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2011年1月31日 (月)

■やがて止まりゆく街の鼓動 -更新第637回-

マキャベリズム。
言ってみただけ。
オイサンです。

ちょっと胃に良さそうとか思っている。


いやあ、先週marbleさんのライブに言って以来、
『Lingering-Fizz』がお気に入りでずっと聴いています。

これが果たして、もともと好きな曲なのか、
それともライブによって何か特別な属性を得たのか……
ライブ前には聞いたことがなかったので分かりませんが。

 ▼Lingering Fizz
 

  ♪今ァ↑夢ェ↑の華が咲く!

のところがすっごい好き。







先日の記事でちょっとご紹介した、
「ほぼ日刊イトイ新聞」の中で連載されている、
カラオケスナックで糸井さんたちがゆるーくしゃべる記事、「THE KARAOKE」。

  ▼THE KARAOKE
  http://www.1101.com/karaoke/index.html


その中で、ジュリーことサワダ・澤田・うさだ、否、沢田研二の超メジャー曲
『TOKIO』の作詞が糸井さんであることを初めて知りました。

  オイサンは糸井さんのコトバ遣いが大好きですからね。
  オイサンの日本語使いとしてのルーツの一つでもあります。

考えてみると、出だしとサビくらいは知っているものの、
フルコーラスで真面目に、大人になってから聴いたことがあるかというと
あるわけが無い。
デ興味が沸いたのでちょいちょいちょいと調べて聴いてみたところ……。


 ▼TOKIO
 



……。



いやー。
ナンダコレ。
すげえな、イミ分かんないや。
イミ分かんないのに気持ちはすごく良く分かるという、相変わらずの糸井節がそこにありました。


  ♪火を吹いて 闇を裂き スーパーシティが舞い上がる! TO・KI・O!


ですよ。
火ィ吹いちゃうんだ!
そんで「スーパーシティ」!

曲の発表が、昭和54年。
オイサン4歳だよ。
いやー……。
……。
言葉を失いますね。
時代。

なんかねえ、すごく良く分かるんですよ。
この火を吹いちゃう感じとか。

  オイサンにとって、糸井さんの使う言葉の表現と言うのは、もう理屈でなく沁み渡る。
  腑に落ちるまでもなく、皮膚に染み込んでくるんですね。

火を吹くスーパーシティと言われてオイサンの頭に浮かぶのは、
『ファイナルファンタジーⅦ』のミッドガル。
スチームパンクですよね。
闇に妖しく蠢く、光と影。
そこに詰まった夢やら、憧れやら、その反対のモノたちやら。

 ▼ファイナルファンタジーⅦ オープニング
 
 4分辺りから。

TOKIOという街が当時、確かに誰疑いようの無き世界に誇るスーパーシティで、
多分それは今だって大して変わってない。
世界的に見たら、今でも「スーパー」を冠する素質は十二分でしょう。

  「スーパー」という言葉の価値や重みが
  大暴落しているきらいも十二分ですが。

……ただ、今の東京は、火は吹かないでしょう。
それは主幹産業の変遷という意味もありつつ、
熱量という意味でも、シンボライズという意味でも。
今のTOKIOが火は吹かないことは、日本人なら大概の人は、肌でなんとなく
感じてしまうんじゃないでしょうかね。

当時、糸井さんも多分イケイケで、
「やさしい女」が眠るところや、
「かなしい男」が吼えるところを、星の数ほど見てきたんでしょう。
時代。
いや、時代だねえ。



■TOKIOと言えば……



オイサンは田舎で育ったせいか、関東に暮らしてもう10年以上にもなるのに
都心部に出るのが全然得意ではありませんし、
あの大都会にも何のアコガレも抱いたことがありません。
未だに苦手です。
人や車の多さも、たくさんの高い建物も。
馴染めないし、魅力を感じない。

しかし最近、先週のレポートしたmarbleさんのライブもそうですが、
人と会うために真ん中辺りに出て行く回数も増えてきたので(これでも増えているんですよ)
前ほど苦手意識もなくなってきました。

まあそもそも「苦手意識」ではなくて、ただ楽しめないだけなんですけどね。
オイサンが出かけるときは、特に施設やイベントなんかをアテにして出かけるわけではなく、
なんとなくそこにあるあの風景やなんかをボンヤリと眺めて
そこから何かを思い起こそうとすることが多いので……
都心部の、あの風景からはそういうことがなかなかし難いというだけで。

また、都会での暮らしに馴染みが無いので
その風景の中で暮らす人々の営みを思い描きがたい。

そうすると、居場所と行き場を失って、
手持ち無沙汰になるか、はたまた居た堪れなくなってソソクサと退散するしかなくなるんです。
そんでなんか、毎度、時間を無駄にしたような気持ちになって家に帰ってくるという、
そんなことの繰り返しだったような気がします。

町遊びや町歩きが、得意ではなかった。
しかしようやく最近になって、あの町をどう楽しんだら良いのか、
楽しむためにどう利用したら良いのかが分かってきたような気がします。

先週のライブ会場は鶯谷だったのですが、
電車を飯田橋で降り、山の手の中を斜めに突っ切るみたいに歩いてみました。
小石川の後楽園に寄り、
スカイツリーを眺めながらまっすぐ東に歩いて、
東大を冷やかし、
上野のお池を渡ってまいりましたが……
何が面白かったって、後楽園周辺の遊園地と東京ドームが見え隠れするあの町並みは、
妙にダイナミックで見ごたえがありましたね。

  東大は思ったよりもうらぶれた感じでしたが、
  以前、とあるご縁で開成高校にお邪魔したときにも似たような感想を抱きました。
  実際行って見てみるまでは
  「アタマの良い人たちの集う学校なんて、ピシッと整然としているものだ」
  と勝手に思い込んでいましたが、

  イヤイヤイヤ、どうしてどうして。
  無っ茶苦茶でしたね。

  山の斜面みたいな土地に建て増し建て増しを繰り返したらしく、
  ものすごく無計画で、雑然として。
  思うに、あの立体感や、予測のつかない造形が、
  脳に悪からぬ刺激を与えるんじゃないかと、そんな風に思えました。

  イヤ、ワリと真面目にね。
  岡本太郎さんもなんか似たようなことを言ってましたし。

ちなみに昨年末、『アマガミ』のマンスリーイベントで品川あたりまで赴いたときも、
わざわざ電車を目黒だか五反田だかで降りて歩いたのですが。
あの辺りは比較的、起伏に富んでいて面白かったです。
そんでまた、高っかそーな家ばっかしでね。
空気も悪かろうに、何が面白くてあんなところに住んでるんだろうか、なんて
マ皆さんそれぞれに趣味趣向、便不便のご事情もおありでしょうんでね。
いいんですけど。

なのでオイサンは、この町には特に憧れや郷愁はありませんが、
この町で生まれ、育ち、この町なりの遊びを知る方々には
並ならぬ吾焦がれがあります。
もっと上手に、このスーパーシティを歩き、楽しめるようになりたいものです。

火ィ吹くかどうかは別にして。



■オリンパスのアレ続報



以前の記事でオイサンの欲しがった、オリンパスのハイエンドコンデジ、
発売日が2月の18日に決まったそうです。
色々と解剖記事も出始めているご様子。

 ▼写真で見る「OLYMPUS XZ-1」[ITmedia]
 http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1101/12/news090.html

 ▼撮影性能を求める人にもデジタル表現を求める人にも魅力的――「OLYMPUS XZ-1」[ITmedia]
 http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1101/25/news018.html

 ▼写真で見るオリンパスXZ-1 [デジカメWatch]
 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/pview/20110119_420988.html


レンズの周りにコントロールリングがついているのが魅力的ですね。
レンズがキャップ式なのがちょい面倒くさそうか。
とりあえず店頭に出るのを待っていじってみようとは思いますが、
店頭で出来る試し撮りなんてたかが知れてますんで、
とりあえずエイヤアで買ってしまいそうな気がしますが。

楽しみではあります。ヌフフ。



■Closing~PSP2・NGP発表に寄せて



えーと、まあ、大体そんなことで。
心に映りゆくよしなしごとを書きつくってみた、そんだけです。
ああそうそう、次世代PSP、NGPが発表になりましたね。

何やら色々と遊びが盛り込まれていましたが、オイサンが注目したいのは、
ソフトの供給形態であるところの新規格のフラッシュメモリと、
背面に備わったタッチパネルですかね。

「ブラのホック外しゲーム」だとか、早速良からぬ遊びのご提案が各所から為されているみたいですが……
マ冗談もさておいて、オイサンはあの背面タッチにはワリと本気で魅力を感じています。
任天堂が64を出すにあたり、アナログ入力の3Dスティックを搭載し、
後のゲーム機全てにアナログ入力スティックが備わった様に、
あの背面タッチは、ゲームの入力の世界に新しいエポックをもたらすんではないかと
どきどきしておりますよ。

  具体的になんだと言われたら……ブラのホック外しゲームですけど。
  イヤそれは冗談で、思いつきやしないんですけどね。

なんというか、あれをつけたことで、
SCE(今はもうソニー本体がやってるのかな?>PSP開発)の哲学は、
任天堂のもの作り・遊び作り・遊び場作り・遊び道具作りに一歩近づいたと思う。

まあオイサンはそもそも任天堂びいきなのでアレですが、
それを差っぴいても、任天堂の「遊び」に対したときの物づくりの哲学は、
やっぱり他の追随を許さないと思っています。

その任天堂のハードウェア開発部隊も、
あの背面タッチ搭載には、「やられた」と唸ったんじゃないだろうかなあ、
とか想像をたくましくしております。
実際どうだか分かりやしませんけどね。

どんな使い方をするかのアイディアは、次回までの宿題にしておきたいと思います。



マそんな感じでヒトツ。
オイサンでした。


 

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