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2013年5月の10件の記事

2013年5月19日 (日)

■スンスンの河を越えて。~城端前哨戦・新潟・富山めぐり~その6~ -更新第867回-

やあどうも、オイサンです。
土曜日には、フォロワーさんに誘われて、三浦海岸をズゴーっと南下してきました。
ズゴーッ。
なかなかの異次元だったと思います。

10時に江ノ島集合だったので、早めに着いて人のいないうちに
岩屋の方までぶらっと散歩してきましたが、
人がいなくてゆっくり回れると、まあなかなか、あの辺りもいい雰囲気を持ってるモンですね。



それはさておき。



『True Tears』の舞台・城端を訪ねる
……ハズだったけど一先ずそれはコッチに置いといて、
男三人・新潟・富山のうまいモン(のハズ)モヤモヤ紀行の二日目。

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滑川で朝昼兼用のゴハンを戴いて、お家帰るまでの半日紀行。
まあ何が起こるってワケでもありません、
今回も食ってばっかで終わりますけど。

ちょっと長いけど、どことなく地中海を思わせる最終回!



■滑川~ホタルイカミュージアム



一行は魚津からさらに西、滑川(なめりかわ)の町へ向かいます。
多分ここも、フツーは観光で訪れるような町ではないと思われます。

……思われるんですけど、一応町の側では観光の町で推す気があるようです。
うーむ。
ホタルイカミュージアムだけあっても、
なかなか人は、それだけを見にやって来はしないと思うのだが。
ああ、海洋深層水体感施設もあるけど。
美味しい海産物があったり、景色があったりすることは認めるけど……
やっぱりある程度見所をこしらえて、
二日かけないと見て回れないとか、
一日でも見て回れるけど、温泉と良いお宿があるから一泊はしようかとか、
そういうプランで考えないと観光で人を呼び寄せるのは大変なのでしょうね。
一泊させたらさせたで、夜を楽しくもてなす設えも必要でしょうし。

  楽しく盛り上がれるコースと、
  ゆっくりのんびり静かに過ごせるコース(エリア)と、
  二通りあればなお良いんでしょう……。
  難しいでしょうねえ、観光自治体運営。

ちなみに、本来の目的地である富山・城端はここよりさらに西。

 ▼田んぼと日本海

今日もやまない霧のような雨を新ジェントル号でシャーシャーと切り裂きながら、
今日もハンドルを握るテラジさんがぽつりと
「こういう風景は、珍しいですねえ」
とつぶやいた。
ふむ、何がです?

  ちなみに、今日の車内BGVは『ゲームセンターCX』の『F-ZERO』編。

  発売当時そこそこやりこんだとのたまう有野課長が、
  エキスパート難度で全3リーグ(各リーグ5コース)をクリアするという試みだったのが、
  さっぱり腕がついて行かず、難度をエキスパート→スタンダードに下げつつも、
  二つ目のリーグでつまずきまくってるという展開。
  あー、ポートタウンなー。
  中盤のヤマだなー。

「いえね、ほら、ずーっと平らに、田んぼの向こうに海が見えるでしょ」

ああ、ですねえ。
助手席に座るオイサンから、テラジさんの向こうの窓に見える景色は、
住宅があり、田んぼがあり、その先に特に何を遮る物があるでもなく海が見える。

「こういう風景って……あんまり見た覚えがないんですよ」

言われてみれば確かにその通りで、
普通、海と田畑の間には、潮や砂を防ぐための防風林や防砂林が
どんな海岸線にも必ずと言っていいほど植わっております。
オイサンは海ナシ県の奈良に生まれて育ったのでとんと意識しませんでしたが、
こういう景色の中で育ったはずのテラジさん
(よつさんは都会の人? の様ですし)が違和感を覚えると言うことは、
やはり、一種異様な景観なのでしょう。
オイサンも、ちょっと新鮮な気がします。
田んぼ+日本海。

「……なんか、いいですねえ。こういうの」
「ですねえ」

   ♪テーレーレー テーレーレー テーレーレーレー…… ボーン!

    有野「うわーあかんわー。やっぱり初心者向けでやりこんでたんかなー……」

   ♪テケテッ!テケテッテケテケテッテケテッ!(タイトル画面)

がんばれ有野課長。
さて、ボチボチ次の道の駅、ホタルイカミュージアムに到着します。
ここには宇宙の神秘・海洋深層水足湯があるんだそうですよ。



■道の駅 ウェーブパークなめりかわ



 ▼ウェーブパークなめりかわ
   http://www.hrr.mlit.go.jp/road/miti_eki/each_folder/namerikawa_folder/namerikawa.html


さてやって来ました、滑川の道の駅。
こんな名前だったんですね。
ホタルイカミュージアムしか憶えてなかった。
ここには海洋深層水で色々遊べる施設「タラソピア」も併設されているようです。
なんでも、「海洋深層水足湯」が……

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多くは語りますまい。
ハイ次いこ次。

霧雨が舞っているにも関わらず、堤防に上がってさざ波だつ日本海に向かって仁王立ちする三人の男たち。

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まあ……海に向かうと、男は仁王立ちせずにはいられないのは、
過去にオイサンが訪れた島武意海岸でも実証済みです。
仕方がない。

  ▼神様のクロスカウンター・8/18(月)・その3
  http://ikas2nd-special.cocolog-nifty.com/walkies/2008/11/8183-9d7a.html


なんとなく物寂しげな空気を満喫したら、お土産物屋さんを物色。
ここのお土産物屋さんは非常に気前がよく、色々と試食させてくれてしまいました。
ウーン、買いたいけど……
男やもめだと、こういうの買って帰ってもダメにしちゃうんだよねえ……
もったいなくって。 ← 男やもめ

実家とかに送ったら送ったで送料がやたらかかるし、
大体うちの実家は、高血圧糖尿血液さらさらサラブレッドの家系なので、
甘いのもしょっぱいのもダメだという、土産物屋さん的にはかなり要求のキビシイ感じのエクストリーム。
そして、その血筋が交わって生まれたのが私だ!
どんな混血だよありがたくねえな
(とか書いてて、ウッカリ実家にこのURLがバレると
親が責任感じたりするのでホドホドにしておこう……)。


……。


オイサンも気をつけないと……。
もうじき四十だし……。

  とはいうものの、130㎏近くあった体重を、
  34歳のタイミングで『アマガミ』と出会って80㎏まで減らすことが出来たのは
  なんというか、まこと奇跡の様なタイミングでした。
  『アマガミ』と……否、絢辻さんと出会っていなければ、
  オイサンがこの先いくつまで生きるか知らないけど、
  多分もっとずっと早死にしていたに違いありません。
  ありがたいことです。
  マもしかして、
  銃で撃たれるとか刀で刺されるとか車に轢かれるとか、死因がドラマチックなモンだったら
  「あと少し脂肪が厚ければ助かったものを!!」
  みたいなことにはなるのかも知れませんが。
  それにしたって、オイサンは満足ですよ。
  絢辻さんに出会えたことに比べれば、寿命が10年20年縮まるくらい安いもんだよ。( ← ワリと本気


さて、ここはこのくらい。
コレと言ったイベントの起こらない村の様です。

ボンネットだけ色の違うハチロクからご家族連れがワラワラ出てきたのだけ見てビックリしたら、
いよいよ本日前半のメインイベント、
「cafe 海辺の生活」さんでのブランチに向けて出発です。

待ってろ、どことなく地中海を思わせるお店で食べる絶品タイカレー!!
ぶおんぶおん!(新ジェントル号のエンジン音)



■Intermission~魚津の漁協がこんなに仕事早いわけがない



 オイサン「あw」
 テラジ 「ど、どうしました?」
 オイサン「いや、さっきの道の駅でアレ食べたじゃないですか、魚津ハトシ」
 テラジ 「はいはい。美味しかったですね」
 オイサン「アレを写真付きで『うめえ!』ツイートしたんですけど、
       速攻、魚津観光協会?に補足されてリプをもらいましたwww」

 テラジ 「www」
 よつ  「仕事早いっすねw」

どこも生き残るために一生懸命です。
食べよう! 魚津ハトシ!(読もうコミックビームのノリで)



■どことなく地中海を思わせるお店で絶品タイカレーを味わう
 どことなく地中海を思わせないオッサン三銃士




──気が付くと私は、至上のすわり心地の椅子に腰をかけ、恍惚の息を漏らしていた。
その息に混じる、桃源のデミグラスソース……ビーフシチューの香り。
ここは地上の楽園、「cafe 海辺の生活」──
この日の朝の自分の姿をただ滔々と思い起こし、私は、
その愚かしさにこうべを垂れずにはいられなかったのである。

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   ・
   ・
   ・


その日の朝、
ホテルのフロントでタダコーヒーをもらい部屋へ戻ってきたオイサンに、
テラジさんは振り切れ気味のテンションでおっしゃったもんです。

「いいトコ見つけたwwww見て下さいwww
 どことなく地中海を思わせる空間でwwwおいしいタイ風カレーwww
 地中海wwタイwどっちなのwwwもやもやするwww
 ここ行きたいwww」


  さすがは新潟が生んだ稀代のミステリーハンター、頼りになります。
  まっぷルの隅に囲われた些細なミステリーを見つけることなど朝メシ前です。
  「重箱の隅には、こういうつつき方もあるンだぁーッ!!」
  と、彼の中のコウ・ウラキが長い砲身を片手に叫ぶことをやめないようです。
  新潟よ、私は帰ってきた!!(Uターン組)

  ……いや、なんていうんですかね、
  もしかしたらコレは、テラジさん一流のプレゼンだったのかも……
  と今になって思うワケです。
  どーなんだろ。今度会ったら聴いてみよ。

しかしオイサンも大概それに乗っかってゲラゲラ笑い、
じゃあいっちょ、昼ゴハンはそこへ行って、
多少マズくっても面白おかしく旅をシメられるようにイロつけてやろうぜ!

……などというですね、

実に不純で不真面目な動機で、
魚津・新潟の旅、最後の晩餐(昼メシだけど)の場所を、
この「cafe 海辺の生活」さんに、我々は定めたわけです。

  ちなみによつさんは、このときまだまだ眠そうにしてました。

   ・
   ・
   ・

そして、今。
メニューを眺め、運ばれてきたお料理を味わうにつけ……
我々は、ただただ、コウベを床にこすり付けて平伏するほかないのです。

  テラジ 「うーん……」
  オイサン「これは……」
  よつ  「あかんやつです。あかんやつですねこれは」

カレー。
ビーフシチュー。
コーヒー。
ケーキ。
どれ一つとってもあかんやつでした。
面白半分で選んでしまってごめんなさい。
どれも素晴らしく美味しいものでした。最高です。



……。



だ、だれだ!
「店のコンセプトがぶれてるw」とか「とっ散らかってるw」とか「モヤモヤするw」とか!
「多少不味くても面白いからいい」とか失礼な基準でこのお店を選んだのは!

せ、先生! まっぷルさんが悪いんです!

「どことなく地中海でタイ風」とか、
いかにもツッコんで下さい的なアオリ方するから!
あくいがみとめられる!
そうだ、まっぷルが悪い!

 \ソウダソウダ!/\スペッシャル スペッシャル/

ふう、良かった。
悪は滅びた。
一件落着です。

 ▼cafe 海辺の生活

そんな(どんな?)「cafe 海辺の生活」さんは
道の駅ウェーブパーク滑川から目と鼻の先にありました。
いま地図上でみたらめっちょ近いでやんの。
歩いても十分行ける距離です。


大きな地図で見る


我々が到着したのは開店間もないハズの午前10時半頃でしたが、
お店の駐車場は既にそこそこいっぱい。
たかがイロモノであるハズ(※この時点の認識)の、
田舎のオサレカフェの繁盛ぶりを怪訝に思いながら表に回ると……
お、おおう……。

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白い壁に、深いマリンブルーのドア……
これは……ちょっと、本格的にオサレなお店の予感。
昨晩、プチ舞の海と三対一のファンシー相撲を取り、
カメアタマドラゴンを見て爆笑してたイロモノ三銃士である我々は
若干の気おくれを感じてしまいます。

しかし今さら後には引かれません。
そもそも、朝メシをまともに食べてないのでいい加減腹が減っている。
他を当たるゆとりなんてありません。
あと今からさがすのめんどくさい。 ← あっ

意を決してドアを開いた我々を迎えてくれたのは、
良かった、
見た感じ普通の田舎のおっちゃん・おばちゃんでした。

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暫しメニューとにらめっこののち、
テラジさんとよつさんはカレーを、
オイサンはビーフシチューを注文し、
とどめにケーキとコーヒー。

  オイサンはこのとき、何故かケーキを注文しそびれてしまったのですが、
  彼はこのことを、一生後悔することになります。
  一生かよ。
  ちなみにお二人は、カレーはカレーでも
  ちょっと種類の違うカレーを頼んでましたね。
  テラジさんがタイ風カレー、よつさんは……ひよこ豆のカレーだったかな?
  なんだったか詳しくは覚えてませんけど。

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そうして運ばれてきたお料理を口に運ぶたび、
「……おおぅ……」とか「ぅほぅ……」とか、
怪しい吐息を漏らす三銃士。軽く営業妨害です。
イヤでも、しょうがないじゃん。美味しいんスもん。
女の子がケーキ食って無言で踊り出すのと同じだよ。

……多分三人とも、ゴハンの二口目あたりからすっかり

  「(……帰りたくねえな……)」

と思い始めていたに違いありません。
私はそうでしたし、少なくともコーヒーに口をつけ始めたあたりでは皆して

  「……帰りたくなくなってきちゃったwww」
  「……帰りたくありませんね」
  「……ですよね」
  「……どうしましょうか
  「……」
  「……」

みたいなことを口に出して言っていたので。
マいつものことですけど。
それくらい、美味しくて、居心地の良いお店だったということです。

いやーw
マジスンマセンシタw
ネタ扱いして。
俺は信じてたけどね?

 ▼どことなく地中海を思わせるお写真

あまりにお店の中の雰囲気が素敵だったので、
オイサンお店の方にお断りしてちらちらとおさしんを撮らせて戴きました。
こういうお店は撮っていて楽しい。

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まあ、そもそもが美しいように、心にちょっとした引っかかりのあるように、
色々な物が配置されていたり、空間が演出されていたりするので、
それをわざわざお写真に収め直したりしなくても良いような物なのですけど。
改めて切り取り直すことをしなくても、そのままで美しいというか。

  こういう場所で撮るお写真というのは、
  強いて言えば釣り堀とか、遊園地のアトラクションみたいなものですね。
  たいがい誰が撮っても、キレイな物をキレイに撮れる。
  そう、仕込んである。

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既にあるものを探して拾い集めるだけの、ある意味作業ですからね。
自分の視点でしか見つけられない物も、潜んでおったりはいたしますが……
まあ、稀です。
この空間を考えた人の手のひらの上で踊っているようなものです。
だからこそ、あんまり難しく考える必要もなくて楽しいんだけど。


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 ▼どことなく地中海を思わせる滑川の座り心地のいい椅子

あ、そうそう。
このお店、イスがすごくいいんです! イス! チェアー!
座った瞬間に、びっくりするぐらいふんわりしっかりと落ち着く感じで、
オイサンはもうそれですっかり心を捕まれてしまいました。

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なんていうか、
街のスター何とかとかエクセル何とかとかロイヤル何とかとかで、
「どうぞごゆっくりー」
っていう言葉とともに座らされる、
意図的に高さをチグハグにして地味に回転率を上げようっていうイスとテーブルの
上辺だけのおもてなしじゃなく、
なんかもうね、
「ごゆっくり」とか言われなくても、
座った瞬間にごゆっくりせざるを得ないあの感じ。

お茶もゴハンも素ン晴らしかったんだけど、
びっくらこいたのはあのイスでした。
あれは中々ないわー。

皆さんも滑川にお越しの際にはですね、
是非ご来店戴いて、座っていって欲しいと思います。
とりあえず座るだけ。
お気軽試し座りデー。
何も注文しなくてもいいから。 ← 勝手なことを言うなダメですよ。

マそんな感じで……
テラジさんは、どことなく地中海を思わせるお店で戴く絶品タイカレーに、
よつさんは、濃厚ねっとり甘味さっぱりチーズケーキに、
オイサンは、どことなく地中海を思わせるまったり濃厚甘味さっぱりチェアーに、
それぞれすっかり魂を抜かれてしまって、
ヤダヨーヤダヨーカエリタクナイヨー、と心底ダダをこねておりましたがそうも参らず……


やがて誰からともなく、ヨッコラショと重い腰を上げたのでした。



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ありがとう、滑川。
ありがとう、海辺の生活。
ありがとう、どことなく地中海を思わせる絶品タイカレーのお店。
我々は、あなたの示してくれたおもてなしの振る舞いを決して忘れない。
必ずやここへ帰ってくるであろう。

……隊長を連れて。

多分ね、次くるときもテラジさん、
ここコースに組み入れると思うんだよなー……。
「ゼッタイ良いですから、ゼッタイ美味しいですからw!」
つって。

その際には是非ですね、
親不知のコンビニ再訪もコースに組み込んでいただいて旅行記のネタに……あ、ダメ?
デスヨネー。



■Closing~帰りみちのお写真で振り返る今回の旅



さて、やるべきコトは全て終わりました。
あとはおうち帰るだけ……あ、帰るみちみち、SA・PA寄ってく楽しみはありますけどね。

けれども、特に何か面白いことがあったわけでもないので……
淡々と、お写真をご紹介しながらお別れしたいと思います。

帰るみちみち、山間部ではところどころで
「積雪が!」「チェーン規制が!」「渋滞が!」
なんていうワードが飛び交い、すわ今日中に帰り着けるのか!?
と緊張の走ることも幾たびかありましたが基本的に平穏。
走行中に降雪に見舞われたり、山間のPAでは普通にぎっしりと積雪が残っていたりもいたしましたが、
こちとらエエおっさんです。喜んで庭を駆け回るゆとりなんぞありはしません。

  あ、黒姫野尻湖PAではいつもの調子で、
  「黒い姫が野外で尻を!!」とかいってほたえてみたり、
  車内でアラフォーが『俺妹』きりりん氏の短パン姿に
  クラウチングスタートでフライングしてみたりとか、
  その辺は普通にありましたけどまあそんなモンです。

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しかし富山~長野あたりの山間部の高速道路沿いの風景というのは、
町であろうと、山であろうと、
なにかしら秘密めいたものを感じてしまうオイサンです。
なんでしょうね。
なんか、なんか、あの山に閉じられたわずかばかりの土地にひしめき合う
限られた人たちだからこそ抱きうるドラマがあるような。
それが正なるものなのか、負なるものなのかわかりませんけれども。
そんなことを思い描いておりました。

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  オイサンがああいう景色になれていないから、
  見慣れない物の陰にありもしないものを思い描いてしまうだけなのでしょうが、
  これは、クセというか、
  人間という生き物のノーミソに備わった機能というか、
  コレは多分多くのことを汎用的に考えられるようにこしらえたとき、
  その機能の反対側に落ちざるを得なかった陰の部分、
  いわば思考能力の負債のようなものだと思うのですが。

帰りに立ち寄ったSA/PAは……記憶の限りでは以下のよっつ。
東部湯の丸SAで食べたお蕎麦が、これがまたなかなかのお味でした。
美味しかった!

 名立谷浜SA
  黒姫野尻湖PA
   東部湯の丸SA
    上里SA

ほかは、あんまりひなびて面白いところはなかったかなー。

関東に近づくに連れて空は次第に青く明るく、
不思議なくらい、北陸と色を変えていきます。
……なのになんだろうか、曇天に蓋をされた町の方をこそ愛しく思うのは。

  テラジ 「帰りwwwwたくないwwww」
  よつさん「おかしいw昨日のこの時間てもう真っ暗だったのにw」
  オイサン「明るすぎる……」

オッサンだだっ子ばっかしですw
かと思えば、

  よつさん「オイサン、前、やばいですよ」
  オイサン「え、何が……アレはやばい! 爆発する!」

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さっきまで、有野課長の『パリダカ』とか『F-ZERO』とか見てたもんだから、
頭がそういう風にいってる三人。
車内では、引き続き『ゲームセンターCX』にて有野課長が奮闘しておられます。
お題は伝説のクソゲー、ファミコン『パリ・ダカールラリー』。
へー、このゲーム知らなかったなあ。
SFCで同名のソフトがあった気がしたけど。
そしてやがて、PSの『子育てクイズ・マイエンジェル』に移ります。

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しかしなんですか、これは完全にオイサンだけの感想ですが、
夕べ、気のおけない人たちとアホみたいに笑いながら『フォトカノ』に興じたせいでしょうか……
なんだか無闇に、ゲームがしてえ、
画面に向かって一心にコントローラを握りてえと思うい始めていました。

  久々に、ひとの本気で走る『F-ZERO』を見たせいもあったでしょう。
  あれは私の、青春の一ページを捧げたゲームでもあったのです。
  つまり『スターソルジャー』とか『F-ZERO』とかに青春を捧げてしまうと、
  オトナんなってから『ときめきメモリアル』とか『トゥルー・ラブストーリー』とか
  『アマガミ』とかで青春を取り戻す工程が必要になる、とこういうワケです。
  本当のことです。

Vitaの購入を決めたのは『デモンゲイズ』が目的で、
実は『フォトカノ』はあまり真面目に考えていなかったのです。
体験版をDLしたのも、気まぐれみたいなもんでした。
それがまあ、ジャイロ機能が思いの外よく作りこまれていたというのはありますが、
ああして自分が楽しく遊べたことと、
人が楽しそうに遊んでいるのを近くでみられたことが、
妙にくすぐったく、心嬉しく感じられ、
楽しそうに遊ぶ彼らを見習ってみようと感じた……
……の、だと思います。

『TrueTears』も面白かった。
雨の日本海が付きつけ、ひと気の絶えたSA・PAがときおり覗かせる、
一言では言い表し難い……日々のくらしの心の澱の様なものも、
なんとも味わい深かった。

静かなるパワーステーションの威容。
そこにそういうものとしてあり続けてきた筈の、北陸の町並み。
さばも美味しかった、お寿司も、ハトシも、
どことなく地中海を思わせる店内で食べる絶品タイカレーも美味しかった
(オイサンが食べたのはビーフシチューですが)。

そうした旅のよろこびと、日々のかなしみの折り重なる中に、
一介の旅行者である我々のくらしの一部というか、
よろこびと悲しみの担い手としてそこにスコンと挟まってくれたゲームが……
なんでしょうね、ヒジョーに愛おしかった、というか。
ああ、もっと気楽に仲良くしていこうと……改めて思った次第です。
よくわかんねえですかね。
まあそうかも知れませんね。

なんだろ。
「あ、ゲームってやっぱ結構エエやないの、何をするにも、俺にはやっぱりコレなんやな」
と、すごくスッキリ思ったのでした。
まあよくわかりませんね。

紆余曲折を経る有野係長の子育て奮戦記を眺めながら……
このオッサンは、そんなことを考えていたのですよ。

▼子育てクイズ マイエンジェル


そうして我々三人が、ネオ百合ヶ丘の駅に辿りついたのは20時少し前。
新ジェントル号に別れを告げ、次なる戦い(また食うのか)に備え、
思い思いの日常へと戻ったのです──。

マとりあえずオイサンが真っ先にナニやったかっつったら、
帰りのコンビニでWiiのポイントカードを買って、
バーチャルコンソールで『F-ZERO』を購入したのですがねw
腕が落ちててビックリしたよw
またボチボチ頑張ろう……

あそうそう最後にオイサンからの忠告。
『F-ZERO』をスーパーファミコンでやっててWiiでまたやろうと思ってる人へ(そっちか)。
Wiiのクラシックコントローラでやろうと思ったら、
ボタンのストロークが深くなってるので操作感覚が結構違うから要注意だ!


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マこんな感じでヒトツ……
6回に渡ってお送りしてまいりました、
オッサン二人とワカモノ一人による
新潟・富山・一泊二日の旅、これにて終了でございます。

お付き合いどーもありがとうございました。

……あと今回、絶対ちょっと太ったと思う。
そっちの方もガンバロ。
お付き合い下さったお二人、またよろしくです。


オイサンでした。



 

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2013年5月17日 (金)

■スンスンの河を越えて。~城端前哨戦・新潟・富山めぐり~その5~ -更新第866回-

おっす、みんな元気だったか?
先日フラッと立ち寄った本屋さんで、
仕草がいちいちものすごいセクシーな女店員さんと巡り合い
運命を感じずにおられませんでしたオイサンです。

  いやー……普段はナカナカ、
  生身の女性相手にそんな風に感じることはないのですけどね。
  すごかったです。
  まあオイサンが少なからずそういう風に感じるということは、
  端々に二次元的な演出めいたフリが加わっていたということだと思いますがね。

ちなみにその本屋では『アマガミわっ!』を買い、
同じ袋に『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』と『GJ部』の
無料お試し小冊子を入れてもらったので、
多分向こうも
「ああ、ほどほどの変態が来たわ」
と思ったことだろうと思います。





  ちなみに!
  『アマガミわっ!』も本当は買うつもりはなくて
  無料小冊子だけもらって帰ろうとしたんだけど、
  なんとなく気まずいというか、

   万引きと勘違いされたら面倒だな
     → 店員さんに「コレもらっていきます」の意思表示だけでもしておくか
        → それだけお断りにレジによるのも気持ち悪いな……
           → ついでになんか買うか……。何か、買い逃しがなかったかな。

  などという実に日本人的なコンボに見舞われてしまったのでした。
  ポテチン。
  うーむ、まんまと無料小冊子のイカしたビジネスモデルにはまってしまった気がする。
  ていうか間違いなくはまってる。おのれ。やるやないか。
  まあ得したのは書店とエンターブレインで、ガガガ文庫さんは冊子の刷り損だけど。

あとついでに、同じ本屋で
「友達も勉強も、全部デコで上手くいく!!」
みたいなタイトルの本(うろ覚え)を見つけてすげえビックリした
ちょっと読みふけってしまった。680円。ワリと買おうかと思ってしまった。

よーするに、デコシールとかデコペン? とか、
そういうアイテムを使いこなして暮らしを華やかに上手くやろう!
みたいな、小学生女子向けの本だったんだけど、
アレってつまり……小学生女子向けの「7つの習慣」とか「バカの壁」とか、
ライフハック的、ビジネス発想書的なもんなのかなーと思ったりした。
……そー考えると、今度はビジネス啓蒙書とかがワリとアレな感じに見えてくるってえスンポーよ。





あったこれだ。「恋も友情も」、だった。
さすがに勉強はうまくいかんかw


……。


さあさあ、ちゃうねん。そんなんどうでもエエねん。
『True Tears』の舞台・城端を訪ねる……ハズだったけど、
一先ずそれはコッチに置いといて、
男三人・新潟・富山のうまいモン(のハズ)モヤモヤ紀行、
寿司をたらふく食った夜の出来事から、翌日朝までの話です。



■真夜中の撮影会・Dancin'ALL Night



サテ、魚津の海の幸でおなかもスッカリふくれて帰ってきた、
四十も近づく脂ののった男二人と、三十路になったばかりの血気盛んなワカモノ一人。
そんな彼らが、荒くれ者の集う夜の港町に何を求めるか……
もうお分かりですね?


 蟹! 暴力!! SEX!!!

   蟹! 暴力!! SEX!!!



……蟹?
 蟹かどうかはわかりませんが、海産物はもう十二分に堪能したといえましょう。
 これ以上食べたら子孫が海産物嫌いになるというリスクを負いかねません。
 ほどほどにしておきましょう。

……暴力?
 そう、バイオレンス!
 しかしこれも、昼日中に「夜の帝王」などと称された東映のニューフェイスや、
 荒くれ者の海賊を相手におもうぞんぶんに暴れまわった後です。
 いかに腕っぷしに自信のある我々だとて、そう無益な争いばかりを好むわけではありません。
 コレマタほどほどにしておきましょう。

Biq5p76cyamm97u
東映のニューフェイス

Photo
柏崎の荒くれ者


……SEX?
 そう、美女! 残された選択肢はこれしかありません!
 我々は飢えていたのです、おんなの匂いに!
 渇いていたのです、潤いに、柔肌に!

そうと決まれば……サア繰り出そうじゃないの、
あの夜の闇の向こう、ネオンの花園で我々を待つむせ返るような女たちの楽園に!








Img_5978




舞衣ちゃんはかわいいなあ!!




エートデスネ。
……時は、おりしも2013年の4月20日。
翌木曜日の25日には、
我ら三人を結び合わせた伝説の恋愛ADV『アマガミ』の従妹分にあたる、
PSPソフト『フォトカノ』のPSVita増補版『フォトカノKiss』のリリースが控えておる、
という時機でした。

  よつ「Vitaの『フォトカノ』がですね」
  テラ「はい」
  オイ「ああ、体験版」
  よつ「あ、やりました?」
  オイ「一応。て言うか、カバンに入ってますよ」
  よつ「ぼくもですw」

さすが、銚子の時も一人PSPで『モンハン』やってた戦士は練度が違います。
今度はガンランスを一眼レフに持ち替えて、
学園という名の狩り場で、少女たちの青春模様をハンティングしよう、
とこういうワケですな。上手に焼けました!

  ……。
  「実原のナマ皮」とか「会長のめだま」とか、
  そういう素材を集めるイヤなゲームを想像してしまいましたが、
  気にせずどんどん行きましょう。

丁度その体験版が配信されたばかりだったモンだから。
よつさんとオイサンは、その体験版をDLしたPSVita本体をしっかり持参していたのですね。

  テラ「面白いんですか?」
  よつ「撮影モードのときに、Vitaのジャイロ機能が生きるんですけど、
     これがなかなかいいんです」


そんなわけで、いつまでたっても二次元向けの血気ばかり盛んなワレワレは、
有機ELの楽園に出かけてしまったわけです。
いやー。
ニッポン大丈夫かなー。

 ▼写真をテーマにした、たった一つの恋愛シミュレーション(うそつけ)

デこのゲーム、ヒロインの女の子を写真に撮るのが主軸なのですが
PSVitaから搭載されたジャイロ機能、
すなわちゲーム機本体をタテにしたりヨコにしたりすると
画面もそれに反応して回る様なアレ、
アレを使って、撮影がよりカメラっぽく出来るようになりました。

  PSVita本体をカメラの様に構え、まるで本当に写真を撮るみたいにして……
  あとはおわかりですね。
 PSVitaをあっちゃこっちゃグルンぐるん回しながら、
  ファインダーの向こうのキミに肉薄することが出来るようになったと、
  こういうワケです。

  ソニーは、エンターブレインは、
  我々を一体、どういう方向へ進化させようというのか。

それをまたテラジさんが、
脂ののったアラフォーのねっとりと爛れた視線で迫るモンですから……
レオタード美少女の早倉舞衣ちゃんがもう恥ズカシガッチャッテ、
何度やっても、途中で逃げられてしまうというていたらく。

初代『TLS』にたとえるなら、
下校会話開幕からの「ほめる・見つめる・手を握る」コンボ決めてるようなもんです。
中学生じゃないんだからそんなにがっつかないで下さい。


  テラジ 「だめだよwww また逃げられたwww!」
  よつさん「だめっすよw 寄りすぎたり時間かけ過ぎたりしたらw
       表情もよく見てww」

  テラジ 「『ムリです』ってなんだよチクショウwww」


……そんなふうに、ああでもない、こうでもないとギャースカギャースカ、
笑い声と共に愉快に更けてゆく魚津の夜……。

  ……。
  なんかもう、富山も魚津も『TrueTears』も
  一切合切関係ないコト喋ってる気がしますがまあいいでしょう。
  今回はこういう旅行だったんです。

  そして、本末は転倒しますけど、
  この夜のこの時間は、オイサンにとってとても貴重な時間だったんです。
  が、ここは一先ず閑話休題。
  話を戻しましょう。

えーとですね……
その時の若干はしゃぎ過ぎた大人たちの様子を収めたお写真を、
腕っこきの戦場カメラマン・よつさんからご提供戴いておりまして、
これがまたなんとも楽しそうなお写真ではあるのですが、では
「このオモシロ写真を、果たして衆目の場に掲載したものか?」
と考えたのですが……。




Img_5982x




……あまりにあまりなので、油絵調にしてみました。
二人とも、ものッスゴイ笑顔なのがお分かりいただけますでしょうかね。

本人・知人見る分には面白い写真だったんですが、
第三者がご覧になったときのコトを考えるとぶっちゃけ「笑いきれない」、
娯楽として不完全という結論に至ったのでこのような形にさせて戴きました!

なんかねーw
笑い以外の、哀愁というか、かなしみ
別に載っけたっていいんだけど。
なんていうか、リアルすぎるわ。

 ▼一日の終わり

結局この日は、テラジさんが真っ先にダウンして別室へ。
続いてオイサンがお風呂を戴いてベッドでごろごろしているうちにウツラウツラし始め、
どうやらよつさんが最期の一人になってしまったようです。
ワカモノ一人に辛い役回りを強い続ける旅。
すまないッ……。

なんかワタクシ、カメラやらVitaやら眼鏡やら、
ベッドの上に抱いたまま寝オチを繰り返し、
その都度よつさんは

  「あー、カメラが落ちるー」
  「あー、Vitaが割れるー」
  「あー、眼鏡がつぶれるー」


とハラハラし通しだったご様子。
だらしのない大人ですみません。



■2日目



一夜が明け、魚津の宿で迎える朝。
じゃきんと起床、皆さんおはようございますオイサンです。

P4210296

いつも早起きなオイサンは、皆よりも一足早く目が覚めてしまうも外は雨。
雨さえなければひとっ走りジョギングに出ようと考えてもいたのですが残念。
こういう異境の地を走るのは楽しいんですよね。

  港町なんかは皆さん朝早かったりしますし、
  まったく異なる文化圏の暮らしを垣間見るのは楽しいのです。

しかし隣ではよつさんが、
……アラフォーの介護でお疲れになったのでしょう、
まだグッスリとお休みになっておりますし、
しとしとと、北の町にそぼ降る雨の気配を感じながらぼーっとしておりました。

ちなみに全く気付かなかったのですが、
我々の宿泊した魚津スカイホテルさんでは、
軽い朝食として小ぶりなクロワッサンが食べ放題でした。
1Fのフロントに置いてあった。
これまた無料のコーヒーを戴きに下りたとき初めて気付きました。言えよw



■嗅覚~胎動



「オイサンオイサン、ここ、ここに行きましょう!」

オイサンがタダコーヒーもらって部屋に戻ってくるや
テンション上げたテラジさんが、
まだ起き抜けで首から上に血が届いてなさそうなよつさんを尻目に、
開いたるるヴのページを見せてきました。
おうおう、なんや、どないしたんや。

  オイサン「なんですか、なんかめっけましたか」
  テラジ 「このお店、
       『地中海風の落ち着いた店内で味わう、絶品タイカレー』
       らしいですw」

  オイサン「とっ散らかってますなあw」

なんでこう……雑然と、結構な情報量があるはずの情報誌の中から
ピンポイントな一文を見つけてくるのが上手いんでしょうか、
このアラフォーはw
ダメGoogleエンジンでも搭載されてるんでしょうか?

  よつ  「(ねほい)」
  オイサン「これは……そそられるw」
  テラジ 「でしょうw? 絶対行きたい」
  よつ  「(ねもい)」

ぜったいかw いやいいけど。

  テラジ 「あとですね、この近くの道の駅で、蜃気楼が見られるらしいんですよ」
  オイサン「蜃気楼っていうと……蜃気楼ですか?」
  よつ  「(ふにゃあ)」

……らしいのです。
魚津のあるポイントからは、
その日の天候とか湿度とか海面の温度とか、さまざま要因はあるんですが、
蜃気楼の見られることがあるのだそう。
マ今日は雨も降ってることだし望みはそうそうありませんが、
せっかくなのでお土産さがしがてら、その道の駅にも行ってみることに。

 オイサン「じゃあそれ行きましょう!」
 テラジ 「ええ。それでですね、
      その道の駅では海洋深層水のソフトクムーリが食べられるらしいんで
      それ食べてー……」

 オイサン「今日もクムーリw 海洋深層水ですか?」
 テラジ 「青いらしいっすw!」

本当にクムーリ好きだなあ。
オイサンも好きだけど、ここまで情熱は注げない。
乳脂肪とおっぱいを同一視してるんじゃないだろうか、と勘ぐりたくなるレヴェルです。
「一定量以上の乳脂肪を体内に蓄積すると、
 まお姉ちゃんが実体化して二次元の世界から迎えに来てくれる」……
みたいなおとぎ話でも、幼い頃から母親に読み聞かせられたとかだろうか。

そんなアラフォーのおっぱいファンタジーはいいとして、
この魚津近郊では良質の海洋深層水? が採取されるらしく、
っていうか、海洋深層水の研究が進められたのがこの近郊だったのかしらん、
フォッサマグナ、ホタルイカ、蜃気楼などと並んで
海洋深層水も、観光的にかなり推してる雰囲気を出しています。

海洋深層水ソフトクリームに、
海洋深層水足湯……足湯!?
だんだん怪しくなってきたな……。

  テラジ 「地中海風タイカレーが隣の滑川って町にあって10時半からなんですよ。
       だからその前に、道の駅で蜃気楼見てー、
       そのあとホタルイカの道の駅覗いていきましょう」

  オイサン「承知です。デ最初の道の駅は何時から開いてるんです?」
  テラジ 「9時ですね! えーと今が……」


  8時15分。


  オイサン「……」
  テラジ 「……」
  オイサン「……ここから道の駅までどんくらいかかりますかね……?」
  テラジ 「10分もかかんないwwwww」
  オイサン「コーヒーもっぱいもらってきますw 要りますw?」
  テラジ 「いいっすw」
  よつ  「(ねもい)」



そんなこんなで、早起き魚津の三人、しばし、待機!



■車中のお供



なんだかんだでダラダラしてしまい、
チェックアウトを済ませて車に乗り込む頃には時間はいい感じになっていました。
昨日はドライブのお供に、スンスンアニメ『TrueTears』を流してましたが
全12話見終わってしまったので今日のBGVは『ゲームセンターCX』です。
がんばれ有野課長。

お題目は、
よつさんチョイスの『F-ZERO』に始まり、
テラジさんオススメのFC『パリダカールラリー』、
『電車でGO!』、
シメに『子育てクイズマイエンジェル』。
『パリダカ』は初見だけど、色々と心熱い物の蘇るチョイス。

PORTTOWNⅡのメロウなBGMに乗り、新ジェントル号、今日も発進です!






■0%の蜃気楼予報~「海の駅 蜃気楼」にて



さっきまでは幸せの高気圧さ。
どうも、H2Oのオイサンです。

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さてやってきました道の駅……否、海の駅『蜃気楼』。
海の駅って言うんだ。へー。
なんとここは、日本でも珍しい蜃気楼の見られる道の駅だそうなんです……
おやおや? 先に車を降りて様子を見に行ったミステリーハンター・テラジさんが
何やら爆笑してますね、
面白いモヤモヤポイントでもあったんでしょうか?
さっそく、行ってみましょう!



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Oh…… Miyuki, You are my Angel……。

気紛れはキミの魅力の一つだって言うのに、
ずいぶん男らしいバッサリ具合じゃないかYo……。
本家H2Oだって、10%は可能性を残してくれてたというのに。



しかしこのバッサリ具合がツボにはまったらしく、テラジさんもよつさんも大爆笑です。
笑顔笑顔w
箸が転がっても可笑しい年頃、それがアラフォー!

  テラジ 「で、出たーwww! 蜃気楼見れな奴ーwww!!
       この迷いのなさがwwww」

  よつさん「も、もうアレでしょうねw
       このパーセンテージ決める人も、
       起きて窓開けて、雨降ってるの見た瞬間にだめだって思ったんでしょうね!」

  テラジ 「むくり!
       がらがらがら!(窓開け音
       ぴしゃん!(窓閉め音
       『今日はムリ』ってwww 腹痛いw」


テンション高いなーw
まあ、下手にコレでテンション下がられるとか、
オンナノコみたいに
「えー何コレーチョーつまんないんですけどー
 見られないとかあり得なくなーい?
 代わりになんか面白いこと言いなさいよー」(CV:高坂桐乃)
とかヘソ曲げられるよりは全然楽しいワケで……
いやあ、オッサンって素敵な生き物ですね。
何でも楽しいw
オッサンで良かった。

サテ、これで蜃気楼が見られないことも決まったワケですし(断定)、
ちょろっと買い物でもして、後腐れなく次へ向かうことが出来ますね。
ああ、もちろんクムーリも食べてね。
海洋深層水クムーリ。
……ホントに食べんの? テラジさん……まあいいけど。

 ▼お土産&軽い朝ゴハン

ひとしきり笑って目も覚めたので、皆さんここで軽くお土産を物色。
オイサンも、3月の末にズベ公が岡山から遊びに来てくれた時
お土産をいただいてしまったので、そのお返しを送ろうとたくらんでおりました。

選んだのはこの辺の特産干菓子みたいなものと、この辺特産の工芸品らしい、塗りのお椀。
特にネタ的な仕込みはナシ。
ご本人からお写真をもらったので乗っけておきましょう。
こんなんです。

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ズベ公直筆イラスト入り! どういたしまして!


あと、この翌日がパパさんのお誕生日だったので
やっぱりなんか送りつけてびっくりさせてやろうかと思ってたんですが。
どーもこう、パパさん向きの物が見つからなかったので
こっちは別でやりましょう。
ムリしてもしゃあない。

配送の手続きなんかを済ませてちょっと時間がかかってしまい、
お二人のところへ戻ると……
おおう、テラジさん、それが噂の海洋深層水クムーリですか。

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……。


海洋深層水を使ったからと言って、そんなあからさまなブルーになるとも思えませぬが……
美味しいですか?

  テラジ「……(゚_。) (無言で首をひねる)」

ああ……。
一口戴いてみましたが……じゃっかんしょっぱ味がある以外は、
いたって普通のソフトクムーリ。
拙者も小腹が空いたし、なんか食べてみましょうかね……ん、あれはなんだ?
オイサンの目に留まったのはコレ。


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「魚津ハトシ」。
白エビやら魚の擂り身なんかをパンに挟んで揚げたもの、らしいです。
お、これは美味!

うん、あのですね、普通に美味しくてネタになんないです、
つまんない(食べ物をネタにしてはいけません)!
  
  ▼魚津ハトシ
  http://www.uozu-kanko.jp/?p=7669 [ 魚津旅なび ]

「ハトシ」という言葉は耳慣れず、なんかの方言かなと思ったのですが、
調べてみるとなチャイニーズ原産の料理だそうです。
ハトシを漢字で書くと「蝦吐司」、
蝦は海老、吐司はトーストの意味なんだそうで、
つまりは海老トースト。
マ揚げてるんでトーストじゃないんでしょうけど、つまりパン+海老、みたいなことのようです。

  なんか、長崎が有名なようですね。
  初めて聞いた。
  中国→長崎→国内 みたいなことなんでしょう。

例によってテラジさん・よつさんにもお裾分けでしたが、
お味の評判は上々、ネタ評価はイマイチでしたw
どっちも満たすとかあんのかよw
まあ、そういう意味だとサバサンドさんは完璧だったけど。
くっそうw
あんなのそうそうねえよw

さあさあ、そいじゃあ次行きましょう次。



といったところで
次回に続く。
あと2回くらい!



 

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2013年5月12日 (日)

■True Crane -更新第865回-

オイサンざます。
別に何もないけど、あんまり天気がいいんで
以前にもちょっとだけぶらついた真鶴行ってきた。

ナンの計画性もなく、ホント思いつきでパッと行ったので
時間も不十分。
ゆっくりしようと思ったら、現地で3時間半は欲しかったワ。
オホホ(オホホじゃねえ)。

P5121218


でも、最寄りから片道一時間で行けちゃうのはやっぱりいいわね。
今日は雨上がりで天気が良かったので、
立体的で雰囲気のある空が撮れたと思うわ。


P5121135

P5121144 P5121199

まあ、前行った時と似たようなお写真ばかりですけどね。


P5121165 P5121168

P5121169 P5121181

全然真鶴関係ない景色もまじりつつ。

P5121258
小田原。


母の日には、天然素材のボディタオルと、
キッチンミトン(手袋鍋つかみ)のかわいいヤツを送っておきました。
はてサテ、どんなリアクションが返ってくるか楽しみです。

今日はホントは、
となり駅のチェーじゃない本格ハンバーガー屋さんで
バーガー食べてみようと思ってたんだけど、
となり駅に辿りつく前にバーガー気分ではないことを悟り、
途中のそば屋で冷やかけ(冷たいかけそば)と野菜天ぷらを食べたあたりから
予期しない方向に転がってしまった。

P5121156 P5121159


まあそんな日もあらあな。

ところで帰りのロマヌスカーで、
お隣女性だったんだけど普通にPSVitaで『フォトカノ』やってしまった。
「しまった」と思った時にはかなり時間が経ってたのでええい儘よ、
そのまま突破しましたけど。

特にいかがわしい場面は無かったはずだが……!




 

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■スンスンの河を越えて。~城端前哨戦・新潟・富山めぐり~その4~ -更新第864回-

テキサスというステーキハウスでメニューを開いたら、デカデカと

「安全! 100%オージービーフ!」

と書かれてたのでメルボルンとかに改名したらいいと思ったオイサンです。
でもステーキは美味しかったです。
オージー最高! ファンタスティック!



■『True Uodu』



『True Tears』の舞台・城端を訪ねる……ハズだったけど、
一先ずそれはコッチに置いといて、
男三人・新潟・富山のうまいモン(のハズ)モヤモヤ紀行、
いよいよ『True Tears』は全く関係ない方向へ逸れていく、疾風の第四回です。

 ▼前回までのあらフォー

成城学園前から関越道を北上し、
新潟は寺泊で、エビフライ級巡洋艦4隻を撃沈、
柏崎では、浜焼き屋のオッチャンの威嚇に遭うも
ホタテフライ・ホタルイカ串・イカスティック級駆逐艦3隻、
並びにサバサンド級空母1隻を撃沈せしめ、
加えて増援として現れた(って言うかオイサンが勝手に呼びよせた)
サバ風味カレーパン級ブラックホール爆弾をも宇宙の藻屑と変えるという
華々しい戦果をあげた我々三人。

しかしまだまだ、その程度で地球への凱旋というわけには相成りません。

俺たちの戦いは、まだ始まったばかりだ!!

……と、打ち切り風味で〆たいところですが、
せっかくの日本海の夕日も雨のせいですっかり見えやせず、
クサクサと地味な感じで、
一路北陸道を西へ南へ、本日のキャンプ地・魚津へと向かいます。

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■雨中の親不知



柏崎を出ようという頃になると、
わずかにではありますが雨がパラパラと舞って参りまして、
空にはどんよりとした鼠色の雲が垂れ込め、雰囲気が出て参りました。
……というと、北陸の皆さんは気を悪くされますかね。
遠くに見える海は、さほど荒れているという風でもありませんが
どどん、どどんと水の重みを感じさせる色とうねりを見せています。

しばらく北陸道に乗って走っていたのですが、
テラジさんが「ここらで一旦、(高速を)降りてみましょうか」と言い始めました。
道がタイクツみたいですw

実は旅程の大枠が固まった頃、テラジさんから
「お二人、コースの中でどこか見たいところとかあれば教えて下さい、
 組み込めそうなら考えますので」
というお知らせをもらっておりまして、オイサンしばらく考えたあと、
「親不知の登山道入り口を見てみたい」
とリクエストを投げたのでした。

 ▼親不知

「親不知の登山道入り口」というのは……
別段、珍しいとか見て面白いスポットの類ではありません。
ただ日本アルプスに踏み入る、北側の玄関口であるというだけで、
その先は栂海(つがみ)新道という登山道に繋がっているらしいです。

 ▼栂海新道
 http://www.city.itoigawa.lg.jp/dd.aspx?menuid=5317 [ 糸魚川市 ]
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/showmap.php?did=78015 [ 山レコ ]
 http://oyasirazu.net/index_04.html [ 親不知観光ホテル ]

なんでそんなモンが見たいねん、と言われそうですが、
実はここもある意味で立派な、いわゆる聖地の類なのでした。

 ▼孤高の人

昨年までヤングジャンプで、『孤高の人』という作品が連載されておりました。
実在の日本人クライマー・加藤文太郎氏をモデルにした小説を原作にした
クライミングのマンガだったのですが、
その中で、
主人公の加藤(ハナシの中では結婚して苗字が変わる前なので、「森」姓ですが)の所属する登山チームが、
K2東壁にアタックをかける前訓練の場所として厳冬期の日本アルプスを選び、
この栂海新道の親不知口から日本アルプスに入る、というシーンが描かれておるのです。

  ……マ、森のチームはその訓練で遭難して、森以外全員死んじゃうんですけど。

ほんのひとコマ描かれるだけ
(と言っても見開きトビラなんで大ゴマなんだけど)のシーンですがとても印象的な絵で、
そもそもそのマンガ自体大好きなので、
といっても世界の8000m峰はオロカ、
日本アルプスだっておいそれと見に行けるワケもないので
せめて地面に近い、山に思いを馳せることの出来る場所くらいは見てみたいなあ、
という気持ちでリクエストさせてもらったのでした。




しかしこの、柏崎~糸魚川~魚津へと抜けるこの海岸線の道は……
道が、こう、なんというか……海辺の峠道とでも言うんですかね。
断崖を巻くように、石窟寺院さながらにくり抜かれた道がうねうねと
複雑な海岸線に沿って続いているものですから実にスリリング。

  アレですよ、ワカる人向けに言うと、
  『リッジレーサーレボリューション』の、中級コースの途中あたりにある、アレ。
  海辺の坂道の遁道。
  アレ。
  もうまんまアレ。

 ▼リッジレーサーレボリューション

6分半辺りから。

助手席のオイサンは、となりでぬおお、とか、うおお、とか、
歓声上げてるテラジさんを横目に(これはアレだなー)とずっと思ってたんですが、
後部座席にて、同じくリッジャーのよつさんが
「これ、アレみたいですねえw」
と言ったんで、たぶん間違いないw
「ああ、そうそうアレアレw」
とにわかに盛り上がる車内でした。

と言うワケで、全国のリアルドライバー系リッジャーの皆さん、
中級コースを体験したければ親不知です。
是非どうぞ。

テラジさん、運転お疲れさまでした。
あとで「面白い!」と言って下さってたんで喜んではもらえたみたいなんだけど。
めんどくさいリクエスト挙げてサーセンしたw

ちなみに、肝心の登山道入り口は、
激しさを増した雨風の中、一瞬、前を通り過ぎるだけになってしまいましたが
しっかりとこの目に焼き付けることが出来ました。
ヘンに車を止めてじっくり見るよりも、
北陸の、重い雨のカーテンの向こうに霞んで見えたあの絵が、
よりロマンをかき立てて印象づけてくれたように思います。
やはりなにかこう、独特の雰囲気がありましたね。

リアリティは、ロマンの向こうに。



■糸魚川 is フォッサマグナ



ここから先は途中コンビニなどで小休止は入れるモノの、
最終目的地の魚津までノンストップ。
NonStop恭平。(←……)

地名的にはこの辺り、
小学校の社会とか中学の地理とかで習った地名やら用語やらが
割と連発で出てきてちょっとうれしい気持ちになれます。
糸魚川もそうだし、イタイイタイ病的なアレもそうだし、
なんだろう、オイサン的には「直江津」という地名にフシギな感慨があるのだけれど
それが何由来なのか分からない……直江津?

中でも糸魚川は、フォッサマグナでメジャーですね。
日本を真っ二つにするならここです。
糸魚川。

  神奈川……というか、tvkが映る地域限定の話になりますけど、
  一時期、tvkの『sakusaku』っちゅー脱力系情報番組の中で
  世代的な断絶でハナシが通じないと「フォッサマグナー!」と叫ぶ遊びが流行ってたので
  知ってる人もいるかもです。
  最近全然見てないけど、まだアレ、やってるのかしら。


sakusaku 2003.11.12 「 フォッサマグナとは... 投稿者 mvkaela1


……しかし、それにつけてもこの辺りの御仁たちはミュージアム大好きらしくてですね、
ここで見かけた「フォッサマグナミュージアム」を皮切りに、
このあと訪れることになる魚津や滑川(なめりかわ)の町にも
「埋没林ミュージアム」「ホタルイカミュージアム」が出現しまして、
オイサン思わず
「キミらそれはアレかね、
 ワンテーマで博物館立ち上げるだけのコンテンツなのかね」
などとインチキなプロデューサーみたいな意見を出してしまいそうになりました。

 ▼魚津埋没林
 http://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/mame/maiboturin.html


まあ、アレだ。
どの自治体でも、自分トコの特色出して人を集めようとして必死なんでしょうな。
簡単じゃないです。

さあ、いよいよ魚津に到着です。



■突撃! 魚津の晩御飯



魚津!
到着が大体18時を回った頃……だったような気がします。
余りよく覚えていない。
我々の宿泊したホテルは町なかのちょっと入り組んだ場所にありましたが、
町全体がきちんと区画整理されていたので迷ったりはせずに済みました。

  ただ、アレです。
  道が狭くて駐車場も広くはなかったので、クルマを停めるのは大変そうでした。
  テラジさん本当にお疲れさま。

今回はフツーのビジネスホテルでツインが二部屋ですが、
まオッサン同士、ひとつの部屋に集って作戦会議です。

  「晩メシはどうしましょうか?」

ホント食ってばっかだなオイw 食べ盛りかw まだ育つつもりか。
まあ仕方がない、今回はそういう仕様の旅です。
フロントからもらってきたホテル近辺のお食事処マップを眺めて検討していましたが、
「うーん……」
どうにも……全員、ピンときていないご様子。

結局、そのご当地マップは一先ず腋……否、脇に置いておいて、
テラジさんがiPhoneの画面を火が出るほどこすって見つけた
数軒の回転寿司屋さんに候補をしぼることにしました。
ありがとう、appleさん。
ありがとう、ジョブズ。
ありがとう、googleさん。

 ▼杞憂

  ……しかしまあ、ワリカシ真面目なハナシ、
  日本の情報産業……っつうか情報は、
  彼らに頼りきり、また牛耳られ始めておるなー。
  現地に赴いてさえ、彼らの提供する情報網の方が頼りになるっつうのは、
  実は相当深刻な事態なのではあるまいか。

  ……と、今こうしてあの日を振り返ってみて思ってしまうオイサンです……

  だってさ、今その場に、その土地にいるんだよ?
  それなのに画面の向こう側の情報の方が頼りになるってどういうことなんだろう。
  マひとくちに画面の向こうといっても
  元を正せば現地を歩いて稼いだ人たちの提供した情報を集積したものなんで、
  色んなしがらみにまみれているであるであろう
  現地からの提供だけで構成されたド現地情報よりも、
  バラエティや客観性に富んだモノが出来上がるのは至極当然の帰結ではあるんだけども……
  にしても、なんかコレは複雑だ。
  なにか、なにか危険が潜んでいる様な気がしてならない。

  うーん……古くさい危機感の様な気もするけど……
  けど、まあ、この種類の情報ってのはコレでいいのか……。
  雨風のニオイや温度や、ヒトツヒトツの光の色までが
  不完全なサンプリングで本物ヅラしてるわけじゃないものな。

これは何も、Googleさんが悪いわけでは決してなく。
地元情報もっとガンバレ、というエールですねえ。
そうして拾い集めやすくなった情報に、
地元に赴いたときに如何に選別しやすく、より細やかな情報を付加できるか。
そんな切り取りと彩りが必要になってくるのだと思います。

そこへ行く楽しみやときめきは、やっぱり欲しいですからねえ。



■おすしやさん



デ結局、そうして世界のgoogle先生が選び出した答えは、

  googleのマザーコンピュータ
  「オコタエ シマス。
   アナタガタ ニ モットモ テキシタ バンゴハン ノ バショ ハ……


   『オスシヤサン』

   デス」

はい
「おすしやさん」
に決定しましたぱんぱかぱーん!!


ざっくりだな!!


という……のは冗談ではなく、「おすしやさん」という名前の回転寿司屋さんです。
……しかし冗談で書いてみたけど、実際こんな感じ↑だよなあ。
欲しい情報を入力して、google先生が出した答えに乗っかって行動する……。
まあここまで極端じゃないけど。
ちょっと、ぞっとせんものがあるなあ……。

 ▼魚津MIDNIGHT

雨はまだ降り続いていましたが、昼間に比べれば勢いは幾分やわらいでおったので、
ホテルのフロントで傘を借り、約十分ほどの道のりを歩きます。
夜の魚津の町。

道は広く、クルマ通りは多少あるようなモノの……人通りは皆無。
ゼロ。
ゼロです。
「ほとんどいない」ではなく完全なるゼロ。
無です、無。
ネオエクスデスさんも若干引くレベル。

  ネオエクスデス「うわー……。無?」

みたいな。
厳密には「3」だけど。テラジさんとよつさんと私。
部屋とYシャツと私。
夜の闇に、ホント人通りなくてですね。
1kmあまり、10分強の距離を行きと帰り、往復する間に誰ともすれ違いませんでした。

  途中、前を通った飲み屋さんにお客さんは結構いたので
  ゴーストタウンというわけではないようですが(当たり前だ)、
  歩いてどこかへでかける、という習慣の薄れている町なのでしょうね。
  まあ仕方のないことなんでしょう。田舎ではよくあることです。
  三人ともびっくり。

 ▼おすしやさん

サテ、そうして無人の荒野をゆくかのごとくして辿り着いた、
最果ての楽園「おすしやさん」。
その名に恥じないすばらしい回転寿司でした。
美味しかった、楽しかった。

P4200279 P4200283 P4200288
真ん中はなまだこ。

雨のせいか、お客はあまり多くはありませんでした。
オイサンたちが入った時点でご家族連れが一組、二組とカップルさんが同程度。
途中からご家族連れは退場してほかのお客は入れ替わり立ち替わり、
大体オイサン等とあと一組、くらいの構成で推移しておりました。

快適、快適。

そんな恵まれた環境だったせいでしょう、
我々の前にはほぼ専属で、ワリと舞の海関に似た感じの恰幅の良いお兄さんが陣取って、
オススメを教えてくれたり、
鮨屋のヒミツを語ってくれたり、
舞の海のモノマネをしてくれたりと、
ちょっとしたディナーショウでした。

  あ、最後のはウソです。


  二つ目もおおむねウソです。

結局三人で……一時間半ほど居座ったでしょうか?
結構がっつり食べてひとり大体3000円チョイ。
いやー満足満足。

P4200289
かわはぎ!乗ってるのは肝です。


最後の方は挙手制でしたからね。
ナニ挙手制の回転ずしって。
 

  テラジ  「オススメってなんかあります?」
  舞の海秀平「バイなんかは、この辺(=魚津)が有名ですね」
  よつ   「ばい?(セクシャル?)」
  舞の海秀平「バイ貝です」
  テラジ  「あ、じゃあそれを」
  舞の海秀平「はい、バイ……えー、あとのお二人は……(見渡す)?」
  オイサン 「(無言で挙手)」
  よつ   「あ、じゃあ僕も(挙手)」
  舞の海秀平「はいバイ三丁ー戴きましたー」

  オイサン 「この『ふくらぎ』ってなんです?」
  舞の海秀平「ぶりの稚魚ですねー」
  オイサン 「じゃソレもらえます?」
  舞の海秀平「はいじゃあふくらg」
  テラジ  「ハイ(元気に挙手)!」
  よつ   「僕もハイ(挙手)」
  舞の海秀平「ふくらぎ三丁ー(なんだこいつら)」

 
こんな感じで進行する魚津・夜の寿司会。
イヤほんとよ?
ホントまあ、三者三様色々食べたので、誰がなにを一体どれだけ食べたのか、
どれがオススメだったのかハッキリとは分かりませんが、
大体覚えてる限りで特徴的だったネタは……

 ●カワハギ
   淡泊な身の上に、ペースト状にした肝を乗せたもの。ンマイ。
 ●ふくらぎ
   上でも書いたとおり、ぶりの稚魚。
   ぶりの若者ってはまちじゃねーの? と言われそうですが
   更にその若いやつだそうです……つまりょぅじ(ぎ)ょ!
    P4200292
   ょぅじ(ぎ)ょのふくらぎprpr! とまあこういうワケです。
 ●しめ鯖(人気ネタ)
   しめ鯖というだけあって酢でシメてあるんですが、
   言われなければ酢ジメと気付かないくらいのホンノリ具合。それがまたうまい。
   サバサンドとはひと味違うおいしさ!(当たり前だ)

   あとサバと言えば、大の『日常』好きのよつさんが、
   ことあるごと……否、サバあるごとに(そんな日本語はない)、
   「焼きサバだよー!」「白メシだよー!!」
   と絶叫していたのが印象的でしたw
   オイサンもそれに呼応して「アルゼンチン! ペソしかないよ!!」
   と劇画調になってましたが。
   いや、あったんですよそういうネタが。
   気になる方はどうぞ本編をご覧下さい。

   

   しかしよつさん、iPhoneに動画入れて持ち歩いてるあたり、
   ホントに『日常』好きなんだなw あれはオイサンも真似したい。

 ●なまだこ
   ねっちょりもっちょり、フシギな歯ごたえ・舌触りに淡泊な風味。
   これは味の不思議時空やー……。
 ●白エビ
   お昼に戴いた巨大エビフライ、あのぷりぷり感をお寿司で。
   瑞々しくて甘かったです。
 ●おみそ汁
   おみそ汁? とお思いでしょうがあなた、鮨屋のおみそ汁は貴重です。
   アサリとカニとがありましたが、どちらも滋味にあふれて大変に美味しかった。
   ちょっと寒かったのも手伝いましてね。
   オイサンみたいに外食中心の生活をしていると、
   真面目に作ったおいしいおみそ汁というのはなかなか貴重だったりするのですよ。
   以前は自分でこしらえてたんですけどねえ。また作ろうかなあ。
 ●つじのみ・バイ貝・かに ……etc

   Img_5976


……ところで、ですね。
今、ぶりの稚魚の呼称についてwikipediaさんにお尋ねしたところ、
北陸では確かにコレを「ふくらぎ」と呼ぶらしい。


  絢辻さんのふくらぎぺろぺろ! 絢辻さんのふくらぎぺろぺろ!!
  こうですか分かりません!!



……というネタをかまそうかと思ったところ、
お魚の、成長段階の呼び名というのは地方によってワリと違うことがあり、
それじゃあ関東では同じ、ぶりの稚魚のことをなんと呼ぶかというと




  もじゃこ





という……いかにも我々向きなネタが見つかったのですが。



薫! 薫じゃないか!
こんなところで何やってるんだ心配したんだぞ!
(参考:wikipedia - ブリ)



あと、今お店のメニューを見ていたら
「手作りプリン」なんてのがあってちょっと気になってきた。
見落としていたというのか……舞の海関の手作りプリン食べたかった。
あとついでに茶碗蒸しも、
最後まで頼もうかどうしようか迷って結局たのみませんでした。

マそんな感じで、いずれにしても大満足の魚津のお寿司Night。
ありがとう、舞の海関!
すごくおいしかったです!


 
 
 

■Closing~Intermission・帰りみち
 
 

  テラ「どっかコンビニ寄って、何か飲むもんでも買って帰りましょうかー」
  よつ「ですねー」
  オイ「あー、じゃあ多分、こっち曲がって行くとロソーンあったはずですよ」
  よつ「ういういー」

  テラ「……しかし、ホント人が歩いてませんね」
  よつ「まっくら」
  テラ「ロソーンこっちですか?」
  オイ「のハズです」
  テラ「看板が見えないなー。
     しかしナンですね、コンビニの看板に、こう……書いてあるじゃないですか」

  よつ「?」

  テラ「『酒』! 『ATM』! 『薬』! みたいな……」
  よつ「ああ、なんていうか、露骨といえばロコツな」
  テラ「そうそう、考えようによっては、荒々しい……酒! 金! みたいな……」

  オイ「金! 暴力!! SEX!!!
  テラ「そwれwだw」

  よつ「鮨旨かったっすねえ。昼のエビフライもかなり……」
  テラ「ねー! ホントに美味しかっ……」

  オイ「! 暴力!! SEX!!!
  テラ「やwwめwwろwww」

    ……歩くこと数分。
    しかし未開の……失礼、未知の土地をゆく我々三人の前に姿を現したのは
    見慣れたロソーンの青い看板ではなく……

   Img_5977


  オイ「こ、この店名は……。
     なんか、あんまり……食べ物屋さんにはダメな字面ですね」

  テラ「差し障りがwあるw」
  よつ「こ、これは撮っておこうw」

  テラ「荒れ狂ってるんでしょうかね」
  よつ「あ、ロソーンありましたよ」
  オイ「(うーん、ネタに事欠かない土地だなあ)」

 
次回、寝床で苦悶にのたうち回る、アラフォー二人の身に一体何が?
伝説の蜃気楼都市、果たして三人はたどり着けるのか!?
そして「地中海風タイカレー」とは一体?
謎が謎を呼ぶ新潟・富山の旅、いよいよクライマックス!
震えて待て!

……あ、ごめんなさい今回が大体クライマックスで、
次回からどんどんまったりになります。

宿の部屋で『フォトカノ』の体験版に悶え、
未知の駅をハシゴして、
蜃気楼は見られなくて、
小馬鹿にしながら行ってみた地中海風タイカレーの店がアホみたいに美味しかった、
そんな話です。



ではまた。



 

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2013年5月 9日 (木)

■路地裏の宇宙少年 -更新第863回-

帰りみち、
小田急新宿駅の地下ホームにある文教堂を覗いてみたら、
『ニャル子さん』シリーズの隣に『クトゥルー神話辞典』(東雅夫著・学研M文庫)が並べて売られてて、
気が利いてるんだかバカにされてるんだか分かんない気分になりました
オイサンです。

ウーム。
ワカってるんだか、いないんだか。

そしてその『クトゥルー神話辞典』さんも、オビに
「あのニャル子さんも読んでる!?」
とか銘打ってるあたりナカナカしっかりしていらっしゃる。

ウッカリ買っちゃったじゃないかよ。
よく見もしないでレジ持ってったら、文庫のくせに1200円もするでやんの。

マ実はクトゥルーのことは聞きかじり程度にしか知らないので、
これを機に勉強しようとおもいます。



■はたらく宇宙少年の労働観~『ガルガンティア』第5話に覚えた感動



今期、『ガルガンティア』『魔王さま』『ゆゆ式』の三本が飛びぬけて面白く、
どれも毛色が違うのでなかなか幸せな状態なんだけれども、
うち『ガルガンティア』と『魔王さま』はOPがあんまりイイ感じではないので
OPに引っ張られて見る傾向のあるオイサンはちょっと残念である。

OPでテンション上がるのと上がらないのとでは、
本編の印象結構違いますからね。

  OP的には『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』が好きだ。
  EDでは、本編がイマイチぱっとしないでおなじみ『ヴァルヴレイブ』のが好き。
  ボクジャナッイーボクジャナイーボクジャーナァーイー。
  アンジェラさん、歌うまくなった?
  あと『あいうら』も面白いねえ。
  『フォトカノ』はOP/EDともに好き……今期、なにげに歌がいいのが多いのか?

『ガルガンティア』のOP、作詞は畑亜貴さんなんだけど、
これは畑さんらしからぬ薄さだなあと……ちょっと思ってます。
グッと来ない。
畑さんは器用な人……
或いは、器用なのではなくライトなものもオーダーに従って不器用に全力でライトなものを磨き上げる人……
なので、ライトな、ある意味でありきたりなワカリヤスイものも普通にお作りになりますが
(『ガルパン』のEDなんかもその類の一つかな)、
今回のはその、ライト系に分類されるものでありつつも……なんかね。
伝わるものがない。
これまでのものでは、ライトでもどこかにフックのあるものを……毎回感じさせたんだけども
(ライトなんだけどなんか引っ掛かるな、おかしいな、と思ってたら畑亜貴だった、
というコトがワリとある)、
今回はちょっとわかんないなー。
ヘンな感じ。

 ▼水着回だった『ガルガンティア』第5話

デ、エロ水着回でおなじみだった『ガルガンティア』第5話ですが、
水着回であることを差っ引いてもなかなか面白い回でしたね。
ああいう気抜きの回にも、本筋から外れないテーマをぽこんと放り込んで行ってくれるあたり、
隙のない面白さを感じます。

ひとつ、意外な感じで面白かったのは、
「あ、女の子がムダに太れるくらい、食べモンにはゆとりのある世界観なんだ?」
ということで、
そう考えると、人類が初めて肥満になったのはいつ頃で、
世界のどの地域がはじまりだったのかなあ、
なんてことが気になってきてしまいました。
教えてジャレドダイアモンドさん!! http://goo.gl/hCI2H
あとエイミーのムダ毛下さい(最低)。

そうは言っても、そこまで食べるものにゆとりが出てきたのなんて
ワリと最近のことなんだろうなあ、と思ったりもしましたが、
このヘン↓を読んでみると、もしかして案外大昔から肥満にはなれたのかもしれんなあ、
などとも思えてきますね。

 ▼人類の歴史と肥満 [ カラダの教科書 ]
 http://www.karada-navi.com/archives/3305
 人間って簡単にデブになるんだなあ。

しかし、レドはなんでまた「働こう」「仕事が欲しい」なんて思い始めたのか。
ベベルとの
「(自分が元いた時空での)ヒディアーズとの戦いが終わったら、レドはどうするの?」
という会話が、勿論キッカケになってはいると思うのだけど、
地球の暮らしでのスキルを身に付けて持ち帰ったとて
それが自分の世界で有用であるかも分からない。
彼の文化圏の考え方に照らし合わせるならば、
「そうすることが合理的か否か」で判断されると思うんだけど
「合理的」と判断されるとも思えない。

自分が元暮らしていた文化圏(同じ世界や時代なのかも怪しいけど)に戻れる可能性について、
絶望的だと思い始めたのか?
もし短期間で戻れることが見えているなら、
そこに馴染んだり、そこでの生活に特化されたスキルを身に付けることなんか、
彼の場合「無駄だ」と感じることの方が自然だものね。
「ここでの生活に必要な職を手につけることが必要・合理的」と、
考える動機が、きっとあったに違いないなあ、
それはなんだったんだろうなあ、と見てしまいます。

あと、そこでの仕事のことをレドに教えるエイミーの職業観も、
プリミティブながらちょっと面白かった。


 「あたしは配達屋としての役割を果たすことでみんなのことを支える。
   レドも、まずは自分が何をして欲しいか? から入った方がいいかもね」



というのは、分かりやすくも新鮮で、
なんだか胸にグッと感じ入る言葉でありました。
もっと素直に表現するなら、「ちょっと感動した」。

泣いたり、気分がぐわっと盛り上がったり、というのではないんだけども、
目の前が、ぱっと、ほんの少しだけ広く明るくなったような感じを受けた。
「あ、こういう感動の仕方もあるんだ」
という感想。
他ではちょっと、あまり感じたことのない感覚だった。

その後のレドの行動もなかなかで、
ひとりでも自分の足で仕事探しに奔走する姿は、なんだろ、
近年のアニメではなかなか感じ得なかった爽やかさだったなあ。
そこ一つを取ってみても、このアニメはなかなか面白い。
そういう意味で、ちょっと宮崎アニメっぽくもあるんですよね。
説教くささを感じさせない宮崎アニメ。
(宮崎+ナディア)/2、みたいな気分で見ている気がする。

うーん。
でも、なんでレドは、そこまでして「地球の」仕事を求めたのか……
それはちょっと、本当に不思議で。
腑に落ちない、間違ってる、不自然、とまでは思わず、
その物語上の行動原理を否定的に捉えることはないんだけども、
「ああ……いいんじゃない? でもなんで?」という感じ。
ただのギブアンドテイクでもない感じだしなあ。
もしかすると、心の奥底で
「ヒディアーズとの戦いが終わったらまたここに戻ってきたい」と、
思うともなく思い始めているのではなかろうかなあ、
とか考えてしまうオイサンです。
まだ若いしね。
レドさん。

あとどうでもいいけど、
今Wikipediaで『ガルガンティア』の項目見たら、
キャラの欄で一番記述量多いのチェインバーさんだったw
誰よりもキャラ立っちゃってんじゃないスかw人間がんばれwww

チェインバーさんに杉田さんを宛てたのはオーディションなんすかね。
スタッフがハナからネタとして「杉田でw!」とかって思ってたとしか思えん。
クソ生真面目ロボットの中身が杉田さん、っていうだけもう十分ひとネタですからね。

 ▼『ガルガンティア』の時間的スケール感の広さ

あといっこ、すごいなーと思っているのが、
時間のスケール感が結構ある、適度な緩やかさで時間が流れているように感じること。
まだ5話なんだけど、5話とは思わせない時間の密度、長さを感じさせてくれている。
レドが、もう随分ながいこと地球にいるような……そんな風に感じるわけです。
まだ大したことしたわけでもないのに、話に性急さを感じさせない。
1クールなのでしょうから、ボチボチ次の大事件が起こると思うんですけど
それでもドタバタっとした感じがなくて。
ごくごく自然なスパンで、いろんな出来事が起こっているように思えます。
詰め込み感がないというかねー。
見ててラク。

マそんな感じでヒトツ。

なんだかGW終盤から、
「手帳の中のダイヤモンド」のワードでピンポイント検索攻勢が止まらず
びっくりしてるオイサンでした。

なんでここにきて、急にこの単語で検索始まったんだろう???
日本中の色んな地域から、
端末もOSもバラバラなので一人の人とかじゃないと思うんだけど……。
何かあったのかと思って検索してみても自分トコしかひっかからないしw

ハテサテ、何があったのやら。
読んでもらえてるみたいだから、有難いんだけどね。
今後もよろしくです。
いぇーい見てるゥ?

 ↑こんなオッサンが書いてます。



 

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2013年5月 8日 (水)

■スンスンの河を越えて。~城端前哨戦・新潟・富山めぐり~その3~ -更新第862回-

スーツ姿のアフラフィフ三人衆がへべれけで、
爆笑しながら敬礼し合ってた市ヶ谷の道ばた。
オイサンです。
日本まだまだやれる

サテサテ、『True Tears』の舞台・城端を訪ねる……
ハズだったけど、一先ずその前哨戦となった新潟・富山、男三人一泊の旅の続き、
第三回です。

 ▼前回までのあらすじ

成城学園を出発して一路北上、新潟は寺泊までやってきて、
超巨大エビフライ型戦艦4隻を撃沈せしめた我ら三人組。
今度は北陸道に乗って日本海沿いに南下して、
本日の宿泊地である魚津を目指します。

P4200252

原発を越え……雨ニモ負ケズ、
柏崎にある敵基地、日本海・フィッシャーマンズケープにやってきます。



■おこられてサバサンド~柏崎にて



「はまやきは かしわざきの ほうが うまいっすよ」



そんな村人=テラジさんからの情報を得、
寺泊での浜焼きセッションは控えて
ここ「日本海フィッシャーマンズケープ」までやってきた3人。

  ▼日本海フィッシャーマンズケープ
  http://www.nfcnet.co.jp/acessmap.html


中でもホタテのフライは絶品なのだそうな。
話聞いただけでも旨そうだわ。

  ちなみにこのへんからちょっと空模様が怪しくなってくる。
  うーむ、一雨来そうだなあ……。

デ、浜焼きのお店に向かう途中で通り抜けたおみやげ物屋にて、
いきなりの海賊オブジェのお出迎えにびっくりするも
「あーこーいうのあるよねー」
的にサラッと流しておしまいにしようかと思いましたが……
その、値札が。


  \500,000


ごじゅうまんえん!!?

Photo



  テラジ「それ昔っからありますねー。売れないんでしょうねー」



イヤそりゃそうだろ! 値段設定も昔のままか?
物価の変動とか経年劣化とかそういうのは?
絶対価値か。柏崎の貨幣経済は海賊オブジェ本位制なのか。
あーびっくりした……。

  ……ちなみに、この海賊オブジェはどこぞのキャラクターシリーズものらしく、
  翌日訪れた魚津の道の駅のおみやげ物屋でも
  よく似たちっこいのに遭遇するのでした。

しかしまあなんというか……浜焼きというヤツは剛胆なものですな。
魚一尾がまるまる、串にぶっさされて焼き上げられてある、
その様はあまりに潔く、心の奥底に眠る古くて熱い衝動を呼び覚まされる思いがする。
サバ、赤魚……容赦ないな。
浜焼きというか……これは、マンガ肉に近いときめきがあるわけです。
マンガ焼き。

  そんな迫力に気圧されたこともあって
  すっかりテンションが上がってしまったオイサンは、
  浜焼き屋さんで注文を待つ間にカメラを構えたところ、
  お店のおっちゃんに
  「お兄さん方、先に撮っていいか断らんかね」
  とたしなめられてしまったのでした。
  おお、その通りだ。
  ごめんな、オッチャンがまちごうてた。
  なんつうかこの、ダメなマスコミの方々の気持ちだ。
  良い子ののみんなも気をつけような。
  プリキュアとの約束だ。
  スペッシャルスペッシャル。

  そんな気迫に圧されてオイサンはもう撮るのは諦めてしまったんですが
  よつさんがちゃんと撮っててくれました。
  えらい。

  Img_5966

  オッチャン、ジャーナリスト失格やった。


テラジさんはホタテフライと、なんかもう一つ。
よつさんは……こーゆーのです。
Img_5967
オイサンはつぶ貝とイカスティック。

ワタクシ、つぶ貝は、北海道は霧多布で食べて以来のファンです。
キャー! つぶ貝さん抱いてー!!
うめーんだこれが。御飯に混ぜて炊くとまた何ともおいしいわけです。
イカスティックは……すり身を棒状に固めてあげたものでピリ辛です。
……うむ、おいしいんだけど……あんまりイカっぽくなかった。
食べたテラジさんの、


  「……あ、すり身だね、みたいなw」


と言う感想が全てを物語っているように思います。
くそうw 的確。
カクテキではなく。



サテそして、ここに立ち寄った真の理由がもう一つ……



……誰だ、今 「まだ食うのか」 って言ったヤツ。
前に出なさい。お菓子を買ってやる。
そうだ、まだ食うんだぞ? コノヤロウ。

実は、寺泊に着いてからテラジさんがずっと繰り返していた、
一つのキーワードがあります。
それは「サバサンド」
なんでも、いわゆるB級グルメの品評会で優秀な成績を収めなさったのだそうで
期待も高まります。

  オイサン「うまいんですか?」


  テラジ 「わかんないっすw ただ食ってみたいw すんませんw」

 

いえいえ、それが大事です。
基本です。
しかし我々3人、一人若者が混じっているとはいえ、
平均年齢はもう結構なオッサンです。
消化器系がそこまで働き者であるわけもない……まだほかほかのホタテフライ串を見つめ、
にわかにカタカタと体を揺すって笑い出すテラジさん。
どど、どうしたんです?



  テラジ「おなかいっぱいになってきちゃったwwwどうしようwww」



知らねえよwwwwこどもかwwww
どうすんだよサバサンドw
さあ、ここに来てなけなしの趣旨さえ危うくなってまいりました
オッサン三人北陸の旅。
事態は風雲急を告げます。
至急の賢人会が召集され、この先のスケジュールを含めて再検討が始まります。
 

  テラ「どwwうwwしwwよwwう」

     爆笑wおちつけwwww

  オイ「とりあえず、サバサンドがどれほどのボリュームなのか様子を見に行きません?」
  よつ「僕が買って食うんで、それを分けるってのはどうでしょう?」
  テラ「晩メシを6時半くらいで考えてましたが
     今3時なので、ずらしましょうか……8時くらい?」

  オイ「うん、それでいきましょう
     (↑ワリとまだ食える感じなのでどうでもいいと思っている)」

 
 
「とりあえず食うのは食う」というガチな方向で
まずはどんなモンなのか、敵の戦力を分析しようということで売場の方へ……
券売機がありますね。
ああ、食券制なんですね……どれどれ、サバサンドのボタンは……



  「サバサンド(ビッグ)



(ビッグ)しかねえw!! ヤロウ、完全に殺る気だ!


なんかもう、そんな些細なことさえツボに入ってしまって
ケタケタ笑い出す怪しい一団。
柏崎のみなさま、お騒がせしております申し訳ありません。
決して怪しい者ではございません。

しかし敵勢力が強大だからといって、今更あとに引くことも出来ません。
ここはヒトツ、血気盛んなワカモノに敵本隊の大部分殲滅をお任せすることにして
対戦を申し込みます
(つまり、よつさんが大体食うののおこぼれに我々があずかる)。
待つこと数分、我々の前に姿を現した敵本隊の旗艦は……


P4200255



で、でかい……!! ばかな、小さな星雲くらいはあるぞ!←ありません


デ、一口もらった感想。

mogmog……。

あ、とても美味しいサバです(ペコちゃん顔で)。
サバは、揚げてあります。フライです。
若干生臭さというか、サバ特有の青背のお魚香はありますが、つまりサバ。
うん、美味ちい。

サバが普通に好きな人なら全然いけるでしょう。
パンも特徴的でして、普通のバーガーやサンドに使う物よりも、
しっとり・モッチリしています。
この辺はサバを受け止められる物を探したんだろうなあ。

しかし惜しむらくは……やはりパンチ力不足。
淡泊。
サバだけにサバサバしているってやかましいわ。

  ……はっ、これを言わせるところまで考えてこの仕上げに!?
  いや、考えすぎだ。

サバの味や香りはしっかりしてるんだけども、
サンド全体として考えたときに物足りない。
想像してみて下さい。

  フィレオフィッシュのタルタル抜き。
  ……ね?
  なんかボンヤリでしょ?

これにはタルタルは合わないと思いますが、
サルサソースみたいなのがかかってると良いような気がしました。
トマトソースにタマネギの刻んだのが入ってるようなヤツ。
そしたらそしたで、サバの香りとか消えちゃう気もするけど。
難しいですね。
恐らくその辺も、既に検討した上でこの形になってはいるのでしょう。

  商品的な完成度よりも、名物性を重視するのが、
  B級のB級たる所以なのかしら。

……うーん、しかしおいしいサバだな。
あのね、サバは本当においしいと思います。
ものすごい身のしっかりした、おいしいサバ。
生臭さもそんなにないし、美味しいとこだけギュッと濃くしたみたいです。
これはすごいなあ(普通に感心)。


サテ、そろそろお腹もいっぱいだし、オイサンはちょっとコーヒーを買ってきますね。
(コーヒーも食券制なのかー。190円ね……ん?
このボタンは……250円?)
 
 

  オイ「(無言&手ぶらで着座)」
  テラ「お帰りなさい(? コーヒー買いに行ったんじゃないのか)」
  よつ「サバサンドもぐもぐ(……何も買わずに帰ってきたのか……?)」


   ……数分後……


  店のおばちゃん「さばカレーパンお待ちの方ー!」

  オイサン「あ、はい

  テラ・よつ「なに買ってんすかーww!!」

 
 
し、しかたなかったんやああああ!
サバサンドが確か400円くらいで……
さばカレーパンが250円だったら……買っちゃうだろ!!
そんな怖い顔して怒らんだかてエエやないの!!


  テラ・よつ「ひとくち下さい!!


あ、食うのか。
しかしこれまたデカイ。

P4200258

『トップをねらえ!』に出てきたバスターマシン3号に酷似しています。
そんなさばカレーパンへの三人の総意は。


「ああ、これは……おいしいカレーパンですね」


本当に、9割はただの「おいしい揚げたてのカレーパン」でした。
サバの風味が……ほぼないw

カレーの中にさばの身のほぐした物が混入してある様なのですが、
かぶりついた瞬間と、ごろっとした大きなほぐし身に当たったときには
さばの存在をホンノリ感じるのですが、
あとはもう、外はカリッとザクッと香ばしく、
中はふんわりトロッと美味しいカレーパン。

まあそれで十分っちゃ十分なんですが。
サバにこだわらなくても良かったんじゃないですかね。
帆立やイカがあるんだったら、シーフードカレーパンにしてみるとか……
そもそもそんなB級グルメにこだわらなくても、
浜焼きって言う他にない立派すぎるファストフードがあるんだから
それで十分なのでは……などというのは、まあ……野暮、なんですかね。

でも、浜焼き。うまく押していけばあれだけでも
十分人を呼べるパワーがあると思うんですけどね。
オイサンが甘いんでしょうか。

しかしアレだな、こうしてみると、
オイサン自分では、注文する食べ物に打率はワリと悪くないつもりでいたけど
結構はずしてるなあw



マ一つそんな感じで……すっかりただのB級グルメレポートになってしまった……
お昼の番組かこれは。
ホント、食ってばっかの旅だな。

あ、あと、日本海フィッシャーマンズケープさんでは
「綺麗な石」を売ってます。是非お土産にどうぞ……
……。

Img_5971
ちなみにこの逆サイでは「貝殻」を売ってました。
なんでも商売にするなあ。


だめだw
じわじわくるw
きれいないしww 石じゃないですかwww
……しかも、400円か……結構なさるなあ。冷静に考えると。



■Intermission~雨のコンビニ、日本海。

 
 

  フィッシャーマンズケープを発ち、更に一時間半あまり。
  日本海に面した国道沿いのコンビニ、
  庇の小さな店先で、そぼ降る雨に肩を濡らしながら。


P4200270



よつさん「う~……(←薄着なので寒い)」


  キンコーン、アリガトウゴザイマシター


オイサン「お待たせー」
よつさん「うっす」

  小刻みに肩をゆするよつさん。

オイサン「……寒そうね」
よつさん「ちょっと薄着過ぎました。失敗しました」
オイサン「ちょっとねw」


  目の前の国道を、シャザー、と車がタイヤに水を巻いて走り抜けていく。
  その向こうには、少しばかり波を高くしたように見える日本海。
  波の端が白い。


よつさん「う~……」
オイサン「止(や)まんね」
よつさん「止まないっすねー」


  雨脚は、やむどころか、徐々に増しているように。


よつさん「……」
オイサン「……今、お会計終わったときにさ」
よつさん「はい?」

オイサン「『アリガトウゴザイマシター、またお越し下さいませー』
     って言ってもらったんだけど」

よつさん「ああ、はい」
オイサン「さすがに、ここへはもう二度と来ないと思うんだよなあ」
よつさん「w あっはっはっはっはw」

オイサン「ねw さすがに俺でも、ここにもう一回は来ないと思うんだよなーw」
よつさん「ですねw
     あ、イヤ、でも分かんないっすよw?
     次、四人で本番来るときまた寄るかもですよ?」

オイサン「あーそうか。それがあるかもだね」
よつさん「ですよ。あ」


  ウイーン、キンコーン。アリガトウゴザイマシター


テラジ 「お待たせしました! 行きますか!」
よつオイ「ウイッス! 運転お願いしまっす!!」
テラジ 「ウウウ……乃絵ー乃絵ー」
よつオイ「www」

  ↑車内、『True Tears』絶賛上映中。

 
 

■次回予告



次回、一行は親不知を抜け、フォッサマグナを越え、遂に旅の最終目的地・魚津へ。
そこで三人を待つものとは?
風雲急を告げる第4回に続く。



……あ、次は主に回転寿司を食べます。
オイサンでした。



 

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2013年5月 7日 (火)

■スンスンの河を越えて。~城端前哨戦・新潟・富山めぐり~その2~ -更新第861回-

はい皆さん、お晩でヤンス。
オイサンです。
連休はいかがお過ごしでしたでしょうかね?

オイサン、連休前日の木曜日にどうしても歯が痛くなってしまって
急遽シゴトバの近くで歯医者さんを探して予約を入れ、
仮の処置をしてもらったんですけれども
それで詰めてもらった仮の詰め物がモロモロモロモロ崩れ落ちてどんどんすり減っていくのがもう
恐ろしゅうて恐ろしゅうて。

  イヤ別に、実際はそこまでビビってたわけでもないですけど。

そんなハラハラな感じのお休みでした。
コレと言って遠くまで行くわけでもなく。
マ近場で、お友達とウェーイしたりしてましたけどね。
ちょっと遠くからこちらにお見えになった若者なんかもいたりしたので。



■前回までのあらすじ



さて今回は、『True Tears』の舞台・城端を訪ねていく……
ハズだったけどその前哨戦となった、新潟・富山・男三人一泊の旅の続きです。

前回、成城学園前を出発し、(多分)関越道を一路北上した我々、
テラジさん・よつさん・オイサンの三人。
ようやく新潟に入って関越道をおり、第一の目的地である寺泊(てらどまり)についたところから、
今回のお話ははじまります。

P4200209



■寺泊にて



そうして最初の目的地、新潟の寺泊についたのはほぼ正午頃。
ここでお昼ゴハンにありつこうという算段です。

P4200212

朝が早かったこともあって、
テラジさんもよつさんも腹ペコで我慢ならないご様子。
お疲れさまです……。
オイサンは途中のSAで、こっそりじゃがりこのわさび醤油味とか食べたので平気でした( ← 姑息

 ▼浜焼の衝撃 THE 浜焼き IMPACT

事前にテラジさんから送られてきていた予定表には、
「寺泊、浜焼きを堪能」
みたいなことが書かれておったので、ああそういう名物料理があるんだな、と
特に深追いすることなく思いこんでおったのですが。
それはどうやら、こういうものだったようです。

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なんかこう、鮎とか、イワナとかね。
小型の川魚から、イカ、貝あたりまでなら想像がついたのですけれども、
赤魚の切り身だとか、サバがまるまる一尾だとか、
しまいにゃマグロのカマやアナゴがまるまる一尾とか飛び出す始末で
超びっくり。
これが浜焼きかー。

この一週間前には神奈川の大山を登ったその帰りに宮ヶ瀬のレストエリアで
焼きイワナ一匹丸かぶりにして山男ぶりを見せつけたつもりになっていたオイサンは
もう雷に打たれたような思いです(大げさ)。
……上には上がいました。
しかしあの、マグロのカマとかどうやって食うんだろう。
あ、浜は関係ないですけど焼きもろこしもありました。

 ▼メカ梅宮「うるせえエビフライぶつけんぞ」

その浜焼きとやらはさぞ美味しかったんでしょうね?
と聞かれそうですが、ここでは食べませんでした。

何そればかなの? 浜焼きインポなの? とか言わない。
あわてる小錦はふぐりが小さいって言うでしょ?
こっちにはプロの新潟コーディネイターがついてるんだから。
サイが僕にかなうわけないでしょ(コーディネイターの言い分)。

浜焼きはあとでちゃんと食べられる場所が用意されているんです。
そう、後でちゃんとね。
フフフ……。

そんなワケで、ここは普通にお座敷に上がって海の幸をタンノーすることに。
なんか知らんが自販機の片隅に押し込められていた
どう見ても梅宮たっちゃん似の蝋人形を写真に収めて手近な店に。
さっさとなんか食べないと、お二人が本当にヤバそうだったのでw

  ちなみにこの梅宮ドール、お写真をTwitterに上げたら
  「じわじわくるw」と反応は上々でした。

   Biq5p76cyamm97u

  ちなみにこの梅宮たっちゃんドール、googleマップでも視認可能でした。

    → http://goo.gl/maps/iQ9C2

  googleさんすげえな。ばかじゃないのw

入ったお店は広々としたお座敷で、
まあなんというか実に海辺の観光地っぽい雰囲気でした。
海の家の空気。
時間も時間だったのでお客の入りも上々。

テラジさん曰く、この寺泊あたりは、観光名所兼この付近の台所でもあるらしく、
盆暮れ正月には表の道をまともに歩けないくらいの人出になるのだそうです。
へー。
にわかには信じられませぬが、たとえば上野だとか、
オイサンの長く暮らした関西で言うなら年の瀬の鶴橋みたいなものなのでしょう。

さあオッサン三人、座敷の片隅に陣取って、
ああでもない、こうでもないと注文を決めます。

テラジさんはウニ丼、
よつさんはお刺身定食、
不肖ワタクシめは、お品書きの配置的にどうも
「ジャンボエビフライ定食」がこの店の(この日の?)萌えポイントの様だったのですが……
ここはヒトツ裏をかいて、
そのジャンボエビフライ定食を真正面から突破することにしました。

  何がどう裏なのか分かりにくいと思いますが。
  普段だったら、まあこういう選択はしない、というだけです。
  お店の勧めるド真ん中は大体選ばないし、海老フライという選択はしないと思う。
  それがこの日は何故だか、お品書きのど真ん中に
  「ここ! ここにつっこんで!」
  とお写真もヒトキワ大きな、そのエビフライ定食一点張りでした。
  あ、オネーサンあとこの「タコの唐揚げサラダ」ちょーだい。

そーすっとどうしたことか、隣でよつさんとテラジさんが騒ぎ出した。 
 

 よつ「テラジさん、これはおかしいですよ」
 テラ「え、え。何がです」
 よつ「見て下さい、ジャンボエビフライ、単品が945円です」
 テラ「ええ、そうですね」
 よつ「定食が1365円ですよ」
 テラ「!!」
 よつ「ほとんどがエビフライ代です」
 テラ「あやしい!」

 
 
   なにがやw
 
 
 よつ「これはいっとくべきでしょう」

 テラ「よし、ではオイサンの定食が来たら様子を見て……」
 よつ「いや、今、今です。周りを見て下さい、お客も増えてきている」
 テラ「……はい!」
 よつ「あとで注文したら時間がかかってしまうかもしれない。
    くわえて、自分たちの料理が先に来てしまってヘタに分量が多かったら、
    注文に二の足を踏んでしまうおそれもあります」

 テラ「それでは作戦の遂行に支障が生じる!」
 よつ「今しか!」
 テラ「ア、スイマセーン。コノ、ジャンボエビフライ単品、追加イッスカー」
 給仕「お時間少々かかってしまいますけどよろしいですかー」
 よつ「ハーイダイジョブデース」

 
 
……オイサン、このお二人とのつき合いもそろそろ四年目、
こうして一緒に旅行をするのも二度目なワケですが
さすがにこのときばかりは端で聞いてて
何を言ってるのかサッパリ分かりませんでした。

一体よつさんが何を説き伏せようとしているのか、
テラジさんはどこに納得ポイントを持ってきて納得しようとしているのか!!
……しかしオイサンのそんな疑問符をヨソに方向性はまとまったようで、
二人は追加注文キメてホクホク顔でした。

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デこれがその、ジャンボエビフライ定食。
マジでっかかったです。
そして見事カラーッと上がってるのに、
身は真っ白でジューシー極まりないというけしからなさ。

続いてウニ丼、お刺身と矢継ぎ早に料理は運ばれて来、
サテじゃあ全員のメイン料理も揃ったことだしいただきm

  「お待たせしました単品ジャンボエビフライでーす」

早ッ。

なにそれ早ッ。


全っ然、お時間少々かかってしまわないじゃないですか早ッ。
ツンデレ?

いや、しかしね。
このエビフライは当たりだったと思いますよ。
タコの唐揚げサラダは、実はオイサンちの近くでも食べられるんですけど、
やっぱおいしかったです。
ちょっとお裾分けいただいたウニも濃厚。

こういうなんてことないお店が、フツーにフツー以上のパホーマンス見せるから
こういう場所のゴハンは侮れんよなー。
おいしかったです。


  ◆◇◆ 2013/5/7 追記! ◆◇◆


ご一緒していたよつさんからお写真のご提供を戴きました。
メニューやら、よつさんご自身が注文していた料理のお写真をもらったので、
追加しておきたいと思います。
よつさん、ありがとう!

Img_5959_2 Img_5958_2 Img_5960_2
「しおさい」さんのメニュー一覧。貴重な資料映像です。

Img_5962_2 Img_5961
気まま過ぎるオッサントリオの食事風景。こうしてみると、やっぱエビフライでかいな。
そしてご飯が多い。



 ▼駐車場の一画に……

長屋のような、バラックのような……
一応お店らしきものが軒を連ねた建物がありまして。
そこに「珈琲」という看板の文字があったもんですからオイサンどうしても気になりまして、
ちょっと覗いてみていーすか、とお二人にお尋ねして接近してみた。

けれどもその店の、周囲に配されたオブジェ群の
あまりに異様で雑多なことからテラジさんは警戒し、
「入ってしまうと飲み込まれて出てこられない系のニオイがするので
 とりあえず外から様子を見ましょう」
と慎重なご意見。
イヤ全くその通りです。

マ結論としてはまだ建造途中のお店の様だったんですけれども、
やたらでかく雄々しい、鷲? だかの石像とか、
おきまりの狸とか、よく分からない形にねじれたのオブジェだとか……
そんな石像群が所狭しと並んでおり、
果たしてあの店が完成した暁に、あの石像はすべて店のいずこか似使われるのだろうか、
それともこれから廃棄される側のアイテムなんだろうかと非常に興味が湧きました。

次回来たら是非、見に立ち寄ってみよう。


  ◆◇◆ 2013/5/7 追記! ◆◇◆


我々の見た怪しい喫茶店を、今現在のgoogleマップで確認することが出来ました。
どうやら喫茶に改造する前の時点での姿らしく、
怪しいオブジェ群はそのままに、『我楽多市場』という
怪しいモノ屋さんを営んでおられたご様子。
納得。
こちらです。 → http://goo.gl/maps/w5V9c



■人生いろいろ、車もいろいろ



そうそう、今回の旅は移動がすべて車ということもありまして、
その件に関しては新ジェントル号のオーナードライバーであらせられますテラジさんには
感謝のヒトコトに尽きるのですけれども、
それとはまた別に楽しみとして、
行く先々のパーキングエリアやサービスエリア、道の駅、うらぶれた駐車場などで
何かと味わい深いおクルマさんたちに遭遇しました。

その辺も割と印象深かったので……
っていうか、そういう点々としたことに楽しみを見いだせないと
こういう旅は難しいですな。

 ▼その1・寺泊にて

この寺泊の駐車場はジャリ敷きの。、
ひたすらだだっぴろい野っぱらの延長みたいな場所でしたが、
ここで見たのは、ベンツのスポーツカーだったか、
ツードアで鼻の長い、カッコイイやつでした。
ああ、なんかこの辺っぽい感じですね。

   → ベンツ・SLS・AMG 

ジェントル号新しくしたばかりのテラジさんですがやはりこーゆーの見ると
グッと来てしまう様です。
ていうかロードスター欲しいっぽい。

 ▼その2・越後川口のカウンタック

来る途中で一休みした越後川口のサービスエリアでは、
黒のカウンタックがガルウイングをかぱーっと開けて停まっていて
注目を集めてましたな。
そら目立つわ。
あんな場所であんなもん。
オイサンら世代にとったらスーパーカーの代名詞みたいなもんですからね。
スーパーカーて。
今でもスーパーカーて言うんでしょうか、ああいうジャンルのおクルマは。
つーか、他にスーパーカーてパッと思い当たらんわ。
おいくら万円するんでしょうか。

しかしさしものカウンタックさんも新ジェントル号には畏れを成したと見え、
我々が入ってきたのとほとんど同時に、
なんかもう、イカニモな感じのイイ女系の女性が助手席に乗り込んで
出て行かれましたのであまりじっくりとは見ることが出来ませんでしたけれども。

次会ったらやってやりますよ。
ええ、やってやりますとも。

……しかしこの旅行中、痛車とは全く出くわさなかったな。
残念。

 ▼その3 ハチロク・ホタルイカファミリー

二日目に訪れた魚津のホタルイカミュージアムでトイメンになったのは、
ボンネットだけ色を変えたハチロク。

オイサンなんかにはパッと見全然ワカランわけですが、
さすがお二人はパッと見分けてしまいます。
この辺だったんじゃないでしょうか。

  → トヨタ・86

よく憶えてないけど。

中からは、意外や、ご家族連れが降りてくる。
そこそこ大きな……中学生くらいでしょうか、娘さんもおられる。
テラジさんは「家庭持ちでどうやったらそんな予算が承認されるんだ」
とフシギ顔でしたが、
「漁師さんはカネ持ってんじゃないっすか」
といったら何となく納得しておられました。

好きな人はずーっと好きなんでしょうねえ。
まあ家庭を持ってるからと言って、
みんながみんなTantoに乗ってるクルマ社会はつまらんじゃないですか。
オイサンはクルマ乗りませんし買う気もサラサラありませんけれども、
町を走っていたり、停まっていたりするクルマは
色んな形や色があってくれた方が楽しいですよ。
彩りですからね。

 ▼その4 帰り道、どこかのサービスエリアにて

なにやらちょっと高そうな、アルファロメオの後ろにつける。
……そんだけ。

どうでもいいけど、最近やたらとポルシェを見かける気がするなあ。
一時期急にVW車が増えた時みたいに。
ルノーやシトロエンのフランス車も、見かける頻度が上がってきた気がする。
なぜでしょうね。



■Blues Drive Monster~ソウルフルなあいつ~



サテそうして腹ごしらえも済んだところで、
一行は一路日本海沿岸を南下、
新潟から富山方面へ向け北陸道を軽快に飛ばしておりますとですね、
まあ、見えてくるわけですね。
アレが。
アレというのは、アレです、
世にもパワフルなパワーステーションであるところの、
柏崎・刈羽原子力発電所さんです。

  何Vだってあげるよ、Blues Drive Monster!!

▼Blues Drive Monster


今回のドライブのお楽しみポイントは、
「何もない、寂れた日本海の海岸線や山間の風景」なので
コレと言った盛り上がりがないことは織り込み済みの三人ではありますが、
それでも、
遠くから巨大な、いかにもな建造物がそのシルエットを大きくさせ始めると、
三人とも根は男の子ですからテンションは上がります。
本日のワカリヤスイ見所その2です。

オイサン、ここへ来る前に、
「だいたいこの辺りを走るのであろうなあ」
という道筋をgoogleマップさんでざっとなぞってきたのですが、
その中で一部、
他は海岸線に沿って走ることが出来るのに
そこだけ鼠色の大きな建造物に阻まれて、海沿いから道を離れざるをえないエリアがありました。
そこだけはどうしても、海辺を走ることが出来ないのが見て取れる。



  ……これは一体、何の建物だろう?



と思って地図をアップにしてみても、何の施設名も但し書きも表示されない。
地図表示から航空写真にしてみても……まあ、デカい工場みたいなものがあるきりで
何のオコトワリもないわけです。
どーんと無言で、道は灰色の敷地を大きく迂回している。

……まあその近所の地名やら駅名やらを見るに付け、
あーなるほど、これは……と、大体の察しはつくわけですが。
柏崎、刈羽。
ニュースでよく聞いた地名です。
何に気を使ってこうなっているのか知りませんが、
何かに気を使ってこうなっているのでしょう。

道はぐるーっと、施設の外周に沿って内陸に一旦切り込みます。
ワリと普通なフェンスの壁。
しかし一旦そこまで近付いてしまうと内側の建造物の姿はぜんぜん見えず、
外周にはずっと、ちょっとした雑木林が植えられ、
中が伺えないよう茂っていました。 
 

  よつ「中、全然見えませんねえ……」
  テラ「ですねえ。そういう風にしてあるんでしょ」
  オイ「もっと物々しいのかと思いましたけど、案外普通ですね。壁とか」
  テラ「ですです。でも、夜とかこの辺くると怖い感じはしましたね」
  オイ「やんちゃだったテラジ少年は
     幼い頃に潜入を試みて始末されたりしなかったんですか?」

  テラ「いつの間にかやんちゃキャラにされてますけど
     そういう事実がないですからw!」

 
 
ちなみにそのすぐ隣に
「海洋環境研究所」みたいなモンが立っておりまして、
うわあ、って。
なんかうわあってなった。
あとは「アトミックパークナントカ」みたいな、
原子力啓蒙施設のようなものね。

この辺の子供たちは、社会見学とか遠足とかで、
原子力の安全性とかを強調してたたき込まれるんだろうなあ。

オイサンは特段、原発反対でも推進でもありませんけども、
なんつーか、ここまで「必死」でひっそりしていると逆に、あー、ってなる。
勘ぐってしまうと言うか、若干引く、みたいなことで。
もう少し普通にしてればいいのにな、と思わんではないけど、
その辺のさじ加減は、やっぱ難しいんだろうな。
それもワカる。

そんな、色々の事情で不気味にならざるを得ないかなしみの建造物を横目に、
新ジェントル号は走り抜けていきます。
ぶおん。



■テラジ800点は、いかにしてテラジ800点になりえたか?



さてそんなアトミックバズーカな柏崎周辺ですが、
実はこの辺り、
新ジェントル号オーナーであるところのテラジさんの発祥にも
深く関わった地域である様で、
ご本人からローカル解説がポコポコと戴けます。
ご実家が「ここ曲がって坂下って、右にちょっと入ったとこかな?」だったり、
通った小学校があったり、
ヘアーサロンいずみ? だったり。
殆ど、周辺の景色は変わってないらしいです。

  あと、車で走ってるとオイサンは暇に任せて
  目につくおかしな看板を読み上げてしまうクセがあるんですけど、
  そのうちのヒトツ、店はだいぶ離れたところにあるらしい喫茶店の看板を読み上げたところ
  テラジさんが反応し
  「今の看板、もう30年くらいまえからある筈ですけど
   店はまだあるんですかねえ」
  と。
  そんな前からあんのかー。

おもろいw
こういうローカルで人のルーツにつながる話とかは、
ヨソ者にはよくわかんないところも勿論あるんだけども、
ワカリヤスイありふれた一般論で漠然とつかむよりは全然面白い、とオイサンは思う。
人間個人が、どこまでいっても世界の細部でしかない都合上、
やはり神は細部にしか宿りえないのであろうなあ。



サテ、長くなってきたし、話もちょっとねばっこくなってきたので一旦この辺で。
まだまだ続く、新潟・富山の旅。
ではまた次回。
オイサンでした。



 

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2013年5月 6日 (月)

■スンスンの河を越えて。~城端前哨戦・新潟・富山めぐり~その1~ -更新第860回-

ジョギング途中のコンビニで、顔見知りの店員さんに
「へえ、走ったりするんですねえ!」
と言われ、
「ああ、走ったりしますよ。走ったり、止まったりしますねえ!」
と返してスッゴい嫌そうなカオをされる連休もあと一日を残すのみとなりましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか。

オイサンです。
今日は、こないだ彼氏と一泊で行ってきた新潟・富山旅行のコトなど。



■Prologue~スンスンの河を越えて



前々々回の更新でちょろっとだけ書きましたが。
新潟・富山へ、ンマイ物を食べに、一泊で出かけてきました。
『True Tears』というアニメの聖地巡礼……の前哨戦を兼ねて。
……巡礼の前哨戦てなんだよ。


P4200060


『True Tears』は、富山県・城端を舞台にした、
2008年に制作・放映されたテレビアニメです。

  「じょうはな」と読みます。
  正確には、城端そのものではなく、その周辺地域の風景イメージの集合体らしいですが。


大きな地図で見る


  ▼今度の聖地は富山県! 城端祭レポート [ ASCII.jp ]
  http://ascii.jp/elem/000/000/560/560327/


この『True Tears』、ただのアニメではなく、
その物語のあまりの悲しさに見る者全てはスンスンすんすん鼻水が止まらなくなり、
遂には枯れ果てて鼻水を流すことが出来なくなってしまうという
恐怖の「スンスンアニメ」です。
そのあまりの鼻水吸収力に、一時は
「全人類から鼻水を搾り取ることを目的として制作された生体兵器なのではないか?」
という噂が流れ、花王が研究に乗り出したほどだと言います。

2011年の3月、銚子へ行った四人(※)で、その銚子からの帰り道で既に
「次はどこ行くかー。『True Tears』とかいいよねー」
なんて話が上がっておりました。

  ※テラジさん、おみかん隊長、よつさん、オイサンの
     ズッコケ三人組+1イケメンです。イケメンが誰かは推して知るべし。


何を隠そう、オイサンを除く3人はその『True Tears』に鼻水を捧げてしまい
二度と鼻水の流せない体になっていたのです……あ、
よつさんだけは花粉症なので春先にだけ鼻水を流すことが出来る仕様です。
厄介ですね。
だもんで、彼らにとってみれば城端への巡礼は言わば、
真の鼻水を取り戻すための巡礼であり、聖戦とも呼ぶべき旅であるはずです。
 
 
  三人  「城端に直接乗り込んで、俺たちの鼻水を奪還しようじゃないか!!
       あ、オイサンも来てエエでー」

  オイサン「ウィッス、アザッス」 
 


という感じで、オイサンも気焔を吐く三人にひっついて連れってもらうことにしたのでした。
勿論、事前に『True Tears』をお借りして予習をし鼻水を捧げておきましたが。
その『True Tears』の感想はまた別途。

その旅がなかなか実現出来ずにおったのを、
テラジさんがおクルマを買い換えた勢いに乗って計画したものの、
やむにやまれぬ事情で隊長が不参加となり、
急遽、残された三人で、
城端までは行かないまでも新潟・富山のンマイものとか変わったものとか、
ちょろっと行って食べて来ようぜ? 

……というのが、今回の旅の趣旨。
つまりは日本海さびれた町並み食べ歩きです
OK?



■Road to 新潟



今回の旅は全行程おクルマです。
頑張れぼくらの新ジェントル号(※)

  ※テラジさんのだし頑張るのもテラジさんです。

ですので、正直な話をするとオイサンには
どこをどう通って新潟に辿り着いたのかよくわかりません。

なんでも関越道というらしい、
だいたいシルクロードと同じ様な伝説上の道を通って辿り着いたらしいのですが、
途中からナビ画面に映し出されるスンスンアニメに釘付けになっておりましたので
どうにも記憶が心許ない。

それでも時折車窓に現れては消え、またサービスエリアで見え隠れする
雄大だったりショボクレ気味だったりする風景は、
なかなか心に迫る物がありました。
ですんでその中から、記憶の限りエピソードをひっくり返して
へっぽこお写真と共にお届けしたいと思います。

 ▼集合

AM6時頃、成城学園前に集合。銚子の時と同じ場所。

待ち合わせ場所に現れた最年少隊員よつさんが
えらく薄着&寝不足気味? でちょっと不安にさせるも、
駐車場へ向かう途中でナゼか『銀の匙』の最新7巻を
オビ付きというかなりフレッシュな状態で拾うという離れ業を披露し、
ファンタジスタの健在ぶりを見せつけられ安心する。

Bippv9gcuaawzyq


  ぎんのさじ 7かん をてにいれた !
  テレテレッテッテー♪

ウム、彼がいる限り、この旅は大丈夫だ。
……。
なんでこんな状態の良いモンが、こんなトコに落ちてんの?
何の変哲もない道ばたの、生け垣のそばに落ちてたみたいなんだけど……。
帯もしっかりしてるし。
あとで入ったコンビニの新刊コーナーに並んでいたところを見ると、
多分本当に出たばかりなのだろう……ナゾだ。

て言うか、よつさんも何でもかんでも拾うんじゃありません。

 ▼走れ新ジェントル号

さてそうしておクルマに乗ってしまうと……
自分が今どの辺にいるのかも大体分からなくなってしまうオイサンです。
いやーもう、高速道路とか、日本のドコ通ってるのか分からん。

テラジさんはPAやSAがお好きでらして、コマメな休憩を忘れない、
誰かがピンチで呼んでても決して無理をしない優良セーフティドライバーなので
色々面白いSA/PAが見られて道中も楽しいです。

  「たすけてー、新ジェントル号ー!」
  「待ってろ、今行くぞ!
   その前にトイレ済ませてくる! あとたばこ一本吸ってから!
   あ、ソフトクムーリ買っていいですか?」


覚えてる限りでは、立ち寄ったSA/PAは……

  ・嵐山
   ・赤城高原
    ・大和
     ・越後川口


くらいでしたでしょうか?
成城学園から最初のチェックポイントである寺泊までが6時間ほどだったので、
1時間半ごとに休憩したとしてそんなもんかと思うのですが。
抜けてたらすみません。

嵐山PAでは特に見所はなかったと思いますが、
嵐山~赤城高原の間で気球を上げてるところがありましたね。

P4200034_2 P4200042 P4200055
嵐山と道中の気球。

赤城高原SAからは、なかなかの絶景を拝むことが出来ました。
そしてご当地ショボーンを見つけてにわかにテンションを上げる一行。

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赤城高原。

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赤城高原~大和間になると既に新潟に入りはじめ、
もう随分高い山が近くに見えてくるのですね。
山は良い。山は良いです。

P4200108

P4200112_2

大和PAから臨む山も、まだまだ雪を戴いて美しいことこの上ない。
こういうひと気の少ない、風だけが吹き抜ける場所が落ち着くというのは
なんだかとてもよく分かる、冬の北海道大好きオイサンです。
あー、細岡の大観望にまた行きたくなってきたぞよ……。

P4200126_3 P4200130_2 P4200134_2
大和PA。寒かった。

さてさらにクルマを走らせ、次に入ったのは越後川口SA。
この辺になるともう、すっかり新潟なんでしたっけね。

一応山間を走るのですが、さすが高速道路だけあって
先日走ったヤビツ峠のようなうねうねはありませんでした。
しかしここに道を通すのなんか大変だったろうなあ。
一大事業ですよねえ。

P4200151_2 P4200163
P4200167_2 P4200170


越後川口では駐車場にちょっと面白いおクルマが停まっていて、
周りの注目を集めておりました。詳しくはまた別途。
ここでは全員、クムーリ分を補給。
そろそろ、お腹も空いてくる頃合いですかね。
皆さん、朝が早かったハズですからね……。


P4200144 P4200147
クムーリとおっさん。


ここ越後川口は風景的にも絶景で……
……マ言ってしまえば田舎の里山の間を田舎の川が
だらっと流れているだけの景色なんですけども、
これがまたなんとも……手のひらにおさまる非常にいいサイズ感の風景が広がっています。
川のハタの細い道を白い軽自動車がトコトコと通行人をパスしていく、
その起こる風の感じまで肌でわかる感覚。


P4200185


この辺りからはもう、小千谷、魚沼など、社会科とか日常生活でもよく耳にする
新潟っぽいワードが見え隠れし始めます。
まだ1時間ほどは走るのですが……もうすぐ、もうすぐです。


P4200196

……といったところで、
今回は一旦ここまで。
続きはまた次回です。


 

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■ぬわっぬわの外法~業務連絡

連休後半初日に、友人たちと俺の歌を聴け合戦になったので
それに関する業務連絡的なまとめ。


▼千本桜



コレが今、ミク系では大ウケしてる曲なんだそうですね。
ファミマなんかでタイアップしてたんで、嗚呼ウケてんだな、くらいには認識してましたが。
なんというか、これがウケる、これを支持する気分というのはわかります。

コレを聴いてオイサンが感動するとか心に響きとかいうのはないけど、
気持ちはわかる。ワリとよく分かる方だと思う。
もしかすると、これを支持するにあたって「キモチ」なんてものが、
あるのかないのかも怪しいのかも知れないけど。



●美しい星



オイサンの歌った曲。『ウインダリア』より。
一番最初にアニメを見て、感覚でなく頭で感動したのは『タイラー』だと思ってたけど、
実はこっちだったかも知れんな。中学生の頃だろうか。
DVD買おうともったらアホほどプレミアついてやんの。
BD出せBD。


★ふわっふわのアレ

Shining Heartsシャイニング・ハーツ ~幸せのパン... 投稿者 ADESAad


おめーは俺を怒らせた。


最高です。
くそう。
コメントのしようがねえよ。
おかげであなたが他になに歌ったんか思いだせんわ。

次回は昭和歌謡編でシクヨロ? なのかな?



■宿題事項




 ・『クラッシャージョウ』 
    11冊もあるのか。イロイロ気になる古典ではある。
    安永作品でパロられてたりするのが。
 ・『CCさくら』
    保留! 過去に触れた経緯もあるので。PS版のゲームとかクリアしたぜ。
 ・『サイバーフォーミュラ』 http://www.cyber-formula.net/
    なんかやたらあるんだが……。スポコン系になるのはどれだろう。『11』?
 ・『学園戦記ムリョウ
    オススメなり。今でも多分十分面白い。ラストがちょっとね。
    いい「テレビアニメ」。
 ・『フリクリ』 http://www.gainax.co.jp/anime/flcl/index.html [ GAINAX NET ]
    人を超選ぶのでオススメはしないなり。ツボに入れば最高なんだけど。 
    「記号の読みとり方」を初めて意識させてくれた作品。
 ・『フラグメンツ・ブルー』 http://www.vridge.co.jp/games/pieta/
    物語という意味でいえば、コレが一番好きかもしれない。
    PS2のゲーム。5時間もあればクリアできるはず。
    真実なんてない。事実があるだけなんだ。

あとは出来れば『ウインダリア』も見れ。

▼サイバーフォーミュラ



▼フリクリ



▼CCさくら



▼フラグメンツブルー





……以上です。
各位、宜しくお願いいたします。
グラシアス。
またよろしくー。



 

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2013年5月 4日 (土)

■黄金の半分 -更新第859回-

 
 
 
 「番組の途中ですが、ここからは予定を変更し、
   緊急特別報道エロアニメ『あそびにいくヨ!』をお送りします」

 
 
 
……と、オイサンの心の中のニュースキャスターが言ったかどうか知りませんが、
なんかものっすごい突然
惑星キャーティアからの猫耳わがままボディ大使のことが恋しくなってしまいました。
オイサンです。
びっくりするわ。
うーむ。
別に全然、一生懸命見たアニメではなかったのですが。




  あ、て言うか、『あそびにいくヨ!』は全然エロアニメじゃありませんので
  誤解無きよう。
  れっきとした、地上波で放送された全年齢一般向け健全アニメです。
  オカリン「だがエロアニメだ!」
   ↑あってる
  意味が分からない人はDVDを買って見ましょう。

そんな青天の霹靂に見舞われたのが先週の金曜、連休の始まる前の日のこと。
おかげでついウッカリ見返してしまって休みを一日無駄にシタヨ。
しかしそんな一見無駄に思える一日も、
オイサンという時間を構成する欠かすべからざる一幕に違いないのです。
他の誰でもない、私という足跡を形作るために。

  改めて見返してみると、
  マ確かにおバカなはだいろ満載アニメではあるんですが、
  毎回海外ドラマのパロディで楽しませようとしたり、
  ハーレム状態にも説得力を持たせようとしていたりと
  ワリカシ真面目に頑張ってたんだな、ということに気付きました。

マそんな感じで、
お休みはカレンダー通りなので、今年は遠出の予定のないオイサンです。

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初日の空と緑。

「休みが三日だろうが四日だろうが、北海道行ってたじゃないか」って?
細かいこと言う人は嫌いですふーんだ。



■突撃スオミの昼ごはん



北海道へは行かない代わりに、
横浜方面へちょっとだけ足を延ばしてフィンランド料理を食べてきました。
まあ料理と言っても大げさなものではなくて
あちらで食べるファストフード的なもの……だと思うんですけど。

P4270753
初日・黄昏のモール

昔っから、北欧諸国には憧れがあるんですよねえ。
憧れを持つに至った理由やキッカケに、特に心当たりはありません。
多分、衝動みたいなモンで。

別段、あちらのアヤシゲな童話だとか、ムーミンだとかバイキングだとか
そういう文化的なものにやられたワケでもないし、
IKEAとかNOKIAも特に好きなワケでもないんで理由はホントはっきりしないんだけど。
なんとなく寒そうとか、そういうイメージ一発です。

  キッカケが判然としない代わりと言ってはなんですが、
  『北へ。DiamondDust』(スオミちゃんという芬国のフィギュアスケーターが登場)だとか、
  『ストライクウィッチーズ』(エイラ)だとか。
  定期的にその北欧好きを刺激してくれるオハナシが出現するので、
  その謎の嗜好は加速こそすれ衰えることを知りません。

そうした憧れのあるワリには
あまり具体的な文化に触れようとして来なかったなあということに気付き、
「料理くらいこっちで食べらんないかな」
と思って近場でフィンランド料理屋さんを探してみました。


いやあ、見つかるもんですね。


電車で小一時間のところにお店が見つかりました。
情報化社会スバラシイ。死ねばいいのに。

マそんな感じで、GW中に横浜に出かけるなど自殺行為……ではあるんですけども、
思い切り横浜の中心街ではないので、人の多いものじゃありませんでした。
どちらかといえば鄙びた風情。

  あ、でもね。
  途中で通った商店街は、お祭りでもやってんのかってほど人通りがあって、
  すごいびっくりしました。
  絶対お祭りだと思いましたもの。
  焼き鳥屋さんが屋台出してたので、ついつられてキモの串を買って食べてしまうレベル。
  でも別にお祭りじゃなくて普通の買い物風景だった……
  アレ、なんだったんだろう。
  活気はあるのに呑気に川が流れてて、ランドマークタワーも見えたりして、
  いいところです。

P4290830 P4290858




■poro珈琲さん



 ▼poro珈琲
 http://www.poro-coffee.com/tervetuloa.html


見知らぬ街をふらふらと久保田早紀の様にしばし彷徨い、
たどり着いたお店はひと気もあまりないこぢんまりとしたお店でした。

▼久保田早紀 異邦人



お店のご主人もこぢんまりとした……
カンニングの竹山じゃない方の人(故人)っぽかった。
でもあんな場所でマイナーな国の、
気まぐれ小料理屋を営むくらいなんだから気合の入った人なんだろうなあ。
そんな気はする。
色々がんこそう。勝手なイメージ。

頼んだのは、ピュッティパンヌというらしい、北欧のB級料理。

  パスタや名物系の料理の多くが15時からとか18時からの
  夜限定メニューになっていてちょっと残念。
  夜にも一回来てみないと真価はわかんないな。
  ただしランチメニューも時間が17時までというロングラン公演で
  やっぱどっかひねくれたお店だな、と思った。
  メニューも小さなカードに分かれていて、若干不便だった。

デ出てきたお料理がこちら。
つまり若干ローカルな名物料理、みたいなことでしょう。

P4290838

  どうでもいいけど「B級グルメ」の理解ってそんな感じでいいんですかね。
  最近何でもかんでもB級だからよくわかんなくて。
  あ、でもサバサンドはB級だと思います。

デこのピュッティパンヌ……
果たしてどれがピュッティパンヌだったのか、
それとも全体的にピュッティパンヌなのかわかりませんけども、
調べてみたところ、
お芋やらソーセージやらを細かく切って炒めた物がピュッティパンヌ本体であるご様子。

黒パンに、これを乗っけたり目玉焼きを乗っけたり、
クリームチーズを塗ったりしながら食べる、というのが良いみたいです。
なんて言うか、美味しいのもまあ普通に美味しいのですが、
食べてて楽しかったですね。
『ラピュタ』な気分、と言えば通じるでしょうか。

ピュッティパンヌは、
ドイツ料理でいうところの「農夫の朝食」
(ベーコンとポテト、それに玉ねぎのスライスを炒めてスクランブルエッグを混ぜた料理)と
よく似ているのだそうで、言われてみればなるほど、農夫の朝食っぽい。
ジャーマンポテトの玉ねぎなしみたいな感じでした。

おいしさとしては、
マふつーにご家庭で作れてしまうレベルのお味です。
特別なコト何もない。
家庭料理だっつうからそんなもんなんでしょう。

  しかし、どうやらこいつは……スウェーデンのご飯であって、
  スオムス、つまりフィンランドのご飯ではないご様子!
  だ、だまされたー!!
  ……まあ「スオムス=だいたい北欧」ということにしておこう……
  黙ってたらワカラン(わかるわ)。

他には、コーヒーと、あとから追加で注文したケーキが美味しかった……w
ワッフルみたいな硬い生地に苺のはさまれたケーキに
アイスのエスプレッソがとてもよく合った。

P4290847_2 P4290844

この辺はオススメです。
お近くにお住まいの方は是非どうぞ。

料理の方もおいしいんですよ、普通に。
箱根そばを食べたくらいの喜びはあります。
……っていうと「箱そばかよ!」みたいに思われそうですけど。

 ▼普段使いの美味しさ

あなたね、
箱そばの、あの普段使いの美味しさというのは大したものだと思いますよ。

  あ、「箱そば」というのは小田急さんが展開している
  駅構内の立ち食いそば屋・箱根そばのことです。

日常の中にあの喜びがひそかに仕込まれていることに、
もっと気付いて喜びを覚えるべきだと、私は思う。
日本のゴハンはどれをとっても大抵美味しいっすよ。
立派だと思う。
箱そば上等、十分です。

  マ世の中には、奥方の作るごはんがマズくて
  日ごと死に近付いてる方も相当数おられるようですけれども。

吉野家の牛丼だってそうですよ。
十分においしい。
そりゃね、ちゃんとした牛肉の味を知っていて、
吉野家で出されるアレがその、牛のお肉の味がするかと言われたらそりゃNoですけども、
違うものだと思えばあの手軽さであの満足感は大したものです。

  ごくたまーに、ゴハンがカタマリになっててやたらくさい時があり、
  それにあたった時は「死ね!」と思いますけど(極端だな)、
  そうでもなければ、捨てたものじゃない。

今回フィンランドご飯を食べながら、
「ああ、まあ、目が覚めるほど美味しいというワケではないし、
 ものすごく特徴やクセがあるワケじゃないけど普通においしい」
と思ってモグモグしておりました。
そして、
「これは箱そばだ」
と。
「こと『日常美味しい』ということに関して言えば、『箱そばで十分』だなあ」
と考えてた。

これはつまり、
「毎日箱そば食べてりゃ満足、飽きない」とか、
「贅沢言わずに黙って箱そば食ってろ」とかいう意味じゃなく。
味のバリエーションはもちろん欲しいと思いますけども、
刺激としての美味しさ、喜びの度合いとして、
日々享受するには箱そばくらいの美味しさがあれば
広く考えても「美味しいね」と言ってもらえるものではないかな、
ということです。
高級感はないので、その辺まで含めて求められるダメですが。

  だが小諸そば、てめーはだめだ。

ところで、連休初日の昼に、
ちょっと気になってた魚介系スープのラーメン屋さんに行ってみた。
そこで思ったんだけども、
ラーメンは、具のない、そばでいう「かけ」で食べるのは厳しいんだな、と思った。

  もしかすると、麺もスープもそれ用にチューンされたものなら
  いけるのかも知れないけど。

P4280778
二日目のショッピングモール

別にその店のラーメンがかけだったワケではないけれども、
最小限の、メンマ、なると、叉焼にちょっと青物くらいの具が乗っていても、
なんだかしつこくてあとでちょっと気持ち悪くなってしまった。
そばってのはアレか、そもそも具のないところがデフォルトなのかね。



■牛丼ついで



ついでに、こんな記事を読んだので。

  ▼なぜ女子は1人で牛丼店に入りづらいのか?
   値下げ競争のなか、あえて問い直す各社の集客戦略

  http://diamond.jp/articles/-/35251
  [ ダイヤモンドオンライン ]

……別に、それなら無理に入らなくていいんじゃね?
実はそんなに食べたいわけでもないでしょ?
……というのはお客側の言い分で、
「お店がどうやって女性客を取り込めるか」
という話なんですけども、

それにしても、
女性側からの要望コメントも、行動分析をする店側のコメントも奮ってて
「かきこむ動作が出来ない(したくない)のでスプーンで食べたい」とか
「ワクワク感がない」とか。
おみゃあさんなんか勘違いしとりゃあせんか的なものを感じたりもします。

別にかきこまなくたって牛丼は普通に食べられるし、
日々のご飯を食べるのにワクワク感ってなんだよw
と思ってしまったりした。
ワクワクなんてしなくても、食べて喜べるのが日々のご飯だろ。

P4270758
初日の夕暮れ

マ一つ、そんな感じで。
なんか前半は食べもんの話ばかりになったな。
連休後半は、少しは文化的な活動もしよう。


オイサンでした。
さーてゲームでもすっか。



 

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