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2010年8月11日 (水)

■もう一度TENDERNESS -更新第564回-

オイサン@帰省中です。

弊社はただいま絶賛帰省中の身なのですが。
コレを機に、Twitterアマガミ関西クラスタの方々数名と、
会ってお話をさせてもらってきました。
マ有り体言えば、オフ会です。
関西で。

 ▼ことの起こりは

7月に関東で開かれたオフの時に、twitterのパトやんことpatorankaさんと
「オイサンが西に帰省した時にでも、もう一回お会いしましょう」
というようなことを言っておりました

  というか、関東オフより以前にそういうお話をさせて戴いていたのだけど、
  イベントに当選し、関東オフが先に入ってしまったのですが。

デその時の、「パトやんと会ってお話をする!」という目的自体は
関東オフのときに達成されてしまったのですけれど、
彼のホームでお会いすることにも興味はありましたので、
それはそれで活かしておいて、今回実現の運びとなったという感じです。

今回のオフ……細かい内容はさておくとして、
先ずは前回同様、自ら思ったことを書きとめておこうと思います。



■ゲームは二周目が面白い。そんな持論。



今回のメンツはパトやん、弊社含め、総勢5名。
年齢は10代後半から、20代中~後半? から、
30代半ばのオイサンと結構ばらけていて、現在やっていることも、まあまちまち。

そういう、乱暴に言ってしまえば縁もゆかりもなかったはずの面々が
ユルい繋がりと自らの意思の上で集まったわけですが……
この中で、もう一度お会いする方が一体どれだけいるだろうかなあと……
三宮センター街の中、アニメイトやらメロンブックスやらゲーマーズやら、
密集するオタクスポットに、思い思いに潜伏する彼らの背中を見ながら、
なんとなく考えていました。


二度とお会いすることのない方も、まあおられましょう。


それは、その意志のあるとないとに関わらず、
機会に恵まれると恵まれないとに関わらず。
ご縁ですからね。
良い悪いの話ではないです。
「出来ればもう会いたくない!」という御仁もおられましょうから、
それはそれでこのスタイルの救いというか、
ユルさのユルす良さみたいなものでしょう。
不自然でなく、回避することも出来る。

  だからワリと、安心して会うことが出来るという面もあるのでしょうけどね。
  それが悪いことだとは思いません。

今回に限らず、オイサンがこれまでWebで知り合い、
気まぐれに出向いたり出向いて戴いたりしてきた方々、20名ほど。
うち、現時点で二度目に至っていない方は、幸運なことに二割を切ります。
結構な再会率だと、自分では思います。
オイサン的には、こう見えて意外と、
会う以上は、ある程度は分かり合うなり、妥協点を見つけあうなりして、
二度目・三度目が皆さんとあればいいなあと思いながらお会いしている次第なのです。

それが何故かと問われれば……まあ、ようワカランわけですけど。
多分、オイサンにとって、
「誰にも言われないのに誰かと会う・会いに行く」
ということはそういうことなのだという……ある意味で不器用で、
愚直な思い込みのようなものがあるからなんだろうなあとは理解しています。

偶然でも、ゆきずりでもなく、
お仕事やクラスのように強制力の働く場でもなく、
互いの意思で会った者同士がその一度で終わることというのが
恐らくはオイサンのこれまでも暮らしの中ではそんなになかったのでしょう、
この「これっきりかも知れない感」というのは、
それだけでもちょっと切ない気分にさせるに十分な存在感を持っていました。

  ……マそのことには、オイサンがなかなか……
  一回でその人との距離を上手に量るためのやり方を身につけていないから、
  二度目・三度目があって当たり前、それでようやくスタートラインなのだと
  甘えているところもあるのだと思います。
  二度目・三度目がないと「困る」というか、「物足りない」というか。
  そこまで揃って、デアイは初めて成立するもんだと。

 ▼一回目というトクベツなフアンテイ

今回、パトやんとはこうして……ちょっと無理やりな感も漂いますが
二度目の機会を戴くことが出来て、
それは「とにかく一度会う」を達成したことから、
「繰り返し会う」を達成したことに、ちょっとだけ……けれども大きく、
変化をしたように感じています。

だからと言って、三度目・四度目があるかと言われたらそれはやっぱり分からないのですが、
……これはまあオイサンの感覚にしか過ぎませんが、
二度目だろうと三度目だろうと四度目だろうと、
それは「繰り返し」という言葉に括られた一部であって、
二度目さえあれば、その先は同じ要領でやれるという、おかしな安定感のようなものを感じています。

「一度目」「一度だけ」だけが意識の中で孤立したところにあって、
「『もう一度』をやれるか」ということに対して、不安にさせられる。
まあ、二度目があったからといっても、
三度目で関係が変わるような出来事が起これば、フリダシに近い位置にもどるのでしょうけど。

  ……あの、こんなこと書いているからといって、
  「もう一回会うぞ!!」と言ってるわけでは決してないので
  誤解されませぬよう。
  あんまり「え~しつこーい」とか「また~?」とか、
  イヤな気分や警戒モードにならないで戴けると幸いです。
  言葉の上で働いている意識のお話ですからね。

ほんで、もっぺん会うて何すんねん、そんなに用事でもあるんかいと言われれば、
まあ別段、次回もだらっと会ってだらっとしゃべってしまうのでしょうけど。
でもそこには、前回までとはまたちょっと違う距離感を生み出せるんじゃないかという、
おかしな手ごたえも、個人的には感じています。

まオイサンはガッコの先生じゃないので、
そんーなにみんながみんなと仲良くしなさい! とは言いませんし、
皆が皆ともう一回もう一回をやるべきかと言われたら
物理的に無理だというのもあります。

それでもまあ、今回こうして初めてお会いすることの出来た者同士、
ようやくリサーチ出来たこともあるでしょうし、
失敗したなあと思う面、上手くいったから次はもっとそこを押し出してみようと思う面、
色々あると思いますんで……
是非また、それらを生かして、多少はお付き合いのしやすい関係に
持っていけたらいいなあとは思いますので。

また何かの折りに、どんな形ででも、
再度の機会に恵まることをお望み申し上げる次第でございますよ。

  ……どんな形ででもとは言ったけど、戦場で敵味方とかはヤですからね。
  『ガンダムSEED』じゃないんだから。
  アスラァァァァン!!!



■なにものであるがゆえに



あとこれは……あー、お読みになる方によっては、
先ずお断りをしておかないと誤解をされそうなので最初に申し上げておきますが。

これはオイサンのオイサンに向けての要求というか自戒であって、
皆がそうであれ、という類の話ではないのです。
ですんで、皆さんは皆さんが思うように、好きにして下さいね。
……ということを、先ずはご理解下さい。

  デ本題。

オイサンはTwitter上では基本『アマガミ』クラスタの人間である(つもり)のくせで、
『アマガミ』クラスタな方々に多くフォローして戴いてるのに……
最近のTwitter上では殆ど『アマガミ』に関することを言ってないなあ。
これではイカンなあ……。

……と、そんなことを、今回、新神戸近くの喫茶店でお昼ゴハンを食べたあと、
次の目的地へ向かう道すがら、
ある参加者さんと話しながら、ふっと思い至った。

これまでオイサンの発言をずーっと見守っ……否、聞き守ってきて下さった……
Twitter的に「深いお付き合いの」方とか、
オイサンのblogまで読んで下さっている方からすれば、
マ大体どんな馴れ初めやあり様で、オイサンが今ここに立っているかは、
多分、ご理解戴けると思うのですが、
最近お知り合いになった方で、Twitterでのみオイサンのやることなすことをご覧戴いてる方には、
「なんだコイツ」
と思われていても一向に文句は言われんなあ、と思ったわけです。

  今までその辺、全然意識していませんでした。
  正直ゴメンナサイと言いたい。気付いとけよ弊社。

ワケがわかんないと思うんですよね。
何故オイサンが、『アマガミ』クラスタ面をしているかが。

以前の記事でも書きましたが、
正直このところの「ヒロイン各論」展開に全然キャッチアップが出来ておらず
その辺の話題で盛り上がっていてもうまく食いつくことも出来ず、
SS書き論議みたいなことにも、
……マそもそも、時間的な、TL上にいるいないのタイミングもあって
(夜のTLはあまりしっかり見られていない)、
あまりそういう場に行き当たらないということもあるのですが……
各個の考え方や捉え方、スタイルの問題なんかでもあって、
「クチをはさむことでもないなあ」
と一歩引いてしまうところがあり、入り込めないでいる。

なんかこう、時には『アマガミ』的に実のあることでも言わないと、
いくらblogでなんだかんだをやってても
(そしてそのナンダカンダさえ怪しくなりつつある昨今)
堂々と名乗ってはいられないなあ、と思った次第です。

ただまあ、もともと「Twitterよりはblog」派を自覚していた自分ですから、
当然の姿といえばそうなのですが……
そういう疑問・疑念に行き当たった今は、
もしかすると第一次の使い方・関わり方の見直しの時期なのかも知れんなあと
ワリカシ真面目に考える次第でありますよ。



■そんな二つのことも踏まえて



昨年春に始まった『アマガミ』熱に再燃し、
見失っていたレールに再度乗り直すことが出来たと思っていた昨今だったのですが。

……そうして、アニメイト、メロンブックス、とらのあな、ゲーマーズ……
そういう場所で嬉々と飛び回ることの出来ない自分を見つけるにつけ……
今こうなる以前に自覚していた姿、
オタクはオタクなんだけどモ少し別な、というか純度や熱意の低い、
自分なりのスタイルで細々と、けれどもがっしりと、やっていくしかないのかなあと、
ちょっと熱の引いた頭で考えていました。

  それももしかすると、一つの逃げでしかないという気も、
  まあすることはします。
  王道を、まっすぐ歩くことの出来ないことへの。

『アマガミ』の熱に浮かされ、ああ俺はまだ二次オタだった、
まだまだこの方向へ走っていけると思った昨年、
それが今年に入り、生粋の方々に比べると、やはり自分は弱かったり薄かったり、
嗜むべきことや踏まえるべき作法のようなものを持たないで、
けどヘンな方向でだけ濃いんだなと自覚をしたり。

どこまで行ってもオイサンの根っこにあるものは、
ゲームにアニメにマンガにラノベに、というオタク的なものでしかなく、
それらからたまに、心のドギツイ部分をビシッと刺激されないと
走り出すことの出来ない者では……オイサンはあるのですけれど。
乗り切れない部分も多々ある。
それは認めないとならない。

別段、その「乗り切れなさ」を年齢に求めたり、時間や立場に求める気もなく、
ただただ、作品や世界の手触りをどんな風に確かめていくか、
そんなやり方の違いでしかないんだと……自分に言い聞かせながら、
そして自分の送り出すもので、周りに対してもキチンと表明していかないといけないんだなあと、
改めて思った、そんな八月の三宮センター街。

マこの件に関しては個人的にも一筋縄ではないので
あまりオイソレとああだこうだと断定的になることは出来ないのですけど。
とりあえず、今日(というか昨日)、このタイミングで、
またしてもそんなコトを考えた、ということをですね、
「記憶」として、ここに書き留めておく次第でございますよ。



■Closing



マそんなことでね。
肝心の、オフ会の本編ちゅうか、詳細については何もない、
オフ会に絡んで思ったことでしたけども。

ご参加下さった方、
また、タイムライン上で、時折ぽつぽつと投下されるpostをご覧になって下さった方、
コメントを下さった方。
みんなまとめてありがとうございました。

ホント、次があったりなかったりは分からないのですけども、
マこれをお読み戴いてる方で、
どこかでご一緒出来るコトがあれば、
マこんなことをグジグジと捏ね繰り回しているオッサンですけども、
愉しくお付き合いをさせて戴ければ幸いです。



今回はこんな感じで。



以上、
オフの最中、晩ゴハンのお店に辿りついてしばらく経つまで、
「アレ? しまった、関西オフなのに、ここまでものすごい標準語でしゃべってた!!」
と気付いて、ものっすごい失敗した気分になったオイサンでした。

いやあ……なんか、ものすごく申し訳ない気分でした。
すみませんでした。





 

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コメント

■第4先輩さん

うーんと、どこまで遡ろう。
クラスタの外の人を誘ってゴハンに行くかといわれたら、
オイサンは先ず行かないワケですが。

おっしゃるゴハンには、多分そもそも、
どこかしらにアマガミ色の差した帽子をかぶった人しか
誘わないという話だと思うのです。
それはあなたもわたしも。違たらゴメンやけど。

少なくともオイサンは……現時点では、それ以外の色柄のお帽子の人を
お誘いしようというハラは、ちょっとない。

もちろん、実際お会いしたときに、お相手の帽子が多少思い描いたよりも
ビビッドだったり、くすんでいたりはすることはあるかも知れない。
それはもう気にしないし、もう目の前に生身のその方がおられるわけですから、
気にしても仕方がないと思います。
お会いした方の中には
「この人は随分と変わった色の帽子をかぶっているな」
と思った人がいないわけではなく、
その人ともう会わないかといわれればそんなことも全然ないですけど。
そこから先はもう、その人の魅力の話ですよね。

ただやっぱ、先ずお声をかける選別の前提としては、
アマガミ色のお帽子をかぶってくれてないとダメなのでね。
オイサンの場合。

人見知りで且つ世間話ベタなので、全然知らない色のお帽子をかぶった人とは
怖くてお会い出来ませんし、多分マトモに話が出来ない。
帽子をかぶってない人に話しかけて、そうじゃなかったときに
「アなーんだ、ちがったんだゴメンネー」とも済ませられない。
本当は、誰とでもわけ隔てなく会って話が出来ればいいんですけどね。

マそんなことで、一緒にゴハンを食べる、その取っ掛かりの保証として、
お帽子の色柄は欠かすべからざる要件ではありますねえ、
ケンタッキー人見知りチキンとしては。
隊長ほど鮮やかに、色の許容範囲を広げられませんやw

自分にそれを求めるのは……一つは帰属意識でしょうね。
こうでありゃ、ここにいる分には安心だ、みたいなことはある。
そもそもここにいるのが、それがとっかかりだったから、というのも大きい。
あとは、声をかけてもらいやすいように、
声をかけても受けて戴けるように、かしらん。

オタク的な人(それがヲタ? なのかどうかはわかりませんが)の定義は、
オタクももう時空間的に広がりすぎていてどうにもやりようがありませんが、
簡単に言えばオタクでなくても別によくて、
「ある分野・トピックとそこから派生関連するテリトリーにおいて、
 やたらとしっかり話の通じる人」
であることが帽子の色を塗るのに必要で、自分が今、
その水準に達してないなあというお話です。『アマガミ』クラスタにおいて。

そして先輩さんのように、その『アマガミ』との関わりを透かして
その人そのものへとアクセスが出来る程、器用でもなければ見識もない。
多少アピールできるかなあと思えることとしては、
こうしてブログ書いたりSS書いたり、という程度なのですが、
それもまあ然したるレベルではなくて、
そのレベルを上げるためにも、帽子の色柄を、より濃くはっきりとさせたいねえ、
というくらいの……まあ、弱音ですわ。

 桂木弱音です。趣味はピアノです。
 昨日、ヒグマ汁を食べたの。とっても美味しかったわ。

オタクの類型……ねえ。
またなんだかよく分からないことを言うけど、
その時空的に広がった中でも、どの分野、どの時代のオタクさんも、
こう……なんというか、オデコのあたりにぽっちりと、常に一滴、
いつでもくっつくアロンアルファの雫を貼り付けてる、そんな風に見えます。
一旦それに触れたら、互いのカワが破れるまでテコでもはがれない、
やっかで、強力無比な、偏執・固執として。

それがオイサンの感じるオタクな人の共通点だろうか。
……確かに、あなたにそれはなさそうですね。

あとは……こちら側の文化圏のものに抵抗なく触れることが出来て、
素直に受け入れることが出来る、ということですかね。

マそんなこってすわ。
またなんか、二人だけでお話がしたいかもしれない。

投稿: ikas2nd | 2010年8月26日 (木) 06時31分

ヲタの定義はよく分からないんだけど、本当、僕は僕の考えるある一つのヲタの類型にまったく馴染まない

アマガミ始めてから、それなりに人と会ってきたけど、結局のところ僕は生身の人と会って話して飯を喰うことがそれそのものが好きで、そこにおいてアマガミはただの組分けのための帽子の色に過ぎない。

その帽子の色ってのが大事でないとは思いません、が。

投稿: 第4先輩 | 2010年8月19日 (木) 21時17分

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