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2013年2月11日 (月)

■ラザニアン・ホリデイ~些伽巳春秋 -更新第842回-

絢辻さんが天地魔闘の構えで
「フハハハハッ! 正しいッ!!!」
って言ってる遺影下さい。
オイサンです。

彼女が基本、アンチヒーローのイメージで搭乗するのはやむを得ないことなのか。



■江ノ島の落日



昨日は、ぷちオッサンデート。
フォロワーさんのお家が江ノ島近くでゴハン屋さんをやってるっつーんで、
まずは本人に内緒でこっそりゴハンを食べに行ってみよう、
ということで毎度お馴染みちひろパパさんと悪巧みをしてきました。

……が、片瀬江ノ島駅で待ち合わせだったところを、
何を勘違いしたかオイサンが江ノ電の江ノ島駅で待ちかまえてしまい、
うわあすみませんじゃあ真ん中あたりで落ち合いましょうあれー会わないなー今どこです?ここだよーぎゃーすれちがったーじゃ戻りまーす、
とかタイムライン上でやってるところを、


  「……もしかして、今江ノ島にいます?」


……と見つかってしまって、結局あとで合流することに。
間抜けにも程がある。
コッソリやれw

  江ノ島っぽい駅名としては、
  小田急の「片瀬江ノ島」、
  江ノ電の「江ノ島」、
  モノレールの「湘南江ノ島」
  あとなんか、江ノ島入り口とかなかったっけ?
  とか、なんだかんだあって紛らわしいんだよ!!
  まあどの駅同士もでも、歩いて十分くらいの位置にあるんで
  間違っても大したダメージではないんだけど。

結局、合流するのはこっちがゴハンを食べてしまって、
さらに江ノ島周りを終えたあと、ということで落ち着いた。

ゴハンは小粋なカリフォルニア風のお店。
前もってメニューを見ていて、
なんかどれも美味しそうだったので
(フォロワーさんのお店だから言う訳じゃないですが、どれも本当に美味しそうだった)
パスタにするかバーガーにするか、決めあぐねたまま現場に臨んだんだけども
ランチの限定メニューでラザニアがあったのでほぼそれに即決。
丁度ラザニアが食べたかったんじゃよ。

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グラグラの熱々で、掛け値なしに美味しかったです。
パエリヤないの?

  しかし頼もうと思っていた、
  「ナントカとあさりのスープ」を頼み損ねたのは痛恨だった。
  ガッデーム。
  ランチセットで別にスープが付いてたからな。
  マまた次回にでも。

ゴハンを終えて、
さあじゃあ今度は江ノ島のキャンドルまで上りましょうか、
と勇んで島の入り口までやって来てみたところ……

「なんじゃこりゃ」

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アホみたいな人出です。
うーむ。
三連休中日、晴天の江ノ島なので、当然といえば当然かも知れんけど。
にしても多いな。

パパさんのご提案で、
2012年ナンバーワンおもしろアニメ『TARITARI』の、
和奏ちゃんというキャラクターのご実家(おみやげ物屋)のモデルになった
甘味屋さんが、江ノ島の裏手? の方にあるんで行ってみよう、
というたくらみだったんですが。

  「よし、やめよう」

とちひろパパさん男らしい即断。
こんばんわ、人混みの苦手なアラフォーです。

しかしそうなるとホントどっこも行く宛のなくなったアラフォーズ。
まあ逆に、どこに行ったってイイ状況なんですが、
そうするとあとで合流する予定の湘南の大巨人をどうするかって問題が。
弁天橋のたもとにふたり佇み、
空高くを悠々と旋回するトンビを見上げて


  「鳥はいいなあ……どこへでも、自由にゆけて」


とかつぶやくかと思えばそんなことは全然なく、


  「トンビの翼のはしっこにヒラヒラがついてるでしょう、
   あれは飛行機のフラップとおなじ役割をしていて
   あれで翼面積を増やしてですね、揚力を得ているわけです」


  「ほほう、それであんなにゆっくり旋回しても失速しないでおられるわけですな?
   興味深い」



とかナントカ、風情のかけらもねえな。
イヤこれはこれで一つのフゼイなんだと思うけど。
花鳥風月を愛でる立派な風雅です。
トンビのフォルムは、鳥の中ではカッコイイ部類ですよね。
鷹や鷲にちかくて。
雀やウグイスの、まんまるなフォルムも好きだけど。

そーこーしているウチに湘南の大巨人が
ドイツ製の高いクルマで駆けつけてくれたので、
とりあえず人込みを逃げて鎌倉山の方へ行ってみましょう、
という流れに。

  ドイツ製の高いクルマはいいなあ……どこへでも、自由にゆけて。(しみじみ
  あ、MAZDA製のクルマもとってもいいですよ(フォロー

モノレール沿いに山を巻いて上っていく、
なんだかワリと最近見た覚えのあるコースを走ることしばし、
以前オイサンがみのもんたの自宅を発見したとき
偶然見つけた丘の上のケーキ屋さんの近くを通りそうだったので
今回はそこに寄ることに。
オイサンのどうでもいいお散歩情報が役に立つときもあるものだ。

この日、天気は一日快晴で、
午後にはテラスでお茶を飲んでもそこそこ行ける気温だったので
合計年齢百歳チョイのオトコ三人、オサレカフェのオサレテラスでケーキタイム。


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哲学するbananaシブースト


話した内容は、例によって大したことないです。



今週のサザエさんは、
 「『ビビッドレッドオペレーション』の正しい楽しみ方」
 「湘南の大巨人、『ガンダム00』『ラブライブ』『けいおん劇場版』を暑く語る」
 「ほんならエンターブレインはなんで今頃『アマガミCS』の公録やったん???」



の三本でした。

マ結局のところ、
「自分の見たい面白さを出している(と自分が認識できる)作品を見るしかない」
ってコトなんですけどね。
詰め込むフォーマットが「テレビアニメ」っていうものしかないので、
どうしたって誤解は生まれるし。

でもまあ、自分が見て「面白くない」と思ったものについて
「面白くない」と言うことも大事だと思うし、
その時になんの理由もなく「面白くないモンは面白くない」とぶち上げることは、
それはそれで中々勇気のいることです。
イマドキ。
何をするにしても、理由や理屈を求められる世の中ですからね。

何でもかんでも理屈を付けるのが好ましいとも思わないけど
通せる道理なら通せばいいと思うし。
中心に位置しない要素だとしても、欲するものと相反するものでない限り、
悪いよりは良いに越したことはないんだし。
基本的にテレビアニメという形態をとらざるを得ない以上、
最低限の動画・音楽・物語っていう要素の束縛からは逃れられないわけで、
まるまる無視したらなんがしかの文句がでることは当然だと思う。

また、それと同じくらい、
比重を無視した意見に耳を貸す必要も、またないとも思うけど。
言う方も聞く方も自由だわ。

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しかしまあ、確かに、
いわゆる「鬱展開」なるものが何故にここまで礼賛されるようになったのかも、
不思議と言えば不思議ではある。

  至極ざっくり考えると、お手軽なブンガク的要素としてであったり、
  もう一つは、ホラーや絶叫マシンみたいなモンとして使われているのであろう。
  鬱展開。

「お話だからといって、お話みたいにうまくは行かない=リアル」
っていう、まあ分かりやすいしまるきり間違ってもない
(それが全てだとまたおかしくなるけど)理屈の話と、
ホラーやオカルトが「心に負担をかけることで成立する娯楽」であるように、
それと同じ効果を持ったものとしての鬱展開の娯楽利用、のようなものなんだろうかな、と。

  自分から少し遠いところにある「鬱」なものを疑似体験してスッキリする、
  みたいな話。
  いや実際んとこはワカランけど。
  そういうのも、案外あるんじゃないかなあ。

あと、それとは関係なしに。

一つ思ったのが、作品の裏読み・深読み・読み込みについてのことで、
今まで気付かずにいたんだけれども
「作品・物語の裏に隠された裏設定を深読み・先読みすること」と
「物語の行間に流れるものを表現から読みとること」とが、
なんかごっちゃで語られているのか? と、ちょっと思った。

  カンタンに例を挙げると、
  前者は「『エヴァ』における死海文書とはなんぞや?」みたいなことで、
  後者は「『けいおん!』で、ムギちゃんはなんで自分のポテトをみんなのと混ぜたの?」
  みたいなことです。

どちらも
「隠されたものが表現の表層まで明確に著されてこない」ことは現象として同じだし、
度が過ぎない限りはどちらも悪いコトでもないんだけども、
前者は、
「受け手の愉しみ・作り手の手法としてアリだけど必須でも強要されるべきでもないモノ」
であり、後者は、
「作品を鑑賞する上での嗜みとして、あることが望ましいモノ」
だとオイサンは思っていて、
作品を見る行為においてどちらがよりプリミティブな位置にあるのかと言われたら
後者なのではなかろうか、と考えておる。

  基本的に、
  後者は作り手が意識的に埋め込まない限り発生しないのに対して
  (発生した場合に受け手に正しく発掘され理解されるかは無論まちまちだが)、
  前者は作り手が意図した場合には当然発生するけれども、
  意図しない場合にも発生して暴走することが頻繁にある……
  と、オイサンは思っておる。
  また前者に関しては、作り手にその解決や明確な意思が伴っていることが求められない、
  とも思う。
  要するに「投げっぱ上等、お前ら勝手に踊れ」っていう類のものであることも許される。
  もちろん、どちらも「潜ませたのにスルーされる」ことはある。
  後者は本来「在る」ものがスルーされることこそあれ、
  親切にも、「無い」ものまでが受け手によって作り出されて解釈されることは、
  どうも希であるように思う。
  前者は逆。
  それは多分、その方がラクだからなんじゃないかな、と思う。
  分かんないけど。
  「投げっぱ上等」で正解が用意されず、またその意図も表明されないものに対しては
  解答も「言いっぱ上等」が許されるので、おのずとそこへの参加の敷居は下がるし、
  面白く扱えるというのもある。

  そーしたことから、
  存在理由が作り手の意識により近いところにある、という意味で、
  「後者がよりプリミティブである」と思う。
  よく分からない?
  そうだな、オイサンもだ。
  あんまりガッチリ固めずに書いてるからワリとフワフワな話になってると思う。
  許せ。

ただ、誤解のないように言っておくと、だからといって
「どんな作品にも必ず後者の要素が存在する・あるべきだ」
「後者がなく、前者のみがある作品はダメだ」
と考えてるワケではないのでそこんとこシクヨロ。
一般論としての「作品」の構成要素としての位置づけの話でしかないので。

別にこんな話を、この日の場でしっかりやったワケじゃないんだけど、
話してて「あー、なんかごっちゃになってんのかなー」
と思ったので書いてみた。



話を戻そう。



この日はワンフェスやら、『アマガミCS』最期の公録やらが行われていて
タイムライン上には色々情報が流れていたんですけど、
湘南の大巨人が気にしていたのは
「こんなタイミングで公録やるからには、
 『アマガミ』関連でなんか発表があるに違いない!」
というコトだったんですけども。

  なんか、なんにもなかったみたい。

まああって欲しかったワケでもオイサンはないんだけど。
ボチボチ静かに終わっても良い頃だと思いますしね。
この延びっぷりは異常な気がする。
消費されて欲しいワケでもないけど、うまく鎮まらない終わらない限りは消費され続けるわけで、
落ち着いて、「減らない」位置に早く収まって欲しいなあ、と。
オイサンもお付き合いで、タイムラインをぽちっと「アマガミ」で検索してみたら

  「『アマガミ』をプレイし始めてみたが、こいつは手強い、
   手こずりそうだぜ……」

なんていうフレッシュな呟きが引っかかったりして
おおおお、まだまだ死んでないな、と思ったりしました。
輝日東の冬は終わらんなー。

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……というような話をデスネ、
ずーっとオサレカフェのテラスでやってたワケではなくて
途中からいい加減寒くなってきてしまって
近場のロイヤルホストにしけこんで、そこでまた続きをやってたんですけどね。
若者が一人いてくれると、場に良い熱が生まれるわ。


マそんな感じで、
ホント何をするでもなくコトコトと過ぎていった冬の落日。

そのあとは何となく時間が来て解散して、
ドイツの高い車で送って戴きました。
そんな、鎌倉・江ノ島十七時。


どーでもいいんだけどさ、
最近GRDigitalⅢさんのセンサにゴミが入ってしまったようで難儀です。
オーバーホールに出さないとなー。


オイサンでした。

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