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2010年6月 6日 (日)

■六天魔王を迎え討て!! -更新第515回-

鎌倉は裏表のない素敵な街です。
オイサンです。

サテ昨日のオイサンは、
来週人と会わねばならないので、
その会場となる町・鎌倉の下見に行って参りました。

マ下見っつっても、
鎌倉はワリと今まで何度も来たことある場所ですから今更感全開なのですが、
新しいお店とかね。
何かと見て回りたかったりはしますから。

心配だったのはお天気。
前日までの予報ではテッカテカのテッカマンに晴れるはずだったのに、
当日の朝の予報では40%という超微妙仕様。

ムムム。
現地で合流してお付き合いして下さる方の弁を借りると
「日頃の行い次第でしょう」
なのだそうで……納得がいかん。

何故こうも、「日頃の行い」というヤツは
日々の至るところで試されねばならんのか。
しかも要所要所で。
もっと定期的に、どーでもいいタイミングで試してくれよ。
ズルいじゃないか。
そしてこの時点で既に
「にわか雨に遭うかもしれない」という程度の
ワリカシダメな「日頃の行い」であることが確定してるということなのか!

……などと、出掛ける前からtwitterで一頻りぼやいておく。

海外でも、こんな頻繁に言われんのかなー。
日頃の行いがどうとか。



■喫茶 吉野



……というわけで、スタートポイントは北鎌倉。

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一人、秀逸な表情の方がおられる。

朝一番に北鎌倉に着き、先ずは東慶寺入口の喫茶「吉野」で一服。
ふいー、落ち着くわい(いきなりか)。

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コーヒーもケーキも、マそこそこっちゃそこそこですが、
何にせよ落ち着けるお店です。

観光客とか近所のおっちゃんおばちゃんがたむろしていて
決して物静か、というわけではありませんが、
いわゆる喫茶店、おしゃべりの場としてはいい雰囲気だと思います。

さて、落ち着いてないで次に行こう。






■あじさい寺・明月院




横須賀線の踏切を超えてすぐのところを左に折れて、
ちょっと上ったところにあるお寺。
あじさいが有名で、またの名をあじさい寺。


大きな地図で見る

今年は涼しいしまだ雨もそんなに降っていないということで、
あじさいの開花は遅れているようです。

来週はそこそこ程度には開いていてくれると良いのですが。
あと、そこで珍しいものを見つけたのでお写真を。

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蝉の幼虫。
抜けがらじゃなくて、現役(?)です。
生きてます。
中のひとはご健在です。
土から出てきたということは、このあと木にでも登って
脱皮をなさるのでしょう。

オイサン、小学生の頃に一度だけ、まさにその脱皮の瞬間を見たことがありますが、
あれは何とも神秘的な光景でありました。
そこはかとないエロス。

しかし、このあたりの山深い場所
(という程でもないけども、ちょっと山に入った辺り)
に建つ寺社なんてものには、独特の湿気があってとても心地良いのです。
空気が殆ど濡れているのに、いわゆるジメジメ感はなくて、
サラッとはしている。
不思議。

……しかし、境内に生える木々や岩を見ながら、
たくさんの大人たちが「すごい」「すごいすごい」を繰り返すのを聞くにつけ、
……いや、別段それでも構わないのだろうし、
クドクドと事細かな感想をつけて回る必要もないのだろうけど、
……なんだろうか、その表現の、貧しさ、とまで言ってしまうと言い過ぎなのだろうけども、
画一されすぎることには辟易する。

もう一歩だけでいいから、細分化した言葉で風景を取り出せないものだろうか。
いや……確かにすごいから、合ってますし、
その場に居合わせた人間には伝わるからいいんでしょうけどね。



■建長寺



今日も元気な建長寺さんの山門。


大きな地図で見る

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相変わらずのド迫力にやられる。
いつ見ても、巨大ロボか宇宙戦艦の趣。
オイサンの中では建長寺さんはマクロスです。

前回来たときは気づきませんでしたが、こっちの樹も味わいがあるなあ。
あと男の横顔。

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なんというか、この捩れ拗れと渦の巻き方が歴史そのものみたいで、
絵巻物の筆致のようじゃないですか。



■建長寺~鎌倉駅



もと来た道を戻り、当日お昼に使うお店を探す。
とりあえず今日はもうおなかが減ったので、
以前も入ったことのある、踏切を渡ったすぐのところにある
けんちんお蕎麦屋さん「五山」で食べてしまうが。

そして建長寺さんがマクロスであるのなら、
こちらは銀英伝です。

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  ハッチ開放! ワルキューレ、全機出撃!……な遁道。
  晴れた夜にここから星空を見上げるとそんな気分になれそうな。
  ……そうは思わないか、キルヒアイス。


ここから先、鎌倉駅へ向かう途中の道すがらにも、
カレーの店とかうどん屋とか、幾つか食べ物屋さんがあるので
まあそのどこかで食べればよかろう。
……時間帯によっては込むかもしれないが。
駅前でしらす丼、という手もある。



■八幡宮



そうして二十分も歩けば、鶴岡八幡宮。
この日の人出はそう多くない。
そして……気のせいだろうか。
いつもはもう、溢れんばかりに吹き荒んでくる、
あの神々しい風が弱い気がちょっとする。

  そもそもオイサンの思い込みで吹いている風だから
  吹くも弱まる、あったモンじゃないのだけれど。

結婚式をしている舞殿を尻目に先日の大風で折れてしまった大銀杏を眺め、
「風が弱まったのは、もしかしてこれが原因だろうか」
とか、埒もないことを思っていると、突然、携帯に連絡が入る。

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無責任な声援を浴びる大銀杏

みれば、このあと1時間ほどあとに、江ノ電極楽寺駅で落ち合うはずの
下見にお付き合い下さる筈の方からで、
1時半頃には鎌倉駅に着く、とおっしゃる。
せっかくなので、もうここで落ち合うことにする。
では少し時間が出来てしまったので、
ちょいと腹ごしらえなどして、座って待ちますか。
アメリカンドッグうめえ。

  あとここまでの流れで言ってしまえば、
  次週攻め込んでくるのは、あの六天魔王です。
  なので、建長寺の巨大ロボで白兵戦をやり、
  途中の遁道で艦隊戦をやって弱らせた挙句、
  神域・八幡宮に引き込んで一気にカタをつけようという作戦です。

  ナニ言ってっかわかんねえ? じゃいいや。

数分後、相手方から到着の報。
イカンゆっくりし過ぎた。
慌てて片付けて落ち合い場所へ向かう。
無事落ち合って、ひとしきり挨拶を交わして出陣。

この先のご予定は

  江ノ電で極楽寺
   ↓
  成就院。アジサイと海岸を一望する景観が素晴らしい
  ↓
  徒歩で長谷の大仏。今日は特に見ない
   ↓
  徒歩で佐助の交差点方面へ抜けて、
  行く予定の喫茶店・甘味処の場所を押さえて駅前に戻る


です。
では行ってみましょう。



■真昼の夜は更けゆく



……とか言っといて、小町通りにあるその方のおなじみの珈琲店に入り、
まずはガッツリ、1時間あまりを話し込む。
うわお。

そしてその後も、どちらかというと下見そっちのけで
ぶらぶらしながら話しこむという展開になってしまったので、
ここから先はお写真とその話題のお話でお送りします。
お写真と文面は一切シンクロしませんのであしからず。

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極楽寺の駅。偶然、森公美子さんと同じ列車でした。

フツーに世間話から、身の上話から、
最近見てるアニメ、読んでるマンガ、ゲームの話から、創作の話から。

オシゴトの場以外で、自分と同じとか上の年齢の人のお話というのは
オイサンなかなか聞く機会がないので、新鮮で勉強になります。
イヤ年下の方のお話だって、勉強になるんですけどね。

そうしたお話の中でも、
古くからお付き合いのある創作のお仲間の中には
今でも深く、定期的にお付き合いの続いてる方が何人もいらして、
中には年に二回(どういう「二回」かは敢えて申し上げますまい)、
泊まりで遊びにいらっしゃる方がおられるのだそうで。

既に大きくなった娘さんにもその泊まりにくる相手は
「毎年、いついつ頃になると必ず遊びに来るおじちゃん」
として認識されているのだとか。
いいなあ、それ。
オイサンは爆笑してしまいましたよ。


  「年に二回遊びに来る、よそのおじちゃん」


というヒビキには、なんともいえない深い味わいがある。
血縁でもないけれど、年に二回、必ず遊びに、泊まりに来るよそのおじちゃん。
ねえ。
いいじゃありませんか。
来なかったら、何なら心配するんだそうですよ。

他にも、創作のあるある話。

仕事中、何かの用事に席を立った時、
創作のタネをピーンと思いつき、
ああしよう、こうしようとこね回した挙句、
席に戻るとポックリ忘れてしまって悔しい思いだけが残るとか、
思いつくことのスピードに書き留めるスピードが追いつかず、
一番いいところを捕まえきれずに書き逃してやっぱり思い出せないとか。

  やっぱシゴト中にネタを思いついて、
  メモ帳やらメールやらに走り書くことなんてのは
  こういうことをやってる人間ならワリとあることなんですねえ。
  オイサン安心しました。

そんな、オイサンにもしょっちゅう起こる様なことを、
お互い実感を持って共有することが出来てすっごく楽しかった。
これが多分、書き物をしない人間に話しても、
「あるあるあ……ねーよwwww」
的な反応でネタ扱いを食らって悔しい思いをするばかりですからね。
なかなかこうはいきません。

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畳のお座敷に上がってお茶を飲めるお店。
ウッカリ長居してしまいそうですが、防止装置として蚊がいます。


他にも若干シリアスさを帯びる内容としては、
Web公開する上での、創作物の体裁の話。
読み良さを優先して、一行を短く、行間を空けて受け入れられやすく見せるのか、
あくまで自分のスタイルを守り抜き、視界をギッシリ、文字で埋めてやるのかという
視覚効果としての文章の話。

昨今、オタク商業の物語に求められる姿……
「キレイに」「盛り上がること」を「余儀なく」される物語を、
一つの水戸黄門として諦めるか、もっと別な形を模索するか、
みたいな話。

『WHITE ALBUM』を絡めた、二股ゲーとしての『アマガミ』の話。
オイサンは『WHITE ALBUM』を全然知らないので
この辺は聞くばかりでしたが、お話を伺うにつけ
色々な妄想が膨らむのでした。

あとは、みず谷なおきがガチだったりw。

全然関係ないけど、本業(?)のオシゴトの話で、
業界の技術トレンドや最新テクノロジーにについてお話を聞き、
その興味深さにドキドキしてみたり。

ラジオへのネタ投稿における、ひとり駆け引き・ひとり時間差の有用性とか。

あと、「杉(立ち位置的な意味で)」だったり、

そういえばこれはあとから思いだしたのですが、

の妹は(!!)」
だったり。


  この辺はピーンと来た人だけ笑ってw
  ねえ。
  わけわかんねえだろう。
  分かるヤツは分かりすぎるだろう。

とりあえずオイサンは、
『クラッシャージョウ』と『ダーティペア』は、
見つけたら読んでみようと思いました。

まあもうここまでで随分長くなってしまったのでこの辺にいたしますが、
まあ、そんなことで、なかなかなかなか。

ごめんなさいね、わかんない人にはサッパリわかんない話ですね今回。
マそういうことをしてきた週なんですよ、と思って、
なんとなくドキドキしながら来週をお待ち下さい。
お詫びに美味しいケーキのお写真でお楽しみ下さい。

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ブランデーのきいた、いちじく味のキャラメルパウンドケーキです。
うめえのなんの。じゅるり。コイツさえあれば絢辻さんもイチコロだぜ……。



次週、魔王が鎌倉に降り立つ。
果たして幕府の運命は!?
時代考証は?!


あ、ちなみにこの日は夕方の6時半頃には解散し、
オイサンは鎌倉からまた北鎌倉まで歩いて帰り、
ついでに大船まであるいたのはいいんですが、
途中やっぱり軽く道に迷って、鎌倉の夜道の恐ろしさに軽い尿漏れを起こしましたとさ。

……たまには大人しく、まっすぐ帰ればいいのにね。
おかしいね、オイサン。

畜生、あの駅員め、ウソ教えやがって。
来週泣かす。



 

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コメント

ブログの更新お疲れ様です。
鎌倉の寺社群は京都や奈良とは違った雰囲気がありますね。歴史的な背景が大きく影響しているのでしょうか?
この地でオフ会とは羨ましい限りです。
私も行きたいけど、地理的なハンディキャップはどうしようもない…orz

それはさておき、オフ会を存分に楽しんでくださいまし。

投稿: Clipper_Freedom | 2010年6月 8日 (火) 02時09分

いつも綺麗な写真でgoodですね。
アジサイ寺は昔行きましたー、僕の行った時は季節的にアジサイは咲いていませんでしたが来週は咲いていると良いっすね。
アマガミ関連のネタは貯金がないんで、アニメ放送後にでも感想を聞けたら面白いなーなんて思いました。よしなに!

投稿: tomozzow | 2010年6月 7日 (月) 12時41分

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