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2010年7月29日 (木)

■ただ、疑わずに。 -更新第554回-

セミと言われると、真っ先に西川のりお師匠を思い出します。
オイサンです。
ツクツクホーシツクツクホーシ。



■性格の話



今朝シゴトバの朝礼で後輩が
「『人間、二十歳を超えたら性格は変えられない。
  細部を追加することは出来るが、既に染み付いている性質を外す事はすごく難しい』
 と、テレビで心理学者が言ってた」
みたいなことを話していて、ナルホドと思った。
思ったと同時に、
「性格って、どこまでを性格って呼ぶんだろう?」
という疑問ももった。

ここ一年ばかしオイサンの中での変化は大きくて、
内向性向だったものが多少外向的にはなっていると思う。
ネガティブ性向だったものが、ポジティブとは言わないまでも、
下向く矢印の角度が緩やかにはなったようには思う。

  まあそれも、一面的・表面的な見方でしかないのかもだけど。

あと、考えてから行動に移すまでの時間が短くなった気がいたす。
これは上記の事々に引っ張られてのものだと思うけども、
思い切りが良くなったというのか。
多分、どこを爆撃するかを決めるに当たっての第一中継点を見極める、
そのコツが、少しつかめただけなのだと思うけど。

それから、身体的な意味で落ち着きがなくなった。
じっとしているのが若干苦手になって、
定期的にカラダを動かさないと集中力が持ちにくくなっている。
これはカラダの構成要素の配分そのものが変わったからだろう。
と同時に、フットワークは軽くなったかもしれない。

反面、
打たれ弱い、アタマ堅い、リクツっぽい。のに感情的。
のんきもの。のクセに性急、慌て者、調子乗り。
人見知り、ビビリ、ヘタレ、腰抜け、チキン。ビーフ、ポーク
なんてのは一切変わっていない。
……後半意味が全部かぶってるな。なんかむかつくな。

  チキンと言えばこのネタは面白かったな。
  http://twitter.com/tsukampo/status/17158963200

果たして、このうちのどこまでが「性格」で、
どこからが「性格」ではないのか?

デまあ、Wikipediaの「性格」の項で挙がっているような学者さん方考えるところの
「性格」の捉え方について、その分類の仕方にザッと目を通して、
大体人のありようの「どういう部分と深さにあるもの」を
「性格」と呼んでいるのかには感覚的にアタリをつけようとしてみた。
まあ所詮は付け焼刃のナナメ読みなので、あまりアテにはならぬが。

 ▼性格
 http://p.tl/FUHe
 ▼エニアグラム
 http://p.tl/SYQE
 ▼体癖
 http://p.tl/HYWo

つーか、全部合わせると、混沌とし過ぎてて逆にようワカランわ。
根本的な幾つかの要素になんて分類できないだろうなと思ってはいたけど。
面白いけど。
特に最後の「体癖」は興味深いな。
『WiiFit』でも、こういうの出るようにすればいいのに。

ただ、こうして考え直してみると、
オイサンの言う「変わった」なんてのが
恐らく表層的なものでしかないのであろうことは分かる。
また何かの拍子で横から飛んできたトンカチに小突かれて、
ダルマ落とし方式に、違う性格に挿げ替えられてしまうのでしょう。

……多分、物事を、こういう↑
「他人に通じるかどうかもよく分からないビジュアルに置き換えて
 説明してしまおうとする」
ことであるとか、なんならこうして
「文字を尽くして、思うことを延々『記憶』(記録ではなくね)しようとすること」
は「性格」なのだろうなあ。
この辺が変わるとは思えない。

石橋だろうが据え膳だろうが、
とりあえず叩いてみる慎重さというか腰の引け具合と、
そのくせ叩くトンカチは一種類一本しか持ってないという
頑迷で雑なカンジ、
これもなかなか変わらんだろうなあ、というのは分かります。

うん。
一番根っ子にあるのは、ヘタレの部分の様な気がしますね。

変えるのに、一番面倒で且つ怖い思いをしなきゃならないところだから……
そういう意味では変わらんし、変えんのだろうなあ。



■風の谷からガンバルガー



ちょっと前の話になりますが、
ある晩ジョギングをしていてその折り返し地点にて。
Twitterに「折り返し」と入れようとしたところ、
なんとなく

  「折笠愛」

と打ってみたところ、とあるお友達(ともう言ってしまいますが)から
「何故俺が今『ガンバルガー』を聴いてることを知っているんだ!」
という素敵なツッコミpostを戴いた。

おおおおお、あんま知らねえよ、『ガンバルガー』とか。
折笠さんが歌ってるんだっけ?

オイサンは『ライジンオー』『ガンバルガー』『ゴウザウラー』三部作
(なんか未アニメ化の『ダイテイオー』とかが第4部としてあるみたいですけど)、
いわゆるエルドランシリーズに関しては
本編は殆ど見たことがないです。
ただ、それぞれのOP曲、ED曲については大体網羅しているつもりではいますが。

  「DREAM SHIFT」も「KEEP ON DREAMING」も、
  未だに聴くと泣いてしまう。

『ガンバルガー』でも、
EDの「ガンバー体操」と挿入歌?の「偉大なる大魔界」は印象に残っているのですが、
……おかしいな。
OPがさっぱり思い出せないぞ?
そんなことをブツクサと気にしつつ

  「ふふふ、当ててやったぞ」

みたいな適当な返信を返して、走って帰りました。

……オイサンが就学期間を終えるまでを暮らした奈良という土地は
ぐるりを山に囲まれていて、
テレ東あたりのUHF系のネットが一切入ってこない場所で。

  場所によっては、テレビ大阪とかサンテレビ、ならテレビ、テレビせとうち、
  あとKBS京都あたりがフォローしてくれたりするみたい……というか、
  実際は「場所によってはそのどれもが入らない」、
  つまり我が実家のあった場所がその「よっちゃった場所」であり
  マイノリティだった訳です。
  ぎゃふん。

そのオイサンが世間のアニメの話題や音楽に取り残されずに済んだのは、
ラジオ関西(旧AM KOBE)でやっていたラジオ番組『青春ラジメニア』のおかげでした。

この番組は2時間(オイサンの聴いていた頃はね)まるまる、
アニソン・特撮・ゲームミュージック等々の楽曲を
すべてフルコーラスで流すと言うラジオ番組で、
オイサンは中学3年の頃から大学卒業までの7、8年間、
毎週欠かさずこれを聴き、テープに録って、
気に入った曲はライブラリーする、という作業を繰り返すという……
いかにも根暗っぽいボッチ系オタクだったわけです。

  ちなみにそのライブラリしたテープは、
  最終的には90分のが34、5本になってたと思います。
  案外大した数にはなってない。
  曲数にして600曲チョイだったと思います。重複もあるので。

  あ、ちなみに番組自体はまだ続いているようですよ。

ですので多分、『ガンバルガー』のOPは、
当時そこでリクエストがかからなかったか、
或いはなんとなく当時のオイサンのハートに響かなかったかで
(放送年の92年つったら、オイサン17歳ですね)、
テープに残らず、忘れてしまったのだと思います。

デ、気になったので帰ってから調べてみたら……これがまーあ、良い曲で。
なんつうかもう、夕方のアニメの歌だよ。
沁みる。


◆『元気爆発ガンバルガー』

前述の『ラジメニア』では、そうした「アニメの主題歌らしい主題歌」を
「究極」と読んで珍重しており、
古くは『マジンガーZ』『デビルマン』『ガンダム』などがその代表格として上げられ、
エルドランシリーズの曲はそれらとは若干ノリこそ違え、
作品の雰囲気を代表する主題歌としての役割を十二分に果たす
「ネオ・クラッシック」と呼ばれておりましたが、まさにその系譜。

  オイサンが番組を聴いていた80年代末期~90年代初頭にかけてというのは、
  なんかいい加減な、アニメとアーティストのタイアップみたいなのが横行していて、
  そうした「アニメらしいアニメの主題歌」が不足していた時期で、
  そこに出てきたエルドランシリーズの主題歌というのは
  大変にあり難がられていたのです。

冒頭から、タイトルが出て主人公三人が走っている絵とかもう、
なんにもなくてもこれだけで胸に来るものがある。
何が、何故くるのかはさっぱりもってわからないのだけれども。
『疾風!アイアンリーガー』とか『星雲仮面マシンマン』とか、
その辺の曲と同じ「キ方」をする。


◆疾風!アイアンリーガー

◆星雲仮面マシンマン

あー、こりゃ良いモノを教えてもらったな、と、
すっかり気に入ってしまって繰り返し聴くうち、サビの

  ♪ ガ・ン・バレ! 心に炎(ファイアー)燃やして
     かなしみをぶっとばせ!


のところで……悪い癖が出てしまいまして。
……このお話は、どうやら三人の少年が主人公のようだけど、
その物語の中で、一体どんな「かなしみ」が描かれるんだろうか、と……
そんなことが気になり始めてしまった。

そもそも「かなしみ」が表れるようなお話なのかもわからないのですが……
大体こういうお話だと、
主人公たち自身が「かなしみ」を背負うことはまれで、
なかなかキチンと描かれなかったりするようにオイサンは思います。

  何かをうしなったり、逆に得すぎたり。

誰から見てもそれとわかる、圧倒的で絶対的なかなしみ。
それはフィクションとはいえなかなかに残酷で、
子供心に取り返しのつかない衝撃を与えてしまったりするから、なんでしょう、
脇役や敵役がかなしみを背負って乗り込んでくる、
主人公たちがそれを分かち合ったり共有したり、
ということ止まりであることが多いように思います。

この三人が悪の異界人との戦いの中で、
どんなかなしみに出会い、それをどう乗り越えて、どんな大人になったのか、
もしも物語とその結末にそんなことが盛り込まれているのならそれを見たい、
盛り込まれていないのなら、自分で書いてみたいと、
すごく思ってしまいました。

マそんな感じで、
そういう刺激をいただける、絵、音、言葉。
とても貴重ですのでネ。
また、大事にしていきたいと思います。



そして、あともう一つ……。



……。



うーん。
そうだよな。
そうなんだよ。
「信じる」ってことは、ただ「疑わずに」「動く」コトだということに、
どうやら気付くのが遅すぎたようだ。
もっと別な、何か新しい一つのことかと思っていたよ。
その二つを合わせただけのことだったんだよな。
困った困った。



■今期見てるもの



ついでに、今期見ているアニメの話。
『アマガミSS』の話ばっかしてて、その辺のことを全然書いてなかった。

 ▼前期からの継続

『けいおん!!』と『HEROMAN』。
『HEROMAN』は滞り気味。
『けいおん!!』は……なんか、面白いのは面白いんだけど、
作る側は困ってると言うか、苦肉の策で面白い話を作ってるなあと言う感じ。

あの四人+一人の日常から勝手に滲み出た面白さではなくて、
あの四人+一人が「面白くするにはどうしよっか?」と考えながら
面白くしている感じがあって、
キャッキャウフフ感は第一期に比べてすごく薄れているように思う。
すごく演じている感。

 ▼『ストライクウィッチーズ2』

一期を真面目に見ていないので別段今期も見るつもりはなかったのだけど、
以前、昨日行った馬肉ゴハン屋さんに同僚三人と行った時、
ハードSF好きの男と、萌え系SF好きの男が
『雪風』VS『ストパン』の大空中戦を始めたのを見て、
今期は見てみようと思って視聴開始。

第一期は、
「ぱんつ(or スク水)丸出しの女児が、アタマにケモ耳オシリにしっぽ生やして、
 戦闘機を履いて剥き身で空飛ぶ「だけ」のアニメらしい」

という噂を聞いて、
「ハッ、なにをバカな……。いくらオタクがバカだからってそんなアニメg


 本当だーッ!!



とあまりにビックリして三話か五話くらいで見るのをやめたのですが。

第二期の今期も、とりあえず三話目まで見た現時点では
マ大体同じ感想。
ただただアタマ緩くして見ればいいのであればラクなんですけど、
ヘタにスポ魂要素とか熱いシーン・泣けるシーンを挿入しようとしているところが
小賢しくてムカつきますね(褒め言葉)。
多分、徐々に見なくなるとは思いますが。
でもOPは好きです。

願わくば、青い空と海と、白い雲と波の上ばかりを飛ぶのではなくて、
町とか森とか、
そういうものの間隙をぬってブンブン複雑に絡み合いながら飛ぶところを見たいな。
戦艦!という大変にカッコイイシーンもあって、あれでも十分なんですけどね。

……あああああ、大事なことを書くのを忘れるところだった。
『ストパン』はケツアニメのクセに、ケツへの愛が全然感じられないな。
すごいぞんざい。
先ずそこを大事になさいよ。

 ▼『あそびにいくヨ!』

微妙に……面白くない。
まこれは、オイサンが多分にサスペンスちっくな展開が好かないから、
というだけなんですけど。
ああいう重たさでお話を引っ張られるのは我慢がならないのですが、
あからさまなエッチくさい要素が痛快でとりあえず二話までは見た。

ていうかこのマンガ、まだアニメになってなかったんですね。
なんかもうとっくになってるモンだとばかり思っていました。

 ▼『生徒会役員共』

これまた……なんで見てるのかわかりませんけど、
多分目に付いたからレコーダに予約を入れたんでしょう(ぞんざい)。
マこちらの方は本当に、ひたすら頭を緩くして見てはいられるのですけど……
なんだろうな。
『みなみけ』にあるような、程よい緊張感がないな。
これもそのうち、見なくなると思います。

 ▼その他

『世紀末オカルト学院』『オオカミさん』『みつどもえ』
などなど、なんか世間的に評判の高いものが出揃っているにもかかわらず、
なんか出だしで躓いてしまった。
見られていない。
何故だ?
今からでも見てみようとは思っています。



……しかし、なんだ、この状況は。



「面白い!」と思って見ているものが、一本もないじゃないか。
ハスに構えた高校生みたいでカッコ悪い。
……別にね、自分の見てるものを面白くないとこき下ろすのがカッコイイと思っている
素敵な患者さんではないのよオイサンは。
そんなつもりもないんだけどねえ。
すっぱり見るのをやめればいいのか。

かろうじて面白いと思っているのは『HEROMAN』くらい?
あとは、借り物の『銀英伝』を着実に進行中。
これが一番オモロイわ。



まあそんな感じで、取り留めもない本日の日記。
オイサンでした。



 

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コメント

■癸さん
ご解説ありがとうございます。

>混乱させているようでしたらすみません。

いえいえ、カッチョイイと思いますよ(そゆことでもないだろう)。

何か思い悩んでらっしゃるところもおありなのでしょうかね。
仕事の目標は、「一つ二つ、自分の職分の上におけ」と、オイサンの前の上司が言っていました。
ああなるほどなと思います。
ですので癸さんの姿勢は間違っていないのだと思いますよ。
そして自分の職務に対して、それほどまでに真摯でいられることを羨ましく思います。

是非またいらして下さい。
失望されないように、せめて頑張りたいと思います。

投稿: ikas2nd | 2010年8月19日 (木) 01時30分

 すみません。すみやかにお返事いただいたのにお礼が遅れてしまいました。

 最初に名前の「癸」の由来ですが、十干の「最後の」字という意味合いです。
私のあることについての時間的な意味と、あと十干自体に順位的な含みがあるので自嘲の意味も込めて付けてます。
ちなみに私自身の十干は癸ではないです。混乱させているようでしたらすみません。

 また、私の不躾な質問に丁寧にお答えいただきありがとうございました。
> これはつまり……オイサンが「何を信じるか」、というご質問でしょうか?
> それとも「今、何に向かって動いているか?」というご質問でしょうか。
これは前者についての質問のつもりでした。恐縮です。
オイサンさんの答えを読みまして、作品に対する真摯な姿勢と、モノ書きとしての矜持を感じました。あと、やはり私の答えとは違うなあ、と。
実のところ、今回の質問については私なりに思うところがあり聞いてみたかったんです。
自身のことを言うならば、信じる対象は「目標」と「目標を達成するための自分自身のアイデア」、ベクトルは「仕事」となるでしょうか。
ただ・・・その目標を、私自身の職分を遥か越えたところに置いているのでそれが悩みの種でもあるのですが。

 また、機会があったらコメントさせていただきます。

投稿: 癸 | 2010年8月 8日 (日) 11時39分

■癸さん
> 葵もとい癸(mizunoto)です。
> わかりにくくて済みません(笑)。

ぬわ、これは大変失礼いたしました。
ぬおおー、漢字の意味を調べてみたけどそれでも尚、
どういう含みがおありなのかよく分からないー。

> 私は昔から関東在住ですが、
> (中略)
> 聴取時期はオイサンさんと一部かぶってます(歳がばれますねぇ)。

おおお、ラジオ関西は海岸沿いでは強いと関西にいた頃から聞き及んでおりましたが、
そんなにモロに関東の太平洋側でも聞こえていたのですね。
不思議な気分です。
私は文化放送で流れていた「タイラー無責任倶楽部」が聞きたくて、
真冬に窓辺でラジオを抱いたりしていた物です。
お年も近いようで、何やら不思議な親近感。

>  今の時期だと、アニソンじゃないんですが『さとうきび畑』が流されていたのが記憶に残っています。

ああ、よくかかっていましたねえ。
あのオッサンはひねくれていると言いながら、
そういうところでは王道を外さない方でした。

> オイサンさんは曲をテープにとってたんですね。私にはそこまでの根性は無かったなあ(笑)

比較的綺麗にはいったので、残す価値があったんですねー。
CDなどを買う財力も無い頃でしたので、貴重でした。

> ・・・あと、不躾な質問ですみませんが
>  
> オイサンさんにとって、今「疑わずに」「動く」対象って、何でしょうか?
> 答えにくかったらスルーしてくださって全然OKですので。
>  
>  
>
>   
> でも、やっぱり聞いてみたいなあ。

これはつまり……オイサンが「何を信じるか」、というご質問でしょうか?
それとも「今、何に向かって動いているか?」というご質問でしょうか。

前者であれば……
オイサンはあとにも先にも、「作品」を信じることが第一の不器用な人間です。
作品というのはつまり、もっと意味を広げてしまえば
「思案と選択と行動の結実」ということにもなるでしょうか、
その作り手の足跡が何らかの形で定着した結果のことで、
それをなにより信じます。

必ずしも、絵や、音楽や、文章などである必要はないのですけど、
出来ればそうした「モノ」として実を結んでくれていると分かり易くてありがたい。

作品には、
それを作り出すために絞り出された知恵や払われた労力、
そぎ落とすための決断と痛み、そんなものがスタティックに「証拠」として収まっていてくれます。

本来ならそれに頼らずとも、作り手を目の前にし、
刻一刻変化する本人の振舞いをダイナミックに読みとることが出来れば一番なのでしょうが、
オイサンはそういうリアルタイムな処理が苦手なもので……
作り手の足跡の刻まれる「作品」に頼ってしまいます。

別に小難しい美術的な意味ばかりではなくて、
運動選手なら、実績や彼らの持つ磨き抜かれた得意ワザがそれにあたりますし、
作らないフツーの人でも、仕事のやり方とか、ポロっと漏らす独特の言葉回しなどに
それらは現れると思っています
(それだとやはりオイサンの受け取ることの出来るものの密度精度は
下がってしまいますが)。

後者であれば……これは耳の痛いお話で。
それこそ「信じる」ことをただ独立した心の問題だと思っていたばかりに
「疑わない」ことも「動く」ことも出来ていない状態です。
自分を「信じ」たつもりでいながら「疑い」、疑っているから「動けない」。
そもそも、信じる根拠も薄いものです。

三十路も半ばの大の男がこんなことでは困るのですが、
結局は自分の人生を預けるほどのことは出来ていません。
そう思うと、「信じる」ことは「覚悟を決める」ことでもあるのでしょう。
動きたい方向は、マこんなページをやってる以上、
お分かりでしょうけれど、文章です。

こんなところでご回答になっていますでしょうか。
それではまた、これに懲りずに遊びにいらして下さい。


 

投稿: ikas2nd | 2010年8月 2日 (月) 22時58分

■おしんこさん
> 奥の奥に潜んでいるものは記憶のある頃から変わっていない
> そんな気もします。

ですねー。そんな気はします。
昔っから夢見がちで思い込みの激しい子だったなーオイサン。
よくちゃんと大人になれたなー。
イヤちゃんとはなってないけどさ。
夢見がちで思い込みの激しい大人です。


> はっ!?つまり俺は幼少期からおにゃのこがhごhごwj

ヌッ、気をつけろ!!

幼少期のあなたが幼少期のおにゃのこをhごhごwjしても罪にならぬが、
今のあなたが幼少期のおにゃのこをhごhごwjしたら
あなた自身がhごhごwjされてしまうぞ!!

投稿: ikas2nd | 2010年8月 2日 (月) 22時04分

 『青春ラジメニア』が話題に出たのでやってきました。葵もとい癸(mizunoto)です。
わかりにくくて済みません(笑)。

 私は昔から関東在住ですが、アニソンをフルコーラスで流すラジオ番組は関東圏では無かったため、
学生時代はこの番組をよく聴いていました。普通の卓上ラジオでもそれなりに聞こえましたが、少しでも受信状況
を良くしようとソニー製のBCLラジオ+ループアンテナという重装備を使っていたのは良い思い出です(笑)
聴取時期はオイサンさんと一部かぶってます(歳がばれますねぇ)。

 今の時期だと、アニソンじゃないんですが『さとうきび畑』が流されていたのが記憶に残っています。
歌は森山良子さんだったかな。で、流されるたびに曲に感動して泣いていました。今の10・20代の人にも聞い
てもらいたい名曲だと思います。こういった反戦フォークソングまで選曲されるため、この番組は奥が深いなあと
思ってました。
オイサンさんは曲をテープにとってたんですね。私にはそこまでの根性は無かったなあ(笑)
 

・・・あと、不躾な質問ですみませんが
 
オイサンさんにとって、今「疑わずに」「動く」対象って、何でしょうか?
答えにくかったらスルーしてくださって全然OKですので。
 
 

  
でも、やっぱり聞いてみたいなあ。

投稿: 癸 | 2010年8月 2日 (月) 07時31分

奥の奥に潜んでいるものは記憶のある頃から変わっていない
そんな気もします。

はっ!?つまり俺は幼少期からおにゃのこがhごhごwj

投稿: おしんこ | 2010年7月29日 (木) 02時52分

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