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2013年10月14日 (月)

■秋風は魔女のいたずら -更新第879回-

さんまのおいしい季節ですね。
オイサンです。

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今年は10月4日でした。
なにが?
秋が来たのが、です。
朝、ひんやりする空気の中、部屋から出ると金木犀の香りが外の空気に漂っていました。
例年より、ちょっと早い気がします。
まあ、なんか涼しいもんなー。

金木犀さんの香りはパワー全開になってしまうとちょっとキツかったりしますから、
香り初めの今くらいがちょうどいいのかもしれません。
空気に少し色が付く程度の頃。

ここンとこ、平日はずっと帰りが遅かったので
(と言ってもこの1、2週間はマシになって9時10時には帰れていますが……
 と言っても9時10時だし帰れていると言ってもその時間に家にいるのではなくて
 その時間にシゴトバを出るんですからね)、
行きたいカレー屋にも行かれませぬ。

なので、本当にキチンと落ち着いたら、
まずはパンチマハルで野菜カレー麺をいただきたいなあと思っております。
あーパンチマハル食べたい。
そういえば、パンチマハルのお向かいのカレー屋さんは名前を変えたみたいですね。
メーヤウっていう名前だったのが、なんか変わってた。
中身は変わらないのかしら。



そんな2013年の秋の入り口、つれづれ日記です。



■魔女に心を奪われた、14歳の夏。



何かのまとめサイト見てたら、
「俺の持ってるアニメージュをさらす」みたいなスレのまとめがあった。
結局そのスレの主は、現在から創刊号までほぼ全部を手元に残してるみたいだった。
もしかしたら間1冊2冊抜けてたのかもしれないけど、全部は真面目に見てないからワカラン。

  ▼今から俺の持ってるアニメージュを全部晒す [ わんこーる速報!]
  http://onecall.livedoor.biz/archives/6836766.html

オイサンがアニメージュを買っていたのは……
というか買っていたのは兄貴だけれども、
オイサンが購読していたのは確か90年前後だったので
その時期の表紙にはワリと見覚えがあって懐かしかったのだが、
特に『魔女の宅急便』が上映されてる前後の頃のが懐かしかった。
それを見ていてふと思い出した。
あーそうだそうだ、一時期、キキのこと好きだったなあ。

  ……あ、この「好き」はもちろん、キャラとして、ではないですよ。
  普通に「好きな女の子」だった。
  なんでか分からんけど。
  まだ映画も見る前だったんじゃなかろうか。
  どういうんだそれは。
  あとその頃は普通に学校に好きだった子もいましたし
  彼女づきあいしてた子もいました。
  ……どういうこと?

……という気持ちでいた時期があったことは憶えていたんだけども、
そのきっかけがどこにあったのかはあんまり憶えていなかった。
デそのアニメージュコレクションスレの表紙写真を眺めていたら、
なんとなく思い当たるフシがありました。
あー、この表紙。
なんか、コレ見て好きになったんじゃなかっただろうか。
そんな気がする。


  ▼魔女の宅急便の主人公キキの3年後の姿が公開される。[ 777NEWS ]
  http://777news.biz/n/2012/07/21/10838


今でもちょっとキュンと来るもの。
なんだろ、こういうヒラヒラフリフリが好きなのか俺は。
服装かよ!
チョロいな。
でっかいピンク色のリボンとかね。
ホンマあかんオッサンやで。ロリコン丸出しじゃないですか。
丸コンロリだし。

  関係ないけど、昔セガサターンでまるコンってあったなあ。
  アレ、なんで丸じゃないとだめだったんだっけ?
  マいいや。セガのしたコトですし。

    _人人人人人人人人人人_
    >セガのしたことですし<
     ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

  そらみなさい、セガのせいで話がそれましたね。

あー生身にキョーミなくて良かった。
助かった。
もし生身にキョーミあったら今頃色んな人を不幸にしていたに違いない。
被害者はもちろん、親族とか、被害者の家族とか(?)。
俺は生身へのキョーミを喪うことで、一つ社会に対して安全を提供しているのかもしれない。
何言ってんだ。

あまり関係ありませんが、最近『風に吹かれて』という本を読みました。
ジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんのインタビュー集です。
あのオッサンは面白いオッサンだなとテレビやらで見かけるたびに思ってたんだけど、
まあやはり面白いオッサンでしたね。
豪傑。
それ以上に、宮崎・高畑コンビがまた面白いというか、ダメ人間コンビだけど。
こんなにダメなやつらだったのか……。
やはりああいう、尋常じゃない執着・執念を持ってる人間ってのは、
どっかしら他の部分でダメに出来てるんだなあとしみじみ痛感した次第。

マやつらのダメっぷりはいいとして、
そのインタビュー集の中で語られていたエピソードの中に
『魔女の宅急便』の制作エピソードもありました。

  そういえばあの映画、ヤマト運輸がお金出してたんですね。
  んで黒猫が出てきて宅急便で、って、ものすごい宣伝映画だったんだって
  その本を読んで初めて気付きました。

最初はあの映画、高畑監督で作る予定だったらしいんだけども、
高畑さんがそんな宣伝映画作るわけがないってんで、
鈴木敏夫が暗躍して宮崎さんが作るように仕向けたんだそうな。
へー。

けど宮崎さんは宮崎さんで、題材として面白いと思いはしたものの
自分の中でテーマが持てないもんだからキキをどう描いていいものか分からず、
困ってたところに喫茶店で閃いて、あの大きな赤いリボン、あれを描いて
「これでいい、これでいける」
って言った、んだそうです。
すげえな。

なんていうか、宮崎さんがテーマや物語の人でなく、
動画・動きの人、根っからのアニメーターだってことがよく分かる話だけど、
いやあ、すげえなあ。
そういう発想っていうか、行動の起点っていうか、モチベーションっていうか。
あるんだなあ。

  要するに、「動かす」という自分の一番重視したい要素の中で、
  テーマとなるモノをそこに据えることが出来た、ということでしょう。
  すごいね。

オイサンみたいに文字と言葉であれやこれやとこねくり回さないと動けない人間なんかよりも
よっぽどプリミティブなところで生きてるんだね。
マ当たり前だけど。
でも、絵描きの中でもかなりプリミティブなところにいるように思う。

うーん、ちょっとそういう要素を取り入れた文章を書いてみたいと、
今ワリと熱く思います……時間がほしい。
簡素な一文、ひと文節で、風を吹かせ、木々を揺らし、読み手の体を傾がせるような一文を書きたい。
ほんと……時間がほしいわ。
ひたすら文字で絵を描く、打鍵する時間がほしい。
書いては消し、書いては消し。

そんなこんなで、最近鈴木敏夫・ジブリ関連の本を読む中で
いろいろとジブリ作品に対する認識が変わってきております。
今一度、『魔女の宅急便』と『アリエッティ』『ハウル』あたりを見直したいと思っています。

ハヤオという人が、テーマの人・物語の人ではなく、
絵の人・動きの人であるということはある時期から知ってはいたのですけれども、
それが本質的にどういうことであるのか、ということはやはり理解出来ていなかったようで。

物語屋が、現実の事象の中から、
いかにフォーカスすべき流れだけを切り取って強調・再構成するかに心を砕くように、
アニメ屋は、それを同様動きの絵の中でやっていて、
彼らのそれがいかに優れたものであるかと言うことです。
ここ一年ほどのテレビアニメを見ていて、
そのことへの理解が段々追いついてきた様な気がします。



■ひだまりラジオ



9月の更新、ゲストは、新谷良子役の沙英さんことシンタス。色々逆だろ。

しかしまあ、アスミスはゲストによってコロッと色が変わるね。
今回のひだまりラジオ×ヘニケムでは、
第2回のおみんちゅゲスト回、
第5回のナカハラスゲスト回、
ミサトゥスゲスト回(第7回)、
チョーさんメインパーソナリティ回(第8回)、
ひだまらー垂涎のやつ回(第9回)、
そして今回のシンタスゲスト回がとみに面白かった
(あと番外だけどひだまーぶるラジオ×ヘニケムも面白かった)けど、
どれも見事に、アスミスの色が違いますな。

おみんちゅ回はとりあえず頑張ってたし、
ナカハラス回は緊張しながら頑張ってた。

シンタス回のこう……頑張ってなさw
あー、うん、まあダラーっと、みたいなチカラの抜け方よ。
やっぱりあすみんも安心すんだろうね。
シンタスはしっかりしてそうだし……。
すごいな。

「コソガシイガイヤー!!」のくだりとか、「シン・タス!」のくだりとか、
ネタに走るにも普段よりも随分思い切りが良いような気がします。
肩の力が抜けてる。
ミズハスと相対したときとも、力の抜け方がちょっと違いますよね。

どうでもいいけど、最初にハニカムをヘニケムと言ったのは、
あすみんのセンスなのか台本なのか、そこは気になるな。



■やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。



ちまちまと、隙間を見つけてゲームもやったりはしています。
ホントにちょっとずつだけど。


主にやってるのは
PSVitaの『デモンゲイズ』
『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている』、
DSの『ドラゴンクエストⅥ』。

DSの『ドラクエⅥ』は堀井雄二氏の言葉の世界に浸りたくてやってるけど、
やっぱり真骨頂を味わうには『Ⅶ』をやらんとだめでしょうね。
『Ⅷ』あたりからはちょっと変わってくるから。
デ本題は『やはりゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている』。

  今さらながらに思うけど、この作品のタイトル、
  あとから勝手につけられたとか適当につけたとか、そんな感じなんじゃないのかなあという印象。
  そもそも作中で、「俺」にあたる人は青春ラブコメなんてものを
  ほぼ意識してないじゃないですかね。
  マいいんですが。

話の焦点はそこではなく、アニメの同作があまりに面白かったので、
オイサン柄にもなくラノベ原作アニメのゲーム化タイトルなんか買っちゃったよ、
というお話です。
すげえ。
しかもアレだ、特典のOVABru-Ray同梱版をですよ。
Amazonで予約してですよ。
買っちゃったワケですよ。
いやあすげえ。

デ肝心のゲームの方は、いやー……つまんないw
まだ終わってはないんですけど、
とりあえず冒頭から、アニメのエピソードそのまんまが展開します。
ほとんどなんの説明もなく。
完全に原作をしっかり知ってる前提で始まる。すごいな。
アレです、アニメ前半の山場であるところの、キャンプ場でのハブられ小学生のひと悶着。
小町ちゃんが可愛いからいいんですけど。
あと八幡さんの戸塚大好き無双ぶりが最高です。

  「俺の戸塚フォルダが火を噴くところだったぜ」には大笑いさせてもらいました。
  あ、オマケのOVAでも小町ちゃん大活躍です。
  悠木碧は今すぐ無形文化財に指定すべきだろ。
  この作品の愉快成分の90%は小町ちゃんと戸塚で出来てますねw
  まあこの作品の味わわれるべき面白さは、愉快さの180度真逆のところにあるんで
  彼らの存在は面白さとはあまり関係がないんですけども。
  その面白さがあまりにドギツいため、
  面白さを味わうためにはドギツサを薄めねばならず、
  その緩衝材として配置されているのが彼らです。
  彼ら担うところの愉快さがなければ、めんどくさくて見られたものではないでしょう  マそれはいいです。

んで……結局、ゲームの方もアニメの話のまんま終わる、と。
話の中で何ポイントか、自分で行動選択出来たり、
ヒロインたちと会話選択肢でもちゃもちゃして好感度を高めるコーナー(コーナー?)があったりはしますが、
キホンアニメまんま。
あとあと知らないエピソードも出てきますけど、一発目がアニメまんまってすごいな。

コレ……面白いか?
ヒロインたちともちゃもちゃ出来てストーリーに入り込めて、原作のファンにはオススメ!
とか言われそうですけど、いやいや、俺一応原作のファンなんすけど。

うーん。
多分、他の『俺妹』とか『まどか』とかも、
同じフォーマットのADV形態をとってるようなものは概ね似たようなものなんだろうなあ。
なるほど、最近はこういうんかー。

あのね、昔の、それこそファミコン時代のキャラゲーなんかに比べたら、
そりゃ100倍ちゃんとしてますわ。
最低限の商品性とか機能とかからは逸脱していない。
破綻してない。
でも、そんだけだった。
お値段分(かどうかはわからんが)はきっちり体裁整えて、
それ以上のことには一切手を出してない、っていう効率の良さ。

なるほどなあー。
これがアニメ原作ゲームの「今」かー。
まあ……分かる気はする、っていうか、
流れてるCM見てて大体想像はついてたんだけど。
まあもしかすると、90年代のゲームの作りが、お値段に比してぜいたくすぎるものだったのかも知れませんが。

  うーんこれを思えば、『フォトカノ』なんかはすげえよな。
  戦艦大和※とまではいわないけど、全力投球大サービス以外のナニモンでもねえわ。
  やりすぎ感さえ漂う。
   ※戦艦大和
     『アマガミ』の高山御大が『TLS2』を評したお言葉。

効率とシステムに基づいた職人気質ではあるのだろうけども、
愛が見あたらない。
「僕が誰よりも、八幡さんの精神世界をうまく表現出来るんだ!!」
っていう気概は、見あたりませんねえ。

ここ数年で、「破たんのないものを作る」という平均的な技術は
いろんな分野でものすごく上がっている様にお見受けするんだけど、
尖がった面白いものってその分出てき辛い感じになってる気もしますね。

  なんていうんでしょう、『パトレイバー』でいうところのHOS、
  小難しいことでも誰がやっても同じように出来るシステムが出来上がって
  平均的な効率化が進んだけど、突出したものが出てきにくい、有難がられない感じ。

でもやっぱり、原作が好きな中学生とか高校生くらいにしてみたら、
好きな作品がゲームになって、その世界で多少なりとも遊べるというのは
それだけで嬉しきことなんだろうな。
それはワカル。
好きなヒロインと、少しでも距離を縮められるってだけでうれしいはずだ。
ていうか喜べ。
オイサンがオッサンになったってことなんだろうなあ……。
やっぱりこう……なかなか、二次元のヒロインに、強い愛しさを覚えるまでには
なかなか至れませんものねえ……もう。

  まあ『やはり俺の青春ラブコメは~』は、
  キャラクターというか、ヒロインが好きで入り込んだ作品ではないし、
  そういう作品でもないと思うのだけど。
  原作から入ってれば「ウッヒョー雪のん萌えー!!」ってなれるのかしら。

上でもちょっと書いたけどさ、
やっぱこう、『魔女の宅急便』のキキとか、ホントに好きだったんですよ。
恋をしていた。
生身の女の子にするのと同じように。
絢辻さんにはそれがあったんですよね。
あれからまた、もう4年以上経つのかあ。
『北へ。』の世界にも、それがあった。
ふはあ。

もう何度かくらいは、そういう出会いがあるかなあ。
て言うか生身の女性にそういう感情を持てよ俺。
全然だな。
困ったものだ。
あればあるんだろうけどね。

森島センパイじゃないけどさ、ズッガーンとか、ズッキュゥーンとか、
そういう恋の感情がね。
まあ……フツウ、このトシになったらそうそうないんだろうなあ。
オイサンは普通じゃないけど。

ウブいからそういう気分に陥りやすいハズ……などと考えてみたりもするけど、
逆に、常にそういうことばかり考えてそういう環境に身を置いている人の方が、
そういう感情が発現しやすいかも知らんね。
どっちなんだろ。
慣れてない方がいいのか、慣れてる方が良いのか。
……なんか、感情の発現という意味では後者の方が良いような気がしてきたな。

話が逸れましたけれども。
『ひだまりスケッチ』のゲームとか、ボードゲーム仕立てにしてて、
決してデキの良いものではなかったけど、アレはアレで頑張ってたものだったんだな。
『ゆゆ式』とか『これゾン』とか『GJ部』はゲームなんねえのかよ。

もっとこう……この作品を表現するにはこれしかねえってくらいの偏り倒したシステムが
毎回作られては消えていくような世界もあって欲しいですね。
今のテレビアニメの消費速度じゃあ、それも難しいでしょうけど。
放映前後にキチンとリリースされるためには、あんまり手のかかるコトやってられないんだろうなあ。



■戦艦の中で声優が素人をいじるイベント、とは。



デ今週。

戦艦の中で大人気声優が素人を良いようにいじるイベントがあるというので、
若者に誘われて行って参りました。
何を言っているのか分からないと思うが。

何かといえば、
『たまゆら』の監督・佐藤順一さんと大女優・儀武ゆう子さんのトークイベントが
横須賀は三笠公園内・記念艦三笠の中で行われるというので。

1、2年前に三笠公園からもほど近いヴェルニー公園で行われたイベントを、
今度は三笠の中でやりましょう、とこういうコトらしい。


  ▼汐入で愛して~2011年秋・10月期アニメ一口感想 -更新第720回-
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/-720--c9d1.html
  うわお。丸2年ぶりじゃねえかよ。2年前? まじで?

……なんで三笠の中で?
まあ横須賀・汐入由来のアニメですので、なんとなくそういうカラミなのでしょうけど。
戦艦全然カンケイないやん。
『艦コレ』はやってるから? いやいやそんなまさか。

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しかしまあオイサンのご自宅からは、横須賀・汐入は地味に遠いい。
まあ鎌倉・逗子のまだ向こうですからね。一時間半ほどかかります。

  「まだ向こう」を「マダム校」に変換すんな。いやな学校だな。
  姉妹校の既婚版か。どんなだ。

JR横須賀駅でクルマで拾ってもらい、
三笠公園の裏手にある横須賀ポートマーケットでアイスクリームなど食べたあとイザ三笠公園へ。
若者はお昼ゴハン代わりにマグロの巻物を買ってましたが、
ワサビがつんと香ってとてもおいしそうでした。

……なんか、ヒト多くね?
以前一度、パパさんと天然パーマの若者とカレーを食べに来たときはホント閑散としていて、
オイサン等以外にはひと組ふた組お客がいただけだったのに……
今日は外国人やご家族連れなどなかなかの盛況ぶり。
これが、本来の三笠公園の姿だというの……!?

  ▼懲役1200キロカロリー -更新第651回-
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/1200-651--a926.html
  こっちは2年半前か! ていうか、ヴェルニー公園の方が先だと思ってたよ。

そんな中、密やかに立つ『たまゆら』幟の慎ましさよ……。
相変わらず、こう、「人気アニメのイベント」っぽさがねえな。

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そこがいいんだけど。
オイサンは正直、『たまゆら』という作品自体には、
イベントに足を運ぼうというほどものすごく思い入れてるワケではないのですけれども、
このイベントの雰囲気のファンではあります。
オッサンが気まぐれに、だらっと足を運んでも楽しめるっていう、
熱の高過ぎない、落ち着いた楽しいイベント感がたまらなく性に合っている。

  岩男潤子さんのライブなんかも、それにとても近い意味で好きなんですけどね。

トークイベントは記念艦・三笠内の講堂で。
……ホント企画意図が分かんないなw おもしろい。
入場は整理券制で、先着した若者が先に貰っておいてくれたんだけれども、
連番なのに席と席がガッツリ離れてしまうという謎トラップ発動。
こんなん。↓

  通|●□□□□□□|通|◆□□□□□□
  路|□□□□□□□|路|□□□□□□□
  1|□□□□□□□|2|□□□□□□□

    ●:オイサン ◆:ワカモノ

これもまた意味の分からない番号の振り方だよなあ……。
なんでだ。まあ仕方がない。

しかし出演者さんが上の図の「通路1」の方を通って登場したため、
オイサンすごい間近で佐藤監督も儀武さんも、特別ゲストの福井裕佳梨さんも見られて満足です。

  ちなみに儀武さんが登場したときに、
  「あ、今日は馬鹿でかい蝶ネクタイとかしてねえ。普通だ」
  と思ったのはヒミツだ。

肝心のトークの中身は……なんだったんだろう?
今思い返してみると、話の中身自体は何もなかったような……。

「放送終わりましたねー」「そうですねー」
「監督まだ忙しいんですよねー」「ですねー」

というような話に終始していたような気がする。
アレ? 本当になんだったんだろう???
思い出せないぞ???

途中からはももねこさまの中のヒトが出てきて、
「ゆるキャラGP2013にエントリーしてるんで投票してね!
 ていうか投票しろ!
 ていうかお前らの中からももねこ大使を決めるから!」
っていう、恒例の素人いじり企画があったりして、とても面白かったんだけど……
話の中身は……なかったよね?

せっかくなので、ゆるキャラグランプリ2013のリンクを貼っておきます。
気が向いたらももねこ様に投票して上げて下さい。

  ▼ゆるキャラグランプリ2013
  http://www.yurugp.jp/index.php

  えーとなんだっけ、
  100位以内に入ったら、ももねこ様祭りを来年もやる、
   50位以内に入ったら、ももねこ様ぬいぐるみの再販、
   10位以内で……忘れた(オイ、
   1位だったら3期、だったかな?
  なんかそんなんだった気がします。詳しくはGoogle先生にでも聞いてください(らんぼう

  しかし、今ざっと幾つかの県の代表をながめてみましたけど、
  大したのはいませんね。
  グッと来ない。
  うーん、ゆるキャラってのも案外難しいなあ。

とまあ、そんな感じで小一時間。
横須賀まで行ってアイスを食べ、
独身アラサー女性と小太りのおっさんのだらっとしたしゃべりを聞いて帰ってきたって言う、
そんな秋の一日の一幕でした。

うーむ、素晴らしい休日やないか……。
まさに休日。

ああそうそう、会場にて、横須賀の町と『たまゆら』がコラボして作った
食べ歩きスタンプラリーマップが配られていたんですが、これがまあなんとも。

Pa141497


あのー、オイサンあまり『たまゆら』が美少女アニメだとは思ってなかったんですけども、
こうして眺めてみるとですね、『たまゆら』、美少女満載じゃないか。
そしてこう……なんでしょうね、
今まであまり意識したことはなかったんですけど、
美少女が思いっきりあしらわれているのって、なんか気恥ずかしいですね!
なんだろう、妙に照れくさいぞコレ。

あれー。
なんでだろう。
まいったなあ。



■Closing



まあヒトツそんな感じで。

今週は風邪をひいてしまいましてね。
一日寝込んでしまったりしたんですけれども、どうにか持ち直したんですが
疲労が嵩むとろくなことがありませんね。

まず、集中力が続きません。
長いこと、文字を読んだり、音を聴いたりが出来ない。
散漫に眺めている分には良いのですが、何か意図や意思を持って向き合うのがしんどい。
テレビは……比較的、気を抜けるので見られますけども。
それでも長い時間はもたない。

  前に似たような状態になったときよりもダメージが大きい気がする。

かたまらない、薄く広がるイメージの世界で、
中空にただよう点と点を拾って結び付けて、
その形でもってなんとなく意思を疎通するような……そういう時間がほしい。

ただ休む時間がほしい、というのも少し違って、
時間の先にある時間がほしい、という感じでもある。

くたびれてくると、
人は「とりあえず寝る時間が確保されれればいいだろ」と思いがちですが、
睡眠時間が多少十分でなくても、
寝て目覚めたあとに何もない時間、安楽な時間が続いていることが大事なんだ、
と思うようになりました。

たとえ8時間9時間と眠る時間がもてても、
目覚めてすぐまたつらい時間がはじまってしまうのであれば、
出来るだけ眠らないで、意識のある安らいだ時間を感じていたい、
と考えてしまうこともたびたび。

  眠るとまたすぐ恐ろしい時間が始まってしまうのかと思うと、眠るのが怖かったりもした。

眠っている時間というのはつまるところ無意識で、
安らいでいるという実感の薄い時間ですから。
「ゆっくりした」「たのしんだ」という実感や感覚を持ちづらい。

「睡眠時間」というのは、使い道の決まってしまったあとの時間ですからね。
余剰、ゆとりではない。ゆとりが欲しいなあと思ってしまうのです。
それでもやはり眠気には勝てないワケなので眠らないわけにはいかず、
眠りに落ちるのを粘ってしまって、短い睡眠時間の先のつらい時間にまた突入してしまう、
というあまり良くない循環に陥ってしまうのですけども。

マ世間には「とりあえず寝りゃ十分、寝るのが何より楽しい」って御仁もおられますけどね。
オイサンはそれだとしんどいです。
12時間あったら、起きて、寝ては半々にしたい。

「はー、寝た。起きた。
 起きたけど、これから次に眠るまでの十数時間は何かに追われることもない」
っていう安堵感が「効く」んだと思います。
やはり休養というのは、
ゆっくり眠って、ゆっくり起きているということが合わさって
はじめて効果的なんだなあとしみじみ実感した次第です。
ゼイタク言っているのかも知れませんけど。

「休」という漢字も、こうしてみると実にやさしい成り立ちをしております。
ひとがおおきな木に憩っているのでしょうね。
それに気付くだけで、緑の丘と、その上に立つ一本の木と、
降りそそぐ穏やかな日の光を想像してしまいます。

  なんだろ、そういう光景を最近何かで見たなと思ったら、
  『みなみけ』の4期の最終話だった。
  夏奈が花見にひとりで張り切って大きな木の下で待ってたけど誰も来ず、
  しょぼくれてたら段々みんなが集まってくる、みたいな話。
  ホサカは最後まで一人だったけど。

画数も少ないし。
気が付かなかった。
そっか、そういう字かこれは。

ほんとにねえ。

静かは静かでも、狭くて、きんと唸るような静けさじゃなく、
開放感のある静けさの中に身を置きたい。
家の中に居ても、冷蔵庫とかHDDとか、外を走る車とか、
そういう唸り、
耳には聞こえにくくても肌に感じる空気の振動がすごく煩わしくて、
うるさい。
狭いところで生まれた振動が自分の肌に跳ね返ってまた壁にぶつかって、
みたいな窮屈さが、いまとてもしんどいのです。

  遠くの方から聞こえてくる大きな道路のうなりとか、しんどい。

わがままな、贅沢なこと言ってるなあ、
神経質だなあと思われそうですけど、
なんでしょうね、最近とみにそういうことが気になるというか、キツイのです。
一人でいるとわーってなる。

  マ根が田舎者ですからね。
  街に暮らしていたら仕方のないことなので、
  そんなことまで気にすんなよガタガタぬかすなと怒られそうですけど。
  しかたないじゃないの。

一度揺れてぶつかったものがもう二度と返ってこないくらい、
広く、遠い空間に憧れます。




……。




すごく好きなweb上の記事があるんですね。
これなんですけど。

  ▼ジルは友だち。[ ほぼ日刊イトイ新聞 ]
  http://www.1101.com/cirque_du_soleil/gilles2011/


何度読み返したか分からないくらいなんですが、何回読んでも飽きない。
面白いけど、
三分の一くらいは何言ってんのかわかんなかったりもしますけど、
その分からなさが毎回面白い。

癒しって言葉が、すっかり当たり前になって便利使いされるのであんまり好きじゃないのだけれども、
この、糸井重里さんとジルさんとの語らいそのものが癒すわけでは別になく、
彼らはただ語らい、
それによって我々が休み、その時間に自ら修復される、
その休まりみたいな時間の空気がすごく好きです。

こういう、響かない、
反射しないことばの世界にゆっくり浸っていたいもんです。
オイサンでした。


 

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