちゃっとの方が好きかもしれない。
見知らぬ駅に降りたとき、広々としたところへ放り出されると
どちらへ向かったものか戸惑うが、
ごちゃっと狭い道の上に出されればとりあえず指向性が生まれるので、
歩き出すことをしやすい。

  まあどこまで行ってもごちゃっとのままだと気が滅入ってしまうけど。

とりあえず昼でも食べるかとうろついて、
少し開けたバス停そばの広場のベンチでタブレットをいじっていたら……
見るからにイベントキャラの、白いギターを剥き身で提げた、60歳くらいの老人がのそっと現れた。
イベントキャラキタ。イベントキャラキタよこれ。
……と思っていたら案の定、オイサンの隣にギターをごとりと置いて、
何の前触れもなく

  「……10分くらいいる?」

と訊いてきた……っていうか、今のオイサンに言ったのか? っていうくらいの唐突さ。

  「は? 俺っすか? ああ、まあ、多分」
  「じゃコレ見といて」

と言って相棒をゆび差す、その手の甲にはものすごい傷。
「矢を受けてしまってな」と言われたら信じそうなくらいの裂創だ。
正直、厨二病スピリッツを刺激されるくらいかっこいい疵だ。
しかしそれとギターを見張ることとは話は別だ。
が。
「ああ、はあ……」
と、オイサンにまともな返事をさせる間も与えず、オッサンの姿は消えていた。
「マンガか!」と突っ込みたくなるくらい、
え、アレ? おっさん? おっさんどこ行ったの???
というくらいの見事な消えっぷりで、
すぐ近くにコンビニがあって「飯でも買いに行ったんだろ」と推測がつかなけりゃ
どこに行ったかわかんないレベルだった……。
忍者? 忍者なの? ギター忍者? ギター侍のライバル?

……待つこと……どのくらいだろう。

10分より長かったか、短かったか。
じじい、帰ってこず。
うーむ。
なんかこう……イヤな状況だな。
ちょっとしたドッキリでもおかしくない。
やくざ者がやってきて「このギターてめえのか誰に断ってデビューしとんじゃアアン!!?」って絡まれるとか、
実はこのギターが爆発物とかオウム的なアレでアレだとか、
ろくでもない妄想を膨らませてワクワクゴクリンコする。

  ……まあそんなのよりも一番イヤなのは、知り合いが通りがかって
  「え、なに? 休日にはこんなとこでギターとか弾いちゃう系?」
  っていう展開が……説明も面倒だし、一番リアルに面倒くさい。

しかしそうしてワクワクしているうちにオッサン帰還。
案の定、手には湯の入ったカップ麺。
そんなことだろうと思った。
「ありがと」
「ああ、いえ」
「……もう行くの?」
はい(キッパリ)
「一曲聞いていかない?」
「すんません、行きます」

   大体お前、今からそれ食うんだろう!
   食べ終わるのを待ってからさらに一曲聴くとか、間が悪いわ!

「んじゃ、頑張ってください」
と言い残して颯爽とその場を後にします。なつかれたらかなわんw

ゴハンがまだだったオイサンもこのあとおそばを食べ、
おそばの量がちょっと少なかったのでタコ焼きを買って頂き、おめおめと千歳烏山をあとにしたのでした。
まったく油断のならねえ町だぜ……。

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そこから歩いて芦花公園。
予測してたよりも遠いな、と思ったらちょっと行き過ぎてました。テヘペロ。

先に駅周りをぶらつこうと思っていたけどかなりそれてしまったので、
先に蘆花恒春園を目指すことに。
環八通りが通っていて、この辺りはさすがに騒々しい。

デ、蘆花恒春園。
辿り着いて、中をしばらくぶらついてみて初めて気付いたのだけども
芦花公園のロカは徳冨蘆花のロカだったのですな。
知らなかった。
マ知ったところで、徳冨蘆花が何者だったのかも帰って調べるまでよくは思い出せなかったわけですが。
名前くらいは聞いた覚えがあったというレベル。
明治の文豪です。

それよりも、この蘆花恒春園は、その徳冨蘆花さんの死後、旧家の敷地が寄付されて
そのまま公園にされたものなのだそうで……広いな!
随分かせいだな明治の文豪。
だもんで、その旧家屋とお墓が公園の中にありました。

 お墓では、お若いご夫婦がやけにしんみりと蘆花夫妻のお墓に参っておられた。

面白かったのは旧家屋の方で、スケールは小さいのに非常に贅沢な作りだった。
古い日本家屋というのはああいうものなのか。
玄関を入ると土間があって、かまどがあって厨があって、
そこから上がると囲炉裏の間があり、女中部屋があり、渡り廊下でつながって奥座敷があり、厠があり、
そこからまた別な廊下をわたって奥へ行くと書斎がある、というような、
複雑で作るのにすごく手間暇のかかりそうな構造になっていて面白かった。

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そしてまた、なんとも天井が低い。スケールが今と全く違うのです。
3/4スケールのミニチュアだと言われても不思議じゃないくらい、
パーツ一つ一つの間取りが狭い。
部屋数が多く、設備が整っていて、立派だが狭い、という不思議な感覚だった。
上でも書いたように女中部屋があったのだけれども、この小さな家に女中が必要か?
この家に3人も4人も暮らしていたら、それこそ一日に何回もあっちこっちで人とぶつかってしまいそうだ。

  ……と思ったが、この公園全部が敷地だったことを思うと、
  庭の手入れには女中さんが必要であったろう。
  ちなみに女中部屋の押入れを覗くと、中にはハンディ掃除機がありました。
  進んでるな明治の女中!(ちがいます

なんとなく、書斎への渡り廊下に飾ってあった安重根の写真に見入ってしまった。
ちなみに徳冨蘆花は病を患い、その最期は伊香保温泉で迎えたということなので、
『ディーふらぐ』の聖地巡礼を完成させるためには伊香保温泉へ赴く必要があることになる。
むう……そこまで伊香保温泉に興味はないが、そういうことなら仕方ない。
行くしかないか!

  ▼伊香保温泉観光協会
  http://www.ikaho-kankou.com/

帰りは千歳烏山まで再び歩いて戻り、目を付けていた喫茶店で一休み。
後ろの席でバアサマ三人がスマホのけしからなさについて喧々囂々議論してらした。

  えー話を要約しますと、孫がスマホばっかいじってて相手をしてくれまへんと。
  ハイ大変よくわかりました。法律ではどないなってまっか(仁鶴)。

メニューにグラタンがあったので誘惑に勝てず、早めの晩ゴハンにしてしまう。
それを食べてる最中にフォロワーさんから
「芦花公園にいるならウチ近所なんだから声かけろよ!」と怒られる。
お、おお。せやな。
他にももうひと方フォロワーさんに沿線の方がおられて、今度はそちらの地元も攻めてみましょうか、
なんていう話をしたところだった。
結構多いのか。
やべえ……下手すると、マジでギターの見張りしてるところを見つかって茶化されるところだったかも知れん。

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                              銭湯じゃないのか……


■Closing~迷走する週末



とまあ、こんな感じで。

最近、土日が迷走している。
天気が良いから外にいないと損をしているような気分になって、
ついつい出歩くのだけど目的もあるワケではないからムダな散歩になっておしまい、
みたいなことだ。

だから春は好かぬ。

そういう日が悪いとは言わないけど多発させるのは控えたいし、
そうであるなら自覚的に、「ぬわー、のんびりしたーw」という満足感は味わいたいところだ。
まあ何もかも意図通りってワケに参らぬのは世の常だけど。
ゆっくりするにせよ忙しく動いているにせよ、己の行動に自覚的でないことを自堕落と呼ぶのかもしれない。
ジダラク。
は、春! はるだから! すべては春の使者のいんぼうです!
やつらがネムタミンをばらまいたんです!
すみませんでした!  ← 謝っちゃった

  まあ趣味と実益を兼ねた散歩なんてもの稀だろうけど……。
  お友達でも誘って、近場を無目的にカメラ持って歩くのが楽しいのかも知れんな。
  せっかくそういうお連れが、付近に数名いるのだし。

新百合までそばを食べに行ったり、
買い物に出かけた帰りの道すがら、謎のカフェに出くわしたり。
謎のカフェは、最初に見かけたときその場所はカレー屋だった。
この写真を撮った店だ。

不況のアオリを食って早めに職を退いたオイサンよかチョイ年が上の女性が一人でやっておられた。
もう2年前かららしい。気が付かなかった。
ジョギングの時などに前は通るんだけどな。
オイサンがカメラを持っていたので、写真の話から、ぽちぽちと旅行やなんやの話をして、
北海道的な話で一悶着(もめるな)。
まさか、糠平温泉に行ったことのある人に行き当たるとは。
然別までは行っても、糠平まで行く人はけっこうマイナーだと思うぞ。
道内の人ならいざ知らず。
オイサンが行ったのも、もう10年も前だ。

あの時も、なぜ糠平まで足を延ばしたのかわからないけど。
泊まった宿がものすごく古くて、汚くて、
部屋には全部花の名前がつけられていたのだけれど、
オイサンに用意された部屋の名前は辛夷(こぶし)だった。

他に宿泊客も少なく……いたのかどうか覚えていないが……
辛夷の間は宿の棟の端にあって、隣の棟は明かりが落ちていて真っ暗で、
ちょうどその境目に泊まっているオイサンは……なんだか怖くて仕方がなかった。

なんとなくそんなことを、雨に散った辛夷の花弁を見ていて思い出す、
生ぬるい春の憂鬱。
春は好かぬな。

春は……あまり好かぬ。


オイサンでした。


 

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コメント

■Dすけさん
どもです。お返事が毎度遅くてすみません。
就職決まったとのことでおめでとうございますです。
あとはのんびりできるといいですね。
横須賀・鎌倉はいかがでしたかね。
 
『TrueTears』については、OPのリフレクティアが素晴らしいこともあって
身の回りに好きな人間が多いです。
色んな余韻、考えるためのスペースが残されていて、
しっかり感想書きたいアニメですよね。
 
見る人間を映す、良い作品だと思います。
あんまりああいうのが増えすぎてもくたびれてしまいますが、
年に一本くらいはああいうのがあってもいいなあ、と。
 
またお会いできる機会があったらお話したいですな。
ではまた!
 

投稿: オイサン@ikas2nd | 2014年5月12日 (月) 22時53分

エールありがとうございます!!
いやー、どこも拾ってもらえなかったら、バイトしながら、
同時通訳or日本語教師の学校に通って、それで職探そうかと思ってます。
人生楽しんだもの勝ちですから、興味ない仕事はしたくないですもの。
はい。


やはり、大好物でしたか!!!
予想どおりです。

私としては、どちらでもよろしいですが、そのうちお話したいですね。
気がつけば、最終話でもっとよい終りがあったのではと思って書き始めた
俺なりのエンディングが6ページ・・・
それも読んでもらいたいでありますwww

そうですね、直近ですと10日に東京へ参りますが・・・
予定は不確実ですね・・・

投稿: Dすけ | 2014年4月 6日 (日) 23時41分

■Dすけさん
 
就職活動おつかれさまです。
まああなたほどのバイタリティならどっかしらが欲しがるでしょうし、
万が一ダメでも何かしら食べて生きていくでしょうから、自分が無理しないように頑張ってくださいw
自分さえ無理しなけりゃ、世界はあなたの後についてくると思います。たぶん。
 
デ、TrueTearsですが、大好物です。
過去に人から借りて見て、その後BDBOXを買いました。
デ、その時に感想も書いたのですがアップ出来ずじまいで終わってまして、
言われて思い出しました。
 
読み返してみるとわかるところ、わかんないところ多々あるので
本編見返して整理しようかと画策中です。
マそんなにまとまったものでなくてもなんか話がしたいということなら、
どっかでしたいですね。
話せることの多い作品だと思います。

しかしあれだ、感受性の豊かな38歳はちょっとはずかしいな!

投稿: オイサン@ikas2nd | 2014年4月 6日 (日) 15時54分

ご無沙汰しております。
名古屋の高学歴です笑

絶賛就活中で忙しくなかなか拝見できませんでしたです。
一時期と比べると元気に毎日を過ごされているようで何よりです。

というよりか、完全に忘却の彼方へ消えておりました、申し訳ないです。
人間ってのはどうしても忘れる生き物ですね。
いや、忘れるってのは何も悪いことばかりではないと思いまさぁ。
忘れた方が良いことだってあるだろうし、忘れた物を思い出すってこともまた一種の喜びだと思うわけです。
remember
re(再び)member(仲間)
忘れてしまったものを、再び自分の一部として仲間にする。
うーん、英語の語源を考えるってのも中々面白いものです。

さて、本題です←本題までが長い笑

昨日、久しぶりに一日休みでして、前々から見たいと思っていたtrue tearsを一気に見たのですよ。
じっくり見てみると色々と考えてしまいまして。。。
今日は三つも選考があるのに、完徹をしてしまいました←ただのアフォである。

オイサンはtrue tearsをご覧になったことがありますか?
あるのであればざっくり感想など、感受性豊かなオイサンのお話を聞きたいです。

ではでは、長文失礼しました!!
またお会いしたいです\(^o^)/

投稿: Dすけ | 2014年4月 2日 (水) 12時30分

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