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2013年7月14日 (日)

■些伽巳日記・夏ノ段~カマクラカメラ -更新第872回-

蜂が死んでいるところを見ると、何故だかとても物寂しい気分になる。
オイサンです。

……なんだこの暑さは……。
随分とキミ、いきなりじゃないか。
先週末からですかね。
エラい突然空気が沸騰してビックリするわ。

火曜日には、前日遅くなって泊まってしまった市ヶ谷のお宿から出てくるなり、
実に鳴くのが上手なミンミン蝉さんがミーンミンミンミンミー……とおやりになってたので、
嗚呼とうとう今年もヤツが来やがったかと褌をしめ直したオイサンですが、
しかし「褌をしめ直す」って言い回しは、
アレですかね、
今風に言うなら「ちんぽじを直す」くらいのことなんですかね?
或いは、「縞ぱんのくい込みを直す」とか、
スク水のくい込みを以下同文とか。

女子高生のみなさんが、
「こないださー、そろそろ夏本番かなーって、
 そろそろ本気出さなきゃって、ぱんつのくい込み直しちゃった」
とかって話すのよ。
どうよ。
トキメキが生まれたじゃろ?
ときめいたところで、さあ、夏です!

まあそんな熱さだった先週末ですが、
あんまり空が青く、緑がまぶしいのでついうっかり鎌倉にでも遊びに行ってやろうか、
とたくらんでしまいました。
踏みとどまりましたけど。

  こちとら書かにゃならんモンがアホほどたまってるんです、
  色んな所からせっつかれてますんでガンバラナイと。

デ結局出掛けはせずに、その代わり、以前ちょっと見かけてイイナーと思っていた
鎌倉の詳細地図付きお散歩マップなんてものを買ってしまいました。


  
 

鎌倉、結構いろいろ歩き回ったつもりでいたけど
まだ結構手つかずにしている場所があるもんだな。
是非ぶらっとしたいものです。

オイサンにとっては、鎌倉は夏の土地です。
なんでかはわかりません。
けど、カン! と照った太陽と、絵の具をぶちまけたような青空の下に、
昨日まで降ってた雨に濡れて鋭い光を返す山の緑と、
雨を吸ってぎゅっと重み・深みを増した焦げ茶色をまとった神社・古刹の色合いが、
オイサンにとっての鎌倉です。
海が近いせいもあるんでしょうかね。

初めて行ったのはどの季節だったかなあ。
『NOeL~la neige』の聖地巡礼で訪れたはずだけど。



■山賊の日常



鎌倉とも夏とも一切関係ないんですけども、本繋がりの話。
『寝起きにポテトチップス』の前々回、6月なかばに配信された回で、
ゲストに来ていたミズハスこと水橋かおりさんがオススメのマンガとして
『山賊ダイアリー』というのを挙げておられたので、興味をひかれて読んでみた。

  

  一体あの人が心惹かれるってどんなものなんだろう、とすごい興味がある。
  これって……恋? ええ、恋です(断言)。
  だって何が好きなのか、さっぱりわからないんだもの。
  実際前にしたら、どんなひとなんだろー。
  興味は尽きません。
  こんばんわ、アラフォー女子を相手に妄想するアラフォー男子です。

しかしまあ……このマンガ、女性読者ってどのくらいいるんだろう……。
結構女性向けだったりするんだろうか。
なんか書かれている内容は男向けな感じなんだけど、
流れている時間、テンポや語り口は女性向けな感じ。

……あー。

今どきの、ハートが乙女な男オタクが読むのに丁度いいのかもしれない。
いずれにしても、オイサンの感覚では、コレあんまり女性が読んで喜ぶものでもないように感じます。
偏見だったらすみません。
だから読者層のデータが欲しかったんですけど。

「ミズハス、やっぱり一筋縄じゃいかんなー」とか思ってたんだけど。
ちょっと男前はいってるよなー。

マンガの内容は、猟師さんの話です。
猟師さんといっても、どーなんだろ、それで全ての生計を賄ってるのかわかんないですけど、
若い、狩猟免許をとったばかりの素人猟師さんのエッセイマンガ。
ハトを撃ったりカモを撃ったり、イノシシを獲ったりシカを食ったり、
そういうエモノをどう捌くか、
狩猟免許ってどんなんだ、
日本で猟をするってどんな感じなんだ、
どんなことが許されてて、なにをやっちゃいけないんだ、
みたいな、そんな未知のことがゆるっと描かれてるマンガです。
1巻目はワリとボンヤリ読んでたんだけど、
なんかあるタイミングから、「読み方が分かった」のか楽しくなってきました。

ミズハスの言う「あたしはすっごい面白い」という域には達しませんが、
うむ、面白いは面白い。

どの辺に面白味を感じてるんだろうな。
「生き物を殺す、殺したものをみんな食ってる」みたいなナイーブな部分なのか、
ユーモラスな部分なのか、
或いは「狩猟免許とはナンゾヤ」「猟師の暮らしとはナンゾヤ」みたいな
民俗学っぽい部分なのか。

などと、『山賊ダイアリー』の話をすると言っておいて、
実質しているのはミズハスの話でした。
ミズハスいいなー。
あの力の抜けよう。

まあ
役者・水橋かおりだったり、
職業人・水橋かおりだったりするんだろうけど、
人間・水橋かおりの部分をよく知りたいものです。



■Closing



SONYさんから出ている、RX100がえらく良いらしいですね。
オートで「よく撮れる」とかなんとかで。
ダイナミックレンジ合成がイカスらしい。

しかしなんていうか、
ハイエンドコンデジ以上の機械で「オートが優秀」っていうのには、
いささかの矛盾を感じてしまうのがひねくれ者のオイサンです。

まあ人それぞれ機械の解釈とか存在意義はちがうのでしょうけど、
「マニュアルでガッツリこだわれる」
っていうのが、一眼であるとか、ハイエンドコンデジの一つの在りっぷりだと思うので、
そこに「ボタン一つで素晴らしいお写真が!」って言うんじゃ、なんかそれ違くね?
って思ってしまう。
のですよ。
めんどくさいですね。
死ねばいいのに。
そこまで言わなくてもいいだろ。

まあ死ななくてもいいんですけど(良かった……)、
そんな素敵な機能、ボタン一つで撮りたい人向けの、
それこそ超ミニコンデジとかに乗っかってれば喜ばれると思うんですよね。
オイサンだってそれなら欲しいもの。
イヤ実際はそうじゃなくたって欲しいのは欲しいんだけど。

今使ってるGRDigital3にせよ、XZ-2さんにせよ、
随分コンパクトな部類ではありますが、
やはりジョギングに持ち出すには邪魔になる。

そこでお散歩用極薄ミニデジカメ、
カシオさんのEXILIM EX-S200なんかだったらまあ大きさ的には許容出来て、
何度かそれ用に買おうかと考えたこともあったんですが、
如何せん、写り的に心許ない。

  ▼EXILIM EX-S200
  http://news.kakaku.com/prdnews/cd=camera/ctcd=0050/id=12197/
  さすがにもう作ってませんね。

やはり撮る以上は撮りたい・残したい・伝えたいから撮るワケで、
その写り方がいい加減であったり、思うように写らないのでは意味がない。
写したいように写したいから、ハイエンドコンデジなんかに行くワケです。
そういうですね、
「凝りたい時、凝るべき時に、凝れないけれども、まあこいつになら任せてもいいか」
という道具が、もうお任せ専用としてあってくれるとありがたい。

けれども、凝れる時・凝れる道具が手元にある時に、
凝らなくてもいい機能がついてたって、それはアカンやつなワケですよ。
ただの怠けの手段になってしまいかねない……
イヤ、まあ、エエんですけどね。

  ちゃうねん、分かってんねんで?
  そんなごっつい優秀な機能、安モノのアホカメラに乗っけてたら採算合わへんのは。
  でもオイサンが欲しいのはそういう局面でやねん。
  なんやったら、ケータイのカメラにそれがついててくれるのが一番エエねん。

まあエラそうに「撮りたいように撮る」なんて言ってますけども、
どれだけそういう風に出来てるかなんて何千枚も撮っててほんの一握りですし、
ジッサイんとこ、「撮りたさ」がどのくらい具体的にイメージ出来てるかもアヤシイワケですが。

それに、「撮りたいように撮れた」コトは、
果たして人にどれほど伝わるものだろうか? という疑問もある。
オイサンの「撮りたいよう」が、人の「見たいよう」に一致していれば分かってもらえもするのでしょうが、
そこが一致することもあまりないでしょうから、まあ難しいのでしょう。

たとえ感動されたとしても、全然ちがうところを見てるとかフツーですからね。
けど、
「コレ何となく好き」
っていう言葉は、多分その二つがナンボかでも重なった瞬間に漏れてくるものだと、
オイサンは思っていたりいたします。

  マ文章の方でも同じく、「書きたいように書けたか」
  がオイサンにとってはワリと大事だったりいたします。


P7140182


マそんなことでしてね。
「カメラに撮ってもら」っても、
……まあ、ありがたいし、意味がないとまでは言わないんだけど、
やっぱりこう……なんか違うんですよ、多分。
手応えがないというか、むなしさが残るというか。
「あ、そうなんスか」、みたいな。
それだったら多分、撮り損じてしまって、もう一回その場所にやってくるくらいの方が、
多分オイサンには「向いている」のだと思います。

  なんか手段が目的化しているように聞こえなくもないと思いますが、
  一連の手続きすべてが目的なので、それはそうではないと思います。

やっぱりこう、ねえ。
空に自分でビッビッとワク線引いて、カッターでズバッズバッと切れ目入れて、
ぺらーっとはがれてきたその景色をタワシでこすったり刷毛で撫でたりして、
自分の目で見て、目以外の器官で感じたような情報を、風合いとして加えていきたい。
自分がどこに立っていて、どんな角度から、頭の後ろにどんな風を感じながら撮ったのか、みたいな。
それなりの望みとか願いみたいなものが、
おさしみのワサビくらいの大きさと役割で乗っかってるわけです。

いやホント、撮ってるものはアレなアレばかりなので、
説得力はないんですけどね。
だったらお前、カメラさんに撮って貰えよ、って話なんですがね。
イヤすみませんねホント。
難しいです、お写真。


以上、先頃の木崎湖・諏訪の旅行でヒトサマのお写真を見て、
何かと思うところのあったらしいオイサンでした。


もーしばらく忙しいので、
また更新はトビトビになるかもですけど、
マ飽きずに見に来てやって下さい。





♪かなしみはいつだって しあわせな日を選び
  かぜのように現れて 夢のように消えてゆく、かあ。
 ホントそうですよね。

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コメント

どもっすー
RX100は巷の評判いいですね。
私のTLのカメラクラスタさんも街歩き用に良さそうといってました。

オイサンの書いてるイカす機能ってのはこれですかね?
 ・「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」機能
HDRはそこらのコンデジにも実装はされてると思います。
大抵は自動ではなく撮ったあとにデジカメを操作して写真を加工する形なので、
気が付かない人は知らないだろうし、知ってても面倒がってやらないかもですね。
それを勝手にやってくれるからウケてるのかしら? だとしたらなんか
カメラの設計者が気の毒というかなんと言うか(^_^;)

私がRX100を見て、これいいなあと思ったのは
 ・新開発1.0型CMOSセンサー
 ・F1.8の大口径カールツァイス「バリオ・ゾナーT*」レンズ
 ・光学3.6倍ズーム(28mm-100mm)
あたりで、一眼持ち出すまでもないようなお出かけの時に持っていくのに
使えそうだなあ、なんて思いました。
(気軽に……と言うほどお安くはないですが(汗))

世間がハイエンドコンデジに求めるのは「ケータイやコンデジよりも綺麗に撮れる」
という点でしょうし、昨今は今までお安いものを使ってきた層の取り込みを行なって
いますから、クソ面倒なことは考えずにお手軽に綺麗な写真が撮れる、と言うのがウケるの
でしょうね。
所詮はある瞬間を切り取るための機械ですから、どこを切り取るか、が肝であって、
どう切り取るかはカメラ任せでも……という感じなんでしょう。

私は「見たまんま、感じたまんま」に切り取りたい人(ゆえに標本写真なんて揶揄される)で、
普段の撮影はPモード(つまりはカメラ任せ)なんですが、ここ一番で「こう撮りたい(ボケや
ブレなど)」と思うときにはシャッターや絞りを弄りたくなるわけで、オイサンのように
ちょいとこうなにか思うところをのせたいと思う人には「ただ綺麗に撮れるだけの機械」は
つまらないのだろうと思います。

なんかバラバラと書いたけど、そんなところで。

投稿: ちひろ | 2013年7月15日 (月) 09時30分

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