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2012年10月26日 (金)

■戦車だけど愛さえあれば人間をやめるよねっ。~2012年10月期アニメ新番・プチ感想 -更新第820回-

外国語は英語と中国語、ドイツ語、
フランス語スペイン語、あとポルトガル語がしゃべれません。

オイサンです。

その他だと、ハングルとロシア語と、イタリア語あたりなら
リーディングもリスニングも一通り、日常会話程度にしゃべれません。
とか、外資系の面接あたりでぶっ放して
顔面に熱いアールグレイとかぶちまけられて帰ってきたいです。
はっはっは、勝った、とか言って。

オイサンです(二回目)。


サテもうじき改編期に入ってひと月立とうとしてますが、
ボチボチ今期のアニメのファーストインプレッションでも書いていきましょうかね。
マお愛想程度ですけれども。



■『ひだまりスケッチ×ハニカム』



コレ、別にリアルタイムで見ようとしたワケではなかったんだけども、
第一話の放送日はうっかり寝オチをして、
目が覚めたのが放送開始の一時間前というなかなかの時間帯だったので
せっかくだからそのまま見てしまいました。

  ジョギングしようと思ってたのに走れなかった。
  トホホ。

あのー、まあ、オイサン『ひだまりスケッチ』大好きなんで、
……なんで大好きなのか全然分かんないんだけれどもとにかく大好きなんで、
その『ひだまりスケッチ』の感想なんで、
イイ感じに脳ミソあったまってんのは本人も認めるところなんですが、
それを差っ引いても、割とハイブロウな第一話だったように思う。

まあ、いつも通りと言えばいつも通りなんだけども、
正直、『×☆☆☆』のデキには、あまり……画と話のテンポ的な意味で……感心しておらず、
OVAの『×☆☆☆ 特別編』が至高、と考えているようなオイサンですが、
そのOVAレベルで一話をキメて来たなあ、と、このように感心しておる次第であります。

まあ、遠目に見ればソツがない風にしか映らないのでしょうね。
原作での展開の仕方とか、キャラクターのパーソナリティなんかを
なまじよく知ってしまっているから、それを上手に表現出来ているだけで
ちょっと「あー細かいな、すごいな」と思ってしまう、ってのはあると思います。

  それを思うと、やっぱ原作を知ってる方がアニメ見んのも楽しめるのかもなー。
  逆だと傷も深くなっちゃいそうだけど。

第一話のアバンなんかでも、
単行本何巻かの冒頭の、描き下ろしカラーページをフィーチャーしながら
3期『×☆☆☆』の要素も回収しつつ
住民みんなのパーソナリティを見せていく、
それだけでも、「おーいいなー」と思ってしまいますからね。
やっぱちょっと、贔屓目ってことになるんだろう。

デOP。
リアルタイムに鑑賞しながら、TLの誰かが言った。

  「このOP、動くぞ……!?」

全くである。動画ってステキ。
だがてめーは怒られろ。

前奏部分で挿入される三つの静止画カットは毎回ちがってますね。
第一話、冒頭の流れからこのOPに入られると、以前からのファンは泣いてしまうでしょう。
オイサンは泣きました。
あー始まったー!! ……と手を叩かずにはおれない。


▼『ひだまりスケッチ×ハニカム』OP



……んだけど、正直、ちょっと遊び過ぎのきらいはあると思う。
気球に乗ったり、大家さんが飛行機で飛んでみたりという
夢見がち過ぎる絵作りは、豪華で楽しくはあるんだけど
案外『ひだまり』の世界観にはそぐわないと感じる。
幼児退行し過ぎるのは、この世界にとって好ましいことではないと思うのよ。
みんなといるから楽しい、楽しさに身を任せてしまえ!
……っていう子たちなんだけど、そこまでの能天気さはもうないと思うのでね。
みんなでいるからもっとしっかりしましょう、
っていうことだと……思います。
OVA『×SP』の、みんなで作る巨大ケーキぐらいが、ギリ限界のイメージかなーと思ってた。
今回はちょっと、勇み足。


▼ひだまりスケッチ×SP OP



EDにも同じことが言えるかなー。
なんか、よくわかんないんですよね。あの衣装、あの画ヅラ。
なんとなくキレイ、とりあえず見た目カワイイ、
で終わらせていいもんじゃないと思うのよ。
とは言いつつ、大家さんがレシプロ機で画面に割り込んできたときに
やたらグッと来てしまったのは内緒だ!

  一個だけ!!
  気球のところで、アップからヒキの画になるときに
  一瞬あり得ないジャンプをするのがものッッッッッッッッッ……すごい気になるので!!
  ……BDでは修正して下さい。お願いします。

あとねー……前半の画作りが、かなりカップリングしばりになってるでしょう。
ゆの×宮子、ヒロ×沙英、乃莉×なずな。
それがねえ、あまり好ましいとも思えない。
間違っちゃ、勿論ないんだけどね。
本編以外のところで殊更強調するのは、マイナスでこそあれ、良い効果を生むと、
あまり思えない。
イメージしばりが強くなるんで。
まあそんなコト言いつつ、乃莉なずのところの絵や歌詞が大好きなオイサンがいるんだが。
ウサ耳つけて嬉しそうななずなちゃんがセンター大写しで嬉しい。

  ……AKBで好きな子をセンターに持って来させたいファンの気持ちが
  ちょっとだけわかったぞ。

ベランダでさかさにぶら下がってる宮ちゃんの脳みそが何を思っているのか、
そんなことがすっごく気になるOPです。

お歌の方は、今回はあんまりよく知らないZAQさん? という方が、
前作のOVA『×SP』はmarbleのmiccoさんが作詞を担当されてます。
そのさらに前、2期・3期の『×365』と『×☆☆☆』では、
キャラソン等々でも畑亜貴さんがメインに作詞をされてた(元祖スケッチスイッチは誰だっけ)
んですが、
いやあ、
個人的には『ひだまり』が畑亜貴を「卒業」出来たことは
作品として意義のあることなんじゃないかなと思います。

  誤解のないよう申し上げておきますが、
  オイサンは畑亜貴さんの歌詞は大好きですし、
  畑さんの作詞のレベルが低いなんてことも一切思いませんっていうか
  それはオイサンが言っていいことじゃないっていうか天の高みにあると思っているくらいです。

ただやはり、彼女は天才ゆえに。
ある意味「孤高の量産体制」に見えてしまう。ことがある。
オイサンの感ずる限り。
一点物を、量産のメソッドで生み出してくる。
その一点モノ同士の間での均質さは、彼女の目線で見るとやはり凡庸なのではないかと思える。

今回の作詞の方も……経歴はあまり存じませんけれど……なかなか素敵ですが、
最大出力の畑さんとに比べるとやはり地上の人だと思う。
痴女じゃないですよ。
痴情の人でもないです。
言葉がときどき半歩くらいジャンプするけど、
メシ食って生きてるなーという言葉遣いをする人です。
畑さんみたいに、キャビアとわたパチばっか食ってる生きてる感じはしない。

  イヤ、実際は知りませんよ?
  畑さんだって普通にメシ食ってるでしょうよ。
  ものの譬えですタトエ。外工。

だから、凡人が血を吐いて作るワンオフものには、やはりワンオフなりの熱が残る。
その、一点に賭けた熱が残るということが大事だとオイサンは思っていて、
そんな風に作品に寄り添ってくれる作家が書いてくれることを
喜ぶべきだなあと思う次第です。

  畑さんが手ぇ抜いてるなんて言ってませんよ。
  彼女だってきっと毎回、血を吐く様な思いでいるに違いない。
  けどその……なんていうんでしょうねえ。
  血の吐き方を知ってるかどうか、ってことだと思うんですよ。
  血は誰にとったって大切な血なんですけどね。

「???でわっしょい」「できるかなって×☆☆☆」の二曲と、
「気まぐれじゃんけんぽん」「おーぷん☆きゃんばす」の二曲とを聞き比べていると、
畑亜貴作の前者二曲は、
ときどきピンピンと論理も感情も無視したジャンプをしながらも
ギリギリ途切れないところでイメージを繋いでいくのに比べ、
後者の二曲は、どこかに意味のあるつながりが残っているのが感じられる。
手繰れば辿れそうなものを残してる。

  よくわかんねえ?
  そうだろうな。
  俺もだよ。

たとえば「できるかなって×☆☆☆」のサビ、


  ♪だから きっと今は 見つけたんだよ


「だから」は、何が「だから」なのか全然イミわからないんだけど、
誰かと誰かが誰かの居場所の話をしていて、その途中で出てきた
「だからさー」の「だから」だと直感的に分かるように、畑さんは詞を作ってる。
そういうかっ飛び方を、あとの二つはしない、ということです。
……多分な!!

本編。
……まあ、いつも通りですw
第一期とかに比べると、突然実写がまじったりすることが減ったのが、
ちょっと寂しくはある。
以前だったら、じゃがバター、ホタテバターあたりは
多分ホンマモンになってたはずだw!

けどやっぱ、画のクオリティは高いよねえ。
ゆのっちと宮子が、なずなちゃん・乃莉っぺの部屋に上がり込む時、
玄関でまだ挨拶してるゆのっちを差し置いて、
かってにズケズケ上がって行ってしまう宮ちゃん、っていう画が、
もうタマランいいと思うんです。
みながら、うわあ、って思ったところ。

  この繋ぎの画って言うのは原作には確かなくて、
  そこを上手く使ってキャラのパーソナリティとか関係を
  存分に描きだしてるのがもう、素晴らしい。

細かいことを語り尽くせばキリがないんだけど。
ちょっとお色気成分(別に色っぽくもエロくもなんともないんだけど)が多めだったのは
せめてものサービスか。

どうでもいいけど、みんなオシャレだよねえ。
お召しモノが可愛いや。
ゆのっちが上下モノトーンでまとめてたり、
なずなちゃんがパープルだったりと、ちょっとミスマッチな感じもあって飽きないわ。
なずなちゃんの部屋には、案外しっかりしたスピーカーがあったりして、
あ、音楽好きなのかなーと思ってみたり、

なんにせよ、オイサンにはキラッキラの、眩しすぎる30分でしたよ。
カット数も多いし。
いやあ。
2話目は若干おとなし目で、3話目はまた良かった。
後半息切れしないか心配だけども。

とりあえずまだ始まったばかりでこんなことを言うのもアレですけども、
『ひだまり』といい、『絶望先生』といい、
3期も4期も続く作品を連発できる、新房カントクは才人だな!
……とか言い切ってしまうあたり、
やっぱちょっと、脳ミソあったかいな。

『ヤマモト・ヨーコ』のアニメはあんまり感心しなかったのになーw



■『GIRLS und PANZER』



OPが好きです(そこからか)。
Chouchoさんと作詞・こだまさおりの『氷菓』タッグはいいです。
「じれったい夢」だとか「指先のレゾナンス」とか、
肌触りと透明感、両方ある言葉遣いはすごく好み。
ことばのならびが結構パターン化しているきらいはあるけど。



本編は、一話目はかなり置いてきぼり食らった感あったんだけど、
二話目ではそれが気にならなくなっていた。
戦車道、って言われても……まあいいか、みたいな感じで諦めがついてしまった。
押し切ったなあ。
何か、時代的・文化的背景を持たせられれば、
SFとか歴史IFものとして括れたかもしれないけど、まあこれはこれでいいのか。

  その諦めもコミで……というか、押しきることで、
  「受け手に言うことを聞かせる」ことに成功したと思っていいんだろう。
  「いいから黙って見ろ」と。二話目を見てしまったこっちの負け。

一応ヒロインが妙なコンプレックスを持っているのが軸に据えられてるけど、
マその辺はお話っぽく体裁整えるためだけの仕掛けでしょうね。
さほど期待するものでもない。
キャラクター劇としては平凡だと思います。

OPばりのダイナミックなカメラワークとイカした戦車CGで、
見応えのある動画を見せてもらえればそれだけで楽しめそう。
どちらかと言えば、細やかさよりはハリウッド的なところに期待。
BGMがほのぼの勇壮で変わり種サントラとして欲しい感じ。
あとは戦車うんちく。
面白そうです。



■『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』



OPが好きです(またか)。
いや、申し訳ない。最初に謝っておこう。
『まよチキ』がダメで、これはOKってのはどういうことなんだ!(ドン!!
……と詰め寄られたら、オイサン自己矛盾できんたまが右と左に分離する自信がある。
でもゴメン、なんか一話目で、スコンと心のどっかに挟まっちゃった。
録画してなくて、一話目の途中からしか見られなかったんだけど……
逆にそれが良かったのかもしれない。
ヒロインの声とか、「お兄ちゃんはかわいい人ですね」とか、
生徒会長のカッカッカー笑いとか。

  会長の言う
  「お前たち、そんな細かいことを気にしてると、
   あたしみたいなイーイ女になれないぜ?」
  というのは一つの真理だと思ってしまうオイサンの助。
  おーざっぱで細かいことを歯牙にもかけない暮らしが、健康的な人間をこしらえます。
  そして自然に健康的な人間は、それだけで魅力的です。
  汲々としながら健康を維持している人間は、いくらか健康的でも残念です。

茅原実里さんの歌うOPもなかなか、好きな部類でしてね。
前奏部の、ドタバタを予感させる感じとかタマランです。
この人、声質は、実はあまり好みではないんだけれども、
声の伸びとかハリとか歌い方とか、肺活量と腹筋のすごそうな感じがすごく好きで、
フィジカルが強いというのはすごいことなのだなあと思う。
ちょっとした好き嫌いは許せてしまう。

あ、OPの映像は無意味にえろっちくて感心いたしません。
会長のアイスの食べ方が豪快通り越して汚いw そこがいいんだけどw
本編も全体的に、品の良いエロアニメの風合い。
まあ……普通の萌えアニメなんですけどね。
ネタの一つ一つが、性に合うかどうかってだけなんだろうなー。

面白くはないけど、笑いとゆるみの枠で見てしまいそうではある。
ぐへへ。ちゃうねん。



■『ロボティクスノーツ』



一話目はちゃんと見て、
二話目が『ひだまり』とかぶってたので録画できなかった。
デ一話目を見た限り、あまり好きではない。
自分の『好き』のために、他人を同意なしに巻き込んでどうこうしようという
ヒロインの人間像が好きになれないのです。

  そういう人間に限って、
  「私の『好き』に付き合ってくれてありがとう」という姿勢をなかなか見せず、
  「面白かっただろ、やって良かっただろ、俺に感謝しろ」
  っていう態度であることが大概なので益々好かぬ。
  マそれは良い。

見ていてもあまり惹き付けられる要素がなかった。
『シュタゲ』と同じ、拡張科学ナントカの系譜らしいのだけども。
ワリと普通のお話ですよね。
このあと多分、なんだか分からないけどのっぴきならない事態が巻き起こって、
彼らの作るロボットと主人公がデカいことをやらかすワケでしょう。
それはなんというか予定調和なので、
それを見越した上でこちらの見積もりを飛び越える熱量を、
違う形で上乗せしないといけないのは大変だと思うけども。

  あるいは、
  その事件の中でやり取りされるキャラクターたちの感情や事情が
  斬新かつ腑に落ちるものであるのか。

それをやるんだろうなあ。
全く新しい(風に見える)お話を考えるのと、
見覚えのある話を、より強く熱く見えるように手を回すのとでは
どっちが大変だろうか。
出自からしてはらんでいるそういう問題をどう解決するのか、
その教材として、見続けたいとは思う。
……けども、今のところ、お話本編にせよ、
彼らが抱えるであろう機微の表現に、何かを期待出来る予感はあまりない。



■『隣の怪物くん』



面白い、面白かったんんだけど、
正直一話目でおなか一杯なので、今後あまり真面目には見なさそう。

少女マンガ原作のヒネクレ系恋愛モノ。
こういうの、最近多いな。みんなこういうの好きなの?
『カレカノ』読んどきゃ大体こと足りるハナシだと思うんだけど。
マいいか。
けどホント、一話でこの話もうすっかり終わってると思うんだけど、どうさ?
このあと、ケンカしたり、ライバル出てきたりで
ヤキモキの展開があったりするんだろうけど……そんなん、枝葉やん?
意外な脱線、鬱展開、まさかの巨大ロボとかあるかも知れんけど、
それはそれで別にこの作品に期待することと違うから、
それはそれで見んでいいやん?
一話目にして最終回。

グイグイ引き込まれる面白さがやはりあるわけではなくて、
全部の要素がちょっとずつどこかで見たようなものの積み重ねでしかなくて……
過去作品のイイトコ鳥希釈版みたいな作品ですね。
薄味。
だから余計「もう見なくていい」感が漂うのだろう。

  あ、なんか文句ばっかり言ってるけど、面白かったんですよ?

またOPの話をするけど、画はともかく、
ブラス・ホーンが派手な感じの楽しい曲で好きです。
戸松っちゃんのお歌は『motto★派手にね!』で止まってますが、
この人の歌の声質も結構好きですね。表面がスルッとなめらかで。

CMの冒頭で言う「いくよ?」っていうのがツボです。
きて。←こねえよ





■『神様はじめました』



一話目だけ見た。
久々の大地監督作品で期待したんだけどあんまり好きじゃなかった。
妖怪ものアニメって今一つピンとこないな。
OPを見たときは、結構おっと思ったんだけどね。
妖怪ものアニメって、今一つピンとこないな。
二回言った。
既に見てません。

思うのだけど、
大地監督的なハイスピードな情報量を持った演出の作品は
2000年代半ばくらいがピークで、
その後、いわゆる日常系のゆったり演出のものに移っていった感があり、
そのあたりから大地監督のお名前を、あまり聞かなくなった気がします。
まあオイサン個人の感覚でしかないけど。



■『孤独のグルメ』



まさかの第二期。
ちょっと……一期にくらべてサービスしすぎというか、味付けが濃い。
ドラマドラマした過剰な演出になっているような気がしないでもない。
劇判とともに。
もう少し薄味で、潜水艦のように深く静かに侵攻してくれると嬉しいのだが。
あと、間にやたらCMが挟まらないか?
オマケのふらっとQUSUMIの間にまでCMが入ってちょっと辟易。
そういうのじゃないんだよ、そういうのじゃ……。
『孤独のグルメ』を見るときは、もっとこう、静かで、豊かで……。

相変わらず出てくるものはうまそうなんだけど、
ドラマ版のコンセプトの都合上、
原作にあったようなコンビニ飯オンリーの回とか、
あんまり美味しくない思いをする回とかが出てこないのが残念。
あの辺が真骨頂だと思っているのだが。

あと、五郎ちゃん役の松重さんが、
五郎ちゃん役に乗じて抜擢されたのかクックドゥかなんかで、
家族で豚の角煮を食べるCMをやられていますが……
似合わねえwww
なんか、団らんでなんか食うって画がすごく似合ってないw

普段はそうしてゴハン食べてるんだろうけど。
そもそもこの人、画ヅラだけ見ると、
そんなに美味しそうに食べるワケじゃないと思うんですけどね。
あまり食べ物のCMに向く感じだとは思わん。



■『中二病でも恋がしたい!』



一話だけ。
本当はもっとちゃんと見たいんだけども、孤独の五郎ちゃんと時間がかぶっていて見られん。
さすがに五郎ちゃんと引き替えには出来ぬ。

ただ、まあ、これも本筋の方にはあまり期待していなくて、
中二病持ちが中二病故に、恋をして、失敗するなり成功するなりして幸せに恋を失う、
ということを描かないとあんまり意味がないなあと思っている。
だから本当にそうなってるか、上手くやれるかには興味が……あるんだけど。

これもOPかなり好きです。今期OP好き作品多いな。
映像の、画面が半分ずつぱかぱか切り替わる演出は、
眼帯で見た視界がモチーフになっているのだろうか。
中二病という病と、眼帯ってのは記号的に象徴的に親和性が高いな。
頑張れ中二病眼帯あずにゃん。



■『てーきゅう』



一話目は完全に置いてきぼりをくらって若干あきれたけど、
二話目は面白かった、追いつけた。
まあ……とりあえず見る側としては、ネタが面白いかどうかがすべてなので……
この短さも手伝って(OP含めて2分!)見続けられるでしょう。
むしろ一話を何度も見るでしょう。

えるしっているか、他のアニメを一本みるうちに、
『てーきゅう』だと15回も見られてしまう。

なんというか、コストパフォーマンスがいいというか、悪いというか。
悪魔のようなテンポといい短さといい、
前期の『ゆるめいつ3D』をさらに一歩進めた新しいスタイルであるように思う。
面白いんだけど、あんまりこういうスタイルが増えすぎても困るな。

こういう短いのはね、怖いんですよ。
面白かったら、「短いから」繰り返し見てしまう。
知らないうちに時間を食っちゃってることがあるから。
気をつけよう。
あんまり面白くしないで(え)。



■『リトルバスターズ!』



Key原作のゲームから。元は……一応18禁なんだろうか?
えーと……原作は全然存じ上げませんが、こんなお話なの?
ホントに野球やる……というか、チームを作ろうとする
(というか、青春の時間を(実際は何でも良いけど)チームを作ろうとすることに
 時間を費やそうとすることがキモなんだろうけど)話なのか。

引き込まれるような面白さはないです。
ネタと空気が好きなら見られる、という程度。
笑いの取りに来方やテンポ的には、一昔前の作品のような印象。
嫌いではない、むしろ好感。
その古めかしさが独特の雰囲気を生んでると思う。
お話の筋立て自体は面白いものじゃないけど、
上で書いたみたいな、メタな影がちらつくので先が楽しみではある。

そんな、焦り気味で、欠損の穴が見え隠れする青春というものの行き着く先とは?

キャラも、
メインの男衆三人がモブ程度にしか力を入れられてないように見えて
そこは残念だけど、
ヒロインは……まあ、見てて飽きないくらい。

OPも、やはりちょっと前のエロゲをアニメ化するときのノリのままですね。
1、2年前だったら今の時点で切ってるけど、
今はもう少し何かが起こるまで待てそうなのでもう少し見る。



■『新世界から』



まだ二話しか見ていなくて既に積み気味だけども、
それは見るのにパワーがいるのを感じるから敬遠してしまってるだけ。
多分コレ、すごく面白い。

世界がどんな前提で成り立っていて、
作中の彼らにとって、何が普通で何が普通でないかという
いわゆる作品世界のゼログランドがどこなのか、まだ見えていないけれども。
その分からなさを差し置いて伝わってくる重苦しさと、
重苦しいのに忌避しようとは思わせない吸引力は感じました。
命が軽く扱われる分、命の重みが現実以上に伝わってくる。
面白い。

ひたひたと忍び寄る恐ろしさが……『神様ドォルズ』をいっちょ深刻にした感じ。
見ないとなー。



■『絶園のテンペスト』『K』



『中二病でも恋がしたい!』の同期にこの二作品がラインアップされたのは
神様が起こしてくれた奇跡としか思えない布陣。
京アニはいい仕事をした、マジで。

『K』の方は一話と半分でもう見ていないけども、
見るとすれば、もうネタアニメとして……
『テニプリ』的に見るしか道が残されておらなさそう。

  青い制服に身を包んだイケメンがズラッと並んで、端から順番に
  「××、抜刀!」
  って言いながらチャックおろして自前のエクスカリバーをゴニョゴニョ、
  っていう薄い本が冬に並ばないことを祈るけどもう手遅れだ。

『絶園~』も……多分切ると思うけどもまだ一応見てはいる。
……死んじゃったヒロインがかわいいから。
そんだけ。
話のスジとか超能力大戦には興味ないです。

そしてこの二作の両方に
ワリと重たげな役回りで出ているサワシロンが中二病が感染して、
こじらせて死んでしまわないか心配です!
いなばんを休ませて上げて!

二作品まとめて、闇の炎に抱かれて眠れ!!
もうやっちゃって下さい富樫勇太さん。



■『ジョジョの奇妙な冒険』



25周年記念、満を持して堂々の動画化……
かと思ったんですけど、なんかイマイチですね。
物足りない。

書き文字をそのまま画面に上げてみたり、ところどころ諦めが見えて……安易。
うーむ。
原作を大事に! っていう気持ちの表れなのかもしれませんけども。
引き込まれるような見応えがない。
動画なのに、原作のマンガの方が、多分よっぽど動いて見えると思いますよ。
館が燃えるときの炎のCGがやけにチープでがっかりした。

  あ、お断りしときますけど、私はそこまで濃いいジョジョファンではないです。
  原作は第五部の途中までしか読んでない。
  なので、そこまでの神聖視とか、過剰な期待はかけてないつもり。
  ただ、超長期連載+人気作の満を持しての映像化なので
  「編集部的にも、下手は打てねえと気合い入ってんだろうなー」
  程度の、期待にもならない読みはしてますけど。
  なんか、それをカーンと下回った。

OPの、歌の成分はすごいと思った。
画は……やっぱり安易だったと思う。
立体にマンガのテクスチャを貼っただけ? って、詳しそうな人は言ってましたが。
なんかこう……頑張って道具を使った、ハッタリレベルに見える。

また気になるのが子安武人のDIOで……
うーん……。
軽いなあ、という印象。
色気がないというか、子供っぽいというか。
今が少年期のDIOだから、ということを意識してこうなのかも知れないけども、
時が進んだら声優交代とかあるのかしら。
ないだろうなあ。
だってDIO、不老不死だものね。
果たしてどこまで演技が変わってくるか……あまり期待は出来なさそう。

熱いお芝居は伝わってくるけども、
DIOの役柄とサイズが合ってないと、ありありと思うです。
誰かのモノマネを聞いてるみたい。
山田康夫さんが亡くなって、
まだクリカンが「とりあえず代打で」(という世間的な認識で)やっていた
ルパンを聞いてるような……そんな上辺っぽさをが拭えない。

まあ、大変な役だから、大変だとは思うけど。
もうチョイ年輩の人でも良かったんじゃないだろうかなあ。
最後まで小悪党で終わりそうで、今からちょっと残念です。



■『えびてん』



要するに『生徒会の一存』の二番煎じです(キッパリ。

まあ、真面目に見て面白いモンではない。
毎回一作品、昔の名作をフィーチャーしてパロディにするのがお約束のようです。
あすみんは、昔のアニメにそんなに詳しいワケじゃないみたいなので
自分の世代にドンピシャじゃないと勉強が大変だろうなあ。

うーん、まあ、なんだろう。
イマドキの……不真面目系アニメのテンプレみたいな作品。
それでも、ソレ系作品群の中で一生懸命やっていこうと頑張っているのは感じるんだけど、
突き抜けない、
決まった枠の中で枠が壊れないように暴れてる程度なので……
不真面目枠としてもやっぱりそんな面白いモンでもない。

某パン屋アニメみたいに「うっかりイッてしまった」みたいなヤバさもないし。
不マジメ枠を生真面目にやると、箸にも棒にもかからん、という
教科書通りな感じ。
天然じゃない、秀才が一生懸命アタマを使って不真面目やってる感なので、
みてて非常に窮屈。
「笑わせてもらって上げてる」感じが……見ていて偏に居心地が悪い。
ゆるく見るにはいい……と言うには、ハンパに緊張感があるし、
中途半端だなあ。やっぱり。
カッコワルイ。

今期、あすみんは『ひだまり』『武装神姫』そんでこの『えびてん』の
ヒロイン三本体制なのですが、
ぶっちゃけコレは他の若手に任せて休んだ方がいいんじゃねえかって思います(暴言)。

まあそれも、オッサンの愚痴みたいなモンだけど。
あんまり気にしないで下さい。
アキバの帰りにスタバでお茶を飲む様な世代の若い人たちには
これくらいでいいのかも。



■『イクシオンサーガDT』



いやあ……なんでしょうね、
この「20年前のコミックコンプに大人気連載中!」
みたいなファンタジックヒーローものは。
狙ってるんだろうけど、天然にも見えちゃうのがすごいな。

これも『えびてん』と同じ層を狙ってるんだろうけど、
こっちの方はワリと面白い。
『男子高校生の日常』がちょっと混ざってる。

しかしまあ……古臭いねえw ネタのセンスも見せ方もw
それが売りなんだろうけども。
とはいえ、何と言われようと見せたもん勝ちなのでしょうから、
このカントクさんは勝ってると言えると思います。
狡猾。



■『武装神姫』



忘れてたw
SFロボットアクションに美少女をフィーチャーしたもの……かと思ってたんだけど、
色んなパーツのくっつく女の子をちっちゃくしただけでした。
だって、ロボット成分ほとんどないんだもの。
フツーに風呂入ってんの見たときはさすがに二度見したよw

大きさのスケールでさえ相当怪しいっていうね。
だって、15cm程度の人型でも、米粒を両手でもって磨きはしないだろう。
おかしいと思うよ。
ロボットものよりは、魔法少女ものとか、『瓶詰妖精』に近いんじゃないかね。

とりあえずは『ひだまりスケッチ』と時間的に連続していて、
スーパーあすみんアワー、スーパーみずはすアワーになっているから見てるけど、
まあ……中身は面白いものではないです。

  若干派手なドタバタとキャッキャウフフをお楽しみいただくために、
  差し障りのない神姫バトルをお楽しみいただくアニメです。

ただ、バトルシーンは異様に気合いが入っている……様に見えるけど、
あの辺はもしかして、最近のアニメの作り方で言うと
手軽に、カッコ良く見えるように作りやすかったり……するのですかね?
なんかあの手の動きとかは、わりとカッコイイのをよく見かける気がして。

OPは結構好きです。
まったり。


……マそんな感じで。
えらい長くなったけど。

他にも、録っただけでまだ見てないのもあったりはしますが……
さすがに数があり過ぎるんで徐々に減っていくことでしょう。

とりあえず、『ひだまり』『ガールズ & パンツァー』『おにあい』
『孤独のグルメ』『新世界から』『てーきゅう』『ジョジョ』『リトバス』
……そんなもんでしょうか。
それでも十分多いけど。

マぼちぼちと。


オイサンでした。


 

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コメント

■akitaさん
これはこれは、ようこそのお越しで。
あっちの時空ではお世話になっております……と書くと厨二っぽいですね。
 
そっすか、やっぱり18禁ですか。
未だに存在感を発揮するKeyってところも息が長いですね。
 
絢辻さんシンパ同士、宜しくお願い致します。
 

投稿: オイサン | 2012年11月19日 (月) 23時55分

リトルバスターズの原作は18禁っだったハズ・・・!
僕の友達がとにかくリトバスが好きで語っていたような気がします。

ちなみに言っていませんでしたが僕は絢辻さん派です!!!!!!!!
オイサンのブログを毎回うなずきながら見ているakitaでした。

投稿: akita | 2012年11月 2日 (金) 20時34分

■JKPさん
まいどどーも。
あ、結構アニメ見てるんですね。
……『おにあい』を褒めてしまった件について何も触れられていないのが怖いわ。
まあいいか。
 
『神様~』と入れ替わりで見てみた『好きっていいなよ』が
腐版萌えアニメで、あー女の子もアタマん中いっしょだなーと思えて
とてもほほえましかった。
 
『ヨルムンガンド』は、
中身全然知らないんですけど好評だけはバンバン届いてきますね。
見てみよっかなー。けど機会逃した感。
 
『ひだまり』はー……
ふっと思い返すと、全然ただのほのぼのアニメで……
見ている時に自分の高揚感がどこからくるのかホント謎。
お恥ずかしい限りだわ。
 
なんかもっと、見るものを絞ろうと考えるアラフォーです。
今度中二病の話でもしますか。
 

投稿: ikas2nd | 2012年10月28日 (日) 21時40分

毎度です。
今期は私も割とアニメ見てますお。
一応まだ切らずに見ているのは以下の通りです。

「絶縁のテンペスト」
雰囲気といい、中二病爆発具合がたまらないです。
多分もうすぐ切ると思います(オイ

「リトルバスターズ」
AIRやクラナドが大好きでしたから、当然視聴。そして微妙。

「ジョジョの奇妙な冒険」
オイサンとほぼ同様の感想を抱きました。
もうすぐ切るかな。

「中二病でも恋がしたい」
今期のラノベ系では一番かなぁ?
ただ元中二病としては色んなところが痛くて耐えきれないかもしれないw

「神様はじめました」
うん、実に「花とゆめ」らしい空気感。
登場人物たちの感情の機微はさっぱり共感できませんが、それなりに高評価w

「ヨルムンガルド」
前シリーズから、かなり好きです。
容赦なく人が死んでいきます。好きです。

「ひだまりスケッチハニカム」
シリーズ初めての視聴。いや、良いですね。
「今日はひだまりの日だやっほーい!」と言う感じではないのですが、ほっこりします。録画したヨルムンガルドの後に見るととても心が救われますw


他も大抵1話くらいは見ていますが、続いているのは以上かな。
飽きっぽい私が最後まで見続けられるアニメがたくさんあるといいなぁ。

投稿: JKP | 2012年10月28日 (日) 01時55分

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