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2010年8月29日 (日)

■発進!無冠のコンサート~Untitled Concert※ -更新第573回-

 
 
 ※「無冠の」とするなら正しくは「Uncrowned Concert」になるみたいですが気にしない。
 
 
オイサンです。


皆さん、日曜の朝といえばなんですか?


『プリキュア』?
いいですね、可愛いですよね。それもアリでしょう。
キュアサンシャインさんが一人で動画枚数喰らって大人気らしいですね。





『仮面ライダー』?
ええ、ええ、カッコイイですよね。
丁度今日、『仮面ライダーW』が最終回だったらしいですね。
この"W"は別にウイングとかではないらしいですね。
あと、大文字で良かったですよね。
小文字だったら『仮面ライダーw』ですもんね。
見る人が見たらちょっとスイーツ入った感じになってしまいますからね。



  ……ぶっちゃけ、見たことがなくて今初めて公式サイトを見て来たんですが、
  パッと見『キカイダー』っぽいですね。
  イヤいいんですけど。


どちらも良いのですが、そういうことではないんです。
そう、日曜の朝と言ったら、『題名のない音楽会』、コレです。

  ……別段、『プリキュア』にも『ライダー』にも何の恨みも含みもありませんので
  物を投げないで下さい。



■『題名のない音楽会』ゲーム音楽トッ・ツュー(アスミン風)



今日、8月29日の『題名のない音楽会』は、ゲーム音楽特集でした。
正直、なんでこのタイミングなんだろう? と思わないではなかったですが
(だって、特に何かの節目ってわけでもないし、
司会の人は「ゲーム音楽がすごい進歩を遂げている!」って言ってましたけど、
一番大きな進歩を遂げたタイミングって32bit機が出てこなれてきたあたりだと思うし)
マやるモンは聴いておこうじゃないの、という散漫な構えでテレビの前で聴いておりました。

  ……嘘です。前じゃないです。
  隣の台所でゴハン食べながら、ちょっと音量大きめにして、画面見ないで聴いてました。
  1・2・3・4・ゴ、ハ、ン!(←ごまかせていない)

デそれを今、録画したのを改めて見終わったところなのですが……
なんかちょっと、違和感が残ったのでそれについて書いておこうかと思います。

 ▼誰がためにトロンボーン吹きのオッサンは膨らむ

何て言うか……誰に向けた番組だったんかなー、と、
そんな風に、フッと思ったのです。

ゲーム音楽好きなんだろうか?
ゲーム音楽は好きだけど、クラシックに馴染の(ゲーム音楽以上の守備範囲では)ない人たちに、
番組をアピールしようとしてみたのだろうか?

それとも、クラシック好きに向けたのだろうか?
普段からこの番組を見ているのは、恐らくはクラシック好きの方々でしょうから、
そういう方々に向けて、
「ゲームの音楽といっても、最近はこんな風につくられ、奏でられ、
 楽しまれてもいるんですよ」
という紹介だったのだろうか。

……というのは、曲のチョイスが、なんかまた随分とド真ん中だったな、
と思ったのです
いや、ド真ん中が悪いというんじゃない、寧ろ馴染のある曲一杯の方が
大勢の方が楽しめて万事結構なのですけども。

前者に向けたのであれば、今回のチョイスでも十分だろうな、と思います。
マ30分て短えな、と思いましたけど、誰も知らんのを流しても仕方ないし、
一曲くらいはマイナーだけど良い、知る人ぞ知る的なものが混じっても良かったかなとは思いますが、
まあまあまあ、ハズレの無い選曲ではありましょう。
前者後者、全然どっちでもないフツーの人でも同じでしょうね。


ただ、後者なのだとした場合、
……ていうか、そういうターゲッティングをしなかったとしても、
普段この番組を見てる人ってそうなんじゃないのかなと思うんですが。

  だってオイサンは少なくとも、もう何年もこの番組を見たことはなかった。
  クラシックは決して嫌いじゃないけども。

そういう方々に向けて、
果たして今日の選曲は過不足なく十分なものだったのかなあと思った次第で。
……とはいうものの、『FF』『DQ』『スマブラX』と、
大半の選曲は問題なかったと思うんです。
一点、疑問だったのは、初手の『スーパーマリオ』の地上BGM。

……この曲というのは、
まさに三音時代を代表するゲーム音楽ならではの名曲だとオイサンだって思いますけども、
オーケストラ向けにアレンジをし、演奏して、
殊更映えるものでは決してないと思うんですよね。
むしろ、あのピコピコサウンドで鳴らすために生まれてきたような曲であって。

それをわざわざ、耳の肥えた人たちに向けて紹介してどうしようというんだろうか、
という、ヘンな違和感。
ただでさえ短い放送時間なんだから、なんかもうチョットないのかと、
若干イラッとした次第でして、ええ。

そして『FF』『DQ』『スマブラ』にしても、
オイサンから見ればオーケストラゲームミュージックの代表格で
文句のつけられるものではないワケですが、果たしてこれらが、
生粋のクラシック好きから見たときに、本当に音楽的に優れたものであるものなのか?
実はもっともっと、オーケストラ向けにアレンジした時に、
或いはクラシック的な音楽として評価した時に、
目立たないけれども、優れたゲーム音楽が眠っているんではないか?
クラシック好きにアピールをするのであれば、
安易に既存の代表曲を引っ張り出してくるんではなくて、
クラシック(的な)音楽として優れたものを探してきて、
「こんなにすごいものもあるんですよ!」
と提示することがあっても良かったんじゃないのかなあと、
マ薄ボニャリとですけど、思ってしまったのでした。

  あ、誤解の無きように細く致しますが、
  『FF』『DQ』『スマブラ』がそういうものとして劣っているとか、
  何かオイサンお気に入りの物が流れなかったので僻んでいる、
  何かあそこで鳴らすべき曲について一案あるとか、
  そういうことでは決してなくて、
  そういう再検索・再検討がされたのかしらん? という疑問があるだけです。

  大体ホレ、楽譜も読めんオイサンに、何が「音楽的に」「優れている」かなんて
  分かるわけがないじゃないですか。
  自慢じゃありませんが、オイサンは中学の最後の音楽のテストで、
  もう受験も終わって高校も決まってるもんだから、
  「『mf』の記号の意味を書きなさい」
  というサービス問題に
  「メガフレア。竜王バハムートの必殺技」って書いた人ですよ。

……まあ、お髭のイタリア配管工のメインテーマが、掴みとして、
日本国中誰でもオッケーというのは疑いようのない事実ではあるんですけどもね。
そのくらいはオイサンだってわかりますよ。
そこがテレビの辛さなんでしょうかね。

もしかすると、その「知る人ぞ知る」「埋もれたる名曲」の役割を追っていたのが
『スマブラX』だったのかな。
オイサンもこの曲は知りませんでしたしね。



……まあまあまあ、そんなことでね。
今見終わったばっかりで、ちょっと引っかかったことを……
実はTwitterにポンと投げてみようかなとも思ったのですが、
こっちにまとめてみた感じです。


あとね、『FF』のメインテーマを演奏中、
右上にチラッと映った三人のトロンボーン吹きの中の一人のオッチャンが、
冬眠前のリスよろしく、
ほっぺたパンッパンにしていてちょっと面白かったです。
あとの二人は……多分同じ楽器だと思うんですが、そんな風になってなかったんですけどね。
なんであの人だけ。


オイサンでし……
ああそうだ、『FF』でもう一個だけ。

今回演奏された『FF』のメインテーマなんですが、
この曲って、『Ⅵ』までと『Ⅶ』以降で冒頭のところがちょっと違いますよね。
今回演奏されたのは『Ⅶ』からあとのもので、
オイサンは『Ⅵ』以前の物の方が好きなんですが……
これについては、皆さんあんまり好き嫌いは無いもんなんでしょうか。

  ▼『FF』歴代メインテーマメドレー
  http://topicscollector.blog55.fc2.com/blog-entry-2718.html

誰かが何かを言ってるのを、ついぞ見かけたことがない。
『Ⅵ』以前の物の方が勇壮で、
『Ⅶ』以降の物の方が、滑らかで美しい。

……と、思うのだけども……これは「同じもの」なんだろうか?
演奏するなら、前者を聴きたかったなあ、
と思うオイサンでした。



ほなね。



 

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コメント

■第4先輩さん
まあ棲み分けというか、クラシックで映えるものがクラシックで演奏される分には
なんら問題ないと思います。

……逆に、すぎやま先生に、クラシックの名曲を、8bitとは言わないけれども
ドラクエ6用に開発したというSFC向けサウンドドライバで鳴らしてみてもらいたい。


■JKPさん
>……ええ、うちの合唱部は男声15人に対して女声60人でしたが、それが何か?

とりあえず、『狼少年ケン』を合唱して下さい。
話はそれからで。

投稿: ikas2nd | 2010年9月 4日 (土) 23時24分

>「『mf』の記号の意味を書きなさい」というサービス問題に
>「メガフレア。竜王バハムートの必殺技」って書いた人ですよ。

ははは、オイサンはお茶目だなぁ。
仕方ない、元合唱部のワタクシが正しい意味をお教えしましょう。
これは音の強弱を表すための記号で、下から順に、

「p」=パワー  意味:大きな声で歌いましょう
「mp」=もっとパワー  意味:もっと大きな声で歌いましょう
「mf」=目いっぱいフォルテ  意味:限界の音量で歌いましょう
「f」=ファイト  意味:頑張れ!

です。試験に出やすいので正確に覚えておきましょう。

……ええ、うちの合唱部は男声15人に対して女声60人でしたが、それが何か?

投稿: JKP | 2010年8月30日 (月) 16時21分

自分も語るには値しないですけど……

ミラノ・スカラ座管弦楽団の演奏の「ファイナルファンタジーVI・グランドフィナーレ」とか、クラシックに馴染み立ての僕は幼心にわくわくして聴いたんですけどね。
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100000363

……まあ、結局は棲み分け、なのかも知れませんね。
(棲み分けと言うにはFFやDQのそれはクラシックの様式で演奏されることをあまりにも意図されていると思いますけど)

投稿: 第4先輩 | 2010年8月29日 (日) 22時43分

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