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2011年5月 3日 (火)

■嘆きの銚子・其の五 ~アニメ『アマガミSS』舞台探訪 -更新第665回-

どうして、世界の命運を少女に託したがるのかって?
そんなの、現実世界じゃオッサンに任せて間違ってばっかだからじゃないですかね。
二次元でくらい、ステキな夢を見たいじゃない。あと、売れるから。
オイサンです。

アニメ『アマガミSS』ロケハンの聖地・銚子を訪ねる旅レポート
「嘆きの銚子」、今回はその第五回。一応最終回です。


R0040636


 ▼嘆きの銚子 ~アニメ『アマガミSS』舞台探訪 
  ・其の一 -更新第653回-
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/ss-653--4b67.html
  ・其の二 -更新第655回-
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/ss-654--7bbb.html
  ・其の三 -更新第662回-
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/ss-662--2f05.html
  ・其の四 -更新第663回-
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/ss-662--2f05.html


前回は、「温泉回にオッサンしか出てこない!」という、
アニメ業界を震撼させる意表を突いたお話でした。
カブいてます。
eb!よりも商売ベタです。  ← ほっといたれ

君ヶ浜、地球の丸く見える丘展望館、銚子マリーナという
七咲好き というワケでは特にない四人には若干キツい にはたまらない3聖地を巡り、
疲労困憊 テンションMAXの四紳士。

サテここらで一先ず腹を満たそうと、
次の目的地への道すがら、ファミレスへと向かいます。
ほんまファミレスの好きなオッサンらやで、とか言わない。



■センパイだって、いやですよね。こんな塩素臭いサイゼリヤ。



次なる目的地は……謎の坂道。
「謎」ですよ? なんでしょうねえ。気になりますねえ。
通学路なんですけどね(←引っ張る気はない)。

アニメ『アマガミSS』の輝日東高校は、
どうやら市立銚子高校がモデルになっているご様子で、
そこへと至る通学路もそのままに使われているようです。

サテ四紳士、そこへ行く前にちょっと腹ごしらえをしましょう、という話になりました。
朝ゴハンがまだでしたからね。
そこで同校近くにある、サイゼリヤの銚子春日店へとやって来たのですが……


「開いてなくねえ?」


我々の到着したのが10時57分。
お店の中は、まだ真っ暗です。
なんとなればランチが始まったって不思議もない時間ですが、
なんということでしょう。
銚子のファミレスは11時開店です。

車で少し待ちますか……と引き返そうとしたところに、
暗闇の中から現れたかわいらしいウェイトレスさんがお店を開けてくれましたw

  これも、オイサンが物欲しそうな顔でお店の中を覗いていたお陰です。
  昔から得意なんですこういうのは(自慢にならない)。

ウェイトレっさんはオイサンたちを席へ案内しながら、
「ご注文は11時回ってからにして下さいねー」
と花のような笑顔でニコリ……ともせず、すっごいイヤそうに言いました。
ごめんよ悪かったよ。

 ▼実は輝日東高校水泳部のたまり場だったファミレス

劇中ですら描かれていませんが、実はこのファミレス、
輝日東の水泳部員がたまり場として利用しているファミレスなのです。
ええ、間違いありません。
公式にもドコにも、そんな情報はありませんが。
ソースは四紳士(キリッ
こんなこと↓がありました。

  「? どうしたんです?」

おトイレから帰って来たよつさんが顔をしかめていたのでお尋ねしてみると、

  「トイレがね……すっげえ塩素クサイんすよ。なんでしょうねアレ」
  「そんなに?」
  「ええ。おかしいですよ。ほとんどプールです」
  「……七咲が入ったあとなんじゃないか?」

    一同、苦笑。

  「ちょっとオイサンも行って来よう」

別に、七咲の使用済みトイレに興味があったわけじゃないんですよ、
純粋にトイレに行きたかったんです。

  ……しかしこの時、気付くべきでした。
  杉花粉に嗅覚を完全にやられているよつさんが言うくらいなんです。
  ヒトの3万倍の嗅覚を持つオイサンがそんな場所に行ったら、
  果たしてどんなことになるか。

……。
オイサン、無言の帰宅。

  「どうでした? 塩素臭かったでしょ?」
  「うん、あのね、ちょっと頭痛がする」

あのねえ、塩素臭いっていうか、むしろ塩素でした。
塩素の香りの消臭剤が置いてあるとしか思えないくらいの塩素臭。
「塩素臭さの部」でインターハイに出場した七咲さんは
「イヤですよね、こんな、塩素臭い女」
と涙イベントで橘さんに語ったと言いますが(←オイサンは見てないイベント)、
ここのトイレの塩素臭は超高校級です。

さすが、輝日東のモデル高校近くのファミレス。
もしかしたら高山さんも、ゲーム制作時にロケハンでこの地を訪れ、
立ち寄ったこのファミレスで件のせりふを発想したのかもしれません。

……サ、どうでもいいネタでいつまでも引っ張っていないで、
さっさと食べて次に行きましょう。
どうせただのファミレスご飯なんだから。



■今日も明日も銚子の道で



サイゼリヤから駅方面へ、少し戻って坂を下り、
V時に折り返すようにクルマ道を逸れて丘を巻くように上っていく坂道。
それが、輝日東高校への通学路のモデルとなったであろう道です。

  この風景が登場したシーンは数知れないので、
  「何話のどこ」と特定はし難いですが、皆さん何かしらの印象があると思います。

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登り始めはただのしょぼくれた坂道ですが、
ものの数分も歩けば、見覚えのある、甘酸っぱい思い出の坂道が現れます。
歩道。
バス停。
徐々に姿を現し始める懐かしささえ感じる風景に、
吸い込まれるようにして最初に走り出してしまったのは
よつさんだったか、隊長だったか。

  「おー、ここ。ここですよ!」
  「おんなじだよ、おんなじ」

先にそこにたどり着いたお二人が振り返り、嬉しそうに声を上げます。
勾配の急な坂を上った先にあったそこからは、
ちょっとだけ遠く、町が見渡せました。

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学校の敷地へはアニメの通り、
そこからさらに枝分かれして校門へ続く細い坂道を上っていくことになりますが、
残念、関係者以外立ち入り禁止の結界が張ってあり、
邪悪な紳士の進入を拒んでいました。

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  おのれ、人間どもめ!!  ← なにモンだ
  か、関係者なのに! 卒業生なのに!! ← まだ卒業出来てはいない

「いやー、ここはもう、そのまんまですね」と、
皆が口をそろえて呟くその調子が何かに似ているなあと思ったら、
大学三回生の頃、ちょっとした用事で母校を訪れたときの高校の同級生たちとの会話と
そっくり同じだったのでした。

  オイサンの母校は、オイサンたちの卒業後しばらくして色々と増改築をし
  その面影をかなり失っていたのですが、
  そのとき、食堂や図書館、チャペル(本当にあるのよ)などは変わっておらず、
  校舎内の構造も随分忘れているところがあって、
  記憶を辿りながら変わっていないポイントを探して校内をうろついたのです。

実際のところこの輝日東の道も、
歩道はアニメで描かれていたのより狭くて二人並んで歩くのもちょっとしんどいくらい。
橘さんが薫や森島先輩としたみたいに、並んでふざけあいながら歩くのは難しそうでした。
車道も、無理やりとられたの二車線は決して広くない上に、
径の小さなカーブに急坂が重なってちょっと危なげ。
クルマも結構通ります。
怖いぞ。
この道を毎朝、やんちゃな高校生が行き交うのかと思うと、
輝日東の朝のような穏やかな風景は、期待できないのだろうなと思いました。

そんな、「記憶」とのささやかな食い違いが心地よく、
あー、なんか同じ学校に通ってたみたいだな、と埒もないことを薄ボンヤリ感じつつ、
坂の上から遠く臨む、町の風景を眺めておりました。



そして……。



いい加減近づきつつある、このおかしな卒業旅行の……
夢のような時間のおしまいを意識せざるを得ないのでした。



■風車は回る~次回予告のあるマイニチ



サテ、
次に向かうは、ラストにふさわしく「次回予告」のあの風景。
しかしこの風景は、テラジさん曰く「ちゃんとした情報がない」とのこと。
へー。(←お前もちょっとは調べてこい)

なので、大体アタリのついているポイントまでクルマで接近し、
あとは地道に足で探すしかない。
さてさて、そんなに時間に余裕のあるわけでもない今日の行程。
果たして、目的の風景は見つかるのか!?
どこまで謎に迫れるでしょうか?
乞うご期待!











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……先にお写真を載っけてしまうという暴挙。
いや、モロに見つかりましたね。
すっきりさっぱり。
別段引っ張るほどのモンでもなし。

  だって、おみかん隊長がWebラジオの『アマガミカミングスウィート』に
  「行ってきました、見っけました!」って、
  メール送って読まれちゃってるんだもん。
  全国区だもん。
  おめでとう、おみかん隊長。今度ポストカード見せてね。

しかし見つけるまでは結構な時間と労力を要しましたですよ。
先ずは上野朝辺りまでジェントル号で移動し、
スーパー・ミヤスズの駐車場でお別れします。

  テラジさん「済まない。最後まで一緒に来てもらいたいが、ここからは危険だ」
  ジェントル号「キニシナイデクダサイ。ソレヨリモ、ドウカオキヲツケテ」

……そんなやりとりは別にありませんでしたが、
っていうか、ジェントル号はナビも壊れてるくらいですから。
しゃべったって「ルートヲ ハズレマシタ。サイケイサンシマス」
くらいなもんです。
もうちょっと頑張れジェントル号(無茶言うな&失礼)。

畑と住宅がつれづれに広がる、典型的な田舎道。
目的とする風景の、ヒントになるのは畑と、家と、風車だけですから……
なんか、どっちに向いて歩いても、一歩踏み出せばその風景に出くわしそうです。

それでも、風車の立ち並ぶ方位と、畑と住宅街の位置関係、電信柱の並びなどから
徐々に犯人の居所を突き止めていく四……三紳士。
ごめんなさいオイサンなんもしてません。

  そうか、この我々は桜ヶ丘高校けいおん部かと思ってたけど、
  ミルキィホームズだったのかも知れない。
  正解は一つ! じゃない!

あっちへこっちへと15分ばかりさまよった先、
こっちの方じゃないですかねえ、などと言いつつある角を曲がった瞬間、
四人の目つきが明らかに変わりました。
「いや、ゾクッときましたよ!」
と、のちにテラジさんが語っていますが、その感じ、まさにそのままです。

  「アレ?
   俺ら今、一生越えられないと思っていた液晶の壁、またいだ?」


そんな錯覚。
角を折れ、まさにその地点に近づくにつれ、
「お? お? ここじゃね?」
と興奮を隠さない隊長に、ですよねえ、この先ですよねえ? と喜色満面のよつさん。
おっさん二人は比較的後方からの進軍ではありますが、
その足もどーしたって速まります。

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実際の画面とは、左の民家の様子が少し異なっていたり、
右手奥に謎の白い建物が写り込んでいたりと違いはありますが
それでもかなりな再現度でありました。

……しかし、『アマガミSS』の制作陣が、一体何故この無数の田舎道からこの風景を抜き出して
わざわざ次回予告に使ったのか?
そんな謎が、オイサンのメルヘン色の脳裏をよぎります。

……だってさ。
不思議じゃありません?
銚子、こんだけ広いのよ?
風車だって、一つじゃない。

  正解も一つじゃないけど(←引きずってる)。

あの次回予告と似た風景だって、この辺を歩けばいくらだって見つかるでしょう。
畑も民家も、アホほどある。
なんーも特別な景色じゃないのです。
それを、どうしてピンポイントでここなのか。
適当なのか?
……まあ、何もかもにがっちりした理由が必要だとも思わないけども。

たとえば、設定上、橘さんの家がああいう風景の近くにある、とか。
少なくとも、実際のこの風景の辺りには、
あんなオシャレハウスはなさそうにお見受けしましたけれども。
周囲のどこン家も、昭和の末期に建てられた古き良き(?)量産住宅の趣。

  ちなみに地球の丸く見える展望館の近くにはキレイで立派な家が多く、
  「絢辻さんの家があるとするならこの辺りでしょうね」
  なんて、お話をしておりました。
  マ実際はもっと駅から近かったりするのでしょうけど。
  見栄っ張りなオッサンの建てる家ですからね。

  ……。

  案外さ。
  おやじがすっげえ成金趣味でさ。
  金の鯱とかが屋根についてて、絢辻さんはそのセンスに反発してるだけとかだったら
  いっそアホみたいで面白いですけどね。
  原作よりもちょっと軽めで可愛いアニメの絢辻さんには、
  そんな子供っぽい反発も、ちょうど良いスケール感のような気がします。

  マそれは冗談ですけれども、
  銚子の町の風景を、どんな風に再配置・再構築したら説得力のある輝日東の町を作れるか?
  なんてことを考えるのも、また一興かも知れません。

なんだろうなあ。
不思議だなあ。
……案外、あの左側の民家が誰かスタッフの実家とか、
そんなオチだったりしないかな。

そこでまた、テンションあげていいだけ写真を撮り、
隊長さん、よつさんにいたってはその中に写りこんで記念写真を撮っていました。
彼らは完全に二次元と三次元の境界を越えました。
その儀式が一段落終わってしまうと……ちょっとだけ欲が出てきます。

  「あのですね。
   ……風車の、もっと近くまで、行ってみません?」

と言いだしたのは……テラジさんだったでしょうか。
ゴメンちゃんとは覚えてない。
でも、こういう拡張的な提案をされるのは、いつもテラジさんだったような気がします。
機動隊長ですし。
そんな魅力的な言葉に一体誰が逆らえるでしょう。
みんなもう、全っ然帰りたくなんかないのです。
しがみついていられるものなら、何だってしがみついていたい。

おお良いですねえ、行きましょう行きましょう、なんつって、
しかし歩いて行くには遠すぎるので、
再びスーパーの駐車場に待たせてあるジェントル号にまで戻ることに。
その帰途、気になる建物を発見します。



  「中華 たちばな」



……。
マチガイネエ。
コリャモウ、マチガイネエヨ。
「橘さん家がここだから、次回予告はこの辺の風景にしようぜ!」
とか、なんかそんないい加減な理由で、次回予告はあの画になったに違いない!

四紳士ももういい加減なもので、
「ああ、ここが橘さん家なんですねえ」
「中華屋だったのか」
「七咲辺りと一緒になったら、こんなことになりそうだな」
などと話に花を咲かせましたとさ。

で、風車。
テラジさんの華麗なるドライビングテクニックで、
田んぼ道もナンノソノ。
あり得ない位置まで最接近です。

R0040633
「風 車 さ ん 大っ き い お 。」


思えばこの銚子に着いてから、
いつもどこか視界の端で我々を見つめていたに違いない、風車。
皆それぞれの思いで、近くで見ると、ぐおんぐおんと結構な速度で回転する
その誇らしげなブレードを見上げていました。

オイサンは
「風車、でっかいなー。よつさんの肩くらいまである」
「よつさんはそんなにでかいんですか!」
などと、Twitterでフォロワーさんとアホなやりとりをしていたのですがw



■Closing そしてまた、それぞれのキビトへ。



以上で、
四紳士によるアニメ『アマガミSS』舞台探訪の旅はおしまいです。

このあと我々は銚子の駅前まで戻り、
めいめいおみやげを買ったり、謎の醤油ソフトクリームを食べたり、
大通りに面してあった謎の古ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…………い、
おもちゃ屋さんを冷やかしたりしましたが、
特に何があったわけでもなく。
色々と後ろ髪も引かれる思いで、車中の人となったのであります。

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帰りの車の中にはよつさんチョイスの訓練されたiPodから聖なる歌が響きわたり
(HTT率が高かったように思います)、
疲れもあってか、心持ち口数も少な目に、ただただ西へと向けて走ったのでありました。
ごめんオイサンはちょっと寝てしまいました。

今期のアニメの話、
前期のアニメの話、
『まどか』、どうなるんでしょうねー。
オイサンって『けいおん!』とかも見るんだ?
そぅいえばPSPの『けいおん!』ってやりました?
あー、PSPの『俺妹』やんないとなあ。
ソンナーヤサーシークーシナイデー。
帰りたくないでござる! 絶対に帰りたくないでござる!!


ここで高速を降りなければ、


このまま豊郷までいけるぞw!



どうする、さあどうする!!
あー……。
降りちゃった。

日がすっかり西へと傾く頃には、行きにそうであったように
おみかん隊長らのローカルガイドが会話の端々にはさまり始め……
それはつまり、自分たちの、リアルなテリトリーに帰り着いてしまったことに他ならず。
来し方に集った成城の道で、隊長と、よつさんとはお別れをしたのでした。

オイサンとテラジさんはもうしばらく方向が同じだったので、
そこからさらに30分ばかり車中に二人。
そこでもまた、色々とお話をしました。

今回の旅行のこととか
『アマガミ』の話とか、
Twitterの話とか、
『キミキス』の話とか、
『キミキス』の話とか、
絢辻さんの話とか、
絢辻さんの話とか、
絢辻さんの話とか、
絢辻さんの話とか、
絢辻さんの話とか、
絢辻さんの話とか、
絢辻さんの話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とか、
摩央姉の話とかを、
振り返ったり、聞いたり、聞かせたり、また聞いたり、また聞かせたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
聞かされたり、
……しました。



……。



いやあ。
ハンパネエヤ。
そりゃ、オイサンだってさ。
ハンパネエつもりでいるけどさ。
年季がちがうね。



いやあの。



オイサンはこんな書き方しかできませんけど。
オモシロおかしく、書いていますけど。

決してそのお話は、イヤなわけもなく、バカにするワケでもない。
出来るわけがない。
オイサンは絢辻さんが好きで、
テラジさんは『キミキス』の摩央姉ちゃんがお好きなワケなんですけれども、
まるで同じ人のことを好きになったみたいに、
好きになってしまった二次元の向こうの人と世界と物語のお話を交換し、
オイサンはそのお話を聞いていました。

そこにある思いは「ホンマモンからホンマモンへ」以外の何モノでもなくて、
それは四紳士と同じ道を歩むすべての人たち、
恐らくこのお話を呼んで下さってる多くの人通ずる思いであって、
今回はたまたま聞くことが出来なかったですけど、
隊長にもよつさんにも、きっと語れる話なのだと思います。

  言うなれば、修学旅行の夜に友達と、
  好きな子のことを明かしあうような、あの感じ。
  誰が好きなのかということよりも、
  誰かを好きだ、何かを好きだ、その心地良さと誇らしい気持ちを、
  分かりあえる者同士で分かち合う。
  そんな旅の時間だったのだろうなあと思います。

テラジさんのお話は、
せつせつと、
しんしんと、
自分の心の中にもある、自分のもテラジさんのも見たことはありませんけど、
きっとよく似た色と形をしているに違いないモノに染み渡っていくのでした。
このときオイサンもそこそこナンダカンダとお話ししたような気がするのですが
少しでもお返し出来ていたら良いなあと思います。



……。



まあ、そんなことでね。
オイサンは今回、オモシロ半分にこの聖地巡礼への参加をイキオイで決めたのですけど、
単純に「作品の中に出てくる風景を見つける」ということ以上の効能があったと感じています。
愉快なメンバーに恵まれたことや、
まったくのよその方々と旅をするのが初めてだったという旅の面白さはもちろんあるとして。

作品鑑賞という観点からも、
作品と同じか、或いはよく似た、またある時は似て非なる風景に漂う風と土の匂いを感じることで、
その作品が持つ別な横顔が垣間見えることもあるものだなあと知りました。

個人的には、やはり『アマガミ』と『アマガミSS』は、
それぞれちょっと時空のずれた所にある世界とお話なのだということを再確認することになりました。
ですがその「ズレ」は、銚子を訪れた今では、
訪れる前よりも随分と好意的な印象になったと思っています。
アニメの公開前に、
アニメのカントクである平山さんと、ゲームのボスで高山さんが対談において語っていた
「アニメでは、ゲームとは違うアナザーストーリーの様なものを」
と仰っていたのが、「アナザー」という意味において、
あながち嘘でも間違いでもなかったな、と、思います。

  まあ、その発言通りの「アナザーぶり」ではないのだろうな、とは思っていますけど。
  オトナがオトナの話を聴くんだから、いいように解釈してあげればいいよw

同じところで生まれて、違う場所で育った、同姓同名の別人。
そんな感じでしょうか。

最後になりましたけど、あの、ホンマ、
観測ポイントとお写真だけ載っけて
「行ってきましたー」
とだけ書きゃ良いはずのレポートに、
こんなに長々とお付き合い戴きましてありがとうございました。

前回の記事でも動画をご紹介した通り、銚子は先の地震でも被害を受けており、
観光の面でも、恐らく漁業の面でも、やはりちょっと元気がなくなっているようです。

ですので、関東にお住まいでお時間のある方はですね、
マまだまだ地面もグラグラしてますし、
アヤシイ色の空気が漂ってきそうな印象もあるかもしれませんけども、
正しい知識と備えのもとに、
是非一度、銚子の町を訪れて、元気のタシにでもなって来て戴ければありがたいなあと、
このようの思うオイサンでありますよ。
ひなびた良い町ですんでね。

オイサンもまた時間を見つけて……何年か、何十年か、
大好きなあのひとにそっくりだった女の子が歩いたあの町を、
宵闇に沈む神社を、訪ねたいと思います。



Ed3



♪アーナタトー ワッタッシーガ ソーオー コーイーヲシター♪
ソンナーヤサーシークーシナイデー♪(違



オイサンでした。





 

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コメント

■マタギさん
お返事がおそくなりました。申し訳ありません。
 
昭和の頃に高校生ということは、
オイサンよりもちょっと年上でいらっしゃいますね。
毎度失礼しております(ヒクツ
そういう方にも興味を持っていただけるという意味では、作品の中での借景というのは
案外意義のあることなのかも、という気がしてきますね。
やはり嬉しいものでしょうか。
 
お魚は大変おいしく、ぬれせんも有名だったので手をつければよかったと思っていたのですが、
たいやき、ですか。
魅力的です。
あと、裏門! そういうのもあるのか!!
うわあ、ちょっと興奮してきました。
なんかそういう、生っぽい情報というのは萌えますね。
作中の、フェンスを抜けて近道、みたいなところに通ずるのではないかと、
そんな気がしてしまいます。
 
また機を見計らって、
ジェントル号の持ち主をだまくらかしてお邪魔したいと思います。
 

投稿: ikas2nd | 2011年6月 7日 (火) 01時05分

こんにちは
PSPアマガミを買ってきて森島先輩攻略中に、アニメDVD1~4話を借りてきたら
ネタばれっぽくなっちゃったので、とりあえずゲーム全部終わらせてから残り見ようと言うことにしました

市立銚子高校(通称:おやま)は数年前に市立銚子西高校と合併して、校舎を新築したと聞いています
今はどういう学内になっているのか見当も付きません
私が通ってたのは昭和の頃ですしwww

5月3日2枚目の写真(高校へ登る坂)ですが、人が2人立っている所から右に路地が伸びてましてそこから裏門へ行く事ができます
ほとんどの生徒は裏門への路地を使うんで、あの坂登るのは自転車通学の生徒くらいですかね

高台の風力発電は15年くらい前から乱立し始めまして、他所には無い面白い風景なのに上手く観光に生かせてないのがもったいないです
知り合いのキャベツ農家に言わせると風車のおかげでキャベツに霜が降りなくなったそうです(風車が空気を掻き混ぜるから)

またこちらに来るような事がありましたら、是非魚以外の美味い物食べてってください
銚子電鉄のぬれせんとか観音駅のたいやきとかお勧めです

投稿: マタギ | 2011年5月25日 (水) 13時30分

■マタギさん
はじめまして、ようこそのお越しで。
『アマガミSS』、ご覧になったでしょうか。
原作ゲームの方は体験済みでしょうか? まだでしたら合わせてどーぞ(営業)。
 
銚子、いや、たしかに田舎でしたねw
都会は都会で、エエトコなしですけど。
ゆっくりさせて戴きました。良い所でした。

私は北海道が好きで年に何度も行くような人間でして、
港町も幾つも見てきていますが、似たような気配を感じました。
海辺の町には、なぜかちょっとした緊張感がありますね。
 
もしかすると、まだ怪しい連中がウロウロするかもしれませんがw、
温かく見守って上げて下さい。
悪さをするようならキチンと叱って上げて下さい。
 
それではまた、思い出したようにお邪魔するかもしれませんが……
その時は是非。
 

投稿: ikas2nd(オイサン) | 2011年5月22日 (日) 09時55分

おいでませ銚子
つい先日我が母校が深夜アニメ「アマガミ」のモデルになっていると聞き
聖地巡礼サイトを覗いている最中です
我が町銚子はアニメの中の輝日東町と違ってド田舎なので驚かれたのではないでしょうか

しかし見知った風景がアニメの中で使われるというのは不思議な感覚ですね

投稿: マタギ | 2011年5月18日 (水) 22時26分

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