« ■じゃきんと賀正~2012・新年のごあいさつ -更新第738回- | トップページ | ■a white day~ミューズの座布団・その二 SS『ひだまりスケッチ×☆☆☆』 -更新第740回- »

2012年1月 1日 (日)

■a white day~ミューズの座布団・その一 SS『ひだまりスケッチ×☆☆☆』 -更新第739回-

◆a white day~ミューズの座布団 SS『ひだまりスケッチ×☆☆☆』
  その一 / その二 / その三 / その四 / その五 / その六 / あとがき 
 

 その日曜の午後、気付いた時には、アパートにはもうなずなひとりに
なっていた。

 窓辺の床に一人素足を投げ出して、なずなは天井に向けて小さく息を
ついた。窓を抜けてくるあるやなしやの風に、山吹色とクリーム色の中
間をしたカーテンがふわりと持ち上がる気配が耳朶をくすぐる。そのカ
ーテンを透した光で満たされるから、晴れた日の部屋の中は淡い黄味を
帯びた白で、みかんの中にいるような気分になる。

 しずかだなあ……。

 なだらかに夏の熱気を失っていく、今年の秋口の空気は肌とほとんど
境目がなくて、うっかり眠ってしまおうものなら、吸い込んだ息と肩に
ふれる空気とに、内から外から、ほつれて溶けてしまいそうだった。
 乃莉は、美術科の友人たちと買い物に出かけてしまった。「なずなも
来ればいいじゃん」という誘いに甘えるのは普通に厚かましい気がした
し、ひだまり荘の面々と同じ同じ美術科の人間とはいえ、うまく話せる
とも思えなかったから遠慮した。乃莉の「なるたけ早く帰ってくるから
ね!」という言葉は素直に嬉しかったが、何か違うんじゃないかとも思
う。
 今日最初に会ったのは沙英だった。午前のまだ早い時間、半分寝間着
の自分とは対照的にきっちりと着飾って出かけるところだった二つ上の
先輩に、寝癖の髪を気にしながら挨拶をした。仕事の打ち合わせなんだ、
とただでさえ落ち着きのある声をいつもよりも低音に張り付かせて言わ
れ、より距離を感じた。「ちょっと遅くなるかも」という言葉は、その
場には自分しか居合わせなかったものの、誰に向けられたものだったろ
う。
 ヒロがどこへ行ったかは分からない。朝のうち、庭をうろつく姿をベ
ランダから見かけたがそれきりだった。今、時計は正午まで少し。この
時間になっても、階下から鼻歌や、調理器具が軽やかなリズムを刻むの
が聞こえてこないところを見ると、部屋にはいないようだった。そうい
えば、ドアの外で誰かと話す声を聞いた気がする。
 ──私もたまには何か探してこようかと思って。そうだ、ついでにお
夕飯の買い物もして来るけど、何が食べたい?──
 その口ぶりは本当に「お母さん」の様だ。ところで、何かを探す、と
は何のことだろう? 美術科の人間同士でしか受け取ることの出来ない
波長が、このアパートでは頻繁に発生する。いずれにせよ、ヒロは沙英
の予定は間違いなく自分などより先に把握していたろうから、たまの一
人の休日をどこかで満喫しているのかも知れない。少しだけ家事に疲れ
た、若妻のように。

 一人、かあ。

 なずながここへ来て半年が過ぎようとしている。なぐさめるように揺
れたカーテンも、今では少しくすんできた。家にいた頃はこんな休みは
ざらだった。もとより引っ込み思案で人と接することが上手くない。悪
目立ちもしないから敵を作ることもなく、むしろ誰からも優しくされる
ことが多かったが、人と過ごす時間は長くなかった。ことに、休みとな
ると一人で過ごしがちで、部屋で、本か、テレビか、音楽か……何か静
かなものと向かい合っていればそのうち誰かが家に戻ってくる。そうす
ると夕餉のにおいが漂って、日はいつも静かに暮れた。そんな何もない
時間が辛いときもあって、友達を誘おうとして、上手くいかないことに
もいい加減慣れていた。誘いを受けることはさいさいあったが、誘うの
はいつまで経っても上手に出来ない。
 この六か月あまり、この屋根の下に全くの一人だった時間がどれほど
あったろう。家族で住んでいたときの方が、一人でいる時間が長かった
んだ。ヘンナノ、と一人ほくそ笑んでみる。

 もうお昼かあ……。

 二年生の二人は、まだ影も形も見ていない。ただ、挙って姿が見えな
いということは、連れだってどこかへ出掛けているのだろうということ
くらいは、なずなにもそろそろ想像がついた。そもそも……アパート一
のノイズメーカーが住む隣の部屋から、一切の物音がしない。部屋にい
ないことは明白だった。
 さっき思ったことも忘れてそっと目を閉じてみると、本当に外気と自
分の境目が曖昧で、どこまでが自分の体なのかはっきりと感じ取れない。
まるで、自分がひだまり荘になってしまったみたいだった。
 もしも私がそうして空気に溶けてしまって、みんなが帰ってきたとき、
いなくなっていたらどう思うだろうなあ。ひょっとして、みんなが居な
いんじゃなくて、実はもう私の方がいないのかも。
 そんなことを考えていると、朝はそこそこ早かったから、お腹がすこ
しずつ減り始めた。

 ごはん、どうしよう。

 たまには一人で外で食べてみようかとも思うが、どうすればいいか分
からなかった。どこにどんなお店があるのかは、生家から離れていると
はいえ地元なので、全くわからないではない。しかし店があったとして、
高校生が一人で入れるお店なのかどうか、おいしいのかどうか。ちゃん
と、自分の食べたい物が注文出来るかどうか。乃莉のように人に尋ねた
り、なんならパソコンで調べてしまうということも出来ない。ヒロや沙
英はお手の物だろうし、宮子がそれしきのことに怯むとも、到底思えな
い。マグロを塊で買った魚屋の店先で「イートインで!」と言い放った
という逸話だって、はじめはうそかと思ったが、今では真実味の方が濃
いと思う。彼女に外食をするだけの持ち合わせがあるかどうかは別にし
て。ヒロをひだまり荘の台所にたとえるなら宮子は胃袋で、彼女がリク
エストするメニューは、不思議とその日の皆の気分にことごとく一致す
るという、特技というか、特性があった。ゆのは……自分と似たところ
はあるが、たかだかランチ選びでそうまで迷うこともないだろう。
 そこまで考え、胸の浅い部分から陰鬱な気分が浮かび上がって来そう
になったのを感じてなずなは体ごと頭を揺すった。今落ち込み始めると
面倒だし、せっかくの休みの残りがもったいない。そのままふらふらと
脚をゆすっていると、左足の親指のつめの外側が、少し伸びているよう
な気がしてきた。人差し指とすり合わせると親指の肉の柔らかい部分に
薄い爪がこりこりとわだかまるのを感じる。爪切りはどこに置いたっけ。
 これを切ったら、てきとうに何か作って食べてしまおう。そう決めて、
四つん這いに収納ボックスに近づこうとした──そのとき、だった。



     × ☆     ☆     ☆



 どんどんどん! どんどんどん!!
「ヒロさん! ヒーーローーさぁーーーーん!!」
 雷が落ちたのかと思った。
 下階の扉を激しく叩く音と聞き慣れた声に驚いて様子を見に飛び出し
てみれば、宮子が、後ろで一筋に縛った金髪を稲光のようにうねらせて、
一○二号室──ヒロの部屋の扉を打ち据えていた。その表情はまるで、
犬と喧嘩をするみたいに真剣だった。
「居るのは、わかっているんだぞー!!」
 中のヒロさんが眠っていたって、ここまでやったら起きますよ。どう
考えたっていないでしょう。乃莉の幻が隣に立ち、そんな風に呆れて見
せたから、様子を見に出てきたなずなも、その言葉に頷いてしまった。
「あ、なずな氏。おはよー」
 なずなの気配を敏感に察知して、宮子は冷静に挨拶を投げながらもド
アノブは固く握って離さない。なずなも、返す挨拶はいつも通りの短く
つっかえながらだったが、頭の中ははてなマークで一杯だった。この稲
穂色をした髪のナイスバディな先輩は、何をそんなに怒っているのだろ
う? そもそも、アパートに居なかったんじゃないの? それとも、気
配がなかっただけで実はずっといたのかな? でも何処に? まさか隣
の部屋にずっと?
「あの、宮子先輩……」
「聞いてよなずな氏、ヒロさんたらひどいんだよー。もう、嘘吐き!」
「う、嘘吐き?」
 ヒロが、だろうか。今にも扉を蹴りつけかねない宮子の勢いに、新し
い疑問がなずなの引き出しに収まる。確かに、ひだまり荘の面々で上手
に嘘を吐きおおせるのは、強いて言えばヒロと、あとは自分くらいのも
のだろうけれど。そんな不遜な思いに絡め捕られながら、ほとんど反射
的に尋ねていた。
「ヒロさんが……ですか?」
「そーだよー。今朝さ、お昼にチャーハン作ってくれるって約束したん
だよ? それなのに……籠城とは卑怯なりー!! 正々堂々、出てきて
米を炒めろー!」
 く、くだらない……。
 宮子の話は簡単だった。今朝方ヒロと出くわしたとき、昼食にチャー
ハンを食べさせてもらう約束をしたのだそうだ。正午丁度に部屋に来て
くれれば良いという言葉に喜び勇んで参じてみたところ、呼べど叫べど
チャーハン、もといヒロは現れず、いよいよ実力行使に及んだのだとい
う。そう頑丈でもないアパートのドアノブを力任せにひねって叫ぶ背中
に、なずなは、一体神様はどうしてこの人に美貌なんてものを授けたの
かと埒もなく、いつまでたっても好きになれない自分のなで肩を下着の
肩紐がずり落ちた気がして服の上から位置を確かめたが、特段ずれても
いなかった。
「あの……ヒロさん、その……」
「え?」
「えと、その……ヒロさん、いない……ん、じゃないですか? 沙英さ
んも、お出かけ……みたい、ですし」
 内心の確かさとは裏腹な、控えめな声しか出ないのはいつものことだ
った。けれど宮子の大きな瞳はそれもきちんと拾ってくれて、聞く気満
々でなずなを飲み込む。空から見下ろされているような安心感があった。
「えっ。沙英さんもいないのー?」
「はい……多分」
 そこで宮子はようやくドアから離れた。これは困ったぞ、としかめた
眉に、窮した色がいよいよ濃い。なずなにはヒロがそんなどうでもいい
嘘を吐くとは思えないし、宮子が言いがかりをつけているとも思えなか
った。どちらかが何か勘違いをしているだけか、ヒロが寝たぶけていた
かのどちらかなのは明白だった。
「……ごはん、これからなんですか?」
「うん! なずな氏も?」
 けれど、今そんなことを検証したところで、先ほどから鳴りっぱなし
の宮子の『腹の虫は収まらない』だろう。なずなは、ええ、とだけ返事
をし、色々と積み上がり始めている腑に落ちないことのうち、無難なと
ころから切り出すことにした。
「ゆの先輩は、一緒じゃなかったんですね」
「うん。ゆのっちは、今日は多分、ひとりの日」
「ひとりの……日?」
「うん、そう。ひとりの日」
 なずなが傾げた小首の角度に動じる様子もなく宮子はただ繰り返し、
やがて一○二とふられたドアと仁王立ちに向き合いながら、
「まったく、ヒロさんはー」
と、いかった肩から息を抜く。
 居丈高な背中を眺めながら、なずなは頭の中に積み上がっている幾つ
かの不思議を反芻した。
 宮子が今日今まで、何処で何をしていたのか。
 何をそんなに困ることがあるのか。
 何故そんなに、ヒロメイドのチャーハンにこだわっているのか? 実
は以前、乃莉・ゆのと一緒に、宮子手製のチャーハンでもてなしを受け
たことがある。材料の大半と洗い物は自分たち持ちだったが、カラリと
きつね色に香ばしい、まさにフライドライスの名にふさわしいその味は
出色で、今でも少しがんばれば、プチプチとはじける米粒の食感を鼻孔
の奥に甦らせることが出来る。激しい炎と向き合わねばならない中華の
ような、腕力、胆力、そして大雑把さが旨味に直結する調理に関して、
その腕前はヒロよりも上なのではないかとなずなは密かに睨んでいた。
 そして、「ひとりの日」とはなんだろう? 受け答えの余りの平易さ
に、ゆのと二人の間でそういう日の取り決めが交わされているのだろう
と理解しようと努めた。それでも「多分」という曖昧さが、ねっとりと
頭にこびりついてはがれない。夕べ、ゆのが沈んだ様子だったのを知っ
ているから尚更だった。
「あの……」
「んー?」
 肩を捻って振り返る、宮子の様子に少し不機嫌さが混じった……もち
ろんそれはなずなに向けられたものではなかったろうし、なずなにもそ
れは伝わっていたけれど、とかく彼女は怒気に弱かった。
「あ、えっ、と……。み、宮子先輩だったら……自分でごはん、用意出
来るんじゃないですか? あの、前作ってくれたチャーハン、とっても
おいしかったからっ……」
 質問を慌てて変え、本音とはいえ香り付けのゴマまですってしまう自
分が嫌になる。そんな小狡い自分には、やはりこのアパートの一員でい
る資格などないのではと、ひとり湯船に沈没する夜も少なくない。しか
しそんなときには、バスルームに盗聴器でも仕掛けてあるのではないか
と勘ぐりたくなるタイミングで尋ねてくる乃莉の、さりげなくもない言
葉や振る舞いに救われて、今日まで漕ぎ着けたのだ。
「え? あー……。あはははは。うーん……。んー?」
 宮子は何でもないはずのなずなの問いに軽く目を瞠って受け止めると、
窮屈そうに肘を抱えた姿勢で体をくねらせた。もぐもぐと、何かを言葉
にしようとしてそれも上手くいかないようで、手先がもどかしそうにう
ごめいているのは、もしかして絵筆を欲しているのだろうか。
「実はですなー。拙者、兵糧と路銀が底を突いてしまったのですよー」
「ろ、路銀って」
「お恥ずかしい」
 珍しく笑ってはぐらかした先輩の笑顔に、なずなの薄い胸がどきりと
強い拍を打ち、その波紋は空きっ腹の裏側まで届いた。
 日が照れば汗ばみ、日陰に逃げれば肌寒い。夏から遠ざかる秋空の下、
庭先で見つめ合うのには限界があった。つまりは、食べる物と、お金が
ない。他にも理由のようなものがあるにせよ、一番簡単で致命的な、そ
して嘘でないところだけを切り抜いて照れくさそうに頭をかいた宮子を、
それ以上追及出来る自分ではないことも、なずなはよく理解していた。
 宮子の背の高い水色のパーカーは、一体もう何年着ているのだろうか、
裾と襟と袖口が色褪せて綺麗なグラデーションを作っている上、ところ
どころが白く色落ちして、放っておいたらそのまま空に、霞んだ雲間に、
溶けていなくなってしまいかねない気がした。それではいけない。彼女
は自分とは違う。他の住人たちが帰ってきたとき、彼女の姿がなかった
ら、皆どんなに寂しがるだろう? 聞いてみたいことも残っていた。彼
女をこの地上につなぎ止めておくために、今一番必要なことは何だろう、
それは多分。
「ええと、それじゃあ……」
 なずなは細いこぶしを精一杯小さくむすんで、ぎゅっと胸に押し当て
た。



     × ☆     ☆     ☆



                            (続く)





 

|

« ■じゃきんと賀正~2012・新年のごあいさつ -更新第738回- | トップページ | ■a white day~ミューズの座布団・その二 SS『ひだまりスケッチ×☆☆☆』 -更新第740回- »

[創作 SS]」カテゴリの記事

創作」カテゴリの記事

コメント

■sytloさん
twittterでは、いつもお相手並びにご声援ありがとうございます。
 
最終的に全六回になってしまいましたが、通してみていかがだったでしょう。
宮ちゃんが渦の中心になりつつ、
今回の主役はやはりなずなちゃんなので、
もしよろしければその辺の感触を聞かせてもらえたら嬉しいです。
 
正直なところ、うめ先生が宮子をどのくらい普通の人間としてみていて、
影めいた部分が彼女にあることを想定しているかどうかというのは
オイサンにも確信はありません。
事実、うめ先生の描く原作の『ひだまりスケッチ』には、
そういうニオイはあまり感じていませんし。
 
オイサンがそれを感じたのはキャラクターソングからなので、
もしかするとキャラソンの作詞者のウッカリ、
それにOKを出したチェック側のウッカリであるのかもしれません。
だからこのSSは、あくまでもそういうものの総体である
「アニメ『ひだまりスケッチ×☆☆☆』のSS」なんですね。
 
オイサンがそれを引っ張り出してきてまでこのようなアナザーサイドを描くのは
そういう手がかりがないと自分の書きたいものが書けないから、
という勝手な理由に過ぎませんが、
自分のアタマの中にいるそういう面を持った彼女達も魅力的だと思うので、
もしオイサンと同じ、そういう面を臨んでいる方がおられるなら、
という気持ちで書かせてもらっている、そんな感じです。
 
こうして読んで下さる方が実際におられるので、
それもあながちムダではなかったかなーと思いますが、
どうなんでしょねw
 
今年も、「ゆび先はもう一つの心臓」をよろしくお願いします。
 

投稿: オイサン | 2012年1月17日 (火) 00時35分

オイサンこんにちは。SSの方、読ませて頂きました。

やっぱりオイサンの描く宮子は、原作のような明るさを持っているのだけれど、読み手に陰りといいますか、そういう本人は言わないような暗さがあるように思います。
それは元々の宮子が、うめ先生が描く宮子にも勿論存在します。その部分を描くか描かないかは書き手に委ねられていて、そこに踏み込めるオイサンに感銘を受けました。
(……前回のSSとおんなじような感想になってしまった)

最近SSを書くようになった身なので色々と勉強させて頂きました。
地の文の厚さといいますか、風景描写が鮮やかで小説なのにひだまりのカラーページを読んでいるような気持ちになりました。

全5回ということなので、ゆっくりと次回を待つことにします。

最後になりましたが、今年も「ゆび先はもう一つの心臓」、楽しみにしています。

投稿: sytlo | 2012年1月 2日 (月) 14時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/55967/43589938

この記事へのトラックバック一覧です: ■a white day~ミューズの座布団・その一 SS『ひだまりスケッチ×☆☆☆』 -更新第739回-:

« ■じゃきんと賀正~2012・新年のごあいさつ -更新第738回- | トップページ | ■a white day~ミューズの座布団・その二 SS『ひだまりスケッチ×☆☆☆』 -更新第740回- »