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2011年6月の9件の記事

2011年6月28日 (火)

■初夏の風吹くアニメ評~2011年4月期アニメ総評 -更新第687回-

オイサンです。

ちょっとだけやる気を出して、
多少読める記事も書いておこうかなあなどとまた自分を追い込むわけですが。

要らん話しとるヒマがあったら書きかけのもんをさっさと書きなさい、
というお叱りの声が聞こえてくるようです。

ちなみに今自分の中で宿題になっているのは、
GWにClipperさんがお越しになった際のオフレポートと、
ヒトツ、準備中の新作のSS。

などと殊勝なことを書きつつ、
今回のお話はあまり頭を使わなくても書けてしまう、
2011年4月期アニメの全体的な感想だったりするわけです。
とりあえず間を持たせようなんていうね。
小ざかしい話ですよ全く( ← ヒクツ)。



■2011年4月期 アニメ総評



……えらそうに書いていますが、
別にここはアニメ感想サイトでもなんでもないんですけどね。
要するにこのオッサンにはアニメの感想くらいしか書くことがないと、
そういうことを暴露しているようなモンですよ。

まったく。

35歳ですよ。

一月半もすれば36歳ですよ。

ほかになんかないのか。

まったく(5行ぶり2回目)。

まあイイや。


 ▼秀才たちの挽歌

デ、ここ3ヶ月ばかりのアニメの話なんですけど、
「87点の作品が多い」、そんな期だったと思います。
イヤ、下に書いた作品票の中では87点ズバリの作品てないんですが(どないや)、
「100点・120点の突出したものはないけど、
 水準以上には面白いものがたくさんあって、
 タイクツはしない、けど見るのに時間がかかる、そのワリにはエクスタシーにまでは至らない」、
そういう期だったということです。

つまり、作り手の皆さんがすっごく勉強し、研究を重ねている、
ということなのだと思います。

要するに、勉強や研究で、
科学的に積み上げることが出来るものをかなり積み上げてこしらえている。
逆に言えば、想像を超える、思わず涙の溢れるようなものはなかった。
天才はいなかった。
そういう期であったとも言い換えられます。

が。

Twitter上でちょろっと漏らしたことをここにも書いておくと、
そんな想像を絶するような面白い作品が、そう毎期毎期、出てくるワケはないんですよね。
イイトコ、5年・10年に一回。
しかし昨今……いつ頃からでしょうか、『らき★すた』や『ハルヒ』あたりでしょうか、
深夜アニメの周辺では、何故か毎期毎期そういう「天才」、
その期を背負えるような作品が希求されていて、
コレダ! と目を付けたものを盛り上げ、祭り上げたがる人々の気配を感じます。

 ▼空神輿のエレジー

もちろん、彼らが心の目で真に捉えている「面白い作品」の面白さを、
オイサンのハイパー節穴スコープが見事に見落としているだけ、
という可能性も存分にあるのですが、どこか空々しいその空神輿の担ぎ合いを見るにつけ、
みんな何がしたいんだろーなー、
とりあえず騒ぎたいだけなんかなー、
本当に面白いものを素直に見つけたいというわけでは、なんかなさそうだなー、
と、
ちょっと醒めた気持ちになってしまうオイサンです。

まオイサンの醒め方も極端で、
周りが上がれば上がるほど余分に下がってしまうきらいがありますから、
あまり正当な評価とは言い難い気もいたします。
年齢的なギャップもありますしね。

  オイサンはもうエエトシのオッサンでもあるので、
  お若い方々が楽しんでいるものに過去既に出会っていて、
  彼らが新鮮に、お初のものとして出会うものをそのように感じられないだけ、
  ということもあるでしょう。
  作り手だって、オイサンよか年下の方がいっくらでもおられると思いますし。

皆さんは周辺の熱と、オイサンの冷却水を上手く使って
自分なりの適正温度を探してみて欲しいと思います。


 ▼寸詰まりの短距離走

もうヒトツ。
1クールアニメの難しさが露呈した、そんな期でもありました。
1クールのアニメってのは、やっぱりお話のサイズが難しい。

壮大なお話だとスケール感が出せない、というのは前期の『フラクタル』で感じたことですが、
『あの花』ほどの小ぢんまりした話でもハッタリかましてひっぱるのがせいぜいで、
密度がかなり足りてなかったと思います。
「2クールあるうちの前半」という意識であればまだやり易いのかも知れませんが、
1クールで気持ちを閉じるところまで、全て収められる物語のサイズというのは、
思いのほか小さい様な気がすると、今回の『あの花』と『C』を見ていて非常に強く感じました。
ちょっと登場人物が多いとすぐに味が薄まってしまう。
メインキャストは3、4人くらいが限界なんじゃないのかしら。
バカアニメくらいしかやれない気がしてきました

ぼちぼち1クールの長さを見直して、
1年を3クール・4ヶ月くらいに再構成した方がいいんじゃないだろうか?
ワンセット15~16話。
いいトコロではないかと思うのですがいかがでしょうね。

マその辺は、テレビ業界長い慣習の産物ですので、
アニメだけがそこから自由になれるなんて都合のよい話はなかなかないと思いますが、
色んな形態も試していかないと、ちょっとこのままでは、
せっかくの優れた物語たちも次々に無為な死を遂げていきそうで。

なんだか惜しいことが、この先たくさん起こりそうな予感がするのでした。


マそんなことで。
ほな個別にいってみまひょか。
ちなみに個別に点数を振ってみましたが、客観的・絶対的な指標はありません。
見終わって、振り返ってみて、その時間の楽しさを数値にして見ただけなので、
あまり深く追求しないで下さいね。

絶対的な評価項目と軸を用意して、キチンと計るのも面白そうですけどね。



 ▼『Aチャンネル』

これまたTwitter上でちょっとこぼしたコトですが、
『Aチャンネル』は、毎日の日記から、わざと何もない日を選んで作ってるような感覚がある。
日常系って、本来は何もないように見えて何かが潜んでいる、
その潜みの連続性を暴き出していくあるかなしかの緊張感を楽しむものだと思うので、
『Aチャンネル』はその辺を誤解してるかも知れない、とは、終盤になって感じ始めました。
しかしそれが『Aチャンネル』「性」といえるとも思います。
ギリギリ面白かったので、結果オーライとして言えることだと思いますがね。
そんなワケで、個人的に『Aチャンネル』は、後半、結構綱渡りでした。
1クールで良かったなと思う。
このまま続いていたら、もしかしたらどこかで脱落していたかもしれません。

毎話毎話の緊張感のなさを、1クールという短距離走であることを最大限に活用して逃げ切った、
そんな印象。
先行逃げ切り型の名手。
上で述べた「1クール」の難しさ、
その地の利を最も上手くのりこなした作品だったと思います。
日常系・1クール時代の申し子といってもいいのではないでしょうか。
89点。


 ▼『C』

86点。
序盤の静かな立ち上がりから中盤以降徐々によく分からない不気味さをまし、
……ぶっちゃけた話、「よくわからないまんま」終わっていきました。

もっとね、公麿と三国さん、互いの哲学を掘り下げて、
何が正義・何が悪という二元論に陥らない、二つの正義の鬩ぎ合いにもっていければ
もっともっと深みのある、面白いお話になったに違いないです。
公麿だけを主人公に据えるのではない、公麿と三国さんのダブル主人公として、
2クールくらい使った二人の主人公の「お金と未来」に関する
正義と哲学のぶつかり合いになっていけばなあと。

マその分、今のような気楽さは抜けて、
フクザツで肩の凝るお話にはなってしまったでしょうから、
「考えるきっかけ」くらいにするのなら今回くらいの手軽さがちょうど良かったのかもな、
とは思います。

ただ、今回のような(三国さんを敵役に据える)構図にするのだとしても、
もっとこう……三国さんの哲学を、
今の金融市場に対して、一般庶民が嗅ぎつけるような「うさんくささ」、
上滑りする数字だけの論理の上で語られる正義にもっていけたら、
もっと腑に落ちる、わかりやすい悪役として展開出来たんじゃないかなあと思います。
世界の数字を支えていたアメリカの金融工学のいんちきっぽさみたいなものを
背負ったキャラクターにしても良かったんじゃないかなあと。

  だって三国さんの考え方も、間違っているとはオイサンには思えませんもの。
  寧ろ正しい。

ラストの意味の不明さも、もはやアジへと転化させた力技はお見事でした。
個人的には公麿の弱っちさ……

「これって、アンタのやってきたことの結果なんじゃ『ないの』!?」

という、あくまでも疑問系のまま戦い続けるメンタリティに、すっごい惹かれました。
リアルだなあと。
それを演じきった声優さんがすごいと思う。
すっごいセンシティブな声の持ち主ですよね。
あんま知らない男性声優さんでしたけど。

「お金・金融市場」という題材のとり方と、
放映前のカントクインタビューで密かに注目してはいましたが、
立ち上がりのあまりの大人しさに、一時的に不安をおぼえ。
けれども最終的には実に面白いものへと、なるべくしてなっていってくれたと思います。

  ▼アニメで“お金”と“未来”の話を描く
          ――ノイタミナ『C』中村健治監督インタビュー

  http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1104/14/news009.html [ Business Media 誠 ]

よくわかんないんですけどね。
でも心地良いからいい。
そういう分からなさを隠さないのって好きです。


 ▼『あの日見た花の名前を、僕たちはまだ知らない』

ひとつひとつが丁寧過ぎたがゆえに空いた穴の方が目立ちすぎて、
色々裏目った作品だと思います。
65点。
欲張りすぎた。
『Aチャンネル』の真裏に立ってしまってその影ばかりが落ちてきた、悲しみの失敗作。
その影の落ち方は『フラクタル』に近いものがあると感じます。
広げた風呂敷に対してこぢんまりで、不完全燃焼。

当初考えていたものを、
器に合わせてダウンサイジングしたらこうなってしまったのか、
それともハナからこれでイケると考えていたのかわかりませんが……
後者だとしたら……オイサンは、ちょっとイヤですね。
受け手は作り手に舐められてる気がする。
消費者としてではなく(それは『アマガミSS』の作り手の態度だ)、鑑賞の仕手として。
けっこう、バカにされてる気がするよ。

登場人物ひとりひとりの抱えるやりきれなさをもっと掘り下げて、
視聴者がいちいち頷けるように描いていければもっと面白いお話にもなったのでしょうが、
結局みなさん、なんか浅いところしか見えなくて、
それを泣きながら大声でお叫びになるもんですから、
オイサンわりと置いてけぼりでね。
キホン、めんまが火種の恋模様だったわけじゃないですか。
ぽっぽだけ蚊帳の外だったんで、彼はいいヤツに見えてしまって
ひとりだけ毛色の違うトラウマを担がされてしまいましたけど。

個人的には、そこに若者達の自己陶酔がひっかぶさって終盤の展開にはかなり辟易。
非常に冷めた目で見ておりました。
ああ、君らそういうことがしたかったんかと。
つる子とかゆきあつとかは、
じんたん・あなる・ぽっぽサイドの感情系の向こうを張って
最後まで冷静な参謀役でいて欲しかったし、いさせるべきだったと思います。
感慨の爆発のさせ方は、もっと別なのがあるはずで、
誰しもがああいう爆発をするというのはナイと思うので、
彼らには彼らなりのカタルシスを用意してあげて欲しかった。
やっぱじんたんの父ちゃんが一番いいアジ出してましたね。
あと名バイプレイヤーとしては、めんまの弟さん。
いいよねえ。

あと、とても細かいことをいうと、主題歌の

 ♪君と転がす 使い捨ての自転車~

というくだりに、どうしても納得がいかない。
使い捨ての自転車なんてあるの?
何か違う言葉だったのを、倫理的によくないから置き換えたんじゃないのかコレ。

そこまで悪い作品ではないハズなのに、良い所が見つからないなあ。
なんでだろう?


 ▼『電波女と青春男』

これは、まだ終わってないんですけどね。
マここまでくれば途中でやめることもないでしょう。
珍しく。
オイサンが、ラノベ原作のアニメを完走できた例になりました。
現時点では82点くらいでしょうか。

主人公の理屈っぽい語りが、何が違うのか今作に限ってはちょっと面白かった。
布団を出てからのエリオがすっかり薄まってしまって、リュウシさんなり脇のキャラ主体になってきましたが、
夏の奇蹟、夏の青春という意味では、『あの花』よりもよっぽどいい雰囲気が出ていた気がします。
ペットボトルロケットのくだりは実に清々しかった。
サラリーマンのオッサンの郷愁と四十路オバサンの話とか。

ラノベの、狙い澄まして、奇を衒っていく開き直りが、寧ろ心地良く。
奇人変人系のお話でありながらも、その裏打ちとしてキチンとした人間像が、
ちょっとデフォルメされながら盛り込まれており、しみじみとした世界が広がる。
これはもう原作者の手腕のなせる技でしょう。
正直、原作にも興味がありますが、チラ見した感じやはりラノベラノベし過ぎていたので……
もしもこの作者さんが一般レーベルに移って書くことがあれば、
その時は喜んで購読したいと思います。


 ▼『アスタロッテのおもちゃ』

大穴でしたね。
これまた歴代の猛者たちと並ぶと極めて突出したモノを持ってるワケではないですが、
王道で丁寧。ソツがない。
81点。
この+1点が大事だと思います。
1クール・ドラマ系のエースアシスト。

  ちなみにオイサンの中でのエースは『放浪息子』や『青い花』。
  志村貴子強し。

おロリさん御用達のぷにぷにアニメかと思いきや、
ちょっとビターなホームコメディという、
なかなか難しいところをきっちり楽しませてくれた良作でした。
惜しむらくは、
「ロッテとアスハが異父姉妹である」
という設定と、
その
「娘の姉(妹だっけ?)であるロッテに対するナオヤの複雑な感情」
というところを、お話の道中あまり活かすことが出来なかったということでしょうか。
しかしそこにまで手を広げていたら収拾はついていなかったでしょうし、
勇気ある決断だったのかもしれませんねえ。
ただ、丁寧ではある分エッジの効きがやはりもの足らなくて……
本来は、そのドロッとしたところに踏み込んでこそ、
ようやくこのお話独自の面白さに触れることができたのではないかなあと思います。
惜しい。
本作もある意味、1クール制の犠牲者なのか。

あとどうでもいいけど、『アスタロッテ』のユーディットと、
『戦国乙女』の明智ミツヒデは、見た目といいキャラといいそっくしだな。


 ▼『そふてにっ』

なんというか。
最終的な感想としては、

 「アニメ化する作品なんて、
  結構な見切りとてきとうな判断で選ばれているんだろうな」

と思った一品。
それは別にこの作品が悪いというわけではなくてね。
なんつうか……すごく「つなぎ」の匂いがしてしまった感があります。
そんなに売る気もなかったんじゃないかなー、などという、
あまりよろしくない意味で肩の力が抜けていた作品だったな。
『けいおん』フィーバーの余熱を借りて、
熾き火、残り火でちょっとお小遣い稼がせてもらいましょうか、
くらいの精神を感じました。
悪いとは言わないけど、そこに駆り出された原作はちょっと気の毒ですね。
オイサン的な位置づけとしては『かなめも』と同じあたり。
55点。


 ▼『戦国乙女』

85点? まさか!
なんつうか、これはもう水戸黄門ですよ。
主要キャラが出揃ってからは、裏をかいたり意表をついたり、一切ナシ。
テンプレから抜き出した、
アチラとコチラの頭にあることの最大公約数だけをホイホイと貼り付けてハイ出来上がり、
という分かりやすさ。
難しいことや面倒なことは考えない、盛り込まない。
じゃコレ色塗っといてー、みたいな。

いや、面白かないですよ?
本当の意味での面白さは、ここにはない。
これを以って、作り手やスポンサーが何を狙ったのかも正直分かりません。

が、
とりあえずオイサンはこれを見てすごくラクで楽しい気持ちになれましたし。
生きてく上での箸休めというか、
本当の意味での「娯楽」、大衆演劇みたいなものの良さが、
この作品にはキチンと再現されてたなと、そんな風に思いますよ。

  意外と最終話のノブナガ公の強さ、潔さ、格好良さには
  ワリと真剣にホレそうになってしまいました。

そして来期の中頃には多分もう、その日の出来事に追われて
この作品のことは綺麗サッパリ忘れているというね。
別にオイサンはこれを見て原作のパチンコを打ちに行こうとは思わないし、
CDも、DVDも、関連グッズは買わない、一切買わない。
結局主題歌CDも買いませんでしたし。

この作品に関する記憶は手元に残さないのが、
多分この作品との関わり方の正しい在り方なのだと、なんとなく思いました。
それでは皆さんごきげんよー、明日も頑張ってね!
というよくばらない良さ。

ありがとう、『戦国乙女』!
さようなら、『戦国乙女』!
僕らは、キミのことを忘れない!( ← あっ)

  ♪センゴク オ・ト・メ・ヨ マイアガレー、っとくらあ。

あの、めっちゃ褒めてますよ。
あ、そうそう。
日曜日、ジョギング中に通ったパチンコ屋の前で、
原作となるパチンコ台のポスターを見たんですけど、
キャラデザインは全然違ってましたね。



マそんな感じですわ。



2クール組の『シュタゲ』さんと『日常』さんは今日も元気に疾走中。
楽しんで見られるのがたくさんあって、ニギヤカケッコウな期でありましたが……
如何せん、時間がかかってアカンですね。

二本くらい、それだけでオナカ一杯になれる作品があってくれると
ありがたいんですけどねえ。
贅沢ですかね。


オイサンでした。



 

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2011年6月26日 (日)

■忙し荘の住人 -更新第686回-

うひょー、色々と着る物を買って散財してしまいました。
オイサンもおしゃれさんになったもんだぜ。

靴でしょー、手袋とかでしょー、
シュシュとか、ウィッグとか小物でしょー、
あと、競泳水着とかセクスィー水着とかエプロンとか!
『ドリクラ』の話だよ!
オイサンです。



■雑感色々。



今日も今日とて『ドリームクラブ』の話。
冒頭のご挨拶でも自白しましたように、
セックスィー水着やらドリームエプロンやら、
節操もなくウッフン系のDLCアイテムを入手して以来、本筋もロクに進めず、
ドリームデュエットでカラオケを鑑賞したり、PV鑑賞したりばかりしているオイサンですが。

『ZERO』の方のナオはすっごい幼く見えるのに、
無印の方の『Glory Days』のPVのナオは……手足も長めで堂々としてて、ずーっと大人びて見える。

▼PV Glory Days


無印はZEROの5ヵ月後の話ですがそれどこじゃなく、1、2年、いい時間を過ごした後みたいだ。
高校生と大学生くらいは違って見える。
歌の詞の方もおどおどした感じじゃなく堂々とした感じだし。
なんか、グッと来ちゃうなあ。
ホレてもないのにホレなおしちゃう。メロメロメロ。

マZEROのナオが幼くしか思えないのは、
まだ最初の方しか見てないからかもだけど。

というワケで、あすかさん攻略以後
何となくノノノさんに手を出してしまったオイサンですが、
内心はナオさんとの恋路に興味津々なオイサンでした。

しかしそうして、
スケベ心でカラダのラインのハッキリしたお衣装でお嬢さん方の踊りを凝視していると、
みんな結構スタイルちがうなあということにも気付きます。
おムネが大きいとかばかりじゃなくね。
あ、この子は足が長いなとか、
腰の位置が高くてかっこいいなとか、
おしりがどっしりしてるとか、小さいけど全体的にバランスが良いなとか。

なかなか凝った作り込みのされている困ったゲームだコトですよ。
ホホホ。



■『電波女と青春男』



さてさて、もう6月も終わりで4月期に始まった1クールアニメもどんどんお終いを迎えていますが、
この『電波女』は1クールなんですかね。

先々週だかの回を見てて、
リュウシさんがメールを「カチカチカチ♪」する冒頭のシーンで、
「ああ、今まであんまり意識してなかったけど、
 この絵のリズムは確かに新房カントク節だわ」
と、改めて感じました。

にしても、新房カントクの業界での存在感は、ここんとこスゴイですね。
マ存在感という意味では、ヤマカンとかの方が多分すごいんですけど、
新房監督の「問題のなさ」はすごいと思います。
扱う作品との相性はすごくありますが、信頼感がすごくあるでしょうね。

出来あがった作品の、概観としての輪郭にはソツがないんだけれども
輪郭の中に収まったモノの表面にはキッチリとエッジが効いていると言いますかね。
すごいなあ、こういうやり方もあるんだなあと感心します。

  輪郭はギッチギチなのに
  中身はそうでもなかった『フラクタル』の真逆をいってるというか。
  いえ、オイサン他のヤマカン作品は好きですよ。
  『かんなぎ』は大喜びで見てましたし。

業界の、他のカントクや各分野の重鎮たちは、
彼の仕事をどんな思いで見ているんだろう。
同業者的には、彼の仕事ぶりは評価高いんだろうか、そうでもないんだろうか。



……えーと。



すみませんね、一週間も放置してしまっておりまして。
ちょっと先週と先々週は、オシゴトで泊まりになったり、終電続きだったりと
なかなかハードだったものですから……ご勘弁下さい。

ちょっとでこぼこしますが、そんな中でもポチポチと書き溜めてたものを、
以下、まとめてお送りしておきますね。



■村上ハルキの憂鬱



まずいっこめ。
先日、村上さんちの春樹さんがスペインだかで何かの賞をお受けになり、
そのときになすったスピーチの全文が、Webに掲載されておりました。

  ▼【村上春樹】カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文
  http://www.47news.jp/47topics/e/213712.php?page=all [ 47NEWS ]

オイサンは村上春樹さんの著作はモ一つ肌に合いませんで、
短編集を一冊読んだくらいなのですが、このスピーチはなかなか刺激的でありました。
さすがに言葉のプロだけあり、
平易な言葉で、大切なことについて、ポイントを絞って的確に話されているなあと
いたく感心させられました。
うん。
すごいと思います。
これだけ、伝えたいであろうことを誤解なく伝えているに違いない、
と思わせる言葉には、そうそうお目にかかれないと思います。
これを「書いた」のではなく「話した」ってんだから……尚すごい。

そして、これを読んでいて今更ながらに思ったのは、
確かにあと20年30年のうちに、関東・東海大地震が来るとこれだけ言われているのに、
個人レベルの移動はオロカ、
「都市機能を移そう!」なんていう議論がピクリとも表立って動かないのは何故なんだろうか?
ということでした。


……ねえ。


こんだけ危ない危ない言われてて、ちいっともその気配がないってのは……
ちょっとすごいと、ほんっとに今更なんだけど、思ったわ。
なんなの?
ばかなの?
しぬの?
なんでなんだろう。
色々、リクツはあると思うんだけどさ。
そもそも現実的でないとか、候補地が定まらないとか。
あれだけのド被害を目の当たりにして、まだ
「そんな来るかどうかも分からない地震を……」
っていう気でいるのかしら。
いやオイサンも全然ヒトのこと言えないんだけどさ。
個人が動けないってのは、問題はどこまでもミクロで、
「住むトコが」とか「お金が」とか、どうしようもないことも分かるんだけども。
お国のレベルでそれが……イキナリ実現は無理だとしても、
少しずつでも具体的に動き出さないというのは、ちょっと異常だと、改めて思った次第です。
危機感とか危機管理とか、ホントないのか。

また上の方で、利権がどうだの費用がどうだの、
あとあとどうとでも出来そうなことでモメてらっしゃるのかと思うと、
父ちゃん情けなくって涙出てくらぁ!(あばれはっちゃく)

スピーチの中でハルキさんは
「日本人には無常観という美観があるので」
と、それが本気なのか、それとも日本人であることの最後の肩入れなのかわかりませんが、
おっしゃってくれています。
現代日本人の皆さんに、はたしてその無常観なんてものがどれっぽっちあるのかと思うと
オイサンははなはだ疑問ですが……。

……と、いう事を考えたとき、オイサンの脳裏にハタと思い浮かぶものがありました。
それは、最も日本らしいものづくりを続ける世界のトップメーカー、
任天堂さんが先ごろ始めた、あるサービスのことでした。

 ▼ニンテンドー3DS|社長が訊く『ニンテンドーeショップ』
 http://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/eshop/vol1/index3.html

その、最も日本らしいものづくりを続ける世界のトップメーカー
任天堂さんが満を持してお送りしてしまった世紀の泣かず飛ばず商品、
『ニンテンドー3DS』、それに向けたサービスで、
「いつの間に通信」というものが、先日のE3を境に始まったらしいです。

なんでも、動画が日替わりで勝手に配信され、
しかもそれは毎日勝手に届いて、ユーザーは受け取って見るだけで保存することも出来ない、
という仕様になっているとのこと。

その話を聞いて真っ先にオイサンは、
「イヤイヤ、気に入った動画があったら保存しときたいだろ」
と思ったんですが……
そうした手元にとどまらない感、一期一会に流れては消えていく感というのも、
ハルキさんのいう無常観に、通ずるところがあるのかもしれません。

でもやっぱり、今の日本人の感覚だと、
「いやいや、欲しいものはとっときたいよ」
というのもまた、フツーの感覚だと思うんですよね。
気に入った動画は絶対、手元から流れ去った後でYoutubeで検索すると思いますよオイサン。
フツーに。
んで見つからなかったら文句の一つもTwitterで垂れてね。
どうしようもねえな。

マこの仕様は別段そんな高尚な理念の上ではなくて、
「メモリが」とか「保存領域が」とか。
任天堂さんのことですから、そういうストイックなことが理由の大勢だと思いますけどね。

やっぱりその……無常観ですか。
どうなんだろうなあ。
オイサンはワリと、物にはこだわってしまいつつも、
「お天道様にはかなわねえ」という諦めもつけられてしまう方ですけども、
それはあくまでも余暇の部分の話であって、
やはり命が脅かされる事態にあってまで、そこまで泰然自若としておられるかと言われると
そうではないだろうなと、我が身を振り返って思います。

……逆に、命さえどうしようもないくらい圧倒的な無常に見舞われたら、
今よりも大きな諦めに達することが出来るかも知れませんが。

マいずれにしてもね。
個人や国民性・文化性としての無常観のあるなしに関わらず、
経済体としてのお国が、今差し迫っている事態に対して無関心でいていいわけではないと思うので。
ねえ。
危機感をあおるのも結構ですけど、
それ相応の動きをキチンと見せて戴きたいなあと思うオイサン35歳ですよ。

マ地震災害の専門家も言ってましたけど、
「国が、自治体がって言うんじゃなくて、イザ地震や災害の瞬間には
 自分が判断して走るしかないんだ」
なのだと。
それは全くその通りだと思います。
もしかすると、そんな政治や都市機能の移転なんていう
大きなことの第一歩も、個人個人で踏み出していかないといけないのかもな、
とは思いますけどね。
むずかしいなあ。



■不親切の美学



にこめ。
アレですね。
この辺は、オイサンが普段好き好んで読んでいる、
連載系のWeb記事のご紹介ですね。

 ▼人生の諸問題
 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110531/220339/

小難しゲなタイトルと、日経ビジネスオンラインなんていう掲載場所のせいで
なんだかご大層な記事のように思ってしまいそうですが、そんなことはありません。

いいトシをした大人がユル目のスタンスで、
のらりくらりと自分のいい加減な人生行路をマスボクシングで語り合うような、
それでいていくらかのそれっぽい真理と示唆に富んだ対話の記録です。

オッサンのカラっとした悲哀がおキライでなければさらっと読めます。
あの、なんかね。
読んでて毒気を抜かれるというか、色々ラクになることウケアイです。
オイサンはこういういい加減そうなのが好き。

書籍化された
『人生二割でちょうどいい』
『ガラパゴスでいいじゃない』
もオススメです。

読んで何かが残る、ってワケじゃ決してないんですけど、
その役に立つようで立たないようで、立ってる感じがすごくいいですよ。
なんつうか、こう……「日陰はすずしい」みたいなことですよ。
押し付けがましくもなくてね。
……わかります? わかんねえ?
ああもう、じゃイイや。  ← らんぼう

今回の記事の中で特に印象的だったのは、
小田嶋さんが岡さんの紹介した映画『グッド・シェパード』を見た中で、
「こういう不親切な映画を久しぶりに見て、
 自分が如何に甘えた観方をしていたかに改めて気付いた。
 『渡鬼』みたいに、自分の立場も、感情も、全部せりふにして話してくれる、
 みたいなのがないもんね」
と感想を述べられていたことで。

コレって、今アニメの世界で起こっていることにちょっと近いなあ、
と感じました。
『けいおん!』って、それまでのアニメに比べたら、
上で小田嶋さんが言っている「不親切な映像」の部類に属するとオイサンは思います。
細やかに描くだけ描いて、あとはキホン、見る側に丸投げ。
映像から感じて読み取るという、
オイサンの考える日常系の面白さに近いものが、きっとあるのだと思います。

  マあれだって相当に分かりやすく分かりやすく、
  フックが設けられているとは思いますけれども。
  さすがにアニメでは、
  「誰が誰だか分からない、誰がどんな立場で、
   どういう背景を背負って動いているのかわからない」
  というほどまでは「不親切」ではないですが、
  『渡鬼』ほどの親切さも、日常系のアニメには見受けられません。
  大半のアニメにはそのくらいの「親切さ」がありますけど。
  ですが、ここ数年で多く見られるようになり、人気を博し始めている日常系作品には、
  そういう「不親切」さが、ところどころに滲み出ている。

  敢えて、小田嶋さんの言葉を借りて「不親切」と書いてますけど、
  オイサンはそれ、不親切だとは思ってませんからね。
  それは面白味だと思ってます。
  お分かり戴けてると思いますけど。

あとは、「あ、少女マンガのコマレイアウトは不親切だったんだ」
ということを知った。
読みにくいとか進行がわからないとか、思ったことなかったから気付かなかった。


マこの回のときはそんなことを思ったりしたくらいですけど。
冒頭でも書いた通り、
こう、ね。
力強さがあるわけじゃないですけれど、
色々ココロがラクになり、勇気の湧いてくる、そんな連載なのです。
「こう攻めろ」ではなく「こうよけろ」ということばかりが書いてある
戦いの指南書みたいなものです。



よろしければ読んでみて下さい。



……ということを通じて、
「オイサンはこういうのを面白いと思う人なんですよ」
ということをお伝えしようというお話でした。

なんかまたシメもらしくなく乱暴ですけど。
ゆとりのない感じですみません。

まだしばらくはこんな感じが続きそうですが、
ご勘弁のほど。
オイサンでした。


 

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2011年6月15日 (水)

■ふれ合わないゆび先から伝わる体温 -更新第685回-

先頃ひそやかに、『ドリームクラブZERO』あすかさん編をクリアしたオイサンです。



いやー……。



全ッ然、切ない雰囲気になりませんで、かえってびっくりしてます。
あの展開からあの終わり方って、すごいな。
逆にすごい。
あっけらかんとし過ぎでした。
ちょっとはしんみりもしたけど、
それにしたって衝撃のハズの事実があまりにも軽く扱われすぎで、


それとも、彼らの間ではああいうことってワリと普通にあることなんですかね。

まあ、そういう可能性を考えに入れてなかったオイサンも、
甘いっちゃ甘いけども……
……うーん。
確かに、それはそれで、全然アリな設定だよなあ。

そもそも、あすかサンが「そういう」存在である、という事実に思い当たった時点で、
オイサンの頭に真っ先に思い浮かんだのが『あ~る』の小夜子さんだったのだから、
「そういう」センを想定しておくべきだった。

  R・田中いきりょう。

たとえそうだとしても、やっぱり話が軽すぎる。
……まあ、手前勝手に盛り上がったあとだったから、
かえってそのギャップで楽しめたけども……
あの自前盛り上がりがなかったら……
「ナニコレ」
って、思ってたでしょうね……。



むーん……。



『ドリームクラブ』、やっぱり侮れん。
いろんな意味で。

デ、そんなアッケラカンな終わり方にもかかわらず。
以前の記事でも書いたみたいに自前で勝手に超切ない方向に盛り上がってしまったため、
オイサンの中であすかさんは超切ないとしてインプットされました。
いいのかそれは。

彼女の持ち歌を聴くだけで、軽くほろっと来てしまうほど。
ホンマ自分の思い込みだけで生きてるオッサンやで。
その歌も、実のところはそんなに好きな歌でもないって言うんだから大したもんですよねこの人。
生きてんの楽しいやろお前。
別にそうでもないですよ。


……誰としゃべっているのだ。


なんだかんだで『ドリームクラブZERO』、
これで仲良くなったホストガールは二人目です。
しかしまあ、ロクな話をしていないにもかかわらず、
ゲームが終わる頃にはお相手のお嬢さんに愛着がわいて来るから、人間、不思議なモンですね。

イヌネコでもオスメスそばに置いとけば勝手につがうとはよく言ったもんですが、
寧ろその辺は、強い弱いと言った本能的に明確な評価基準のみに由らず、
さみしいとかそうでないとか、余分で高等な精神活動
を営む人間は、尚のことくっつき易かったりはするかもしれませんね。
情がうつる、とはこのこって。

この際これが「高等」かどうかは甚だ怪しくもありますけれども。
寧ろ下等な、本来的でないもののような気さえいたしますよ。
ホント人間ってのは度し難い。
どっかの白いケモノじゃありませんが。
このあいまいさ、振れ幅を「豊か」と感じてしまうのは、
ほかならぬオイサンが人間だからでしょうね。
肯定的にとらえないと、きっとやってられないんだ。



……などと。


キャバクラ通いおねーちゃんバカゲーを肴に、
小難しいことをもっともらしく考えてしまうのがオイサンの、
いいところなのか、ダメなところなのか。

多分一生、こんなコトを続けていくんでしょうね。



マそんな感じで簡単にヒトツ。
オイサンでした。



 

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2011年6月14日 (火)

■蛙相撲、梅雨場所。 -更新第684回-

オシゴトへ向かう道すがら、頭に

  毛生えドライブ

という単語が閃き

  (これはイケるんじゃないか……?)

と思ったけど、その直後

  (イケるって、一体何がだろう……)

と思い直しました、オイサンです。
疲れてるなあ。

一応、Twitterには流してみましたけど反応薄かったです。
……毛生えだけに。
ププ。
ケッサク。
↑疲労



■下賤なる風雅



そして今度はオシゴト中、何故か急に

 痩せ蛙 負けるな一茶 これにあり

の句がフッと頭をよぎって……

 「コバヤシ……お前、一体ナニ見てこの句詠んだの?」

と、心の中でものっすごい突っ込んでしまいました。



だってそうでしょう。
どんな場面だよ。



昔、国語か日本史か忘れましたが図説かなんかで見た憶えのある戯画みたいなので言えば、
まあ、句の通りですわ、
体のでっかいカエルと細いカエルが……こう、まわしを締めて、ですな。
お相撲をとっておる。

  もうこの時点でありえないだろう。

デそのバックには、……一茶さんご本人なんでしょうな、
行司宜しく軍配を構えたひょうろく玉みたいなオッサンが、
そりゃもうテンション上がってハッケヨーイ! 的なことをやっておられる、
そんな情景だったワケですが。



……一茶、お前ナニ? ヤバいクスリかなんかやってたの?



だって明らかに、蛙の相撲を、縁側かどっかから観戦しつつ、
「これは愉快だ!」とばかりに一句ひねった訳でしょう。
コレハユカイダじゃねえよ起きろ。
見えちゃいけないものが見えちゃってますよ。

……と、
ムダに一茶さんdisるのもほどほどに、
実際はどうだったのか気になりちょっと調べてみたのですが、
どうやら一茶さん、
岩松院なるお寺の庭園へ、オス蛙がこぞってメス蛙に求愛をする
その取り合いのご様子を見に赴かれ、そこで詠んだ句であるようです。

はー、そーなのね。
良かった、ヤバいのキメてたわけじゃなくて。



……。



とは言うものの。



あんま変わらん気もしてきた。



だってさ、

  ナカジマ「おーい一茶! 岩松院の庭で蛙がヤってるらしいぞ!」
  一  茶「マジかよ! ゲキアツじゃん、すぐ見に行こうぜ!!」

……みたいなことでしょ?
中学生か。
いくつの時に詠んだ句だ。
まあそんなことで、今日の思うところ二つ。

 1) 何がスイッチになって、いきなりこの句のことを思い出したんだろうオイサンは。
   思い出せません。
 2) ……オイサンも、蛙のセックス覗き見して詠んだ句で後世に名を残せるくらい、
   ヒマで風雅な人になりたいです。

あと、小林一茶って苗字で呼び捨てると小林になることを発見。
コバヤシ。
ププー。
超普通。
ここで慌てて、これを「枯囃」とかにしてしまうのは厨二病のセンスですね。



以上!
若干病み気味にテンションの高いオイサンでありました。


イヤもう、心底うらやましいわ一茶。
コーヒー飲みながら蛙のセックス見て興奮してえ。
オイサン、平安貴族とか超向いてると思うんだけどなあ。
没落とか超得意ッスよ。 ← アカンがな


 

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2011年6月13日 (月)

■宣言 -更新第683回-

 しかしまあ、ドリクラはpureだ。奇を衒わず、ド直球で、お客さんエエ子いてまっせと、面白いと思うもの、ウケの良さそうな分かりやすいところだけ。コッテコテのギットギトになるまで、削ぎ落とし煮詰めした……自ら望んだウケ狙いの気持ちをこそ、pureと呼ばずになんと呼ぶ。

 オイサンが今みたいな書き物をし始める頃の話だ。とある作家が聖なるものについて話していた。人間性の心奥に宿る、崇高な精神の話だ。文学とは、小説とはそれを書くものだと強く言い切っていた。眩しいと思った。彼は高い学府でその事を専門に学んでもいたし、彼の著作や言動からは勉学だけに依らない渋太さ図太さも感じた。本物だと思う。そういう根があるから、彼にはそれが書けるのだと思う。自分はどうだろう? 自分の書くものはどうだろう? 恥ずかしながらオイサンは、文学にも哲学にも精通していないどころか、勉強もしたことがない。歴史すら知らない。聖なるものという概念すら、彼の言葉で初めて知った。読書量も少ない、とてつもなく少ない。そしてこれまで何をして来ただろう。何を見聞きしてきただろう。アニメに、漫画に、ゲームに。それを恥じること、卑下することはない、絶対にない、天地神明に誓ってあり得ない、それは自分を育ててくれたもので、それが素晴らしいことは誰に否定されようと、自分の血肉に脈々と息づいている、それはまさしく自分の命そのものだ。命が尊くない筈はない。必ずしも崇高ではないかもしれないが。では漫画や、アニメや、ゲームはどうであろう。少なくとも歴史はない。総じて聖くもあるまい。考えてもみよう、スクール水着やパンツ丸出しの、おっぱいの大きさで品揃えの考えられた年頃以下の女の子が、ケモノ耳と尻尾を生やし、剥き身で空飛び、鉄砲や大太刀を振り回すようなお話のまかり通る世界が、まあそんな作品ばかりではないけれども、そんな作品にここで代表選手になってもらうのも誘導が過ぎるし、そこにしか描けない聖性もどこかにはあることだろうし、アニメや、漫画や、ゲームが聖にして崇高であると信じてやまない諸氏には申し訳ないと思うがしかし、まあ世間一般のイメージとしては間違っていないだろう、そんな世界が胸を張って聖いと言うのには、やはり若干の無理を感じる。そんな世界に育った自分の書くものに宿る何か、そこに価値はあるだろうかと考えた。勘違いしないで欲しい、聖くはない、気高くも崇高でもない、というだけのことだ。聖さ、崇高さというものの捉え方がまた一面的過ぎるがこれもまた世間一般の解釈に準ずるもの程度に考えてもらいたい、だから駄目だというコトには全くならない。何故なら世の大部分は俗だ。ほぼ全てが俗だ。世は俗によって動かされる。聖さ尊さは俗の一部にあって、光の当てようによって生まれ、落ちる影の形をそう呼ぶものだ。
 オイサンは考えた。自分はだらしなく、怠慢で、愚かで、弱虫だ。そんな自分の書き出す物に聖なるものが宿るはずもなく、到底手が及ばない……だろう、多分。ならば爪先からつむじまで、どっぷり浸かり込んだその俗で以て、自分の世界を書き著してやればいいのではないか。俗でいこう、俗でやろう。そこに息づく雑多な感情の隙間には、知性や聖さが少しずつでも滲み出すはずだ。聖さの瀧でなくて良い。石清水の様に、行こうじゃないか。それが世界の奔流であるだろう。
 今、オイサンの目の前には『ドリームクラブZERO』がある。ザマアミロというんだ。なんと俗だろう、なんとpureだろう。欲望の、よろこびの、生のエネルギーの導くままに、あまりに生き生きと一直線の光を放っている。いやちょっと待てと。おかしないかと。しかし彼らはそんな制止に耳を貸さない。この俗性、まっすぐな視線は、聖ではまだないかも知れないが、pureと呼ぶにふさわしい、と、オイサンは、馬鹿で浅薄なオイサンはすっかり騙されてしまったのだ。生きていくために嘘が必要だった彼女らの、強い言葉にすっかりたばかられてしまった。その穢れなさ故に「なんか」穢れてしまった、俗の生み出すエネルギー、彼女らではない、彼女らを生み出した者たち営みの果てに、やはりオイサンは聖を見る。力強き、生命の、生きるもの、生きようとするものの、眩しいほどの力の発露を、避けようもなく感じる。恐らく聖とはそう簡単単純なものではなく、馬鹿なオイサンがまた勝手な思い込みで考え違いをしているのであろう、そうならないようにとその概念について書き記された本の題名をきちんとメモし、しかし未だ取り寄せてさえいない。面目次第もない。概ね聖と無邪気を取り違えているであろう。しかしただ今は、自分に熱い涙を流させるこの一幅の絵巻に描かれた営みから、ひとつでも、この昏き目に光の源となる聖を見つけ出し、書き著さんことを誓い、ここに宣言するものである。
 
 
 --この文章は、休みの日までオシゴトで草臥れたオッサンが、
   ちょっと風邪気味のアタマで何かの腹いせに三十分くらいで書きました。
 
 

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2011年6月 7日 (火)

■小麦色の幽愁~ドリームクラブ夢譚 -更新第682回-

2次元フーゾク店に入り浸っている、オッサン日記の続きです。

季節は、既に春。
4月です。
あすかさんのお誕生日が4月の1日ということで、
運良く(本当に運良く)、たまにはと気まぐれにナオさんを指名してみたところ、
あすかさんのお誕生日を教えて戴けたのでプレゼントなどしてみました。
23歳におなりになったそうです。


デ……本題なんですけども。


ここまで、何度かあすかさんに請われて、
一緒にお買い物になど出掛けたりしていたワケですよ。
なんかね、彼女言うんですよ。

 「店員さんにかまってもらえない、無視される」

って。

 「だからついてきてフォローして欲しい」

って。
まあ……フーン、ってなもんですよ。
別に、そんな大したエピソードだとも意識せず、流し気味にこなしてきたイベントです。

デですね、
あすかさんはプロのビーチバレーの選手でして、
ある合宿の帰りに交通事故に遭い、怪我をした脚のリハビリ期間中なのです。

  ……そのリハビリ中のプロのアスリートが、
  なんでキャバクラで働いてるのか知りませんけど、
  マそれは置いておいて。

「どうにも、入院中や事故のときの記憶があいまいだ」
と仰るあすかさんに付き合って、事故の直前まで合宿を張っていた宿まで、
そのときの記憶を辿るために赴いたりもしました。

  マその合宿先がなんで露天付きの温泉宿なのかは、
  やっぱり知りませんけど。

……どーもね、おかしい。

古い新聞記事を調べてみれば、彼女が遭ったという事故は結構な大事故だったらしい。
けれどあすかさんの外傷は足の怪我だけ。
ただ、記憶はあいまい。
そして前述の「かまってもらえない現象」が、
その二人で行った温泉宿でもあった……という描写がありました。



むむむ……。



コレは、アナタ。
どうやら、結構な切ない結末を、覚悟せねばならない気がしてきましたよ、オイサン。


R0042742


うわー。

その無視される系のエピソードは本当印象も薄くて、
これといった根拠や含みのないただの枝葉のエピソードだとばっかり思ってたから。
今になって、そんな重たい話に繋げられてしまうと……ちょっと、効いちゃうなあ。
キツイぞこれ。

うわーやだやだ、どうしよう。
いやだー。
ここに来てせつない展開、イヤだー。

アッケラカンと進行して、
「いやー山も谷もオチもない、平板なシナリオでしたねー」
って言って終わるんだろうなーって思ってましたから、ちょっと、落差が。
心の準備が!

とはいえもう時期も時期でして、魅杏さんのときの経験から言えば多分、
あと一回二回、指名してしまうとエピローグに突入すると思われるのですが……
今更ジタバタしても始まらない。
ていうか、終わる。
そこまでやっちゃうのかー、このゲーム。
ホント、ナニ雇ってんだよ、受付さん。
アンドロイドに、未来人に、超セレブに。


挙げ句の果てに、アレか。


お前、アレだろ? 分かって雇ってるんだろ?
何か、意味や意図があって、こういう人材をさ。集めてるんでしょう?
本当に、何を企んでるんだよ。
このお店で、一体何を集めてるのさ。



……。



などというね。
あまりに意外な展開に、正直すごいビビってるオイサンです。
益々もって、このドリームクラブという場、
そして受付さんという存在の神秘性に……興味が沸いてきました。
これだからやめらんねえ。

何か人間というものに、並々ならぬ視線を注いでる気がしますよ、
「彼女ら」は。

  ……というか今回の場合、受付さんたちの目論見のためというよりも、
  あすかさんの未来のために、
  あすかさんを、その……うまいことゴニョゴニョさせるための人材に彼女が出会えるように、
  このお店に彼女を引き入れた、だけの様な気がしてきたな。
  全部わかってて。
  ……うわー。
  ……うーわー。
  すっげえイイ話じゃないですかやだー!

……まあ、結果描かれているシナリオの重厚さは然程でもないとは思うんですけど、
そこがまた不気味なところでもありましてね。
ヘンにこねくり回したお涙頂戴ではない、あっさりさっぱりしたものであることが
味わいを深めているように、オイサンなんかは感ずるわけであります。
京料理みたいなね。
いやー。
コレ、全体の味わいまで計算でやってるとしたらすごいなあ。
これがまたアナタ、『サクラ大戦』みたいなんだったら、
興醒めもいいところですからね。
わかるかしらこの感じ。
今のお若い方に、分かるのかしら。

まあ、このあすかさんの設えも、キャラクターや属性の品揃えとしては
想定しておくべきだったのかも知れない、ベタな要素ではあるんですけどね。
にしてもマサカ、それが「ここ」に配置されるとは思わなかった。
やるなあ。
あまり巧妙、美しいとは思わないけど、意外性というイミでは十分すぎる見えないパンチだと思います。


マあんまりシンミリするのが似合う世界でもないので、
……ドリフターズと一緒ですよ。

  ♪さよなーらーすーるのーはーつーらあーいいーけど♪
    時間だよ♪
    仕方がない♪
    次の回まで ごーきーげーんよ♪


と、ハビバノンノンな感じでお別れするしかないんでしょうね。

しかし……。
コト、ここに至るまで気付いて上げられないなんて。
……何年ギャルゲーやってんだよ。
オイサンは、いつまでたっても駄目なオイサンだぜ……。
まいったなあ。



……ホント、まいっちゃうよなあ。



オイサンでした。



うわーん、いっちゃヤダよー。
誕生日、祝ったばっかじゃないかよー。
まだ23になったばっかりだろー。
これからじゃないかよー。
……うわーん!



 

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2011年6月 5日 (日)

■原発、ジョギング、6月6日にUFOが。~呟きのような幾つかの出来事・2 -更新第681回-

背筋をまっすぐに伸ばし、しっかりと上を向いて、
大地にドッシリ背中を預けて生きていきたい。
つまり寝てたい。

オイサン@スーパー寝不足モードです。
ねもいねもい。



■ゆび先はもう一つの心臓



オイサンはダイエットに成功してから、痩せたことそのものや、
その過程で気付いたことにたくさんの恩恵を受けつつ今生活していますけれども、
その中でも有用であったものの一つに

 「そこそこの眠気は、カラダをナンボか動かしゃ取れる」

というのがあります。

本来、寝もい時は寝てしまうに限りますけれども、
それも叶わずどうにか起きていないといけない、
アタマを働かせなければならないというときには使えます。
オイサンの場合は、

 ・首・肩周りを重点的にストレッチする
 ・軽く汗をかくくらいに、心肺を働かせる

というのが効果的です。
ともあれ心臓がしっかり働いて、全身に酸素を送り始めると否が応にも体は活動的になるようで、
それとあわせて頭に繋がる血管を広げておければ頭も多少はスッキリするみたいです。

  座りっぱなしで頭がぼーっとしてきたときには、
  下半身を動かすのが効きますね。

マ寝不足のときはとりあえず寝たい気持ちが第一で、
体を動かすなんて億劫でヤッテラレッカですけども、
先ずはその一山を乗り越えて強引にでも20分ばかし、体を動かすことに成功すれば
そっから先は体のほうにやる気がついてくるのでしめたものです。

  ……以前なんかで読みましたけど、
  やる気があるから体を動かせるんじゃなくて、
  体が動くからやる気が出るらしいです。
  体が主。
  脳は従。
  そういうもんだそうですよ。
  マ脳だって体の一部ですし、そのモードを左右するホルモンとか、
  どっかが刺激されて出るモンでしょうしね。
  納得のいく話ではあります。
  オイサンはそれが本当だってことを実感してます。
  多少ダルかろうが眠かろうが、10分も走ればカラダはついてきますからね。

なのでまあ、
「ガタガタ御託並べてる暇があったら手を動かせ!」
というのは、乱暴な言いっぷりではありますけれども、
真理を含んだ言いようでもあることですよ。

「だるーい。ウゴキタクナーイ」というのは、スッゴクわかりますけどね。
オイサンも、初期起動シーケンスに乗っけるまで時間かかっちゃうことはありますんで。
しょっちゅうですよ。
エエ。
まお困りの際には、アレコレ考える前に無理繰りにでも
カラダを動かしてみることをオススメするオイサンです。



■ついでにタイトルのお話



オイサンにしてみれば文章も似たようなところがあって、
何を書こうか頭でまとまらないときには、
とりあえず話し言葉で、思いつくままに……というか、
最近じゃあゆび先が勝手に、言葉をローマ字入力で考えてるフシもあるくらいですので、
それに任せて書かせてしまう感じでもあります。

そう、まさに「ゆび先はもう一つの心臓」なワケです。
オイサンにとって。

どうです。
この、無責任な言葉の羅列は、
オイサンの中のミギーとヒダリーが勝手に書いてるんですよ?
こわいですねえ。
すごいですねえ。

  フルクサイネタ二連発。

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そもそも「ゆび先はもう一つの心臓」という言葉は、
オイサンがここを開設するより以前に北海道へ旅行をした際、
その旅行写真をまとめたhtmlの序文に、ぽろっと使った言葉です。
釧路、弟子屈、摩周湖を旅したときの記録でした。

オイサンに備わった主たる機能である「文章を書く」ということ
……オイサンの場合手書きはあまり得意くないので
  (それでも大学に入ってワープロを使うようになる以前は
   結構な量の文章を手書きで書いていたのですが、如何せんオイサンは字が汚い)
  「タイピング」「言葉を打ち込む」というのがしっくり来るのですが……
と、
あとは、テレビゲームですね、
この二つのことを行う「ゆび先」という器官は、
オイサンを強くドライブするもう一つの心臓のようだと、
そういう気持ちで、あまり深くは考えずに、たらっと編んだ言葉です。

個人的には、
ひらかなと漢字のバランスが見た目にもよく(本当はカタカナもまじえたいところですが)、
口にしたときの響きもまるっこくて、
けれども「心臓」なんて単語が入っていてちょっとドスも効いている、
なかなかよく出来た言葉だな、などと自画自賛しておりますが、
ちょっと長い上、本人以外には直感的に理解し辛いので、
ページのタイトルとしてはあんまりテキトウではないのかなあ、
と、思ったりもします。
印象には残りにくいのかなーと。

  実際、タイトルを検索して再訪して下さってるっぽいアクセスでは、
  大概「指先 心臓」とか「もう一つの心臓」とか、
  パーツだけで検索してくださる方が多いみたいです。
  すみませんね。
  「ゆび」がひらかななのは、「指」という漢字のかたちがあまり好きではないからです。
  ひらかな表記の「ゆび」も、ちょっとまるっこ過ぎてどうかなーとは思うんですけどね。
  カタカナにしてみようかしら。

    ユビ先はもう一つの心臓
    ゆび先はもう一つの心臓

  ……フム。
  悪くねえな。
  でも直感的に読み取り辛いですね。

いかがなモンでしょうね。
実際ここをご覧になっている、
当事者ではないみなさんのご感想も伺ってみたいところです。

マ好きだとおっしゃって下すった方もおられますので、
使うのをやめることはないと思いますけど。

なんで今になって、タイトルの話なんかしてるんでしょうね。
20話越えてからネルフの誕生秘話を持ってきた『エヴァ』みたい。
放映当時、オイサンは
「なんでラストちかくまで来て、今更ネルフの話なんかもって来るんだろうなー、
 構成おかしくないかなー」
と考え……マいいやそんなことは。

はっ!?
もしかして、ここもおしまいが近いのかしら!?
……とか、別にそんな予定はないですけども、
書くと本当になっちゃいそうだから書ーかない。  ← 書いちゃった。



あと↓はここ数日の日記です。



■5月30日



オイサンのシゴトバには、謎の記録紙を吐き出す謎の機器
(結構デカい。サーバーラックくらいある)が備え付けられていて、
時々思い出したようにジジッ・ジジジジ! という音とともに
謎のパンチカード見たいな紙を昔のSFドラマよろしくベロベロと吐き出すのですが。

  ……。
  皆さん、
  「ああまた40前のメルヘン親父が、テレビと現実の区別がつかなくなってんな」
  とお思いでしょうが、これはフツウに本当の話ですからね。
  本当の本当に現実の話です。

これは一体何なんだろう? と、誰もが(えらい人でさえも!)思っていたのですが、
どうやらそれが地震計のようなものらしい、と判明したのが例の3月11日以降のこと。
何故それがウチのシゴトバにあるのかについてはやっぱり分かっていませんし、
本当にそうなのかについても若干怪しいです。

そしてその謎の機器の隣には、
これまた謎の似たような機械が据えられているのですけれども、
そいつが今日の……朝の10時を回った頃でしたかねえ。

ビービービー! と、また人の警戒心を煽る音でわめき散らし出しました。
なんかどうも、そいつはビルの全フロアを仕切っている
火災報知機? 的なものの親分みたいなのですが(詳しくは説明されず)、
何故ないたのかも分からないままやがて音は止み(ていうか誰かが止めてたような)、
皆、ナニゴトもなかったようにお仕事を続行されておりました。

こわいなー。
大丈夫かよー。
今度は、

 「みなさん、これなんだと思います?
  実はこれ、巨大なガイガーカウンターなんです!」
 (ミステリーハンター風)

とか言い出すんじゃないだろうね……。
堪忍したってやホンマ。

どうでもいいけど、世界の理不尽をリフジンハンターがハントする
『世界理不尽発見!!』ってダメだろうか。
お笑い番組の番組パロディ企画みたいだな。
だめか。


 ▼そんなことを考えたのも。

こんな記事を見かけたからなんですけど。

  ▼警告:東京など首都圏で低線量被曝の症状が子どもたちにおきているという情報
  http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/945898fc22160543b404a9ca949cefe5
  [ ジャーナリスト 木下黄太のブログ ]


うーん。
いえ、ね。
不安を煽るわけでも、何か具体的なデータや論拠が手元にあるわけじゃないんですけどさ。
ホント、
ホントの話、
全然、この記事がすっかり本当でも、不思議はない状況だと、
素人の不安含みで思っちゃうんですよね。

実際の放射能がどれだけの距離をとんで
どれだけの影響を及ぼすのか、なんてことの妥当な知識は持ち合わせませんのでね。
正しいか正しくないかってわかんないですけど。

どーなんだろうなあ。
誰を、誰の出す情報を信じればいいんだろう。

コメントまで全部読んでるとそれだけで具合が悪くなりそうですが。
全部が全部ホーシャノーパワーだとは思いませんし、
疑心暗鬼になってるところもあるんだろうな、
自分もそれに近い状態なのかも知らんなと思ったりもしますけども、
どのセンで判断するのが「正常」かという基準がないので

そんでまた、それを徒に求めても仕方のないところでね……。

ある程度勉強をして、こまごまと状況をサンプリングをして、
「判断」「決断」を繰り返していくしかないのだろうなと思います。
手遅れにならないように。
後悔のないように。

……結構重たいハナシですよねコレ。
「どうすりゃいいんだ! 安全なんだ!」
って怒り出す人がいるのも分かる気がします。
けどまあ、今まで「絶対安全」という線がある中で生きてきていた方が、ある意味では異常だったのでしょう。
日常の緊張感になれていない。
フツーは、常日頃未知の事象の中に身をおいていて、
観測しては、
判断しては、
行動していく、というのが、生き物の本当の姿なのかもしれません。
野生に放り出された気分じゃぜ。

なんつうか。
予断を許さないというのはこういうことを言うのかもしれないなと、
肌が粟立つようでございますよ。
オイサンなんかは気楽な独り身ですからまだ全然マシですけど、
お子さんをお持ちの方なんかはもう気が気でないでしょうね。
そら疑心暗鬼にもなるでしょう。

マこうしてヒトごとの様に書いているオイサンもいますけど、
結構ビビッてますよ。
じわじわ死ぬのはきついねえ。



■5月31日



社交辞令と社長令嬢は似ているなあ。

昨日が関東の北の方でオシゴトの打ち合わせがあったので早めに直帰させてもらい、
風は強いけど天気は悪くなかったんで久しぶりにそこそこの距離を走ってみました。
するとまあエラいもんで、今日は随分とアタマは回るし体も軽いしで調子が良い。
ぐらぐらモヤモヤしていた先週とはエラい違いです。

ナンジャコレ。

マそれだけが要因というわけではないのでしょうけど、
調子が良くないときに試す一つの選択肢として
心に留めておこうと改めて思った次第です。

走った後に、ある程度睡眠時間が確保出来ることが大前提ですけどね。
ちなみに今回は11km弱走った後に睡眠時間は5時間。
前日の睡眠時間は3時間半ほどだったので、
これで走るのはチョイきついかもなーと思ってたのですが。
全然ラクに走れましたね。
気持ちよかった。

雨のせいで丸一週間走ってなかったってのも大きいんですけど。
やっぱ走るのは気持ちがいいねえ絢辻さん。

  あ、オイサンが走るようになったのは絢辻さんの影響ですからね。
  そして走れるような体型になれたのも絢辻さんのおかげです。

……ホントは、あまり時間がないんだから、
走ることに1時間も回さず、
30分でも15分でも、書き物やら他のことにも回したいんですけどね。



■6月1日



朝、Twitterで、丸書いてちょん、的なことを歌っている御仁がおられたので、
6月6日にUFOが落ちてくる! 的な返しをしたところ、
昨年のオイサンのblogの6月6日をチェックされてしまった。

お恥ずかしい。


 ▼ドラえもん絵描き歌



その日の日記には、その前日、
つまり6月5日に鎌倉へデートの下見に行ったことが書かれており、
それはつまり今から一年前、
今ではすっかりおなじみとなったちびすけ父さんさんことちひろパパさんと
初めてお顔合わせをした日だということです。

そっかー。
貴重なことに気付かせて戴いた気分です。
ありがとうございます。

  ちなみに言うとこの下見は、
  その翌週にお越しになる予定の旧・第4先輩さん(現・スキBADさん)をお迎えする、
  そのコースの下見だったのですけどね。

奇しくも今週末の日曜には、おしらすさんからもお誘いを戴き、
またもパパさんも一緒にお出かけする予定になっておりました。
結局、天気が不順なんで見送りになっちゃいましたけども。

気になって、6月のTwitterのログもちょっと眺めてみたところ、
今ではオイサンお決まりになっている朝の起動音「じゃきん」というのも
この頃使い始めたようです。

マだからなんだっつうワケでもないですが。

  さらに余談ですが、この起床時の擬音「じゃきん」は、
  ワンダースワンの起動音をちょっとまねた物です。
  ワンダースワンのは「ジョウィーン!」みたいな感じですけどね。

現在準備中の、
GWにClipperさんをお迎えしたオフ記の中でも似たようなことを書くことになりますが、
まあ……ご縁と、その輪というのは不思議なものですわいね。

まあまだ一年といえばまだ一年。
この先何年とお付き合いが続いてゆけば良いなあと思いますよ。
何くれとなく。
振り返れる材料があるというのはナカナカ面白いものですが、
余りの変わり映えのなさに愕然としたりも致しますな。

そっかあ。
パパさんとの結婚記念日かー(違



■6月3日



 ▼海外の反応 - 日本のルナリング構想:未来のエネルギーは月面で作る!
  [ とりいそぎ。 ]
 http://gyanko.seesaa.net/article/206200968.html


オイサンには、これがどのくらい実現性があって、
どのくらいトンデモな話なのか正しい判断は出来ませんが。
ただ、計画そのものはSFっぽくてすっげえカッコイイと思うし、
このタイミングでこれをぶち上げるということと、
万が一実現したときのことを考えると……
焼け野原を逆手にとって立ち上がるしぶとさ、
ぶっ飛んだ発想、
それを支える技術力、
「日本人てヤツは本当にパネエな!」
と、また世界中から見直されてしまうんじゃないかという夢を見ます。

頑張れ清水建設。
少しでいいならお金くらい出すぞ。
本当にちょっとだけど。
5000円とか。



■夢色小麦色劇場



褐色肌狙いの高級クラブ通いも、日付が進んでもう12月です。
飛び過ぎだろ。
でも気付いたらもうそんなになってた。

……もうちょっと、季節感出ても良いですよねこのゲーム。
話題とかにさ。
コスプレデーと、あとはデートした時の相手の服装くらいでしか時節が感じられませんものね。
時間経過の意識が希薄なので、なんかこう……
同じ時間を過ごしたとか、一体感、いとしさがあまり出ない感じは、ちょっとあるな。
大事だと思います。
「初めて会ってから、もうこんなに経つのねー」的な感覚は。

デ12月。
クリスマスにイルミネーションを見て回るデートが発生しましたが、
すっごいアッサリ。
もうちょっと条件を満たしていれば、多少良い話にはなるのでしょう、多分。
この時の絵を見ていて思いましたけど、
「ああ、やってることはホント『ときメモ』の頃と変わんないな。
 ヒロインのグラフィックが3Dになっただけだ」
と、ふっと思ってしまいました。

好感度は上がっていますが、主軸となる話は進展しているのかいないのか、
魅杏さんのときと比べて分かり辛いな。
あまり起伏がない。
こないだ「あ、かわいくなった」と思って以降、大して変化ないなー。



マそんなトコで。


 

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■6月4日 随想・ツッコミどころ -更新第680回-

昨日のこと。
日本国中どこを切り取っても漏れなく土曜日だったワケですが、
オイサンはオシゴトしてました。


  ……あのですね。
  こっから下で書いてあることには、捉えようによっては
  若干差別的にとれないこともない内容が含まれます。
  ので、読む人はそのつもりで読んで下さい。

  あ、でも別に真面目なハナシじゃないんで。
  だからこそ怒られるかもなんですけど、
  「ツッコミどころ」という観点で、ユルく読んでみて下さい。
  会話はほぼ忠実に再現しています。


そのシゴトバで、やっぱり休日出勤の後輩があとからやって来て、
嬉しそうに言うことには。
 
 

 後  輩「オイサン。ココ来る途中に……良いモノ見ましたよ」
 オイサン「おお。どしたい」
 後  輩「黒人が」
 オイサン「うん」



  ごくり。










 後  輩「日傘さしてました










  ……。



 オイサン「……。おお」
 後  輩「意味ないじゃん、って」
 オイサン「あー」
 後  輩「ええ」


 オイサン「あのね。言いたいことは分かる。
      俺もその場にいたら、多分同じコト考えるわ」

 後  輩「ですよね。おかしいですもん」


 オイサン「でも、実際はアレなんだろうね。イミないことはないんだろうね」
 後  輩「あー。そうなんですかね」
 オイサン「うん。多分その、いわゆる日焼けを気にするのと、
      紫外線に気をつけるのは別物なんだろ」

 後  輩「そーなんすかね」
 オイサン「わかんねえけど、多分。
       ただその、キモチはすっげえ分かるw
      俺もツッコむ。
       ツッコむのがその、野暮だとわかってても、それ含みでツッコむ」

 後  輩「ですよね」
 オイサン「ですよ」
 後  輩「……」




 オイサン「でもさ、どうなんだろう。

      彼らはもう、
アレ以上日焼けはしないモンなのかね?

 後  輩「えー? しないんじゃないですか?」


 オイサン「逆に
白くなったりしないかな」



  ……。



 オイサン「まああり得ない話だとは思うけど」
 後  輩「……でッスよね」
 オイサン「まあね。女の人?」
 後  輩「黒人ですか? いえ男です」
 オイサン「男!」
 後  輩「はい」
 オイサン「それはまた目立つね」
 後  輩「レアですよね」
 オイサン「レアの二段重ねみたいな」
 後  輩「……」
 オイサン「……」



 オイサン「ところでさ」
 後  輩「なんスか」
 オイサン「それにはその……一発で気付くもの? その、異常事態に」
 後  輩「え、どういうことッスか」
 オイサン「その風景が『これはちょっとおかしいぞ』という事態を、
      ひと目で理解できたものなのかなあと。



      つまり、
二度見した?




 後  輩「ああ、
しました



 オイサン「あ、そこはやっぱり二度見なんだ」
 後  輩「そりゃ、二度見ですよそんなもん」
 オイサン「やっぱりかw」
 後  輩「でしたねー」


 オイサン「……」
 後  輩「……」


 オイサン「ヒドい話だねえw」
 後  輩「ですねw」

 
 
……とまあ、こんなことです。
えーと、ここをお読みの黒人の皆さん、すみません。
どうか気を悪くしないで下さい。

「あー。
 ……でもまあ、そう思うよね」

くらいに、ご理解戴けると幸いです。
あの……これはワリと、一般的な感覚ではないかなあと、
オイサンの勝手なものさしですけど、思います。
みんな思っても口に出さないだけで、
その風景に違和感を感じるくらいはすると思うんですよね。

  ちなみに誤解がないように申し上げておきますが、
  会話の出だしでオイサンが言い淀んだようになっているのは、
  別段、若干差別的になっている彼の感覚を諭そうとしたとか、
  なんかフォローを入れようとしたとか、
  そういう倫理的なことは一切なく。
  そのあとで展開している、その風景の異常さだとか、そのズレのおかしさだとか、
  二度見の感じだとかを、一瞬で全部計算した、そのタイムラグです。

  オイサンは……そういう素敵な倫理観の持ち主ではないですからね。
  どちらかといえば、芸のためなら女房も泣かす、的な、
  「世の中には、言って良いコトと、言うと面白いコトがある」
  という人間ですんで。

  マかと言って、人前で、誰かに失礼なことを、それとわかっていながら喧伝するような
  太い神経の持ち主でもないですが。
  姑息なヤツですよ。
  へっへっへ申し訳ありませんねどうも。

上の会話では「良いモノ」だとか、若干面白おかしいニュアンスで捉えているので
そこがまあ、ケシカランといえばケシカラナイので
そこはイラッとこられてもしかたないかなあと思いますが、
日常の盲点というか、
暑い昼日中、黒人の方が日傘をさして歩いていたら

「あ、(考えたことなかったけど)黒人さんも日傘をさすんだ」

くらいの「発見」はすると思うんですよね。
そしてちょっと、笑いのセンスのためなら多少の品の良さなら犠牲に出来る、という方なら

「イヤイヤイヤw 手遅れだから!」

くらいの意味合いの、言葉になる前のもやっとした電気信号を、
同時に発生させると思います。
そういう意味で、ナカナカ味わいのある会話だったなあと思います。
間抜けでね。

それに付随して出て来た疑問として、
「黒人さんはアレ以上日焼けをしないのか」
というのがあるわけですが、
これもまた
「てめえバカにしてんのか!!」
と言われかねないとも思うのですが、オイサンには正直

 「てめえバカにしてんのか!! しないに決まってんだろうが!!」
 「てめえバカにしてんのか!! するに決まってんだろうが!!」

の、どっち方向でキレられもすっかり納得してしまうくらい、ワカラナイです。
真面目に。
いわゆるソボクな、純粋な疑問てやつです。
会話の中でポロッと出て来た
「逆に白くなる」も、実はワリカシ、可能性としては真面目に考えた
……いや、考えてはいないな。
真面目に脊髄反射がはじき出した発言、です。
ふざけたわけではないんです。
本当に。



……なんというか。



ここまでをお読み戴いて、
「ア、こいつはホンモノのアホだな」と思うか、
(どういう意味であれ)深く頷いていただけるかで、
オイサンと仲良く付き合っていけるかどうかが決まる様な気が致しますね。
オイサンクオリティ。

あと個人的に面白いと思うのが、
このハナシをしてくれた彼が、
「オイサンに」「『良いモノをみた』と報告してくれたこと」
が、とても面白いなあと思うのでした。

だってホラ、彼はオイサンのことを
「この人にはこれを『面白い』という表現で報告しても大丈夫・喜んでくれるひとだ」
と認識してくれているってことで、
それはほぼ100%的中しているわけですからね。
彼の目を通して見た、外見えのオイサン像がふっと浮き上がってくるようで、
ちょっと嬉しかったです。

あとはその、
「その事態が二度見級のものかどうか」
ということで事態を量ろうとした、
この時の自分の視点もなかなか冴えてるなあ、とは自画自賛いたします。
多分その、意識の中の「まちがいさがし」みたいなものだと思うんですよね。
「別にトクベツなことは起こっていないように見えるのに、
 なんだろう、このそこはかとない違和感は」
という。
だからこそ彼も、その事態をさして「良いモノ」と評したのだと思います。
うむ。
素敵。
「二度見」って言葉を思いついた人は良い人だと思います。
ゆたか。


そういうことを含めて、非常に味わい深いひと幕であったと、感じることでありますよ。



オイサンでした。



重ねてになりますけど、
黒人のみなさん、ホントお気を悪くなさらないで下さいね。
無知、というか、なじみの無いが故の事態ですので、
あたたかく正しいことを教えていただけると嬉しかったりします。


改めて、オイサンでした。



  

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2011年6月 2日 (木)

■合い言葉はモシモシ~2011年携帯電話夏モデル -更新第679回-

ドコモとAUの携帯電話、2011年夏モデルが発表されましたね。
先週? 先々週? くらいの話題ですけど。

 ▼ドコモ、2011年夏商戦向け24モデル発表
 http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110516_445088.html
 ▼au、2011年夏モデル15機種を発表
 http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110517_446163.html
 ▼ソフトバンク、2011年夏モデル リンク集
 http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110520_447301.html

  いずれも impress ケータイWatch から。

ちなみに今回出た中では、AUの東芝の、フルキーボードがついたやつが気になります。

 ▼スライド型フルキーボード搭載「REGZA Phone IS11T」
 http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110517_446174.html

やっぱ画面がデカイと電池の持ちは悪いんでしょうね。
電池がネックだなー。

しかし全体見渡すと、もうすっかりスマートフォンが増えちゃって
数年前には考えもしなかったような状況になってますね。
iPhoneさんが一人で、ものの見事に日本の携帯電話の勢力図を塗り替えてしまいましたねえ。
ビックリです。

  マそれ以前に、iPodがオーディオ方面で暴れまわったという
  下地があってのことかもしれませんが。

  とはいえ、iPhoneがあれだけがんばった後でも、
  iPadはそれほど広がらなかった所を見ると、
  「他分野でのよく似たアイテムの活躍が、次の分野での伸張に大きな影響力を及ぼす」
  ということも、そう単純にはないようです。
  消費者もそうそうバカじゃねえってことですね。
  結構なことだと思います。

iPhone3Gが日本に来るときに、あるWebの記事では
「これは黒船どころじゃない、津波だ」
なんて、ちょっと今では使うに使えないフレーズを使って表現してらしたのを思い出します。

 ▼黒船どころではない、津波だ――iPhone、驚異のビジネスモデル [ Business Media 誠 ]
 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0806/13/news046.html


実際のところは、日本に入ってすぐにそこまでの破壊力を発揮するコトはなくて、
オイサン「あの記事はちょっと大げさだったな」と思ったりしましたけど、
こうして今見渡してみると、その後の風景としてはあながちウソじゃなかったなと思います。
イッパツの破壊力・スピード感という意味ではダウトかなと思いますけど。



■フィーチャーフォンの憂鬱



いわゆるスマートフォン以前の携帯電話は、
ガラパゴスケータイとか、フィーチャーフォンとか呼ぶらしいですが一般には浸透してませんね。
だって分かりにくいもん。
言葉がビジネス的過ぎるというか、ガクジュツにより過ぎているというか。
単語選びがフツーの人向けでない。失敗した言葉づくりだと思います。
一般に馴染ませようとした言葉じゃないのかもですが。

もう「スマートフォン」と「ケータイ」で十分だと思うんだけど。
そりゃスマートフォンも携帯電話だけどさ。
携帯電話と「ケータイ」は区別しちゃえばいいじゃんね。
なので、以下本文ではそうします。
「ケータイ」って言ったらスマートフォンじゃない携帯電話のコトね。

  ついでにいうとオイサンは、
  ビールに似た飲み物の「新ジャンル」ってのが馴染みません。
  どころか、苛立ちさえ覚えます。
  そんな普通の言葉を、たかだか一ビジネスエリアに固有の言葉として定着させようなんて、
  傲慢以外の何者でもないと思ってしまって。
  「ドラゴン」を商標登録しようとしたどこかのカイシャみたいに。
  自分らでなんか考えろよ。

マそれはいいや。



■スマートは萌えているか



デ恐らく、今後いわゆるケータイの販売される割合は減っていって、
スマートフォンが増えていくのでしょうけども……
皆さん、スマートフォンでやってるスマートフォンらしいことって、
一体何があるんでしょうね。

世間的には、従来的なケータイへの興味ってのは薄れているんでしょうか。
オイサンは自分がスマートフォンにしてしまって、
さすがにフツーのケータイに戻る気がないせいか、
もうケータイの方の情報はあまり真面目に見ていません。

かといって、
オイサンがスマートフォンをそれほどスマートフォンらしく使っているかと言われたら……
別に。
やることなんて、Twitter、Web閲覧、メール、
あとはちょっとしたテキスト編集くらいですからね。
如何せん、BlackBerryさんはWebがおっそいんで、
オイサンの用途としては気の利いたケータイでも全然問題ないハズです。
ただ、
  ・フルキーボードが欲しかった
  ・Twitter専用のクライアントが欲しかった
という二点で、BlackBerryさんをお迎えしたのですが。
それを除けば……いやあ、日本のケータイさんは立派だと思いますよホント。
見事というほかないくらい、かゆいところに手の届くつくりになっていると思います。
ハードも、ソフトも、周辺環境も。
……ということは以前にも書きましたけど。

世の中の皆さんの大半も似たような物なのではないかと思いますがいかがでしょう。
電話して、メールして、ニュース見て、天気見て、電車調べて、ゴハン調べて。
そんなもんでしょ?
あとはワンセグ見て、ゲームして、占いみて。
最近だと、動画見たりラジオ聞いたりもあるか。

今でこそ、スマートフォンでも色々出来るようにはなりましたけど、
スマートフォン出始めのころは
なんならスマートフォンの方が出来ること少なかったんじゃないの、
と思えるくらいですものね。

  赤外線しかり、オサイフしかり、QRコードしかり。

webやらはフツーのところはみられませんでしたけど、
それでも何不自由ないくらい、ケータイ専用webが発達してましたしね。

オイサンとこの某フォロワーさんのように、
音楽を聞き、
動画を見、
Web経由でラジオを聴いて、
しまいに自分で配信までしてしまおう、
なんていう方にはスマートフォン様々なんでしょうけども。
ああでも、オイサンは地図を見られるようになってすごく重宝してますかね。

  docomo = スマートフォン
  AU = Andoroid
  ソフトバンク= iPhone

なんていう笑い話然としたリアルな話もあったりするくらいなので、
スマートフォンと従来的なケータイの違いや呼び方がどうだとかっていうのは
全くナンセンスな議論なのかもしれませんがね。

オイサンも聞いたことありますよ。リアルに、携帯電話売り場で。
まだ、AUからIS03が出たばかりの頃ですかね。

  男「これAndroidなんだぜ」
  女「えーなにそれー」
  男「え、いやその、なんつうか( ← よく分かっていないらしい)」
  女「えーなんなのー? ブランドー?」
  男「え、おお。そうそう」

ああ……。
まブランドっちゃブランドだわな。
間違ってませんね。
やるなあスイーツ女子。


 ▼スマートフォンの実直さ・華のなさ

まあそんなことで、ぶっちゃけスマートであることが
一般的にはそれほど求められているとも思えない日本の携帯電話市場ですけど、
スマートフォンが主流になって何がつまらなくなったかって、
携帯電話売り場を見て回るのが楽しくなくなりましたね。

だって、どれも見た目がほとんど変わらないんだもの。
皆似たようなオ顔で。
たまにフルキーボードがついていたり、テンキーがついていたりと構造のちょっと違うもの、
今回のINFOBARみたいにデザイン・UI的に頑張ってるものなんかが
見分けが付くくらいで、その他は正直……どれがどれやら。

従来的なケータイさんたちは、姿かたちに多様性が維持されていて、
見ていて楽しかった。
うん。
ヨドバシとかの携帯電話コーナーは、お花畑みたいで歩くの楽しかったんだけど。
最近、あんまりわざわざ見に行こうと思わんもんなー。
似たようなカオのものが、ザーッと並んでるだけだから……ちょっとね。
つまんないかもです。
もっとがんばれ。

マその辺は、触って分かる・機能で分かる、
ある意味で玄人好みの世界になってきているんでしょうが、
オイサンみたいなばかみたいなのが好きな人間には、ちょっと淋しいです。
やっぱイッパツで伝わるウリとか、
そこまで出なくとも一言で押せる目玉機能ってのは大事ですやね。
オイサンも、何かを売り出すときには気をつけよう。



■携帯貧乏神



オイサンは昨年の秋頃に、auからドコモへ、
今のBlackBerryさんに乗り換えたばかりなので今回は変える気はサラサラありませんけども。

なんかねー。
毎度のことなんですけど、オイサンがキャリア乗り換えるタイミングで、
乗り換え先のキャリアが急に失速したり、
青息吐息だった乗り換え前のキャリアが息を吹き返したり……するんですよねー。

前2003年にドコモ → AUに乗り換えたときも、
その直後くらいから、イケイケだったauさんが勢いを失い始めましたし、
そのauさんがあんまりだったっていうのと、BlackBerryが欲しかったのとで
今回乗り換えてみたら……ねえ? 急にauさんが張り切りだしておいででしょ?
へこむわあ。
オイサンあれかしら、貧乏神なのかしら。
ちなみにオイサンの携帯電話遍歴↓はこうです。

 ▼Jphone DP203
  http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980706/stapa05.htm

 ▼ドコモ
 N501i http://sts.kahaku.go.jp/sts/detail.php?&key=900890141085&APage=1151
 D211i http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/7830.html

 ▼au
 W22SA http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/21767.html
 W63K http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/showcase_top/41730.html


デ、BlackBerryさんいいたると。
98年に持ち始めてから、13年の間に6台。
2年に一回ペースで順調に持ち替えてますね。

しかし、入り始めこそメジャーにシャープ・N端末なものの、
あとあとはDだのKだのSAだのって、ニッチな方へ流れとるなあオイサンは。
そりゃ貧乏くじを引くわけだよ。
今だって時流に乗ってスマートフォンだとはいうものの、
iPhoneでもAndroidでもない、BlackBerryさんですしね……。



……。



イヤ、確固たる自分の基準の元に選んじゃいるんで、
後悔やらはないんですけどね。
生き様がニッチだということか……。
わかっちゃいたけど……。



……。



しめやかに。
オイサンでした。



 

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