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2013年5月12日 (日)

■スンスンの河を越えて。~城端前哨戦・新潟・富山めぐり~その4~ -更新第864回-

テキサスというステーキハウスでメニューを開いたら、デカデカと

「安全! 100%オージービーフ!」

と書かれてたのでメルボルンとかに改名したらいいと思ったオイサンです。
でもステーキは美味しかったです。
オージー最高! ファンタスティック!



■『True Uodu』



『True Tears』の舞台・城端を訪ねる……ハズだったけど、
一先ずそれはコッチに置いといて、
男三人・新潟・富山のうまいモン(のハズ)モヤモヤ紀行、
いよいよ『True Tears』は全く関係ない方向へ逸れていく、疾風の第四回です。

 ▼前回までのあらフォー

成城学園前から関越道を北上し、
新潟は寺泊で、エビフライ級巡洋艦4隻を撃沈、
柏崎では、浜焼き屋のオッチャンの威嚇に遭うも
ホタテフライ・ホタルイカ串・イカスティック級駆逐艦3隻、
並びにサバサンド級空母1隻を撃沈せしめ、
加えて増援として現れた(って言うかオイサンが勝手に呼びよせた)
サバ風味カレーパン級ブラックホール爆弾をも宇宙の藻屑と変えるという
華々しい戦果をあげた我々三人。

しかしまだまだ、その程度で地球への凱旋というわけには相成りません。

俺たちの戦いは、まだ始まったばかりだ!!

……と、打ち切り風味で〆たいところですが、
せっかくの日本海の夕日も雨のせいですっかり見えやせず、
クサクサと地味な感じで、
一路北陸道を西へ南へ、本日のキャンプ地・魚津へと向かいます。

P4200263




■雨中の親不知



柏崎を出ようという頃になると、
わずかにではありますが雨がパラパラと舞って参りまして、
空にはどんよりとした鼠色の雲が垂れ込め、雰囲気が出て参りました。
……というと、北陸の皆さんは気を悪くされますかね。
遠くに見える海は、さほど荒れているという風でもありませんが
どどん、どどんと水の重みを感じさせる色とうねりを見せています。

しばらく北陸道に乗って走っていたのですが、
テラジさんが「ここらで一旦、(高速を)降りてみましょうか」と言い始めました。
道がタイクツみたいですw

実は旅程の大枠が固まった頃、テラジさんから
「お二人、コースの中でどこか見たいところとかあれば教えて下さい、
 組み込めそうなら考えますので」
というお知らせをもらっておりまして、オイサンしばらく考えたあと、
「親不知の登山道入り口を見てみたい」
とリクエストを投げたのでした。

 ▼親不知

「親不知の登山道入り口」というのは……
別段、珍しいとか見て面白いスポットの類ではありません。
ただ日本アルプスに踏み入る、北側の玄関口であるというだけで、
その先は栂海(つがみ)新道という登山道に繋がっているらしいです。

 ▼栂海新道
 http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?menuid=5317 [ 糸魚川市 ]
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/showmap.php?did=78015 [ 山レコ ]
 http://oyasirazu.net/index_04.html [ 親不知観光ホテル ]

なんでそんなモンが見たいねん、と言われそうですが、
実はここもある意味で立派な、いわゆる聖地の類なのでした。

 ▼孤高の人

昨年までヤングジャンプで、『孤高の人』という作品が連載されておりました。
実在の日本人クライマー・加藤文太郎氏をモデルにした小説を原作にした
クライミングのマンガだったのですが、
その中で、
主人公の加藤(ハナシの中では結婚して苗字が変わる前なので、「森」姓ですが)の所属する登山チームが、
K2東壁にアタックをかける前訓練の場所として厳冬期の日本アルプスを選び、
この栂海新道の親不知口から日本アルプスに入る、というシーンが描かれておるのです。

  ……マ、森のチームはその訓練で遭難して、森以外全員死んじゃうんですけど。

ほんのひとコマ描かれるだけ
(と言っても見開きトビラなんで大ゴマなんだけど)のシーンですがとても印象的な絵で、
そもそもそのマンガ自体大好きなので、
といっても世界の8000m峰はオロカ、
日本アルプスだっておいそれと見に行けるワケもないので
せめて地面に近い、山に思いを馳せることの出来る場所くらいは見てみたいなあ、
という気持ちでリクエストさせてもらったのでした。




しかしこの、柏崎~糸魚川~魚津へと抜けるこの海岸線の道は……
道が、こう、なんというか……海辺の峠道とでも言うんですかね。
断崖を巻くように、石窟寺院さながらにくり抜かれた道がうねうねと
複雑な海岸線に沿って続いているものですから実にスリリング。

  アレですよ、ワカる人向けに言うと、
  『リッジレーサーレボリューション』の、中級コースの途中あたりにある、アレ。
  海辺の坂道の遁道。
  アレ。
  もうまんまアレ。

 ▼リッジレーサーレボリューション

6分半辺りから。

助手席のオイサンは、となりでぬおお、とか、うおお、とか、
歓声上げてるテラジさんを横目に(これはアレだなー)とずっと思ってたんですが、
後部座席にて、同じくリッジャーのよつさんが
「これ、アレみたいですねえw」
と言ったんで、たぶん間違いないw
「ああ、そうそうアレアレw」
とにわかに盛り上がる車内でした。

と言うワケで、全国のリアルドライバー系リッジャーの皆さん、
中級コースを体験したければ親不知です。
是非どうぞ。

テラジさん、運転お疲れさまでした。
あとで「面白い!」と言って下さってたんで喜んではもらえたみたいなんだけど。
めんどくさいリクエスト挙げてサーセンしたw

ちなみに、肝心の登山道入り口は、
激しさを増した雨風の中、一瞬、前を通り過ぎるだけになってしまいましたが
しっかりとこの目に焼き付けることが出来ました。
ヘンに車を止めてじっくり見るよりも、
北陸の、重い雨のカーテンの向こうに霞んで見えたあの絵が、
よりロマンをかき立てて印象づけてくれたように思います。
やはりなにかこう、独特の雰囲気がありましたね。

リアリティは、ロマンの向こうに。



■糸魚川 is フォッサマグナ



ここから先は途中コンビニなどで小休止は入れるモノの、
最終目的地の魚津までノンストップ。
NonStop恭平。(←……)

地名的にはこの辺り、
小学校の社会とか中学の地理とかで習った地名やら用語やらが
割と連発で出てきてちょっとうれしい気持ちになれます。
糸魚川もそうだし、イタイイタイ病的なアレもそうだし、
なんだろう、オイサン的には「直江津」という地名にフシギな感慨があるのだけれど
それが何由来なのか分からない……直江津?

中でも糸魚川は、フォッサマグナでメジャーですね。
日本を真っ二つにするならここです。
糸魚川。

  神奈川……というか、tvkが映る地域限定の話になりますけど、
  一時期、tvkの『sakusaku』っちゅー脱力系情報番組の中で
  世代的な断絶でハナシが通じないと「フォッサマグナー!」と叫ぶ遊びが流行ってたので
  知ってる人もいるかもです。
  最近全然見てないけど、まだアレ、やってるのかしら。


sakusaku 2003.11.12 「 フォッサマグナとは... 投稿者 mvkaela1


……しかし、それにつけてもこの辺りの御仁たちはミュージアム大好きらしくてですね、
ここで見かけた「フォッサマグナミュージアム」を皮切りに、
このあと訪れることになる魚津や滑川(なめりかわ)の町にも
「埋没林ミュージアム」「ホタルイカミュージアム」が出現しまして、
オイサン思わず
「キミらそれはアレかね、
 ワンテーマで博物館立ち上げるだけのコンテンツなのかね」
などとインチキなプロデューサーみたいな意見を出してしまいそうになりました。

 ▼魚津埋没林
 http://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/mame/maiboturin.html


まあ、アレだ。
どの自治体でも、自分トコの特色出して人を集めようとして必死なんでしょうな。
簡単じゃないです。

さあ、いよいよ魚津に到着です。



■突撃! 魚津の晩御飯



魚津!
到着が大体18時を回った頃……だったような気がします。
余りよく覚えていない。
我々の宿泊したホテルは町なかのちょっと入り組んだ場所にありましたが、
町全体がきちんと区画整理されていたので迷ったりはせずに済みました。

  ただ、アレです。
  道が狭くて駐車場も広くはなかったので、クルマを停めるのは大変そうでした。
  テラジさん本当にお疲れさま。

今回はフツーのビジネスホテルでツインが二部屋ですが、
まオッサン同士、ひとつの部屋に集って作戦会議です。

  「晩メシはどうしましょうか?」

ホント食ってばっかだなオイw 食べ盛りかw まだ育つつもりか。
まあ仕方がない、今回はそういう仕様の旅です。
フロントからもらってきたホテル近辺のお食事処マップを眺めて検討していましたが、
「うーん……」
どうにも……全員、ピンときていないご様子。

結局、そのご当地マップは一先ず腋……否、脇に置いておいて、
テラジさんがiPhoneの画面を火が出るほどこすって見つけた
数軒の回転寿司屋さんに候補をしぼることにしました。
ありがとう、appleさん。
ありがとう、ジョブズ。
ありがとう、googleさん。

 ▼杞憂

  ……しかしまあ、ワリカシ真面目なハナシ、
  日本の情報産業……っつうか情報は、
  彼らに頼りきり、また牛耳られ始めておるなー。
  現地に赴いてさえ、彼らの提供する情報網の方が頼りになるっつうのは、
  実は相当深刻な事態なのではあるまいか。

  ……と、今こうしてあの日を振り返ってみて思ってしまうオイサンです……

  だってさ、今その場に、その土地にいるんだよ?
  それなのに画面の向こう側の情報の方が頼りになるってどういうことなんだろう。
  マひとくちに画面の向こうといっても
  元を正せば現地を歩いて稼いだ人たちの提供した情報を集積したものなんで、
  色んなしがらみにまみれているであるであろう
  現地からの提供だけで構成されたド現地情報よりも、
  バラエティや客観性に富んだモノが出来上がるのは至極当然の帰結ではあるんだけども……
  にしても、なんかコレは複雑だ。
  なにか、なにか危険が潜んでいる様な気がしてならない。

  うーん……古くさい危機感の様な気もするけど……
  けど、まあ、この種類の情報ってのはコレでいいのか……。
  雨風のニオイや温度や、ヒトツヒトツの光の色までが
  不完全なサンプリングで本物ヅラしてるわけじゃないものな。

これは何も、Googleさんが悪いわけでは決してなく。
地元情報もっとガンバレ、というエールですねえ。
そうして拾い集めやすくなった情報に、
地元に赴いたときに如何に選別しやすく、より細やかな情報を付加できるか。
そんな切り取りと彩りが必要になってくるのだと思います。

そこへ行く楽しみやときめきは、やっぱり欲しいですからねえ。



■おすしやさん



デ結局、そうして世界のgoogle先生が選び出した答えは、

  googleのマザーコンピュータ
  「オコタエ シマス。
   アナタガタ ニ モットモ テキシタ バンゴハン ノ バショ ハ……


   『オスシヤサン』

   デス」

はい
「おすしやさん」
に決定しましたぱんぱかぱーん!!


ざっくりだな!!


という……のは冗談ではなく、「おすしやさん」という名前の回転寿司屋さんです。
……しかし冗談で書いてみたけど、実際こんな感じ↑だよなあ。
欲しい情報を入力して、google先生が出した答えに乗っかって行動する……。
まあここまで極端じゃないけど。
ちょっと、ぞっとせんものがあるなあ……。

 ▼魚津MIDNIGHT

雨はまだ降り続いていましたが、昼間に比べれば勢いは幾分やわらいでおったので、
ホテルのフロントで傘を借り、約十分ほどの道のりを歩きます。
夜の魚津の町。

道は広く、クルマ通りは多少あるようなモノの……人通りは皆無。
ゼロ。
ゼロです。
「ほとんどいない」ではなく完全なるゼロ。
無です、無。
ネオエクスデスさんも若干引くレベル。

  ネオエクスデス「うわー……。無?」

みたいな。
厳密には「3」だけど。テラジさんとよつさんと私。
部屋とYシャツと私。
夜の闇に、ホント人通りなくてですね。
1kmあまり、10分強の距離を行きと帰り、往復する間に誰ともすれ違いませんでした。

  途中、前を通った飲み屋さんにお客さんは結構いたので
  ゴーストタウンというわけではないようですが(当たり前だ)、
  歩いてどこかへでかける、という習慣の薄れている町なのでしょうね。
  まあ仕方のないことなんでしょう。田舎ではよくあることです。
  三人ともびっくり。

 ▼おすしやさん

サテ、そうして無人の荒野をゆくかのごとくして辿り着いた、
最果ての楽園「おすしやさん」。
その名に恥じないすばらしい回転寿司でした。
美味しかった、楽しかった。

P4200279 P4200283 P4200288
真ん中はなまだこ。

雨のせいか、お客はあまり多くはありませんでした。
オイサンたちが入った時点でご家族連れが一組、二組とカップルさんが同程度。
途中からご家族連れは退場してほかのお客は入れ替わり立ち替わり、
大体オイサン等とあと一組、くらいの構成で推移しておりました。

快適、快適。

そんな恵まれた環境だったせいでしょう、
我々の前にはほぼ専属で、ワリと舞の海関に似た感じの恰幅の良いお兄さんが陣取って、
オススメを教えてくれたり、
鮨屋のヒミツを語ってくれたり、
舞の海のモノマネをしてくれたりと、
ちょっとしたディナーショウでした。

  あ、最後のはウソです。


  二つ目もおおむねウソです。

結局三人で……一時間半ほど居座ったでしょうか?
結構がっつり食べてひとり大体3000円チョイ。
いやー満足満足。

P4200289
かわはぎ!乗ってるのは肝です。


最後の方は挙手制でしたからね。
ナニ挙手制の回転ずしって。
 

  テラジ  「オススメってなんかあります?」
  舞の海秀平「バイなんかは、この辺(=魚津)が有名ですね」
  よつ   「ばい?(セクシャル?)」
  舞の海秀平「バイ貝です」
  テラジ  「あ、じゃあそれを」
  舞の海秀平「はい、バイ……えー、あとのお二人は……(見渡す)?」
  オイサン 「(無言で挙手)」
  よつ   「あ、じゃあ僕も(挙手)」
  舞の海秀平「はいバイ三丁ー戴きましたー」

  オイサン 「この『ふくらぎ』ってなんです?」
  舞の海秀平「ぶりの稚魚ですねー」
  オイサン 「じゃソレもらえます?」
  舞の海秀平「はいじゃあふくらg」
  テラジ  「ハイ(元気に挙手)!」
  よつ   「僕もハイ(挙手)」
  舞の海秀平「ふくらぎ三丁ー(なんだこいつら)」

 
こんな感じで進行する魚津・夜の寿司会。
イヤほんとよ?
ホントまあ、三者三様色々食べたので、誰がなにを一体どれだけ食べたのか、
どれがオススメだったのかハッキリとは分かりませんが、
大体覚えてる限りで特徴的だったネタは……

 ●カワハギ
   淡泊な身の上に、ペースト状にした肝を乗せたもの。ンマイ。
 ●ふくらぎ
   上でも書いたとおり、ぶりの稚魚。
   ぶりの若者ってはまちじゃねーの? と言われそうですが
   更にその若いやつだそうです……つまりょぅじ(ぎ)ょ!
    P4200292
   ょぅじ(ぎ)ょのふくらぎprpr! とまあこういうワケです。
 ●しめ鯖(人気ネタ)
   しめ鯖というだけあって酢でシメてあるんですが、
   言われなければ酢ジメと気付かないくらいのホンノリ具合。それがまたうまい。
   サバサンドとはひと味違うおいしさ!(当たり前だ)

   あとサバと言えば、大の『日常』好きのよつさんが、
   ことあるごと……否、サバあるごとに(そんな日本語はない)、
   「焼きサバだよー!」「白メシだよー!!」
   と絶叫していたのが印象的でしたw
   オイサンもそれに呼応して「アルゼンチン! ペソしかないよ!!」
   と劇画調になってましたが。
   いや、あったんですよそういうネタが。
   気になる方はどうぞ本編をご覧下さい。

   

   しかしよつさん、iPhoneに動画入れて持ち歩いてるあたり、
   ホントに『日常』好きなんだなw あれはオイサンも真似したい。

 ●なまだこ
   ねっちょりもっちょり、フシギな歯ごたえ・舌触りに淡泊な風味。
   これは味の不思議時空やー……。
 ●白エビ
   お昼に戴いた巨大エビフライ、あのぷりぷり感をお寿司で。
   瑞々しくて甘かったです。
 ●おみそ汁
   おみそ汁? とお思いでしょうがあなた、鮨屋のおみそ汁は貴重です。
   アサリとカニとがありましたが、どちらも滋味にあふれて大変に美味しかった。
   ちょっと寒かったのも手伝いましてね。
   オイサンみたいに外食中心の生活をしていると、
   真面目に作ったおいしいおみそ汁というのはなかなか貴重だったりするのですよ。
   以前は自分でこしらえてたんですけどねえ。また作ろうかなあ。
 ●つじのみ・バイ貝・かに ……etc

   Img_5976


……ところで、ですね。
今、ぶりの稚魚の呼称についてwikipediaさんにお尋ねしたところ、
北陸では確かにコレを「ふくらぎ」と呼ぶらしい。


  絢辻さんのふくらぎぺろぺろ! 絢辻さんのふくらぎぺろぺろ!!
  こうですか分かりません!!



……というネタをかまそうかと思ったところ、
お魚の、成長段階の呼び名というのは地方によってワリと違うことがあり、
それじゃあ関東では同じ、ぶりの稚魚のことをなんと呼ぶかというと




  もじゃこ





という……いかにも我々向きなネタが見つかったのですが。



薫! 薫じゃないか!
こんなところで何やってるんだ心配したんだぞ!
(参考:wikipedia - ブリ)



あと、今お店のメニューを見ていたら
「手作りプリン」なんてのがあってちょっと気になってきた。
見落としていたというのか……舞の海関の手作りプリン食べたかった。
あとついでに茶碗蒸しも、
最後まで頼もうかどうしようか迷って結局たのみませんでした。

マそんな感じで、いずれにしても大満足の魚津のお寿司Night。
ありがとう、舞の海関!
すごくおいしかったです!


 
 
 

■Closing~Intermission・帰りみち
 
 

  テラ「どっかコンビニ寄って、何か飲むもんでも買って帰りましょうかー」
  よつ「ですねー」
  オイ「あー、じゃあ多分、こっち曲がって行くとロソーンあったはずですよ」
  よつ「ういういー」

  テラ「……しかし、ホント人が歩いてませんね」
  よつ「まっくら」
  テラ「ロソーンこっちですか?」
  オイ「のハズです」
  テラ「看板が見えないなー。
     しかしナンですね、コンビニの看板に、こう……書いてあるじゃないですか」

  よつ「?」

  テラ「『酒』! 『ATM』! 『薬』! みたいな……」
  よつ「ああ、なんていうか、露骨といえばロコツな」
  テラ「そうそう、考えようによっては、荒々しい……酒! 金! みたいな……」

  オイ「金! 暴力!! SEX!!!
  テラ「そwれwだw」

  よつ「鮨旨かったっすねえ。昼のエビフライもかなり……」
  テラ「ねー! ホントに美味しかっ……」

  オイ「! 暴力!! SEX!!!
  テラ「やwwめwwろwww」

    ……歩くこと数分。
    しかし未開の……失礼、未知の土地をゆく我々三人の前に姿を現したのは
    見慣れたロソーンの青い看板ではなく……

   Img_5977


  オイ「こ、この店名は……。
     なんか、あんまり……食べ物屋さんにはダメな字面ですね」

  テラ「差し障りがwあるw」
  よつ「こ、これは撮っておこうw」

  テラ「荒れ狂ってるんでしょうかね」
  よつ「あ、ロソーンありましたよ」
  オイ「(うーん、ネタに事欠かない土地だなあ)」

 
次回、寝床で苦悶にのたうち回る、アラフォー二人の身に一体何が?
伝説の蜃気楼都市、果たして三人はたどり着けるのか!?
そして「地中海風タイカレー」とは一体?
謎が謎を呼ぶ新潟・富山の旅、いよいよクライマックス!
震えて待て!

……あ、ごめんなさい今回が大体クライマックスで、
次回からどんどんまったりになります。

宿の部屋で『フォトカノ』の体験版に悶え、
未知の駅をハシゴして、
蜃気楼は見られなくて、
小馬鹿にしながら行ってみた地中海風タイカレーの店がアホみたいに美味しかった、
そんな話です。



ではまた。



 

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