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2012年5月の10件の記事

2012年5月30日 (水)

■露を吐く -更新第776回-

近頃、気分の浮き沈みが激しくて、
それで「疲れて」しまうことが多い。

  「疲れる」ってホント、
  心と体とがっちり繋がって起こるんだなあとつくづく思う。

どうしてなのかなーと思っていたが、
昨日の朝、Twitterでフォロワーさんとやりとり(それもかなりどーでもいい)していて、
ああそうだったそうだったと、
気付くような、思い出したような気持ちになった。

しょーもない言い回しを喜んでもらえたんですね。
面白がってもらえた。
それで一度、ストンと胸がすいたようになったわけです。
気持ちが前向きになれた。

笑う、笑わせる・人に笑ってもらうというのは
オイサンの生活の中でごく当たり前にあったことで、
それが自分の心身活動に占める割合というのは他の人に比べて大きいのだと思う。

このところ、笑ったり、笑わせるようなことを言ったりが
当たり前の毎日の中では、あまりうまく出来ない状態にある。
何か可笑しいものに素直に反応するであるとか、
ちょっとしたタイミングを拾って可笑しなコトを言うであるとか。
なので、気持ちのどこかが「詰まって」しまって、
バランスが取れない状態になっているんじゃないかなあと自分では思う。
一日が重たい。

  笑う、大事だと思いますよ。

  あまり感情表現があけっぴろげでない人は
  声を上げたり、表情を大きく変えたりはしないかもしれませんが、
  内面では気持ちが大きく晴れて開く時間がきっとあるに違いなくて、
  そういう、心で笑う時間が大事なんだと思う。
  いつでも気兼ねなく心が笑えるように自分の場を整えておくことは、
  多分、今の世のオトナのたしなみの一つなんでしょうね。

  ……うーん。

  自分、未だにそういう、
  オトナとしてある意味当たり前のことが出来てないんだなあと、
  ちょっと考えてしまったのでした。
  ……とか考え出すとまた余計に沈むんやな。
  あかんがな。

  今はTwitterなんてものがあって、
  「詰まって」しまったときでもいくらか受け皿になってくれるので有難いです。
  どーでもいいネタを浴びせられて、フォロワーの皆さんはご迷惑かもしれませんが。
  堪忍や。
  感謝してます。

好きなものを見て自分ひとりで笑うだけでも
いくらかは安定するのだろうけど昨今それもなかなかだし、
やはり、ただ笑うよりも、誰かを笑わせて一緒に自分も笑うことが何より一番気持ちがいい。
笑いでなくとも、こうして書き著したものに対して
何がしかの反応を得るとかでもいいのですけどね。

  いやあ。
  こっ恥ずかしいこと書いてるねえ。
  承認欲求っていうんですかねこういうの。
  子供っぽいんだろうなあ。
  ある程度、自分に自信を持って、自分で自分を褒めつつ、
  もっと広い部分から大きな評価でもって自分を安定させないといけないんだろうけど。

  てかさ、そうやって「オトナとは」「オトナはこう!」みたいなことが、
  分析的に示され定義されてしまって、
  今のオトナは……大変だよねえ。
  ヒトゴトみたいに言うけどさ。ガンジガラメじゃないの。
  学者さんも、ホドホドにして戴けると有難いんだけどねその辺。
  「イヤ絶対じゃねえよ?」
  って言うんだろうケド。わかってるよ。そういうコトじゃねえんじゃよ。

でも……やっぱり、笑ってもらえるのが一番気持ちがいい。
関西人の血ですかねえ
(というと、そうでない関西の方からは煙たがられるんですけど)。
食べたり飲んだり、寝たり走ったりだけじゃどうにもならない活動を、
人間の体は確かにやってるんだなあと実感する。

イヤ、オイサンはこういう状態に陥る度に、
このこと……笑うこと・笑わせること、人の気持ちに何か愉快な波を立たせることが、
自分の中央広場に広がってるってコトを忘れ、
そしてまた思い出すということを繰り返しているんだけど。
これを忘れないようになって、
同じ状態になってもまた自分の気持ちと足で元の方向へ向き直れるようになったとき、
「はらが据わった」と言えるのかも知れないですね。
そうやって自分は歩いていくんだ、と。

けど、「疲れた」状態になってしまうと、
書いて見せることにも消極的になってしまって、より良くない螺旋に飲み込まれる。
それが、ちょっと、昨晩の状態。
何か書いてもつまらなく見えてしまって。
こんなの発信してどうするんだって思う。
けど、多少晴れた気持ちで見てみると、そう悪くないようにも思える。

疲れているときにも、疑わず、
コレが自分を救うんだとたのみに出来る、心の足腰とゆび先がないとあきませんね。
立てないし、振り返れない。

にしても、しんどいけども。



あ。



誤解のないようにお願いしますけども、
別に、ここに書いてるどうでもいい記事いっこいっこが
そんーな重たいもんかと言われたらそんなことはないので、
みなさんは気楽に読んで下さいね。

極めて真面目な顔で、眉間にシワ寄せながら書いてるときもあれば、
オサレなカッフェーに流れるショパンをバックに書いてるときもありますし。
鼻腔の清掃に勤しみながら、左手で書いてるときもありますんで。
いちいち真面目に相手してるとソンしますよ。

……まあ、えてして鼻腔の清掃しながら書いたお話の評判ばっかりやたら良くって
人生について考えたくなることが多いんですけど。
ホンマままならんで。

オイサンでした。


 

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2012年5月29日 (火)

■焦り、鮮やかに疾走す。 -更新第775回-

ある雨の朝。

今日は最寄まで電車で行けばよかったか、と若干後悔しつつ
いつものようにシゴトバまでの数駅を歩いていると、
正面から、
さながら二宮金次郎さんのごとく背中に重そうなリュックを背負い、
傘も差さず、
雨に打たれながら、
……PSPで動画を見ながら歩いてくる小太りの御仁とすれ違ったのだが。



……。



日本人は勤勉だなあ(しみじみ)。



まあ、ほんの小雨ではあったんだけどそう、
いう問題でもないような気がいたします。
そうまでして、何を見ていたんだろうか。
萌えアニメだろうか。
萌えアニメを。
勤勉に見る。(ドヤ顔
日本人は不思議だな。

しかし、勤勉って、果たして、まるっと「美徳」なんですかね。
単純に悪いことではもちろんないけども、
手放しで善の極みのように評価されることなのかという疑問もある。

「都合のいい」ことではあると思うけども、
「美し」かったり、「徳」の高まることかと言われたら、
必ずしもそうではないと思うんです。
「得」には繋がるかもしれないけども。

「良く生きる」ことと「良く暮らす」ということは別だし、
また「生き抜くこと」ともまた別なわけです。
それは価値観とかではなく、
このブンカ的なセンシンコクでは、人が生きるうえでの評価軸がアホみたいにあるってことです。

  基本的に「生き抜くこと」が何よりも優先されるはずで、
  恐らくはそれを「合理」と呼ぶのでしょうけれども、
  美しさや徳のために、生き抜くことが犠牲にされる場合も、わが国ではままありますね。
  ウソカマコトカ。ある・あったとされています。ホントかなあ。

その人が楽しく、己の在るように望むように求めるように生きようとした結果、
他者から見て勤勉に映ったのであれば、
全部をひっくるめてそれは「美徳」であると思いますけどね。



■『これはゾンビですか? オブ ザ デッド』



オモロイオモロイと言いながらリアルタイムに追いつくような見方はしてなくて
今現在三週分くらい積んでるんだけども。

この間見た回……多分3話か4話だと思う、
ハルナにプラモ壊されて傷心のバユムがメイドファミレスに行く回が
アホみたいに面白かった……というか、ツボだったので感想を書いておこう。

この回は……見ていて嬉しかった。
何回も見てしまった。

話のあらすじとしては、
プラモをハルナに壊されてしまって意気消沈のバユムが、
それを慰めようとした(という名目でバユムをダシにしただけの)織戸に
メイドファミレスに連れて行かれ、
いつものヒロイン面子とツンデレ勝負(なにそれ)をさせられる、
というもの。

  どうだい、このいかにもラノベ的な展開。
  ワイルドだろぅ?

  あ、ちなみにこの回でオイサンが感じた面白さは
   ぶっ飛んだ方面:9 繊細方面:1
  くらいです。
  一応、両方の要素を持ってる辺りが飽きさせず呆れさせない、
  この作品のバランス感覚のよさだと思いますね。
  ハイ。

そう、基本はネタのぶっ飛び方が面白かった。
冒頭の「宗助ー!!」に始まり、
セラの愛に溢れた罵りが心地いいとか。
「ポイントカードクソ虫」とか
「アルティメット気持ち悪い」とか言われたいわあ。

「帰れ!ご主人様!!」とか「クソダーリン」とかっていう、
全然意味のわからない、そもそもの意味を引き裂かれて精神分裂したような言葉が、
作中の常識人に「意味が分からない」と認識された上で
ぽんぽんやり取りされるのがタマランツボなわけです。
この辺は、オイサンの「安永航一郎的面白さのセンサー」にビシビシひっかかる。
常におかしくて、腹筋と横隔膜がずーっと小刻みに痙攣した状態になってて
すごく気持ちいい。
いやあまいった。

トモノリとか主人公とか、要所要所に常識人が置かれていて
常識人のフリをした(全然フリが出来てないけど)異常人が9割で、
そこにキホン常識人の人たちがコッソリ突っ込みを入れるのが面白い。

  「か、帰れ、ご主人様」
  「そのキメ台詞、使いにくそうだな」
  「全然意味わかんないけど、絶対命令だからな」  
  「涙ぐましいなあ」

みたいな落ち着いたやり取りが、
常にテンション高い人たちのやり取りの合間に挿入されて、
見てる側がウンウンうなずく隙が与えられるのがいいのだろうか。

近年、そういう構造の作品が多い気がするのは気のせいでしょうかね。
破天荒な主人公ではなく、破天荒な周辺の人物に、
常識人の主人公が突っ込む、という。


 ▼お話の概観

ファミレスで、ツンデレ勝負の最中に、
本来そこにいるハズのないハルナが、「バイトだ!」と対戦相手として登場したときは、
「どうせいつもの面子は全員出てくるんだろうな」
と思っていたのでただのご都合展開としか思えていなかったんだけど、
ラストに、冒頭で壊したプラモを弁償するためのバイトだったということが明かされて、
そのセンに気付けなかった自分の不甲斐なさを悔いるとともに
さりげなくカムフラージュして見せた、そのシナリオ展開にすごく感心した。
色々逆手に取られた感じ。
一本取られた。くそう。
そこからさらにハルナがお詫びに買ってきたプラモが全然パチモンだというオチもついて、

 ユ ー「プラモはプラモ」
 ハルナ「だーよなー!」

と、サバッと笑うハルナが、なんかもうアホみたいに可愛い。
バユムじゃなくてユーの立場にいたら、
ハルナの存在は一緒にいてすごく楽しいだろうなあと思ったりする。
「お前、冒頭ではあんなにプラモ詳しかったじゃんかよw
 パチモンつかむなよww」
というツッコミはあるけど。

起承転結が入れ子構造になっており、
本筋?部分(プラモ壊された → 慰労でファミレス → ハルナ弁償)に「転」の成分がなくて、
代わりにサブエピソードとしてファミレスでのツンデレ勝負がはいりこみ、
そのサブエピソードの中では起承転結がしっかりしているという、

 {起 → 承 → (起 → 承 → 転 → 結) → 結}

みたいな形になってて、
あーこれは面白いなと思って見てた。

  ちなみにその2話あとの回のサブタイ
  「ちゃうねん、勝てててん」も、
  もうそれだけでアホみたいにツボにはまった。

デこれがあんまり面白かったもんで、原作をとりあえず一冊だけ買ってみた。
……三巻。

  なんで一巻じゃないのよ、と思われるかもですが、
  いいのよ、別に話のスジはそれほど気にしないんだから。
  用語とか展開とかが繋がらなくても
  「そういうものがあるのね」とか、
  「そういう人がいたのね」ってレベルで分かれば問題ないんです。
  そこに導くまでの日本語の使い方や導き方が鮮やかであってくれれば
  それでいいんだから。

デ読んでみたら……まあそこそこ面白く読めるんだけども、
けど、
これ、
読み方が、
どうしても「アニメで見てるから読みやすい」んだなあと思う。
それぞれのキャラのセリフの抑揚とか息づかいとかが、
完全にアニメのままで読めてしまうんだもの。
先に原作読んでたら、多分つまんないというか、情景が浮かんでこないな。
どのセリフを誰が言ってるのか、識別するのにもちょっと時間がかかるレベルだと思う。
ムリだ。



■『氷菓』OP・優しさの理由



『氷菓』、本編は相変わらずの調子で、面白くも面白くなくも感じない、
けども画や演出が素敵なのでとりあえず見てしまうという状態が続いています。

  どうにも、あのお友達の男が鼻につくんだけども。

それはそうと、OPの「優しさの理由」が、
ある日突然心に響き始めたので感想をまとめておこうと思う。

▼『氷菓』OP 優しさの理由


何が引っかかったかというと、
もうタイトルそのまま「優しさの理由」という言葉と、サビの部分。


  ♪ 光も影もまだ遠くて それでも僕らは優しさの理由が知りたい


この「優しさの理由」という言葉の指すところが
「あなたが私に優しくしてくれる、その理由が知りたい」
なのか、
「人の心になぜ優しさなんてものが備わっているのか、その理由が知りたい」
なのかは分からないのだけれども、多分両方で、
割合としては前者3、後者7くらいだと思っている。

 自分にとって、世界にとって、
 何が良くて(光であって)何が悪いのか(影なのか)、
 つまり自分はこれからどんな風に生きていけばいいのか、
 そんな大きな枠でのこともまだ分かっていないのに
 優しさなんていう、より曖昧で、そのくせ自分を強く惑わせるものの
 出所と原因を知りたい

ってことなのだろう……とたどり着いたとき、ものすごく、
この歌が魅力的な物になりました。
焦り……のようなものを、これだけ瑞々しく、他の言葉で囲って影を落とさせたのは
あんま見たことがないなあ、と。

  もちろん、全体的な透明感や疾走感も大好きです。
  氷細工が溶け落ちる前に全速力で色を塗っていくような迅さと繊細さが素敵。

サテ果たしてその焦り背伸びのような物が、本編につながる物なのかどうか?
本編の主人公・奉太郎のもどかしじれったい、
不遜で諦観に彩られた態度がここにつながる物なのかどうか……。

奉太郎が拗ねてるとかポーズを取ってるとか、
若さの持つ大切な何かに気付いていないからああなんだとか、言いたいわけではないんです。
多分彼自身は、今現在、本気で考えた結果ああ思っているからああなのだろうし、
若さの持つバラ色性にも当然気付いているけれども、
その上で選んでああなのでしょう。おそらくは。

彼が変わる必要があると思わないし、
バラ色であることがばかりが素晴らしいとも、オイサンも思わない。
奉太郎は根っからああいうキャラクターなのだと思うけども、
あの歌がそういう「フツーのこと・焦り」で、敢えてあの作品の冒頭を飾ることで、
奉太郎にもそういう焦りがあるんじゃないか、
焦った上でのああいう人物なんじゃないかという「疑い」が生まれて、
静止していたはずの天秤に、かすかな揺らぎが加わったように……オイサンには見えました。

それで、もうちょっと先を見てみようかと。
そんな気にさせてくれた歌でした。

作詞は……こだまさおりさん。
聞き覚えあんなーと思ったら、なんのことはない。
『Aチャンネル』のOP「Morning Arch」、
あとオイサンが好きだったのでは『みなみけ』のキャラソン
「まかせてティーチャー」の作詞をされてた方でした。

なるほどなー。

この「優しさの理由」は、
本当に歌いたい中心にある言葉を直接的に持ち出すことは避け、
カタヌキのあとの穴の空いた枠みたいに、
その言葉の周囲を巡る状況を描くことで本来のテーマとなる言葉を浮き彫りにして見せる、
というような形を取っていて、それは「MorningArch」も同じ。
「まかせてティーチャー」は……

  ♪ 朗らかすぎるDNA

という言葉一発にやられただけですけどもw
なにごとも、ほどほどにしないと命に関わりますね。

今のところ、奉太郎自身の態度になんの理由も説明されていないので、
あの紫の目のお嬢さんにいくら絡まれたところで彼には変わる理由がありませんが、
歌詞冒頭で歌われているような「照れくささの裏返し」であるとか、
OPカットで象徴的な、雨上がりの空に背を向ける奉太郎のカットなど、
やはり暗示的な部分は多々あります。

……個人的には、彼にはそんな余計なドラマは背負わせず、
「ああだからああなんだ」というわかりやすさを持ち続けてもらいたいと思います。
彼があのまま……「まっすぐに背を向ける」姿勢のまま、
彼自身のバラ色を全うしてくれることを見届けたいと思うのでした。



■『戦国コレクション』OP 目を閉じてギュッしよ



もういっちょ歌の話。
『戦国コレクション』OP、「目を閉じてギュッしよ」。
……なんなんでしょうね、この歌は。

▼『戦国コレクション』OP 目を閉じてギュッしよ



なぜこの歌を、このヘンテコな萌えアニメの頭に流そうと思ったのか……
本編の需要と、この歌の持つ雰囲気がマッチするという勝算が
作り手にあったのでしょうか。

……と書くと、
「合ってねえ」「おかしい」という意見をオイサンが持ってると思われそうですが、
イヤもう全然そんなことはなくて、
びっくりするくらい作品全体にはなじんでると思うんです。
それがすごいなと。

ただこの歌って、明らかに女の子側の視点、
しかもかなり強気な、というか、
芯は弱くとも色々「ツッパッて」生きてる女の子の気持ちで書かれてる詞で、
作品全体を代表する歌としてはかなり合う。

けれども作品のターゲット層がそういう女の子を好きなのか、
それを代弁する歌を彼らが買うのかと問われたら
……売れないんじゃないの? と思ってしまったのですが。
そーでもないんかね。

それはつまり、モーニング娘とかアマザキハユミさんの歌の購買層と、
萌え画カード目当てでソーシャルゲームに何万円もブッ込む人たちの属する輪っかが
どのくらい重なんの? って話で、
あれ? そう考えると結構重なる気がしてきましたよ。

魂が乙女のオイサンにはこの歌は聴いててなかなかツーカイでして、
女の子が若さ・カワイサだけを武器にわがままを貫き通す画が、
見ていて非常にユカイ、ユカイ。
『餓狼伝』で松尾象山が
「強さとはワガママを押し通す力だ」
って言ってましたけど、それと同じです。

聴いていてなかなか気持ちのいいお歌です。
ただ、おかしなエフェクトが色々不真面目に効き過ぎていて、
そこはすごくもったいない。
ふつーにうたっただけのバージョンも一緒に収録されててくれると嬉しかった。


マそんな感じで一つ。

先日ジョギングしておりましたら、
なかなか立派な毛並みのダルメシアンに膝裏を気に入られたオイサンでした。

いや、散歩中にリードをはずしてもらったんでしょう、
飼い主さんの指差すコースを外れてオイサンの方へまっしぐらに向かってきたかと思ったら
背後を取られて膝裏に鼻先をつっこんでフンガフンガやられてしまいましてな。
ああ、橘さんの言ってたのはこれか! と
思いがけず体験してしまったのでした。

なんやっちゅうねん。
あ、飼い主はおジーサンで美少女じゃなかった。

ちっ。



 

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2012年5月26日 (土)

■月への道が閉ざされた夏 ~『夏色キセキ』感想・au/ドコモ夏モデル・記憶法~ -更新第774回-

えらいヒトがいきなり頭を黒く染めてきたのでびっくりしました。
オイサンです。

白髪を染めると若返って見えるといいますが、
若返るというより健康になったように見えますね。
最初、誰かと思った。
マでも、あとあと見れば見るほど光沢が不自然で
病的に見えてくるのがフシギですけど。
知んなかったら分かんないモノなのかなあ。



■真夏のみらくるん



『夏色キセキ』が。
……フツーになってきましたw(苦

やっていることは開始当初からそんなに変わったとも思わないのですが。
世界観とフォーマットに慣れてきただけという気も、少しします。
「お石様のミラクルパワーに端を発する、
 ちょっとほろ苦い一話完結ドタバタコメディ」
という大枠に馴染むまで、少し時間がかかってしまった。
このところ「本当に日常しかない日常系」にならされてしまったせいか。
非日常(お石様のミラクル)の引き受ける部分の割合が
少しずつ減っていってるようにも感じます。
お話の上で目に見える範囲での増減はないと思うんですけど、
彼女らの心に占める非日常がどんどん日常へと転化され、
ヒロインの彼女らがそのことに慣れ使い方を心得てきている、
それがあるなりの日常を生きるようになってきた。
ちょっと違うかもしれませんが、それがあの作品なりの彼女らの成長を描いているのかもなあ、
などと考えたりもします。

「りぼん」とか「なかよし」とかに載ってそうな
女の子(ホンマの「子」ね)向けのナカヨシメルヘンコメディですね。
魔女っ子モノに近い。
ヒロインがゲストキャラクターの悩みを解決する、みたいなんじゃなくて、
ヒロインたちが勝手に問題起こして右往左往するだけだけど。

こうなってくると、
話の大きな縦糸として「金髪の子の転校」しか用意されてないのが勿体無い。
伏線として、序盤の頃の魔女説が再燃したりするんだろうか。

まあ……正直、見なくてもいいんだろうな、コレ。



■月への小径は閉ざされた



以下、思いつきを記憶するときの記憶の仕方についての、簡単なメモ。
最近、何かをインスタントに記憶しておこうと思っても
スカッと忘れてしまうことが多いので。
トシはとりたくないもんじゃのうムキムキ。


  ※ただし題材になってる単語がスゴイくだらないので、
             この先へは真の勇気を持つ者だけが読み進んでいい。



先日のシゴトからの帰り。
肉屋の正直な食堂で、一人もやフェスを開催したんだ。

……OK、この時点ですでに何の話かサッパリ分からねえな。
噛み砕こう。ジャックハンマーのように。
ワイルドだろぅ?

「肉屋の正直な食堂」というのはメシ屋の名前だ。

一席ずつにIHヒーターが用意されていて一人鍋や一人焼肉が楽しめるという、
オイサンのようなLonelyWayを征く者にはナカナカ粋な店だ。

そして、「もやフェス」とはもやし祭りのことだ。
……まだ分かりにくい?
もやしをたくさん食べる食事のことだと思ってもらえればいい。
アニメ『アイドルマスター』の中で、エンジェルやよいさんが開催しておられた。
「肉屋の正直な食堂」では、もやしやキャベツなんかの野菜を個別に追加出来るから、
会場にはうってつけと言うわけだ。
増量は有料だが、まあそれは仕方がない。

つまりオイサンが「一人もやフェスを開催した」と言ったら、
「『肉屋の正直な食堂』へ行って、
 鶏野菜鍋にもやしを追加したものを夕食に戴きましたよ」
ということだ。
短縮したようで回りくどいな。
すまない。

ちなみに、キャベツともやしは100円で100gずつの追加になるから、
この日はキャベツともやしだけで300g分くらい食べたことになる。
300gと言ったら、CoCo壱の並カレーのライスと同じだけの分量だ。
玉葱を入れたらもっとだ。
ワイルドだろぅ?

  余談になるが、オイサンはこの店のオニオンスライスも気に入ってる。
  その名の通り、玉葱をスライスしてかつお節をかけただけの代物だがウマイ。

デその一人もやフェスを終え、
店を出て、Twitterのタイムラインの皆に報告したわけだ。
 


 
 
そうだね、どうでもいい報告だね。
この情報に、需要など一切あるまい。
こうしてWebのトラフィックは日々無駄に増大していくんだ。
ワイルドだろぅ?

  そしてそのどうでもいいトラフィックに圧迫されたネットワークを救うため、
  世界でも最高の頭脳を持った人たちが
  血道を上げて新しい通信方式や圧縮方式を生み出すんだ。
  これを図式にするとこうなる。

  すばらしい技術
    → 一般化
       → 無駄遣い
         → 問題発生
    → すばらしい技術
       → 一般化 → ……

  人の世の中ってなんて不毛なんだろうな。
  ばからしい。
  ひたすら圧迫してる側の人間が言うことじゃないけどな!

  ついでに言うと、そうしてネットワークが圧迫されるからってんで
  ケータイ屋さんは定額制をやめるぜーって言い出して、
  あほみたいな情報を垂れ流す側の人間たちが
  ふざくんなー不便じゃねえかー余計な金取るんじゃねえーって言って怒り出すんだ。
  ワイルドだろぅ?

  さあ、ここまでの放送も余談だ。本題はここからなんだ。
  ワイルドだろぅ?

さっき自分で流した呟きの「一人もやフェス閉幕」に呼応して、
オイサンの壊れた脳みそはまたおかしな神経接続を生み出したわけだ。
次のツイートがこれだ。
 


 
 
……やめとけばいいのに。
……時々、自分でも心配にはなるんだが。
俺の脳みそは一体、俺に何を伝えようとしているんだろうかと。
この謎めいた、一見無意味な言葉の連想ゲームの果てに、
主であるオイサン自身の思惑を超えた……何か重要なメッセージを生み出そうとしているんじゃないかと。

  一体、オイサンのフォロワーさんたちはこういうのどんな気持ちで読んでるんだろうな。
  マうちのタイムラインにも、似たようなどうしようもないツイートが
  それこそ毎日どうしようもないくらい流れて来るし、
  オイサンは別にそれを愛おしいとも疎ましいとも思わずに過ごしているわけだから、
  特段どうということもないのだろうけど。
  そういうアホアホしい物の中にもたまに、
  イラッときたり、
  目から鱗が落ちるほど愛おしく感じたりするものが流れてくることもあるから
  面白いんだけど。

まあそれは今取り沙汰する問題じゃあない。
今日のポイントは、この『閉経』というワードだ。
……ウソじゃないぞ。
このあとこのオッサンは、この
閉経というワードを中心にホンマにどうでもエエことを矢継ぎ早に思いつくのだ。
以下がそのとき思いついたこと(小ネタ)の一覧だ。

 ・祇園 舎の鐘の声 諸行無常の響きあり。
  娑羅双樹の花の色、盛者必衰のことはりをあらはす
  (「閉経物語」冒頭より抜粋)


 ・(上を受けて)平家物語は冒頭の序文が有名だけど、
  「源氏物語」にはそういうのないなあ。
  けど、お話のあらすじは源氏物語の方が有名だ。
  「源氏」は内容のセンセーショナルさで、
  「平家」は文学的・修辞的な価値の高さで、
  それぞれ認められてるってことかもしれないな。


 ・へけけ
 ・(上を受けて)『おぼちゃまくん』懐かしいなあ。
 ・『おぼっちゃまくん』のへけけ笑いを見るたびに、
  ヘカトンケイルを思い出すオイサンです。

  

 ・『ドラクエ3』のラストでゾーマを倒して洞窟から出たあと、
  「空のうえで何かが閉じる音がした!」というメッセージが出るが、
  あれは主人公の母親が閉経を迎えた合図。ずごごごごーん。


2、3分のうちに、これだけどーでもエエことが頭の中に溢れたワケだ。
ワイル(ry

……溢れたんだが、如何せんこのときは駅に向けて歩いてる最中で、
雨まで降ってたもんだから手が塞っちゃって、ケータイを操作することも出来ない
とりあえず憶えといて、あとでその気になったら流したらエエわ、と考えた。
ただそのとき同時に、

 「全部は憶えてられないだろうなあ。忘れちゃったらヤだなあ、勿体無いなあ」

とも思った。
……惜しむようなネタか、その日の俺よ!
まあいい、そのときはそう思ったんだ。

その時の「忘れそう」な記憶の整理イメージとして、
一番上に「閉経」というワードをおき、
時系列にそこから下へ縦に三本のライン、
 ・『平家物語』関連のライン、
 ・『おぼっちゃまくん』のライン、
 ・『ドラクエ』のラインを
引っ張るようなイメージでいた。
けれども、これだと、後から記憶したラインほど忘れそうな気がして、
何かもっと忘れにくそうなイメージの作り方は無いものか、
と歩きながら考えた。

そのとき思い浮かんだのが「マインドマップ」。

  ▼マインドマップ
  http://www.mindmap77.com/

コレみたいにキーワード「閉経」を中央に置き、

  ……どうでもいいけど、
  よりによってキーになるワードが閉経っていうのが今更ながらすごくイヤだな。
  今回、「閉経」で検索して来る人が増えそうだ。
  申し訳ありません、更年期のお姉さま方。
  ここには閉経に関する有益な情報はございません。
  しょうがないのでこのまま続けますが。

そこから放射状に伸びるように三つのラインを関連付けたらどうかなあと考えてみたのだが。
結果はご覧の通り。
丸一日以上経ってからこの記事を書いてるのだけど、
今でも全部のネタをしっかりと憶えている。
「他にもなんかあったような……」という感覚も無い。
コレで全部。

まあ、独立ストリーム型(今勝手に名付けた。一個ずつ縦並びの方。)のイメージで記憶しようとしたときと、
中心放射型(マインドマップっぽい方ね)のイメージで記憶しようとしたとき、
客観的に比較したわけではないので、
どちらが特に優れている! ……とすぐに結論付けるワケじゃないけれども。
なんか塩梅いいんじゃないか、という気はする。

次また、何か一つのことを源流とする複数の関連事項を記憶するようなときには、
頭の中でマインドマップを思い描く様にしてみよう。



……え?



前半の、もやフェスのくだり?



完全にいらないです。



ただいきなり「閉経」とか言い出すと「このヒトあたまおかしい」と思われるから、
その単語が出てくる経緯が必要だっただけ。
まあ、あんまり変わらないと思うけど。
どうも、アタマおかしいオイサンです。



▼ワイルド杉ちゃん



ワイルドだろぅ?
……別にそんなに面白いとも思わないんだけど、
よく行く割烹の板長がお気に入りで、勉強してこいって言うんだもん。
でもこの人の動画、全部同じネタばっかりだ。
コーラとキーチェーンとスパゲッティ。
他のネタやってるんだろうか。



■ここからちょっとゲームの話。
 


Vitaさんや3DSさんに興味が湧いてきているオイサンです。

3DSでは『Code of Primcess』、『シアトリズムFF』、『Guild01』が、
Vitaでは……特に気にしてるソフトは無いんですけどハードが欲しい(マテというのと、
一応『リッジ』はやりたいかなあと思っておる。


▼Code of Primcess



▼シアトリズムFF



▼GUILD01 解放少女



特に3DSの『シアトリズム』はいい塩梅らしいので。
ただ、音ゲーって、プレイや上達のモチベーションを
何を以って維持しようかというのが個人的に難しいので、
その辺にどういう仕掛けが施されているか気になるところ。

ざっと調べてみたところだと、コレクション要素くらいしかないようで。
……このところ、デジタルデータにおけるコレクション要素に
サッパリ価値を見出せないオッサンとしては辛そう。

「上手くなりたい、先に進みたい」
と思わせる導線をどう引くかというのは、音ゲーの課題だと思うんですがどうでしょう。
ただ気持ちいいでは、最近あまり心を惹かれない。
何か自分を納得させるものが欲しかったりする。
「気持ちいい」でもいんだけども、何かひらめきや思考に繋がる気持ちよさ、
トランス加減であって欲しいわけで。

単純に「うまくなることが目的」のスポーツ的なものでもないと思いますし。

今回の『シアトリズム』の場合、一番望ましいのは、
過去の『FF』作品のあらすじをダイジェストで追体験しつつ、
主だった場面を延々音ゲーで遊んでいくような、
物語がモチベーションになっていくような形式。
それならとても嬉しいと思っている。

なんていうか、ミュージュカルかオペラみたいに、過去の『FF』作品を遊べますよ、っていう感じ。
そんな風になってるのかしらん?
『Ⅸ』とか『Ⅷ』とか、
お話を理解するためにやり直したいと思ってるので……
それが原作と違うスタイルで楽しみながら実現出来るならそんなに嬉しいことはない。

1本1時間半くらいで遊べるボリュームで、
音楽に合わせてボタンを押してるうちに話が頭に入ってくる、
ようなのが遊びたいなあ。
バトルもバトルで音ゲーのフォーマット上に存在して、
戦い方でやらなきゃならないことも変わるみたいなんだと面白いんだけど。

  火属性の敵にターゲットが合ったときは、水属性のボタンを押さないといけないとか。
  それはめんどくさいか?
  ただバトルコマンドをリズムに合ったタイミングで選ぶだけっていうのでも
  随分違うと思うけど。
  『Ⅷ』のガンブレードじゃないけど、キマるとコマンドの威力が上がる、
  みたいなところで。

キャラを育てて、音ゲー対戦とかが出来ても面白いと思うんだが。
大体こんな ↓ 感じ

 ・パーティ数人
 ・それぞれ楽器(という名の魔法というか職業アビリティみたいなもの)を持っていて
  特性を考えてパーティ編成。
  斧装備は低音で、レイピア装備は高音、みたいなんでもいいや。

 ・属性アリ。どの楽器 or どの音色(色分けなど)が相殺しあう・有利不利がある、など
 ・曲を選んで戦闘開始。
 ・先攻後攻はすばやさ+前哨戦(開始前のコイントス的な音セッションアリ)で決定
  (いっこだけマークが降ってきて、より良いタイミングで
   マークに合わせてボタンを押せた方が先攻、みたいなの)。
 ・最初は規則的に、同じスパンで攻守のターンがめぐってくる。
  攻撃側が正確に刻むと攻撃力、守備側が刻むと防御力。
  攻撃が守備を上回ると守備側にダメージ。
 ・刻む合間にアドリブを入れると少しずつ戦況が変わる。
  アドリブの入れ方が補助系魔法的な役割を果たす
  (攻撃・守備アップダウン・すばやさアップ・ダウンなど)。
  Lボタンを押しながら刻んだ分は補助系としてカウントされる、とかでもいいか。
 ・回復の譜面なども存在
   (回復の譜面を打つには攻撃の譜面は同時には打てない、などのジレンマ)
 ・有利・不利のゲージが傾く(HPの残量やセッションの成功率などで変化)と、
  攻撃の時間が長くなるなどの状況が生まれ戦況が傾く。
 ・ライフがゼロになった方が負け(ライフはチーム単位 or キャラ単位)。

……みたいなことまで考えたけど実現は難しいんだろうなー。
そもそも、あんまり余計な要素は歓迎されなさそうだし。

Vitaの方は……『ドリクラ』を携帯機でやろうとは思わないので、
今のところのモチベーションは『リッジ』くらいですかねえ。
これもバラ売りスタイルのその後がどううまく作用してるかとか、
オンライン前提のシステムがどうなってるのかとか

そろそろ、PS3も導入しようかなあ。
『FFXIII』やらないと。



■元祖のすごみ



先日、なんかの弾みで初代『ドラゴンクエスト』のお話を整理してしてみて思ったんだけど、
初代の『ドラクエ』ってものすごい短編だってことに今更ながら気付いた。
SFC版でやれば、たしか5、6時間で終われたはず。
お話の上で絶対にやらなければならないことって、

 ・虹のしずくを手に入れる
    → 雨雲の杖・太陽の石・ロトのしるしを手に入れる
      → 雨雲の杖のために、銀の竪琴を手に入れる。
        → 銀の竪琴のために、魔法の鍵を手に入れる(リムルダールで購入可)
      → 太陽の石のために、魔法の鍵を手に入れる(リムルダールで購入可)
      → ロトのしるしのために、ドラゴンを倒してローラ姫を助け出す


これだけ。
しかも六つ目のは、やらなくても場所さえ知ってればスキップ可能。
あとは敵を倒して、お金をためる・レベルを上げるだけ。
メルキドの町に至っては、必須のイベントもないですもんね。
確か行かなくても良かったはず。
ロトの鎧を無視するならドムドーラも不要。

デ先の日曜日、ためしにWii版の『ドラクエ(SFC)』を少しプレイしてみた。
結果的には途中で冒険の書をトバしちゃって(※)
全然序盤までしか行かなかったんだけど、それでも十分衝撃的だった。

1時間半くらいプレイしてレベル8まで上がり、レミーラ(4つ目の呪文)を憶えるまで。
装備は鉄の斧、鉄の鎧、鉄の盾。
大体、マップの北半分を、敵にビビらずに自由に行き来出来るくらいの強さ。
一時間半でこれだから、5、6時間もあれば、確かに最後までいけそう。

ンで何が衝撃的だったかって、
北半球を制圧したところで、いける場所・出来ることなんてほとんど増えないし、
現れる敵のバリエーションも、ほぼ、変わらない。
幼稚園のときのクラスメイトと中学入ってもずっといっしょ、みたいな気分。
ダンジョンらしいダンジョンも出てこない。

  城の北西にロトゆかりの洞窟があるけど、
  地下二階だけの小さなダンジョンで、しかも魔物は出ないときてた。
  忘れてたぜ。
  あと、「松明は洞窟から出ない限り永続」ってことも忘れてた。
  もう一つ西の岩山の中に存在する「悪魔のベルト」が落ちてるダンジョンは
  多少歯ごたえはあるけどお話とは関係ありませんしね。
  しかも鍵のかかった扉があって、2階へは進めなかったし。

ガライの町にあるガライの墓へは序盤から入れたと思ってたんだけどそれは勘違いで、
これも魔法の鍵がないと入れない。
リムルダール(南半球・東部にある町)に渡ってからでないとたどり着けない場所だった。
つまり、開始当初から世界の何が広がったかというと、

 ・ガライの町に行けるようになった
 ・マイラの村に行けるようになった


って、実質コレだけ。
すげえな。
びっくりした。
魔物も、不要な洞窟の連中を除いたらいいとこ10種類ちょっとだけ。
入れても20はいないんじゃないだろうか。
二つの町もちっさいんですよ。ものすごい少ない情報量。
町っていうか、ほとんど家族だよ。

いやー……なんというか。
この初代『ドラクエ』については、たまに
「この世界が256KBでおさまっていた!」
ということが、今更ながらに驚きを伴って書かれていたりするけど、
こうして眺めてみるとそれもあまり驚けないくらいの小規模さ、
短編さだったんだなあと、改めて実感した。
もっと広い世界、もっと深い密度の世界だと勘違いしていた。

  まあ「1時間半」という時間あたりの展開の仕方としては、
  おそらく今のRPGとも、実はさほど変わらないんじゃないかとも思う。
  ただこれで話の約30%ぐらいで、あと4、5時間もやってれば終わっちゃうということは、
  今と違うところだけど。
  竜王さん、今のRPGと比べたら居場所的には中ボスクラスだよw

多分、これをこうして文字で読んでもらっても、
「へーそーなんや」
くらいにしか思わないと思うけど、やってみるとびっくりしますよ。
その、展開のペースの遅さに。

まあこのあと30分もプレイ出来ていればリムルダールにたどり着けて、
魔法の鍵を買い、これまた一気に世界が広がってた……
『2』以降でいうところの「船を手に入れた」のとほぼ同義の状態になった……
んでしょうけどね。
ちょっといいところでデータがとんじゃった。

  ※正確にはトんだんじゃなくて、バグにひっかかった。
   Wii版は中断セーブが出来るんだけど、
   中断セーブしたときの「冒険の書の状態」まで記憶しちゃうみたいなのね。
   つまり、「ぼうけんのしょ1 レベル3」の状態で中断セーブをして
   その後、中断セーブをせずに普通にプレイを重ねて
   「ぼうけんのしょ1 レベル10」までいったとしても、
   そこで中断セーブデータのロードをすると、
   「ぼうけんのしょ1」はレベル3まで戻ってしまうっぽい。
   ひどいねw それに見事にひっかかったのさ。
   マいいけど。

……けどね。
そのくらい、じっくり一つ一つのことに取り組むことが出来るから、
この頃のRPGって、一つの町のこととか、
出て来る人々のこととか、魔物一体一体の姿や特徴が、
強く、印象深く、心に残ってるんだなあということも、また実感したですよ。

最近のRPGでさあ、
印象に残ったザコモンスターなんてそうそういませんもの。
よっぽどイヤな攻撃してくるとか、
作り手が特に印象に残そう! と気張ってデザインした跡が見えるとか、
そういうんでなければ。あとはボスクラスね。

オイサンがFC版の初代『ドラゴンクエスト』を遊んだときは
リアルに子供だったけど、これを大人になってから触った人って、
この小規模さをどう捉えたんだろうなあ。
悪いって言うんじゃなくて……
すごくシンプルで、本当に
「ああ、大衆向けRPGのお手本になる、和製RPGの元祖なんだなあ」
と思える、よいものだと思いました。

リズムがいいんですよね。カタルシスの与え方というか。
「ギラ」を憶えるタイミング、
「どうのつるぎ → てつのおの」に買い換えられるタイミング、
その攻撃力の上がり幅。

ストレスになり過ぎない程度のピンチの負荷と演出と、
それを乗り越えたときにもたらされる解放感が、ちいさいのに大きい。
やっぱすげえですよ。面白いわ。



■箱庭の密度



同日。
昨年購入以来、序盤も序盤のド序盤まで進めて、ほとんど手をつけられずにいた
Wiiの『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』を、ちょっと進めた。
こちらも相変わらずですわ。

▼ゼルダの伝説 スカイウォードソード



これまた2時間程度触って、ダンジョンと呼ぶほどでもない、
一つの箱庭の中でのミッションをどうにかクリアといったところ。

  分かる人向けに言うと、いっちばん最初の森で、
  なんか茶色いへんなイキモノの長老に会いに行き、
  隠れている彼の仲間3匹を見つけ出すというかくれんぼ系のクエスト。
  実際はそのあと、次の森の神殿の入り口まで進んだんだけど
  そこでストップ。

まあえらいモンで……多分、
ほぼ作り手の目論見通りのプレイタイムなんじゃないかなあと思いますね。
ちょっと時間かかったかな。でもまあ、誤差の範囲で。

しかし『ゼルダ』さんは疲れます。ホント疲れる。
集中してないといけない時間が長くて、
本当に画面のあちらの空間の中で冒険している気分。
3Dになってからは特にそうですね。
オイサン的には『ゼルダ』はもう64の『時のオカリナ』で完成して終わってると思ってるのですが、
今回は傾向がちょっと違うみたいなことを「社長が訊く」でやってたので
マンマとその誘いに乗ってみた。

 ▼社長が訊く『ゼルダの伝説スカイウォードソード』
 http://www.nintendo.co.jp/wii/interview/souj/vol1/index.html


けど、『ゼルダ』は……上で書いた『ドラクエ』と違って、
オイサンにはご褒美が薄過ぎるし、与えられるまでのスパンが長い。
ちょっと、ストレスの方が勝ってしまうくらいのバランスに、
昨今なってると感じてます。

世のツワモノのゼルダーにはこれくらいが良いんでしょうけどね。
オイサンにはもう「やった、解けたー!」という喜びよりも、
先に進むための義務感みたいなものの方が勝ってしまって……
「あ、ちょっとしんどい」
と思ってしまいました。

今回、ゼルダちゃんがカワイイのでその先を見たいという思いでやってますけど、
ハテサテ、いつまで続くかのう。
いや、いっこいっこの内容は面白いんですよ。
ホント、相変わらずものすごいクオリティです。

もうちょっと進めてみる予定。



■Closing スマートさに熱気は宿らない~au/docomo夏モデル



マそんな感じのオイサンなのですが。

auとdocomoのケータイ夏モデルが出たけど、個人的にはパッとせんねえ。
まあBlackBerry使ってるオイサンの需要はメジャーではないんで、
世間的にはどうだかアレだけども。

  皆さんどうです? 盛り上がってます?
  なんかもう、よくわかんないと思うんですけど。
  どこのも似たり寄ったりで。

でも、画面の大きな和製スマートフォンさんたちに漂う今ヒトツ感というか、
「iPhoneさんの牙城を脅かせない・崩す気ない感」はなんなんだろう。
殺気がない、というか。
こいつなら、或いは……! ってのがいない気がします。
iPhoneさんのオコボレの片隅で、細々と生きていかせて下さい、みたいのばっかり。
かつてのケータイ市場みたいな、活気と殺気と、
見た目から感じる面白いことをしようという気配はない。

docomoさんもさあ。
iPhoneとって来られないんだったら、負けないくらい魅力的な端末とサービスを、
自前でどうにかしたれーっていう気概は、もうないんですかね?

どこも青息吐息で、お金ばかりかかって実入りの少なそうなものに
本腰を入れたいとは思わないのでしょうか。

  ……まあ、「みんなが持ってる」が一番の売り文句になるこの国で、
  今の状況をひっくり返すのは並大抵じゃないのかもしれないけど。
  それを思えば、iPodから市場を奪い返したWalkmanとSONYさんは、
  褒めたかないけどさすがやなあ。

オイサンの場合スマートフォンに求めるものは、
とりあえず電話・メール・Web・カメラの機能がついてて、
Twitterがしっかり出来て、文字入力が快適であること。
メモ帳代わりに、なんとなればblogの記事がまるっとかけるくらいの能力。

あとはWebがPCと変わらない快適さで閲覧出来ると嬉しい。
BlackBerryさんは、今Web方面がすっごく不便なのでそこは気になってるけど、
このフルキーボードに勝る文字入力の快適さは他にないので
今のところ他の選択肢は無い。

  ……っていってる時点で、
  「ハードウェアフルキーボードつきの
   和製スマートフォンでないとBlackBerryからは動かない」
  と言ってるも同義なので、ンなもん出るわけねえな。
  ないない。そんなもん。

  また、BlackBerryさんはカメラもかなり残念なので、ホント切実に、
  HWキーボードと、良いカメラがついててWebの使い勝手がいいスマートフォンが出たら、
  多分普通に飛びつくので。
  日本のケータイ屋さん、ホントよろしく頼んますわ。
  しっかりしたって。

……あ、画面はそんなでかくないのが良いです。
今のiPhoneとかの、2/3くらいで十分かと。
それよりも電池のもちが良い方がよっぽど有難い。
空いたスペースにキーボード乗せてくれたらいいよ。
オサイフなんとかとかワンセグなんとかとかラジオとかも全然いらないです!

……とか言ってるとますます選択肢なくなるんですけどね。
でも、余計なんだもん、そんな機能。

便利アプリが入ってても
「電池のもちを向上させるためには、アレを切ってコレをOFFにして……」
ってなるの分かってるわけじゃないの。
iPhoneでアレだけ売れてるんだから……ねえ。
要らないんですよ。
今、あなた方が血を吐いてまで実装しようとしているそのステキ機能は。
きっと。

  難しいのは分かってるんですけどね。
  ソフトだけで処理できる機能ならまだしも、
  HWを積まないといけないものはオイソレと外しておけないし、
  じゃあ初めから機能のあるナシで機体のコンフィグレーションを多彩にしておけばいい、
  と言っても、それはそれでコスト嵩むし。

一つ一つの地力の機能でiPhoneを地味に上回った方が、きっと売れると思いますけどね。
しっかり繋がる。
カメラの性能がいい。
タッチの感度が良くて、サクサク動いて、電池がもって、容量がでかい。

「出来ることの種類はiPhoneと同じですが、
 ちょっとずつ性能よくて、お値段は微増です!」
……って言ったら売れると思うんですが。

……てまあ、その辺の地味なところを上回るのがまた難しいんですよね。
しってる。
地味なだけに。基礎部分を良くするのは難しいもの。
どうしようもないのかなあ。

ガラケー全盛の、季節が改まるごとにワクワクして新機種をお迎えしていた
あの熱気はいずこ。
残念なことです。


つるかめつるかめ。


オイサンでした。


 

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2012年5月21日 (月)

■戦え未来戦士~エクリプス未来飲料まつり -更新第773回-

 
 
 
  朝の通学路。
  金環食を見ようと、遮光グラスをかざして空を見上げる主人公と絢辻さん。


 
 主人公「へーっ、これが金環食かあ。
     すごいすごい。本当にリングに見えるよ」

 絢 辻「そうね……て、ちょっと。
     上ばかり見てると危ないわよ。足元がお留守になってる」

 主人公「ああ、ごめんごめ……ん?
     ふむ……」



   じ~~~~~~っ……



 絢 辻「な、何よ……?」
 主人公「絢辻さんは、胸元が常にお留……」


  じゅー


 主人公「ぎゃああああああああああああああ!
     目! 目が、目ぇーーーーーっ!!」


 絢 辻「……裸眼で受けると失明しかねないわよ。
     さ、そろそろ帰って、学校の支度をしましょ」

 主人公「目! 目ぇえええええ!!!
     目が、目ぇーーーーーっ!!
     僕の目にバッテン型の影があああああああ!!
     ああああああああーーーーーーーーーっ!!!」

 絢 辻「あーもう、ギャアギャアうるさい!

     
左目は残してあげたでしょ!」

 
 
 
赤熱した焼きゴテをゼロ距離直視すると失明の恐れがあります。
よい子は真似しないように。

オイサンです。

絢辻さんはひどいヒトですね(ジンジンニヤニヤ
マッイイツォがニルチッイの薬を塗ってくれなければ
闇の中を一生さまようところでした。



■地底人の地上征服陽動作戦



そんなこんなで(どんなどんなだ)今日は金環食。
日本で観測されるのは25年ぶりで、次は北海道で18年後だとか。
食のピークは午前7時半頃で、オイサンはいつも通り市ヶ谷から職場へのウォーキング中。
靖国神社の裏手あたりをザクザク歩いている最中でした。

  ▼2012年5月21日 金環日食
  http://naojcamp.mtk.nao.ac.jp/phenomena/20120521/obs.html
  リッツワロタ

R0048240

朝の駅前。
みんな、空見上げてクチ開けててオモロかったから撮ったった。
お前らそんなに天文にご興味がおアリでしたクァ? と改めてお聞きしたい。
いやエエねんけど。お祭り結構。

  これだけ地上人類の足元をオルスにすることが出来れば、
  地底人の思う壺です。
  みんなにげて!
  あのものの十数分の間に、極めて重要なナニモノかが
  地上から地底へ、持ち去られたに違いありません。

そこへいくと、オイサンなんてのは、ホレ。
グルメだから。
食にはウルサイ。
日食に関しても、ただの日食になんて興味ないわけです。
だもんで遮光グラスなどではなく、赤青の3Dメガネをかけて

   

などと叫ぼうかと思いましたけど、メンドくさかったんでやめた。
だってバカみたいなんだもの。

とかエラそうに言ってますけど、
土曜の朝にTwitterで教えてもらうまでは
何時頃の話なのか、自分の住んでる辺りで見られるのかどうかもロクに知らなかった。
特段の強い興味はないです。
そのときその場所で、マ見られりゃいいや、くらいのものです。

そんなオイサンなので遮光グラスなんかを用意しているわけもなかったのですが、
今日の南関東はうまい塩梅に雲が厚く、
タイミングによっては裸眼でも見ることが出来てしまいました。
なかなか美しかったですな。

  あ、でも、ホントはホントに危ないらしいので、
  裸眼でお天道様を見るのはやめた方がいいらしいですよ。

ちなみにオイサン、
「靖国さんの裏で」「日の丸が塗りつぶされていく」のを見守るという、
なんだかものすごいシチュエーションだったなあと、
なんとなく思ったのでした。

あと、いつもの時間に小中学生の姿が極めて少なかったのは、
恐らく登校時間を早めて観測会でも開いていたのでしょう。
よろしいんじゃないでしょうか。
マ強制にしてしまうと、興味ない子気の毒ですけどね。



……あ、そうそう。



8時20分頃、御茶ノ水橋の上で横断歩道を渡りきるや、
やにわに遮光グラスをシャキン!と 構えて太陽を探していた準備万端のお父さん!

……っ残念!
ひとあし遅かった!
一時間くらい!

いやー残念。
もしあなたがウルトラセブンだったら地球は滅んでた。
ヘンシン間に合ってない(そういう眼鏡でもない)。
この次はもーチョイ、早起きして下さい。
それでは次回、18年後にお会いしましょう。
サヨナラ・サヨナラ・サヨナラ。



■未来飲料まつり



土曜日は、未来都市の駅前ひろばにて
日本各地から集められてきた未来飲料のおまつりがありました。

R0048173

  未来飲料……。
  それは麦より作られ、妖しげな発泡を繰り返すといわれる、未知の飲み物。
  超未来よりもたらされたレシピによって生み出され、
  口にした者は皆、声をそろえてこう言ったという……。

  「ッかーッ! たまんねえなー!
   こーの一杯のために生きてるよねー!」

  ……!
  つまり、それがないと死んでしまう!
  危険だ! 出動せよ、未来戦士!

そこで未来戦士のはしくれであるオイサンにも招集がかかったので、
はるばる未来都市まで査察に行ってまいりました。
今回召集された未来戦士は四人。

猫アイコンでサッカー好きの未来レッド! → https://twitter.com/#!/430c
ボウズ頭でボウリングが得意な未来ブルー! → https://twitter.com/#!/wingblades
未来イエロー・オイサン! → https://twitter.com/#!/search/ikas2nd
そして、色を見通し自在に操る、未来レインボー! → https://twitter.com/#!/search/hm13chibi

  銚子を救いに行ったのが暁の四紳士なら、
  こっちは未来戦隊ジャッカー麦芽隊です。
  オイサンはかけもち(嫌われるタイプ)。
  あ、個人ではオイトマンなんかもやってますんでよろしく(何をや)。

おまつりの開催をいち早く察知して召集をかけたのはレッドでした。
さすがレッド、未来飲料には目がない。

オイサンは、そもそも未来飲料はその独特の苦みがあまり得意ではないので、
未来飲料の試飲というよりも
未来都市近辺の景色とおまつり気分を冷やかしつつ、
未来飲料につきもののツマm……未来食品で腹を膨らませよう、
あとはまあ、陽気な未来戦士たちとバカ話のヒトツでもして帰ってこようかな、という構え。

未来戦士に休息などない。
つらい。


 ▼未来飲料まつり

今回戦場となった未来都市はオイサンの住む時代からは少し遠くて、
未来トレインを乗り継いで約1時間半。
途中、二度の超時空間移動が必要です。そうだね、乗換えだね。

おまつりの開始は11時頃で、オイサンは少し遅れて13時頃に合流したのですが、
今回の参加者の中では比較的未来都市に近い時代で生活をしているブルーは
先に超時空移動を完了し、一人で潜伏捜査を行っていた模様。

一人で大丈夫だろうか? とメンバー一同不安視していましたが、
「大丈夫っすよ、一人でも、まつりの開幕から閉幕まで戦い抜いて見せますよ!」
と、ブルーは若手らしくフレッシュな発言。
ハテサテ、彼の運命やいかに。

そこにあとからレッド、レインボーが続々と超未来ランデブーを行い、
オイサンは一番最後の参戦だった、の、ですが……

結論。

オイサンが着く13時頃には、三人は既に、
現代では解明出来ない未来飲料の未知の成分に毒されてへべれ……否、
なかなかの出来あがり具合に陥っていました。

R0048194
いや、この写真は合流後しばらくしてからのものですが。


おそるべし未来飲料。
麦芽ホップにこんな使い方があったとは!! おのれ!!

しかしまあ。
盛況。
未来飲料まつり。

会場は、カップルから、ご家族連れから、学生さんのお友達づれやらでごった返してました。
なんかもっと、だだっ広ーい芝生の上かなんかで
だらだらゴロゴロするのを想像してたのでちょいびっくり。

R0048177 R0048190

メイン会場のテント正面に組まれたステージでは、
あまり有名っぽくないバンドとか、
名もないAKB的なアイドルグループとか、
見たこともないギター弾きなんかが次々と、上がっては一唸りして喝采を浴びていました。
いやー、カネカカッテンナー(迫真

おつまm……未来食品もバリエーション豊かで、
定番の未来フライドポテトや未来ソーセージ、未来ピーナツなんかに始まり、
未来ドライカレー、未来ピクルス、未来ザワークラウト。
「世界一美味しい」と勝手に銘打れた未来フィッシュ&チップスや、
未来焼き牡蠣・ホタテ・アワビのセット、未来海鮮丼なんかもありましたね。

あと、未来飲料のアテといったらこれははずせない……

Img00874201205191432

クレープ!
いやー、やっぱこれでしょう! 未来麦芽飲料の苦味にマッチしてたまんねえな!
……と、テレビでTOKIOあたりが言ったら
翌日の和民・魚民・金の蔵あたりでは飛ぶようにクレープが売れるんでしょうね。
バーカバーカ。

ちなみにこのクレープは、オイサンが「クレープ食ったことねえ」っつったら
レインボーが買ってきてくれたのでした。どこに売ってたんだ……。
無いモン無いな、未来飲料まつり。

  何故か、『ガンダムUC』ep.5の配信予告もしてたしな。
  あれは一体何故なんだ。聞きそびれちゃったよチクショウ。

未来フィッシュ&チップス、確かに美味しかったです。
サクサクでジュワジュワで。
焼き海鮮系は、我がチョイスながらイマイチだったな。
なまぐささが勝ってしまって、未来飲料にはあわないね。
やっぱ未来揚げ物が強いです。

Img00871201205191341

クレープも美味しかった。
けど、カワにもう一工夫欲しいところ。
生クリームとイチゴは美味しかったんだけど、
それだけじゃケーキと変わんないんで……カワ(というか包む生地?)に、
もう一工夫あると良いんじゃないかなあと思います。
クレープ特有といえる何かが。
クリームに負けず勝ちすぎない厚みと歯ごたえと、何らかのフレーバーが。


 ▼未来飲料の未来

肝心の未来飲料は……まオイサンあんまりたくさんは飲んでないですし、
詳しくも無いのでえらそうなことは申せませんが。
ホント、国内外問わず、何十種類と出ていたにもかかわらず、
全部ちゃんと違う味、違う香りが楽しめるモンですね。
あれだけ種類があるのに、
それぞれあそこまで違いがわかるくらい違うとは思いませんでした。

まあ、最終的にはどれも全部ちゃんとニガイので、
オイサンがこの先積極的に楽しもうとは思わないと思いますけど、
飲みにくいとか易いとか、好みが分かれるもんだってのは分かりました。
奥が深いぜ、未来麦芽炭酸アルコール飲料。
未来は安泰です。


 ▼未来芸能人が過去の人になる

ステージイベントでひときわ人々の目を楽しませていたのは、
最近流行のやたら人数の多い、AKB的女性アイドルグループでしたね。
RT-Jとかいうらしいんですが、
日曜の段階では検索してもほとんどまともにヒットしませんでした。

  なんか、18日のこの未来飲料まつりのステージが
  ほぼデビュー戦だったらしい。ホンマにほやほや。

いや、……悪くないと思いましたよ? オイサン。
他の未来戦士たちにばれていたかどうか分かりませんが、
結構普通に見入ってしまってた。

  レッドがぽつりと漏らした
  「まあ、あんなフトモモを見られることなんて、普段滅多にありやしませんからね……」
  という一言がやけに重かったです。

しかし、ああいう大人数のグループになると……
年が上の方のお姉さんメンバーは大変だろうなあと、
小学生だか中学生だかわかんないよーなちびっちゃツインテールと、
いい加減アイドルとか卒業しそうな二十代半ばとおぼしきお色気系お姉さまとか
同じステージの端と端で、同じフリで踊ってるのを見ながら
しみじみしてしまった……。

なんか、ヘンな意味で、応援したくなる。

様々なギャップを埋めるのも大変だろうなあ、あそこまで世代格があると。
だって……その先に見えてる未来が、全然ちがうんだもんね。
切羽詰り具合とか。
全員が全員、同じ歩幅で歩いていかないといけないワケではないんだろうけど、
同じグループに属しながら、
その居場所にどれだけ体重をかけていくかが違うんだろうから……
なんか、見てて重かったですね。

  どーして、あの26本のぴちぴちホットパンツフトモモ見ながら
  そんなしみじみしたコトに思いが巡るのか、自分でも分かりませんケド。

あとは、こういう小規模なイベントで名も知らぬ芸能人さんが
頑張ってるところを見るたびに思うことですが。
『アイマス』の序盤ってこんなんなんだろなー、と。

オイサンは学生時代演劇部にいたので、
こういうステージものの稽古場がどんなものかというのは大体わかるつもりです。
ぼろっちいTシャツ着て、
味気ないスタジオだか会議室だかわかんないようなとこで
汗まみれになって練習するんですよ。
ビシビシ怒られながらね。
頑張って練習してきたんだろうなーとか、
目の前のステージよりもそういう場面の方が思い起こされてとりあえず許せてしまう。

ステージの前の方では、ホンマモンなのか盛り上げ役のサクラちゃんなのか知りませんが
オタ芸的なマニューバをキメてる方々も、きちんとおられました。
楽しそうだったw
まあ、なんか、分かるわ。
気持ちは。
ちょっと音ゲーみたいなところあるんでしょうね。
合わせて一緒に踊ってたら、アタマん中に変な汁が溢れそうなのは、まあ、ワカル。
追っかけて、カワイイ子に目をかけてもらって、
お話の一つも出来れば天にも昇るような気持ちになるってのもね。
あるでしょうよ。
そりゃあのフトモモにダボダボのTシャツに微笑みかけてもらえれば嬉しいでしょう、
エエ。
ほどほどに、節度を持って楽しんで下さい。



マそんな感じで。



15時頃、未来レインボーさんがご家庭の事情で自分の時代へと帰っていき、
残った我々三人も、いい加減くたびれてきて16時過ぎには解散となりましたが。
いやあ、楽しい休みだった。
ホント、何するってんでもない、ただ飲んで食べてだべっての3時間あまりだったんだけど、
うーん、こういう場で時間を過ごしたことってなかったので
ナカナカ新鮮。
天気も良かったし。

R0048215

暑すぎず寒すぎず、場所は地べただったけども
変にパイプ椅子とかよりは雰囲気あって良かったんじゃないかなー。
ああいうの好き。



……へ?



ああ、ブルーがどうなったかって?
なんだ、憶えてたの。
そんなこと知りたいの? ホントはどうでもいいんでしょ? ……ヒマだねえ。
そんなもん、夕方にはそこそこへべれけになってて、四時頃に一緒に帰りましたよw

  ご本人的には多分そこまでじゃないんでしょうけど、
  傍目には足取り怪しかったですね。
  まあ、無理して楽しいモンじゃないですし、ほどほどの楽しいところで切り上げました。
  レッドはレッドで実は風邪気味だったらしいし、キミら何と戦ってるんだ。


R0048229
黄昏の未来都市。……と……。

以上、未来戦士の未来飲料まつりレポート、
DreamCity Neo-TOKIOこと、
さいたま新都心のけやきひろば前からお送りしました。



▼DreamCity Neo-TOKIO


次回は町田あたりで未来馬肉を調査予定です。
参加希望の未来戦士は、Twitter上にてキーワード

  「馬肉の未来が気にかかる! ゆけ、G7!」

を、ドット付きのリプライでオイサンに発信下さい。
ただのリプライやDMはカウントしません。
あ、フトモモは来ないので
フトモモの観覧をご希望の方は別途自前で調達して下さい。
オッサンのフトモモしかないと思います。



■帆布カバンでほぬほぬ



オマケ。

未来都市へ向かう途中、現代の秋葉原に寄ってカバンを買った。
本当は買うつもりまではなかったけど、良いのがあったので。
その場で元持ってたカバンの中身を移し変え、そのまま未来都市へ。

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場所は秋葉原~御徒町間にある、線路のガード下の日乃本帆布さん。
マキハラノリユキを叩いて縮めたみたいな店長さん(容赦のない表現)が
色々かまってくれた。

この日は、市ヶ谷~秋葉原をぽてぽて歩き、
前から気になっていたイートインの出来るパン屋と
持ち帰り専門の海鮮丼屋さんを上手く使えればなあ、と思ってたが
さすがに海鮮丼はムリだった。

マ休みにはあまり都心に出ないので、
平日の歩きで気になっているお店を使ってみようかなあ、という目論見もあっての
未来都市訪問でした。


▼FUTURE HERO

 
 
 
 

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2012年5月17日 (木)

■春の異邦人 -更新第772回-

Twitterのタイムラインを眺めてて、
とあるフォロワーさんの呟きに目がとまった。

何か、歌の歌詞をお書きになっていて、
自分もその歌詞には覚えがある。
でも、なんていう、どんな歌だったか思い出せなかった。
節もなにも。

そのフォロワーさんがとある声優さんを好きなことは憶えていたから、
その声優さんの歌だということは分かったし、
そこまでは多分ノーヒントでもたどり着けただろうと思う。
けれどもその声優さんは、もう膨大な歌を歌っている方なので、
そこからがちょっと難しかった。

正解の曲と、似た雰囲気の歌もいくつか歌っていたしね。

その「似た空気をまとった歌」のどれかだと思い込んで、
なかなか正解にはたどり着けなかった。




  曲の正解は『異邦人』。




オリジナルじゃなく、カヴァーだった。
久保田早紀さんの歌の。
だからチョイ難しかった。

とある声優さんというのは、笠原弘子さん。
若い人にはもう、馴染みがないだろうねえ。
でも最近は富永みーなさんが出てきたり、草尾毅さんが出てたり、
丹下桜さんや國府田のマリ姉がまた出てきてたりするんで、
そういう波でまた声あてたりしないかなー、と思わないでもないな。

けどまあもともと、どちらかといえばアニメ声優のお仕事よりも
歌のお仕事の方をメインでやってた人だから望み薄だけど。
上で挙げた草尾さん・丹下さん・マリ姉よりももう一回り……いや半周かな、
前の時代の人でもあるしね。
……笠原さんがトシ食ってるわけじゃないのよ(汗
子役・学生時代から活動してたから、演技時代のピークが早かっただけよ。



 いのりの声 ひづめの音 歌うようなざわめき ……



歌は、そこだけをツイートされてたんだけど。
そこから歌詞の全貌を思い起こすと……なんていうんでしょうね、
初めてその歌を聴いたときとまったく同じ風景が、心の石壁にさーっと描かれて、
ああ、すごい歌だなあと改めて思った。
初めから一枚、額縁に収まったように、歌の光景が描かれるんだもの。
当たり前のようにそれが起こるんだけど……この、
文字にして二百字にも満たない歌詞でそれだけの絵を見せるこの言葉の力はすごいなと。
と同時に、



……いやあ、なんだろうねえ。



お恥ずかしいんだけど、
自分のことを、あー、なんか違うなと、思ってしまいました。
今自分がやってるコト、なんか違うなと。
自分の目指すところと、そのためにやってるはずの今の「コト」が、
違う。
そこに辿り着くための石を置けてないなあと。


うん。


いや、よく分かんないかも知れませんけどね。
それを何故この歌詞から感じたのかも、
まあ、伝わらないとは思うんですけども。

でも確かに、その間違いを感じてしまいました。
なんだろうこの感覚。
このタイミング。

誰にも指摘出来るハズのないことを、すとんと教えてくれるこの感じは。
それは単純に、この歌の歌詞がオイサンに見せてくれたようなことを
オイサンもしたいんだと、そう思ってるっていうだけなんだけども。

あるんですよねえ、こういう不思議な巡り合わせが。
6年前の、……ちょうど、今と同じ頃かしらねえ。
このblogを始めて、まだちょっとの頃ですよ。

  あ、忙しくて忘れてたけど、
  2月の末でこのblogも丸6年になりました。
  結構長いようで短いね。
  これからもよろしくです。

クしくもこちらもヒロコさん、
谷山浩子さんの『うさぎ』を思い起こしたのも、
なんだか似たような、風に誘われてのことだった。

  ▼春のうさぎ -更新第24回-
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/_24_c6e9.html

『うさぎ』は高校の時分によく聴いていた歌で、
このとき十何年ぶりに思い出したのだけれども。
その後も節目節目で自分に佳い気分をもたらしてくれた。

この『異邦人』もまた、それと同じように、
その後の自分に佳いものを運んできてくれると嬉しいですな。

いやあ、不思議だねえ。
この先の人生でも、また幾度かこういう場面に出会うのかねえ。




オイサンでした。




▼ロマンシング・異邦人


▼谷山浩子 うさぎ

 
 

 

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2012年5月16日 (水)

■目を閉じてガッしよ -更新第771回-

スティーブジョブズさんは、究極のプロダクトデザインの形として
タマゴを挙げていたんだそうですね。
じゃあ会社名も(株)エッグにすれば良かったのに!!

オイサンです。
なぜリンゴにしたんだい? スティーブ。


  スティーブ「その発想は無かった」


ちなみに、オイサンの敬愛してやまないMr.NINTENDOこと宮本茂さんは、
「ルービックキューブが永遠のライバル」らしいです。
どっちの言ってる事が好きかっつったら、
オイサンはやっぱ宮本さんですね。
余談ですが、宮本さんにとってのMr.NINTENDOは故・横井軍平さんだそうです。



■歴史(そら)からこぼれろストーリー



朝、Twitterのタイムラインに
「電車の中でJKさんが日本史の内容を呪文のように暗記しようとしていて辛そう」
という呟きが流れてきた。
あー、そうなー。
オイサンも社会科(歴史・地理)は好きじゃなかった。
特別苦手(≒テストの点が悪い)でも苦痛なかったけども、興味はなかったなー。

  ……まあ、暗記科目でない数学・物理・化学やらは
  もっと不得意だったんだけど。
  結局は語学系(国語・英語)がオイサンのストライカーだったわけだけど、
  語学系と、暗記系と、
  数学系(?と括っていいのかワカランくらい理系科目には理解がないんだけど)とで、
  脳みそって使うところ全然ちがうのかね。

ただオイサンの思うところ、歴史を学ぶにはいくつか段階が必要で、
その中で既知の事実を先ずは認識する段階ってのはどうしても必要だなーとも思った。
ざっくり考えたレベルで、その段階はこんな ↓ 感じ。

 1)事実を認識する段階(既知の知識を取り入れる段階)
   ……歴史上で起こった一つ一つの出来事を知る

 2)認識した事実(点)をつなげて線・面にする段階
  (全体的な流れ・個別の事象から見て、点を原因と結果として再構成する)

   ……1)で知ったこと事柄が、どんな原因で発生してどんな結果を生んだか
     (さらにそれがその後どういう流れを作ったか)

 3)途切れた線・どことも繋がらないように見える点に、
  仮説を立てて点を補い創造する段階

   ……1)で登場した事柄の中で、2)の流れに組み込めないものに対して
      ・その点へのアクセスの仕方
      ・その点と関連付けられそうな点・繋げるための経由点(仮説)を見つける

今の中学・高校までで教わって試される、
つまり「テストに出る」のは2)までなのだろうけど、
恐らく2)の内容を2)の内容のようにテストすることもちゃんと整備されておらず、
結局2)の内容も正解の丸暗記でテストするしかないので、
イキオイ「暗記科目」の名を恣にしてしまっているのでしょう。

そもそも、2)の内容を2)のように教えてるかと言われたら、
多分それも、あんまりそうはなっていないんでしょう。
マ難しいと思いますけどね。
2)のことを2)のように認識し始めれば、
そこにドラマやロマンをかぎつけることが出来て、面白くなっていくんだろうと思います。

オイサンはその辺想像力の働かない子だったんで、
歴史には興味を持てずじまいでした。
2)を2)のように、教えてくれようとした先生もいた……と、思うんですけどね。
多分。

3)なんかは学習というよりも研究のレベルだろうから、
1)2)を経た上で大学でやることなんでしょう。





■何が面白いのかわからないけど面白い物の話。



歴史繋がりでムリヤリこっちの話するけど。

 ▼『戦国コレクション』

うーん……困った。
『戦国コレクション』が面白いぞ……。
これは困った。

  イヤ、面白かないんだけど(どないや)。

さすがKONAMIさんやでェ……。
「どうあがいても突っ込みどころが残ってしまうなら、
 もう全部突っ込みどころにしてしまえ」
という逆・隙の無さ。
好きですよそういうの。『戦国乙女』もそうだったな。
戦国要素で残ってるのなんか、
名前・武器、あとはそれぞれの主だった特技とかくらいだもんな。
ただのキャラクターの顔見せアニメだもんな。
脇役で出てきた面々があとあと大きな話で繋がるわけもないし、
結局はその、吹っと飛ばし方が面白いだけなんだけど。






あとは、ただの人情モノだものねえ。
水戸黄門みたいな話のフォーマットだけ引っ張ってきて、それっぽくしてるだけ。
だからこそ、ヘンに飽きたり期待しないで見てられるんだろう。

特段、それぞれのヒロインのお話が、
元になった武将のエピソードと関連づいてるってワケでもなさそうだし。
その辺りに凝らない、一生懸命にならないってあたりも、
……それでいいってワケではないんだけど、
「失敗しない」という意味では、正しい選択である気がする。

「面倒くさい気分にさせない」という点において色々と正解で、
ベテラン監督(後藤圭二さんです)はやっぱその辺の
肩の力の抜き方がすごいなーと感心したりする。
とりあえず見てしまうし、
ヘタしたら勢いでBDの一枚くらいは買ってしまいそうですものね。
すごいわ。したたか。

……しかし皆さん、「戦国」、好きね。
戦国、幕末。
……太正?(ぉ

「縄文コレクション」とかダメかね。
野生女児満載! ちからを合わせて土器と石器を集め、マンモス(縄文?)をやっつけろ!
オイサンの石器時代のイメージは、ギャートルズだけで出来とるからな。


 ▼『これはゾンビですか?』

関係ないけど「何が面白いのか分からないけど面白い」繋がりで。
コレの二期も面白いはずが無いのに面白くて、見てしまってますねえ。
基本的な構造というか、面白みの出所は上の『戦国~』とおなじなんだろうな。
こっちはそれに加えて、緩急がもっとしっかりしているというのはあると思う。



■社会派自転車操業



デ今度は『戦国~』とのソーシャルゲーム繋がりで
むりくりソーシャルさんのお話をするわけだ。

ソーシャルゲームがコンプガチャ問題で色々言われておりますが、
ガチャでコンプする/しない、それが景品ナントカ法に抵触する/しない以前に、
「ガチャ一回300円」という価格設定に、
ものっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっすごい、
違和感を感じているオイサンでした。

違和感ていうか。
高いだろ。
普通に。

価格設定っていうか。
モノゴトとお金を関連付けるとき、
感覚的に許せるラインと許せないラインがあって、
これはなんかもう、自分では絶対に手を出せない領域にいる。
挑戦権が1回こっきりで300円でもわかる気がする。
繰り返しトライするものであるなら、10回300円ならわかるし、手を出すかもしれない。
しかしその……
宝くじでさえ、10枚連番で買えば300円は返ってくるというのに。

まあ感覚的な問題だし、
今の世の中、お金と実体の関係は一筋縄では量れないので
他のものの値段と比較するのは詮無いことです。
ことはソフトウェアの開発に、コンテンツひっくるめて幾らかかるか、
それをどう回収するかなんていうビジネスモデルにかかわることですんで
一概には言えないんですけども。
それにしたってねえ。





……「ビジネスモデル」て。






……。







マテヨ。








ソーシャルさんの開発と運営に当たっては、
プレイヤーの行動の監視と解析がキモなのだそうです。

つまり、プレイヤーがどんな場合にどんな行動を起こすかを監視して、
その行動に即した展開を用意することで課金意欲を起こさせる、ということらしい。
そういう行動ログは、昨今言われてるビッグデータってやつで、
蓄積にも解析にもまあ、大きな設備やら技術が必要らしい。

んでは、そのデータを蓄積するための設備と、
解析するための仕組み作りに、収益の多くが回されるのだとしたら……
これって、つまり。
プレイヤーは……

メーカーが自分から
最も効率よくお金を巻き上げるためだけのデータそのものと、
設備を整えるための資金を一生懸命献上し続けてる


っていう図式ではナカロウカ。



どうよ?



まあ、言い方・取り方を変えれば





「社員一同、お客様からご提供戴いたご意見を反映し、
 常に手厚いおもてなしでお迎え出来るよう
 心より手グスネ引いてお待ち申し上げてオリマス!!」




ってことなんだろうけど。
オトナの言葉遣い。
そりゃあまあ……そんな素敵なお客さん、
いっくらでもオマチモウシアゲテオラレルでしょうよ。

いや、まあ。
どんなお商売だって、
「利益を上乗せした料金をとって、
 マーケティングして、そこから次のサービスを立ち上げる」
ってことでは最終的には大差ないんだろうけどさ。

オイサンはやってないんで、あんまりえらそうなことは言えないんですけどね。
それに見合って面白ければ、それでいい……



……。



ウーン。



の、かなあ……。



楽しんでる人に、冷や水かける気は無いんだけどね。
でも、あなた方が楽しんでるのと、多分同じくらい、
オイサンは疑問に思ってるんだよ。
だから書いた。



■苛立ちのZone of Control



朝の話、2発目。
電車でのお話なのです。

最寄り駅始発の電車で座ってたんですが、
発車してしばらくすると隣のお兄さんがノートPC開き、カタカタ始めたわけです。
朝の電車ではやめときゃいいのになーと思いはしたのですが、
隣でも気にはならないくらいで座席のスペースにゆとりのなかったわけでなし、
まあいいか、と思っていたのですが。
そのかたを挟んで向こう側にいる人が……なんかおかしい。

やかましい。

腕組んでうつむいてる様なんですが、舌打ちしたり、
貧乏ゆすりしてるのか、時折カカトを踏み鳴らしてみたりなさる。
……どうもその、ノートPCのお兄さんのカタカタがやかましいようで、
暗にヤメロというアピールをしている……らしい。
ノートのお兄さんはお兄さんで、気付かないのか敢えて無視してるのか、
特段気にする風もない。
結局終点に着くまで、二人の関係は変わらなかったんですけども。

まあ朝の電車ですし
(といっても、オイサンの乗る時間帯はそこまで激混みでもないんですが)、
満員ということを差っぴいても、
「公共の場」なのでやらないに越したことはないのかもしれませんけども。

……ただ、イマドキ、多少程度の差こそあれ、
ケータイいじったりゲームしたり、それこそ本を読んだり新聞読んだりと、
さほど大差ある話でもないように思うわけです。
ノートPCでの作業も。
「公共の場だから携帯電話をいじりなさんな」っていうのは、
まあ、ない感覚だと思いますし、デカイPCでもなかったですしね。
少なくともオイサンは、隣でやられても、邪魔にもうるさくも感じなかった。

  突き詰めると、ケータイならエエんかい、タブレットPCはどないやねん、
  という不毛なギロンになりかねず、正しくOK/NGを分けるのは
  「その状況において周囲に累が及ぶかそうでないか」
  でしかない。
  文庫一冊読むにしたって、
  アンタなんでそんなスペース取んのっていうヒト、たまにいますもんね。
  どっか骨格イカれとんのとちゃうかっていうくらい。
  ケータイいじる程度にしたって、
  ギュウギュウ詰めの満員電車のど真ん中じゃあやめといた方がいいわけです。

その朝の状況にあって、オイサンの感覚では殊更やかましくも鬱陶しくもなかったんで、
その二つ隣の御仁が普通以上に眠かったか、
イラついていたかしたんじゃないかなーと推測するわけですが……まあ、ご愁傷様。

それよりもオイサンが今回疑問だったのは、その二つ隣の方が
「大儀・正義は我にあり」っていう考え方だったんじゃないかなあ、
という点でして。
「朝の電車でノートPCカタカタやるのはやかましいし非常識。
 なにより迷惑してる人間(=俺)がいるからやめて当然」
みたいな気持ちだったとして、
ほぼ同じ環境におかれたオイサンはそうは感じてないわけで、
その時の両者の関係ってどうあるべきか、ということが
一旦量り直されないとよろしくないんじゃないかと思った次第。

ここで一歩、二つ隣の方が自分の正義を引っ込めて
「申し訳ないけども、やめてくれるか、もう少し控えめに静かにやってもらえんか」
という一言があったら、多少改善されたんじゃないかなあとは思います。
「俺が正しいに決まってるんだからやめろアホ」
っていうのは……
まあ、まあね。
概観的な状況からして「やめときゃいいのに」っていうのが
一般的な見解だってのはわかるんですけど。
けども、その場に身を置いて細部を量ってみれば、
そこまではっきりと善悪が分かれた状況でもなかったよなあ、と思うので。
マ眠くてイライラしてたらそんなゆとりはないと思いますけどね。
一歩引くのも腹立たしいってのもまたワカル話です。

まあ……ノートPCのお兄さんの立場としては、
推し量って自分から一歩引いとくってのが、日本人的には一番、
美にも徳にもなる発想だとは思いますけど。
翻って、その美徳のあるを笠に着て、
「お前、俺が正しくてお前間違ってるからヤメロ」
って、ノベツマクナシ無言の高圧的な態度で大上段から振り下ろすあなたのその姿は、
じゃあ、美徳になりますかい? ……ということを、
改めて問い質しておきたい所存です。
わが身においても。



……。



とかって書いといてなんだけど、
美徳を笠に着て大上段から振り下ろすのって、すっげえ日本人っぽいですね。
なんかそう思った。
ミもフタもねえけど。



マそんな感じでフタツ。



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なんかココロがささくれ立つようなお話が多かったので
甘ったるいモノのお写真で中和中和。


オイサンでした。



 

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2012年5月15日 (火)

■巻尺テレビ -更新第770回-

このところ、どうも視力が落ちたような気がします。
……心のな!

オイサンです。

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みやこたんかわいいよみやこたん。

心の目でモノを見るちから……心眼。妄想の力。

お話や作品の端々にはみ出している物から何かを嗅ぎつけて、
先々のお話を自分好みに妄想したり、その上で作品に恋をしてみたり、し難くなっている。
心の筋力、瞬発力とでもいうんですかね。
その分持久力は上がってる気がしないでもないですが、
省エネ運転で引き延ばしているだけの気もするし。

この力が何によって伸ばされ、何によって衰えるのか。
日々、この力をどのくらい使ってるかってことくらいだろうなあ。



■テレビで我が身のサイズを量る



先週の土曜日は、夕方のジョギングにいつもと全然違うコースを走ったためか
なんだか普段よりも晩ゴハンの良い匂いがやたらと漂ってまいりまして……。

  ……あれか?
  いつも走っているコースよりも暮らし向きのいい家が多い道だったってことか?
  ブルジョワどもめ!

こちとらタマランわけですよ。
夕方のゴハン前に、チョイ空き気味のおなかで走っとるわけです。
いい匂いが空きっ腹に訴えかけてくる訳です。
こういうとき強烈なのが、
カレー、麻婆豆腐、オイスターソース、ごま油。
あとは揚げ物の香ばしい香りや、
ちょっと深めに焼いた焼き魚の匂い、メザシを焼いたときに出る、あの独特の香りです、
あれなんかもたまりませんな。

心なしか、揚げ物の匂いをさせているお宅が多かったように思いますが
麻婆豆腐の匂いがすごく心に残ってしまって、
走りながら「帰ったら絶対麻婆食べよう!!」と心に誓った次第。

デ実際近所の中華屋さん……ていうのか、他のメニューはアジフライ定食とかなので
どちらかといえばラーメン屋と呼んだ方が近いのかも知れないけど、
そこへ食べに行った。
前もいっぺんだけ行ったことのあった店で、
そのときはあまりお客が多くなかったのでゆっくり出来そうかなあと。
書った雑誌を読みながら、ゆっくり食べたかったもんでね。

  ところで、麻婆豆腐って、生粋、中華料理ですよねえ?
  先に覗いてみた、もう一軒の、本場チャイナのおっさんがやってる中華屋に、
  麻婆豆腐はなかったんですが。たまたまか?

その店のTVでは、何やらバラエティ番組がかかっており。
お兄ちゃん(元相撲取りの若乃花関)や、
「泣きながらストーブ抱えて戦闘機から逃げる」ことでおなじみの照英さんが、
東海道を何日もかけて、リレー形式で歩ききる、みたいな企画をやってました。
日本橋から箱根の関所までだったかな。

  ▼土曜スペシャル 東海道歩き旅 105km6日間ふれあい珍道中
  http://www.tv-tokyo.co.jp/sat/backnumber/20120512/
   これだな。 なんかもう、タイトルからして安っぽくてアレでしょ?



それが妙におかしくてですね。




多分、自室で一人だったらスルーしている類の番組ですよ。
見ない。
けど、店のおっちゃんとおばちゃんは、
オイサンにゴハンを出したあとは、水も出さずに二人でじーっと画面を見てるわけです。
たまにテレビに突っ込んだり、笑ったりして、
実に楽しそうにそのバラエティを見てらっしゃる。

  そもそも水はセルフの店なんだけど。
  でもまあ、他にお客の一人もいなかったら、出してくれそうなもんじゃん?
  出さないものw

オイサンもその雰囲気につられてしまったのか、
それとも番組の出来がいくらか良かったのか(こっちの可能性もワリとある気がしますが)、
ゴハンを食べ終えるまでのしばしの間
結構喜んでその番組を見てしまいました。
雑誌読めんかったw




で、ふっと、なんだかそのような時間が
やけに大切な物のように思われたのでした。




昨今、その番組のクオリティの低さややり方のマズさが相俟って、
巷では評判のよろしくないテレビの中身界隈ですけれども、
以前、自分のテレビを買い換えたときにもちょっと書きましたが、
オイサンはテレビという奴を、存外悪いと思ってません。

  ▼風穴の奥にモスクが見える。 -更新第183回-
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/-183--d7dd.html

テレビはリビングなんていう日常のド真ン中にぽっかり空いた、
時間と視線を飲み込むブラックホールのようなもので。
自分の姿だけが映らないおかしなカガミみたいなものです。
ゆるくて、俗で。
衆生の赦しと救いがある。

そのウロと向き合う時間を、
世の意識高い系の方々は人生のムダ遣いだと切って捨てるでしょう。

しょーもない番組が大半なのはその通りだし、
テレビ業界なるものの内部構造が腐っているのも、なんとなく分かる。
今回の番組だって、どちらかといえば「しょーもない番組」のヒトツだと思います。
だって……なんの実もないもんな。

  その中身を作ってる人たちが、近年どのくらい一生懸命なのかってことには
  確かに疑念もありますわ。
  ただ、日々、その絶妙な「クダラナサ」を提供することを求めて
  知恵をお絞りになってはいるのだと思います。

  テレビが、その、意識高い系の人々とかカツマカズヨみたいなのにのっとられて
  弁当箱の端っこまでくだらなくなくなってしまったら……
  息が詰まっちゃうと思うんですよねえ。
  ヨノナカ。

  しかもまた、タダってのがいいじゃないですか。民放、地上波。
  くだらなくたって、見る側はナンも損しないんですもん。
  「イヤやったら見んかったらエエ」って中の人が言ってましたがその通りで、
  誰かが一生懸命、知恵を絞って汗水たらして、
  クダラナイものをこしらえてタダで配ってくれる。
  文句も言い放題でねえ。
  こんなイイ仕組み、そうそうないと思いますよ。
  面白いと思うんだけどなあ。
  「そういうもんだ」と分かってることが前提ですけどね。
  彼らはワザと、知恵と技術を駆使してクダラナイんだと。
  しかもこう、たまに当たりのちゃんとしたもの面白いものなんかもあったりして。
  文句ないじゃないですか。

  マそのせいで、国民の気骨が失われてるってのは弊害としてあると思いますけど……
  それは意識高い人たちがお好きな「悪いのは使う側で道具は悪くない」って
  リクツなんだと思います。

逆を言えば、その「実」を伴わないもの全てを無駄だと断じる今の風潮を、
オイサンはあんまり面白く思ってないってことなんだけど。
穴の淵の、じめっと柔らかい土にしか生えない草や花や苔だって、
あると思うんですよね。

どう申せばいいんでしょうねえ。
テレビであることが大事というよりは、
その何でもなさ・クダラナサをそこそこに楽しみ、
安らぎとして生きていける、その一生のスケール観が大事だというのか。
テレビを笑えて終わりに出来る、その納得の仕方、とでもいうのでしょうかね。

テレビの、その中へ行こうだとか、くだらないからその外側を求めようだとか、
そういうんではなくて、配られたそのテレビで納得出来る、
納得することの出来る自分を肯定する。
自分と、ヨノナカの距離感の量り方って言えばいいのか。
テレビとこの距離で仲良くできる自分の人生に落ち着けることが、
……なんかね。
今のニッポンには足りない気が、するんですよ。
もっと上へ上へか、もっと下へ下へか、どっちかしかない気がして。

「大半のみんなが同じようにテレビを見られる」
コトって、国として、豊かさとして、結構立派なことだと思うんですよ。
やっぱまだまだ豊かだなあと。
見られない人も多々おられるでしょうけど。
そこが増えてることが、今、問題ですけどね。

「『テレビごとき』で満足出来る自分を肯定する度量」というのか。
「下ンねえけど、おれはこれで十分だよ、いい毎日じゃないの」
っていう肚のすわり方は、大事だと思うんです。
それを量る装置として、今のテレビの在りようってのは
なかなか妙なる位置にあるんじゃないかなあと思ったり……まあ、した。

そんな気の持ちようを、横並びだとか、現状で満足していいのか、とか?
おケツに火をつけようとする言い方はいくらも出来ると思うんですけども。
リビングで、タダで、みんなに配られているもので、
地に足がついているというか、しっとりと落ち着いているというか……
それはもう、ちょっとした諦めみたいなものなんですけど。
そこで一つ、きれいな円が描けているような、緩やかな強固さを感じたのでした。
ジジくさいなあオイサンは。

向上心とかハングリーな気持ちは大事だと思いますけど、
いい加減トシとったらのんびりしたっていいと思うし、
ノンビリ生きたいなら若いときからノンビリしてたっていいと思うんですわ。
その線引きのヒトツとしてのテレビですかね。



……。



その中華屋のご夫婦にだって、これまで色々あったハズですよ。
それらのことも乗り越えた上で、今オイサンちの近くでお店を構え、
……特別美味しいってわけでもないんですよw?
そのお店の麻婆豆腐だって。
フツーの美味しさです。
美味しい。マイニチというレベルで美味しいんです。
バラエティ番組見ながら食べられちゃうようなお味ですよ。

色々あって、がんばって、乗り越えて、生き延びて、
「それでも」たかだかバラエティ番組見て笑える程度に落ち着いて、
これから先、あの御夫婦にどれだけの時間が残されてるかオイサンには知る由もありませんが、
恐らくはもうゴールに近いところまで来てて、
それでもテレビ見て笑ってるくらいしか出来なくて、それより上は、多分ない。
それをきっと、あの御夫婦は「良い人生だ」って言うと思うし、
オイサンもいいなあって思う、思った。
そういうワケです。

テレビでお兄ちゃん(若乃花さんですよ)見て笑ってられる人生のよさ。
何もかもを難しく考えなくても、そーゆーのもきっとあるんすよ。
カツマカズヨ? 死ね!(えっ


 ▼余談~お兄ちゃんが泣きながら横綱審議会から逃げ出してる画像下さい~

その番組見てて思ったんですが、
若乃花お兄ちゃんにせよ照英さんにせよ、
ああいう系統の番組で発揮されるバラエティタレントとしての性能の高さには驚かされますね。
すごいわ。

カメラやら音声やらのスタッフ数人引き連れて東海道沿いにひたすら歩いていき、
道々、一日一回手持ちのものを出会った素人さんと物々交換してもらって、
その日どこまで歩くかはタレントが決めて、
一日の終わりには宿交渉もタレントがする、
という企画だったんですけど。

  マそれもあくまでも体裁上は、なのでしょうけど。
  どこまでガチかは存じません。
  いずれにしても『水曜どうでしょう』の影響が強いなあと思いますけどね。

お二人とも(※)、イカニモなテレビ的面白さを端々に挿し挟みつつ、
素人さんに失礼のない程度に接触・交渉・イジリもこなし
番組制作側へのグチも忘れない、けども愛想は良くて、
スタッフにも気を使うし、感じが悪くない。
どこまでが作りかはわかりませんけど、
とりあえず見てて無邪気なオッサンかわいいなあと思えました。
それでいて、小ズルイところはちゃんと発揮しますしね。そのへん安心感がある。

  ちょっと照英さんは自分のキャラを理解し過ぎているのか
  (或いはディレクションなのか?)、
  終盤イロイロ拵えすぎてたような気はしますけども。
  あとナレーションもね。
  エエ話へ持っていこうとし過ぎw
  そんなん、あの期に及んではイランやろ。

  ※ホントは三人いて、二人の間に女性歌手がいたんだけどその人はモ一つだった。

毒気のなさというか。
最近のお笑い芸人ではなかなかああはいかないでしょう。
若干落ち目ってのも上手い具合に働いてるのかもしれませんね。
テレビ側よりは一般人に近いスタンスを残してる感じ。
「テレビの人」としての踏ん張り方が、あんまり見えなかったように思います。
それが良かった。
「土曜のゴールデンに、このオーラのない人たちでいいのかなー」
などとホンマ要らんことをオイサン考えてしまったくらいなんだけど、
なんか絶妙な人選だったように思えました。
美味しいもん食べるでもなし、イベントが起こるでもなし。
ただお金かけずに作りたかったんだろうなー。

久しぶりに楽しいバラエティを見た気がしましたよ。
家帰ってから、続きちょっと見ちゃったもの。



■トゥルー・鶴・ストーリー~Remembe My Pearl Harbor



にちようび!

R0047904

土曜日に、どこか天気のいい日に気持ちよく出かけられそうな場所を探していて、
真鶴という場所を見つけました。
小田原からちょっとだけ西に進んだ、
伊豆半島ののどちんこ見たいな出っ張りです。

  ……今改めて地図で見て、
  こんなスケールの小さい場所だったかと初めて認識した。
  いいねえ、ケチくさくてw

  
大きな地図で見る

デそのケチくさい真鶴(ひとぎきがわるい)ですが、
家から1時間チョイで行けてしまう気安さがあるのにかなりな別世界感があって、
なかなか落ち着けました。
鄙びているのに便利が悪くもなく、途中小田原に寄れるのもうれしいですね。

朝10時前くらいにJR真鶴の駅に着き、半島(というほど大きくないですが)をほぼ全部、
ぐるっと一周して約5時間。

R0047976

起伏に富み、海がきれいで、緑の豊かな場所でした。
港町なんですねえ。
地形的な成り立ちとしては島と大体おんなじで、
陸地の中央部が山になっており、外縁、つまり海に向かって低くなっていく。
その山の部分を主に歩きながら、岬方面に進むに従い海辺に近づくように歩いてきました。

このあたりの海は思いのほかキレイなんですね。
磯遊びをする家族連れ、釣り人、ダイバー、ひたすら肉を焼き酒を飲む人など、
海に親しむ姿がたくさん見られました(最後のはなんだ)。

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海もいいんですけど山がこれまたすごくて、
樹齢のすごそうな、背が高くでかい樹が多い。ちょっと圧倒されます。
普通に岬に続く道を歩くだけでも、
その脇に惜しげもなく馬鹿でかい松や楠が生い茂っていて
コレデモカとアーチをつくってます。
道もうねうねと登ったり下ったりして退屈しない。
疲れるけど。車だったら酔いそう。

R0048034

背の高い樹木が空に向かって伸びていると空の高さが目で量り易くなり、
空間をより広く、高く、感じます。
天井の高い吹き抜けの中にいるような開放感。

山の上を歩いていると、
低くなってる海辺の方、港の地形や家並みが見下ろせてダイナミックで面白い。

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風景としての面白さもさながら、生活観の密度が感じられてちょっと怖いですな。
びっしりとね。
みんな、海から糧を得て生きてるんだというのが分かりやすい。
『ドラクエ』の町みたいなんですよね。

  こう言っちゃなんだけど、
  この辺も大きな地震とかきちゃったらもう……イッパツだなあ。
  大丈夫なのかなあ。

こういう場所ではクロネコヤマトさんが超大変そうです。
都市部では都市部なりの苦労があるのでしょうが、
この辺では車で入りきれないところとか、山の上とか谷の底とか。

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「あんな場所にある家どうやって配達すんだよ!!」
みたいな、宝箱見えてるのに取りに行けねえ! 的な地形ロックに引っかかりまくりそうです。
マ手馴れた人が配達にくるんでしょうけども。

  「センパイすんません、ちょっと教えてもらっていいッスか」
  「おー、どした」
  「『りゅうおう』さんトコって、どうやって行くンすか?」
  「あー。あそこン家『にじのしずく』持ってかないと入れねえよ。
   キーボックスに入ってっから」

  「やっぱそうなんスか。あざーす」

みたいな(どんなだ)。
歩くうち、同じ宅配車と何度か抜きツ抜かれツしました。

あと、ちょっと面白かったのが……

R0047983
THE TAK×××××」

モザイクのところは苗字が入るんですけど。
固有名詞にTHEはダメだろw 神様みたいになっちゃってるよw
ジッサイ、この写真のおうちからちょっと行ったところに
もう一軒TAKxXxXxさん家があったんだけど、
そのTAKxXxXxさんはどう思ってるんだろうかw
マこういう土地ですから、おんなじ苗字の家なんか大概縁戚関係で、
THE TAKxXxXxさんの家がご本家なのかもしれないけど(そんな宗家があるか)。

ゴハンは港近くの、飲み屋長屋みたいなお店の一軒で金目のアラ煮定食。

R0048142

脂が乗り過ぎてて心配になるくらいぷりぷりの金目でした。
ゴハンとおしんこと味噌汁と魚だけなんですが、
魚だけでおナカがパンパンになるってのは稀有な体験だったな。
美味しいんだけど、塩っ辛い魚のボリュームに比してゴハンが少なめで、
後半ちょっと飽きたかな。

マそんなんで。
ほんの5時間足らず、行って歩いてゴハン食べて、でおしまいのショートトリップでしたが
リフレッシュするには十分だったかなあと。
正直、足はくたびれるよ。
喫茶店とかカフェとか、小洒落たものはありませんからね。
そういうお店の一軒もあれば(探せばあんだろうけど)もう少し落ち着けた感。

今回はあわただしく回ったけど、次回があれば、もっとのんびり、
きれいで静かな場所にだけ、ぼんやりと留まれるような訪問にしたいなあと思う。
多分、ここはいいところだ。
近いし。
なかなか魅力的です。



マそんな感じでヒトツ。



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オイサンでした。



 

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2012年5月10日 (木)

■黄金の黄昏 -更新第769回-

皆さんは、黄金といったら何を真っ先に思い浮かべますか?
オイサンです。

オイサンはどうあがいても、
風を切って飛び立つライタン軍団が記憶の先頭から呼び出されてきます。
ダメな大人だなあ。
みんなこんなもんかい?

 ▼黄金戦士ゴールドライタン
 
 Gライタンが、近所の野球好きのオッサンみたいだなあ。監督、真下さんだったんかー。

 ▼フルバージョン
 

なんの話かっつたら、
まあゴールデンウィークのことでもつれっとまとめておこうかなあと
そんなパパさんとこのブログ企画のパクリですよ。
いえーい見てるぅー? ← ウザイ
イザ振り返ってみると、反省点の多い休みではあったので。
書き留めておこうかなあというね。

三十路も暮れ行く独り身のオッサンの休日をさらして、
果たしてどれだけの需要があるのか知りませんが。


 ▼オッサンホリデーワイド


2012年オイサンのゴールデンウィークは、暦どおりの3連休+4連休のトビトビ休み。
それでも、休めないかもしれなかったことを思うと全然OKというか
もうとても有難いです。ありがとうございます(誰に言っているんだ)。


 04/28 : 何もナシ。
 04/29 : 江ノ島~鎌倉散歩。ちひろパパさんと会う。
 04/30 : HARUKA_AFTERさんと会う。

 05/03 : 母の日の買い物。
 05/04 : AM~箱根探訪。ちひろパパさん・terajiさんと会う。
 05/05 : 何もナシ。
 05/06 : 本厚木までお出かけ。



後半初日は母の日の贈り物を確定させに藤沢まで出かけ、
二日目は箱根&オッサンサミット。
三日目は特に何もなく、四日目は、上で書いた本厚木におでかけしていました。
結局、何かイベントらしいイベントに費やしたのは
2度のオフと気まぐれ箱根探訪くらいで、
残りはこれといったことをせずに過ごしてしまったなあというのがざっくりとした感想。

イベントごとが大事だというワケではないのだけれども、
何もない日は何もない日なりに、
地味でも、地の自分を少しでも前に進めることが出来ればよかった。
今回、その何もないときに行うべき地のワークを前もって用意しておかなかったのが
よくなかったなあと反省している。



■全般的な目標と反省点



▼FTT(太ったティータイム)
ちょっと太ったのさ。2kgくらい。
これはGWの話ではなくて入る段階での話しなんだけども。
デまた減らさないとなあと思ってたんだけども、これがナカナカ。
あとでちょっと書くけど、最終日本厚木をウロウロしてたとき、
あまりに美味しそうな焼きたてのパンの匂いにつられて
ついついヒトツ買ってしまったりして。
アカンがな。

  こういう意志のヨワイオッサンの日常が、
  このあとつらつらと書き並べられるワケですよ。
  皆さん大丈夫ですか。

……。

前々から疑問ではあったんだけども、
「食べることに興味がない」とか「美味しいものに興味がない」
という方はたまにおられると思いますが、
そういう方々は、まさにあの焼きたてのパンのにおいの様な、
抗い難い「美味しそうなにおい」についてどういう風に感じてるんでしょうね?
あれって、オイサンなんかにはもう食欲ダイレクトで直結していて
小腹のひとつも空いていようものなら即食べたい信号が発令されるワケで、
それというのは本能的なモンだと思うんだけども、
それを完全にスルー出来てしまうんだろうか。
そもそも引っかからないというか。
そういうことってあり得るのかなあ……

  と、書きながら思ったんだけども……確かに、いかに本能とはいえ
  オイサンだって、セクシーダイナマイツ美女を目の前にぶら下げられたところで
  ちょっとやそっとじゃ「ウッヒョウたまんねえぜ!」とはならんものな。
  それと同じか。自己完結。
  つまり、本能でも反応しないんだな、その辺は。

デ、なんだっけ。休み中の目標の話だ。

そんなことなので、この休み中は地味に、出来るだけジョギングと筋トレの日々。
ここ数ヶ月の激務で、走るのはもちろん通勤時の歩きもやっていなかったものだから……
ちょっと走るだけでも足がすぐパンパンになりよる。
衰えとる。
とりあえず、休みの最後には以前走っていた10.8kmのコースを1回でも走る・
走れるように調整する、というのがヒトツ、GW中の目標としてありました。
マこちらはなんとかクリア出来たのでよしとする。

  ちなみに何故10.8kmかというと、
  オイサンが大体1時間で走れるのがそのくらいだからだ。
  時速10.8km。
  まあ普通くらいの速度だと思います。


▼反省点。
モ一つ考えていたこと、やろうやりたいと思ってたことに、
ゲームしたり、本を読んだりしたいというのがあった。
今アウトプットが出来ていないので、
その刺激となるようなインプットをどうにかしたかった。

やろうと思っていたWiiの『ゼルダ』は結局手付かずで、
PSPの『セブンスドラゴン2002』をちょっと進めたくらい。
『ドリクラ』とか『ドリクラ麻雀』は、普段通りくらいやったけど、
そんでもモ少し、あっちの世界に浸りたかったなー。

読みさしの本も数冊あって、それを読み進める時間も持ちたかった。
けど、結局いつものペースでしか読めなかったなー。
移動中とか、風呂でとか。
ホント、「ただ本を読む」時間て普段もたないからなあ。
何かをしながらでしか、読まない。

  ああそうそう、『ドリクラZERO』は、ナガナガやってた玲香さん編を
  無事に終えました。

  R0047238

  しかしまあ……『ドリクラ』ぐらい、エンディングがどうでもいいギャルゲーも
  なかなか見たことがないですねw
  ホント、エンディング近辺はどうでもいい。
  過程というか、過程の背後に広がるバックグラウンドだけが
  このゲームの骨頂ですね。
  作り手の書いた部分に本体はなくて、
  ただし作り手が本筋を書いたからこそ感じ取ることのできる
  本筋……背骨の周りにまとわりつくアブラミみたいなものにこそ、『ドリクラ』の真実があるというか。

楽しい休みではあったんだけど、
前に進むというか、高めるという意味ではほとんど作用しない時間になってしまって、
そこは反省。
別にオイサン意識高い系の人では全然ないんで休みにまで高めんでエエがなと思うえけど、
ちょっとねー、
書き物とか、そういう方面で斜め上くらいに、進んでおきたかった。
その辺キッチリと織り込んでおけなかったのは失敗でした。
刺激受ける系のことを初日近辺に持ってきてしっかりやるべきだった。
反省。

前半二日目の江ノ島散歩のコトとか、
後半二日目の箱根・オッサンサミットの件とかは既に書いたんですけども、
一件、書いてないことがあるので、ソレ書きましょうか。



■劇的・ハルカ・ビフォア/アフター



前半最終の日曜日、実はコッソリとある一人のTwitterのフォロワーさんとお会いしてきました。
HARUKA_AFTERさん。ワカモノです。
Twitterでお話をするうち、どうやらかなりなご近所さんだと分かったので
じゃあせっかくなのでという運びで。

……と、軽く書きましたけど実はオイサンは、ちょっと楽しみにしておりました。
というのも、彼が『アマガミ』におけるスキBAD一派の人間だったからです。

  あ、「スキBAD一派」というのは、
  別に特定の人やその周りの集まりのことを指すわけではなくて
  (ネタめかして書いてますけどそれは本当にそうではなくて)、
  『アマガミ』を楽しむ上で、スキBADを特に珍重したり、
  好むわけでなくともその展開の持つ求心力に殊更強い影響を受けてここにいるなあ、
  いるんだろうなあということが、オイサンの目から見て取れる人たちのことを
  オイサンが勝手にそう呼んでいるだけです。

  まあ別に、それがスキBESTだろうとなんだろうと、同じだけの価値があると考えれば
  フシギでも何でもないワケですが。

デそれを何故楽しみにしていたかというと、
オイサンには、『アマガミ』におけるスキBADを特に珍重し、特に深くかかわろうすることは、
今もって、今ヒトツ腑に落ちきらないところがあるからに他ならず、
その辺のお話を改めて、もう少し深く聞けるといいなあと思っていたのです。

  愛おしいのか? 腹立たしいのか?
  救いたいのか? 救われたいのか?
  それとも、もっと遠くへ突き放し・突き放されたいのか?
  或いは、ただただごく自然にその先に繋がる糸の先を、ただ辿りたいのか?

  仮説……というか、自分だったらの話だけど、
  そのエネルギーというのは恐らくスキBADという結末に至る、
  あの一見不可解で理不尽な行いの根元にあったことと先にあるものを、
  なんとか自分という器の中に収めたいという気持ちなのだろうけども。
  そのアプローチの仕方は、
  あくまでもその当事者として振舞い切ってみたり、
  主人公を敵に見立てて戦ってみたり、ただ第三者として俯瞰してみたりと
  なんかもう色々。

  つまりあの行いや結末を、どういう風にとらえるかということがまず様々で……
  それにどう対処するかということも、また様々だということなんでしょう。
  そもそも、主人公を己とみなすのか、他者とするのかでまた違いますしね。
  そこがその、ギャルゲーつうか、お話ゲーの難しいところかもです。

とはいっても、所詮はオイサンの目でみた匙加減でしかありません。
ヘンに期待を膨らませた色眼鏡で見ても申し訳ないので、
新しいことや分かりやすいことが聞けるといいなあ、くらいの気分で臨みました。

町田で会って、
いつもの馬肉料理屋でゴハンを食べて、
いつもの宮越屋でお茶を飲み、のワリといつものコース。

あまりお相手の身の上をだらだら書くワケにもいかないので簡単に書くと、
昔から「こちら側」にどっぷりと浸ってここまできた、というタイプではないとのこと。
基本は運動系で、そもそもオタク的カルチャーからは
遠いところで暮らしておられたご様子。
その色々と楽しむ中で、
今回たまたま『アマガミ』なんていうワケの分からないものが放った
当たるハズのなかったビンタに横面はられ、
面白そうだったのでちょっとこちらにも参加してみた、
というスタンスとお見受けしました。

だから、この先ずっとこちらの世界に留まり続けるのかというと、
多分そんなことはないのだろうなあと思いますし、それで良いんだろうと思います。
なんていうか、それが自然というか。

  面白いのは、今回のことが彼にとって本筋の寄り道なのではなく、
  こうあることも本筋であるのだろうなあ、と思えるところ。
  でも実際のところは、別にもっと長くて深い付き合いの趣味があるようなので
  そういう訳でもないのかも知れませんけど。
  いずれにせよ、不器用で一つの道しか歩くことの出来ないオイサンには
  それは羨ましいことだなあと思います。

そんな彼(ら)をすごいなあと思うのは、
『アマガミ』というワケのわからないものにつかまり、
忸怩たるものを抱えてしまったときに
衒いなくこちら側に踏み込んでこられるというその姿勢というか、構えというか。
皆さん、結構柔軟にインファイトの戦いを挑んでくるので
アタマの硬いオイサンは、おおすげえなと感心することしきり。

なかなかね、イキナリ、今まで書いたこともない物語……SSを手がけ、
自分とは分断されているはずの物語の世界への橋を自分で架けて
こっち側に介入していこうなんて、出来るものでもないと……思いますのでね。
幸か不幸かオイサンは、小学校のまだまだ無邪気だった時期から
そういう遊びばかりしてきたもんで、「そうすることが当たり前」と思ってるけども。
普通は抵抗があると思うもの。

  その辺は、ある程度世代的時代的な文化や環境の違いもあるのかなーとは思いますが。
  やっぱりオイサンらが育ってきた時代と違って、
  アニメ・ゲーム・マンガというオタク的カルチャーが、
  娯楽的な選択肢の一つとして定着したあとの世代なんだな、と感じざるを得ない。

  オイサンらの育った時代……
  ある一定の年齢より上になってからそれらのものに触れていたら
  (ジブリなど一部の超メジャー作品は除きますが)、
  のべつ幕なし「オタク」の称号を与えられ、
  二度と再び日の当たる道へに戻ること許されなかった(オオゲサ)時代とは、
  やはり一線を画します。

  そしてその楽しみ方の多様性を知るのに手段が充実していることも、
  その世界に立ち入る安心感としてあるんでしょうね。
  検索エンジンやら2chやらがあって、姿は見えないけども自分と同じような誰かが、
  似たような思いで何かおかしな振舞いをしている、というのが見えるというのは、
  それだけでも安心感にはなりますしね。
  一人だったら抱いてしまう恐れのある
  「俺、アタマおかしいんじゃないか」というような不安は少なくとも軽減される、
  そういう環境が今はありますし。

  イスに座ったままgoogle先生に「アマガミ」と打ち込むだけで済むのと、
  本屋まで出かけていってファンロード買ってくるのとでは、
  手間も違えば心の負荷も違います。

  その分、自分の行いも即座にコモディティ化してしまいかねないので、
  そこが悲しいというか、儚いというか。
  ズシンていう手ごたえは、昔ほどはないんじゃないかなあ。
  マわかんねえけど。自分次第か?

正直なところをいうと、
彼のスキBADへの思いという部分は、あんまりよくわかりませんでした。
何かこう、黒々としたものへの執着や追及というよりは、
数ある物語のうちの一つとして楽しんでいる面が強いようにお見受けした次第。

わかんないけどね。

どちらかといえばオイサンに近く、あの物語を
「美しい(というと語弊があるかもしれませんが。洗練された?)もの・鮮やかなもの」
として捉え、その背後に潜んでいる見えないものを掬い上げようとしている
……のではないかなあと、そんな印象を抱きました。
お話を考えることが楽しそうでしたからね。
イヤ、ほんとわかんないんだけど。

……なんかこういう風に書いてきて誤解を生みそうなので補足すると、
決して、軽い気持ちとか、ただただ面白そうだからとか、
そういうんではないと思いますよ?
でないと、あそこまで時間を割いて心を砕いて、
お話書こうとは思えるもんじゃないですからね。
オイサンらのようにズルズルしていないというだけで。
とても真摯で慎重であるということは、付け加えておきたいと思います。

果たしてこの先、どんな道へ進んでいくのか。
楽しみではあります。



■Closing~いまだ必殺バスターホームラン



先週末、連休最後の日曜日。
所用で本厚木まで赴いた時、
たまたま前を通りかかったゲーセンにバッティングセンターが併設されてたんで
ちょっとやってみた。

バッティングセンター、
実はジョギングコースの途中にもあって一回やってみようと常々思ってたんだけども、
如何せん、歩いていくには遠いし、ジョギング途中で寄るのもなんだしで、
結局やらずじまいになってたの。

で、チャレンジ。人生で二回目かなあ。
いや、難しい。

 ▼ガンバスター バスターホームラン
 

80km/hという低速ブースで、200円で20球、3セットやったので計60球。
カスリも含めてバットに当てられたのはその半分強で、
まともに前に飛んだのは10球もなかった。
球がバットの上を行った・下を行った、
上に当たった・下に当たったというのは分かるんで
毎回修正しようとするんだけども、なかなかアジャスト出来ない。

  球は見えども、
  「自分の体をどう動かしたらバットがどの辺を通過するか」
  の方が上手く測れない。

そしてさらにそれよりも、バットにボールが当たると結構な衝撃があるんですな。
当たり前なんだけど。
やる前はそのコトをほとんど考えていなくて、
ヒットするたびに手首やら肘から先に残る衝撃の大きさにビビッてました。

80km/hであれだけなんだから……140km/hとかになったらどうなっちゃうんだ。
プロの人たちはよく手首折れたりしないな。
素人だったら、140km/hをミートしそこなったら折れたりするんだろうか。
衝撃って、速度が倍になったら倍じゃ済まないでしょ。( ← 物理とか超苦手)

いやあ、イチローすげえわ(いきなりそこにいくのか)。
まっすぐ、しかも大体どこに飛んでくるか分かってる球でもあれだけ当てられないのに、
どこ飛んでくるか分からない球をバットに当てた挙句
自分の狙った方向へ打ち返すってんだからもう……そら隕石くらい止めるよ。

 ▼全盛期イチロー伝説
 http://blog.livedoor.jp/ressbook2ch/archives/50854310.html#
 コレ何度見ても毎回吹くな。

ものの20分程度だったが結構汗かいた。またやりに来よう。
というか、ちゃんとしたスイングを身につけないと
今以上に、前に上に、球を運ぶのはムリだな。
当てる技術もともかく、当たったときに球に負けない力……
運動エネルギーをバットに与える術というのが、実は何よりも大事なのだと気付いた。
多分、当てるのは練習すればワリと誰でも出来る。
それを気持ちよくはじき返すのは、しかも一定以上の距離を、となると……。

勇次郎やビスケット・オリバじゃないが、
技術もいいけど、単純な力・重さって案外大事だと痛感した20分。
まあ、スタンスとかスイングとか、
小さな力を如何にして大きく変換して返すかという意味で、
力というよりも技術……合気の分野なのかも知れないけど。
でもなんか……あれはそれだけではない気がするな。
面白かった。

  昔「ほぼ日」の記事で、誰か野球選手が
  「野球選手なら誰だって、打てるものならホームランを打ちたい。
   けど、ただ打つことは出来てもホームランバッターになれるのは一握りで、
   それを分けるものはセンスなんだ」
  みたいなことを言ってたけど、その意味が分かった気がする。

  ▼ほぼ日刊イトイ新聞 - 野球のカミサマ、初球だけ狙わせてください。
  http://www.1101.com/taguchi/2008-03-12.html


ちなみに隣のブースでは、
ソフトボールをやるらしい小学生高学年くらいの女の子が
お母さんに付き添われてバット振ってました。
そうするとその更に隣のもっと速いブースでやってたオッサンがコーチングを始めるという、
なんだかベタな光景も見られてメデタシメデタシ。

あとオマケ。

Midara

ベタ過ぎだろwww
ネタとしてはよく聞くけど、本気で間違ってるのは初めて見たよw
念のために書きますけど、正しくは「みだり」ですね。
ミザリィではなく。


 ▼みだり
 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/212154/m0u/%E3%81%BF%E3%81%A0%E3%82%8A/

「みだり」には「みだら」と同じ用法もあるようだけど、その逆はないだろ。
……実は本当に「みだら」だったりして。
「高性能みだらセンサー」が搭載されておって、
ヒワイな単語を呟きながらボタンを押(以下略

マそんなんでね。
楽しみつつも、反省点も多い黄金週間だった感じです。
個人的に、『つり球』の影響か、鎌倉・江ノ島方面へ意識がいくことが多かった。
改めて自転車欲しい熱が。
人の多いところで出向くのによさそう。特に近場、鎌倉なんかへは。



なんかね、歯が痛い。
前、銀をかぶせたトコ。
うずうず。
オイサンでした。



 

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2012年5月 5日 (土)

■箱根のお山とオッサンSUMMIT -更新第768回-

母の日の贈り物を、
考えあぐねた挙げ句二度目のエプロンに決めたようなものの、
どれにしようか選んでいるうちに
絢辻さんがハダカエプロンしてくれるイメージしか浮かばなくなりました。

オイサンです。

いや、これにはちゃんと理由があるのよ。
あの、エプロン掛けてるマネキンさんがね。
エプロンの下に何も着けてないし着てないんだもの。当たり前だけど。
そりゃ、多少そう見えて来ちゃうよ。
イロイロ飢えてる中学生か俺は。

うーん。
しかし、ハダカエプロンか……。
ハダカじゃなくて良いけど、背中の大きく開いたキャミソールと
ホットパンツくらいが一番刺激的かも知れないなあ。
正面から見たらハダカ同然、みたいな。

……絢辻さんはやってれなさそうだけど、
夕子さん(@『黄昏乙女×アムネジア』)とかあらしさん(@『夏のあらし!』)さんなら
ノリノリでやってくれそうだなあ……。
今度頼んでみよう。
夢で会えたら。


……イキナリ心が穢れた系のお話から始まってしまったので、
虹のお写真でなんぞで浄化浄化。

R0047703
この日出た虹。


それが連休後半一日目、木曜日の話。



■トマトマ狂想曲



先日、Twitter上で「トマトマしい」「トマトマしくない」という言葉を目にして衝撃を受けた。
すげえ。
デ検索してみたら、結構普通に使われているのか? と思えるくらいの件数が引っかかって、
二度衝撃を受けた。
この言葉の出自が、進化なのか変化なのか、拡張なのか脱線なのかワカランけども、
この伝わりっぷりの前では「日本語が乱れている」等という言説は、ちょっと無力だなと思った。

本当に念のため、一応解説をしておくと、
つまりは「トマト味が濃い/濃くない」程度の意味合いで、
恐らくはその濃淡による「好ましさ・好ましくなさ」までは、この言葉は引き受けていない。
つまり、「トマトマしくない」という場合、
「本来トマト味がきっぱりと主張するべきだけども物足りない」
という意味と、
「トマトの味は確かにするけど、酸味が主張し過ぎずほどよい」
という意味、どちらでも使えるということだ。

この言葉の発生には、言葉の乱れよりも寧ろ、
言葉が機能として整理されたことが関わっているのではないかと、
そんな印象を受ける。

最近耳にするようになった「太ましい」なども同じ分類にいるような。
ただこの場合、トマトという、ある種強烈な自己主張を持った刺激が
人々の共通認識として既に流布していることが前提となってるんだけども。

イヤ、なんだろうな。
とても小難しい感じに書きましたけども、
ばかばかしいとか、乱れているとか、そういう簡単で一元的な見方で片付けるのがもったいないくらい、
良い言葉の動き方だと思ったので……モノスゴク肯定的に、著しておきたかったのです。

そんだけ。
流行らないかなあコレ。



■箱根八里は馬でも越すが。



二日目は、何を思ったのかイキナリ箱根に向かって進軍開始。
午前7時半の小田急ロマンスの神様に乗って、一路箱根湯本まで。

  いえ、コレにも一応理由があって、
  以前小田急の車内にかかっていた大涌谷の写真を見て、
  一度見に行ってみようと興味を持っておったのです。
  近場に、なかなか雄大な景色があるのだな、と。

  本当は、名古屋方面・南木曾を見に行きたかったのですが
  (お会いしたいフォロワーさんもお一方おられますし)、
  ちょっと列車とお宿が確保出来なかったので今回は諦め、
  その替わりに箱根を攻めてみようと、そんな風に画策した次第。

交通機関事情としては大体、

  ・箱根湯本-(箱根登山鉄道)-強羅 40分くらい
  ・強羅-(箱根ケーブルカー)-早雲山 10分くらい
  ・早雲山-(箱根ロープウェイ)-大涌谷 10分くらい


こんな感じ。
最後のロープウェイは大涌谷で終わりではなく、
大涌谷を山の最高点としてそこから山の反対方向、芦ノ湖方面へのくだりがあって、
そこまで降りると30分くらいはかかる計算です。
当初の計画であれば、大涌谷を一回りしたあとそちらまで降り、
大涌谷まで徒歩で歩いて上がってくるという、マタ余計な苦行を企画していたのですが……
どうなったかは、この先を読んでもらえれば分かります。

  ……いえ、別にもったいぶるような話でもないんですけどね。
  「雷が来そうだ、来たらロープウェイなんか止めっぞゴラァ」
  というアナウンスが入ったので、ビビって早々に降りて来ちゃったってだけのお話で。


……。


まあそんなんで。

ああ、あと、今後GWに箱根にお出かけしようなんて皆さんは気を付けて下さい。
ロープウェイやケーブルカーは、乗車までに20分・30分くらいは平気で待ちます。
オイサンは今回、朝早かったせいかそこまで待たずには済みましたが
(それでも15分程度は待ったかなあ)、
移動のために計算した通常の計算+1時間くらいは余分に見ておいた方が良いでしょう。
そんな、オチの見えたお話です。

そうそう、

  箱根八里は馬でも越すが 越すに越せない大井川

なんていう歌がありますが、
この前の日、神奈川全域は洪水警報が出るほどの謎の大雨で、
箱根は全山通行止めという有様でした。
バスやら道路やら、何もかもストップしてたみたいです。


▼箱根湯本~強羅
箱根登山電車という物に乗ります。
以前、なんかの洒落で箱根湯本までは来たことがありましたが、コレより上は初めて。
大涌谷まで運んでくれるロープウェイ乗り場のある強羅駅までは40分ほどかかります。

勾配があまりに急なため一息に上ることは出来ず、
途中の駅や信号所で一旦止まって逆方向へ折り返す「スイッチバック」という
世にも珍しい登り方をします。
なので、途中、3回かな。列車の進行方向が逆になる。

R0047322 R0047333
強羅駅前

どのくらい急な勾配かというと、
列車が2両編成のとき、車両の先頭と末尾の高低差が2mにもなるんだそうで。
3両だと……6mつってたかなあ。
結構だと思います。

登りのときは線路の磨耗を防ぐために足下に水を撒きながら走り、
下りのときは、ブレーキングを確実にするために線路を挟んで止める機構をもっているとか、
色々ひみつ機能がいっぱいみたいです。
いざとなったら空も飛べるとか。
ほな初めから飛べや。ウソですけど(←ウソかい←当たり前だろ)。

まあ、もうこれだけ方法も設備も確率されてしまっているので
その必要もないのかも知れませんが、あの、コレ、どうなんでしょう。
今現在の最新の車体や技術を用いても、スイッチバックなしじゃ、
同じ勾配を同じ時間で上ることは、出来ないんですかね。
イヤ別に無理に変えなくても良いんだけど。

信号所で一旦停止してから次に動き出すとき、
ウンウン音を立ててふるえる車体が気合いを入れてるようでちょっと面白かったです。


▼強羅~早雲山
強羅からはケーブルカー。

  ……しかし、
  「登山電車→ケーブル→ロープウェイ」
  って、結構なコンボだよなあ。トロリーバスが加われば完璧なのに(何がだ)。
  このテの乗り物好きにはタマランでしょうね。

ちょっと油断している隙にあっという間に乗車待機列が出来上がり、
見る見る待ち時間20分です。
ウボァー。
マ良いンですけどね。

……乗車を待ってる間のことなんですけど、
あるご家族連れが、ですね。
ケーブルカーがホームに入ってくるとき、
お子さん二人は入ってくるケーブルカーを見たくて仕方がない。
けど、親御さんは入ってくるケーブルカーをバックに、子供の写真が撮りたくてしょうがない。
そんで親御さんは、ソワソワする子供を叱りつけてじっとさせ、
写真を撮ってたんですけども……

  オマエら何がしたいねん、と。

イヤな思い出のワンシーンを写真に収めたい同好会の出身なんですかね。
ホント、躾なら仕方ないと思いますけど、
親のエゴだけで子供をどうにかするのはもう、
ハタで聞いてても偏に不愉快なので勘弁して欲しいと思います。
そりゃアンタ方の老後がかかってるとかなら多少はやむなしかとも思いますけど、
娯楽だろ?
そのくらい、好きにさせておやんなさいよ。
その子等の好きな車体の写真でもワンサと撮っておいて、
あとで見せて、喜ばせて上げればいいじゃない。

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あ、ちなみに。
オイサンは生まれ育った町のすぐ近くに生駒山なんていう立派な山があり、
その山頂には遊園地がありまして。
幼い頃から何度か、その遊園地行きのケーブルに乗っていたので、
オイサンにとってはケーブルカーは、特段に珍しい乗り物ではありません。
車体ががっつり斜め(菱形)になっていることとか、
車体内部が階段状になっていることとかはごくごく当たり前のことで、
それを見てびっくりしている人たちがいるのを見て、
おおそうか、大人になって、生まれて初めて乗る人も大勢いるんだろうな、
ということに初めて気付いたりしました。

  マそーだよなー。
  乗らずに終わる人だって、大勢いるよね。

ちなみに車体は山岳鉄道の本場スイス製だそうです。
ロレックス!!←ウソ。スイス製は本当。

あ、当然ですけど、強羅から上まで、歩いてでも登れるようですよ。


▼早雲山~
早雲山駅から上は、
「ダメです、ロープが切れる!(談:ウメてんてー)」
でおなじみ、ロープウェイです。大丈夫です、切れません。多分。
これまた待機列20分ばかし。
ゴンドラは小さく、20人も乗れないサイズの物が殆ど一分以下の間隔でじゃんじゃん巡ってきます。
ロープウェイというよりも、屋根壁付きのスキーのリフトっていう間隔に近いかも知れない。

乗ってる時間はものの10分足らずですが
眼下にはなかなか雄大な景色が広がります。
途中から見渡せる大涌谷の採掘場? っていうんでしょうか、
温泉を汲み上げてるのかなんなのか、それっぽい場所(お写真見てね)は圧巻です。
ちょっとした遺跡の発掘現場みたいでね。

R0047380

ちなみに、一日乗り放題+芦ノ湖のフェリー(海賊船?)乗船券付きのチケットが
2500円で買えます。
行ったり来たりしたい人にはちょうど良いかもです。


▼大涌谷
デ本日のメインスポット、大涌谷。
……マ結論から言うと、ちょっと期待はずれだったというか、
思いのほかケチくさかったな、というのが忌憚のないところです。

雄大は雄大だったのですが、その広さ雄大さに対して、
人が多いんですよね。
しゃあないっちゃしゃあないんですけど。都心からも近いですし。
天候があまり良くなく、見通しがさほど良くなかったというのも、
印象を下げてる一因でもあるでしょう。
芦ノ湖方面まで見下ろせて、起伏に富んだ面白い景観であることは間違いないはずなので、
今度もう一度、観光シーズンではないときにリベンジしてみたいとは思います。

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山火事じゃないのよ

ウム。
あれで芦ノ湖も見下ろせて富士山も見えて人も少なくて、っていう
スケール感が味わえれば、かなり満足度・圧巻度は高いと思う。
ちょっと条件が良くなかったかなあとは思う。
だってコレだもの↓。



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んで、結局何したかって言うと、
お煎餅食べて、一回りして、おなかが空いたのでラーメンを食べて……
といったところで冒頭でも書いたアナウンス、
「雷雲が発生・近づいている。これ以上近づいた場合、ロープウェイの運行停止もあり得る」
というのを耳にして、あわてて降りてきてしまったという次第です。

……別に、このあと何もなければ芦ノ湖側に降りてしまっても良かったのですけれど。
ちょっとお約束があったので、遅れるわけには参らんとあわてたのでした。

R0047456
お昼。黒ラーメン。

そんなこんなで、あっという間の箱根探訪でした。
ホントはねー。
その、船には乗らないまでも芦ノ湖畔まで降りて、
そこからハイキング気分で上まで上がり、日帰り入浴くらいキメて、っていう心づもりだったんですけど。
マお天道様にはかなわねえやな。
次回次回。


▼強羅近辺
デ、ロープウェイ、ケーブルと急いで降りてきて、強羅の駅周りを少しブラブラ。
上の方はスッカリ観光地で人出が面倒くさいですが、
この強羅の辺りは人もそう多くなく、ブラブラするにはちょっと良い感じでした。
坂の多い町で育ったオイサンなんかには、立体的で起伏があり、緑も多くて気持ちいい。
そこそこ観光客向けのお店もあってそれっぽいですしね。
バランス良いと思います。

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駅前の駐車場からの絶景                親切なようで分かりづらい案内版

苔むした石垣、流れ落ちる滝の様な坂道。
やる気があるのかないのか、歓迎はされていないけど来るなら来れば的な観光地感。
好きだなあこういうの。
何故か、町中がとんかつのいい匂いで一杯だったのはナゾですが。

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今回は、山のてっぺんで大して美味しいワケでもないラーメンを食べてしまう、
という愚を犯したせいでこの辺りのお店でゴハンを食べることは出来ませんでしたが。
なかなか美味しそうなお店を見つけたので
次回はここでゴハンを食べ、歩いて早雲山辺りまで上がる、という苦行に挑戦したいと思います。
いやあ、惜しいコトをした。

駅前のお茶屋さんでみたらし団子を戴いて、
箱根湯本の駅までまた登山電車で下ります。

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  えーと……ここのお茶屋さん。
  お団子はとても美味しいですし、付け合わせに塩こぶも完備でとても良いのですけど。
  一点だけ、お茶までこぶ茶なのは戴けなかった。
  ちょっとそれは、しょっぱすぎる。
  お茶は普通の、煎茶か玄米茶で良かったんじゃないですかね。
  惜しい。

その車内で、座ったオイサンの前に立った中学生くらいのお嬢さんの、
ジーンズのチャックが全開だったというアクシデントがあったりしましたが。
どうにかコト無きを得、下界へ下ります。
この日はもう一つ、別なお約束があったので。



■祖師谷大蔵おっさん首脳会議



もう一つのお約束は、Twitterのフォロワーさんとお会いしてお米を分けてもらう、
という現代なのか戦時中なのかというようなイベント。

いや、そのフォロワーさんが実家に帰られて地元のお米を食べていたところに
「おすそわけ!おすそわけ!」
とはしゃいで見せたらガッツリガチのおすそわけをされてしまった、という
なんともオトナにあるまじき展開です。

  こんなオトナでホンマすんません。
  でもいいんです、こちとらにだってヌカリはありません。
  ちゃんと箱根でお土産買ってきましたから。

喫茶店と、先方オススメの洋食屋さんをハシゴ。
話題はまた色々でしたけど、
また『アマガミSS+』の話やら、
『フォトカノ』のイイところ悪いところの話、
男女の愛憎のモツレの話(エー、
お金を払って往復ビンタをしてもらう話、などなど。

ちょっと懐かしい、会話をピックアップする形式でダイジェストをお送りします。
以下、先頭のアルファベットは発言者の頭文字。
イヤ分かる人は分かっちゃうんだろうけど黙っとけ。
Oはオイサンね。


  T「ビンタってねえ、されると、痛いとかよりもビックリするんですね!」


  P「今度機会があったら、お台場のMEGAWEBとか行ってみるといいよ。
    クルマのランクで、ドアを閉める音が違うから」
  O「あー……でも、『お台場』で『クルマ』って、私どっちも
    興味ない二大巨頭みたいなんですけどw」
  T「行く理由がないwww」



  T「いや、でも僕、彼と同じルーター(?)なんですよ。
    あっさり繋がりましたよ何が繋がんねえの、ぐらいでw」
 
  P「あー、じゃあやっぱり彼は『持って』るんだね!」
  T「ヤ全然もってますよww! おかしいですもんww!」
  P「近所にでかい鉄塔とか送電線でもあんじゃないのかね」
  T「どうしようもないじゃないですかww鉄塔を持ってる!」



  P「女の嫉妬は怖い。男の嫉妬は醜い


  O「ということはアレですか、ニシンとタチウオってのは、
    ヨソの魚よりも輝いてるわけですか」
  T「その、ニシンとタチウオが、より魚ライフを謳歌している
    みたいな言い方はおかしくねえっすかwww」



  T「……でその時、ぼくはお願いしたんですよ。
    『せっかく張り込むんだから、あんパンと牛乳買って来て下さい!
     で、渡してくれる時にはこう、車の窓をコンコンと叩いてからですね……』」
  O「待って、さっきのビンタしてもらう時といい、
    Tさんはワリと細かい設定から入るクチですよね」
  T「wwww」



  P「でもね、頭のイイ子ってのは、天が二物も三物も与えたりするけど、
    どこか抜けてる、おかしなところがあったりするものみたいよ?
    読解力がないとか、片付けが出来ないとか……」
  O「天然パーマだとか」
  T「それww身体的なwwwダメwwww」



  O「彼は今日も、いちんち楽しそうだもんなあ」
  P「充実しきってるねえ」
  T「大好きww」



  P「あろひろし先生の『とっても少年探検隊』って作品がね」
  T「流行りましたもんねえ。メガ学園物。『蓬莱学園』とか……」
  O「その名前は絶対出ると思ったw」
  T「www」
  O「私は
中村博文さんの画が好きでねえ」
  T「あーわかるw」



  P「道に摩央ってしま……じゃなくて、迷って」



  T「ああそれ、戴きます



……えーと、ですね。
なんか色々気付く点があっても、気を悪くしないで下さい。
ホント悪気のない、愛のある会話ばかりです故。

ちなみに(話題を変えにかかる)、
連れて行って戴いた洋食屋さんは昔ながらのたたずまいの
とても雰囲気の良いお店で……
雰囲気が良いといっても浪漫ちっくどストライクとかそういうんでもなく、
家庭的、って言うんですかね、ほどよく賑わう、お店で
ゴハンもとっても美味しかったです。

オイサンはオムライスにクリームコロッケのついたオムコロセットを戴きました。
オムライスはデミグラスソースではなくケチャップでバターライスは中身ギッシリ、
コロッケもクリームがとっても濃厚な美味しいコロッケでした。
ワンダフル。

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あと、お店の中にはところ狭しと来店した有名人の色紙が飾られているのですが、
ヒトツ、見慣れた耳の長い人の画の描かれた色紙が。
……出渕裕先生直筆の、ディードリットでした。
ディードは、わしの青春じゃったんじゃよ……(遠い目

マそんなんで、朝から箱根、夜にはジェントルサミットと、
非常に内容の濃い一日でありました。
いやー楽しかった。



■Closing



そうそう。この日ではないんですが、
珍味で、帆立の肝なんてものを戴きましてね。
そもそも帆立に肝があるんだ、というところからびっくりしたんですけど、
産卵期にだけ肥大化して食べられるようなサイズになるのだそうです。

……まあ、味は他の様々な生き物の肝とよく似たお味だったんですけども。
でも、さらっとホロッと崩れて苦みばしって、なかなかおいしかったです。

マそんな感じでヒトツ。
オイサンでした。
 
 
 

 

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2012年5月 2日 (水)

■些伽巳日記 [SAGAMI-NIKKI]・四 KAMAKURA THE GOLDEN -更新第767回-

久方ぶりに朝夕7kmずつジョギングをし、
昼間は昼間で4kmほど歩いたら腿からスネからパンパンのオイサンです。
むうう……衰えとるなあ。
ついこの間まで、一日トータル20km程度までなら歩いても走っても平気だったものじゃが。

今朝シゴトバに向かう際、久しぶりに数駅分歩いてみたらば、
シゴトバに着いてみてビックリ。
Yシャツの下に来ていたシャツが白ではなく、
お休み用の色つきTシャツ(青)で(要するに寝間着の一部だ)、
汗にぬれてYシャツの下が全身ブルー。
慌てて向かいのコンビニでシャツを購入しましたとさ。
あーびっくりした。
部屋暗いまま着替えてたもんだから気付かなかった。


GW2日目の日曜日、
特にプランのあるでもなく、お昼ゴハンを戴いたその足で
勢いだけで鎌倉まで出掛けてきたので今日はその日記。



■のび太の宇宙開拓史



とその前に、
江ノ島も鎌倉も関係ないんですが家の近所で新しくランチのお店を開拓しました。
ここがまた安くて美味しい。
700円で、メイン料理にサラダ、小鉢が二つついてくる。
メインは魚料理が主。
しょうがと大根おろしでさっぱり仕上げた魚のみぞれ煮か、蒸し焼きか。
他にもチキンカツとかオムライスなど。
いや、美味しい。

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ちょっと不安なのが、
さほど目立つ立地でないとは言え曲がりなりにも駅前に店を構えて
場所代も安くはないハズで、この値段でやっていけるのかなあ、ということ。
別にオイサンが心配することではないのですが、
これだけ美味しいお料理を食べられなくなるのはイヤなので、
850円くらいに上げたって全然お客来ると思いますぜ?
とか、よくわからないことを考えるオイサンなのでした。

いや、でも、だって、ねえ。
美味しいお店は、長く残って欲しいじゃないですか。
お写真は、ブリの蒸し焼き。
あと小鉢のマリネと。
小鉢のホウレンソウのお浸しがまた異様にうまい。

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……ああそうそう、一個思い出した。
このお店、お味噌汁が大きめのマグカップで出てくるのですけども、
こういう習慣が根付いてしまって「お椀」という文化が廃れてしまったら……
イヤだなあ。
木のお椀のあたたかみは何モノにも代え難いと思ったりするので。
一般のご家庭でもやってそうだもんなあ。



■KAMAKURA THE GOLDEN



デ鎌倉の話。
マ鎌倉つうよりも江ノ島なんですけども。

本当に、特に何のつもりもなくお昼ゴハンを食べたその足で、
天気も良いのでふらっと江ノ島線に乗りこんだのですが。
如何せん、忘れていましたね。
GWの鎌倉の恐ろしさを。
昨年のGW、TwitterのフォロワーさんであるClipperFreedomさんがこちらにいらしたときに
その恐ろしさは十分に味わった筈なのですが。
人が多い。

母の日のブツを物色がてら藤沢で百貨店をチョイと冷やかし、
江ノ電の乗り場に行ってみると……入場規制ですよ。
ホームがもう行列。
今日はもう諦めようかとちょっと思いましたが既に一日乗り降り自由券を買ってしまった後で退くことも出来ず、
駅員さんに導かれるまま並んだ待機列もものの数分で長蛇の列に。
すげえな。どこのネズミの国だよ。

  その日の夜に受けた実家からの電話で気付いたのですが、
  「今、大河で清盛やってっから、その余波もあったんでしょうね。
  あとで合流することになるパパさんが言ってましたけど
  「去年よりもヒドいっぽい」というのも、あながち間違いじゃなかったのかもしれません。

十分ほど待ってようやくホームに通され、
そこから電車到着まで更に十分。
マ別に、そのくらい待つのは苦じゃないんですけども。

この後のプランを何も考えていなかったので、
その間、どこで降りてどこを歩くかと思案していたところ、目に入ったのが
「つり球展 in えのでんはうす」
という電子広告。
なんじゃそりゃ、そんなんやっとんの?

見れば、
江ノ電江ノ島駅近くにあるえのでんはうすという施設で
何やらアニメ『つり球』の展示(どんな内容かはわからんが)をやってるとのコト。
まあこれも何かの縁と、
最初の目的地を江ノ島駅に定めてそこから降りて少し歩くことにしました。



■『つり球』展 in えのでんはうす in 江ノ島駅



まあ大して期待して行ったワケでもないのです。
「そうだ、江ノ島駅で降りたついでに、
 以前も食べたうなむすび(鰻ゴハンの焼きおにぎり)くらい食べて歩こう」
というくらいで。

R0047135

えのでんはうすというのは、ホントもうちまっこいほったて小屋みたいなもんで
(ちょう失礼だが本当だ)、
その半分(そのホッタテ小屋のさらに半分だぞ)のスペースを使って、
『つり球』の絵コンテや、スタッフ・キャストインタビューなんかを展示している……
それだけでした。
気まぐれに覗きに来る分にはこれでも十分ですが……
本格的に期待して見に来ちゃった人は、
若干だまされ気分でロケンローなんじゃないだろうか。
もう少し気合い入れてサービスしたっていんでない?
勿体ないよ。

R0047124 R0047129 R0047132

メッセージボードに何か書き込むとステッカーとポストカードを貰うことが出来て、
ホントのホントにオマケ気分でやって来たオイサンなんかは
かなりオトクな気分に浸れましたけど、ちょっと遠方から頑張って来てしまった人は……
まあ、聖地巡礼のついでと納得させられるかも知れませんが……うーん。
どうなのかねえ。
お写真はその戦利品。

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ああ、そうそう。
覗きに来てるのは女の子ばっかでした。
そっか、女の子にウケの良い番組なんだな、あれは。
確かに主人公は4人ともオトコだし、女性の影は薄いわ。
どいつもイケ(気味)メンだしな。
そっかー。
確かに、オイサンもOPで江ノ島踊りを踊る男子高校生四人の
ケツのフリはいいと思う(オ
女性陣のキャラクターデザインも好きですよ。ああいうの。

ちなみに、江ノ島駅周辺も、当然のことながら人が多い。
以前一人で来たときにフラリと寄ったシチューのおいしいコーヒー屋さんは
外のテラス席まで人があふれていました。
うなむすびも美味しかったですが、また別な露天で売っていた
しらす入り揚げおむすびも気になった。



■江ノ島~七里ガ浜



そこからは、特にアテもなくブラブラと歩くことに。
てきとーなトコまで歩いてそこからまた江ノ電に乗り、鎌倉まで行くつもり。
途中近隣にお住まいのちひろパパさんからお茶のお誘いがあって、
4時半くらいに鎌倉当たりで合流する予定でしたのでそのくらいを進む。

この駅間を歩くのは初めてかも知れん。
大人しく海岸線の車道沿いを歩けば良い様なものの、
それではツマラナイので道を多少山側へ逸れ、海岸線や道路を見下ろす視界で歩きます。
おお、新鮮。なかなか面白いぞ。

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Googleマップで見つけた「ぼたもち寺」が気になって探してみるも、
全然普通のお寺でした、残念( ← どんなだったら満足したというのか)。
ふらふらと道に迷い、七里ガ浜の丘の上の、非常に高そうな住宅街の中を彷徨う。

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しかしこの、湘南というか、江ノ島あたりという地域くらい
「土地柄」という言葉が意味を持つ地域も少ないんじゃないですかね。
オイサンの住んでいる地域から電車で一時間もかからないというのに、
暮らしの根幹にあるメンタリティが全く違いますものね。

  50近いであろうオッサンがリーゼント頭で、
  サーフボードを乗せられる台のついたチョッパー自転車に乗って現れた時は
  そんなことを実感しました。

オイサンの勝手なイメージだけど、
どこン家もガレージの中にバーベキューセットを持ってて、
履物は基本ビーサンで……
そういう生活習慣の中で子供も育つから、それが当たり前になっていってるんだろうなあ、
と時折すれ違うファンキー地元民を横目に見つつ考えます。

……だって、ねえ。
この辺に住むってのは、
「生活の都合上仕方なく」の人って、多分ほとんどいないでしょ?
概ね「ここが好きだから」ここに住んでるんだと思うんですが違いますか。
土地が安いとか、
通勤の都合上やむなくとか、
ここにある特有のオシゴトのスキルしかないから
ここはあんまり好きじゃない or 他に住みたいとこもあるけど
ここに住んでる、って人は……そうそういないのではなかろうか。
マ「昔から住んでる」くらいはありそうですが。

年がら年中アロハか半裸で、ビーサン履いてグラサンかけてリーゼント巻いて
暮らしたいからここに住んでるんでしょ(それは言い過ぎだ怒られる)。

あと……この辺の住宅街は、カネ持ってそうだな。
どいつもこいつも。
どこン家も大概クルマが二台ずつあるし、
そしてこれも土地柄というかメンタリティというか、
二台目が外車で、アウディ率が高い!
あのゴツさというか、マッチョさに惹かれる人が多いのでしょうかわかりませんが。

そんな高そうな住宅街を縫ってふらふらとのぼり、
一軒無頼者っぽいのにやけに礼儀正しい
若者レンタサイクルの一団のカメラのシャッターを押し。
下道では拝めない面白い風景に出会えてちょっと嬉しかった。



■七里ガ浜~長谷~鎌倉



七里ガ浜の駅から江ノ電に乗り、このまま鎌倉まで……と思ったのですが
これが甘かった。
乗ることは乗れたのですがこれがまたパンパンの通勤電車状態で、
長谷(大仏さんのいるところですね)でゴソッと降りるだろう、
と思っていたら、それ以上に乗ってくるご様子。
当たり前といえば当たり前ですけど。

R0047186

降りる人波に飲まれて一度降りてしまうと、
またあのパンパンの中に乗り込むのはカラダが拒否して言うことを聞かず、
結局また、長谷から鎌倉まで歩くことにしました。

  まあこの駅間は過去ナンボでも歩いたことがあるので全然平気。
  人の少ない通りも知ってますし。

ちひろパパさんからは、
バスを拾って藤沢まで引き返した方がいいんじゃないか、
というアドバイスを戴いたのですが、
藤沢方向へ向かう道もエライ渋滞してバスが立ち往生しているのを見ていたので
ここは大人しく鎌倉駅へと向かいます。
途中、出会った美人さんにお写真を撮らせてもらったりしてフラフラしていたせいで
結局鎌倉に着いたのは夕方の5時目前という時間でした。
トホホ。

その後はパパさんと合流して軽くお茶など。
ワリと最近もお会いしたのでコレと言って目新しい話題はありませんが、
何やら入ってみたかった喫茶店があるというのでそこへお供することに。
すっかりオナカの減ってたオイサンは、謎の牛肉スパゲッティを注文。
見た目は、牛丼の具がスパゲッティに乗っている感じ。
お味は、牛丼の具をスパゲッティに乗せた感じ。
……ほならマンマやないか。
その通りです。
おかしなメニューの多い喫茶だった。
あ、コーヒーもスパゲッティもおいしかったです。

R0047207

最後に、長谷から鎌倉へ向かう途中で出会った美人さんにお願いして、
撮らせてもらった一枚を載っけておしまいにしましょう。
本人にはナイショです。




R0047206





ニャー。
別段どってことないけど、ほんのりと気分の良かった一日でした。
オイサンでした。

……あ、いけね。
八幡宮にお参りしてくるの忘れた。



 

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