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2012年10月の7件の記事

2012年10月26日 (金)

■戦車だけど愛さえあれば人間をやめるよねっ。~2012年10月期アニメ新番・プチ感想 -更新第820回-

外国語は英語と中国語、ドイツ語、
フランス語スペイン語、あとポルトガル語がしゃべれません。

オイサンです。

その他だと、ハングルとロシア語と、イタリア語あたりなら
リーディングもリスニングも一通り、日常会話程度にしゃべれません。
とか、外資系の面接あたりでぶっ放して
顔面に熱いアールグレイとかぶちまけられて帰ってきたいです。
はっはっは、勝った、とか言って。

オイサンです(二回目)。


サテもうじき改編期に入ってひと月立とうとしてますが、
ボチボチ今期のアニメのファーストインプレッションでも書いていきましょうかね。
マお愛想程度ですけれども。



■『ひだまりスケッチ×ハニカム』



コレ、別にリアルタイムで見ようとしたワケではなかったんだけども、
第一話の放送日はうっかり寝オチをして、
目が覚めたのが放送開始の一時間前というなかなかの時間帯だったので
せっかくだからそのまま見てしまいました。

  ジョギングしようと思ってたのに走れなかった。
  トホホ。

あのー、まあ、オイサン『ひだまりスケッチ』大好きなんで、
……なんで大好きなのか全然分かんないんだけれどもとにかく大好きなんで、
その『ひだまりスケッチ』の感想なんで、
イイ感じに脳ミソあったまってんのは本人も認めるところなんですが、
それを差っ引いても、割とハイブロウな第一話だったように思う。

まあ、いつも通りと言えばいつも通りなんだけども、
正直、『×☆☆☆』のデキには、あまり……画と話のテンポ的な意味で……感心しておらず、
OVAの『×☆☆☆ 特別編』が至高、と考えているようなオイサンですが、
そのOVAレベルで一話をキメて来たなあ、と、このように感心しておる次第であります。

まあ、遠目に見ればソツがない風にしか映らないのでしょうね。
原作での展開の仕方とか、キャラクターのパーソナリティなんかを
なまじよく知ってしまっているから、それを上手に表現出来ているだけで
ちょっと「あー細かいな、すごいな」と思ってしまう、ってのはあると思います。

  それを思うと、やっぱ原作を知ってる方がアニメ見んのも楽しめるのかもなー。
  逆だと傷も深くなっちゃいそうだけど。

第一話のアバンなんかでも、
単行本何巻かの冒頭の、描き下ろしカラーページをフィーチャーしながら
3期『×☆☆☆』の要素も回収しつつ
住民みんなのパーソナリティを見せていく、
それだけでも、「おーいいなー」と思ってしまいますからね。
やっぱちょっと、贔屓目ってことになるんだろう。

デOP。
リアルタイムに鑑賞しながら、TLの誰かが言った。

  「このOP、動くぞ……!?」

全くである。動画ってステキ。
だがてめーは怒られろ。

前奏部分で挿入される三つの静止画カットは毎回ちがってますね。
第一話、冒頭の流れからこのOPに入られると、以前からのファンは泣いてしまうでしょう。
オイサンは泣きました。
あー始まったー!! ……と手を叩かずにはおれない。


▼『ひだまりスケッチ×ハニカム』OP



……んだけど、正直、ちょっと遊び過ぎのきらいはあると思う。
気球に乗ったり、大家さんが飛行機で飛んでみたりという
夢見がち過ぎる絵作りは、豪華で楽しくはあるんだけど
案外『ひだまり』の世界観にはそぐわないと感じる。
幼児退行し過ぎるのは、この世界にとって好ましいことではないと思うのよ。
みんなといるから楽しい、楽しさに身を任せてしまえ!
……っていう子たちなんだけど、そこまでの能天気さはもうないと思うのでね。
みんなでいるからもっとしっかりしましょう、
っていうことだと……思います。
OVA『×SP』の、みんなで作る巨大ケーキぐらいが、ギリ限界のイメージかなーと思ってた。
今回はちょっと、勇み足。


▼ひだまりスケッチ×SP OP



EDにも同じことが言えるかなー。
なんか、よくわかんないんですよね。あの衣装、あの画ヅラ。
なんとなくキレイ、とりあえず見た目カワイイ、
で終わらせていいもんじゃないと思うのよ。
とは言いつつ、大家さんがレシプロ機で画面に割り込んできたときに
やたらグッと来てしまったのは内緒だ!

  一個だけ!!
  気球のところで、アップからヒキの画になるときに
  一瞬あり得ないジャンプをするのがものッッッッッッッッッ……すごい気になるので!!
  ……BDでは修正して下さい。お願いします。

あとねー……前半の画作りが、かなりカップリングしばりになってるでしょう。
ゆの×宮子、ヒロ×沙英、乃莉×なずな。
それがねえ、あまり好ましいとも思えない。
間違っちゃ、勿論ないんだけどね。
本編以外のところで殊更強調するのは、マイナスでこそあれ、良い効果を生むと、
あまり思えない。
イメージしばりが強くなるんで。
まあそんなコト言いつつ、乃莉なずのところの絵や歌詞が大好きなオイサンがいるんだが。
ウサ耳つけて嬉しそうななずなちゃんがセンター大写しで嬉しい。

  ……AKBで好きな子をセンターに持って来させたいファンの気持ちが
  ちょっとだけわかったぞ。

ベランダでさかさにぶら下がってる宮ちゃんの脳みそが何を思っているのか、
そんなことがすっごく気になるOPです。

お歌の方は、今回はあんまりよく知らないZAQさん? という方が、
前作のOVA『×SP』はmarbleのmiccoさんが作詞を担当されてます。
そのさらに前、2期・3期の『×365』と『×☆☆☆』では、
キャラソン等々でも畑亜貴さんがメインに作詞をされてた(元祖スケッチスイッチは誰だっけ)
んですが、
いやあ、
個人的には『ひだまり』が畑亜貴を「卒業」出来たことは
作品として意義のあることなんじゃないかなと思います。

  誤解のないよう申し上げておきますが、
  オイサンは畑亜貴さんの歌詞は大好きですし、
  畑さんの作詞のレベルが低いなんてことも一切思いませんっていうか
  それはオイサンが言っていいことじゃないっていうか天の高みにあると思っているくらいです。

ただやはり、彼女は天才ゆえに。
ある意味「孤高の量産体制」に見えてしまう。ことがある。
オイサンの感ずる限り。
一点物を、量産のメソッドで生み出してくる。
その一点モノ同士の間での均質さは、彼女の目線で見るとやはり凡庸なのではないかと思える。

今回の作詞の方も……経歴はあまり存じませんけれど……なかなか素敵ですが、
最大出力の畑さんとに比べるとやはり地上の人だと思う。
痴女じゃないですよ。
痴情の人でもないです。
言葉がときどき半歩くらいジャンプするけど、
メシ食って生きてるなーという言葉遣いをする人です。
畑さんみたいに、キャビアとわたパチばっか食ってる生きてる感じはしない。

  イヤ、実際は知りませんよ?
  畑さんだって普通にメシ食ってるでしょうよ。
  ものの譬えですタトエ。外工。

だから、凡人が血を吐いて作るワンオフものには、やはりワンオフなりの熱が残る。
その、一点に賭けた熱が残るということが大事だとオイサンは思っていて、
そんな風に作品に寄り添ってくれる作家が書いてくれることを
喜ぶべきだなあと思う次第です。

  畑さんが手ぇ抜いてるなんて言ってませんよ。
  彼女だってきっと毎回、血を吐く様な思いでいるに違いない。
  けどその……なんていうんでしょうねえ。
  血の吐き方を知ってるかどうか、ってことだと思うんですよ。
  血は誰にとったって大切な血なんですけどね。

「???でわっしょい」「できるかなって×☆☆☆」の二曲と、
「気まぐれじゃんけんぽん」「おーぷん☆きゃんばす」の二曲とを聞き比べていると、
畑亜貴作の前者二曲は、
ときどきピンピンと論理も感情も無視したジャンプをしながらも
ギリギリ途切れないところでイメージを繋いでいくのに比べ、
後者の二曲は、どこかに意味のあるつながりが残っているのが感じられる。
手繰れば辿れそうなものを残してる。

  よくわかんねえ?
  そうだろうな。
  俺もだよ。

たとえば「できるかなって×☆☆☆」のサビ、


  ♪だから きっと今は 見つけたんだよ


「だから」は、何が「だから」なのか全然イミわからないんだけど、
誰かと誰かが誰かの居場所の話をしていて、その途中で出てきた
「だからさー」の「だから」だと直感的に分かるように、畑さんは詞を作ってる。
そういうかっ飛び方を、あとの二つはしない、ということです。
……多分な!!

本編。
……まあ、いつも通りですw
第一期とかに比べると、突然実写がまじったりすることが減ったのが、
ちょっと寂しくはある。
以前だったら、じゃがバター、ホタテバターあたりは
多分ホンマモンになってたはずだw!

けどやっぱ、画のクオリティは高いよねえ。
ゆのっちと宮子が、なずなちゃん・乃莉っぺの部屋に上がり込む時、
玄関でまだ挨拶してるゆのっちを差し置いて、
かってにズケズケ上がって行ってしまう宮ちゃん、っていう画が、
もうタマランいいと思うんです。
みながら、うわあ、って思ったところ。

  この繋ぎの画って言うのは原作には確かなくて、
  そこを上手く使ってキャラのパーソナリティとか関係を
  存分に描きだしてるのがもう、素晴らしい。

細かいことを語り尽くせばキリがないんだけど。
ちょっとお色気成分(別に色っぽくもエロくもなんともないんだけど)が多めだったのは
せめてものサービスか。

どうでもいいけど、みんなオシャレだよねえ。
お召しモノが可愛いや。
ゆのっちが上下モノトーンでまとめてたり、
なずなちゃんがパープルだったりと、ちょっとミスマッチな感じもあって飽きないわ。
なずなちゃんの部屋には、案外しっかりしたスピーカーがあったりして、
あ、音楽好きなのかなーと思ってみたり、

なんにせよ、オイサンにはキラッキラの、眩しすぎる30分でしたよ。
カット数も多いし。
いやあ。
2話目は若干おとなし目で、3話目はまた良かった。
後半息切れしないか心配だけども。

とりあえずまだ始まったばかりでこんなことを言うのもアレですけども、
『ひだまり』といい、『絶望先生』といい、
3期も4期も続く作品を連発できる、新房カントクは才人だな!
……とか言い切ってしまうあたり、
やっぱちょっと、脳ミソあったかいな。

『ヤマモト・ヨーコ』のアニメはあんまり感心しなかったのになーw



■『GIRLS und PANZER』



OPが好きです(そこからか)。
Chouchoさんと作詞・こだまさおりの『氷菓』タッグはいいです。
「じれったい夢」だとか「指先のレゾナンス」とか、
肌触りと透明感、両方ある言葉遣いはすごく好み。
ことばのならびが結構パターン化しているきらいはあるけど。



本編は、一話目はかなり置いてきぼり食らった感あったんだけど、
二話目ではそれが気にならなくなっていた。
戦車道、って言われても……まあいいか、みたいな感じで諦めがついてしまった。
押し切ったなあ。
何か、時代的・文化的背景を持たせられれば、
SFとか歴史IFものとして括れたかもしれないけど、まあこれはこれでいいのか。

  その諦めもコミで……というか、押しきることで、
  「受け手に言うことを聞かせる」ことに成功したと思っていいんだろう。
  「いいから黙って見ろ」と。二話目を見てしまったこっちの負け。

一応ヒロインが妙なコンプレックスを持っているのが軸に据えられてるけど、
マその辺はお話っぽく体裁整えるためだけの仕掛けでしょうね。
さほど期待するものでもない。
キャラクター劇としては平凡だと思います。

OPばりのダイナミックなカメラワークとイカした戦車CGで、
見応えのある動画を見せてもらえればそれだけで楽しめそう。
どちらかと言えば、細やかさよりはハリウッド的なところに期待。
BGMがほのぼの勇壮で変わり種サントラとして欲しい感じ。
あとは戦車うんちく。
面白そうです。



■『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』



OPが好きです(またか)。
いや、申し訳ない。最初に謝っておこう。
『まよチキ』がダメで、これはOKってのはどういうことなんだ!(ドン!!
……と詰め寄られたら、オイサン自己矛盾できんたまが右と左に分離する自信がある。
でもゴメン、なんか一話目で、スコンと心のどっかに挟まっちゃった。
録画してなくて、一話目の途中からしか見られなかったんだけど……
逆にそれが良かったのかもしれない。
ヒロインの声とか、「お兄ちゃんはかわいい人ですね」とか、
生徒会長のカッカッカー笑いとか。

  会長の言う
  「お前たち、そんな細かいことを気にしてると、
   あたしみたいなイーイ女になれないぜ?」
  というのは一つの真理だと思ってしまうオイサンの助。
  おーざっぱで細かいことを歯牙にもかけない暮らしが、健康的な人間をこしらえます。
  そして自然に健康的な人間は、それだけで魅力的です。
  汲々としながら健康を維持している人間は、いくらか健康的でも残念です。

茅原実里さんの歌うOPもなかなか、好きな部類でしてね。
前奏部の、ドタバタを予感させる感じとかタマランです。
この人、声質は、実はあまり好みではないんだけれども、
声の伸びとかハリとか歌い方とか、肺活量と腹筋のすごそうな感じがすごく好きで、
フィジカルが強いというのはすごいことなのだなあと思う。
ちょっとした好き嫌いは許せてしまう。

あ、OPの映像は無意味にえろっちくて感心いたしません。
会長のアイスの食べ方が豪快通り越して汚いw そこがいいんだけどw
本編も全体的に、品の良いエロアニメの風合い。
まあ……普通の萌えアニメなんですけどね。
ネタの一つ一つが、性に合うかどうかってだけなんだろうなー。

面白くはないけど、笑いとゆるみの枠で見てしまいそうではある。
ぐへへ。ちゃうねん。



■『ロボティクスノーツ』



一話目はちゃんと見て、
二話目が『ひだまり』とかぶってたので録画できなかった。
デ一話目を見た限り、あまり好きではない。
自分の『好き』のために、他人を同意なしに巻き込んでどうこうしようという
ヒロインの人間像が好きになれないのです。

  そういう人間に限って、
  「私の『好き』に付き合ってくれてありがとう」という姿勢をなかなか見せず、
  「面白かっただろ、やって良かっただろ、俺に感謝しろ」
  っていう態度であることが大概なので益々好かぬ。
  マそれは良い。

見ていてもあまり惹き付けられる要素がなかった。
『シュタゲ』と同じ、拡張科学ナントカの系譜らしいのだけども。
ワリと普通のお話ですよね。
このあと多分、なんだか分からないけどのっぴきならない事態が巻き起こって、
彼らの作るロボットと主人公がデカいことをやらかすワケでしょう。
それはなんというか予定調和なので、
それを見越した上でこちらの見積もりを飛び越える熱量を、
違う形で上乗せしないといけないのは大変だと思うけども。

  あるいは、
  その事件の中でやり取りされるキャラクターたちの感情や事情が
  斬新かつ腑に落ちるものであるのか。

それをやるんだろうなあ。
全く新しい(風に見える)お話を考えるのと、
見覚えのある話を、より強く熱く見えるように手を回すのとでは
どっちが大変だろうか。
出自からしてはらんでいるそういう問題をどう解決するのか、
その教材として、見続けたいとは思う。
……けども、今のところ、お話本編にせよ、
彼らが抱えるであろう機微の表現に、何かを期待出来る予感はあまりない。



■『隣の怪物くん』



面白い、面白かったんんだけど、
正直一話目でおなか一杯なので、今後あまり真面目には見なさそう。

少女マンガ原作のヒネクレ系恋愛モノ。
こういうの、最近多いな。みんなこういうの好きなの?
『カレカノ』読んどきゃ大体こと足りるハナシだと思うんだけど。
マいいか。
けどホント、一話でこの話もうすっかり終わってると思うんだけど、どうさ?
このあと、ケンカしたり、ライバル出てきたりで
ヤキモキの展開があったりするんだろうけど……そんなん、枝葉やん?
意外な脱線、鬱展開、まさかの巨大ロボとかあるかも知れんけど、
それはそれで別にこの作品に期待することと違うから、
それはそれで見んでいいやん?
一話目にして最終回。

グイグイ引き込まれる面白さがやはりあるわけではなくて、
全部の要素がちょっとずつどこかで見たようなものの積み重ねでしかなくて……
過去作品のイイトコ鳥希釈版みたいな作品ですね。
薄味。
だから余計「もう見なくていい」感が漂うのだろう。

  あ、なんか文句ばっかり言ってるけど、面白かったんですよ?

またOPの話をするけど、画はともかく、
ブラス・ホーンが派手な感じの楽しい曲で好きです。
戸松っちゃんのお歌は『motto★派手にね!』で止まってますが、
この人の歌の声質も結構好きですね。表面がスルッとなめらかで。

CMの冒頭で言う「いくよ?」っていうのがツボです。
きて。←こねえよ





■『神様はじめました』



一話目だけ見た。
久々の大地監督作品で期待したんだけどあんまり好きじゃなかった。
妖怪ものアニメって今一つピンとこないな。
OPを見たときは、結構おっと思ったんだけどね。
妖怪ものアニメって、今一つピンとこないな。
二回言った。
既に見てません。

思うのだけど、
大地監督的なハイスピードな情報量を持った演出の作品は
2000年代半ばくらいがピークで、
その後、いわゆる日常系のゆったり演出のものに移っていった感があり、
そのあたりから大地監督のお名前を、あまり聞かなくなった気がします。
まあオイサン個人の感覚でしかないけど。



■『孤独のグルメ』



まさかの第二期。
ちょっと……一期にくらべてサービスしすぎというか、味付けが濃い。
ドラマドラマした過剰な演出になっているような気がしないでもない。
劇判とともに。
もう少し薄味で、潜水艦のように深く静かに侵攻してくれると嬉しいのだが。
あと、間にやたらCMが挟まらないか?
オマケのふらっとQUSUMIの間にまでCMが入ってちょっと辟易。
そういうのじゃないんだよ、そういうのじゃ……。
『孤独のグルメ』を見るときは、もっとこう、静かで、豊かで……。

相変わらず出てくるものはうまそうなんだけど、
ドラマ版のコンセプトの都合上、
原作にあったようなコンビニ飯オンリーの回とか、
あんまり美味しくない思いをする回とかが出てこないのが残念。
あの辺が真骨頂だと思っているのだが。

あと、五郎ちゃん役の松重さんが、
五郎ちゃん役に乗じて抜擢されたのかクックドゥかなんかで、
家族で豚の角煮を食べるCMをやられていますが……
似合わねえwww
なんか、団らんでなんか食うって画がすごく似合ってないw

普段はそうしてゴハン食べてるんだろうけど。
そもそもこの人、画ヅラだけ見ると、
そんなに美味しそうに食べるワケじゃないと思うんですけどね。
あまり食べ物のCMに向く感じだとは思わん。



■『中二病でも恋がしたい!』



一話だけ。
本当はもっとちゃんと見たいんだけども、孤独の五郎ちゃんと時間がかぶっていて見られん。
さすがに五郎ちゃんと引き替えには出来ぬ。

ただ、まあ、これも本筋の方にはあまり期待していなくて、
中二病持ちが中二病故に、恋をして、失敗するなり成功するなりして幸せに恋を失う、
ということを描かないとあんまり意味がないなあと思っている。
だから本当にそうなってるか、上手くやれるかには興味が……あるんだけど。

これもOPかなり好きです。今期OP好き作品多いな。
映像の、画面が半分ずつぱかぱか切り替わる演出は、
眼帯で見た視界がモチーフになっているのだろうか。
中二病という病と、眼帯ってのは記号的に象徴的に親和性が高いな。
頑張れ中二病眼帯あずにゃん。



■『てーきゅう』



一話目は完全に置いてきぼりをくらって若干あきれたけど、
二話目は面白かった、追いつけた。
まあ……とりあえず見る側としては、ネタが面白いかどうかがすべてなので……
この短さも手伝って(OP含めて2分!)見続けられるでしょう。
むしろ一話を何度も見るでしょう。

えるしっているか、他のアニメを一本みるうちに、
『てーきゅう』だと15回も見られてしまう。

なんというか、コストパフォーマンスがいいというか、悪いというか。
悪魔のようなテンポといい短さといい、
前期の『ゆるめいつ3D』をさらに一歩進めた新しいスタイルであるように思う。
面白いんだけど、あんまりこういうスタイルが増えすぎても困るな。

こういう短いのはね、怖いんですよ。
面白かったら、「短いから」繰り返し見てしまう。
知らないうちに時間を食っちゃってることがあるから。
気をつけよう。
あんまり面白くしないで(え)。



■『リトルバスターズ!』



Key原作のゲームから。元は……一応18禁なんだろうか?
えーと……原作は全然存じ上げませんが、こんなお話なの?
ホントに野球やる……というか、チームを作ろうとする
(というか、青春の時間を(実際は何でも良いけど)チームを作ろうとすることに
 時間を費やそうとすることがキモなんだろうけど)話なのか。

引き込まれるような面白さはないです。
ネタと空気が好きなら見られる、という程度。
笑いの取りに来方やテンポ的には、一昔前の作品のような印象。
嫌いではない、むしろ好感。
その古めかしさが独特の雰囲気を生んでると思う。
お話の筋立て自体は面白いものじゃないけど、
上で書いたみたいな、メタな影がちらつくので先が楽しみではある。

そんな、焦り気味で、欠損の穴が見え隠れする青春というものの行き着く先とは?

キャラも、
メインの男衆三人がモブ程度にしか力を入れられてないように見えて
そこは残念だけど、
ヒロインは……まあ、見てて飽きないくらい。

OPも、やはりちょっと前のエロゲをアニメ化するときのノリのままですね。
1、2年前だったら今の時点で切ってるけど、
今はもう少し何かが起こるまで待てそうなのでもう少し見る。



■『新世界から』



まだ二話しか見ていなくて既に積み気味だけども、
それは見るのにパワーがいるのを感じるから敬遠してしまってるだけ。
多分コレ、すごく面白い。

世界がどんな前提で成り立っていて、
作中の彼らにとって、何が普通で何が普通でないかという
いわゆる作品世界のゼログランドがどこなのか、まだ見えていないけれども。
その分からなさを差し置いて伝わってくる重苦しさと、
重苦しいのに忌避しようとは思わせない吸引力は感じました。
命が軽く扱われる分、命の重みが現実以上に伝わってくる。
面白い。

ひたひたと忍び寄る恐ろしさが……『神様ドォルズ』をいっちょ深刻にした感じ。
見ないとなー。



■『絶園のテンペスト』『K』



『中二病でも恋がしたい!』の同期にこの二作品がラインアップされたのは
神様が起こしてくれた奇跡としか思えない布陣。
京アニはいい仕事をした、マジで。

『K』の方は一話と半分でもう見ていないけども、
見るとすれば、もうネタアニメとして……
『テニプリ』的に見るしか道が残されておらなさそう。

  青い制服に身を包んだイケメンがズラッと並んで、端から順番に
  「××、抜刀!」
  って言いながらチャックおろして自前のエクスカリバーをゴニョゴニョ、
  っていう薄い本が冬に並ばないことを祈るけどもう手遅れだ。

『絶園~』も……多分切ると思うけどもまだ一応見てはいる。
……死んじゃったヒロインがかわいいから。
そんだけ。
話のスジとか超能力大戦には興味ないです。

そしてこの二作の両方に
ワリと重たげな役回りで出ているサワシロンが中二病が感染して、
こじらせて死んでしまわないか心配です!
いなばんを休ませて上げて!

二作品まとめて、闇の炎に抱かれて眠れ!!
もうやっちゃって下さい富樫勇太さん。



■『ジョジョの奇妙な冒険』



25周年記念、満を持して堂々の動画化……
かと思ったんですけど、なんかイマイチですね。
物足りない。

書き文字をそのまま画面に上げてみたり、ところどころ諦めが見えて……安易。
うーむ。
原作を大事に! っていう気持ちの表れなのかもしれませんけども。
引き込まれるような見応えがない。
動画なのに、原作のマンガの方が、多分よっぽど動いて見えると思いますよ。
館が燃えるときの炎のCGがやけにチープでがっかりした。

  あ、お断りしときますけど、私はそこまで濃いいジョジョファンではないです。
  原作は第五部の途中までしか読んでない。
  なので、そこまでの神聖視とか、過剰な期待はかけてないつもり。
  ただ、超長期連載+人気作の満を持しての映像化なので
  「編集部的にも、下手は打てねえと気合い入ってんだろうなー」
  程度の、期待にもならない読みはしてますけど。
  なんか、それをカーンと下回った。

OPの、歌の成分はすごいと思った。
画は……やっぱり安易だったと思う。
立体にマンガのテクスチャを貼っただけ? って、詳しそうな人は言ってましたが。
なんかこう……頑張って道具を使った、ハッタリレベルに見える。

また気になるのが子安武人のDIOで……
うーん……。
軽いなあ、という印象。
色気がないというか、子供っぽいというか。
今が少年期のDIOだから、ということを意識してこうなのかも知れないけども、
時が進んだら声優交代とかあるのかしら。
ないだろうなあ。
だってDIO、不老不死だものね。
果たしてどこまで演技が変わってくるか……あまり期待は出来なさそう。

熱いお芝居は伝わってくるけども、
DIOの役柄とサイズが合ってないと、ありありと思うです。
誰かのモノマネを聞いてるみたい。
山田康夫さんが亡くなって、
まだクリカンが「とりあえず代打で」(という世間的な認識で)やっていた
ルパンを聞いてるような……そんな上辺っぽさをが拭えない。

まあ、大変な役だから、大変だとは思うけど。
もうチョイ年輩の人でも良かったんじゃないだろうかなあ。
最後まで小悪党で終わりそうで、今からちょっと残念です。



■『えびてん』



要するに『生徒会の一存』の二番煎じです(キッパリ。

まあ、真面目に見て面白いモンではない。
毎回一作品、昔の名作をフィーチャーしてパロディにするのがお約束のようです。
あすみんは、昔のアニメにそんなに詳しいワケじゃないみたいなので
自分の世代にドンピシャじゃないと勉強が大変だろうなあ。

うーん、まあ、なんだろう。
イマドキの……不真面目系アニメのテンプレみたいな作品。
それでも、ソレ系作品群の中で一生懸命やっていこうと頑張っているのは感じるんだけど、
突き抜けない、
決まった枠の中で枠が壊れないように暴れてる程度なので……
不真面目枠としてもやっぱりそんな面白いモンでもない。

某パン屋アニメみたいに「うっかりイッてしまった」みたいなヤバさもないし。
不マジメ枠を生真面目にやると、箸にも棒にもかからん、という
教科書通りな感じ。
天然じゃない、秀才が一生懸命アタマを使って不真面目やってる感なので、
みてて非常に窮屈。
「笑わせてもらって上げてる」感じが……見ていて偏に居心地が悪い。
ゆるく見るにはいい……と言うには、ハンパに緊張感があるし、
中途半端だなあ。やっぱり。
カッコワルイ。

今期、あすみんは『ひだまり』『武装神姫』そんでこの『えびてん』の
ヒロイン三本体制なのですが、
ぶっちゃけコレは他の若手に任せて休んだ方がいいんじゃねえかって思います(暴言)。

まあそれも、オッサンの愚痴みたいなモンだけど。
あんまり気にしないで下さい。
アキバの帰りにスタバでお茶を飲む様な世代の若い人たちには
これくらいでいいのかも。



■『イクシオンサーガDT』



いやあ……なんでしょうね、
この「20年前のコミックコンプに大人気連載中!」
みたいなファンタジックヒーローものは。
狙ってるんだろうけど、天然にも見えちゃうのがすごいな。

これも『えびてん』と同じ層を狙ってるんだろうけど、
こっちの方はワリと面白い。
『男子高校生の日常』がちょっと混ざってる。

しかしまあ……古臭いねえw ネタのセンスも見せ方もw
それが売りなんだろうけども。
とはいえ、何と言われようと見せたもん勝ちなのでしょうから、
このカントクさんは勝ってると言えると思います。
狡猾。



■『武装神姫』



忘れてたw
SFロボットアクションに美少女をフィーチャーしたもの……かと思ってたんだけど、
色んなパーツのくっつく女の子をちっちゃくしただけでした。
だって、ロボット成分ほとんどないんだもの。
フツーに風呂入ってんの見たときはさすがに二度見したよw

大きさのスケールでさえ相当怪しいっていうね。
だって、15cm程度の人型でも、米粒を両手でもって磨きはしないだろう。
おかしいと思うよ。
ロボットものよりは、魔法少女ものとか、『瓶詰妖精』に近いんじゃないかね。

とりあえずは『ひだまりスケッチ』と時間的に連続していて、
スーパーあすみんアワー、スーパーみずはすアワーになっているから見てるけど、
まあ……中身は面白いものではないです。

  若干派手なドタバタとキャッキャウフフをお楽しみいただくために、
  差し障りのない神姫バトルをお楽しみいただくアニメです。

ただ、バトルシーンは異様に気合いが入っている……様に見えるけど、
あの辺はもしかして、最近のアニメの作り方で言うと
手軽に、カッコ良く見えるように作りやすかったり……するのですかね?
なんかあの手の動きとかは、わりとカッコイイのをよく見かける気がして。

OPは結構好きです。
まったり。


……マそんな感じで。
えらい長くなったけど。

他にも、録っただけでまだ見てないのもあったりはしますが……
さすがに数があり過ぎるんで徐々に減っていくことでしょう。

とりあえず、『ひだまり』『ガールズ & パンツァー』『おにあい』
『孤独のグルメ』『新世界から』『てーきゅう』『ジョジョ』『リトバス』
……そんなもんでしょうか。
それでも十分多いけど。

マぼちぼちと。


オイサンでした。


 

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2012年10月21日 (日)

■天空の結婚式場~尾瀬でエクスデスと戦う。 -更新第819回-

シュワルツランツェンレイター。
口に出して言いたい日本語。(誤

友人から長くお借りしたままの『銀英伝』もようやく70話を越えております、
オイサンです。

ひと月一昔といたしますと、もう一昔以上前の話になってしまいますが。
世間的も夏休みの明けた9月はじめの休み、
知己に誘われてチキチキ尾瀬登山に行って参りました。


R0053444


お前それ、チキチキて言いたいだけやないか。
アカンか。
別にアカンことない。

人生、初尾瀬。

ほぼ淡々と山に登って降りてきただけなので
書くようなイベントはあまりないのだけれども、
そのときの美しき尾瀬の風景お写真とともに、
その顛末と、ウッカリ山になんか登ってしまうナイーブなオッサンどもの
乙女ちっくストライクな感情をお届け。

  いいですか、
  山になんか登るオッサンは、ほぼ厨二病と変わりないですからね。
  健全なオッサンというものは、昼間はゴルフに興じ、
  夜はオネーチャンのいるお店でがっはっはって笑うものです。
  経済を回すパワーの9割はそういうところで発生しているのです。
  山になんぞ登ったったところで、せいぜい位置エネルギーが稼げるくらいで
  ケーザイもセージも回りませんからね。
  ムダよムダ。
  ドムよドム。



■天空の結婚式場



しかし、素晴らしい場所でした。
尾瀬。
別天地。
なんと申しましょうか……あるんですねえ、ああいう風景が。

オイサンの見てきた風景の神秘部門No.1は摩周湖なのだけれども、
あれをでっかくして、その底を歩いている、そんな空気。
厳しく保護され、木道の決まった場所以外は立ち入ることが出来ないのが残念。
うーむ……致し方のないこととは言え、
人間は自然のモノのクセをしてつくづく自然からは仲間ハズレで、
自然と親和性のない生き物なんだなあ。
人が立ち入ると、それだけで「荒れる」。
そういうものへと「進化」「変化」してしまったんだなあ、と……
寂しくなってしまうのでござるよケンイチ氏(誰だ。

  人間が居座りさえしなければ、世界はあんなにも、美しままでいられるんだねえ……。
  おのれ、星の命を蝕むニンゲンどもめ……これはいよいよ捨てておけぬ……!!


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今回は至仏山登山が主たる目的だったので
湿地・沼地散策はオマケ程度にしか出来なかったのですが、
それでもそのすがすがしいこと、
神秘的なことはいくらか感じ取ることが出来ました。


 ▼尾瀬沼とその周辺

尾瀬と言えば、ホレ、例のあの、有名な唱歌くらいしか予備知識がないものですから、
ただこう、高地にだらーっと湿った地面が広がっているだけだと思っていたのですが、
周辺にはたくさんの山が聳えております。
そんなことでさえ、今回事前に調べたりしているウチに初めて知ったんだけど。

代表的なのは、今回登ってきた尾瀬沼の西端に位置する至仏山(しぶつさん)と、
その対面、東の端を守る東北地方最高峰である燧ヶ岳(ひうちがたけ)。

マ少し思いを巡らせてみりゃ、高地なんだから
途中や周囲に山があるのは至極当然なんですが
そういうごく自然な連続性に、全然考えが及ばないと言うね。
マあんまり、山とか川とか、そういうところにアクセスしたことがないから
道中にどのような道理があり得るかというのは、なかなか想像しがたいんだけれども。

  そもそも、オイサンの心にある「自然の原風景」というものは、
  基本『ドラゴンクエスト』なんですよ。
  平原と、森と山と水辺、あとは岩山に砂漠くらいか?
  そんな「パーツ」が、決まりきったサイズでぺたぺたと並んでいる。
  あれがオイサンにとっての、自然の景観のリアルなんです。
  そしてそれぞれが至極「唐突に」繋がっている。
  堀井雄二氏にしてみれば、あれもなだらかに自然な配置がしてあるのだろうけれど、
  オイサンは本物の森や荒野にふれる前にあそこを歩いたものだから。

だから、新しく訪れる場所のことを思うときでも、
平面図としてしかだいたい想像できません。
最近は慣れてきたこともあって、立体的な様子に警戒する事も出来るようになりましたが、
やはりウッカリすると、地図だけを見て、
簡単に移動できる、射線は通っているモノだと思いこんでしまい、
実際に着いたときにどこにどう向いて歩いているか分からなくなって
慌てることもしばしばです。トホホな大人ですね。


 ▼海の天辺

以前、北海道の旭岳に登ったときと同じ、
「あー、山のてっぺんも海の底も、同じ地面なんだな、大して変わりないな」
という感想が、ここでも抱かれた。

海は普段自分たちの暮らしているところよりちょっと低くなっているだけで、
普段自分たちの暮らす場所は、この尾瀬よりちょっと低いだけ。
地球の表面は畢竟岩の固まりで、水は高いところから低いところへ注ぎ、
表面を覆うのが、木々なのか、苔なのか、はたまた珊瑚なのか……
その違いがもちろん大切なのだけれども、
そういう差でしかないんだなーということが、
この「山の底」を歩いていると浮かび上がってくる。
そこら辺の中空を、魚が漂っていてもあまり驚かないレベルで。



■尾瀬について



一口に「尾瀬」と言ってしまっていますが、
正直、尾瀬について正確な知識はこれっぽっちも持ってなかった。
どこにあるのか、何があるのか。
あるのはあの有名な唱歌だけで、母が長年憧れている土地だということ
(そしてその憧れも恐らくは、その唱歌に伴う時代的なイメージで構成されているであろう)
くらい。

▼夏の思い出


高原のイメージが先行していたんで、長野県だと思っておって、
実際は群馬・福島・新潟を跨いだ県境の山間に位置してるらしい。
北関東+東北だったのか! Shockだ!

尾瀬沼や尾瀬が原のある尾瀬国立公園に至るには
どうやら目的に応じて三つくらいルートと入り口があるらしいのだが、
運転は完全にお任せだったのでその辺はよーわからん。
ざっくり、東から、西から、北から、くらい。

今回は、その国立公園のほぼ西の端にある「至仏山」を登る目的だったんで
西から入った。……っぽい。
一般車両は麓の駐車場までしか上がれず、
そこから鳩待峠というまで山荘のあるあたりまでは、
乗り合いバスやタクシーででピストン輸送されてます。

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左から、麓の駐車場、鳩待峠、山の鼻に至る木道。

  どっちも一律900円で2、30分。
  バスの運転手さんが実にジャパニーズおっさんっぽいジョークを飛ばしており、
  ああいうスキルは素晴らしいと思う。
  毎回同じこと言ってんだろーなー。

そこから、次の目的地は「山の鼻」。
尾瀬ヶ原方面へ向かうか、
至仏山の登山口方面へ向かうかの分岐点になっている場所らしい。
休憩所……というか、ここの山小屋的施設はもう、ちょっとした食堂みたいになってる。

今回はそこから一旦小一時間ばかし、尾瀬が原方面へ寄り道してUターンし、
山の鼻に戻ってきてから至仏山に向かった。

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山の鼻の山荘

この日は素晴らしい好天で、
もうこの空と緑と雲の色だけで、些細なことは吹っ飛ぶくらいの美しさがあった。
ザ・山というか、ザ・自然というか。

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至仏山を麓から。



■至仏山から見下ろす尾瀬



そこからは……まあ、山ですわ。山。マウンテン。
ハイキングとはひと味違う、本格の山。
一応、迷わない程度の筋道がついていて、
あまりにあまりな部分にはそれらしく足場や手の置き所が確保されているけれども、
基本的には岩と砂、土と草そのままの、山。

  ちなみに、オイサンが初めて「おお、山ってすげえ」と感じたのは、
  『FFⅣ』で試練の山に登ったときのことで。
  二重スクロールで遠くまで見渡せるビジュアルを見て
  高い! 遠い! 広い! と感激したものです。
  今思えば、『FFⅣ』は自分にとってのSFC最初のRPGとして
  かなり衝撃的なことがたくさんあったなー。
  今でもかなり好きなゲームです。

  ▼ファイナルファンタジーⅣ 試練の山
  

  そこから一歩、さらに山の表現を進めたのが
  PS2版『ドラゴンクエストⅤ』の、グランバニアの町に至る山。
  『FFⅣ』では、高さこそ再現出来ていたけれども、
  その急峻な斜面は、あくまでも平地と平地の連続でしか描かれていなかった。
  けど、実際の山ではなかなかそんな、踊り場のような平地なんて存在しない。
  延々と斜面で、踊り場の間を結ぶ親切な道も、実は存在しない。
  『ドラクエⅤ』ではそのような、山の実体であるところの
  「道のない斜面の連続」を見事に表現していて驚かされたものです。

  ▼PS2『ドラゴンクエストⅤ』
  
  3分を過ぎたあたりから。

  PS2版『ドラクエⅤ』は、他にもそういう地形的な表現の、
  三人称視点での高見にのぼりつめたものが散見されるので一見の価値ありです。
  物語の良さは折り紙付きですしね。

以前登った丹沢の山は、
急な傾斜を登るとしばらくなだらかで距離の長い坂が続き
また急峻な傾斜、という繰り返しだったけど、
今回はそこそこ急な斜面が延々続く感じで、
連れてきてくれた知人からは
「丹沢よりもラクだよ」と聞かされていたけれども、
個人的な感覚ではこっちのがキツかった。

  彼的には、なだらかなダラダラ坂が続くのが、気持ち的にこたえるのだそうな。
  オイサンは坂の多い町で育ったので、慣れもあるんだろう。

さて、どのくらい登った辺りだったか。
ぱっと振り返ってみると……おあー。
すげえ景色だ。
この景色は、さすがに見たことがない。


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衝撃の度合いとしては、初めて見た摩周湖には若干劣るものの感動的である
(そこはまた、一人だったかどうかに大きく依存もするので仕方ないけど)。
正面に見えるのが、尾瀬が原最高峰の燧ヶ岳。
偉容。
いかにも、ザ・日本の山といった風情。
その手前、麓あたりに広がっているのが尾瀬が原であり尾瀬沼……であるのでしょう。
行ってねえからわからねえけど。

しかしこれは良い高さです。
ほど良い。
高すぎず、低すぎない、
着陸をもくろむ飛行機の高さにとどまって眺める原野は、
雲の影がどこに落ちているか、
陽がどちらから差して、風がどちらから吹き、
人がどこに立っているかまで全部が見て取れ、
全く、いま自分の目に映っている中にどれだけの営みの時間が凝縮されているのかと考えると気が遠くなる。

  神ならぬ我が身には、睥睨するに限界の高度であると言えましょう。
  至仏山、とはよく言ったもんですな。
  面白い。

樹木一本、その木の葉一枚にしたって恐ろしく緻密で、
水を吸い上げて樹液を巡らせる仕組みが企てられておるというのに……
鳥やら虫やら、土やら。
皆別々に、自分の中で無数の細胞をはたらかせているわけで。
うーん、遠い。遠いなー。
そこにある全部に、同時に意識の照準を合わせようとすると、
その瞬間に、自分もその一部に取り込まれるような感覚が起こる。
景色と自分の境目がなくなる……この感じは、美瑛でよく起こることだけど。

  ……んでまた、ゲームの話すんけどさ。
  このふっと立ち止まって、振り返って、この景色が目に飛び込んできたとき、
  真っ先に思い浮かんだのが
  「あ、これ『FFⅤ』のエンディングだ」
  ってことでした。チョコボに乗って走る三人と、それを飛竜で追うククル。
  ホントそのままで、スタッフはこれ見て作ったんじゃないかなあと思ったほど。
  そんな前フリもあって、このあと頂上で、ラスボス決戦を見るんだけど。

  ▼ファイナルファンタジーⅤ エンドタイトル
  
   16分あたりから。

このあと、幾度も登っては振り返り登っては振り返りを繰り返し、
いい加減見えてこない山頂に、
「この岩場を越えれば!」
「次に視界が開ければ!」
とヤキモキしたりして、ようやく山頂に到着。

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  山頂らしい影を見つけては耳を澄まし、
  「……。だめだ。人の声が聞こえない……まだ先だ」
  と絶望する相方がいちいち面白かった。

山頂では、決まり事のように昼食をとって一休み。


……。


えー、こういうコトを言うとですね。
風情がないとか、野暮だとか言われそうだけど。
山のてっぺんでは、まあ……そこそこの人数が当然のようにご飯を食べていて、
多くはおにぎりやサンドイッチを食べ、
ある人は持参したコンロで火を焚いて、
コーヒーを沸かしたりカップラーメンを食べたり、
コンビニで買ってきたものを組み合わせて、
ちょっとしたオリジナルレシピの料理を仲間内に披露しつつ食べたり、しているわけさ。
「やっぱ山の上で食べるのは格別だよなー」
っつって。



……そうかあ?



その感じは、あまり解せない、解さないオイサンです。
まあ、コトバ尻捕まえて真面目にする話じゃないのかも知れないけど。
ノリでね。
持ってきたおにぎりを食べながら、
あー、いつもの割烹のランチ、今日はなんだろうなー……などと……
我ながら無粋なことを考えておって、
やっぱね、おいしいおにぎりは山の上で食べても下で食べてもおいしいし、
手の込んだ料理は、それなりの味がしますよ。

  まあ山のてっぺんでフレンチのフルコース食うかっつったら、
  その時々の体や気分の状態に合わせて欲しいものは違うので、
  それは当たり前としてね。
  そりゃあなた、のどが渇けば水は上手いし、
  ちょっとしょっぱいだけで天国ですよ。人間なんてバカなんだから。

  けど、だからといって、山頂+おにぎりタッグがそんなに強いかといわれたら、
  それは別にそんなでもねえよなー、と思う。

山原理主義の人はそれを決して認めなかったりするので、
まあそういう類の人はどこ行ってもそういう感じだなあ、
と思ったりはする弊社です。

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山頂に出現したネオエクスデス
そうは見えないと思いますけど。
なんか、そんな風に思えたんだよ。

  オイサンの結論。
  「尾瀬には、『FFⅤ』が棲む」。



■山についてのラリルレロ



それというのも……
前回の丹沢でもそうだったんだけど、
オイサン、山頂についても、どーも達成感がなくてですね。
爽快感に欠く。
我ながら不思議と。

山頂というのは……意外としょうもない。
当たり前ですけどね。
なんでもない、ただの地面だもの。
そこに価値を与えるのは他ならぬ人間なわけで。

「どの地面に一番価値があるのか」などということは、
いつだって自分で決めていくしかないのです。
山頂なんてのは、登山客にしてみれば、
そこで下りのためのエネルギー補給することを理解するならば、登頂は、
過程も過程のド過程であることは明白なので、
そこにまだ達成感がないことは当たり前。

下り終わってこその……もっと言うなら、家に帰って一風呂浴びてこその達成感。

そういう意味であれば、今回はなかなか面白い発見があった。
下山中、まだあとどのくらいあるか分からない、
雲行きもちょっと怪しくなってきたなーという頃合いに、
あろうことか
「(あー……アイスコーヒー飲みてえなー)」
と、うっかり密かに考えてしまった。

アイスコーヒー……イメージしたのは、近所にワリと新しくできたコーヒー屋の、
程良く汗をかいた縦長のタンブラーグラスに入ったものだった。
これはつまり、オイサンにとって山登りの価値とは、
過程や山頂にあるのではなくて、
そうして一巡りして下界にもどり、
コーヒーを飲みながら、そのときに見聞きした風景や自分の心に去来したものを
こうして一文字一文字に収め直す時間にこそある、ということなんだろう。

写真とともに文字にするところまでで、多分、山登り。

しかし、尾瀬の湿原や、
自分が足を止めればあらゆる気配の失せる岩場の静けさにも
いとおしさを感じていた自分としては、
「もう山下りたくねえなー」と思っても不思議はないくらいに感じてはおったので、
「むしろ早く下りてコーヒーを飲みたい」
と思ったそのときの自分を、とても意外にも、思うでもある。

他ならぬ、「帰りたい」という感情を抱いた自分に。
もっともっと漂白していたい自分を感じることもまた、あるのです。


 ▼旅路のあるきかた

山を登る途中、振り返り振り返り、
さっきのような湿原を見下ろす風景を何度も確かめ、
違う高さごとに写真を撮っていたんだけど。
相方の彼は
「俺はあんまり、登る途中で振り返ったりしたことなかったから、
 こういう景色には気付かなかった」
みたいなことを言っていた。
彼は学生時代から数え切れないほどここへは来ているらしいのだけど。
その辺の、道を歩くときのお作法みたいなものは人ごとにまちまちだと思うけども、
オイサンはある程度溜めつつ振り返る……というか、
振り返ることを忘れないようにしたい派で、
背後に広がる景色も拾いつつ進みたい。

また彼は、どこかへ行って帰るときも、
「来た道を引き返すのはもったいない、ツマランから好かん、
 どこか別の道を探して、ぐるっと回るようにして戻りたい」
とも言っていた。

  ……まあ、ワリと格好のついた考え方が好きで
  言うことも時々で変わったりする男なので
  これも実際どこまで本音か分かりませんがw

けども、自分は、元来た道を引き返すのも大好き。
別な道があるなら、出来ればそこは別の機会にとっておいて、
そっちはそっちで同じ道を行って戻りたいと思うクチ。

そうすれば、途中途中振り返ることをウッカリ忘れたり、
タイミングが悪くて広いそびれる発見も、
すべてシーケンシャルにすくい上げることが出来る。
来た道の、背後の景色も取りこぼしがなくて済む。

彼にとっては、山は多分、頂点を落とすことが目的の大部分を占めているのだろう。
彼の山の師匠とも言える御仁はこう言っておられたのだそうな。

  「山はスピードだ」

と。
なるほど、これもまた真理ではある。
オイサンの感じ方は、生粋の山屋にとっては所詮観光客の戯言なのであろう。
オトすモンだけさっさとオトして、さっと下りてこないと
いつ命を持って行かれるか分からない……そういうことなのでしょう。

  ……アレだ。
  『修羅の門』で、マイケルアーロンが言ってたのと同じだ。
  「リングはビジネスの場で、何が起こるか分からない。
   だから俺は一秒でも、あの場所に長くいたくはない」
  っていう。


 ▼バカ vs 煙

「そこに山があるから登るのだ」という、
まあ、ご本人が本当にそんな風に言ったのかどうか怪しいけれど、
有名なことばもあるように、
なんでまた山になんか登るんだい、という疑問が、
やはり登る側の身からしてもあるにはある。

  オイサンなんかはまだまだ二回目の駆け出しですので余計にね。

本当は、山に登りたい人たちというのは、
本音の本音の根っこの部分では……
下りて来たくない、というのがあるんじゃなかろうか。
隠遁したい、煩わしい下界を捨てて、
空と雲と木々と風と星と、必要最低限の地面だけで、
静かに(決して静かじゃないと思うけど)暮らしていたいと、思ってるんじゃないかと。

  まあ……慣れきって完全にレジャーと割り切り、
  生きて帰れる前提の人たちのこととか、
  何千メートルもの高さのある雪山を登る人たちのコトは分からん。
  なんかちょっと、種類が違うと思う。

趣味にもならず、ついうっかり何かの弾みで登ってしまう類の人たちは、
そこに何か違う世界を見出そうとして、
何も見つけることが出来ず、すごすごと下りてくる。
ほんのひととき、一番高いところでご飯を食べたという証だけ残して。
それは、もしかしたらここに住むことも出来るかもという、
淡い期待としての、自分が生活した痕跡であろう。

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遥かなる下山の旅路。

旅は……終わらせたくないと、毎回思うんだけどね。
それはとても明確に。
終わらせたくないものだから、終わらせ方をしっかり整えていなくて……
毎回、終わる直前になって気持ちを整理することが間に合わなくて慌てる。
フライトの時間に押し切られ、無様に……負け惜しみみたいに、
てめえおぼえてやがれ、必ずまた来るからな、という中身のことを
ちょっとだけ格好付けて言って帰ってくることになる。

山も、それに近いんじゃないかと思ってたけど、
あそこで「あーアイスコーヒー飲みてえー」と思うと言うことは
かなり違うもんだな、と、知るともなく思い知らされた気分だ。

山でもスナフキンのようになれるかと思ったけど。
無理だった。

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下山中、突然現れた第二のピーク。絶望。

スナフキンは漂泊の人で、時折、旅……というか、
彼にとっては旅が日常、旅が暮らしなので……
そういう日常の中で拾い集めた重たいものを洗い落としたり整理したりするために
ムーミン谷に帰ってくるっていう感覚のようだけど、
似たように、
日々の中で澱り積もった褻の粉のようなものを、
訪れ慣れた旅先の町で自分の中にしっくりと落ち着かせるみたいに……
山でも出来るかかと思ったけど。

  これがホットコーヒーなら、まだ多少の芽があったんだろうけど。
  アイスと来た日には決定的だ。

マそんなことで。
思えば、山にまつわる様々の記憶が、
こうして述べてきた様に、ほとんどゲームと直結していることを考えても、
やはりオイサンにとって、山は帰る場所ではなくて、
愛で、下りてくるために登るところなんだなあ、と実感した尾瀬の一日。

けどね。

美しい場所でしたよ。
下山もなかなかハードで、山頂から一旦下ったかと思ったら
また結構な岩場を這い登らねばならず、
その登った先でメシ食った方が良かったんじゃねえ? と思った。

その方が人も少なかったしね……。
やっぱ人は少ない方がいいや。
人はね。
多かった。
天気も良かったし。

標高1500mあたりから2200m超までだから、700mほどの山登り。
岩と雲と戯れたオイサンでした。

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がけっぷち。

……帰りの麓の駐車場までの乗り合いバスで、
めっちょ寝て隣のおにーさんに迷惑かけまくったのは内緒だ!!


トメィトゥ。


 

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2012年10月18日 (木)

■些伽巳日記[SaGaMi-Nikki]~メルヘンは日曜の続きに -更新第818回-

朝顔のプランターにプラグをぶっ挿したら、花から音楽が鳴る装置下さい。
オイサンです。

……こんなコト言ってるから、
秋のメルヘン大将軍とかに任命されちゃうんだよ。


別になんてことないんだけど、
先週末のことで書きそびれたコトをちょっとだけ書き留めておく。
あと、ここ二、三日のコト。
人間、いつ死んじゃうかわからんからね。



■日曜日のつづきを



今週は親父殿の誕生日があったので、
まワンパターンだけれどもお酒でも送りつけておくかと見繕いに出掛けたのでした。
朝日奈さん誕生日おめでとう。

▼Jumping Smile!

えふしびくん!

近場の百貨店のお酒売場では広島の蔵元が売り込みにやってきていて、
ご自慢の吟醸と大吟醸を試飲させてもらうことが出来た。
マ試飲つってもオイサンは飲めないので舐める程度なんだけども。

大吟醸の方がお高めでどうやらレアっぽく、
売り子のお姉さんはどうもそっちを売りたそうな空気を出していたんだけれども
オイサンの舌の感覚では、どうも吟醸の方が飲みやすくて美味しく感じた。
しかし、

 吟醸 → 吟醸

とくるならバ、次は

  吟醸 → 吟醸

なのだろうか。まさかの『魔界村』的展開。
まあオッサンが半裸で跳んだりはねたりする感じは似てなくもないな。お酒と『魔界村』。
どうでもいいけど、魔界村って規模は村のレベルじゃないよね。
『魔界町』で次は『魔界市』、『魔界県』となるべきではなかったか。
魔界市、ぐらいははしゃいだ知事とかがやらかしそうだけど。

それが土曜日のこと。
その足で鎌倉に向かったんだね。

そうそう、土曜日と言えば。
鎌倉の山を高速ハイキングで堪能してきたことは先日お伝えした通りで、
そのあと山を下りて人里を歩いていると、妙齢のお嬢さんが二人、
連れだって歩いているのを追い抜いた。
そのときの会話がもうイヤらしいの何のって……

  「おいなりさんが大きすぎるよね」
  「ねー。二個は多いよね。一つで十分」
  「ちょっと考えた方がいいよね」

ひ、卑猥!!

オイサンもう聞いてるだけで、恥ずかしくって顔から日笠陽子が出るかと思いました!
白昼の表通りでする会話じゃありませんよお嬢さん!!
こっそり! こっそり!
そもそも会話の発端からして……大きさを自由に変えたり、
数を増やしたり減したりカンタンにデキるもんじゃないことをご理解戴けると
弊社としても光栄の至りであります!!


そんで日曜日……
朝、何となくメロディーが頭から離れなかった『ボスコアドベンチャー』のOPを
Youtubeで見つけて聞いてみたら、
思いの外、映像も曲も良くてビックリしたり。

▼『ボスコアドベンチャー』 ときめきはforever


あとコレ↓。
イミ分からんわwwwセンスいいなwこういうネタもので最後まで見ちゃうの珍しい。

▼765プロのみなさんのおかげです「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」


父への祝いの酒は、結局となり駅の酒屋で買った。
吟醸と大吟醸を二本セットにして。
どっちが好みだったか、あとで聞いておこう。

その足で晩ゴハンを食べ、なんとなくブックオフに寄る。
晩ゴハンは、一人で馬肉退治。俺一人でもやってやるぜ!
鍋に、カレーメンチ。シメのお蕎麦もお鍋にどーん。
周りは赤ら顔のおっさんばっかだけど、オラ気にしねえぞ。

ブックオフ、普段あまり行かないので新鮮。
中古BD売場で『戦コレ』を物色。
うーむ、もう最新巻とか出回っておるのか。
これはアレか、買ったらリッピングして売っ払ってしまう勢とかがおるのかしら。
オイサンには無いセンスじゃぜい。
『戦コレ』は出来れば揃えたいなあ。
中古を活用するか、BOXが出るのを待つか……でもBOX出る頃には熱も冷めちゃいそうだしなー。
今からでもちまちま買っておかないと。
他にも、過去に買いたくて買ってない作品とか結構あるんですけどね。
『フタコイオルタナティブ』とか。



……。



ところで、人は誰しも……老若男女、洋の東西、国籍問わず
「買うのをためらったことを一生悔やみ続けるゲーム」を
心に三本は抱いて生きるものです。

  どうでもいいけど「誰しも」と「ダルシム」は似ているな。
  本当にどうでもいいな。
  うん、どうでもいい。
  ……。
  しかし、想像以上に似てるなあ……。
  いかんいかん。

それが人というものです。
オイサンは多分、三本よりもっとたくさんありますが、
そのうちの一本に『ごきんじょ冒険隊』があります。
パイオニアLDCがSFCでリリースした、育成シミュレーションRPGとも呼ぶべきシステムを持ったゲームです。

  いいですか、間違えないでください?
  シミュレーションRPGではないです。
  育成シミュレーションRPGですよ。

どんなんかというと、
一週間のうちウィークデーは幼稚園で……あ、主人公は園児なんで……
幼稚園でおゆうぎやら工作やらで育成を行ってパラメータをアップさせ、
週末、日曜日には、いわゆるRPG的な冒険モード。
町やらダンジョンやら、ごきんじょを冒険する、という塩梅。
……らしいよ?

SFCの最後の頃に出たゲームで、且つマイナーな仕様でもあるので
そうたくさん出回ったはずもなく、
手に入れようと努力をしなければなかなか手に入るものでもないのですが。
この辺にポロッと転がってないかなー、と、
甘ったれた考えでブックオフの中古のSFCコーナーを物色しておりますとですね。

そのオイサンの足元を、
ほとんどバターにでもなってしまいそうな勢いで、
黒人のお子さんがカセットをちょろちょろと物色していなさる。
なんだてめえ、このやろう。
欲しいのか。
トランペットを買い与えるぞ?
……とか言ったら、またアグネスあたりに怒られかねないので言いませんがね。
『ごきんじょ冒険隊』はありませんでした。
残念。
こういうソフトをこそ、バーチャルコンソールとか、
PSフォーマットとかで出してくれるとありがたいんですがね。
マ偉そうに語ってもやったことないんでアレですけど。

バトルのBGMが転がってたから聞いてみましたが、
オイオイ、えらいカッコイイな。ホントかコレ。
ナントカ賢治なんかメじゃないじゃんよ。
益々欲しくなっちゃったよ?

▼ごきんじょ冒険隊 通常バトル

FCBさん、出番ですよ!!



■ここ数日の話



月曜日は……恐ろしいことに、いつ寝てしまったのか全然思い出せない。
オシゴトから帰ってきて、録画してあった『みなみけ おかわり』を見ながら
ストレッチしてたトコまでは記憶があるんだけど、
気がついたら朝になっていて、
ちゃんと布団敷いて寝てた。
寒かったんだろうか、何故か片足にだけ靴下をはいていた……恐ろしい。

明け方に見た夢もおかしくて、
シゴトバの先輩が隣で帰り支度をしているんだけども、
ちらりと垣間見えたおカバンの中に、何故か生きたセミが2、3匹ウゴめいている。
「センパイ、蝉入っちゃってますよ?」
とご注進申し上げるも、
「うん、持って帰るねん」
と……ああ、そうなんですか……という、そんな夢。ドリーム。
なんにしても恐ろしいので、寝入り端の記憶だけはしっかり持つようにしよう。
戸締りとか危ないしね。


 ▼昨日。

『修羅の門 第弐門』の7巻が出ていたので、登戸の文教堂で買って帰る。
結構広いんだな、登戸の文教堂。
同じフロアにオムレツとパスタの店があったので、
ゴハン食べて帰ろうかなーと思って覗いてみたが、
サラダつけたら1500円近くなるっぽかったのでやめた。
高いわ。
最近、あの手のオサレご飯屋さんの値段の高さに敏感になっておる。
何でだろう、最近食べ物高いよね?
気のせい?
吉野家とかマクドとか、そういう底値産業いがいのところは高まっているように思う。
そういう確実に稼げるところで無理にでもお金をかき集めようと……
皆さん必死になっている、そんな気がするわ。

『修羅の門』は……面白かった。
意外な展開が惜しげもなく続く。
うまく誘導されているコトに気付いてはいるんだけど、
それでもそれに身を委ねるのが楽しい。

身勝手な九十九にキレる舞子お嬢さん(テディさん風)が
絢辻さんにしか見えなくて困った。
そして、マッイイツォはいつの間にか萌えキャラの位置を獲得。
烈海王とおんなじだ。
……みたいなことをツイートしたら、
何故か範馬刃牙のアカウントにリツイートされてたwwなんでやねんww
範馬刃牙アカウントのフォロワーの大半は、
「絢辻さん???? て誰?????」
みたいなことになっているであろう。
絢辻さん、ボクやったよ!(ジュー<ギャー


 ▼んで今日

お昼にホッケ焼き定食を食べたのだけども、
これがまたあんまり美味しくなくてわりとビックリする。
自分の中でホッケは、
身に多少味がなくても、ノリノリの脂でカバー出来るモンだ、というイメージがあったので……
ちょっとびっくりした。
スッカスカ。
マズい、とは言わないけど、
イヤ世間ではあれをマズいというのかも知れないけど。
まあ、ホッケさんだってね。
別段、人に食われるために生まれ育ってくるワケじゃなし、
中にはそんな、貧乳的発育のお魚さんがいたっていいじゃないか、
ねえa(ジュジュー<ギニャー



まあそんな、他愛のない日々。
ボチボチ今期のアニメも出揃った感じなので、
一話二話あたりの感想でも書きましょうかね。

以上、電車の中で美女が洟をかむと、車内の男性の約八割が
「いくら出せば、あのティッシュ売ってもらえるだろう……?」
と考えているに違いないと信じて疑わないオイサンでした。

アラビアータ。


 

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2012年10月14日 (日)

■秋風はヴィオロンのしらべ -更新第817回-

オイサンであるぞ。
ひかえおろう。 ← 最強ロボ

いえ、すみません。普通にして下さい(それもどうなんだ)。

今週の日記をさっさと書いてしまいましょう。
そうしましょう。

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……特に何もしてません。
最近ちょっと気になっている、神保町辺りをちょっとウロウロしてみようか、
天気も良さそうだし、また鎌倉あたりをブラブラしてやろうかと画策していたんですが
結局早い時間までに決めることが出来ず……
アテもなく出掛けた結果、結局鎌倉をブラついたというね。



……。



ほなエエやないか!



■手軽に聖地巡礼



最近は『つり球』といい『TARI TARI』といい、
江ノ島近辺を舞台にしたアニメ作品も多いので、
その辺りまで小一時間もあればアクセス可能なオイサンなんかは
手軽に聖地巡礼気分を味わうことが出来まする。

デ今回も軽くそんな気分で……
二度面、鎌倉・天園ハイキングコースを一回りしてきました。

オッサン何の聖地巡礼やっちゅうねん、とヒヨッ子どもはお思いでしょうが、
これは、今をときめくアーティスト声優水樹奈々嬢の声優デビュー作でもある
『NOeL la neige』のワンシーンで使われた……と思われる場所なんですね。


▼NOeL~la neige~



マだからどうだって話でもありませんが。弊社は水樹さんワリとどうでもいいし。
肝心なのはキミ、根谷美智子さんじゃよ!
どうか結婚しませんように!! イヤちょっとマテ。

3年ほど前にも一度、回ったことのあるコースなのですが、
もっぺんくらい回ってみてもバチは当たんめえと、
季節的にも悪くないので再チャレンジしてみた所存。

 ▼鎌倉巨大ロボ、けんちん汁で動く!! -更新第397回-
 http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-5fa8.html


ただ、かなり無計画に出発したモンで、
時間的にはかなり余裕がないんじゃないかとその辺はちょっと心配のタネでしたが。
2時過ぎに北鎌倉について、3~4時間はかかると思っていたので
ギリギリ日が落ちないうちに山から下りて来られるかどうか、
というところ。

ハイキングコースとはいえ、大部分はただの山ですからね。
日が落ちたらもう、マックラ森のマックラクライクライです。

今回も、コースは3年前とまるきし同じ、
建長寺から入って瑞泉寺辺りから降りてくる、そんな感じです。

詳しいコースなんかは上の↑記事を合わせてお読みくださいましね。
多少面白いことも書いてそうですんで。



……。



まオチから言ってしまうと、
かなりアッサリ、2時間くらい、16時過ぎには山を降りて
喫茶店で呑気にお茶が飲めるくらいで回れてきたんですけどね。
前回は、丁度体型が今くらいになってすぐの頃で、
ワリとヒイコラ言って、寒い時期だったのに汗だくになった憶えがあるのですが、
今回はすいすいと、上って降りてハイお終い、という感じでした。
マ前回は、まだジョギング初めて間もないくらいでしたしね。

前回よりも人が少なくて楽しく回ることが出来ました。

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スタート地点、建長寺の山門。
相変わらずの宇宙要塞っぷりですが、秋空のせいでちょっと大人しく見えます。

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今回特別に展示されていた「おびんずるさま」。
なんでも、自分が怪我や病気しているところ、痛いところを撫でると
治してくれるのだそうで。

オイサン特に心当たりがなかったので、
指を骨折してる親父殿のためにその辺を撫でくり回しておきましたが……
あとから思えば、オイサンの一番イタイ部分であるノーミソ辺りを
ガッツリprprしてくれば良かったと後悔。

……しかし、もしアノ辺りをやられている御仁が、
このハゲの木像の股間を丹念に撫でくり回していたりしたに日は
アベさんが黙っていなさそうですね。

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「神を敬え!」と若干偉そうな石碑。
ハイキングコースに入る手前にあります。

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この辺りは、前回回った時と同じ画ヅラですね。
石窟仏や、古い武士のお墓何かががたくさんありますが、
削れたり朽ちたり、中には何者かに打ち壊されていたりしてすっかり正体がありません。

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この辺りは苔の緑が何より美しいですね。

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はい、目的の天園です。
この辺が大体てっぺん。秋晴れのいい天気ですね。
気持ち良かった。
水樹奈々さん演じる門倉千紗都さんが、このあたりからVP(※)をかけてくる、
というシーンが、『NOeL~la neige~』では描かれました。

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  ※:Visual Phone。
    携帯テレビ電話のことで、『NOeL~la neige~』発売当時の1998年は、
    実現こそ可能でしたが普及レベルの技術ではなかったモンですが。

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てっぺんのお茶屋さんで、誘惑に負けて食べんでもエエお汁粉を賞味。
まあ味はそれなりです。
焼きおにぎりなんかも売ってる悪魔の様なお店です。

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逆光は勝利!

はい、おしまい。
降りてきてちょっと歩いたあたりにあった、コーヒー屋さんで、
ダラっとしならが、来がけに藤沢で買ったマンガを読んだりする。

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アニメイト藤沢での戦利品。
山登ろうちゅう前に買うもんじゃないですね。
どうでもいいけど、アニメイトの袋が紺色からピンク色に変わっててビックリ。
マ最近の客層を考えれば無理からぬことだけど、
オッサンにあの色は若干きちーぜ。

このあと、そばでも食べて帰ろうかーと小町通りをぶらついたのですが、
地元近い人間としては観光地価格があまりにも馬鹿らしかったので、
結局鎌倉駅構内の大船軒でかけそば(¥240)をすすって帰りました。
ンマイ。

このあと、帰って更にちょっとジョギングなんかしたもんだから、
歩数は40000歩を越えて歩行距離は36km超、
消費カロリーも5000kcal近くまでいってしまいました。
やり過ぎた。

おかげで日曜は、特に何もしてないのに足がちょっと張り気味で、
走ってもあんま楽しくなかったです。
ぐぬぬ。

そんなんだったので、日曜はちょっとまったり気味に。
近所のカレー屋をあたらしくちょっとだけ開拓し、
最近になってようやく手を付け始めたPS2の『QUARTETT!』を
わりと一生懸命、2時間ほどすすめました。


▼PS2 Quartett!



なんというか……大槍葦人先生の絵のタッチがとても儚げなのに、
音楽がものすごい豪華で、華やかで、すごく贅沢なゲームです。

絵の枚数が、大小取り混ぜてとにかく多く、
普通のADVみたいに決まった背景の上に決まった立ち絵がパラパラ切り替わるのではなく、
毎シーン毎シーン、ほぼフルスクラッチで画面が展開していきます
(背景画はさすがに、シーンごとに使い回しだけども)。

つまりは、決まった背景画の上に毎回違うコマ割の乗るマンガを読むような感覚。
それだとアニメを見るのとさして変わらなくなってしまいそうなものですが、
そこはテレビゲームの特性、
自分でメッセージを送るテンポを決めることが出来るので、
流すようにボタンを押すのか、
情感を込めて、貯めを作ってから押すのか、
そこに気持ちを込めるだけで全然感情の移入度が変わってきます。

いやあ、やっぱ面白いわ。
いいねえ。
久々に、気分を込めたプレイが出来た気持ち。

新谷さんヴォイスのアホッ子ユニに近しく進めようとしているつもりですが、
なんか金髪ちびっ子らんぼう者(でも最上級生)のシャルと仲良くなってきてしまった感。
まあ、うまいコト進んでいるのかどうかもよくわからないゲームなので……
毎度のごと、1周目は棒に振る覚悟で進めた方が良いのかもしれませぬ。

  オイサン、大抵一回目はアカンですからね。

晩ゴハンは一人馬肉鍋まつり。
カレーメンチも食べて、〆のお蕎麦もやって。
けど、うーん、思ったよりも気分が盛り上がらなかったな。
もっとヒャッホーイってなるかと思ったんだけど。

あとは、来週親父殿の誕生日(10月17日、朝日奈さんといっしょ!)があるので、
お酒を送りつけておきました。



……。



そんな、特別ではない週末。

風は冴え、金木犀は朝夕を問わず香り。
秋、到来。
いい季節を、うまく満喫出来ればいいなあ、と切に思います。
くだらぬ思いにとらわれぬように。

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オイサンでした。
ヒカエオロウ。



 

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2012年10月13日 (土)

■かいしんの すんげき ! ファミコンバンド 11th LIVE 「の樹の下で」~週刊おっさんサミット2012 湘南・秋の陣 残りご飯 -更新第816回-

えー、ここんところのタイムラインを要約しますと、

  AKBのせいでニッポンが滅びて、
    
まどかマギカには社会的責任があると。


はい大変よくわかりました。
法律ではどないなってまっか。

仁鶴(偽)です。
四角いオイサンがまぁーるくおさめまっせ。


ハテサテ、こんな風に二週続けて遊びほうけたアラフォーでしたので、
先週末……10月頭の三連休はちょっと大人しくして
書けずにたまってしまっているブログのネタを消化しようと思っていたのですが……
おや、誰かからダイレクトメッセージが。
ふむ、アラフォーからか。
恐れていてはダメだと、心にアラフォーのメッセージ。

なになに……。



……。



グシャッ ( ← DMを握りつぶした音)



FCBを聴きに来ないか……だと?



  新 手 の ス タ ン ド 使 い か !!



ナメやがって!! ← ?

おのれ、この私を片時も休ませないつもりだな?
いいだろう受けて立つ!

と言うワケでやってきました、川崎市教育文化会館。

FCB、ファミコンバンドさんの存在は、結構古くから
(と言っても、ファミ通連載のマンガ『いい電子』で紹介されるようになる
ちょっと前くらいからですが)
存じ上げており、こう見えてオイサンも
汗水たらして十六連射の練習に一夏を捧げたファミっ子のはしくれです、
マいつか機会に恵まれたら聴きに行ってみよう、と思っていたのですが、
まさかそのいつかがこうしてやってくるとは。
Twitterさん素晴らしいな。
そして、ありがとうアラフォー!

  ……ご本人がネタにされているのを良いことに
  ホンマ好き勝手にアラフォーアラフォー言ってますが、
  カチンときたら早めにお知らせ下さい。

当日は、朝ちょっと早くから最寄りの川崎駅に到着して、
公演祝いにお贈りするお花やお酒を選んだり、
謎のインドカレー屋を見つけてダルシム魂に火を付けたりしていました。
あるの? そんな魂。


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右は、有名な人間だけを選んで殺す殺戮兵器です。


オイサンがお贈りしたお花は、とても可愛く飾って戴いているようです。

 ▼お写真
 http://pics.lockerz.com/s/252397392

可愛いですね。右下に写っている白スク水がそうです。
真ん中のデカイの邪魔だな。
ありがたいことです。
心優しきアラフォーです。

で、開場が14時過ぎだったので、チョイ余裕こいて13時半頃に着いてみると……
……ナンジャコレ。
なんか1000人くらいは並んでそうなんですけど。

この日、同じく参戦予定のパパさん曰く、
「チケットを持っていない人間が当日券を貰うために並んだりはするらしいけど
 持ってれば並ぶことはないと聞いてる」
と言っていたのですが……。
舐めてたぜ、FCB……大人気じゃないか……。

まあファミ通さんで紹介されてるくらいだから予想は出来たことだが。
ちうわけで、皆さんも次ご観覧に行かれる方はご注意ください!
『アマガミカミングスウィート!』の公録なんかより全然並びます!!
(まああっちは座席くじ引き制ですからね)

それでは、聴衆、入場!!(なんかちがう)



■FamiCom Band 11th Live 「の樹の下で」



FCB11th「の樹の下で」は全3面構成!
1面目は色々メドレー、寸劇も満載! 初面から殺しにくる本気弾(ほんきだま)の宴です!

  ※本気弾とは
    STGにおける自機を狙って発射される、殺意のこもった弾のことをいいます。
    いわゆる弾幕、バラ撒かれる系の弾の反対。


2面はレトロく、8bitの音色を再現しつつ寸劇てんこ盛りで展開される、
演奏会というよりはもはや音楽劇に近いスタイル。
そして3面が「バンド」の真骨頂、演奏がっつりのステージ。
詳しい曲目なんかは、真面目なパパさんのページ↓をご参照下さい。

   ▼20121008 FCB(ファミコンバンド)の演奏会に行ってきました
   http://hm13chibi.blog36.fc2.com/blog-entry-645.html
                        [ まったり日々(?)のできごと ]

  ふっふっふ、たまにはこんな風に使わせてもらってもいいだろう。

いやあ……全編、サービス精神旺盛ですね。
これでタダってのが信じられないくらい。
まあ、権利の関係でタダにせざるを得ないらしいのですけれども、
それにしてもすごい。
オイサンは感激屋さんなので、出だしの調律コール(っていうのかね)、

  「SEーGAー!!

の時点で既に泣いていました。
なんでこういう時に泣くのか自分でもよく分からないのだけれども
(同時に大笑いもしているんですが、決して笑い過ぎて涙が出たっていうアレではない)、
多分、嬉しいんですよ。
もう、そのネタが分かる人がこんなに大勢いることとか、
それを分かち合えることとか、通じ合えたことが。
ああ、俺たちは、同じ時代、同じ空気の中で生きてきたし生きている!
っていう言葉にならない繋がりを、
これほど感じられる瞬間はないわけです。

▼セーガー



同じネタで笑える! ……そこに込められた、
言葉を尽くしても言い表すことの出来ない敬意も、親しみも、
コイツばかだな! っていう優しい蔑みも、全部くみ取った上で笑える、
膨大な情報量を一瞬で受け取って理解し、笑いに変えられるんです、
これを「愛おしい」と呼ぶのであろう、
こんなに嬉しいことが他にあろうか!!

……そういうことだと思います。
そんなんで、冒頭からめっちょ泣いてました私。

開幕直後はセガメドレーだったので、
希望としてはそのままマスターシステムの起動BGM(スペースハリアー?)に繋げて欲しかった。


▼マスターシステム 起動



寸劇は、もっとチョコチョコはさまるだけかと思ってたんだけど
3面以外はほとんどずーっとやっててビックリしたわw
まあ、なんというか、お芝居としては雑っちゃ雑なんだけど、
それを雑と呼ぶのは間違いで、それも含めてあれが完成系なんですね。
最高の意味での「8ビットくささ」が端々に漂っているわけです。
本当の意味でのサジ加減なのだと、
肩を揺すって笑う『戦斧~ゴールデンアックス』のハゲオヤジ二人を見ながら思った。



■ぼくとあなた、魂のサウンドトラック



全編通して色んなツボを突かれまくってしまい半ばイキかけてたんだけども、
中でも1面(序盤じゃねえか)、
極大任天堂メドレガの中で『スーパーマリオギャラクシー』から、
ウインドガーデンギャラクシーがチョイスされていたのは驚き嬉しかった。
比較的新しいゲームなのにすげえ。
もう一発、フローターランドギャラクシーも聴きたかったなあ。
アレも素晴らしい曲だので。

▼フローターランドギャラクシー



それから、2面のパズルステージで奏でられた『フラッピー』
80年代前半のFCソフトなのにBGMが3種類から選べるっていうおかしな仕様でして、
それを3種類とも、キチンと演奏されたのが嬉しかった。
寸劇の方で、フラッピーが1機(人?匹?)やられるごとに
BGMが変わるっていう細やかな演出もニクイ。
BGM-Cが好きなんすよ。ちょっともの悲しげで。

3面は……えー、若干申し上げにくいんですが、
正直に白状しますと……ワテクシ、『FF』シリーズの中では「5」に一番思い入れが薄くて、ですね。
オンラインでなく、正規ナンバーの『FF』では、『5』『6』『13』だけ、自前で買ってない。
『13』はまだやる予定ではいるので、『5』『6』だけがちょっと異質。
それでも『6』は結構好きなので、『5』は今一つハダに合わなかったのだと思います。

ただそれなのに「エンドタイトル(エンディングテーマ)」だけは、
色んな物語ゲームの中でも五指に入るくらいは好き、
という意味の分からないアンバランスさです。
裏面(アンコール)で演奏された『クロノ』も、実はやってない。

  この辺はワリと、同世代でゲームやってる人間には鉄板のタイトルなので、
  珍しい、とよく言われるんですが。

だもんで……すみません、3面はそこまでの消耗もあってか、
結構寝てしまいました。
エンドタイトルだけはしっかり聴かせてもらいましたが。

じゃあ、3面はタイクツだったの? と問われれば、とんでもねえ。
『ソルスティス』はプレイ経験こそないものの、音楽・演奏ともにすばらしく
食い入るように聴いておりましたし、
裏面の最後の最後に、ものすごいストライクな隠し玉……
『オホーツクに消ゆ』のエンディングが控えてまして、
個人的には超締まったラストでありました。
俺得。
『オホーツク』は、『北へ。』で北海道に行くようになってから気になって、
買い直し再プレイしてみたらすげえ濃厚な物語が詰まっていたことにビビらされたという
希有な思い出深いタイトルですからね。
嬉しかったです、ボス!



■かいしんの すんげき!



デFCBさんの本業であるところの(マテ)寸劇。
「1面から本気を出しました」と、座長さん(?)も言っていた今回。
オイサンはお初だったのでこれまでの公演との比較は出来ませんが、
「寸劇ってこんなにドッサリやってんの?!」
とビックリするくらいの量と密度でした。
ほんとに演奏会かこれは? という……若干失礼な賛辞。

当日の入場待機列を見た団員さんがツイートで
「マニアックな寸劇を見たいがために、こんなに大勢の人がw」
的なことを言っていたけど
(どうでもいいけど「演奏を聴きたくて並んでいる」という解釈にはいかないのかw)、
マニアックはマニアックかも知れないけどもこれはもう、


  かいしんの すんげき !(ズバズバズバッ(擬音))


と言わざるを得ない。
イヤそれ言ったら


  つうこんの すんげき !(シャバダバドゥワ(擬音))


だって成り立つんだけど。マ細かいコトはええがな。
すごいすごいとは聞いていたけど、ほんとにすごかった。
スゴ過ぎて、もう少し演奏をしっかり聴きたかったという場面もちょっとあったけどw
ちょっとね。

『メトロイド』からサムスの走りっぷりとか、
『ドアドア』ナメゴンの震えっぷりとか。
……アレ、あとで首のスジを違えたりしなかったかしら。
鍛え方がちがう?
あとは、2面の『ときメモ』朝日奈さんの暴力的な全力疾走!
あの腕の振りでぶつかってこられたら、そりゃ転ぶよw
もっと女の子らしく走りなさい。
『ドラクエ4』……じゃない、『ルート16ターボ』の、
デスピサロ戦の再現具合もすごかった。
前半と後半(=サブと主力)のメンバー構成とか超リアルw
そしてツめられるクリフトさんw
「アやっぱアイツ仲間うちでもツめられてたんだw」
と思うともうおかしくて。

  あと、オイサン『ドラクエ4』では塔の曲がすごく好きだったので、
  塔の曲聞きたかったなー。
  
  『ドラク』……否、『ルート16ターボ』も『ときメモ』も、
  2面は寸劇主体だったので、贅沢を言えばもう少し音楽を前に出して欲しかった、
  という欲はアリ。

『パンチアウト』のリトルマック、3人(4人?)がかりのホイミン、
挙げればキリがないけど……
「すごさ」と「チープさ」が絶妙なバランスでブレンドされてて、
ああ、「ユルい」なあ、と。
計算されたわけではないけど、
あの頃の思い出の空気感に裏打ちされた、緻密なバランス感覚。
幸せな気分でいっぱいです。

あのレベルに達するのだって超大変なのは、
曲りなりにも演劇をかじったことのあるオイサンにはわかるんですけどね。
イヤ、大変だと思いますよ。
なんでしょうね。
友だちん家でゲームやってる気分に、すごく似てた気がする。

方向性が「正しいなあ」と思います。エラそうだけど。

お金かけて衣装をちゃんと作るとか、
カラダをめっちょ鍛えてキレキレの動きを目指すとかそういうんではなく、
「ふつうのおっさんどもが、今出来る最大限で一生懸命やってますよ!」
っていうのが、ですね。
ファミコン黎明期のクリエイターたちがよく言う

 「いや、あの頃は、絵もプログラムもぼく一人で、
  音楽だけ分からないので一人つけてもらって、
  デバッグから売り込みまで、最終的には三人のチームで三ヶ月で作りました」

っていう状況みたいなものとか、
その末に生まれた、今現在の超豪華で超お金かかったゲームとは違う、
チープだけど心を震わせてくれた作品群とかとなんだかかぶる気がするのです。
黒子が見えちゃうとか、演奏中にバンバン、演者が席をたっていなくなるのを隠そうともしないとか。
ちょっと『どうでしょう』さんっぽいかも知れません。

劇の内容的には、ちょっとオチがつき過ぎる気はします。
肩をスカさせるというか、笑いで終わることがキホンになっていたので、
ときどきは普通にハッピーに終わったり、
本気で泣かせにくるものが挟まっても嬉しかったかも知れない。

  マ感動という意味では、その分を
  「舞台上で『マリオ』の256Wをぶっつけ一発でキメる」
  とか、なんか「ひと味まちがった」感動が用意されてたりする
  (そしてまたあの場ではその方向性が正しいとも思う)ので
  バランスは取れてると思うんですけどね。
  ああいうところで歓声が上がったりするあたりが、やっぱり他とはちがう。

あと、寸劇の題材として
演出のメインが物語や言葉になっているゲームになってくると
なかなか辛いモノがあるのではかろうか、という風にも感じた。
そうなるとどんどん普通の演劇に近づかざるを得ないモンで。
別段、無声劇にこだわる必要は全然ないと思うけども
「やろうと思えば無声でやれる」というところを
一つのセンにしておくくらいがいいんじゃなかろうか。
だから8bitものとは相性がいいんだと思います。

  これは勝手な憶測だけども、今回の『ときメモ』に関しては
  楽団の中でもその辺色々意見が出たりしたんじゃないかなあ、と思ったりする。
  マやっぱり、これまでの公演記録をよく理解してないからアレですが。
  そんな小理屈はとっくに超越したあとかも知れませんな。
  「おもしろけりゃ何でも良いじゃん?」って。
  その通りだと思います。

しかしまあ、それにしても……何なんだろう、この演しものは。
演奏会……? 演劇……? コント……??
なんかね、怒られるかもしれませんけど。

「サーカス」に近い気がしてきたなあ。



■Closing~悪霊の神々



アンケートに「今後、演奏して欲しい曲」の欄があって、
そこには一応『バギーポッパー』とか書いてきたんだけど、
他にも、『サイドポケット』とか『ルナーボール』とか、
『スカイキッド』に『ドラスレファミリー』……ナムコが多いな。
あと『魔鐘』とかね。『ニコル』とか。
一杯出てきます。
おっさんだから。
『アースライト』……は、ただのクラシックだな。
『ファミリージョッキー』もただのクラシックになっちゃうんだけど、
寸劇を見たいなあw ← 本末転倒
もうやってそうだけど。
あ、『ファミリーピンボール』と『ピンボール』もやって欲しい。
前者は曲メイン、後者は寸劇メインで。

▼バギーポッパー          ▼サイドポケット


▼ルナーボール            ▼ドラスレファミリー


あと、
上でも『ドラクエ4』の塔が聴きたいとか書きましたけど、
毛色をちょっと変えて、
古今のRPGの色んな町の音楽ばかり集めた「町しばり」とか
「ダンジョンしばり」「バトルしばり」、とか、
そういうメドレーも聴いてみたい気もする。


……。


まあそんなんでおなか一杯、感想は尽きませんけれども……
終わってみれば全4時間弱、長さを感じさせない公演でした。
さすがに「あっという間だった」とまでは申しませんが、
それでも映画二本見るほどの長さや疲労は感じなかった。
感服。
「途中からお尻の肉が腐り始めるのでザブトン持参で!」
と聞いていたので野外用携帯ザブトンを調達して臨んだのだけれども
そんなもん全然必要ないくらい、椅子も良かった。

構成としては、上でもちょっとだけ書いたけど、
もう少しだけ音楽に耳を傾ける時間があってもよかったなあと思う。
寸劇の時間と音楽の時間が、ガッと固まって分かれているのではなくて、
それぞれの面で6:4~8:2ぐらいで変動しながらブレンドされてると個人的には落ち着けた。

  マ勝手に静かに聴いてればいいんだけど、
  やっぱり笑い声とか手拍子とか入ってきちゃいますからね。

このさき、えふしびは ながき ねむりにつく……

……のだそうで、次の演奏会は、2年後か、そのまた先か。
そう言えば前回の10thが終わった時に、
「オイサンもいってみたかったな」と呟いたら、
「次は2年先なのです」
みたいなことを教えてもらったと、今思い出した。
それを憶えてて戴いて、
この先がまた長いことを慮って、声をかけて下さったのだろうか?
あれからもう2年も経っていたのか。全然感じていなかったな。

何にしてもありがたいことでした。

やっぱイイね。
ファミコンはいい。ゲームはいい。

他の映画や音楽や本なんかでも同じなのかもしれないけど、
「同じ『場』で、同じ体験をしている」
という意味において、テレビゲーム、ビデオゲームという場は、
一種異様な密度をもっていると、オイサンは思う。

違う人間が、時空を隔てながら、
同じ立場や能力を有しつつ全く同じ体験が出来る場、
それが8bit時代のゲームの世界だったんじゃないかと思います。

また今回の様に、同じ振幅に身を委ねられる場を……
おなじ逞しいユルさで作っていって欲しいなあと思います。



こうして あらふぉーに へいわが おとずれたのでした !



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閉幕後、出口でお客さんをお見送りのOPA-OPAさん



オイサンでした。




敢えてFC版のファンタジーゾーン。オイサンにとっちゃコレなんです。



 

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2012年10月 9日 (火)

■週刊おっさんサミット~2012・湘南・秋の陣 -更新第815回-

今回、中盤まで字ばっかりで大変ですけどマそのつもりで。


まどか★マギカ』の映画が始まりましたね。
なんか噂レベルでは、
TVのツギハギ感が高くてさほど評判がいいわけではないですが。
本編もあまりよくは覚えていないので見に行ってみるのもイイかなあと思ってます。

  ……J氏でも誘ってみるかな。

だから、というわけではないんですけれども、先日
「マミさんをマミるときって、頭からいく? それとも尻尾から?」
でおなじみ、
ぼっち厨二病デブ女こと巴マミさんの画像スレをちらちらと眺めていたときのこと。
そのイラスト群に、妙に気魄のこもったものの多いこと、
フレスコ画の様に聖性を印象づけるものが多いような気がして、
ぽっとした思いつきでこんな風につぶやいてみました。


  マミさん画像に見応えのあるものが多いのは、
                     没後に評価を高めた人物だから。



まあほんの冗談まじり、ただの思いつきで何の根拠もないんですけど、
コレは我ながら意を得た話なんじゃないかなあと、手前味噌ながら思った次第。
描き手の意識というよりは、
ソレを見るオイサンの意識が無意識のうちにそういう方向に傾いているらしい、
というだけなのですが。
結局、
「もう死んでしまった人の生前の生を描いたものだから、
 失われた、戻らない時間を描いたものだからすごく輝いて見える」
と、そういうカラクリです。

  まあソレ言ったら、
  かわいい女の子で有名な残念さやかちゃんもそうなんでしょうけど。

アニメのキャラクターに、生も死も、失われた時間もあったものじゃない……
のかも知れませんけども。
オイサンはもう思い入れの人なのでそうは簡単に割り切れませんで、
もし彼女が生き残った状態で物語が終局を迎えていたら、と思うと
やはり印象は異なる。
そこに描かれたものが今のような「もう戻らない思い出」として見えることはない。

彼女が年を取るスケールをどういう風に考えるかはまた別のお話ですが、
どういう風にも描けますし、彼女のその後の時間が描かれる可能性は残されるわけです。
けれどもああいうことになってしまうと……
この人の未来の姿は、もう描かれ得ない。
生みの親たる作り手でさえ……否、
「公式」という名の作り手は、尚のこと描くことを許されないでしょう。。
まだ同人二次絵描きの方が掛ける。

そんな風にどの絵にも、バツン、と黒い縁どりがつきまとっている気がしてくるのでした。
あの黒ブチは、そこから流れ出す時間をせき止めるためのものであるのかなあ、
などと考えたり、する。
マミさん、持ち色がまたゴールドに近い黄色ですからね。
ハッピーカラー。
ギャップがでかい。

そんな話の延長で……
最近は、二次元のキャラクターが年をとらないということが
信じられなくなってきています。


  「信じられない」ってどういうことよ。


……昔は、ゲームやアニメや漫画などが物語が終わりを迎えても、
その住人たちはずっとその姿をとどめてそこに……
「そこ」がどこなのか……メディアの中なのか、モニターを介した向こうの空間なのか、記憶の中なのかそれもまたわからんが……居続けるものだと、
ごくごく自然に受け止めてたんですが、
近頃は物語が終わりを迎えてしまうと、
彼らは彼らの時間を、その姿をとどめたままのルートと、
役者として、役割を終えて淡々と何か違う日常を生きるルートとに分岐させて、
後者の彼らは年を重ねて生きているのではないかと、「感じる」。

その理由には、
オイサンが同じお話を繰り返し紐解くことが少なくなったからだとか、
演じ手である「中の人」たちが現実を生きていることを
架空世界での出来事よりも色濃く前面に押し出しすぎるからだとか、
いくつか思い当たるのだけれども。

マ理由はともかく、そんな風に思うのよ。


  ほかに大きな問題として、
  オンラインの世界が生まれ、
  昔はひとたびロムに押し込めてしまえば
  その世界の時間はロムの中に完結してしまったけれど、
  今はサーバーなんていう流動的なものと繋がってしまって、
  現実の時間とも無関係ではいられなくなってしまった、とかね。
  その辺はワリと大きいと思っている。

  オイサンは、たとえばファミコンのゲームなんかは、
  30年近く前にオイサンが遊んだときの状態と、
  今の子供が立ち上げても全く同じ世界が展開する、
  その揺るぎのなさが魅力のヒトツだと思っていたんだけれども。
  『ドラクエ10』にその魅力が残されているかと言えば、ないと思うのよね。
  発売からほんの数ヶ月経った今から始めるにしても、
  物語は手つかずの、真新しい世界「ではない」。
  そこは案外大きいと思う。


架空世界の住民が年をとるペースや時間のスケールがどのくらいなのかってのは、
上でも書いたみたいに、やっぱ分かんないんだけどね。

だからまあ、
これまで出会ってきたあのキャラもこのキャラも、
自分と同じく、どっかでそれ以降の時間を、
昔の姿を懐かしく、ときに妬ましくも思いながら過ごしてるんじゃないかなあー、
などと……
こんな話をするのは、昨日が絢辻さんのお誕生日だからなんですけどね。
またトシ食っちゃったね。
どうする? 絢辻さん?

マそんなこんなで時は流れ、焼き魚の香る季節になって参りましたね。
オイサンです(ここまでアバン挨拶)。

トシ食ったせいか、近頃もっぱら肉より魚。
それも焼き魚な私です。
魚おいしいよ魚。
煮魚だと、どうしても煮だしのお味が甘かったりして、
お魚自身のこう……わしっとしたワイルドなお味をね。
楽しみたいわけです。
焼き魚。
おすすめ。



■週刊おっさんサミット



先週と先々週の土曜日は、
主にヨコハマ~湘南近辺で週刊おっさんサミットが開催されておりました。
新聞等でもハデに報じられていたので、
皆様ご存じだと思います。
ご存じない? あらそう。
おかしいな、うちに配達されてくる恐怖新聞には書いてあったんだけど。
お金払ってないのに勝手にポストに入るんだよねー……

NHKかお前は!!
マいいけど。

おっさんサミット、会期は二日。
9月22日の土曜日は、横浜スタジアムでヨコハマ×ヒロシマの野球観戦、
9月29日の土曜日は、鎌倉あたりでぶらぶらと、
ご縁でお呼ばれ戴いたどこぞの学校の文化祭を覗いたり、
お茶を飲んだりカラオケしたりという……

遊んでばっかりでどうしようもないオッサンどもだな!!

……と、当の本人でさえ書きながら怒りを覚える始末。
こんなんで大丈夫か、日本は。
まあ別に、彼らは日本の将来にはあんまり関わりあいがないんで大丈夫なんですけども。
心配になるわ。



■9月22日・体育編



そんなこんなで9月22日は野球観戦。
かっとばせー、シャーネール!
へいへーいピッチャーびびってるよー!
キャッチャー太ってるよー!!
野球観戦!
野球観戦ですよ、プロデューサーさん!
院内感染とはワケが違うし、淫内感染とは一味もふた味もちがいますよ!

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すみません、あまりにイレギュラーなことで、
自分の感情をどう処理したものかわからなくて変なテンションになってます。

プロ野球。
新鮮な響きですねえ。
テレビがカラーテレビになったような凄味がある。
「プロ野球」という単語を、
普段口にすることもそういえばあまりなかったなあと気付いたので、
ちょっと多めに言ってみた。
プロ野球。
うーむ。
新鮮。

マそんなことで、どれかといえば「淫内感染」が一番守備範囲に近いオイサンですので
この休日の過ごし方は、なかなかにエポックメイキングであったと言えましょう。
いや、オイサンが言い出したんですけどね。
お前らそんなに野球が好きならいっぺん連れてけと。
んで、一人で見ててもわかんねえから隣で解説しろと。

お相手は、毎度おなじみ、ちひろパパさんと、謎のブログ読者のJさん。
いつもいつもすみませんね。
特にJさんは、なんだかイベントがあるごとに毎回チケット係で申し訳ない。
今度はアレだ、オイサンの仕切りで、何か面白いことを開催しないといけませんね。
なにか良いネタあったかなー。

そんなこんなで……やってきました横浜スタジアム!
うおー。
でかいな。
プロ野球見るのなんかいつ以来だろう。
もうすっかり子供の頃に、地元の方で今は亡き近鉄バファローズの試合かなんかを
親父に連れられて見に行ったきりだな。
多分。
間にもう一回くらい、何かで見に行ったことがあったようななかったような……
そんなレベルです。

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ヒロシマプーカのみなさんです。

なぜ今回、突然野球観戦なんて思い立ったのかというと……
自分の持っている「外で何かを見て遊ぶ」という引き出しの中に、
スポーツ観戦という選択肢がほぼ皆無だったから試しにその引き出しをちょっとノックしてみよう、
というよく分からない動機です。

うーむ、本当によくワカランな。
まあ「野球をスタジアムで見る気持ちがどんな気持ちなのか知りたかった」
というところでしょう。
映画を、家でDVD借りてきて見るのと、
映画館で見るのとでは感情の波の立ち方がちがいますからね。

奇しくも、この前日ジャイアンツがリーグ優勝を決めてしまっておりまして、
オイサンらが見た横浜×ヒロシマ戦はすっかり消化試合だったらしいです。

  ちなみに、前夜にTwitterの野球好きな方々が巨人優勝に盛り上がって
  (或いは下がって?)いらしたのを横目に見てはいたのですが、
  オイサンは

   (横浜とヒロシマは多分パリーグだから関係ないだろう)

  と思っていたのは内緒です。
  セリーグだったんですね。
  でもいいの。別に。パリーグとセリーグがあることを知ってるだけで十分。
  そんなレベルです!

試合の経過をここで説明してもナンなので、細かいことは省きます。
スポーツニュースとかでも見て下さい。

ちなみに、試合は8回の表だっけ? まで見て出てしまったのだけど、
その時点で試合は、ヨコハマ6-4ヒロシマ。
最終的にはヨコハマがそこから1点追加して、ヨコハマ7-4ヒロシマで決着したようです。

この日の試合は、隣で解説をしてくれたJ氏の話を聞く限り、
玄人目には選手の実力的にも監督の采配的にも、
見るべきところがさほどあるでなく、決して面白いものではないご様子だった
(と、オイサンが勝手に理解した)のですが、
素人目には派手で意外性があり、なかなか楽しいシーソーゲームでした。

序盤、ヨコハマ有利で進んでいたのが
中盤でひっくり返ってヒロシマ逆転、
しかしその裏ヨコハマの攻撃で下位打線から飛び出たホームランでヨコハマまた逆転、
そのまま追加点を入れてヨコハマ逃げ切り、
という展開でした。


……が。


見ていて楽しいはずの、その肝心の素人(=弊社)が。
その二度の逆転劇が起こるタイミングで席を外してアメリカンドッグを食い、
フルーツかき氷と枝豆買ってたっていうね。
全くもって申し訳ない。

  ……お前は何を見に行ったんだ?
  いや、でも全部美味しかったよ?  ← 聞いてねえ

球場では試合の合間合間にも色々とイベントを用意しているのね。
場内カメラで抜かれたカップルがオーロラビジョンに大写しでプロポーズするとか、
エアギターやるとなんかもらえるとか。
そんな面白いもんでもないかなとオイサンなんかは思ってみてましたが、
お客さんは楽しんでるみたいでなかなか小粋である。
野球見るだけじゃないのね。
よいと思います。

しかしまあー……野球、思ったよりもアタマ使うんですね。
見るだけでも。
というか、アタマを使う見方、
局面局面に埋め込まれた事情の読みとり方を多少心得たくて
今回色々解説をしてもらったんだけども、
イヤハヤ、
まさかあそこまでの情報量が詰め込まれているとは思わなかった。

解説をしてくれたJ氏は、
「サッカーは動きながらソレを考えないといけないからもっと大変、
 野球はまだ、プレーとプレーの間に静止する時間があるからまだ楽だ」
と言ってましたが。
その野球だって、オイサンには無理だ。
あの短い時間で、

 1) 今のグラウンド上の様子を把握
 2) 判断に必要な情報を、記憶から過不足なく正確にLoad
 3) 現状とデータから今考えられる戦術を、幾通りかに絞る
 4) 決断


とか、無理。
なんだっけなあ、既に忘れかけていて間違ったこと言うと思うけど、
ランナーが一塁にいて、攻撃側としては二塁に進ませたいから、
ボールはどっち方向に飛ばさないといけないんだけど
守備側はそれをわかってて飛ばしてくるであろう方の守りを厚くするから
バッターとしてはその裏をかくような方向と距離でボールを打たねばならず、
ピッチャーはバッターのその意図を読んで
バッターの狙いの方向・距離に飛ばしにくいところに投げないといけない、
或いはランナーとバッター両方アウトに出来るように打たせないといけない、
そのためには一球目はここに投げて、二球目はここに投げて……
みたいなことを……もう、延々と、延々と「考えている」というんですね。
彼らは。

なんかね、話を聞いているとすべてが連続していて、
その連なりを聞いているだけでオイサンなんかはアタマがパンクしそうになるわけです。

偏に単線で繋がっていくなら処理出来ないこともないでしょうけども、
途中途中の接続でもどんどんどんどん、分岐していく様に思える。
オイサンの不器用なアタマはその辺を、
ばすばすと選択して切り落としていくことが出来ないもので、
全部の分岐を末端まで追おうとしてバースとしてしまうのだと思います。
決断に時間がかかる。

多分ね、そうやって積み重なっていくことが、オイサンには苦痛なのだと思う。
一回一回、リセットされてくれればまだラクなんですよね。
けれどもある状況が分岐するときに、
そのさらに前まで戻ってどこから分岐してきたことだから次はこっちの分岐を選ばないといけないとか、
そういう深い記憶と判断を積み重ねていくことを、
オイサンはリアルタイムには出来ない。

で、今回の結論。
勉強にはなったけど、生半可な知識では、
アレを使ってうまいこと言ったり、比喩につかったりっていうのは、今は先ず無理。

確かに分かれば面白いと思うけど、
且つその、どこに投げればいいか、どこに打てばいいか、
打たないまでも振ればいいかということが、
ある程度定型化された状況のみならず、
今そこに立っているピッチャー、バッター、キャッチャーや野手、
選手個々に対してまた変化するという。

……あのねえ、一回一回メモをとって見ていいというなら、
まあ、出来なくはない。
かも。
知れません。
もしかすると。
けど、アンチョコもない、相談も出来ないって中で、それを正確にこなしていくことは……
出来るモンなのか。
プロといえど。

  「プロなんだからそのくらいは」って言うんだけど……
  そんなもんなのかなあ。

またそこに、
「今が何回だから」とか、「天気が悪いから」とか、
「お昼がエビフライだったから」とか、そんな条件までからんでくるともう。

確かに、あそこまでの情報量を伴って観ることが出来れば、
さらにそこに、ドラマを構成する情緒の波を加味することが出来れば、
見ていて面白いだろうとは思う。
「玄人目」という目が、どういう深みを持つものなのかわかっただけで、
今回は収穫。

  何年の何戦目と同じ状況で、また同じピッチャーとバッターが巡り会って
  今度はどっちが勝つかなーとか、
  今年の監督は何代か前の監督と懇意だったナントカのコーチで
  優勝を逃したその監督の雪辱を果たせるか、とか。

でも、アレだ。
それはもう競馬とおんなじで、
連綿と続く血統や歴史を把握したうえで膨大な試合や個人のデータを記憶していて
初めて叶うものなんだなあ、と改めて思い知った。

いやあ。すごいわ。
奥が深いわ。野球観戦。
競馬と将棋をくっつけたような見方が要るのだ、というイメージ。

正直、サッカーにしろ野球にしろ、
一つのチームとかに入れあげて応援する人たちの気持ちはわかんなかったけど、
そういう主観と客観の入り乱れた世界で楽しんでいるなら、
そういう酔い方にもなるんだろうなあと。
ぼんやりだけど思いました。

デ、野球見たあとは例のごとく、
ファミレスでゴハン食べながら、楽屋でゆるゆる女子トーク。
オッサンのかわいさを邪魔しない程度に、
差し障りのない会話をお楽しみ戴く番組です。

  イヤアンおっさんったら、ウフフ♪
  あらーオッサンこそー♪

……まあ、主に中韓への不平不満と、今期のアニメの雑感だったんですけどね。
架空の中韓への制裁政策と、文化振興政策(がんばってSSを書きましょう)に合意して、
翌週の開催要項をとりまとめてこの日は解散。
22時過ぎ?



■9月29日・文化編



それが、先々週末のこと。

そして先週の土曜日は、とある方面からのツテで、
鎌倉・湘南方面の学校の、学園祭? 文化祭? にお邪魔して参りました。
クックック、JK・JC分を補充し放題じゃぜ?
……などと、怪しい目をしてフザケていると
今回ばかりはさすがに至近距離からチョップが飛んで来兼ねないので
引き締まった表情で参りましょう。

 キリッ! ←今日本で最も信用ならない擬音。

メンバーは同じ。前の週の野球と同じ。

アニメ『TARITARI』の余波などもあって、そこの学校の合唱部を聴きに行きましょう、
という体でもあるわけです。
前週の横浜スタジアムで、
特濃こくまろみるくばりの解説をして下さった知人J氏は合唱の人でもありますのでね。
らめぇ。

  ……野球の応援を、合唱でやるってのはどうだろう。
  ものっすごいきれいなハーモニーで。
  「かーっとーばせー」ってやるの。
  ダミ声ばかりじゃないぜ、俺たちはアートなチームだ!ってところをですね……
  なんか、ジャンプとかのイロモノ野球マンガに
  そういう野球チーム出てきそうだな。
  「ボクたちは汗くさいのはニガ手でねえ~。
   ボクの美しい野球で、君たちをコテンパンヌにしてあげるよ~?」
  みたいなやつ。

……そんな、
『剛球超児イッキマン』と『ラーゼフォン』の同居したような多才な御仁です。
J氏は。あとベンチプレスで70kg挙げる。
今度カラオケ行ったら『イッキマン』歌おう。

そんな多才な人間と巡り合わせてくれたラスカル……ではなく
『アマガミ』には感謝しても仕切れないわけです。
『アマガミ』すげえや。
足向けて寝られないな。足向けて起きてよう。
そんな『アマガミ』なので、
昨今eb!に対しては何かと世間的に風当たりも強いときがあるけど、
『アマガミ』を世に送り出したところとして、
オイサンは決して蔑ろにはすまいと思うのだよ。

  マ奴らは金出しただけだろうけど、
  金がないと平和も命もそうそう守れませんからね。
  バカにしたもんじゃありません。
  ここは、ときどき世知辛い世界の真実をサラッと告げるセントラル・ドグマ
  『ゆび先はもう一つの心臓』。

集合がちょうど正午だったので、
文化祭・学祭というからには屋台的なモノもあるのだろうと予想し
お腹には軽く何か入れる程度にしておこう、
と藤沢のおいしい喫茶店でクラムチャウダーライスなるものを頼んでみた。
……ら、ハヤシライスのソースがクラムチャウダーになったモノが、
かなり本気の分量で出てきてがっつりお腹がいっぱいになってしまった。
誤算だ。

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いや、おいしかったけど……ちょっと、
クラムチャウダーはゴハンじかがけには合わないんじゃないか?
ゴハンが受け止め切れていない感。
やっぱこういう料理をじかにつけて食べるなら固めのパンだろうと思う。
汁物として、他におかずも用意されて別個に食べるなら
主食ゴハンでもありだと思うけど。
onゴハンにするなら、もう少し味を薄めにするか水分多めでユルくするか、
そのためのチューニングが必要かと思う。



■いまどきの文化祭



その後、J氏、パパさんと合流して会場になる学校に到着。

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秋晴れちょうあつい。

なるほどー、コレが今時の学校かー。
以前、ニッポンで一番か二番目にアタマのいい高校の、
文化祭だったか演奏会だったかにお呼ばれしていったときも思ったのだけれど、
なんか学校にちょっと圧迫感を感じる。
理由はわかっていて、教室の、廊下側に窓がないんですな。

オイサンの通っていた奈良の片田舎の小・中学校には廊下側も窓があったので、
こう廊下に立ったときに視界の片側がぺたーっと埋められてしまうと
体がこう……片側に押しやられてしまいそうになる。
教室も、ちょーっと狭い気がするなあ。
こんなもんだったのかなー。

  マこういう構造には、地方的なものとか世代的なモノがあるかもしれませんが。

目当ての合唱は、こぢんまりとした、扇形をしたホールで行われました。
どうも講堂らしいのだけどその割には狭くて、
コレ普段は何に使ってるのかなーとちょっと疑問に。
オイサンらがお邪魔したときと同じ椅子の並べ方をしたら、
詰め込んでもイイトコ300人ってとこだと思うんですが……それで事足りるのかな。

J氏の、
「そもそもホールが音楽的なことに使う構造になっていない!」
「直前になって伴奏のピアノを移動させて調律もしないとかありえん!」
という百烈ツッコミもどうにかかいくぐり無事開演。


非常に率直な感想を申し上げますと、もの足りない。
迫力も、美しさも。

まあ、そもそもオイサンが合唱を聞き慣れないということもありますんで
その耳の正しさにも甚だ疑問が残るわけですが。
予習として、メジャーなところの合唱のCDとか動画くらい耳に通しておくべきだった。
反省。

知識がハンパなのでざっくりいきますが、
編成は全部で20人弱、うち男性陣が4人。

声が出てる人の歌声は、確かにきれいなんですよね。
けど、声が出ていない人や、
全体としての調和となると、どっかバランスが悪くて物足りない。
当日の配置とオイサンの感覚でいくと、右耳がすごく寂しかった。

やっぱ人数が集まらないってのは、こういう部活では致命的なんじゃないかな、
というのはオイサンの思ったこと。
メンバーの声質とかもあるんだろうけど、
大勢いればある程度は取り回しが利いたり……しないかな? するだろうし。
全体のバランスをうまく取るために、どのパートにどのくらいの人間を、という
ある程度の取り回しが利かないと、
本当にきれいなバランスを保とうとしたら無理なんじゃないかと。

  基礎的な体力や技術や指導は、当然の前提としてね。

あとはまあ、あんま楽しそうじゃない。
年代が上の女性陣はなかなか楽しそうに歌ってらっしゃるんですけども、
男性陣はもう致命的に。

J氏は「指導者が悪い(ちゃんと指導出来ない体制に問題がある)」と、
耳がすっぱくなるほど、口にタコが出来るくらい言ってましたが、
まあそういうことなのでしょうね。


▼その他の催し

合唱を聞き終えた後、
オイサンのワガママで漫研のような部活と美術部、あと書道部を見て回ったのですが、
中でも書道部は見応えがありましたね。
中学二年生とかでもああいう字が書けるモノなんですねえ。
迫力があった。
臨書とかなら、上手に真似ればある程度トシ食ったような字が書けても不思議はない気がしますが、
そうじゃない字でも、すごい迫力のある、
ジジイみたいな字を書いてるのでびっくりしました。

書道体験のコーナーもあって、
誰かの書き残した「牛丼」という二文字に底知れぬセンスを感じたオイサンです。
一緒に回ったJ氏は、いたく「少年剣士」に感銘を受けておられたご様子。
ウム、お気持ちお察し申す。
「九頭龍閃」とかあれば良かったのにね。

あと、見ていて思ったのが、漫研と美術部の境目が、
あるんだけども、あってないようなもんだなあと。
そもそも境界なんてないのかもしれませんけども、
美術部のやっていることが、どんどん漫研に寄っていってしまっているような、
そんな印象を受けた。

そこで、漫研も、美術部も、書道部も、同じ描画系で括ってしまって
描画部の、現代美術課・古典美術課・書道課、
ぐらいの分け方にして交流して
たまには一緒になんか作る、くらいの活動でも、いいんじゃないかなあと思った次第。
その方が楽しそうなんだよねえ。
最初から一緒になってヒトツの作品の構成を考えて、
漫研が描いたイラストの上に、書道部がドッギャーンって字を入れるとか。

まあお互い、それなりのプライドを持ってる同士だろうから
難しいんだろうけど。

校舎の中をうろうろしていたら、階段の踊り場で側転してる女の子の一団がいて、
危ないなあ、と思っていたらその後ステージでその子らがダンスを披露してて納得した。
けど、やっぱ危ねえよw

あとは、展示物。

夏休みの自由研究を、先生がきちんと評価して、
デキの優秀なモノを展示していて感心した。
はぁー、こんなこともするんだー。

オイサンの中学時代なんて、そんなモン出しっぱなしの受けっぱなしでしたけどね。
先生もマトモに見てんのかも分かんなかったからテキトーに出してましたけど
(だったら、自由なんだから出さなきゃいいんだけど、
ウチはなんか、親が「出さないといけない」と思いこんでる派だったので)。
何やったかもロクに覚えてないや。

学生さんの内容とても良く(まあ優秀者のモノだから当然かもだけど)、
キチンと自分で疑問を持って、テーマを据えて、
過程を追って結論に向かっている様が伝わってきて……キモかったw

うーん、学生のアタマのレベルって、
オイサンがリアル中学生だった20数年前に比べてかなり上がっているんじゃないの?
あの頃は、こういうアタマの使い方をしている連中は見たことがない。

  けど、かつて塾で小・中生の先生もやってたJ氏(色々やり過ぎだが真実ですよ)曰く
  ダメな子はダメダメらしいんで、マ格差ってやつなんでしょうね。

今はあの頃に比べて、情報化とか知識の共有が進んでいるし、
「モノゴトの客観的・論理的な捉え方・考え方」のノウハウが、
一般に浸透していると思うんですね。
それだけでえらくちがうというか、
「考える」という行為へのアプローチが、
階段で言えば数段とばしで近道出来てると思う。
子供でも、
それを知らなかったり、知っていてもうまく使いこなせない大人よりは
よっぽど「巧く」「早く」、大人と変わらずものを考えられる・
考えることを身につける土壌が整っている。
我々の頃には(多分?)なかった
「モノを考えるというのはこういうことだよ」
というレールのようなものが……敷かれているなあ、と感じている次第。
もちろん、立脚する土台は大人と子供で違うので、
そこに差はありますけどね。

  なかなか……当時はそういうことを語れる大人の数が多くはなかったと思います。
  優れた本なんかを読んでいれば、
  その辺を自然に身につけることが……出来たんじゃないかなあ。

  今はそれを大人がドヤ顔で語るし、
  webの主立った(善し悪しおいといて)アタマのイイ、意識高いページを見れば
  それらしく語られているので
  「ああそういうもんか」
  と、子供でも思えるんじゃないかと思う。

そうした画一化・メソッド化が果たして
「考える」ということの本質に沿うものなのかどうか、
オイサンにはワリと疑問でもあって、若干気持ち悪くも思うのだけれども……
けれどもまあ、そのメソッドは誰でも簡単に使いこなせるわけでもない、
ある種の技術だから価値は必ずあるんだけれども。
またある種、そのレールが(オイサンの知る限り)一種類しかないことが
やっぱり、気持ち悪いし危ういなあとも思うけども。

  ま頭のいい連中はそこまで考えてその道を選んでいる、というか、
  その辺まで自分で考えて試してモノゴト進めるよか
  人間の短い一生を思えば、そこは(少なくとも自分たちは)アリモノを使って
  前に進んだ方が効率がいい、
  より大きな成果を上げることが出来ると見越しての選択なのだと
  思わないではないですが。
  「新しい『ものの考え方』」の可能性を疑わないではないのだろうけども、
  それはまた別に専門で「新しい『ものの考え方』を考える役割の人」に任せた方が、
  全体的には無駄がなくてイイ、というワリキリというかね。

オイサンがあまりにも何も考えていなさ過ぎだったのか……
オイサンが学生だった頃にも、
アタマの良い連中はこのくらいのことは考えていたのかも知れないし、
彼らが実践していても、オイサンに理解出来てなかっただけかも知れないしね。

などという……小難しい小理屈を、
小童の考えた自由研究を見ていて思ったり思わなかったりしたオイサンですよ。



■おっさんサミットクライマックス! Yeah、レッツぱぁーりぃ!



小難しいことを考えたあとは、知恵熱をさますため、
定番のオサレカヘ in 由比ヶ浜で甘いものを補給です。

  ちなみに、この時江ノ電の中で見かけた小田急百貨店の吊り広告、
  「矢口高雄版画展~釣りキチ三平の世界」へは、翌日オイサン、一人で行きました。
  すばらしかったよ。

マ定番っつっても何度も来てるのはオイサンだけなんですけど。
パパさん二回目、J氏お初。
バナナシブーストに乗った、ゴジラの背びれの様な分量の生クリームに驚き、
そのあまりのバナナっぷりに二度驚き、
ガトーショコラのショコラっぷりにも驚き。

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ウワサのゴジラ生クリーム。

なんの話をしたかは、やはり合唱の話が大半だったような気がします。
学生時代にJ氏が所属していた合唱部でのことを中心に、
『TARI TARI』の、合唱モノとしてのやらかしっぷりとかについて。

あと、パパさんの意外な弱点がヒトツ明らかになったので覚えておこう。
オイサンは饅頭がこわいです。



■「だったら、カラオケで勝負だ!!」



なにおう望むところだ!!

え? なにが?

コレと言った理由はなかったと思いますが、
18時半を回ろうとしたところでそろそろ河岸を変えようという話になり、
オイサンが(だったと思うが)ポロッともらした一言でカラオケ屋へ。
歌うの結構好きな三人です。
マ相手は選びますがね。
今日こそ決着をつけてやる!

そして! これが!! 二時間にわたる戦いの記録!!! です。
攻撃順は、J氏、パパさん、オイサンのすばやさ順。
 ↓ ↓ ↓


▼01ターン目 1/6の夢旅人2002 はるかぜの科学 ヤッターキング








▼02ターン目 奇跡の海 おあとがよろしくってよ ムーへ飛べ









▼03ターン目 デンジマン 日本笑顔百景 つまさきだち








▼04ターン目 ガッチャマン 指輪 浪漫ちっくストライク








▼05ターン目 ラムのラブソング リアルワールド 疾風アイアンリーガー








▼06ターン目 月のワルツ 巨神ゴーグ 赤鬼と青鬼のタンゴ





(OP・ED) 赤鬼と青鬼のタンゴ OP 投稿者 Milfy



▼07ターン目 北風小僧の寒太郎 あさごはんマーチ 100%ちゅー学生



北風小僧の寒太郎 OP 投稿者 Milfy






▼08ターン目 眠り姫 (」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー! 夕空の紙飛行機









▼09ターン目 Tactics 一番星 Oddysey









▼10ターン目 ウィーアー!(ワンピース) 




……今回も引き分けか……。
なかなかハイレベルな戦いだったな……。
個人的には、Jさんが「Tactics」を歌ったときの

「くそっ、本編の映像が出ないなんて!
 なんのアニメの曲か、さっぱりわからないじゃないか!!」


の呪文が面白過ぎてやられるところだったのですが、
その前の『赤鬼と青鬼のタンゴ』で弱らせておいたのが効いたらしく一命を取り留めた。

  ちなみに「Tactics」は、今実写劇場版が公開されて話題沸騰蒸発中の
  『るろうに剣心』のお歌です。
  思い出はいつも綺麗です。

  ……剣心さんとベジータさんを、ハロワのイメージキャラクターにして
  ポスター作ったり等身大POP置いたりすれば、
  来る人も心強いのではないだろうか。
  ハロ話休題。
 
パパさんが繰り出すまさかのアラフォーうー!にゃー! や、
『人類は衰退しました』OPの妖精さんダンス(いや踊ったわけとちゃうけど)も
かなり攻め込まれて危なかった。
パパさんは毎回、恐れをなさずにその期の新曲を投入してくるから侮れない。
いつまでたっても『アイアンリーガー』ばっかり歌ってるオイサンとは
フロンティアスピリットが違う。
『じょしらく』もOP/ED揃えてきたしね。
頭が下がる思いです。見習おう。

  ていうか、パパさんのチョイスは基本新しいものばかりで
  なにか遠慮されている感を感じるが、
  もっと大暴れしてもいいのよ?

しかしまあ、アニメの曲も新曲が入るの早くなったね。
昔はもうレパートリーすらさっぱりで、
アニカラ難民は身を寄せ合ってPlologue21を求め
アニカラ砂漠を彷徨っていたというのに。

というわけで、さっさと『ドリームクラブ』の曲は入りませんか?
なんでか全然見かけないのですが。
いい加減、ring ring ring rin' ring ring rin' ring ring
恋のBellを鳴らしたいところです。



■閉幕式~バカがそば屋でパンを焼く



大声張り上げるだけ張り上げて満足した後は、
旨いモン食って酒あおって帰って寝るっつうんだからもう
このオッサンどもはイイご身分です。

  ……なんか、書いてて自分で非常に申し訳ない気分になってきた。
  このページをご覧の真面目な大人並びにお子さんのみなさんすみません。
  僕らも平日は真面目に働いておるのでご勘弁されたい。

場所は藤沢の『蔵』さん。
オイサンは以前二、三回、ランチを食べたことがあります。
ここでは結局、なんの話をしたのだったか……
ワリと社会的な話を(主にパパさんとJさんが)していた記憶がありますが、
ゴハンがあまりに美味しかったので、あんまり愛・おぼえていません。
パパさんもエエ加減ウェルメイド(出来上がっていた)ので
ロクに憶えてないでしょう。賭けてもいい。


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やがていい感じに夜も更けてしまい、パパさんとはここでお別れ。

  しかしオイサンがアラフォーからの挑戦を受けてしまったばっかりに、
  翌週もまた川崎でまみえることになろうとは……。
  けれどそれはまた、別のお話。

オイサンとJ氏はここからまだ30分ほど、
電車の中でご一緒したのですが……
そのときの話の、またアホくさいコトと言ったら。

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一体、どういう経緯でここでまた『シャイニングパン屋』の話になったのだったか……
この電車の中でも一度
「なんで今こんな話してるんだっけ???」
と反芻したにも関わらずまた分からなくなってしまいましたが、
ともあれ、話題は希代の狂気アニメ『シャイニングハーツ』の方向に。

  うーむ、本当になんでだったっけなあ。
  規制の入り方がヒドい、どうでもいいアニメの話を、
  『ぼくH』だったか『この中に一人妹が~』だったかから、
  し始めてた様な気はするんだけども。

「もういっそのこと、本格パン焼きアニメとして
 番組の最後でその回に焼いたパンのレシピを紹介でもすればいい」

みたいなことを言ったが最後、話はどんどん盛り上がり、

DVDにはスペシャル隠しレシピを封入しよう」

「毎巻、初回特典に、全部のレシピとパン焼きに必要な材料をつけよう」

「賞味期限はどうする」
「むう……それなら、本当の本当に完全受注生産にするか、
 申し込みコードがついていて後から注文出来るようにしよう」

「いっそのことタイガーか象印あたりをスポンサーにつけて、
 第一巻目には、最近流行りのアレ、
 材料ぶち込んでボタン一発押せばパンが焼けるヤツ、
 あれをつけるのはどうだ」

きまった


……などと。


勝手にアホな話題で盛り上がった挙げ句、

「実にセガらしい。さすがセガだ」

と勝手に感心して終わる、という。
最後の最後まで、実にどうしようもない幕切れでした。

というわけで。
2012年おっさんサミット秋の陣は、

 1)日韓通貨スワップは解除!
 2)『シャイニングハーツ』のメディアには、特製レシピと材料、パン焼き器を同梱!
   さすがセガ!


という、実に先進的かつ建設的な二つの結論をもって
無事閉幕したのでした。

いや良かった、素晴らしかった。
実に意義のあるサミットだった。
後世に語り継がれることでしょう。

主にセガが。

ほなまた。
オイサンでした。
投げっぱ。



 

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2012年10月 6日 (土)

■二人のチアキ -更新第814回-

ちょっと前の話になりますが、
イヤ、なかなかエキサイティングな台風でしたね。

オイサンです。

最近は情報化が進んで、台風が来るたびに
都内8000台のレイバーの暴走やワルプルギスの夜の到来が警告され、
田畑・河川・水路への過剰な興味とTMレボリューションごっこの自重が呼び掛けられるかと思えば
コロッケが飛ぶように売れる、そんなご様子です。


▼西川さん



全国のお肉屋さんでは台風特需なんて呼ばれるほどだそうでして。
ええ。
モチロン嘘ですが。

  飛ぶように。
  台風だけに。
  ぷぷー。

それと前後して、安倍元首相が3500円のカツカレーを召し上がったことで
列島を、瞬間最大風速的に空前のカツカレーブームが駆け巡り、
安倍さんは日本の政治的リーダーになる前に、
日本のファッションリーダーならぬカツカレーリーダーに就任されたご様子。
さすがです。
この勢いで日本印度化計画でも推し進めるんですかね?
いーかげん政界からは潔く退いて、
原宿あたりでカレー屋でも開いて大人しくしててくれれば実害がなくていいんですけど。
安倍さんがアタマにカレー皿載せてる画像下さい。
アベクック。

  もしかして、尖閣も竹島も、インドにあげてしまうつもりでしょうか。
  マこのまま、オオサカのおかしな弁護士の手で「連中」に引き渡されてしまうよりは、
  インドに上げてしまって綿花栽培にでも使ってもらった方が
  まーだゆるふわな感じでマシかも知れません。
  ヨガファイア! うわー綿に燃え移ったー。

マそんなことで、某新聞社のねつ造でおなじみの流行語「アベる」も、
その意味を「物事を途中で投げ出す」から「カレーを食べる」に変えてしまう勢いです……

やめろ!


せっかくのカレーがまずくなる!!
日本をぐだぐだにするのは構わんからメシの邪魔だけはしてくれるな!!!
……という、井の頭五郎ちゃんの悲痛な叫びが聞こえてくるようです。

  これはあくまでオイサンの幻聴であって、
  オイサンが言ったんじゃないですからね、ええ。
  イッノッガシッラッ♪ フゥー♪
  ドラマ『孤独のグルメ』も第二期が決定したようで何よりです。

  ▼孤独のグルメ
  

サテそんな高級カレーがブームが到来したかと思いきや、
今度はよせばいいのにミスタードーナツが
一部のドーナツを半額で売るなどと言い出すや否や、
日本各地の店舗にドーナツ乞食が殺到し、
店によっては半額対象ドーナツの製造を見合わせるなどという……
もうぜんたい何をしたいんだか分からない事態が目白押しでございます。


……日本はアホか。ひまなんか。


カレーに3500円払える可処分所得をお持ちなら、ドーナツくらい定価で買えというんだ。
いっそドーナツにカレーかけて食え。
……どうせドーナツも揚げ物なんだから、
コロモつけてカツにしてカレーかけたら、それだってカツカレーだろ?
そしたらわざわざ、混乱招いてまで半額にしてバカどもをおびき寄せなくても、
ドーナツ3500円で売れたんじゃね?
馬鹿じゃねダスキン。
イヤマテヨ……
ミスドで100円のドーナツを仕入れてきて、
それにコロモをつけて揚げたものにカレーをかけて3500円で売れば……!!


とまあそんな具合に、
新しいビジネスモデルのご提案も済んだところで本題に入りましょう。
毎度まくらが長い。
ロングまくらダイエット。
別段、こんなこき下ろしをやったところで誰も何も面白いことありませんからね。



■「へぇー、あんたも千明っていうんだ?」 一人目・マロンの山の千明さん



先日、
先週録画した分の『どうでしょうリターンズ』を見てたんですけどね。

企画は、見るのももう何度目にもなる、『四国八十八カ所』の3です。
途中からリーダー森崎さんが参加するやつ。
ホントもう何回目なんだろう、見るの。
飽きませんね、『どうでしょう』さんは。
悠久のマンネリズム。
そしてリーダーかわいいなw

  『水曜どうでしょう』は、主に男のかわいさで出来ています。
  ほんとだよ。

いや、別にオッサンのかわいさはこの際どうでもいいのよ。
今日はそういう話じゃないの。
その『どうでしょう』の合間にね、
ソフランの、アロマリッチのCMがはさまったんですけれども。

  ▼ソフラン アロマリッチCM30秒
  

  ▼ソフラン アロマリッチ
  http://soflan.lion.co.jp/aromarich/cm/index.htm#AromaRich


栗山千明さんですよ。
いやー……麗しい。
この人には毎度、目を引かれるねえ。

初めてテレビで見て意識したのはドコモのPの携帯のCMで、
別に、出演されてるドラマや映画を追いかけるとかするワケではないから
継続的に変化を感じ取っているわけではないのだけれども
(一度だけ、鉄道モノのドラマを見ようとしてみたんだけれども
 あまり感心しなかったので見続けられなかった)、
気にし始めの頃から比べると
キャラクターとしてのクールさと、それに伴う見た目のエッジは若干減衰した感があるけども
厚みは増したなあという気がした。
やわこくなった。
以前はまだモデルっぽかったのが、俳優に馴染んできたっていうことなのだと思うけども。

前はカラスグチ一本の均質な線でビシッとひかれていたラインが、
Gペンで線の強弱豊かに描かれるようになった、というか。
イラストからマンガになったというか。

けど多分オイサンなんかは、
モデルとしての彼女、
言葉のないドラマをカラダの輪郭一本で妄想させてくれる姿の方が
本当は好きなんだろうなあと思う。
だから、人から与えられた言葉で長々演じるドラマや映画よりは、
CMなんかの短めの、仕草ヒトツでビシッと場をもたせる性質のモノの方に
興味を引かれるんだろう。

  そういえば、伝説のスキBADさんと初めて名古屋でお会いしたとき、
  最後の最後に喋ってた話題は「栗山千明だけはガチ」って話だったな確か。
  よくわかんねえけどw
  今の栗山千明を、かの御仁がどう思ってるかわからんけど。
  今でもよく思っているんだろうか?

CMは30秒verと15秒verがあってテレビで見たのは15秒verだったんだけども
30秒verよりも15秒verの方が間が自然に見えて好きだ。
30秒の方は間の取り方がかなり意図的で、
ちょっとお芝居お芝居し過ぎているような気がする。

いやあ、しかし、何にしても。
異次元の綺麗さ、かわいさだなあと思うわ。
珍しく生身に感じ入るオイサンです。

この人が結構なオタクで、綾波が理想の女性とか信じがたいなー。
綾波ってそんなにえらいの?
日常生活では「だめじゃなイカ、困るでゲソ!」とか言ってんのかなー。
くー。
今期のオススメアニメとかなんなんだろうなー。



■二人目 おみんちゅ



デそれとはまた別に。
いよいよ始まりましたね。
『ひだまりスケッチ』第4期、『ひだまりスケッチ×ハニカム』。

そっちの方の感想はまた別に書きますけど、
その前哨戦にあたるOVA(って言っていいのか)、
『ひだまりスケッチファンディスク もうすぐハニカム』を入手して見てました。

中身は色々あって、
おなじみ「見えるひだまりラジオ」(ひだまりラジオの茶番を動画でやるだけ)と、
これまでの本編の映像とキャラソンをリミックスしたPVみたいなもの、
あとは、そのPVのを肴に声優さんがキャッキャウフフするビジュアルコメンタリ。

そのビジュアルコメンタリのメンバーが、
いつものアスミス、ミズハス、シンタス、ゴルベーザではなくて、
三年生コンビの代わりに、ダチャーンこと原田ひとみさんと、おみんちゅこと小見川千明さんが
フィーチャーされてました。

  まあコレは多分、まだ病気療養中であるゴルベーザ様のために、
  あくまでペアという形で三年生を二人一緒にはずした、
  スタッフ側の配慮でしょう。
  シンタスは若干流れ弾なんだろうけど、まあその辺は納得付くなんだろう。
  たまにはチョーさんとかサワシロン(沢城みゆき)とか、
  ミサトゥス(福圓美里)さんとか呼べばいいのに。

そのおみんちゅがねえ。
なんか……いいわあ。

ちょっと身を乗り出したときに……谷間が!!



そして、長い黒髪が!!

  ……いや、普段はね、
  なかなか生身のそんなところに持って行かれる人じゃないんですよ、
  このオイサンは。
  けど、今回ばかりはちょっと「おおっ?」と思ってしまいましたね。

多分初めて存在を認識したのは『夏のあらし!』の純だと思うけど、
当時は多分まだ全然駆け出しで……
webラジオを聴く限り、キャストの間ではマスコットみたいな扱いだったのに、
なんか、アレだね。
実はもともとそうなのかもしれないけど、
無邪気なのにちょっと艶っぽさがむんっと漂ってきて……
そのギャップがたまらんわあ。
好きかも。

素朴な人なのかと思ってたけども実はそうでもないようで、
集まった四人の中では、お化粧なんかに手を染めた時期は一番早かった様。
そういうのって何なんでしょうね。
家庭環境?

そんなんで、いつもの『ひだまり』系コンテンツを見るのとは
少し違う刺激にびりびりしながら楽しんでしまいましたとさ。
まあ、「見えるひだまりラジオ」なんかは相変わらずのぬるま湯ぶりで、
いつものままの面白さだったんですけどね。

冒頭の、アスミスの「よっ!」っていう挨拶で全部持って行かれたわ。
あの辺も台本なのかなあ。
ミズハスのツッコミも、ウメスの天然神っぷりもすばらしい。

  ちょっと乃莉っぺと、その中の人が……弱いかなー。
  コメンタリの四人の中では、ちょっと弱い。
  仕切りのアスミスは言わずもがな、
  「クイーン・オブ・フリーダム」のミズハスは、
  ちょっとやそっと喋らなくても
  楔の一撃で場を全部持っていく破壊力を持ってる。

  おみんちゅは時々、自分からコメントをツッコんでくる上に
  さらっとボケていったりするから……目を引く。
  ダチャーンはちょっと、がんばらないと地味ですね。
  閑話休題。
  ダチャーンのダメ出ししてる場合じゃないな。

まあそんなんで、なんかこう……
期せずして、二人のナマミの千明さんに目と気持ちを奪われた、と、
そういう話でございます。


そんな日もあるさ。
オイサンでした。


 

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