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2010年8月の19件の記事

2010年8月30日 (月)

■香川のマルコ~香川・高松オフ会レポート~ -更新第574回-

ウカウカとホカホカの狭間で。
オイサンです。

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さて今回はオイサンの夏休み・西日本オフ会旅行編の第二回。
……神戸・三ノ宮の巻を入れると第三回だけど。マいいや。
舞台は移り、四国。
『キミキス』ヒロインが一人、里仲なるみちゃんが県知事を務める(ウソ)うどんの王国、
香川県。

  ……。
  ミズハスがあの声で、
  「け、県議会を始めますので、静かにして下さい~い!!」
  って叫んでるところを想像して軽く萌えた。
  ていうか別に知事はそんなシキリしないと思うけど。

さてさて、そんなチビッ子ハピネスキングダムに住まう幸せ者の名は
@Clipper_Freedomさん。
こちらもまた前回の@G_G_AIさん同様Twitter上のお友達で、
『アマガミ』のSSを探してオイサンのblogに辿りついて下さった御方です。

実際は、オイサンが懇意にして戴いているちびすけ父さんさんとTwitterで繋がっておられ、
オイサンはそこに乗っからせて戴いた感じです。



■オーバー・ザ・瀬戸内~フィリピン海を超えて



サテ、兄さんこと@G_G_AIさんとお会いしたのが8月の12日の熊本。
Clipperさんとは、14日に香川・高松でお会いすることになっています。
間、13日は移動日。
近くて遠い、熊本から高松までの移動に、オイサンは丸一日あてました。
経路はこう ↓ 。


より大きな地図で 熊本~高松 を表示


  ・九州の西側・熊本から、東側の大分・別府まで、バスで九州横断。
   約5時間半。途中、日本の二大温泉地・阿蘇と由布院を素通りする。

     R0027899 R0027947

  ・別府港からフェリーで四国に渡る。
   別府~愛媛・八幡浜まで、約2時間のボヤージ。

  ・八幡浜の港からJR八幡浜駅まで徒歩。
   特急宇和海26号で松山まで。
   松山で乗り換え、特急いしづち36号で高松着。24:00丁度!!

とまあ、朝9時に宿を出て、翌14日の0時に高松に着くという
15時間のロングラン。
オイサンは07年の2月に、北海道は網走から稚内まで、
路線バスでのとことこ旅を経験しておりますが(こちらは間一泊の二日またぎ)、
正直あれよか辛かった。
バスが渋滞で遅れるなどヒヤリとする場面もありながら、
どうにか高松に無事到着。

  途中、別府で団子汁を食べたり、
  八幡浜で道に迷い、挙句駅前の謎の喫茶店で、
  地元のおばちゃんのあまりに鮮やかな四方山話に舌鼓を打ったりと、
  それなりに旅情に溢れた一日ではありましたがそれはまた別のお話。

  ……面白かったのが、別府でTwitterにお土産のことを投げてみたら、
  フォロワーさんの中に別府出身の方がいて、
  何かと教えて戴けたりしたこと。

  フェリーの一等船室に一人っきりってのも結構寂しかったな。
  筋トレ出来て良かったけど。

……あとどうでもいいけど、どうして四国と九州の間にある海が
「フィリピン海」なんですかね。



■Clipper_Freedomという”漢”



まオイサンの旅はこの際どうでもいいんだ。

Clipperさんとは、翌14日のAM10時、
高松駅から大通りを10分ほど南下したところにある中央公園、
そこに鎮座ましますの謎の石像『ハゲさん』前にて。

  その日の朝、下見がてらにジョギングをしていて見つけました。

Clipperさんが事前にお知らせ下さっていた当日の服装・目印は、
「オレンジ・ブルーのレーサージャージ、
 それに『アマガミ Sincerely Yours』の単行本」
という肉体派萌えオタの様相(なんだそれ)。

これまでblogでコメントを戴いたり、
Twitter上でお話を差せて戴いた中でこちらが把握しているClipperさんの情報は、

  ・そこそこの御年らしい。オイサンよりも年上。
  ・自転車(ロードレーサー)乗り。
   中国・四国あたりで開かれるレースなどに精力的に参加されている本格派。
   たまに練習でもがいてもいらっしゃるご様子。
  ・古い目のマンガやアニメに深い造詣をお持ちでいらっしゃる。
   70年代後半~80年代あたりが強い印象。
  ・乗り物、特に航空機に強い郷愁がおありらしい。
  ・何かにつけ、硬派・本格派。

そんな感じ。
そうして待ち合わせの場に現れたClipperさんは……
ロードレーサー乗りらしく、引き締まった細身の体に柔和そうな笑顔をたたえた、
ご自身がTwitter上でアイコンにしておられる、
マルコ・パンターニさんという自転車乗りさんに、
雰囲気だけならとてもマッチした風貌をしておられました。



■二人のアイランド



この日のデートコースは、

 先ずは商店街のコーヒー屋さんで軽くお茶
  ▼南珈琲店
  http://r.tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37003112/

   ↓
 Clipperさんのご案内で、栗林公園へ。
 ぶらぶらしながらお互いの家族像・将来設計などを話し合う。
 「少し歩きましょうか。……
  ところでClipperさん、僕は夫婦に必要なのは、労りの心だと思うんですよ」
  ▼栗林公園
  http://www.pref.kagawa.jp/ritsurin/
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    栗林公園・掬月亭
   ↓
 オイサンがお土産を買いたいとダダをこね、商店街+デパ地下をブラブラ。

   ↓
 遅めのお昼。うどんの有名店「山田屋」さんへ。
  ▼うどん本陣 山田家
  http://www.yamada-ya.com/

   ↓
 四国八十八箇所の八十五番札所・八栗寺へ。ちょっとした山のぼり。
 ここでも無意味に坂を上りたがるクラスタの本領を発揮。

   ↓
 山をおり、Clipperさんチョイスの居酒屋さんで晩御飯。
 「べえすけ」の天ぷら? が名物らしい?
  ▼山海塾
  http://www.sankai-juku.com/

   ↓
 ちょう大人っぽいバーで大人の語らい。
 場合によっては……ムフフ。
  ▼BAR JAGAT KANA
  http://jagatkana.com/


という、本命のための気合の入ったコース。
最初お約束を取り付けるとき、オイサンは
「お昼過ぎ頃からどうですかね」と持ちかけたのですが、
「出来ればAMからでも!」と熱いリクエストを頂戴しまして、
こらオイサンも気合を入れんとイカンとそのように組み直しました。

そして普段は、こうしてオイサンから出向いてお会いするときでも
大抵オイサンが適当にお店やスポットを調べてぶらぶら回る、
というスタイルが(個人的に)固定化しつつあったのですが、
Clipperさんは御自ら色々と調べ、色んなところへ連れて行って下さいました。
この場をお借りして、もう一度御礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました、お世話になりました。

まあ四国・香川と言う土地柄、おクルマがないと移動がなかなかままならず、
そしてオイサンがクルマを運転出来ない・クルマ移動での都合がつかめないということもあって、
そうならざるを得ないという面もあったのですが。
それにしてもありがたいお話でした。
ナマンダブナマンダブ。



■情熱ペダル



そんな一日の中でオイサンが特に強く、Clipperさんから感じたのは
思ったよりも、自らの創作への情熱を滾らせておられるんだな、
ということでした。
これは、失礼ながら……ということになるとは思うのですが、
オイサンにとっては、とても意外なことでした。

普段Twitter上でお話を伺う限り……
Clipperさんは沢山の『アマガミ』の二次創作を読み、
その感想を作者の方々と交換されているようにお見受けしてはおりましたが、
その思いが、自らが何かの形にしようというものであるように、
オイサンは感じていませんでした。
「見て歩くのが好きな人なんだな」という風にしか。

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  山田家さんにて。

ですがお話をしていく中で、Clipperさんから出てくるのは、
輝日東という町の所在、バックグラウンド、
ヒロインたちの背景についての考察。
それらを、ご自身の住まう町やお仕事にからめ、
こんな舞台、こんな設定、こんなシチュエーションで、輝日東の面々を動かしたら面白い。
そんな話を書いてみたい。
……そんな、熱のこもった沢山の語りでした。

実際、過去にそういう創作をされたことはおありになるのだそうで、
書いたものが人に読まれ、感想をもらうことの嬉しさなんかについても、
山の上の駐車場で、ちょっと細い目を爛々とさせて話して下さいました。
その光景は、とても印象的に刻まれている。

  「レースの参加記録のブログみたいなのは、
   立ち上げてみたいと思ってるんですよ」

とは、おっしゃっていましたが?
ハテサテフフー♪

 ▼チームアラフォー2人、昔を懐かしみつつ、今と未来に希望を抱く

他にも、ちょっと古い目の、アニメ、マンガ作品への造詣も深くて、
オイサンのよう知らんような作品や用語から『アマガミ』を語って下さり、
そういう歴史の流れの中で、
『アマガミ』という作品はこうなんじゃないか、ああなんじゃないか、
あの年代の作家さんに描かせれば『アマガミ』はもっと輝く……といった具合。

『マカロニほうれん荘』。
『軽井沢シンドローム』。
みず谷なおき作品に、安永航一郎作品。
他にももっと出てきたと思いますが、
すみません、オイサンの知識が追っつかなかったことと、
情報の多彩さが相俟って記憶できておりません。

それに、アニメの原画家やアニメーター、デザイナーさんの名前なんかが
すらすらと出てくる。
オイサンでも知っているようなメジャーどころだけでない、あまり聞き覚えのない
(つってもオイサンが勉強不足なせいでフツーなのかもしれませんが)
お名前が出てきては、それがこう良い、こう良くないといったお話に、
オイサンは圧倒され、結構な時間、
喋らせてばかり・質問するばかりの時間が続いてしまったように思います。

ですので、Clipperさんに楽しんで戴けたのか、
期待通り、貴重なお休みをつぶしてまで会うだけの価値を感じて戴けたのか
トンと自信はありませんが。

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  八栗寺から五剣山を見上げる。

特にオイサンと意見が合ったのは、
「背景の詰まっていないマンガは、読んでいて物足らん!!」
ということで、それはもうオイサンもこの何年かずーっと感じ、
言い続けていたことです。

  もちろん、何でもかんでも埋めりゃあ良いって話でもありませんがね。
  演出上の空白は必要だと思いますよ。

それに、人物の、年齢ごとの描きわけの出来ない絵描きさんが増えたね!
ということ。
確かこのとき、
『ヘルシング』の平野耕太先生が絶賛され、
『ガンダムSEED』『ファフナー』なんかのキャラデザイナー平井久司氏が
やりだまに挙がってたと記憶しています。

  その時点でオイサンは平野作品は読んだことがありませんでしたが、
  こっちに戻ってきてから『ドリフターズ』を読んで、
  ああなるほどなと納得した次第であります。

『アマガミ』関連のコミカライズ作品についても、
やっぱり東雲アマガミの絵のパワーはすごい、
中では特に『Sincerely Yours』がお気に入りのご様子で
(そりゃそうだ、待ち合わせの目印にするくらいだもの)、
ほかはちょっと弱いねェと、頷きあったりしたのでした。

  あ、『Various Artists』に関しては、それぞれの作品について、
  細かく見ておられましたよ。
  オイサンはあんまり、何巻に、どの作家さんが、どんな話を描いていたかとか
  きちんと記憶しておりませんで(お前ナンも憶えてへんやないか)
  都度、Clipperさんにお尋ねする体たらくでしたが。
  『あまがみっ』に関してはちょいと意見が分かれたカンジだったように思います。

それでも、すっかり過去を礼賛するようなお話ばかりでなく、
過去に、当時新進気鋭だったアニメーターを集めてマンガを描かせたムックを買って
大失敗だった!! ……という話やなんかも飛び出して、
なんというか、ああ、この人は骨太だなあと感じ入った次第です。
世代的に、ある程度似たものを見てきたせいか、

今の作品群に対して感じる不満、物足らなさなどは通ずるところも多かったのですが、
ただ振り返ってみると、もう少し建設的に、
「今のよさ」のような話も踏み込んで出来ればよかったかなあと悔やまれます。

 ▼気にする男

他には……Twitterのタイムライン上で、
ご自分のことがどんな風に見えているかをワリと気にされていました。

あまり口数の多い方ではないですし、呟きの内容にしても、
上で書いてきたような、熱さと厚さ、そして深み……
……そんなものが透けて見える程の呟きをなかなか投下されない控えめな方ですので、
だから余計に、というところもあるのでしょう、
その辺はハッキリ、今こうして前にしているような人物像は、
伝わってはいないんじゃないでしょうかと申し上げました。

  ただし、何の前触れもなく、タイムラインの流れに乗って
  ディープなネタを発射したりはなさるので。

    ヒゲダンスの話からいきなりジャンボマックスに繋がった時は、
    多分タイムライン上の多くの人にとっては「???」だったでしょう。
    ジャンボマックスはわからんわー。
    オイサンも動いてる所は見たことないよ。

  もしかしたら分かる人にはわかっているのかもしれないけれど、
  オイサン個人としては、寧ろ謎めいた印象を強めているかもしれません、ともw

ただ、全身を包んでいる、柔和な雰囲気、お人柄については、
あの笑顔のアイコンと相俟って、バッチリまんまに見えていると思いますよと
お伝えしました。

 ▼耳寄り情報

あとねえ、










喜久子お姉ちゃん(17+α)が


大好きみたいです!!











あとサターン時代のソフトエロゲーみたいなギャルゲーも好きみたい。
『慟哭、そして……』がお好きなようで、
「横田守のムチムチはあの頃が一番! 最近はもう人外です!」
と、ワリとギリギリな発言も辞さない力強さ。
「『慟哭』の主人公の変態加減に比べたら、橘さんなんかは甘いですよ!」
と、これまた一体どこへ向かっているのか、
自転車で鍛えた下半身が妄想大回転です。

ここをご覧になってるフォロワー諸氏。
いじったげていじったげて。



■Closing



とまあ、そんな感じで。
高松近辺を、山へ、森へ、駆け巡りながらの高松オフは、
最後はオイサンが飲みなれないお酒を加減も分からずに飲んだせいで
若干早めの時間にダウンしてしまい、
ちょっとばかり勿体無い幕切れになってしまったかなあと、
反省している次第です。

最後にはオイサンを宿まで見送って下さって、
お別れまで気持ちの良い、温かな御仁でありました。



……。



オイサンが見出した、Clipperさんと自身の似たところ
……というか、恐らく似ているであろうところというのが一つあります。

それは、
もしもこの人が二次にしろオリジナルにしろなんらかの創作をされるのなら、
多分自分が実際に見聴きしてきたものをかなりそのまま、
かなり色濃く投影して、
作品世界に出演させるのだろうなということでした。

自分が五感から取り込んできたものをかなり大きな拠り所として
お話の世界に塗りこめ、
リアリティというのか、その世界の雰囲気をこしらえるタイプなのだろうなと。

何故そんな風に思ったのか……それを語ることはある意味、
この先「発表されるであろう」Clipper_Freedomメイドの物語の
「ネタバレ」にもなりかねないので、
Clipperさんの口からこぼれたキィワードにのみ留めますが……

  ・造船所
  ・笠岡(でしたっけ?)

という、彼自身に密着した二つの話と絡まった物語の草案を聞いたとき、
ああそうなんだろな、そしてそのことに、強く、美しく……無自覚な自信があるのだろうなと、
感じ入ったのでした。

ある意味で不器用で、多分緻密で、
一つの箱庭的な完成度の世界の描き方をされるのではないかなあという予測。
オイサン自身……完成度、ということはサテ置くにしても、
作り方としてはそんな感じで、純然たる創作というものは実は苦手です。
見たものや聞いたことが持つ「力のある」部分を登場人物に紐付け、
視点を変え、場面に合わせて絵にして配置していき、
それを文字に落とし、更にもう一回絵にするのがいつものやり口。

ある程度、
自分の皮膚感覚から脳に伝わる翻訳機能に自信(≒自惚れ)がないと
出来ないやり方で、
またそれを支えるのは土着で培った、泥臭い、根の張りのようなものなのですが、
Clipperさんの語り、発想からは、そんなものを感じました。

  同じSS書きでも、熊本のじじ兄さんの物語世界には、
  日々の暮らしの、手の届く範疇こそ登場しますが、
  より以上のものは隠されています。
  それはモチロン良い/悪いではなく、どういう物を描くかの違いでしかないのですが、
  Clipperさんの描くであろう輝日東の空は、
  多分、彼が見てきた空の色をしているだろうと思います。

楽しみにしております。
ムフフ。



とまあ、そんなことで。



……冒頭の『南珈琲店』で、いきなりモーニングがつくことに驚いていたお姿。

……栗林公園でオリーブコーラをキメながら、オイサンに
「長いお話と短いお話では書き方が違いますか?」
と、質問をして下さったときの、やけに神妙な眼差し。

……お土産物屋を探してアーケードをさまよったときの、
ちょっと焦ったような気配。
勝手にバタバタして引きずりまわしてしまって、すみませんでした。
お酒「絢菊」もじゃこ天も、家族には大ヒットでした。
ありがとうございました。

……アーケードに組まれたやぐらを見上げ、
「この間はここにステージが組まれて、
 素人さんがフラメンコを踊る催しをやっていたんですよ。
 ……ところで、『アマガミ』のヒロインがフラメンコを踊るなら……」
と、新たに作品のネタに思いをはせ始める、なんだか生真面目な姿勢。

汗をこぼし、急峻な勾配を登って辿りついた五剣山、八栗寺。
ぽこぽこと盛り上がる里山とまち並を見下ろしながら、
やっぱり『アマガミ』の世界について話して下さる、
その口調の愛情たっぷりなこと。



オイサン、こうして遠出をしてまでTwitter上の面々とお会いしてみて
何が嬉しいかって、
彼らが、皆さんが、日々こぼす呟きの背中に、
どんな風景が広がっているのかということが見えるようになっていくのが
とてもうれしいし、たのしい。

今回なんかは特にそうでした。
車を走らせながら、
「この辺からは石材屋さんが多くなりますよ」とか、
「ここが私がよく行くそば屋ですw」とか。
「初詣にはここに来ます。あ、でも母は……」
と、八栗寺を案内して下さったときのコメントとか。

ああ、あの時の呟きで言っていた「近所のそば屋」はここか!
みたいな。
あのTwitterのクライアントの向こうに、
こんな完成された世界が広がっているとは、あのときは露ほども感じられなかった。
あと、自分の書き物の素材にもなりますしね。

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これは個人的に食べたうどん。

色々と密度の濃かったおかげで、
ちょっとディティールの記憶か薄れてしまっているのが
オイサンとても勿体ないと感じます。
恐らくは、アレらの風景全部を取り込んでClipper_Freedomさんは出来ているんだなと、
そんな風に実感した……、オイサン35歳の誕生日の一日でありましたよ。


是非また。
今度はご自身と、そしてご自身というフィルターを通した
活字の世界でお会い出来ると、とてもとても嬉しいなあと!!
……贅沢な期待を寄せてですね、
この「夏休みの日記」のシメとさせて戴きたいと思うオイサンでした。



ではまた、来年の夏にお会いしましょう。
バイナラ。



■今回、回ったポイントの地図。 大きい地図でご覧下さい。

より大きな地図で Clipper_Freedomさんとのデートコース を表示




 

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2010年8月29日 (日)

■発進!無冠のコンサート~Untitled Concert※ -更新第573回-

 
 
 ※「無冠の」とするなら正しくは「Uncrowned Concert」になるみたいですが気にしない。
 
 
オイサンです。


皆さん、日曜の朝といえばなんですか?


『プリキュア』?
いいですね、可愛いですよね。それもアリでしょう。
キュアサンシャインさんが一人で動画枚数喰らって大人気らしいですね。





『仮面ライダー』?
ええ、ええ、カッコイイですよね。
丁度今日、『仮面ライダーW』が最終回だったらしいですね。
この"W"は別にウイングとかではないらしいですね。
あと、大文字で良かったですよね。
小文字だったら『仮面ライダーw』ですもんね。
見る人が見たらちょっとスイーツ入った感じになってしまいますからね。



  ……ぶっちゃけ、見たことがなくて今初めて公式サイトを見て来たんですが、
  パッと見『キカイダー』っぽいですね。
  イヤいいんですけど。


どちらも良いのですが、そういうことではないんです。
そう、日曜の朝と言ったら、『題名のない音楽会』、コレです。

  ……別段、『プリキュア』にも『ライダー』にも何の恨みも含みもありませんので
  物を投げないで下さい。



■『題名のない音楽会』ゲーム音楽トッ・ツュー(アスミン風)



今日、8月29日の『題名のない音楽会』は、ゲーム音楽特集でした。
正直、なんでこのタイミングなんだろう? と思わないではなかったですが
(だって、特に何かの節目ってわけでもないし、
司会の人は「ゲーム音楽がすごい進歩を遂げている!」って言ってましたけど、
一番大きな進歩を遂げたタイミングって32bit機が出てこなれてきたあたりだと思うし)
マやるモンは聴いておこうじゃないの、という散漫な構えでテレビの前で聴いておりました。

  ……嘘です。前じゃないです。
  隣の台所でゴハン食べながら、ちょっと音量大きめにして、画面見ないで聴いてました。
  1・2・3・4・ゴ、ハ、ン!(←ごまかせていない)

デそれを今、録画したのを改めて見終わったところなのですが……
なんかちょっと、違和感が残ったのでそれについて書いておこうかと思います。

 ▼誰がためにトロンボーン吹きのオッサンは膨らむ

何て言うか……誰に向けた番組だったんかなー、と、
そんな風に、フッと思ったのです。

ゲーム音楽好きなんだろうか?
ゲーム音楽は好きだけど、クラシックに馴染の(ゲーム音楽以上の守備範囲では)ない人たちに、
番組をアピールしようとしてみたのだろうか?

それとも、クラシック好きに向けたのだろうか?
普段からこの番組を見ているのは、恐らくはクラシック好きの方々でしょうから、
そういう方々に向けて、
「ゲームの音楽といっても、最近はこんな風につくられ、奏でられ、
 楽しまれてもいるんですよ」
という紹介だったのだろうか。

……というのは、曲のチョイスが、なんかまた随分とド真ん中だったな、
と思ったのです
いや、ド真ん中が悪いというんじゃない、寧ろ馴染のある曲一杯の方が
大勢の方が楽しめて万事結構なのですけども。

前者に向けたのであれば、今回のチョイスでも十分だろうな、と思います。
マ30分て短えな、と思いましたけど、誰も知らんのを流しても仕方ないし、
一曲くらいはマイナーだけど良い、知る人ぞ知る的なものが混じっても良かったかなとは思いますが、
まあまあまあ、ハズレの無い選曲ではありましょう。
前者後者、全然どっちでもないフツーの人でも同じでしょうね。


ただ、後者なのだとした場合、
……ていうか、そういうターゲッティングをしなかったとしても、
普段この番組を見てる人ってそうなんじゃないのかなと思うんですが。

  だってオイサンは少なくとも、もう何年もこの番組を見たことはなかった。
  クラシックは決して嫌いじゃないけども。

そういう方々に向けて、
果たして今日の選曲は過不足なく十分なものだったのかなあと思った次第で。
……とはいうものの、『FF』『DQ』『スマブラX』と、
大半の選曲は問題なかったと思うんです。
一点、疑問だったのは、初手の『スーパーマリオ』の地上BGM。

……この曲というのは、
まさに三音時代を代表するゲーム音楽ならではの名曲だとオイサンだって思いますけども、
オーケストラ向けにアレンジをし、演奏して、
殊更映えるものでは決してないと思うんですよね。
むしろ、あのピコピコサウンドで鳴らすために生まれてきたような曲であって。

それをわざわざ、耳の肥えた人たちに向けて紹介してどうしようというんだろうか、
という、ヘンな違和感。
ただでさえ短い放送時間なんだから、なんかもうチョットないのかと、
若干イラッとした次第でして、ええ。

そして『FF』『DQ』『スマブラ』にしても、
オイサンから見ればオーケストラゲームミュージックの代表格で
文句のつけられるものではないワケですが、果たしてこれらが、
生粋のクラシック好きから見たときに、本当に音楽的に優れたものであるものなのか?
実はもっともっと、オーケストラ向けにアレンジした時に、
或いはクラシック的な音楽として評価した時に、
目立たないけれども、優れたゲーム音楽が眠っているんではないか?
クラシック好きにアピールをするのであれば、
安易に既存の代表曲を引っ張り出してくるんではなくて、
クラシック(的な)音楽として優れたものを探してきて、
「こんなにすごいものもあるんですよ!」
と提示することがあっても良かったんじゃないのかなあと、
マ薄ボニャリとですけど、思ってしまったのでした。

  あ、誤解の無きように細く致しますが、
  『FF』『DQ』『スマブラ』がそういうものとして劣っているとか、
  何かオイサンお気に入りの物が流れなかったので僻んでいる、
  何かあそこで鳴らすべき曲について一案あるとか、
  そういうことでは決してなくて、
  そういう再検索・再検討がされたのかしらん? という疑問があるだけです。

  大体ホレ、楽譜も読めんオイサンに、何が「音楽的に」「優れている」かなんて
  分かるわけがないじゃないですか。
  自慢じゃありませんが、オイサンは中学の最後の音楽のテストで、
  もう受験も終わって高校も決まってるもんだから、
  「『mf』の記号の意味を書きなさい」
  というサービス問題に
  「メガフレア。竜王バハムートの必殺技」って書いた人ですよ。

……まあ、お髭のイタリア配管工のメインテーマが、掴みとして、
日本国中誰でもオッケーというのは疑いようのない事実ではあるんですけどもね。
そのくらいはオイサンだってわかりますよ。
そこがテレビの辛さなんでしょうかね。

もしかすると、その「知る人ぞ知る」「埋もれたる名曲」の役割を追っていたのが
『スマブラX』だったのかな。
オイサンもこの曲は知りませんでしたしね。



……まあまあまあ、そんなことでね。
今見終わったばっかりで、ちょっと引っかかったことを……
実はTwitterにポンと投げてみようかなとも思ったのですが、
こっちにまとめてみた感じです。


あとね、『FF』のメインテーマを演奏中、
右上にチラッと映った三人のトロンボーン吹きの中の一人のオッチャンが、
冬眠前のリスよろしく、
ほっぺたパンッパンにしていてちょっと面白かったです。
あとの二人は……多分同じ楽器だと思うんですが、そんな風になってなかったんですけどね。
なんであの人だけ。


オイサンでし……
ああそうだ、『FF』でもう一個だけ。

今回演奏された『FF』のメインテーマなんですが、
この曲って、『Ⅵ』までと『Ⅶ』以降で冒頭のところがちょっと違いますよね。
今回演奏されたのは『Ⅶ』からあとのもので、
オイサンは『Ⅵ』以前の物の方が好きなんですが……
これについては、皆さんあんまり好き嫌いは無いもんなんでしょうか。

  ▼『FF』歴代メインテーマメドレー
  http://topicscollector.blog55.fc2.com/blog-entry-2718.html

誰かが何かを言ってるのを、ついぞ見かけたことがない。
『Ⅵ』以前の物の方が勇壮で、
『Ⅶ』以降の物の方が、滑らかで美しい。

……と、思うのだけども……これは「同じもの」なんだろうか?
演奏するなら、前者を聴きたかったなあ、
と思うオイサンでした。



ほなね。



 

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2010年8月28日 (土)

■ゾウガメの見る夢 -更新第572回-

このところ、更新ペースが落ちて凹み気味のオイサンです。
マ仕方がないんですけどね。
ていうか、この一年ほどが異常だったわけで。

しばらくはオシゴトも忙しくなりそうなので、
大体こんな感じで推移していくと思います。



■携帯を変えました。



前回の冒頭でもちょこっとだけ触れたのですが、携帯を変えました。
BlackBerry bold 9700です。

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これにともないキャリアも、auからdocomoに。
どうです、今話題のスマートホンにオイサンもいよいよ参入でございますよ。
……どうですって言われてもなあ。

先週の日曜に買い換えて、約一週間。
まだまだ出来ること・出来ないこともはっきりとは理解しておらず、
とりあえず必要な機能……電話、メール、Web。
時計、アラーム、アドレス帳、メモっぽいこと。
そしてTwitterと。

あとは着信音を変えたり、壁紙を変えてみたりと……
あんまり本筋とはカンケイがないけれど、
オイサン的に重要(笑)な部分をぽちぽちといじってみたりしています。



■スマートに出来ること・出来ないこと。



しかしそうして実際に使ってみていると、
それが海外製の端末だからなのか、
通常の携帯電話ではなくてスマートフォンと呼ばれるものだからなのかわかりませんが、
色々と勝手が違って戸惑う分、「これは不便だな」と思う部分が結構出てきますね。

ざっと例を挙げるだけでも……

 ・アラームが一件しか登録できない。
   オイサンは結構何件も使うので、個人的にはワリと不便。
   マこれは携帯でも機種によってマチマチでしょう。


 ・メールの仕訳がされない。
   「送信」と「受信」がいっしょくたに置かれる。
   送信者によるグループ分けも出来ない。
   出来るのかもしれなけど、少なくともデフォルトではされていない。

 ・アドレス帳のグループ分けがされない。
   同上。一フォルダにベタ置きされる。
   頭文字から入れていくと、順に検索・絞り込みがされていく。
   これはこれで使い勝手は悪くないが最初は戸惑った。

 ・携帯電話機ならフツーに入っている機能が利用出来ない。
   QRコードが読めなかったり、赤外線通信がなかったり、
   オサイフケータイがなかったり。
   オイサンはオサイフケータイは使ったことがないのであまり関係がありませんが、
   前者二つは重宝するので、えーっと思った。


他にも、一般的ではないかも知れませんけども、
壁紙の複数枚設定・時限自動変更がないとか、
キャリアが用意する携帯専用ページ(imode的なもの)がないとかで、
戸惑うことしきり。



■OWN EVOLUTION



ですが、
例えば上で書いたアラームの件ですとか、
QRコードの読み取り、壁紙自動変更なんかは、今のオイサンの黒辻さん(仮名)では
出来るようになりました。

というのは、Web上に落ちているアプリを拾ってきてインストールしてやると、
そういう機能が使えるようになる、という寸法でして。

  iPhoneなんかでも同じなんでしょうね。

そうやって、自分で色々探してきたり、こしらえたりして、
「自分だけのイイ感じ」にカスタマイズしていくのが、
多分スマートフォン流、なのでしょう。

マなかなかそうそう自分の好みにマッチした物も、
都合よくは落っこちてない感じではあるんですけどね。
このBlackBerry、世界単位でこそ売れてはいるものの、日本ではまだまだ。
iPhoneさんに比べたら、傍流に過ぎませんから。

  なんで好き好んでそういう方へ行くか、オイサンは。

無料のものも多くは無い。
ですけどこう、『メタルマックス』の戦車いじりに似た快感は覚えます。

あ、ちなみに、見た目から一発目に心配されるTOP3、

  「画面ちいさくない?」
  「キーボード、押しにくくない?」
  「スライドパッド、感度どう?」


という点については、殆ど問題ありません。
案外、見た目一発の弱点というのは、ご本人も気を配っているものと思われます。



■ガラパゴス・パラダイス



……という新しい喜びに打ち震えると同時に、
従来の、日本のケータイ電話環境の充実度合いのものすごさ、
というものにも、改めて感心させられるわけです。

上で書いたような、様々なアプリの、デフォルトでの行き届き具合。

アドレス帳への、番号・メールの登録ひとつとっても、
アレが実は、当然のように思えてなんとも優秀なものであることに気付かされます。
番号をメールで送ったときに、
間に「-(ハイフン)」が入っていようがいまいが、それを電話番号だと認識してくれる
この親切さ!

  BlackBerryさんでは、ハイフンが入ると無視されます。

開発者さんは、最初は多分どっちかの仕様で作っていて、
テストした時とかに「ハイフン有り派」と「なし派」にはさまれて、
「ホナ両方に対応したったらエエやないかい」
という、プロジェクトリーダーの無情な一言で対応する羽目になったのでしょう。

メールは仕訳が効かないと不便だとか、
アドレスもシゴトと遊びでグループ分けが出来ないと見難いとか。
そんなことも、そうやって生真面目に積み上げられてきた結果なのでしょう。

 ▼携帯向けサイトの、「向け」であることによる優秀さ

それと、携帯電話のことだけを思って作り上げられた
あの一途なまでの携帯向けサイトの数々。
そのイタレリツクセリ具合。

BlackBerryにはフルブラウザが搭載されていて、
携帯向け(imodeやau、softbankなどキャリアスペシャル)のサイトは
基本見られないようになっています。

なので、端末としては携帯電話のカタチをしていながら、
PCと同じサービスを、PCと同じ操作系の前提で利用するわけですが……
これがまた。
うまく運ぶはずもない。

特にオイサンは、電車の時間を調べたりする時、
「乗換案内」と「えきから時刻表」を組み合わせて乗り降りを組み立てるのですが、
「えきから時刻表」の方は、PCからでないと操作がしづらい。
ワリとこう……色々を入力したり、ページを切り替えたりするのに
チマチマした操作が要求されます。

  ▼駅から時刻表(PC版)
  http://www.ekikara.jp/top.htm

  ▼駅から時刻表(携帯版)
  http://ekikara.jp/top_m.htm

これが携帯向けサイトの方は、
なんとまあ携帯電話で操作をし、閲覧することを慮ってこしらえられていることか。
BlackBerryさんの方でも、ブラウザ側でいくらか対策をされてはおりますが、
それでもやはり、使い辛さは否めない。
速度もそんなに早いわけではありませんしね。

幸い、えきから時刻表の携帯向けサイトはPCからでも見られることが分かったので、
黒辻さん(仮名)から見る時はそちらへアクセスすることにしましたが。
いやそれにしても……携帯向けサイトの携帯への一途で健気な思いというのは、
なかなかに大したものだ、

……これに関して思い浮かんだ、マンガのセリフが三つあります。

 ▼一つ目。

「虚仮の一念とは言うわな。ありゃ、あんた立派な虚仮だよ」

  『じゃじゃ馬グルーミンアップ!』より、
  芹沢調教師が、主人公・駿平のヒコに対する思い入れと仕事ぶりを見て。

じゃじゃ馬グルーミン★UP! (11) (小学館文庫) じゃじゃ馬グルーミン★UP! (11) (小学館文庫)
著者:ゆうき まさみ
販売元:小学館
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 ▼二つ目。

「一瞬のヒラメキや思いつきで出たパンチやない。
 膨大な練習の末に生まれたもんや。
 自分がピンチになるいうのも想定し、耐える体をつくりチャンスを逃さない。
 全て練習の上に成り立っとるんや
 幕の内はケンカなんぞに縁遠い男や。
 けどな、そこではその人種が一番強い。
 リングの上でのみ力を発揮するため練習を積み重ねた……
 ボクサーという純血種がな!!」


  『はじめの一歩』より、
  千堂が、邪悪な天才カウンター使い・沢村に対して
  一歩が新型デンプシーで逆転したのを見て。

はじめの一歩(55) (少年マガジンコミックス) はじめの一歩(55) (少年マガジンコミックス)

著者:森川 ジョージ
販売元:講談社
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 ▼三つめ。

「しかしどうもこれは工芸品に近いようだ。日本人ときたら……」

  『機動警察パトレイバー』より、
  人身売買組織の捜査(という名目)で日本を訪れたニューヨーク市警・ブレディ警部が、
  ハンガーの中の日本製レイバー、AV98・イングラムを見て。

機動警察パトレイバー (9) (小学館文庫) 機動警察パトレイバー (9) (小学館文庫)

著者:ゆうき まさみ
販売元:小学館
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何がどう繋がるのかは、まテキトーに想像してみて下さいw



ガラパゴスだとかなんだとか、
世界標準から外れていると揶揄される傾向にある日本の携帯環境ですが、
イヤ素晴らしいよガラパゴス。

そりゃビジネス規模はちいさくなっちゃうんだろうけどさ。
でもこの気配り具合がきっと、今となってはどのくらいのブランド価値があるのか知りませんけど、
過去に日本人が「勤勉だ」と、褒められたのかバカにされたのか、
言われたことの一因ではあるのでしょうね。

世界標準に取り込まれようがなんだろうか、
その姿勢を忘れないでいけば、それなりの存在感は見せ続けることが出来るんじゃないかと
思ってしまいますね。

でも、BlackBerryの端末そのものの出来の良さを見るにつけ、
それは最早日本人だけのものではないのだろうな、という感想も、
同時に持ってしまうオイサンでした。



マそんなことでね。
先ずは一週間使ってみての感想でした。
またなんか、新しい展開とか、発見があったら、
誰に頼まれなくても書いていこうと思います。



オイサンでした。


 

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2010年8月27日 (金)

■うわぁ……勉三さんの文房具、すていしょナリぃ……(DA★JA☆RE) -更新第571回-

『ひだまりラジオ×☆☆☆』の第11回を聴きました。
オイサンです。
今回はサワシロンこと沢城みゆきさんがゲストだったのですが……


!!


ぜ、前回サワシロンがゲストに来てから、もう2年も経つのか!!
あれから2年!? 2年ですと!!?!?!?
あの

  アスミン 「ばぁーばりぃー」
  サワシロン「……どゆことw?」

という最高に謎めいた別れから、2年てか。



……。



はぁー。
早すぎだろ、時が経つの。
びっくりだよ。

番組中でもサワシロンがアスミンに


   「どうするんですか、こんなことしてていい年齢じゃないですよ?」


と、さながら橘さんをたしなめる七咲よろしくおっしゃってましたが
(ていうか正直オイサンは、サワシロン演ずる七咲も見てみたい)、
イヤ全く。
正直、他の物差しで計った場合はイザ知らず、
その「ひだまりスケール」で量った2年という時間においては、
オイサンなんの成長も進歩もしてないような気がするよ。
変化はしましたけどね。
……携帯変えたし(そんなんか)。



マそんなことで。
ここは世俗の時の流れから隔離されたときめき番外地、
「ゆび先はもう一つの心臓」。
ご注文はいつものテキーラでよろしいですかな、マドモワゼール?
テキーラってどうやって作るの?



■『アマガミ』ステーショナリーセット レビュー



前回、「『アマガミ』のステーショナリーセットを3つ買ったよ!」
という、早速年不相応極まりない記事をお送りいたしましたが、
イケマセン、
あれではただの、アホなオッサンの浪費自慢です(他になんかあるのか)。

ですので、ここは一つ、せっかく買ったのですから他の皆さんの購入のお手伝いになるように、
セット内容のお品物一つ一つについて、レビューをしてみようかと、
このように考える次第でございますよ。

  ……あ、ちなみに、前回
  「ノートと、しおりと、付箋と、下敷きで\2,500は高い!」
  と書きましたけど、シールのシートがあるのを忘れていました。
  お詫び申し上げます。


  ▼アイテムその1) 森島センパイ+ノブヨシ侍下敷き

まずはキャラグッズの超定番、下敷きです。

R0028559

サイズは、学生さんがガッコで使うノートよりも、
ちょっと大き目のA4(多分)サイズ。
これは、あとでご紹介する同梱ノートと同じサイズです。

……まあ、下敷きですわ。
ちゃんとしてます。
プラスチック製でしっかりしてます。
大きいので、暑い夏にも団扇代わりに大活躍!
……割れても知らんけど。

柄は、森島センパイを信長っぽくあしらった
「はるかの野望 輝日東版」の面と、
ノブヨシ侍先生が描くナゾのスゴロクの面の両A面仕様。
ウソ。
て言うか、両A面の意味が分からない。

R0028563

個人的には、なぜ下敷きに「はるかの野望」というネタなのか?
というチョイス的なイミでの疑問はわきますが
(行動マップのヘックスとかけたのか? 高山センセ酔ってた?)、
ままま、絵柄は可愛らしいです。
……主に、黒猫美也と、ジト目の響ちゃんセンパイが。

スゴロクの方は……もうすっかりいつものノブヨシ侍先生です。
ネタの方もこう、なんというか、いつものグミみたいなぶよぶよ感で、
お好きな方はタマランのではないでしょうか。
とりあえずこの一枚で、ノブヨシ侍先生の描く、サブを含めた全ヒロインが
網羅されている(多分)のでオトク感はあるかも。

スゴロクで遊ぶだけなら……この写真↑を使って引き延ばせば、頑張れば出来るかも。

  ▼アイテムその2) 中多さん栞

スチール製のしおり。
絵柄は見慣れた中多さんの公式ビジュアルですんで、
マさほどのインパクトはありません。

R0028581
大きさの比較のために、変えたばっかりのオイサンの携帯にご出座願いましたが
そもそもコイツの大きさが一般的でないためにあまり意味がない。もうチョット考えろ。


しかしモノはしっかりしているので実用性は高し。
……人目が気にならなければ、ですけど。
オイサンは全然気にならないけど。
これでデザインが書き下ろしだったら文句なかったんですけどね。
お金は一番かかっていそう。

  ▼アイテムその3) 梨穂子+薫ふせん

梨穂子と薫のSDキャラがあしらわれたメモパッド、いわゆる付箋です。

R0028584 R0028596

まあ、普通のデザイン付箋ですよ。
実用性はあります。
これは会社で使おうと思います(マジ)。
オイサンには、梨穂子がパトやんに見えて仕方ないんだけど(知るか)。
無意味にたんすに貼ってみた
(↑子供の頃、冷蔵庫とかに無闇にシールを貼りたくって怒られたタイプ)。

R0028590


  ▼アイテムその4) ステッカーシート

各ヒロインの公式SD絵と、会話アイコンや行動マップアイコンがあしらわれた
ステッカーのシートです。

R0028566

正直オイサンには使いどころはわかりませんが、ボリュームだけはある。
全国のジョシコーセーの皆さんなんかは手帳とかに貼ったりするんでしょうけど、
『アマガミ』のメインターゲットであると思われる、
二十台中~後半の成人男子や、三十路親父には、そうそう出番はないでしょう。
森や山で道に迷ったときの目印には良いかもしれない。
……道や電柱にでも貼るか(犯罪です)。

  ▼アイテムその5) 絢辻さん+???ノート

キャラグッズといえばノートでしょう。
A4サイズの大判ノート。
なんともお可愛らしい絢辻さんが、表紙のド真ん中にババンと描かれてインパクト十分です。
マこれも使えっかと言われたら、なかなか難しいと思われますが。

R0028570

で、問題はそのデザイン。
公式ビジュアルには表紙の写真しか使われていなかったので分かりませんでしたが……
なんと、裏面はこうです。

R0028573

そう、『アマガミ』の裏の顔代表・上崎裡沙さんがお目見えです。
中身はというと、こう。

R0028578

随分とイタズラっぽい雰囲気で、
もしかするとアニメ版だけを見た人がこれを買い、
「誰この可愛い子!?」
とかって期待して、ゲームを買ったらババーンってなること請け合いです。
ババーン。

こちらも出来はとてもしっかりしているのですが、
如何せん、肝心の表紙の絢辻さん絵はよく見れば、
拡大か縮小か、はたまた印刷がうまくないのか、
遠目に見ても輪郭線がジャギジャギです。
肝心なところでツメが甘いんだからなあ、もう。



……とまあ、そんな感じでね。
こうして見渡してみると、トータルで2500円というのは、
案外分からないでもない値付けのような気がして来ました。
一つ一つのものはなかなかしっかりしているので、
実用する気のある御仁は、買ってもそこそこにモトは取れると思います。

日々のときめきコミでね。

オイサン個人的には……
実は最近、もう10年も使っているパスケース、
これも『ときメモ2』のキャラグッズで、
私立ひびきの高校デザインのパスケースなのですけど、
これがイカレてきたので、パスケースがあってくれたら嬉しかったんですけどね。
残念。
でも、このひびきのパスケース、ホントに10年もったんですよ?
立派だと思います。

R0028645 R0028648

さすがにKONAMIさんも、まだ使ってたヤツがいると知ったら
ビックリすると思いますけど。

マそんなことで。
若干短めですけど、ちょっとテーマを絞って書いてみました。
他にも書くことはあるんですが、
第二部、第三部に続きまーす。
多分。


第二部のテーマ
   ↓↓↓
R0028630_2


第三部!
↓↓↓
R0028530


マそんな感じでヒトツ。
オイサンでした。




  

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2010年8月24日 (火)

■買ってカブトの緒を締めよ -更新第570回-

キンキンに冷えた愛川欽也。
オイサン@しかし事件性は認められない。

本日は、ここンとこ滞り気味だった幾つかのものに対する感想など。
ホントもう滞り倒してるな。
でもまあボチボチでも進んでいくんだぜ。



■アニメ『アマガミSS』薫編EDテーマ「きっと明日は……」を聴く



端的に言うと、オイサンの好きなお歌じゃありませんや。
まあ、好き嫌いを除いて、
アニメ『アマガミSS』棚町薫編のEDに流れる曲としてどうかといわれたら、
まあ流れててもいいんじゃないですか、とは思います。

薫本人のパーソナリティはともかくとして、
『アマガミSS』棚町薫編の物語にそぐわないものになっているかと言われたら、
そういうことはないでしょう。

ただ、好きにはなれない。
それはもう、放送で聴いたときから分かっていました。
歌詞に「最大限の」なんていう言葉が出てくる時点でもう、
オイサン的にはアウトアウト。
萎え萎えです。
そんなせせこましい言葉を、
わざわざ窮屈そうに歌わせてまで歌に乗せる意味がどこにある。
ラップならイザ知らず。

  サビの ♪明日はきっと~ の辺りは良いと思うのですが、
  そこに至る流れがなんかもう、
  乗せられる言葉と、それに影響されてリズムもやけにゴツゴツしていて、
  「コレ、歌にする意味あんのかなあ」と思ってしまいます。

と、バッサリ。

ほんならオッチャンなんで買うたんやと問われれば、
カップリングの方に一縷の望みを託したからですが。
マこちらも印象に残らない感じです。
『きっと明日は……』ほどではないですが。
そして、EDとして挿げ替えられるほどEDEDはしてませんね。
いわゆるC/W曲としての存在感。



……。



しかし、どうなんだろう。



これらの楽曲の審査というかチェックって、
公式はどう考えて、どのくらいの精度でやっているんだろう?

各キャラに相応しい、
彼らの考えるヒロイン像へのマッチングとクオリティをクリアしていて、
オイサンらファンは、これらの歌を聴いて
「ああ、薫ってこういう面も持っているキャラクターなんだ」
と、考えや像に取り込み、それを元にSSを書いたり、展開したりしてよいものなんだろうか?


  彼女らを理解する手がかりに、これらをしてもいいのか?


してもいいくらい、公式というか、本来の生みの親たちの思いを反映……とはいかずとも、
ある程度は彼らの思いを汲んだものになっているんだろうか?
そのくらいのチューニングがされているのか?
この歌には。
むーん。
考えさせられてはしまいますな。
どこまで真面目に受け取ったものか。

 ▼そんなことよりも

それと一緒に買ってきた、スフィアの歌う
『あそびにいくヨ!』のOPと『剣と魔法と学園モノ。3』のOPの
カップリングマキシがまあ良い。
特に後者。


■あそびにいくヨ!OP



前者目当てで買ったんですが、マどちらもオイサンの好みです。
脳天気な感じですけどね。
なんというか、こう……歌、歌詞なんてものは、
一体何のことを言ってるのかちょっと分かんないくらいが丁度良いというのが
オイサンの好みでしてね。
変に具体性というか、一意的にしようというのはどうかなあと思ってしまうのでした。

  ……あ、断っておきますけど、オイサンはスフィアがどんなお集まりなのか
  全然存じ上げませんですよ。
  なので、ユニット贔屓とかでは全然ないので誤解のなきよう。
  ……と思って調べてみたらえらい単価の高そうなユニットだな。
  戸松さんに豊崎さんてか。

あと、やっぱり一緒に買ってきた、
『HEROMAN』の第2期OPがやはりオイサンの気分にはマッチする感じです。



■あまがみっ! 5噛み目



ファミ通の無料コミックページで連載中のアマガミコミカライズ、
『あまがみっ!』の第五話。

表紙の髪アップ絢辻さんが悶絶モノに可愛らしいので
先ずは10,000ポイント獲得。
今回の『あまがみっ!』の評価はそこから始まります(超高ゲタ)。

 ▼あまがみっ! [ ファミ通コミッククリア ]
 http://www.famitsu.com/comic_clear/se_amagami_so/

マンガのノリ的には、今回わりとおとなしメですよね。
4コマパートは特に。
ネタもボケも、さほどカリッカリのエッジは利いてないと言うか。
割と馴染みのある気分に落ち着くカンジ。
オイサンが『あまがみっ!』に求めるものって響ックだったりするので、
ちょいと物足らなくはある感じ。

飲み物に牛乳って……そんなにおかしいかなあ。
マ確かに暑さで悪くはなりそうだけど。
オイサンは大学時代、演劇部の練習中の休憩時間に飲み物買いに行って、
牛乳買って帰ってきて笑われたことがあるんだが……。
美味しいじゃない。牛乳。
のどの渇きも取れるし、エネルギーにもなるぜ?

とりあえず、ピアイ才センセが田中さん大好きなのが、今更ながら確認できた。
そうめん田中さんが異様に可愛いぜ。
なんのオチもないしw ただただかわいい田中さん。

ショートパート、ここでまさかの絢辻さん登場
てっきり今回は中多さん押しなのかと。

……なんていうかさ。

オイサン、本当に絢辻さんが好きなんだなあって思うわ。
どんなに姿かたちを変えたって、
出てくるだけで、やっぱり嬉しいもの。
アニメの方でも、時々チラッチラって出てきますけど、
あれだけでも随分嬉しいし。

  特に、第六話(薫編第二章)で出てきたときの、
  田中さんの手紙をからかってた男子を注意するときの絢辻さんは、
  すごく「らし」くて、とても嬉しかった。

……だからまあ……
他のヒロインがちょこっちょこっとずつ出てくることに
最初は懐疑的ではあったんですが……うん、今でも、まあ絢辻さん含め、
出てこないならこないで全然問題もないと思うのだけど、
ああしてでも出させているのは、制作陣が各ヒロインのファンの心理を
一応キチンと掴んでるってことなんだなあと、近頃思うようになりました(CV:さだまさし)

10ページ目の絢辻さんの、さりげなく細いがすごく好きです!!
なんかここだけすっごく女の子!!
なでたい!!

もし目の前にあったら、絶対に無意識にちょっと触ってる!
で、
「ひゃっ? な、何するのっ!?」
とか言われて白い目で見られるんだろうなあ! なあ!!

ところで7ページ目の「最後の奴」ですけど……コレもしかして。
オイサン、こいつにちょっと見覚えあるんですけど、
センセはそのつもりで描いたのかなあ?
『TLS』の『1』か『2』の背景で、教室にいなかったっけ?
こういうガタイいい系の地味眼鏡。
どうなの? センセ。
今度Twitterでお見掛けしたら聞いてみよ。



■『アマガミ』ステーショナリーセット、届く!



ファミ通で募集していたグッズ化企画が、ようやく日の目を見、
オイサンの手元にも届きました。

R0028512

先週……先々週かその前あたりですかねえ。
ファミ通本誌に『アマガミ』ステーショナリーセットの一覧写真が載っていて、
おー可愛いなあ、デキは良さそうだなあと思って眺めていたですが、
そのお値段を見て目を疑った。

  2500円!?

JESUS……どうかしてやがるぜ。
だって、ノートが一冊に? 下敷きが一枚?
詩織……否、栞が一枚、付箋が二束ついて、
それで2500円ですと!?
オイサンはもう、さすがに文具系のキャラグッズを買わなくなって久しいですが、
それでもオイサンの古い値付けセンスで考えてみると、

 ノート:300円
 下敷き:300円
 詩織……否、栞(ひつこい):250円
 付箋:……これはちょっとわからんな、オイサンが買ってた頃にはなかったものだ。
        それでもマ大体……3~400円?

……ってトコじゃないでしょうか。
これはキャラグッズとしての売値ですからね?
版権費、デザインコスト、勿論利益とか、その辺のオカネも含めた。

ただ、アニメイトなどで大量に作られ売られるものを想定している
(というかそういう場所で過去にオイサンが買ったときの経験値な)ので、
生産量を考えてそれぞれが1、2割増だったとしても、
トータルで2000円はいかないんじゃないだろうか。
利益コミで。


うーん…………。


やっぱりね、2500円は高いですよ。
どう考えても。
だって、










R0028515


2セット買ったら5000円になっちゃうんですよ!?
ですよ!? じゃねえよ。


2セットならまだいいですよ。
(マサカ……)










R0028518

3セット買ってごらんなさい。
7500円ですよ!?
『アマガミ』の2本目が買えてしまう!
これはどう考えても高い。



そしてさらに!4セット買ったら……!!










……ないない。
それはさすがにない( ← 3セットだって充分ない)。

……というわけでねえ、エンターブレインさん。
2セット以上買う人間には、
セット価格で1割2割、引いて上げたってバチは当たらないんじゃないですかね?

  マ2つも3つも買う人間は値引かなくたって買いますから?
  わざわざ安くしてやる必要なんて、こっきりないんですけどね。
  ヘッヘッヘ。

どうだ、ザマを見ろというんだ。
そんなに買ってどうするんだって?
知らねえよ。
自分で考えろ。

まあ、そんなコトでね。
どうですか。
ぶーぶー言いながらも、全部ちゃあんと買ってるんだ、この御仁は。
だから文句を言っていい、とは、やっぱり言わないけど。

ちなみに、オイサン的『アマガミ』ステーショナリーセットはこれだ。


R0028522


Drグリップのシャーペンと、
コンビニで買ったメーカー不明の布表紙のノート。


……なんでかって?


だって、絢辻さんとかすっげえ使ってそうなんだもん。
風合いといい、色遣いといい。
シャーペンの方はもうちょいビビッドな、可愛らしいのでもいいと思いますけどね。
黒は地味すぎだろう。



マそんな感じで。
オイサンでした。



 

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2010年8月23日 (月)

■buddy!~雪に芽吹くは新緑の~ アニメ『アマガミSS』第八話感想 -更新第569回-

兄さんにお会いしてからか、
甘いものよりも、しょっぱいものがやけに恋しいオイサンです。





  ※サテサテ今回もまた、アニメ『アマガミSS』の感想回。
   第8話、二人目のヒロイン・棚町薫編の最終章でございます。
   ネタバレ勘弁の御仁は、申し訳ありませんが
   ここいらでお戻り戴ければと思います。






■アニメ『アマガミSS』第8話 薫編最終章 感想



 ▼二人乗り、ダメ。ぜったい。


まずは、一番大きな問題からやっつけてしまいましょうw

マ、件の終わり方については色々言われておりますが、
表現の規制の問題、時間の問題等色々あったのでしょう。
どれが事実かわかりませんが、「なんかしら」あったと。
そしてその辺からの作り直しや、それに伴う尺の調整のアオリを受けて……
もしかしたら、前回オイサンが好き勝手言ってしまったような
作画の物足らなさを生んでしまったのかも知れません。

ある意味、あのロコツな終わり方があったので、
オイサン的にはこれまでの物足らなさの原因がちょっとハッキリしたような気がして、
寧ろ安心、というか、納得出来ました。

  「ああ、なんかしらあんだな」と。
  つまり、
  「奴等はまだ本気を出せていないだけ」なんだなと。
  ……まあ、こうして生まれた大きな溝が、
  本作品がゴールを迎えるまでにカバー出来て
  彼らが本気を出せる環境が整うかどうかは分かりませんが。

なので、アレはアレでもうどうしようもないので、とやかく言いません。
頑張ってくれと。
ある意味、このアニメのここまでについて、象徴的なものであった。

……つーかね、ここまでこられてしまっては、
こっちだって傷口に塩を塗るようなことは出来やしないんだよ!
頼むから、頑張ってくれ!!

……そして、フォローをするというのなら、
限りなく誰もが分け隔てなく享受できる環境で……無料でやってくれ。
Youtubeとか、ニコニコ動画で配信とかで!



■ではそれ以外の部分で。



薫の、母と新しい父親との関係のエピソードについては、
これからも延々と続くであろうことからこの場で解決する必要はないので
置いておきます。

  ……それでも、なんか
  「自分も橘さんとイイ関係になれたことでキレイサッパリ忘れてしまった」
  ように見えてしまわないこともないので、
  ちょっとどこかでフォローするくらいのことはして欲しかった。
  薫が橘さんとの関係を手に入れることで、
  「ああ、母親にもこういう相手が必要なのだな、恋をするってそういう効果もあるんだ」
  と気付くような描写が入れば、薫の成長も描けて、
  橘さんとの関係の深さも強調されて良かったとは思う。

デ。
……この第四章の意味って……なんだろう。

これは『アマガミ』ゲーム本編の感想として書いたことなのですが、
薫のシナリオは最初から最後まで薫のテンションが変わらない、
ワリカシ平板なお話だったと感じました。
そしてその感想は、アニメでも同じでした。

  えと、「平板だからだめだ」って話ではないので、
  最後まで聞いて戴けるとありがたい。
  今回ワリとポジティブですんで(笑)。

ゲームの方では、その平板さ、
すなわち「ずっと変わらない、橘さんへの思慕や信頼」の奥で
薫が何かモヤモヤごにゃごにゃしたもの
……それは恋愛感情も含め、自分を取り巻く何がしか(詳細は不明)……を抱えていて、
その正体はなんだかわからない、
けどその分からなさの分、モヤモヤが変に意識されて面白い話だったのだけれど、
アニメではそのモヤモヤがより単純化され、具体的に伝わってきて、
今度はそれが「分かるから」面白い話だったと思えました。

  ゲームにくらべて、話が分かりやすく、楽しみやすくなった。

上で書いた「薫の成長」というパーツは完全にオイサンの想像・妄想、
理想的な物語展開なのだけど、
それが垣間見えた時点でこのお話は、
オイサンのようにそういう妄想を楽しむ人には成功なのだと思います。
上の妄想が出来たことで、オイサンはこのお話がちょっと好きになった。

薫は始めから橘さんに恋をしていて、
それが萎えることも、盛り上がることもなく、
ほぼ同じボルテージでお話を突っ切って終わる。
「起承転結」ではなくて、「承承承結」くらいだなと感じる。
「起」すらない。
「起」は、出会ってからこれまでの三年でとっくに通過した儀式なのだということの読み取りを、
このお話は要求してくるので。

「承承承」の勢いの良さ、変わらなさ、強固さというのは……
ある意味、というか、多分そこが薫というキャラクターの本体であるのだろうと思えるくらい、
薫らしい。

以前オイサンは薫のことを「サブキャラっぽい」と書いて、
第4先輩さんあたりはどうもそれをずっと気にしてくれているようなのですが、
それに大した意味はなくてどういうことかというと、

 ・サバサバしていて誰にでも絡んでいける
 ・色んなことを問題にしない、問題を抱えていない(物語のタネとなるものを持ってない)
 ・そのくせ問題を起こすのは得意(他人に物語を提供できる)
 ・人にイヤミなく説教をくれることの出来る強さを持っている

というような要素を備えているということで。
つまりは、
「そのご本人をメインのネタにしてもそんなにワイルドな話にならないから
 面白くなさそうな人物像」
というコトです。
自己完結している、強さ、鉄板さ。
本編ではそこに「家庭の問題」という問題を乗せて、お話にしているワケですが。

  『悠久幻想曲』の一作目のときの、トリーシャなんかはそんな感じですね。
  ベクトルは違えど、アッケラカンとしていて、強くて、トラブルメーカーで。
  彼女は同『2』でメインヒロインに格上げされて
  物語=問題を抱えることを余儀なくされるわけですが、
  奇しくも、彼女が背負わされた問題も、家庭の問題でしたね。

  ■悠久幻想曲2
  
  
  彼女も片親の家庭でした。
  不思議な符合。面白い。
  もっと言ってしまえば、美也の位置に薫がいたって不思議はないと思います。

それゆえに話が平板に見えてしまうわけですが、
つまりは起伏を持たない強さがサブッぽく、オイサンには見えているのだろうなと、
今、自分で書いてて思いました。

  ヒロインっぽさといったら、田中さんの方が全然ヒロインっぽいですしね。
  見た目はアレですけど、メンタル面では確実に。
  見た目で言えば、薫がガンダムで、田中さんはジムですけど、
  ガンダムに乗って話が面白くなるのは、多分田中さん。
  そんなことです(よく分からないたとえ話)。

デそんな薫さんですから、
お話の始まりから変わらない自分の気持ちを自分で確認をして、
詳らかに「もう一度伝える」ことが、
棚町薫という女の子にとって大切だった、というお話なのでしょう。
それがこの第四章の意味。

今回の話をパッと流して見た感じ、
「話が進んでないように見える」と書いた前回・前々回の感想と同じでした。
やっぱり、薫の中での橘さんへの気持ちというのは、お話の開始線から動いてないわけで。
そして、ラスト付近のタワーで薫が告白をするシーンで、
オイサン的には「また随分たくさん喋るな、薫っぽくねえ」
と思ったりしたのですが(多分本編でも同じように思ったはずです)。

既に強い関係を手に入れ、そして言葉でないもので表しあい、確かめ合うことを
言葉にするよりも先に手に入れてしまった薫という女の子が、
敢えて、もう一度言葉にしなおすこと、
普段は言わない薫に喋らせることに意味があるのだろうなと、
思い直した次第です。

そう考えると、見た目には分かりにくいのですが、すごく腑に落ち、
面白い発想から出発した話だなと気がつき、
気がつけたということは、それについては良く描けていた回だったのかなと、
まあラストがああではありましたけど、思うことが出来ました。

ただやっぱり、それをやるならやるで。
もっともっともーっと、時間をたっぷり持って、
普段言わない人間が言うことももどかしさ、難しさ、
……たどたどしさを演出する必要があるんじゃかなあ、とは、
まあ思いましたよと、ムリを承知で言っておきたい所存でございますよ、この御仁は。



■Closing



まあ、そんなことでね。
あんなことがあったからというわけではありませんし、
正直誰にでも楽しめる、分かりやすい、王道の面白さというワケでもない……
寧ろそういう面からみれば、
やっぱり及第点をあげることも難しいデキの作品でしかないなあ、
と思いますけども。

全体通してみれば、ワリと面白かったかな、とは思います。
読みがいのある話だった。
本当はこんなに苦労したりしなくても、
誰が見ても、先ずはひと目で面白く、そこからさらに踏み込めばもっと面白い世界が広がっている、
……というのが、一番求める姿ではあるんですけども。

  マ楽しめたの物に対してワザワザ文句を言うのはナシでしょう。
  お疲れさまでした。

あとはまあ……安っぽさですかね。
何故か人のいないポートタワーで告白をして、キスをして抱き合って、
というドラマチックさは……
ちょっと安っぽい、一昔前のトレンディドラマみたいで、
自分がそれをやるとなったら「いやいやいや、さすがにそんなベタな」
となってしまうものがあるので、素直に感情移入は出来ない。

オイサンにはこのベタさに涙を流せる素直さはもうありませんが、
お若い方々……制作陣が狙った層には響くのであろうと解釈をして
今回はこれにて。



……さあ、次回からは中多さん編です。
うーん、まあ、ね。
あんまり、期待しすぎないで待ちましょうか。

きっと大体、最後までこんな感じですよ。
このマンガ。


オイサンでした。



 

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2010年8月21日 (土)

■ブラブラ戦隊クゲヌマン! -更新第568回-

毎度毎度、オイサンです。
どうもすみませんねホント(何がですか)。

もうどう言って良いのか分かりませんが、
今日は友人三人と江の島へ行ってきました。

  R0028321

まあ友人つうか、
パパさんつうか、しらすさんつうか、パトやんつうか。

 ◆失礼な人物紹介
  パパさん:
    Twitterでお知り合いになった、「ちびすけ父さん」さん。
    既に無意味に(?)焼き肉を食べに行ったり、なんか普通のお友達。
    『アマガミ』響ちゃんSSを書く、色んなことを知っている雑学王。
    妻子アリ。

  しらすさん:
    同上。
    一緒に馬肉を食べに行ったり、丼食べに行ったりお茶飲んだり、
    ケータイの外付けバッテリーのことを教えてもらったり。
    ガタイがっちり・シャイボーイ。
    パッと見、エヴァ零号機似。

  パトやん:
    同上。西から来た小さな巨人。
    彼をフォローするだけでタイムラインに花が咲くことウケアイ。


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最初は、しらすさんとパパさんが初めてお会いになるというので、
一応双方と面識のあるオイサンが、
まさかの時のための緩衝材・橋渡しになるという名目で鼎談会を開く予定でした。

が、パトやんがまた、
リアルの友人二人とこっちに遊びに来るというので。
そして最終日の今日、ノープランですることもないというので。
パパさんがパトやんに興味津津だったということもあって、
ほな一緒に会ったろうかい、という運びになったのでした。







まあ特段、何を話したとまとめるつもりもありません。

◆AM 11:00。
先ずはパパさんとパトやんとオイサンの三人が、藤沢の江ノ電駅前に集合し、
喫茶店でお茶を飲み、お昼を食べ、その後江の島へ移動。
江の島に行ったのは、サザンを聴いて育ったというパトやんが、
その風を感じてみたいと珍しくミーハーくさいことを言ったからw

◆PM 13:30。
江ノ島でしらすさんと合流して、江ノ島をぐるっと観光。
日差しはあったものの、日影に入れば風も強く、そこそこ過ごしやすくはある一日でした。
「東雲亭」なる茶店を見つけ、軽く萌える。
風に舞う鳶がとても美しい。

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◆PM 15:30
そこから長谷へ移動して大仏様にご挨拶。
何度見ても色あせることのないスペシャル仕様。
次の『第4次スーパー仏像大戦』には参戦する予定らしい。
シークレット参戦で、あの方も……?

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◆PM  16:00
そっからまたブラブラ歩き、由比ガ浜まで。
由比ガ浜では、オイサンが密かに新規開拓を狙っていた、
松原庵カフェで放課後ティータイム。

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スコーンの香りたちこめる、体脂肪率にひびく良いカフェでした。
18:00。


サテ、ここいらでいい加減、パトやんがいつ頃関東を発って帰るのかが気になり、
ご友人に連絡をとってもらう。
……結果、23時頃までに、新宿高速BTにおりゃあええということになり、
ほな晩ゴハンも一緒しましょかということで、
藤沢の「里のうどん」まで戻る。


◆PM19:00
藤沢・里のうどんにてディナー。
半豚バラ丼+うどんのセット。
「これで半?」というくらいの量に驚く。
駄話。

それでもまだ時間が余ったので、近くのマクドナルドに河岸を映して21時頃まで。
で結局解散、とあいなりました。







しらすさんとパパさんは、お互い湘南近隣住まいの横浜シンパということで、
『ヨコハマ買い出し紀行』というマンガに強いシンパシーを抱く者同士。
また、一眼レフカメラ、航空機や鉄道等乗り物系でも
趣味を同じくされるところがあるようで、
お二人とも終始、それらの話題を満喫されていたようでした。

オイサンはオイサンで、
パパさんから繰り出される豊富な話題に聴きたいところで質問したり、
たまにしょうもない突っ込みで笑いを狙ったりして色々吸い上げて楽しみ、
パトやんの新しいヒミツに迫って楽しみ。

  関節が柔らかくてサブミッションが効きにくいとか。
  ガリガリ君を食べると、その音で力が抜けてしまうとか。
  5歳の頃から一人で飛行機に乗っていて、あるときその降りしなに、
  コックピットに招き入れてもらったことがあるだとか。
  自分の部屋がないだとか。

  マそんなことを色々とね。

パトやんも、サザンの息吹を感じたり、オッサンとワカモノのハイブリッドの空気を取り込み、
楽しんでくれていたみたいです。

  特に、パパさんが持参されていた『ヨコハマ買い出し紀行』
  (ていうか、もしもパパさんとしらすさんがディープな話で盛り上がってしまったとき用に、
   オイサンが寂しい思いをせんで済むようにと持って来て下さったのです)
  は気に入ったご様子でした。

オッサン二人の、救い難いやりとりにも笑って戴けたみたいですし、
マ良かったかなあと。


美味しいものを食べ、楽しいお話をし。
そんなお休みでしたよって、日記ですよ。
もうこれは、オフ会のレポートとかじゃない。
近所の友達と、遠くから来る友達を交えて、
一緒にブラブラとゴハン食べながら遊んだ、そんな日記です。
ええ、そうですとも。
だってもう、3人とも、すっかりおなじみの顔ぶれだもの。

パトやんはまだ「しらす丼」が食べたいと言うし。
オイサン自身、今日見かけた「焼きたてのたこ煎餅」が食べたいし、
道端で売っていた「うなぎ焼きおにぎり」も食べたいです。

岩屋の洞窟までは、今回行きませんでしたしね。
何も無いみたいですけど、マいくだけでもね。



マここは一つ、そんなことで。
オイサンでした。




 

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2010年8月19日 (木)

■僕と兄さんと熊本で。 -更新第567回-

サテ、前々回の記事でお知らせした通り、
2010年の夏休みの折り返したある日……。

オイサンです。

未だ足を踏み入れたことの無い地域……
岡山県から西と南、九州、そして四国へといって参りました。
Twitter上で出会えた友人に会うためです。

 ▼お相手は

相手は二人。もちろん、どちらも『アマガミ』関連です。

一人は熊本の @G_G_AI さんこと、じじさん。
オイサンは「兄さん」とお呼びしています。その理由はまたあとで。
彼は七咲さんを愛し、同居し、そしてSSを書いておられます。


  ▼アマガミSS置き場 逢と逢を愛する俺
  http://i7s.blog57.fc2.com/


もうひと方は香川・高松の @Clipper_Freedom さん。
『アマガミ』のSSを探して、オイサンのblogにいらして下さいました。

今回のお話では、主にじじ兄さんとのことについて
書いていこうと思います。



■クマモト・トワイライト



オイサンは、物心(?)ついた頃から彼、@G_G_AIさんのことを兄さんと呼んでいます。
何故なのかは分かりませんが、多分、離れて生きてきたと思えないほど、
ポンとしたきっかけで開く脳みその引き出しが似ているからでしょう。
そして実際はオイサンの方が年は上のハズなのですが、
最初にそのように感じた瞬間に、彼の方が態度がデカ……ゲフンゲフン、
カンロクと自信に満ちておられたから、彼が「兄」なのだと思います。

  そういうのに弱いですからね、オイサンは。
  ハッタリかませば一発です。
  権威とか権力とかに、すんごい弱いんだからこの人。

オイサンがいかにして九州まで辿り着いたか……については、
ここでは省きましょう。
フツーに、新大阪から新幹線乗って博多まで二時間半ほど。
博多からは在来線の特急リレーつばめに乗り換えて、一気に熊本まで。
これが一時間半ほど。

兄さんとは、熊本の(どうやら)中心的な繁華街・熊本交通センターの近くにある
辛島公園という街中の小さな園地にて、16時の待ち合わせました。

デ結局、16時に落ち合い、翌2時近く(!)まで。
みっっっっっっっっっちり、10時間の会とあいなりました。
これは……一回のオフの時間としては、今年5月に第4先輩さんとやらかした、
2日またぎの15時間ロングランに次ぐ歴代二位の長さです。

先ずはいつものオイサンのオフスタイルに則り、
チョイとお茶の出来るお店で2時間半ほどお話をし、
その後兄さんのエスコートで地元のオタクスポット……
……アニメイト、メロンちゃん家、などですね……を巡り、
手近な観光スポットである熊本城を遠目に眺め、
予約しておいたお酒とゴハンのお店でじっくり腰をすえてまた2時間と少しお話をし。

R0027799
ここはただのマクドナルドだが、オイサンにとってはこの上なく思い出深いマクドナルドだ。

  ちなみに、このメロンちゃんのお家がアーケードのビルの4階にあるのですが、
  兄さんはそこまでの上り下りで翌日筋肉痛になっておられました。
  兄さん、頑張ってくれ!

その後、カラオケタイム。これがまた2時間ばかし。
これが終了した時点で既に日付が変わるようなお時間だったのですが、
兄さんの帰る電車が既になく、
ご家族の方がお仕事を終えられるタイミングを待って迎えにきて戴く都合上、
そこからさらに2時間ばかり、どこかで話をすることに。

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カラオケ屋を出て。熊本の繁華街の夜は、きちんと賑わっていてえらい。

そこで深夜までやってミスドにしけこみ、
1時にはそこも店を閉めるというので仕方なく、オイサンの泊まるホテルのロビーで
延々一時間ほど続きを話したのでした。



■うれしいひと



いやぁー……あのね。
楽しかった。
すっっっっっっっごい、楽しかったのですよ。
何がだろう? 何がそんなになんだろう? と思うくらい、楽しかったのです。

それまでのオフだって楽しかったし、
力も抜いて楽にしていたつもりだったのだけれど、
それもよりももっと、自分の中の深い処にある栓が抜けたような嬉しさがあった。

オイサンが慣れてきたということもあるでしょう。
今回、なんだかちょっとした気まぐれで、第二陣のお店でお酒を飲んでみた、
ということも、無関係ではないかもしれない。

ですが、既に最初のお店……あ、今回はマクドナルドだったのですが、
そこでの会話の中盤戦以降から、なんだか異様に心が高揚し始めるのを感じていました。

正直、話の出だしはなかなかスムーズには滑り出さず、
あーどうしよっかなとオイサンが早くも手詰まりになりかかっていたところに、
兄さんの方から色々と、殆ど身の上話にも近いような、
ご自身と『アマガミ』の関係、
七咲逢というヒロインとの馴れ初めや、
それが如何に生身のご自身と繋がったものであるかという
ともすれば話しにくいことなんじゃないのかと思えるようなことまで、
百式色をしたフレームの、レンズの大きなメガネの向こうで、
鋭く、けれども柔らかく光る目で熱っぽく語って下さいました。
そこにオイサンが乗っかっていくような形で、話は終始、転がって参りました。

しかし、兄さんのかもし出す、あの嬉しさ楽しさをどう表現したものか。
……なんというか、
そう、あれです、イメージの中の「九州のいい人」という感じw

  なんだそれ。
  でもそれです。

ガッシリどっしりしていて、小器用ではないけれど丁寧で、骨太で力強い。
すごくまっすぐな、バットの芯で捕らえても(何をだ)バットが折れてしまいそうな、
そんな気持ちのよさを、兄さんの目の光や、声や、
ちょっと照れくさそうな微笑みの中に、たえず感じていました。

それに加えて、雑とか乱暴とかそういう印象もなくて、
寧ろ繊細。

R0027821
ちょっとお味が濃かったな。でも美味しかった。

言葉や気持ち、ブロックの一つ一つは決してコマゴマチマチマしているわけではなく
ゴロンと大きな塊をしているのですが、
その積み木の一つ一つにはキレイにやすりがかけられていて、
面や角がピーンとられている。木目も滑らか。
そんな、行き届いた気持ちの良さを感じさせてくれました。

そう、そうそうそう、そうだ。
「気持ちがいい」!
という表現がぴったりくる、そんな御仁だったのです。

七咲Tシャツを汗でビッショビショにしてですねw
一見「気持ちいい」とはマ逆の風体(超時空失礼)から放たれる、
南国の風の心地良いことといったら!

  『はじめの一歩』が分かる人は、海人・島袋を思い出して下さい。
  あんな感じです。気持ちのいい人。
  見た感じもねw ちょっと近いw
  ずんぐりでかわいい。
  ドッフルギャンガフフフフ。
  島袋は沖縄の人だけど。
  作中で鷹村が島袋に関して
  「奴は豪快そうに見えるが、本質はインテリボクサーの真田に近い」
  と言ってましたが、そんなところまでちょっと似ている気がします。

 ▼僕と兄さんとクマモトで

話の内容としては、マ上でも書いたように、
自分のSS書きの歴史がどんなところから出発したのか、
どうして七咲が好きなのか?
モチベーションはどこにあって、どこへ向かおうとしているのか。
いつまで続けようか?
……そんなこと。

R0027784
美しい熊本の街並み。

兄さんのSSは、……まあ上記のURLをお読み戴ければ分かると思うのですが、
今の兄さん自身と『アマガミ』の七咲逢とが同居している、
という設定のもとに
二人のイチャイチャでヌッタヌッタなどうしようもない(これまた失礼)日常が、
日記のような形式で綴られていきます。

兄さんは何故、そういうスタイルに行き着いたのか?
コレを描くことによって、兄さんは何を世に知らしめ問おうとしているのか?

  ……そんな話をですねー、旬も過ぎたオッサン二人が、
  誰もいないマクドナルドの三階席の真ん中で、語り合うわけですよ。

  ワリと小ぢんまりとした、席数が二十も無いような居酒屋で、
  店に入った途端、何故かそこにいる客全員に「ぐりんっ!!」
  とこちらを顧みられながら、語り合うわけですよ。

  そう、なんでだか分からないんですけど、
  オイサンらがお店に入った瞬間、中にいた十四五人のお客さんが
  挙ってこちらを見たんですよね……。
  怖かった。
  アレなんだったんだろ。
  お店を間違ったのかと思った。

  田舎(失礼)のヤンキーがとぐろ巻く夜の盛り場に、
  やっと見つけたミスタードーナツ
  (ファミレスとかが望ましかったんだけど、熊本には無いらしい)で、
  ガラス越しにかなり接近して座るヤンキーに睨まれたりしながら、
  語り合うわけですよ!!

 ▼兄さんの書くものへ

兄さんのお書きになるものは、
ある特定の環境に投稿される都合上、一本一本は短めに抑えられていて、
また、兄さんの「特定の目的」のためには、
あれ以上の長さや深さや描写は不必要でムダの無いものになっています。
なので、サラッと読めて楽しい。

ただ、オイサン個人的には、そうした中にも、
「七咲逢」という女の子の持つ暮らしのディティールを見せて欲しいなあと思うのです。
せっかく、兄さんという生身のオッサンと生きることを選んだ、
「ヒロイン」という特別な座から降り、生活というものにくたびれた七咲を手に入れたのだから。

  ……この話は、実は後編・高松編でのクリッパーさんとの会話にも
  ちょっと関連するのですが。

どんな食べ物が好きだとか、
目の前にお酒やたばこがあったら手を出してしまうのかとか。
何を着、履き、拾い、作り、壊し、汚し、直すのか、
そんな、本編では描かれ切らないけれども、
積み重なっていく日々の疲労に対して彼女がどんなレスポンスを返すのかということに対して、
七咲を見つめてきたものにしか解釈のし得ないディティールを、
兄さん自身の解釈で見せてもらえたらいいなあと思うのでした。、

  ついでに言っておくと、オイサンの書くSSでは、
  主人公、すなわち絢辻さんの恋の相手はあくまでも「主人公」です。
  オイサン自身でもなければ、橘純一ですらありません。
  読む人が彼に「橘 純一」という名前をつければそうなりますが。
  そういうことです。

  多分、方針の固まる以前の頃に何度かだけ「橘君」と呼ばれていますが、
  名前で呼ばれるのはそれきりだと思います。

  そしてまた、兄さんの世界が
  「生身のオッサンである現在の兄さん + 女子高生である七咲逢」
  で作られるように、
  オイサンにも、物語の中で描く絢辻さんとは別に、
  脳内には嫁としての絢辻さんがちゃーんと住まっておりますよ。
  オイサンの場合はあくまでも、「オイサンと絢辻さんは高校の同級生」なので、
  今となりにいる彼女は35歳ですけど(まだ34で10月に35になるます)。



■おにいさんといっしょ



あと話したことといえば……
やっぱりどうしても、Twitter上の面々についてのお話が多くなってしまいますね。

兄さんはSkypeなんかで他のフォロワさんとお話されることもあるようなので、
オイサンよりも幾らかの方々について、深く語り合ったりされているようで。
その話や、そこでの情報がないと読み取り難いような、
タイムライン上に放流される一見意味の分からないような呟きの内側まで、
ぽつんぽつんと教えてくれたりしました。

  ああ、そうそう。
  オイサンはたまにTwitterのタイムラインに、
  「ふー」とか、
  「絢辻さん」とか、
  やはり一見意味の無い(そして実際にも大した意味の無い)呟きを落とすのですが、
  それについてもキチンと拾って気付いていて、
  「あれはなんなの?」
  と聞かれて、ちょっと嬉しかった。

あとは、どんなタイプのヒロインを、これまで連綿と好いてきたとか、
お互いのヒロイン遍歴のような話。

R0027865
兄さんが少し誇らしげに語っていた、熊本城の石垣。
歴史上初めて、戦略的に意味のある石垣を築いたのだという。


『アマガミ』に関しては、そんなに長く深く、
突っ込んでやりこんだり踏み込んだりされているワケではないご様子で、
いわゆるフツーの「ギャルゲー」として、
フツーにゲームをやるように、素直に楽しまれているように思いました。
殊更小難しい領域には踏み込まず。

  あんまり、アニメとかマンガの話にはならなかったような気がするな。
  ゲームの話が多かった。

そして……あ、本当にエロが好きなんだな、ということを。
文化としてのエロとか、余剰・余暇としてのエロではない、
もう本能レベルの純然たるエロが漲って溢れ出る、
そりゃそんな顔して「好きだッ、やらせてくれッ!」
って言われたら、大概のメスは断れませんよ的な圧力を誇っておられた。
あとは、消費ということに関しても、そうなのかなー。
そういう部分ではある意味豪胆。

宵越しの金と精子は、持たねえぜ! という……
あー、もしかするとアレだ。
熊本なまりがとても新鮮で、耳に心地良かったっていうのも
あるのかも知れない、オイサンの場合。
聴覚刺激には敏感みたいですからね、オイサンは。

根が太く、角のない、まろやかで歯切れの良い、声と喋りをしておられた。
周りを元気にさせる声と喋りだったと思います。



■Closing



……まあ、そんなことでね。

出会うや、少し居心地悪そうにしていた兄さん。

メロンブックスで
「これの『ミラクルペイント』って曲がいいんですよ」と、
目を輝かせながらミクのアルバムを教えてくれた兄さん。

「妹に、
 『アニメイト行くならハガレンの携帯アクセサリーを買ってきて』
 って頼まれたんだけど」
どこにあんのか分かんねえと、
アニメイト店内をむっくらむっくら闊歩する兄さん。

居酒屋でどっしりと構え、昔のことを話してくれる横顔。

「娘です。さっきの店じゃ出せなかったけど」
と、カラオケで二人になるや、内ポケットから武装神姫
(ゴメン兄さん、名前を忘れたよ)を取り出す兄さん。

その娘さんを前に朗々と、サウンドホライゾンの曲を、
歌詞も表示されない語りまで完璧に歌いこなす兄さんの雄姿……。

R0027847
娘さんと兄さん

いやー、なんだろねえ。
十時間という時間のディティールは尽きないんだけども。
弊社はもう、すっかり兄さんのファンですよ。
楽しかった。
本当に楽しかった。

話の中で、今されている勉強や今後のオシゴトに関連して、
もしかしたら関東に行くこともあるかも、と、
再びまみえることを期して、握手をして別れました。
くまもと阪神を背に、闇に小さくなっていく七咲Tシャツの背中を、
オイサンは忘れません。

あと、
「あんまり外でゴハン食べたりしないから、
 何頼んだらいいかわからなくて」
と、お昼を食べていたにもかかわらずバーガーセットを頼んでしまって
さらにハンバーガー食べる姿、すごく可愛かったですよ、センパイ
別に飲み物だけでも怒られたりしませんよ、クスッ (俺CV:ゆかな)。


そして、お酒はダメなオイサンですけど、
その飲み屋さんで頼んだ梅酒ジンジャーってのがおいしかったので、
定番にしてもいいような気がしてきた。
これなら、とりあえず一杯はおいしく飲める。

ちぃ、おぼえた。



オイサンでした。
きっと、またね、兄さん。




 

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2010年8月18日 (水)

■とらえたものを、思うままに、けれど「自分に」意味のあるように。 -更新第566.5回-

どうも、弊社です。
先日めでたく35歳になりました。

Ouch……なんか字にすると重いな。
「もう死ぬんじゃないか」。
そんな重み。
全然そんなにお年を召したつもりないんだけどなあ。
時間は経つってことか。

しかしまあ……そんな数字にたいした意味はないな。
だって数字自体のチカラで自分がどうにかなったって全然感じないもの。
その時間を使って自分が何を手にいれ、何を失ってきたかってことが大事なんだけど、
ガッチリ「これをゲットした!」っていえることはまだ何もないし、
同じく「これを失くした……」ってことも、それほど実感の伴うことはないし。

  ロスト方面のことは、これから先チョイチョイと、
  何もしなくても自動的に、体なり心から削げ落ちていくだろうけども。
  ゲット方面のことでも、昔に比べていくつかのことはあるけれど、
  別段人様に吹聴するほど特別なことではないですしネエ。
  皆さんがお持ちになってるようなものに過ぎませんよ。
  それも多分、人様がお持ちになるよりもどうやら遅い段階でやってるから
  自慢にもならないし。

「レベル35になったらベギラマをおぼえる」
ってワケにも行きませんしねえ。

  ただまあ、
  「レベルは35なんだからいい加減ベギラマくらいは使えてくれよ」
  という話はモチロンありますし、それはあってしかるべき話なので、
  目安としての意味はあるんですよね。
  くわばらくわばら。

……代わりに、なんか忘れるゲームってないな。
覚えられる呪文の総数が決まってて、
「なんか覚えたら『自動的に』(選択的にでなく)なんか忘れる」
ゲームってどうでしょう。
キャラの成長のさせ方によって、「そのキャラの属性から一番遠いもの」とか、
「使用頻度の低いモノ」とかから順に、
キャラの特性によって重み付けられ、忘れていく。

『我が竜を見よ』はそんな感じだったっけ?
『勇者死す』の携帯機への移植話ってどうなったんだろう。
とてもやりたいのですが?>桝田省治



■感想・心の在処



  ※以下、前回の『アマガミSS』第六話・七話(薫編 第二章・三章)の感想に関する
    記述になります。
    アニメ本編の直接的なネタバレにはならないと思いますが、
    ちょっと垣間見えてしまう記述もあるので、
    イヤな人はこの先に進まないことをお奨めします。




先日の、アニメ『アマガミSS』第六話・七話(薫編 第二章・三章)の感想について、
ちょっと反省をしています。

  ▼buddy!~雪に芽吹くは新緑の~ 
      アニメ『アマガミSS』第六話・第七感想 -更新第566回-

   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/buddyss-566--f5.html

誰に何を言われたわけでもないのですが、
やっぱりなんかこう……
同じことを書くのでも、もっと書きようがあったかなあと。

オイサンの見方というものは、
「『人の(キャラクターの)歩いた足跡がどのように物語になっていったか』を
 読み解くためのヒントが、見る者に心地よい匙加減で描けているか」
ということに尽きるので……
あと出しジャンケンみたいになってしまって申し訳ないとは思うのですが、
出来上がって来たものに対してしか、言うことは出来ませんで。

だからこの間、上記の記事のような

  「ここはもっとこうした方が良い」

みたいな言い方しか出来ず、もあとで読み返してみて自分で

  「言っていることが間違っているとは思わないけど、
   やっぱりちょっと、言い方としてズルいなこれは」

と思ってしまいました。
ああいう書き方でフェアに書くのだとしたら、
自分で、同じ主題でゼロから考えたものを、先ず出すしかない。

なので、次回からはもう少し、書き方・考え方を変えてみようと思います。
そうですねえ。
楽しんでいることは、間違いなく楽しんでいるんですから。
それは、見て、感想を書くということまで含めてですけど。
けれどもじゃあ、
感想っていうものはどこを向いていればいいんだろうなあ。

以下は個人的な備忘録。
オーガナイズはされていません。

 ・『アマガミSS』では、描くべき物語(とその面白さ)は、
  すでに原作ゲーム『アマガミ』として存在している。
  なので、その中身や完成度については、今クチをさしはさむ余地はない。
    → ただし、原作中に存在する素材から何を摘出して再配置するか、
     その「選択」と「解釈の与え方」「配置の仕方」については、
     もう一度アニメに対して固有の評価をする意義がある。

 ・上記のパーツを用いて原作の物語を、アニメーション=単方向の映像作品として、
  どう再表現したか、再表現が上手くいっているかについて考えること
    → 単方向・映像作品ならではの描き方・伝え方や、
     同じ物語をアニメで再度描き直した意義がどこにあったかを考え直すことに
     感想の意味はある。

 ・ただし、もしかすると『アマガミSS』自体は、
  その「再表現」することすら志向していないかもしれない。
  ただ丸まま乗せ変えるだけでいい、と、制作陣は考えているのかも。
  それに対して何かを考えることは……
  その姿勢に対して何かを言う以外に意味があるだろうか?


……そうか。
そうだなー。
自分の求める像を持たないまま、
出てきたものに対してだけ要求を突きつけてるから、
あのズルい感じが出てしまっているのか。
この後ろめたさの出所はそこか。

何にもしてない人間が、上手くいかなかったことに対して
「だから言っただろー」
っていうような。
良くない。
みっともないな。
気をつけよう。



■『アマガミSS』 第七話・薫の顔見せない手法について



デそんな思い直しをする中、前回の感想の中で、一つ改めて思いつくことがあったので、
一度確認してみました。
それは、
「薫の顔を無意味に(思えるが)描かないで済ませているシーンが長く続く」
ことについて。

もしかすると、
「薫の顔を直接見せるのではなくて、
 その正面に座る橘さんの顔を見せることで薫の顔を表現しようとした、
 橘さん表情に、シーンの意味が出ているのではないかな?」
という可能性に一つ気がつき、見直してみましたが。
……別段、そういう風にも見えなかったw

ただ、
「アンタにも見せたくない顔はあるから」
と薫が言う、その直前直後で、彼女の表情を描かないことには、
確かに意味はあるんですよね。

だけどもそれ以外のシーンは、やっぱり意味が分からないなあ。



……。



マ、そんなことでね。

薫編については、多分ちょっと、もう無理ですが、
次の中多さん編ではもう一歩、踏み込んだ、
良い感想が書けるようになれると良いなあと思うオイサンでした。

気を悪くされた方、いたらごめんなさいね。
ホント、『アマガミ』も薫も大好きなんよ。



 

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2010年8月16日 (月)

■buddy!~雪に芽吹くは新緑の~ アニメ『アマガミSS』第六話・第七感想 -更新第566回-

絢辻さんが可愛くて生きるのが辛い。
オイサンです。


さてもさても、先週と先々週、帰省のスケジュールと
『アマガミSS』放映が重なってしまって感想をかけずにおりましたんで、
今回一気に二話分行こうと思います。

うまい具合に……というか……あんまり書くことも無い感じ、
二話で感想一回分、くらいの重みの展開だったんで、
マ丁度いいというか。


  ※そういうワケで、アニメ『アマガミSS』の第六話と第七話、
   棚町薫編に第二章・第三章の感想まとめてです。
   未放送地域の方、未見の方でネタばれはこりごりだぁ!
   という皆さんは、お家に帰ってママのオッパイでもしゃぶってな!
   
   ……あと、不本意ながら、中身もかなり辛いメですんで、
   そういうのがヤだなー、と思う方も、避けた方が賢明かもです。




■『アマガミSS』第六話・第七話感想



 ▼作画が色々台無しにする。

先ずは大きく、二話分まとめての感想を。

正直、作画的にはかなり末期の様相を呈しておる、と言わざるを得ません。
いわゆるヤシガニだったり、キャベツが球体になったり、
そこまでの見た目一発で終了しているわけでは決してありません。
まだ人や物は人や物の形を保っています。
そういう「終わり方」はしていません。

ですが、この『アマガミSS』という作品の命はドラマ成分であって、
その中で人の、殊にヒロインの表情や仕草は、
その命を描き出す(或いは吹き込む)ために欠かすべからざる最重要のパーツの一つです。
それを描く余力がもう残っていないように見えまする。


絵の欠陥によって、作品の命の部分が致命的なダメージを受けつつある。
そういう意味で末期的な状況に陥っていると、オイサンは思います。



それを確信した……顕著だったのが第七話の終盤、
橘さんと薫がファミレスの裏手で話し合うシーン。

再婚を考える母親のことを、薫が感情的になってなじるのですが……
そのシーンで全部、薫が画面に背中を向けてるってどういうこと?

カットも動かない中、ヒロインは背中を向けて身振り手振りだけで、
どうにか感情を表現している……させているつもりなのでしょう、作画側は。
しかしそんなもん。
見てる側をごまかせるわけがなかろう。

  そこまでハッキリと認識しないにしても、
  「アレ? なんか退屈だな、つまんねえな、面白くないなコレ」
  って、いくらなんでも、思いますよ。

さらに終盤、その翌日、登校してきた薫と橘さんが廊下を歩くシーンでもそう。
ずーーーーーーっと、背中向き。

演出上、なんらかの意図を込めたんでしょうか?
……そうなのかも知れませんが、
申し訳ないがオイサンにはその意図は読みとれなかった。
そうなるともう……
「ああ、作画の手が、或いは技術が、なんらかの理由で足りてないんだ」
と、思わざるを得ない。
もっと激しく、分かりやすく、表情を見せれば良いだけのシーンで
それを敢えて避けて、こんなことをする意味が分からない。

特に第七話では、冒頭から
橘さんや田中さんの見た目やら、背景の椅子やらが既におかしいし、
上述のファミレス裏のシーンでも、薫が不自然にワープするシーンも
僅かながら見受けられる。
それらのことを考えても……。

声優さんは、第六話・七話通して、熱の入った良いお芝居をされていると思います。
あの、このアニメですごく良いところはそこだと思います。
声優陣のお芝居はすごくいい。
第六話の屋上のシーンとか、声の演技の細やかさはすごいと思います。
サトリナさんも、前野さんも。
相手を意識している、していないの境界が、
息使いの中にさりげなく表現されていて、あーすごいなーと思います。

そんなサトリナさんのせっかくの芝居を、作画側の都合でがっつり足を引っ張っておられる。
ていうか、絵がどうしようもないのを
サトリナさんのお芝居でどうにかこうにか繋ごうとしているけれども。
ぶっちゃけ、終わってる。
これならラジオドラマにしてしまった方がまだ良いんじゃないかと思えます。

  ……絵がアテにならない分、声でたくさんの情報を得ようとして
  オイサンの体が勝手にそういう風になってるという可能性も無きにしも非ずですが。

キツイことを書いてるようですが……これはもう、オイサンの偽らざる本心。
非常に残念なことが起こっていると思います。
もったいない。

  そんなんなら見るな、
  見るにしてもわざわざ感想に残すな、
  そんな風にお思いかもしれませんけどね。
  そういうことでもないんですよねえ。
  『アマガミ』という作品がキライで、わざわざ論うためにやってるなら
  自分でもそう思いますけど。
  好きな作品を見てそう思ってんだから、
  それは残していいだろうと、オイサンは思うですよ。



■そしてシナリオ、その描写も……総じて、雑。



と、全体的にダメダメな作画に並んで、シナリオも随分とおかしなところというか……
見ていて乗り切れないことが続きます。

第六話、田中さんの手紙を回し読みした男子をなじり、
教室をあとにした屋上のシーン。

橘さんが屋上に出てきて「何があった?」って聞くんですけど……
教室で、田中さんは「私のせいなの」って言っておいて
その先の事情は話さなかったんでしょうか?
ジブン、なんで言うたん?
不自然やろ。

この屋上シーンでの橘さんと薫は、もう付き合ってるくらいの空気をかもし出してる。
それはとても良い意味で。
田中さんを応援しようという空気の裏で
「僕らぐらいのいいパートナーを見つけてもらおう」
と言っているくらいの気配を感じます。
リアリティはともかく、作劇的には古女房の空気。

この空気感が二人の空気なのだな、というのがよく伝わる良いシーン……なのですが、
その分、この空気に変化を求めた薫の気持ちというのが、やはりちょっと分かりにくい。
実際のシーンの雰囲気と、
その場面で求められるはずの雰囲気がちぐはぐになっているように思います。

  これだけいい雰囲気にしてしまうのであれば、
  今の空気の心地良さを薫が「まあいっか」と受け容れたところに、
  橘さんが不躾な質問で台無しにして、「やっぱり変化が必要!」と思い直す薫、
  という流れにでもなっていれば納得は行くのですが。

そして、そこに挿入される絢辻さんのシーンとの切り替えがまた、唐突で惜しい。
もっとしっとり、ゆっくりと挿入出来れば、
それによって薫と主人公との信頼が深まる様子を、分かりやすく描けたはず。

尺のせいなのか、全体的に、雑。

橘さんが薫に好きな人のことを尋ねるシーンでも、
「ああ、本当ならここにもうワンカット、入るはずだったんだろうな」
というところが垣間見え、
意図的に切ったのか、なにかの事情で挟めなかったのかは分からない。
入れた方が分かり易くはなっただろうし、
なくてもオイサンは好きだけど、
ないならないで、もう少し丁寧にやれるんじゃないかと思う。

「なんとなく……っかぁ……」
と、拍子抜けする薫はこの二話の中で一番というくらいよく描けてるなあ。
「え? ……いないよ?」
という橘さんの返しも、この話で一番。
役者さんがノッてやっているのがすごく伝わってきます。
……なんていうか、絵に比して、声優さんのお芝居が上等すぎて、
見ていてすごくアンバランス。
声優さん、絵のないところで収録してるんだろうなあと、
なんとなくだけど思う。
イヤ実際はどうだか知りませんよ?

 ▼面白いなあと毎回思うのが

ゲーム本編では気付かなかった、ちょっとしたシナリオ上の仕掛けに気付けること。
今回は、薫の美術センスについて。

「淡いピンクが足りない」だの、「淡いパステル」だの。
ゲーム本編では気付きませんでしたが、薫は色で物事を印象的に表す人なんですね。
薫は<ソエン>で芸術家への道が開けますが、
こういうところでその伏線はりをしていたのかと思うとちょっと納得がいく。
薫といい、片桐さんといい、芸術家肌の女の子は
勢いのある変わりモンが多いです。

 ▼そしてヘソキスのシーンでも

原作でそもそも、どういう流れで図書室でヘソキスになるんだったか……
オイサンはよく覚えてませんけども。
それは除けておいても、この流れはキミ、どうだい。

わき腹をくすぐるつもりで来ているのなら、
その現場に図書室を選ぶのはリスクが高すぎることくらい、
ナンボ橘さんだって分かろうに(静かな場所なんだから)。

まあ、突発的にヘソキスを思いつかないといけない都合上図書室にしたのだろうけど、
それなら保健室とか理科準備室とかでも良かったのでは。
図書室であることが活かされているのは、

  ・美也に目撃される
  ・翌日、梨穂子に褒められる


の二点だけなんだから……無理に図書室である必然性は、やっぱりないなあ。

それにこのヘソキスのシーン。
原作はともかく、アニメのこの流れなら、薫的にはこの流れを利用して
橘さんとの距離や関係を近づける流れの上にあってしかるべきだと思うのですが、
それも特に意識したつくりになっていない。
このアホなイベントに便乗し、
薫は橘さんを誘惑するなり、本気度を確かめるなり、
「関係の変化」に持ち込もうとしても良い場面であるはずなのに、
そういう描写や見せ方が一つもされてない。
あくまでも悪友の延長にい続け、橘さんからの勝負を受けて立っているだけのように見えて、
冒頭の風呂や、屋上での恋する乙女の片鱗が、完全に鳴りを潜めている。

……だもんだから、この二話目では話は殆ど進んでいないように見える。
もっと進めても良かったはずなのに。

 ▼第七話のシナリオ

第七話のシナリオでも、薫母の言動と事実に食い違いがあったりして
(母曰く「帰っていない」、けれど事実は「口論になって薫は家を飛び出した」)、
取りようによっては、薫母が体面のために学校にウソを言ったような印象を受けて、
悪い人みたい。

ファミレス裏で橘さんと薫が話をするシーンの終わりでも、
橘さんが大人すぎて、そしてその大人ぶりに裏づけが見えないものだから
上滑りする言葉だけを弄する優男に見える。
そしてそれを安く受け止める薫がさらに安っぽく見えて……
やっぱり、ドラマ全体がなんか安っぽく感じたりした。



■Closing



……あのー、本当にね。
これだけは信じて戴きたいんですけど、別にただただ、けなしたいわけではないんですよ。
悪いことだけを書きたいわけじゃない。
真ん中あたりでも書いたみたいに、声優さんの演技は素晴らしいし、
六話の図書室のシーン前で登場する梨穂子の、固有BGMみたいな曲もすごく好きなんです。
いいところも、まあ多くは無いけれど、確かにある。

でも、作品のメインストリームの部分でやっぱり
色々と致命的なことになりつつあるから、
そこはどうしたって他のパーツよりも目につくし、気にかかるし、鼻に突く。
良くなりそうなところを全部、自分からつぶしてるみたいに見えます。
先ず何をおいてもそこを改善していくべきだと思うのです。

  ……もちろん、それがそう出来ないから、
  こんなことになっているんだと思いますが。
  そらあね。
  それはどんなお仕事でも同じですから、ワカランではないです。
  「こうするべき。だけど、諸事情によって出来ない」というのはね。

  でも、「それを分かってしまうから言わない」というのもやはり違うと思うので、
  こうして書いておるワケです。

気を悪くしたり、目くじらをお立てになる方は……
まあ、そうされれば良いと思います。
良いところを良いと、もっと言ってあげて欲しいと思います。
ただオイサンには、この「良い/悪い」の構成比では、
なかなか上手にそれが出来ないので、こんな記事になってしまっていますけど。

どうにもこうにも、棚町薫編、次回最終回。
期待の持てる出だしではあっただけに、
お尻では持ち直してもらいたいと思うのでした。



オイサンでした。




 

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2010年8月14日 (土)

■SUMMER BREAK 2010 -更新第565回-

さて、オイサンです。

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本来は、もっとキッチリと形にまとめてから書くべきなのですが、
先ずは今の気持ちを載せておこうと思い、
中途半端ながら、こうして文字にしています。

何のお話かと申しますれば、この8月12日から8月14日からの三日間……
厳密には、12日と14日の二日のことなのですが、
この期間、オイサンは帰省中の実家を離れ、ちょっとばかり旅をしてまいりました。


場所は二つ、熊本、そして香川・高松。


目的は……オフですよ。Twitter上でお知り合い……否、お友達になった方々に会いに、
今年のオイサンは北海道へは行かず、
中国・九州・四国をぐるりとめぐる大移動でした。

細かい行程や道中の出来事などは今は省きますが……
12日、熊本では「じじ」さん、「兄さん」こと、@G_G_AIさん。
14日、香川・高松では、「クリッパー」さんこと、@Clipper_Freedomさん。

どちらの方も、Twitter上での会話や、このblogへのコメントで、
「会ってみたいですね」と、オイサンにお声をかけて下さった方です。
今となっては、それがその時のご本心だったのか、
ちょっとした気紛れの社交辞令だったのか分かりませんし、既にあとの祭りです。

何もかもを真に受けた、このアホなオッサンのバカげた思いこみの前では
どんな言い訳も通用しません。
だったらこちらも、本気でお応えしようじゃないかと……
こうしてこちらから出向き、実際にお会いする運びとなったのです。

そして今日、お二方とお会いし終えてみて……
やあ、来て良かった、会ってみて良かったと、心から思える、そんな二日間でした。

お二方がどんな方で、
いっしょにどこへ行き、
何を見、
何を食べ、飲み、
どんな話をしたのか。

……細かい話はやっぱり別でまとめたいと思うのですが……
お二方とも、突然の闖入者である筈のオイサンを温かく迎えて下さり、
とても丁寧におもてなしをして下さいました。
そして恐らくは精一杯の本音で、
語れること、語りたいことを話して下さったのだと思います。

  オイサンはその……あんまり人付き合いに長けてはいませんし、
  人間関係の面で苦労をしたりした経験のない人間ですから、
  それを「ホントかよ」と言われたら、
  胸を張って絶対ホントだよウソじゃないよと突っぱねるだけの自信や裏付けになるものは何もありませんが……
  それでも尚、オイサンにとってはそう考えて、喜びとともに胸にしまいこんであまりある、
  そんなお話、おもてなしをして戴けたと思っています。

兄さんは朗々と。
クリッパーさんは訥々と。

それはもう彩り豊かな言葉と熱で、普段は色々なものに隠れ隠されて見ることの出来ないはずの、
胸の奥底に眠るステンドグラスのような気持ちが
皮膚のすぐ下に透けて見えるくらいに、オイサンには感じることが出来たと思います。

オイサンは、言葉というのは陽炎の向こうに置かれる一幅の絵のようなもので、
熱の揺らめきに照らされて初めて、
より本当の姿を受け手に現すものなのではないだろうかと、近頃思うようになりました。
その熱を加えることが出来るのは、誰あろう、その言葉の発し手に他ならない。
そしてさらに受け手側の熱も加わって、幾らかさらに、言葉は形を変えます。

  文字だけでその熱までも表現することが出来るのは、ある特殊な能力を持った人間たち……
  いわゆる「作家」と呼ばれるような、
  職業文筆家、文字使い、言葉使いの方々だけなのだと思います。

基本的に文字の伝達手段であるTwitterを通じてこれまで受けてきたお二人の言葉を、
今回、直にお会いして、その熱を感じ取ることで、
よりご両名が考えるのに近い形で受け取ることが出来るようになったのではないかなあと思います。

そしてまた、普段はその文字に乗せることさえしないようなことまで、
今回は話して戴けたんじゃないかと、勝手に感じています。

モチロンお二人が、生身のままで発する言葉とTwitter上に放流する言葉に
同じ質・同じ価値を載せているとは限らないワケですが、
それでも、彼らがお持ちになっている熱、その火力を知ることで、
普段の発言の中に隠されたなんらかの気持ちを炙り出すことが出来るようになる気がします。



……。



なんかまた、話がメンドウクサイ方にいっていますが、イカンイカン。
そんなことではなく、とても嬉しかったって話ですよ。
会いたいと言って戴けたことも、
実際にお迎え戴けたことも、
そして色々なことを話して戴けたことも。

なので取り急ぎ、この3日間何をしていたのかということと、
先ずはその気持ちだけでも表明しておこうと思い、こうして記事を叩いているわけです。
とても、とても楽しかった。
嬉しかった。
ありがたかった。
それに尽きると思います。

正直、お二人の貴重なお休みを戴くに値するほど、
何か楽しい時間を共にすることが出来たのかについては不安なのですが。
そこも、お二人が別れ際に言って下さった言葉を信じて、
そして自分で「足りていないな」と感じ入って、
強化していくことも忘れないようにしたいと思います。

今後、こういった遠方訪問オフ……というか、
Webの向こうに落ちる影の形を確かめる小さな旅をどれだけ続けていくのかということに関して、
自分の中で幾つか宿題になっているものはありますが特にプランや心づもりのあるでなく……
いつやめてしまうかはわかりません。
オイサンは気紛れですしね。
ただ、もしも今回お会いしたお二方に「今後二度と会えないかも」
ということが分かった折には、是非もう一度こちらからでも乗りこんで、
「その気になりゃ、もう一回くらいいつでも会えるんだ」
という実績を残しに来たい。
そんな風に思える、今回の訪問でした。

それでは、次回、次々回あたりになりますか、
それぞれのオフの細かいことを書き記していきたいと思います。



オイサンでした。



  

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2010年8月11日 (水)

■もう一度TENDERNESS -更新第564回-

オイサン@帰省中です。

弊社はただいま絶賛帰省中の身なのですが。
コレを機に、Twitterアマガミ関西クラスタの方々数名と、
会ってお話をさせてもらってきました。
マ有り体言えば、オフ会です。
関西で。

 ▼ことの起こりは

7月に関東で開かれたオフの時に、twitterのパトやんことpatorankaさんと
「オイサンが西に帰省した時にでも、もう一回お会いしましょう」
というようなことを言っておりました

  というか、関東オフより以前にそういうお話をさせて戴いていたのだけど、
  イベントに当選し、関東オフが先に入ってしまったのですが。

デその時の、「パトやんと会ってお話をする!」という目的自体は
関東オフのときに達成されてしまったのですけれど、
彼のホームでお会いすることにも興味はありましたので、
それはそれで活かしておいて、今回実現の運びとなったという感じです。

今回のオフ……細かい内容はさておくとして、
先ずは前回同様、自ら思ったことを書きとめておこうと思います。



■ゲームは二周目が面白い。そんな持論。



今回のメンツはパトやん、弊社含め、総勢5名。
年齢は10代後半から、20代中~後半? から、
30代半ばのオイサンと結構ばらけていて、現在やっていることも、まあまちまち。

そういう、乱暴に言ってしまえば縁もゆかりもなかったはずの面々が
ユルい繋がりと自らの意思の上で集まったわけですが……
この中で、もう一度お会いする方が一体どれだけいるだろうかなあと……
三宮センター街の中、アニメイトやらメロンブックスやらゲーマーズやら、
密集するオタクスポットに、思い思いに潜伏する彼らの背中を見ながら、
なんとなく考えていました。


二度とお会いすることのない方も、まあおられましょう。


それは、その意志のあるとないとに関わらず、
機会に恵まれると恵まれないとに関わらず。
ご縁ですからね。
良い悪いの話ではないです。
「出来ればもう会いたくない!」という御仁もおられましょうから、
それはそれでこのスタイルの救いというか、
ユルさのユルす良さみたいなものでしょう。
不自然でなく、回避することも出来る。

  だからワリと、安心して会うことが出来るという面もあるのでしょうけどね。
  それが悪いことだとは思いません。

今回に限らず、オイサンがこれまでWebで知り合い、
気まぐれに出向いたり出向いて戴いたりしてきた方々、20名ほど。
うち、現時点で二度目に至っていない方は、幸運なことに二割を切ります。
結構な再会率だと、自分では思います。
オイサン的には、こう見えて意外と、
会う以上は、ある程度は分かり合うなり、妥協点を見つけあうなりして、
二度目・三度目が皆さんとあればいいなあと思いながらお会いしている次第なのです。

それが何故かと問われれば……まあ、ようワカランわけですけど。
多分、オイサンにとって、
「誰にも言われないのに誰かと会う・会いに行く」
ということはそういうことなのだという……ある意味で不器用で、
愚直な思い込みのようなものがあるからなんだろうなあとは理解しています。

偶然でも、ゆきずりでもなく、
お仕事やクラスのように強制力の働く場でもなく、
互いの意思で会った者同士がその一度で終わることというのが
恐らくはオイサンのこれまでも暮らしの中ではそんなになかったのでしょう、
この「これっきりかも知れない感」というのは、
それだけでもちょっと切ない気分にさせるに十分な存在感を持っていました。

  ……マそのことには、オイサンがなかなか……
  一回でその人との距離を上手に量るためのやり方を身につけていないから、
  二度目・三度目があって当たり前、それでようやくスタートラインなのだと
  甘えているところもあるのだと思います。
  二度目・三度目がないと「困る」というか、「物足りない」というか。
  そこまで揃って、デアイは初めて成立するもんだと。

 ▼一回目というトクベツなフアンテイ

今回、パトやんとはこうして……ちょっと無理やりな感も漂いますが
二度目の機会を戴くことが出来て、
それは「とにかく一度会う」を達成したことから、
「繰り返し会う」を達成したことに、ちょっとだけ……けれども大きく、
変化をしたように感じています。

だからと言って、三度目・四度目があるかと言われたらそれはやっぱり分からないのですが、
……これはまあオイサンの感覚にしか過ぎませんが、
二度目だろうと三度目だろうと四度目だろうと、
それは「繰り返し」という言葉に括られた一部であって、
二度目さえあれば、その先は同じ要領でやれるという、おかしな安定感のようなものを感じています。

「一度目」「一度だけ」だけが意識の中で孤立したところにあって、
「『もう一度』をやれるか」ということに対して、不安にさせられる。
まあ、二度目があったからといっても、
三度目で関係が変わるような出来事が起これば、フリダシに近い位置にもどるのでしょうけど。

  ……あの、こんなこと書いているからといって、
  「もう一回会うぞ!!」と言ってるわけでは決してないので
  誤解されませぬよう。
  あんまり「え~しつこーい」とか「また~?」とか、
  イヤな気分や警戒モードにならないで戴けると幸いです。
  言葉の上で働いている意識のお話ですからね。

ほんで、もっぺん会うて何すんねん、そんなに用事でもあるんかいと言われれば、
まあ別段、次回もだらっと会ってだらっとしゃべってしまうのでしょうけど。
でもそこには、前回までとはまたちょっと違う距離感を生み出せるんじゃないかという、
おかしな手ごたえも、個人的には感じています。

まオイサンはガッコの先生じゃないので、
そんーなにみんながみんなと仲良くしなさい! とは言いませんし、
皆が皆ともう一回もう一回をやるべきかと言われたら
物理的に無理だというのもあります。

それでもまあ、今回こうして初めてお会いすることの出来た者同士、
ようやくリサーチ出来たこともあるでしょうし、
失敗したなあと思う面、上手くいったから次はもっとそこを押し出してみようと思う面、
色々あると思いますんで……
是非また、それらを生かして、多少はお付き合いのしやすい関係に
持っていけたらいいなあとは思いますので。

また何かの折りに、どんな形ででも、
再度の機会に恵まることをお望み申し上げる次第でございますよ。

  ……どんな形ででもとは言ったけど、戦場で敵味方とかはヤですからね。
  『ガンダムSEED』じゃないんだから。
  アスラァァァァン!!!



■なにものであるがゆえに



あとこれは……あー、お読みになる方によっては、
先ずお断りをしておかないと誤解をされそうなので最初に申し上げておきますが。

これはオイサンのオイサンに向けての要求というか自戒であって、
皆がそうであれ、という類の話ではないのです。
ですんで、皆さんは皆さんが思うように、好きにして下さいね。
……ということを、先ずはご理解下さい。

  デ本題。

オイサンはTwitter上では基本『アマガミ』クラスタの人間である(つもり)のくせで、
『アマガミ』クラスタな方々に多くフォローして戴いてるのに……
最近のTwitter上では殆ど『アマガミ』に関することを言ってないなあ。
これではイカンなあ……。

……と、そんなことを、今回、新神戸近くの喫茶店でお昼ゴハンを食べたあと、
次の目的地へ向かう道すがら、
ある参加者さんと話しながら、ふっと思い至った。

これまでオイサンの発言をずーっと見守っ……否、聞き守ってきて下さった……
Twitter的に「深いお付き合いの」方とか、
オイサンのblogまで読んで下さっている方からすれば、
マ大体どんな馴れ初めやあり様で、オイサンが今ここに立っているかは、
多分、ご理解戴けると思うのですが、
最近お知り合いになった方で、Twitterでのみオイサンのやることなすことをご覧戴いてる方には、
「なんだコイツ」
と思われていても一向に文句は言われんなあ、と思ったわけです。

  今までその辺、全然意識していませんでした。
  正直ゴメンナサイと言いたい。気付いとけよ弊社。

ワケがわかんないと思うんですよね。
何故オイサンが、『アマガミ』クラスタ面をしているかが。

以前の記事でも書きましたが、
正直このところの「ヒロイン各論」展開に全然キャッチアップが出来ておらず
その辺の話題で盛り上がっていてもうまく食いつくことも出来ず、
SS書き論議みたいなことにも、
……マそもそも、時間的な、TL上にいるいないのタイミングもあって
(夜のTLはあまりしっかり見られていない)、
あまりそういう場に行き当たらないということもあるのですが……
各個の考え方や捉え方、スタイルの問題なんかでもあって、
「クチをはさむことでもないなあ」
と一歩引いてしまうところがあり、入り込めないでいる。

なんかこう、時には『アマガミ』的に実のあることでも言わないと、
いくらblogでなんだかんだをやってても
(そしてそのナンダカンダさえ怪しくなりつつある昨今)
堂々と名乗ってはいられないなあ、と思った次第です。

ただまあ、もともと「Twitterよりはblog」派を自覚していた自分ですから、
当然の姿といえばそうなのですが……
そういう疑問・疑念に行き当たった今は、
もしかすると第一次の使い方・関わり方の見直しの時期なのかも知れんなあと
ワリカシ真面目に考える次第でありますよ。



■そんな二つのことも踏まえて



昨年春に始まった『アマガミ』熱に再燃し、
見失っていたレールに再度乗り直すことが出来たと思っていた昨今だったのですが。

……そうして、アニメイト、メロンブックス、とらのあな、ゲーマーズ……
そういう場所で嬉々と飛び回ることの出来ない自分を見つけるにつけ……
今こうなる以前に自覚していた姿、
オタクはオタクなんだけどモ少し別な、というか純度や熱意の低い、
自分なりのスタイルで細々と、けれどもがっしりと、やっていくしかないのかなあと、
ちょっと熱の引いた頭で考えていました。

  それももしかすると、一つの逃げでしかないという気も、
  まあすることはします。
  王道を、まっすぐ歩くことの出来ないことへの。

『アマガミ』の熱に浮かされ、ああ俺はまだ二次オタだった、
まだまだこの方向へ走っていけると思った昨年、
それが今年に入り、生粋の方々に比べると、やはり自分は弱かったり薄かったり、
嗜むべきことや踏まえるべき作法のようなものを持たないで、
けどヘンな方向でだけ濃いんだなと自覚をしたり。

どこまで行ってもオイサンの根っこにあるものは、
ゲームにアニメにマンガにラノベに、というオタク的なものでしかなく、
それらからたまに、心のドギツイ部分をビシッと刺激されないと
走り出すことの出来ない者では……オイサンはあるのですけれど。
乗り切れない部分も多々ある。
それは認めないとならない。

別段、その「乗り切れなさ」を年齢に求めたり、時間や立場に求める気もなく、
ただただ、作品や世界の手触りをどんな風に確かめていくか、
そんなやり方の違いでしかないんだと……自分に言い聞かせながら、
そして自分の送り出すもので、周りに対してもキチンと表明していかないといけないんだなあと、
改めて思った、そんな八月の三宮センター街。

マこの件に関しては個人的にも一筋縄ではないので
あまりオイソレとああだこうだと断定的になることは出来ないのですけど。
とりあえず、今日(というか昨日)、このタイミングで、
またしてもそんなコトを考えた、ということをですね、
「記憶」として、ここに書き留めておく次第でございますよ。



■Closing



マそんなことでね。
肝心の、オフ会の本編ちゅうか、詳細については何もない、
オフ会に絡んで思ったことでしたけども。

ご参加下さった方、
また、タイムライン上で、時折ぽつぽつと投下されるpostをご覧になって下さった方、
コメントを下さった方。
みんなまとめてありがとうございました。

ホント、次があったりなかったりは分からないのですけども、
マこれをお読み戴いてる方で、
どこかでご一緒出来るコトがあれば、
マこんなことをグジグジと捏ね繰り回しているオッサンですけども、
愉しくお付き合いをさせて戴ければ幸いです。



今回はこんな感じで。



以上、
オフの最中、晩ゴハンのお店に辿りついてしばらく経つまで、
「アレ? しまった、関西オフなのに、ここまでものすごい標準語でしゃべってた!!」
と気付いて、ものっすごい失敗した気分になったオイサンでした。

いやあ……なんか、ものすごく申し訳ない気分でした。
すみませんでした。





 

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2010年8月 9日 (月)

■目に耳に、喉に沁み入る物たちの -更新第563回-

ども、絶賛帰省中の弊社です。

昨晩のこと。

ちょっと食べ過ぎた感があったので夜更けにジョギングに出ようとしたら
母親に、もう遅いからやめろと止められた。

なんでも最近は「小っさいオッサン」が現れるのだと。
テレビでどこぞの誰ぞが話していたことらしいのだが、
なんか身の丈30cmほどの、文字通り「小っさいオッサン」が、
世間の色々な場所で目撃されているのだという。

デその小っさいオッサンが何をするのかといえば、特に何もしないのだとか。

どうせまた、そこらの胡散臭いオカルトな芸能人とか的場浩二とか、
スピリチュアル方面の人とかエバラなんとかとかが
言っていたことだろうと思ったのだが、
母曰く、そういう胡散臭い方面の方々ではなく、
あんまりそういうことを言いそうもない、真面目腐った方面の御仁や、
道行く普通の一般市民
(というのも昨今のテレビのヤラセ・仕込み体質から考えると
怪しいこと甚だしいのだけれど)が言っていたというから……
「わかった。
 じゃあ勝間和代と香山リカが揃って『見た』と言い出したら
 信じて注意することにする」
と言い残し、ジョギングに出ました。

オイサンです(ここまで枕)。



……マそんな感じで、日記日記。



■8月8日



小学校からの友人に付き合ってもらって、
オイサンが大学の頃からずーっと気に入っている近所のラーメン屋でラーメンを食べ、
どこか行きたいところがあるかという彼の言葉にゴロニャーンと甘えて
「どっか水辺に行きたい」
とテキトーなリクエスト。
マ海なし県の奈良で水辺と言ったらそこそこ場所は限られて、
無難なところで木津川の河原へ。

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水遊びやバーベキューなどに興じる、ご家族連れや学生グループに交じって、
何の装備も設備も持たず、普段着でフラフラ
ただだべり、写真を撮るオイサンら二名、浮きまくり。

日差しは強いが風もある。日影に入れば過ごせないことは無い。
そうして物陰から、
スク水で川遊びにいそしむ女児やら
バーベキューをほおばる女児やら
橋梁の高い所から飛び込んではしゃぐ女児やらを観さ……ゲフンヌ、
微笑ましく見守って、
近場のケーキ屋で古いゲームの話に花を咲かせて過ごしたのでした。
チョコケーキうめえ。

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そして土用に食べそこなっていた鰻を食べる。バンゴハン。

 ▼空の色、雲の陰影

実家帰ってきて空を眺めててずっと思っているのだけれど、
やっぱり空の見え方、表情の豊かさが違う。
何が違ってそこまで見え方が違うのかと思っていたのだけど、
多分、雲に張り付く陰影の階調が、深く、細やかなのだろう。

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そしてそれはやっぱり、空気が澄んでいるかということに尽きるのであろうなあと
思うのでした。
まあ関東が悪いというのではないけども。
仕方のないことなんだけどね。

 ▼百億の顔

実家にて、ふらっと古い本棚を漁ってみいたら、
その隙間から懐かしいものがお顔を覗かせました。

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一昨日の『今日は一日ゲーム音楽三昧』に関連するわけじゃないけれど、
任天堂純正の『テンビリオン』

ゲームボーイの生みの親、横井軍平氏がつくった
「ルービックキューブのパクリ商品」(ご本人談)です。
この樽型をがっちゃんがっちゃんやって、
側面に埋め込まれたカラフルな玉の色を揃えるというオモチャです。

これは……別にオイサン欲しがった覚えもないから、
親父殿が買ってきたんだろうか?
たまにヘンなものを、頼まれもしないのに仕入れてくるよな、あの御仁は。
子供の頃は真面目腐ったカタブツにしか見えておらず、
リタイアした後のここ何年かで随分と柔らかく……というか、
かなりフニャフニャな面が見えてきて親しみやすく、
愉しく接しているけども。

……マ当時から、そういう緩さやお茶目なところも、変わらずずっと持ってはいたんでしょうな。

毎度思うのだけど、親父というのはホント(ウチに限らず)、
どこからどこまでが何の顔なのか、分からないところが多々ある。
父親の顔、
ダンナの顔、
男の顔、オスの顔、
仕事人の顔、
上司の顔、
部下の顔。
職場で子持ちの同期を見てても、ゲヒンなことを言ってゲヘヘと笑うあの顔を、
うちの親父も職場では少なからず持っていたのだろうなということが、
幼い頃はケ程も感じられなかったけれど今なら分かるワケで。

頑固というか、理屈が通らず意味不明なところも、昔から相変わらずなんだけどね。
おかしな人だな。
もうチョイ楽にしてればいいのに。

 ▼大河ドラマをね

実家じゃもうずっと昔、オイサンの記憶する限りでは『独眼竜正宗』の頃から、
多分、NHK日曜夜の大河ドラマを見続けている。
オイサンは、ちゃんとは見たことない。

デ今やってる坂本竜馬のヤツも見たことはなかったのだけど、
……あんなハデな番組なんですね。
すっげえびっくりした。
カメラワークも、画面の色遣いも、構図も。
文字で言うならラノベみたいな画面だ。
ホントびっくりした。

もっとおとなしい、演出を抑えた、湿ーった、しょぼくれた、
けれどその隙間から、比重の違う清水と重油の滲み出てくるような、
そんなものだとばかり思いこんできたので、
濃縮カルピスとファンタがスプラッシュしているとは思わず面喰らった。
画面がやかましくてしんどい。

へーえ。
今時ゃあんなになってんだねえ。
良くも悪くも。

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などと別に実家じゃなくても実感できるはずのことを、
実家でやってしまうオイサンなのでした。



■8月9日



墓参。
うちは親父殿が婿養子なので、マ母方の方々の墓参りだ。

毎度不思議に思う。一体、死んでしまった曾婆ちゃんやばあちゃん、
じいちゃんは、ここに何かを残していってるんだろうかと。
この儀式をムダだとかは一切思わない、
寧ろ豊かな時間だと、オイサンは考えるでもなく思う方だけれど。
すこし不思議なものになりつつある。

じーちゃんばーちゃんの、生に何かを思えば良いのか、
死に何かを思えば良いのか。

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墓からちょっと歩いたところにある展望台。

母は比較的熱心に手を合わせ、父はワリと淡白に。
それは別段、そこに横たわる人々への思いに直結比例してそうなってるわけでもなく、
ただただそもそもの性質であるとか、
信心の差であるとか、
なんだかんだが絡んでそうなっているのだろうが……
マもちろん父は父で、自分の父親母親の墓前に手を合わせたいと思ってもいるんだろう。

絢辻さんは……自分とは、肉体的に実感的に何のつながりも感ぜられないはずのうちの両親が眠る……
否、実際は眠ってすらもいない石の記念碑に向かい、
何塊かの思いを持って手を合わせてくれるのだろうか。

彼女がそう考えてくれるようになるくらいの時間的なゆとりをもって、
うちの家族になってもらえたらいいなあとは思うのだけど。

帰り道、母お気に入りのちょいと高級な和料理屋でランチ。

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晩ゴハンはカレー。
「カレーが食べたい」と言ったら父がやたらハリキッてこしらえた。
これがまたうまかったわ。
コレしか出来ないらしいけど、それでも十分なくらい。
父案外器用だな。



■Twitter



オイサンは不器用なので、生身で近くに人がいたら、
なかなか頻繁には機会を見つけて携帯でPostしたりするようなことは難しく。
ほとんどTL上には痕跡を残せないでいる。

マ大体こんな感じにはなるだろーなと思っていたけどほぼ的中。
TL上の出来事も話題も、殆ど追っかけていない。
一体皆、何が起こって、どんなことしゃべってんだろーな。

明日は関西オフ。
メンバーはオイサン抜いて4人、うち3人とは初対面。
さほど緊張はしてない。

別段ズ太くなったワケでも、人見知りが治ったワケでもあるまい。
ただ偏に、対面一発目から噛みついて来るような方々ではないであろうことを、
感じ取れるようになったからだろ。


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サテサテ。

『アマガミSS』、6話のレビューは……
持ってきたBDを、11日に見る時間がとれたら近々載せられる。
無理なら7話とまとめてになっちゃうなー。
7話も週末になんないと見らんないな。


オイサンでした。
ここ二日ばかり、何が起こってたかは彼らに聞いて来よーっと。




 

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2010年8月 7日 (土)

■祭囃子は8bit -更新第562回-

恥ずかしながら帰ってまいりました。
オイサンです。

人並みにお盆休みを戴き、実家に帰ってきてございます。
と言っても夕べ帰りついたばかりで、何をした、というわけではないのですが。



■今日は一日ゲーム音楽三昧



昨日はほとんど一日中、移動準備 → 移動で、
午前中に家を出てからは夕方18時過ぎ、関西の実家に着くまで
歩いたり新幹線乗ったりまた歩いたり、移動移動の繰り返しだったのですが。

そのウラで、NHK-FMでは『今日は一日ゲーム音楽三昧』なんてのを放送されてたようです。
……て言うか世間様的には「ラジオやってる裏でオイサンが移動してた」のですけども。


  ▼今日は一日ゲーム音楽三昧 [NHK-FM 今日は一日○○三昧]
  http://www.nhk.or.jp/zanmai/past/20100807game/index.html


なんかすげえな。
NHKさんもお攻めになる。

お昼の12時から始まって、
夜の23時までずーっとゲームミュージックをかけ続ける番組のようです。
「ようです」、なんていうくらいですから、
オイサンはラジオ持ってたワケでもないので聴かず聴かれずなのですが、
Twitter上などではなかなか盛り上がっていたようです。

  ゲストがすぎやま"DQ"こういち先生に、金月の真美姐さん、
  植松"FF"ノビヨさん、そして高橋名人となかなか豪華。

上記URLに曲目リストがあったので、それをザッと眺めてみたところ、
かかった全105曲中、オイサンでも42、3曲くらいは分かってしまうあたり……
ワリとメジャーなところからチョイスされてきていたようですね。
「分かりやすい」選曲であることがなんとなく分かります。

  『F-ZERO』がBIGBLUEだったり、『グラディウス』が逆火山だったり。
  ビッグブリッヂや四魔貴族をはずさないあたりとか。

……なんというか、ゲームミュージックという、
ジャンルそれ自体が既にそこそこコアである中でやる
『なつかしのアニメ大特集!』的なまとまり方が感じられる気がします。
『ハイジ』『フランダース』は外せない的なノリというか。

  ていうか『ときメモ』かかり過ぎだろうw

  個人的には、中では『リッジ』はロッテルダムネイションズよりも
  RARE HEROがかかって欲しかったですが、
  その前に『ラリーX』がかかってるからダメかw かぶるな。

知らないゲームの曲は、まあ分かりはしないのですが、
例えばオイサンの知る『JSRF』からTHE CONCEPT OF LOVEがかかっていたり、
『バーチャロン』からIN THE BLUSKYがかかっていたりする辺りから、
オイサンの知らない他の作品群においても、
「シリーズ作中でもっとも『それらしい』曲が選ばれているのだろうな」
という呼吸があるのは想像に難くないです。

もう少しだけでも、ムダに攻めた
「分かる人だけが分かるパーソナリティ色の強い選曲」が見え隠れすると……
「分かる」側の人たちには嬉しかったりするでしょうし、
番組のクセのようなものが出て面白いような気もしますが。
司会やゲストが個人的にイチオシする楽曲とかね。

マでも、この番組はこのスタイルが正解なのでしょうね。

  この105曲に絞っただけでもえらいんじゃないでしょうか。
  すごい。

しかし……11時間ていうのは長いな。

オイサンは冒頭でもお話した通り移動中で、一秒たりとも聴いてないわけですけども、
……まあ、じゃあその日一日何も予定がなくて、ラジオを聴いていられる環境にあったら聴くのか?
と言われたら……先ずオイサン聴かないんですけどね。

  そんなに張り付いて聴いていられる、体力にも集中力にも自信がない。
  あと、オイサン多分それしか出来なくなるので
  聴いていて「なんかこんなことしていてはダメなような気」がしてきてしまって、
  そっちの強迫観念に負けて何か違うことをし始めてしまう自信がある。

別段、本当に聴きたい曲ならなんもラジオで流してもらわなくても
(売られているものであれば)買って来て聴きゃあいいですし、
特に流してもらいたいわけでも、
ラジオの向こうにいる誰かに聴いて欲しいという欲求があるワケでもない。

ほな何がしたいねんとなれば、
多分、そういう環境・場・雰囲気、皆がそのとき感じているその場のそういうテンションを借りて、
その曲とか作品、或いはそこから派生して、
「かかってないしかかる見込みも無いけどかかって欲しい曲や作品」を知る方々と、
ちょこっと「ああ、あるね、あったね」というような、
共有感や会話を交わし醸せればいいなあと思います。

  地元の大通りでやってるお祭りの、屋台のわきか、
  通りの様子が見て取れる喫茶店とかで同級生を捕まえて、
  思い出話とか、知る人ぞ知るぶっちゃけ話に花を咲かせるような、
  お祭りには出たくないけど、そういうことをしたいなあ、とは思います。

正直、お祭りそのものは、騒がしくて人も多くて好かない。
さほどの興味もない。
ただそこで、話すべき、皆で一緒に感じるべき何かを想起させてくれる仕掛けとして
ゴウンゴウンと稼働していてくれると、
こちらとしてはその話がしやすくて、それは助かるなあと、そんな感じです。

  ひとが何かに集まり、色んなことを思い出す、
  そんな作用や機能もそういう大きな場は持っているので
  お祭りが苦手なオイサンでも、お祭りはありがたいです。
  遠くの方から眺めてたい、お囃子だけでも聞こえていたい。
  自分の楽しみ方で浸っていられると幸せ。

  マそれも、メインでお祭りを頑張ってる人たちのご迷惑にならない程度に、
  ということにはなりますけどね。
  そこは気をつけたいと思います。

そして11時間で105曲ってのは……間、休憩が挟まったりもしていたみたいなので、
マ正味10時間だとして、1時間あたり10曲。ゲームミュージックだから
1トラックはそんなに長くないとしても、結構イッパイイッパイだろうか。

Twitter上で聴いてる面々からは「トークが長い」「早くかけろ」的な声も結構聴かれたので、
聴いてる方はスカスカ感を感じていたのでしょうけど。
その辺の配分は難しそうですね。



■関西の空、関東の空



デ関西の実家に帰ってきたんですけども、時刻はもう夕焼けの頃。
以前、お仕事の関西出張でこちらに来た時も思ったのですが……
こちらの空と東京の空に、明らかに透明度の違いを感じるのですがこれは気のせいなのかどうか。

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Twitter上でそんなことを呟いたところ、約二名の方からはほぼ同意のコメントを戴けたので
マあながち地元びいきのオッサンが
思いこみと郷里へのシンパシーで言っているだけではないと思えるのですが。
すっと遠くまで届きそうな、さりげない深さを感じるのです。

それが殊に強く意識されるのが夕暮れの光で、
西から斜めに鋭く射してくるオレンジ色の西日が、関東で感じるよりも鋭利であると思える。
関東のそれが面で焼く光線だとしたら、
関西のは線の束で焼かれているような、そんな違いを感じます。

  マそれは肌で感じるのではなくて、
  見た目の印象からそう思うだけですけど。
  やっぱり空気の汚れとか、そういうものの差なんでしょうかね。
  もっと他に何か、緯度経度、そんな違いもあるのでしょうか。

果たしてこれが……ここからさらに西へと進むとどう変わっていくのか?
フフフ、見たことはありませんが……見てみたい気は、いたしますなあ。



以上、久々の関西上陸で油断しており、
エスカレーターの左右をミスったり(関西では右側が停止レーン、左が歩行レーン)、
地元の最寄り駅に辿りつくまで関西弁に戻り損ねていて
「イカン、このまま帰ったらいぢめられる……!!」
と戦慄したりしたオイサンでした。

今週、しばらくはこちらからお届けしまーす。
さあ、SSやらも書くぞお!
書くったら書くんだ!!!
だって休み明けたら忙しくなりそうだから!!
切なくなることもあるけれど、オイサンは元気です!


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     ひるごはん。                 ばんごはん。



 

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2010年8月 5日 (木)

■チオビタの宇宙(そら)を越えて -更新第561回-

昨日、朝っぱらからつまらない失敗をしました。

昨日の朝礼は、さるお方(仮にヒゲ(仮)としよう)がやる筈だったのだけれども、
その人は普段はキッチリ出社して来られるのに、
なぜか朝礼の日にだけキッチリ遅刻をしてくることに定評がある。

ウチの職場では、朝礼をやるはずの人間がいなかったら、
順番的に次とかその次とか、ズレて先の人間がやることになっているのだけれども、
ヒゲ(仮)がそんな調子なものだから、
ヒゲ(仮)と順番の連続することの多い、オイサンの向かいの席の後輩氏なんかは、
ワリと頻繁に予期せぬ朝礼の出番を喰らってきたらしい。

  オイサンはここ2年ほどは、アメリカ出張の件とかで今の部署を離れており、
  その現場に出くわしたことがなかったので
  「ふーん。……マでも、1、2回の偶然が大袈裟に伝わってるんだろう」
  くらいに考えていた。
  あとあと聞いてみたら、トータル片手ではヨユーできかないくらいは喰らってるらしい。

デ、今回は順番が変則で、もしもヒゲ(仮)がいなかったら
オイサンが肩代わりをしなければならないことになっていて、
前述の後輩氏からは

  「ネタを用意しておいた方がいいですよ」

と、マコトシヤカな釘を刺されていた。
んだけれども、

  「まあ遅刻なんてそうそうするモンでもないだろう、
   普段あれだけちゃんと来ているんだし」


と高を括って、特に朝礼のネタを用意していなかった
(というか、そのこと自体をすっかり忘れてた)。


  そしたら今朝……まーあ見事に、来やがりませんでね。


そんなことはすっかり忘れて始業前の一眠りをしていたオイサンは、
その後輩氏に言われて目を覚まし、

  「私、一応ネタはあるんで、やりましょうか」

という、彼の言葉に甘えさせてもらった。
すげえな、さすがだ。
経験を積んだ人間は違う。
今度何か埋め合わせをせねばなるまい。

その場は一応事なきを得、AMも暫く過ぎた頃にヒゲ(仮)が出社をしてきて、
その後輩氏と、ウチのグループのリーダーと、部長とに頭を下げる。
神妙な面持ちで、真摯な態度で。
デ後輩氏に

 「いや昨日は早めには寝て、目覚ましもセットして、云々かんぬん……
  でも、原因がサッパリわからん。
  起きられなかった。
  なんかあるんだろうな、偶然じゃないんだろうな、これだけ重なるんだから」

と説明をし、後輩氏はアアイイデスヨイイデスヨ、と受け流すのだが、
多分これも毎回やってることなのだろう。

その言い様を聞いていて……
「ああ、これが『反省しない』というやつか」
と、なんだかボンヤリと思ってしまった。

多分、本人的には反省もしていて、いくらか状況を改善しようと努力はするのだろうけども、
結果には結びついていない。
結果だけが全てではないとは思うので、彼の態度やら努力の跡やらを見るにつけ、
結果のみから

  「どーせカッコと口先だけで、反省なんかしてないんだろ?」

と言うことは、自分が同じ状況……
……反省の気持ちも改善の努力もあったにもかかわらず結果に結びつかなかったとき……
に置かれたときに、そう言われたら悲しくもなるし腹も立つし、
やりきれない気持ちになるのだろうからしないししたくない。

けれども、彼のその、ある意味で「こなれてしまった」やりとりを見ていると、
口には出さないまでもそう感じてしまう向きは否定できない。
あの空気は多分、後輩氏も同じ気持ちなのだろう。

たかが朝礼、別段大したことではないし、努力もしているみたいで、
その努力を疑う証拠もなければ、疑うことに労力を払うのもばかばかしい。
「だけれど」。
この人は(この件に関しては)反省を事実へと表現できない人だ、という……
なんともやり切れない空気がデスク周りに蔓延して、
今朝の午前中は、ちょっと落ち着かなかった。

なのでまあ、オイサンの考えるべきは……
次回、彼の肩代わりをする可能性が巡ってきたときには、
二度と後輩氏に肩代わりの肩代わりをさせないで済むように万全を期して備えることだなと、
深く心に刻んだのでした。

……ていうか、深く心に刻もうと思って、
記事にしたんですけどね。
今回はオイサンも同罪ですし。

うーむ。
ホントなんてことない話なのに、後味悪いぜ。
オイサンでした。



 

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2010年8月 4日 (水)

■鋼の英雄☆★☆ -更新第560回-

オイサンです。
近況メモ。



■DS『メタルマックス3』をプレイ中



『メタルマックス』は、
戦車を手に入れて改造したりしながら、
お尋ねモノの賞金首モンスターを刈って戦っていく、
ウエスタンパンクRPGです。

  ウエスタンパンクなんて言葉はありませんが。
  西部劇的SFだとでも思うがいいさ。

世界破滅後の荒廃した西部劇っぽい舞台に、
騎馬の変わりに戦車が出てきてると思って下さい。
デおかしな怪物も跋扈しているから、それを戦車で退治していくようなお話です。

 ▼『メタルマックス』シリーズの歴史

初代『メタルマックス』はファミコン、
その後SFCで『2』、『リターンズ(以下「R」)』(初代のリメイク)がリリースされ、
ドリームキャストで『WILD EYES』がリリースされることになっていましたが
版権元のDATAEASTの倒産のゴタゴタに巻き込まれて制作中止、
その後整理もついて、GBAで初代と『2』のリメイクが発売されるも、
バグやら移植クオリティの低さで黒歴史に。
……

PS2で派生作品の『メタルサーガ・砂塵の鎖』、DSで『同・鋼の季節』がリリースされ、
前者は評判そこそこだったみたいですがバランスが悪くてやはりイマイチ、
後者は無理やり導入したタッチペン操作が不評と。

……初代、『2』、『R』までは出来も良く、程よくマニアックで、
コアなファンに愛され続けてきた作品ですが、
以降はあまり品のいい経歴をもってはいない作品です。
オイサンはGBA版以外一通り触ってはいますが、マトモにクリアしたのは、
やはり『R』までです。

  ちなみに『2』の賞金首モンスターとの戦闘BGMは
  神曲として取り上げられることの多い楽曲です。
  オイサンはそんな好きじゃありませんが。初代の町のBGMが好きだった。
  あと「Dr.ミンチに会いましょう」と、やっぱり初代の、通常戦闘曲。

◆メタルマックス 通常戦闘


◆メタルマックス2 お尋ね者との戦闘


◆メタルマックス Drミンチに会いましょう



  「ビックブリッヂの死闘」とか、世間で喜ばれてる曲と
  自分の嗜好が一致することがあまり多くない。
  そういうところで共有できない自分がちょっと寂しい。

 ▼ゲームのキモ

ゲームのキモは上でも書いたように「戦車が登場すること」。
主人公やパーティのメンバーは人間ですが、
それぞれ、戦車を手に入れればそれに乗って戦うことが出来るようになります。
人間は普通のRPG同様、戦闘を重ねて経験値を手に入れ、
成長して強くなります。
戦車は……改造して強くします。

  強いエンジンを買って積載量を増やし、
  強い兵器(大砲・機銃・特殊装備)を積み、
  装甲(=HP)を厚くする。
  ちなみに、人間のレベルが上がれば運転技術も上がって
  戦車戦闘力も底上げされます。

まあ、プラモデルやラジコンをこさえるような感覚で、
自分の戦車を作り上げていくのが楽しいわけです。
戦車をコレクションしたりね。

デ主人公は賞金首狙いのハンターですんで、
普通の在野モンスターのほかに、
酒場などに貼ってあるポスターのお尋ね者を狩って大金を手に入れよう、
なんていう……
「プラモデルチックな遊び+アウトローな雰囲気」
に浸って遊ぶのが好きな御仁にはタァマランワケです。

 ▼デ、『3』。

ようやく正規ナンバータイトルの『3』がリリースされ、
今ボチボチとプレイしておりますが、
なかなか良い塩梅ではあります。
少なくとも、操作感や世界の雰囲気は『R』までに近い。

  今までのところ、ちょっとバランスが緩いかなと感じますが、
  多分導入だからでしょう。

まだ2時間ほどで、ようやく最初の戦車を手に入れるところまでなので、
改造やパーティ編成など、本作の醍醐味的なところには触れられていませんが、
感触的に不安はないカンジ。
DSなので、実家に帰ってもその先も、空いた時間でポコポコプレイできそうですから
やってこうかなと思ってます。

  ……目下、『ドラクエ6』とどっち優先で進めようか考え中。
  まあ『ドラクエ6』は今更感もあるので
  ゆっくりやったって全然いいんですけど。

……しかしなあ。
一台目の戦車がバイクかあ。
豆タンクみたいなのが良かったなあ。
一応、戦車が主役のゲームなんだから、一球目はストレートで来て欲しかった。

他に、会話メッセージが表示されるときに文字表示に音がつかないとか、
戦車(バイク)に乗って移動しているときのグラフィックで、
見た目にアクション(車体の揺れるアニメーションみたいなの)がつかないとか、
細かい不満はありますが。
とりあえず今のところ、不安は感じません。
……ちょっと、音楽が耳に残らないかなー。

あああと、デラックス限定版についてきた、山本貴嗣のオマケマンガがとても良かった。
話はベタだし、絵もイマドキでは全然なかったけど、グッときたなあ。



■ひだまーぶるラジオ×☆☆☆感想



今月の『ひだまりラジオ×☆☆☆』の更新は、
marbleさんのゲストで『ひだまーぶるラジオ』になりました。

  いえい!
   ↑ 大の「ひだまーぶるラジオ」好き。
    だが別にmarbleの楽曲がそんなに好きなワケではない。

 

ひだま~ぶる×☆☆☆
ひだま~ぶる×☆☆☆

アーティスト:marble
販売元:ランティス
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まあ全体的な内容は
過去2回のひだまーぶるラジオと大して変わり映えしないのですが、
今回はどうなさったことか、
marbleのお二人の喋りがエラくこなれて、
まーあボケるは突っ込むわ、よく喋りなさる。

しかも今回、菊池さんがやけに声がしっかり出ていて(w、
「ひだまりラジオ」の第三回でゲストに来たときの
「こいつらなんか収録前にイヤなことでもあったのか?
 それとも、
 『俺たちはアニメに曲を使われることなんか望んでないんだ
  そのラジオなんて真っ平だぜヘイヘイ』
 的な連中なのか?」
と勘違いしてしまうほどのガチガチっぷり、ブアイソっぷり、
喋らないっぷりは果たして何の幻だったのかというくらいの力の抜けよう。
慣れって怖いわー。

あと、何故か参戦の松来社長。
菊池さん、松来さんのこと好きなんじゃねえか?
吉野屋先生のイメージソングの件といい。
もう付き合っちゃえYo!( ← ↑発想が中学生)。



■最近のお気に入り



最近にしては珍しく、ヘビロテ中。
HEROMANの第2クールOP、『missing』。

◆『HEROMAN』OP missing


本編とは全然リンクしない歌詞の内容なんですけどね。
気に入ったのはサビの

  ♪ どうしてもう明日を見てるの?

という一節。
前後から読めば、
「好きな子に好きと言われて戸惑っているうちに
 その子は先に行っちゃってオイちょっと待ってよ」、
 みたいな女々しい歌なのですけど。
最初に聞いたときの気分と相俟って、
その一節だけやけに耳に残ってしまって、

「なんでそんなに簡単に今日の残りを諦めて
 明日に希望を持ち越しちゃうんだ、
 もっと今日をあがこうとしろよ!」

……と、そんな風に聞こえたんですね。

まオイサンなんてのは
「あー今日はこれ以上やってももうダメだ、
 寝てリセットしよう明日だ明日」
派の最右翼気質ですけども、時にはそういう、
効率とか、理に叶う感じをブッ飛ばしたうすみっともない気合にアコガレはしますし、
今の世の中、そういうかじりつく感じが疎かにされ過ぎるキライも感じていて、
「……案外大事なんじゃねえかな」
と思ってしまったわけです。

   
HEROMAN 2 (ガンガンコミックス)
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著者:太田 多門,スタン・リー,BONES
販売元:スクウェア・エニックス
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フツウなら聴かないタイプのお歌ですが、
……ウム、これは好きだな。
たまにこういうのにひっかかる。
スガシカオの『コノユビトマレ』も、なんかフッと引っかかったんだよなあ。

◆スガシカオ 『コノユビトマレ』


あとねえ、多分ですけど。
この曲、メロディラインがpillowsの激しい曲に似ている気がする。



■Closing



auさんは変わったサービスをやっている。
「端末を一年使ったら新品のバッテリーパックを一個タダでくれる」
というもの。
電池がへたったことをきっかけに、

  機種変え → いっそのことキャリア変え

という流れを予防しようというものなのだろう。
ちょっと前ならコレは素晴らしいと思えるけど、なんか今更ですねえ。

とはいえ、帰省+遠出の準備に際して、
長時間充電が出来ない局面+最近の携帯でのTwitter時間を考慮して、
電池パックがもう一個もらえるのはありがたいので、
せっかくだから戴いておくことにした。

いとしのW63K、これで電池パックは手元に3つ。
よし。
準備バンタン電脳学院。
帰省が終わって帰ってきたら、颯爽とドコモに乗り換えて、
BlackBerry bold 9700をゲットしようではないか(キチク)。
BlackBerry欲しい。

 

以上、とりあえずまとめて書きたかったこと。
備忘録というか、美貌録というか、紳士録でした。


オイサンでした。




 

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2010年8月 3日 (火)

■buddy!~雪に芽吹くは新緑の~ アニメ『アマガミSS』第五話感想 -更新第559回-

いかんいかん。
オイサンです。

何がイカンて、ボーっとしてたら
『アマガミSS』第五話・薫編第一回の感想を書く前に薫編の二話目が来てまうがね。


  ※というワケで、遅ればせながら例によって
   アニメ『アマガミSS』第五話・薫編第一章の感想です。
   未見・未放送地域でネタバレご勘弁の方は
   押し入れにでもこもって、ガタガタ震えているがいいさ。




■概観



これは薫というヒロインの立場からかもし出されるものなのだろうけど、
やっぱり、薫には華がある。

フツーに考えれば森島センパイの方がキャッチーでド派手で華はあるのだけど、
アニメになって、物語をより細やかに伝え、演出することが出来る土壌の上では、
微妙で細やかな、薫が背負わされている感情の方が見栄えがするのではないかしら。

  ……つーか、森島センパイの持っていたアクション性というのか
  見た目一発、動き一発の「どーーん!!」っていう恋の良さは
  確かに第三話で炸裂していたけど、
  これまたアニメの強みである「動き」の部分を作り手がスポイルしちゃったもんだから
  バッサリ死んでしまった感じですかね。

というか、冒頭の時間を全ヒロインの顔見せに取られた森島センパイと違って、
初めから全部の時間を「薫用」に使えることと、
そもそも距離が近くて初めからからみ倒せるからハデに見えるのかしら。

いずれにしても、森島センパイ編の終盤がすごく失速した感と相まって、
薫編はスピード感があって、気持ちの波が心地良く伝わってくるから
お話・キモチの上では退屈しないで見ていられた。
ただこれも、終盤にお互いの気持ちが安定してきてしまうと失われそうな気がするので
(特に、薫の<スキBEST>のルートで行くなら、見えづらい、
分かりづらい感情がキモになってくるのでその危険性は高い)、
どうにか上手くキープしてって欲しいなと思います。

あとは、今回改めて思った↓の問題。

 ▼のりしろ・キリトリセン

そして、今回見てて気がついた。
如何に物語が動いても、心情が細やかでも、このマンガは見ていてどこか単調で、
ついうっかり画面から目を放してしまう単調さが抜けない。
その原因がなんなのだろうなと思っていたのだけど、
16:9の画面の両サイドを、すっごい持て余しているのがありありと伝わってくるせいだろう。

4:3画面への放送では多分左右を切り落としてるのかしら。
多分そうなんでしょうね。
だから、重要なパーツをその余剰画面におくわけにもいかずに意図的に真ん中に寄せている……
なんていうのはモチロン既知の問題で、
今時のテレビ放映用の映像作品で左右切り落とし型のはみんなやっていることのはずなんですけど。
『アマガミSS』では、その左右を、本当にもう、ただただ、ベローンと余らせていること、
その時間が長いように思う。

  何の意図があるのか、ないのか。
  すっげえ堂々と余らせて見せている。

『アマガミSS』では気になって、他ではあんまり気にならないというのは、
多分他の作品では(もちろん『アマガミSS』でもシーンによっては)
カメラを振ったり、なんか絵を斜めにしてみたり回してみたりして、
そこに大事な絵が入っても時間的な変化で解決するように作って、
左右がぼやーんと、ただ空き地にならないようにしてるのだろうけど……。

  何故か『アマガミSS』では、あまり画面を動かしたくないのか、
  動かしたくても出来ないのか。
  そういう対策が、わりと取られていない。

だから……
4:3画面で見たら、実はもうちょっとダイナミックに、面白く見られるんじゃないか?
そんな気がしてきました。
かなり印象違うんじゃないだろうか。

  4:3アテにも、普通に縮小画面で放送してたらイミわからんけど。

もしこの、「左右空き地問題」を最後まで変えずに行くのであれば、
ちょっとやそっとでは、この「見た目タイクツな」印象は
変わらない気がしてきた。

……あと、背景の細やかな描写と色遣いに比して、
人物の色塗りがぺったぺたなこと。
これで背景もぺったぺただったら……どうなるのか分からないけど、
もう少しバランスが取れてても良いんじゃないかしらん。



■細部



冒頭。
森島センパイ編が終わって、どう次のヒロインに繋げるのかと思ったら。
おお、すごいな。
二年前のトラウマのシーンまで戻って、薫のエピソードを付け足した。
確かにこれならとても自然に、各ヒロインとの始まりに気持ちをリセット出来るなあ。
ステキ。

でも各ヒロインごとに毎回、同じ時間に戻るワケではないだろうから、
今回こうして、フられた直後に薫と送り届け、
次回紗江ちゃんとはまた別な邂逅の仕方、時間の戻し方をするのだろう。
このシーンだけでも、全ヒロイン分は見る価値があるな。

……ところで、丘の上公園に「ケーキを取りに行く途中に寄った」という、
薫の家、或いは薫がケーキを頼んでいるケーキ屋はどこにあるんだろう。

 ▼

そしてなんか、Aパートはあっという間に終わる。
Bパートは、見ている間は良い意味で長く感じ、
終わってみたら「え?終わり?」と思えた。
密度が濃くて面白かったってことなのだと思う。

 ▼

梨穂子がやけにかわいい。
原作よりも幼くてより残念な感じに仕上がっとるなw

 ▼

全校の男子代表のシーン。
橘さん、最初から薫に既に気があるみたいな描かれ方しとるな。
薫は薫で、田中さんの恋愛相談を橘さんに持ちかけたのは、
悪友で相談しやすい男子ってこともありつつ、
恋愛の問題に対して橘さんがどういう反応を示すかの試金石にもしてたんだなと、
そんな風に描いてある。

これはアニメ制作側の意図であって、
多分ゲーム本編には無かった物語の成分なのだろう。
「このパーツを使って、こういうお話にしよう」
という再構成の跡が見えて面白い。そういう見方をしたらいいのか?

田中さん、ちょっと声が違うね。

 ▼

二人で坂を下り、帰るシーン。
甘酸っぱいなー。中学ンときを思い出したわ。
いたなあ、こういう間柄のコ。
小学校からの腐れ縁で、ただ一緒に帰ったりするだけのコ。
ホント、当人同士は気付かないモンなんですよねえ、こういう距離と関係にあることに。

そういう無意識の良さがキレーに出てると思うんですけど、
そうなると、前のシーンまででお互いちょっとずつ意識していたように見えたフシは
今度はどっかに飛んでいってしまってて、アレ? と思う。

ここまで見て、やっぱり「全キャラ紹介の第0話」をやって、
一発目に薫を持って来てたら、
全体としてはもっと分かりやすくて面白い話になってたんじゃないの?
という気がした。

 ▼

美也さん、紗江ちゃん。
美也がかわいい。
可愛いんだけど、ゲーム本編でオイサンが頭で思い描いていたのと、
全然違う表情をなさる。

オイサン的には、美也は確かに可愛い妹ではあるのだけど、
正直興味の対象からは完全に外れていて、
「攻略したい!」とか「もっとエピソードを!!」とかいう欲求からは
全然外れたところにいる存在なのですが、
このアニメ版の美也は、ちょっとそういう方向にふれている。

美也ファンは多いけど、みなさんはゲームの初めから
こういう顔をするコだと思って見ていたのだろうか。

……ところで、、アイスを乗っけたり、サーモンとウインナーをつけたりって。
一体何の食べ物の話なんだ。

 ▼

分かれるシーン~ファミレスのシーン。
面白いなーと思うのが……橘さんと薫、
確かにお互いは意識しあってるんだけど、ここではどちらかというと
性的な、というか、肉感的な意識の方ばっかりですねw
お二方。
橘さんもそういう意味以外の意識をしているはずなのに目線はそっちばっかり行って、
薫からは
「そういう目で見られているだけかもしれない」という風に見えるにもかかわらず、
何故かもっと艶っぽい感情をみなぎらせているという……
やたらと「えっちくさい目で見られて悦んでいる薫」
が強調されてて……なんか、リアルで興奮した。

 ▼

で、ワリと唐突にエンディングなんだけど、
この終わり方はすごく好きでした。
引きがあるようでないような、余韻たっぷりの終わり方。
見ていて気持ちいい。
次回がすごく気になります。

ED曲は……森島先輩の「花」でエラく評価を上げたのに、
なんかまた、歌詞のクオリティ的には
「DJK」とまでは言わないけど、絢辻さんのキャラソンレベルまで下がったな。
語りすぎ・言葉硬すぎの、歌の詞とは思えないガチガチさ。
曲調はしっとりだけど、イマイチ・イマニの出来だと思います。



■Closing



マそんな感じで……
面白い。
面白いんだけど、三回見返して分かったのは、
実は森島センパイ編からそんなにパワーアップ・グレードアップしたわけではなくて、
一回目に「おお、面白くなっとる!」と思ったのは、
失速からのギャップで底上げされてたんだな、ということに気がついた。

でも、ようやく「フツーに面白いアニメ」のクオリティになったような気はします。
それは喜ばしい。
先日しらすさんともお話したのですが、
森島センパイ編では60±5点のところにあったのが、
75±5点くらいになったと思います。

  ……あんまり、単純に点数でお話はしたくないんですけども。
  マ目安として。

先は楽しみ。
そして、毎回こうして少しずつギャップの揺り戻しを利用して面白く見せ、
その影で本当のグレードアップを繰り返して言いってくれれば、
ラストの絢辻さん編では……。


デュフ。

デュフフフ。

デュフフフフフフフ。



オイサンでした。
アミーゴ。



 

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2010年8月 2日 (月)

■priority  -更新第558回-

先週の金曜日、会社で後輩に突然、
「ファミコンで一番のゲームってなんでした?」
と訊かれて即答できず、7、8分くらいしてから
「……『悪魔城伝説』かな」と答えたら「LOAD長えな!」と
どタメで突っ込まれました。
オイサンです。


  今回は……日記と。
  『アマガミ Sincerely Yours』の感想だす。



もう8月ですなあ。
……今年もすぐ終わるぜ……。

って言うと、お若い方々、
学生さんとかは冗談だと思って笑ったりするのでしょうけど、
オッサン連中から見たらお盆が終わったらもうあっという間に年末ですもんね。
この時間の流れの速さの違いはどこから来るのかしら。

今年もまだまだやらなきゃならないことは山積みで、
一個一個終わらせていかないとならないのに、
それもしないで色んなお仕事を自分で増やしている。

勢いだけでイケてしまうトシではないよ。
何も手元に残さずに海まで出てしまうのは……イヤかなあ。
それともそれが自然なことかなあ。

などと、朝っぱらからまた面倒臭いことを考えそうになるワケですよ。
イカンイカン。



■このところ感じる反省



『アマガミ』が足りてない。
なんかというと、つまり、Twitter上で発生する議論、というか話題のネタに、
ヒロインの各論的な話題が増えてきた。

オイサンは基本的に絢辻さん特化で、
他のヒロインに関しては<ソエン>と<スキBEST>、
梨穂子のみ<スキGOOD/BAD>を回収してるものの、その程度。
なので、その話に食いついていけないんですよね。

絢辻さんにしてみたって、
各ルートでの単体主幹とその周辺イベント、会話を拾っているだけで、
他のヒロインをからめないと回収出来ない物(涙やらテキタイやら)は、
ほとんど手がついていない。
これはアナタ、きちんと認めて反省すべきですよ。

……まあ、オイサンにとっちゃ絢辻さんは奥さんなわけですから、
順風満帆に暮らしてりゃ、
<テキタイ>的な顔とかは知らなくても当然なワケですけども
(ナミダ……くらいは見てるモンなのか? < 順風満帆な夫婦)、
なかなかそうも言ってられんて言うか、
有り体に言えば、なかなか上手く参加できないのもツマンナイし悔しいので、
どうにかしていきたい所存ですわ。

もったいないですものねー。
でも大変そうだなー。
またイチイチ突っ込んで解釈するのも、オイサン時間かかりますからね。
せめて何人かに絞ってブッ込んでみるか。

  七咲<スキBAD>は抑えたいところだけど、
  如何せん七咲にさほどの興味がないんですよなー。
  道中の筋にあまり魅力を感じないモンで、
  最後ばかりが衝撃的でも、唐突なカンジを受けそうで。
  それもまあやってみんことには始まらんけども。

ちゃんと時間をつくらんとなあ。
って、ずっとそんなことばかり言ってますけど。
そう。
そんなことも出来ずに、また今年も終わっていく。
そう考えると……ちょっと、焦ってくるな。
わーっと、叫びたくなってくる。
だめだだめだ。
計画立てヨ。
何もしてないのにいっぱいいっぱいじゃないか自分。



■『アマガミSincerely Yours』第5話 「ありがとう……ございます」



デここからいきなり前回の続き、『アマガミ』関連感想の話です。
ファミ通コミッククリア連載・桜小鉄先生の
『アマガミSincerely Yours』の第5話の感想。


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▼今回の話の概要。
 ・2年生編突入、ゲーム本編と同じ時間帯・舞台設定へ。
    → 一年生組(美也・七咲・(中多さん未登場)・入学)
 ・橘さん、逢っぺとランデヴー

……これだけ。
なんて、言っちゃいけないんでしょうけど。
でもこれだけだ。
オイサンは大好きだけど。
この何も起こらなさは、先々とすごく期待がもてるけど。

  このまま、何かが起こりそうで、何も起こらないで終わるとか、
  オイサンの大好きな展開です。
  多分次回は、中多さんが出てきて終わりなんだろう。
  ホントか?

疑問なのは、
……これまでの五話で語られたことって、
何か特別の役割を、今後の物語で果たすのだろうか。
何故わざわざ、原作のエピソードをとっぱらってまで一年生の期間から始めたのか……
サッパリ分からなくなってしまった。
森島センパイと出会って、絢辻さんに負い目を作って……
以上?

ゲーム本編のエピソードを使わずに、
 ・あの二人をメインヒロインとして印象付け、
 ・ゲーム未見の読者を無理なく『アマガミ』の舞台に導きいれようとした
ということなのかしら。

アニメがオムニバスでああいう展開になっている以上、
このマンガは、
一本の時間軸で輝日東の面々を描かれたいというオイサンの希望には
今のところ沿ったものになってくれているので、
全然構わないんですけど。
先が見えているのかなー、
何をどう転がして、何と何は切り捨てて面白くしていこうか、
というビジョンはしっかり持てているのかなーと、
漠然と「フーン」と思ってしまいますね、ちょっと。

ですが、この「漠然」「フーン」という空気感が、
前回の『アマガミPrecious Diary』の、商業的・計画的な、
キッチキチに計算し尽くされた組立ての対岸にあって、
意図しているにせよ、せざるにせよ、オイサンはとても気に入っています。
気になっています。

彼らの誰もが、極端に傷つくことも、身の丈を超えた「幸せ」を手にすることもなく、
あまりに普通の学園生活をまっとうすることを実はひそかに願っていたり。
それもまた、『アマガミ』のもつリアリティだと思うから。
だってさ。
クラスメイトの9割は「ソエン」で終わるんだもの。
ガッコって場所は。



■思い出のFCソフト



デ冒頭の話題に戻りますけど、しかし、ホント何だろうなあ。
コレ! ……っていう突出したのはないんですよね。

FCソフトと言われてしまうと、
今考えて感じる「ゲーム的な面白さ」と、
少年時代の「宝物的な思い出」という意味での貴重さが同居していて、
その両方の面でTOPに立つもの、って言われると、コレがなかなか難しい。

『スーパーマリオ』や『ドラクエⅡ』『Ⅲ』辺りは、
当時感じた面白さ、エポックさというのはやっぱり強烈ではあったけど、
でも個人的な思いや思い出まで引き受けて
心の中で燦然とトップに輝いているかと言われたら、
ワリとそうでもない。

宝物的な思い出の意味だけで考えると『スターソルジャー』なんだけど、
今度はゲームの面白さ的なところ・豪華さなんかを考え合わせると、
やっぱりちょっと、見劣りする。

『メトロイド』『悪魔城ドラキュラ』なんかはその点バランスよく心に残っている。
『ZOIDSⅡ・ゼネバスの逆襲』とか、『キングオブキングス』とかも、
自分の宝物的な意味合いでは、上の方に位置するし、
地味に『スパイVSスパイ』とか、『真田十勇士』とか、
何故かメーカー的に凝ってやってたケムコものとか。
『新・鬼ヶ島』も捨てがたい。

『ヒットラーの復活』、『バレーボール』、『サイドポケット』、
『スカイキッド』、『ヘクター'87』……。

……うむ。
やはり難しい。
もうちょっと考えてみようと思う。

ただ、一つ確実に言えるのは、印象に残っているゲームは
どれも音楽がとても良かったということだ。
良かった、というか、キャッチーだったというか。
あとは、とんでもねえ求道的な出来栄え(つまりはシンドイ)で、
そのシンドさがカラダに刻み込まれてしまったものかw

でも、こうして考えると、案外
『メタルマックス』辺りだったんじゃないかって気もするな。
今やってるからってワケではないけど。
『ZOIDS2』も優秀だったなあ。


そんな風に思い出しつつ、また唐突に
「こないだの話だけどさ……」と後輩に切り出して、
「LOAD長いとかってレベルじゃねえな!!」
ってツッコまれてきたいと思います。



オイサンでした。


  

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2010年8月 1日 (日)

■湘南戦隊シチリガハマン(ワザと語呂の悪い方を選ぶ) -更新第557回-

オイサンです。

今回は、土曜日にまたアマガミ関連の方とお会いしてゴハン食べた話と、
据え置きになっていたヤングアニマル『アマガミ Precious Diary』13話の感想などを。



■されど二次元人はしらすと踊る



昨日の土曜日は藤沢にて、
もう何度目かになるしらすさんという方と、ゴハン食べてお茶飲んできました。

……しかしまあ、
オイサンもこういう遊びをするようになって思いますけど。
話の通じるお友達が、こうして近所にいてくれるというのは
なかなか嬉しいものですねえ。

シゴトバの同僚たちとは、
今まで殆ど休みの日に遊びに行ったりしたことなどないオイサンには新鮮です。
エエとても。

  ……そしてこーゆーのはもう、オフ会とかではなく、
  「お友達と遊んだ」ってコトでいいんでしょうね。
  こういうことまでいつまでも「オフ会」じゃあ、
  なんだか他人行儀な気がしますわ。

彼オススメのお鮨屋さん「樽寿司」さんでゴハンを食べて、
オイサンの発掘するレトロ系喫茶店でお茶に付き合って戴きました。

話のお題目は……マ四方山に。
『アマガミ』のアニメの感想の話題から、
カメラの話題に行ったり、彼が今日、原付が納車されるから楽しみだとか、

  「でかいバイクにも乗りたいんだけど、親が昔、事故ったことがあるらしくて」
  「そんなん知らんがななあw 
   まあ気持ちはわかるけど、そんなん言われてもこっちは困るっちゅうねんな」

とか。
どのキャラが好きだとか。

 ▼藤沢白昼の嫁取り会議

そういや過去に二度、既にお会いしているのに
あんまり『アマガミ』はじめ、ギャルゲーの話とか、その遍歴の話には
深く触れていなかったような気がする。
オイサンとは良い具合に世代的な隔絶のある年代の方なので、
普通の話や身の回りのこと、その他共通の話題でも意見を聞いてみると、
やはりオイサンとは考え方も感じ方も違っていて面白いなあと思います。

  あちらから見てもそんな感じなのかしら。
  イミ分かんなくてツマンナイ思いをしてなければ良いのだけど。

彼は一応……というか、オイサンとも『アマガミ』クラスタの人として知り合い、
これまでもそのように接してきたのですけれども、
Twitter上ではあまり「誰々が好きだーっ!」というような心の叫びを
お聞きしたことがありませんでした。

ですので、キャラに寄りそって『アマガミ』を好いているというよりは、
ゲームの面白さや世界観、音楽、そんなところから、
総体的に『アマガミ』を好いているのだろう、
あとはまあ、アイコンが七咲なので、
「まあ七咲が一番好きなんだろうな」
くらいの認識でいたのですが……そんなこともなく。

  ほほうナルホドなるほど、そうでしたか。
  まあそういうこともあるでしょうなあ。
  フムフムw

  ちなみに、オイサンが一番好きなの誰か知りたい?
  えーどーしよっかなー( ← 隠すのが下手なタイプ)。

ちなみにその過程で、自分の二次元嫁遍歴についての話になりまして。
ちょっと前にTwitter上でもそういうのがはやってたので、
オイサンもまた近々、この場で思い出せる限りさらしてみようかと思います。

  ……が、需要はなかろうな。
  ざっと書き並べてみたところでも統一性は無い。
  元気者だったり、儚げだったり、真面目っ子だったり。
  時代時代によって傾向みたいなものは見え隠れしますけど。

  記憶する一番古いヒロインは、多分『みゆき』の鹿島みゆきさんだと思います。
  その次にミンキーモモのモモさん(空のほう)。

  ゲームだと……『ドラクエⅡ』のムーンブルクの王女か、
  『新・鬼が島』のヒロインのどっちかが最初でしょう。
  おかしなところだと、キキ(『魔女の宅急便』)とかもあるなあ
  強く心に住まった期間が長かったのは、竜吉公主(フジリュー版『封神演技』)で、
  マ未だにずっと心に住まう風間さん、中里さん(TLS2)
  柚実ちゃん・お涼さん(NOeL ~La・neige~)コンビなんてのもいますが。

  長くなってきたのでこのへんで切ろう。
  普通にリストが出来てしまう。

ちなみに彼の二次元嫁の起源は、
……ここでバラしていいのか分からないのでやめておきます。
『ガンダム』系列の、ワリとキリっとした女性です。
道楽……いやいや。

あと他には……誰っつってたっけ。
『トップをねらえ!』のユングと中の人が同じなんかのキャラだと仰ってたのですが。
忘れちったわ。

他の話題では、旅行の話をしている時間が比較的長かったかしら。
彼は乗り物が好きな人なので……
鉄道とか飛行機とか、フラミーとかラーミアとか……、
勢いあっちゃこっちゃへ色々旅をされてる方で、
オイサンも北海道限定とはいえ旅行野郎ですから、
その辺で多少盛り上がりました。

  ちなみに、電車はモーター音を聴き分けて楽しみ、
  飛行機は機材が違えばジェットエンジンの音の違いで楽しむのだそうです。
  前者はともかく、後者はむしろ、耳をおかしくしそうなものだが。

そしてそうそう、オイサンが夏に予定している遠征について、
長距離の移動日に、携帯やらLOOX Uのバッテリーが心配だとお話したところ、
充電用のポータブルバッテリーのことを教えて戴けました。
おお、これはとても良いタイミングにお会い出来たのかも知れない。

早速帰りにビックカメラに付き合ってもらって、
買って帰りました。

  

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  これで夏の旅行中も、ツイッター実況ばっちりです。
  皆さんお楽しみに(どうでもいい)。
  旅の詳細は……マ直前くらいに発表します。多分。

あとはまあ……オイサンがどうしてもチョコパフェを食べたくなってしまって、
彼に手伝ってもらうことを前提に注文をし、
アマガミクラスタきっての大男二人で一つのパフェを分け合ってイチャイチャするという……
彼にも、絶対に彼女が出来ない呪いを分け与えて来ました

  わはははは、ザマアミロ(なんてことを。もうだめだ)!!

マ冗談はサテ置きね。
ほんの3、4時間のことでしたが、大変愉しゅうございました。
オイサンにはこのくらいの時間が丁度いいのかもしらんね。

ワリと近くにいて、年こそ近くはないようなものの、
同じ趣味を持つもの同士。
オイサンのこの病気は多分、死ぬまで治らないと思いますので、
彼がこの道を見限らない限りは、常にどこかで交わり続けると思います。
またお暇があって、イヤでなければお相手をして戴けるとありがたいと思います。


  ※補記!
  オイサンは、彼の「もうだめだ」とか「(ゼイビアックス」とか、
  正直ナニ言ってんだか分からないような呟きは、かなり好きな部類に入ります。

  ゆとりある絶望感が醸し出す、「しゃあねえなあ」と腰を上げる雰囲気であるとか、
  自分を傍目にみて笑い者にすることで、やる気を励起させるカンジとか。
  ひびきだけで言葉を操り、わかりゃしないはずのものに何かを伝えようとする、
  その無意識の楽の音使いのようなセンスであるとか。

  マ人によってはその辺、好き嫌いの分かれるところはあるでしょうし、
  そらオイサンも一年三百六十五日、おはようからお休みまで
  それで埋め尽くされてオッケーかっつったらンなこたないワケですけど、
  日々の営みの中に、ぽこんぽこんと撃ち込まれるのは、
  寧ろ心地良いとさえ感じます。

  ですんでね。
  使うのが難しい道具ですけどTwitterは、別段なにが正しいわけで無し、
  決して偏り倒して歪んだ方向性を持っているとは思いませんので、
  そのまんま行って欲しいなあと、個人的には思います。

ああ、そうそう。

彼がその、最近買った一眼レフで、
飛行機やらのお写真を撮りたいと言ってましたので……
似たような趣味をお持ちの方、お声をかけて上げてはいかがでしょうかね?

聞いてますか?
あなたのことですよ?


R0026724




■『アマガミ』系、色々たまっている感想。
         ……とか、それらへのスタンスとか。




サテ、なんか色々溜めてしまった。
アニメ第5話の感想(※コレはここでは書きません)、
ヤンアニ『アマガミPrecious Diary』感想、
そんで先週金曜に更新された、桜小鉄センセの『アマガミSincerely Yours』感想。

 アマガミ 1―Precious diary (ジェッツコミックス)  アマガミ Sincerely yoursシンシアリーユアーズ(1) (ファミ通クリアコミックス)


……えーとですね。

今後、『アマガミ』系アイテム(漫画、CD、アニメ……)の感想モノについては、
極力軽めに済ませていきたいと思ってます、実は。
オイサンのテンションがマックスハートにでもならない限り。
ちょっとその……
毎回毎回、ごっつい感想書くのもどうかなーと思ってまして。
エエ。
まあ、速報的というか、情報提供的な意味合いはあんまり気にしないblogですしね、
ココ。

  ついでに、電撃マ王の『アマガミLove goes on』については、追跡を終了します。
  多分もう買わない。
  とりあえず本誌がブ厚いし、ほか読むトコないし、
  なんなら『アマガミLgo』自体そんなにしっかり読んでもいないので、
  そんなんで感想書いても意味ないですしね。

  『Close to You』についてはまだ、方向性も良く分かりませんし、
  ダブルヒロインというコンセプトは面白いので、
  暫く追ってみたいと思います。

あとね。
アニメ『アマガミSS』のBDは、
あれだけコキおろしながらも、全部買う構えでおりますよ、オイサンは。
「全部買う」ことで、10を0にしてやるんだ。
そんな白票を投じてやる。

 アマガミSS 1 森島はるか 上巻 (Blu-ray 初回限定生産)

あと、コミックフェアの締め切りはとかも、
……昨日? だったみたいですけど、
ハガキ出すのも面倒だったからもう、華麗にスルーです。
別に図書カードを欲しいとは思わないし、本はキチンと買ったわけだし……。
ああいうコマゴマしたものはもらってもあまり嬉しいかないんですよね。
まあ、本来はその表についてる絵が大事なんでしょうけど……
このオッサンがコミケとかあんまり興味ないのも
きっとその辺が原因なんだろうなー。

閑話は休題、ほな感想いきまっせ。

 ▼ヤングアニマル・東雲太郎版『アマガミ Precious Diary』
  「page13 わたしはだぁれ?」


やっぱりこう……色々構成を変え、端折ってきたしわ寄せが出てきてますね。
絢辻さんの言動が、お話の上から見て筋が通らなくなってきている。
絢辻さんが、そもそもそんなに「目標」に全てを賭けてきたという前振りもなかったし、
単行本のレビューで書きましたが、
絢辻さんのハイスペックな部分がさほど強調されていないがために、
今回突然に語られた家庭背景についても、
やはり上滑りして聞こえる。

この作品は、ゲームをやった人向け……なんでしょうねえ。

出来るだけたくさんの本編エピソードを盛り込み、
かつ、絢辻さんのカワイイところ・ラブいところ(by Miyu-Matsuki)を前面に押し出して、
ゲームで動かしきれなかった絵を……
「アニメより、よっぽど動いてみえる」ビジュアル重視の『アマガミ』として、
ガンガンに、緻密に濃密に、動かして見せるというコンセプト。
物語的に欠損のある部分については、
読み手の知識と妄想とゴメンナサイで補完してもらう。

そのために、どう本編を切り貼りして、何ページに納めるか、
なんていう計算が、もう相当しっかりされてるもんだと思います。

東雲先生は……その課せられたミッションを、多分死にそうなスケジュールの中で、
ホントに見事にこなしてらっしゃるとと思いますよ。
そして多分、編集さんも。
かなりなプロだと思います。
そんなことでゾクゾクする。

  マそんな作り手のご都合ばかり慮ってもしゃあないわけで。

縁お姉さん描写がやけに充実していて、これまでなら
「なんか、本編で明かされないことがこの先明かされるんじゃないかな~」
なんて、淡い期待を寄せるところですが、
多分もうそれもないと思うので、特に何も考えない。

ただもう皆さん、色んなところで書かれてらっしゃいますけど、
最後に美也を引っ張り込んできて、
「家族」という単位で橘さんと絢辻さんの対比を強調したことは、
絢辻さんが何に飢えているのか? ということを、
「この作中での解釈として」明確にしたという意味で重要でしょう。

そして今回の絵の中で、オイサン一番のお気に入りは、
いいですかテキストの85ページ目を開いて下さい。
そこの一コマ目です。

橘さんの去った後、彼が乗せていってくれた額の手ぬぐいを、
なんだかワンコロのような面持ちで確かめる絢辻さんがいますね。
いいですか。



 カ ワ イ イ 。



正直、フキダシの「……」ですらも余計だと思いますね。



……。



えー、世間的には決して短くは無い感じですけど。
……長いもんだろ……。
これ、比較的アッサリ目なんだぜ……。

マそんな感じなんで、ちょっと長くなってしまったので
(「長くなった」って言っちゃったよ)、
ここらで一旦切ります。

『Sincerely Yours』第5話の感想なんかはまた次回。
アニメ『アマガミSS』5話の感想も、また別で載せます。



マ今夜はそんな感じで。
オイサンでした。
しかしなんだね、暑いね。



 

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