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2010年6月の26件の記事

2010年6月29日 (火)

■老人と子供のボルテッカ -更新534回-

メンデルスゾーンにて得られる地形効果について考える。
オイサンです。
『ネクタリス』か『アースライト』がやりたい。



■子供にゃ分からんよ!



先日、お仕事の打ち合わせにて。

営業畑の方と、ヨソのメーカーさんの、
いわゆる高齢者の方をターゲットにした商品のお話をしたのですが。

相手の御方が、ターゲットとなる層、つまりお年寄りのことを指して
ひっきりなしに「ジジババ」という言葉をお使いになる。

  「いやその、ジジババがですね」
  「ジジババは、難しい操作とかわかんないじゃないですか」
  「孫の写真とか、載っけたいじゃないですか。
   そうすると、ジジババが喜んで買っていくんですよ」

なんかその……別に間違ったことは仰ってないんですが、
いちいち引っかかる。

殊更見下したニュアンスで使っているワケでは無い筈なのですが、
……しかしだったら尚のこと、
何故そんな、ややらんぼうな言葉を使わねばならんのか。

お年寄りの行動を類型化して読み取り、
その隙間隙間生まれる弱点(?)をピンポイントに狙って売り込んでいこうという、
まあマーケティングなんてのはそういうものでしょうが、
そこにそういう乱暴な言葉が差し挿まれることで「獲物を狩る」ような視点が足され、
下方向に角度のついた、見下し気味のニュアンスが生まれていることに気づいていないのか、
それともその状況に既に酔っているのか。

そんなことでオイサンはなんかもう、終始非常に不愉快な気分でした。

自分が年齢いったときに、そういう対象として見られ、呼ばれることを
彼は意識しているのかなーとか、
ボチボチその域に差しかかるであろうご自分の両親はどうなのか、
もしくは子供の頃自分が好きだったであろう、
お爺ちゃんやおばあちゃんに対してはどうなのか、とか。

  まあ、多分ね。
  彼らは彼らなりにプロなので、
  そんな個人的な事情は、それはそれとして割り切って
  どこか脇によけて考えているのでしょうけれども。
  或いはやっぱり、どこか麻痺しているのか。

相変わらずオシゴトのメインファクターそっちのけで、
ワリとそんなことばっかり考えてしまいました。

ただその、営業さんというのは
色んな方々とのお付き合いのある中で、
「お客さんの使う言葉に合わせないとならない」という、
それはそれは大変な(正直オイサンだったら我慢のならない)
事情を抱えておられますから、
ある程度いろんな方向に引っ張られてしまうのも仕方のない事実。

そのやり方は話をする上で、時間の短縮だとか、
色々とややこしいコミュニケーション上の手続きの簡略化になりますからね。

  ……マその簡略化というやつに寄りかかりすぎて、
  イラヌ誤解であるとか、思い込みによる行き違いとか、
  彼らはバンバン我々の領域にまで持ち込んでくれることが多々あるので
  その辺もうチョイ慎重になってくれんか、と思うこともありますが。

コトは所詮(敢えて「所詮」と言ってしまいます)言葉の問題ですので、
この際大事なことは、
「彼が実際お年寄りに相対した時にどういう行動をとるか」
ということで、
別段その状況において、オイサンが彼よりも立派だったり、優しかったり、
殊更の敬意を持って接することが出来るかというと多分そんなこともない。
ドッコイドッコイであるか、
職業的人付き合い上手という意味で、
彼らの方がより上手に接したり、出来たりするのだとは思います。

ただまあ……そういう言葉そのものや、
普段そういう言葉に埋もれて麻痺してしまったキモチやなんかが、
道行くお年寄りや、
自分の両親や親類縁者を前にした時にウッカリ漏れ出てしまって、
いたずらに相手に哀しい思いをさせていなければ良いなあと
切に願う次第なのでありますことよ。

  言葉は心を食うぞ!
  ……と言ったのは、『月光条例』の岩崎だったか。

マ別に、そこはオイサンが心配したコトでもないんですけどね。
なんかこう、イラッとしたって話さ。


月光条例 8 (少年サンデーコミックス) 月光条例 8 (少年サンデーコミックス)

著者:藤田 和日郎
販売元:小学館
発売日:2010/02/18
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惜しいことに、モ一つ面白くないんだよなァこのマンガ。


ははっ、ニンともカンともでござるな。
ニンニン。




 

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2010年6月28日 (月)

■エンとソエンと梅BEST -更新第533回-

朝、シゴトバにて。
『男泣き』を聞いていて浮かんだ情景。

輝日東川の土手で梅吉と二人、
お宝本を焦がす炎を見つめながらバカな話で盛り上がる自分と……
遠く、町の灯の中で、自分ではない誰かと微笑を交わし、
時にはSっ気たっぷりの気配を漂わせたりもしながら仲睦まじく歩く絢辻さん……
絢辻さんだけじゃなく、
梨穂子、薫、紗江ちゃん、七咲、森島先輩……
そんな風景を思い浮かべると……胸が締め付けられるような思いに駆られてしまいました。

その時の自分……主人公は、
それぞれのヒロインの隣にいる誰かと自分が入れ替わるチャンスがあったこと、
その未来を自分が手に入れたかもしれないことに
半ば気付かずにそこにいるわけで、
梅吉との友情に厚い幸せを感じているに違いないのだけれど。

……なんだか、胸の中をすーっと、
なんとも言い難く涼しい風が通り抜けていってしまった気がしました。
そして自分にもきっと、
そういう風景の中で炎を見つめていたことがあったのだろうなあと、
やっぱり思わずにはおられんわけで。

  梅ちゃんと過ごす未来が悪いってワケじゃなくてね。
  梅原はいいヤツさ。
  彼がそばにいることは、それはそれだけできっと十分に幸せなことだ。
  それも間違いない。

オイサンの場合、やっぱり絢辻さんの笑顔の隣に、自分がいたいと思うわけですよ。
絢辻さんが幸せならそれでいいじゃない、
と思わないではないけども。
それが第一条件であることに変わりはないのだけれど。
自分にソレが出来るなら、自分としては、自分でありたい。

  でもまあ、そのとき川原でそうして星を見上げる主人公にも、
  その6人ではない別な誰かとの未来が待っていたり、いなかったり、
  するのかもしれませんがね。
  そー思うと、ソエンの先にも広がる物があるのか。
  それはもう『アマガミ』とは全然関係のないもの……
  なのだろうけど、それはそれで、時間や縁なんてもののあたたかみを感じるのう。
  ……進んだ先の大学で、るっこ先輩と再会してなんとなく、とかありそうだな。
  いやもう、ホントただの思いつきだけど。
  なぜるっこ先輩だと思ったのかは……るっこ先輩があーいう人だから、
  なんだろうけど。
  なんだ? 俺。
  案外彼女のこと気に入ってるのか?

  高校時代をソエンで終えたからこそ、より強くなる梅吉との絆と、
  その先に広がる、激しくは無いけれど、
  伸びたパンツのゴムのような
  「相変わらずどーしようもないねえ、あんたは」みたいな、
  ゆるくしなやかな関係の世界。

  ソエンも悪くないな。

今の自分が殊更不満か、
不幸せかといわれたらそれほどのこともないのだけれど、
ありえたかもしれない具体的な未来を突きつけられたら
果たしてどんな気持ちになるだろうなあと、
詮もないことを考えてしまった月曜の朝。



街のネオンは幸せに揺れて……嗚呼、男泣き。



オイサンです。



そしてオイサンでした。


そこまでいっても。


 

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2010年6月27日 (日)

■メディアミックスは遠くなりにけり -更新第532回-

さてもさても、オイサンです


結局、メガネを買ってしまいました。
樹脂製の弾力のあるフレームで、変えたのに全然気になりません。
すげえ。

  売り場をちょっと覗いたときにその弾力性樹脂フレームを見つけ、
  「そう言えば、最初に鎌倉でちびすけ父さんさんに会った時に
   随分柔らかいフレームのメガネをしていたな、
   あれは具合が良さそうだった」
  と思ったのが決め手になりました。
  ちびすけ父さんさんのは、確かもっと手の込んだオーダーだったと思いますが。

レンズも、
どうにか上下幅のせまさが気にならない程度に抑えられたので、
今時点では何の不自然さも感じずにおられます。
めでたしめでたし。

さて本日は、ここ何日かでラッシュ気味に発売された
CDとかマンガとかの感想でも書いていこうかなと思います。



■ひだまりらじお×☆☆☆ 特別編~いぇす!あすみっつ!!~



まずは『ひだまり』関連から。
言わずと知れた、地獄から甦ったザ・カオスWebラジオとして有名、
『ひだまりらじお×☆☆☆』の特別編CD版。


ひだまりらじお×☆☆☆ 特別編~いぇす! あすみっつ!!~ ひだまりらじお×☆☆☆ 特別編~いぇす! あすみっつ!!~
アーティスト
ゆの(阿澄佳奈),宮子(水橋かおり),
ヒロ(後藤邑子),沙英(新谷良子)

販売元:ランティス
発売日:2010/06/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する


今回はひだまり荘メンバーフル出場です。

あのねー……ワイワイし過ぎだろ。常識的に考えて。
楽しそうなのは良いよ。
オイサンも、ある意味、ほぼスに近い女性声優(+マンガ原作者)の
キャッキャウフフを楽しむために聴いていると言っても過言ではない。

ただその、コンテンツとしてのまとまりに欠き過ぎるきらいがあるように思える。
聴きどころがなさ過ぎるというか。
全編が聴きどころと言えないことも無いけれど、
誰がどこで前に出て聴かせるのか、みたいなコントロールはほとんどないですよね。
イヤ面白いんですけど。

サービス精神が旺盛なのは見てとれますが、
キャッキャウフフの中にも、やはりその、どこかでコントロールのとれた
エンタテインメントを期待したいと思います、オイサンは。
これだけのメンバーをまとめたり流れを整えたりするのは、
アスミンの手に余りますよね。
ていうかもともとそんなに流れに手を加える人ではないし。 > アスミン

  そういう意味では、まだ少人数で、
  話の聴きどころの見える、Web放送版の方が、オイサンは聴いていて楽しいなあ。
  マWeb版の方も、最近は自己ネタの縮小再生産的なループに陥りすぎていて、
  ちょっとどうだろうなと思わないではないですが、
  さすがに3年もやってると、その辺はしょうがないのかもなとも思う。

そんな中でも、頑張ってシゴトしようとしているのはゴトゥーザ様かなあと。
なあなあと緊張感の間を上手に演出しているように見えます。

オミデガンス・ダチャーンの新入生コンビも、
勿論「オシゴトしなきゃしなきゃ!」みたいな頑張りは見えるんだけども、
ミズハスあたりの力の抜け具合とアンバランスで、
どちらかといえば、場に求められているのがミズハスのノリっぽく見えるので、
なんかしんどい。

シンタスはまちまち。
「誰も行かないならあたしがいく」みたいな感じで、
確実な場面以外では前に出る時もワンテンポ遅れて前に出てくるので、
ちょっと物足りないかも。

  そういう意味で、ゴトゥーザ様だけが出てきたWeb放送の第5回と、
  シンタス・ミズハスとアスミスの3人でやった第4回が
  どちらもやたらと面白かったのは象徴的であるような気がする。

やっぱり一人・或いは二人ずつくらいで回してるWeb放送の方が、
オイサンは好きだなあ。
チョーさんも、そりゃ心配すると思いますよ。



■良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!ラジオCD vol.6特別編



ラジオCDの6枚目。

ラジオCD 「良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!」vol.6 ラジオCD 「良子と佳奈のアマガミ カミングスウィート!」
vol.6


アーティスト:新谷良子/阿澄佳奈/他
販売元:タブリエ・コミュニケーションズ
発売日:2010/06/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する
しかし……店頭でも思ったけど、
色味落ち着いてるを通り越して、やっぱ地味だな……。



ゲストはひびきちゃん先輩ちゃん役の浅川悠(35)さん。

うおーん、同い年だ!
でも学年はオイサンが一個下だ!!

  ……つまりオイサンと浅川さんは、橘さんとひびきちゃん先輩ちゃんと、
  学年的には同じ関係!?
  む、胸が熱くなるな……。

  そして森久保祥太郎と離婚歴があるのか……。
  松岡由貴さんといい、オイサンの好きな女性声優は
  なぜか声優男子との離婚歴があることが多いな……
  ってたったの二例だけだけど。
  根谷さんはずっと独……いや言うまい。
  幸せになって下さい。

サテ、番組本編。
ウム、上記のキャッキャウフフトークという意味では、こちらの方が上質であるな。
特に、浅川さんの買い物スタイルの話とか、オイサン的にはツボだ。
こういう話を落ち着いたテンションで聴きたい。
ゲストさんの意外な一面を聞き出せたりとかっていう面でも。

  ……マそういう話になると、もう3年も、ほぼ同じメンバーで回してる
  『ひだまりラジオ』は企画に頼るしかないんでしょうけどね。

しかしTwitterとかやってると、読まれるおたより読まれるおたより、
なんか全部お知り合いの物みたいで妙な気分になるナリな。

  イヤ実際はホントお名前しか知らないハズで、
  あとは普段のお呟きを拾ったりしてるだけなんだけども。

  とか言ってる間にW杯ではドイツ2-1イングランドになっている。
  マどうでもいいけど。さほど興味ないから(じゃあ書くな)。

「にぃに~」のコーナーでは……
アスミスはもう、イヤ巧いけどね。
ゲストさんを如何に陥落させるかに全てを賭けているようにしか見えんな。
でもゲストさんがキャラをブレさせることを許しちゃイカンのじゃないか?
『アマガミ』の特殊な世界の中でも、
阿澄カナ男が尚のこと尋常じゃないのを笑うコーナーなのかと思っていたのだが。

他は特に……うん、ないな。
マ楽しめますよ。
ドSがどうとか、ドMがどうとか、そういう強いメの単語が
当たり前の低さで飛び交うのは、安っぽい気がしますけどね。
その辺はもうチョイ抑え気味にしていっても良いんではないかなあ。



■ドラマCD「アマガミ」vol.6 棚町薫編 ~創設祭は大騒ぎ!~



……はまだ聴いてない。
つかまだ封も切ってない。

ドラマCD アマガミ vol.6 棚町薫編 ドラマCD アマガミ vol.6 棚町薫編

販売元:タブリエ・コミュニケーションズ
発売日:2010/06/25
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期待していると言っていたワリには……
で、でも買ったよ!
ボチボチいきますよ。
こちとら大人なんだ(らんぼう)。

ハイ次。



■マジキュー4コマ アマガミ



マジキュー4コマ アマガミ (マジキューコミックス) マジキュー4コマ アマガミ
(マジキューコミックス)


販売元:エンターブレイン
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この冊子が、『アマガミ』世界でどんな位置にあって、
どんな役割を果たすのか……なんて、野暮なことは言いっこなしでしょうな。
本編ディスクの中にあるものを摘まみ出してきて、
好きなようにいじって遊ぶフィールドですよね。
ゲーム系の4コマ作品集何か、『ドラクエ4コマ漫画劇場』の頃からそうですもんね。

それを踏まえて。



オトウフさんが一人で異次元。



誰かがどこかで
「オトウフ時空・発生! オトウフ空間に引きずり込むのだ!」
ってやってるとしか思えない。
特に「アマガミサマー」「ファミリーBEST」の二篇はもう、
なんでこんなモンでオイサン泣いてるの!?
と、叫ばずにはおれません。
すごいなオイ。
何がどうすごいか、全然わかんねえけど。
これを通す編集さんもスゴイ。

ちなみにアンソロジー3巻の最終話、「求めていた幸せ」でも、
オイサンは泣いてしまいました。

あとは……しんさん先生の描く絢辻さん
焼けぷ先生の描く絢辻さん
みずのもと先生の描く絢辻さんが素晴らしく、
大石コウ先生の作品は全般的に楽しめました。
裡の字メインってところが良かったのかも。
あとぬこみや先生の話には、かの名作『ネコノクラスム』のかほりを感じました。
OK。
はらぺこねむねむOK。




■アマガミ close to you



コンプエースで始まった新連載。
連載ものコミカライズの3本目、ですか。

コンプエース 2010年 08月号 [雑誌] コンプエース 2010年 08月号 [雑誌]

販売元:角川書店
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これはもう、あくまでもオイサンの感想なのですが、
とコトワリを入れないと書けませんけれども、
ヒドいなこれは。

背景を真面目に描こうという気は、一切無さそうで。
それだけでもオイサンはちょっとイヤですが、
人物に関しても、ところどころ……
マこういう演出なのかもしれない、というギリギリのセンではありますけども、
中途半端に力の抜けているところがあって、
絵を見せる気はほぼないのかなあと思ってしまいます。

力の入ってるところは入ってる(といっても「普通に」だと思いますけど)ので、
そういう方針なのかなあ、とも思いますが。
でもちょっと、う~ん……。
オイサンは好かんなあ、こういうの。

マお話しの方がね。
ダブルヒロインということで、
色んな意味で期待の持てる構成になっていますから、
「お話で楽しんでね」
というメッセージであるとぽじてぶに捉えて、もう何回かは様子をみたいと思います。

しかし、マ王といい、このコンプエースといい……
最近のマンガ雑誌というのは、こういうものなんですかねえ。

まオイサンが喜んで読んでたコミックコンプとかだって、
大差ないのかもしれませんがね。今思えば。
『ヤンキー』とか大好きだったもんなあw

  よりによって『ヤンキー』かよ、みたいなね。
  アレを単行本全巻揃えてるやつなんか、日本でも稀だろう、多分。

  あ、ちなみにマ王の方はまだ買ってないです。



■総括(軍的な意味で)



マそんな感じでね。
あとは……29日に、真打・東雲センセの『アマガミ Precious diary』が出て
ようやく一段落ついて、7月にはアニメ放映開始と。

  うわあ、アニメもう目の前だった。
  4月に公録で発表聞いた時には「まだ先だ」と思ってたのに。

いやあ……お腹一杯を通り越して軽く、おくびが出ますね。
かたまり過ぎだろ。
ちょっと飽きるわ。
さすがに。
面倒くさいというか……一つ一つが散漫になる気がしますね。
一つ一つの色がまた、全部バラバラなだけに。
「アレ、オイサン今、何見てたんだっけ?」
みたいな気分に、ちょっとなってしまいます。

だけど……ここまで全部追っかけるのなんか、本当に久しぶりだなあ。
これもまた、Twitterの効果なんだろう。
周りに人がいなけりゃ、多分ここまでやってない。
侮れねえな、Twitter。
コミカライズにアンソロの辺りで、もう脱落してますよ。間違いなく。
アンソロは買ってないなー。
4コマも。
先ず間違いない。
CD系まででしょうね、オイサンが手を出すとしたら。

口コミ宣伝効果というよりは、類友……
……お、ドイツが3点目だ……
類友が互いを呼び集めやすくなることで、帰属意識というか、
仲間意識的なものが高まってしまって、
なんとなく「じゃあ一応押さえておくか」という意識で行動してしまっているのは、
オイサンの中で間違いのない事実。

色んなメディアの皆さん方は、Twitter様サマだと思った方が良いでしょうね。
あ、『アマガミ』に限らず。
なので、安易にTwitter上で宣伝を垂れ流したりするのではなく、
新しく始める人たちがその分野のクラスタを発見しやすくなるような工夫、
「ここにこんな人がいますよ」
「こんな集まりがあるんですよ」と誘導して上げるだけで、
随分とモノが売れるようになるんじゃないかなあと、
オイサン思ったりしますですよ。

マそんなの今更なお話なのでしょうけど。
ふーんだ(何故拗ねた)。



マとりあえず、そんな感じでヒトツ。
オイサンでした。



■個人的オマケ・本日のGR Digital IIIさん



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寄りすぎの厚揚げと黒糖シフォン。
あと、

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……そっかー。
このお店に来ると、どことなーく『プリキュア5』を思い出すのは、
そうか、これのせいか。
ずーっと、不思議に感じてたんだ。
なるほどなあ。




 

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2010年6月26日 (土)

■とりもち -更新第531回-

さて、オイサンです。


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そうです、真ん中に映ってる緑色のが私
……ウソですよ(わかっとるわい)。
では本物のオイサンはどこにいるでしょう?
正解は番組の最後で!



今日は……オフ会と言っていいのか、
どちらかといえば同窓会に近いニュアンスになるのですが、
Twitter上で再会した、小学校時代の級友とゴハンを食べてきました。

今年のGWに入る直前くらいにTwitter上で
見憶えのある名前を発見し(ちょっとだけ珍しい姓なので)、
周辺の状況から考えてどうも本人ぽいということで、
DMを送ってみたところビンゴ。

  まあ、こんなことが起こるのもTwitterのフシギというか、
  妙味というか。

いつか会いたいねー、なんて牧歌的なやりとりをしていたところ、
先々週あたりの、白昼Twitter大停電事件(昼間にずーっと止まってたってだけのアレです)があって、
チキンなオイサンは
「こら連絡先だけでも確保しとかないと、
 Twitterだけだといつ連絡がつかなくなるかワカラン」
と恐ろしくなって慌ててセッティングしたという運びです。

R0010305

当時のオイサンと彼は、
……こう書くと彼は傷つくかもしれませんが……
正直、そんーなに親しかったというわけではありません。

オイサンは彼の家に、確か一度だけ遊びに行ったことがあり、
彼はオイサンの家に……来たことは多分、なかったと思います。
そのくらいの関係。
小学校時代でこの関係というのは、
まあ「親しくは無い」と言って差し支えないのではないだろか。

ただ。
オイサンは小学校の2年生くらいからマンガを描いていて、

  ……マンガと言っても、よくあるこの、真っ白な「自由帳」に
  ラクガキみたいなのを描いていたという程度ですが……

周りの友人たちも何人かがそれに続いてくれていたのですが、
今回お会いした彼も、その中の一人でした。

 ▼当時の彼のイメージは……

・体格は、そんなにがっしりしてない。
  有体に言えば、ちっちゃ目。

・天然パーマ。
  まあどうでもいいですね。

・頭がいい!
  ……というか、つまり、小学生が小学生を評するところの
  頭の良さですから、要するに勉強が出来ていた。
  頭の回転が早いとか、よくモノを知っているとか、
  特殊な発想をするとか、そういう物差しの上ではありません。
  そして、当時彼がそういう物差しの上でどうだったかというのは
  正直憶えてません。
  当時のオイサンはもうすっかりアホのコでしたから(今でもそうですが)、
  そういう物の量り方を知りませんでした。

・運動が得意、というイメージは無い。
  これらのイメージを総合してみるとですね、
  海外映画とかドラマに出てくる少年グループの、
  勉強の出来る発明少年的な位置のコドモ、そんな感じです。
  あんまりアクティブでない、『ナディア』のジャン君。

あとまあ……やっぱりちょっと変わった人でしたね。
描くマンガは、オイサンが言うのもなんですが、よく分からないノリのモノでしたし。
特徴というか、インパクトはある人でした。

ただなんとなく、
本当になんとなくなんですけど、
理系に進んで、コンピュータがらみのお仕事をしてるんじゃないかなーと、
ぼんやりと思っていたのですけど。
なんかね、その辺は間違ってなかったみたいです。
微妙なセンではありますけど。

 ▼そして今日。

とりえず二人の住まいから丁度中間点あたりということで、
場所を代々木周辺に設定し、
オイサンが決めた落ち合い場所は代々木公園の噴水前。
天気が微妙でもう一つすがすがしさには欠けましたが。

R0010271
GRさんは立体感を出しやすいですね。
なので、臨場感が出やすくて良いです。


そこに現れた彼は……オイサンが思い描いていたよりも、
そしてオイサンなんかよりも、全然骨太の、男らしい漢でした。

体格が極端にでかくなっていたりしたわけではありませんが、
当時の人当たりの良さはそのままに、
おっさんっぽいというか、いわゆる「キチンと働くオトコ」でした。
話をしてみると、
オイサンが色々と勘違いをしていた部分が多々ありました。

彼とは小学校までしか同じじゃなかったと思っていたのが
実は中学も同じ公立に進んでいたということ
(てっきり中学から有名私立に進んだものだとばかり。スマヌ)。
中学では水泳部に入ってバリバリ運動もやっていたということ。

そしてさらに話をしてみると、高校・大学とも地域では完全にトップの学校に入り
(大学に至っては、ほぼ最高学府です)
高校こそ勉強が大変だったのか部活はやっていなかったみたいですが、
大学ではまた一風変わった運動部に所属して、
体育会系でバリバリとやっていたようです。

スゲエ。

働き出してからも、色々揉まれながらも状況に柔軟に対応し、
今ではマネージャー的な位置でふれきしぼーに頑張ってるとか。

こうして話を聞くにつけ、自ら考え、色々なことにチャレンジしている彼は
「勉強が出来るだけの秀才のおぼっちゃん」ではなくて、
いわゆるアタマの柔らかい/良い部類の人間なのだと、
再認識しました。

そっかー、知らなんだー。
マ彼自身、「大学で体育会系に浸って変わったかも」
とは言っていましたが、んー、でももともと、物怖じしない、
フツーに人の輪の中にいる人だったような気がします、
言われてみれば。

で結局、二人でお茶を飲み、
くし焼き屋(焼き鳥屋?)さんでゴハンを食べ、の約4時間半。
マぶっちゃけた感想、
さほど共通の話題があるわけでなし、
当時の話とか、
どんなヤツがいたとか、
郷里のどんな場所に何があって今どうなっているだとか、
どんなことをしてきた、
今どんな状況だ、
そんなことの羅列で、お世辞にも話が弾んだとは言い難く、
彼には退屈させてしまったかなあと思いますけども。

それでも、会うことが出来て嬉しかったし、
話が出来て、聴けて、面白かったし楽しかったです。
次回はもう何人か、当時の友人を集めて出来ればなあと思うオイサンでした。

あと、彼がお魚を頼むにあたり……
蛸やら、穴子の白焼きやらの中にオイサンはカンパチがあるのを見つけ、
「カンパチ! カンパチを選べー!」
……と念を送ってしまう程度にはシンタスびいき。
そして彼は見事にその期待に応えてくれた。


R0010309a_2
さそり! さそり!


でかした。


……っていう、何てことのない日記。
オイサンでした。



■クイズの答え



それでは、冒頭のクイズの答えです。


R0010300
わしじゃよ。

手前に写っているおにぎりのてっぺんに乗っている、
シャケの破片がオイサンでした。
緑色のは残像です。

以上、中途半端な上に意味が分からないネタでした。



 

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2010年6月25日 (金)

■皮質ホルモン

なんとなく、本日のベストショット。

R0010168
他にも何枚か、「それっぽい」のを撮ったのだけども……
GR Digital III のいいところが一番出てたのはこれの気がする。

カレーの匂いがして来そうな、
そんな一枚になった気が……する。

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■甕、滔々と。 -更新第530回-

■大甕



ある日のオシゴト中、
資料の中に大甕(おおみか)という地名が出てきた。
その「甕」という字について、
「かめ」と読むものとばかり思っていたのだけど似た違う字だったかな、
と思って調べてみたけど「かめ」も「みか」もその字で合っていた。

 ▼大甕(おおみか)の由来 [ 日立市の歴史点描 ]
 http://www2.ocn.ne.jp/~gan_1999/place-name/omika-yurai.html

へー。

……オシゴト中に、
プロジェクトの規模とか期間とか、費用とかには興味が沸かず、
そんなコトにばかり疑問を持ったりワクワクしてたりする人間は
決してエラくはなれません。
皆さんは頑張って、お金儲けに励みましょう。

  あと同じ場で、生茶を飲んでて
  「……そういや、キリンって漢字でどう書くんだっけな?
   遊戯のギのツクリを変えるんだっけか?
   リンは……偏はキと同じでツクリがウロコみたいなんだよな。
   あれ? そもそも偏は虚でいいんだっけ?」
  とかな。
  何してはるんですか。

なんかそんな感じ。
オイサンです(ここまでマクラ)。



■川の流れを編みなおす。その時神様は。



本日は『ラブプラス+』やら『White Album』やら、
iPhone4やらの発売日で、
多分全国の電気街的な場所はドえらい賑わいだったのではないかなーと思われまする。

 

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そんな中、そのどれもにさほど興味のないオイサンは、
湧き上がるTwitterのタイムラインをボサッと眺めていることしか出来なかったワケですが、
こうやって新しい潮流、トレンドが出てくるたびに、
タイムラインの中でクラスタが枝分かれして細分化し、
また分かれた先で別れたもの同士が合流したりして、
連綿と変化を続けていくんだろうなあとか考えておりました。

そう思うと、その絵は何やら美しい。

  こうも一気に、グワッと変化に訪れられると
  こっちは右往左往してしまうわけですが。

その中で、ではハテ、分かれ損なった者はどう振舞ったものかと
流れの中州のような場所で考えるともなく思っていたのですが、
ああそうか、
自分が余り関心を持たない話題の出所はフェードアウトさせて、
他に自分の興味事があるならそこから新しく流れを引き込んで来、
自分のタイムラインの新陳代謝を、
自発的なクラス替えを進めていけばいいのかと思い至りました。

これまでTwitterに関しては、
主に一つの話題の中でだけしか生きてなかったからわからなかった。

  マ別に、古いのは消さずに残しておいても良いのでしょうけどね。
  タイムラインが一つの話題でのみ出来上がっていなければならない
  というわけでなし。
  ただやっぱ、今一番見たい話の見易さの問題ってのもありますからね。

Twitterのつながりの緩さとかフォロー/リムーブフリー上等の文化なんてのは、
そういうことのために実装されているのかなー、
という風に思った次第であります。
あと腐れなく、自分の手でガンガン編みなおしていけるように。

使い続けていくならそうやっていけばいいし、
一つの話題のおしまいに、すっぱりと足を洗っても良いのでしょう。
自分で雑誌を一冊、その時々に編み上げていく感じなのだろうなあ。
自分好みの、真面目な話題のコラム、バカな記事のコーナー、
読者の交流投稿コーナー、みたいな感じで、ラインナップを拡充させて、
連載を始めたり終わらせたり、テコ入れしてみたり。

とはいえまあ、その向こうには人・相手のある話ですから、
そうそう単純に「コンテンツ」なんてものとして扱って
組み替えていくことは難しいですし、失礼にも当たってしまうのでしょうけれど、
ワリとそーいう感じかしらと。

そういう観点で見ると、
今現在タイムライン上のオイサンなんてものは
どちらかといえば読者・消費者としてのはたらき(?)メインで、
コンテンツとしての血糖値は低めでしょうので……。

マ薄ぼんやりとですね。

強い光や、濃い影を落とす方々をまぶしく思いながら、
月の蒼さに淡い影を滲ませつつ、
収まるところに収まっていければ良いのだろうなあと、
今日も一人、賽の河原で、水切りのつぶてを投じるのでありますことよ。



……。



さて、明日は有給。
なにすっかな。

って、しないといけないことがあるから休みをとったのだけど。

空いた時間は……映画でも見るかな。
なんでもいいから、2時間浸って、
どっぷり一作品眺めていられる環境に身を置きたい。
なんかあるかしら。
そんな気分。


オイサンでした。



 

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2010年6月24日 (木)

■カタワレのシアワセ -更新第529回-

のんびりしている方が腹が減る。
オイサンです。


なんだろう。
今日は一日、やけに頭の中に絢辻さんのいる日だった。
と同時に、薄ぼんやりと、彼女が欲しいなあ、と思ってしまった一日。

いわゆる寂しいとか、いちゃいちゃしたいとか、繁殖したいとか、
そういう欲求ではなくて、
近い距離に……例えばただ外を歩くだけにしても、
何かモノを買うにしても、ゴハンを食べるにしても、
何か違うことを思ったり感じたりする相手がいることで、
自分の考え方とか、行動とか、時間とか、
……もっと具体的に言えば表情とか。

そういうものがどんな風にか変化するのか、
そういうことを試してみたいかも知れん、と。

一体そういうとき、自分がどんな顔をして、どんな物言いをするのか。
書くことや感じることにどんな変化がもたらされるのか……
ちょっと興味はあるなあ。
……多分、試し始めたらそれ以前の状態を忘れてしまって
うまく比較することは出来なくなるのだろうけど。



外側から、アーだコーだ、言われたいなーと。
イヤもちろん、
いいことばかりではないのは承知の上だけども。



そして多分、その「アーだコーだ」の内容には
言われたい内容と言われたくない内容とがあって、
そして言われたい内容には、決して自分に心地良くはないのだけども
言われるべきだなあと自分が思っているような内容とかも含まれていて、
その言われたさと、実際に言われるコトが
ほどほどに近いことが気が合うって事なのかも知れんなあ、などと、
童貞もほどほどにするべきな脳みそで考える雨の川崎十八時。

  ……っていうのは何だオイ、随分甘えた考えじゃないか。

  べつに気持ち良いことばかりを言って欲しいわけではなく、
  こっちとしてはどうでもいいというか、言われてびっくりするような
  「おお何だナンダ、そんなことまで言われるのか」
  みたいなこともたまに言われて、ゴチャゴチャしてみたり。

  ……「たまに」では済まないのかも知れないな。
  そういうことの方がメインだったりするのか。

もう少しこうした方が良いとか、
オイサンのこと関係なしに、相手の好き勝手であっちがいいとかこっちがいいとか。

男にせよ女にせよ、もういつからか、そういう相手がずーっといないからなー。
これはこれでそれなりに、どうかしてるんだろう。

なので、多分その相手は男でも良いのだろうけど、
社会的に見てより自然であるとか、
自分からより遠いメンタリティの持ち主であるという意味で、
女性であった方が良いんだろうなとは思った。

人の世の半分の、ベースとなるものを持ってらっしゃる方々ですからね。
それを知らんのは勿体無い気がしてきた。

またそれと同時に、どうにも最近感じるのは、
それなりにお歳がいっていて尚、一人で生きている方というのは、
……別段そういう人生をdisるわけではないのだけれど、
どこかバランスが悪いように見えてしまいます。
どう言えばいいんだろう。
あるべきもう半身、片足がないような、
そういう空気をまとって見える。
据わりが悪いというか。
ただの相対的なものか、思いこみのレベルかもしれないけど。


……。



……しかし。



……なんかアレだな。
書けば書くほど、ゼッタイに上手く行かない気がしてきた。
これは、オイサンのヘンな思い込みとワガママで台無しになって終わる感じだ。
やめておこう。

オイサンは「結婚しろよ自分」とか「童貞だ」とか、
まネタとして通りは良いし分かりやすいからポコポコと使いはするけども
実際そんなに気にはしておらず
(結婚の方は、親の幸せに繋がるからそこを勘定に入れると多少深刻ではあるが)、
カラダからの切実な欲求だとか、
社会的な見栄えへの懸念とかは、皆無にかなり近いレベルで持ち合わせていない。

なので今の自分のあり方に、大きな不満はないのだけれど。
不安はありますけどね。


そーいう、「自分への興味」という意味で、
彼女作ったり結婚したり、っていうことをなさる御仁というのは
世の中にはどのくらいおられるだろうかなあ。

クチには出さないだけで、案外多かったりするだろうか。
クチには出さないで中に出……いや言うまい。

まあ目的がそうであったとしても、
カップルとしてキチンとするべきところをキチンとしてれば
大した文句は出ないんだとは思うけども。

  感情面も含めて「キチンと」ですね。
  事務的にやってたって、そらアっちゅう間に相手に知れて
  嫌な思いをさせるでしょうし。
  近しい人にイヤな気分でいさせるのは、やっぱりこちらも得意じゃないですしね。

  大体がして、感情的にもキチンとしてないと
  こちとらの目的であるところの「変化の観察」という部分も、
  ちゃんとは達成されなくておかしな方向に曲がりそうだ。



……。



でもまあ、そういうことを「親のため」とだけしか思っていなかった頃よりは
多少健全な方向に向きつつあるような気はしてきたな。
もう一息なのかも。

四十までには、今自分にその気がないとしても、向こうから……
……向こうってのは具体的な相手の人のコトではなくて
  つがうことそのもの、もしくはその巡り合わせなのだけども……
或いは、
自分がその気になるようなナンかしらが巡ってくるような気はしてたけど、
なんかホントにそんな感じになってきたな。
マどこまでいったって、相手と縁の絡むことなので、
そうそう上手く運ぶとも思いませんがね。




面白いものだな。
オイサンでした。


 

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2010年6月23日 (水)

■突撃! 隣のぴゅあハート(Vo:熱気バサラ・ヨネスケ・秋山澪) -更新第528回-

 
 ♪ 夜空をかけるぴゅあぴゅあはー!
 ♪ 燃えるおーもいをのーせてぇぃぇー!


オイサンです。
あばらは本当にあったんだ!

いや、痩せてみて思ったこと。
肋骨とか鎖骨とか、ついぞ見かけたことが無かったものですから……
今こうして痩せてみて体表に浮き出た骨の皆さんをみるにつけ、
なんともフシギな気分です。


ところで、
「ラピュタは本当にあったんだ!」
という言い回しには、……アレ? 実はちょっと
「ラピュタが存在することについて、実際に見るまでは疑念を抱いていた」
っていうニュアンスも漂わね? ……と、自分で言ってみて思い、
確かにそういう風にとることも出来るハズだけど
それを微塵も感じさせないでいたのは田中真弓さんの声の演技がそう見せているのだと、
今更ながらに気付いてすごいハッとする。

オイサンです(二回目)。



すごいぞ田中真弓。


■突撃ラブハート




サテ、一昨晩上げた、どうしようもなく中途半端な記事の続きです。
……が、書いてる途中で眠気でブッた切れた『ぴゅあぴゅあはーと』についての話は後のほうで。



■スーツ



なんで冒頭、イキナリあばら骨トーク(何ソレ)から入ったのかというとですね。
またスーツを新しくしに行ったのです、日曜日。

昨年4月に一度新しくして、
10月にまた、痩せてしまったので新しくして、
それもまたブカブカになった
(ズボンの前を開けずに脱げるようになってしまった)ので、
これはもうダメだと、再度新しいのを買うことにした。

デそのついでにYシャツも買おうかと思い、
首回りを測り直してもらったのですが、42cmとか言われて超ビビる。
今着てるの49とか50とかですよ奥さん。

その数字を聞くだけでもう窮屈で窮屈で、
首が絞まって死ぬところを想像してしまったので
とりあえず45cmくらいから始めようと思います
(石橋を叩いて無為に強度劣化を引き起こさせるタイプ)。



■メガネ



……もですね、新しくしようかと思って勇んで出かけたのですが、
直前になって、

 「別に、今のメガネが使えないワケではないし、
  なんなら最近の細いメガネだと視界が狭まって不自由するし、
  ……なんで買おうと思ったんだっけ?」

というエアポケットに嵌ってしまって
こちらは結局買わず仕舞い。
マおしゃれでやろうという気分の一切無いヒトですからね。
この御仁は。

とは言うものの、
新しいスーツが上がってくる来週アタマのタイミングでメガネも変えて
フルモデルチェンジというのも面白いかもなあ、
などと、らしからぬことを企んでみるオイサンでした。

そんな企み絶対失敗すると思うけど。
「ダイエットにウッカリ成功した元デブが調子に乗っちゃった」
という、ともすれば残念メな画になるに決まっているのでここは一旦抑制だ。
それは美学に反する。
まずは落ち着け俺。



■かさ



も買ったのです。折り畳みのを。
前のが、完全にではないのだけど、イカれてきたので
イザ本番で使い物にならないと大変なことになりますから。

しかし皆さん、傘って定期的に買い換えたりなさるものなんだろうか。
ダメになるまで(or 紛失するまで)使うのが一般的なのかしら?

世間には傘コレクターとかいるのかなあ。

……Google先生で引っ掛けてみたけど、あまり強烈な人はひっかからないな。
ちょっと集めてるヒトとか、
しょっちゅうビニール傘を買う自分を揶揄ってそう自称してるヒトは出てくるけど……
世界に何本とかしかない、一本何十万円もするような傘を集めて悦に入ってるような、
エッジの利いたのは見当たらない。
そこまでの世界ではないのか、傘。
あっても良さそうなものだが。



■ぴゅあぴゅあはーと~恋する気持ちのチカラとワザと。



『けいおん!!』の劇中歌である「ぴゅあぴゅあはーと」を買ってきました。

買おうか買うまいか、
実は『けいおん!!』のOP/EDの曲はそんなに好きでもないので(OP/EDはどっちも買ってないです)、
どうしようか迷っていたのですが。

アニメイト店内でかかっていた曲をそれとは知らずに聴き、
「ああ、これはいい曲だ、なんの曲だっけ?」
と思ったらコレだったので、買ってしまえと。
ウム、聴いた通り、良い曲です。



  ……あ、えーと。
  ここから先、恋するメルヘン親父の心象風景がすごい勢いで描かれるので、
  そういうの苦手な人はお控えになった方が良いかもです。

  つって、そんなもんナカナカ目にする機会もないと思うので、
  苦手かどうかも判断つかんと思いますけど(じゃあ書くな)。



ただ……オイサンは、この歌を聴いていて、
この澪っぺの歌う心に同調することが、部分部分で難しくなる。

澪っぺの抱く恋心、
歌の中に登場する恋の相手を想う、「あの人を好き」という気持ちと、
オイサンが誰かのことを想うときに抱く「好き」という気持ちが、


  ……あの、気分悪くなって帰ったりしないで下さいね。
  そりゃオイサンは今年三十五のぴっちぴちのオッサンだけどさ。
  恋心とか言ってんじゃないよ、って、いいだろ別に。
  ソウルは乙女なんだよオイサン。
  続けますよ、いいですね。


……気持ちがですね、うまく一致しないで、
時折ふっと、詞とメロディから取り残される感覚に見舞われるのでした。
そしてその華やかさに置き去りにされて、泣きたくなる。
その感覚があまりに寂しくて、
一体どんな要素において一致しないんだろうなあと考えていました。

  カタチなのか?
  重さなのか?
  色なのか?
  触れたときの感触なのか、……etc, etc……。

するとどうやらそれは、
「好き」という気持ちの飛んでいく、「向き」と「スピード」のようで、
その要素というのは多分、この歌の中で最重要なパーツだとオイサンには思えたのです。

この、
「もういっそ、走り寄って、抱きついてしまえ!」
みたいな(もちろん歌の中のヒロインはそうは出来ずに取り残されていくのですが)、
澪っぺが美少女だからこそ許され絵になる、
真っ正直過ぎる「好きの勢い」が、オイサンの「好き」にはない。
この歌に吹いているショッキングピンクの突風に、オイサンは乗せてもらえないわけです。
その風はオイサンには感じられない。

切ねえ。

気持ちを澪っぺに完全に預けてしまえば、
この歌の歌うところに乗っかって、一緒になって天に昇ることが出来るのだけど、
オイサンがオイサン自身のまま、この歌詞と一体化になることが出来ない。
隣に立って歌うことは出来ないです。



うーん。



これはつまり、今後はもうこういう勢いで誰かのことを好きになり、
幸せな気持ちを味わうことは出来ませんよと、こういうことなのだろうな。


……とは、思わないことにする。


だって、あんなに
「もう二度とギャルゲーに恋はしないだろう」
と確信的に思っていたのに、一発で、一瞬で、ひっくり返ったもんな。

カラダはモジモジしながらも、心は既に体当たりをしている、
そんな吹きこぼれた疾走感に溢れる恋。
そーいう瞬間が、また何かの拍子に訪れることもあるだろう。
オッサンがやってもうす気味わるいだけのかもだけど。

……にしても、澪っぺは、
否、
日笠陽子さんは、いい声をしているなあ。
もうちょっとだけ鋭さ・繊細さがあっても良いような気がするけど。
ちょっと声の首ンとこが太すぎる気がする。



■あとそうだ。



最近、どうにか朝起きて作業するサイクルにしようと思い、
色んなやり方を試してみているのだけど。

今日は一先ず5時に起き、そこから作業をしようとしたのだが、
起きはしたもののサテどう動こうかと考えているうちに6時前くらいになってしまった。
コレではイカン。

起きたら真っ先に何をするか、それをしたら次にどうするかと、
配分と手順を固めておかんと何かと躊躇して無駄になるな。

朝の時間をキチンと活かさないと
平日は書き物が出来んからな。



しっかりせな。
ね、絢辻さん!
一分一秒……とは言わないけど、五分・七分を惜しむ人生を!



ちなみに、「突撃!隣のばんごはん」は見たことありません。
オイサンでした。



 とーんでいーっちゃえー♪
 キミのもとへーわたーしの「ぴゅあぴゅあは」♪




■ぴゅあぴゅあはーと






 

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2010年6月22日 (火)

■続・ハートのスタートライン~アニメ『アマガミSS』・その戦略 -更新第527回-

 


■デ、そのアニメ『アマガミSS』に関して。



  ▽ハートのスタートライン~アニメ『アマガミSS』・高山宣言、採択!
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/ss-526--bfa4.html



そんな風に言ってのけた、その舌の根も乾かぬうちに。

前々回までの鎌倉オフのレポートの中で、
ゲーム本編の『アマガミ』周辺のコミュニティにおいては、
ヒロイン同士や、
一ヒロインの中でもルートによって、好き嫌いが大きく分かれ、
ファンの間で分断が起こっているらしい、ということを書きました。

デ、その状況を憂える方々の間では、このアニメ『アマガミSS』を
「そうしたヒロイン像の揺らぎを超えて、
 ファンが一まとまりになって盛り上がる材料になりうる」
と捉える向きもあるようなのですが。



  ……そうかあ?



そもそも、ゲーム本編を「ああいうもの」に作り上げた面々が
これ(=アニメ『アマガミSS』)だけをそういう風に使おうとするだろうか?
……ということにオイサンは懐疑的です。


さらに。


もしこのアニメ版『アマガミ』をそういう風に「使う」のであれば、
それはゲーム本編のコンセプト、
すなわちある意味で『アマガミ』が持っているべき『アマガミ』らしさを
放棄するコトでもあるんじゃないの? と思います。

本編の芯に近い部分、ド真ん中を突っ走っていたものを
派生作品(商品)でスポイルするというのは……
なんかというと、
あの『キミキス』っぽいアニメがやってしまったことの再現にも当たるのではないのかなあ、
とも思いますし。


  「受け手が受け容れ難い方向に捻じ曲げる」のか、
  「受け手が受け容れ易い方向に捻じ曲げる」のかの違いでしかなくて、
  捻じ曲げるという行為そのものには、やはり変わりがない。
  大人の表現を使うなら、舵を切り直す、といえるのでしょうけど。

  「受け容れられるのなら、もう何でもイイ」と
  作り手がそれを望むならそれで良いと思うのだけど、
  そこは以前も書いた、
  創作物の「作品としての振舞い」と「商品としての振舞い」、
  どちらに重きをおくかの問題でしかありません。

  そしてこのタイミングで、
  御大高山氏がチラリと見せた「表現者」としての牙。
  それを思うと……。


これまた鎌倉オフレポの中で書いた、
「商品的成功と作品的成功のバランス」の話になりますが、
本編にあったものを捻じ曲げたり、
あるいはフタをして、無かったことにしたりして、
「怖いものじゃないですよ、愉快で楽しいものですよ」
と、取りこぼしたサカナを再度囲い込もうとするのか。

マここまでの展開で、
彼らの表現しようとしたコトうちどれだけが、我々既存の受け手に伝わっているのか、
彼らが稼ぎ出そうとした利益のうち、どのくらいが達成されたのか……。
……そのあたりの成果を、作り手がどう受け止めているかは
作り手ご本人にしか分からないので、分かんないですけどね。
オイサンは、高山センセでも坂本Pでも、ドラッカーでもないですから。


そんなこともあってですね。


オイサン的にはそこはもう、
キッパリと我を貫き通してもらいたいと思うのでした。

「『アマガミ』という作品は、「こういう」作品だったのだ」
ということを表し切るものであって欲しい。
アニメ『アマガミSS』においても。

『アマガミ』の魂の部分(だと考えて盛り込んだ要素であるのなら、それ)を
切り捨てないで欲しいなと。
それは<スキBAD>の部分もそうだし、
ヒロインの揺らぎの部分もそう。



  これは、たとえばの話ね。



人気の二大巨頭である、七咲と森島先輩。
この二人のエピソードはもう、200%ユーザー方向に迎合し倒した、
大多数の意向に寄り添いまくった話にしてしまって
メディア盤(=DVD/BD)を最大限売れる方向にチューニングする。

反して、人気的におぼつかない……
つまり、そもそもメディア盤の売り上げがそんなには見込まれない
中多さん・薫の話は、
目も当てられない鬱展開の話にしてしまう。
ここはもう、あんま売れなくてもいーや、と。
ホンマに好きな人だけ買うたって、と。

そうすれば、作り手としてのフトコロの痛みは最小限で、
かつ『アマガミ』としての「芯」は
全体を通して見たときには守りきれたカタチに収まるわけで。

マただでも数少ない、
中多さん・薫のファンからは総スカン食うことは明らかですが……
そういう考え方もあるでしょう。
アリでしょう。

  ……この場合、中多さんがBAD進行の映えるキャラクターか?
  という点において、疑問符はつきますけど。
  そこは「作品」としての美しさを考えたバヤイね。

だってねえ。
せっかくの「オムニバス」だもの。
もともと、収録エピソードによって
メディア盤の売り上げが大きくバラつくスタイルなんでしょう?
オムニバスって。
だったれば、出来ちゃいますよねえ。
そういう考え方も。
どこで稼いで、どこは切り捨てるかって計算が出来るスタイルですよね。

  誤解のないように申し上げておきますが、
  オイサンは薫も中多さんも、一番でこそないとはいえ、大好きですからね。
  キライだから・興味ないから、そういう材料におとしてしまえ!
  ……と言ってるワケでは決してないです。
  見る側の人間として、そういうバラつきがあった方が絶対に面白いと思うし、
  その方が『アマガミ』「らしい」! と思ってはいますけど。

もしオイサンが作り手だったら……!!

いや、やりませんよ。そんな度胸ねえって( ← ヘタレ)。
だから素人なんですよ、この御仁は。
へっへっへ。
どうだろねえ?

  ……まあ、でもですねー。
  話の順番から言って、
  冒頭の二人が連続で明るく楽しい話題で、
  中盤の二人が連続でド鬱の話、っていう配列は……なさそうですかね。
  後半に響きますからね。
  どういう配分になるかは分かりませんけど。
  ……そうなると、人気もほどほどで、あとを引かないラストに控える絢辻さんが……
  っていうことも考えられますね。
  いやあ、わくわくします。

  ホントなんでもありだ。
  面白い状況を作ったなあ。

……マ、ね。
そうは言いつつも、裡の字の影がチラつきもしない現時点では、
そんな無茶はやらないだろうな、という気はしますけども。

  ただ、裡の字はスニークしてこその裡の字ですしね。
  それもまたどうなることやら、ですわよ。
  彼女らしいといえば、らしい。

  「中多さん・薫のファンは傷つけちゃダメ、
   裡の字のファンは無視していい」
  なんていう道理を、彼ら作り手が持ち合わせているのかどうかも疑いたいところ。
  そこはキャラクターの重み付けの部分でしょうね。

「作品が、作品全体として美しい形に落ち着く」。
それこそが、その作品に対する平等さ・公平さというモノだと
オイサンなんかは思いますのでね。
そこに配置された全ての要素が、作品全体を生かすために活かされ、或いは捨てられる。







『アマガミ』が、一番美しい姿って……?







ハテサテ、どうなりますことやら?
一番偉い人たちが導き出す答えを、心待ちにしたいと思います。

オイサンでした。



面白くなるといい。
もうすぐだ。
いやー、でも本当に楽しみだなあ。
うん。
楽しみになってきちゃった。

うへへ。

 

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2010年6月21日 (月)

■ハートのスタートライン~アニメ『アマガミSS』・高山宣言、採択! -更新第526回-

2010年、6月18日。

『アマガミ』応援サイト「輝日東高校へようこそ」において「高山宣言」が採択・発令され、
『アマガミ』が「<スキBAD>ゲー」であることが正式のものとなりました。


  ▼『アマガミ』応援サイト ~輝日東高校へようこそ~
   高山氏×平池監督による「絢辻 詞」のキャラクターレポート
   http://www.amagami-ouen.com/character/ayatsuji.html


……とね。
へーえ、そうなんだ。



■ハートのスタートライン



今回オイサンは、この記事を読んだ瞬間、
「あ、『アマガミ』始まったな」
と思いました。
一発目の感想はそれ。

Web上においては、この発令を持って
「(アニメ版?)『アマガミ』はこれで終わった(?)」とする向きと、
「始まったのか終わったのか分からない」という意見とを見かけましたが、
オイサンは完全に「始まった」側。

  それも、「終焉の始まり」とかラノベっぽい修辞ではなく、
  文字通りの始まり、再スタートとして。

マことビジネスの面においては、
これによって終わりの方向へ向かう可能性は存分にあるワケですが、
オイサンが考えたのが「『アマガミ』について考える」という側面において、
これでリスタートが切れるな、と思ったのでした。

というのは、これまでの『アマガミ』というのは、
……あくまでも『アマガミ』全体論の話ですが……
その作り手から見た端緒がどこにあったのか、
あの物語は一体、最初の一滴が行動マップのどこに落ち、
好感度チャートはどこから根を張っているのかが分からぬまま、
我々受け手は右往左往するばかりだったのです。

  「こういう前提で考えると」
  とか
  「仮に、ここに軸を置いて考えると」
  という始まり方しか出来なかった。

今回そのことについて、御大自らの口から宣言されたことによって、
仮初めではない軸と前提であり、判断に迷ったときに立ち返るべきベースキャンプが、
少なくとも一つ、ようやく手に入ったわけです。
これは大変にあり難い。

「ほんで、ナンでこのタイミングやねん」
という疑問はまあ、ないではないですが、
「よー言うてくれた!」
と、ホントに嬉しく思います。

……彼の魂がまた一つ、解放されたこともあいまって。



■残された疑問と鮮やかさ



ですが、疑問の濃くなる部分もありまして。

……とするならばやっぱり、オイサンが前にも書いたみたいに、
どうしてもっと<スキBAD>展開に入りやすい、
そっち方面に特化したゲームデザインにしちゃわなかったのかなー、
という疑問は残ります。

マ『TLS』シリーズの線上で、
その雰囲気のものをリリースすることは出来なかったのだろうけど。

それなら一旦『TLS』の流れから外れて、
全然違うゲームとして作れば良かったのに、とも思ったのですが、
高山センセが絵を描く限りは『キミキス』の延長線上のものであって、
そうなるともはや、それ以前の歴史からも単独ではおられなかった、ということなのかな。
画の力・見た目の影響力って大変なものだな。

高山センセが
「早く絵描きを外れて、ディレクションなりに注力したい」
と言った、その理由が分かった気がする。
自分が描く限り、語りたいことを全力で語ることが出来ないってことか。
なるほど。
これは……辛いだろうな。
後進が育ち、そのドSの魂が一刻も早く、高く遠く、解放される日を心待ちにしています。

そのとき、きっと。
家庭用ギャルゲー(なのかどうか、フィールドがどこになるかは分からないけど)の物語は、
より豊潤で成熟したものになるに違いないと、
オイサンは今作で確信しましたよ。
ゲームの物語は、もっともっと面白くなる。


  頑張れ、高山鬼才!
  ちがった、高山鬼作!
  これもちがう、
  ……ん? 気持ち的にはワリと合ってるっぽいか?
  じゃコレでいいや。 


あとは……「絢辻さんと七咲の<スキBAD>からゲーム自体を着想した」というそのワリに、
攻略本のインタビューか何かで言っていた、
「絢辻さんの<スキBAD>では、何故絢辻さんがああいうことを言ったのか、
 もうシナリオライターにも分からない」
という言いっぷりにも、頼りなさが残りますね。

……マ、いくつかの極端な人格を自分の中で育ててきた人間が、
その内側で人格同士がぶつかり合ったときに、
何を思い、
何をまとめ、
どういう形で表出させるのか?
……なんてことは、健常な人間にはそうそう計り知れないものでしょうし、
致し方ないことなのかな、とは思います。

それに、対談の言葉を額面通りに捉えるのなら、
目的は「その切なさを描きたい」ということのようなので、
プレイした人間に、理解の及ばないやりきれない思いだけを
あれだけ深く、強く、打ち込むことに成功しているのだから、
あれはあれで「出来上がり」といっても差し支えは無いような気はしますね。

  ……むしろ、リクツや計算で正解に辿り着けないカタチに留めてあることが
  実に巧みだなあと思えますわ、オイサン的に。

マその気配というのは、絢辻さんシナリオ全編に通じて守られていることなので
当然といえば当然のことなのか。
やっぱりすごいな。
うまいな。

……という、自己解決だらけの一幕。



■親はなくても子は育つ。勿論、あった方がいいけど。



マ、
生まれた子供がすべて、親の思うとおりに育つでなし、
その人生は生まれたその子のものでありながら、
どこへ赴き、
誰と出会い、
何の影響を受けてどんな姿に育つかなんてことは……本人にだって決められない。

だもんで、
今『アマガミ』をプレイしているあなた、
そのあなたも今まさに、『アマガミ』が最後にどんな姿に育つのか、
その一翼を担っていると言えると、オイサンは思いますよ。

あなたとデアったことで『アマガミ』自体もその姿を、人生を変えていく。
そんなことがあったって構わない。
否、
むしろ自然だ。
何かにとって何かが全てであることなんて、そうそうありえない。

  少なくとも。
  オイサンの中で、然る二人のアマガミストとデアったことで、
  『アマガミ』はその中に、二つの不思議な光を宿しましたよ。
  香苗さん。
  ひびきちゃん先輩。
  これほどまでに輝かしい存在だとは、思っていなかった。
  この子らが誰かに深く愛されている、
  そう知るだけで、こんなに違って見えるとは思わなかった。

……親の言い分が、我々受け手と『アマガミ』との関係に、
一切意味がないとは言いません。
いつかのタイミングで「娘さんを下さい!」って言いに行かなければならない身としては、
蔑ろにすることは出来ませんよ。
彼らには、わが子に託した、彼らの夢や期待があるのだから。

けれどもね。

不幸から生まれた子供が、不幸に死んでいくと決まったわけじゃァあんめえ。
絢辻さんを見なさいよ。
落とすはずの無い手帳を落っことした、
ただそれだけで、最後にはあんなに幸せそうに笑ってたじゃないの。

生まれて、悩んで、デアって、選んで、その果てに辿り着く。
ねえ。
まるでそう、『アマガミ』そのものじゃないの。
変えていけばいいじゃないの。
自分たちのゆび先でさ。

とこうして全体通してみると、
そんな流れが『アマガミ』全体を貫いて流れているように見えますね。
やっぱり。
そりゃ絢辻さんがメインヒロインとしてパッケージを飾るわけだよ。


だからまあ、程よく気にしながらね。
なにもかも、まだまだみんなで面白がっていこうじゃないの。
輝日東の冬は、終わらない!



オイサンでした。



むしろ、また始まる!!



■ハートのスタートライン



 

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■フツーに眠い

オイサンでーす。

ちょっとここンとこ、近況報告的なネタがないなー、と思ったので、
そのようなことも書いておこう。



■GR Digital Ⅲ



一応オイサンにも人並みに賞与なんてものが支給されまして。
軽く調子に乗って、新しくデジカメを買いました。

RICOHのGRdigitalⅢさんです。


コンパクトデジカメにしては高機能で、ワリとお高いメの機会なのですが、
Amazonでずーっとお値段を追っていたところ、
5万円を切ることがなかったのに、
ここ数週間、パッと思い出したように5万円を切ることがあったので。
賞与のタイミングと合わせて、ぽちっとな。

R0010076

GX200さんがそうであったように、
やはり使い慣れるまでは撮りたいように撮ることも難しいご様子。
もうチョットちゃんと練習をしたいと思います。

上の画は、近所の百貨店に出ている甘味屋さんのソフトクリーム。
美味しかった……。
とても美味しかった。



■ニンテンドーDSiLL



世間ではE3が終わり、Nintendo 3DSが発表されて、
6/19からからはDSiLLも新色と本体価格の値下げが発表されていました。

デこれもまた、その機に乗じて。
中古品も値段が下がるだろうと思って隣町に行ったついでに
BOOKOFFを覗いてみたところ。

やっぱり15000円を切ることのあまりなかったDSiLLが
13000円台まで下がっていたので購入。
「音が良くなった」
というのが引っ掛かっていたんですよね。

何にせよ、これで『海腹川背』と中断してた『ドラクエ6』が再開出来るわい。
しかし、ゲーム以外にも色々入ってますなコレ。



■ぴゅあぴゅあはーと



何かと言ったら、『けいおん!』の挿入歌なんですが。
とても良い歌で、オイサンの心には響くのですが、
如何せんその行いを大外か

だめだ。
ここまで書いた時点で、書きながら寝てた(超本当)。
危ない。
なので、今日はもう寝ます。


おおお、だめだ、また寝たぞ。
怖い怖い。


 

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2010年6月20日 (日)

■六月の鎌倉に降る雨は。その4・完結編 -更新第525回-

彼女のことをよく知りもしないくせに、室井滋のことがなんとなく嫌いです。
オイサンです。


サテ、開催から一週間も経ってからようやく完結を迎える
Twitterアマガミクラスタ鎌倉オフレポート、最終回となる第4回。


今回、中盤以降ワリと重たい……というか面倒くさい話をしますけど、
それもそんないい加減な気持ちでモノを言うオッサンの戯言だと思って
ユルい気持ちで聞いて戴けると幸いでございますよ。

前回までの記事はこちら。

  ▼第一回 ……プロローグ
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/-5201--9cc0.html

  ▼第二回 ……本編その一
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/2-523--ad76.html

  ▼第三回 ……本編その二
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/3-524--6cbc.html




■前回までの あやつじ あらすじ



サテ前回は、北鎌倉の駅から鎌倉の駅前までやってきてお昼ごはんを戴き、
江ノ電に乗ろうと思ったら人が溢れていて乗れず、
佐助方面を回って長谷の大仏へ向かう途中で謎の甘味処に吸い込まれ、
謎の異次元空間・アズキ=クズキリ時空に放り出されるところまででした(本当)。

それでは引き続き、オッサン三人の足取りを追ってみましょう。



■長谷・高徳院~極楽寺・成就院~そして……



ここから鎌倉大仏さんのおられる長谷の高徳院までは十分程度だったでしょうか。
話す話題は、
「twitter上で、誰をどんなタイミングでフォローしたっけなあ?」
みたいなコトだったと思います。
フォローした瞬間が印象に残っている相手、
なんとなくフォローして、あまり憶えていない相手。

  まあそれは、相手の人によるのではなくて、
  周囲の状況の方が大きくものをいうのだと思いますけど。

あの人とはこうだった、この人はどうだっけ?
みたいな話。
具体的なことは思い出しがたい類の話題ですけども、こういうのは楽しい。

これはオイサンの感触ですけれども、
よっぽど印象が強くないと後者で終わるのですが、
なんとな~くフォローした人の方が、上手に、というとおかしいけれども
タイムラインの上に馴染んで、溶け込んでそこにいるなあ、という感覚があります。

個人的には、ちびパパさんがオイサンをフォローしてくれたときのことを
憶えていてくれて、それを話して下さったのが嬉しかったです。

 ▼デ大仏。

到着するも、結局見ず。
ちびパパさんとオイサンはご近所ですからどうでもいいとして、
先輩さんのご意見、
「目の前まで来て見ない、という体験がおいしい」
みたいなことだったのでそれに従います。

ラスボス手前でRPG投げ出すのと同じなんだろうなきっと。
ああ、せっかくん! ……みたいな。

それでは踵を返し、海の方まで出てから極楽寺方面へと歩いていきます。
次の目的地は成就院。
先週はアジサイがまだまだでしたけど、
ボチボチ開いてるといいなあ。

 ▼由比ガ浜

ここで先輩さんが、
「海が見たい」
失恋喰らった昭和生まれのバカなOLみたいな事を言い出した(超偏見)ので、
ちょっと道を外れて海岸に出ることに。

先輩さん的には、ここでの海岸の風景と、このあと訪れる
七里ガ浜付近の海にはシビれるものがあったらしいです。

オイサンはやっていないのでわからないのですが、
彼の愛してやまない七咲の<スキBAD>での情景が、この情景……
荒れる波に、吹き荒ぶ風、そしてひと気の絶えた砂浜……に、
ぴったりくるのだそうです。
なるほど。

……。

そーだな。
オイサンもまた、正月の宗谷岬にでも詣でるとするか。
あの景色は、オイサンのルーツのひとつでもあるからなあ。
みたいな事をことを考える。

 ▼成就院

これは、先週の下見の段階でちびパパさんに教わったスポット。
坂の頂上にあるお寺で、由比ガ浜が見通せる絶景ポイントです。
すばらしい。
アジサイも先週よりもきれいに開いていて、ギリギリ見頃の入り口といった風情。
ここでは人があまりに多くて固まって移動できるような状況ではなかったので、
特に話題はありません。

 ▼サテ、これからどうしよう?

この時点で時刻は、確か16時半頃だったろうか。
このあとJR鎌倉まで電車で戻り、晩ゴハンを食べる手筈になっていたのですが、
お店の予約は18時半から。
時間を早めるにしても、店の開くのが18時からなので時間があまりすぐる。
サテどうしたものかと思案にくれていたところ、
ちびパパさんから「それなら、歩いて稲村ガ崎の海岸まで出てみよう」
というご提案を戴き一も二もなく飛びつきます。

  いいなあ、こういう雰囲気。
  とりあえずダラダラ歩く、みたいなの……北海道行ったときのオイサンの感覚だ。
  幸いにして先輩さんも歩くのが好きなので、
  男三人、鎌倉の山中をのったらのったら歩きます。

  あと、歩いていると頭が動いて、話は弾みこそせずとも回りますし、
  それにね、歩いてるときにした話の方が記憶に残り易い。

  それは多分、移り行く景色とシンクロして時間の経過とともに記憶されるために、
  一つ処に留まってする話よりも、思い出すときに
  「そういや、こういう景色のところでこんなコト言ったな」
  みたいなことになり易いのだと思います。
  ……というのが、オイサンの持論。
  あと、もっとこまめに写真を撮っておれば、
  その風景とあいまって思い出せることも多くなると思うんですけどね。
  しまったな、無駄でもいいから、もっとコマメにシャッター切っとくんだった。

  ですので、旅行記とかを書こうと思うときには、
  全然なんてことのない街中の風景とかでも、
  とりあえず無闇に、バッシャバッシャ撮っておくことをオススメします。
  観光地の画なんかはらんぼうな話、HPにでも行けば、
  自分の撮ったのより数倍美しいのが落ちてますが、
  町の商店街とか、駅の売店とか、観光地のそういうどうでもいい景色は
  行ってみないと見つかりませんので、是非。

……とか言いつつ、
この区間で何を話したかなんてあんまり憶えてないのですけどね(アカンがな)。
遠くに見える里山の風景に目を奪われたり、
鎌倉の地理についてのレクチャーを聞いたり。
リタイアしたらこんなとこに住みたいね、とか、
なんかそんなこと。
暮れ行く鎌倉の空に、ちょっと哀愁漂うオッサン三人、海の時間。
いい雰囲気だった。



■稲村ガ崎~七里ガ浜~そして鎌倉へ戻る



正直、ここから先はのんべんだらだら、詰まった話題は特にない五目トークです
(何言ってやがるここまで殆どそうじゃねえか)。

ウインドサーフィンに興じる方々を眺めつつ、
やたらと荒れる湘南らしからぬ波と風を浴びながら、
「そういえば……」
的な話がポロポロこぼれる、そんな時間。
なので、話題については巻末の面白トーク集の方をご参照下さい。

潮風を浴びて肌もメガネもベッタベタになりつつ
(そういやこの日は3人ともメガネだったな?)、
七咲の<スキBAD>的な風景の海岸を肴に七里ガ浜方面へと歩きます。

  うーむ。
  一人ならともかく、まさか誰かと一緒にこういう遊びをする日が来るとは
  ついぞ思わなかったな。
  嬉しい、うれしいぞ。

そうこうするうちに江ノ電・七里ガ浜の駅に着き、
アイスを食べ、群れ来る高校生に混じって電車に乗り、鎌倉へ戻ります。



■鎌倉駅~イケメンジェラート屋~企久太にて



晩ゴハンは、食べログで「鎌倉最強の酒亭」との呼び声も高い企久太さん。
オイサンはお酒は飲めませんが、
飲める方と一緒だとこういう普段は食べに入れない料理まで楽しめるので
ここぞとばかりに居酒屋チョイスですw

  居酒屋の料理って、美味しいところはホント美味しいんだもん。
  大好き。
  居酒屋が昼にやってるランチとかたまらんですバイね。

  あと、この日のご両名が、各位のブログにてオイサンのお店のチョイスを
  いたく褒めて下さってますが、
  ホントただただ、食べログさんから探しただけですからね?
  なんもしてないよ。
  「あ、ここ美味しそ」って思ったとこだけだよ。

ちなみに企久太に辿り着く前に、
先輩さんが近くのイタリアンなジェラート屋さんにとっ捕まります。


  ▼ジェラテリア・イル・ブリガンテ
  http://r.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14011873/


なんか有名なお店みたいですね。
行列してましたし、雰囲気的にオイサン一人だったら
確実にスルーしているところですが……いや、美味しいわ。
濃厚でどっしりしている。
シェフのイタリア人がイケメン過ぎて若干イラッとしますが(我侭)、
さすが、先輩さんの旨い物センサーは確かです。
侮れねえ。


  ▼企久太
  http://r.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14004243/


さて、いよいよ本日最後のスポット。
座敷に上がって、18時半から22時半まで、4時間のロングランです。
……イヤ、オイサンの目論見では、
マ21時くらいには上がるかな、と勝手に思っていたのですが。
思いのほか。

とはいうものの!

ここでも話題を覚えてるかといわれたら、
全然体系づいてないので、きっちりした流れは思い出せません!
大体がして、『アマガミ』やSS書きに関する話題もとりあえず、
日々の暮らしのこと
--オシゴトの話、
   若い人とのギャップの話、
   夫婦生活の話w、
   人間関係の話--
なんかも多く、なかなかね。
それぞれが細い糸で、繋がっていないように見えて繋がっていたりするから、
断片的に語ることは難しいのですけども。



ただ一点、オイサンにお話出来ることがあるとすると--。



■大神と更新料



 「どうしてあなた方が、その心配をするんです?」



……今回の会合中、
オイサンが投げた言葉の中で一番強かったものは、
多分これだったとオイサンは思います。
少なくとも、唯一投げる瞬間に一呼吸置いて、一つケツイをしてから投げた言葉。

どんな流れだったか……それは思い出せないんですけど、
話題の内容は覚えています。

  『アマガミ』はその内容に定まらなさから
  ユーザーの拡大や取り込みに失敗していて、
  アニメが始まってもこれ以上広がるかどうか微妙なところだ、
  恐らくは増えないだろう。
  売り方を失敗した、アピールの仕方を間違えたんではないだろうか。
  次があるだろうか。
  心配だ。

細かいニュアンスは憶えていませんが、
オイサンがこの質問を投げたということは、
内容はそんなものだったハズです。

オイサンは思うのです。
その「心配」、
ユーザが口にするその「不安」は僭越なのではないか。
ユーザが口にして良いことではないのではないだろうか。

マ別に言う分には何だっていいんですけど、
なんでそんな心配まで、ユーザーである我々が……この人たちがするのかな?
そんなことを、今まで、ワリとずーっと、思ってきたのです。

お二方から返ってきた答えは、次のようなもので……

  自分たちが好きだった作品が消えることで、
  作品そのものや、作品を好きだった自分たち自身や、その気持ちが
  「その程度だった」と突きつけられるされること、
  あるいは、そこに注いだ時間や心血、作り上げたもの
  ……画だったり、文章だったり……が拠り所を失うこと、
  ひいては、自分も含め、そこに集まった人たちとの繋がり、
  コミュニティが失われるのではないか。
  そんなことが怖くて、不安で、心配なのだ。

……オイサンは、ちょっとホッとしました。
その「心配」が、畢竟、自分たちに向けられたもの……
「自分たちを心配するもの」であったことに対して、安心したのでした。

       ・
       ・
       ・

オイサンは、上のような「心配」が語られるとき、
ある違和感に苛まれます。
それはその「心配」が、上記のような回答ではなく、
作り手や、作品そのものに向けられる時に起こります。

  というか、今回のように一歩突っ込まないと、
  作り手や作品そのものに向けられているように
  オイサンには聞こえてしまいます。
  皆さんはどうでしょうかね。

また個人的には、ある作品の「ビジネス的な成否」をユーザが語ることについても、
正直なところ、違和感を覚えざるを得ません。
それは作り手だけが語れる・語るべきことであって、
ユーザーがおいそれと口を挟むことではないと考えています。

この二つの違和感は密接に関わってきます。

        ▼

ある創作物……ここではテレビゲームに絞った話になりますが……
物語を持つゲームソフトの成否を語る上で、論ずるべき軸が三つあると、
オイサンは考えています。

一つは、1)商品としての、ビジネス的な成否。
二つ目に、2)作品としての、表現物としての成否。
そして最後に、3)ユーザーからみた、作品の良し悪し。
この三点です。

1)の評価軸は……マお金ですよね。ナンボ稼げたか。
そしてちょっと視野を広げると、支持者、
すなわちユーザーをどのくらい集めることが出来たか。
2)の軸は……これは主観的なものにならざるを得ませんが、
作り手自らが、表現しようとしたことをどのくらい描き切れ、
かつユーザーに届けることが出来たか、その感触の度合いと考えています。

ここまで書いた、1)と2)は作り手目線の評価軸です。
最後の3)はユーザー目線のハナシで、
ぶっちゃけて言えば「どのくらい満足して遊べたか」というお話。
また、1)と2)は必ずしも同調するものではありません。

オイサンは上で「違和感を感じる」と書きましたが、その違和感の正体は、
「ユーザーが、1)や2)について、
 すなわち作り手の目線と情報からでなければ
 本来論ずることが出来るはずのない軸について評価を下そうとしている」
ということから生ずるものです。

  3)についてはね。
  ユーザーがする分には、モチロン何の問題もないし、ガンガンやるべきだと思います  よ。
  ここをもっと、ああせえこうせえと言う方が、
  もし次の機会が作り手にあるならば、より良いものがリリースされるでしょう。

物語含みのゲームソフトなんてものは(物語をふくまなくてもですけど)、
商品であると同時に表現物の面も持つものですから、
ただただ利益を上げる、ユーザーの数だけ増やせば良いって物でもない。

  ……イヤ、モノによってはユーザー数の最大化だけが目的の物も、
  勿論あるでしょうけど。

制作者が描き出したいコト・届けたいコトを届けずに、
ただ利益だけを追い求めるばかりでは、意味をなさない場合があります。
作り手の見込む必要な利益をたたき出しつつ、
彼ら自身の届けたい想いをどれだけこめることが出来るかという、
エゴと客観性のせめぎあいがそこにあるものだと、オイサンは思っています。

それはやっぱり、作った人間……
そのプロジェクトを立ち上げ、支えた人間にしか量れないものだと思うのです。
それに対して、外からモノを言うべきではない。

  言っても良いのだろうけども、言い方には慎重になる必要がありましょう。

  ああ、またついでに、表現者としての、個人としての制作者の前には
  会社とか組織とかそういうものが先に立ちふさがりますが、
  そこはクリアした前提でお話ししてますので念のため。
  もちろん、底もそんなに単純化出来る話ではないと思いますが、
  オイサンもプロではない身でこんなことを書いていますので、
  マその辺りはユルく聞いて下さい。

たとえ、その作品の内容そものがユーザーを突き放し、
幾らかを蔑ろにするものであったとしても、
その性質を理解するのならば、
作り手がそれを以って自分たちの利益を確保出来ると判断し、
かつ表したいことを表せる・その線に踏み込んででも表したいと考えたのなら、
受け手がそこに対して行き過ぎた評価をするべきじゃないんじゃないだろうかと、
思っています。

表現の内容によって利益やユーザーが減ること、
それすなわち「失敗」ではないということです。
どれだけのユーザーを取り込み、流出を許容しつつ、描きたいことを描くか、
その相克に成功があると思うのです。

  そこには彼らなりの、表現と利益のバランス感覚がある。
  その分岐線の見えない位置から何かを言って……
  マ的を射ることもあるだろうし、彼らにとって有益な情報もあるかも知れませんが……
  それは基本、プロの彼らにとって、ノイズにしかなり得ないんじゃないかと、
  オイサンは思うのです。

そりゃユーザーはね。
不安になることもあるとは思うのです。
オイサンもユーザーだから、そう思う。
「こんなキッツイ話書いて大丈夫なのか」とか、
「こんなに売れてなくて大丈夫なのか」とか。

でもねー。
彼らはホラ、プロなんですよ。
良しにつけ、悪しきにつけ。
責任の取り方を知っている。
「大丈夫じゃなかったら」、どうなるか。
彼らが食えなくなる。
それだけです。

逆を言えば彼らは、自身が食えなくなっても良いと判断するならば
(ちなみにこれは周囲への影響も含めた「食えない」なので、
その辺は各位で補完よろしくです)、
我々ユーザーに背を向けたって構わないはずだと。

無論それをしないからこそのプロなのだけど、
求めるリターンの量によっては、我々に100%答える義務はおろか、
その必要もないのだということを……
彼らがプロとして、その現実をシビアに受け止めているように、
我々受け手も、もっとシビアに考えるべきではないのかと思うのです。

  我々がいつでも彼らを見放せるように、
  我々受け手だって、いつでも彼らに切られうる。

内容について、文句を言うなといっているのではありません。
それは3)の要素として大いに出していけば良い。
ただ、それと1)や2)の内容を関連付けることは、
やはり僭越にあたると考えているのです。
「こんな内容だと売れないから」
「お客を逃がす、裏切ることになるから」、
失敗だと、
ダメなのだと、
そこを成否に繋げて論ずることには、やはりどこかズレを感じる。

        ▼

ここで、話を違和感のことに戻します。
「心配」が、作り手や作品そのもののあり方に及ぶことへの違和感。

  「作り手に次がないんじゃないか、不安だ」
  「このシリーズが先細りにならないか、心配だ」

……この言いようは、なんか気持ち悪いんです、オイサンには。
そこで今回、似た話の流れになったので、
お二方からその気持ちの悪さを引き出してみようと、
ホントに真ッ正面からその疑問をぶつけてみて、帰ってきたのが先のお答えでした。

その答えはすごくオイサンの腑に落ちました。
ああ、良かった、それならわかるし、何の罪もないと。
その答えが、自分たちの身や、居場所や、活動ににかかわるもの、
つまりはエゴとして将来のわが身を案じる、至極全うな感覚だとわかり。
安心しました。

それではそうではない場合、すなわち本当に作り手や作品に
その気持ちが向けられていた場合ははどうなのか。

本来、自分たちが与り知るはずのないビジネスの成否の行方、
それを考えようとする姿勢の影に現れてくる意識に見え隠れする一種の善意に、
オイサンはナンだか、「ぞわっ」っとしたものを感じるのです。

        ▼

オイサンはサッカーには詳しくありませんが、
サッカーチームには、過激なサポーターさんがおられる場合があると聞きます。

  監督がダメだ、やり方が間違っている、替えろ。
  フロントがだめだ、おかしい、やめちまえ。
  何やってんだ、負け通しじゃないか、やる気があるのか。
  お前たちだけのチームじゃないんだ。
  俺たちも戦ってんだ。

……Web上に見受けられるファンの方のページとか、
道端で聞こえてくる雑談などからも聞くことのあるそうした論調、
そんな言い分と同じ違和感が、その「心配」の影に潜んでいると
オイサンは感じていたんです。

  俺たちはチームを応援している。
  時間を使って、労力も費やして、お金も払ってる。

  愛している。

  だから、強い言葉も使ってしまうし、
  チームが俺たちに応えて頑張るのは当たり前のことで、
  それを勝利という結果として、チームが出すのは当然だ。

……実際のところ、そういう方々がどこまでのメンタリティでやっているかは
オイサンには量りかねるところもありますが、
外見えにはそう言っている様に見える。

サッカーは勝負事ですから、
チームが勝つために頑張ることは当たり前なんですけれども、
果たして「サポーターに応えること」が当たり前なのかといわれたら、
  ……マ人間ですから、
  応援されたらその分ガンバローというのも当然の心理だとして、
  それを差っぴいても……
「応援する側が、応援される側に応えてもらえることを『当たり前』と考えること」、
それは違うんじゃないかなー、というのがオイサンの感覚なのでした。

  俺たちは「愛して」いる。
  「考えて」いる。
  「想って」いる。
  「だから」それに応えなさい。

いや、そんなリクツは通らないだろう、という話です。

こういう場合、人は、愛に、愛で応えなければならないという道理は
無いと思うんですよね。
それは多分、フォローにフォローで応える義務が無いのと同じで。
応えられることがベストの関係であることに異論はありません。
応援は善意で、心配も善意でしょう。多分。
善意に善意で報いられて、世の中は理想的に平和に温和に回るでしょう。

  けれどそこには、上で書いたようなビジネスとしての側面と、
  制作者・創作者としてのエゴと、
  それを受け止めようとする受け手のエゴがあるわけで。

  その受け手としてのエゴを、どう飼い慣らしていきましょうか我々?
  ……というお話、だと思ってください。

本来、自分たちが考えなくても良いようなことまで考えている、
沢山のものや気持ちを費やしている、
だから、そのモノ・創作物は俺たちのものでもある、
俺たちのものでもあるものを、作り手の勝手にして良いわけがない、
俺たちの声を反映させないでどうする……。

自分たちの気持ちが善意だから、愛だから、ということを盾にとって、
お前たち作り手も応えなさいよと迫ること、
応えられることを当然だと考えてしまうことには、危険性を感じます。

  だから我々受け手は、
  今、自分たちから発せられる言葉の根っこにある気持ちが、
  誰に向けられたもので、最後にどんな姿になって相手に届くのかということを、
  しっかり考えていかないといかんなあと思うのでした。

  愛であることを盾にして、
  違う何かを正当化しようとしてやしないかということを、
  今一度自分の中で立ち返って考え直してみることも
  たまには必要なんじゃないかと思う次第です。

        ▼

幸いにして……というか、さすがのお二人は、
オイサンの考えるごとき憂いは一足飛びに飛び越して、

「そらお前、俺らの遊び場がなくなるからだよ今更何言ってんだデブ
 アタマ悪ィなキメェんだよあとドクターペッパー買って来い」

と、バッサリ自分たちのエゴであることを詳らかにして下さった(一部誇張あり)ので、
オイサンはそれにはいたく感心し、安心も出来たのです。

が、そこにもやはり落ちる影は落ちていて、
今度はその心配の動機が自分たちのエゴだからこそ、
自分たちの希望や願いが報われない、
それに制作者が必ずしも応えないことだって、
常に覚悟しておく必要があると思っています。

  そしてそうなったときには、残念がりこそすれ、
  作り手に対して負の感情を撒き散らすことは完全なるお門違いです。

確かにまあ、作り手は一度ステキな遊び場を提供してくれて、
それを今度はアチラの都合で取り上げるとなれば
遊び場を取り上げられる方は穏やかではおられませんが、
それをやはり、
気持ちや支払った対価を理由に、維持し続けることを迫るのはまた僭越で、
彼らにもそれをする、義務や責務や必要はないと、
オイサンは思うんですね。

 ギムとかセキニンとかって言葉を使うのは
 馬鹿馬鹿しいと思うんですが、ちょっと他に、伝わる言葉が見つからない。

対価という意味で言えば、
我々の支払うのはあくまで今ある場所の使用料なわけで、
その先の分や維持費までは払ってはいないでしょう。
作り手がその先をどうするか、どう考えるか、
ユーザに答えるのか、背中を向けるのか、
背中を向けたように見せて、「ついて来い」と言外に語るのか。
それはもう、彼らの自由。

リエキという余剰は支払っているから、
我々から得た利益は我々に向けてこそ還元されるべき、
というのも一つの考え方です。
ありだと思います。

ただマこれはオイサンの考え方の話なのでね。
オイサンは、そこは
「これ」だけ楽しい夢を見させてくれる方々には、
まずはご褒美・御礼としてのリエキを含めて「これ」に対する対価をキチンと支払い、
その先は、彼らのその才能を、向けたい方向へ向けてもらいたいと思います。
モチロン、その矛先が自分たちに向くことを期待し、求めないではないです。
だから「次回も期待しています!」とは言います。
大声で言います。

  毎回、
  「今回これだけ楽しませてくれた、先ずはそれだけで十分だ」
  と思う。

でもそれと同じくらい、
次もやりたいことを、自由に楽しんで下さい、と言いたい。
同じかそれ以上の熱量をもって臨めるお仕事に取り組んで下さいと。

それはもうオイサンの、テレビゲームなんていう
海のものとも山のものとも知れない創作商品に挑み続ける、
ゲームクリエイターと呼ばれる方々への敬意のあり方であり、
テレビゲームを評する時のやり方です。

        ▼

やっぱね、ぶった切られることはあるんです。
ビジネスとしてなのか、作り手の意図とソリがあわないからなのか
それはわかりませんが。

  この遊びも長いことやっていると、
  ひいきのシリーズが先細りになったり、そもそも一発目でダメになったり、
  なんなら権利関係でモメて、作品そのものがお蔵入りになったりね。
  オイサンもワリとそういう憂き目は見てきた人です。

けど、だからといって、そのことについて、
「作品の出来栄え」という意味合い以上の意図をもって作り手に文句を言ったり、
恨み言を並べるのは、やはり間違っていると、オイサンは思う。

作品はどこまで行っても彼ら、作り上げた制作者の物であって、
我々受け手はそこに間借りして遊んでいるに過ぎない、というのが
オイサンの意識の根っこにあります。
彼らの意志や選択を、その真意を知らずに阻害することがあってはいけないと
思うのです。

  何故なら、我々は、彼らの糧や命までは保証して上げられないから。

作ったものが売れなかったら、
彼らは自分たちの暮らしや、命や、そういうもので責任を取ることになる。
それで十分で、
だから、自分たちの選択・考え・挑戦、そんなものにしたがって、
作りたいものを作りたい計算で作ればいいと、やっぱり思う、どこまでいっても思う。
我々に背を向けてでも。

我々は、本当に自分たちの場が欲しい、守りたいのであれば、
それは自分で作るべきだ、ゼロから。
最後の最後のセンは人に頼ることじゃないと思うのです。

今はただ、幸運にもそれに見合ったものを拵えてくれた人たちがいた、
彼らの拵えたものが自分たちの場として適していた、
ただそれだけなのだという覚悟を、心のどこかに秘めておく必要があると、
このように考えるのです。

「彼ら(の作るもの)から、自分たちは切り捨てられるのではないか」
という心配、恐れ、寂しさ。
それは、わかります。
存分に怯えればいいと思います。
そして根本から解決するためにどうすればいいかというと、
それはもう自分で作るしかないんですよね。

自分たちが心血を注いできたもの、
それは絵だったり、文章だったりするのだろうけど、
その根っこが失われるのが怖い、心配だ、悲しい。
それでもやっぱり……
自分たちはその大きな幹と木陰によって立ってきただけで、
果たして自分たちが本当の意味で、それを守ったり、育てたり、しているのだろうか?
と言われると、オイサン的には「?」であるわけです。

  「それはお前がその程度の関わり方しかしてないからだろう」
  と突っ込まれれば、反論出来るだけの矜持は持ち合わせていませんがね。
  へっへっへ。



……。



……とまあ、これは受け手の立ち位置から作り手さんをみたときの、
オイサンの気持ち。
これでもしオイサンが作り手に回ったら、
また何か違う見え方・考え方になると思います。
きっと同じではおられんだろーな、とは思います。

  だって、SS書きの自分としては、読んで下さる方のことは、
  どうあっても出来る限り、大事にしたいと思いますからね。
  書いてるものがタダである分、
  読む側はいつでも惜しみなく捨てることが出来るわけで、
  なればこそ、サービスは旺盛にやっていかないとならんなあ、と思うもの。

  だからといって根っこにあるものを曲げようとは思いませんけど。
  そもそも何が自分の根っこなのかはわかってませんけど。

今オイサンの言っていることが、
冷たいのか温かいのか、ドライなのか湿っているのか。

マ自分では、それなりの温かみと、湿り気を帯びたものであるつもりではおりますが、
受け取り様によっては冷たいなー、ドライ過ぎるなー、
偏ったこと考えてるなーと思われるだろうなーとわからないではないですし、
人様のことをセンエツ僭越といいながら、
もしかすると自分の方が、螺旋階段をもう一回り上がって
より僭越な目線になってる感もあるなと思ったりもするのですが。

オイサン自身の感情が一番腰の据わる考え方、
ものの言い方がこうだったので、
とりあえず「そう思ってみました」。

うん。
なんかね。
これだけ面白いものを作ってくれた人たちだから、
彼らがやめたいと思ったときとか、違うことしたいなーと思ったときに、
スッとそっちにいければいいなー、
そういう位置にオイサンは立ってたいなーと思うんですよね。
彼らの邪魔にならないような場所に。

やめて欲しいとは決して思わないし、
彼らの作るものにはやはり期待もするのだけど。
だからこそ、「次も彼らでいて欲しい」
と、そんな感じ。

そんで……イザその時には、自分の場所は自分でつくらないとね、
と、そんな風に思うわけです。
オトナなんだから、俺は。

この話には、自分たちが築き上げてきた「コミュニティ」というものの存在が
少なからず占める部分があるので、
ギャルゲーの道、テレビゲームオタクの道に入ってから20猶余年、
ほぼずーっと一人でやってきたオイサンには、分からない感覚があることは確か。
でも今こうして、いくらかの人たちとつながりを持ってみても、
その感じは共有できない。





……。





えー、えらく重たくなっちゃいましたけど。
今回別にこの話を絶対しよう、と思っていたわけではないのですが、
前々から不思議に思いながら考えていたことでして、
流れでちょうどそんな話も出たので、お二人の気持ちを聞いてみました。

それでなんか、ちょっとホッとした。

その場の流れでは、上で書いたようなオイサンの意見は出番がなかったのですが、
いい機会なので書いておきました。

マこの話、あんまり突っ込みすぎると
「人や組織は、社会的役割をどうやって果たしていくのか」
みたいな話まで発展するので、こんなミクロな視点でばかり喋ってても
解決はしないんですけどね。

「ガタガタいわずに、高山先生の遊びに付き合ってあげようず!」
って、
フロシキを広げてエラそうに言ってみたら
なんか聞いてもらえるんじゃないかなーみたいなことでした!

おk、身も蓋もない。



■Message from 2-Dimension World



あと、もう一つ。
こっちも重たい話題ではあるのですが、これはもうサラッと。

企久太でのお食事の終盤、
……皆さん、お忘れでないですね。
  これは鎌倉オフのレポートですよ……
のぼった話題は、(二次)創作に、何を乗せるのか。こめるのか。
そしてどう受け止め、反応するのか?
そんなお話です。……でした。

マ基本的に(二次)創作の作品なんてものは、
自ら望んで創り、望んで第三者に対して公開するものです。
特にWebが一般的になってから、その敷居はガクンと下がりました。

その作品をどう受け止めるか、
さらには受け止めたことに対して作り手にどういう反応を返すのか、
ということは、基本的に受け手の自由であって、
……アレですよ、最低限の礼儀と倫理観は、当然必要ですよ?……
またそれと同じくらい、作り手が何をこめるかも作り手の自由です。

この世界において作り手と受け手はそんな関係なわけですから……
お互いに、何を慮り、慮らないのかは自由ですけれども。

基本的にはね。
プロの作家さんが書いたものを世に出した、
それと同じ覚悟を持って出す方は出し、
受ける方は受けてリアクションをすればいい、そう思うのですが。

ただ、そんな関係だからこそ、
プロの作り手と受け手の関係ではあり得ないやり取りがあってもいいんじゃないか、
もしもそこに込められた、何かのメッセージに気づくことが出来たのなら、
それに対しては「作品と受け手」という枠を超えて、
より以上のやさしさや思いやりをもって、
接してあげることがあっても良いのではないかと、
そんな風に思うのでした。

  あ、ついでに言っとくと、オイサンの書くものには、
  少なくとも今のところ、そんな面倒くさいものはこもってないですからね。
  面白いものは面白ェ、つまらないものはつまんねえと、
  シビアに判定して下さって、なんら問題ねえです。

ただ、世に出回っている素人さんによる作品の中には、
作品である以前に、何かお手紙然とした思いのこもってしまうものも多々あります。

面白いものを作るとか、人を楽しませるとか、作品への愛を表明するとか、
それ以外の、パーソナルで、限定的な気持ちが隠されることが、多々ある。

  いわゆる私小説の、さらにベースにその作者個人の事情が滲み出す場合。

確信的にその影に気付くことが出来るのであれば、
それなりの触れ合い方があっても罰は当たらんと思うのですよ。

作品と、それを作った人と、それを受け取った人、
それよりももっとプリミティブな関係の糸を通じて、
汲み取りあい、労わり合うことがあってもいいんじゃないかナーとね。
思った次第ですよ。ええ。

……それを作った人が、そういう扱いをされることを望むか望まないか、
そんな匙加減もあるので一筋縄ではありませんがね。
「創る人」である以上は、それなりにプライドもある筈ですからね。

マ難しいお話でございますよ。
ナマンダブナマンダブ。



■ソエン(違



……やー。
なんか、すみませんね。
アホアホ鎌倉レポートがラストで一転、重たい話にばかり向いてしまって。

ですけど、そういう気配の漂う一幕もある、
そんなオッサン三人の、愉快で、たまにシビアで、そしてちょっぴり切ない、
そんな集まりだったんですよ、ってことが伝われば良いと思います。


結局、企久太では先輩さんがしこたま酔っ払い、
しかもこのオッサン宿を決めてきてないもんだから、
「とりあえず横浜にでも出て宿を見つけろ」
と放り出したのですが、
あんまり酔っ払いの扱いに慣れていないオイサンは、
大丈夫なのかとちょっとドキドキしてました。

ちびパパさんがいなかったら、横浜辺りまでは付き添っていたかも知れん。
アブナイアブナイ。

そうしてJR横須賀線に乗って大船まで行き、
そこからは三々五々、自分のねぐらへと分かれてかえったワケです。

電車の中から、各々、タイムラインを眺めてね。
別れたばかりなのに、お礼のDMを送ったりしながらね。
パトやん腹下してねえかな、とかワクワクしながらね( ← タチ悪)。

いやあ、楽しい一日でありました。
就職して、関東に出てきてからこっち12年余り、
フツーの休日に、誰か人と遊んだ日なんて片手で足りてたオイサン(リアルに本当)に、
こんな日が訪れるとは夢のよう、
そんな一日でしたとさ。



■恒例! 面白発言集 ~Closing



サテそれでは最後は華々しく、アホっぽく締めましょう。

オイサンのオフレポ恒例、面白発言集でお別れです。
時系列、内容、発言者は誰なのか?
一切の考慮もとりとめもなく。
結構、タイムラインの噂話をしてましたねー。

それでは各位、考え過ぎず、傷つかない程度にどうぞ。

 ↓↓↓↓↓  ↓↓↓↓↓  ↓↓↓↓↓





「しかしその、『30歳からの中二病』という病巣の根深さはねー、
 いかんともしがたい!」
「そのタイトルはNHK教育の番組みたいですね」



「多分ね、今そうなったとしても……説教しかすることがなくなる
「www」



「こんな風にして線路なんかを撮ってると、彼辺りは怒るんだろうな」

舌打ちされそう」

「されそうw」



「物怖じしないで、そういうところに飛び込めるところからして
 すごいよね」
「頭いいよねえ」



「今現在のタイムラインは……8割がしゅう君とダグラス君です」
「ああ、いつも通り」
「平和だね」

「つまり、どうでもいいw」

どうでもいいw」

「しかしアレだな。それはこのオッサン二人が、
 休みでもどれだけしゃべってるかってことだね」
「ウム。これだけTLが平和です」



二見さんアイコンの人をはべらせてオフしたい



「ココに来る途中で、高そうな外車がアホみたいな音量で、
 アホみたいな音楽をダダ流しにしてたじゃないですか」
「うん」
「しらすさんなんかは怒ると思うんですけど、ああいうのが」
「そうね」
「うん、湘南



「TL見ていて感心するのが、こまめに料理をする人が多いよね」



「オッサン三人がスキBAD的な海岸をぶらついた挙句に
 なんとなく『男泣き』の流れる感じ
 『アマガミ』オフっぽいというかね」



「この辺りは、懸念としては豪雨ですか渇水ですか」
「豪雨です」
「なるほどぉ。……私も、豪雨とか来たら駆り出されるんでしょう」



「アイスの写真を撮りたいんだそうですよ。三本突き合わせて」

「それはなんでしょう、桃園の誓い的な?」
「そんな大層なw?」



「高校時代のクラス委員が、まさに絢辻さんそのもので」
「おお」
「僕はその手伝いをしていたんだけど」
「おおおお」

「彼女は弓道部でね」
「おおおおおおおお!」
「文化祭のときとか、部の方の出し物の準備をした格好で教室まで来て、
 自分の仕事を片付けて去っていくという……すごい人だった」
「(悶絶)」



「そうなるともう、僕は業務上過失致死罪なんです」



屁キャラは失敗だった……」
「こっちでは『ぼんさんが屁をこいた』とは言わないからねえ」
「そんな真正面から、
 フツーに『ああ、オナラしてから寝るんだな』って思われるなんて
 思ってなかったんですもん!」



「一回目はね、『心配』なんだよ。母性」「おお~」



「アナタは家に帰ると全裸なう全裸なう言うけども」
「はい」
「ゴハン食べるときも全裸なの?」
「食事をとるから、という理由で改めて服を着るということはしませんね」
「よく分かった」

  ※この数日後、タイムライン上に
   「陰毛の上に落とした米粒を食おうかどうか迷っている」
   というあられもないpostが投下されることになります。




「人気者だねえ」「好感度が高い」



「そろそろ父の日の買い物をしないとならない」
「ほう、何を?」
「帆布の鞄が欲しいらしいのだけど」
「なるほど」
「マいざってときには、娘が選んだことにすりゃあ、ワリと何でも喜ぶんで」

力技www」



「タイムラインの主要メンバを並べて、Excelで関係Mapを作ってみたんですよ。
 最終的に完成は諦めたんですけど、並べただけだと」
「うん」

ド真ん中にパト君が来た

来そうwww



「そういうときはね、娘が何故か、朝からポニーテールなんですよ!」
「おああ、『人にものを頼むときは』的な!」




「けどあんた、しょっちゅうラーメン食ってるよな。
 『また今日もラーメンだ!』って、わりと思う」



「しかし、ここに家を買うなんていうのは」
「なかなかねえ。住みたいとは、ちょっと」
「俗っぽいというか」
「あの、高いところに建てた家なんかは……すごいね」
「ポンと入った大金で買うものでしょうね。ちまちま貯めた金では、ちょっと……」
「お、こんなところに西田幾多郎の歌碑が!」

「ここに住んだか! おおおお、幾多郎。案外俗だなあ」



「先輩さん、結構、波打ち際まで攻めてますね」
「攻めてるねえ」

でかいの来いw!」

「来いっww!」

荒れ狂えwwww!!」



「一口飲んで、『辛い』って言って欲しいなあ……」



ダンデライオンの隣に魚三っていう、この感じが」

湘南



「(携帯でタイムラインを眺めて)
 パト君がアイスを求めている。そしえダグラス君が『爽』を食ってる」
どうでもいいなあ」
どうでもいいw」

「デまた、夜ンなってパト君が『おなかいたい』とか言いだしてね」
「言いそうwwww!」

どうでもいいw」


どうでもいいwww!

「パト君ていうのはそんなになの?」

「あのマスコット感は!」

「たまらんです」
「オススメです。華がある。あの華はすごい」





以上!

わざわざ名古屋からいらして下さった第4先輩さん、
二週に渡って、アホほど歩きまわるオイサンに付き合って下さったちびすけ父さんさん、
Twitterのタイムライン、『アマガミ』クラスタの諸氏、
そしてここまで読んで下さった皆さん!


次は、きみの町に行くかも知れない……!!
ワリと本当に行くかもしれない……!
でも行かないかも知れない……。


各々方々、お疲れ様でございました!


お二人と別れ、最寄り駅まで帰ってきたときに、
最後にひとりでとんこつラーメン食ったオイサンでした。
ひさしぶりのラーメンだった。
おいしかったー。









 

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2010年6月17日 (木)

■六月の鎌倉に降る雨は。その3 -更新第524回-

はいどうも、オイサンです。
ちびすけ父さんさん、第4先輩さんと行く、
『アマガミ』クラスタオフ会 in 鎌倉レポートの第2回。


前回は登場人物紹介だけで終わってしまい、
今回はいよいよ、三人そろってどんな話をしたのか、
なんていう内容に迫っていきたいと思います。

あと、どういうルートで鎌倉を巡って行ったか、とかですね。
何食ったかとか。



■おしゃべりの形式と色んな話題



今回は、鎌倉の町を三人でぶらつき、途中お店や旧跡に出たり入ったりしながら
お話を重ねていこうという趣向です。
ルートは、朝11時に北鎌倉・東慶寺前に集合し……

 ◆北鎌倉駅
   → 喫茶「吉野」(東慶寺入口)
    → 建長寺~鶴岡八幡宮

     → 鎌倉駅周辺(お昼ゴハン・小町通り)
      → JR鎌倉駅の西側から徒歩にて、長谷の大仏へ向かう。
       → くずきり「みのわ」で甘味を堪能

        → 長谷(大仏)
         → 極楽寺(成就院)
          → 稲村ケ崎~七里ガ浜
          
→ 江ノ電で鎌倉駅へ戻り、晩ゴハン
   → 解散!


という運び。
その道中、お店で、道端で、ホントに色んな話をしましたが……
あのね、覚えてられんわ実際。
無理。
あれだけ、話題が岩石雪崩渡りになると。

  本当は、何がしかの録音機材を持って行こうかと考えはしたんです。
  ……この辺、過去にTRPGでリプレイを書いたことのあるオイサンの感覚でしょうね。
  ですが、初めから記録を目的としていくのもどうなんだ、という思いもあり、
  それは控えました。
  忘れたことは忘れたことでいいじゃないの、と。

なので以下、ポイントポイントで起こった主要ストーリーイベントを拾いつつ、
オイサン的に大きかった話をピックアップしていきたいと思います。



■デアイ



オイサンは、ちょっと早目に落ち合い先に着いてお二人を待とうと考えていたのですが。
朝も9時を回り、どれボチボチ出掛けようかという頃合い、
Twitterのタイムライン(TL)上に信じられん文字が。



  第4先輩さん 「北鎌倉なーーーーーーーーう!!」



早ェよ!
ビビってしまって慌ててレスを投げ、
同じくTL上にいたちびパパさんに「11時って言いましたよね!?」と確認。

なんかもう面倒くさくなったので、ギリギリに着く方針に変えました。
藤沢でちょっと、デパート覗いたりしてな。
付き合い切れんわw
面白くていいけど。

でオイサンが大船まで着いた時、
先輩さんは北鎌倉~大船までを、間の旧跡を辿りながら踏破しておられ。
オイサンが、いざ北鎌倉へ向かおうと横須賀線に乗りこんだ時……。
目の前のホームに、一人の、悪い妖精みたいな人影が。



  第4先輩さん 「……ども」



どもじゃねえよ。
何故今そこにいるの。

  第4先輩さん 「パパさんにメールしたんです。大船のホームにいると」

だったらもうここで合流してしまえと、
オイサンも乗り込んだ列車を降りてちびパパさんの到着を待ちましたが。
結局、大船でのランデブーには失敗。

R0026151

北鎌倉の駅前で待つもここでも失敗し
(ちびパパさんはオイサンたちとは別の、混まない方の出口から出ておられました。
さすがジモティ)、
結局予定通り、東慶寺前で合流。
ちびパパさんと軽く挨拶をかわし(先週会ったばかりですし)、
緊張気味の、ちびパパさん先輩さんとご挨拶を眺めて、
喫茶「吉野」へ。



■喫茶吉野にて



 ▼喫茶 吉野
 http://r.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140401/14000247/

ここではコーヒーを戴きながら、
軽く自己紹介的なお話にはじまり、身の上話的な内容から、オシゴトの話、
そこから発展して生協の仕組みのお話とか、さらにその上の組織のお話とか。

  お二方がそういうことを経験したり考えたりしてらしたので、
  ワリとそういう話題が飛び道具的に、しかしかなりな濃度で混入されます。
  あのね、正直、ためになります。
  すごく。

また『アマガミ』のオフ会っぽく、
『アマガミ』の、ファンの在り方のお話しなども。
各ヒロインの間で、むしろ一人のヒロインの中でもそれぞれが好きなルートごとで、
ファンの間で断絶や反目がある、みたいなお話をいたしました。
以下、そのお話の詳細をすこしばかり。



■巨大匿名掲示板の文化と、そこに垣間見る『アマガミ』の位置取りについて



ところで、お二人には共通点があります。
日本で一番有名な、巨大匿名掲示板の『アマガミ』関連スレッド、
殊に各ヒロインキャラクターの固有のスレッドいわゆるキャラスレというところに、
SSを書いて投稿していらした、という点。

  しかもそこでニアミスをしていたり、
  ニアミスどころか、お互いの書き込みに対して、
  感想を書いたりリクエストを出したり、というやりとりが成立していたらしいです。
  オモロイですなあ。

オイサンはあの掲示板にそういう文化があるということを、
『アマガミ』のSSを書くようになり、
そしてまたTwitter上で同じSS書きの方々と交流をするようになって
初めて知りました。

  これは先週にちびパパさんとお話した内容になるのですが、
  そういうキャラスレでは、キャラによって、そうしたSSの投稿が、
  スレッドの中でどういう風に受け入れられるのか、またはられないのかが
  全然違ってくるのだそうです。
  そんなところにまで、ヒロインの特色が出ているのかと思うと面白い。

 ▼ファンの分散と分断について

そして、オイサンが疑問に思っていたことがありました。
それは上で書いたように、
『アマガミ』では、各ヒロインのファン同士の間で、
対立とまでは言わないまでも、
それに近い反目的な認識が生まれる場合があるらしい、ということ。
またそれはヒロイン間のみならず、同じヒロインにおいても
ルートごとで起こりうるらしい、ということです。

  つまり、同じ絢辻さん好きの間でも、
  <スキBEST>が好きな人と、<ナカヨシ>が好きな人とで、
  排他的な感情が生まれうるらしい。

……正直オイサンは、「そんなばかな」という気持ちでいました。
「……マそういうこともあるかもなあ」とは思いつつも。
一体どこ情報だよと。
どこでサンプリングした話なのかと思っていたら、
どうもそういう巨大掲示板のスレッドで散見できる現象のようでした。

  はー、なるほどなーと、感心してしまいました。
  またお二人の仰るところだと、
  各キャラクタースレッドの住人の年齢分布や人数は、
  感触としては20代~30代前半くらい。
  そして恐らく、人数は10人には満たないであろう、ということでした。
  これはあくまでも推測に過ぎないのでアレですが、
  マ参考程度に。

あーなるほど、そういう情報や感触、皮膚感覚は、
そういう場から受け取ってきているんだなと、
オイサンはやっぱりそういう場所には出入りしないので、改めて感心しました。

まあ確かに、
『アマガミ』では同じヒロインでもルートによって全く異なる姿、
メンタリティを見せることは珍しくありませんから、
寧ろ
「自分の好きなはずの人が、自分が好きなのとは全然違う顔を見せる」
ということが簡単に起こってしまう状況について、
その拒絶反応が強く出てしまうというのは胸に落ちることのような気がします。

  かといって、
  それによって他のルートの姿を排除しようという気持ちまでは
  度し難くはありますが。

 ▼ただ、今振り返ってみると。

お話の中で伺ったように、
たとえば各キャラスレにそれぞれ10人の人が居ついているとして、
メインヒロインは6人ですが、
隠しやら美也やらその他のサブやら、
色々含めたとしても全部で100人くらいでしょうか。

その中で各ヒロイン間、
或いは同一ヒロインのルート間での対立やらがあったとしても……
それはやっぱり、全体で見たら一部なのではないだろうかと、
ボニャリと思ってしまうオイサンでした。

  イヤ、間違ってる! とは、
  実際にその場に浸っていないオイサンにはよう言われませんが、
  その辺どーなんだろうなと、
  ぽかんと思ってしまっただけです。

……と、ここではそんなお話をしつつ。
1時間ばかりが経過して、河岸を変えます。
しかしこの日の鎌倉は人が多い。



■建長寺~鶴岡八幡宮



喫茶吉野を出、建長寺さんへ向かいます。
道々の話題は……すんません、あんま覚えていません。

  ちょこちょこと切れっ端程度にはあるのですが、
  本当にキレッパシ程度にしか過ぎないので、
  最後の最後のに載せる「面白発言集」にはさみたいと思います。
  ので、そちらの方をお楽しみにw

大体この北鎌倉~鎌倉への道は、人の歩ける歩道の幅が狭くて、
三人並んで歩くことが出来ません。
しかもこの日は天気が良くて人出も多く、自分たちのペースで歩くこともままならず。
半地元民のちびパパさんによるガイドを聞きながら、
ただブラブラと流していきます。

 R0026171

建長寺ではちびパパさんの職業病トーク(なにそれ)に耳を傾け、
八幡宮では、やっぱりちびパパさんの地理・歴史トークに肯いて、
……あー、人を退屈させないってのはこういうことを言うんだなと、
ただただ感心するばかりでした。
もっと勉強せねば。

  ちびパパさんはシゴトバでは、
  「なんだか色んなことをやたらよく知ってるオッサン」
  として名が通っているらしいのですが、
  ……そらそうなるわ。



■お昼ゴハン



さて、八幡様のお参りを終えてみて、時刻は13時を回る頃。
若宮大路に出、お昼ゴハンをどうしようかと腕を組むオッサン三人。

オイサン的には、お昼のお店もプランをいくつか蓄えてはいたものの、
この日の人の多さは想定外だったので、
強行しても馬鹿を見る公算が高い。

なのでここは一つ、
出掛けに同じ『アマガミ』Twitterのお仲間である@yotsuakiさんが教えて下さった
おしゃれ丼飯屋へ行ってみることに。
ありがたいことにこれの場所も、
ちびパパさんは前もって把握して下さってると言うのだから底が知れません。

R0026193  R0026197 R0026205

そのおしゃれ丼飯屋さん、「bowls」さんです。
オイサンは……なんだっけな。
鎌倉野菜のナントカと茄子の肉味噌丼、前菜に地蛸のカルパッチョを選びました。
うむ、ンマイ。
ただ、西洋野菜にしろ日本の野菜にしろ、
生のまま葉っぱモノをゴハンに乗せるのだけはいただけない。
上の具との相性は良いかもしれないが、ゴハンとの相性は決して良くはないのですよ?

  でも、割とそういう処理をしているゴハン屋さんが多いところを見ると、
  周りの方々は気にしていないのだろうか。
  ムムム。

ここでも何を喋ったのかは……やっぱり断片でしかないので
巻末に回します。



■そして大仏へ



このあと、当初の予定では
「江ノ電に乗って極楽寺へ、そこで成就院のアジサイを見、
 ぐるーっと歩いて長谷の高徳院で大仏様を拝み、
 JR鎌倉駅まで戻ってくる」
という手筈でしたが……ここでも人の多さが三人の行く手を阻みます。
江ノ電がバカ混みで、人が改札まで溢れている。

  乗れそうもないし、乗りたくもない。

しかしまあ、
Sweetもアマいもカミ分けたオッサン三人は、
それしきのことでは挫けません。
さすがの諦めの良さで、「じゃいーや」ってなモンで逆回り、
すなわち、先ずは歩いて長谷へ向かうルートを選択。

  徒歩で長谷(大仏) → 極楽寺 → 江ノ電で鎌倉へ戻る

と相成りました。
そこで先輩さんが一言、

  「カキ氷が食べたい」

とな。
そういえば先輩さんは、過去に一度鎌倉を訪れた際、
近辺で食べたコーヒー味のカキ氷が忘れられんと言っておったっけ。
検索条件としては、
「ベタな観光地から15分ほど歩いたところにあった……気がする」
という頼りないもの。

  実はこれについても一応事前に調べてはみ、
  コーヒー味のカキ氷を食べさせる店を見つけはしたものの、
  その店は随分藤沢よりの違う駅にあったので……
  多分そこではないだろうとスルーしました。

なのでまあ、とりあえず今回は
どこか氷の食べられる甘味処にでも寄って行きましょうと、
アテもなく歩き始めたのでした。

 ▼本格オーディオフロアへおぃでぃお!

この道々でも話は弾んでおりました。
お題はオーディオ系。
iPodでいいのか、ウォークマンを買うか?
みたいな話で、オイサンはやっぱりあまり詳しい分野ではないので
隣で耳を欹てるばかりだったのですが。
結論的には

 「iPodは音に色をつけない。
  ウォークマンはそういう色付けや演出をしてくる。
  だから、ロスレスでクラシックや何かを聞くのであれば
  iPodに良いヘッドホンを使った方が良いのでは」

ということに落ち着いたようで。
あとウォークマンの周辺ソフトの愚かしさ加減や、
「ドラッグ&ドロップが出来る様になりました!
 て言われてもwwww」
という話題でわっさわっさ。
ウンウン、オイサンもそう思います。

  ……あ、そーだ。
  冒頭でちびパパさんが、先輩さん相手に
  「面白いヘッドフォンを持ってきた」
  みたいな事を言っていて、
  それがいつ飛び出すんだろうと楽しみにしていたのですが
  結局最後まで出てこなかったな。
  ラストの飲み屋辺りで出るかと、このときは思っていたんですが
  すっかり忘れてた。

あとはタイムドメイン理論についてのお勉強。
先輩さんが購った生絞りジンジャーエールを回し飲みしながら、
下調べしておいた甘味処、「みのわ」さんへ向かいます。
Love。
暑いなしかし。



■みのわ

  ▽くずきり みのわ
  http://r.tabelog.com/kanagawa/A1404/A140402/14002574/

暑気を嫌って逃げ込んだ、甘味処「みのわ」。
ここでは……何の話したっけなあ。
憶えてないや(酷)。

どの甘味も魅惑的で、
田舎汁粉、宇治金時、くずきりの三種の神器を注文し、
またしてもオッサン三人でダメ杯を酌み交わしたことは憶えていますが。

アマーイ。

ああそうそう、ここでもちびパパさんはその見識を発揮して、
そのカキ氷が、なんですっけ、
一枚の氷から削られてるかそうじゃないか、みたいな話をしてましたっけ。

イヤすごいんだけども、
そんなにイロイロ知ってしまって拘りを持っていると、
かえって草臥れないのかなコノヒト、
と思ったことは内緒です。

でもね、そこのカキ氷はちゃんとしているものらしかったのですが、
確かに美味しかったです。
なんというか、氷の一枚一枚が薄くてなめらかで、
サラッと解けてくれました。
お汁粉もくずきりも美味しかった。

程よいところで出発です。



……と言った辺りで時刻は15時半あたり。
このあと、長谷で大仏様をお参りし、成就院で紫陽花を見るのですが……
ここでまた、一旦切ります。



続きはまた明日。
オイサンでした。




 

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2010年6月16日 (水)

■六月の鎌倉に降る雨は。その2 -更新第523回-

さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!
オイサンだよ!


……別段、ムキになったりヤケになったりしたわけではない。


さて、前回から随分間が空いてしまいましたが、
先週末、6月12日の土曜日に催したオフ会のレポートをお届けしたいと思います。


  ※尚、文章量がモーレツ多くなってしまったので
   全三回……もしかすると4回? に分けてお送りします。
   ひとまず前半の二回を連投でお届けする所存。
   マ皆さまにおかれましては、お暇な折にでもご笑覧下さいなと。


今回、決戦の舞台は鎌倉。
お相手は二名。
それでは選手の紹介です。


R0026178



■選手・入場!!



 ▼まずはコーナー!!

『アマガミ』塚原ひびきちゃん先輩SSといえばこの方!
ひびきちゃん研究の第一人者にして古くは葉鍵系SSの重鎮、
「さくらがおか」でお馴染み!!
ちびすけ父さんこと、ちひろさん!

……えー、よく知りもしないで勝手に煽ってますので、
あまり目クジラ立てないで下さいね。
つまり要約すると……

  「さくらがおか」というSSサイトで
  ひびきちゃん先輩のSSをお書きになっているちひろさんです。
  『ToHeart』の時代からSSをお書きになっています。

  ▽さくらがおか 無限夜桜ヨコハマ分室(SSサイト)
  http://www.hh.em-net.ne.jp/~chihiro/ss/sakuragaoka.html

  ▽まったり日々(?)のできごと(blog)
  http://hm13chibi.blog36.fc2.com/
   このオフ会の日のことも、一足お先に書いて戴いてます。
   こちらも合わせてどうぞ!

ということです。
ハイ次。

 ▼つづいてコーナー!!

コーラはキメた! コーヒーもキメろ!
セコンドに自慢の女上司を引き連れて、出るか必殺「全裸なう」!!

七咲逢の<スキBAD>に魅せられて、
今日呟くのは舌鋒鋭い人生批評か、それとも愚にもつかない変態トークか!?

院内感染にご用心、病院とは名ばかりの、
人の気病ませる野戦病院からやってきた、愛知が生んだ<スキBAD>モンスター……
六天魔王・第4先輩さん!!

……要約。
SSサイト野戦病院 で七咲の<スキBAD>にまつわるSSを主に書いていらっしゃる、
第4先輩さんです。
PS3を買ったばっかでお金も無いのに、この日のために
わざわざ名古屋からいらして下さいました。

  ▽アマガミSSなどを捨てて置く場所(SSサイト兼blog)
  http://fromd4to7saki.blog91.fc2.com/


 ▼そして!!

レフェリーはオイサン。
実況にオイサン、ゲストにオイサンをお招きして、
解説は私、オイサンでお送りいたします。



……。



えーと、はい。
すいませんでした。
ちょっと盛り上がっちゃったので。

というわけで、
SSサイト「さくらがおか」のちひろさんこと、ちびすけ父さんさん
(本当は「ちびすけ父さん」さんこと「ちひろ」さんなのかも知れませんが)と、
同じくSSサイト&ブログの第4先輩さんが今回のお相手です。

第4先輩さんとは、先月5月6日に一度、彼のホームである名古屋で
15時間耐久アマガミトークという死闘を演じ、
「和解」という、競技においてかつてない結末をみたのは記憶に新しいところ。

  ▽輝く時間 ~第4先輩さんと行く名古屋 -更新第489回-
  http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/g-fb58.html


そして、ちびすけ父さん……
オイサンは敬意と親しみ、そしてタイピングの手間削減の意味を
大体1:1:3くらいの割合でこめて「ちびパパさん」と呼ばせて戴きますが( ← 正直者)、
ちびパパさんについてはこちらでご紹介するのは初めてです。


  なのですが。


先週、「鎌倉の町を下見する」という記事を書いたのを憶えておいででしょうか?
マ憶えてないでしょうね。
いいんですけど。
その中で、「さる方に下見に付き合って戴く」というくだりがあったワケですが、
そのお相手こそが誰あろう、ちびパパさんだったワケです。



……アレ?



翌週会うハズの相手と?
その前の週に?
会うハズの場所を下見?
え?
おかしくね?
ばかなの?



……マ、いいじゃないですか、細かいことは。
どうせみんな病気なんだから。

つまり、ちびパパさんと12日にお会いしましょう、という話になり、
その後先輩さんの参戦も決まって、
じゃあ5日に下見に行きますよという話になって、
お時間があるというのでちびパパさんにも参加して戴いたと、
それだけの話です。

というワケでオイサンにとって、
今回のお相手はどちらも二度目にお会いする方、ということになります。



■今回の目的



マ今回の集まりはメンバーが三人ともSS書きということで、
そしてオイサンのメンタリティの主要部品はSS書きですから、
その辺の動機ですとか、技術ですとか、
情緒ですとかについてお話が出来ると良いなあと思っていました。

今回のお二人は、
オイサンでは正直キャッチアップ出来ないくらい頭の回転が速くて、
何よりモノをたくさん、そしてよく知っておられるので、
オイサンは今回クチを開けているだけの簡単なお仕事に従事してしまう場面が
割と多々ありました。

  おかげで後半、ちびパパさんから
  「今回、オイサンは楽しいんだろうか?」
  と気を使わせてしまう体たらく。
  イヤ面目ない。

しかし大丈夫です。
今回のオイサンの目的の一つに、
「お二人に喋ってもらい、
 オイサンは外側から、お二方がどんな感じか見せてもらう」
というイヤらしいミッションも考えてきていたので、
その状況はその状況でかなり楽しいのです。

先輩さんとも、前回お会いしてからひと月経ち、
改めて訊ねたいことも幾つかあったのでそれを訊くことも出来ましたし
(まだちょっと宿題があるけど)、
今回のお話の中で芽生えた(そして実は以前から別の場所で思っていた)ことを
お二人にぶつける事も出来て、
その辺については、やはりオイサンにとっても満足度の高い集まりでありました。

何よりも。

オイサンは鎌倉という土地が大好きで、
誰かマニアックな話の出来るお友達と一緒に、お店を出たり入ったり、
マニア話に花を咲かせながらぶらぶらとうろつく、という遊びをやりたかったので、
それだけでもかなりOKでした。

オイサンのあられもない願望にお付き合い戴いてありがとうございました。
この場を借りて、ご両名にお礼を申し述べたいと思います。



■お二人の印象



それでは今回の対戦相手であるお二方の印象を、
簡単に述べさせて戴きたいと思います。

 ▼ちびすけ父さんさん

ちびパパさんは。

  博学。
  理路整然。
  実直で、温厚そう。

年下のオイサンにもとても丁寧に接して下さる、徳の高そうな御方です。
言ったら怒られるの目に見えているのでもう言ってしまいますが、
既に「好々爺然」と言っても差し支えのない風格を備えていらっしゃいます。

ただ、お話を窺っていると分かるのですが、
どうやら攻めの人です。

  「責め」の人かどうかは分かりませんw。

RPG的な職業で言うなら、モンク。
修道僧とか、武闘僧とか、そういう類の気がします。
道理に合わないこと、論理・殊に倫理に叶わないことを好まず、
ひとたびそういう隙を見せたらば、ガンガン突っ込まれてへこまされそうです。

  自分からどんどん話題を振ってくださいますし、
  こちらから振る話題に対しても必ず何かしらご自分の意見をお持ちで、
  ズバリズバリと返してくださいます。

  先輩さんと初めて話をしたときも思ったことなのですが、
  常日頃、情報を入れ、そしてアタマを使っている人たちなのだろうなあと
  のーみそアイドル状態の長いオイサンは感心するばかりです。

ご自身も仰る、
「しゃべるからには、筋が通っていなかったり、間違いがあっては申し訳ないし、
 説得力がないから面白い話にもならない」
というスタンスから繰り出されるお話は明快でブレがなく、
聞いていても背筋が伸びる思いです。

……ただし「凹ませるべき相手かどうか」というところはじっくりと見られていて、
段階に見合った突っ込みや諭しをして下さる……
いわゆる、今時珍しい「ちゃんとしたオトナ」の人です。

  ……などと、本来は下の立場の人間が言ったら僭越過ぎて失礼にあたるのですが、
  他に言いようが思い浮かばないので書かせて戴きます。
  ごめんなさい。

Twitterの『アマガミ』クラスタ内では希少な、
オイサンよりも年上の方です。

  ……あのー。
  オイサン凹むんですけど、
  オイサンよりも年上の方って、イヤ数が少ないのは仕方がないんですけど、
  すっごい、なんかもう、年相応の風格を備えてらっしゃるんですよね。
  オイサンはねえ……
  自分があと2年なり5年なり、
  年をとったとして、御方々のような大人になれているかと言われたら
  正直、自信がない。
  マそんなものは本人の自覚と行動次第なのでしょうけども……。

  ですので、せっかくこうして巡り合えた先輩たちをお手本として、
  そこを目指して精進していこうと、
  改めて思った次第でございますよ。
  閑話休題。

ただやっぱり面白いもので、
如何にそういう論理性を重要視される方でも、
物を書こうなんていう人間は、
どこか強い情念という炎によってドライブされているものだなあと、
ちびパパさんを見ていて思います。

情念を燃やして生み出されるものには、
常に論理という強く太い骨格と枠組みが備わっているのですが、
その骨格を焼き上げているのは、情念。
リクツではない部分なのだという気がします。

イメージ、伝わるでしょうか。

博識に裏打ちされたぶっとい骨の通った拳足で繰り出す、
愛と正義の論理格闘。
SSという情感の世界ではその攻撃力が姿を見せる機会は稀でしょうが……
研究レポートとか、おっそろしいモノが上がってきそうで怖いです。

  ……あー、でもな。
  ちびパパさんのSSは、その一編一編はホンワカしたものですが、
  やはり背後に潜む骨格、フレームワークのブレの無さ、重厚さには、
  その影が見え隠れしていますね。
  うん。
  ある。
  すごくあるぞ。

マそんなことで。

先週お会いした時、オイサンはご自身の印象を聞かれた際に、直接
「実際にお会いしてみると、Twitter上での印象と違う」
とお伝えしました。
「ただし、別で戴いた長文でのレポートとはすごく一致する」と。
恐らくは「行間」が発生するだけの文量がないと、
その思考の影や骨格を、オイサンでは垣間見ることが出来ないのだと思います。
オイサンはそこまで鋭くは無いので、
もう少しサンプリングの母数を増やしたいというか。

そして一つ、要望を述べさせていただくのであれば。
たとえ『アマガミ』やSSのことを語る場面であっても、
もっと緩く、アマく、いい加減になる瞬間があっても良いのではないかなあ、
と思います。
なんというか……娘さんのお話をされるときのような、
「許された」口調で語られる愛があっても、また良いのではないかなあと。
たとえそこに綻びや矛盾があっても、
責める人もいなければ、つまらないと感じる人もいないだろうと、
オイサンは思います。

  まあ、そこに綻びや矛盾を許さないことこそが、
  ちびパパさんなりの最大の愛情表現であるのかも知れません。

ナニ言ってるか分かりませんね。
すみません。

 ▼第4先輩さん

第4先輩さんとは既に以前お会いして、その時にも印象を記しているので
今更印象も何もあったものではないのですが。

ただ、最初にお会いしてみてからさらにひと月、
Twitter上でのお付き合いを続けてみて、
何か変わることがあったかなーと思ったのですが。

うーん。

なんかやっぱり、Twitterに浸っていると、
やはり印象が生身の印象からTwitterの印象に、少しずつ戻っていく気がします。
ウェットさ・情念が抜けて、ドライな方向に寄っていってしまう感じです。
そして生身でお会いすると、また生身方面に修正される。

マこれは受け手の問題だと思うのですが。
生身の感触を、どれだけ維持しながらタイムラインを眺めていけるか、
ということなのでしょう。
なので、出来るだけ生身の相手の姿を忘れないようにしながら、
今後タイムラインを眺めていきたいと思います。
この文字の向こうには彼がいるのだと、強く意識して。

そして今回の集まりの間は、
前回よりもリラックスされていたような印象を受けました。
前回は一対一ということもあってか、
常にカミソリを携えての参戦という感もあったのですが、
もちろん緊張はされていたのでしょうけども
ガードは甘かったような気がします。

マ今回そのオーラがオイサンではなく、
ちびパパさんに向けられていただけかもしれませんし、
オイサンの気のせいかもしれないので、深く捉えないで下さい。

あと、ゴハンを食べながら話が盛り上がってくると
やたらとお箸を並べなおして図形をつくったりしてるのが面白かったです。
二本のお箸の間に、お猪口を挟んでみたりして。

何か図形を作って、考えでも整理してるんだろうか、とか勝手に観察して妄想してましたが。
お昼ごはんのお店・「bowls」でも、晩ゴハンの「企久太」でも。



■さて、ここからようやく、本編。



登場人物紹介だけで、ここまで300行超。
あほかっつうねん。

しかしご安心下さい。
中身はバラエティに富みすぎてて、そして込み入った話も多くて、
書けるコトそんなないから。
すぐ終わります(それもどうなんだ)。



……と、言ったところで、長くなってきたので一旦切ります。
第二部は、このあとすぐ!
ひとまずオイサンでした。




 

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2010年6月15日 (火)

■いにしえの瘡も錆びて -更新第522回-

■舟乗り




■今日のお昼休み



twitterが全然繋がらなかった。
ほとんどずーっと。
お昼だけでなく、夕方くらいまで、ずーっと?

そーすると、アレですな。
幾人かはtwitter以外の連絡先も知っている人たちなんだけど、
ワリとフツーに話している人たちでも、
全然お会いしたことなくて自分のblogなんかも持っていない人たちにはもう
連絡をつける手筈もない。
これは……フシギな話だな、という感覚に陥った。

このまま二度と再びtwitterが立ち上がらないようなことが起こったら、
彼らとのあの、心の底からどうでもいい貴重な時間は戻ってこんのだなあ、
と考えてしまった。
うーむ。

……でもまあ、それがtwitterなんだろうね。
だからといって、そのときに備えて彼ら全員と異なるパスで繋がりを保証してしまったら、
それはそれで元の関係とは違うもののような気がするし。
人と繋がるという点において、
あまり過度の期待はすんなってことなんだろう。

そんなに大事な相手なら、
他の手段を講じてちゃんとつながりを残しておきなさいよと、
そう言われているような気がしました。

でもいつかは、twitterも終わるときが来るんだろうなあ。
そんなに、うわあどうしようって思わなかったのも不思議だけど。
「ああ、うん、そうか。この時間は終わりか」みたいな感じだった。

それはきっと、まだ自分にとってこの時間が、
どこか夢のようなものであることの証明なのだろうな。

はてさて。
……先ずはとりあえず、彼の人の連絡先くらいは押さえておくか。



■はやぶさのけんは二回振る。



昨日の話の続きというワケではないのですが、
いや確実に昨日の話の続きなんですが(どないや)。

先日一緒に鎌倉を回って下さったちびすけ父さんさんが、
昨日の”はやぶさ”について似たような内容を記事にしておられて、
オイサンと大体反対のことを言っておられ、
ああなるほどなあと感じ入りました。


  ▽はやぶさ帰還に思う [ まったり日々(?)のできごと ]
  http://hm13chibi.blog36.fc2.com/blog-entry-470.html


鉄の塊だからこそ、みたいなこと。
何もない、されど何もない暗闇なればこそその影におびえるように、
物言わぬ鉄の塊だからこそ、
そこにある何かを見出し得るのが人間の、
というか、オイサンのようないんちき書き物士のゲンドーリョクだったりするわけで、
黙れば黙るほど、イロイロ思いをめぐらせてしまいます。
その思い入れの力は、テンションの差こそあれ、よく分かります。

それはオイサンも昨日の記事の末尾にも書いた通り。

  リンク先の記事の中では、ちびすけ父さんさんは、その心情を
  「自分の責務を全うする者」への敬意として書かれていますので、
  オイサンの言う様な単なる「思い入れ」とは、
  その崇高さにおいて大きな隔たりがありますが。

あとはそのモノのパーソナリティをどれだけ深く理解するか、
ということも大事でしょうね。
OSたん擬人化シリーズを見ていると、そのやり方がよく分かると思います。
今回オイサンは、”はやぶさ”さんが「どんな子」なのかよく知らなかったので、
お近づきになることは出来なかったわけですが。

  ……そもそも、ギャルゲーのキャラクターに、
  その先や奥に広がる時間を、人生を見通すなんてのは
  その行為の一端だと思いますしね。

  ギャルゲーのキャラクターなんてものは既に軽く人格が付与されていますし、
  やはりその「責務を全う」的な意味からも外れるのでまたワケが違いますが、
  明らかに人の作りたもうた人ならざるものを、
  それと知りつつ愛してしまう、なんていうのはね。

  んでも、物言わぬ人格の崇高さへの憧れ、というのか。
  オイサンにとっての絢辻さんなんてのはまさにそれなのですけど。

ただオイサンにはやっぱり出来ないのはそれを同時共有しようという行為の方で、
それは多分、
今のオタク的楽しみをはじめてからこっちの二十年余り、
ずーっと一人でやってきたオイサンと
きちんと人と人との間でやってきた方々との
身に沁みついた、喜びの作り方の差なのでしょう。

大学時代、演劇をやっていてもなかなかその楽しみは味わえませんでしたし、
今更そうそう身につくものでもなさそうです。

我ながらさみしい人生なのかもなと思わないでもないですが、
それなりの強みも見いだせないことはないと
このトシになるとわかることもあるものですから。

ここはヒトツ、後の世のぼっちのために何かの足跡を残せないものかと
冗談半分、思うオイサンなのでした。



■舟乗り(フルコーラスver)

舟乗り、言葉尽きても。

 

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2010年6月14日 (月)

■みずのはごろも、はかいのつるぎ。 -更新第521回-

”はやぶさ”大人気だな。
オイサンです。

デ今回、その”はやぶさ”騒動を眺めていて、
「お祭り騒ぎが好きだ」ということと、
「お祭りが好きだ」というコトの間には
深くて暗い溝がありそうだなあ、となんとなく思ってみた。

  元来、お祭りは神事ですものね。
  これ以上ないくらい、厳粛で頑ななものの筈だ。
  ……と、こんなときまで言葉遊びで悦に入る。

マおいさんはお祭り騒ぎは好きじゃないし、
お祭りも苦手だからどっちでもいいんですけど。


今回の”はやぶさ”のカプセル分離と突入・回収劇、
生中継するべきかと言われたら、別に生である必要はないと思いますし。
学術的・記録的価値を求めるなら、ナマである必然性は無いでしょうし。

大体、生中継をしたとしても、
感動的な、「『番組的』に意味のある」画が撮れる保証はどこにもないんだから、
撮影だけはしておいて、
いい画が撮れてたら後日流すのでも全然構わないでしょう。

生中継の価値がどこにあるのかなんてオイサンには分かりませんが、
どうも推測する限りだと、見る側からすれば
「その瞬間の一体感」とか、
「今そこにある緊張感」みたいなもののようなので、
それは多分にエンタテインメントとしての側面であって、
まさにお祭り(騒ぎ)への欲求であろうから、
”はやぶさ”の本来の価値を求めて見る方々からしてみれば、
さほど重要視される要素とも思えない。

  や、ほかに生中継が必要な理由があるならやればいいと思いますよ。
  そしてやらないことが批判されるのも理解しますが。
  ちょっとオイサンには、思いつかないです。
  「興味があるから早く見たい」ってのは……うーん、どうなんだろう。
  知的欲求って言ってしまって良いのかな。

大体がまた、生中継をやってみて、
真っ暗なだけの空が延々何時間も映されるというある種シュールな、
ちょっとした『水曜どうでしょう』的な映像が出来上がってしまったらしまったで、
「無駄金使って、またNHKさんは何したはりまんねん」
みたいな話になるんでしょ?
どーせ。
それならあとから、撮った記録映像を軸に、”はやぶさ”の技術のすごさとか、
スタッフの苦労とかをかき集めた検証番組かなんかをやった方が
価値はいくらもあると思いますがいかがなもんでしょう。

記録的な意味合いとしてはモチロン、撮影して残しておく意味はあると思うので、
録画して、何かが見込めるのなら放送すれば良いのではないですかのう。
オイサン的にはライブ映像そのものが、
お祭り的な何かであるように思えてならないのでした。
そして見なかった。

あと、オイサン的日本三大「はやぶさ」


 ▼第三位!
  該当者なし(ほなはじめから「二大」にせえ)

 ▼第二位!!
  http://p.tl/bH5c

 ▼第一位!!!
  http://p.tl/d8uA


あとは回収したカプセルから、突拍子も無いものが出て来てくれれば最高だ。
『あばれ!隼』の初版本とか、
ハッピーターンの粉とか。
「この研究から手を引け」と書かれたメッセージカードとか。
うーん。
何が出てきたら一番面白いだろうなあ……。

キン消し……ミクラス or ウィンダム……。
ベタだなあ。
カプセルから生まれたカプセル太郎とか……
プラモ天才エスパー太郎とか……。
……かぐや姫のCDとか……南こうせつとか……。

  うーん……。
  いい案がないのう。

バースの打ったホームランボールとかは鳥山明的な味があって良いやも知れぬ。
あ、
『それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』の
最終巻が出てくるといいなあ。



……個人的には、
エンタテインメントとしては成功しようが失敗しようが「おいしい」素材だったと思うし、
学術としては、回収された中身と、
搭載されたいくつかの新しい技術やら手法やらが結果的に実を結んだ、
ということにしか興味は無い感じです。

その上で、上で書いたみたいなバカみたいな展開が用意されていたら、もう。
言うことはないですw
「”はやぶさ”、すべらない子ー!!」と、諸手を挙げて大絶賛ですよ。
また空気読んだなー、みたいなね。


以上、
”はやぶさ”に「お疲れ様」と語りかけてしまう浪花節気質は、
お祭り騒ぎには含まれないのかなーと、
そこは疑問に思うオイサンでした。

いや、そういう情緒は大好きですけどね。
それこそが人の生きてく原動力だと、
オイサンなんかは思うタイプですし。
でも大勢でやるのは苦手。


P.S
 「カプセル」という言葉になんとなく夢とトキメキを感じてしまうのは、
 オイサンが生粋のガチャガチャ世代、
 SDガンダム世代だからですかいのう。


 

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2010年6月13日 (日)

■綾鷹

ぐぬぬ……。

土曜のオフ会レポートをまとめようと思ったが、どう考えても間に合わぬ……。

代りの記事も用意してない。


ならば、お茶を濁そう。


どうせ濁すなら徹底的に、 正々堂々と濁す!!

お昼ゴハンに食べた、イタリアンのプチコースを一挙紹介!



■前菜でございます。



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■昨じ……いえ、本日のパスタでございます。



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リングイネの「ング」の部分が気にくわない。 ラングドシャの「ング」と同じくらいに。
ついでにいうと、未だに「オペアンプ」も「ペリフェラル」も認めていない。




■メインディッシュでぃっしゅ。



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■デザートでシメ。



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以上、綾鷹です!

この記事を書いてて発見だったのは、
夕べの残りを出すときに、澄ましこんで

  「こちら、本日のパスタでございます。
   続きまして、昨日の肉じゃがでございます」

とやれば、多少の笑いは取れるんじゃないだろうか、
ということだ。



オイサンでした。
いや、美味しかったんですけどね。
また行ーこうっと。



 

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2010年6月12日 (土)

■六月の鎌倉に降る雨は。その1 -更新第520回-

オイサンです。

今日、6月12日はまたしてもオフ回でした。
鎌倉にて、オイサン含めて三人で。

あまり細かい内容は、色々とたくさんあったり無かったりで、
書き切れないし、書けないのですけども。
それでも、精一杯、またあとで、ということになりますが、
書き記していこうと思うのですけども。




R0026244




    たとえば、『アマガミ』。




R0026202



  たとえば、SSを書くということ。

  そこに何をこめるんだろう。
  何を託すんだろう。



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  そして、何を読み取るんだろう。




R0026257




   そんで、Twitter。



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オイサンはそれらのことに、
文章を書いて、
それを「読んでもらいたい人に読んでもらう」ためという、
それ以外に特別な何かを乗せたことはないけれども、
そうではない様々な不思議なことも、
このバカみたいな流れの中と影と奥で起こってたんだなーと
思いました。

マだからと言ってオイサンが何かを変えるのかと言われたら変わりませんが、
強いて言うなら、
オイサンがアホ丸出しの顔で暮らしているその隣に
そういう人の気持ちが存在するのだということを知った、
その事実すらいつかこの筆致に乗せて一枚の絵巻物にしてやるんだぞという、
貪欲でエゲツない気持ちで、
またバカな流れの中に帰っていきたいと思うばかりです。


……。


だからまあ、君よ。
残念だとは思うし、面白い、とも思うから、
時が来て、
機会とその気があるのなら、
……。

絢辻さんが手帳を落としたように、
それを拾った誰かがいたように、
そして二人がその偶然を導きだと信じ、互いの気持ちに従ったように、
ここへきて、
会って、話が出来たらいいなーと思います。

  ナンダカンダ、
  ……オイサンは、興味があったからね。
  褒めてもらえたことも嬉しかった。
  それなので。

一先ずはこんだけ。
残りは、またあとでね。



オイサンでした。
ぼ ・ ん ・ さ ・ ん ・ が ・ へ ・ を ・ こ ・ い ・ た、っと。



うあー、まだシオが取れねえ気がする。
眼鏡がべたべただ、洗いてえ。



 

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2010年6月11日 (金)

■タイム・イズ・マネー。 ウサギ・イズ・バニー。 -更新第519回-

あーお金欲しい。

欲じゃなく、愛として。
もっとたくさんのお金に囲まれていたい。

イヤそりゃね、オイサンなんかよりも、
もっと切実にお金を必要として欲している方なんて
いっくらもおられましょう。

オイサンなんて独り身ですしね。
借金もないし。
とりたてて、大きな買い物をする予定も無い。

  ……つったって、決して裕福なワケではありませんけどね。
  慎ましいもんですよ。
  やホントに。

でも、欲しいんですよ。
何故ならお金が好きだから!

その「欲しさ」において、
オイサンは自分がダントツの部類であると言い切らせて戴く。
疑わないね。
客観的な指標が無いのをいいことに。
交換価値がある、という性質も好きだけど、
機能を備えた物としてのお金が大好きなんだ、オイサンは!
古銭とかコインのコレクターって意味じゃあない。

アフリカの子供たちの発する「腹減った」と、
オイサンの「腹減った」は、そりゃあちがうものだよ。
向こうは切実だ。
生きるための叫びです。
「何でもいい、体を、心を支えるためのエネルギーを下さい!」
ということだ。
オイサンのなんてのは、ただの贅沢だ。
「なんか美味しいものを、おなかいっぱいに食べたい」
ってなもんだ。

そういう違いだ。
オイサンの発する「お金欲しい」は。
執着というものは。
必要ではないんだよ。
「美味しいものをおなかいっぱいに食べたい」的な欲しさだ。
切実ではない欲しさだからこそ、そこには愛が生まれるゆとりがある。
選んだり、愛でたり、考えたりするマチをもてる。
より豊かに、より贅沢にお金を所有したい。

  それを使って贅沢がしたいというわけでも、
  ムダにたくさんため込みたいというばかりの意味でも、やはりないですぞ。

1万円のうちから100円だけを使う、
それを違う一万円札100枚から100回やりたい、そんな欲しさなんだよ。

保存用に、漫画二冊買ったりするだろう。
デ一冊は、未開封のまま置いといたりするだろう。
ここを読んでいる皆さんなら。
それだ。
未開封のお金。
漫画が機能を発揮するときは、封を切って中を読むときだ。
お金が機能を発揮するときは使うときだ。
その未開封である感じがイイ。

  要するに「使わずに貯めておきたい」ってことだろう、と言われたら、
  結果の姿はまあ、その通りですわ。
  それ以外にないですものね。
  過程の心情について述べておるわけです。

  かといって、ケチって全然使わないのかといったら
  そんなこともないんですけどね。
  たまにその、お金さんが本気になってその能力を開放しているところも見たいわけです。
  お金じゃ買えないものがあるのも、当然知ってますし。
  案外、使い方や管理はルーズかもしれない。
  それによって、欲しいものを欲しい時に買えるとか、
  何かあってもとりあえずにっちもさっちもいかなくはならないとか、
  大事な人が何かを望んだときに、叶えて上げられる率が上がるとか。

  保険機能としてのお金が好きなんだろう、多分。
  もっと言えば貯蓄が、さらに言えば安全・安心が好きなのかもしらん。
  そういうことが保証されていれば、お金でなくてもいいと思うものな。
  現状、お金以上にそういうパワーやフレキシビリティに富んだアイテムってないもので。

  世の中にはこう、「お金は使わないと意味がない」とおっしゃる御仁もおられて、
  その仰り様も理解はするのですが、オイサンには向きません。
  「使わずに死んだら意味がない」と仰る方もおられて、
  それも同様。

  使うべきところでケチって禍根を残すならそれは失敗ですが、
  だからといって無理に使うことも無い。
  使わずに済むならそれでもいい。
  使わなかった分だけ、落ち着いた、穏やかな時間を守れたならそれもお金の効能です。
  お金という物のあり様と、その才能に。
  ……そりゃたくさんあれば目もくらむでしょうけどね。
  俗物ですもの。

もっと、もっとたくさんのお金に囲まれていたい。
お金の向こうにある物ではない、
お金が。
お金そのものが。
いつでも交換出来るという機能が。
お金が内に秘めている、何かに変身するであろう、その可能性が凝縮した、
時間の止まったような感じが好きなんだ!
居合いみたいなモンですよ。
静止した姿にこそ、勢いが隠れている。
と、こんなところでも『バキ』で読みかじった言葉を乗っけてみる。

あーお金欲しい。

 

 絢 辻 「……嬉しい。
      あなたをパートナーに選んで良かった。
      やっと分かり合える人に巡り会えたわ!
      わたし、やっと幸せになれた!!」

 

……オッオーゥ……。
そ、そっすか(引き気味 ← どないやねん)。
オイサンです。
ここまで挨拶。


以上、
賞与の支給日だったので、お金の話でした。

欲じゃなく、愛で欲しいというところも幸いなところでして、
欲で欲しいとなるとどうしても、
悪いことしたり、無理して増やそうとしたりしてしまいそうになりますが、
そういうんでもないので、それは救われてるなあと思いますわ。

  あれば嬉しいけど、
  何かを無理してまで手に入れたいわけではない。
  そこまで切実に逼迫してはいませんから。
  それは多分、ここを読んでいる方々の大半がそうであるのと同様に。
  死にはしないワケです。

美しくないのは欲しくないですしね。
美学のハナシで。
ギャンブルとか投資とか、向かんですしね。
なのでまあ、えらくなったり成功したり、っていうタイプでもない。
ちまちまと。
勝負どころは知りません。

  ギャンブルや投資が美しくないのかって言われると、
  そうでもないと思いますけど。
  そこもまた、やり方次第だろうか。

  多分、悪いことをするのでも、
  手に入ってしまえば同じお金にしか見えないんですよ。
  でもその過程の段階できちんと見据えるということが
  大事なのかなという気はします。

しかしマ、うちの会社なんてものは、立派なだなあと、
心から思いますよ。
うん。
尊敬する。
正々堂々としたものです。
法人に、道義的・情緒的な意味での人格なんてものが存在するのなら、
うちの会社はかなり徳の高い感じだと思いますよ。
ホント、立派だと思います。



■そんでこっちは、お金で買えない話



……などという。
いわゆるウスギタナイ方面の話を嘯いた舌の根も乾かぬうちに、
今度はちょっとイイ話方面のことを言います。

  説得力というものを少しは考えて話を構成しろ俺は。
  いえ、いいんです。
  これでいいんです。
  これで隙間から滲み出してくるものというのもあるんですから、これでいいんです。
  こんなもんです世の中なんてのは(?)。

「会いたい」と言って戴ける事が、とても嬉しいのです。
Twitterのフォロワーさん(要するにオイサンの発言を受けて見て下さってる方々です)とか、
blogの読者さんから。

  ……ということに、今更ながら気がついたのです。

何故なら、オイサンとそういった方々とのふれあいと言うのは現在、
キホン文字や文章を介してのみ行われているわけで、
そこに「会いたい」という思いを重ねて戴けるということはつまり、
オイサンの操る文字の羅列や、
言葉えらびや、
それを打ち出すタイミング、
そしてお話している内容がその方にとって心地の良い……とまではいかずとも、
少なくともイヤなものではない、
……なにか特別な意図(会って説教食らわせてやろう、とか)がない限り、
プラス方向の気持ちを持って下さっているということの現れであると思えるからです。

いんちき書き物士のオイサンにとって、
それほど嬉しいこと、それ以上の評価というのは、なかなかない。
得難いことです。

  ありがたい。
  嬉しい。
  誇らしい。

  信用や信頼ということもともかく、
  「自分の持ちたい力でもって、得たい感触を得られる」
  なんていうことはアナタ、お金でポンとは買えないものです。
  お金を使って、その能力を磨くことは出来るでしょうけど。

マおっしゃって下さったご本人は
「ヤいやいやいやいやいや!
 そんなたいした意味で言ってねえから!
 それ重いから!」
と思っているかもしれませんけども、だ。

こっちはそのつもりだからな!
ワリと感激してるぞコノヤロウ。

マ曲がりなりにもこうしてチマチマちまちまと物を書くことを続けてきて、
ようやく人様からのお声を多少なりとも聞くことが出来るようになり、
それでそういうことが起こっているわけですから、
多少喜んでみたっていいじゃないですのよ。

本当はまあ……そういう言葉とか表現を使って、
何を伝えるか、
何を伝えたいか、
ってことが大事なんだけども。

お、まずいな。
それは今……なんか、ないな。
まずいぞまずいぞ? なんだこれは。

書きたいものはあるのに、伝えたいこととか、特に無いな。
書いたものを面白がってもらえればそれでいんだけど。

おかしな状態であることに、今気がついた気がする。
……ちょっと、今一度考え直してみよう。

お金欲しいとか言ってる場合じゃないなコレは。
イヤ欲しいんだけど。
そしてその欲しさは伝わったと思うんだけど。
でももらえないんだろうな。
もらえても気持ち悪いけど。

さーて困った。
うーん。


困ってしまって、ワンワンワワン。
オイサンでした。



……。



何だ今日のは。



 

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2010年6月10日 (木)

■ファンロードって知ってるかい? 昔オタ業界で粋に暴れ回ってたって言うぜ。 -更新第518回-

なんてキーモイハニハニ。

ワールドカップが始まることを、twitter上で知る。
オイサンです。
twitter始めてから、今まで以上にテレビ見なくなったな。



■ふつオタのコーナー。



ふつオタとは、
フランスのオタクのことでは無サセボンヌ。

いきなりですが、このところたくさんコメントを戴きありがとうございます。
しかし、……うーん。
こんなにコメントを戴ける様になるなんて夢のようですなあ……。

blogを始めたのが06年の2月で、今で丸4年とちょっと。
『アマガミ』の出る昨年の3月末くらいまで週1~2回の更新で、
それまでは本当にリアルでのお知り合いしか見ない、
なんなら知り合いでさえも見ない、
非公開同然のオイサンの個人日記だったわけですが。

  中身は今も変わっていませんが。

昨年3月までの3年分のコメントの数と
ここ数週間ばかりで戴いたコメントの数がほとんど同じっていうか
なんなら後者の方が多いというインフレ仕様。

しかしまあ、人間えらいモンでたくさん戴き始めると
それなりに疎かにもなってしまうというもので、
このところお返事が遅れてましてホントスンマセンシタ、
としか言いようもありません。

というワケで今回はふつおたのコーナー拡張版。
嬉しいのでコメントへのお返事でひと記事埋めてしまおうという。
ネタがないからではないですぞ。
いや無いっちゃないんだけど。

それでは時系列順に。



■おしんこさん

>私の場合はつぶやきごとに違いますね。
>それがまたおもしろさでもあるのかも



いつもありがとうございます。
勉強、就活、お疲れ様です。

まあ、そうなのでしょうね。
結局はツールなのでしょうから、その使い方は好き好きでよいのだと思います。
そして気分次第ですよね。

オイサンはいかんせんアタマ硬い感じなので……
不器用なんですよねー。
何か一つ、まずどこかに固定してからでないと、うまく踏み出せないというか。
転ぶのが怖い人なので。

またどこかでお会い出来れば嬉しいです。
お体に気をつけて頑張って下さい。

次回また公録があるといい&当たるといいなあと思います。
「ゆび先はもう一つの心臓」は、若いオタクを応援します!
でも応援するだけです!



■編集まそさん

> 祖父が存命だった頃は毎夜お仏壇にお経をあげるのが常だったんで、
> 今じゃ正信偈(浄土真宗)をそらんずることもできちゃうんですが。
> 祖父母の葬式でも涙ひとつ出なかったのは『人はいつか死ぬ』という無常観を会得できたのか、
> 死からは逃れられないという只の諦観なのか、
> あるいはそれらのふりをして死から目を背けているだけなのか。
> 自分でも解りません。
>
> せめて故人の生と死が穏やかであったように。
> とともに、自分の死が穏やかであるようにという利己的な思いも込めて。
> ナンマンダ。



いつもお世話になっております。
日記の方に感銘を受け、勝手に記事にしてしまいました。

そうですね、私も、曾祖母・祖父・祖母、その他にも親類縁者、
時には職場の同期と、イロイロな告別式には参加して参りましたが
泣いた記憶がありません。

皆それなりに「死ぬ理由」を抱えていた(高齢、病気、etc)から、
至極当然のこととして受け止めていた感があります。
来るべき時が来たな、と。
よく言えば覚悟、悪く言えば諦め。

  ただ冷たい人間なのか、
  自分のことがそんなに可哀想でない人なのかも知れません。
  未だに死ぬということがどういうことなのか分かっていない気もします。
  むしろその、「喪失の予感」の方が恐ろしい。

しかし果たして、
自分にその来るべきとき、「死の明確な理由」を携えたときに、
同じように覚悟をキメたり、諦めたり、出来るものかどうか。
それが自分にとっての一つの勝負どころであるような気がしています。

オイサンはあるとき強烈な頭痛とめまいに襲われたことがありまして、
これはいわゆる脳梗塞の前兆というヤツではあるまいかと危惧し、
自分が世界を認識できなくなり、
同じように、世界からも私を認識できなくなる、
その状況をイメージしてみ、ものすごく空虚な怖れに苛まれた事はありますが……。
そこに明確な理由が生まれたときに、
そうした自己の喪失への予感と喪失へ至るまでの痛みや苦しみを、
「南無阿弥陀仏」の呪文がどのくらい助けてくれるだろうか。

自分たちオタクには、もっと効果的な呪文があるような。
……そんな、おかしな予感はあるのですけどね。

……しかし、最近法事をやってないから
そういう方面の感覚は鈍っているような気がするなあ……
って、それはそれでブッソウなコメントだな。
つるかめつるかめ。

あ、ちなみにそのときの頭痛とめまいの原因は、
ただの『第二次スパロボα』のやり過ぎでした。
肩こり肩こり。



■tomozzowさん

> いつも綺麗な写真でgoodですね。
> アジサイ寺は昔行きましたー、僕の行った時は季節的にアジサイは咲いていませんでしたが
> 来週は咲いていると良いっすね。
> アマガミ関連のネタは貯金がないんで、
> アニメ放送後にでも感想を聞けたら面白いなーなんて思いました。よしなに!



ヘらっしぇ、毎度おおきに!(挨拶が雑)

全然進歩しませんけどね、写真!
最近は接写+背景ボカシばかりでかつ寄り過ぎで、単調な気がしてます。
ボチボチ変化をつけないと。
遠目でも面白い、見ごたえのある写真が撮れる様になると嬉しいです。

tomozzowさんは結構イロイロ行かれてますよね。
しかも意外とシブどころをw
今年は遅いそうです、アジサイ。
ですが、近所の歩く道々のアジサイもちょっとずつ元気になってきているので
期待は持てるかな、と思ってます。
しかしマ、あんまり花盛り過ぎると人出が増えるので
程々がいいんですけどね。

またそちらにも遊びに行きたいので、そのときはお相手よろしくです。
つかまた北海道行きてえなー。
丹沢で自信をつけたので、今度は旭岳に登りたい。
……お母さん貸してくれません?



■Clipper_Freedomさん

(前略)
> 鎌倉の寺社群は京都や奈良とは違った雰囲気がありますね。
> 歴史的な背景が大きく影響しているのでしょうか?
> この地でオフ会とは羨ましい限りです。
> 私も行きたいけど、地理的なハンディキャップはどうしようもない…orz
>
> それはさておき、オフ会を存分に楽しんでくださいまし。



えーと、こちらでははじめまして、ですっけ?
違ったらすみません。
twitterではいつもお世話になっております。

鎌倉の町自体は、故郷・奈良とわりとよく似た空気を感じるのですが、
言われてみるとそうですね、
寺社の趣は鎌倉の方が庶民的で男性的な感があります。
奈良のそれらはもうちょっと澄まし込んでいて女性的な気がします。
オイサンの勝手なイメージですけど。
多少線が細くて、華美な感じがあるなあ。 > 奈良

もっとちゃんと、歴史的・文化的な観点を持って見ると面白いのでしょうけどね。

そちらもヨロシイやないですか。
数々の古刹、そして絶景。
そちらでオフするのもすごく良いと思います。

中国・四国地方には古い友人が結構散っているので、
ってそこで死んだみたいだな、そうじゃなくて、
散らばっているので、
いつか回ってみたいと思っています。

  山口・広島・鳥取・香川……。
  楽しそう。ムズムズしてきます。

その際には是非遊んであげて下さい。
そしてまたレポートいたします。

ところでソボクなギモンなのですが、
HNの由来は飛行機なのですか?



■ちひろさん

> こんばんは。
> 我が家では娘も交えて親子三人でマリカでガチバトルしてます。
> 相手が小学生の娘だろうとお構いなしです。

(中略)

> そんな娘に一言言いたい!
> 「もう少し手加減してくださいorz」
> お父さんは嫁と娘にやられっぱなしです。勝てねー。



こちらでははじめましてですね。
こんばんわ。Twitterではいつもお世話になっております。

頼もしい娘さんでなによりですw
「お父さんに紹介したい人がいるの!」
とかいって、ドンキーあたりを連れてきたりしないことをお祈り申し上げます。

ガチでやって、ケンカになったり
クチきいてもらえなくなったりはしてませんかw?
そういう事態に陥ったことは、オイサンもないのですが。

オイサンには兄貴が一人おりまして、
対戦で良い思い出があるのは『くにおくんのドッジボール』(FC版)くらいで、
あとはあまり良い思い出がありません。
あの人すぐヘソ曲げるんだもん。

『ストⅡ』(SFC)も最初は機嫌よくやってたんだけど、
ちょっとオイサンが強くなると……マそれはいいです。

『マリオカート』が良く出来たゲームであることは疑いなく、
そのコンセプトがああいうものであることも明白なので
それを承知した上でプレイするのが正しいあり方なのでしょうけども。

それでもやはり、
上手さと速さで勝負する「フツーの走り」が本当に上手な人は、
邪魔があってもそれに負けない強さを発揮できるという
レースゲームならではの矜持といいますか、
救済措置・調整があっても良かったのになー、と思ってしまいます。

レースゲーム好きとしては、ですけどね。
やっぱりあれはレースゲームの皮をかぶった
パーティゲームなのでしょうかね。

今度兄貴と帰省のタイミングが合ったら、
兄貴さそって『いたスト』でもやってみるかと画策中です。
しかしなー。
あの男は底意地が悪いからなー。
性根がゆがんでると言うか。



■人格者JKPさん

> いやぁ、でも本当に思ってますし。

(中略)

> もっとも、小学校時代からトランプのダウトや七並べなどで、
> 相手を出し抜くことに喜びを覚えてしまっていたような私なんぞに褒められても、
> 微妙かもしれませんがw



まいどおおきにです。
いえいえ、お気持ちは本当に戴いたままに受け止めております。
ありがとうございます。
そう思って下さる方にはそれを裏切らないように、
頑張ったり、チカラを抜いたりしていきたいと思っています。

出し抜きや駆け引き、裏読みなんかはホント苦手なオイサンなので、
お手柔らかにお願いいたします。

いやホント。
お前もうチョイ大人んなれよと、いつも心に家族亭ですよ。
またお暇ができましたら、近いうちにお会いしましょう。

『銀英伝』、現在20話まできてますよ。結構良いペースで視聴中。
淡々としているのに飽きさせないですね。
今度は原作が気になってきました。
……って言ったら全部持ってきそうなのでそれはやめるんだ!



■第4先輩さん

> 思う所が多すぎて言葉になりませんね
> 140字で、twitterを使う自己の全てを書ききりたいというのが
> twitterを使う僕の究極の願いであり。
> 僕を(僕のblogの場合は「アマガミの前にいる僕」限定ですが)何字かけて構わないから
> 書ききりたいというのが
> blogを使う僕の究極の願いなのかもしれない。
>
> 現実の僕という奴は「究極じゃねーんだよ至高なんだよ!」とか
> 「究極も至高も良いけどとりあえずレトルトカレーうめー」とか
> 訳の分からんことばかりガタガタ抜かしているわけで。
>
> 書けば書くほど自分が固定できずに浮遊している感覚に囚われる。
> blogでもtwitterでも、感覚としては違うけれど「浮遊感」という類型では同じ。
>
> その浮遊感が快楽と思える間は、まあ僕はどこかで何かを書いてるでしょうが、さてさて。
>
> 他人様のblogという褌に魔法の絨毯のように乗っかって浮遊するのも浸るのも悪くないと
> 最近思っています。
> 今後ともよろしくどうぞ


そういえば、こういう形でお言葉を戴くのは初めてですね。
Twitterではいつも、
ホントまあいつもいつもお世話になっております。
ずーっと一緒に居る感覚で、ちょっと距離感が狂う感じです。

レトルトカレーとかのどうでもいい旨さ、あれは一体何なんでしょうね。
近所の蕎麦屋のカツ丼とか、決して美味しくはないのにたまーに、そして定期的に食べたくなる、
人間ってフシギだ。

ですがその、
「書く」にしろ「描く」にしろ、何かに定着させる行為というものを以ってして、
浮遊感を克服することは出来ないのでしょうねえ、とは思います。
書いたことによってまた生まれてくるもの・揺らいでくるものがあるわけで。

その揺らぎを囲い込むために、いくつかの異なる地点……blogなりtwitterなりmixiなりがあって、
それら水面の複数の地点に落とした水滴から生まれる波紋が交差するあたりに
求めるものがあるのかもなあ、という気はいたします。

その地点を一つに定めない気分のようなものが、
おっしゃる「ガタガタ抜かし具合」なんじゃないのかなーとか、
まあまた的外れなことを言っている気もしますが、
毎度のことなのでご容赦たもれ。

  なので、いくつかそういう地点をお持ちの方々は、
  なかなか一つの像を結びがたい面をお持ちのような気がします。
  オイサンはその訳の分からなさが、一つのケレンのようなものであることが分かって
  ちょっと安心しました。

マですんで、
オイサンのこのblogも先輩さんが水滴を落とす爆撃地点の一つにして戴けるならどうぞ遠慮なく。
きれいな褌ではございませんが、おかしなカタチの波紋を返していけたらなあと思います。

そういえばオイサンは、先輩さんのことは『アマガミ』以降でしか知らず、
何かを書くという行為についても、漠然とそこからなんだろうな、としか思っていませんでしたが、
サテサテフムー。
それ以前があるのであれば、今度はそのお話をお聞きしたい所存でございます。

コンゴトモ ヨロシク……
オレサマ オマエ マルカジリ。



……。



とまあ、そんな感じで。
コメントを戴いたご本人様方以外は、読んでてもあんまり面白くないハナシかもしれませんねコレ。
どうもすみません。

ところで今日はヘンな日で、
オイサン自身もちょっとテンションが高かったし、
Twitterの面々も、どうやらちょっとお元気だったように思います。
そして、オイサンのシゴトバの面々も。

天気が良かったから……なんですかね。フシギ。

そんな風に、自分が普段こもっている環境と、それ以外のの場所のテンションの違いを
摺り合わせる事が出来るのが、Twitterやってて良かったなあ、面白いなあと思うことの一つです。

そして良かったことのもう一つは……
「人は、一人で暇だとワリと踊る」
と分かったことだ!
オイサン(とその一族)だけじゃなかった!
安心した!



オイサンでした!




 

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2010年6月 8日 (火)

■オイサン・オフライン~アイとデアイの使い方 -更新第517回-

エリーゼの炒め煮。
オイサンです。


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昨日の記事の中で、ちょいとお酒の話をしましたが。
早速、酒で失敗しました。

昨晩もまたちょっとだけ飲んで寝たら、
……炊飯器のタイマーをセットするの忘れた……orz。

マ幸い起きる時間が早く、家を出るまで間がありましたから
起きてから炊いても間に合ったので良かったんですが。
一歩間違えば餓死です。
お酒怖ェ。

  て言うか、「早炊き」モードって30分もしないうちに炊き上がるのな。
  びっくりした。
  あと「はやだき → 早抱き」に変換すんのやめてください
  アタシそんなに軽い男じゃないのよ。

ウイスキーも、最初のひと口ふた口まではまあ許せるのですが、
そっから先になるともう、ダメですな。
飲みたいものではなくなります。

それでも往生際悪く、チボチビやってると……
腕から足から、全身真っ赤っかになって超びびった。
久々にあんななったわ。

マ今まで、飲んでも年に2、3回、ビールを最初の一口だけって生活でしたから、
イキナリあんなもん飲んだらそうなったってフシギはないですけど。



■これも昨日の記事繋がりで恐縮ですが。



昨日の記事中で、オイサンの「歩く旅」のルーツとして
過去の記事のリンクを載っけておいたのですが。

そのルーツについて触れたのとはまた別の項、
『マリオカートDS』のお話の中で、オイサンが

  「『マリオカート』は、純粋に自分の力を磨いて勝つゲームではない、
   人の足を引っ張って勝とうとする、薄汚いオトナのゲームだ!
   だから子供にやらせちゃなんねえ、CERO-Z指定を提案する!!」

とまあ、
なんともらんぼうに嘯いているところまで読んで下さったある方が、
それについてtwitterで呟いてました。

その呟き自体は、
「果たして自分は、必要に迫られたときには、
 そういうオトナに必要な生き方が出来るかなあ」
というような調子だったので、ああなるほどな、と拝見していたのですが。

ただ、あの記事を書いてから3年。
つられて自分でも読み返してみ、思い返してみれば、
「別に、子供のうちからそういうことに、
 ゲームという擬似的な舞台で触れておくのは有用なことであるなあ」
と思ったのでした。
子供から見えないところに、ワザワザ引っ込める理由もない。

足引っ張り技を、
食らえばイラッくる、
まんまと食らわせればニヤッとなる、
そういう心のありようを実感的に知って飼いならし、
心の問題とは別に、
どこまでならやっていいのか、
どこからがダメなのか、
どういうルールのときにどの程度やることが
その時々のゲームの中で勝利を得るために正しく許されるラインなのか、
ということを学んでいくのには優秀な教材なのかも知れんなあと、
改めて思い直した次第です。
ケンカなんかもしながらね。

  それが「レギュレーションに則る」ということなんでしょうね。
  やってダメなことは、人間同士でしばりをもうけてやればいいことですし。
  マたまにそれで修復不能になる人もいますけども。

  ……任天堂のえらいところは、
  そういう「人間同士でやればいい」ことは、
  敢えてゲーム内には設けないところかなあとも思います。

  「カミナリ禁止」とか「キラー禁止」とか、
  アイテム出現のON/OFFくらいは実装出来そうなもんですが、
  「そんなもんアンタ、人間同士でやりなはれ」と、
  ホッタラカシにしていることにも、
  なんだかあの会社のスタンスが見え隠れするような気がいたします。


マそんなことでね。
別段、隠さなくてもいいじゃないかと。

「こういうお付き合い」もあるんだよ、ということに、気付かせ、やらせ、
その上でお互いの関係に相応しいありようはどうなのかということを
自分たち自身で気付き築いていけばいいじゃない。

鴨川会長のお言葉が思い出されます。
「勝負に徹することが、プロとしての仕事じゃ!」
と同時に、
「努力をすれば必ずかなう!……とは限らん。
 じゃが、叶えたものは皆努力しておる!」
であるのでしょう。
自分の力でやれるところまではやる。
で、そこから先は場のルールに則って、やれることは全部やる。
けど、やり過ぎない。

マそんな大した話でもないアレなので、
このくらいのところまでは3年前に思いついておきたかったところなのですが、
これも時の経過と、その間に新たに繋げた新しいご縁によって至った
新しい考えなのだなあと思ってみたりもいたします。

そんなリンク先まで読んで下さって、
何事かを考えて下さる方々には、書き手として感謝の念がたえないワケでございます。
毎度ありがとうございます。
今度実家に帰る折には、鰊を買って寄らせて戴きます。


……。


ただまあ、ね。
そうは言いつつも、オイサンはやっぱ
『マリオカート』のそういうところは苦手なわけで。
あれか。
逆に、オトナになってからオトナ同士でやると、
生々しすぎて邪悪で、シンドイのかも知れませぬのうヨボヨボ。



■デアイの使い途



そう、ご縁。

人と、ただ出会うだけで何かが起こるわけはなくて、
そこで見つけた何かを自分なりにどうにかしていかないと何にもならない。
出会いなんてものは、生かすも殺すも自分次第なんだなー、
そりゃ相手はモノや道具じゃなくて生き物なんだから当然だよなー、
なんていう当たり前の結論に、
今まで「人と会う」ということをサボり倒してきたオイサンは
ようやくにして気付くのでした。

うーん。

昨年10月から数えてこれまでに延べ九回
(同じ人にお会いした例も何度かありますからね)、
オフ会なんていう不慣れな遊びを重ねてきたわけですけども。

そして、ワリと自分から言い出して場を設けることが多くて、
それはもうオイサン的には
09年3月19日以前のオイサンが聞いたらひっくり返って大笑いするほどの
あり得なさ・らしくなさなのだけども。

正直ね、
ショージキなところ、お会いした方々には申し訳ないのだけども、
コレといった目的もなくただただ、
どんな人たちなのかということに興味があってお会いしてきました。

  まあ、それがフツーなのかなという気もするけど。

そしてその九回とも、嫌な思いしたとか、損したとか、
マイナスの感情を抱いたことは一回も、そして欠片ほどもなくて、
どれも楽しいばかりの集まりばかりだったし、
発見……つまり自分自身が変化するための種はいくつもあって、
それについてはとても幸運で、
皆さんには感謝してもし足りないくらいの気持ちでおります。
ありがとうございます。

ただ、その楽しさや種を、キチンと実に結び付けられていない、
カタチに出来ていない。

別にそんな、何でもかんでもを何かの成果に結び付けないといけない、
なんて考えてるわけじゃないし、
考えないといけないと思ってるわけでもないけど、
せめてもう少し、その種……見つけた発見や教えて戴いたことは
有効に活用していかないともったいない。
何かの糧に。
自分の中で、潮流のヒトツに出来れば良いと思う。

  話に挙った本は読むとか、音楽は聴くとか。
  そういう程度でもね。

出会いそのものには、
そりゃものすごいパワーを持ったデアイもあるかも知れませんが、
フツーはイキナリ出会い任せで大変化が起こるようなことは稀でしょう。
目的があって、自分で考えを持ち、
それに対する何らかのヒントを持っている人だろうと思うから会うのであって、
そうした備えがあってこそ、
そこからチョロチョロと新しい流れが生まれるというものだろう。

  出会いそのもののパワーだけに頼っていたって、
  何かが自分の中で起こることもそうそうあるまい。

ただまあ、オイサンの場合はこれまで、オフ会に限らず
「新たに人と会う」ということそのものを怠ってきたものですから、
こうして人と会うコトが、楽しいコト・面白いコトだと知った、
それ自体が一つのエポックであるし、
「それを知ることがこれまでの目的だった」と言えないこともない。

  マだとするならば、もっとタイプの違う相手を探してみたり、
  色んなケースの場を設定してみてこそ
  また意味がでてくるのだろうけど。

出会いを重ねることで、「踏み出すことへの抵抗感」は薄れていて、
それは先ず第一の収穫であり変化であると自覚しているけども。

だとしたらボチボチ次のステップに移らないといけないなあ。
そう考えたときに、
オイサンが、人と会おうとする程の目的って何だろう?
何についてもっと深く知りたくて、人に会おうとするんだろう?
と考えてしまいました。

さあ困った。
そんな、大して立派な動機は無いぞ?
もしかすると、だからこれまでも新たに人と会おうなんて考えなかったのかも知らんな。
ただ趣味や好みの合う、互いに楽しみ合える仲間を探すのでもいいのかもしれませんけども。

案外学校の勉強と同じで、
将来、直接的に何かの役に立つご縁ではないのかもしれないけども、
何かをしようとしたときに必要になるご縁かもしれない。
その「何かをしようとする」ときために、
……その「とき」は来ないかもしれないけども……
ご縁の貯金をしておくのかも知れんのう。

お互いに、「楽しかった」で終わるのではなくて、
「有意義だった」と思える出会い方と別れ方、
そしてその成果をまた報告しあえる二度目、三度目をもてるような場に出来ればなあと、
改めて思うオイサンでした。

 ▼予想される問題点

マかといってオイサンはアタマ堅くて融通が利かないので、
何か目的を持ってしまうとそれに固執して他の話が広がらなかったり、
相手にイヤな思いをさせてしまったりし兼ねないので
その辺はどうにか折り合いを付けていかないと、
それはそれでまたよろしくはないのだけども。


あと、うーん、どうだろ。


こうしてここまで書いてきてしまったけど、
こんなことを言ってたらこれから会おうという方々には、
「俺は何かに利用されてしまうのかもしれない」
だなんて警戒心を抱かせてしまうかも、と今になって思うけども。

何かを掠め取ったり、必要以上に掘り起こしたりということをするつもりはないので、
ヒマなオッサンが一緒にコーヒー飲んでケーキ食べる相手を探してるから
それに付き合ってやる、
ぐらいのお気持ちでお相手して下さるととても喜びますし、
あなたにもきっと良いことがあります(本当かオイ)。

もちろん皆さんが
「あのオッサンは俺が必要としてる何かを持ってるに違いない」
と思ったなら(そしてそれは多分勘違いだとも思いますが)、
それを目当てに呼びつけて下すったっても、謹んでお受けしたいと思います。

ねえ。
大したオッサンじゃないんだから。
ホント。
中学生に毛の生えた程度……
大学生から毛の抜けた程度のオッサンが、
大学時代にしそびれたことを今やろうとしてるくらいなもんですよ。

言ってやって言ってやって。 > これまでお会いした方々

まあそんなことで、
これから先どのくらい、こういうことを続けていくかもよう分かりませんが、
お会いすることがあったら皆さん、引き続きよろしくお願いいたしますよ。


  ……でもねえ。


こうして人と触れ合おうとオイサンに思わせた契機は、
絢辻さん、
あなたなんじゃよねえ。
だからオイサンが、その気持ちを無駄にすることは、
多分ないと思いますよ。



■今日は朝からTwitter上が、昨深夜に発表された
  新型iPhone(iPhone 4)の話題で切り餅だったのですが。


  ▼Apple iPhone 4
   http://www.apple.com/jp/iphone/features.html

とりあえず、この携帯テレビ電話機能で『NOeL』のVPを思い出してときめいた。
今までも携帯テレビ電話はあったけど、
なんかコレでようやくあの「世界」に近づいた、と、そんな気がしました。

……かと思ったら、ビデオチャットだった。
2010年中はWiFiだけでの利用らしい。
そっか、まだそこまでは出来ないんだ。
どんだけ先進的なんだよ<NOeL
(つか出来るんだろうけど、通信品質が保証されないんでしょうね)。





……。





以上、風呂場にて、肘で自分の骨盤をド突いてしまい、
肘はしびれるわ腰骨には鈍く響くわでもうエラいことです。
なにこの、対オレ格闘術。
効果てき面じゃないの。行動不能行動不能。

オイサンでした。




 

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2010年6月 7日 (月)

■酒とゲームと体と女 -更新第516回-

世界広しと言えども猫せまし。
オイサン@何が起こったかわからない日本語代表。

思い付きにもほどがある感じですが、
後者だけなら、オイサンをもってしても世界で37番目(2010/6/7現在)に過ぎません。
まさに世界は広い。
つうかネタ的には完全に日本限定だが。



■誰よりも遠くへ



昨日、一昨日とやたらと歩いたり走ったりしたせいか
太ももがさすがにちょとダルい。
歩数と移動距離を確かめてみると、
二日間のトータルでフルマラソンくらいは移動したぽい。

うーん。

マラソン選手は、これを2時間とかでやるわけか。
すげえな。
とはいえオイサンも一般人としてはかなり歩いてる方だと思うので、
これを機にオイサン自慢の活動量計「デイカロリ」さんの、
ここ二週間ばかりのログを見直してみた。


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 (日前) 移動距離(km)  歩数
 01(日)  20.2    28,863
 02(土)  23.3    33,295
 03(金)  12.8    18,318
 04(木)  16.1    23,115
 05(水)  14.7    21,049
 06(火)  18.0    25,827
 07(月)

 08(日)  29.5    42,272
 09(土)  13.5    19,416
 10(金)  16.7    23,943
 11(木)  14.9    21,392
 12(水)  11.3    16,219
 13(火)  18.8    26,981
 14(月)   8.1    11,601
 平均    16.76    24,022.38

 
7日前は、デイカロリを付けて出かけるのを忘れた日なので除外しましたが、
おお、これはどうやら、ワリと病気だな。

8日前は……どうしたこれは。
と思ったらあれだ、4駅トライをやった日だな。
納得。
誰得。

こうして数値を見ていると、
……ちょっと具合が悪くなってきた。

しかしこれでもまだちょっと……。


◇トム・ソーヤーの冒険 OP 誰よりも遠くへ




■夏に、まだ少し……



オイサンが北海道大好きなのは
このblogの中でも何度か書いてきたことですが、
これまでに15回渡道し、
それでもまだいくつかの宿題が残っています。

知床。
函館。
そして、開陽台。

  ▼開陽台 [ 中標津町 ] 
   http://www.nakashibetsu.jp/nakashibetsu.nsf/doc/si_20

開陽台は、道東は中標津町(北海道の東南端・根室のちょっと北あたり)の
市街地から16kmほど離れた場所にある丘陵地です。
330度のパノラマを見晴るかすことが出来、
天候が許せば北方領土まで見通すことの出来るという、
ドライバー、バイカー御用達の見晴台です。
そしてそこには、バス・列車などの公共の交通機関は及んでいません。

なのでまあ、オイサンが行こうと思ったら、
歩くか、
チャリや単車をレンタルするか、
タクシー使うかくらいしかないのですが。

……どーせ行くならねえ。
タクシーで行ってどうすんだって話でしょ。
一番バカバカしいのが面白いじゃない?

……という考えでもあり、自分のルーツを大事にしたい、という気分もあり。
この場所を知ったときから、
「アこりゃ、オイサンは歩いていくしかテがないな」
と思ってしまったので、それをただただ、引き摺っているというのもアリ。


  オイサンの「歩く旅」のルーツについてはこちらをご参照のこと。
  うわー、昔の記事だな。

  ▼日曜の雨のように。 -更新第69回-
   http://ikas2nd.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/69_8821.html
   ゲームの世界の自分に、現実世界の自分が引きずられる男の物語。


マそんなことなので、そこへ辿り着こうと思ったら、
片道16km、往復32kmの道のりを一日で歩かねばならない。

それを思うと、上で書いた距離でもまだちょっと足りてないのだなあと、
マ辿り着けないことはないだろうという自信はありますが、
「じゃ行ってきまーす」
「ただいまー」
と、ケロッとして言うことは出来なさそうだなと思う、
梅雨を目前に控えた夜のデキゴトなのですよ。

でもまあ、ボチボチ近づいては来ているワケだわな。
いつの間にか。
そろそろ実行に移すか。

いつか、実行する日のために
トレーニングやシミュレーションをやろうと思ってはいたけど……
気付かぬうちに、それに類することになっていたわけだ。

期せずして、『アマガミ』……絢辻さんと出会うことによって、
『北へ。』で芽生えた遠謀が実を結ぼうとしている。
当時の遠謀では、最終的にフィンランドまで行くことになるワケだけど、
そこまで手が届くだろうか?
果たしてオイサンはギャルゲーの力だけを借りて、
どこまで行くことが出来るんだろうか。


◇日曜の雨のように

オイサンは何故か……この曲と絢辻さんがとてもオーバーラップする。
この曲が屋上で作られ、屋上で奏でられるからなのだと思うけど。



◇夏に、まだ少し……




■そんな自分が。



ここんとこ、殆どゲームやってねー。
本末転倒……なのかどうかわからないけど、
昨日寝る前に、20分くらい『マリオギャラクシー2』やったくらいだ。
この一週間のゲームプレイ時間。
うーム。
なんか一本コレと決めて、しっかりやらんとだわー。
つか『アマガミ』やれっつうの。
だから、スタティックなものを『アマガミ』として、
ペアになるダイナミックなゲーム性を持ったのをなんか一本。

やっぱりねえ、ゲームやる時間、
コントローラもってTVに向かってる時間は心が落ち着くもの。
そういう時間がないとだめだわよ。



■ウヰスキヰ vs ブランデヰ



あと、練習というわけではないけど、
味に興味が沸いたのでウイスキーを飲んでみた。
安酒だけど。

本当は、
「ケーキに入ってるブランデーの風味は好きなので
 ブランデーなら大丈夫なんじゃないか」
という馬鹿みたいな動機だったわけだが、
飲む用のブランデーは少量のものを売っていなかったので、
とりあえず試しにウイスキーを、ハーフロックで。

やっぱだめだった。

アルコールの匂いがそもそもダメなのはわかっていたので、
香気の強いものならどうかと思ってみたけど、同じだ。
これなら、まだ日本酒のいいヤツの方がいける気がする。

ブランデーもおんなじかのう。
ブランデーは果実酒なんじゃよねえ。
でもワインもダメだしなー。
同じの気がする。
ワインよりもアルコール度数が高くなるワケですし。
やっぱ上がればアルコール臭も強くなるんだろうしなー。
お試しのために1000円以上もするのを一瓶買うのもなー。
ダメにする率の方が高いしなー。

とりあえず慣れるかどうか、
今あるのがなくなるまでちびちびやってこうかと思うけども。
マ「飲めるようになろう!」という試みではなく、
自分でも楽しめるものがあるかな? というスタンスなので、
ダメなら無理するアレもないんだけども。

それと、ブランデー飲むんだったらバスローブと、
握りつぶす用の小動物と無能な部下を揃えないと雰囲気出ない。

ちなみに、『マリオギャラクシー2』やりながら若干気持ち悪くなったのは、
酒のせいなのか、3D酔いしたのかは定かではない。



以上、
何故か今頃になって、中学のときに好きだった女の子の夢を見た
オイサンでした。

やつぁもう子持ちだっつうの。



 

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2010年6月 6日 (日)

■六天魔王を迎え討て!! -更新第515回-

鎌倉は裏表のない素敵な街です。
オイサンです。

サテ昨日のオイサンは、
来週人と会わねばならないので、
その会場となる町・鎌倉の下見に行って参りました。

マ下見っつっても、
鎌倉はワリと今まで何度も来たことある場所ですから今更感全開なのですが、
新しいお店とかね。
何かと見て回りたかったりはしますから。

心配だったのはお天気。
前日までの予報ではテッカテカのテッカマンに晴れるはずだったのに、
当日の朝の予報では40%という超微妙仕様。

ムムム。
現地で合流してお付き合いして下さる方の弁を借りると
「日頃の行い次第でしょう」
なのだそうで……納得がいかん。

何故こうも、「日頃の行い」というヤツは
日々の至るところで試されねばならんのか。
しかも要所要所で。
もっと定期的に、どーでもいいタイミングで試してくれよ。
ズルいじゃないか。
そしてこの時点で既に
「にわか雨に遭うかもしれない」という程度の
ワリカシダメな「日頃の行い」であることが確定してるということなのか!

……などと、出掛ける前からtwitterで一頻りぼやいておく。

海外でも、こんな頻繁に言われんのかなー。
日頃の行いがどうとか。



■喫茶 吉野



……というわけで、スタートポイントは北鎌倉。

R0025985
一人、秀逸な表情の方がおられる。

朝一番に北鎌倉に着き、先ずは東慶寺入口の喫茶「吉野」で一服。
ふいー、落ち着くわい(いきなりか)。

R0026004

コーヒーもケーキも、マそこそこっちゃそこそこですが、
何にせよ落ち着けるお店です。

観光客とか近所のおっちゃんおばちゃんがたむろしていて
決して物静か、というわけではありませんが、
いわゆる喫茶店、おしゃべりの場としてはいい雰囲気だと思います。

さて、落ち着いてないで次に行こう。






■あじさい寺・明月院




横須賀線の踏切を超えてすぐのところを左に折れて、
ちょっと上ったところにあるお寺。
あじさいが有名で、またの名をあじさい寺。


大きな地図で見る

今年は涼しいしまだ雨もそんなに降っていないということで、
あじさいの開花は遅れているようです。

来週はそこそこ程度には開いていてくれると良いのですが。
あと、そこで珍しいものを見つけたのでお写真を。

R0026017

蝉の幼虫。
抜けがらじゃなくて、現役(?)です。
生きてます。
中のひとはご健在です。
土から出てきたということは、このあと木にでも登って
脱皮をなさるのでしょう。

オイサン、小学生の頃に一度だけ、まさにその脱皮の瞬間を見たことがありますが、
あれは何とも神秘的な光景でありました。
そこはかとないエロス。

しかし、このあたりの山深い場所
(という程でもないけども、ちょっと山に入った辺り)
に建つ寺社なんてものには、独特の湿気があってとても心地良いのです。
空気が殆ど濡れているのに、いわゆるジメジメ感はなくて、
サラッとはしている。
不思議。

……しかし、境内に生える木々や岩を見ながら、
たくさんの大人たちが「すごい」「すごいすごい」を繰り返すのを聞くにつけ、
……いや、別段それでも構わないのだろうし、
クドクドと事細かな感想をつけて回る必要もないのだろうけど、
……なんだろうか、その表現の、貧しさ、とまで言ってしまうと言い過ぎなのだろうけども、
画一されすぎることには辟易する。

もう一歩だけでいいから、細分化した言葉で風景を取り出せないものだろうか。
いや……確かにすごいから、合ってますし、
その場に居合わせた人間には伝わるからいいんでしょうけどね。



■建長寺



今日も元気な建長寺さんの山門。


大きな地図で見る

R0026038

相変わらずのド迫力にやられる。
いつ見ても、巨大ロボか宇宙戦艦の趣。
オイサンの中では建長寺さんはマクロスです。

前回来たときは気づきませんでしたが、こっちの樹も味わいがあるなあ。
あと男の横顔。

R0026062a R0026052s

なんというか、この捩れ拗れと渦の巻き方が歴史そのものみたいで、
絵巻物の筆致のようじゃないですか。



■建長寺~鎌倉駅



もと来た道を戻り、当日お昼に使うお店を探す。
とりあえず今日はもうおなかが減ったので、
以前も入ったことのある、踏切を渡ったすぐのところにある
けんちんお蕎麦屋さん「五山」で食べてしまうが。

そして建長寺さんがマクロスであるのなら、
こちらは銀英伝です。

  R0026083
  ハッチ開放! ワルキューレ、全機出撃!……な遁道。
  晴れた夜にここから星空を見上げるとそんな気分になれそうな。
  ……そうは思わないか、キルヒアイス。


ここから先、鎌倉駅へ向かう途中の道すがらにも、
カレーの店とかうどん屋とか、幾つか食べ物屋さんがあるので
まあそのどこかで食べればよかろう。
……時間帯によっては込むかもしれないが。
駅前でしらす丼、という手もある。



■八幡宮



そうして二十分も歩けば、鶴岡八幡宮。
この日の人出はそう多くない。
そして……気のせいだろうか。
いつもはもう、溢れんばかりに吹き荒んでくる、
あの神々しい風が弱い気がちょっとする。

  そもそもオイサンの思い込みで吹いている風だから
  吹くも弱まる、あったモンじゃないのだけれど。

結婚式をしている舞殿を尻目に先日の大風で折れてしまった大銀杏を眺め、
「風が弱まったのは、もしかしてこれが原因だろうか」
とか、埒もないことを思っていると、突然、携帯に連絡が入る。

R0026088
無責任な声援を浴びる大銀杏

みれば、このあと1時間ほどあとに、江ノ電極楽寺駅で落ち合うはずの
下見にお付き合い下さる筈の方からで、
1時半頃には鎌倉駅に着く、とおっしゃる。
せっかくなので、もうここで落ち合うことにする。
では少し時間が出来てしまったので、
ちょいと腹ごしらえなどして、座って待ちますか。
アメリカンドッグうめえ。

  あとここまでの流れで言ってしまえば、
  次週攻め込んでくるのは、あの六天魔王です。
  なので、建長寺の巨大ロボで白兵戦をやり、
  途中の遁道で艦隊戦をやって弱らせた挙句、
  神域・八幡宮に引き込んで一気にカタをつけようという作戦です。

  ナニ言ってっかわかんねえ? じゃいいや。

数分後、相手方から到着の報。
イカンゆっくりし過ぎた。
慌てて片付けて落ち合い場所へ向かう。
無事落ち合って、ひとしきり挨拶を交わして出陣。

この先のご予定は

  江ノ電で極楽寺
   ↓
  成就院。アジサイと海岸を一望する景観が素晴らしい
  ↓
  徒歩で長谷の大仏。今日は特に見ない
   ↓
  徒歩で佐助の交差点方面へ抜けて、
  行く予定の喫茶店・甘味処の場所を押さえて駅前に戻る


です。
では行ってみましょう。



■真昼の夜は更けゆく



……とか言っといて、小町通りにあるその方のおなじみの珈琲店に入り、
まずはガッツリ、1時間あまりを話し込む。
うわお。

そしてその後も、どちらかというと下見そっちのけで
ぶらぶらしながら話しこむという展開になってしまったので、
ここから先はお写真とその話題のお話でお送りします。
お写真と文面は一切シンクロしませんのであしからず。

R0026110
極楽寺の駅。偶然、森公美子さんと同じ列車でした。

フツーに世間話から、身の上話から、
最近見てるアニメ、読んでるマンガ、ゲームの話から、創作の話から。

オシゴトの場以外で、自分と同じとか上の年齢の人のお話というのは
オイサンなかなか聞く機会がないので、新鮮で勉強になります。
イヤ年下の方のお話だって、勉強になるんですけどね。

そうしたお話の中でも、
古くからお付き合いのある創作のお仲間の中には
今でも深く、定期的にお付き合いの続いてる方が何人もいらして、
中には年に二回(どういう「二回」かは敢えて申し上げますまい)、
泊まりで遊びにいらっしゃる方がおられるのだそうで。

既に大きくなった娘さんにもその泊まりにくる相手は
「毎年、いついつ頃になると必ず遊びに来るおじちゃん」
として認識されているのだとか。
いいなあ、それ。
オイサンは爆笑してしまいましたよ。


  「年に二回遊びに来る、よそのおじちゃん」


というヒビキには、なんともいえない深い味わいがある。
血縁でもないけれど、年に二回、必ず遊びに、泊まりに来るよそのおじちゃん。
ねえ。
いいじゃありませんか。
来なかったら、何なら心配するんだそうですよ。

他にも、創作のあるある話。

仕事中、何かの用事に席を立った時、
創作のタネをピーンと思いつき、
ああしよう、こうしようとこね回した挙句、
席に戻るとポックリ忘れてしまって悔しい思いだけが残るとか、
思いつくことのスピードに書き留めるスピードが追いつかず、
一番いいところを捕まえきれずに書き逃してやっぱり思い出せないとか。

  やっぱシゴト中にネタを思いついて、
  メモ帳やらメールやらに走り書くことなんてのは
  こういうことをやってる人間ならワリとあることなんですねえ。
  オイサン安心しました。

そんな、オイサンにもしょっちゅう起こる様なことを、
お互い実感を持って共有することが出来てすっごく楽しかった。
これが多分、書き物をしない人間に話しても、
「あるあるあ……ねーよwwww」
的な反応でネタ扱いを食らって悔しい思いをするばかりですからね。
なかなかこうはいきません。

R0026128
畳のお座敷に上がってお茶を飲めるお店。
ウッカリ長居してしまいそうですが、防止装置として蚊がいます。


他にも若干シリアスさを帯びる内容としては、
Web公開する上での、創作物の体裁の話。
読み良さを優先して、一行を短く、行間を空けて受け入れられやすく見せるのか、
あくまで自分のスタイルを守り抜き、視界をギッシリ、文字で埋めてやるのかという
視覚効果としての文章の話。

昨今、オタク商業の物語に求められる姿……
「キレイに」「盛り上がること」を「余儀なく」される物語を、
一つの水戸黄門として諦めるか、もっと別な形を模索するか、
みたいな話。

『WHITE ALBUM』を絡めた、二股ゲーとしての『アマガミ』の話。
オイサンは『WHITE ALBUM』を全然知らないので
この辺は聞くばかりでしたが、お話を伺うにつけ
色々な妄想が膨らむのでした。

あとは、みず谷なおきがガチだったりw。

全然関係ないけど、本業(?)のオシゴトの話で、
業界の技術トレンドや最新テクノロジーにについてお話を聞き、
その興味深さにドキドキしてみたり。

ラジオへのネタ投稿における、ひとり駆け引き・ひとり時間差の有用性とか。

あと、「杉(立ち位置的な意味で)」だったり、

そういえばこれはあとから思いだしたのですが、

の妹は(!!)」
だったり。


  この辺はピーンと来た人だけ笑ってw
  ねえ。
  わけわかんねえだろう。
  分かるヤツは分かりすぎるだろう。

とりあえずオイサンは、
『クラッシャージョウ』と『ダーティペア』は、
見つけたら読んでみようと思いました。

まあもうここまでで随分長くなってしまったのでこの辺にいたしますが、
まあ、そんなことで、なかなかなかなか。

ごめんなさいね、わかんない人にはサッパリわかんない話ですね今回。
マそういうことをしてきた週なんですよ、と思って、
なんとなくドキドキしながら来週をお待ち下さい。
お詫びに美味しいケーキのお写真でお楽しみ下さい。

R0026139a
ブランデーのきいた、いちじく味のキャラメルパウンドケーキです。
うめえのなんの。じゅるり。コイツさえあれば絢辻さんもイチコロだぜ……。



次週、魔王が鎌倉に降り立つ。
果たして幕府の運命は!?
時代考証は?!


あ、ちなみにこの日は夕方の6時半頃には解散し、
オイサンは鎌倉からまた北鎌倉まで歩いて帰り、
ついでに大船まであるいたのはいいんですが、
途中やっぱり軽く道に迷って、鎌倉の夜道の恐ろしさに軽い尿漏れを起こしましたとさ。

……たまには大人しく、まっすぐ帰ればいいのにね。
おかしいね、オイサン。

畜生、あの駅員め、ウソ教えやがって。
来週泣かす。



 

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2010年6月 4日 (金)

■タソガレテラス~猫も歩けば核弾頭~『アマガミ』SS -更新第514回-

主人公 (さて、校内も一通りぶらついたことだし……。
     アップルジュースでも飲んで帰るか)



  ちゃりん、ちゃりん。
  ビー、ガタン。
  ぴりっ、ぷすり。


主人公 (ちゅるちゅる……。
     ♪~。
     帰ったら何をし・よ・う・か・な、っと……)



棚 町 「あ、いたいた。おーい」
主人公 (薫? うるさいのに見つかったな……)


棚 町 「おー、美味しそうなもん飲んでるじゃなーい。
     あたしにも一口、よこしなさいよお」

主人公 「……。
     ふぃふんでふぁえよ」



棚 町 「……。
     ストローくわえたまんま喋っても、何言ってるかわかんないわよ。
     ほんっっっとにケチねー。
     自分で買えるなら、始めからそうしてるっての」

主人公 (なんだ、通じてるじゃないか……ちゅるちゅる)


棚 町 「まあいいわ。ヒマでしょ?
     ちょっと話、付き合いなさいよ」

主人公 「ゴクン。飲み終わるまででいいならな」


棚 町 「てんきゅ、それでじゅーぶん。
     アンタにちょっと、聞きたいことがあってさ」

主人公 「聞きたいこと?」
主人公 (ちゅるちゅる……改まって、なんだろう……)



棚 町 「結局のところさあ、どうなの? 絢辻さんって」
主人公 「どうって……どう?」


棚 町 「結構な猫、かぶってっしょ? あの子」
主人公 「ぶっ!!」
棚 町 「汚っ!」


主人公 「げほっ、げほっ……
     お、おまっ! なっ! そんなこと!」

棚 町 「わかり易すぎて涙が出るわね……」


主人公 「……。
     そ、そんなこと、知らないよ。そうなのか?」

棚 町 「何よ、そんだけ慌てといてさあ……。
     今更隠せると思ってんの?」

主人公 (こいつ……どこまで本気なんだ? カマかけてるだけなのか?)


棚 町 「……誰にも言いやしないわよ。
     あんだけ必死に隠してるんだから、何か事情があるんでしょ?
     それを言いふらすほど子供じゃないって」

主人公 「……」


棚 町 「それとも何よ。口止めされてる?
     弱みでも握られてるとか?」

主人公 (弱み……それとはちょっと違うよな……。
     ちゅるちゅる……ちゅる……ず、ずずっ……)



棚 町 「だんまりか……」
主人公 「……」
主人公 (ずずっ、ずっ……ずごー)



棚 町 「……あたしもね、面白半分で訊いてるわけじゃなーいの。
     その辺、心配してんのよ」

主人公 (なくなっちゃったか……)
主人公 「……その辺、って。……心配?」



棚 町 「そ。最近、一緒にいること多いでしょ? アンタと絢辻さん。
     楽しそうにしてるから、別に構わないとは思うんだけど……」



主人公 (……薫)
棚 町 「……やっぱりさ、ちょーっと不自然に見えるところもあってね。
     人のいいアンタのことだから、もしかしたら……って思ったの。
     あんた、分かってんでしょ?
     絢辻さんが、『あのまんま』の子じゃないって」

主人公 (脅されてとか、ってことか……)


棚 町 「だ、大体さあ、ほら。
     接点ないじゃん? アンタと絢辻さんじゃ。
     向こうは優等生だし、美人だし?」

主人公 「らしくないな」
棚 町 「……え?」


主人公 「薫らしくない。友達のこと、そんな風に勘ぐるなんて」
棚 町 「う……」
主人公 「……」


棚 町 「……あたしも、そう思う……。
     ……だけどさ!」

主人公 「まあ、お前の言うこともわかるよ」
棚 町 「え?」
主人公 「接点、ないもんな。自分でもそう思うよ。ははっ」


棚 町 「そ……そーでしょ!? だから、ね?
     どうなのよ!?
     誰にも言わない! 悪いようにもしない!
     何もないなら……もう……。
     口出しも、しないから……」

主人公 (……薫……)
棚 町 「ね……?」


主人公 「聞きたい話ってのはそれだけか?」
棚 町 「ちょ! どこ行くのよ!!? まだ話は……!」
主人公 「落ち着けよ。ゴミ捨てるだけ」
棚 町 「あ、そ、そう……」


     ・
     ・
     ・


棚 町 「……それで、どうなのよ」
主人公 (こいつなりに、まともに心配してくれてるってことか)


  ……ことん。


主人公 「ホントのこと、一回だけ言うから、よく聞けよ?」
棚 町 「……。
     ……うん」



主人公 「絢辻さんは…………」
棚 町 「……。
     ……絢辻、さんは……?」

??? 「……」


主人公 「絢辻さんは、いい人だよ」
棚 町 「あ……」
主人公 「みんなの知ってる通り、素敵な人だよ」


棚 町 「……。
     ……そっか……?」

主人公 「うん。お前が心配してるようなことは何にもないから、
     安心して」



棚 町 「……そう。ん、わかった。
     ごめんね、つまらないこと聞いて」

主人公 「いいさ」
棚 町 「あと、それからね」
主人公 「わかってる。絢辻さんには言わないよ」


棚 町 「あ……。
     フフッ。さすがね」

主人公 「お互いな。長い付き合いだから。ありがとな、心配してくれて」
棚 町 「ふ、なーに言ってんのよ」


主人公 「あと、それと」
棚 町 「んー?」
主人公 「ごめん」


棚 町 「……」
主人公 「……」
??? 「……」


棚 町 「……。
     うそよ」

主人公 「あ?」
棚 町 「うーそ。心配なんて。
     ヤジウマ根性バリバリに決まってんでしょ!?
     だーれがアンタなんかの!」

主人公 (薫……)


棚 町 「あーんまり不釣合いだから、
     そうだったら面白いのになーって思っただけよ!
     あーあ、本当だったら、明日早速恵子にでもバラして、
     クラス中で大ヒーバー祭りにしようと思ったんだけどな……ん?」

主人公 「おいこらお前! ちょっと待て!」


棚 町 「あー……。そうだ。ねえ。あの、さ」
主人公 「ごまかすな!」
棚 町 「じゃなくて。前言、撤回するわ」


主人公 「撤回……何がだよ」

棚 町 「言っても、いい。絢辻さんに」
主人公 「え!? いいのか? でも、なんで……」
棚 町 「いいから! そんじゃ、そういうことで!」


主人公 「あ、おい! 本当に待てよ! 帰るなら、一緒に……」
棚 町 「バーイート! じゃーねー……!」

     ・
     ・
     ・

主人公 (……)


主人公 (薫……)


主人公 「……騒がしいヤツだなあ、まったく」

??? 「本当ね」
主人公 「そう、本当に、って……ぎっ!!?!??!?」


??? 「はあ~い」
主人公 「あ、あ、あ……!」
??? 「偶然ね」


主人公 「絢辻さん!?!??!???!?!?!」
絢 辻 「そ。その絢辻さんです。
     こんな時間まで、校内見回りご苦労さま」

主人公 「は、はあぁ~い……」


主人公 (偶然じゃない、絶対に偶然じゃない!)



絢 辻 「……」
主人公 「……」


絢 辻 「……。
     ふぅ……」

主人公 「あ、あの、絢辻さん?」
絢 辻 「ん?」
主人公 「一体、いつから、そこ、に……?」
絢 辻 「うん。あなたが、帰宅後のロクでもない予定を考えてた辺りからよ」
主人公 「……」


主人公 (ぼ、冒頭からか……。それに、口に出してはいないはずなのに……)



絢 辻 「あたしもまだまだね。
     ううん、この場合は棚町さんを褒めるべきかしら。
     あなた、どう思う?」


主人公 「は、はは……。どうだろうね……」
絢 辻 「何よ、ハッキリしないわね」
主人公 「ご、ごめん……」


絢 辻 「まあいいわ。あそこまで攻め入られても
     約束を守ろうとはしてくれたみたいだし。
     勘弁してあげる」

主人公 「そ、それはどうも……。でも、思った通りを言っただけだから」
絢 辻 「!」

主人公 「あ、あれ? 絢辻さん?」
絢 辻 「……それは、どうもありがとう……」
主人公 「え、いえ……どういたしまして……」


主人公 (た、助かった……!
     弱気にならなくて本当に良かったー!!)

絢 辻 「た、ただし!」
主人公 「え!」
主人公 (ギクリ!)



絢 辻 「一つだけ減点」
主人公 「は、はい」
主人公 (減点!? な、なんだろう!?
     僕、なんかまずいこと言ったかな!?)



絢 辻 「抜けてたわよ」
主人公 「抜……? え? 何が?」


絢 辻 「大事なフレーズが」
主人公 「フレーズ?」
主人公 (な、何? 何の話だ!?)



絢 辻 「『裏表のない』素敵な人……でしょ?」
主人公 「あ……」
絢 辻 「フフフッ」


主人公 「えっと、その……。
     ……ごめん」

絢 辻 「一応そこは指摘しておくわね。
     この際、言い忘れたのか、
     意図的に省略したのかは聞かないでおいて上げる」



主人公 「あ、ありがとう」
絢 辻 「どういたしまして。
     サ、もう何もないなら帰りましょ?」

主人公 「え? 今日はもういいの?」
絢 辻 「ううん。本当はまだやりたいこともあるんだけど……」


主人公 「うん。けど?」
絢 辻 「せっかく、気を回してもらったんだしね。
     さすがに無には出来ないわ」

主人公 「え?」
絢 辻 「鞄、取ってくる。ここで待ってて」
主人公 「あ、ああ。うん……」


  タッタッタッタ……


主人公 (気を回して、って……そんな)
主人公 「薫……」



     ・
     ・
     ・


主人公 「……。
     ……まさかな……」

 




と、いうわけで。





ハイどうも。
シゴト中に、何故か突然絢辻さんのスキBADモノローグが脳内再生されて
胸が刺すように痛む、ビターでメロウな34歳、
オイサンです。

うーん……。
オイサンは……三点リーダの乱用はあんまり好きじゃないのですけどねー。
見栄えは悪いですしねー。

でも、自分のイメージした通りの時間の経過や
キャラクターの呼吸の間を表現するには、
句点、読点、三点リーダ。
あとは改行を駆使するくらいしかないワケで、
勢いその嵐にならざるをえないのですねー。

だから本来は、出来るだけ地の文を使って、間や時間経過は描き出したい。
この話も一度、地の文ありの本家SS形式で、書き直してみたいです。

このシナリオは絢辻さんルートなのか、はたまた薫ルートなのか?
恐らくは、絢辻さん vs 薫の<スキBAD>並走をしたときのワンシーンだろうと思います
(いい加減)。
というわけで、こんな大事っぽいシーンも
思いつき一発で一気に書き上げてしまう、
それもまたオイサンクオリティ。

絢辻さんスキBADで何か書いてみようかとも思うのだけど、
意味が分からな過ぎるのと、絶望的過ぎるのとで手のつけようがない。
オイサン的な解釈が固まっていないことはないのだけれど、
だからといって話らしい話に出来る気もしない。

絶望を深めるだけの話にしてもしょうがないし、
安易に救われる話にして良いわけもない。
やるとするなら、『Ein Hander』のエンディングのような話になるだろう。
絶望999、救い1、くらいの。


■アインハンダー 最終面~エンディング



それはそれで……
多分、書き出しさえすれば面白がれそうな予感はあるんだけども。



オイサンでした。




 

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2010年6月 3日 (木)

■日々の窪み -更新第513.1回-

いかんなーオイサンは。
何するにつけヘタクソで。
よろしくない。

うーん……。

結局その……自分の居場所・自分の中身の在り処だけを知らしめておいて、
あとはまあ、
興味があったらたまに覗きに来て下さいよお茶くらいは出しますんで的な、
そういう触れ合い方がオイサンの基本らしい。
傲慢だ。
チキンでもある。

自分本体というのはもちろん体の現在にこそあるわけだけれども、
それよりなにより、
こうして、文字なり、絵なりなんなり、
そういうものに定着させたものがこそ、
オイサン本体だという意識が多分、オイサンにはある。
……ような気がする。

  最近、そういう傾向も多少マシになっていたような気がしたんだけど、
  それもやっぱり捨てがたいと思ってるんだろう。
  それがないと落ち着かないと感じ始めている。

だから自分で話すより、こうしてこさえた物をどこかにおいといて、
先ずはそれ見てよ、その方がハナシが早いから、と、
思ってるところはあるんだろうな。
うそかまことか。
困った大人だ。

  おんなじなんだろうけど。
  ダイナミックに言葉に現すのか、
  スタティックに何かに定着させるのか、その差だけで。
  でもその差はオイサンには大きいんだのう。

人様のことまで、そうは思ってないのが救いかな。

……とまあ、
頭はクッキリしているけど変な方向向いていて、
妙に冷静に、穏やかに、負の方向へ向かっている自分を眺めている
変な日だった。
なんだろうか、この……。

何か言おうとしても、別に面白くもないなと思って
言うことをやめてしまう、そんな日。

  マじゃ普段言ってることがそんなおもろいのかって言われたら
  スミマセンとしか言いようがないのだけども。

やっぱりこの……
こういうテンションのことは、Twitterには出せないな、
正確に、効果的に出すのが難しいなということをヒシヒシと感じる。
ヒシアマゾン。

そこに人がいることを前提に、
「今やる気が無い」
ということをTwitterに書くのは難しいし、自分は恥ずかしいし。
何もやる気がない人間がどうしてpostだけはやるんだ、という点において、
結局は誰かにかまって欲しいといってるのと同じことで、
そういう意図があるワケでもないから、
なんか納得がいかずにうまくpostすることも出来ず、途中まで書いては手を止める。
いやいや、そういうことじゃないだろ、と。
べつだんやさしくされたいわけじゃなくて、
第三者にも閲覧可能な定着させる場が欲しいと願う。

  第三者に見えるということについて
  この際何か意味があるのかどうかは正直分からない。

  やっぱり結局は見て欲しいということの現れなのかもと思ってみるけど
  それはやっぱり馴染まない。
  見て欲しいわけじゃあない。
  どちらかと言えば王様の耳はナントヤラの類で、
  溜め込んでいるという意識か、解放はした、という意識かの差なのだと思っている。
  その解釈が一番しっくりくる。

  他者に見えるかどうかは別として、
  「自分の外側かどうか」ということが多分この際重要で、
  自分の外側かどうかを規定するには相対的に
  他者の在りっぷりに期待するしかないってことなのだろう、きっと。
  Webって便利。

デそうなると、書くとするならblogになるんだなあと思う。
やる気がなくても独り言くらいは言うわけですよ。
マオイサンの場合、blogは書いてるうちにワリと段々やる気が出てくるわけですけども。

blogだって、人に見られる・見せる可能性があるわけだけども、
見て欲しい記事と、見られてもいい記事があるだけで、
その意識は記事によって個別で、
今日の話なんかは人に見せるつもりでは書いてない。
分かるようにも書いてなく、
見られても構わないけどわかんなくっても知らないよというノンサポートのお話。
この日こんなテンションだったことが、のちのちの自分にだけ分かるように書いている。
ただの記録として。
この説明も、こういう説明を思いついたと書き残してる感じで。

  この文字を打っている自分に、語りかけるように書いてるわけですよ。
  打っているのは自分のはずなのに、
  浮かび上がってくる文字には見覚えがない、
  誰かヨソの人が、画面の向こうで文字をしゃべってるみたいだなあと
  今書きながら思ってます。
  画面の向こうから、自分が語りかけてくるようです。
  聞こえてますか俺?
  はーい、聞こえてますよ。

  ……ということに、今書きながら気がつくわけです。
  なるほど。
  これはそこそこ面白いな。

人が読んだらどう思うかな、という意識はあるけども、
どう思うかな、というだけで、それによって内容は多分変わらない。

やっぱりblogは、基本、
そこには人が……自分以外……いないことが前提で書けるから気が楽だ。
というのは、誰も見ていない状況で書き続けてきた時代が長いから
そう思うのかも知らんな。

かといってホント好き勝手書くわけではないけど。
見られる可能性はやっぱありますからね。
かといって書きたいことを書いてないわけではなく。
ブレーキかけなきゃならないような内容は、
めんどくさくってそもそも書きたいと思わないようにオイサン出来てるぽいので
困ることもない。


マそんなことで、なんのまとまりもないけれども……
さてもさても。


Twitterやってる人たちは、
誰かに聞いて欲しくて呟いているだろうか?
誰にも聞いてもらえないことを前提に呟いているだろうか?
反応はなくても、読まれることくらいは期待して呟くだろうか?
それとも同じように、それぞれ呟きごとに、その意識は異なるだろうか?

 

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2010年6月 1日 (火)

■営みのフォーマット -更新第513回-

6月かー。

  ……そろそろ、結婚でもする?

オイサンです。


月初めだから、と言うワケでもないのですが、
早寝早起きに切り替えてみた。
このところ続いてしまっていた寝オチのサイクルを逆手にとり、
昨晩は23時過ぎには寝、今朝は4時前には起きる。

  マ勝手にオチるか、
  意識的に、風呂にも入って布団もちゃんとかぶって寝るか、
  という違いしかないんですけど。

デ早い時間に起き出して、
寝る前にやるはずだった筋トレをしたり、書き物をしたり。
殊更快適というわけでもありませんが、悪くも無い。

でも寝オチのときの方が、エンジンのかかりもいいし馬力も上がる気がするなー。
多分、眠さMAXのときに眠りに入り、寝が足りた時点で目が覚めるという
過不足の無い睡眠をとる事が出来るから、
オカラダさん的には一番心地よいのだろうけど。
……でもその分、環境をちゃんと揃えられるわけではないから
(風呂とかフトンとか)、そこは用心しないと。

何か、他にデメリットってあるんだろうか? > 寝オチ
なんかもう寝オチで良くね? って思うんだが。

ただ、筋トレは寝る前にした方が良いので、
その効果が下がるのは望ましいことではないけど。
あとは朝の書き物タイムをもっと集中できるものにしたい。
90分はキープしたいしなー。



■下痢



その朝から、オイサンの敬愛するある御方がTwitterにて、
大層な下痢だと結構なテンションで叫んでおられまして、
あー大丈夫かなーと心配すると同時に、
このヒト敬っててオイサンもちょっと大丈夫かなと
わが身をも省みてしまった次第なのですが、
その叫んでしまうお気持ちも、すっごいよく分かるんですよねー。

ものっすごい下痢のときとか、苦しいのは苦しいんですけど、
なんかちょっと嬉しいというか、誇らしい気持ちがちょっとあるの、
アレは一体、何なんでしょうね?

排泄って気持ち良いから、その延長なんかなー。
下が吼えた分上でも叫んどかんと釣り合いが取れん的な何かとか。
人間ってフッシギ。



■南無阿弥陀仏



……という話題と並列に書いてしまって良いものか
ちょっとためらいもあったのですが。

早朝、ぽちぽちとお知り合いの方の日記のページを拝見していてヒトツ、
そのうちのお一方に、身内のご不幸とご葬儀があったことを知りました。
その日記のおしまいにひとつ、


南無阿弥陀仏。


としたためられており、
本文を読んでも、人様の日記であること以上の実感を得られずにいたのだけれども、
そのお題目を目にした途端、
「何が起こったのか」ということが、オイサンには即座に理解することが出来た。
その、葬儀の場の風景、時間の重さ。
空気。
そんなものが一気に心に降りてきて、部屋の気温が一度ばかりさがった、
そんな風に錯覚した。

ああ、すげえなと。

その言葉には、死を心に受け容れることを促進して、
受け容れた心のその部分が、凹むのか、盛り上がるのかわかりませんが、
なんらかの変形を来たしたとしても、
その変形を「均す」力が備わっている、
……そんな風に感じたのです。

法然上人の提唱した
「この念仏、題目を唱えていさえすれば誰でも極楽浄土に行けますよ」
という教義とは異なるのかもしれませんが、
南無阿弥陀仏というお題目には、
その言葉がそこにあることで、死に日常性を与えたり、
どこか遠くで起こった死を実感に変えるなど、
死に備え、抗いうる、マルチパーパスな機能が備わっていることを実感しました。

そしてそれは多分、上記のようなある種イージーな間口を設けることで、
死や弔い、悼み、翻っては生の安息を求めるあらゆる場面で人口に膾炙し、
言葉そのものが経験値を蓄積することで実現したのでしょう。

  そういう感覚には恐らく、オイサンの実家も浄土宗で
  (つったって特に何をしてるわけでもないですけど。
   そのフォーマットでお弔いやら法事やらをしてるってくらいのモンです)、
  そのお題目に子供の頃から親しんでいたこと、
  またじーさんばーさんひーばーさんまでいる家庭で、
  余所よりも多めに、お弔い系のイベントに遭遇する機会が多かったことなども
  無縁ではないのでしょうが……。

  けれども、ガッチガチの宗教関係の方でもない限り、
  ナムアミダブツに死の影を感じない日本人というのは少数派なのではないでしょうか。

オイサンは、その日記の方とも直にお会いしたことがあるわけでなく、
日記の故人に至っては語るべくもないので
こうして話題に触れるのも迷った次第なのですが、
不思議とその一言に、故人の魂の安息を願う、
そのお知り合いの方の思いが滲み出ているように感じられたのでした。

  ……「故人の魂の安息」と書いておきながら、それは少し違うな、と思い直した。
  そこに願われているのは、
  既に世を去った故人の未来の安息ではなくて、
  過去、故人の生前と死が穏やかであったことを、遡って願う物なのかもしれません。
  既に旅立ってしまった人の気持ちは、
  まだそれを知らない我々には量り兼ねますものね。

  ならばせめて、自分たちの願える範囲でその安息を願おうという気持ちがあるように、
  凡俗なオイサンなんかは感じるのでした。

「南無阿弥陀仏」は言いだしっぺの法然さんも言うように、
「とりあえず言っとけあとは何とかしてやる」
的なニュアンス含みのシロモノですから、言う側としては特に意味も知らず、
決まり文句として、呪文として、引っ張り出されることもあるでしょう。

ですが、長い歴史の中でそういうシーンで使い続けられてきた事実によってか、
人の死への、恐れや、敬いに似た感情、
過ぎ去った生の時間を大切に思う気持ちが染み込んでいるようで、
その一言があることによって、
送る方も、送られる方も、多少なりとも救われるんではないかなあと、
そんな風に思いました。

本当に、それを口にするだけでもどうにかなってしまいそうな、
染み込んだものが自分の気持ちを後押ししてくれそうな。
やるなあ、法然(超僭越)。

言葉そのものに染み込んだ、……こういうのを言霊って言うんですかね、
なにか、そこから滲み漂ってくる、
場を作り、且つ和らげる力のようなものを感じたのです。
なかなかこう……特定の場面で使い込まれたことばというのは
大したものだなと、おかしな感じ入り方をしてしまった次第です。


……。


特に面識のあるでなく、
あまりいい加減な気持ちでお唱えして良いものでもないのでしょうが、
これもひとつの縁と思って、故人の魂が安らかに眠られますよう
オイサンからもお祈り申し上げたいと思います。
南無阿弥陀仏。



■Twitterでのご挨拶について



話は切り替わって、最後に一つ、またTwitterの話題。

朝とかね、夜とか。
家を出る時、戻ってきたとき。
一応、オイサンの住むタイムラインの上では、皆さんわりとキチンと挨拶をする習慣があるのですが、
これがなかなか……自然にやるのが難しい。

「おはよう」
「いってきます・いってらっしゃい」
「ただいま」
「おやすみ」

まあそんなところなのですが、たとえば「おはよう」。
大抵自分が起き出した時「起きた」とか「おはよう」とか、
タイムライン上に流すのですけども、
そうするとそれを見たタイムライン上の方々が
「おはよう」と返して下さる。

普通の挨拶ならここでお終いなのですが、
……やっぱり、言ってもらった側としては
そのまま放置するのは居心地が宜しくないのでしょうな。
返して下さった方々にもうひと手間

「おはあり」(おはようを返してくれてありがとう、の意)

などのフレーズがもう一ターン返されて、そこでようやく挨拶終わり。
フツーの挨拶よりも一手多いワケです。

寝る時も同じで、翌朝目覚めたときに、タイムラインを見直して、
「おやすみ」を返してくれた方をチェックして
「おやあり」を個別に返すわけです。
これは結構ね……こういう言い方をしてはいけませんが、手間がかかる。
良い習慣だとは思うのですが、
なんとなく、不自然な感じが、オイサンなんかは致すわけです。

オイサンにとっては、
自分の住まうタイムラインというのは「教室」のようなもので、
朝起きてそれを覗くことは教室に入るようなもの。
ドアをガラッと開け、
誰にともなくその「場」全体に向け「おはよーっす」とやると、
周りも、特にこちらを意識するでなく、
めいめいに
「はよー」「ーっす」「おー」
みたいな、適当な声を上げる。

  そのめいめいに帰ってくる、ある種適当な返事は、
  勿論主たるターゲットは今新たに入ってきた者への返信なのですが、
  それに加えてやはり、うち何割かは「場」に向けられているように思うのです。

デ席に着いてだべっていればまた他の誰かがやってきて、
入口で「ちーっす」とやるので、
今度は自分がそれを返す番、みたいな、

なんかその、
「入口で場に向けて一発撃てばそれでOK」
「かつ、返信もピンポイントではなく、散漫でOK」
みたいに、鮮やかにシンプルに出来ないものかと考えるのですが、
教室は、流れない「空間」であり、
タイムラインは読んで字のごとく流れていく「時間」ですから、
そのまま上手く、馴染むわけも無く。

昨日はちょっと試しに、朝、誰かが「おはよう」といらしたときに
その方をピンポイントには指定せずに、返事として散漫に
「おはよー」
とやってみたところ、
オイサンはずっと前からそこにいたにも関わらず、今入ってきたと思った御方々から、
ピンポイントな返信を改めて戴いてしまい
ちょっと申し訳ないことをしてしまいました。


うーむ、やっぱり上手くいかん。


まツールとしても、場としても、まだまだ新しい在り方のものですから、
そうそう上手くはまとまらないものでしょうけども。
そういう場に立ち会えるのも、なかなか楽しいものですね。



……。



などと、今日も今日とて散漫に。
オイサンでした。



 

 絢 辻 「ん?
      ……うん、まあ……。
      ……いいんじゃないかしら?」

 



……とは、言ってくれないんだろうな。
案外その辺は、劇的なものを求めてきそうな気がするな、あの人は。



 

 絢 辻 「大事なことなんだから、もうちょっと考えなさいよ。
      はい、じゃあやり直し。
      練り直して、ひと月以内に再提出ね」

 



とか言われるんだろうな。





……。





ありゃ?





でもそれは、実質上のOKサインだな?
なんか、随分アジのあるやりとりじゃないか。
ウム、これで良い気がしてきたぞ。





やるなあ。

 

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