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2014年1月 2日 (木)

■年の初めの平安京エイリアン -更新第891回-

一年ぶりに降り立った郷里の駅、そのあまりの静けさに気付いて愕然とする一人の男がいた。
そう、それがオイサンです。

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新年明けましておめでとうございます。
本年もなにとぞ、『ゆび先はもう一つの心臓』をよろしくお願いいたします。


海外のニューイヤーカウントダウン映像で、アメリカ人が

「HAPPYYYYYYYY
  NEWWWWWWWW
   YEARRRRRRRRRRR
    YEARRRRRRRRRRR!!」


……と天井知らずにテンション上げてるのを見て
そこまで嬉しくないだろ……と突っ込まざるを得ない。
何がそこまでうれしいのか。

  マ別に、気分良くする分には構わないんだけどさ。
  たまにこう……何がスイッチでそうなったのか分かんないくらい
  急に怒り出す人とか機嫌悪くする人いますからね。
  ああいうのはもう、勘弁してほしいというか早い段階で病棟に隔離(以下略

さてまあ……新年ですよ。
どうよ。 ← 何がだ

昨日まで年末だったのに、今日から新年とか、突然過ぎね?
もっとこう……徐々にフェードインとか、出来ないモンですかね。

年末に向けて年末値が徐々に上がるのと同時に新年値も徐々に上がり、
新年に入ってから年末値が徐々に下がる、くらいでないと、
年末値がいきなりMAXからゼロに落ちて、
と同時にゼロだった新年値がMAXになるのはちょっと無理があるよなあと
実は毎年思っていたオイサンですが
そんな値あるの?

現在、冒頭でも書いた通り、地元に帰省してこれ以上ないくらいのんのんとやっております。
やはり生まれ育った土地というのは別格ですやね。
空気といい、お日様の光の具合といい。
やっぱり違うなあと感じてしまいます。

冒頭のお話、厳密には実家の最寄りのヒトツとなりの駅なんですけども、
ワリカシ拓けた駅前を備えた駅であるにもかかわらず、
ホームに立って見上げた広くて深い空の向こうに
何の振動も隠さないおおきなおおきな空気の塊があるのを感じ、
一人「うおおマジか、すげえな」と呟いてしまうほど。
自分が子供の頃とは比べ物にならないくらい拓けてきたなあと思っていたけども、
ナンノナンノ、微々たるものでした。
微々ッドレッド・オペレー村でした。

  マその日は直前まで、由あって京都の町をぶらぶらしてたので、
  そのギャップでそんな風に感じたのかもしれませんけど……
  町にいるとこめかみの少し上あたりに常に感じている鈍い振動の波が、
  一切感じられないことに気が付いたのでした。
  あー静かだなーと。
  辺りを走る車の量やら時間帯やら、ビルの多さ、人の多さの違いなのだと思います。
  その空間が内包している熱や振動の源の量の違いが、
  その鈍い振動のベースになっているのだと思う。

  父は、
  「それでも最近は、XX道路(比較的近くを走る自動車道)の車の量めっちゃ増えとんで」
  と言うんだけれどもそれでも、
  多分ちょっとやそっと交通量が増えたり、交通量が多い時間帯が長くなったところで、
  全体でみればそれもまた微々たるものなのでしょう。

どの町にもその町のベースノイズがありますけれども、
きっとその違いなんだろうなあ。



■平安京エイリ庵2014年版



里帰りの途中で京都に一泊したった。

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この画像の中に……マイケルジャクソンが潜んでおる……

ちょいといくつか立ち寄る用事があったので、
ゆとりをもってこなそうと思ったら、
マ一日でバタバタと必要なことだけこなしてしまうより、
余計なコトも楽しみつつ、少し京都の町を楽しんでみようかな、と。

だってほらぁー、麻呂ってぇー、お公家さん系男子でおじゃろー?

京都は自分の考え・自分の足でしっかり歩いたことがなかったので、
前々から一度、きちんと歩いてはみたかったんですよね。
地名とか、寺社なんかの観光スポットは、名前は知っていて行ったこともあるけど、
人につれられて行くばかりだったので、
どういう位置関係で存在してるのかは、正直ほとんど把握出来ておらぬ。

 ↑人の発案で行くときは自分ではもう本当になにも調べたりしないやつ

なので、年末大体休めそうだと分かった時点でお宿を見つけて
準備だけはしておいたのでした。

と言っても、がっつり見たのは清水寺くらいだけど。
清水寺の辺りって、あんなどえらい坂になっていたのね。
昔、父親に連れられて行ったことがあったんだけど全然覚えてなかった。

あとはJR京都駅 ⇔ 今出川間を、いくつかのルートでぐるっと歩いてみただけ。
京都も案外、道、ひろいなー。
そして思ったよりも街自体がすごく大きい。
バスや地下鉄を使いこなさないと回るの大変ね。
でもひとたび地下鉄とか使ってしまうと、方向感覚を失いそうで怖いわ。
ずっと地上で、「いま自分はどっちを向いてる!」っていう意識を保持していないと
ソッコー迷いそう。

あと……京都のお寺は、やっぱり「怖い」。
昔から京都には苦手意識があって、人間の雰囲気がちがうっていうのもあるのだけども、
それ以上に、街の至る所にある寺社の発するオーラが怖いんです。
なんかこう、粘っこいというか、濃い茶色と紫色の混ざった、
非常に粘性の高いねちゃあとした気配が沈殿していて、迫ってくるように感じる。
今回も駅を降り、西本願寺を目の当たりにした瞬間、逃げ出したくなりました。
単純に、ひとつの寺社が大きいとか、土地に対して占める割合が大きいとか、
そういうことなのかもしれないけど……京都、やっぱりちょっと怖い。

着いたその日はもう夕方近くだったので、
宿に入ったあとすぐに、バスで中立売近くにある友人のお店を訪ね、
帰りにぶらっと三条通の商店街を冷かしておしまい。

  3年ぶりに会う友人のお店は、
  想像してたよりもずっと小ぢんまりしていたものでしたが
  順調そうで何よりでした。
  頑張っていただきたいと思います。独立開業とか、大変なんだろうなー。
  宣伝しといたろ。

  ▼Hair Design & Aroma Healing ゆずりは
  http://www11.ocn.ne.jp/~yuzuriha/

そしたら偶然、ひだまらーの間でちょっとだけ話題の
「ミートショップ・ヒロ」に遭遇。
こんなところにあったのかー。
そしてすごい行列。
三条通り商店街の、西の端っこにありました。

Pc290950

お宿には一泊して、翌朝、五条から清水寺へ向かう途中の茶碗坂に
お目当てのお店が一軒。
なんのお店だったかはもうしばらく内緒です。
清水寺までは上がるつもりはなかったのだけど、人並みにながされるまま、
ついでに見ていくかとチラ見。
舞台まではいかず。

家を出がけに見てきた『たまこまーけっと』に惹かれ、
そういえばうさぎ山商店街のモデルになった商店街も京都にあったはずだなと調べてみたところ、
出町柳の近くにあるので……清水寺からは随分あるのですが、
歩いて行ってみることに。

途中、歩き疲れて休憩に立ち寄った喫茶店で、
カレーのかかったカレーチャーハンなんてものに心を奪われて予定外の昼ゴハン。
ランチのおまけについてきたコーヒーが意外においしくてうっかり二度見してもーた。

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 ▼出町 桝方商店街

お目当ての桝方商店街に着く頃にはもう時間ギリギリで、
中をちょっと歩くくらいしか出来なんだ……。
なんか買ったり食べたり、多少売り上げにも貢献したかったんですけどね。
つーか餅屋で餅食べるべきでしょ。
でも何をする間もなく、通り抜けるだけ通り抜けて慌ててタクシーを拾い
京都駅に向かわないと電車に間に合わぬ。

マ別に次の予定が決まってるわけでもなく、あとは実家に向かうだけなんで
延ばしたって良かったんですがね。

Pc301170

タクシーの運転手からは、
「奈良はリニアを引くつもりなのに泊まれる宿が少なすぎる! やる気ないのかw!」
と奈良県民を代表して文句を言われる始末。
すみませんw オイサンもそう思いますww 奈良は泊まれるとこ少な過ぎww

あとその運転手さん情報で、
「清水寺の管理母体? はどうやら奈良にあるらしい」
というお話。
Google先生にお尋ねしてみたんだけど、それっぽいことは出てこなかったなあ。
もうチョイ追いかけてみるか……。



■トシノセの過ごし方



年越しそばも食べて、何気なくチャンネルを回してみたら
ちょうど紅白で『進撃の巨人』の主題歌と、『ヴァルヴレイヴ』の主題歌を連荘で流すところだった。
ていうか、その直前の荒ぶるふなっしーが一番面白かったけど。
なにあいつw
ああいう生き物なの?

『進撃の~』は初めて聞いて、これといった感慨もなかった。
水樹奈々の歌う顔がすごく楽しそうでとても良かったです。
声量もしっかりありましたね。
ところでアレは男女ペアのユニットでしたけど、紅組と白組、どっちの陣営なんですかね。

 ▼岩男潤子さんのクリスマスライブ

そうそう、声優さんと言えば、昨年のクリスマスには、
このところ毎年恒例みたいになっている岩男潤子さんのライブに行って参りました。
場所もいつもの渋谷メインダイニング。

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ゲストに折笠愛さんが出てきたり、
客席に当たり前みたいに田中公平先生が座ってたりと、
なんか無意味に豪勢。
相変わらず、爆笑トークの合間に歌を歌うという意味の分からないライブなんでしたけども、
楽しい時間でありました。

今回印象的だったのは『おもちゃ』って曲で、
これまでのライブでも何度か聞いた曲ではあったんだけども。

▼岩男順子 おもちゃ


作詞が谷山浩子さんで、今回誘ってくれた生粋の岩男潤子erのJ氏が
「切ない歌なんですよー」
とおっしゃるんですが。
オイサン的には、聴いていて、切なさよりもむしろ、喜びの方が大きい歌に聴こえてそれが面白かった。
まあ要するに、冷たい男に尽くしてぼろぼろになってる女の人の歌なんですけども、
なんつーかね、そうされることが好きで、そうされてる自分が嬉しい女の人のようで、
客観的に見ればたしかに「ヒドいメ・報われないメに遭ってる女の人なんで気の毒だなあ」と思えるのですが、
それでも本人すごい嬉しそうなんで、ああ、なんか、いいんじゃない? と、
オイサンは思ってしまいました。
これを
「客観的にあなたは気の毒ですよ、自覚した方がいいですよ」
とご本人に言うのも、なんだか野暮な気がして。

Pc220788

捨てられる捨てられない、ギリギリの線の上で、何かホンのちょっとした弾みでダメになってしまう
その当落選上のアイのカタチが、この女の人は幸せなんだな、
それこそがこの人のアイなんだろーな、と……
まあそこまで分かってて、「その何かが起こる前に手を差し伸べてあげない」オイサンは世間的には冷たいのか、
あるいは優しいのか……それも見方次第なんだと思いますけど。

そんなことを考えたクリスマスの晩でした。

あのお店、せっかくなんだからもうちょっと食べ物と飲み物にバリエーションがあるといいのにね。
もったいない。

そうそう、ライブの前にはパパさんも一緒に、
これまた恒例のカラオケでワイノワイノやってきました。
パパさんが序盤で歌った「じこはおこるさ」が全部持ってった感じでした。
くそうw
あと『お江戸はカーニバル!』も良かったですね。

▼じこはおこるさ


▼お江戸はカーニバル



まあそんなんで……家ではお雑煮を食べ、おせちをつつき、
親父殿の散歩や買い物につきあって、とはんなりまったり、
のんのんしておる次第でございます。

あーそうそう。
昨日も親父どのの縄張り巡回散歩に付き合ってきたんですが如何せん道を見失い、
通りがかりの、犬を散歩中のご老人に道を教えて戴いたのですがそのあとの一幕。

  親  父 「今の人、警察の人やったな」
  オイサン 「え? あ、そうやった?」
  親  父 「うん。かぶってた帽子にそう書いてあった」
  オイサン 「……。えー、あー、そう」

父よ、確かに書いてあったけども。
N.Y.P.D(ニューヨーク市警)って書いてあったぞ。
あれは……さすがにただのファッションだろう。

などという。
なんだか落語みたいなお正月。

マ皆さんも、休める方はのんびりとお過ごし下さいませなのん。
オイサンでした。

今年もよろしく。




 

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