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2013年3月23日 (土)

■THE FESTA!!~超ひだまつり IN 日本武道館!~RPT.04 -更新第850回-

はいどうも、あなたの愛のパートナー、
明治安田生命です。
オイサンです。

適当にもほどがあるだろ。

サテ、またしても『超ひだまつり in 日本武道館』のレポートの続き、
第4回です。
多分今回で終われる。



■前回までのあらすじ



サテ前回、『蒼樹うめアシスタント王決定戦』が終わってミズハスの目が点になるところまで……
書いたのかな?
確かこの辺で、既に本来の終演時間である21時は過ぎようとしていたハズ。
その期に及んでなお、まだライブステージがまるまる残っているという時間配分。
見るがいい、これが大人だ。



■5.ラブライブ(ではない)ステージ!



さてここからは、ライブステージ。
ひだまり荘の面々以外は一旦壇上からはけて戴いてのうたとおどりの時間です。

……とはいえオイサン、
何が歌われたのかはぶっちゃけあんまり覚えてないですw
確か歴代主題歌オンパレードと、アスミンがラジオ主題歌をいくつかソロで歌った、
くらいじゃないかな。
スマン。
手拍子したり、サイリウム振ったりするので手一杯だった。
こういうノリまくるライブとかってほとんど経験ないんだもの。
正直あんまり得意でないw

「?でわっしょい!」

  ♪トウヘンボクは治らないよ 3000人はいるかもね♪

 のところで、アスミンが8000人って歌ってたのは覚えてる。
 トウヘンボク扱いかよ!
 まあその通りだし、多分ここに来てる連中の大半は「治らない」と思うけど。

・途中でmarbleさんが出てきて「サクラサクラ咲く」歌ってたかな。
 一旦座らせてくれたっけか。
 そこにうめ先生が合流して、3人バージョンで「流星レコード」を歌ったんだけど……
 しっとり、目ェ閉じて聴きながら、
 「(うめ先生、なかなか歌わんなー)」
 と思って目を開けたら、歌ってるのがうめ先生でびっくりした。
 miccoさんに引けを取らないくらい上手いってどういうこと?
 イヤ、うまいうまいとは思ってたけど、生でここまで上手いとは思わなんだ。
 マルチタレントの面目躍如。
 「流星レコード」はいい曲ですね。

あとは……なんだっけ。

「笑うかどにはパンパンパン!」があって嬉しかったな。
 『ひだまり』系楽曲の中では1、2を争う好きな歌なので。

・メガネの菊池が、ソロで吉野屋先生へのラブソングを熱唱してて、
 そのときだけ会場の空気が違った。
 あの人、ほんとに吉野屋先生好きなのかなw

 ……オイサンは本当にねえ、このメンバーの中にある時の菊池さんのことが心配で。
 あの人、このステージに上がってて楽しいのかなって。
 まあオシゴトなんだけどさ。
 人前で演奏できて気持ちよくてっていうのは
 アーティストとしてはもちろんある快感なんだろうけど、
 なんかノリ切れてない感を、
 ほかの面々に比べると(ほかの連中がおかしいってのもあるけど)ちょっと感じてしまうのは
 オイサンだけかね。
 お祭りですからね。飲み会みたいなもんでしょ?
 もしムリがあるなら、辛くない方向でがんばって欲しいなーと思うのでした。
 きもちよく眠れてるといいなあと思います。

・チョーさんと菊池さんの二人で「男の子パズル」も歌ってたな。
 ステージがせり上がるだけせり上がってて、
 ああこれは校長仕様だな、と思ってみてたけど……
 あれフツウに怖いだろ。
 せり上がる床面積すごい狭いし手すりもナンも無しでしょ。
 高さ……役4m? 客席の床からだと5mくらいか。
 見てても怖かったぞ。

・女性陣が4期のエンディングのときの変形ファッショナブルお着物に着替えて登場!
 あれ、布地はどんなんだったんだろう……。
 歌はもちろん『夢ぐも』
 この時にシンタスが沙英さんメガネをかけて出てきたんだけど
 どうみても光浦だったという。努力は買いますが!
 誰か、スタッフの中で一人は同じことを思ったハズだ、
 気付いたら言ってやれよ……プロの芸なんだから。
 あれ? このときってmiccoさんも吉野家先生も、
 うめ先生もお着物だったんだっけ?
 忘れちゃった。
 多分そう。

・そして再び、会場に響きわたる神の歌声。
 うめ先生によるうめ先生のキャラクターソング、
 『とびきりスイッチ』
 まさしく神曲。ダンテもびっくりです。
 ……まあ個人的には、
 うめ先生の曲なら『ひだまり・ひだまれ・ひだまりるん』の方が好きなのですが……
 『とびきり~』には必殺の「見ちゃだめ」がありますからね。
 ライブで歌って盛り上がるのはこっちでしょうなあ。
 残念。
 生の「私は食べものちゃう!」が聴きたかったぜ。
 とびきりなんです。ひだまりなんです。

▼とびきりスイッチ


▼ひだまり・ひだまれ・ひだまりるん


・最後はライブ用スペシャルメドレー「ひだまりスケッチ」。
 曲名を発表した瞬間、会場が「へ? 間違ってない?」っていう空気になったのが面白かった。
 すんません、曲順は覚えてません。
 ハイテンポな曲からスローな曲まで、全部ぶちこんでありました。
 「きまぐれ、じゃんけんポン!」もこの中で聞けて嬉しかったっす。

 ▼ライブステージ総括

まあ、お祭りですからね。
ライブってのはこういうもんなんでしょう。
みんなガンガンにノって、一体感を味わいたいんでしょうね。
もう少し落ち着いて歌を聴きたかったし、ノリノリ主体でみんなで歌う選曲もいいけど、
ソロのキャラソンなんかももっと聴きたかったなあ。
もっと言うなら、ミズハスのソロ歌が聴きたかった(希望。

  もしかすると、前回や前々回がそうだったのかも知れませんけどね。

ソロがあったのって、アスミンとうめ先生くらいじゃないか?

……。

改めて考えると、声優のソロ枠がほぼ皆無だったのに、
「原作者」のソロ枠がしっかりキープされてるって
このイベントやっぱどっか脳細胞が腐ってるなw
いやその、腐ってるっつってもあれよ、バナナの黒くなってるところよ。
シュガースポットよ。

そしてもっと言うなら、
「サライ」、フルで歌ってる場合じゃねえだろw
気持ちは分かるけどw

お祭り用のメドレーなんかなくても、
『スケッチスイッチ』みたいな象徴曲一発で
アホみたいに盛り上がれる連中しか、どうせここにはいないんだから、
その辺をもう少し大切にして欲しかったという気はする。

ですけど、なんというか。
ラストに向けてガンガンに盛り上げよう! という制作側の熱い意気込みは
ビンビンに伝わってくる構成ではありました。
ああ、考えたんだろうなあ、っていう。
ただその、やっぱりちょっと、オッサンには濃すぎるというか、
サービス過剰だったかな、という使用者の感想です。
神奈川県にお住まいのアラフォー男性からのオタよりでした。



■6.アンコールステージ!



さて、押せ押せで終了したライブステージ。
出演陣がはけた後でも、まあ当然拍手は鳴り止まず。
渋く着流しで登壇したチョーさんのオンステージ。

 ♪ ひだまりのみんなに、 会いに行こう ……。
   ♪ ひだまりのゆのに、 会いに行こう ……。
     ♪ ひだまりの宮子に、 会いに 行こう ……。
       ♪ ひだまりの沙英に、 会いに 行こう ……。

 ♪ ひだまりのヒロに、 会いに行こう ……。
   ♪ ひだまりの仲間に、 会いに行こう ……。


淡々と、繰り返すように壇上を練り歩いて歌い、
袂からAmazonで買ったという花吹雪をぱあっ、ぱあぁっ、と咲かせるチョーさん。
客席をウェーブさせたりね。
ほかの面々のスタンバイが整うまでのアドリブだったらしいんですけど。
華のある人だなあ。

客席から見てる分には一対一なんだけど、
アレ、上から見ると、どんなにホームでも相当アウェイな感を覚えると思うんだけどね。
すげえわ、役者さん。
なにか、自己催眠のような物を使いこなすすべを心得ているんだろうね。
なんかインカムでは「押してるんだからウェーブはもういい!」
みたいな指示が飛んでたっぽいですw

しばらくして壇上に、再度役者も出揃い。

ところで、ここまでのいろんな演し物の合間合間に、
こういう↓パロディCMがたくさん挟まれたのですが。


▼超ひだまつりin日本武道館 パロCMまとめ



このテのパロCMは「ひだまつり」のお家芸なのだそうです。
こいつのおかげでディスクメディアでの販売はないのだとかw
どんだけ商売にしたくないんだw

……吉田アナが言うことには、

  「すみません、まだ一つ、お見せ出来てないCMがありました。
   ではご覧ください、どうぞ」

この期に及んでネタCMかい。
……と、素直に思えるワケもなく……ああ、こりゃなんかあるな、と。

しっとり滑り出す、ひだまり荘全景から、ヒロさんのせりふ、アップ。
ちょっとヒロさんの出番多めで進んでいく、いつか見たようなひだまり荘の風景。

  ……この時点では、ワタクシ後藤さんがらみの発表か、
  本人からのメッセージか何かだと思ってました。

本当のところはヒロさんではなく、
ヒロさん・沙英さんの三年生コンビにクローズアップした映像だったわけで、
まあ、もう皆さんご存じでしょうけど、
『ひだまりスケッチ ヒロ・沙英 卒業編』
の制作発表PVだったんですけどね。

▼「ひだまりスケッチ」沙英ヒロ 卒業編PV


壇上の面々、女性陣はもうベロンべろんに泣いてるし、
会場中どこもかしこもスンスンすんすん言うとるし、
ああもうくっそう、お前ら思うつぼだな!!
そしてしゃべり出す吉田アナ。お前、まだなんか持ってるな。

「そしてですね、私……ヒロ役の後藤邑子さんから、お手紙を預かっております」

ああ……やっぱりそういう展開なのだね。
くそう。
お手紙の内容は……今オイサンがここに全文書き写すのも野暮なので、
改めて書きませんが……
『ひだまり』と、それを作り上げて来た人たちへの思いの詰まった、
そして今日この場にいられないことへの無念のつづられた手紙でした。
短かったけど、シンプルでストレートでした。
ミズハス、壇上なのにずっと後ろ向いてたな。

  全文を知りたい方は
  「超ひだまつり 武道館 レポート」
  とかで引っかければいくらでも出てきます。

PVが流れ終えると、自然とため息が漏れました。

はー。

そうか。
まだモちっと続くか、この時間が。
しかし、この。
全4期、OVAも入れれば50話以上やってもなお、
まだ足りぬ、まだ足りぬと求められ続けるこの感じは……
2期発表時点で「え、これ以上まだなんかやんの?」ってカオされた
SS+なアニメにはちょっとない感じだな。



■ぼくのかんがえたさいきょうのごとうさん



ヒロさん役のゴトゥーさんが現在病気療養中であることは、
あの場に集った8000人のトウヘンボクで知らない者は、マさすがにいないと思うんだけど、
それにしても、今回のイベント中でのゴトゥーさんの扱いについては、
ちょっと気にかかった。

  運営スタッフも出演者も、
  どうしたらいいかは考えに考えたのだろうけど。

結局ゴトゥーさんについては、
ラストのラスト、アンコールでご本人からのお手紙が読まれるまでは
ほぼ一切ノータッチでした。
声優陣トークの中で、ちょっとさわられたりしたっけな? ぐらい。

やっぱね、そこまで徹底されると
「あ、こりゃなんかあるな」
と、受け側としては思ってしまいます。
でも結局、なかった。
あったんだけど、我々の期待したようなことはなかった。
明かされるまでの時間が、ちょっと長すぎたと思う。
気になってしょうがなかった。

 ▼開かれなかった101の扉

本人がお出にならないのはもちろんのこと、
ビデオ出演もなかったし、
舞台上にセットとして用意されていたひだまり荘の、201号室の扉もごく普通に……
あるじ不在のまま最初から最後まで、
ふつーーーーーーーーーに、
そこにあった。

  ライブステージの時、
  全室の扉が少し開いてそこから照明がもれる演出もあったんだけど、
  その時には101号室もほかの部屋と同様にちょっと開いたりはしてました。

その「在りっぷり」が……
そしてまた、舞台上の面々も在ることが分かっているのに
ないことにしている「無いっぷり」のギャップが……
あることによってないことが強調されて、
ものすごく長い時間、気になったし、気を揉んだ。
全員分かっててあるのにないことにする、って言うのは、もう、
意識も視線も、全部そこにいってるのと同じことなんだよ。

  また悪いことにねえ、
  自分の席は舞台下手の急角度な斜め下っていう……
  101号室がすごくよく見えて、
  扉が開いたらその中もちょっと見えちゃうっていう絶妙な位置だったんですよ。

うーん……。
やっぱりねえ、寂しかった。
ゴトゥーさんがいないということは勿論なのだけどそれは仕方がないし、
そこはもうしっかり治して元気に出て来てくれることを優先して欲しいのは当たり前として。
なんつうか……
なにかあるかも知れない、と期待を持たされ続けて、
結局あるじ不在の部屋だったのか、という気持ちがすごく残ってしまった。
そこだけすっごいポッカリして見えた。
個人的には、もう冒頭で、

 「今日はゴトゥーさんは来ません! 出ません!
  後ろの101号室もあるけど、ヒロさん食べすぎで今日起きてこられません!」

とでも宣言をして、「食いすぎ」の札を下げるくらいのいじりがあってくれると、
安心できたんだけどなあ、と思った。

もしかしたらビデオ出演か、
ベストケースで一時生中継配信くらいないかな……? と踏んでいたんだけど。
やっぱりまだまだ、なんでしょうね。
焦らずゆっくり、しっかり治して……
次のお祭りでは元気な姿を見せてほしいと思います。

……。

マでも、あの方は元気すぎるとね。
モノを壊したり、
天空の城から神の火でソドムとゴモラを滅ぼしたりしそうなので、
ほどほどで。
何度でも甦るさ!

PV発表、後藤さんのお手紙のあと、
「ひだまりランド、ゴーランド」と「スケッチスイッチ」を何周も歌って、
お祭りは今度こそ終幕。

  「ひだまりランド、ゴーランド」も好きな歌なので良かったなあ。
  サビの

   ♪ 別に変じゃないからね ラクな方からいこうよあっさりと

  ってところがたまらんわけです。
  救われる。

そうしてふたを開けて……否、閉めてみれば、時計は22時45分。
この時間は危険だろw
時間が時間なので、大半の人たちはものすごい勢いでハケていきました。
オイサンもなー。
これが土曜日だったら宿でも探してゆっくりするところなんだけど、
大急ぎで、祭りの会場を後にしたのでした。



■うき世と常世のはざまで~Closing



そんなこんなの、実質4時間30分。
浮き世と常世、ゆめとうつつをふらふら漂うような時間でした。

その「ゆめ」の部分……
それは主に、はじまる前と終わってしまったあとにあったと、
今となっては思います。不思議なことに。
「うつつ」……現実のリアルな部分が、あの四時間あまりに詰め込まれていた。

「あの『ひだまりスケッチ』を武道館で!」 ……っていうそのパンチ力だけで、
オイサン的にはもう、かなりオッケーだったんです。
それだけで十分夢があった。
そして実際そこに行ってみると、8000人とかいうバカどもの群れるお祭りで、
もう入場待機のあの時点、
武道館を埋め尽くしていることを目の当たりにしたあの時点で、
自分の中の「ゆめ」はかなり終わっていたと言ってもいいと思う。
まあ、遠足の準備期間みたいなものだね。
あれやこれやと思いを馳せる時間に一番ときめきがある。
始まってしまえばあとは終わるだけだもの。

では、現実としての舞台はどうだったんだろう?

……まあ、細かい不満はいっぱいあると思うんですよね。
時間が押したとか、
見辛い席だったとか、
終盤、ゴッツいオッサンがずーっと舞台ソデに見切れていて、お前誰だよ、とか。
人によって、色々不満はあるとは思うわ。
自分もそーです。
もうちょっとああだったら、とか、こうだったら、とかはある。

個人的には、時間が押したっていうのが一番勿体ないと思うのよね。
それは夢の舞台にありながら、現実へ帰るタイムリミットを強く意識させてしまうことで、
「早く現実へ帰れ帰れ」って言われているのと、ほぼ同じことだもの。
ネタにされるのは仕方ない、そう処理していくしかないんだけど、
舞台上からも「現実現実」って言われるのはやっぱりちょっと、辛いものがある。

  そういう意味で、ほとんど不満らしい不満を抱かせない
  ディズニーランドってやっぱすげえんだな、と思ったりした。
  行ったことはないけど。
  目指すべきはあそこなんだろう。
  まあ……やってる方はわからないんだけどね。
  学生演劇とはいえ舞台に立ったことのある身としては、それは理解できるんだけど。

けれどもこうして、すでに二週間あまりが経って、
イベント発表から始まりまでの数ヶ月と、
終わってからの二週間、
その中心にあった4時間半という時間を思うと何もかもゆめのようだったし、
あの舞台上には、なんか色んな思いとか場面とか、
来たる舞台を思い描きながら見たアニメ本編のシーンなんかが混ざり合って、
あー、舞台上にゆのっちいたなー、と、不思議な幻を見る思いなのです。

  それはワリと真面目に。
  別に、エエこと言おうと思ってるわけでなくね。
  本当に不思議なんだよ。

けどこの感覚って、
やはり自分が既に色々マヒしているからこそ味わうことの出来るものであって、
愛があるから出来ること、なのだと思うわけです。
悶々と、フツフツと、考え続けた時間があるから味わえるものなんじゃないかと。

制作陣も同じで、あの細やかなネタづくりだとか気配りだとかは、
愛があるから出来る。

ただそれは裏を返せば、「愛がないと出来ない」ことでもあって、
まだ愛に至っていない人たちがじゃあ、
今回のイベントを心底すばらしかった、良かったと言えたのかどうか?
もっと言うと、
既に愛のある人間は十二分以上に楽しめるけど、
まだ愛になっていない人や、これを機に愛を育もうとしている人たちに、
あまねく「愛を芽生えさせる」ことが出来るだろうか?
と思うと、そこには疑問符が付くものだったという気がしている。
前にもちょっと書いた、『ひだまりスケッチ』っていう作品が持ってる
ウチワ性というか、閉鎖性というか、
マどんなものでも長く続くとそうなっちゃうんだけど、その辺が邪魔をしてね。

既にあだ名で呼び合ってる人たちの間に、
新顔である彼らをどう溶け込ませてあげる……
それを可能にするのは、
現実に縛られざるを得ない「中の人」の世界ではなく、
誰にも平等に触れることの出来ない「作品世界」の仕事なのだけど、
今回のイベントでは、その『ひだまりスケッチ』の作品世界に関わることはまったくなかった。

……うん。
本当に、『ひだまりラジオ』のイベント、
『ひだまりスケッチ』周辺全体としてだったら文句のないものだったと思うんです。
けど何故か、不思議と、『ひだまりスケッチ』の作品世界のことだけが
不思議なくらいスコンと抜け落ちたイベントだったなあ……と、
思うワケです。

  冒頭でちらっと、
  「『ひだまりスケッチ』のイベントに来たつもりでいたら
   『ひだまりラジオ』の空気でコトが始まったので面食らった」
  みたいなことを書いたのだけども、
  ことアスミンのテンションに関してはそのどっちでもなかったなーと
  今ふっと思った。
  スタッフなり声優さんなり、当面仲間内の目だけを気にしてやればいい収録とは違って、
  お客さん目の前にして言葉を探さないといけないライブでは、
  やっぱどっか、力の入ったアスミンだったような気がする……当たり前だけど。

制作のコト、声優さんのコト、アーティストさんのコト、これからのコト……
言ってしまえば「中の人たちのコト」はホントしっかり詰まってたんだけど、
『ひだまりスケッチ』の作品そのものに関する演し物は何もなかった……
そんな気がしてます。

だからあの4時間半は「現実」だったなあ、と思う。
マそれは、単純に自分がイベントの性質を誤解していただけなんだろうけども。
普通、アニメのイベントってのはああいうもんなんだろうな。

だから多分……自分が一番見たいスタイルの『ひだまりスケッチ』のイベントというのは、
ドリフみたいな舞台セットに組まれたひだまり荘で、
各キャラクターに扮した声優陣が演じ、生バンドがBGMを演奏する、
「舞台劇『ひだまりスケッチ』」なのだろうなあ、と思う。
ところどころに役者陣の悪ふざけによる無茶ぶりが入り、
空気が止まって笑いが漏れる、そんな舞台。

  ……まンなこと言っても、わからんな。
  どこに価値を見出すのかはそれぞれ次第だし。
  大勢のひだまらーといっしょにわーっとなって
  「やっぱ『ひだまり』サイコー!」って人もいるだろうし。
  もしかするとその辺は、
  『ひだまりスケッチ』とは長いけど
  「イベント参加」ということについては初心者同然のオイサンが感じた、
  スキ間の様な物なのかもしれない。
  自分にとっての『ひだまり』という夢と、「イベント」という現実が食い違う部分。
  夢の部分と現実の部分の折り合いが、今一つだったんじゃないかなと思った。

……とまあ、色々書いて文句タラタラみたいに見えるかもしれませんけども。
実際はそんなこと全然なくて、何故かあの4時間を、
ゆのっち、宮ちゃんと実際に会って話した時間のように感じているワケです。
本当に。
だから、多分、あれでいいのかも知らん。
わかるような、わからないような結末だけれども。

それでは皆さん、次回
『超ひだまつり ~ヒロさん復活祭・フミヤなめんな!~』
でお会いしましょう。

多分チェッカーズが生で登場します。
ランティスならやってくれます。
あ、Cha-Chaは出ません。
ランティスはそこまで面倒見切れません。

フミヤなめんな!




別にヘンじゃないからね? ラクな方から行こうよ、あっさりと。



……しかしまあ、原作者が、他人の考えた言葉を使って
自ら自分の作品にことばを付け足すのってアリなのかなあ?

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コメント

■ちひろパパさん
お返事遅くなりました。
ていうか何度も会ってたのにw
 
8000人の大きいお友達は興味津々、一挙手一投足まで
次何やるか見てますから、やりやすくもあり、やりにくくもありでしょうねえ。
 
何にせよすごい度胸です。
どこを捨てず、何を諦めているのか、その辺をお聞きしたい。
 

投稿: オイサン | 2013年5月 6日 (月) 10時17分

どもですー。
書こうとしてたこと思い出した(笑)

チョーさんそこそこでかいステージ慣れしてますからねえ。
「あつまれ!ワンワンわんだーらんど」って公演でつまらないとそっぽ向く
お子様相手に全国行脚してますから、大人数相手ってのはそれなりに慣れて
いるんじゃなかろうかと。
武道館の8000と言うのはさすがに未知の領域だったかもしれませんが(^_^;)

生アスミンとチョーさんのアドリブ。見たかったなあ

投稿: ちひろ | 2013年4月 6日 (土) 08時44分

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