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2011年4月25日 (月)

■嘆きの銚子・其の四 ~アニメ『アマガミSS』舞台探訪 -更新第663回-

超アニメロのCMで使われているLISPの映像はほどよく痛々しくて好きです。
オイサンです。
あすみんカタいよあすみん。

まあ、ラジオやらであれだけ、人見知りだの無趣味だの言ってる人間が
派手派手しく歌い踊ってもウソ臭いので、あのくらいカタくて丁度いいと思います。
そこがまたあすみんなのだろう。

R0040549

さて今回は、
アニメ『アマガミSS』ロケハンの聖地・銚子を訪ねる旅レポート、
「嘆きの銚子」の第四回です。

 ▼嘆きの銚子 ~アニメ『アマガミSS』舞台探訪
  ・其の一 -更新第653回-
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/ss-653--4b67.html
  ・其の二 -更新第655回-
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/ss-654--7bbb.html
  ・其の三 -更新第662回-
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/ss-662--2f05.html


前回は、なんと!
……一日目を終えて宿に着き、メシ食って風呂入るところまで、という……

  「巡礼そのものとは全ッ然関係ねえじゃん!!」

な内容で終了しました。
我ながらびっくりだね、お兄ちゃん(CV;田村ゆかり←君子的な意味で)。
これは最早、アニメ『アマガミSS』聖地巡礼レポートではなく、
愉快な四紳士の珍道中のお話でございます。
オッサンの生態に興味のない方は、読んでもあまり良い気分にはなれないかも知れません。

アそーれ、ニンニキニキニキ、ニンニキニキニキ♪ ←曲のチョイスが既に昭和である



■温泉回 (※水着回はさすがにありません)



さて広いお部屋のホテルニュー大新さんのお風呂は露天もあり、
コレまた広くてきれいなお風呂でございました。
……ここでの会話は、詳細は割愛。
オイサンが言ったコトだけにとどめようと思います。
何故なら普通の「ためになるオッサン人生講談」だったから。

なんて言うんだろうねえ。
希望に、哀愁と後悔をひと匙ずつ。
オッサンなら誰でもいつか持つことになる迷いを受け入れながら振り切る、
そんな時間であったように思います。
自分の生き様を一個一個、取り出して、その形を確かめて、
そのままもう一度しまい込むような。


  オイサンが言ったのは、ポートタワーで見た売店のお姉さんのコトでした。


日に何人の来訪もあるか分からないようなあのタワーの展望台で、
毎日毎日、あのお姉さんは出勤してきてはおもてなしの支度をして、
気まぐれな、お茶を飲んだり、オイサンみたいに豆煎餅を買ったり、
ラムネを買ったりするお客の相手をこなして、
また鍵をかけて帰るんだろうけども、
そういう暮らしも面白いと思うんですよ、ああいう時間のあり方に憧れるんですよ、
みたいなことを言ったのです。

オイサンがあそこで豆煎餅を買ってしまったのも、
それだけでも一つの粋であり、ドラマだなあと思ったからです。

  その意味するところは、マ皆さんのご想像にお任せいたしますけども。

それに呼応して、皆さんがそれぞれの考え方を話してくれまして、
特にテラジさんの筋の通った強い生き様のお話が胸を打ちました。
あのアホアホな配信の合間の出来事とは思えないくらいの
しみじみとした時間だったなあと思います。

  そーいや、あの3月11日の地震の時もあそこには人がいたのだろうなあ……。
  怖かったろうなあ。
  無事だったろうか。
  その時の様子を伺うためだけでも、オイサンはもう一度、あそこを訪れたいと思います。

あのお姉さんが公務員さんなのか、その関連企業の人なのか、
アルバイトなのかわかりませんけども。
今日も元気に、あそこで日が落ちるまで海を眺めてて欲しいと思います。
……マお若い女性には、チョイと酷なオシゴトかもしれませんがね。
ヒマで。

お風呂を上がり、今日が終わるまであと1時間足らずとなった頃。
……このあとも、また30分ほど配信の続きがありました。
その詳細はこちら。


 ▼おみかん隊長による配信・その3
  お風呂上がった後。
  http://ja.twitcasting.tv/nor_kankitsukei/movie/1171422#


そしてこの直後、12時を回ったあたりで場は解散し……
オイサンと隊長は、せっかくなので、ということで
用意して戴いた別室へ移り、暁の四紳士。束の間の眠りに就いたのでした。
今はせめて、安らかに眠れ。



■二日目



眠りから覚めれば、さあ二日目のスタートです。
……とはいうものの、二日目は割とあっさりです。

  

君ヶ浜行ってゴミ拾ってー(そんなことはしない)、
地球の丸く見える丘展望館上って待ちぼうけくらってトラウマ植え付けられてー、
銚子マリーナでデート気分を味わった後スキBAD気分で膝枕してー、
謎の坂道で登下校の甘酸っぱさを反芻してー、
謎の田舎道で次回予告でサービスサービスしてー、
……おしまい。



  節子、それアッサリやない、盛りだくさんやないか!



……と、清太にぃにに怒られそうですね。
マ回るポイントこそ多めですが、昨日ほどやることはありません。
まあ読んでもらえればわかりますよホジホジ。←まじめにやれ



■夜明けのおさんぽ



行動開始は……何時からだったっけ。
7時半か8時頃からだったと思います。
オイサンは6時頃から起き出して、勝手に浜辺をぶらっと一回りしてきたりしました。
例によって『アマガミSS』とは縁さんも田村さんもない場所ばかりですが、
そのときのお写真でもどうぞ。

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  余談ですが、先の地震で、これからご紹介する君ヶ浜も、銚子マリーナも、
  大層水をかぶって随分と様子が変わってしまっているのだそうです。

  第一回・第二回の記事にコメントを下さった「ていたらく」さんは
  現役の銚子Boyだそうで、そのようなお話を伺いました。
  本当に最後の最後のタイミングに立ち会ったのだなあと
  おかしな感慨に耽るオイサンです。

オイサンが帰ってくる頃には別室のテラジさんが目を覚ましていて、一人
メロンパン甘いお
と、メロンパンをかじっておられたようです。
さすが名うての絢辻ストの一人です。

花粉のせいでろくに眠れなかったという気の毒なよつさんもお目覚めになり、
四紳士は再び戦いの野へと赴くのでした。

本日最初の戦場は……
橘さんと塩素臭い小娘がゴミを拾ったり変身したりした、あの場所です。



■君ヶ浜



君ヶ浜までは、我々のビバーク地である聖なるホテルニュー大新からお車で5分弱。
オイサンの朝の散歩の感じでは、徒歩でも15分とかからないでしょう。
橘さんが七咲と、ゴミを拾い、ライダー……じゃない、
イナゴマスクベルトで変身をした場所です。
あとは行方をくらました薫が一人たたずむ場所ですね。

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なんというか……砂浜です。ただの。当たり前ですけど。
別に砂金とか、鳴き砂とか、七咲の汗からとれた人塩とかは混じってません。

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右のお写真は提供:おみかん隊長です。

調子に乗ったオイサンがイナゴマスク変身ポーズを取らされたりしますが、
面白い話でもないので割愛。
風景的には、やはりここも本編とかなりのS/N比で一致します。

他には、うーん……。
これといってお伝えすることもないぞ。

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四紳士のテンションも、朝が早かったせいか、或いは
……コレは、実はあまり大きな声では言えなのですが、

おしなべて七咲

    あまり関心がない
せいか、

皆さんまだ若干低めで……
……ね、眠いせいだよ!
きっとそうだよ!!

  オイサンとテラジさんは生粋の早朝クラスタなので朝は強いハズなのですが、
  二人とも、昨晩慣れないお酒を呑んでおりどうにも勢いがつかないご様子。
  隊長さんは割と夜型クラスタ、
  よつさんに至っては「日曜☆午後二時・Don't be late」と呼ばれる男ですので
  推して知るべし。

  ▼射手座☆午後九時 Don't be late
  

「まあ、こんなもんですかね」
みたいなノリで君ヶ浜をあとにします。
いや、行ってみって。
ホント砂浜だから。

よつさんがパノラマで撮って下さった、面白いお写真があったので掲載しておきます。

Dsc02623x

あ、ちなみに我々が行ったときは、
野良wifiが飛んでいるのをテラジさんが拾ってらっしゃいました。
無人の浜辺もしっかりカバー! 銚子は近未来・サイバースペースです(てきとう)。



■地球が丸く見える丘展望館



さて次の目的地。
今度は少しばかり内陸部に入り、小高くなった丘の上、
「地球が丸く見える丘展望館」を目指します。

ここがどういう場所かと申しますと、『アマガミSS』の物語のスタート地点。
中学時代の橘さんがすっぽかしをくらってトラウマを植え付けられたあの公園
……の、モデルとなったであろう、と噂される場所。

とはいうものの。
下馬評通り、ここは「どうやらそれっぽい」と目される程度でしかなく、
具体的に一致するポイントは見あたりませんでした。
おんなじ焼き芋屋の車が行ったり来たりしているばかりで。

2_2 Photo_2

海のある方角、山の見える方角、そんなものから推測をし、
あっちがああだ、こっちがこうだと考えを巡らせてみるも、
やはり巡礼の楽しみはある程度一致のポイントがあってナンボなので
皆さん若干消沈気味でした。

そんな中よつさんの呟いた

  「やっぱあの公園には、モデルは無いんじゃないですかねえ。
   だってほら、タイルとか、すっげえいい加減なんすよー」


というiPhoneの画面を覗き込みながらの言葉に、
オイサンはいたく感心してしまいました。

見ればなるほど、劇中描かれる公園のシーンでは、
公園の地面に敷かれたタイルの描写など細部が、
明らかにロケハンのなされたファミレスのシーンなどに比して
大層平面的でいい加減なのです。

確かに、床や窓ワク、手すりといった、背景の辺縁に存在するモノを、
想像力だけで詳細に拾い上げて、設定することは大変な労力を要するでしょう。

そうした細部を、ロケハンによって実際の風景から借り入れることは
設定の作成工程上のコスト削減になるでしょうし、
作品世界に一定のリアリティを与える一助にはなるのでしょうね。
まんま丸写しにするか、よく似た異なるモノに置き換えるかどうかは別として。

  予断ですが、オイサンはつい先日、
  タイミング良く「ジブリの世界」みたいな番組をテレビで見ました。
  その中で、世界のパヤオこと宮崎駿氏が描く
  イメージボードや世界設定のメモ画のようなものが一部公開されていました。

  そこに存在する生活感……生活の体温とでも呼ぶべき「マイニチな感じ」は、
  普段自分たちが暮らす中で当たり前に行っている所作を事細かにとらえ、
  その上で作品世界の成り立ちにそった独自の形状や動きへの置き換えが丁寧になされることで
  確立されていて、
  「よくこんな、当たり前のコトにまで意識が及ぶもんだな」
  と感心させられました。

昨今のアニメ界隈において「聖地」「ご当地」を持つ作品が多発しているのは、
作品が盛り上がったり楽しみ方が増えたりする、という面もさながら、
上で書いたような労力の削減や、
作り手の想像力の弱体化が招いた現象の一端なのではないかなあ、
などとですね、
えーと、
オナカスイター。
次の目的地へ向かうジェントル号の中で薄ボンヤリと考えていたオイサンなのですよ?

さあ次は、森島センパイとデートをし、
七咲に膝枕をしてもらった銚子マリーナです。



■銚子マリーナ。←大野まりなとは関係がない。



はいどうもセンセ。
オイサンは未だによく分かってないのですけど、
この銚子アリーナってのは何をする場所なんでしょうね(笑)。
ヨットハーバーとかそういう場所なんですかね。
海辺の、なんか公園的な施設のある場所でしたけど。

R0040533

ここはもう、七咲編のラストで……あの、物議を醸した
「なんでイキナリ、<スキBAD>的な絵が出てきとんの?」
と言われた膝枕のシーンと、確かにクッキリさっぱり一致する場所が見つかりましたね。
お見事でした。

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それ以上に、対岸の崖みたいな風景にえらく迫力があって、
四紳士はわりとそっちに気を取られがちでしたけども。
あと、オイサンがなんとなくテトラポットに隙間にもぐりこんでみたところを見つかって
「どうしたの?」
「なんか落としたの?」
と心配されてしまう、という無意味に恥ずかしい一幕があったりしました。
どうでもいいですね。
すみません落ち着きの無いオッサンで。
自分でもなんであんなことしたのかよく覚えてません。

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ここも……割とあっさりでしたねえ。
やっぱりみんな、七咲には大して興味無モゴモゴ。

  よつ「まあ、こんな感じですかねー」
  隊長「そだね」
  テラ「皆さん、そろそろお腹空きません?」

ホラやっぱり、みんなあんまり興味が無モゴモゴモゴ。

色々とご批判を戴きそうになりつつ、
ここらでさらに一旦切りますね。

第五回に続く!



■追伸



この記事を書きながら検索していて偶然見つけたのですが……
3月11日の地震以後の、銚子マリーナの様子についてです。
ホントに偶然、その後のマリーナを取材した動画が見つかったので貼っておきます。





あの……見た瞬間、
「えええええええ!!?」
と、オイサン声を上げてしまいました。

ここもこんなに大きな被害を受けていたのですね……正直ナメてました。
近隣の方々はご無事だったのでしょうか。
被害に遭われた方々へのお見舞いを申し上げるのと合わせて、
一日も早い復興を、改めてお祈り申し上げます。


オイサンでした。


 

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コメント

■ていたらくさん
お返事おそくてすみません。

ですねえ、屏風ヶ浦。なんか歴史を感じさせる風景で、雄大でした。見ごたえありです。
地震、亡くなった方こそおられない様なものの、
町はやっぱりそれなりに大きな被害をこうむられたのですねえ……。
無頓着だったのが、なんだか申し訳ないです。
 
時間を見つけて、また愉快な紳士たちと一緒に訪れられたらと思います。
その時には……是非、ていたらくさんの卒業生特権で!
輝日東高校の中までレポートさせてもらえたらウマーでございますw

それでは、ながながとお付き合い下さってありがとうございました。
よろしければ、引き続きオイサンのうたとおどりでお楽しみください。

P.S
 ぎょうけい館、調べてみたましたけど……高ッ!
 オイサンらには、これは手が出ませんぜ!!

投稿: ikas2nd | 2011年5月 9日 (月) 23時11分

どうも、お久しぶりのコメントとなってしまいすいません。

マリーナでお目に留められた崖というのは恐らく「屏風ヶ浦」かと思います。
なかなかの名所で、あの崖の上はかなり多くのドラマ(主にサスペンス)のロケ地に使われてたりしますww
元銚子有料道路から登れたり、道路を走りながらの景色は素晴らしいですよ!

マリーナや銚子の被災の様子youtubeにあがっていたんですね知りませんでした。
だいたい動画の通りの惨状なのですが、あの七咲のベンチは下のレンガと基礎を根こそぎ持っていかれて陥没してしまってますw
そこら中にヨットが打ち揚げられていて、マリーナの傍に大学があったと思うのですが、そのグラウンドにまでヨットが打ち揚がっていました。

二本目の動画の30秒~辺りはちょうど僕の家のすぐ近くの様子ですww
坂の上に建っているので幸い浸水はしませんでした。

とまあ、酷い状況のようですが、実は銚子市では死者は出ていないそうで。
漁業の町・観光の町としては漁港や漁船、観光スポットをやられてしまったのは痛いですが、東北と比べれば元の活気を取り戻すのはそれほど難しくないと思います。
ただそれには、観光に来ていただくお客さんも必要なわけで・・・時間が許すのであれば、また銚子に遊びに来てください!

「アマガミ探訪」とは関係のないコメントを長々とすいませんm(__)m

P.S
ホテルは「ニュー大新」にお泊りになったようですが、地元民としては「ぎょうけい館」という旅館もおすすめです!

投稿: ていたらく | 2011年4月25日 (月) 23時15分

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