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2010年8月28日 (土)

■ゾウガメの見る夢 -更新第572回-

このところ、更新ペースが落ちて凹み気味のオイサンです。
マ仕方がないんですけどね。
ていうか、この一年ほどが異常だったわけで。

しばらくはオシゴトも忙しくなりそうなので、
大体こんな感じで推移していくと思います。



■携帯を変えました。



前回の冒頭でもちょこっとだけ触れたのですが、携帯を変えました。
BlackBerry bold 9700です。

R0028630

これにともないキャリアも、auからdocomoに。
どうです、今話題のスマートホンにオイサンもいよいよ参入でございますよ。
……どうですって言われてもなあ。

先週の日曜に買い換えて、約一週間。
まだまだ出来ること・出来ないこともはっきりとは理解しておらず、
とりあえず必要な機能……電話、メール、Web。
時計、アラーム、アドレス帳、メモっぽいこと。
そしてTwitterと。

あとは着信音を変えたり、壁紙を変えてみたりと……
あんまり本筋とはカンケイがないけれど、
オイサン的に重要(笑)な部分をぽちぽちといじってみたりしています。



■スマートに出来ること・出来ないこと。



しかしそうして実際に使ってみていると、
それが海外製の端末だからなのか、
通常の携帯電話ではなくてスマートフォンと呼ばれるものだからなのかわかりませんが、
色々と勝手が違って戸惑う分、「これは不便だな」と思う部分が結構出てきますね。

ざっと例を挙げるだけでも……

 ・アラームが一件しか登録できない。
   オイサンは結構何件も使うので、個人的にはワリと不便。
   マこれは携帯でも機種によってマチマチでしょう。


 ・メールの仕訳がされない。
   「送信」と「受信」がいっしょくたに置かれる。
   送信者によるグループ分けも出来ない。
   出来るのかもしれなけど、少なくともデフォルトではされていない。

 ・アドレス帳のグループ分けがされない。
   同上。一フォルダにベタ置きされる。
   頭文字から入れていくと、順に検索・絞り込みがされていく。
   これはこれで使い勝手は悪くないが最初は戸惑った。

 ・携帯電話機ならフツーに入っている機能が利用出来ない。
   QRコードが読めなかったり、赤外線通信がなかったり、
   オサイフケータイがなかったり。
   オイサンはオサイフケータイは使ったことがないのであまり関係がありませんが、
   前者二つは重宝するので、えーっと思った。


他にも、一般的ではないかも知れませんけども、
壁紙の複数枚設定・時限自動変更がないとか、
キャリアが用意する携帯専用ページ(imode的なもの)がないとかで、
戸惑うことしきり。



■OWN EVOLUTION



ですが、
例えば上で書いたアラームの件ですとか、
QRコードの読み取り、壁紙自動変更なんかは、今のオイサンの黒辻さん(仮名)では
出来るようになりました。

というのは、Web上に落ちているアプリを拾ってきてインストールしてやると、
そういう機能が使えるようになる、という寸法でして。

  iPhoneなんかでも同じなんでしょうね。

そうやって、自分で色々探してきたり、こしらえたりして、
「自分だけのイイ感じ」にカスタマイズしていくのが、
多分スマートフォン流、なのでしょう。

マなかなかそうそう自分の好みにマッチした物も、
都合よくは落っこちてない感じではあるんですけどね。
このBlackBerry、世界単位でこそ売れてはいるものの、日本ではまだまだ。
iPhoneさんに比べたら、傍流に過ぎませんから。

  なんで好き好んでそういう方へ行くか、オイサンは。

無料のものも多くは無い。
ですけどこう、『メタルマックス』の戦車いじりに似た快感は覚えます。

あ、ちなみに、見た目から一発目に心配されるTOP3、

  「画面ちいさくない?」
  「キーボード、押しにくくない?」
  「スライドパッド、感度どう?」


という点については、殆ど問題ありません。
案外、見た目一発の弱点というのは、ご本人も気を配っているものと思われます。



■ガラパゴス・パラダイス



……という新しい喜びに打ち震えると同時に、
従来の、日本のケータイ電話環境の充実度合いのものすごさ、
というものにも、改めて感心させられるわけです。

上で書いたような、様々なアプリの、デフォルトでの行き届き具合。

アドレス帳への、番号・メールの登録ひとつとっても、
アレが実は、当然のように思えてなんとも優秀なものであることに気付かされます。
番号をメールで送ったときに、
間に「-(ハイフン)」が入っていようがいまいが、それを電話番号だと認識してくれる
この親切さ!

  BlackBerryさんでは、ハイフンが入ると無視されます。

開発者さんは、最初は多分どっちかの仕様で作っていて、
テストした時とかに「ハイフン有り派」と「なし派」にはさまれて、
「ホナ両方に対応したったらエエやないかい」
という、プロジェクトリーダーの無情な一言で対応する羽目になったのでしょう。

メールは仕訳が効かないと不便だとか、
アドレスもシゴトと遊びでグループ分けが出来ないと見難いとか。
そんなことも、そうやって生真面目に積み上げられてきた結果なのでしょう。

 ▼携帯向けサイトの、「向け」であることによる優秀さ

それと、携帯電話のことだけを思って作り上げられた
あの一途なまでの携帯向けサイトの数々。
そのイタレリツクセリ具合。

BlackBerryにはフルブラウザが搭載されていて、
携帯向け(imodeやau、softbankなどキャリアスペシャル)のサイトは
基本見られないようになっています。

なので、端末としては携帯電話のカタチをしていながら、
PCと同じサービスを、PCと同じ操作系の前提で利用するわけですが……
これがまた。
うまく運ぶはずもない。

特にオイサンは、電車の時間を調べたりする時、
「乗換案内」と「えきから時刻表」を組み合わせて乗り降りを組み立てるのですが、
「えきから時刻表」の方は、PCからでないと操作がしづらい。
ワリとこう……色々を入力したり、ページを切り替えたりするのに
チマチマした操作が要求されます。

  ▼駅から時刻表(PC版)
  http://www.ekikara.jp/top.htm

  ▼駅から時刻表(携帯版)
  http://ekikara.jp/top_m.htm

これが携帯向けサイトの方は、
なんとまあ携帯電話で操作をし、閲覧することを慮ってこしらえられていることか。
BlackBerryさんの方でも、ブラウザ側でいくらか対策をされてはおりますが、
それでもやはり、使い辛さは否めない。
速度もそんなに早いわけではありませんしね。

幸い、えきから時刻表の携帯向けサイトはPCからでも見られることが分かったので、
黒辻さん(仮名)から見る時はそちらへアクセスすることにしましたが。
いやそれにしても……携帯向けサイトの携帯への一途で健気な思いというのは、
なかなかに大したものだ、

……これに関して思い浮かんだ、マンガのセリフが三つあります。

 ▼一つ目。

「虚仮の一念とは言うわな。ありゃ、あんた立派な虚仮だよ」

  『じゃじゃ馬グルーミンアップ!』より、
  芹沢調教師が、主人公・駿平のヒコに対する思い入れと仕事ぶりを見て。

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 ▼二つ目。

「一瞬のヒラメキや思いつきで出たパンチやない。
 膨大な練習の末に生まれたもんや。
 自分がピンチになるいうのも想定し、耐える体をつくりチャンスを逃さない。
 全て練習の上に成り立っとるんや
 幕の内はケンカなんぞに縁遠い男や。
 けどな、そこではその人種が一番強い。
 リングの上でのみ力を発揮するため練習を積み重ねた……
 ボクサーという純血種がな!!」


  『はじめの一歩』より、
  千堂が、邪悪な天才カウンター使い・沢村に対して
  一歩が新型デンプシーで逆転したのを見て。

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 ▼三つめ。

「しかしどうもこれは工芸品に近いようだ。日本人ときたら……」

  『機動警察パトレイバー』より、
  人身売買組織の捜査(という名目)で日本を訪れたニューヨーク市警・ブレディ警部が、
  ハンガーの中の日本製レイバー、AV98・イングラムを見て。

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何がどう繋がるのかは、まテキトーに想像してみて下さいw



ガラパゴスだとかなんだとか、
世界標準から外れていると揶揄される傾向にある日本の携帯環境ですが、
イヤ素晴らしいよガラパゴス。

そりゃビジネス規模はちいさくなっちゃうんだろうけどさ。
でもこの気配り具合がきっと、今となってはどのくらいのブランド価値があるのか知りませんけど、
過去に日本人が「勤勉だ」と、褒められたのかバカにされたのか、
言われたことの一因ではあるのでしょうね。

世界標準に取り込まれようがなんだろうか、
その姿勢を忘れないでいけば、それなりの存在感は見せ続けることが出来るんじゃないかと
思ってしまいますね。

でも、BlackBerryの端末そのものの出来の良さを見るにつけ、
それは最早日本人だけのものではないのだろうな、という感想も、
同時に持ってしまうオイサンでした。



マそんなことでね。
先ずは一週間使ってみての感想でした。
またなんか、新しい展開とか、発見があったら、
誰に頼まれなくても書いていこうと思います。



オイサンでした。


 

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コメント

■JKPさん

なかなかその辺は難しい感じですね。
携帯電話の洗練されっぷりについては、
洗練が要求されるが故に独自路線にならざるを得なかったり、
あとは通信方式とか法律とか、そんなものがもうごっちゃごっちゃに絡まっているみたいなので。

Ipadのようなものについては、そもそも電子書籍リーダみたいなものが
あまり日本人の生理にはあってなかったんじゃないかなーとオイサンは思います。
それが、先ずIpodのブレイクがあって
(なぜこれがブレイクしたのかはようわかりませんが、
多分簡単さとかiTunesのサービスのクオリティが日本人ぽかったとかあったんじゃないでしょうか)、
リンゴの会社が世界のトレンドになって、
流行りモンに弱い日本人は根こそぎ持って行かれて
その勢いで「カッコイイ世界のリンゴが作るカッコイイIpad」みたいな流れで
有難がられてしまったんじゃないでしょうかね。

実際、モノも使いようによっては良いものなのだとは思いますが。

以前、週刊ダイヤモンドの中吊り広告で
「何故Ipadは日本から作られなかったか」
みたいな見出しを見かけたことがありますが、
「……日本メーカーから出たんじゃ、日本では売れないからだろ。
 あれはリンゴの会社が作って出すから売れるんだよ」
と、心ひそかに思ったことを思い出します。

オイサンの使うBlackBerryもかなりこなれては来ましたが、
「日本で作られてればもっと使い勝手が良かったに違いない」
とは思いますよ。
マその分、今ある海外製であるが故の良さのどこかしらは削れてしまうのでしょうけど。

投稿: ikas2nd | 2010年9月 5日 (日) 08時38分

こちらではお久しぶりです。

>世界標準から外れていると揶揄される傾向にある日本の携帯環境ですが、
>イヤ素晴らしいよガラパゴス

なんでも日本の電化製品は独自の進化を遂げすぎて、世界基準では売れていないのだとか。
でも、軽く話を聞く限り、日本が独自の文化を築いたというよりは、世界がまだ日本に追いついていないだけのような気が……
最近はやり?のIpadも、日本の携帯と何が違うん?
電子書籍が読みやすいように大きくなっただけやん?
欧米さんが日本に先こされてるの認めるのが悔しくて、無理やりスタンダードを林檎社にもって行こうとしてるだけやないの?

……と、電子機器に全く興味も知識もないド素人が、島国根性丸出しで呟いてみる。

投稿: JKP | 2010年8月30日 (月) 16時01分

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