« ■一番偉い人へ。 -更新第459回- | トップページ | ■すまんスマンと手を取り合って。 -更新第461回- »

2010年3月27日 (土)

■年度末!感想文大会!! -更新第460回-

オイサンは焦っていた。


 (なんてことだ……。
  オイサンとしたことが、『アマガミ precious diary』の載った
  ヤングアニマルの発売日を忘れていたなんて……!!)



そのことに思い至るや、ピキピキと痛みの走る左足を引きずり引きずり
(夕方ジョギングでなんかやらかしたらしい。洒落ンならン痛い)、
近所のコンビニへと急いだ。


 (ごめん、ごめんよ絢辻さん……!
  キミのことを忘れたワケじゃないんだ、
  どうかしていただけなんだ……!!)



のそのそと無様に店に入ると雑誌コーナーに向かい、
数冊残っていたヤングアニマルを手に取ると、頭からお尻まで一通り流し読む。

おかしい。
何かがおかしい。
オラ、気を感じねえぞ。

その異変に気付いたオイサンは、巻末の目次をめくった。
案の定……そこに、『アマガミ precious diary』の名前は無かった。



--作者取材のため、休載です--



嗚呼……。




……良かった。




オイサンは、絢辻さんを忘れたわけではなかった。
寧ろ、絢辻さんを感じなかったから、
ヤングアニマルの気配に気づかなかっただけなのだと。
絢辻さんの気配に敏感過ぎたが故に起こった事故だったのだと。


……。


つーかさ、アレだろ?
あいらんどの梨穂子編描いてたから、こっちはゴメンネしてもらったんだろ?
なんで雑誌って、そういうことを素直に書かないんろうか?
書いちゃいけない決まりでもあるんだろうか。

そんな、奇妙な安堵と、少しの落胆の入り混じるコンビニで
恐ろしいお子さんを見ました。

お子さん、年の頃は……多分、三つか四つ。
お母さんと、なんかもう一人、お母さんと同じくらいの年齢の女性との三人連れ。
お子さんはアイスが食べたいらしく、店中央のアイスボックスから離れない。
お母さんは、アイスは駄目だがジュースなら良いよ、と言っていて、
飲み物の入ったガラスケースを眺めている。


お子さん、アイスガン見。


業を煮やしてお母さん、オレンジジュースを一本取って、


 お母さん 「ほら、このジュースだったら良いよ」


お子さん、アイスガン見。


 お母さん 「……アイスは駄目だよ」


そこでお子さんは……どこで憶えたのか、恐ろしい駆け引きに打って出る。


 お子さん 「……お母さん……」
 お母さん 「んー?」


 お子さん 「僕、どれを選べばいい……?」


 お母さん 「!!」
 おいさん 「!!!」


な、なんという子でしょう!!
買うことだけは確定です!!


「買うことは決まった。あとは買ってくれるお前に、
 どれを買ってくれるか選ばせてやる」



そう言っているのです!!
なんという営業マン!!
恐ろしきはYesクロージング!!

オイサンはをがっしと彼の手をとり、弊社にスカウトしそうになりました。


 「ぼうず!! どうだ、俺と一緒に世界へ出ねえか!
  七つの股を海にかける、ビジネスって名の世界へよお--!!」



と、ジョー矢吹を見出した丹下のおっちゃんのごとく!!
オイサンです(ここまでマクラ ← 長い)。

つか真面目に、この言い回しってかなり高等な部類だと思うんだけど。
イミ分かって使ってんのかなあ。
大したお子さんだよ。



■期末の駆け込みコンテンツ豊漁期



とまあそんなことで、
今日はなんだか、見たり聴いたり読んだりする物がたくさんあって大変です。

 1) 『ひだまりスケッチ』関連
  a) 『×☆☆☆』アニメ最終回
  b) 同じく、『らじお×☆☆☆』6回目。
  c) そして、単行本5巻。

 2) 『アマガミ』関連
  a) ドラマCD vol.5、森島センパイ編。
  b) ラジオCD vol.5。茶道部のセンパイ二人、ダチャンと佐藤泉美さんがゲスト。
  c) あと漫画、ヤングアニマルの『Precious Diary』と、
  d) ファミ通コミッククリア 『Sincerely Yours』

 3) その他
  『P.S.すりーさん』の2巻。

えー、なのですが、
1)-b) はまだ聴けてません。
そして 2)-c)、 2)-d) ともに休載。
2)-c) はともかく……小鉄先生は、大丈夫なのでしょうか……?
今回のラジオCDのジャケ絵も描いてらしたし、大忙し過ぎるんじゃ……。
無理しないで一回キチンと回復させた方が良いんじゃないかと思いますが。

マご本人的には、そんなノンキな気分じゃないのかもしれませんが……
無理しない程度にノンビリ面白いものを作ってもらいたいと、
個人的には思います。
小鉄先生の『アマガミ』は、オンリーワンなのだから。
誰にも真似が出来ないんだから、
焦らなくても、いつまでだって待てますよ。

R0024364
戦利品一覧。ラジオCDはあとから届いたのでここにはありません。

R0024376_2
アニメイトで買ったらこんなカードも入ってた。うめ先生芸が細かい。


ほんじゃ順番に、いっきまーす。



■アプリコット・モンスターの逆襲



 ▼『ひだまりスケッチ×☆☆☆』アニメ最終回

マなんというか、最終回らしくない最終回。
『ひだまり』は一期も二期も、常に当たり前の日常を切り取ってきましたから
どれも最終回らしくない最終回ばかり迎えてきましたが、
今回は輪をかけて、らしくない最終回でしたね。
もうちょっとくらいは仕掛けがあっても良かったかも。

マ今期は新入生が入ってきて、新入生も一緒になって活躍する現在パートと、
新入生入学以前の時間軸で展開する回想的エピソードパートに分かれて進んでいたので
その辺は難しかったのかもしれませんが。

今回の話に限って言えば、面白かったトコロ二つ。

庭で育てたトマトを収穫する段になり、その様子を記録しようとして……
ケータイを取りに行くゆのっち。
スケッチブックを取りに行く宮ちゃん。
宮子はケータイ持ってない、というパーソナリティの差があるとはいえ、
この二人の絵の実力差はきっと、こういうところでもついてしまっているんだろうなと
なんだか最終回にして、残酷でシビアなメッセージを受け取ってしまった。

うーむ……奥が深い。

もう一個は純粋に笑ったシーン。
ヒロさんの冷蔵庫を開けたら、冷凍室にスーパーカップがぎっしりと。
普通に笑ってしまった。

 ▼単行本、第5巻

面白かった。
オイサン雑誌連載の方は気が向いたときにちょっと立ち読みするくらいで
基本はコミックス追いなので、
アニメ『×☆☆☆』のエピソードのほとんどが原作からであることは、
マ分かっていたこととは言え知りませんでした。

でも……言わせてもらうと、やっぱ原作の方が面白いな。
テンポが違う。
4コママンガを4コママンガのリズムで描いてるんだから当たり前とはいえ、
コマに込められた密度がちがう。
今回のアニメ版は、ちょっと間延びし過ぎな気がします。

ただそれでも、原作のどのキャラクターも、
既にゆのはアスミスの、宮子はミズハスの、ヒロさん・沙英さんはゴトゥース・シンタスの声でしか
もうセリフが聞こえてこないのはさすが。
原作側の各キャラの行動・言動も、アニメに引っ張られている感が少なからず、ある。
その辺は良いシナジーになってるのかなあと言う気がします。

それにしても感じるのが、うめてんてーの
「日常に潜む、個々がそれぞれに持つ『当たり前感』の間の差分に生じるおかしみ」
を見抜く・感じ取る力の多彩さ。
人に笑われて初めて

「え? オイサン、今何かおかしなコト言った? やった?」

というような、一人ではもちろん、人に言われてもまだ気付かないようなおかしみを、
「あ、今のはおかしい、これはおかしい」
と感じ取って、ネタにまで落としこむ力の高さと言うか、
多分それを力とも感じずに「あっはっはー♪ コレおかしいー」とやれてしまう
ナチュラル加減は、やっぱすごいなーと思ってしまいました。

収録最終話で、空からビニールプールが落ちてきて驚く沙英さんを見て、
そんなことを強く感じてしまいました。


あと、ヒロさん・沙英さんの修学旅行ネタに絡めて……

 ▼北海道グルメ情報のコーナー!!

北海道で食うオムライスとか、当たり前の料理は本当にうまいぞ!!
寿司とか鍋とかじゃがバターとか、そんなもんにばかり目を奪われないで、
普通に生姜焼きを食べ、ステーキやらポテトやらを食べて欲しい!

渡道歴15回のオイサンが、北海道で食べて一番おいしいと思ったのは、
オホーツクは北浜駅の喫茶「停車場」で食べたオムライスです!
あと、網走のレストラン「ホワイトハウス」のステーキ、
ラーメンなら帯広・広小路の「ラーメンのみすゞ」!
豚丼なら「はげ天」で決まりだ! 駅中じゃなくて本店の方な!
稚内の洋食屋さん、

 ■軽食・喫茶 停車場 (北浜 / 喫茶・軽食)
  http://www.h3.dion.ne.jp/~kitahama/
 ■レストラン ホワイトハウス (網走 / 洋食)
  http://r.gnavi.co.jp/h017700/
 ■ラーメンのみすゞ (帯広 / ラーメン)
  http://r.tabelog.com/hokkaido/A0111/A011101/1001486/
 ■はげ天 本店 (帯広 / 天ぷら・豚丼)
  http://www.0155.jp/butadon/shop16.htm
 ■ボリューム亭 (稚内 / 洋食)
  http://r.tabelog.com/hokkaido/A0109/A010901/1005675/

マもちろん、お宿の晩ゴハンとかに出てくるお鍋とかも引けを取らず美味しいんだけど、
コストパフォーマンスを考えると、どうしてもね。
お宿のゴハンで言えば、積丹半島の根元、
美国町の美国観光ハウスのゴハン、
あと、霧多布岬は浜中町、旅館くりもとのゴハンが美味しかった。

 ■美国観光ハウス
  http://www.bikunihouse.com/
 ■浜中町 霧多布 旅館くりもと
  http://www17.ocn.ne.jp/~kurimoto/

あー畜生、ホント、もう一回行きたいお店ばかりですぜ!
ホント美味しいから、行く機会があればだまされたと思って、是非!


……。


とかまあ、激しく脱線しましたけど、今巻はこれまでの単行本5巻の中でも、
かなり読み応えのある一冊だったのではないかという気がします。
面白かった。

ラジオとかでうめてんてーの声を聞いたり人となりを知ったりしているせいか、
『ひだまりスケッチ』はメジャー作品なのに
すごく手作り感溢れる作品になっているように感じます。
愛着がわく。
ひとが作ってるんだなー、というか。

先生ご本人はもちろん、
「ひとを面白がらせよう、楽しんでもらおう」と思ってやってるに違いないけど、
それでも根っこにあるものはやっぱり
「うめ先生自身がまず、面白い、ここちよい」と思っているに違いないものだけで構成されていて、
そこだけは絶対に裏切ってないに違いない、と思えます。

そういう「誰かの匂いや気持ち」ベースで拵えられたものが、
色んな人の手が入っても減衰せずにここまで届いて来ることがあるんだ、
まだそういうことが日本の商流の中で作品作りとして出来るんだというコトを、
『ひだまりスケッチ』はやってるなあ、とつくづく感心するのでした。

ちょっと感想が壮大になりすぎたか。
でもそんな風に思います。

 ▼『ひだまりラジオ×☆☆☆』

……は、まだ途中だから明日回し。
が、一言だけ言っておく。

marbleさんをいじめるな!!

この人ら、しゃべりは素人じゃないか!
あんまり難しいコトとかハズかしいことをやらせちゃだめだ!



■変態紳士の華麗なる日常



『アマガミ』関連の色々の感想。
……なんだけども、マンガ系二つはオヤスミなので
ドラマCDとラジオCDだけだな。
ちなみにラジオCDはWonderGoo通販で買ったので、サイネージスペシャルも
特典としてついてきました。
……が、まだ未聴。明日回し。

 ▼ドラマCD vol.5 森島センパイ編

なんてことだ……浅川悠の独壇場じゃないか!!
と、橘さん口調で言ってみる。
一人だけ芝居のリズムが違う。
芝居につけようとする、緩急のバリエーションの多彩さが違う。

ていうか、聴いててフッと思ったんだけど……
他の人たちは殆ど別録りで、
森島センパイとひびきちゃんだけ普通に録ってる、とか、
もしかしてあるだろうか?

大胆に間を取ったり、前のセリフに食い気味にかぶせたり、
持ってくる手札が圧倒的に多彩。
そこだけ芝居のリアリティに花が咲いてて、聴いてて面白いし、緊張感がある。
……というかサ、それが普通だと思うんですよね。
実は。

それ以外のシーンが平板過ぎるんだ、ということに、
浅川さんのお芝居を聴いてて気がついてしまった。
デ、
他の役者さんだって、そんなことしない・出来ないワケがないよなあ、
と思い至って、辿り着いたのが「他の人はみんな別録り」説なんですけど……。
どうだろうか。
別に確証があるワケじゃないですし、
編集によって間をかぶせたり離したり、出来るか出来ないかも知らないので
実際のところはわからないのですが……
もしそうなのだとしたら。
別録りによって、声のお芝居の面白さ、ラジオドラマの楽しさが
スポイルされているのだとしたら……
それは由々しき一大事だと思うのですが。

どうなんでしょうね? TWO-FIVEさん。
公式舞台裏ブログを見る限り、
そんなことは無いみたいですけど……。

  ▼ちーさんのアマガミな日々
   http://www.amagami.info/er2/100326.html

てかそうじゃなくて平板なお芝居に終始しているのであれば、
それはそれで問題な気もしますが。

 ▼ラジオCD vol.5

えーと。
……今日も阿澄カナ夫さんは絶好調でした。
以上。
ホント、ただの笑いガマン大会のコーナーになってるな。



 ……。



えーっと、ちょっと長くなってきたから一旦このへんで。
明日に回すものもあるので切ります。

あと一個だけ。
割り込みで、TVでやってた「K-1 World MAX」をウッカリ見てしまったのですが、
いやはや。
熱い戦いだったっていうか、オイサンみたいな素人が見ても楽しめる、
分かりやすくて面白いファイトの目白押しでした。

コスプレ闘士こと、長島☆自演乙☆雄一郎が優勝してました。
すっげえ。
打ち合いになったら、とりあえず退かずにその場で打ち合い、
カウンター気味に合わせて倒すスタイルにシビれました。
かっこいい。

いやー……強かったんだな、この人。
なんか、もっと本格派の技巧派とかが現れたらさっくりやられそうな気もしますけど
(実際、格上にはさっくりいかれてましたけど)、
それでも、今のレベルなら見ていて十分面白いキャラクターではあると思います。
もっと上手く、もっと強くなって、上へ上へ、目指してもらいたいと思います。

勝った瞬間、普通に声出して拍手しちゃいましたからね。
沸かせてくれました。
オタクとかコスプレとか関係なしに、頑張って欲しいと思います。

……ただ、最終ラウンド前のセコンドの、
「お前、ここで負けたらただのオタクだぞ」
っていう檄は……ちょっとどうなんだろう、それで長島選手は奮起するもんなんだろうか?
と、ただのオタクのオイサンは、複雑な気持ちになったのでした。




以上、右を向いても左を見ても、
結局アスミスとシンタスがいるオイサンでした。
明日は今日より少し、真面目に生きよう。


 

|

« ■一番偉い人へ。 -更新第459回- | トップページ | ■すまんスマンと手を取り合って。 -更新第461回- »

[日記]」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

アマガミ」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/55967/33964678

この記事へのトラックバック一覧です: ■年度末!感想文大会!! -更新第460回-:

« ■一番偉い人へ。 -更新第459回- | トップページ | ■すまんスマンと手を取り合って。 -更新第461回- »