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2010年11月13日 (土)

■てんきゅのこころ -更新第596回-

昨日オシゴトをしていたら、
同じプロジェクトに関わってはいるのだけども
あまり関係のないセクションでやっている方からお電話がかかってきて、
身に全く憶えのないことで

「ありがとうございました、
 オイサンの迅速な対応のおかげで、丸く治めることが出来ました!」

と、お礼を言われてしまった。
それはホントにただの勘違いで、実際オイサンはなんもしてなかったので
ただの笑い話でしかないのだけれど……
彼が果たして、本当にその御礼を言うべき相手にどれだけ感謝をしていたのか知らないけれど、
それにしたってホントの気持ちは、
お世辞というか、社交辞令と実際の気持ちが、良くて半々、
実際の、彼自身の感謝の気持ちの割合はもっともっと少ないんだろうな、
と感じてしまった。

それが悪いといっているのではなくて、
寧ろ良いというか、要るというか、
なんというか……そういうことが出来るというコトが、
気が利くということであったり、
オトナであるということであったり、
或いは評価に値することですらなく「最低限の常識」であるのかもしれないけれども。

……オイサンにはなんかまあ、
本当に感謝をしてるわけでもない相手に、
そんな単語を並べ立てるのも……
………………………………………………。
………………………………………………
………………………………………………
…………………………………………まあ、
大変だよね、と思ってしまいました。


ぶっちゃけるとね、
「気回し大変だねえ、バッカバカしいよなあ?」
と思ったんですけど、それは多分間違いで、
自分の本心がどうあれ、働いてくれた方に対して
ある程度の気持ちの良さを提供するという行為は、
決してバカバカしいことではないと、リクツではわかります。

その辺は自分のキモチ云々よりも
相手がどれだけこころを砕いてくれたかということが大切なので、
それを自分の気持ちに換算して、
大体このくらいの出力で感謝、みたいなことが上手に出来ないと、やっぱダメなんだろうなと思いました。

感謝は、自分がどれだけしたいかよりも、
相手がどれだけされたいか・されうるだけの行いをして下さったのかを、
ヨノナカという物差しの目盛りと自分の気持ちの目盛りとで
うまくはかってなされるのが、まあキモチいんだろうなあ、
なんて考えてしまいました。

オイサンです。

マものによるのは全てにおいて同じですし、
バランスってのもありますけどね。
傾向としては、そうなんじゃないかなと。

  相手がそれを望むような人かということを
  斟酌することも大切だと思いますが。

でもオイサンには、
それがなかなか上手に自然に、出来なかったりするんですよね。
ヨノナカという定規の目盛りを、なかなかうまく読みとることが出来ない。
それが出来なくても、自分の秤だけで十分なくらい
感謝を行動にあらわすことが出来れば何の問題も無いんですけども、
お礼を言うべきことというものの閾値がどうも高いみたいで、
同様に自分がしたことに対して言われる御礼についても
「え? なんで今感謝されたの?」
ということがあったりもいたします。
ホント、感謝のキモチの足らないニンゲンだなと。

一体何がまずくて、世間様とこんなギャップが出たのか……
それはまた、別のお話でございますことよ。


くわばらくわばら(てきとう)。


オイサンでした。


 

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コメント

■JKPさん
まあ、決して悪いことじゃないとは思うんですが、
氾濫したらしたで、本当に必要な時の使い方が難しくなるというか、
より強い意味の言葉が必要になるというか。
 
マ本当の気持ちののった言葉は、それなりに伝わるものだと思っていますけども。
甘いのかしら。

投稿: ikas2nd | 2010年11月22日 (月) 00時35分

まいどどーもです。

「ありがとう」って、実は凄い言葉なんですよね。
なにせ、世に「有難い」くらいの感謝なわけですから。
杓子定規に判断すると、おいそれとは使えない言葉ですw

最近の「ありがとう」はそれこそ「てんきゅ」と同じくらいの軽さまで下がってきたように感じます。
ちょっと前までは「ありがとう」って、今ほど氾濫してなかった気もしますしね。
また、職場ではやはり社交辞令あることと、そしてアピールとしての一面もあったり。
「お前がこうするとやりやすくなるから、次回もそうしろよ」みたいな。
……ダチョウさん的フリ?
社会って本当に難しい。

まだまだお忙しいようですね。
くれぐれもご自愛なされますよう。

投稿: JKP | 2010年11月14日 (日) 01時42分

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