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2011年1月11日 (火)

■徒然が眠る前に -更新第629回-

ヒートテックのあまりの威力に若干ヒキ気味。
オイサンです。

イヤまあ、別に引くことないんですけど、
それにしてもすごい威力です。
今日は陽が落ちる辺りから結構な冷え込みだったんですが、
その中を結構な距離歩いて帰ってきても、腰から下は殆ど寒いと思いませんでしたからね。

ビックリビックリ。

ちょっと手放せなくなりそうで、逆に怖いです( ← やっぱり引いてる)。



■ヒートテックと言えば。



マそんなことで、オイサンは今日がヒートテック初体験だったんですけれども、
今日更新されてた『アマガミカミングスウィート』で、
タイミング良く、ちらっとだけですがヒートテック的なものの話が上がっていました。


このバナー貼るのも久々な気が。

それは別にヒートテックメインのお話ではなくて
「お年玉を上げる相手がいる? いない?」
みたいな話の流れの中で、シンタスが

「あたし、毎年家族に上げてるよ?
 なんかちょっとしたプレゼントと一緒に。
 おばーちゃん(おじーちゃんだったかな?)にはホラ、
 なんだっけ、足の寒くならない奴? ああいうのとか」

と言っていて、オイサンは一人部屋でウンウン肯きながら、
「ああ、ああ、確かにな。それは良いワ、足の寒くならない奴な」
とか、聴いていました。

オイサンもつい先日、
「お年玉上げ童貞」を(よそさんのお嬢さん相手に)ロストしたわけですが、
マそれはおいといて。

しかし、そういう「チョッとしたプレゼント」って難しいと思うんですが、
シンタスそういうのを何のてらいもなく選んだりするの案外うまいんだなと
コレを聴いて思ったりしたものですが、
その「チョッとしたプレゼント選び上手」のくだりも、
最近なんかで耳にしたなと思ったんですが、それはコレでした。

きのう何食べた?(4) (モーニングKC) きのう何食べた?(4) (モーニングKC)

著者:よしなが ふみ
販売元:講談社
発売日:2010/10/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

このマンガは、実家の母がよしながふみさんが好きで読みだしたんですが
オイサンもすっかりハマってしまいまして。
なんというか、完全にすっぴんのマンガなんですな。
なんのドラマもロマンもない、
ただのじめっとした機微だけが面白い。
そんなマンガです。
ただまあ、主人公がゲイのカップルだというだけで。

そのカップルの片割れが
「お前はそういうさ、
 『あとでお返しとか考えなくていいような、ちょっとしたプレゼント』
 とか上手いよな。難しいじゃんそういうの」
というくだりがあったんでした。
全くその通りだと思います。
そして、そういうことをサラッと言ってくれる、そういうことが面白いマンガです。

面白いので、ご興味のある方はチラッとでも読んでみて下さい。



■実家の母と言えば。



先日、こちらの記事を読みまして。

  ▼今すぐ使える!映画ドラえもん全作品レビュー
   http://d.hatena.ne.jp/DieSixx/20110103/p1
   [ - Devil's Own -残骸Calling2- ]
   

なんだか無性に、ドラちゃんの映画を見たくなってしまい、
この連休にとりあえず一本見ようと計画しておりました。
ターゲットは2本。
『のび太の大魔境』か、『鉄人兵団』か。

  『大魔境』は、オイサン子供の時分に劇場で見ています。
  『鉄人兵団』は見たことないです。
  第一候補は『鉄人兵団』。

デ近所のTSUTAYAに赴いたところ、『鉄人兵団』が出払っていたので、
一本だけ残っていた大魔境を借りて帰って見てみました。


……。


う~ん……。


ワリと、普通。


というか、途中、若干寝た。
こんなモンだったっけ? という印象。
まあ、なんかこう、「見るモン見るぞ!」という気概で見れば
また何か違う発見をするのでしょうけども、
フツーに楽しみとして、そこに映し出されるものを娯楽としてだけ見ようとすると、
やっぱりちょっと物足らないというか、退屈でした。

や、まあ、それは当たり前の話だと思うんですけどね。
それはドラえもんが子供向けだとか、オトナを楽しませるには足らないものだとか
そういう意味ではなく。

なんというか、ディズニー的に、純粋に素直な部分だけをそのように受け止めて楽しめば
大人でも楽しめるんだと思いますが、
ちょっとオイサンの姿勢がそうなっていなかったので、今回は仕方ない。

デ、ちょいと気にかかったのが、
この映画の公開が1982年。オイサンが7、8歳の時ぶんです。
それはつまり、恐らくオイサンを劇場へ連れて行ってくれた当時の母と、
今の自分がほぼ同じくらいの年齢であったハズだなあ、というコト。


……。


たまーに、考えるんですよね。
うちの母はワリと幼く、単純で、
まだまだ色々なことをキャイキャイと無邪気に楽しめてしまう人なのですが。

  ……その無邪気さとか世間知らずさなんかは
  オイサンにも脈々と受け継がれておりますよ。

たとえば、『8時だヨ!全員集合』とか、『水曜スペシャル 川口浩探検隊』
なんかも、一緒になって見ていた憶えがあるんですね。
多分、オイサンが今見ても……ドリフも川口浩も、
ある程度「ふーん」だと思うんですよ。
ドラちゃんに至っては上述の通りでね。

……それを一緒に見ていた、
見てくれていた母の内心というのは……ただ、子供のためにと退屈なのをガマンして見ていてくれたのか、
それとも案外普通に楽しんでみていたのか、
もっとフツーに、子供がそれを眺めるように、自分も夢中になりながらワクワクして見ていたのか……
果たして、フツーに考えるとどれなんだろうなあ、と。

そして、自分はもうこんなトシですが、
果たして自分が親になった時、
母がしてくれたように、子の傍にあって同じように出来るだろうかと……
ちょっと不安に思うのですよね。

ウン。

夢を壊さず、優しくして上げられるといいなあ、
上げられるくらいの度量と余裕のある人間でないとイカンなあと、
思ってしまうワケでしたよ。



■度量と余裕、といえば。



連休初日の土曜日。

以前、御自宅で作られた手作りのジャムをですね、
毎度おなじみのちびすけ父さんさんから戴きまして。

  ▼まったり日々(?)のできごと
  http://hm13chibi.blog36.fc2.com/

今回実家に帰った折に、
そういえば以前実家から地元の農家さんが自家製しているという
大層美味しいブルーベリージャムを送ってもらったコトがあったのを思い出し、
それを仕入れておいてもらって、
パパさんにお返しとしてお渡ししようと思い立ったのでした。

それをお渡しするためにオイサン最寄りの駅まで来て戴いて、
オイサンおすすめのカレーと、珈琲をご一緒したのでした。

ほんでその時にですね、
……なんでだったかなー。
チョイと『パトレイバー』の話になり、
「いかに後藤隊長がスゴイか、カッコイイか」

ということを熱く語り合う流れになりました。

機動警察パトレイバー (2) (小学館文庫) 機動警察パトレイバー (2) (小学館文庫)

著者:ゆうき まさみ
販売元:小学館
Amazon.co.jpで詳細を確認する

  確か、身内の話からロボットをこさえる話になって、
  グリフォンの技術者の話になって。
  そこから内海課長の話になって、
  「会社組織にはそういう人間も必要だ」みたいな話になり、
  「後藤さんみたいな上司とシゴトがしたい」
  というところに行きついたんだったと思います。
  多分。

そこでは、
「普段は昼行燈として部下にすべてをゆだねてるが、
 有事に必要となれば自分でガッチリ指揮を執る、
 そんな姿勢がカッコイイ」
という、最初はワリとフツーの話だったのですが、
今回そこからさらに発展したのが、

「というのは、普段レベルの話であれば、放っておいても大丈夫なように、
 あの第二小隊という組織を、彼の意志によって組み上げてあるんだ、
 そうに違いない」

という話。

つまり、
野明という直情熱血女の上にはリアリストで皮肉屋の遊馬がいてバランスと統制をとり、
太田さんの上にはおタケさんというバランサー、
サポートにはひろみちゃんに進士さんという暴走しようのないコンビが配されていて、
その人材の収集から配置までは、後藤隊長自身が
「普段は放っておいても彼ら6人の中で勝手にバランスがとれるように」
あの隊を作ったんだなあ、ということです。

さらにさらにパパさんの言うことには、
「バックボーンに、しのぶさん率いる第一小隊が控えているから、
 『とりあえずウチ(第二小隊)は、このくらいの働きの出来るメンツさえ揃ってりゃ、
  全部は出来なくても、あとはなんとかなるだろう』
 という計算まで、してたんだと思うよ、あの人は」
とのことで。
ああそうだ、ああ確かにと、膝を打って唸ってしまったのでありました。

オイサンはそれまで、
「お話の上で面白いからそういうキャラクター配置になっているんだ」
くらいにしか考えていませんでしたが、
そんなトコロでも「後藤隊長という人格の表現」がされているんだと思うと……
いやあ、奥が深い。
奥が深いよ、『パトレイバー』、そしてゆうきまさみ。

ゆうき先生は、確か『パトレイバー』をお描きになった時点ではまだ30代前半で、
確か今のオイサンよかお若いハズ……なんですよねえ。
いやあ……凹む、というか、プロってすげえよなー、と
嘆息するしかございません。

もしもオイサンも、お話作りのプロで、
四六時中そんなことばかりを考えて、そのための勉強もして、とやっていたら……
そのくらいは考え至るようになるのだろうか?





……。





う~ん……。





とてもなあ。手の届く領域だとは……思えませんね。





……。




ちくしょうめえ……。



■Closing



『パトレイバー』の話が出たついでに、オイサン

「(果たして、塚原ひびきちゃん好きのパパさんは、
  南雲しのぶ隊長とおタケさんではどっちがお好みなんだろう???)」

とまた、知ろうとせんでもエエことを思いつきやがりまして、
質問をブツけてみたのですが。
パパさん、いつになく難しい顔で、


「……オイサン。
 ……難しい。
 それは、難しい質問だよ……」



と、実にリアルなお答えを下さいましたとさ。



……。



イヤ……。



……うん、まあ……。
だと、思いますよ。



オイサンでした。



……あんなに真剣に困ったパパさんを見たのは、初めてだぜ……。




R0030361
今日、鶴岡八幡宮の参道で見た、サギ(?)と松と月。なんとなくおめでたい。


 

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コメント

■ちひろさん
毎度毎度、オイサンだかikas2ndだか分からなくなってるオイサンです。
いつもありがとうございます。
扱いが、若干ネタ気味になっており申し訳ありませんw

ブルーベリージャムの方は賞味期限に抵触しない範囲でお楽しみ下さい。
なかなか楽しめるお味だと思っています。

そうですね、『パトレイバー』は立ち上げがOVAからで、
原案はヘッドギアの面々だったはずなので、
それぞれの知恵と経験の結晶だったのでしょう。
それでも、ざっと調べてみたところ、当時のメンバーの平均年齢は33歳。
やっぱすげえなあ、と感嘆・感嘆です。

>  ところで、おたけさんと南雲さんのどっちが……の時、そんなに困った顔してました?

いや、ウレシそうでしたよw
それはそれでどうなんだ。
あと、麻耶ちょん先生もお好きだったんですねw 知らなかった。

ではまた、周りに冷やかされない程度にコッソリ遊びましょう。

投稿: ikas2nd(オイサン) | 2011年1月12日 (水) 01時19分

 先日はどもでした。
 ブルーベリージャムですが、早速開けようとしたら嫁から
「今開いているりんごジャムを食べきったら」とマテが入ったので、
感想は今しばらくお待ちいただきたく。
 多分週末には封が開くと思います。

 パトレイバーですが、おぼろげな記憶が定かならあの作品は、ゆうきまさみさんと
出渕裕さん、伊藤和典さんを中心としたヘッドギアという集団が企画原案を
生み出したのだったと思います。
(キャラデザインの高田明美さんは伊藤さんの奥様でしたっけね。押井さんがどういう
 きっかけで絡んできたのかは実は印象に残っていません)
つまり、あの一連の話の根幹は一人がうーんと唸って作ったものではなく、ある人間集団が
作り上げたものであり、だからこそ考え抜かれた幅と深みを持っているのではないかと
思います。
 1988年当時、既に伊藤さんと高田さんはクリィミーマミやうる星やつらで実績があったし、
出渕さんはザブングルやダンバインのデザインを手がけ、ゆうきまさみさんも
究極超人あ~るの連載が終わったあとで、それぞれがそれぞれに持っていた経験や
人生観を積み上げた作品だった、と思っても良いんじゃないかなあ、なんて思います。
 要するに、一人が逆立ちしてもできなかったものだろう、と。

 そういや、ゆうきまさみ、出渕裕、伊藤和典と言えば、共通項が一つありましたね。
 「原田知世」
 どこまで作品に影響しているかはわかりませんが(笑)

 ところで、おたけさんと南雲さんのどっちが……の時、そんなに困った顔してました?
いや、実際相当悩む話ではあって、あの場でも悩んだのは確かですが。
 どちらも好きなのですよ。
 おたけさんの「閑話休題:インターミッション」とかで見せるお化け嫌いな一面と
普段とのギャップとか、南雲さんのOVAでのしびれる一言とか。
(とことん入れ込まないのは、彼女たちの描かれ方が一部好きではないので)
 ひびきや、もしかしたら輝日東で南雲さんのポジションになれるかもしれない麻耶ちゃんが
自分にとって愛でる対象だとしたら、彼女たち―おたけさんと南雲さん―は私にとっては
あこがれの対象ですね。
 それは出会ったときの年齢の違いかもしれません。

 ……と、長くなってしまいましたが、楽しんでいただけたのなら幸い。
 また、よろしくお願いしますね。

投稿: ちひろ | 2011年1月11日 (火) 05時40分

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