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2011年3月 1日 (火)

■モニターの残照遠く~照り映える我が身の影に思う -更新第643回-

私なんだか、本当に恋をしちゃったみたいです。
オイサンですよ(囁くように)。



……うーん。



どうやらオイサンは、
ずっと『ドリクラ』に対してイロモノ・バカゲーとして蓋をすることで
本当の気持ちを押さえ込んできていたみたいだ。
なんか、初代『ドリクラ』の「恋★KOI weekend!」を聴くだけですっげえドキドキする。

地獄の蓋が、いよいよ開きやがったようだぜ……!!


 ▼DREAM C CLUB 「恋・KOI☆WeekEnd!」
 



■ゲームは何でも知っている。



マそんな感じで今日も今日とて『ドリクラ』通い、
二次元無双のオイサンですが、
今日はそんなオイサンのゲーム遍歴を書いてみようかなとか、
そんなアレです。

前回のお話で
「オイサンはゲームから多大な影響を受けて育ってきている」
と書いたのですが、
「じゃあ一体いつ頃、どんなゲームからどんな影響を受けたのか?」
ということとともに、
「逆に、好き好んでプレイしているゲームから
 どんな人間なのかも多少わかるんじゃないか?」
ということをですね、えーと、いつものちびすけ父さんさんがやってたので、

ネタもないのでちょっとパクったろうかな

という、ミも蓋もない企画です。

  ▼20110212 よしなしごと4 [ まったり日々(?)のできごと ]
   http://hm13chibi.blog36.fc2.com/blog-entry-546.html

  まパクリっぱなしじゃ申し訳ないのでちょっと独自性も出しつつ。



■爛れたゲーム遍歴~オイサンを通り過ぎていった淑女の皆さん(超順不同)



以前の記事で「ゲーム10撰」とか、ちょっと似た様なことをやったんですが、
あんなには煎じ詰めず、
思い出す限り、印象に残っているゲームを羅列するところから始めてみたいと思います。

ちびすけ父さんさんもそうやってたから。

  ▼26年目の「ゲームで吐血」 -更新第401回-
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/26-401--7d02.html




 ▼LSIゲーム
  ・ドンキーコング
  ・Uボート大作戦
  ・パクパクマン
  ・モンスターパニック
  ・悪霊の館
   

 ▼第一世代(8bit機 1983~1991頃)
   ゼビウス(シューティング)
   スターフォース(シューティング)
   スターソルジャー(シューティング)
   ヘクター'87(シューティング)

   バレーボール(アクション・スポーツ)
   熱血高校ドッジボール部(アクション・スポーツ)
   サイドポケット(アクション・スポーツ)
   スカイキッド(シューティング)
   ファミリーピンボール(アクション・スポーツ)
   プロレス(アクション・スポーツ)
   ジッピーレース(アクション・レース)

   ソロモンの鍵(パズル・アクション)
   フラッピー(パズル・アクション)
   チャンピオンシップロードランナー(パズル・アクション)

   スーパーマリオブラザーズ(アクション・横スクロール・ジャンプ)
   スパルタンX(アクション・格闘)

   ハイドライドスペシャル(RPG・アクション/ファンタジー)
   ドラゴンクエストⅡ・Ⅳ(RPG/ファンタジー)
   ウルティマ 聖者への道(RPG/ファンタジー)
   ファザナドゥ(RPG・アクション/ファンタジー)
   ウィロー(RPG・アクション/ファンタジー)

   インドラの光(RPG/ファンタジー)
   砂漠の狐(シミュレーション・ウォー/歴史)
   真田十勇士(RPG/和風・歴史)
   ゾイド2 ゼネバスの逆襲(RPG・アクション/SF)
   キングオブキングス(シミュレーション・ウォー/ファンタジー)
   メタルマックス(RPG/ウェスタン)

   悪魔城ドラキュラ(アクション/ゴシックホラー)
   悪魔城伝説(アクション/ゴシックホラー)
   メトロイド(アクション/SFホラー)

   新・鬼が島 前・後編(アドベンチャー/和風・メルヘン)
   北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ(アドベンチャー/サスペンス・旅情)


 ▼第二世代(16bit機 1990年~1995年頃 SFC・メガドライブ)
   F-ZERO(アクション・レース/SF)
   アースライト(シミュレーション・ウォー/SF)
   超魔界村(アクション・ジャンプ)
   ドラゴンクエストⅤ(RPG/ファンタジー)
   ドラゴンクエストⅥ(RPG/ファンタジー)
   ファイナルファンタジーⅣ(RPG/ファンタジー)
   いただきストリート2 ネオンサインはバラ色に(ボードゲーム)
   ロマンシング サ・ガ2(RPG/ファンタジー)
   メタルマックス2(RPG/ウェスタン)


 ▼第三世代(32・64bit機 1994年~2001年頃 PS・セガサターン・ニンテンドー64)
   リッジレーサーレボリューション(アクション・レース)
   R4・リッジレーサータイプ4(アクション・レース)

   俺の屍を越えてゆけ(RPG・ランダム/和風)
   マクロスVFX2(シューティング・3D/SF)
   アインハンダー(シューティング・2D・横/SF・ハード)
   サンダーフォースⅤ(シューティング・2D・横/SF・ハード)

   ときめきメモリアル(シミュレーション・育成/恋愛)
   エターナルメロディ(シミュレーション・育成/恋愛・ファンタジー)
   悠久幻想曲(シミュレーション・育成/恋愛・ファンタジー)
   悠久幻想曲2nd Album(シミュレーション・育成/恋愛・ファンタジー)
   お嬢様特急(アドベンチャー/恋愛・旅情)
   NOeLシリーズ(アドベンチャー/恋愛)
   キャプテン・ラヴ(アドベンチャー/恋愛・アホタレ)
   トゥルー・ラブストーリー(シミュレーション・アドベンチャー/恋愛)
   トゥルー・ラブストーリー2(シミュレーション・アドベンチャー/恋愛)
   リトルラバーズSHE SO GAME(ボードゲーム/恋愛)

   あすか120%(アクション・格闘)
   封神領域エルツヴァーユ(アクション・格闘)
   ギルティギア(アクション・格闘)
   いただきストリート ゴージャスキング(ボードゲーム)
   ファイナルファンタジーⅧ(RPG/ファンタジー)

   F-ZEROX(アクション・レース/SF)
   スーパーマリオ64(アクション・ジャンプ)
   ゼルダの伝説 時のオカリナ(RPG・アクション)
   スターフォックス64(シューティング/SF)
   爆裂無敵バンガイオー(シューティング/アホタレ)
   電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム(アクション・シューティング・対戦/SF)
   斑鳩(シューティング/SF)


 ▼第四世代(128bit機 2000年~ ゲームキューブ・PS2・ドリームキャスト)
   F-ZERO GX(レース/SF)
   ドラゴンクエストⅤ(RPG/ファンタジー)
   スーパーマリオ サンシャイン(アクション)
   フラグメンツ・ブルー(アドベンチャー/恋愛・旅情)
   北へ。-DiamondDust-(アドベンチャー/恋愛・旅情)
   アマガミ(シミュレーション・アドベンチャー/恋愛)
   スカイガンナー(シューティング・3D/SF)
   ジェットセットラジオ(アクション)
   ジェットセットラジオフューチャー(アクション)
   こみっくパーティ(シミュレーション・アドベンチャー/恋愛)
   カナリア(アドベンチャー/恋愛・旅情)
   トゥルー・ラブストーリー3(シミュレーション・アドベンチャー/恋愛)
   トゥルー・ラブストーリー SummerDays and yet(シミュレーション・アドベンチャー/恋愛)


 ▼第五世代(2005年~ Wii・XBOX360・PS3)
   スーパーマリオギャラクシー(アクション)
   ドリームクラブZERO(シミュレーション・アドベンチャー/恋愛)


 ▼携帯ゲーム機(ニンテンドーDS・PSP)
   ユグドラ・ユニオン(シミュレーション・ウォー・カード/ファンタジー)
   いただきストリートDS(ボードゲーム)
   テトリスDS(パズル・アクション)
   リッジレーサーズ(アクション・レース)


 ▼アーケード
   究極タイガー(シューティング・縦)
   R-TYPE(シューティング・横/SF)
   イメージファイト(シューティング・縦/SF)
   F-ZEROAX(アクション・レース/SF)



■ゲームと向き合うとき



……まずはザーッとリストに挙げてみたんですが、
なんというかこう、分かるような、分からないような羅列ですね。
だからなんだ、的な。

オイサンはデジタルなゲームと向き合うとき、大きく3つの楽しみ方があると考えています。
これはオイサンの個人的な傾向ではなくて、
多分コンピュータゲームをプレイする人に当てはまるものだと思っています。

デその3つというのは以下の通り。

 1. 身体的な楽しみ方(フィジカル)
 2. 知能的な楽しみ方(メンタル)
 3. 感情的な楽しみ方(エモーショナル)


細かい説明は、字面の通りなのであんまり要らないと思います。
よーするに、そのゲームをプレイしたときに得られる快感が
カラダのどこから入ってくるかというハナシでして、
『マリオ』とか『リッジ』『スターソルジャー』なんていうアクション系、
反射神経とか、ゆび先のワザがものをいうゲームでは「1.」にあてはまり、
『フラッピー』なんかのパズル、
『サイドポケット』(ビリヤードのゲームです)なんかの静止系スポーツ、
『アースライト』などのウォーシミュレーション、
あと一部のアタマ使うアドベンチャーなんかは「2.」。

最後の「3.」は、ゲームの歴史の中では比較的後発の要素ですが、
マいわずもがな『ときメモ』に代表される恋愛系のゲームや
ストーリーにぐっと来るアドベンチャー、RPG等の物語ゲーム、
他にも世界観や雰囲気を楽しむゲームなんかではこれが大きな快感のモトとなってくれます。

つまり、こうしてゲームのプレイ遍歴を並べ立ててみることで、
オイサンがどういう快楽を求めて生きているのか? ということが……
多分、なんとなく見えてきてしまうのではないかなあと思うのです。

  ▼サイドポケット
  
コレ、音楽のすごくいいゲームなんですよねえ。



■プレイ傾向から見るオイサンという人



 ▼フィジカル要素から見てみると。

「1.」について見渡してみると、
『リッジレーサー』『F-ZERO』などのレースゲーム、
『アインハンダー』『スカイガンナー』のシューティング、
『マリオ』『ジェットセットラジオ』などのアクションなんかが主戦場。

スポーツゲームなんかは殆どありません。
『バレーボール』くらいですかね。

  ▼バレーボール
  

レース系も『リッジ』と『F-ZERO』のシリーズばっかりで、
レースが好きというよりは『リッジ』と『F-ZERO』が好きなんですけどね。
『GT』とかの、オクルマをリアルに走らせるゲームには、あまり興味がありません。
唯一例外として『アウトモデリスタ』(PS2・カプコン)をやりましたが、
アレはビジュアル表現が漫画的で面白そうだったから、という理由なので、
プレイ動機としては「3.」の世界観・雰囲気に惹かれた、というのが近い。

  ▼アウトモデリスタ
  

  ただ、レースものとしては、ずっと
  『フレースヴェルグ』(PS2・ガスト)、『ムラクモ』(XBOX・フロムソフトウェア)
  『フェイタルイナーシャ』(XBOX360・コーエー)
  などの「空を飛ぶ乗り物でのレースゲーム」にはずっとアコガレがあり、
  出るたびに手を出していますが、ロクなのに当たりません。
  誰か何とかして。

格闘はチョイチョイやりますが、
これも『バーチャ』や『鉄拳』などの本格派にいかないのは、
やっぱり『あすか』みたいにヒロインがかわいいとか、
『エルツヴァーユ』みたいにイロモノ風の味付けがされているとか、
世界や雰囲気を楽しみたい、なりきりたい、という欲求からきているので
「3.」の要素が強くものを言っていると言えましょう。

  ▼封神領域エルツヴァーユ
  

ここからは個人的な感覚のハナシですが、同じアクションにしても、
ボタンを溜めて押す・考えて押すよりも、
ポンポンポンとリズム良く、連続的に押すことの方が好きです。
なので、モーションに戻りがあったりしてリズムのつなぎ目の見えにくい3D格闘よりは、
『あすか』のような、アホみたいにボタンを押してワザの繋がるのがいい。

あー、あとシューティングは好きですが、弾幕はキライです。
基本的には高橋名人と同じ考え。
シューティングは撃つゲームであって、避けるゲームではない。
唯一、そのハシリである『怒首領蜂』をやったくらいです。

 ▼アタマ使えよEverybody!

次、「2. 知能的な楽しみ方(メンタル)」の要素。
ハイ、もうお分かりですね。
このヒト、この要素を求めてゲームすることがすっごい少ないワケです。
頭使いたくないヒトです。

マもちろん、テレビゲームやっててアタマを全く使わないなんてこともない訳ですけれども、
特化しさえしなえければ、そんな知恵熱吹くほどに使うということもそんなにはありません。

格闘ゲームにだって、攻め方・守り方、考えることは多々ありますが、
一人でやる分にはある程度まで考えてしまえばその先はノリでいけてしまいましょう。
『ときメモ』なんかの育成ものSLGでも、大体のプランさえ固まってしまえば
そんなに頭を抱えるようなこともない。
ですけどパズルゲームとか、最近はやりの『レイトン教授』的なものとか。
頭を使うことに特化したゲームは、ほぼやらない。
『ぷよぷよ』とかもホント苦手で。

キホン、『ゼルダ』よりも『マリオ』が好きなのです。
あの二つのゲームは、やらなければならないコトの手続きが実は似通っています。
その過程で現れる障害を突破する方法が、
『ゼルダ』においては「順序だてて、論理的に、頭を使う」ことが要求されるのに対し、
『マリオ』では、「ゆび先の技術さえ追いついて来ればチカラ技で突破出来てしまう」
という部分で差があります。
オイサンはその後者の方が好きなのですね。

  ▼スーパーマリオギャラクシー
  
  神曲の誉れも高き、ウインドガーデンギャラクシー

  だもんで、『マリオ』と同系統のルールでありながら、
  『マリオ』よりもさらに身体性・感覚性が大きくものをいう
  『ジェットセットラジオ』シリーズはオイサンの大好物です。

オイサンの好む、唯一アタマを使うことが主となるジャンルは
ウォーシミュレーションくらいでしょうか。
上記のリストの中では
『アースライト』(SFC・ハドソン)
『キングオブキングス』(FC・ナムコ)
があたりますかね。

『フラッピー』(FC・dbソフト)
『チャンピオンシップロードランナー』(FC・ハドソン)
なんていう超ガチパズルゲームもリスト入りしてますが、
これは幼い頃兄がやっていたのに付き合ったためにリストに入ったモノです。
オイサンの趣味ではありません。

  ▼フラッピー
  
  これも曲のイイゲームだったなあ。


……。



うーん。
そうですね。
オイサンは、本当ゲームでアタマ使うことが好きではない。
それは、単純に上記の様な「パズルゲーム」をやるという意味でも、
そうではない、アクションゲームとかで「勝つため・問題をクリアするための方策を練る」という意味でも。

RPGでキャラクターをどう成長させるかとか、
恋愛SLGでヒロインたちをどういう順番で攻略していこうかとか、
そういうプラン組みくらいは楽しくてやりますが、
論理だてたり、問題解決のための方策を練ったりという、
「上手くなるための工夫・努力」みたいなことは、本当にキライですね。
苦手。
自分のやりたいやり方で抜けられない・気持ち良くなれないなら、
もうやめてしまうか、テキトーに流してしまいます。
その解決方法の発見や試行錯誤に、快感や喜びは見い出せません。

格ゲーやらで強くなれないのもそのせい。
チカラ技でぶわっと行けて気持ち良ければ良くて、
その道を譲ってまで勝ち負けにこだわろうとは思いません。

だからそう、同じレースでも『マリオカート』もあんまり好かないのです。
終盤まで真ん中くらいの位置で我慢して、
ラストにアイテム使って下位の有利を利用して勝つ、とか、
ナンダソレダッセエと思ってしまうタイプ。
なので、ゆび先が正確な人間が何より速い『F-ZERO』に傾くわけです。
いやな人間ですねw

『いただきストリート』も頭脳系のゲームですが、
本当に勝たなければいけないとき以外、オイサンは勝つための手段が分かってたって
そっちには行かないです。
面倒だから。
とりあえず自分のお店を買って育てて大きくして、
他のプレイヤーがそこに引っかかるのを待ちつつちまちまサラリーを稼ぐという、
そのルーチンと、誰かがひっかかったときのことが気持ち良いだけで、
それを崩してまで勝とうとは思わない、という……
なんか本末がどうにかなってしまった動機でプレイしている感じですね。
そもそもゲームに向いてないんじゃないかw

上手くなる・強くなることには、さほどの興味が無い。
気持ちよさの先にそれがついてくるならどこまでも行きますが、
という、なんとも自分勝手な感じです。

 ▼感情的な人間

で、いよいよ「3. 感情的な向き合い方(エモーショナル)」です。
まオイサンがゲームをやってる理由の大部分が恐らくここにあるのでしょう。
なんというか、何かのお話の主役になりたくてやってるようなもんです。
或いは、何かの感動に出会いたくてやっている、
お話の隙間からこぼれ出たものから新しい妄想の種を拾い上げたくてやっている、
そんな感じです。

『ドラゴンクエスト』では、
名作の誉れ高い『Ⅲ』よりも、何の用意されたドラマも無い『Ⅱ』『Ⅵ』や、
もっともっとド派手に筋道の用意された『Ⅳ』『Ⅴ』が好きです。
オイサン的には『Ⅲ』は中途半端。

『悪魔城ドラキュラ』『悪魔城伝説』はアクションですが、
オイサンがこのゲームにとりつかれるほどにハマったのは、
絵と音が緻密になることによって、より世界への没入間が高まったからだと思っています。
それ以前の記号的な表現にくらべ、ゲーム世界の奥行きがドンと増した。
多分『メトロイド』も同じ理由。
『メトロイド』は考えることも多いゲームですんで、
オイサンこれまたヘッタクソなんですが、それでも今尚大好きなゲームです。

 ▼アナタのアレはどこから?

先ほどチョイと書きましたが、
感情的アプローチの中にも二通りあると、オイサンは思っています。
一つは、お話の主人公となることで感じる主観的な感動・快感。
もう一つは、お話を外から俯瞰することで感じる、客観的な感動・お話を読み解く面白味。

オイサンがお世話になった(ゲヒンな意味ではない)ゲームに
一連のメディアワークス系作品があります。
『エターナルメロディ』『悠久幻想曲』、『同2』、『お嬢様特急』
などがそうですが、
前者三作品は仲間と旅をしたり恋をしたりと、その没入感が心地よい作品ですが、
『お嬢様特急』は、やはり仲間と旅をするお話でありながら
外側から眺めたときのお話の出来の良さに、フッと旨を打たれることのある作品だったりします
(マぶっちゃけ、前者3本はお話のデキはそうでもないということです。
ラブっぷりの気持ちの良さでもってるというか)。

なのでその、同じ「感動をする物語的作品」でも、
その感動が
「自分が主人公になったがゆえの気持ちの良さに起因する
 (=個人的な体験にひも付かないと威力を発揮しない)感動」なのか、
「客観的に、一定の普遍性をともなっており、
 構造的に物語が優れているが故の感動」なのか、
きちんと見分けるように注意はしたいところだと考えています。

  料理でいうなら、塩分・脂・糖分たっぷりのラーメン的なおいしさと、
  技術と調味の粋をこらした京料理に味わう美味しさの違い、
  のようなものでしょうか。

マ程度はありますけどね。
何事にも。
ちなみに『アマガミ』にオイサンが見出した面白味は後者ですね。

  ついでに言うと、テレビゲームの場合
  「すごく良いお話だと思ったけどあとから考えてみたらそんな大したハナシでもなかった」
  ということが頻繁に起こったりしますが、
  それは「物語り方」が優れていたということだと思います。
  お話への引き込み方というか、お話とゲームシステムとの絡め方が異様に上手く、
  感情的にすっかりコントロールされてしまって
  なんでもない小さなお話を大きく感じてしまったということでしょう。
  オイサンにとっては『NOeL』はそれに当たると考えてます。

オイサンがそのどっちがより好きなのかと問われたら……
トシくって変わったなあ、というのが素直なところ。
昔は前者、もう主人公になりたい欲求ばかりが高かったように思いますが、
トシを経るにつれてじわじわと、後者を求める傾向が高まっていると感じます。

 ▼世界と雰囲気に惹かれて

デこの「3. 感情的楽しみ」の分野においては、
ゲーム本来の設えが「1.」「2.」に属するゲームであっても、
ゲームの雰囲気が好きであれば楽しめてしまう、という特徴があります。

つまり、本来はアクションゲームやパズルゲームでも、
背景に用意されたお話や世界設定が自分の好む物であれば、
アクションやパズルが苦手でも、比較的喜べてしまう、ということです。

上のリストに挙げた中で……、
『ユグドラ・ユニオン』。
『バーチャロン』。
『斑鳩』。
この三本。
 
 ▼ユグドラ・ユニオン



 ▼斑鳩
 

オイサンは……この三本、すっごい好きなんです。
大好きなんです。

でもどれも、
ものッ……………………………………………………………………………すッごい!
ヘッタクソなんです。
ぶっちゃけ、どれもまともにプレイ出来ないほどの腕前なんです。
でも、
ものッ……………………………………………………………………………すッごい!
好きなんです。
ホント、もうね、大好きなんです。
その意匠の斬新さ。
世界観の力強さ。
システムの作りこみ、それらを裏打ちする、作り手たちの思想、情熱。

ホレボレうっとりする位好きなんです。
だから時々、「ヨシ、今回こそ、必ずうまくなる! クリアするぞ!」
と決意をして突貫しては、毎回返り討ちにあってやめてしまう、
ということをですね。
繰り返したり、しています。

でも全然キライにならない。
なんというか、ゲームとして好きである前に、その存在そのものが好きというか、
これを発想し形にした人々の熱情が、
ゲームに向けられたことをすごく幸運に思うのです。
なんかね、そういう暑苦しい、よくわかんない好きさ。



■そんなこんなで



……とまあ、そんな感じで。
ここまで、ゲームの楽しみ方を3つに分類して、
オイサンがプレイしてきた中で特に印象に残ったモノたちから
オイサンのゲームのプレイ性向を分解してみたワケですが。

そこから導き出されたのはどうやら、

  「アタマ悪いクセしてやたら前に出たがる、チカラ押しの『オレがオレが』野郎」

という……
あの、ゴメンナサイ、死んでもいいですか?
という、なんかすっごく困った男の残像でした。
いやー……なんか、当たっててイヤですね。我ながら。
ホントすみません。

 ▼ゲームは健全なオッサンの育成に悪影響を及ぼします。

……そんで、
オイサンがゲームから受けた影響のハナシとか、
上で挙げたゲームにはこういう経緯でプレイしたものもあるんよ、
みたいなお話もしようかと思ったんですが……
なんかまた長くなってきたのでまた次回にでも。
マそんな面白い話でもないんでやめといてもいいんですけど。



とりあえず、一先ずはこの辺で。
オイサンでした。


 

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