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2011年12月31日 (土)

■沁み入るもの、滲み出すもの -更新第737回-

今日のお昼。

初めて入ってみたハンバーガー屋で「出来上がりまで十分かかる」と言われ、
このところの疲労もあって一瞬イラリとしたのだけれど、
その十分を散歩にあててみた。

気になっていた坂を上ってみると、
郵便局と、おソバ屋さんが一軒、見つかった。
十分ではチョイ物足りなかった。
待つ、待たされる数秒、数分、なんてことのない時間ですよね。
のびと深呼吸をしてみましょう。


オイサンです。


R0042389
今年5月のお写真です……おや?


相変わらずオシゴト忙しい系です。
今年の更新は、これが最後。
最後はもうバタバタしてしまって申し訳ない限りです。

ですので、ボチボチと書き溜めていたことを、
チョイ長くなりますがまとめて放出しておきます。
年を跨ぐ瞬間まで、皆さんテキトウにちょこちょこ読んでいって下さい。



■なじみの割烹でごはんを戴いたこと



二週間ほど前のこと。

オシゴトでくたびれ切っておりまして、
もともとメンタルの余り強くないオイサンは、正直な話もう、
くたばってしまいそうでした。

  マ大袈裟ですけど(自分で言うな)……
  でもあれは、気持ちだけはホントに死にそうでしたなあ。

その日は日曜日だったのですがオシゴトで、
シゴトバへ向かう中央線の小さなモニターに映る
「国際宇宙ステーションの一週間」を眺めて
「ああ……国際宇宙ステーションで働いてる人でも、日曜日は休みなんだ……」
と切ない気持ちになったり、いたしておりました。

デ、その帰り。

半分はいずるようになりながら、
ああ今日の晩ゴハンどうしようかなあと考えて時計を見るも、時刻は21時半。
まともな食事処は既にのれんを終い、
一軒だけ、近所に夜中の2時までやっている定食屋に心当たりはありましたが
今のただれた胃袋に、そこのらんぼうなボリュームはいささかキビシイ。
かといって、コンビニのゴハンは今のかなしみを加速させてしまいそうで……
避けたかった。

  ゼイタクなのかも知れませんけどね。
  この辺がオイサンの、なんというか、贅沢者ぶり、温室育ちぶりを露呈するところです。
  お恥ずかしい限り。

そこで一軒、
普段ランチでだけ通っている割烹料理屋のことを思い出しました。
ランチでなら毎週のように通っていますが、
飲み屋モードの夜の部へは、いつか行こうと思いながら行かずじまいのままのお店でした。

これを機に覗いてみようかなあ……けど、
こんな気分で慣れないことを試みてもイイコトないかもなあ。
時節は折りしも忘年会シーズンですので、
予約もない、お酒をロクに飲めもしない一人のお客はじゃまくさいだけかも知れません。

そんな風に、駅を出て数分の道のりを悶々とし、



……。



マいいや、と。



外から様子を窺ってみて、混んでそうだったら遠慮すればいいし、
相手してもらえそうだったら、ためしにゴハン食べて帰ってみよう、
そう開き直ってみると、まあ……あたたかく迎えて戴けましてね。
からからっと戸を引くなり、板長が出てきて

 「あら珍しい、どうしたの」

と。
つらつらと事情をお話しすると、オイサンが飲めないのを知っていて

 「じゃあゴハンでいいね」

と、さっさと厨房へ立ってくれました。

 「いや、知らないお客だったら
  お断りしようと思って出てきたんだけどさ」

というお言葉も温かく、
出てきたお料理はランチとは趣の異なる、落ち着いた、手の込みようも幾分上のものでした
(もちろんお値段も3倍くらいしたんだけど)。
隣では、夜の部の常連さんと思しき方がひとり、嬉しそうにビールをやってらした。
あとで聞いたら、なんかもうお客というよりも半分お友達らしいです。
いっしょに遊びに行ったり温泉行ったり。

オイサンはお酒を飲む気はなかったんですが
この時間にゴハンだけというのも気が引けて、
気分が荒んでいたことも手伝い、
そしてまたお料理の美味しいこのお店のお酒の味に興味があったことが何よりも先に立って、
梅酒サワーを一杯戴きました。

イヤ、おいしかったです。
本当に。

お料理は鰤の照り焼きをメインに、
きのこのお吸い物、にんじん、かぼちゃ、水菜の煮物。
それから、長いお皿に少しずつ盛られた手の込んだ綺麗なお惣菜。
あわびがおいしかった。
さすがにカメラを持ち歩くゆとりはなかったので携帯のお写真ですが……。


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Img00712201112182124 Img00710201112182115
4コマ漫画みたいになったな

ものの三十分ほどでしたが……心が幾分か軽くなり、
残った日曜日の2時間を少し明るく過ごすことができたのでした。


うーん。


オイサンには縁のない世界かと思っていましたが、
くたびれて帰って来たときに、
遅い時間でも、少し人と話をして何か美味しい物をつまめる場所ってのは、
ありがたいものなんだなあ。
飲み屋ってこういう場所だったんだなー、と。
四十も近くなってようやく思い知ったオイサンであります。

その日家に帰って頭の中に流れた音楽は、
the pillowsの"AnotherMorning"と永井真理子の"You and I"。
何故なのかはわかりませんが。

■YOU and I - 永井真理子




 ♪ ときには野原で休んで たまには川辺で遊んで
    誰も追ってくるわけじゃないし……




あと、『フリクリ』を、ちょっとだけ見返したりしました。
久しぶりに見たけど、やっぱり面白いです。

■Another Morning - the pillows



オイサンのソウルの一つだ。
『ひだまりスケッチ』と『フリクリ』がソウルって、
その両刀はあんまりいない気もしますが
シューターくずれのギャルゲーマーのオイサンには妙にしっくり来るのでした。
なんかそんな感じ。



■岩男さんのライブのこと



これはつい先頃のクリスマスの晩のお話です。
当日の日記ではあまり詳しく書けなかったので、
日記として、まとめておこうかなと思います。

場所は代々木上原駅の近くにあるムジカーザというライブハウス。
駅から北へちょっと向かった辺り、
住宅街に差し掛かる、上り坂の一角にありました。

規模は……どのくらいだろうか、
今回のライブは全席指定(つまりイスあり)で300人くらいだったでしょうか。
2階席というか、ロフトみたいな場所もありましたね。
あの席で聴くのもオツだと思います。
楽しそう。
ちょっと音が薄いかも知れませんけど。

昼夜の二回公演で、オイサンらは夜の部、17時半から。

ご一緒したメンバーは、
毎度おなじみTwitterのフォロワーさんであるちひろパパさん、
んでオイサンのブログの読者さんでいらっしゃいますJKPさん。
まずはライブ前にオッチャン三人、
昼過ぎから集まって駅前のお店でお茶を飲み、2時間ばかりのオッサンズトーク。

ちひろパパさんとこのお嬢さんの中学受験の話から、
「中学受験の算数がいかに特殊であるか!」
という……一体今日のこの善き日に、
学習塾の事務所以外でこのハナシしてる人間がどこにいるんだという話題から始まって、
それぞれが愛し絶賛しうる「作品像」の話、
『たまゆら』の話、
『アイマス』の話、
あとはそれぞれのオシゴトの話、など……
実に四方山にポン・ポン・ポンと、
どこで話題が切り替わったのか分からないくらいにお話は弾んで参ります。

  どうだろう、配信でもしたら聴いてくれる人、いるかしら?
  でもイザ配信となったら、パパさん辺りはちょっと身構えてしまって
  そのままの空気にはならないかもですね。
  そういう配慮をオロソカに出来ない方ですからね。


 ▼ライブ本編

前回オイサンのお邪魔した5月のヨコハマMotionBlueのライブでは、
アコーディオンの佐藤さんが初参戦でした。
……多分。
デそのときの感想にも書いたのですが、
佐藤さんのアコーディオンは華やかで寂しげで、本当にすばらしいのですが、
如何せん、若干周りから浮いていたかな? と感じたのです。
が、それから半年が経ち、他のライブやレコーディングなどを経た今回は、
なんだかすっきりとこの岩男潤子バンドに馴染んでいたように思います。

  演奏と言う意味でも、合間合間のトークへのからみっぷりという意味でも。
  今回のトークパートでは、
  竜さんについで目立っていたんじゃないですかね。
  若干竜さんを食っていた感もあるくらい。

こうも変わるものなのですかね。
素人のオイサンが驚くくらいに。


 ▼トーク

しかし……岩男さんのライブは、毎度毎度トークの掛け合いがもう……
アホみたいに面白くてですね。
全編ゴッソリ無編集でCDにしてしまえばいいのに、と思わずにはおられません。
声優さんのゆるラジオのノリで。

それを普通に売れとは言いませんが、ライブ会場の入り口で売る分には、
ライブに足を運ぶような人ならワリと買うと思うんですけどね。
だって欲しいもの。
あんだけ笑えるのはちょっとない。
無論、アイコンタクトでの笑いとか間とか、
音声だけでは伝わらないものもたくさんあるわけですけど、
なんていうか……その辺はもう、丸呑みでいいんじゃないでしょうか。
「その場にいた人だけが分かる部分もある」こと前提で。
少なくとも自分の参加した回の空気くらいは、反芻できると思うのでね。

  ライブ来る → 笑う → その回のCD欲しい → またライブ来る → またCD欲しい……

という、サイクルが成り立てば、
リピーターを呼ぶのにも多少助けになると思う。
マ手間を考えるとどのくらいの利益になるのかわかりませんが。
装丁とか編集・音質は最低限に抑えて、
マ7、800円なら、ライブのイキオイも手伝って買ってしまいそうです。
そういうことをしないからこそのライブなのかもしれませんけどね。

トーク、今回も凄かったです。
神がかってた。
クリスマスだけに( 。

白眉はですね、
……あのー、今回小さいお子様を連れたお客さんがおられたんですけど、
岩男さんが
「クリスマスの晩に一人になるのはイヤなの、寂しいの、
 だからこの後の打ち上げ、みんな(=バンドメンバーね)も来てよ!」
ってもうライブ中とは思えないすごい勢いで迫り、
バンマスの竜さんと「そんなにか!」みたいな掛け合いを繰り広げる中、
その小さなお子さんの


  お子さん「打ち上げってなーにー?」


という純粋な疑問が響き渡って場内大爆笑、という一幕。
そして同じく、


  竜さん 「そんなに寂しいならホストクラブにでも……」
  
お子さん「ほすとってなーにー?」
  (場内再び大爆笑)



いや、ホントの話なんですよ?
ウソみたいだけど。
いやあ、お持ちですわ。
岩男さんも、そのお子さんも。
すごいと思いました。


 ▼演奏

勿論演奏も凄いんです。
国際コントラバスコンクール最優秀賞受賞・川村竜のプロデュースですからね
(って書いてあった)。
今回は、誰が、って言うことなしに
みんな凄かったですね。演奏。
編成は、ピアノ、ベース(コントラバス)、ギター、
そしてアコーディオンにパーカッション。

  雰囲気をお伝えするために、
  ちょっとそれぞれの立ち位置みたいなものをご説明しておきましょう。

  まずピアノ、熊谷ヤスマサさん。
  ガタイのいいオニイチャンです。
  基本、喋りたがりみたいですが、自分からしゃべろうとはしません。
  喋っても二言三言、どちらかといえばボソッと喋って沈黙で笑いを誘うタイプ。
  オイサンの個人的な印象では、寡黙な土田さんみたいな感じ。

  ベース、川村竜さん。
  国際コントラバスコンクール最優秀賞受賞。
  まあモンドセレクションの金賞みたいなもんだと思って間違いないでしょう。
  舞の海に似てます。シルエット・お顔ともに。
  まあ全体的に飯野賢治に似てると思ってます、オイサンは。
  岩男潤子バンドのバンマスでMCみたいなもんで、
  岩男さんの天然ボケに容赦なく突っ込んでいきますし、容赦なく流します。
  マシンガンのように自分から喋る。
  でも前には出過ぎない。
  非常にクレバーですが、それを感じさせない暑苦s……熱さをお持ちです。
  がっぷり四つからのちゃぶ台返しが得意。
  いきなりサターンに移籍したりとか。(分かる人だけわかって)

  ギター、鈴木直人さん。
  演奏はすごいです。
  が、キャラクターとしては印象うすいですすみません。
  職人さん、といった趣。
  喋ってしゃべれないことはないのでしょうけど、
  ていうか大体バンドメンバーの紹介に喋りスキルの話があるのが
  おかしい気がしてきた。

  パーカッション、岩瀬立飛さん。
  見た目は……色を塗ったやしきたかじん(多分両方に失礼)。
  あまりしゃべりはしませんが、その分楽器で器用に笑いをとります。
  その点では鈴木さんもそうかな。
  クチよりも音で笑わせることが出来る。
  すごいなーと思いますが、楽器が出来る人は大概できるんでしょうね、
  ああいう小ネタ。

  アコーディオン、佐藤芳明さん。
  ニューフェイスとは思えないほど(つってもお年は中でも上の方だと思いますが)
  場の空気を作っておられましたね。
  ちょっと喋り、ちょっと音を出し、表情を作る。
  前回とか、ネット配信で出られたときとかはあまり喋る感じではなかったので
  好きじゃないのかと思っていましたが、ショーマンでいらっしゃいました。
  すごいなー。

二曲目か三曲目あたりで、ポーンと弾けたギターにパーカッションが乗っかって、
そのときには
「お、すげえ。今日はギターとパーカッションの日かな?」
と思ったんですけど、
その後ピアノは良いしアコーディオンも良いしで、
ホントにすみからすみまで凄かった。

上でもちょっと書いたみたいに、
前回のヨコハマでのライブではアコーディオンがちょっとスゴ過ぎ気味だったのが、
今回はバランスよく、正に渾然一体といった感がありました。
若干、ベースがいつもより大人しかったかな? くらいに思っていたところ、
終わってからちひろパパさんが
「ベースが若干キレてなかったね」
と言っておられてあーやっぱり似たようなことを感じるものだなと
安心しました。

永年岩男さんのライブを追っかけてこられたJKPさんはさすがの耳で、
途中ちょっと高い声を要求された岩男さんの変化を感じ取って、
どこどこの辺りから声がシンドそうになった、と評してました。

オイサン的には、
「ワタル」のOPをアコースティックでカバーした『STEP』、
岩男さんご自身作詞作曲のクリスマスソング『いつかあなたと』、
『Forever Dream』の3曲が、とても印象に残りました。
2曲目のは、バンマスで国際コントラバスコンクール最優秀賞受賞の舞の海さん(激似)が、
「岩男潤子の作詞作曲の中で一番好きだ」と言っていました。
こういうことって、昼の部でも同じことを言ってるのかしら。
言ってしまいそうなもんだけど。


■岩男潤子 Anison Acoustics



そういえばライブで、岩男さんがこんなことを言ってました。

『サクラ大戦』や『ガオガイガー』で有名な
作曲家の田中公平先生が、岩男さんの『Anison Acoustics』を聴いて
「こういう歌を歌うようになったんだねえ」
と感心され、コラボしてなにかやろうという話になっているらしい。

オイサンはその、「こういう歌」の意味が、ちょっと気になりました。
ハッキリとは分からないんですが、単純な「上手さ」や「大人びた感じ」ではない、
そのさらに上を行く感じのことを言っているように思います。

例えば、その歌自体のテーマやメロディや編曲といった
曲自身の演出力に助けられ過ぎることのない、
歌い手として楽しく歌う歌のことを言っているのではないだろうか
……と、今は思ってます。

歌唱の筋力や感情、熱量なんかは昔の方があったと思うし、
技術的にも、過去の歌が今よりさほど劣るとも思えない
(どこかパラメータが伸びてどこかが下がった、みたいなことはあるでしょう)。
でも、今の方が間違いなく、厚みを感じます。
滋味というか、ダシが効いてる……って言ったら怒られそうですが。

  あ、あとそういえば。
  MotionBlueのライブの感想で、
  「音楽ライブで、照明での演出ってどうしても必要なの?」
  みたいなエラソウなことを書いたんですけど、
  今回はそういうの、ほとんどなかった様な気がします。
  あるにはあった(ハズな)んですけど、
  自然だったのか抑え気味だったのか全く気にならず、
  音楽にとても集中出来たと思います。
  うん、良かったなあ。

そんなこんなで、あっという間の3時間。
シメには夜のクリスマスの街をオッサン三人で徘徊し、
たまたま見つけたおソバ屋さんで、年越しには随分早いおソバをすすって帰りました。

前回の更新でも書きましたが、
歌と音楽と、友人のあたたかさが、すごく心に染みた夜でした。
うん。
その前後は色々すさんでいましたけど、この日一日という意味では、
今までで一番良いクリスマスだったかもしれません。
皆さん、本当にありがとうございました。



■ぷれいばっく2011



まあそんなことで……
エエ加減今年をシメる話も書かないとならないわけですけども。

今年は、
……何もなかったなあ……。
何もってなことはないだろ、と言われそうですけど、
新しいこと、自分で何かしたな、っていう感じが、ちょっと薄かったですね。

楽しいことはたくさんありました。
けれどもそれ以上にシンドイこと(個人的に)がありましたし、
大体がしてヨノナカ的に馬鹿デカいことがあり過ぎて、
それに気を取られ見つめているうちに過ぎ去っていった、
そんなトシだったように思います。

ワクワクと、
ウズウズと、
そんな気持ちのタネのようなものはたくさん受け取ったのだけれど、
ちょっと形にするための時間がなさすぎた。
そんな一年。
かと言って、

  不完全燃焼なんだよ!

という感じでもないんですけど。
いやあ……最後に一つ、ドカンと上げる花火の準備が出来ていたにも拘らず、
自分の不甲斐なさでその機を逸してしまったのはもう、
何よりの痛手でした。
ヅガン。
以下、四半期ごとの主だった出来事をまとめてみましょうか。


 ▼1st Quarter(1月~3月)
  ・marbleのライブ(1月)
  ・嘆きの銚子(3月)
  ・北海道・旭川~白金温泉(3月)

マこの時期は……世間的には、地震ですやね。
ホントそれに尽きると思います。
オイサンは丁度そのとき、北海道は旭川の、なじみの喫茶店でお茶を飲んでいたわけですが……
関東の、オイサンのシゴトバなんかでも大わらわ、
Twitterのタイムライン上で、お知り合いの皆さんが右往左往しているのを
何も出来ずに眺めておりました。

ほかには、世間的には『まどか』旋風が吹き荒れていた頃。
なんと言うか、「荒れた」一年、その幕開けでした。

その直前に、ホントぎりぎりのタイミングで
アニメ『アマガミSS』のロケ地・銚子を、四人のお仲間と一緒に巡る旅を決行。
そうそう、1月にはmarbleのライブにも行ったんだった。
あれも楽しかったですなあ。

こうして振り返ると、今までにやったことないこともたくさんしてるわ。
人との旅行、イベント。
そっかあ。
そうだね。


 ▼2nd Quarter(4月~6月)
  ・ヨコハマMotionBlueにて、岩男潤子さんのライブ(5月)
  ・うどんの国のオイトマン来訪(5月)

いけねえ……。
Clipperさんとのオフ記が途中のままだ……。
ごめんなさいClipperさん。不義理なオトコです。

そんなんで、四国からフォロワーさんが遊びにいらしたり、
先日もご一緒したメンバーで、
ヨコハマの岩男さんのライブを聴きに行ったり。

とりわけ、ここでの岩男さんのライブは
オイサンにとって一つのエポックでした。
音楽としてもさながら、こういう遊びがあることを体験した、
という意味で。
すごい楽しかったんですよね。
お酒飲んでゴハン食べてしながら、素敵な音楽を聴き、人と語らう。
あー、なんか自分に合ってるなあ、と思いながら浸っていました。

カルチャー的な周辺では、
……『あの花』がヨノナカ的にはウケていた時期。
うーん。
でもオイサンには、未だに、あれのもてはやされる理由がワカラン。
キミらはホンマに、あれでエエんかね。
その後大のお気に入りとなる『Morning Arch』をひっさげて、
『Aチャンネル』があったのもこの時期。

■Morning Arch

今年と言えばこの曲だねえ。

おふた方、若いフォロワーさんにお会いしたりもいたしましたっけね。
この時期はお仕事も忙しかったハズです。


 ▼3rd Quarter (7月~9月)

この時期は谷間で、まったりとした時期でした。
イベントごとのあるわけでなし。
ある意味、もっとも従来のオイサンぽい時期です。
ここ数年のテンションでいえば、もしかしたら「タイクツしていた」のかも知れない。
ハタと物事が途絶えて戸惑っていたかも。

本当は、ここでしっかり自分のことについて動くべきだったんですね。
迂闊でした。
とはいえ、一応今年イチの書き物を動かし始めた時期でもあります。
終盤の大わらわで今年に間に合わなくなってしまったのは、痛手。
あまり印象的な出来事や作品はなかった時期。

堀江敏幸さんの『熊の敷石』を読んで、すごく感銘を受けたのはこの期間ですけども。
まだお仕事に忙しさの余韻があって、
慌てて実家帰ったりしてたかな。


 ▼4th Quarter (10月~12月)

まあ、大体今です。
やられまくりです。
また岩男さんのライブに行ったってくらいですね。


……。


 ▼奏でられるものに敏感だった一年

こうして振り返ってみると、
「音楽づいた一年だったかな」という気が、ちょっといたします。
ライブに行ってみたり、好きな曲が幾つか見つかったり。
『Aチャンネル』のサントラがすごく肌に合って、
また『北へ。Diamond Dust Drops』のサントラの良さを再確認してみたり、
the pillowsが、また妙に心に響き始めたり。
そんな感じ。

聴くにせよ、
聴かないにせよ、
音楽の存在をこれまでよりも意識した年だった。
そんな気がします。

そのほかには、……ゲームをやってませんね。
色々あるんですけど。
『アイマス2』はやりたいし、
『セブンスドラゴン』もずっと気になっている。
何より『ゼルダ』。
今回の『ゼルダ』は、すごくしっかり、キチンと遊びたい。

……でも、真面目にやったのって、
今年は『ドリクラZERO』と『オトメディウスX』くらいですね。
しっかりせな。


 ▼醸成

書き物をね。
残せなかったのが、やはりとても不甲斐なくて。
自分は一体なんなんだ、という思いです。
上でも書いた「ドカン」の一発を仕込むために、色々と磨きをかけた一年
……ではあったと思う。
結果的に、だけど。

それについては、マもののデキについてはまた発表後、
皆さんに問わなければならないのですが、
個人的には、その過程で磨いたモノやコト、
磨き方なんかについては結構手応えを感じている。
「成長する」ってこういうことなんだろうな、という程度に。
イヤ、だからと言って結果物が皆さんの意に沿うかといわれたら知りませんよ。

なんだろう。
忙しくて新しくは何も出来なかったけど、
これまであったものを醸成させた年だった、という解釈はしても良いかも知れませんね。
写真の撮り方に不満を抱いてみたり。
書き方・聴き方を変えてみたり。

こうして、少しずつ自分に「新しいもの」が足されることが減っていき、
少しずつ年老いていくのかもしれないです、なんていう気分でいます。
あとは少しずつ引かれていくばかりで。
けどもそれは、オイサンにとってイヤな感じ・キライな感じではなく、
ちょっと嬉しいなあと思う。
「完璧とは、何も出せない状態ではなく、何も引けない状態のことだ」
という好きな言葉がありまして……
それに近付くような感じの気がするので。

  イヤ「足されない=引けない」ではないし、
  そうだと決まったわけでもないんでアレですけどね。

でもマ、こんな年もあるんだろうなあとは思いますよ。
完璧でありたいとは思いませんけど、自分なりの完成には近付きたいですし。
クルッと回って『フリクリ』に帰ってきてみたりね。

ああ、そうだ。
お一人だけ、『ひだまり』クラスタの方とアクセス出来た、
これは大きかったな。
数少ない新しいこと。

もう少し……人に対して、何かを熱く語ってみてもいいのかもしれないなあ。
あんまり、オタクの人が語りすぎるのも良くないかなあと思って、
特定の場合以外はしゃべらないようにしてるけど。
オイサンの話なんて……ここをお読みの皆さんには釈迦にセッポーですけども、
批判がましい、ミのないようなコトばかりですからねえ。

なんかね。
少しずつシワシワと、「おっさんらしいおっさん」になるための
下地が出来上がってきている気がします。
ちょっといい意味で。
しなびてる場合じゃないんですけど。

つっても、結局
『ドリクラ』で酒を覚え、
MotionBlueでお酒を飲みつつお歌を聞いて、
近所の割烹で酒飲みながらゴハン食べて、
新しい『ひだまり』クラスタの友人とお酒を飲んで
銚子でお酒を飲みつつ配信した、っていう……
新しいこと全部、お酒がらみだということに気が付いた。
そっか、なるほど。


 2011年のオイサンは、お酒をおぼえました!


……っていうとえらい酒飲みになったみたいだな。
どれも全部一杯ずつくらいですからね。
全然たいしたことないんですけど。
でも、楽しく飲むようになったっていう意味では、
やはりお酒との関係が一つ前進した、といっていいのかもしれませんな。



三十路も半ばを踏み越えて、ようやく酒に口をつけたオイサンです。
人よりも、本当に歩みの遅い私ですが、
来年も飽きず呆れず、お付き合い戴けたら嬉しく思います。

2011年、オイサン本人の、そしてこのblogのお相手して下さった皆さん、
本年もありがとうございました。
来年も変わらず、どうぞよろしくお願いいたします。

オイサンの他の何かが止まっても、ここは多分、止まらない。
そんな場所ですので。


マそんな感じでヒトツ。
オイサンでした。










……。










アそうそう。

年の最後に、またパトやんに会ったよ。
「七月のパトランカ」でおなじみのパトやんですよ。
彼のお友達の(ってオイサンのフォロワーさんでもあるんだけど)、
wood_joyさんと一緒に、コミケでこっちにこられてました。

ほんの三十分ほど、ゴハン休憩がてらにお会いしたんですけど。
わざわざお声をかけて下さって、ありがたいことです。

なんというか。
相変わらず、持って行く男だね。
出来る子です。
彼の目から見て、オイサンは何か変わったでしょうか。
「オイサン、ちょっとだけ変わりましたね」って、
気持ちの良い意味で言ってもらえるようになれれば。

来年も、そんなさりげない少しの出会いと、たくさんの再会が出来ればいいなあ、と……
そんな風に思うオイサンでした。
もっと人を大切にしよう。

ほなまた。








 

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