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2011年2月11日 (金)

■夢と、木漏れ日と女神と栄光。 -更新第639回-

なるほど、では水泳部所属の女の子のことを
「塩素系ヒロイン」
と呼ぶのではいかがだろうか。


オイサンです。


インフルエンザからどうにか復帰いたしました。
つって、先週の金曜には熱が下がって、日曜あたりからは普通に活動しておったのですが。
どうにかどうにか、ペースを取り戻していきたいと思います。
ご心配下さった皆さんどもでした。

昨日はオシゴト帰りにラノベ大好きのオタクな後輩とゴハン食べて帰って来たのですが、
彼曰く、『俺妹』原作最新刊では
京介兄やんが黒猫にコクられて付き合い出したとかなんとか……
……おいおいマジかよ。
超衝撃なんだけど。
麻奈美はそれどう見てんのよ、とか色々聞いたんですけどまだ先は出てないらしくて
もうドキドキです。
イヤ買わないけど。
全部そいつから聞く。 ← 最低。

マそんな感じで、今日のお話は……
マこれといった実のある話ではありませんが、お歌のことなど中心に。



■木漏れ日の歌声



今週……インフルエンザから復帰してこっち一週間ほど、
なかなかこう、人間、元の調子には戻らんワケですよ。
簡単にはね。
マほぼまるまる一週間、寝て暮らしてたわけでして、
終盤、熱が下がってからは多少活動らしい活動もいたしますが、
それまではホントもう、昼も夜も無く、寝ては醒め覚めては眠りの繰り返しで、
リズムがおかしくならない方が、ぶっちゃけどうかしています。

そして一旦そういう、リズムというか、無軌道な生き様に陥ってしまうと、
オシゴトに入っても集中出来たり出来なかったり、
イライラしたりボンヤリしたりと、なかなか思うように、心も体も頭も働いて下さらない。

そんなときに心の整流に役立つのがオイサンの場合音楽だったりするのですが、
中でも今週、オイサンの気分にマッチしてくれたのが、
随分前に買ったCD、
『ひだまりスケッチ』のキャラソンアルバムである「ひだまりんぐsongs」でした。

ひだまりんぐsongs~ひだまりスケッチ×☆☆☆ キャラクターソング集~ ひだまりんぐsongs
~ひだまりスケッチ×☆☆☆ キャラクターソング集~


アーティスト:
ゆの,校長先生,なずな,ヒロ,乃莉,吉野屋先生,宮子,沙英

販売元:ランティス
発売日:2010/12/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

なんつうか。
気分を落ち着かせるのと元気を出すの、
その二つをウマい具合にいっぺんにやってくれましたね。
マそんなんで、中からいくつか、良くも悪くも引っかかった何曲かをご紹介。

 ▼「はなまるスケッチ」

ゆのっちの曲です。当然あすみんが歌ってます。
ゆのっちらしい、ころころと可愛らしいお歌で、
とがりもせず、まさに落ち着くのと元気を出すの、両方をやってくれる曲なのですが。
……如何せん、ちょっとひっかかります。
何がって、ゆのっちというキャラクターと、この歌で歌われている内容のギャップに。

  ♪ 壮大な夢です いつかはそう 立派な芸術家!

と歌ってるんですが……オイサンの中では、ゆのっちって……
決して、「立派な芸術家」になりたいなんて考えてる子ではないんですよねえ。
……うん。
例えば、絵が上手くなりたいだとか、
誰かの心に残る絵が描きたい、絵で人を笑顔にしたいとか、
そういうことは考えていても、
「芸術家に!」
っていう野望のようなものは……持ってないように思うんですよ。
まあ、「絵が上手い人」の先にある職業として「芸術家」しか思い浮かばなかった、
というのであれば、それはそれでゆのっちらしいかな、とは思いますけどね。

  ……まあ高校生なんだから、
  もうチョイしっかりせえよとも思いますけどねw

マ大体、「芸術家」が職業なのかと言われたら、違うような気もしますね。

 ▼「white days」

なずな氏の歌です。
……あの、オイサンはこの歌でなずな氏のコトが随分好きになりました。
あと小見川千明さんのことも。
……というか、小見川さんの巧さが、なずな氏のコトを好きにさせた感じ。

ものっすげえ歌うまいな、このヒト。
技術的にはまだまだ大したコトしてない感じですけど、
フィジカルが強いというか。ノド勘が良い(なにそれ)、みたいな。
喉を狙ったところに動かすのが抜群にうまいと思います。
音感だけではなくて、空気の出し入れをする量の調節とか、音の絞り方とか。
腹筋とのどの筋肉のバランスもいいんでしょうね。
「みんなのうた」とか歌って欲しいです。

歌詞の世界は至極ベタで突出したところはないと思いますが、
なんでしょうね。
メロディと小見川さんの声の雰囲気が全ての様な気がします。

部屋で一人、壁に凭れかかって、風に揺れるカーテンを見つめながら物思う、
歌詞にはそんなこと一言も歌われていないのにそんな絵が自然に浮かんでくる、
情感にすごく富んだお歌になってると思います。
すごくすごくいい。

 ▼「太陽とGO!」

ヘイ毎度!
オイサンごひいきの宮ちゃんの歌ですぜ。
ミズハスの、宮ちゃんとしての歌い口が、オイサンは多分好きなんだと思います。
聞いていてすごく楽しいし元気が出る、やる気も出る。
ミズハスも歌上手いですしね。
ちょっと強いメに歯切れよく歌う、その男っぷりの良さがもう、心地いいです。

ただオイサンは、宮ちゃんというキャラクターには
キャラソンという伝達の媒体はすごく相性が悪いと思っています。
何故なら、歌として歌ってしまうと、彼女の天然というキャラクターが
何か意識して作り上げられたもののように、
聞き手としては受け取れてしまうからです。

この曲ではありませんけど、やはり宮ちゃんのキャラソン
「美味ロック」という歌の中で、

  ♪今日もいい天気 ハイテンション日和

という一節があるんですが、そうして歌われてしまうと
「宮ちゃんは『がんばってハイテンションを維持している』子なんだ」
という解釈も出来てしまって、イメージにブレがでてしまうと感じてます。

  たとえば「天気がいいから外へ出よう」というコトですら、
  宮ちゃんは「考えて行わない」と思うんですね。
  彼女の場合、
  「気が付いたら外に出ていた、見上げたら天気がすごく良かった、
   ああ、だから出てきちゃったのかな?」
  という子、或いは、
  天気が良いと感じることと、外に出ることは同時の子だと思うので。
  その点、ゆのっちは
  「天気が良いから、もったいないから外へ行こう」
  と、知らず知らず何かに「縛られて」外へ出てしまう、
  そんで結果的にお財布落としたりしてへこんだりする感じで。

  ヒロさんは宮ちゃんに近いタイプで、沙英さんは多分ゆのっちと近い。
  乃莉っぺとなずな氏の新一年生コンビはどっちもゆのっち系なんだけど、
  その目論見の成功率が多分、乃莉っぺが図抜けて高いんだと思います。

何かを考えることなく、人生と言うダンジョンさえ
空気の手触りだけを頼りに右手法で危なげなくクリアしていく彼女に、
その「意識した上でのキャラクター感」というのは、
疑いの種にこそなれ、プラスになる要素はあんまりないなあと思えてしまいます。

なのでオイサンは……
宮ちゃんが延々鼻歌をひねり続けるだけのトラックがあってもいいのになー、
とか、勝手なことを考えたりするわけです。
宮ちゃんの鼻歌CD。



■女神は畑でネギを振る



本日の夕方頃に、久方ぶりの筋トレに勤しみながら、
Youtubeの動画を流していたんですよ。
その中に『ミルキィホームズ』のOPが混じっていたんです。


▼『探偵オペラ・ミルキィホームズ』OP 正解は一つ!じゃない!!



このお歌、作詞はオイサンの敬愛してやまない畑亜貴さんなのですが、
彼女の作詞にしてはちょっとおとなしいんですね。
こういう言い方をすると語弊がありそうですが、強いて言うなら
意味がワカル。

オイサンの一番に感じる畑亜貴さんの歌詞の魅力なんてものは、
畑さんご本人と作詞のモチーフとなるものが二人きりの会話を始めてしまい、
周りで聴いてる人間にはもう一体この人たちが一体何の話しをしてるのか
分からなくなり始める辺りから発揮され始めるくらいに思ってます。

  畑さんの歌詞・言葉遣いのすごいところは、
  それでもそこに歌いこむことを全く理解できなくしてしまうのでなく、
  言葉のホンのはじっこに僅かずつ滲むその言葉本来がもつイメージのようなもので、
  その分からなさを、ある程度感じられるレベルにまで結びつけてしまうところです。

  聴き手は彼女の言葉の綱を手繰っていくと、ところどころ、
  一見すると途切れてしまっているような箇所に行き当たるのですが、
  そんな箇所も良く見れば……というか、目に見は見えないけれど、
  蜘蛛の糸のようなもので繋がれていることをなんとはなしに感じ取ることが出来る、
  そういう言葉の力を熟知した、言葉の使い方を……
  知ってか知らずか、畑さんはおやりになっていると思います。

なので、意味とか、修辞とか、そういうものが吹っ飛んだあとが、
彼女の言葉遣いの本領だと思っています。

デ、上の『ミルキィホームズ』のOPは、まあそこまでのパワーを発射するに至ってないな、
と思ってなんだか物足らず、
Twitterに向かって「畑亜貴分が足りない!」と嘯いたところ。

「こういうのはどうか」

と……どうやら今日は雪のせいで若干ヒマだったんじゃないかと思しき
(オイサンの失礼な憶測)、毎度おなじみちびすけ父さんさんから幾つか、
オススメの初音ミク楽曲をご紹介戴きました。

その中の一曲。

▼『Dear cocoa girls』


これもやはり、パワー全開! 聴いてる人間、超おいてきぼり!
……とまではいかないように思いますが、それでも素敵なひと品。
映像がまたいいし、メロディーもすごくいいです。

  ……と言っても、アレですよ。
  オイサンが「イイ」というものなんて、マ概ね昭和のベッタベタなやつですよ、
  言っときますけどねw。
  あのねー、メロディーも……どっかで、どっかでコレ聞いたことあるんだよなあ。
  何なのか思い出せなくて、今すっごい苦しいんですけど。
  絶対、すっごい似た曲を聴いたことがある。
  マいいや、その話しはまたの機会だ

結構修辞に遊んでいて、軸となるお話は
「日焼けした肌=アイスココア色」
というところで、太陽の光や夏の空気を飲み物に見立てて、
それを飲み干すことで体がココア色に染まる、というイメージなのでしょう。
とても可愛らしく、恋する乙女ちゃん好きのオイサンなんかにはもうかなりキュンキュンくる歌詞の世界です。

そんな中でもやはりオイサンに一番響く部分と言うのは

  ♪ 制服・半袖 背中は ミルク味のままですから

という一節。
マ焼けてない背中は白いままですよ、という絵ですが、
いいのはそこじゃなく、「ですから」という部分。
ここがもう……タマランわけです。

夏、海、水着。
そんな中で彼氏と二人きり、ちょっとウカれて、はしゃいだ気分が、
いきなり敬語になってみたことでもう一瞬で存分に表現される……というね。
鮮やか過ぎてひっくり返りそうになりましたよオイサンは。

……あのー、これも多分ね、
頭っからの計算でこうなってはいないと思うんです。
ざーっと歌詞を作っていって、ある程度、字数があわないとか、
そういう事情も絡んだ挙句にぽーんと飛び込んでくるモンなんだと思うのですが

  「あ、なんだこれでいいじゃん!」
  的なね。
  ちがったらすっごいすみませんなんですけど。

最後にその雰囲気を作り出してしまう、それはやっぱりセンスのなせるワザだと思うんですよね。
そしてそれが、聴いていてマッチする人間もそうでない人間もきっといて、
オイサンにはアホほどマッチしてしまう。
そんだけのことだと思いますがね。
でもまあ、良いワケです。

あと好きな部分は

  ♪夏を少し 飲んで飲んでみたい

という意味のない繰り返しだとか、

  ♪遠くを横切る鳥にも よりそう白い相棒が
   並びながら自由に見えて


の、「相棒」という少し野太い感じの言葉遣いや、
その「白い相棒」が一体何なのかハッキリとは言ってしまわないところ、
「並びながら自由に見えて」という、
やっぱり具体的にはよくわからない、ちょっとらんぼうなまとめかたとか。

……うーん。
ホントにねえ。
羨ましくなってしまうくらい、このひとは言葉を奔放に使うし、
理解されることも、誤解されることも厭わない、
言葉を愛し言葉に愛されてる人だよなあと、
毎度毎度、つくづく感心させられてしまうオイサンなのでありますよ。

やっぱり前半も、もっともっとトバして欲しいという欲求はありますが、
それでも十分過ぎるくらいの殿堂入りの一曲です。
教えて下さったパパさんに感謝感謝。



……。



……しかしまあ、どうだろうね。
オイサンは別に、こういうお衣装の動画に劣情めいたもの感じたりは
ほどもしないのですが、
傍から見りゃあ、幼児体型のお嬢さんがスクール水着で踊り狂っておられるわけで、
それを食い入るように見つめながらウンウンと肯いているその姿は、
マちょっとした通報対象ではあるのでしょうね。

いやホント、イヤラシイ気持ちになんて、全然なりはしないんですよ?
ええ、ホントにもう。

全然。



……。



ねえ?( ← 訊くな)



■おピュア者たちの挽歌



そんな、イヤラシイ気持ちなんて一切持ち合わせないオイサンですが、
最近はすっかりおピュア者の社交場『ドリームクラブZERO』に入り浸る毎日です。
ええ、そりゃもう足しげく。

DREAM C CLUB(ドリームクラブ) ZERO DREAM C CLUB(ドリームクラブ) ZERO

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始める前は小麦色のポニテ美女・あすかさん一択かなあと思ってたんですが、
ツンデレ金髪ツインテールでお馴染みの魅杏さんが、
実は実家が肉屋で家ではコロッケ揚げてると聞いたらもう辛抱たまりませんで、
彼女に会うためにバイトに励む毎日ですよ。

  ホントどーしょーもねえな男って。

いやー……しかし、まさか自分がキャバクラのおねーちゃんにアフター誘われて
小躍りする日が来るとは思いもしませんでした。
二次元とはいえ。
マそんなことで悪い癖が出始めてまして、
リアルのキャバクラと言う場所にも、チラッとばかし興味の湧いてきたオイサンですよ。

  マ北海道だってね。
  『北へ。~DiamondDust』の影響で行くようになったワケですし。
  行かないとも限りませんですよ、このオッサンは。

マそれはおいといて、
今の興味は魅杏さんなのですが、最近ミョーに心惹かれておるのがこのナオさんです。

▼Glory days


この動画は『ドリームクラブZERO』ではなく前作『ドリームクラブ』のモノで、
公開された当時は全然なんとも思わなかった動画なんですけどね。
なんだろな。
今見ると、妙にイイ。


……。


しかし、この『ドリームクラブ』。
Webラジオの方も最近では結構楽しんで聞いておりますが、
どうもこう……「ピュア」という言葉を、違う意味に使い過ぎている気がします。
オイサンはもっと、このバカげた情熱を「本当にピュアだ!」と言い張っても
良い様に思うんですがね。

彼女らに食べさせるために6000円出してバナナを購入しようが、
謎の昆虫を除去しようが、
それを本当にピュアなのだと、……どうご説明して良いやらわかりませんけども、
昔のギャルゲーにおいて主人公があり得ないくらいニブチンだったのと同じレベルと意味で、
『ドリームクラブ』において行われる数々の行為もピュアであるが故だと、
それこそが二次元に許された、
常世との境界をまたぐ際に行われるあらゆる価値の再定義の効能だと思いますので。

なにもわざわざ、そこにまで現し世の野暮な価値観を持ちこんで
おピュアだの何だのと、
おっさんの開き直りみたいなことをワザワザやらいでも良いんじゃないかと思うのでした。

別に、それをもって自分を正当化しようというワケでもなく。
……なんだろうなあ。
その世界のゼログランウンド、リアリティをどこに設定するか、というだけの話で、
わざわざそれを現実世界に合わせる必然がどこにあるかな、
という話なんですけどね、多分。

あれだけ強い力を持った世界を構築することに成功しているわけだから、
ナマミの世界に引っ張られてしまうのは勿体ない気がします。
うん。
マ何を言ってるか分からないとは思いますが。
またウマい説明を思いついたら、同じ話をするかもしれません。

とか、まあ……
世のオッサンどもは、リアルにキャバクラに入り浸った翌日、
そのことがリアルに奥さんやら恋人やらにバレて詰め寄られ、
やっぱり意味のわからない説明か言い訳を、似たような気持ちでするんでしょうかね。


お? やあ、絢辻さん。
どうしたんだいコワイ顔をして。
え? 言いたいことはそれだけかって?
HAHAHA、ナニヲイッテイルンダイ、ボカァヤマシイコトナンテナニモ……

『やましいコトがないなら、この焼きゴテを押しつけても跡が残らないハズだ』?
ちょ、待、それなんて魔女裁b……



以上、オイサンが魔女裁判の現場からお伝えしました。
多分僕はもう駄目です、皆さんサヨウナラ。



※と、思ったら思い出しました。
 『トゥルー・ラブストーリー』のイメージソングで、
 弥生ちゃんのHalfMoonという曲でした。
 動画は見当たらなかったので各位でご確認あそばし。



  

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