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2011年9月 4日 (日)

■ラジオと私。~Radio Dream C Club 最終回によせて~ -更新第706回-

食事の後。
さて、優雅にコーヒーを戴こうと思いカップにお湯を注いだら、
カップにはコーヒーの粉が入っていなかった。 
そう、お湯である。

オイサンです。



■ラジオと私。~Radio Dream C Club 最終回によせて



いやー。
最終回だったんですね。
当日まで知りませんでした。
前回の最後とかで告知があったんだっけかな?

金曜日の帰りの電車の中で? だったかな。
Twitter眺めてたらフォロワーさんが「最終回視聴完了」とおっしゃってて
きんたまが一個しかない世界線に飛ぶくらいびっくりしたのですが。

うーん。
残念。

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ミズハスとゴトゥーさんの絶妙な力の抜け具合が、
聴いていてすごく心地良い番組だったので非常に残念です。
この人らのしゃべりと態度は、そこそこ不真面目でいい加減で、時折すけべえで……
……それは性的な意味ではなくて、庶民的というか、
  深いレベルで生活感を感じさせるというか。要するに
  「仕事や日々の暮らしにちょっと疲れていたり、
   当たり前の穢れに汚れていることを隠さない」
  感じがあって、そこにすごく安心感があるのです。
  聞く方と同じ体温、同じ浸透圧を持っているからすんなり聞けてしまう。
  それが良かった。
  水清くしてナントヤラ、っていうじゃないですか。
  綺麗すぎるのは疲れるけど、汚れすぎてても覗きたくはないわけで、
  その水の濁り方が、オイサンには丁度良かったのです。
  まさに「水が合った」という表現がぴったりくる感じですね……
時折「すけべえ」なんですけど、決して下品ではないんですよね。
適度に慎みもあって、
ミズハスが「いやそれ以上は、ちょ、ちょ、ちょw」
って言い出すタイミングが、オイサンが言って欲しいレベルで出てくるから、
やっぱり構えなくていい、安心して聴けるというのがあった。

  番組の中でゴトゥーさんが言ってたけど、
  「あたしらも完全にノープランでマイク前に座ってさー、
   『誰かが何とかしてくれんだろう』って思ってたw
   あたしら的にも、ラクで愉しかったなー」

  っていう、そのラクさがオイサンにもすごくマッチしていて嬉しかった。

うむ。
そういう番組が終わってしまうのはやはりすごく惜しいです。



けれども、冷静に振り返ってみると。



やはりこの番組を構成している要素の大部分というのは、
『ドリームクラブ』という世界の、
新しいソフトであったり、イベントであったり、新しいDLCのリリースであったりと、
作品ありき・商品ありきの新情報の発露であったり、
新しいイベントを契機にして送られてくるリスナーからのお便りと
あくまでもそのお便りに乗っかったパーソナリティお二人(とゲスト)の生活「観」の披露であったので、
とりあえず本編『ZERO』が出てからそれなりに時間も経ち、
でかい全員ライブもやって、DLCも出揃った今のタイミングで、
ラジオもいったん幕引き、というのは……ウム、
惜しいながらも実に潔い身の引き方なんではないかなあと。

水橋さんご自身もおっしゃっていた様に、
オイサンも全く同じ感想を持ちました。
水橋さんの言いっぷりもまた、格好良くてね。

 「あたしはこういう身の引き方をするカッコいいコンテンツに関われたことが
  嬉しいし誇りに思うし、
  みんなもそう思って欲しい。『カッコいいでしょ?』って言ってもらいたい」


っていう、嗚呼、この人ホントに好きでいてくれたんだなーと思いました。
台本かも知んないけどさ。
でもこれは心からの言葉だと思いたいなー。

これをね。
「じゃあ、まあ、『ドリクラ』コンテンツのリリースは終わりますけど、
 あとはお二人のユルいトークでなんとかして戴いて、
 番組は続けましょう」
っていうのは、やはりどっか違うんじゃないか? と、オイサンも思いますしね。
やれないことはないんでしょうけども、
たとえばコーナーを考える方も、お便りを送る方も、
ちょっとどっか「頑張って」しまうんじゃないかと思う。
「続けないと」っていう力が、肩に入ってしまうのではないかと。

これもまた面白いモンで、読まれたお便りにありましたけども、
「最初の公録のあとでリスナー同士集まって、
 そこから輪が広がって知り合いが40人も出来ました」
って人がいたけども、
……やっぱりその「力を入れなくても出てくる力」っていうのは、
コンテンツという土台の上でだけ、自然と湧いてくるってことが、
不思議だけどあるんですよね。
同じ土壌で育ったから、自然体で打てるパンチをお互い一番自然に受けられる、
みたいなとこが。

だから……終わって、正解なんだろうなと思いました。

反面、残念で残念で、実は、最終回聴く前よりも、
聴き終えてみて、想像以上に圧倒的なダメージ受けてる自分が居て、
絶賛超戸惑い中なんですけど。 オイサンw

あ、こんなに大きな穴あいちゃった!!
って、思ってます。
今。
うそーん。
ラジオCD買い揃えといて良かったよ。
アニメも1クール物が増えて、最終回耐性って結っっっっ構ついたつもりでいたけど、
あーそーかー。
こんなにダメージ食うかー、自分。
36歳。
しっかりしろよw

あのー……なんていうか、
ゲーム自体は終わらないんですよ。やっぱり。
生き続ける。
それも番組中で水橋さんが言ってたコトそのままで、
確かにその通りで理解もしているんだけど。
でもね、やっぱり同時に生まれたラジオのようなライブな物が一つ終わることで、
もととなるコンテンツも、
終わるというか、息の根が止まるわけでは決してないんだけど、
なんだか一段階輝度が下げられたような錯覚に陥るコトがあるというのは事実だと思うんです。
少なくとも、ラジオのリスナーにとってはね。
色調が一階調さがるというか、セピア色の膜が一枚張るというか。

その世界のなんかが一つ、思い出になる。

……ちがうな、「思い出になった物を抱えた世界になる」というのが多分正しくて、
そのゲームの中自体ではなにも終わってない、何も変わっていなくても、
それをトリガーに引き出される「終わりの思い出」があるというかね。
ゲームやりながら「あー水橋さんこんなこと言ってたなー」みたいなね。
それはやっぱり、寂しウレシイものなんですよね。
ウム。
そうそう、嬉しくもあるんだ。

オイサンはラジオの聴き始めも、
ミズハス・ゴトゥーさんの二人体制になってからの比較的新しい会員ですし、
公録にもライブにも、結局行けなかったダメ会員なんだけどさ。

……なんだろうねえ。
悔しいなあ。

最終回の今回はふつおた特集で、
本当に徹頭徹尾会員からのおたよりを延々読んでいた感じなんですけど、
その一通目の内容がもうオイサンにほぼ完全にかぶっていたので
自分でメール出す必要もなかったなーw と思えるくらいだったのですが。

  そのおたよりの内容をかいつまむと、
  「ゲームの『ドリクラ』本編を全然知らないところから入って、
   ラジオを聴くことで出演声優さんの名前や人となりを理解できて、
   そのあとゲーム本編に入ってCD・ラジオCDまで買ってしまった」
  という、後藤さん・水橋さんと同世代の良い大人の方からのおたよりでしたね。
  聴きながら、
  「あれ? 俺かと思ったらただの俺だった」
  というくらい立ち位置がかぶっているw
  まオイサンの場合は、最初の入りはラジオじゃなくて『pure色100萬$』のPVでしたけど。

  ▼Pure色100萬$S☆
  
  もう何回貼ったかわからないけどね。何度でも貼るよ!

  本当はね。
  これの前身にあたる「KoiKoi Week END」のPVが発表になった時に、
  一回引っかかってるんですよ、オイサン。
  XBOXLiveでPVをDLして、
  「なんだろうコレ……すっげえときめくんだけど」
  って、一回なってる。
  でもその時は何故か、「気の迷い」として処理しちゃってるんですよね。
  恥ずかしながら。
  「これはダメだろ」
  という意識が、なんか働いたらしいw
  あー、タイムスリップ出来るなら、その時の自分を殴りにいきたいかな。

  他にもさっきみたいな、ラジオの公録を通じて知り合いが出来たとか、
  ラジオのコーナーにおたより出すことで一つ趣味が増えたとか、
  全部放り込んでごった煮にしたらホンマにオイサンが一人出来そうなおたより満載でした。
  似たような連中が一杯聴いてたんだなーw

が、やっぱりね。
自分の言葉でキチンとありがとうございましたをお伝えできなかったのは、
ちょっとアレだ、ポリシーに反するなあ、という後悔が一つ立ってしまいました。

  ああそうだ、そういうおたよりの中に
  「オープニングミニドラマに憧れて、そのシナリオを書いて送るのが趣味になった」
  って人がいて、お二人はそれをちょっと茶化してたんだけども、
  そこはモ少し暖かく受け止めて上げて欲しかったってのはあるな。
  アレ多分、送ったご本人は超大まじめだろうから。
  お二人はそれも分かった上で茶化してたんだろうけど、
  「そういう自分に巡り合わせてくれてありがとう」っていう気持ちは、
  聴く側には本当に強くあったりしますからね。

オイサンは学生自分は結構たくさんのラジオ番組を聴いており、
ハガキ(当時の話ですからね)もたくさん書く人でした。
今こうして皆さんがお読みになっている文章の、
テンポやクセみたいなものの大半は、そのときに身についたものです。
面白い言い回しだとか、おもしろさにたどり着くための話のもっていき方ですとか、
言葉遣い、言葉選びなんていうのも、
当時のパーソナリティから伝染ったものが結構色濃く残っています。

  杉原テツさん、流星野郎相原アニキ、今頃どうしておいででしょうね。
  あなた方の遺伝子でいっぱいですよオイサンの中は。

さすがにこの年になると中々そういう影響も受け難くはなっては参りますけども、
多分、この番組から戴いたものも、
それは言葉遣いとかではない様な気がしますがあるんじゃないかなあ。
「これでいいのだ」的なものがね。

ラジオを放送後にCDにして売るなんていう手法は、
今でこそ当たり前になりつつありますが、
当時はまだそんなに多くなかったラジオ番組の企画物のCDが
オイサンの手元には結構あります。

  『ときメモ』のやつとかもね。全巻ありますよ。

この『ドリクラ』のラジオCDもそんな風になっていくんだろうなあと思ってます。
嫁に行っても、きっと持って行きますよ。
その前に嫁に行かないとだけど。

あと意外だったのが、水橋さんがラジオのトークを不得意と思ってたってことですね。
不得意なのを、セッちゃんの力を借りてやってたんだ、
それが段々、セッちゃんの「ああいう」成分(自由奔放すぎるらんぼうものってことだろうけど)が、
自分の中で自分との境目を失っていって今のラジオの自分が出来た、というお話があり、
いやあ声優ってすごいね、
役者にとって「役」ってのは大事だね、と、自分で言ってました。

なんだよ今更だな、相変わらずとぼけたひとだなあ、と思っていたら
隣でゴトゥーさんもめっちょ頷いててなんだこいつらw
でも、まあしっかりと演じなければならない場、
スタジオとか舞台上以外の場で、役に助けられた経験というのは
そんなにしないものなのかも知れませんな。



……。


まあ、そんな調子で最後まで。
ラストには、いつかミズハスが放送で言ったんでしょう、
「最後にはドンペリで打ち上げたいね!」みたいな話があったらしく……
二人の会員さんからホンマにドンペリが送られてくるという、
もうなんというか、
「冗談が通じないという冗談」を色々読み切った上でかぶせてくるリスナーと、
「すみませんね、私たちの戯れ言に最後まで付き合ってもらっちゃって」
とヌケヌケと言い放つミズハスという……
なんかね、オイサンにはこのミズハスの
戯れ言、という言いっぷりが、ひどくしっくりと腑に落ちたのでした。
腑に。

……ふにふに。
ふにふに落ちた。
そんなかんじ。←わかんねえよ

戯れ言。
ほんとだね。
そうだね。
夢のような戯れ言の数々でした。
けれどもあなた方の戯れ事はお金をとれる戯れ事でね。
そこがすごいんだよ。


 ▼Closing

夢のような時間は過ぎて、再来週からはここに来ても、
もう受付ちゃんも、らんぼうもののチビッコも、
伸びしろだけを持ってる変なアイドルも、緑も、いないんですねえ。
さみしいなあ。

今の時代、コンテンツというのは消費されて、
終われば受け手はその隙間を次のコンテンツで埋めたり、
作り手はその「座」を次のコンテンツで狙ったりで、
次から次へと移り変わって忘れられていくものですけど、
……なんでしょうねえ。

中にはその隙間を埋めたくない、
「この子がいた」穴を残しておきたいと思わせる物が確かにある。

このラジオはオイサンにとっては、
そんなものの一つになってくれそうな気がします。

抜け落ちた穴をいつまでもふさぎたくない、
そこに捕らわれていたい、
それはともすれば、前に進めないダメな子のすることだと叱られたりもするかも知れませんが、
吹く風がそこを抜けていくときに鳴る音を含めて自分なんだと、
胸を張って生きていければいいんだと、思いますよ。

  ついでに言うと、お話が終わって、そこに誰もいなくなっても、
  不思議と穴の空かないのが『ひだまりスケッチ』でしたね。
  「ちょっとはずします」
  という、なぐり書きの札が立ててある。
  ズルいなあw
  ズルいんですけどね。
  言い出すのは宮ちゃんで、書くのは沙英さんなんでしょうね。

まヒトツそんな感じで。

水橋さん、後藤さん、素敵な穴をありがとうございました。
またどこかのマニアックな路地裏に、
無意味にきらびやかなネオンの灯る日を、のーみそ酔っぱらわせてお待ちしてます。
新しい携帯ハードに新作フラグも立ったことですし、
復活を祈念しないわけではありませんが、
今のところはとりあえず。

この穴を使ってまた一つ、
自分の音色を面白く出来ると良いなあと、
心から思うオイサンでした。



 ♪Ring Ring Ring rin' Ring Ring rin' Ring Ring 恋のBell鳴るー



っとくらあチキショウめ! これが飲まずにいられるか!
酒だ、酒だ!
さ け を 持 っ て 来 ー ー ー ー ー ーー ー ー い ッ !!







▼恋・koi☆Week end!







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       「ラジオ Dream C Club」vol.1 ラジオCD ラジオ Dream C Club vol.6



 

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