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2010年11月 8日 (月)

■人の嫁 -更新第594回-

はいどうも、前回から引き続きましてオイサンです。
多分あしたもオイサンです。
明後日はわかりません(なんでだ)。


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最近休みのお昼ゴハンは、もっぱらおこわ屋さんのお弁当です。ンマイ。


なんか知りませんが、日本シリーズが盛り上がっているようですね。
色んな意味で。



■今週の日記的なこと



 ▼偽アスミン現る

昨日のこと。
昨日も、土曜日とはいえオイサンオシゴトでして、そのシゴトバへ向かう
電車の中での出来事です。

列車に乗り込み、ぱっと吊皮を掴んで立ったオイサンの目の前の座席に……
あすみんが。

イヤ、ご本人かどうかなんて分かりませんですよ。
ていうか、多分ちがうと思うんだけど。
思うんだけど、でも、これまで見えるひだまりラジオとか、
そういう映像媒体で見てきたあすみんにそっくしな女性がそこに座っておられた。

いやね、ホント似てたんですよ。
御顔立ちといい、背格好といい。
……ちょっとだけ、画面でみるよりふっくらしてたかなーというくらいで。
しかもこう……ものっすごい、ぶっすーっとしてるんですよ。
仕事中じゃないから愛想良くないなのは当たり前なんですけど、
それにしたってアンタ、みたいな仏頂面。

あすみんはラジオとかでもよく「人見知りで挙動不審」みたいなことをおっしゃってますが、
アレがもし本物のあすみんなら、そのコメントも納得のクオリティですよw

その偽アスミン(仮)は、結局オイサンとは一駅だけ一緒で、
次の駅で降りてしまいましたが……
うーむ。
なんか、カマかける一言でもぽつっと漏らして、反応を見てみれば良かったと激しく後悔です。
「……かまじい(ボソ)」
とかね。
もっかい現れないかなあ。

 ▼人妻ジャム

そして本日、11月7日の日曜日のこと。
知り合いから、お手製のジャムを頂戴しました。
しかもアナタ、相手は人妻ですよ、ヒトヅマ。

  オイサンは現在、箱○さんの『俺の嫁』を絶賛プレイ中ですが、
  それどころじゃありません『人の嫁』ですよ。
  ○○は人の嫁、ですよ。どうだい、この背徳感と敗北感。

……あんまりフキンシンなコトばっか言ってると
ご本人からも怒られ兼ねないのでこのへんに致しますが、
もちろん戴いたのはその人妻の旦那さんからですw

まあ、アレです。
このページでも最近ワリとよくご登場戴いてます、
「ちびパパさん」ことちびすけ父さんさんなんですけどね。
いつもお世話になっております。

  ▼まったり日々(?)の出来事 - ちひろ(ちびすけ父さん)さん
  http://hm13chibi.blog36.fc2.com/

奥様がどうやらお手製のジャムをお作りになるのが趣味、という
どっかで聞いたようなキャラ設定(キャラじゃねえ)のご様子で、
そのおすそ分けを戴きました。
ありがとうございます。

また食べてはいないのですが、
近いうちにパンだかスコーンだかでも買ってきて、
全力でmogmogしたいと思います。実に楽しみです。


……。


また色々と余分な表現を思いついたのですが、
今度こそガチで怒られかねないのでここには書かない。



■メディアがミックスするとき



前回の記事、『アマガミSS』七咲編の感想の中で、チョイと

  「原作中では描かれなかったヒロインたちの、
   新たな、
   そして原作から逆算しても腑に落ちるような一面が見出せたなら」

なんてことを書きましたが。オイサンがメディアミックス
(この単語も随分時代がかった言い方ですが)
に何を求めるかといえば、つまるところは

  自分が愛した世界の、より広く、より深いところにまで手で触れたい

ということなんですよね。
具体的には、
「原作では見えない部分・原作の媒体では見えにくい部分に、
 媒体を変えることでアクセスしやすくして、
 新しく、かつ破綻や矛盾の無い側面を見せてもらいたい」
ということです。

そのためには、原作以外のメディアミックス作品に求められることは
少なくとも原作が描く輪郭線の中に納まっていることである……と、
思いはするのですが。
やはり面白いのは、その輪郭線ギリギリを狙ってくる行為、
或いはちょっとはみ出しながらも、
「こういうのはどうですかね?」
と問いかけられるような行為に出会ったときだったりいたします。

  その点で『アマガミ』という世界は、
  ご承知の通り<スキ>から<ソエン>までヒロインの姿が多彩に用意されているせいで
  「どこを狙っていけば、受け手にとって腑に落ちるヒロインの姿に落ち着くのか、
   彼女らの芯がどこにあるのか」
  が、作る側からすると見つけにくいのかもしれません。

そうしたギリギリ及び越境行為で描かれるキャラクターの姿というのは、
やはりヒトによって「アリ」「ナシ」が分かれますが、
作品から読み取った自分の中のリアリティの枠内に
ちょっとだけ無理やり、柔らかく形を変えてむにゅっとはまってくれたときに
えも言われない快感と、新しい創作への刺激が伴うのでした。

オイサンがそうした快感・刺激に出会った例として、
少し前のことになりますが、
『みなみけ』のキャラソンアルバムの中の、
「おおきなユメ」という曲が挙げられます。

この曲は、チアキ・内田・吉田の小学生娘トリオが、
自分の夢とか、将来の姿とか、
これから自分がどうなっていくんだろう? ということについて、
かなりノリのいい感じでアップテンポに歌っている曲です。

▼おおきなユメ



けれども、チアキというキャラクターに対してオイサンが結ぶ像の中に、
そうした「未来の自分にワクワクする」という姿は、
少なくともこの曲を聴くまでは存在するものではありませんでした。
それまでは思い描いたことのないチアキだったわけです。

チアキといえば、現実的で、冷めていて、皮肉屋で……という、
ある意味で「キャラクター造型として、記号的に貼り付けられたもの」
しか、オイサンには見えていませんでしたし、見ていませんでした。
それはもう、作品の売りの上ではそれらを見ているだけで十分だからに他ならないから、
なのですが……
ですが、その歌に現れてくるようなチアキの姿は、
小学校5年生というフツーの女の子のメンタリティとしては
当然あってしかるべきもので、チアキがそれを持っていてもなんら不思議のないものです。

あとは、チアキがそれを備えることを、
受け手それぞれが許容できるか否かの問題でしかない。

  「いや、リアリストで皮肉屋のチアキはそんな夢は見ない!」
  と思うのか、
  「リアリスト・皮肉屋という表層を持ってはいても、
   心の奥底ではそういう夢にキラキラしているにちがいない」
  と考えるのか。

今回の場合だとオイサンは、
普段のチアキがことさらクールを取り繕っているとは思わず
普段の姿はアレはアレで本当の自然体だと思いますが、
それでもイザ一皮、薄いところを突っついてみれば薄皮がツルンと向けて、
そういう赤裸々なところが出るのだろうな、
言われてみれば、そういう子であるという仄かな描写は作品の端々に感じられるな、
と、ストンと腑に落ちた次第。

つまりは、

  メディアミックスのパーツによって、原作のキャラクターに、
  原作では(明確には)描かれていないリアリティが付加された

ということです。
これによって、オイサンの中のチアキには、
リアリスト・皮肉屋というドライな側面にかなりウェットな要素が加算されて、
キャラクターに若干の深みが出ました。
かつ、その側面を加味してこれまでのお話を見直すにつけ、
より一層、『みなみけ』の世界が面白味を増したように感じました。

  ……しかしそれは『みなみけ』という舞台がそもそも持っている
  懐の深さ・面白さの成せる業でもあるとは思いますが。
  不思議な作品なんですよね、『みなみけ』は。
  いい加減なだけのようにみえて、
  人や舞台に設けられたちょっとしたマチの部分が、
  効果的に現実味を出しているように思えます。

そういう変容の現場に居合わせると、やっぱり、楽しいし、面白いんですよね。
何よりも刺激になる。

この他にも、やっぱりキャラクターソングで、
同じような思いをさせてくれた曲があります。
『ひだまりスケッチ』の、宮子のキャラソンで、
「にゃーとな午後三時」という曲。

▼にゃーとな午後三時



オイサンがこの曲で歌われる宮子に、
原作では見つけ得ないどんな姿を見出したのか……
それは近々、短い一編のお話でもって、皆さんにご披露したいと思います。



マ今日のところはこんな感じで。
次回はまた、来週にでも。

オイサンでした。


▼まかせてティーチャー

この曲の一節、「ほがらか過ぎるDNA」というのはもう、神がかった歌詞だと思います。



 

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