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2013年4月 8日 (月)

■風のつよい日 -更新第855回-

あ、ベトナムコーヒーうめえ。

最近『バリスタ』を読んでるせいで、
また頻繁にコーヒー飲んでるオイサンです。

ミーハーですね。
うるせえ。


  



■風のつよい日



爆弾低気圧が攻めてきたその日、
だから、というわけでもないのだけれども
とりあえず雨が降っていて外を走ることが出来なかったので
夕方からこっちは部屋に引きこもってしまった。

以前から、雨の日のためにスポーツクラブの会員にまたなっておこうかな、
と考えたりはしていたのだけれども、
雨の日は雨の日なりに、それはそれと諦めて振る舞った方が、
人生が豊かになるのではないかなあなどと考える。

  何が豊かなのかはその人が決めることですが。

なんでもかんでも、自分でコントロールしたり貫き通したりしてもねえ。
何かどうでもいいものに左右されるのもまた楽しいんじゃないかと。

そんなワケで、普段であればある程度、
「何時から何時まではジョギングだから食事はその何時間前までに済ませて~」
など考えておかなければならず、
勢い、一日の行動フレームがそこを中心に決まっていってしまうのですが、
雨風が激しいのをいいことにそれを予定から取り外してしまうと
ずいぶん行動がフリーダムに……つまりメリハリのない、ダラけた感じになってしまった。

  最近特に、土日は一回のジョギング時間が長くなってるので
  バカにならんのですよねえ。
  なんかそれで内臓にも負担かかってしまってるっぽいので、
  ナンボか加減しないとマズイかも、とは思ってます。
  毎週20㎞前後とかは、マ世の中そういう人もそこそこいるとは思いますけど
  オイサンの物差しではちょっとヤリスギ感があるです。

……でもねえ。
すげえ気持ち良かったです。ラクだった。
ぼーっとすんの。
進めようと思ってたコトがあまり進まんでその辺のストレスはあったけど。
アカンがな。
キリキリ働け。
……まあ別に、普段もそんなにキリキリした休みを過ごしてるわけじゃないですけどね。
より以上にダラダラしてみました!
っていうだけっす。

 ▼あめかぜの虜囚

結局、そうして雨風に部屋に閉じこめられ、
ぽちぽちとゲームなど、久しぶりに長い時間浸ったのでした。
PSVitaの『デモンゲイズ』。
まだデモン3匹目の全然序盤ですが、
レベル上げが要ったりお金貯めたりしなきゃならなかったり、
なかなかオッサン好みの仕様になってます。

  レベル上げの為の戦闘楽しい!

一応お話もあるんですが、マそっちの方はおまけです。
強制的な、大きなお話はあんまりなくてもいいなあ、と思います。
イマドキっぽい無駄な鬱展開とかありますしね。
要らんっつうの。

一昔前の恋愛SLGみたいに、
攻略の進度や主人公とパーティの成長とかダンジョンへの攻め込み方の傾向によって、
単発イベントが選択的に挿入されて、
結果、自分だけのストーリーが出来上がる、みたいな小さな物ならいいかなーと思うけども。

  『ときメモ』とか初代『TLS』みたいな感じでね。
  文系上げたら文系ヒロインの好感度が上がってイベントが起こる、
  アコガレ成分高けりゃアコガレイベントが起こる、みたいに、
  魔法系主体で育ててたらそういうイベントが、
  肉弾主体なら肉弾系の、とかね。
  メインストーリーのない『ロマサガ2』みたい、と言ってもいいか。

ダンジョンにもぐり、お金を稼いで成長させ、ボスに挑んで……
というのを繰り返していたらあっという間に4時間近く経ってた。
おおう、最近なかなかこういう感覚なかったな。
何が特別面白いってわけでもないけど、
単調なことをちくちくやるのがちょっと快感だった。


 ▼虜囚、CDホルダーを探してさまよう。

CDの枚数がアホみたいに増えているので、
いい加減プラケースのまま保存するのが限界になってきた。

  ていうかとうのとっくに限界超えてるんですけども。

デ、何枚もまとめてファイルしておけるCDホルダーを買いに出かけたんですけども、
雨の中でハタリと気付く。



……ああいうのって、一体どこに売ってるんだ?



パッと思い浮かぶのはレコード屋くらいなんだけど。
しかしレコードて。
いいのよ、オイサンの頃はまだかろうじて、
音楽ソフト(当時は音楽ソフトなんて言い方しないけど)を扱ってるお店はレコード屋だったんだから。
オイサンの育った地元の商店街には、
JACKっていういい雰囲気のレコード屋さんがあってですね……(以下略

オイサンのイメージでは、音響関係の製品……
イヤホンとかデッキのクリーナーとか、
そういう類のコマモノは全部、レコード屋さんで扱ってる、という
まるきし田舎の昭和の中学生の認識です。

んで駅ビルのレコ……CDショップに行ってみました。
ウム。
あるにはあるが、オイサンの思い描いたようなデザインやサイズのものはなかった。
ちょっと収納力が足らぬ。
じゃあどこだろう……と思い、とりあえず、同じビル内にある100円ショップに。
ダイソーさんです。

  うーん、アカンなー。
  なんかこう……最近Amazonさんで買い物することが増えてるせいか、
  「リアルの世界では、どこで何を売っているのか」を
  細かくは把握出来てないんじゃないか、という気がしてきたぞ。

  けど、そういう雑多なもの……いわゆる雑貨って、
  東急ハンズとかLoftとか、ドンキホーテとか?
  そういうゴッソリ系のお店に行きゃあなんとかなる、という認識でしかない。
  世界を認識する地図が雑である!

でダイソーさんにもあるにはあったけども、やっぱりちょっとイメージと違う。
ウーム。
となるとヨドバシか、あとは東急ハンズかのう。
別にアマゾンでもいいんだけどさ。


それはそうと。


CDホルダの売り場を見つけられず、ダイソーの中を彷徨っておりましたところ、
そこそこの年齢……オイサンと同じくらいの年の男性が売り場の店員さんに、
「南京錠はどこにありますか」
と尋ねていて……オイサン肝をつぶしました。

貴様ァッ!
100円ショップで買った南京錠で、大切なものを守り切れると思っておるのかァッ!
貴様それでも軍人かッ!!

  マどう見てもその方は軍人さんではなかったんですけれども、
  そんな風に叫びたくなりましたね。
  だってアンタ。
  ダイソーさん製ですよ?

確かにね、とりあえず錠前ブラ下げておきさえすれば、
「ああ鍵かかってんな、やっかいだな」
という見た感じには出来て、
いわゆる防犯というか抑止力にはなるかも知れませんけれども、
ホンマモンの覚悟を持った泥棒さんには到底あらがいきれないと……
思いますよ? オイサン。

正面から鍵穴をハックされてもかなり無抵抗気味にアッサリと開いてしまう気がしますし、
正面突破は耐えしのいだとしても、多分、
平均的な日本の成人男性が……たとえそれが勉三さんであったとしても、
まがりなりにもそれなりの筋力で思い切り引っ張ったら、
フツーに開いちゃうと思うんですよね……。

そういうね、クリティカルなものをダイソーさんでお買い求めになるのは、
おまじない以上の意味ではやめた方がいいと思いますし、
ダイソーさんもダイソーさんだよ。
いい加減、そういうモノ売るのは自粛なすったら?
と思わないでもないんですけどね。
マいいんですけど。

そんな土曜日。



■虜囚の安息日



明けて翌日曜日は、強い風は残った物の雨はすっかり上がり、
まるで台風一過の様な青空と、少しあがり気味の気温。
ぶらぶらと、となり駅の量販店まで件のCDホルダーを求めついでに写真を撮り歩く。

空気が澄んでいて気持ちがいいですな。
風が大きく吹くと、風景が動いて楽しいです。
なんか、飛んで来んでもエエもんが飛んできそうで怖いけど。

昨日の風と雨で空気中のモワッとしたものが掃除されたのか、
空が綺麗に青く澄んでいるように思われた。
その青と緑、青と白のコントラストが美しかったので
こんな写真も撮ってみたくなるわけだが。

P4070911 P4070916

マ木の方はともかく、白い壁の方。
コレ、あとで壁の向こうが中学校のプールだと気付いて若干びびった。
ふおう、誰も入ってなくて(多分)良かったぜ……。
っていうか誰か入ってたらその時点で気付くけど。
ただの怪しい人だもんなあ

県を隔てる川が、増水と呼べない程度に水と勢いを増している。
カフェオレ色の水が、大した迫力もなく流れだけを速くしていた。

うーむ。

ごくごく当たり前のことなんだけど、
しかし町を見渡してみると、昨日あれだけの風雨に曝されたにもかかわらず
普段と様子の違ったところといったらその川の流れくらいしか、パッとは見あたらない。
人間の世の中というやつはつくづく自然の影響から隔絶されたところで動いておるなあと
変な感心をしてしまった。

  風が吹いた、雨が降った、雪が降った、
  それを受けて電車が止まったり道がふさがったり、
  そんなのは全然当たり前でもいいくらいのことなのに、
  都会は弱いとかけしからんとか目くじらをたてる、
  そのことの方がよっぽどどうかしておるのではないかと思ったりする。
  どっかおかしいよな。

そういえば、朝ジョギングをしたとき見かけた小学校のグラウンドが、
半分くらい池みたいになっててちょっと呆れた。
水はけ悪すぎるだろ。
学校の校庭ってあんなもんだっけか。

かと思えば、横浜の方ではこんなことも起こってたみたい。
わはは。


  ▼先日の大雨で新横浜公園が完全に水没!!超巨大プールに [ はちま起稿 ]
  http://blog.esuteru.com/archives/7032486.html


ちなみに、求めていたCDホルダはあっさりとヨドバシで見つかりました。

  


しかしコレ、郷里の地元で買おうと思ったらドコ探せばいいんだろう。
ジョーシンとかまで行かないとだめなんだろうなあ。

▼Joshin店内BGM


となり駅の南側は毎度人が多いので、
北側の、比較的静かなあたりにどこか良い隠れ場所がないかとさまよってみた。
まあ……そうそう都合よく見つかるわけはありませんな。
お茶のお店は見つかりませんでしたけど
(一軒あるっちゃあるんだけど一回行ったきりだなあ)、
ランチのお店は見つかりました。

P4070940

トンテキ食びた食びた。
お味噌汁も沖縄風?で具だくさん、
付け合せの大根サラダもおいしかったです。
ゴハンも固めでつやつや、ボリュームあり。
全然おいしい。
ちょっとだけ味付けが濃かったかなー。
けど全然許容範囲。

が、12時過ぎにお店入ってから出るまで、客はオイサン一人でした。
うーん。
かなり美味しくてリーズナブルだったんだけどなあ。
マ確かに、立地はよくないけど。
静かでありがたいですが、ランチやめちゃったりしないで欲しいわ。
多分ここは夜も美味しいです。
夜はバーか飲み屋か、そんなんぽい。

その後すんなりと家に帰り、
前期の残りのアニメやら、今期新たに始まったアニメやらを消化する。
あとは『銀英伝』と、お借りした『TrueTears』と。
『銀英伝』はあと8話ほど。
なんかどう終わっても終わらなくても不思議はないなコレ。
当時、文句はでなかったんだろうか。

『True Tears』は語るべきところの多い作品なので、
また改めて感想をまとめるとしよう。



■『絶園のテンペスト』感想



マそんなんで、前期と今期の作品の入り乱れる時期ではありますが、
新しい物もともかく、古いものについて書き留めておきましょう。

  とりあえず新しい物で言うなら、『絶対防衛レヴィアタン』がクソアニメです。
  さすが、クレジットにグリーと電通さんがババンと名を連ねているだけありますね。
  メインの声優四人の名前が、やたらと分かりやすく燦然と輝いていたのが
  すっごく分かりやすくて好感度高いです。
  イヤまだ一話終わっただけの段階なので判断するのは全然早計なんですけど、
  むしろ、
  ここから下手におもしろくする事の方が、
  一話を見た視聴者の期待を裏切ることになる様な気がいたします。
  すごかった。

まあクソアニメの話はいいんです。
こんなことばっかり書いてると、またアラフォーにクソアニメウォッチャー呼ばわりされる。
まあでも、すごかったんですって。

前期の作品について、
『たまこまーけっと』『GJ部』あたりは色々ほめちぎってきたんでいいんですけど
(どっちも最終回が今ヒトツだったのは残念でしたが)、
あんまり触れていなかった物のお話を少し。

『絶園のテンペスト』。
前々期から継続の2クール作品で、
前々期のおしまいにちょっと「おもしろくなってきた」と触れたきりでした。
デぶっちゃけた話、
今期……つまり今年に入ってからはほぼ放置していて、
3月の頭くらいからたまっていたのを見始めたんですが、
イヤ、面白かったですね。
実に面白かった。

前半12話のキリキリした厨二病的なシリアスさは成りを潜めて
(つっても前半も終盤かなり高度なギャグ展開だったけど)、
2クール目からはコメディタッチのラブコメ風味に転身。
さすがにラスト近くはシリアスに戻りましたけども、
全体的にゆるやかに楽しめるものに変わってました。

お話の根幹は相も変わらず、はじまりの樹とか絶園の樹とか魔法とか、
ぶっ飛んでて正直ついて行きがたいのですが、
主軸はそれを取り巻く二人の主人公、吉野・真広のキャラクターの面白さ、心の強さと、
それを支えるヒロイン愛花の「すでに死んでいる」という事実と、
死んでいるからこそ謎を振りまくその存在感の面白味にあるので
気になりませんでした。
厨二要素はオマケです。

  ラストの方ではもう、
  前半で左門さんがどうして姫様を押し込めて絶園の樹を復活させようとしたのかとか、
  「はじまりの樹」サイドには魔法使いの一族が大勢いるのに
  どうして「絶園」サイドは魔法使い一人だけ、
  みたいなアンバランスなシステムになってるのか? とか、
  そもそもなんで「絶園」サイドは「はじまり」サイドと対になるように
  システムとして組み込まれているのかとか。
  腑に落ちない設定は山のようにあるんですけれども。

「面白いキャラクターさえ生み出せれば、あとはなんとかなる」
とは、確かラノベだかなんだかの作り方の本か何かで読んだ?メソッドで、
正直オイサンはそういうのはあんまり好きじゃないし
それを強調しすぎるのもどうかと思っているんですけれども、
イヤなるほど、この作品はそれの非常に分かりやすい実証例だったなあと思います。

  マそもそもオイサンは、
  死んじゃった人残した言葉や面影を、
  残された人間が追いかけてその心の真実にたどり着こうとする様なお話が好きで、
  残された手がかりに散りばめられた矛盾に垣間見える、
  葛藤とか、矛盾こそが心の真実、みたいなのがもうタマランきゅんきゅんくる。

  『絶園の~』には残念ながら、そこまでのかなしみは描かれなくて
  愛花ちゃんは最後までスッキリきっぱりした男らしい豪傑(美少女)でしたけども。

吉野が、愛花ちゃんとヒミツでつき合ってたことを真広に打ち明けるシーンとか
最高でしたね。
あ、そこサラッといっちゃうんだ? という驚きと安心感。
厨二作品の演出としては拍子抜けだけど、
キャラクターの性格と気持ちから辿ればそれが正解、という所を
間違えずにキチンと見せてくれるのは本当に素晴らしく、鮮やかだった。

  この辺の劇作は多分原作のままなのでしょうけども
  大事にされていたと思います。

エンディングの良さも好きでしてね。
前半クールのカナ・ハナザワの歌も好きでしたけど、
後半の男性ボーカルのも良かった。

お歌そのものは多分ひじょーにありきたりで
これだけ単体で聞いてもウンともスンとも響かない代物だと思うんですが、
愛花ちゃんを亡くした作中の吉野の心情と、
歌詞に合わせて絶妙につけられた画のマッチングがたまらんでした。

吉野と愛花、思い出の中の二人が淡々と歩く横からのロングショットを

  ♪たとえ他の誰が笑っても 僕は強く信じているから
   今も ずっと ずっと 願っているよ 二人でいる未来を

とかもう、死んだ愛花を思って未練ひきずりっぱなしの吉野の気持ちを
歌い上げたかと思えば、

  ♪前を向いて歩いてゆくよ

のタイミングで進行方向を右から左に切り返し、
満開の桜並木を吉野ひとりで歩く画に変わっていて……
どうみても前を向いて歩ける心境には見えない画に強い言葉をかぶせることで
そうしなきゃ、と決意を固くしているいじらしい吉野を表現してみせるなど。
キャラクターとその気持ちをすごい大事に丁寧にした作品だったなあと思います。

▼9分30秒あたりから。


『ささみさん』『みなみけ4期』『ビビオペ』『はがない』『ジョジョ』
あたりが完走組(『琴浦さん』もこのあと完走予定)ですが、
面白かったのは、やっぱ『たまこ』『GJ部』あたりでした。

他は……どれももう一つパッとしなかった。
『はがない』『ささみさん』はところどころ楽しかったですけどね。

サテサテ、
マそんな感じでヒトツ。
今期も面白くなってくれるといいなあと思うオイサンでした。

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