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2011年12月の5件の記事

2011年12月31日 (土)

■沁み入るもの、滲み出すもの -更新第737回-

今日のお昼。

初めて入ってみたハンバーガー屋で「出来上がりまで十分かかる」と言われ、
このところの疲労もあって一瞬イラリとしたのだけれど、
その十分を散歩にあててみた。

気になっていた坂を上ってみると、
郵便局と、おソバ屋さんが一軒、見つかった。
十分ではチョイ物足りなかった。
待つ、待たされる数秒、数分、なんてことのない時間ですよね。
のびと深呼吸をしてみましょう。


オイサンです。


R0042389
今年5月のお写真です……おや?


相変わらずオシゴト忙しい系です。
今年の更新は、これが最後。
最後はもうバタバタしてしまって申し訳ない限りです。

ですので、ボチボチと書き溜めていたことを、
チョイ長くなりますがまとめて放出しておきます。
年を跨ぐ瞬間まで、皆さんテキトウにちょこちょこ読んでいって下さい。



■なじみの割烹でごはんを戴いたこと



二週間ほど前のこと。

オシゴトでくたびれ切っておりまして、
もともとメンタルの余り強くないオイサンは、正直な話もう、
くたばってしまいそうでした。

  マ大袈裟ですけど(自分で言うな)……
  でもあれは、気持ちだけはホントに死にそうでしたなあ。

その日は日曜日だったのですがオシゴトで、
シゴトバへ向かう中央線の小さなモニターに映る
「国際宇宙ステーションの一週間」を眺めて
「ああ……国際宇宙ステーションで働いてる人でも、日曜日は休みなんだ……」
と切ない気持ちになったり、いたしておりました。

デ、その帰り。

半分はいずるようになりながら、
ああ今日の晩ゴハンどうしようかなあと考えて時計を見るも、時刻は21時半。
まともな食事処は既にのれんを終い、
一軒だけ、近所に夜中の2時までやっている定食屋に心当たりはありましたが
今のただれた胃袋に、そこのらんぼうなボリュームはいささかキビシイ。
かといって、コンビニのゴハンは今のかなしみを加速させてしまいそうで……
避けたかった。

  ゼイタクなのかも知れませんけどね。
  この辺がオイサンの、なんというか、贅沢者ぶり、温室育ちぶりを露呈するところです。
  お恥ずかしい限り。

そこで一軒、
普段ランチでだけ通っている割烹料理屋のことを思い出しました。
ランチでなら毎週のように通っていますが、
飲み屋モードの夜の部へは、いつか行こうと思いながら行かずじまいのままのお店でした。

これを機に覗いてみようかなあ……けど、
こんな気分で慣れないことを試みてもイイコトないかもなあ。
時節は折りしも忘年会シーズンですので、
予約もない、お酒をロクに飲めもしない一人のお客はじゃまくさいだけかも知れません。

そんな風に、駅を出て数分の道のりを悶々とし、



……。



マいいや、と。



外から様子を窺ってみて、混んでそうだったら遠慮すればいいし、
相手してもらえそうだったら、ためしにゴハン食べて帰ってみよう、
そう開き直ってみると、まあ……あたたかく迎えて戴けましてね。
からからっと戸を引くなり、板長が出てきて

 「あら珍しい、どうしたの」

と。
つらつらと事情をお話しすると、オイサンが飲めないのを知っていて

 「じゃあゴハンでいいね」

と、さっさと厨房へ立ってくれました。

 「いや、知らないお客だったら
  お断りしようと思って出てきたんだけどさ」

というお言葉も温かく、
出てきたお料理はランチとは趣の異なる、落ち着いた、手の込みようも幾分上のものでした
(もちろんお値段も3倍くらいしたんだけど)。
隣では、夜の部の常連さんと思しき方がひとり、嬉しそうにビールをやってらした。
あとで聞いたら、なんかもうお客というよりも半分お友達らしいです。
いっしょに遊びに行ったり温泉行ったり。

オイサンはお酒を飲む気はなかったんですが
この時間にゴハンだけというのも気が引けて、
気分が荒んでいたことも手伝い、
そしてまたお料理の美味しいこのお店のお酒の味に興味があったことが何よりも先に立って、
梅酒サワーを一杯戴きました。

イヤ、おいしかったです。
本当に。

お料理は鰤の照り焼きをメインに、
きのこのお吸い物、にんじん、かぼちゃ、水菜の煮物。
それから、長いお皿に少しずつ盛られた手の込んだ綺麗なお惣菜。
あわびがおいしかった。
さすがにカメラを持ち歩くゆとりはなかったので携帯のお写真ですが……。


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Img00712201112182124 Img00710201112182115
4コマ漫画みたいになったな

ものの三十分ほどでしたが……心が幾分か軽くなり、
残った日曜日の2時間を少し明るく過ごすことができたのでした。


うーん。


オイサンには縁のない世界かと思っていましたが、
くたびれて帰って来たときに、
遅い時間でも、少し人と話をして何か美味しい物をつまめる場所ってのは、
ありがたいものなんだなあ。
飲み屋ってこういう場所だったんだなー、と。
四十も近くなってようやく思い知ったオイサンであります。

その日家に帰って頭の中に流れた音楽は、
the pillowsの"AnotherMorning"と永井真理子の"You and I"。
何故なのかはわかりませんが。

■YOU and I - 永井真理子




 ♪ ときには野原で休んで たまには川辺で遊んで
    誰も追ってくるわけじゃないし……




あと、『フリクリ』を、ちょっとだけ見返したりしました。
久しぶりに見たけど、やっぱり面白いです。

■Another Morning - the pillows



オイサンのソウルの一つだ。
『ひだまりスケッチ』と『フリクリ』がソウルって、
その両刀はあんまりいない気もしますが
シューターくずれのギャルゲーマーのオイサンには妙にしっくり来るのでした。
なんかそんな感じ。



■岩男さんのライブのこと



これはつい先頃のクリスマスの晩のお話です。
当日の日記ではあまり詳しく書けなかったので、
日記として、まとめておこうかなと思います。

場所は代々木上原駅の近くにあるムジカーザというライブハウス。
駅から北へちょっと向かった辺り、
住宅街に差し掛かる、上り坂の一角にありました。

規模は……どのくらいだろうか、
今回のライブは全席指定(つまりイスあり)で300人くらいだったでしょうか。
2階席というか、ロフトみたいな場所もありましたね。
あの席で聴くのもオツだと思います。
楽しそう。
ちょっと音が薄いかも知れませんけど。

昼夜の二回公演で、オイサンらは夜の部、17時半から。

ご一緒したメンバーは、
毎度おなじみTwitterのフォロワーさんであるちひろパパさん、
んでオイサンのブログの読者さんでいらっしゃいますJKPさん。
まずはライブ前にオッチャン三人、
昼過ぎから集まって駅前のお店でお茶を飲み、2時間ばかりのオッサンズトーク。

ちひろパパさんとこのお嬢さんの中学受験の話から、
「中学受験の算数がいかに特殊であるか!」
という……一体今日のこの善き日に、
学習塾の事務所以外でこのハナシしてる人間がどこにいるんだという話題から始まって、
それぞれが愛し絶賛しうる「作品像」の話、
『たまゆら』の話、
『アイマス』の話、
あとはそれぞれのオシゴトの話、など……
実に四方山にポン・ポン・ポンと、
どこで話題が切り替わったのか分からないくらいにお話は弾んで参ります。

  どうだろう、配信でもしたら聴いてくれる人、いるかしら?
  でもイザ配信となったら、パパさん辺りはちょっと身構えてしまって
  そのままの空気にはならないかもですね。
  そういう配慮をオロソカに出来ない方ですからね。


 ▼ライブ本編

前回オイサンのお邪魔した5月のヨコハマMotionBlueのライブでは、
アコーディオンの佐藤さんが初参戦でした。
……多分。
デそのときの感想にも書いたのですが、
佐藤さんのアコーディオンは華やかで寂しげで、本当にすばらしいのですが、
如何せん、若干周りから浮いていたかな? と感じたのです。
が、それから半年が経ち、他のライブやレコーディングなどを経た今回は、
なんだかすっきりとこの岩男潤子バンドに馴染んでいたように思います。

  演奏と言う意味でも、合間合間のトークへのからみっぷりという意味でも。
  今回のトークパートでは、
  竜さんについで目立っていたんじゃないですかね。
  若干竜さんを食っていた感もあるくらい。

こうも変わるものなのですかね。
素人のオイサンが驚くくらいに。


 ▼トーク

しかし……岩男さんのライブは、毎度毎度トークの掛け合いがもう……
アホみたいに面白くてですね。
全編ゴッソリ無編集でCDにしてしまえばいいのに、と思わずにはおられません。
声優さんのゆるラジオのノリで。

それを普通に売れとは言いませんが、ライブ会場の入り口で売る分には、
ライブに足を運ぶような人ならワリと買うと思うんですけどね。
だって欲しいもの。
あんだけ笑えるのはちょっとない。
無論、アイコンタクトでの笑いとか間とか、
音声だけでは伝わらないものもたくさんあるわけですけど、
なんていうか……その辺はもう、丸呑みでいいんじゃないでしょうか。
「その場にいた人だけが分かる部分もある」こと前提で。
少なくとも自分の参加した回の空気くらいは、反芻できると思うのでね。

  ライブ来る → 笑う → その回のCD欲しい → またライブ来る → またCD欲しい……

という、サイクルが成り立てば、
リピーターを呼ぶのにも多少助けになると思う。
マ手間を考えるとどのくらいの利益になるのかわかりませんが。
装丁とか編集・音質は最低限に抑えて、
マ7、800円なら、ライブのイキオイも手伝って買ってしまいそうです。
そういうことをしないからこそのライブなのかもしれませんけどね。

トーク、今回も凄かったです。
神がかってた。
クリスマスだけに( 。

白眉はですね、
……あのー、今回小さいお子様を連れたお客さんがおられたんですけど、
岩男さんが
「クリスマスの晩に一人になるのはイヤなの、寂しいの、
 だからこの後の打ち上げ、みんな(=バンドメンバーね)も来てよ!」
ってもうライブ中とは思えないすごい勢いで迫り、
バンマスの竜さんと「そんなにか!」みたいな掛け合いを繰り広げる中、
その小さなお子さんの


  お子さん「打ち上げってなーにー?」


という純粋な疑問が響き渡って場内大爆笑、という一幕。
そして同じく、


  竜さん 「そんなに寂しいならホストクラブにでも……」
  
お子さん「ほすとってなーにー?」
  (場内再び大爆笑)



いや、ホントの話なんですよ?
ウソみたいだけど。
いやあ、お持ちですわ。
岩男さんも、そのお子さんも。
すごいと思いました。


 ▼演奏

勿論演奏も凄いんです。
国際コントラバスコンクール最優秀賞受賞・川村竜のプロデュースですからね
(って書いてあった)。
今回は、誰が、って言うことなしに
みんな凄かったですね。演奏。
編成は、ピアノ、ベース(コントラバス)、ギター、
そしてアコーディオンにパーカッション。

  雰囲気をお伝えするために、
  ちょっとそれぞれの立ち位置みたいなものをご説明しておきましょう。

  まずピアノ、熊谷ヤスマサさん。
  ガタイのいいオニイチャンです。
  基本、喋りたがりみたいですが、自分からしゃべろうとはしません。
  喋っても二言三言、どちらかといえばボソッと喋って沈黙で笑いを誘うタイプ。
  オイサンの個人的な印象では、寡黙な土田さんみたいな感じ。

  ベース、川村竜さん。
  国際コントラバスコンクール最優秀賞受賞。
  まあモンドセレクションの金賞みたいなもんだと思って間違いないでしょう。
  舞の海に似てます。シルエット・お顔ともに。
  まあ全体的に飯野賢治に似てると思ってます、オイサンは。
  岩男潤子バンドのバンマスでMCみたいなもんで、
  岩男さんの天然ボケに容赦なく突っ込んでいきますし、容赦なく流します。
  マシンガンのように自分から喋る。
  でも前には出過ぎない。
  非常にクレバーですが、それを感じさせない暑苦s……熱さをお持ちです。
  がっぷり四つからのちゃぶ台返しが得意。
  いきなりサターンに移籍したりとか。(分かる人だけわかって)

  ギター、鈴木直人さん。
  演奏はすごいです。
  が、キャラクターとしては印象うすいですすみません。
  職人さん、といった趣。
  喋ってしゃべれないことはないのでしょうけど、
  ていうか大体バンドメンバーの紹介に喋りスキルの話があるのが
  おかしい気がしてきた。

  パーカッション、岩瀬立飛さん。
  見た目は……色を塗ったやしきたかじん(多分両方に失礼)。
  あまりしゃべりはしませんが、その分楽器で器用に笑いをとります。
  その点では鈴木さんもそうかな。
  クチよりも音で笑わせることが出来る。
  すごいなーと思いますが、楽器が出来る人は大概できるんでしょうね、
  ああいう小ネタ。

  アコーディオン、佐藤芳明さん。
  ニューフェイスとは思えないほど(つってもお年は中でも上の方だと思いますが)
  場の空気を作っておられましたね。
  ちょっと喋り、ちょっと音を出し、表情を作る。
  前回とか、ネット配信で出られたときとかはあまり喋る感じではなかったので
  好きじゃないのかと思っていましたが、ショーマンでいらっしゃいました。
  すごいなー。

二曲目か三曲目あたりで、ポーンと弾けたギターにパーカッションが乗っかって、
そのときには
「お、すげえ。今日はギターとパーカッションの日かな?」
と思ったんですけど、
その後ピアノは良いしアコーディオンも良いしで、
ホントにすみからすみまで凄かった。

上でもちょっと書いたみたいに、
前回のヨコハマでのライブではアコーディオンがちょっとスゴ過ぎ気味だったのが、
今回はバランスよく、正に渾然一体といった感がありました。
若干、ベースがいつもより大人しかったかな? くらいに思っていたところ、
終わってからちひろパパさんが
「ベースが若干キレてなかったね」
と言っておられてあーやっぱり似たようなことを感じるものだなと
安心しました。

永年岩男さんのライブを追っかけてこられたJKPさんはさすがの耳で、
途中ちょっと高い声を要求された岩男さんの変化を感じ取って、
どこどこの辺りから声がシンドそうになった、と評してました。

オイサン的には、
「ワタル」のOPをアコースティックでカバーした『STEP』、
岩男さんご自身作詞作曲のクリスマスソング『いつかあなたと』、
『Forever Dream』の3曲が、とても印象に残りました。
2曲目のは、バンマスで国際コントラバスコンクール最優秀賞受賞の舞の海さん(激似)が、
「岩男潤子の作詞作曲の中で一番好きだ」と言っていました。
こういうことって、昼の部でも同じことを言ってるのかしら。
言ってしまいそうなもんだけど。


■岩男潤子 Anison Acoustics



そういえばライブで、岩男さんがこんなことを言ってました。

『サクラ大戦』や『ガオガイガー』で有名な
作曲家の田中公平先生が、岩男さんの『Anison Acoustics』を聴いて
「こういう歌を歌うようになったんだねえ」
と感心され、コラボしてなにかやろうという話になっているらしい。

オイサンはその、「こういう歌」の意味が、ちょっと気になりました。
ハッキリとは分からないんですが、単純な「上手さ」や「大人びた感じ」ではない、
そのさらに上を行く感じのことを言っているように思います。

例えば、その歌自体のテーマやメロディや編曲といった
曲自身の演出力に助けられ過ぎることのない、
歌い手として楽しく歌う歌のことを言っているのではないだろうか
……と、今は思ってます。

歌唱の筋力や感情、熱量なんかは昔の方があったと思うし、
技術的にも、過去の歌が今よりさほど劣るとも思えない
(どこかパラメータが伸びてどこかが下がった、みたいなことはあるでしょう)。
でも、今の方が間違いなく、厚みを感じます。
滋味というか、ダシが効いてる……って言ったら怒られそうですが。

  あ、あとそういえば。
  MotionBlueのライブの感想で、
  「音楽ライブで、照明での演出ってどうしても必要なの?」
  みたいなエラソウなことを書いたんですけど、
  今回はそういうの、ほとんどなかった様な気がします。
  あるにはあった(ハズな)んですけど、
  自然だったのか抑え気味だったのか全く気にならず、
  音楽にとても集中出来たと思います。
  うん、良かったなあ。

そんなこんなで、あっという間の3時間。
シメには夜のクリスマスの街をオッサン三人で徘徊し、
たまたま見つけたおソバ屋さんで、年越しには随分早いおソバをすすって帰りました。

前回の更新でも書きましたが、
歌と音楽と、友人のあたたかさが、すごく心に染みた夜でした。
うん。
その前後は色々すさんでいましたけど、この日一日という意味では、
今までで一番良いクリスマスだったかもしれません。
皆さん、本当にありがとうございました。



■ぷれいばっく2011



まあそんなことで……
エエ加減今年をシメる話も書かないとならないわけですけども。

今年は、
……何もなかったなあ……。
何もってなことはないだろ、と言われそうですけど、
新しいこと、自分で何かしたな、っていう感じが、ちょっと薄かったですね。

楽しいことはたくさんありました。
けれどもそれ以上にシンドイこと(個人的に)がありましたし、
大体がしてヨノナカ的に馬鹿デカいことがあり過ぎて、
それに気を取られ見つめているうちに過ぎ去っていった、
そんなトシだったように思います。

ワクワクと、
ウズウズと、
そんな気持ちのタネのようなものはたくさん受け取ったのだけれど、
ちょっと形にするための時間がなさすぎた。
そんな一年。
かと言って、

  不完全燃焼なんだよ!

という感じでもないんですけど。
いやあ……最後に一つ、ドカンと上げる花火の準備が出来ていたにも拘らず、
自分の不甲斐なさでその機を逸してしまったのはもう、
何よりの痛手でした。
ヅガン。
以下、四半期ごとの主だった出来事をまとめてみましょうか。


 ▼1st Quarter(1月~3月)
  ・marbleのライブ(1月)
  ・嘆きの銚子(3月)
  ・北海道・旭川~白金温泉(3月)

マこの時期は……世間的には、地震ですやね。
ホントそれに尽きると思います。
オイサンは丁度そのとき、北海道は旭川の、なじみの喫茶店でお茶を飲んでいたわけですが……
関東の、オイサンのシゴトバなんかでも大わらわ、
Twitterのタイムライン上で、お知り合いの皆さんが右往左往しているのを
何も出来ずに眺めておりました。

ほかには、世間的には『まどか』旋風が吹き荒れていた頃。
なんと言うか、「荒れた」一年、その幕開けでした。

その直前に、ホントぎりぎりのタイミングで
アニメ『アマガミSS』のロケ地・銚子を、四人のお仲間と一緒に巡る旅を決行。
そうそう、1月にはmarbleのライブにも行ったんだった。
あれも楽しかったですなあ。

こうして振り返ると、今までにやったことないこともたくさんしてるわ。
人との旅行、イベント。
そっかあ。
そうだね。


 ▼2nd Quarter(4月~6月)
  ・ヨコハマMotionBlueにて、岩男潤子さんのライブ(5月)
  ・うどんの国のオイトマン来訪(5月)

いけねえ……。
Clipperさんとのオフ記が途中のままだ……。
ごめんなさいClipperさん。不義理なオトコです。

そんなんで、四国からフォロワーさんが遊びにいらしたり、
先日もご一緒したメンバーで、
ヨコハマの岩男さんのライブを聴きに行ったり。

とりわけ、ここでの岩男さんのライブは
オイサンにとって一つのエポックでした。
音楽としてもさながら、こういう遊びがあることを体験した、
という意味で。
すごい楽しかったんですよね。
お酒飲んでゴハン食べてしながら、素敵な音楽を聴き、人と語らう。
あー、なんか自分に合ってるなあ、と思いながら浸っていました。

カルチャー的な周辺では、
……『あの花』がヨノナカ的にはウケていた時期。
うーん。
でもオイサンには、未だに、あれのもてはやされる理由がワカラン。
キミらはホンマに、あれでエエんかね。
その後大のお気に入りとなる『Morning Arch』をひっさげて、
『Aチャンネル』があったのもこの時期。

■Morning Arch

今年と言えばこの曲だねえ。

おふた方、若いフォロワーさんにお会いしたりもいたしましたっけね。
この時期はお仕事も忙しかったハズです。


 ▼3rd Quarter (7月~9月)

この時期は谷間で、まったりとした時期でした。
イベントごとのあるわけでなし。
ある意味、もっとも従来のオイサンぽい時期です。
ここ数年のテンションでいえば、もしかしたら「タイクツしていた」のかも知れない。
ハタと物事が途絶えて戸惑っていたかも。

本当は、ここでしっかり自分のことについて動くべきだったんですね。
迂闊でした。
とはいえ、一応今年イチの書き物を動かし始めた時期でもあります。
終盤の大わらわで今年に間に合わなくなってしまったのは、痛手。
あまり印象的な出来事や作品はなかった時期。

堀江敏幸さんの『熊の敷石』を読んで、すごく感銘を受けたのはこの期間ですけども。
まだお仕事に忙しさの余韻があって、
慌てて実家帰ったりしてたかな。


 ▼4th Quarter (10月~12月)

まあ、大体今です。
やられまくりです。
また岩男さんのライブに行ったってくらいですね。


……。


 ▼奏でられるものに敏感だった一年

こうして振り返ってみると、
「音楽づいた一年だったかな」という気が、ちょっといたします。
ライブに行ってみたり、好きな曲が幾つか見つかったり。
『Aチャンネル』のサントラがすごく肌に合って、
また『北へ。Diamond Dust Drops』のサントラの良さを再確認してみたり、
the pillowsが、また妙に心に響き始めたり。
そんな感じ。

聴くにせよ、
聴かないにせよ、
音楽の存在をこれまでよりも意識した年だった。
そんな気がします。

そのほかには、……ゲームをやってませんね。
色々あるんですけど。
『アイマス2』はやりたいし、
『セブンスドラゴン』もずっと気になっている。
何より『ゼルダ』。
今回の『ゼルダ』は、すごくしっかり、キチンと遊びたい。

……でも、真面目にやったのって、
今年は『ドリクラZERO』と『オトメディウスX』くらいですね。
しっかりせな。


 ▼醸成

書き物をね。
残せなかったのが、やはりとても不甲斐なくて。
自分は一体なんなんだ、という思いです。
上でも書いた「ドカン」の一発を仕込むために、色々と磨きをかけた一年
……ではあったと思う。
結果的に、だけど。

それについては、マもののデキについてはまた発表後、
皆さんに問わなければならないのですが、
個人的には、その過程で磨いたモノやコト、
磨き方なんかについては結構手応えを感じている。
「成長する」ってこういうことなんだろうな、という程度に。
イヤ、だからと言って結果物が皆さんの意に沿うかといわれたら知りませんよ。

なんだろう。
忙しくて新しくは何も出来なかったけど、
これまであったものを醸成させた年だった、という解釈はしても良いかも知れませんね。
写真の撮り方に不満を抱いてみたり。
書き方・聴き方を変えてみたり。

こうして、少しずつ自分に「新しいもの」が足されることが減っていき、
少しずつ年老いていくのかもしれないです、なんていう気分でいます。
あとは少しずつ引かれていくばかりで。
けどもそれは、オイサンにとってイヤな感じ・キライな感じではなく、
ちょっと嬉しいなあと思う。
「完璧とは、何も出せない状態ではなく、何も引けない状態のことだ」
という好きな言葉がありまして……
それに近付くような感じの気がするので。

  イヤ「足されない=引けない」ではないし、
  そうだと決まったわけでもないんでアレですけどね。

でもマ、こんな年もあるんだろうなあとは思いますよ。
完璧でありたいとは思いませんけど、自分なりの完成には近付きたいですし。
クルッと回って『フリクリ』に帰ってきてみたりね。

ああ、そうだ。
お一人だけ、『ひだまり』クラスタの方とアクセス出来た、
これは大きかったな。
数少ない新しいこと。

もう少し……人に対して、何かを熱く語ってみてもいいのかもしれないなあ。
あんまり、オタクの人が語りすぎるのも良くないかなあと思って、
特定の場合以外はしゃべらないようにしてるけど。
オイサンの話なんて……ここをお読みの皆さんには釈迦にセッポーですけども、
批判がましい、ミのないようなコトばかりですからねえ。

なんかね。
少しずつシワシワと、「おっさんらしいおっさん」になるための
下地が出来上がってきている気がします。
ちょっといい意味で。
しなびてる場合じゃないんですけど。

つっても、結局
『ドリクラ』で酒を覚え、
MotionBlueでお酒を飲みつつお歌を聞いて、
近所の割烹で酒飲みながらゴハン食べて、
新しい『ひだまり』クラスタの友人とお酒を飲んで
銚子でお酒を飲みつつ配信した、っていう……
新しいこと全部、お酒がらみだということに気が付いた。
そっか、なるほど。


 2011年のオイサンは、お酒をおぼえました!


……っていうとえらい酒飲みになったみたいだな。
どれも全部一杯ずつくらいですからね。
全然たいしたことないんですけど。
でも、楽しく飲むようになったっていう意味では、
やはりお酒との関係が一つ前進した、といっていいのかもしれませんな。



三十路も半ばを踏み越えて、ようやく酒に口をつけたオイサンです。
人よりも、本当に歩みの遅い私ですが、
来年も飽きず呆れず、お付き合い戴けたら嬉しく思います。

2011年、オイサン本人の、そしてこのblogのお相手して下さった皆さん、
本年もありがとうございました。
来年も変わらず、どうぞよろしくお願いいたします。

オイサンの他の何かが止まっても、ここは多分、止まらない。
そんな場所ですので。


マそんな感じでヒトツ。
オイサンでした。










……。










アそうそう。

年の最後に、またパトやんに会ったよ。
「七月のパトランカ」でおなじみのパトやんですよ。
彼のお友達の(ってオイサンのフォロワーさんでもあるんだけど)、
wood_joyさんと一緒に、コミケでこっちにこられてました。

ほんの三十分ほど、ゴハン休憩がてらにお会いしたんですけど。
わざわざお声をかけて下さって、ありがたいことです。

なんというか。
相変わらず、持って行く男だね。
出来る子です。
彼の目から見て、オイサンは何か変わったでしょうか。
「オイサン、ちょっとだけ変わりましたね」って、
気持ちの良い意味で言ってもらえるようになれれば。

来年も、そんなさりげない少しの出会いと、たくさんの再会が出来ればいいなあ、と……
そんな風に思うオイサンでした。
もっと人を大切にしよう。

ほなまた。








 

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2011年12月24日 (土)

■我らの安らぎの誕生日 -更新第736回-

オイサンです。


今日はクリスマスで、
だからというわけではないのですが
お休みを戴くことが出来ました。

このところお休みを取れていなかったこともあって、
本当は贅沢を言ってお休みを戴いてる場合でもなかったのですが、
そこは温情を戴きまして。

そして、
二人の本当に気の良いお友達にお誘いを戴きまして、
香り高いお茶と、
きれいな歌声と、音楽と、
美味しいお蕎麦の夜を過ごすことが出来ました。
今のオイサンには過ぎた時間であったように思いますが……
とてもありがたいと思っています。



さて、今日はクリスマス。



オイサンは別にキリスト教徒ではありませんし、
家は一応浄土宗で、高校はカトリック系の学校へいっておりましたけども
これといった信仰を持っているわけではありません。
クリスマスは、まあハタから見ているお祭りの一つに、過ぎない感じはあります。

けれども今回、心に不安定を抱える身でこの夜を迎え、
あたたかい友人といっしょに永く愛してきた歌声に、
……時にその不安に苛まれながらも深く聴き入っていると、
……なんというか、
今日のキリスト様の誕生日というものが、
それを信仰する人たちにとって如何なるものなのかということを
実感できたような気がしました。

不安に荒れて乱れる自分の心の安らぎ、
魂の平安を支えてくれたものの生誕日なのだなあ、と……
思いもよらず高く澄み、
こぢんまりとしたライブスペースを越えて膨らんでいくような歌声に
心(と荒れた胃)をふんわりと癒されながら、ものすごく、実感出来たのです。

困ったとき、
悲しいとき、
疲れたとき、
悔いたとき、
不安に苛まれたとき、
望みを断たれたときに、
自分の心を救ってくれるものが生まれた日。

そりゃあ……祝わずにはいられないよなあ、と、
なんかもう我がコトのようにストンと腑に落ちました。



ああそうか、クリスマスとは、彼らにとってそういう日だったのかと。



多分オイサンはこの先も、
特段キリスト様に救って戴く機会はないと思うのですけれども……
ただ、自分が愛したり、信じたり、
同年代の人々に比べれば格段に弱っちいオイサンの心がへこんだ時に
ふっと救ってくれるもの……
それは今日のように友人だったり、
歌だったり、音楽だったりアニメ漫画ゲーム、様々な形をしているとは思いますが、
そういった「救うもの」みんながこの世に生まれてきてくれたことを
お祝いする日でもいいかと、そんな風に思いました。

日本人の皆さんには
本当の意味でのそうした信仰を持ってない人が多いと思いますけど、
それは同時に、
そんな風に日々、自分を支えて救ってくれるものへの、
お祝いや感謝を表す日、心構えも、あんまり持ってないっていうことなんじゃないかなあ、
と思います。

だから、
……まあちょっといい加減かもしれませんけど、
皆それぞれに、自分の大切なものにね。
おめでとうとありがとうを言う日にしてもエエんとちゃうかなと。



……っていう……。
なんかそんな、クリスマス雑感。



イヤ、でもホントに、
真面目にキリスト教を信じてクリスマスを祝う人たちの気持ちが
ちょっとわかったような気がしたんだよ。

「いつも心を救ってくれてありがとう、お誕生日おめでとう」

そんな風に言わずにおれない気持ちが。
外人さん、案外ちゃんとしてて義理堅いんだなって、思いましたよ。
それだけ。

うん。
そんだけなんだけど、マそれはそれで良かったかなと。
帰りがけの電車で
ケータイでだーっと打っただけの文章だからまとまりなくて申し訳ないけど。


そんな感じでヒトツ。
でも、まぎれもない本当の気持ちですよ。
オイサンでした。



……。



メリークリスマス、とかは、別に言わないよ?
言った方がおさまり良いのはわかるけどね。



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2011年12月18日 (日)

■白湯の如き愛おしき日々 -更新第735回-

体と心が参っていて、
寒くて、
どうしようもなくおなかが空いているときに何か考えるのは
後ろ向きなことばかり思いついてしまって得策ではありませんが、
そんな時口にする最初の食べ物にも、
まだゆとりがあるなら気を配った方が良いです。

オイサンです。



■空腹のときに食べる物の話



それは普段摂る食事とは違い、
体全体に染み渡るみたいに温かな熱をもたらして……
なんかこう、
一種救われたような感慨をもたらす場合があります。

つまり……そのとき食べた物が、特別な、夢のようなものであると錯覚してしまいかねない。
その感動はヘタをすると人生観を揺るがしたりしかねません。

  ブッダが断食やら苦行の果てに食したと言うミルク粥も、
  似たようなモンだったんじゃないでしょうか。

オイサンが今朝がた、エクセルシオールで最初に飲んだカフェオレがそれでした。

朝、時間がなくて何も食べずに家を出、
電車は遅れてるわ体は重いわ……
なんかもう……どうしようもなく陰鬱な気持ちでシゴトバの最寄まで来たのですが、
まだどうしようもなく眠たくて、
このままオシゴトに向かってもとても使い物になる気がしなかったので、
少しだけ、何かおなかに入れて寝てから行こうと
毎朝コーヒーを買っているエクセルシオール(カフェです)に入ったのです。

そこでホットサンドとクラムチャウダーと……
あの、先日からおなかがもうどうしようもなく弱っておりまして、
カフェイン的な刺激物は出来るだけ避けたかった。
とりあえず味のやさしめのものにしようとカフェオレを注文したところ、
サンドとスープは少し時間がかかるとのことで
先にカフェオレだけが出てきたのでそれを持って席で待ちました。

そのカフェオレを一口胃に流し込んだところ……
それはもう、ビックリするくらい体にしみわたりましてね。
アレでしょうね、空っぽの胃にモノが入って、先ずは胃に血液が集められて血管が脈動し、
そこから吸収された熱がまた全身に発散していく様な。
体中の血管が一瞬でふわっと膨らむのが、手に取るようにってのはおかしいですが、
分かりました。

途端に目も覚めましてね。
あれは、ちょっと寄り道をして正解でした。

漲る様な湧き立つような、というものではなかったんですけれども、
まさに「生き返る」という言葉がしっくりくる感じでした。

まあオイサンは過去に何度かこういう体験もしてますのでアレですけども、
初めてこれを喰らうと、
なんというかその食べモノを特別なものと思いかねない。
そういう本能的な多幸感というのは、ものすごく訴えて来ますからね。

恋に落ちるのも、多分似たようなしくみなのでしょう。
そっちの方はオイサンとんとうといのでよう知りませんが。



■お白湯ちゃん



そう、ここ数日、胃が……弱ってましてね。
今は随分マシですが。
普段はばりばりコーヒーやらなんやら飲んでるオイサンですが、
なんかもうあまり味のあるものは飲みたくなくて、
かと言って冷たいものもイヤで、
シゴトバでどうしたものかなあと途方に暮れていました。

そこで思い立ったのが、いっそ白湯でも飲んでみるかなあ、ということでした。

弱ってる方とか、ご病気の方とかが飲んでいるのを、
たまにドラマとかでみたことがありまして、
ただのお湯なんて、飲んでどうにかなるのかなあと思っていましたが……
これが、まあ。
すごいもんですね。
かなり良い塩梅でした。

当たり前ですが体は温まりますし、ぬるくなった水とはわけがちがって、
何だか美味しい。

……まさか自分が白湯を飲んで救われた気分になる日が来るとは夢にも思いませんでしたが、
なんだか良い体験をした様な気が致します。

毎日のヒビ割れの中にひそんだ、素敵なものを見つけた様な。
これを機に、たまに白湯を飲む暮らしを続けてみたいと思います。


皆さんも、ちょっと弱った折には是非お試しくださいましな。
ホント悪くないので。

あ、白湯(さゆ)ですからね。ただのお湯。
白湯(パイタン)じゃないですからね。
それとんこつだから。



■デンジマン嘘つかない



忙しいほど何かを考える人と、その逆の人がいる。

「思う」と「考える」を使い分けたがる向きが世の中にはある。

実際ニュアンスは異なるのだろうけど、
それはイマドキの、その「たがる」傾向がそうさせているようにも思える。

殊に、「思う」よりも「考える」の方が上位に据えられる傾向が強い。
それは多分、自然発生的で、発し手の意図・意志を感じさせない「思う」よりも、
「考える」の方がより意図的で、
人の手が入った志向性を感じさせるからだろうと思う。

まあ、そんな使い分けを考えたがる人ほど、
「考える」ことこそが人間の人間たる所以と価値であって至上の態度である、
とか考えたりしてそうなので、分からない話ではない。

……が、オイサンはこの傾向があまり好きではない。

はたらく様になってワリとすぐに、
「シゴトで『思う』という(言葉を使う)のは良くない。
 思うんじゃなくて考えるようにして、『考える』って言え」
と教わって、ああなるほどなあ、と思ったものだけれど、
最近は、それもなんか抵抗があるなあ、と思っている。

「思う」という言葉に、
「調べもしないで勝手に漠然と頭に描いているだけ」
というイメージが付きまとうから、ということだ。
でもそのイメージも、その風潮そのものが付加したモノなんではないかなあ。
誰かえらい人が、あるときふっと感じて言い出したんじゃなかろうか。
「思いつきで言うんじゃない、もっとしっかり考えなさい」
とか。
誰かの勝手な言葉へのイメージ。

  そしてそういう人に限ってその場で
  「これはフラッシュアイデアなんですがね……」
  とか言っちゃいそうだな。

辞書的には同義・類義で載ってますしね。
あまり意味のある使い分けだと思わない。

「……と思うんですよねー」
「……と考えてるんですよねー」

と言った時に、前者では注意を受けてよくないイメージを与え、
後者では特に何もない、という……
生まれる窮屈さに比して、言葉の世界にとって、あまりメリットが見出せない。
肩ばっかり凝る気がする。

「思う」の方がやさしさが勝る、耳あたりが丸いから、
例えば誰かの悩み事に対して意見を言ってあげるときなどに、
「私はこう思いますよ」と言って上げた方が、
「私はこう考えますよ」と言うよりも、やわらかく伝えることが出来る、
というようなことは考えられるが。
その分
「この人思い付きで言ってるのか、真面目に考えてくれてないのか?」
と思われる可能性もないではないけれども。

……などというイメージのハナシも、
オイサンの勝手な思い込みかも知れないし、
それこそ先の風潮に引きずられたものかも知れないし。
まあそもそも、言葉はイメージや風潮で出来上がっていくものですしね。
それで良いのかもしれませんが。
「生き物だ」とはよく言ったもので。

  しかし人間に言わせれば、言葉も経済もみんな生き物だな。
  マいいけど。
  以前のエライ人に、ドヤ顔で「電子回路はウソをつきませんから」と言った人がいたけど。
  これを式にすると、

    電子回路=ウソをつかない
    インデアン=ウソをつかない
    電子回路=インデアン

  つまり、インデアンはデンジマンだったんだよ!!

    ΩΩΩ<ヘー

  話を脱線させることにかけては古今無双、
  「本題の置石」の異名をとりますオイサンです。
  閑話休題。

「『全然+[肯定]』(全然大丈夫、とか)が誤用だ」というのも、
歴史的に見れば誤用だという認識の方が間違ってる
(ややこしいけど、つまり「全然大丈夫」は間違った言い方じゃないということ)らしいし。

まあ世間さんがそうおっしゃるんですから、
自分もセケンにいる限りはそのセンは踏まずにいこうと思いますけどね。
逆らって得のあるハナシでなし、野放しにして困る話でなし。
自分の頭や作品の中で、面白く使いこなせればそれでいいわけです。

思葉惟(オモハ・ユイ)というキャラクターが脳内に生まれた。

……ちなみに、「おもはゆい」は「面映い」と書き、
「照れくさい・決まりの悪い」という意味なので、
「思う」とは全然関係のない言葉なのでお間違いのないように。

オイサンでした。




 

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2011年12月17日 (土)

■バルスで月を墜とす -更新第734回-

こんばんわ。
こちら絶賛心肺停止中、依然予断を許さない状況が続いております
『ゆび先はもう一つの心臓』、
オーナーのオイサンでございます。

色々と不甲斐ない状況に陥っており、心身ともに下降中。
きついわ。

気付けば一週間更新をすっ飛ばしてしまっており、
これ以上心肺停止状態が続くと蘇生出来ないおそれがあるので
一応自分用にと、日記をつけておこうかなと思います。
先週書いてのっけるタイミングを逸してただけのアレですけども。


……。


先週はまだ元気だったんだなあ、自分。
ゆとりって大事だ(↓読み返してしみじみと)。

マそんな感じで、先週までの話ばかりをまるで昨日のことのように書いてますが
先週に戻ったつもりで読むといいよ。



■月蝕



月蝕でしたね。
英語で言うとlunar eclipseだそうでカッコイイ。
オイサンです。

  ちなみにイタリア語で言うと
  eclisse lunare
  だそうです。
  おお、カッ……こ良くはないな、特に。

当日の土曜日はオイサン全然フツウにオシゴトしてまして、
Twitter上で色々言われていたんで月食があるのは心得ていたんですが、
あまり情熱的に見ようともせず。
オシゴト終えてシゴトバから出て来て見上げてみると、
おお、なかなか綺麗に見えるじゃないのちゃんと欠けてるじゃないの、
なんて思っておしまいでした。

あまりこう……そういう特別な現象に心躍らせるタイプではないのですね。
その機に乗じて、Twitterのアイコンを
ヘンタイアイコンにしておどけてみたりはしましたけども。
冗談のタネくらいにしか考えていない。

未だに、どうしてああいう風に欠けて見えるのか、
キチンと理解は出来ていないオイサンです。
どーもよくわかんねえんですよなー。
小学校の理科の、天体とか超苦手でした。

しかしああして月がすっかり翳ってみると、
思いのほか周りの星がやたらと良く見えたのには驚きました。
いやあ、あんなに見えるもんなんですね。

……でも、月自体は光ってなくて、
太陽の光を受けて「光って見えてる」だけのはずなのに、
それで明るい暗いがそんなに変わるのもなんかヘンな気がするな。
俺ら騙されてねえ?



■バルス



金曜日には『ラピュタ』のテレビ放映があり、
Twitter上では「バルス!」のタイミングに合わせて皆で呟く、
というイベントで盛り上がってたみたいです。
なんか世界的にみてもその瞬間の最大Tweet数の風速はアホみたいに高かったらしくて、
それでも落ちなかったTwitterすげえ、みたいなコトで盛り上がってましたね。
なにしとんねん。

マこちらも、オイサンフツウにオシゴト中で
全然参加はしてなかったんですけど。

『ラピュタ』といえば、最初に見たのはいつ頃だったのかなあ。
中学だったと思いますけど。
当時は確かに心躍らせて見ておりまして、
面白い映画だったとは思うのですが、それから真面目に見たのはもう一回くらいかしら。

何年か前にもまたテレビ放映があったので、
その時はいくらかつまみ食いのように見たんですが、
心躍るようなことは、あまりなかったです。
ただ、2時間という時間をあれだけ畳み掛けるように構成してくる、
その娯楽作品としての完成度はやはり比類なく高いものだな、
という感想を抱いたのは憶えていて、
同時にそんな風にちょっと引いた視点からみてしまうと、
逆に二時間という時間の中にあれだかの物語の時間を詰め込んでしまうのは、
やはりそれはそれなりにスケール感がなくなるものだな、
結構ちんまい話だったんだな、
と感じたことも、良く憶えてますね。

  映画というフォーマットはなかなか苦労が多い、と。
  やっぱり、良くも悪くも計算し尽くされた話で、
  面白さと引き換えに地続きであることを放棄しているなあ。

  例えばジブリが、(不)定期刊行のシリーズものOVAを出すようになったら、
  それはそれで、違ったスケールの物語が見られるだろうなあ、
  と考えるとワクワクしないではない。

どうしてそんな風に、お話にのめりこんで見ることが出来ないかといえば
その理由はハッキリしていて、
お話の中に、オイサンが感情移入できる先がない、
視点を預けられる相手がいない、ということなんですね。
身の置き場がないというか。
これが例えば『ポニョ』だと、ポニョの親父さん、
あの変な王様(だっけか)に感情移入が出来て、
それで泣くことも出来たんですけど、『ラピュタ』は……なかなか、ねえ。
あんまり湿った人がいないので、もう難しいみたいです。

  一番近い気持ちでいられるのはムスカなんじゃないかなあ。
  あの「世の中」に一番やられてるの、あの人じゃないですかね。

あの世界で「フツウに」生きてる人が、あのお話の中には出てこない気がするんですよね。
親方とかおかみさんとか炭鉱街の人々は、実はそうなのかも知れないんですけども、
それでもあの2時間の世界における彼ら彼女らは、
やはり(そうとは知らされずとも)世紀の一大イベントの熱に浮かされた
地面から10センチくらい足の浮いたテンションで、描かれていたように思います。

  みんな、生活者ではなく役者になってるというかね。

なのでオイサンは、今現在あの話の中で一番好きなのって、
ドーラ一味にさらわれる寸前、羊(だっけか?)の世話をしているシータのシーン、
あそこです。
アレが多分、一番「あの世界の気の抜けた」シーンだと思うので。
追跡も逃亡もない、ロケバスの中の空気だと思うんですよね。

  男であれ、女であれ、平民であれ王様であれ、
  その世界で、人として地に足がついてしまったときの普遍的な哀愁が、
  誰にあるかを見たいので……
  そうなると、あの世界では注目すべきはやはりムスカかシータなのでしょう。

マ活劇とそのテーマだけを見て、スカッとホロッと、
して終わればいい作品だとは分かっているんですけれども。
それでいい作品なのであれば、もうオイサンは見なくて良いワケなので。
オイサンが面白く見ようと思ったら、マそんな感じですよ、
というお話でした。



■今期アニメ



もう12月も終盤にはいるじゃないですかやだー。
そんなわけで2011年秋アニメも、
四角回ってレースの様相が発走当初からは随分変わってきました。
やっぱ評価って動きますね。


 ▼首位、『アイドルマスター』

個人的には、やっぱりというか、『アイマス』が強いなーと思います。
割り切り方がすごくしっかりしています。
これだけ登場人物が多いのだから全員を深く掘り下げることは難しいし、
あまりフクザツな話は出来ない、と、
当初から「濃いストーリーテリング」はバッサリとカットする方針だったのでしょう。
お話はシンプルで、
その分悪役の961プロの社長はかなりなオバカさんで終わってしまいましたが、
ヒロインたちの中心にあるもの・想いの強さだけは、
外すこともブレることもなしに、まっすぐに伝わってきた。
ホントに、そこを見せることに特化してきたんでしょうね。
思い切ったと思いますし、だからこそ上手くいったと思います。
シンプル過ぎて、濃い濃いのドラマを見たい人には向かないでしょうけど。

アレで伝えようとされているもの、伝わってくるものに感応出来る人間には
たまらないものだったのではないかと。
そのように思います。

……この作品相手のこの単語を持ち出すのもどうかと思うんですが、
昔のロボットアニメを見ているようでしたね。
いや、イヤミとかじゃ全然なく。
夕方の……ロボットアニメじゃなくても、
女の子向けの魔女っ子モノとか、
そういう勧善懲悪ものに近いノリを感じておりました。
当たり外れも、やっぱありましたけどね。


 ▼二・三・四位争いの集団、『はがない』、『ラストエグザイル』、『WORKING!!』

かといって、『アイマス』が傑出しているのかと言われればそういうわけでもなく、
後続には僅差で『はがない』、『ラストエグザイル』、『WORKING!!』が
ダンゴになって半馬身~一馬身差で追う展開。

『はがない』は、基本ゲヒンなアホアニメですが、
時々さりげなく、アホのスキマに無言で切なさを匂わせるシーンが挿入されて、
その瞬間の淡白さがすげえいい。
オイサンの、実は一番見たいタイプのものがそこにはありました。
全体的にはちょっとアホ濃度が高すぎますが、
その気になったとき意外と真面目に出来がいい。
そういう全体像含めてかなり好きな部類です。
BD購入も視野の範囲。

『ラストエグザイル』は最初敬遠してたんですが、
活劇としてフツーに面白いですね。
毎度の如く、1クールでやるのは無理のある話の気もしますが。
とりあえず絵に迫力があるので退屈はしないで見ていられます。
画とキャラクターの魅力で見ているようなモンです。

ただやっぱり哀しいかな1クール作品の性で、
ジゼとファムはともかく、ミリアがファムに対してそうまで入れ込める
想いの強さが、この時間の短さではそうそう育まれないのではないか、
という気分になってしまうのですね。
時間的なスケールの小ささと言うか。
拭いきれない問題なんだろうなあ。


『WORKING!!』は当たり外れが結構激しい。
佐藤さんの恋愛がからんだ話は急激に面白さが上昇する。
その回だけ、演出の間の取り方描写の仕方も、
もすごくオイサン好みのものに変貌するので気が抜けません。


 ▼後続集団、『たまゆら』・『ホライゾン』・『P4』

その後続には、『たまゆら』が単独五位を走っていて、
『ホライゾン』『P4』が六位争いの位置。
『マジ恋』『マケンキ』『ベン・トー』は最後尾グループっつうか半分落馬。
オイサン個人のレース概況はそんなところです。

『P4』は、まさかの超ラクチンアニメでした。

オイサンの知ってる&期待した『ペルソナ』とは正反対の姿をしてましたけど、
にも拘らず
「マこれはこれで面白いからいいや」、と言わせるだけのパワーがありますね。
本来の主軸である、
「自分とは何か」みたいなストーリーラインやバトルは端っこに追いやってしまって、
ラクチン楽しい、ちょっぴりえっちな日常・コミュパートをメインに据えるという豪腕ぶり。
なんというか、作り手(どの役職が該当するのかわかりませんが)の
「時代を見切った」感がたまりません。
「今の子らはこういうのが楽しいんでしょ?」みたいな、
決して馬鹿にするでなく、寄り添う感じがあたたかい。
ヤリ手じゃなー。
「視聴者ウケ」に向けて存分に割り切ったビジネス手腕と申しましょうか。
そもそも原作がこうなのかも知れませんけど。
ある意味すごいわ。押し切られました。
これはこれで、完成度が高いといっていいのでしょう。

視聴時間当たりの満足度で言えば、
『P4』は『たまゆら』を上回っているかも知れません。
そのくらい、『P4』は、ナカミ的に感心するものでは決してありませんけども
どこに顧客満足を置こうとしているかが明確。

  ……しかし、今の人はこれで「満足」するんですかね。
  サラッと見て終わり、みたいな。
  ズシッとした物を楽しみたいときはこれじゃない別な何かを探しにいくのかな。

……そーなんですよねえ。
期待や予想とは違っても、
そのものなりの新しい面白いところをドスンと落ち着かせてくれれば
それはそれでいいんですけど。
表層から読み取れる「ああ、こういうことがしたんだろうな」ということと、
実際に出てくるものが違ってしまうと、やっぱ
「あーあ……うーん」
ってなっちゃいますよねえ……。

  イヤ『たまゆら』のことなんだけど。

……うーん。
惜しい……のか、惜しくないのかも、良く分からん。
ただこれは、大当たりはしない作品だよなあ、と、思う。
ウリとか萌えとかを意識しない作品だから仕方がない、という主張以前に、
「持ち味を最大出力で発揮できていない」という意味で……。
持っている二つの要素、
箱庭的キャッキャウフフアニメの顔と、
雰囲気であじわうシンミリアニメの顔、
どっちも60点ずつぐらいしか、オイサンの見立てではなくて……
どっちに軸足を置いてもモヤッとする、みたいなところがある。
届くべき人にも、なかなかスッキリとは届ききらないんじゃないかなあ、
と思います。
イヤ、届く人には届くと思いますけど。
もっと届かせたい範囲って広いんじゃないの? と思う。
入れるべき射程に宛てられていないというかね。
期待が大きすぎるのかね?
モヤモヤします。
決してキライじゃない、
寧ろスタンスとしては好きな作品なのですが。
そんな感じです。
今期惜しい大賞を授与する予定。

『ホライゾン』が最後まで千切れずに残ったのが、オイサン的には意外でした。
面白く見続けられると思わなかった。
膨大すぎる設定と背景が先行して、
正直、未だに何をやってる話なのか良く分かっていないんだけど。

途中Wikipediaで原作の設定をちょこっとだけつまみ食いしたので
ナントナクだけ分かっていますが、それでもほとんど分からない。
にも拘らず見続けていられるのは、
オイサンの中学生時代の遺産が反応するからとしか言いようがない。
こまごました設定のごった煮が、
その意味や重みは分からずともワクワク感を伝えてくれるわけです。
この「なんだか分からんがスゴイ何かが起こっている感」というのは案外大事で、
いってみればハッタリの部類なんですけど、
ハッタリのまま逃げおおせればそれは謎になる。
虚仮の一念なんとやら、ってやつです。
これは立派な虚仮だと思います。

あとは……基本的に映像化に向かない作品だとは思うんですよね。
その膨大な設定で語られている抽象的な概念を、
言葉に頼らず映像にして説得力を持たせることが出来るなら
これほど映像化することに「意義のある」作品もないと思いますが、
……できてないもの。
全然。
出来てないし、多分できないし。
結局、原作が文字と想像力で読み手に描かせている抽象的な光のラインみたいなものを、
誰もを納得せしめる具体的な画として、分かりやすく提示することは、出来てない。

原作で、文字だからこそイヤミなくスピード感を損なわず展開させることの出来る情景を、
アニメにしても結局全部言葉で喋っちゃってるもんだから
(といってもオイサン原作は読んでいないので、
もしかしたらコレでもいくらかは映像に落とし込んで
言葉を省略することが出来ているのかも知れませんけど)、
テンポは悪いし面倒くさいしであんまり、意味がない。
確かにウケの良い原作ではあるのだろうけど、
「画にする」ことの意味を、作り手はもう少し考えても良いのではないだろうか。

  あ、ただ主人公のトーリ君のキャラクターが、
  往年のタイラー艦長にちょっとかぶって見えました、
  というのは、まあ余禄。

その他の三作品は、もう知らん。
もう知らんが……以前に比べれば、オイサンもこういう超娯楽作品との付き合い方も
多少心得てはきた様な気がする。


……。


あ、イカん。
『イカ娘』をすっかり忘れてたじゃなイカ。
えーと、イカちゃんはある意味ゴマメでゲソが、
『P4』『たまゆら』のうしろじゃなイカ?
すみません、あまり真面目に見てないです。落馬グループに近いですね。



マそんな感じなのですが。



栄養ドリンクのCM、あるじゃないですか。
ドラマ仕立てに、お仕事中のしんどそうなサラリーマン捕まえて
「風邪? 寝不足? だるい? そんなときにはこれ!」
「シャキーン!」
みたいなやつ。ゼナのCMなんですけどね。


……イヤ、栄養剤飲ませて働かせないで、
休ませてやれよ!おかしいだろ!


  ▼ゼナCMギャラリー
  http://www.taisho.co.jp/zena/cm/index.html

日本マジ狂ってる。
何が悪いって、ゼナとユンケルとレッドブルが全部悪い様な気がしてきた。



……などと。



泊まりシゴトのお宿にて、
深夜のテレビをぼんやり眺めていて思ったオイサンでした。




 

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2011年12月 7日 (水)

■好きです、白い歯。Bluetooth。 -更新第733回-

「ハローワーク」があまりに野暮ったくてメンドクサイ感じなので、
語呂が悪いのかと思ってイタリア語にしてみました。



Ciao, lavoro !!



うわお、すげえ楽しそう。やる気出る。
イタリア語すげえ。
オイサンです。

  そこ、「言い方やないか」とかいうイカス突っ込みはしない。

もう英語やめてイタリア語にしようぜ。
食べモンも美味しいっていうし、文化的にもアメリカより良さゲだし。
日本語なんて「こんにちは労働」だもの。
死ねって感じ。
死ぬって感じ。

……真面目な話、「強い」とか「デカイ」とか、
そういう価値観マッチョの国じゃなくて、一緒にいて楽しそうな国と友好結びましょうよ。
正義とか、嘘っぱちじゃん?

などと、書くことないからって小粒な日記ネタで色々ごまかす感じの昨今、
と思ったけどいつもだった。
そんな感じ。がんばれ俺。

本日のおしながき、三つのお話ー。

 ▼1). バラウリゲームズ
     PSVita版『リッジレーサー』の売り方の話。
 ▼2). WALKMANを購入
     WALKMANのS760買ったんすよ。
 ▼3). 下 本 元 基 素
     「モト」と発する感じの使い方。



■バラウリゲームズ



ホントもう気が付けばPSVitaの発売日も目の前ですが、
そのPSVita版『リッジレーサー』の売り方が、以前オイサンもちょこっと書いた
「コンソール系ゲームがソーシャルと対抗していくための売り方」
のようです。

  ▼リッジレーサー(VITA)のDLCが判明!?
   やっぱりバンナムさんはこうでなくちゃ(゚ω^*)bネ

  http://blog.livedoor.jp/hato_kuruppo/archives/67114565.html
  [ マメとゲームがすきです ]

基幹部分のみを先ずそこそこの安価で売り、
発展部分はDLCとして追加料金を取りつつ売っていく、という切り売りの形です。
とはいえ上の記事の通りだと、さっさと買ってどんどんDLしてしまえば
殆ど無料で手に入ってしまうワケですけど。

しかし、土台部分が「クルマ3台とコース3つで2980円」てのは、
さすがにちょっと……土台があまりにも土台過ぎませんか。
まあ、その後も「無料でDL出来るモノ」が、コースとか車とか、結構出るみたいなのですが、
さすがに……印象がよろしくない気がいたします。

「一先ず、パッケージ部分だけでもそこそこしっかり遊べる」
という印象が薄すぎる。

  と思ったけど、ちょっと振り返ってみると
  『RRR』(古いな!)でもクルマ6台、コース3つだったかな。
  対戦とかフリーランとかプラクティスとかはあったけど。

恐らくワザワザ無料のDL部分を設けたのは、
DLシステムに対する理解の手助けというか、導入としてやってもらう、
みたいな狙いもあるのでしょう。
ホントだったらパッケージに入れられたハズでしょう。

  さらにちょっと悪意に解釈すると、
  あわよくばDLに慣れさせて抵抗感をとっぱらい、
  有料部分もスルッと買わせてしまおう、という狙いも垣間見えますが。

にしても、これは……+α部分の部分売りというよりも、
土台部分までも切り売りにする(タダであるにしても)未完成品、
という印象が……強い。
匙加減をちょっと間違ったように思います。エラソウですが。

オイサンのイメージでは、『RRR』で言うなら(だから古いな)
逆走・ミラーコースとか、ゴキブリカーとホワイトエンジェルとか、
上級の上にさらにコースやモードを設けてそれを切り売りにするとか。
そのくらいだろうな、と思っていました。

実際のところ、制作側からしてみれば、2980円で作れるものというのは
「クルマ3台・コース3つ」分くらいのもんなんですかねえ。
その辺のソロバンはオイサンには量りかねますが……。

あの、曲がりなりにも「(一旦)お金を払う」ことで、
買い手の意識は「引き換えに、その瞬間に手渡されるもの」にいってしまう……
オイサンは感覚がチョイ古いかもしれませんが……ので、
その重みに耐えうる物を、やはりその、手渡してもらいたい、とは、思いますやね。


うーん。


もしかしたら前書いたことと矛盾する、
都合のイイコトを書いてしまってるかもしれませんけども。






■WALKMANを購入



チョイと思うところがあってWALKMANを購入しました。
S760の32GBです。

  ▼"ワイヤレスリスニング"のウォークマン「S760シリーズ」
  http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1109/13/news112.html
  [ ITmedia ]

思うところ、と言っても大した話じゃございません。
今まで色んな機体で購入のネックになっていた、
音楽データの転送方法とブックマーク機能が、イイ感じに改善されていたからです。

転送方法というのは、
音楽ファイルをDrug&Dropで持ってこられるか、というだけです。
こちらの方は随分前から出来るようになってたみたいですね。

デもう一つのキモ、ブックマーク機能。
カンタンに言えば、プレイヤー本体でプレイリストを作る機能のことです。
プログラム再生って言えばいいんですかね。
本体の中の曲をかいつまんで選んでリストにして
その順番に鳴らす、っていうだけです。

オイサンはワリと気まぐれに
「この曲とこの曲だけ聴きたい」とか
「静かメの曲だけいくつかまとめて聴きたい」とか、
その場その場で思ってしまうタチなのでこの機能が結構重要なんですけど、
世間的にはそんなに需要がないみたいですね。
有名な質問系掲示板を覗いてみたら、
「アレは何のための機能なんですか?
 アルバムとか曲調とかジャンルとか、バラバラの曲を放り込んで聴くんですか?
 そんなことする人いるんですか?」
みたいな質問があってビックリしました。
そういうの邪道なんかなー。

WALKMANではこの機能、新しい機種が出るたびに付いてたり付いてなかったり、
且つ、あったらあったで別な部分がオイサンの好みに合わなかったりしてで、
これまでずーっと満足して気持ちよく買えるタイミング・機種がなかったのですが、
今回のWALKMANでは100曲まで登録できるリストが5つも持てるという……
なかなかの充実ぶり。
他も大体オイサンの好むところから外れてなかった
(操作系がタッチセンサーじゃなくてボタンだとかね)ので
購入に踏み切ったというわけです。

  タッチ操作は基本的にはスカンのです。
  オイサンの好みは時流からスカッと外れてたりするので、
  なかなか好みに合う物がなかったりするので困りモノです。

本当だったら「最高音質!」とやらを歌っているAとかXのシリーズで欲しかったんですけど、
あっちはもうスマートフォンっぽい筐体(つまりタッチ)から
降りてきてくれる気配がないのでそこは譲ることにしました。
最高じゃないとダメなんですか? 二番じゃだめなんですか?

  ……全然関係ないけど、レンホウさん、恋愛でも同じこと言ってそうでイヤだな。
  「いや、ぼく今好きな人いるから……」
  「その人が一番なんですか? 一番じゃないとダメなんですか?
   私は何番目ですか?」
  とか。
  うわー、そうして考えるとこの台詞とか考え方、イヤだなー。
  超閑話休題。

  ちなみにこれまで使っていた
  KENWOODのMediaKEGのHD10GB7(コレ珍しいことに小型ですがHDDです)さんでは、
  リストは一個だけで32曲までしか入れられなかったので
  頻繁に曲をとっかえひっかえせねばならず、それが勿体無かった。


 ▼分かりやすさの光と影

リモコンもBluetooth対応でワイヤレスに出来るので、
近々それも導入したいなあと考えておる次第。
好きです、白い歯。ぶるーてゅーす。
ただ、前々から聞いていた通り、WALKMANは音色が作られ気味というか、
ベースが若者好きしそうな感じに、若干チューニングされているように感じます。
マその辺はイコライザでカバーすればいいかなあ。

  イコライザも、なんというか「分かりやすく」作られてますね。
  メモリ一ついじるだけで、オイサンでも分かるくらいガクンと差が出る。
  この分かりやすさ・ありすぎる手応えは微妙な調整が出来ないということと裏返しですが、
  オイサンみたいな素人くさい人にはいじりやすくてありがたいです。
  本格の方々にはモノ足らん部分でしょうね。
  SONYさん、割り切り方がわかりやすい。見事です。
  普段はオイサン、あんまSONYさん褒めないんですけどね。

ただ……まだ慣れてないだけかも知れませんが、
音の良さという意味では、今までのMediaKEGさんの方が、上の様な気が。
……ちょっと、いたしますな。
雑さがないというか、音の澄んだ感じが高い気がします。
弦一本、ピーンと弾いたときの金属の緊張が、よりよく伝わってくる、
そんな印象を受けるのでした。


 ▼DAPのユーウツ

しかしまあ。

デジタルオーディオプレイヤーも、
昔はもう少し選択肢があったのに、今ではもうほぼiPodかWALKMANの二択ですね。
味気ない。選び甲斐がない。
もっと多様性があってもと思うんですけど。
昔あった東芝のGIGABEATとかパナのDsnapとか、
結構好きだったんだけどなあ。
あの辺りから個性的なのが出てくれるのを期待してたんですが、
すっかり大人しくなってしまいましてまことに残念です。
あとは、iriverとか、ZENのやつとか、劣化コピーみたいなんばっかで
パンチ効いてない感じですしね。

  この辺なんか大好きでしたね。お茶目で。
  PanaのD-snapAS10。
  初めての北海道旅行に帯同したのはこのコでした。

機能としてはもう、WALKMANかiPodかで全部入りなのでしょうから、
筐体の素材による音質とか、アンプ的な機能とかにこだわって、
「音がこんなに違うんです!」
とでもいうようなやつを出してくれたらいいのになーと
無責任に考えるオイサンでした。

  最近でこそHDD型もフラッシュがたも、何十GBで2万円とか3万円とかいう
  そこそこお求め安いお値段がついてますが、
  昔はSDカードが512MBで5000円とかしてたもんですから、
  オイサンはずっと、DVDメディアにデータで焼いたmp3を再生出来る
  CD(DVD)ウォークマンが出ればいいのになあと思っていました。

  ……マ普通に考えれば、メモリーカード売りたいメーカーさんが
  そんなモン出すハズないんですけどね。
  世の中の、不便・不自由のほとんどは、
  その池のハタで食ってる誰かさんが意図的に残したものなんですよ。
  皆さん勘違いなさらぬように。

携帯電話もそうですよね。
スマートフォンさんの、いずれ無個性なコト。
見て歩いても、なんも面白くないもんなー。

……ですケド、昨今の
「それなりに良い物を、それなり以下のお値段で」というシバリの元では、
そういうトンガった物を世に送り出すのは、なかなかソロバンが許さないんでしょうね。

ゆとりがないと、多様性がまず犠牲になる。
まあ、分かりやすいお話でございます。
時代と環境に適応した最低限のモノだけが、ふるいにかけられ、生き残るんでしょうね。
それが商品レベルで済んでいる今は、まだやさしいのでしょう。
生命にまで関わったのが、カンブリアの終わりだとか氷河期だとか、
そういう時代だったんでしょうねえ。

おー大変だ。



■下 本 元 基 素
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1442316709



先日シゴトバで、
「『社訓のモト』の『モト』は漢字で書くとどの字になるか?」
という話が上がった。
そのとき挙がった候補は「本」「元」「基」で、
その場はエライ人の鶴の一声で「『基』だろ!」と通ってしまったんだけども、
オイサンは「下」だと思うんだがなー、と思いつつ黙ってました。
だってその書類、そのエライ人責で提出するモンなんだもーん。
本人が納得づくで出した方が、間違ってても納得いくでしょう。

  ちなみに、その書類を作ることになって困っていた後輩には
  「俺は『下』だと思うがエライ人は『基』だと言っていた」
  と教えておいたら、オイサンの説明には納得しつつ、長いものに巻かれたみたいです。
  実に賢明な判断だと思います。見事だ。

文脈によって色々変わるとは思いますが、
「社訓のモトに××を学ぶ」の様な場合ですから、
その場合の社訓は「旗印の下に」という場合の旗印と同じ扱いになると思ったので、
そう思った次第。

  「社訓をモトに」だったら、「基」でしょうね。

今回の場合、「下」か「本」であって、「基」はないと思うんだけどなー。
アレ、結局どーなったんだろ。
別段、そんな大したナカミのアレでもないから、
多分誰も気に留めずに流れていっちゃうんだろうケド。



マそんな感じで、申し訳程度にとりとめもなく。
オイサンでした。


 

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