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2012年12月31日 (月)

■百円玉の旅鴉~play back 2.0.1.2~ -更新第831回-

宗教上の理由で、神も仏も信じません。
オイサンです。

サテ、2012年もいよいよ大詰め。
皆さん、本年もどエラいお世話になりました。
来年も、どうぞこの『ゆび先はもう一つの心臓』を宜しくお願い申し上げます。
どうかどうか、変わらぬご愛顧のほど。




マそんなことで、月並みに今年一年を振り返るお話にしたいと思うんですが。




今年、2012年は……
お出かけばかりしていた様な気がするなあ。
それと合わせて、人と会ってばかりいた。
そんな一年。
ちょっと考えられんなー、今年の人との会いっぷりなんて言うのは。

  あ、そうは言っても後半戦に入ってから……だいたい6月以降になってからですけどね。
  5月、6月辺りまではもうオシゴトオシゴトで、
  色々困ったことにもなったので色々申し訳なくもあったのですけど。
  マその辺の話はしたって面白くもなんともないのでしませんが。
  だからまあ、2012年の話と言っても2012年6月あたりからの話、みたいな話です。

三十何年の間……とは言わないまでも、
少なくとも、大学に入ってからこっちオイサンの十数年は
人と過ごした休日なんて数えるほどだったんだけど。
ホントだよ。
ここんトコはなんか長い休みになるともうほとんど毎日のように
誰かしらと、短い時間とは言え、会っているっていうのがね……。

  モチロン悪いことではない、寧ろ良いことなのだろうけども、
  長いあいだ一人でいることを拠り所として過ごしてきた自分としては
  一抹の不安を覚えまくるのです。

一人でいること(「孤独」とはまた違うと思うのだけど)が基本としてあるので、
誰かといる時間が増えてもそれは一人でいる時間を代替したり補ったりすることは出来ず、
どうしてもそれとは別に一人でいる時間が必要で、
何かを考え、形にするには、トータルでこれまでの倍の時間が必要になってしまう。
とはいえ時間は増えないから……イキオイ、一人でいるときにやっていたことが削られるわけでね。
誰かといることで、一人の時に出来ていたことが出来なくなっていたりは……するので。
これでいいのかなあ、などと思うこともしばしばなのです。

一緒にいる誰かから受け取るものはモチロンあるし、
それは決して薄くも軽くもないのだけれども、
如何せんやはりそういう「意志あるもの」から抽出される要素を、
上手に練り上げたり、
自分の物にしたりすることが、オイサンまだあまり上手じゃない。
素材として扱い慣れない、というのかなー。
だからアウトプット出来る物がすごく少なくなってしまっているんだな。
今。
そのことが、ちょっと自分を苦しめている感はある。

入力が多く、出力が足らんなあー、と。

  でも、その人と会っている時間にリアルタイムにその人々から受けている刺激を
  キチンと刺激として認識して受容・処理・記憶するという機能も
  実はまだちゃんと出来上がっていないので、インプットも上手く出来ていない。

基本、テレビゲームとドラマCDで生きてきた人間だったんでねえ。
静止した思想、既に定着し終わった思考からしか、自分のものを練り出すことが出来ない。
そういう「作品」というものは、詰まる所、作り手という人間の、
思考・思想・感性の結晶みたいなものなので、
受け取りやすく、感じ取りやすく、理解しやすいのが当たり前で、
本当は、生の人間との時間の、動いているものから抽出出来ないといけないので……
ようやくそっち方向に手をかけた、ということなんだろうなあ。

ということは、それなりに精進した一年だった……ということなのか。
うーむ。
けどなあ。



■オイサン町へゆく



……とまあ、そんなことでグジグジと悩んでいたりも実はするワケですが、
今年は色んなトコに行かせていただきましたね。

前半は上で書いた様にすっかり何も出来ず潰れてしまったので
後半の短い期間にすごく集中した感じになったけど、どとーのようで楽しかった。

6月には、未来都市さいたままで
フォロワーさんたちと未来飲料祭りに行って(主にフォロワーさんが)しこたま酔っぱらい、
サキさんが大都会から遊びに来てくれて(ほんとは試験のついでだが)、
お茶してゴハン食べて馬肉と夏の陣をやらかして、
7月には南木曾へ行き、
その途中で編集まそさんとお会いして、
8月は北海道、札幌でシンちゃんに会って、
稚内の駅前が激変してて死ぬほどびっくりして、
帰省したらしたで十津川までいって吊り橋渡って。
もぐおくんが遊びに来てくれたり。

ハルカアフターさんと会ったのも今年だな。
彼とも馬肉やっつけたっけ。雰囲気のある、一風変わった面白い男だった。
やっぱりあの一派はちょっとオモシロオカシイ。

  ↑文字色は、お会いした時に抱いたイメージのカラーです。

9月には尾瀬で山登って。
その前にも、一人で箱根に行ってみたり、
無意味に真鶴までぶらぶらしに行ってみたりしたなあ。

  5月頃は自分でもよくわからない行動をとってた気がする。
  無軌道というか、元気になることに躍起になっているというか。
  やっぱ気持ちがキツかったんだろうなあ。
  ちょっともったいなかったかなあとは思う。
  真鶴へはもう一回、ゆっくり行きたい。

  なんかそんな風に、自分の心とカラダの状態を、
  他人事のように見つめるクセがついたのも今年の変化の一つだなあと思う。
  死にそうな状態になっているときでも、
  「あーオレ今テンパッてるなあ」とか、
  「焦ってるなあ」「緊張してるなあ」とか。
  決して冷静なわけではないので、その状態を察知出来たところで
  その時々に状況を改善出来るわけでもないんだけど、
  「こういう心の状態の時には、カラダはこんな風になるのか」とか、逆に
  「カラダがこういう反応を示している時は、心ってのはこういう形をしているのか」とか。
  結構、色んな自分を見てきた気がする。

  ……と、いうのは、そうやって自分を他人事のように見ていないと
  正直普通に座っているのも辛い時期があったからなんだけども。
  きつかったわ。
  マこういう収穫があったので良しとするけど。
  閑話休題。

8月からあと、ちひろパパさんと、ブログ読んでくれてるJ氏とは、
なんか9月頃には毎週のように会ってる期間があった。
野球見に行って、文化祭にいって、幕張の自転車祭りいって……
そうそう、ファミコンバンドも聴きに行った。
これもフォロワーさんからお声をかけてもらったからですね。

あと、これは人と行ったんではないけど、
フォロワーさんに教えてもらったご縁で神保町までカレー食べに行ったりなー。
おいしかったな、ボンディのカレー。

あとは、まだ書いてないけど、先日は銚子の四紳士の一人、teraji800さんに拉致られて
八王子まで攻城戦やりに行ってきたし、
これまた銚子四紳士の主犯格・おみかん隊長と、
BOBSASAさん、オモシロ北海道民のシンちゃんとゴハンを食べ、
その翌土曜日には湘南の巨大シャイボーイとゴハン食べてきた。



……いやー。
考えがたいな。
よくやるわ。
おかしい。



そんなことで。
誰かと連れだってどこかへ出かけたり、
どこかへ出かけたその先で誰かに会ったり。
TARITARI。
そんな年でしたよ。

そんなことなので、本業であるところ(?)のインドアー方面での活動は、
すみません、
そっちが本業なんですけど、すごく疎かになってしまった感がすごくあります。
申し訳ない。
何に謝るのか、誰に申し訳ないのか、
それはもう一番、自分に対して謝意が必要だ。
謝意ボーイ。
やかましいわ。
謝意っつうか……モヤモヤした物の残る、お前それでエエんか的なね。
ちょっと軸足の置きどころを間違った感がある。

『ゆび先はもう一つの心臓』などと嘯きつつ、
この更新頻度の低さは徐脈もいいとこです。
仮死状態といってもいい。

もう少し頻繁に更新したいな、しなきゃならんなと思ってはいる。
来年はそこだなー。
そのためには……もっとゲームをしよう、という間違った目論見。

……なんだろうなー。
ひょっとすると、世間ではこのようなアリサマを以て「リア充」と呼ぶのかもしれないけど、
これは全然、自分の求める「充」な感じではないや。
もっと、世間的な目ではモチャッと見えても、少しでも面白い、納得のいく書き物が出来た方がいい。

……というのは、遊びに付き合って下さった方々には失礼な言い草なのかもしれませんが。
誘うのも、誘われるのも、楽しく遊ぶのも勿論全然イヤではないし、
むしろ自分が望んでやっていることではあるのだけど、
そのペースやテンポをすっかり間違ってしまったな、という感じです。
自分のアウトプットの速度に合わせたインプットが出来なかった。



■Please insert coin(s) for Your Life



そう。
ゲームをやってない。
全然やってない。
今年まともにクリアしたゲームってないんじゃないだろうか。
買うのは、気になった物は出来るだけ買うようにしてるけど
結局やれてないからつもる一方ザマス。

なんでこんなにやれてないんだろう????

買ってきてプレイしようとして思ったより面倒くさかったとか、
そういう理由はあるにしても
本当にこう……ゲームと向き合う時間がなさ過ぎる。
いや、時間は何かを削って作ろうとすれば作れるのだろうけど、
そもそも、ゲームをするための時間が確保出来ずにいる。
優先順位が下がってるといえばそれまでなんだけど……。

『那由多の軌跡』とか、結構ちゃんとやりたいのだけど……
置きっぱだなあ。
『ZOE』のHDエディションとか
XBOX360でダウンロード出来る体験版とか、
やろうとするんだけどナカナカ、長い時間続けてプレイするということが
出来なくなってる。

すごいショック。
100メガショック。

今年一番やったのって多分、
11月頃にひょいとやった『アインハンダー』が妙に面白くて
二週間ほどがんばってやった……のが、一番だと思う。
ずーっと積んでたのに手を着け始めた『Quartette!』も、
結局まだ一周するにいたってない。
やめたわけじゃないけど、
プレイするためのほんの1時間2時間を、上手く確保出来ないんだよねえ……
その時間が、いつの間にか違うことに押しつぶされている。

あーもう。

結局、ゲームって自分にとっては、
何か物を考えたり創作したりするための大きな原動力であると同時に
それを整理する時間でも醸成させる時間でもあるので、
その時間を置き去りにした今、自分は一体何を考えてるんだろう? ということも、ちょっとあやふや。

ソーシャルには、よっぽどのことがないと手を出しはしないと思うけども、
PSP、3DS、Vitaあたりにはいい加減馴染んでいかないと
この先厳しそうだなあと実感している。

そして携帯ゲーム機以上に、ゲーム機としてiOS、Android導入を考えないとだなあ。
だもんで急激にiPadminiなんかの購入を考えるオイサンです。



■アニメ



アニメは、結構見ましたね。
特に後半2クールはちょっと見過ぎるくらい見た。
その時間削ってゲームしろっつう話でね。イヤほんとそうだわ。

どのくらい見たかというと……


 ▼▼▼ 1月期 ▼▼▼
  キルミーベイベー
  アマガミSS+plus
  戦姫絶唱シンフォギア
  モーレツ宇宙海賊
  輪廻のラグランジェ
  あの夏で待ってる
  男子高校生の日常
  パパのいうことを聞きなさい!

 ▼▼▼ 4月期 ▼▼▼
  ゆるめいつ 3でぃ
  これはゾンビですか? OF THE DEAD
  戦国コレクション
  夏色キセキ
  うぽって!!
  謎の彼女X
  黒子のバスケ
  黄昏乙女×アムネジア
  這いよれ!ニャル子さん
  坂道のアポロン
  つり球
  シャイニング・ハーツ ~幸せのパン~
  氷菓

 ▼▼▼ 7月期 ▼▼▼
  TARI TARI
  アルカナ・ファミリア
  人類は衰退しました
  トータル・イクリプス
  超訳百人一首 うた恋い。
  ゆるゆり♪♪
  ゆるめいつ 3でぃPLUS
  夏雪ランデブー
  じょしらく
  ココロコネクト
  境界線上のホライゾンⅡ

 ▼▼▼ 10月期 ▼▼▼
  新世界より
  となりの怪物くん
  えびてん -公立海老栖川高校天悶部-
  ひだまりスケッチ×ハニカム
  武装神姫
  絶園のテンペスト
  お兄ちゃんだけど 愛さえあれば 関係ないよねっ
  ジョジョの奇妙な冒険
  リトルバスターズ!
  好きっていいなよ。
  てーきゅう
  イクシオンサーガDT
  ロボティクスノーツ


……っていうくらい、見た。
マ全部が全部、最初から最後まで見たってワケでもないですが、
それにしても多い。
デこれらが面白かったか面白くなかったかで並べてみると……
↓こうなる。

 ◎最後まで見た とても面白かった
   これはゾンビですか? OF THE DEAD ……ノリ・テンポ・緩急が素晴らしい。ネタもイミ分からなくて大好き。
   黒子のバスケ ……ジャンプの漫画らしい良さ満載。動きの見せ方がすごく上手だと思います。
            話もこの先グイグイ面白くなりそうな予感。
   黄昏乙女×アムネジア ……ソツがない。お色気、構成による引き込みの美味さ。画も文句なし。
   つり球 ……普通に面白い。主に色彩の面白さ。冒頭のイミの分からなさを、後半までキープ出来ればもっと良かった。
   ゆるゆり♪♪ ……のんびり見られるゆるふわ系のトップランナー。楽しかった。
   氷菓 ……長いエピソードよりも、単発一話のエピソードに感服。やっぱすごいわ。
   絶園のテンペスト ……思わぬ伏兵。いちキャラクターの大切さを思い知らされる。まだ途中だけど。
   好きっていいなよ。 ……中盤以降ちょっとへたったけど、安心して見られた。音楽、画。まだ途中だけど。

 ◎最後まで見た 面白かった
   あの夏で待ってる ……画が良かった。話はベタ。
   モーレツ宇宙海賊 ……王道ド真ん中、だけどガツンと残るものがなかった。とても丁寧なオシゴトだと思う。
   ゆるめいつ 3でぃ ……短さとネタのテンポで勝負。ある意味新しいカタチ?
   うぽって!! ……パンチ力がもう一歩欲しかった。女の子が他にないぷにぷにさで可愛かった。
   坂道のアポロン ……惜しい。1クールの罠にはまってしまった。性急な印象。朝の連ドラみたいなペースが許されれば。
   ゆるめいつ 3でぃPLUS ……1期と変わらず。
   境界線上のホライゾンⅡ ……意味は分からないけどグイグイ引き込む厨二病の元祖の底力。『モーレツ』と同じ土俵。
                 けど『モーレツ』よりはパンチ力はあった。小ぢんまりとしてない勢いがある。
   リトルバスターズ!……まだ途中だけど。ノンジャンル学園コメディとして面白くなってきた。
   てーきゅう ……『ゆるめいつ』を更に磨いて尖らせた、そんな感じ。もっとこういうのあって良い。
   お兄ちゃんだけど 愛さえあれば 関係ないよねっ ……これを面白いと呼ぶのか面白くないと呼ぶのかは、
                            何かの一欠片の評価の仕方ひとつで変わってしまう、そんな微妙さ。
   ジョジョの奇妙な冒険 ……第二部に入って随分面白くなったので。先々と、洗練されていくことへの期待を込めて。
   新世界より ……まだ途中。現在『絶園の~』に喰われた感じだけど、半分くらい話残してあるので
           多分面白くなると思う。ここまではワリと面白いので。

 ●全部は見ていない 面白かった
   キルミーベイベー ……何となくトビトビで見てしまったが、今となっては通しでみたい。
              やすなのウザさを面白さだと見抜けなかった自分が悪い。
   男子高校生の日常 ……ネタものなので面倒な時は見なかったが、見たときは毎回面白かった。
              本編よりも作中作「女子高生は異常」のテンションが異常に面白い。
   パパのいうことを聞きなさい! ……忙しさに押されて見るのをやめてしまったけど、最後まで行けたと思う。
   戦国コレクション ……見なかったのではなく見落とした。BD欲しいくらい面白かったよ。
   シャイニング・ハーツ~幸せのパン~ ……終盤、パン作り以外を始めたあたりはぶっちゃけ蛇足だと思う。
                       もっとパンづくりに集中させるべきだったのでは。
                       この狂気を面白さだと気付けなかった自分の落ち度。
   トータル・イクリプス ……面白かったんだけど、2期目は他とかぶって脱落。
   超訳百人一首 うた恋い。 ……最後数話を残してしまってるけど、道中は存分に面白かった。キホンオムニバスだし。
   イクシオンサーガDT ……まだ途中。小学生がふざけてるみたいなネタの連続なんだけど、
               本当に不思議と案外見られてしまう。不思議な作品。
               まあ売れないとは思うんだけど……どこに向かっているのやら。

 ▲最後まで見た 今ヒトツだった
   アマガミSS+plus ……うーん……。
   夏色キセキ ……『なかよし』に載ってる漫画みたいだった。
   這いよれ!ニャル子さん ……ネタアニメにしては楽には見られず、真面目に見るにはバカバカしすぎて、
                 どこに自分を置いて見たらいいのか分からなかった。相性の問題。
   TARITARI ……面白かった……と言っても良いのでしょうけど、この作品本来の面白さにとって肝心な部分が甘かったので
          やはり不完全であったと言わざるを得ない。
          抜けている部分が、もう少しこの作品の芯から外れた部分であれば何の問題もなかったんだけども。
          抜きどころを間違えた感。
   じょしらく ……『ニャル子さん』に近い感想。ただの面倒くさいアニメだったなあ……。
   武装神姫 ……何もなかった。何も始まらなかったし、なにも終わらなかった。
          アレだ、『アマガミSS+』の中多さん編が12回続いた感じ。

 △全部は見ていない 面白くなかった(切った) ……ここは特に感想つけません。強いて言うなら「どれもノリ切れなかった」。
   戦姫絶唱シンフォギア
   輪廻のラグランジェ
   謎の彼女X
   人類は衰退しました
   ココロコネクト
   となりの怪物くん
   夏雪ランデブー

 ■全部見たり見なかったり ふつう
   アルカナ・ファミリア ……フェリチータのむちむちさを見るためだけに見てたので。
                メイン視聴者であろう腐女子の皆さんが、フェリチータに感情移入し、
                フェリチータという女子の存在を許容する、ということは非常に興味深いと思う。
                それは『好きなよ』でも『怪物くん』でも同じだけど。
   ロボティクスノーツ ……正直続きを見たかったけど、『ひだまり』にかぶって撮り損ねを起こさせた咎で断罪。
   えびてん -公立海老栖川高校天悶部- ……うーむ。相殺。

 ☆★☆ 評価対象外(ゴマメ) ★☆★
   ひだまりスケッチ×ハニカム ……神。裁かれることはあっても裁けません。
                   真面目な話をすると、イヤもう、ホント普通にとても面白かった。
                   画良し、音良し、話(原作再現度)良し、
                   隙のない完全無欠作だったと、もう言っちゃうよ。これ以上はないだろ。
                   ただし、これはオイサンが原作を読む前に
                   殆ど「オリジナルアニメ」として見たから言えることであって、
                   原作を先に読んでいたら「ああ原作通りだね、いいね」で終わってた可能性はすごく高い。
                   まあ原作の隙間をすごく上手に埋めてはいたんだけど。
                   ただもう、オイサンの中では『ひだまり』は原作+アニメで完結するものになってる感あるので
                   それで正解、ってことで。


とまあ、見てもらって分かる通り、面白いものがかなり多かったといえましょう。
最近のアニメはハズレが少なくてすごいなー。

見方の変化としては、
人の評価を見て自分の評価ポイントがずれていたことを思い知り、
あとから「ああ、こういう見方をすればこれは面白いんだ」と気付くことの多かった一年でもあった。
その最たるものが『シャイニングパン屋』。
続いて『キルミーベイベー』、
そして全然今年の作品ではないけれども『ストライクウィッチーズ』。
一度は「なんじゃコレ」と捨てたものを、ヨソの人からの言葉で蘇らせた作品たちです。

ある意味、これは人と多く交わるようになった今年の特徴の一つと言っていいと思うし、
この方向性は今後も上手に活用してて行きたいと思う。
新しい視点を提供して下さる皆様には感謝の念が堪えません。
ありがとうございます。
とても助かります。

作品賞を上げるなら、一番ガツンとしたものを与えてくれたのは
『絶園のテンペスト』。
キャラクターの正確一つで、お話に思いもよらない相克関係を作り出すことが出来るというのは
なかなか刺激的だった。

主演男優賞は『氷菓』の折木奉太郎さん(中村悠一)。
  ……なかなか良いヒネクレ度合いとケレンを見せてもらいました。コントもこなす折木さん!
主演女優賞は『黄昏乙女×アムネジア』から夕子さん(原由美)。
  ……可愛い、怖い、えろっちい、哀しい。全部まとめて短い話数で引き受けた、魅力の詰まったヒロインだったと思います。
助演男優賞は『これはゾンビですか?』から織戸(吉野裕行)。
  ……地味にお上手ですよね。脇にこういう人が一人いたら、なんか安心できそうな気がします。
助演女優賞は、同じく『これはゾンビですか?』から葉っぱの人(日笠陽子)。
  ……これはなんかもう、『気持ち悪い。ポイントカードくそ虫』って言われたいだけですね。

  ちなみに、全て『ひだまりスケッチ×ハニカム』は賞の対象から外した上での
  選考結果となっております!!

劇場アニメも今年は何本か見て、
『サマーウォーズ』(遅ッ)、『おおかみこどもの雨と雪』、『ストライクウィッチーズ劇場版』、
そして『エヴァQ』。
細田作品はフツーにフツー以上に面白かったし、
『ストパン』は上述の通り、人からの言葉で面白さを再認識。
『エヴァ』はこないだ書いた通り。

『おおかみこども』がイチバン面白かったですね。
説教くさくもなく、それなのに示唆に富んで、
話の先も読まれず、それなのに理不尽でなく、謎めきもせず、腑に落ちる。
こういう「物語」もあるんだな、と分かってはいたけれども、
改めて綺麗に盛り付け直されて目の前に出してもらえた、
そんなきれいな感動がありました。



■Closing



うーん。
やっぱなー。
自分の手を動かすことが、ちょっと少なすぎた一年だったと思います。

書こう書こうと思って書き進め、結果上げない、
みたいなことも、マ当然皆さんからは見えないのですが
頻繁に起こっていたのも事実。

単純に、手が間に合わなくて上げるより先に次のイベントが勃発してしまい
上げられずじまい、というのが主な原因ですが、
マ旬を過ぎても特におかしなことにならないものについては、
まだまだ今後も上げてくつもりなので……マ別に期待しろとは言いませんが。
フツーに使ってくつもりです。


  実は今ね、この記事書きながらさあ、
  どっかにポンと挿し挟める写真がないかなあと
  ここ何カ月かの写真フォルダをあさって見たんだけど……
  ないんだねえ。
  あ、これいいじゃん、なんかタイミング合わなくて使ってないだけだなコレ、
  ……みたいなのが。
  これはもう、如何に日々に集中して向き合っていないかっていうことの
  証明みたいなもんですよ。
  かっこわりい。
  すみませんね、字ばっかりで。
  そんな反省もしてみたりはするワケですよ。
  オッサンでもね。アラフォーでもね。

まあ……そんなことでね。
イイ具合に今年の残り時間も差し迫ってきたことですし。
オフィシャルな部分はもう置いておくとして、
プライベートな面では、楽しい一年でありましたよ、掛け値なしに。
お付き合い下さった皆さん、
お誘いの言葉を下さった皆さん、本当にありがとうございました。
来年も、変わらぬご愛顧を宜しくお願い致します。

  突発ドライブだって好きですし、聖地巡礼だって行きたいよ!

そしてその反面で、楽しいだけでは、自分は充実はしないんだな、
楽しんだことに意味や筋書きを見つけて、自分の中で上手い形に整理しなければ、
自分は満足できない面倒な人間なんだ、ということを再確認した一年でも、またあった。

あとね。

やっぱ、ゲームは大事だ。
ゲームというフィルターと整理道具を通さないでおいた記憶や思考は、
自分にとって、なんというか……最後のひと味、ひと加工の足らないものにどうしてもなってしまうっぽい、
ということも再確認。

やらないと世界も広がらないワケだし、
やろう。
ゲーム。

……うん。
これだけああだこうだ言ったあとでなんだけど、
楽しい半年だったなあ。
ホント、皆さんのおかげだったと思います。
遊んでくれた人、
ここを見に来てくれた人、
ありがとね。
感謝の念に堪えません。

正直、何をどう書いたら皆さんにもっと喜んでもらえるのかわからず、
ここでの自分の本業は、いんちきメルヘン物書きだと思っているオイサンですけども、
なんかご要望とか、ご意見とか、あったらぶりぶりお寄せ下さい。
まんま反映して差し上げられるほどモノ分かりの良いオッサンでは決してありませんけども、
端々がちょっとずつ変わったりはすることもあるでしょうので。



ではまた、そんな感じでヒトツ。
2013年も、皆さんどうかお体にお気を付けて。
何が起こるか分からない世の中、
少しでも面白おかしく、ウレシ恥ずかしく、清く正しく、おいしく、楽しく、面白く参りましょう。

幽霊を信じるワケじゃなく、
幽霊を信じない人の、幽霊を信じない気持ちが信じられないだけなんだ。



オイサンでした。
「それでは良いお年を」。










……ってオイサンが言ったら
コレ読んでるあなたの足元の床が抜けますんで、
上手いリアクションでどうか無事切り抜けて下さい。

じゃじゃじゃじゃじゃあいきますよぉー。









それでは、良いお年を。













 

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