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2013年10月の3件の記事

2013年10月31日 (木)

■フランソワーズモレシャンびより -更新第881回-

『のんのんびより』を見てると
心がすっかり彼女らのお父さん気分になってしまいます。
オイサンやで。

まあお父さんというよりも、「村のおとな」の目線というか。
この子ら、大きくなったら村を出て行っちゃうのかなあ、とか。

4話もひどかった。
話の展開は何もかも予想通り
(なっつんの通知表が10段階っていうオチ要素までw
ホノカちゃんが帰っちゃうのが突然だったとこだけは若干はずれたけど)だったのに、
すんなりじんわり、とてもよく楽しめました。

  いつだったか……小学校低学年の夏、
  島根の田舎に帰った時、お隣のうなぎ屋さんにも帰省してきてたのか姉妹がいて、
  ちょっとだけ仲良くなって遊んだことを、不覚にも思い出してしまいました。
  ワリと可愛い二人姉妹でしたね。
  実家に写真があったはずだけどな。

  あと、小学3年の時に家の近くに名古屋から越してきて仲良くしていた友達が、
  小6の時だったか……またどこかへ引っ越していなくなってしまったのだけど、
  当日特に何も知らせがなかったことも。
  「近々引っ越す」ってことだけ聞かされていて、
  ある日、家の前を引越し屋のトラックが通り過ぎて行ったと思ったらそれだった、という。
  ケドそれに関しちゃオイサン自身はワリと何とも思ってなくて、
  むしろ家の大人たちの方が「一言くらい、なんかあってもねえ」みたいなことを言って憤慨しているのを
  あーそういうモンなんやーと他人事のように聴いてました。
  その頃から薄情者だったんだなオイサン。
  ドライ。
  マグナムドライ。

れんちょんの家と、石川さん?
ご近所のおうちがあんまり面識なさそーだったのが少し意外だった。
ホノカちゃんが「おばあちゃん家に泊まりに来た」って言った時点で、
「どこの家?」「あそこの……」「ああ、あのおうち」
ぐらいで、れんちょんには通じてもいいのかな、と思った。
れんちょんも、石川さんの家のおばさんと顔見知りで。

  れんちょん → 石川さんのおばさん はともかく、
  石川さんのおばさん → れんちょん は「あらこんにちは」ぐらいの関係でも良かったんでは、
  という弱・いなかモンの感覚。
  生粋のドいなかモンはまた違う関係センスを持ってるかもだけど。

どのくらい人の住んでる村なんだろ。結構、人はいるのかな。
小中合わせてこどもが五人ていうから、相当少ないのかと思ってた。
「いなか」っていう、四人を含めた大きな箱庭なので距離感がイマイチつかみがたい。
形成するものとしては『たまこまーけっと』の商店街が近いのかもしれない。
メインメンバー以外が表に出てこないだけで。

あとは、
ワリとメインの四人がバラバラで、個々か、カップリングでフォーカスされる話が続いているけど、
出来れば一話みたいな四人がいっしょでなんとなく過ぎていく話がもっと見たいなー、と思う。

けど……。

逆に、同世代がアレだけしかいないと、ばらばらで行動するものなのかもしれんな、
とも思った。

そこそこの町に住んでいて、自分たち以外にも似た人・似た集団がたくさんいれば、
意識して(無意識でなんとなくでも)固定の数人で、
何かのゆかりに拠って自分たちをくくって
……それこそ『たまゆら』とか『けいおん』みたいに……
まとまることになるのかも知れないけど、
放っておいても自分たちでまとまるしかない集団では、
普段はばらけたり、その中でもさらに小さなコロニーで行動するように、
出来てるのかもしれんな。

しかし、せっかく夏休みで帰ってきたのに
ひかげ姉ほったらかしかw
気の毒w

れんちょんの家も両親不在で。なんかフシギな感じなんだよなー。
ひか姉もわざわざ東京の高校行ってたり、イマイチ村から浮いてるというか。
案外れんちょん一家は、村では不遇なんじゃないかっていう影を感じてしまう
オイサンのアカンセンサー。
石川のおばちゃんの、どことなくそっけない感じとか。
そんな不遇のれんちょん家に普通に接してよくしてくれたのが宮越家だったのかなあ、とか。

  て言うかほたるんのお引っ越し、
  お父さんのお仕事の都合って言ってたけど、この村で、一体何のお仕事なんだろうか。
  一般企業ではなさそうだなあ。
  発電所とか施設・設備建設関係とか、林野関係とか……なんかそんなんだろうか。

  オイサンの知ってる田舎は、先ず一番に島根なんだけど
  あそこはどちらかといえば海のまちなのでのんのんの景色とはちょっと違う。
  オイサンの知る中で一番ちかかった風景は南木曽のあたり。
  あとは北海道になっちゃう。
  30年まえの地元はあの風景にちょっと近い物があったけど。田んぼだらけだったもんな。
  あの頃の町の写真を撮りに戻りたいなあ。
  今でも、奈良の南の方まで行けば、そう遠くない景色には出会えそうだ。
  うーん、30年前の奈良を、Googleマップで空から見てみたいなあ。
  Googleさん、どうにか出来ん? ←無茶言いないな。

『のんのんびより』、この世界のおとなサイドの話が見たいなあ。
オトナはもちろんのんのんしてばかりではないんだろうけど、
それでも尚、のんのんしているオトナの話が見たいよ。
やっぱりもう、オイサンにとって子供の世界は異次元だから。

オイサンでした。


 

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2013年10月20日 (日)

■台風と写真と田舎のくらし~2013年10月期アニメ感想など -更新第880回-

10年に一度の台風さんだったご様子ですが、
なんかそれより強い20年に一度の台風さん(推定)が到来されてるようで
一体どこの少年マンガでしょうか。
オイサンです。



これまであんまり台風でヒドいメに遭ったことってなかったんですが、
今回はワリと大変でした。
用心のため早めに家を出たのが災いして、
路線の中途半端なところで電車が立ち往生してしまい行くも退くも出来ない事態に。
結局そのまま2時間ばかり足止めをくらい、
普段は40分あまりの道のりに3時間半もかかってしまいました。

マお天道さんのすることなんで、しょうがないんですけどね。

そんなことが分からない……
分かろうとしない人たちがギャアギャア言い過ぎなんですおこの国は。
「立場が人を作る」と言いますけども、
なぜか立場に作られるモノには無駄がない・全て必然、成功作であるとワリと大勢の人たちが、
しかも社会的に立場のある人たちが信奉してるもんだからよろしくないですな。
作られたモノが成功作であることも失敗作であることもあるハズなんですけどね。

マそういう方々は、立場に作られたモノの上に立って今の景色を眺めてるワケですから
しゃあねえっちゃあしゃあねえんですけど。
いい加減自分のにゃんたま撫でながら、
自分がどこからきたのか、もう一度よく考えて頂きたいモノであります。

マそうも言っても、世の中には
「わかってはいるがわかるわけにはいかん!!」
というのが正義な場合も多々あるので、各位いろいろ弁えて責務を全うしてください。
あなあなかしこあなかしこ。

そんじゃ今日も、オッサン日記行ってみよう。



■かぜひきと写真集



先週、風邪ひいて一日寝込んでたことをちょっとだけ書きました。

もう体を起こしているのも億劫でずっと横になっていたかったのですが、
シゴトバのえらい人から
「病院行って経過を知らせて」
と指令が来たので、そう言われちゃまあ仕方がないってなモンで、
ノソノソといつも掛かっている近くの総合病院へ出かけました。

病院、面倒なんですよねえ。
待ち時間が長いし、かといって席は外せないし、寝て待つわけにもいかないし、
場所が場所だけにケータイもいじれないし。
具合が悪くなる。

イキオイ、本を読むか思索を深めるくらいしか時間の使い方がない
まあ静寂を求めるオイサンには丁度いい場なのかもしれませんけど。
……正直ね、待ち時間の、待ち要素は苦じゃなかったです。
体がしんどかったからそれは辛かったけど。

デ、出がけにお供になんの本を持って行こうか考えたわけですが、
あまり深く考えず、
手近にあった『どうでしょう写真集2』をかばんに突っ込みました。
……あんなブ厚い物をだ。
どんなブ厚いかご存知ない方のためにお写真でお見せしましょう。
こうです。

Pa211617


正直、かばんに入れるのもひと苦労のサイズですが(そして重いし)、
この日はなぜか、コレ持ってって眺めてようと、
熱に浮かされる頭で考えるともなく思った……でしょうね。

  マンガ読んでこころを躍らせたい気分でもなかったし、
  活字を追いかけて頭の中で風景を分解できるだけの余力もなかったから、
  とりあえず、ただ眺めておられる物をお供にしたかっただけなんでしょうけども。

デ病院まで歩いて十分あまり、受付を済ませ内科の待合に陣取って、
写真集を開きました。

  ちなみにこの日は熱やらノドやらはどうせ風邪なんであまり重要視せず、
  ひと月ほど続いてやまないおかしな頭痛の方を重点的に看てもらうつもりで、
  ただの内科ではなく神経内科の方にかかりたかったのだけれども
  (頭痛の専門は最近ではそっちに振り分けられるようです)。
  似たような人間が多いのか神経内科さん大繁盛で、
  一次受付で
  「まずは一旦内科にかかり、
   その上で選ばれた頭痛の持ち主だけが神経内科に進むことが出来る」
  と言い渡されるという頭痛格差のある世界でした。
  なんだそれ。
  最近は頭痛にも格差があるのか。すごいな格差社会。
  閑話休題。

この『どうでしょう写真集2』には二つの大きな特徴があります。
一つ目は、「紙から特注で生産している」ということ。
二つ目は、「掲載している写真はほぼすべて、ネガからデータを抽出してものである」こと。

そのどちらについても冒頭の前書きで嬉野Dが
日記と変わらぬ名調子で解説しておられますが、
いやはやなんとも、採算をほぼ度外視でこだわりぬいた一品であるのでした。
ウーム。
好き放題じゃないか。

  実際は採算を度外視するのではなく、
  数を決め打った受注生産で値段を設定しているのでしょうが。

この写真集、購入したのは随分以前のことで、
ほとんど勢いだけで買ったので今まであまり真面目に眺めることがなかったのですけれども……
そういう、嬉野先生のこだわりをしっかりと真に受けた上でよくよく眺めてみると、
いや、すごいモンだなあとちょっと感動してしまいました。

びっくりした。

先ずは写真に写っている、情報量のすごさにちょっと驚かされた。
温泉に浸かる大泉さんの、背後に煙る窓ガラスのくもり方とか、
そのさらに向こうの風景の残り方とか。
ミスターの横顔が、日の落ちた車窓に映りこんでいる様子とか。
オイサンの使う高級コンデジごときでは、
すっかりツブれるかトぶかしてしまうであろう、
その時確かにそこにあったであろう光学的なディティールが仔細に残っている。
おおお、すげえな、銀塩。
ていうか銀塩 ⇔ デジタルの問題なのかもわからないけど。
デジタルでも一眼だったらあのくらいは残るんだろうか。
あるいはコンデジでも、センサーのサイズが違えばあの領域までいけるのだろうか?

  まあレンズもかなりモノを言う世界なので、
  やっぱりセンサー+レンズのがっつりタッグでないと
  あそこまではいけないのではないかと思いますけども……。

すごいですね、銀塩。一眼。
ちょっとこう……あこがれるレベルですごかった。
石段に落ちる夕陽の、オレンジ色と鼠色が混じり合う色の表現力とか、
陰影の階調の深さとか、
ああ、普段自分が撮りたい、残したいと思う光と空間のありようが、
かなり自分の思う姿で映り込んでました。

むうう。
こんなモノを見せられたら、忘れていた一眼への憧れが
じゃきんと起床してしまうじゃあないの。

そしてまた、奇を衒ったようなお写真がないことにも、
端から眺めていて感心いたしました。
基本的に人物をど真ん中の真正面におさめ、画面もまっすぐ、ずどんとおさめる。
はずしたり、傾けたりということはほとんどない。
それが正調、基本ではあるのでしょうけれども
それであまり退屈な画になっていないことに、眺めながら驚いている自分がおりました。

なんだろう。
何が違ってこうなるのか……。
なかなかこう、自分で撮るときには、そのときに撮りたいこととか、
空間のあり方とか、気分とか流れる時間のスピード感とか、
そういうものを残したいと思うと何か画面をまっすぐに残すことが出来ないのですけれども、
いやはや、なんかそれも所詮はこざかしい小手先のワザでしかなかったのかもしれない、
と反省してしまいました。
いやー。
気をつけよう。
心を入れ替えよう。
ミスターさんがモノクロを好む理由はオイサンにはちょっと分かりませんけど。

まあそんなことで、
正直最初まったく気の進まなかった病院でしたけれども、
そうして約1時間あまり、
ゆっくりとこれまで眺める時間のなかった写真集を眺める機会になったのは
非常に有意義であったなあと思うのでした。


……診療の結果?
ンなもなあどうでもいい。
オマケだオマケ。
あー、MRIめんどくさいなー。
アレ、怖いうえに高いんだよねえ。



■おとろえる侵略者



ここんとこオシゴツが忙しかった、とも前回書きましたけど、
それによって寝る時間が圧迫されたり、
家に帰らないでシゴトバの付近にお宿をとったりしたことで、
普段は朝晩片道3㎞ほど歩いていたのをサボることになってしまってました。

そんでも休めた土日に走るのは続けてたので、
マそう極端に衰えやせんだろう、とタカを括っていたのですけども……。
いやあ、日々の積み重ねというやつは侮れませんね。
みるみる衰えて、最近ではちょっと長く歩いただけでふくらはぎに張りを覚えるようになってしまいました。
なんということだ……。

以前だったら休みには、
朝6㎞走って、
日中出かけた時も5、6kmは軽く歩いて、
帰ってからさらに15㎞ほど走る、

とかザラにこなしておったというのに。
……ていう話を、ちょっと前にパパさんとJ氏に話して
「最近はそうもいかなくなって、
 どうやらあのペースが異常だったということにちょっと気が付いた」
と言ったら
「ああ」
「やっと気付いたか」
と呆れられました。
まあ一日の踏破距離が30㎞超えというのは、確かにどうかしていると思う。
いつだったかの長い休みに、
「朝6㎞夜14km、毎日走ったら5日で100km超えるなあ。
 よし、連休中の踏破距離100kmを目指そう」
とか考えてた自分を縛りたい。 ← 結局達成できなかった。

  ワリと最近どっかの記事で、スポーツと健康の研究をしているえらい人が
  「ジョギングはカラダに悪いです。
   あんなに走り続けるのは人間だけです。野性の動物だってあんなムダには走りません。
   獲物を狩ったり狩られそうになったりしたらそりゃあ走りますけど、
   それでも2時間も3時間も走り続けるのは、おかしい。
   人間はすぐに『×時間走ろう』『次は○kmを×時間で走ろう』とか、極端に走るでしょう。
   アレはダメです。アホのすることです」
  みたいなコト書いてましたけど、そのまんまのアホですみません。

ホント、
自分の足腰を主として支えているのはたまにでも走ることの方だとばかり
考えていたのですが、
どうやら主な支えとなっていたのは、毎日の6㎞ほどの歩きの方だったようです。

そういえば、前回の記事で
宮崎駿という絵描きのなんたるかを何となく理解し始めたと書き、
最後で、ほぼ日刊イトイ新聞の「ジルは友だち。」をご紹介しました。
『風立ちぬ』についてはその前の前の記事でちょっとだけ
「あんまりおもしろくなかった」と書きましたが、
多分これも、また何年か経って、
ようやく「ああ」と頷く日が来るんだろうなあと思います。
宮崎さんの語りかけ方、伝え方が、糸井・ジル両氏の語り方に何となく近づいている様な気がするので、
自分がもう少し年を経て、視点がまた少し移動したときに、
彼らの言葉や意識の描く線が重なって見えてくるんじゃないかと感じます。

マそれも何となくですけど。
僭越なオッサンですね。



■『のんのんびより』



さて10月ももう終盤に差し掛かってまいりましたが。
今期も色々アニメはじまってますけども、
そんな中でも『のんのんびより』に完全に心を奪われてしまいましたオイサンです。

  ▼アニメ公式サイト
  http://www.nonnontv.com/

  この奪われ具合は『ひだまりスケッチ』『けいおん!』の第一期第一話と出くわした瞬間に近いものがある……。
  『GJ部』『ゆゆ式』にも近い物があったけど。
  そんな中でも『けいおん!』はちょっと質が違いましたね。
  個人的ではない、なんか大きな流れが始まった感がありました。
  「よくわかんねえけどすごいこと始まったんじゃねえ?」と思った。
  『ゆゆ式』はそれのちょっと弱い版。
  パーソナルな感覚の波と、メジャーな感覚の波があって、
  『ひだまり』と『GJ部』はパーソナル、
  『けいおん!』『ゆゆ式』はメジャー感が漂っていました。
  ……まあそれも、個人的な勝手な感覚ですけども。エエ。

ものすごいびっくりしたんです、自分でも。
見始めて、半分くらいまで来たとき、ボンヤリと画面に溶け込みながら


  「(あー……なんか今期、これだけでいいかも……。
    他のん見んのおっくうだわ……)」



とかね……思ってしまって。
それぐらい持っていかれた。

2話目はこま姉ちゃん推しで、ほたるんもアホになってて随分分かりやすくなってましたけど、
1話目ったら……すごかったですね。
個人的にはずっと一話の分かりにくさ、淡さで押して欲しかったけども、
それでもあれを一話目にやったのは良かったと思います。
いやー、これ以上分かりやすく、濃くならないで行ってほしいなあ。
たのんますホント。

よーするに、「キャラクター」にこれ以上前に出てこないでほしいワケです。
一話目って、一人一人が「異常」じゃなかったんです。
唯一、れんちょんの「にゃんぱす」だけが異世界で、
あとは「ド田舎である」という世界の個性だけがあって、
人物はワリと(少なくともド田舎がド田舎である以上には)異次元でなかった。

  こまちゃんも、なっつんも、れんちょんも、
  ド田舎に暮らしていることで獲得した異世界性を備えている以外は、
  「ふつう」にすごく近かったんですよ。
  少なくともオイサンにはそう見えた。
  「具」のくだりはすっかりマンガでしたけど、そこはご愛嬌。

2話目からはキャラクターの皆さんの個性が……
だんだん「マンガみたいに」なってきてしまって、
あああああ、ちょっとずつふつうのマンガになってきてしまっている!!
これ以上マンガの人にならないで、普通の人でいて!! と、ちょっと残念でした。
多分、3話目以降はどんどんマンガっぽくなっていくのでしょう。
うーん。
残念だなあ。
1話目の感じをずーっとキープしててもらいたいなあ。

田舎にしちゃあなんかちょっと、制服がハイカラすぎやしないかとか、
田舎のバスは待ってくれるしなんなら手を挙げたら止まってくれるだろうとか、
生徒全員、おんなじバス停から通ってる(先生もれんちょんのお姉さんなんだから多分同じ)くらいなのに
なんでわざわざバス乗ってまであの校舎に通うのかとか、
どーでもいいことを突っ込もうと思えば突っ込めてしまうんですけど。

まあ個人的には「場」は重要だと思うし、「通う」という行為も大事だとは思うけど、
全員が全員、バス乗ってまであの建物まで毎日行き来するということに、
あの村の人間全員が疑問を持たずにやってきてるんだろうか。
……まあそうなのかもしれないけど。
そんなどうでもいい重箱の隅をつついてもしかたないんだけど。

  あとオイサンには計り知れない次元の話として、
  ああいうたくさんの学年ひとまとめの学校って、ホントにあんな自習形式の授業なの? とか、
  小学生も中学生もおんなじタイミングで下校するもんなの? とか。
  色々、不思議時空情報も欲したい感じであります。

しかし……良かったなぁ、一話目……(ホゥ  ← ほほに手を当て溜息
あの、なにごとも言葉にしないちからづよさ。
れんちょんの

  「ほたるん、うちにあそびにくる?
   ……こないの?」


のくだりがもう、思い出しても涙が出そうなくらいにいい。

  「デザートの桜餅はとっておくのん」

のくだりも合わせていい。

あの三人は、れんちょんがモノゴコロついてからこれまでの数年
(てかその期間はこまちゃん・なっつんもかなり幼い感じのハズだが)は
似たような時間の過ごし方をしてきてたハズで、
あのれんちょんの家に「あそびにくる」くだりと、
桜の木の下でみんなでおやつを食べるくだりは、
その時間の流れの中にほたるんを招き入れる儀式だったわけで、
これでほたるんはひとまず村の子になりました、っていうお話だったわけでしょう。
れんちょん良いしごとをなさる、GJ!

一話終了時点でかなり「……良い最終回だった!!」状態でしたね。

だもんで、
二話開始時点でほたるんがもうかなり馴染んだ雰囲気にいたことは、ちょっと残念だった。
もう少しぎこちなさを残して、ほしかったなあ……。

別にこう、田舎暮らしとか、田舎礼賛とか、田舎エンターテインメントとか、
そういう部分を評価しとるワケではないんです。
田舎モノは好きですけども。
この作品における田舎ファクターって、つまるところは
『けいおん』におけるバンドファクターであったり、
『GJ部』における部活ファクターであったり、舞台設定でしかないわけです。
べつにあたしゃ『けいおん』の音楽的な側面を評価したり、
『GJ部』の学園部活もの的な雰囲気を礼賛したりはいたしません。
それと同じで、その舞台の上に流れる表現に心を奪われておるわけです。

  あまり関係ありませんが、そういう意味で言うと妖怪モノはあまり好きではありません。

音楽もいいです。
曲そのものもいいし、鳴り過ぎないのもいい。
あと、背景がおそろしくいいですね。
背景のしっかりしてる作品は、やはり見ごたえがあります。

いやあ、今期は楽しみが出来たぞ。
なんならこのまま、放映の終了する年末までタイムワープして
正月休みに6時間くらいかけて一気見したいとかそういうアホな欲望も膨らむくらいでございます。

あと、今期とりあえずチェックしたものを。


 ▼『蒼き鋼のアルペジオ』

   → http://aokihagane.com/

今話題沸騰中の『艦コレ』となんかコラボってるらしい、
潜水艦娘vs擬人戦艦お嬢さんのバトルものです。
リアルさはなく、すっかりファンタジーですが。
『ペルソナ』岸監督の手腕なのか、一話一話、しっかり惹きつけてくれる作りで
なんか見入ってしまいます。
このヒト、なにがしか上手な方程式みたいなものを持っているんでしょうね。

あとこのアニメ、人物もすっかり3Dモデルで作られてるみたいで
女性陣とかすごいお人形さん然としてるんですけど、
その無表情さが逆にとてもかわいいです。
ヒロインのイオナちゃんもいいですけど、
2話で大活躍だったタカオさんは個人的にツボですね。
ツボを踏まれたいですね。
カカトで。
ああいうお召し物に弱いんでしょうねオイサンは。
着衣かよ。

エンディング良かったです。


 ▼『凪のあすから』

   → http://nagiasu.jp/

今期の真面目にドラマをやっていく枠。
海棲人間と陸棲人間、というぱっと見イミの分からん設定から
しっかり話をやっていこうという気概が素晴らしい。
イミは分かりにくいのに話の構造は理解しやすいと、という極めて優秀なお話づくりだと思います。

フォークロア的なものと、ロミオとジュリエットをごちゃっとやっていいとこ取りする、
みたいな形になっていくと思います。
実に楽しみ。
反面、ちょっと恋愛模様に絡む人数が多いので、
そのへんおざなりになっちゃわないか心配。
五人がらみの恋愛ものを1クールでやるのがしんどいであろうことは
ここ数年の何作品かで実証されておることですし。
多分、どっかが手薄になる。
頑張って貰いたいところです。

誰が、とか何が、とかの極まった押しがなく、
作品全体が良い感じな、良い作品だと思います。
強いて言うなら主人公の摩央姉にのお姉ちゃんと、
ゴハンのシーンがふつうにゴハンおいしそうで良いと思います。


 ▼『アウトブレイクカンパニー』

   → http://www.tbs.co.jp/anime/obc/

アホなラノベかと思いきや、
その実アホ萌えラノベの皮でカムフラージュした異文化もの、という巧みなお話です。
見応えあり。
原作者さんがしっかりしてるんでしょうね。
ちょっと原作に興味がわく。多分読まないけど。
枠で言うなら『アスタロッテのおもちゃ』と同じ象限に位置する作品です。
メイドさんもいいけど、ろりぷにツンデレ王女(女王?)もかわいいし、
何気に庭師のリザードマンも萌えキャラであるというソツのない作り。
本当に、緻密な計算で作られてる感満載で、
それに乗っかるのにも抵抗感がない。
安心感て言うんですかね。
「面白い」です。



 ▼『東京レイヴンズ』

   → http://www.tokyo-ravens.com/index.html

中身は『FFⅦ』の神羅カンパニーみたいな人たちが『ペルソナ』みたいなことをする
陰陽師っぽい女の子向けイケメンアニメですが、
OPが素晴らしかったのでつい。

曲も結構好きですが、タイトルロゴの出るタイミングがちょっと珍しくて
ゾクッときました。
まあお話も決してつまらないわけではないのでしばらく見てみようかと思います。
でも多分……見なくなる。



陰陽師とかそういうの、あまり興味を持続して見続けられたためしがない。
和モノをはったりに使われるのが苦手なんですかね。
妖怪モノとかと同じ位置づけで苦手です。

まあこのセンスのイキオイで、
お話の方も『絶園のテンペスト』みたいなシリアスバカ方面に持って行って
上手く乗せてくれれば見続けられるのかも。


 ▼『ミスモノクローム』

   → http://www.starchild.co.jp/special/miss_monochrome_anime/

ここから下の3つはバカタレ枠です。
アホアニメ。クソアニメではありません。
どれも短いのが良いです。
先鋒、『ミスモノクローム』。
予備知識ゼロで臨んだら完全に不意打ちを食らいました。
バーチャルアイドル?
ジャーマネに持ち逃げ詐欺を食らったアンドロイドアイドルが、
ルンバと二人でアイドル業界の荒波にもまれる話です。
まあそのルンバも2話目で死にますけど。

ユイホリエ渾身の演技が涙を誘います。
腹筋が微妙に引き攣れるレベルの笑いが素晴らしい。


 ▼『手さぐれ!部活もの』

   → http://www.ntv.co.jp/tesabu/

言ってしまえばオタク文化いじりの縮小再生産、
セルフパロディの分野でして
『生徒会の一存』とか『えびてん』の延長線上にあるだけのマンガですけど、
とりあえずOPの出だしで盛大に吹いてしまったオイサンの負けです。

  ♪サァぐいっとカメラが下からPANして タイトルロゴがどぉーーん!!

……というレベルでやってくるからまああこちらには逃げ場がない。
OPの歌詞は終始調子で、若干クドいといえばクドい。
キャラクターは全部3Dモデルで描かれてて、
話の途中で完全にキャラクターではなく中の人対抗のアドリブ大喜利が始まる、
というのも斬新と言えば斬新。
……っていうかまあ、真面目にお話をやる気のないバラエティアニメみたいですね。

  

そこそこ面白いからいいんですが。
15分じゃなければ見てませんね。
マよろしいんじゃないでしょうか、
そういう匙加減含めて上手く行っていると思います。


 ▼『てーきゅう』

   → http://te-kyu.com/

もはや説明不要、アーススターの稼ぎ頭筆頭。
まさかの三期って言うか、二期の2クール目突入。
特に言うことはありません、一期から一切のブレを感じませんので
このままの調子で行って欲しいと思います。

二期のOPが普通に格好良くて三期はどうなるのかなーと思ってましたが
しれっと脱力系にもどる、その軽やかさも感服です。
大人ってすごい。
そんな私たちの日常、てーきゅう。

大好きです。
多分終わったら寂しい気持ちになると思う。
そういう存在。


 ▼『キルラキル』

   → http://www.kill-la-kill.jp/

ガイナックス……ではないんですよね、これ。
『グレンラガン』のスタッフが再集結して新しいスタジオを作って
作ったのがコレなのだそうです。
『グレンラガン』が肌に合わなかったオイサンとしては、
やっぱりコレもあまり肌には合わないわけですけれども、3話まで見たところで
ちょっと楽しめる感じになってきたのでもう少し行きます。

ただ、やっぱりこう……
あまり真面目にお話をやろうって気はないようなので、
てきとうに見ようと思います。

誤解のなきよう申し上げますが、
「真面目なお話をやる」ことと「お話を真面目にやる」ことは別物ですので
そこンとこシクヨロ。
不真面目でばかげた話でも、それを真摯に作り込むことをするかどうか、って話でして。
それをやる気がないように、
それよりもイキオイを大事にしたい、
イキオイを殺ぐくらいなら、話のバランスもテキトーでいい、
みたいに見えるので、
それなら真面目にお話を楽しんでも仕方ないのでそういう楽しみ方を。
いや、それがダメだと言うんじゃなくてその作品なりの楽しみ方をしていこう、という、
そんな気分です。


 ▼『リトルバスターズ』

   → http://litbus-anime.com/refrain/index.html#top

一応見始めましたがまだ一話をさらっと見ただけなのでなんとも。
けど、一期よりも若干重たくなってる気がして
あんまり先に進みたいという気がしていません。
謙吾がバカに……否、本気モードになってから、
話のバランスがおかしくなってしまって見辛いんですよねえ。
ストッパーがいないというか。


 ▼『ガリレイドンナ』

   → http://www.galileidonna.tv/

すごく頑張って作っているのになんだかソツがなさすぎてときめかねえ!
……という、かなり不遇な感じ。
いや、でも……本当にこう……盛り上がらなければならないところで上がりきらない。
枠としては『モーレツ宇宙海賊』と同じ象限に位置する
びっくりドッキリSFもの。
なんかこう、そらぞらしいんですよねえ。
90年代中盤の劇場版アニメみたい。
オリジナルで、キャラも可愛くていいんですけども。
三姉妹モノってことでちょっと『ささみさん』っぽくもあるんですけど、
なんかこう……こぢんまりとまとまってしまってる気がします。
すごい真面目なんだけど。
こっちを裏切ってくれるような出力がないというか。
どっかでぶっ千切れてくれることを期待したいです。


 ▼『境界の彼方』

   → http://anime-kyokai.com/

今期の京アニ枠ですけど……これも妖怪バトルものかー。
あまり真面目には見ない予定。
「商業的ウリ」要素をブロックみたいにぺたぺた貼り付けて、
はいコレならとりあえず売り物にはなるでしょう、っていうお話を組み上げ
それを持ち前の作画力で押し切ってる……様に見えます。
2×4工法で家建てるみたいな。

  ヒロインのかわいらしさとか、主人公のやられっぷりとか、
  「不愉快です」っていう記号とかね。

マ京アニさんの力は画の力・動きの力が大きいので、それで押す気なら全然良いと思いますけど、
でもジブリみたいに、完全にそれだけで押し切れるほど特化仕切ったものではないんではなかろうか。
ある程度、萌えとか日常系の力とか、
そういう動き・作画以外のパワーあっての物種だと思うので……
もう少し、お話やテーマ方面にモチベーションのあるものでないと
きつくなってくるんじゃないのかなあ。
それでも多分水準以上ではあると思うので……
けど、やっぱ、見る側としては1クールとびとびになってもいいから
フルパワーの京アニさんの作品が久々に見たいなあと思ったりするのでした。

イマイチ乗り切れません。


▼『京騒戯画』

  → http://www.kyousougiga-tv.com/

なんだろうかー。
これはなんだろうかー。
Web版のときに一回興味をひかれて覗いてみたんですけどもどーにも肌に合わず、
今回もやっぱりあまり肌には合っていない。
三話まで見てちょっと面白くなってきた気はしてますが……。
なんかこう、やっぱり、あんまり芯のないまま、動きと色彩と、
言葉尻のハッタリ、ケレン味でだまくらかして逃げ切ろうとしてる様に……
すみません、なんか見えてしまっています。
最後まで見切ればそんなことないのかもしれませんけど、
ていうか三話目のあたりでそういうちゃんとした気配も感じてはいるんですけど、
いかんせん、ツカミでそれが全く見えてこないのでその時点でちょっと遠慮したくなるというか。

恐らくは今の若者の心をつかもうとしたら
まずハッタリで引き込んでおいてからじわじわと芯の部分を見せていくんでないと
ついてきてくれない、という構造があるんでしょう。

どころか、芯の部分は最後までオマケっぽく包んでおかないと
めんどくさがられてしまうのかも。

……ていう、矛盾を一身に抱えて生まれてきてしまった作品のようで。
ちょっとオイサンには、見てるのしんどいです。


 ▼『インフィニット・ストラトス』

   → http://www.tbs.co.jp/anime/is2/

えーと、ここから下三つはエロアニメ枠です(断言)。
もはや説明の必要もない、伝説の名作アニメの2期シリーズ、堂々発進!
オイサンも早くこのアニメの良さを分かるような大人になりたいと夢見、
これをしっかりと見切って心から楽しみ、
神アニメと信奉出来るようになることが今期の目標です。
誰を好きになればいいんだろう、目移りしちゃうなあ!!


 ▼『ワルキューレロマンツェ』

   → http://walroma.com/

『IS』を見てムチムチ成分的に物足りない! と憤慨した殿方のためだけのアニメです(断言)。
なので、今週は『IS』、翌週は『ワルキューレ』、そのまた次は『IS』、
と順番順番に見てもなんら不都合がないと思われます。
多分お話も大体つながるハズです。
っていうか、お話? みたいな。
オイサンも、大体フトモモ以外見てません。
ときどきおっぱいも見てます。
ヒドイ?
いや、作り手的にもそれで大成功だと思いますよ。


 ▼『フリージングヴァイヴレーション』

   → http://freezing.tv/

とりあえず2話くらいまで倍速で見ましたけど
『ワルキューレロマンツェ』が同期にあったので、
コレあんまり要らないんじゃないでしょうか、という存在です。
ていうかしかし、このアニメよく2期の企画通ったな。
結構需要あるんだ……。
正直自分でも、なんでチェックしたのかよくわかりません。
疲れてたんだと思います。


 ▼『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました』

   → http://yu-sibu.com/

すみません、エロアニメ枠は4つでした。
主人公のキャラデザインからして、最後に「いけねえ忘れてた」くらいに作られた感じの顔です。
あの伝説のアニメ『武装神姫』のマスターくらい力が入っていない気がしますが。
ちなみにその『武装神姫』のマスターとそっくりの顔したオジイサン先生が
『凪のあすから』に出ていてびっくりした。
まあ……おっぱいとぱんつだけ見てればいい感じの、潔いアニメですね。
これぞラノベ原作深夜アニメ! という感じです。
いわゆる本場モンの天然モノ。
ただ如何せん、「とりあえず適当に作ってお金だけはしっかり稼ごう」という色気が見え隠れしてしまって、
クソアニメになり切れていない。
『武装神姫』とか『レヴィアタン』みたいな、由緒あるクソアニメ枠が今期あいているので、
そこに収まるべく成長していただきたい。


 ▼『弱虫ペダル』・『黒子のバスケ』・『はじめの一歩』

少年誌原作スポーツモノ枠を三つまとめて。
『弱虫~』は満を持してのアニメ化ですね。
ハコガクの鉄面皮・福チャンが前野さんと知って、
ああ、福チャンあんな顔してただのむっつりドスケベだったのか、とか
中の人つながりで考えてしまう自分がイヤになりそうです。

まあ原作があんな感じなので、アニメの方も当然ああいう感じになるのでしょう。
あとは画がどんな風に動くかだけなんですけど、
今のところ……「すごくいい!!」というほどではないのがちょっと残念。
あと、海外の自転車メーカーが実名で出てこないのが地味に残念です……。

『黒子』二期。
まだちょっと展開が地味ですね。
一期にあった様な、スピード感あふれる試合表現が楽しみです。

『一歩』は……まあ、前の期の出来がすでに良くなかったですし。
とりあえずチェック、という感じですが。
どこまでやるんだろう?
鷹村さんVSイーグルと、VS沢村戦がクライマックスに来る感じみたいだけども。
となると、あんまり好きな試合がないなあ。
間柴VS沢村戦とかをOVAでやってくれないものだろうか。



……おお、なんか知らんが随分長くなってしまった……
っていうか、何本見てるんだ今期。
1、2、3……。
……20本あるように見えるんだが。
ま、まあ全部見続けるわけでなし、短いのも何本かあるし……。

マそんな感じで随分無茶な進行ですが、
『リトバス』から下は危ない感じですね。
それでも『IS』だけは何とか食い下がっていきたい所存。(なんでだ


マそんな感じでヒトツ。
とりあえず、『のんのんびより』だけ、しっかり見られればいいや。
にゃんぱすー。

オイサンでした。


 
 

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2013年10月14日 (月)

■秋風は魔女のいたずら -更新第879回-

さんまのおいしい季節ですね。
オイサンです。

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今年は10月4日でした。
なにが?
秋が来たのが、です。
朝、ひんやりする空気の中、部屋から出ると金木犀の香りが外の空気に漂っていました。
例年より、ちょっと早い気がします。
まあ、なんか涼しいもんなー。

金木犀さんの香りはパワー全開になってしまうとちょっとキツかったりしますから、
香り初めの今くらいがちょうどいいのかもしれません。
空気に少し色が付く程度の頃。

ここンとこ、平日はずっと帰りが遅かったので
(と言ってもこの1、2週間はマシになって9時10時には帰れていますが……
 と言っても9時10時だし帰れていると言ってもその時間に家にいるのではなくて
 その時間にシゴトバを出るんですからね)、
行きたいカレー屋にも行かれませぬ。

なので、本当にキチンと落ち着いたら、
まずはパンチマハルで野菜カレー麺をいただきたいなあと思っております。
あーパンチマハル食べたい。
そういえば、パンチマハルのお向かいのカレー屋さんは名前を変えたみたいですね。
メーヤウっていう名前だったのが、なんか変わってた。
中身は変わらないのかしら。



そんな2013年の秋の入り口、つれづれ日記です。



■魔女に心を奪われた、14歳の夏。



何かのまとめサイト見てたら、
「俺の持ってるアニメージュをさらす」みたいなスレのまとめがあった。
結局そのスレの主は、現在から創刊号までほぼ全部を手元に残してるみたいだった。
もしかしたら間1冊2冊抜けてたのかもしれないけど、全部は真面目に見てないからワカラン。

  ▼今から俺の持ってるアニメージュを全部晒す [ わんこーる速報!]
  http://onecall.livedoor.biz/archives/6836766.html

オイサンがアニメージュを買っていたのは……
というか買っていたのは兄貴だけれども、
オイサンが購読していたのは確か90年前後だったので
その時期の表紙にはワリと見覚えがあって懐かしかったのだが、
特に『魔女の宅急便』が上映されてる前後の頃のが懐かしかった。
それを見ていてふと思い出した。
あーそうだそうだ、一時期、キキのこと好きだったなあ。

  ……あ、この「好き」はもちろん、キャラとして、ではないですよ。
  普通に「好きな女の子」だった。
  なんでか分からんけど。
  まだ映画も見る前だったんじゃなかろうか。
  どういうんだそれは。
  あとその頃は普通に学校に好きだった子もいましたし
  彼女づきあいしてた子もいました。
  ……どういうこと?

……という気持ちでいた時期があったことは憶えていたんだけども、
そのきっかけがどこにあったのかはあんまり憶えていなかった。
デそのアニメージュコレクションスレの表紙写真を眺めていたら、
なんとなく思い当たるフシがありました。
あー、この表紙。
なんか、コレ見て好きになったんじゃなかっただろうか。
そんな気がする。


  ▼魔女の宅急便の主人公キキの3年後の姿が公開される。[ 777NEWS ]
  http://777news.biz/n/2012/07/21/10838


今でもちょっとキュンと来るもの。
なんだろ、こういうヒラヒラフリフリが好きなのか俺は。
服装かよ!
チョロいな。
でっかいピンク色のリボンとかね。
ホンマあかんオッサンやで。ロリコン丸出しじゃないですか。
丸コンロリだし。

  関係ないけど、昔セガサターンでまるコンってあったなあ。
  アレ、なんで丸じゃないとだめだったんだっけ?
  マいいや。セガのしたコトですし。

    _人人人人人人人人人人_
    >セガのしたことですし<
     ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

  そらみなさい、セガのせいで話がそれましたね。

あー生身にキョーミなくて良かった。
助かった。
もし生身にキョーミあったら今頃色んな人を不幸にしていたに違いない。
被害者はもちろん、親族とか、被害者の家族とか(?)。
俺は生身へのキョーミを喪うことで、一つ社会に対して安全を提供しているのかもしれない。
何言ってんだ。

あまり関係ありませんが、最近『風に吹かれて』という本を読みました。
ジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんのインタビュー集です。
あのオッサンは面白いオッサンだなとテレビやらで見かけるたびに思ってたんだけど、
まあやはり面白いオッサンでしたね。
豪傑。
それ以上に、宮崎・高畑コンビがまた面白いというか、ダメ人間コンビだけど。
こんなにダメなやつらだったのか……。
やはりああいう、尋常じゃない執着・執念を持ってる人間ってのは、
どっかしら他の部分でダメに出来てるんだなあとしみじみ痛感した次第。

マやつらのダメっぷりはいいとして、
そのインタビュー集の中で語られていたエピソードの中に
『魔女の宅急便』の制作エピソードもありました。

  そういえばあの映画、ヤマト運輸がお金出してたんですね。
  んで黒猫が出てきて宅急便で、って、ものすごい宣伝映画だったんだって
  その本を読んで初めて気付きました。

最初はあの映画、高畑監督で作る予定だったらしいんだけども、
高畑さんがそんな宣伝映画作るわけがないってんで、
鈴木敏夫が暗躍して宮崎さんが作るように仕向けたんだそうな。
へー。

けど宮崎さんは宮崎さんで、題材として面白いと思いはしたものの
自分の中でテーマが持てないもんだからキキをどう描いていいものか分からず、
困ってたところに喫茶店で閃いて、あの大きな赤いリボン、あれを描いて
「これでいい、これでいける」
って言った、んだそうです。
すげえな。

なんていうか、宮崎さんがテーマや物語の人でなく、
動画・動きの人、根っからのアニメーターだってことがよく分かる話だけど、
いやあ、すげえなあ。
そういう発想っていうか、行動の起点っていうか、モチベーションっていうか。
あるんだなあ。

  要するに、「動かす」という自分の一番重視したい要素の中で、
  テーマとなるモノをそこに据えることが出来た、ということでしょう。
  すごいね。

オイサンみたいに文字と言葉であれやこれやとこねくり回さないと動けない人間なんかよりも
よっぽどプリミティブなところで生きてるんだね。
マ当たり前だけど。
でも、絵描きの中でもかなりプリミティブなところにいるように思う。

うーん、ちょっとそういう要素を取り入れた文章を書いてみたいと、
今ワリと熱く思います……時間がほしい。
簡素な一文、ひと文節で、風を吹かせ、木々を揺らし、読み手の体を傾がせるような一文を書きたい。
ほんと……時間がほしいわ。
ひたすら文字で絵を描く、打鍵する時間がほしい。
書いては消し、書いては消し。

そんなこんなで、最近鈴木敏夫・ジブリ関連の本を読む中で
いろいろとジブリ作品に対する認識が変わってきております。
今一度、『魔女の宅急便』と『アリエッティ』『ハウル』あたりを見直したいと思っています。

ハヤオという人が、テーマの人・物語の人ではなく、
絵の人・動きの人であるということはある時期から知ってはいたのですけれども、
それが本質的にどういうことであるのか、ということはやはり理解出来ていなかったようで。

物語屋が、現実の事象の中から、
いかにフォーカスすべき流れだけを切り取って強調・再構成するかに心を砕くように、
アニメ屋は、それを同様動きの絵の中でやっていて、
彼らのそれがいかに優れたものであるかと言うことです。
ここ一年ほどのテレビアニメを見ていて、
そのことへの理解が段々追いついてきた様な気がします。



■ひだまりラジオ



9月の更新、ゲストは、新谷良子役の沙英さんことシンタス。色々逆だろ。

しかしまあ、アスミスはゲストによってコロッと色が変わるね。
今回のひだまりラジオ×ヘニケムでは、
第2回のおみんちゅゲスト回、
第5回のナカハラスゲスト回、
ミサトゥスゲスト回(第7回)、
チョーさんメインパーソナリティ回(第8回)、
ひだまらー垂涎のやつ回(第9回)、
そして今回のシンタスゲスト回がとみに面白かった
(あと番外だけどひだまーぶるラジオ×ヘニケムも面白かった)けど、
どれも見事に、アスミスの色が違いますな。

おみんちゅ回はとりあえず頑張ってたし、
ナカハラス回は緊張しながら頑張ってた。

シンタス回のこう……頑張ってなさw
あー、うん、まあダラーっと、みたいなチカラの抜け方よ。
やっぱりあすみんも安心すんだろうね。
シンタスはしっかりしてそうだし……。
すごいな。

「コソガシイガイヤー!!」のくだりとか、「シン・タス!」のくだりとか、
ネタに走るにも普段よりも随分思い切りが良いような気がします。
肩の力が抜けてる。
ミズハスと相対したときとも、力の抜け方がちょっと違いますよね。

どうでもいいけど、最初にハニカムをヘニケムと言ったのは、
あすみんのセンスなのか台本なのか、そこは気になるな。



■やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。



ちまちまと、隙間を見つけてゲームもやったりはしています。
ホントにちょっとずつだけど。


主にやってるのは
PSVitaの『デモンゲイズ』
『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている』、
DSの『ドラゴンクエストⅥ』。

DSの『ドラクエⅥ』は堀井雄二氏の言葉の世界に浸りたくてやってるけど、
やっぱり真骨頂を味わうには『Ⅶ』をやらんとだめでしょうね。
『Ⅷ』あたりからはちょっと変わってくるから。
デ本題は『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている』。

  今さらながらに思うけど、この作品のタイトル、
  あとから勝手につけられたとか適当につけたとか、そんな感じなんじゃないのかなあという印象。
  そもそも作中で、「俺」にあたる人は青春ラブコメなんてものを
  ほぼ意識してないじゃないですかね。
  マいいんですが。

話の焦点はそこではなく、アニメの同作があまりに面白かったので、
オイサン柄にもなくラノベ原作アニメのゲーム化タイトルなんか買っちゃったよ、
というお話です。
すげえ。
しかもアレだ、特典のOVABru-Ray同梱版をですよ。
Amazonで予約してですよ。
買っちゃったワケですよ。
いやあすげえ。

デ肝心のゲームの方は、いやー……つまんないw
まだ終わってはないんですけど、
とりあえず冒頭から、アニメのエピソードそのまんまが展開します。
ほとんどなんの説明もなく。
完全に原作をしっかり知ってる前提で始まる。すごいな。
アレです、アニメ前半の山場であるところの、キャンプ場でのハブられ小学生のひと悶着。
小町ちゃんが可愛いからいいんですけど。
あと八幡さんの戸塚大好き無双ぶりが最高です。

  「俺の戸塚フォルダが火を噴くところだったぜ」には大笑いさせてもらいました。
  あ、オマケのOVAでも小町ちゃん大活躍です。
  悠木碧は今すぐ無形文化財に指定すべきだろ。
  この作品の愉快成分の90%は小町ちゃんと戸塚で出来てますねw
  まあこの作品の味わわれるべき面白さは、愉快さの180度真逆のところにあるんで
  彼らの存在は面白さとはあまり関係がないんですけども。
  その面白さがあまりにドギツいため、
  面白さを味わうためにはドギツサを薄めねばならず、
  その緩衝材として配置されているのが彼らです。
  彼ら担うところの愉快さがなければ、めんどくさくて見られたものではないでしょう  マそれはいいです。

んで……結局、ゲームの方もアニメの話のまんま終わる、と。
話の中で何ポイントか、自分で行動選択出来たり、
ヒロインたちと会話選択肢でもちゃもちゃして好感度を高めるコーナー(コーナー?)があったりはしますが、
キホンアニメまんま。
あとあと知らないエピソードも出てきますけど、一発目がアニメまんまってすごいな。

コレ……面白いか?
ヒロインたちともちゃもちゃ出来てストーリーに入り込めて、原作のファンにはオススメ!
とか言われそうですけど、いやいや、俺一応原作のファンなんすけど。

うーん。
多分、他の『俺妹』とか『まどか』とかも、
同じフォーマットのADV形態をとってるようなものは概ね似たようなものなんだろうなあ。
なるほど、最近はこういうんかー。

あのね、昔の、それこそファミコン時代のキャラゲーなんかに比べたら、
そりゃ100倍ちゃんとしてますわ。
最低限の商品性とか機能とかからは逸脱していない。
破綻してない。
でも、そんだけだった。
お値段分(かどうかはわからんが)はきっちり体裁整えて、
それ以上のことには一切手を出してない、っていう効率の良さ。

なるほどなあー。
これがアニメ原作ゲームの「今」かー。
まあ……分かる気はする、っていうか、
流れてるCM見てて大体想像はついてたんだけど。
まあもしかすると、90年代のゲームの作りが、お値段に比してぜいたくすぎるものだったのかも知れませんが。

  うーんこれを思えば、『フォトカノ』なんかはすげえよな。
  戦艦大和※とまではいわないけど、全力投球大サービス以外のナニモンでもねえわ。
  やりすぎ感さえ漂う。
   ※戦艦大和
     『アマガミ』の高山御大が『TLS2』を評したお言葉。

効率とシステムに基づいた職人気質ではあるのだろうけども、
愛が見あたらない。
「僕が誰よりも、八幡さんの精神世界をうまく表現出来るんだ!!」
っていう気概は、見あたりませんねえ。

ここ数年で、「破たんのないものを作る」という平均的な技術は
いろんな分野でものすごく上がっている様にお見受けするんだけど、
尖がった面白いものってその分出てき辛い感じになってる気もしますね。

  なんていうんでしょう、『パトレイバー』でいうところのHOS、
  小難しいことでも誰がやっても同じように出来るシステムが出来上がって
  平均的な効率化が進んだけど、突出したものが出てきにくい、有難がられない感じ。

でもやっぱり、原作が好きな中学生とか高校生くらいにしてみたら、
好きな作品がゲームになって、その世界で多少なりとも遊べるというのは
それだけで嬉しきことなんだろうな。
それはワカル。
好きなヒロインと、少しでも距離を縮められるってだけでうれしいはずだ。
ていうか喜べ。
オイサンがオッサンになったってことなんだろうなあ……。
やっぱりこう……なかなか、二次元のヒロインに、強い愛しさを覚えるまでには
なかなか至れませんものねえ……もう。

  まあ『やはり俺の青春ラブコメは~』は、
  キャラクターというか、ヒロインが好きで入り込んだ作品ではないし、
  そういう作品でもないと思うのだけど。
  原作から入ってれば「ウッヒョー雪のん萌えー!!」ってなれるのかしら。

上でもちょっと書いたけどさ、
やっぱこう、『魔女の宅急便』のキキとか、ホントに好きだったんですよ。
恋をしていた。
生身の女の子にするのと同じように。
絢辻さんにはそれがあったんですよね。
あれからまた、もう4年以上経つのかあ。
『北へ。』の世界にも、それがあった。
ふはあ。

もう何度かくらいは、そういう出会いがあるかなあ。
て言うか生身の女性にそういう感情を持てよ俺。
全然だな。
困ったものだ。
あればあるんだろうけどね。

森島センパイじゃないけどさ、ズッガーンとか、ズッキュゥーンとか、
そういう恋の感情がね。
まあ……フツウ、このトシになったらそうそうないんだろうなあ。
オイサンは普通じゃないけど。

ウブいからそういう気分に陥りやすいハズ……などと考えてみたりもするけど、
逆に、常にそういうことばかり考えてそういう環境に身を置いている人の方が、
そういう感情が発現しやすいかも知らんね。
どっちなんだろ。
慣れてない方がいいのか、慣れてる方が良いのか。
……なんか、感情の発現という意味では後者の方が良いような気がしてきたな。

話が逸れましたけれども。
『ひだまりスケッチ』のゲームとか、ボードゲーム仕立てにしてて、
決してデキの良いものではなかったけど、アレはアレで頑張ってたものだったんだな。
『ゆゆ式』とか『これゾン』とか『GJ部』はゲームなんねえのかよ。

もっとこう……この作品を表現するにはこれしかねえってくらいの偏り倒したシステムが
毎回作られては消えていくような世界もあって欲しいですね。
今のテレビアニメの消費速度じゃあ、それも難しいでしょうけど。
放映前後にキチンとリリースされるためには、あんまり手のかかるコトやってられないんだろうなあ。



■戦艦の中で声優が素人をいじるイベント、とは。



デ今週。

戦艦の中で大人気声優が素人を良いようにいじるイベントがあるというので、
若者に誘われて行って参りました。
何を言っているのか分からないと思うが。

何かといえば、
『たまゆら』の監督・佐藤順一さんと大女優・儀武ゆう子さんのトークイベントが
横須賀は三笠公園内・記念艦三笠の中で行われるというので。

1、2年前に三笠公園からもほど近いヴェルニー公園で行われたイベントを、
今度は三笠の中でやりましょう、とこういうコトらしい。


  ▼汐入で愛して~2011年秋・10月期アニメ一口感想 -更新第720回-
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/-720--c9d1.html
  うわお。丸2年ぶりじゃねえかよ。2年前? まじで?

……なんで三笠の中で?
まあ横須賀・汐入由来のアニメですので、なんとなくそういうカラミなのでしょうけど。
戦艦全然カンケイないやん。
『艦コレ』はやってるから? いやいやそんなまさか。

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しかしまあオイサンのご自宅からは、横須賀・汐入は地味に遠いい。
まあ鎌倉・逗子のまだ向こうですからね。一時間半ほどかかります。

  「まだ向こう」を「マダム校」に変換すんな。いやな学校だな。
  姉妹校の既婚版か。どんなだ。

JR横須賀駅でクルマで拾ってもらい、
三笠公園の裏手にある横須賀ポートマーケットでアイスクリームなど食べたあとイザ三笠公園へ。
若者はお昼ゴハン代わりにマグロの巻物を買ってましたが、
ワサビがつんと香ってとてもおいしそうでした。

……なんか、ヒト多くね?
以前一度、パパさんと天然パーマの若者とカレーを食べに来たときはホント閑散としていて、
オイサン等以外にはひと組ふた組お客がいただけだったのに……
今日は外国人やご家族連れなどなかなかの盛況ぶり。
これが、本来の三笠公園の姿だというの……!?

  ▼懲役1200キロカロリー -更新第651回-
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/1200-651--a926.html
  こっちは2年半前か! ていうか、ヴェルニー公園の方が先だと思ってたよ。

そんな中、密やかに立つ『たまゆら』幟の慎ましさよ……。
相変わらず、こう、「人気アニメのイベント」っぽさがねえな。

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そこがいいんだけど。
オイサンは正直、『たまゆら』という作品自体には、
イベントに足を運ぼうというほどものすごく思い入れてるワケではないのですけれども、
このイベントの雰囲気のファンではあります。
オッサンが気まぐれに、だらっと足を運んでも楽しめるっていう、
熱の高過ぎない、落ち着いた楽しいイベント感がたまらなく性に合っている。

  岩男潤子さんのライブなんかも、それにとても近い意味で好きなんですけどね。

トークイベントは記念艦・三笠内の講堂で。
……ホント企画意図が分かんないなw おもしろい。
入場は整理券制で、先着した若者が先に貰っておいてくれたんだけれども、
連番なのに席と席がガッツリ離れてしまうという謎トラップ発動。
こんなん。↓

  通|●□□□□□□|通|◆□□□□□□
  路|□□□□□□□|路|□□□□□□□
  1|□□□□□□□|2|□□□□□□□

    ●:オイサン ◆:ワカモノ

これもまた意味の分からない番号の振り方だよなあ……。
なんでだ。まあ仕方がない。

しかし出演者さんが上の図の「通路1」の方を通って登場したため、
オイサンすごい間近で佐藤監督も儀武さんも、特別ゲストの福井裕佳梨さんも見られて満足です。

  ちなみに儀武さんが登場したときに、
  「あ、今日は馬鹿でかい蝶ネクタイとかしてねえ。普通だ」
  と思ったのはヒミツだ。

肝心のトークの中身は……なんだったんだろう?
今思い返してみると、話の中身自体は何もなかったような……。

「放送終わりましたねー」「そうですねー」
「監督まだ忙しいんですよねー」「ですねー」

というような話に終始していたような気がする。
アレ? 本当になんだったんだろう???
思い出せないぞ???

途中からはももねこさまの中のヒトが出てきて、
「ゆるキャラGP2013にエントリーしてるんで投票してね!
 ていうか投票しろ!
 ていうかお前らの中からももねこ大使を決めるから!」
っていう、恒例の素人いじり企画があったりして、とても面白かったんだけど……
話の中身は……なかったよね?

せっかくなので、ゆるキャラグランプリ2013のリンクを貼っておきます。
気が向いたらももねこ様に投票して上げて下さい。

  ▼ゆるキャラグランプリ2013
  http://www.yurugp.jp/index.php

  えーとなんだっけ、
  100位以内に入ったら、ももねこ様祭りを来年もやる、
   50位以内に入ったら、ももねこ様ぬいぐるみの再販、
   10位以内で……忘れた(オイ、
   1位だったら3期、だったかな?
  なんかそんなんだった気がします。詳しくはGoogle先生にでも聞いてください(らんぼう

  しかし、今ざっと幾つかの県の代表をながめてみましたけど、
  大したのはいませんね。
  グッと来ない。
  うーん、ゆるキャラってのも案外難しいなあ。

とまあ、そんな感じで小一時間。
横須賀まで行ってアイスを食べ、
独身アラサー女性と小太りのおっさんのだらっとしたしゃべりを聞いて帰ってきたって言う、
そんな秋の一日の一幕でした。

うーむ、素晴らしい休日やないか……。
まさに休日。

ああそうそう、会場にて、横須賀の町と『たまゆら』がコラボして作った
食べ歩きスタンプラリーマップが配られていたんですが、これがまあなんとも。

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あのー、オイサンあまり『たまゆら』が美少女アニメだとは思ってなかったんですけども、
こうして眺めてみるとですね、『たまゆら』、美少女満載じゃないか。
そしてこう……なんでしょうね、
今まであまり意識したことはなかったんですけど、
美少女が思いっきりあしらわれているのって、なんか気恥ずかしいですね!
なんだろう、妙に照れくさいぞコレ。

あれー。
なんでだろう。
まいったなあ。



■Closing



まあヒトツそんな感じで。

今週は風邪をひいてしまいましてね。
一日寝込んでしまったりしたんですけれども、どうにか持ち直したんですが
疲労が嵩むとろくなことがありませんね。

まず、集中力が続きません。
長いこと、文字を読んだり、音を聴いたりが出来ない。
散漫に眺めている分には良いのですが、何か意図や意思を持って向き合うのがしんどい。
テレビは……比較的、気を抜けるので見られますけども。
それでも長い時間はもたない。

  前に似たような状態になったときよりもダメージが大きい気がする。

かたまらない、薄く広がるイメージの世界で、
中空にただよう点と点を拾って結び付けて、
その形でもってなんとなく意思を疎通するような……そういう時間がほしい。

ただ休む時間がほしい、というのも少し違って、
時間の先にある時間がほしい、という感じでもある。

くたびれてくると、
人は「とりあえず寝る時間が確保されれればいいだろ」と思いがちですが、
睡眠時間が多少十分でなくても、
寝て目覚めたあとに何もない時間、安楽な時間が続いていることが大事なんだ、
と思うようになりました。

たとえ8時間9時間と眠る時間がもてても、
目覚めてすぐまたつらい時間がはじまってしまうのであれば、
出来るだけ眠らないで、意識のある安らいだ時間を感じていたい、
と考えてしまうこともたびたび。

  眠るとまたすぐ恐ろしい時間が始まってしまうのかと思うと、眠るのが怖かったりもした。

眠っている時間というのはつまるところ無意識で、
安らいでいるという実感の薄い時間ですから。
「ゆっくりした」「たのしんだ」という実感や感覚を持ちづらい。

「睡眠時間」というのは、使い道の決まってしまったあとの時間ですからね。
余剰、ゆとりではない。ゆとりが欲しいなあと思ってしまうのです。
それでもやはり眠気には勝てないワケなので眠らないわけにはいかず、
眠りに落ちるのを粘ってしまって、短い睡眠時間の先のつらい時間にまた突入してしまう、
というあまり良くない循環に陥ってしまうのですけども。

マ世間には「とりあえず寝りゃ十分、寝るのが何より楽しい」って御仁もおられますけどね。
オイサンはそれだとしんどいです。
12時間あったら、起きて、寝ては半々にしたい。

「はー、寝た。起きた。
 起きたけど、これから次に眠るまでの十数時間は何かに追われることもない」
っていう安堵感が「効く」んだと思います。
やはり休養というのは、
ゆっくり眠って、ゆっくり起きているということが合わさって
はじめて効果的なんだなあとしみじみ実感した次第です。
ゼイタク言っているのかも知れませんけど。

「休」という漢字も、こうしてみると実にやさしい成り立ちをしております。
ひとがおおきな木に憩っているのでしょうね。
それに気付くだけで、緑の丘と、その上に立つ一本の木と、
降りそそぐ穏やかな日の光を想像してしまいます。

  なんだろ、そういう光景を最近何かで見たなと思ったら、
  『みなみけ』の4期の最終話だった。
  夏奈が花見にひとりで張り切って大きな木の下で待ってたけど誰も来ず、
  しょぼくれてたら段々みんなが集まってくる、みたいな話。
  ホサカは最後まで一人だったけど。

画数も少ないし。
気が付かなかった。
そっか、そういう字かこれは。

ほんとにねえ。

静かは静かでも、狭くて、きんと唸るような静けさじゃなく、
開放感のある静けさの中に身を置きたい。
家の中に居ても、冷蔵庫とかHDDとか、外を走る車とか、
そういう唸り、
耳には聞こえにくくても肌に感じる空気の振動がすごく煩わしくて、
うるさい。
狭いところで生まれた振動が自分の肌に跳ね返ってまた壁にぶつかって、
みたいな窮屈さが、いまとてもしんどいのです。

  遠くの方から聞こえてくる大きな道路のうなりとか、しんどい。

わがままな、贅沢なこと言ってるなあ、
神経質だなあと思われそうですけど、
なんでしょうね、最近とみにそういうことが気になるというか、キツイのです。
一人でいるとわーってなる。

  マ根が田舎者ですからね。
  街に暮らしていたら仕方のないことなので、
  そんなことまで気にすんなよガタガタぬかすなと怒られそうですけど。
  しかたないじゃないの。

一度揺れてぶつかったものがもう二度と返ってこないくらい、
広く、遠い空間に憧れます。




……。




すごく好きなweb上の記事があるんですね。
これなんですけど。

  ▼ジルは友だち。[ ほぼ日刊イトイ新聞 ]
  http://www.1101.com/cirque_du_soleil/gilles2011/


何度読み返したか分からないくらいなんですが、何回読んでも飽きない。
面白いけど、
三分の一くらいは何言ってんのかわかんなかったりもしますけど、
その分からなさが毎回面白い。

癒しって言葉が、すっかり当たり前になって便利使いされるのであんまり好きじゃないのだけれども、
この、糸井重里さんとジルさんとの語らいそのものが癒すわけでは別になく、
彼らはただ語らい、
それによって我々が休み、その時間に自ら修復される、
その休まりみたいな時間の空気がすごく好きです。

こういう、響かない、
反射しないことばの世界にゆっくり浸っていたいもんです。
オイサンでした。


 

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