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2013年3月15日 (金)

■THE FESTA!!~超ひだまつり in 日本武道館!~Rpt.01 -更新第847回-

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あのー、突然なんですけど。

……恥ずかしい話なんだけどさ、
オジサン、『ひだまりスケッチ』大好きなんだよ。
自分でもなんでこんなに好きなのかよく分かんないくらい好きなんだけど。

  ごめんね、なんか突然で。
  まあ聞いておくれよ。

デその、大好きな『ひだまりスケッチ』なんだけども、
燃え上がるような、湧き立つような愛ではないワケさ。
どのキャラクターが好きだとか、
絵がどうとかお話がどうとか、音楽がどうだとか、
そういうんでもなくて。

  いや、好きなキャラクターはいるよ?
  宮ちゃんとなずなは特別だよ。
  やっはは、改めて言うと照れるなあ( ←キショクワルイ

けどその、彼女らがいることとか、
作品として何か一つの優れた要素があることとかそういうこととは関係なしに……
そう、今言ったその「優れている」とかいうような言い方、
何か「評価軸がプラスである」ということとは一切無縁で、
むしろそういう量られ方から自由であるありようみたいな姿、

「ごはんっておいしいよねー」
「天気がいいと気分いいよねー」
「おなかいっぱいだと眠くなるねー」

みたいなことなんですよ。
気持ちのいいオバサンみたいなこと。

特別、具体的に何かの役に立つわけではないんだけども
なんとなく気持ちのいいオバサンみたいな人、居ンじゃないですか。
世の中には。
世間的な評価軸に乗せてしまうと、
むしろ若干なにかを滞らせているようにさえ見えるのに、
「あー、んー……まあ、しゃあねえなあ、まいっちゃうなあ」
みたいな空気にさせる。
あーゆーの。



まあ、ちょっと色々マヒしてる感はありますよ。
既にこう、「好きなことが好き」みたいな状態ではあって、
それがどんどん渦を巻いて、
「好きだから好きだから好きだから好きだから好き」
みたいなことに、なりつつはある。
その自覚はある。

  だからと言って、無意味な神格化は許してないつもりでいますが。
  おかしいところはおかしい、と言える視点は持っているツモリ。
  「そうは言っても、3期のデキはもう一つだったよね」
  みたいなことね。
  言うよ?
  だから早く3期もBlurayBOX出して下さい。

よく「人格がすぐれている」みたいなことを言うじゃない?
アレ、意味わかんないじゃないですか。

テンプレートなセンスだと、
シルクハットかぶって口髭たくわえた物腰柔らかな老紳士が
「ハッハッハ君たち争いはやめたまえよ、ヨロシイここは私が一肌脱ごうじゃないか」
みたいなのが、まあ、人格的に優れた人、みたいな感じですけど。

アレって、実はそういうことじゃないとオイサンは思ってるんですよ。
社会的に良いとか悪いとか、役に立つとかお金になるとか、
身を粉にして社会や人類の発展に寄与しているとか、
そういうコトじゃなくて、
その人が自分に一番向いていることを無理なくやれている、
それが「人格がすぐれている」ということだと、
ある時から思うようになりました。

  まあたとえ、その人に向いているからと言ってその人がその分野で一番になれるワケでもなく、
  世の中にはその分野にもっと向いていたり、
  向いてないのに勉強をしてもっともっと高い性能を発揮する人はいたりするんだけども、
  そういうモノサシはあまり関係なくて、
  もっと個人的な事情の中で、すこやかにあざやかにやれている、
  それが生き物としての人の格ってものなんじゃないかと思っています。

『ひだまりスケッチ』という作品は、
そういう意味での人格 (作品なので「人」格ではないのだけれども) が
とてもすぐれた作品だと感じているのです。
居るべき所に居、在るべき所に在る。
キャラクターが、とか
物語のテーマが、とかではなくて、
作品自身が、ということです。

  分かるかな?
  分かんねえだろうな。
  でも、人それぞれに、そういう風に感じる作品というのはあると思う。
  その人の見渡す抽象の世界の中で、おさまるところにおさまっている作品。
  不思議なくらいに「すぽっ」と。



その『ひだまりスケッチ』がですね。





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……武道館で。





あの武道館ですよ?
どの武道館か知りませんけど。





あの武道館で、





地球最強を決める!!





……イヤすまん、最後のはウソだ。
なんか、イベントをやると。
『超ひだまつり in 日本武道館』。

『ひだまりスケッチ』では過去二回、大きなイベント『ひだまつり』を開催しており、
それに加えて『ひだまり王決定戦』なんていう、
アニメの第四期を放映するきっかけともなったクイズイベントもやっているワケですが、
どうやらどのイベントも神懸かったものだったそうな。
オイサンそのどれにも参加したことはないんですけど。

  ……「お前ホントに好きなのかよ」とか言わない。
  いいんですぅー。
  愛にはいろんな形があるんですぅー。

その『ひだまつり』第三弾を……あろうことか、武道館でやると。
いうじゃないですか。


プロデューサーさん、とうとう武道館ですよ、武・道・館!


……アタマおかしいんじゃないのか、『ひだまり』周辺の企画スタッフは。
最高じゃないか。
そんなことを言ったり思ったりしながらも、
『ひだまりスケッチ』は武道館でイベントを行う資格を十分に備えた作品であると、
オイサン心の底から思っていますけどね。

開催から既に二週間が経過して各所レポートも各所に上がっておりますし、
終了直後からイロイロ言われてたのでご存じの向きも多々あるかと思いますが、
なんかもうね、書かずにはおられませんので。

他にもね、書かなあかんベントごととか貯まってるんですけども。
ちょっと失礼致しましてですね。
番組の途中ですが、ここで緊急特番、私の目で見て、耳で聞き、心で感じた
『超ひだまつり in 日本武道館』レポートをお届けいたしますよ。
ちょっといろんなしがらみもございましてですね。
ええ。

さあ、ここまでで既に改行含めて160行です。前フリ長いわ。



■先に全体的な感想



……とまあ、ワリと興奮気味の書き出しだったわけですけれども。
あの、正直ね。

イベントとしての『超ひだまつり in 日本武道館』は……
すごく素直な気持ちとして、
想い描いていたものとはちょっと違い、
実際巻き起こる出来事も、思っていた出力を若干下回っていて……
あ、このくらいのこーゆーもんなのか、とワリと冷静な気持ちで、終始眺めておりました。

  まあ、過去のステージのものすごいウワサをたくさん聞いていたので
  期待が膨らみすぎていただけといえばそれまでなのですが。
  テンションの高さで言ったら、
  『もうすぐ×ハニカム』のBDに入ってた『見えるひだまりラジオ・メイキング』
  の方が高かったんじゃないかな。
  そんな気持ち。

ネジのはずれ方が足りないというか。

「え、そこのネジまではずしちゃうの?!」

みたいな……驚きや裏切りはなかった。
と言っても、一つ一つの演しモノは決して満足にたらないものではなく、
本当に過剰なくらいのサービス精神とボリュームでぶっ込まれておりました。
実際過剰だったw
よーするにアレですよ、
「ああ、これは『生・見えるひだまりラジオ・盛りだくさんバージョン』だな」
と。
枯渇したのではなくて、誰かブレーキ踏んだんだろうなー、
という痕跡はあったように思う。

  あ、演しモノの詳しい内容についてはあとで順を追って書いていきますね。
  もうチョイ待って。

やっぱりなんて言うか、
『ひだまりスケッチ』と『ひだまりラジオ』は、
同じモノだけどどこか別のモノなんだな、というおかしな感触がある。

表と裏とか、陰と陽とか、一つのモノについての属性的な話でもなく、
強いて言うなら『ひだまりラジオ』は、
遠い昔に分岐した異なる世界線の先で、
別の思想に成長したうめてんてーが作りだしたもの……である様に感じている。

同じ一粒の種から花が育って、そこから二つの種が落ち、
そこからまた、種が落ち、種が落ちを何世代も何世代も繰り返して長い時間を経、
おおもとになった一つの種と花の面影もなくなった頃に出会った二つのモノ……
といえば、私の感じているイメージに近いと思う。

今回オイサンは、ワリと『ひだまりスケッチ』を見に来た気分でいたんだけども、
それがまるっと『ひだまりラジオ』だったもんだから若干面食らった。

 あ、今日のはゆのっちおらんヤツや」と。

そんな感覚でいたものですから、あまり上手に酔うことは出来なかった。
自分、開幕からもっとべろんべろんに泣くと思ってた。
カーッと熱が上がって、
カラダ中じんじんした状態でおウチ帰ることになるだろうなと予測しておったのだけれども、
ワリと冷静なアタマでその日は家に帰り、
はー……なんか終わっちゃったなー……と思っていたら、
今こうして、またじんわりとあのやんちゃアパートを覗きに行きたくなっている……
そんなイベントでした。
思えば実に『ひだまり』らしい……『ひだまりスケッチ』らしい。
オイサンにとってはね。

  けど、不思議なもので……
  今これを書いているのは、イベントが終わって二日目なのですが、
  ああ、あの日、確かにあの壇上には『ひだまりスケッチ』があったなあ、と思えるのです。
  ゆのっちがいた、宮ちゃんがいた、
  ヒロさんが、沙英さんが、乃莉っぺなずな、吉野屋先生校長先生がいて、
  オープニングとエンディングを飾る歌い手さんがいて。
  「ひだまり荘の世界」が、あ、なんかあそこに閉じてたな、と
  なぜだか分からないんですけども、
  今、
  本当に今になって、あそこにいたのはゆのっちたちだったなあと感じるのでした。
  いや、実際はゆのっちじゃなくてアスミンだったし、
  宮子じゃなくてミズハスだったんだけど。
  不思議な感覚を味わっている。

 ▼ひだまらー in 武道館

何より先ず、
とりあえず『ひだまりスケッチ』で武道館が動く!
……という、その事実がうれしくて仕方なかった。

  『ひだまりスケッチ』が! 武道館で!!

……ていう、字面だけでもう、ワリと泣ける系オジサンです。
まあ武道館がどれほどすごいものかということは多分ちゃんと理解出来ていないのだけど。
今回初めて中に入りました。
武道館。

そしてまあ、ひだまらーの数の多いこと。
8000人だそうですよ。トウヘンボクが8000人。
当日館内に用意された席数、8256席。「ハニカム」とかけたんだそうです。
また要らぬ仕掛けを。
概ね埋まってましたからね。ちゃーんと。

  チケット発券手続きが一人二枚まで予約できるシステムだったので
  そこそこの方々が「……まあとりあえず二枚押さえるか」とやってしまったんだろうなあ……
  と、
  先行予約開始後に「完売!」の声を聞いたときには、実は思いました。
  TL上でも、ダブつかせて引き取り手を捜している方を幾人か見かけましたんで、
  実質埋まるのは半分とか4分の1とか、そんなんじゃないの……と危惧していましたが。
  なんのなんの。
  満席でしたよ。
  2階席壁際には、当日券の立ち見スペース用意されていてそこにもズラリ。

そうやって大勢詰めかけているのが嬉しくて、
また「おお、武道館こうなってんのか、すげえな」という気持ちもあって、
オイサンわりとしょっちゅう、上演中も後ろをぐるっと見回したりしていました。
すげえすげえ、みんないるよ、と思って。

  あ、オイサンの席は、
  アリーナのA3ブロック27番というエラい前の方の舞台斜め前だったんで、
  ちょっと舞台上は見にくかったです。
  でも近かったんで不満はないかな。
  モニターすごい目の前でしたし。
  満足満足。

入場時の待機列とか、会場前に物販列に並んだときも……
とにかくアホみたいな人の数に「これ全部ひだまらーなの?!」と、
うれしくなってしまって興奮気味。

  あれはきっとアレだな、
  お散歩中にヨソの犬と接近遭遇してテンション上がっちゃう犬の気持ちが、
  多分あんな感じだ。

前回イベントやったあとのラジオであすみんや後藤さんが

「え、今日『ひだまり』だけだよ? ○BSアニメフェスタとかじゃないよ?
 『○いおん!』とかないんだけどいいの? ……って思った」

って言ってた気持ちがよく分かった。
8000人って多いんだな。
これが新宿とか渋谷だったら「あーもう半分死ね」って平気で思いますけど。
すげえなー。
アホばっかしだ。

痛車とか停まってたりね。

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お祭りでした……屋台とか出せばいいのに。
『ひだまり』と関係のあるモノ売るとパニックになるから、
普通のたこ焼きとか売るの。
意味はないけど。



■モノ売る人々~物販にて



予定では、開場が17時、開演は18時。
物販も開場と同じ時間だろう……と数日前まで勝手に思いこんでいたんだけども、
朝10時からだっつうんで行ってみた。

  というか、ですね。
  この日、関西からアホの一人がこのおまつりに参加しに来るというので、
  じゃあその前にちらっとばかり東京観光しますかという流れになっており、
  朝10時に東京駅で待ち合わせをしておりました。
  そのときの様子は、また別で書きます。
  先に物販もみてみようかー、なんつって、
  10時45分くらいに押っ取り刀で駆けつけてみれば……

……まあ、ねえ。8000人ですよ。
もちろん全員じゃないけど、にしてもモノ凄い行列。
行列じゃないな、なんていうかもう、渦、みたいな、波、みたいな。
コミケとかで慣れてる人には、そう大した数でもないんでしょうけど。

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待機列のごく一部。

  大体、Twitterのタイムラインによれば、
  オイサンが目覚めた朝5時過ぎの時点で既に20人近くが並んでいたらしく、
  6時を回る頃には100人近い群に既になっていたご様子。

オイサンらが並び始めた時間帯がどうも一番のピークだったらしく、
結局、販売のテントにたどり着くのに2時間近くかかりました。
ときどきTwitterのタイムラインを眺めてましたが、
フォロワーの面々もこの渦の中に何名かおられたご様子で、
おお、いるいると、また嬉しくなったり。
横には友人もいましたし、さほど長くも、辛くも感じませんでした。

  あ、一つだけ、
  並ぶ前に水分と糖分は備えておくべきだったなーと反省。
  考えなしに並んでしまった……。
  とりあえずそれがあれば、苛ついたりくたびれたりしても
  どうにかやり過ごせますからね。
  みなさんも、長い待機をするときはどうか水と甘味を忘れずに。
  マこのときは、正直最後まで並ぶ気でもなかったんだけど。
  危ない危ない。

購入物は以下の通り。

 ・マフラータオル×2 ←一本は友人が途中退場するときに上げてしまった。
 ・ひだまリウム(サイリウム)×4(乃莉・なずなセット×2、ヒロ・沙英セット×2)
   ゆの・宮子セットはワリと目の前で完売してしまったぜ……さすが主人公メカ。ちくしょう。
 ・ひだまつりTシャツ×1
 ・ソフトクッキー×1
 ・ぬいぐるみ×3(※後日配送 ゆの・宮子・なずな)

トータルおいくらになったかは……マ計算してみて下さい。
エッヘッヘ。
正直、記念としてのタオルとぬいぐるみだけあれば十分だったかな、と思います。

R3118167 R3118173
左がマフラータオル、右がTシャツの柄。

あとは勢いと蛇足。アンドお布施。
前日に『ぷろだくしょんのーと』をAmazonさんで買ってしまったのは失敗だった。
いやー……にしても、
イベントの物販ってこんなことになるんですね。
知らなかったー。←大規模なイベントはコレが初めて。



……。



えーっと。
まだ全然本編始まってないんですけど、
ちょっと長いんで、一回切りますわ。
多分一回じゃなくて、あと三回くらい切ると思いますけど。

一旦ジングルでーす



 

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