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2011年11月16日 (水)

■無呼吸・深呼吸 -更新第729回-

輪廻転生をすると徳を積んで高位の生き物になると言われますが、
最初の方で大豆とかに生まれると、
一生で積める徳は少なそうですが周回速度だけはグルグルと早そうです。
「自分は一体、大豆ラップを何周くらいしたんだろうなあ」
などと、お昼ゴハンにおいしい味噌汁を食べながら

「来世は味噌になりたい」

とウッカリ思ったイキオイで考えます。


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しかし、アレですね。
「人間 > 大豆」
と決め付けている時点で驕りが見られますな。
いけません。
不浄の人間を繰り返して、ようやく一粒の大豆になれる……
そんな理もあるかもしれませぬ。





  思惟とは、まこと豊かな時間ですね……(貴音さん調)。





マそんなカンジで、
お脳の調子が良い時ほど気が散って仕方ありません。
オイサンです(ここまでマクラ)。

何故ならばオイサンの脳の主幹機能は「いらんコトを考える」なので、
調子の良さに比例して「いらんコト」の処理にさかれる比率が増大するためです。

 


  絢  辻「ねえ。それって、調子が悪いのとどう違うの?」


  オイサン「
え?

 
 

……絢辻さんの言葉はいつも焼きゴテのようです。
絢辻さんの抱擁も焼きゴテのようです。



……。



じゃあもう焼きゴテでよくね? (じゅー



それはサテおき(ヒリヒリ)、
オシゴトをしていると思うのですが、
大人は本当に、息をするようにウソをつきますね。

大きいものはそれなりに深呼吸ですが、
小さいものだと、それはもうホンマにスハスハと。

今出たくない、(自分の都合的に)出るべきでない電話には
「今日は一日いないって言って!」
って、それだって立派なウソですが、
皆さん当たり前のように使いこなしますからね。

  学生の時分だと、出たくない電話をスルーするにも
  それなりの罪悪感くらいはあったように思うのですが。

  「うそは駄目だけど、大袈裟に言うのは良い」とかっていう、
  たまにヘタなビジネス書とかに書いてそうなアレ、
  ああいうのもオイサン得意じゃありませんでしてねー。
  うわー詭弁だー欺瞞だーカックイーと思って、もうワクワクしてしまいます。
  往生際悪いなーウソついてんだぜ! っていう顔で堂々としてればいいのに。
  マそこで認めてしまってると、イザなにかあった時に
  知らん顔出来なかったりするんでしょうから、最後の防衛線なんでしょうけどね。
  それもどーなんよ。

この先の話は難しくなるのですが、
今、話を「それが悪いことだは言いませんが」と繋げようとして、
本当に悪いコトじゃないのかなあ? と思ったりも致します。
「当たり前の(ように横行している)こと」ですし、
「(主観的に見れば)必要なこと」ですし、
「それをやらないとキリがない」のも確かですけども。

「罪悪感がないことが問題だ」と書こうとしても、
そんな小さなことに罪悪感なんか感じていたらそれこそ身が持たない、
という話にしかなりません。

ウソつかないと体がもたないように組みあがっている世の中がまずいのか?
……ともっていくにしても、実は案外悪いコトでもなくて、
そのズルさ・曖昧さをクッションとして
そもそも世界が成り立っているのかも、という気もする。

擬態とか死んだフリは、
野生の生き物でも身を守るためにやることですものね。
「ウソをつくことが悪いコト」という人間の倫理観のようなものの方こそ、
どっちかといえば、不自然で、不義のものであるのかも知れん、
という風にさえ思えます。
ヒトの倫理に照らし合わせてそれが誠実であるかどうかは別として。

  マ自然界の生き物が、
  個体として抜きん出るために同族に対してそれをやるか?
  と問われたら……多分、やらないでしょうけどね。
  それをやるのは、猿とか人間とか、小賢しい連中だけかもしれない。

マ人の世で生きていく限り、人の倫理に誠実である必要があると思うので、
「嘘をついている」ということを少なくとも忘れないようにしておいた方が、
何かと良い様な気は致しますわね。

……などと、
エライひとがメンドクサイ電話をスルーするのを聞いていて、
フと考えた週始めの朝でした。

こゆことばっか考えてるから、
なかなか立派な社会人になれないんですよねえ。
エラくなれない。
マ駆け引きとか苦手だし、メンドクサイですからねー。
無くなれば良いのに。

そんなこんなで、今日もまた。
根も葉もない話を、浅知恵総動員で深く深く、根掘り葉掘り考える
オイサンでした。


あとには何も残りゃあしねえ、
せいぜい落語だよ八つぁん。


 

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コメント

子育てしておると、『子供の嘘』にどう対処し、どう教育するか?ということを考えることがあります。
自分の考えとしては、『嘘をつくこと(=擬態)自体は動植物でもやることであって、嘘=絶対悪ではない』かな、と。
↑このへんは奇しくもオイサンさんも近いモノを感じてるようですが。
嘘をつくことの問題は。『嘘をつくことで人様に迷惑をかけること』とか、『利己・自己保身のための嘘で、他の人がワリを食う』とか、そういうことなんじゃないですかね。
やさしい嘘、人を傷つけないための嘘なんていうのもあるわけですし。
だから、もちろん嘘はつかないほうがいいのだけれど、『嘘がばれたら全部自分に還ってくるのが人間社会だ』ていうコトを叩き込んでおく方が生き物として自然のかも、とも思います。
…如何にばれない嘘をつくか、という能力ばかり育ってしまったらそれも問題か。

投稿: 編集まそ | 2011年11月16日 (水) 22時47分

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