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2010年3月26日 (金)

■一番偉い人へ。 -更新第459回-

先日、
「エライ人とグズグズご飯を食べてたら漫画みたいなことが起こった」
という内容の話を載っけたのですが、
あれから、その会で起こっていたちょっと引っかかることを思い出したので
書いておこうと思いますですだすどす。

マ肝が何なのかっつったら、
「話がつまらないっていうのは、ゲンダイジンにとっては一大事ですよね」
っていうコトと、
「『話が面白い』ってことの正体・コアはどこにあるんでしょうね?」
ってコトなんですけど。
結論はそれです。

別段大袈裟な難しい話ではなく、
「話が面白くないといけない」とは思わないのですが、
ハナも引っ掛けられない、聴く気も起こさせない話をする人って
なにがイカンのだろうか、ということです。


       


その場のメンバーとしては、役付きの一番エラい人が一人、
オイサンの真上の偉人(強)と偉人(弱)が一人ずつ、
あとはオイサンと、ヒラレベルのリーダーが数人、
という構成でした。

マ場の雰囲気というか展開としては、一番エラい人が一人でしゃべって
周りのエラい人(弱)たちがやんややんやと持ち上げたり突っ込んだりする、
という、多分皆さんにも覚えのあるようなパーティ編成ですよ。
つまりは、話題と流れは一番エラい人のムネ一つということです。

その一番エラい人の持ち出した話題は、オイサンの記憶している限り……

  ・店のテレビでかかっていたカーリングの話
  ・ゴルフの話
  ・速読の話

だったのですが……コレがマタね。
しょうもなかったんですわ。
話が。
とてつもない。
話題のチョイスの問題ではありません。
聞き手への供し方がまあ……マズかったのだと思います。
題材をキチンと料理できていない、というのでしょうか。
とりあえず炙ってみただけ、みたいな料理が出てくるのです。

どの話題に関してもミーハーで、信者的な話し方・噛み砕き方しか出来ていない、
ということなのだと思います。

「速読というのはキミ、いいよ。
 私もまだまだ勉強中なんだけど、
 集中力が上がって、知識が短時間でたくさん身につけられる。
 (エラい人(弱)の一人に向かって)キミんトコの子供も塾に行かせるんじゃなくて、
 速読教室みたいなのがあるから、それに行かせなさい」

終始こんな感じで。
生きたパンチが飛んでこないと言えばいいのでしょうか。
明日になったら違うこと言ってそうな軽さなのです。

方法論などについても触れるのですが、
それもちょっと本で勉強してマネをしてみたくらいの内容で、
彼なりの考察や、対象への愛着……はあるのでしょうが、
聞き手として彼が何故それに愛着を持ったのかが読み取れないようなことしか
話さないのです。

「カーリングってな面白いね、頭を使うんだよ」
「ゴルフのスイングボールってはいいよ! 今売れてるみたいだね!
 みんなも使いなさい!」

……なんというか、話に背骨も何も感じられない、
聞きかじったのかテレビで見たのか分かんない様な、
一体この人は何を根拠にしゃべってんのかという話を
さもそれが素晴らしいことであるかのように
(て言うか事実彼には今それが素晴らしい、ホットな話題なのでしょうが)
延々と話すのです。

そしてその話題に関して、他のメンバーがヨソで聞いてきた情報を
エッセンスとして加えようとすると、
「いやちがう、そうじゃないんだ、そうじゃなくて」
と、とりあえず自分のしゃべりたい部分にしがみついて流れを渡そうとしない。
……エラい人なんてのはそんなモンなのかも知れませんけどね。
エラくても、ちゃんと賢く立派な人はそんなコトないと思うんですけど。
独善的というか。

なんであなたはそのモノの良さを、人の話を聴きもしないで宣伝するんだ? と、
話を聞いてて思うくらい……
一言で言やあ、「胡散臭い」。
宗教の勧誘と大して変わらない。

  ……ああ、そうか。
  宗教の勧誘とか勧誘電話とかって、
  聞き手の興味を引くことも、価値観のすりあわせもナンモ全部すっ飛ばして
  話し手の都合だけで踏み込んでくるから聴く気が起こんないのか。

  ……って、上役の話からこんなことに思い至るのってどうよw
  ホント大丈夫か。

あと、実はコレが一番マズかったんじゃないのかと思ってるんですが、
「ちゃんとしゃべれていない」。
お酒が入る前からどことなくろれつが回っていなくて、
言葉にキレがなくてレランレランな感じなんですな。


       


■シビビーンラプソディー

♪ カッチョー ブッチョー エライ
♪ シャッチョー カイチョー エライ っときたもんだ



……オッサン同士が集まった飲み屋で交わす駄法螺だから、
話の中身も話し方もああなのだ、と思いたいけれど……
正直オイサンは
「例え無駄話でも、否、無駄話だからこそ、
 エラい人の喋りがこんな調子で大丈夫なのか?」
と、とても心配になりました。

  だって、無駄話ってのはつまり好きでやってる話ですからね。
  好きでやってる話が面白くなくて、
  好きでもないコトも混じってくるコト、即ちお仕事の話が
  面白く出来るワケもないと思いますから。

  ……マ好きでない分、勉強をしてテクニックを身に付けるから
  結果面白くなる、ってコトもありますけども。

その話を3時間ばかし聞いてみて、オイサンには
あのエラい人に何の興味もわかなかったし、
慕おうとも、また話をしたい、聞きたいとコレッポッチも思えない。
「魅力のない人」だと、少なくともあの場を見る限り、思いました。

話題がオイサンの芯を食ってないからだろ、という向きもあるかもしれないのですが、
話し出しが多少興味のない話題でも、フックさえ見つかれば
オイサンは食いついていける自信があります。

オイサンは普段、スポーツやら歴史やらに関しては無関心で
自分から情報を取り込むことなんかしませんが、
人と話していて相手が生き生きとそれらのコトを話すとき、
聞いてみたいこと、面白そうだと思えるコトは、
まーあよっぽどのことがない限り、見つかります。

他愛のない、その分野では常識的な内容だとしても、
聞きたい・知ってみたいコトというのは、必ず見つかる。

「この人になら、聞けばそのモノのことが分かりそうだ。
 しかもそのモノの事を聞くことで、この人のことも分かりそうだ」

という感触が、生き生きと語る人からは感じられるものだとオイサンは思いますし、
オイサンは感じ取ります。
多少、お年寄りの自慢話でも武勇伝でもノロケでも、
ワリと楽しく乗っかっていけるんですけどねえ……。
ノロケ話とか大好物なんだけどなあ。


       


彼と彼の話には、それが見当たりませんでした。
「知らない分野の話だけど、この人の言ってることを理解してみたいなあ」
と思わせるだけの……何なんだろうなあ……パワーというのか、
「今目の前で話している人」を作り上げることに一役買ったであろう、
速読・ゴルフ・カーリングのことを知ってみてもいい、
そんな風に思わせるだけのその人自身の輝きというのか、
本当にその人が、今話しているモノのことを知って、愛してるんだということが
……伝わってこなかったんだねえ。

この話が、「人」から始まることなのか、
「話題」から始まることなのかは分かりません。
また、なにをどうすりゃツマラナイ話をしなくて済むのか、
それもよう分かりません。

聴きやすい話、分かりやすい話は
話の流れや要点を整理しさえすれば出来るものだと思いますが、
「熱のこもった話」をするのには、
本人が熱を持つしかないと思います。
何故彼からはその「熱」を感じられなかったのか。

オイサンの感じた通り、
話題の対象となるもののことを実はそんなに好きでもなくて
上っ面だけで話していたのか、
場が場だから適当に盛り上げて終わらせようとしたのか、
そういうテンションでしか話せない人なのか、
或いは、彼の生き生きオーラを受け取る受容体を、オイサンが備えていないのか。

生き物同士の話ですから何が原因かは分かりませんが……
少なくとも、自分が好きなもの、愛する物のことを話すとき、
あとで人から「つまんなかった」と言われたりしない様、
普段から熱い愛を心に秘めて、物事に接していきたいと思うのでした。


  ……。


……そういう意味では、ラジオのパーソナリティってすげえな。
ますます、
身内話・実家話で人を惹きつける事の出来る新谷良子が
すごい人に思えてきたぞ……?
郷土愛っていうんですかね。
そこに食いつくのはオイサンだけかも知らんけど。

伊集院とかも、毎週あのクオリティで喋ってるってスゴイ。
伊集院の場合は、ラジオトークそのものを愛していそうだから
無敵だなあ。

サテ、いかがですか?
かく言うオイサンの駄法螺は面白いですかね。
面白いといいなあ、と思いますケド。



  ……。



やべえ。
すっげえ不安になってきました。
こんな話書くんじゃなかった。

ご意見・ご感想、
「貴様どの口で!!」とか辛辣なお言葉パンチなど、
お待ちしております。




オイサンでした。



■一番偉い人へ

……今日本で一番偉い人は……とりあえず色々、ちゃんとしてください。
困ります。ワリと困ります。


 

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コメント

▼JKPさん
>つーか、右脳トレをするところを速読塾ということ、恥ずかしながら初めて知りました。
>速読は、単純に速読だと思ってたのですが……

それは多分、どっちもあるんじゃないですか?
どっちも速読は速読みたいですし。
つか、塾というからには身につけさせないとならないんでしょうが、
映像記憶型のは教えるの難しそうな気はしますけどね。

>ちなみにこんなサイトがありました。
>http://www2.odn.ne.jp/a-migopark/uno/unotr-1.html

これはまた……100回も試してはいませんが、
なんなんだろう?
直感って……デジタルをまたいでも発揮されるモンなのか?

>精読だと一文字一文字追っていくことによって徐々に形成されていくその作品の世界観・イメージが、映像記憶での読書だとどう脳内で反映されるのか、ものすごく興味深いです。

そうですねえ。
オイサンの場合、また概念的な話になりますが、
一字一字(というか一音一音の方がイメージ近いですが)文字が
紙から剥がれて脳内の白いページに張り付き、滲んで溶けて色と筆致に変わり
絵が描かれていく感じです。

少し前、
「文字や言葉に色・温度を感じる」という感覚を持つ人たちのことが
話題になった時期がありましたが(「共感覚」というらしいです)、
あれにちょっと近い。
というか実際、ハッキリとではなく、再現性があるわけでもないので
思い込みに近いとは思うのですが、
オイサンも言葉や数字に色を感じることはあります。

 ■共感覚
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E6%84%9F%E8%A6%9A

余談ですが。
ファミコンに『ウルティマⅣ 聖者への道』というRPGがありました。
「八つの徳を極めて聖者になる」というゲームだったのですが、
そのラストダンジョンで、確か
「八つの徳にはそれに応じた色があり、それぞれの徳の発揮されるべき場面で
 その徳に応じた色の方向へダンジョンを進んでいく」
というシーンがありました(確か。多分あったと思う)。

 ▼ああ、やっぱあった。
 http://mii5.at.webry.info/200703/article_11.html 

もちろんその前段では「各徳と、それに対応する色」のヒントは提示されるのですが、
オイサンは面倒がりだったモンで話も聞かずメモもとっておらず、
「大体この言葉はこの色だー!!」
と勢いで行ったところ、詰まりもせずにするするっと抜けてしまって
拍子抜けしたことがあります。

ていうか、我々の光る能力、JKPさん言うところの
「文章のどこに何が書いてあったかを無意識に大体マップ化していて
 あとからパッと引っ張り出せる」
というアレは、なんかその映像記憶に近いような気もしますがね。
でもその二人が挙って超遅読ときてるから、多分ちがうんだろーな……。


>でも速読って、なんかつまらなそうに思えてしまうなぁ。

それは同感です。
出来ない者のやっかみかもしれませんけど。

投稿: ikas2nd | 2010年4月15日 (木) 22時47分

>残念、この映像記憶の方です、あの酔いどれ取締役の話がただしければ。

大変失礼をいたしました。
無駄に長いくせに的を射ていなかったとは……とんだお目汚しを(汗)

つーか、右脳トレをするところを速読塾ということ、恥ずかしながら初めて知りました。
速読は、単純に速読だと思ってたのですが……

どうなんでしょうね?
右脳の能力を伸ばすことによって、直観力・集中力を増すのが目的のはずなんですが、あまりにもあれのインパクトが強いせいか、速読だけが独り歩きをしているような???
いや、速読塾の授業内容を存じ上げないので、迂闊なことは言えないのですが。

ちなみにこんなサイトがありました。

http://www2.odn.ne.jp/a-migopark/uno/unotr-1.html

この通りにやったら本当に正解率が上がったのが怖い。
ちょっとナイトヘッドな気分。
兄さん、頭が痛いよ……

>例えば過去の名著を、速読でのみ読んだ人と、じっくり普通に読んだ人とで
>どういう印象に偏るか? どういう情緒形成がそれぞれなされるか?
>といった研究がされていくと、有用なように思いますね。

これ、面白そうですね。
私は映像記憶なんぞ持っていないので解りませんが、精読だと一文字一文字追っていくことによって徐々に形成されていくその作品の世界観・イメージが、映像記憶での読書だとどう脳内で反映されるのか、ものすごく興味深いです。

でも速読って、なんかつまらなそうに思えてしまうなぁ。

投稿: JKP | 2010年4月12日 (月) 02時33分

■JKPさん

>上司の方がおっしゃってる「速読」が、この「映像記憶」関連なら、確かに凄いです。

うおう。
残念、この映像記憶の方です、あの酔いどれ取締役の話がただしければ。
こっから先要らなくなっちゃった。
イヤイヤ。

しかしそこから先に書かれていることもすごくよくわかって、
結局はとびとびでしか見てないってことなのでしょうねえ。
マ内容も読まれ方も「効率を重視!」みたいなことを旨とするビジネス書・啓蒙書なんかでは
自ずと書かれるフォーマットも画一化されていて、
「速読しても差し支えない」書かれ方がされているような気もするのですが。

実際どうなのかは、
例えば過去の名著を、速読でのみ読んだ人と、じっくり普通に読んだ人とで
どういう印象に偏るか? どういう情緒形成がそれぞれなされるか?
といった研究がされていくと、有用なように思いますね。

投稿: ikas2nd | 2010年4月11日 (日) 17時24分

あ~。
「速読」について。
ここからは完全な自論のごり押しになる上に、やたら長いですので、そのつもりで聞いて下さい。


>ビジネス書とか啓蒙書みたいな、
>ひたすら無機質な情報のみを摂取する読書には向くのかもしれませんが
>情緒・抒情がメインのものを確かに受け取るには不適

基本的にはおっしゃる通り、これに尽きるんですけどね。
もそっと理屈漬けにしてみますと。


世の中で「速読」と呼ばれているものには2種類あると思います。

一つ目が、右脳トレの一環としての、映像記憶による速読。
一時期DSなどでも流行りました。
これ、幼少期から始めると、本当にすごいらしいですね。
本をパラパラめくっただけで内容が解るとか、ホント超能力か、と。
何でもこの映像記憶能力は、幼少期なら人間誰でも持っているとか。
それを長い時間をかけて、部分記憶に置き換えていってるらしいのですが。

上司の方がおっしゃってる「速読」が、この「映像記憶」関連なら、確かに凄いです。
でもこれ、失ってから訓練で再習得するのは相当難しいんですよね。
そもそも「直観力」を磨かなくてはならないので、文字を追う作業では逆効果です。


で、大抵は、もう一つの「速読」になっちゃってるわけです。
単純に読書時間のスピードアップ。
あえて悪意のある言い方をすると「読み飛ばし」または「読み流し」です。
世の中の大人の大部分は映像記憶なぞ持っていないので、どうしてもこちらになります。

で、「集中力UP」についてですが。
速く読めるようにする「練習」として、時間を意識するのは意味があることですが、これで「集中力」が増しているかというと、答えはNOです。

「集中」というのは、それ以外何も考えていない状態を言います。
別の言い方をすると「リラックス」。
心と体を落ち着かせて、全てをその世界に没入させることが大切です。
で、この「集中力」は、当然「集中」を繰り返すことによって鍛えられるわけですが。
文字を追うことで情報を処理できるスピードは、当然各人によって差があるわけです。
このスピードを意識することによって、脳は緊張し、「集中」が分散します。
「読む」ことと「スピードUP」の両面に能力が使われてしまう。
これ、極論「ナガラ族」と同じ状態です。
人の話を理解しようとする時、ある程度ゆっくりしゃべってもらった方が理解しやすいし、「集中」しやすいじゃないですか。
同じ言語を扱う以上、全く同じことが言えるのです。
なので、「速読」では「集中力」はつきません。


また、情報摂取という意味でも、私は「速読」にはかなりのデメリットがあると考えています。
先ほど「速読」をあえて「読み飛ばし」と言いました。
人間速く読むのに、文字を一つ一つ追っていては不可能です。
スピードを上げれば上げるほど、「不要な部分」をそぎ落としていくことになります。
で、問題はこの「不要な部分」でして。
大抵の場合「作者」にとっても「不要」であることは、まずありません。
「読み手」が勝手に自分の「欲しい情報」だけ、ピックアップして読んでいます。

例えば、昔のビデオテープ録画を見ているような感じです。
「本編」の映像になるまで早送りで「CM」を飛ばしている状態。
「CM」の内容なんざ、全く頭に入ってないでしょう?
「CM」ならそれでも良いかもしれませんが、本はそういうものではありません。
他人の考え方を理解するためのものですから。
「CM」にどんな貴重な情報が眠っているかなんて、しっかり読んでみなくてはわかりません。

「速読」では、自分の「欲しい情報」しか目にとまりません。
そうすると、自分が元々持っている思考を補強するだけになってしまうんですよね。
確かに時間は短縮されるでしょうが、これでは読書の意義の半分も満たせていない、と私は考えるわけです。
だって、辞書ひいてるのと同じじゃないですか。


そんなこんなで、「速読」はデメリットが大きいと考えます。
まあ、自分が「遅読」なんで、屁理屈こねてるだかもしれませんが。
長々と失礼いたしました。

投稿: JKP | 2010年4月 5日 (月) 03時36分

毎度です。お返事遅れてすみません。
まあ、偉い人には偉い人なりの気遣いやコミュニケーションがあるんでしょうから、
そこを理解して擦り合わせていく必要があるんでしょうけどね。
なかなかこう……噛みあわないというか。

>PS:速読が良い、集中力も上げる、という上司様のご意見には大いに反論したいです。
>  ええ、国語担当として、ここだけは譲れませんとも!

ビジネス書とか啓蒙書みたいな、
ひたすら無機質な情報のみを摂取する読書には向くのかもしれませんが
情緒・抒情がメインのものを確かに受け取るには不適、
ということは漠然と理解するのですが。
できればkwsk解説を希望します。

投稿: ikas2nd | 2010年4月 3日 (土) 23時27分

毎度どーもです。

”熱を感じさせる”というのは、本当にオイサンのおっしゃる通りで、本人がそのものに”熱”を持っていなくてはならないので、非常に難しいです。
また一般に、”熱”を一方的に放射しても相手はシラけてしまうもののようです。
オタクが一般人から敬遠される要因の一つですね。

じゃあ、どうすれば良いのかというと、相手の”熱”を持っている話題と絡めて、温めていくという手法があります。
”熱”とは結局テンションです。
そのテンションを共有できれば話題は盛り上がり、また相手に聞こうとする気持ちを持たせることが出来ます。
そのためにはまず、自分の話題を”話す”ことよりも、相手から”聞く”意識を持たなくてはならないのですが……
例えばカーリングで「頭を使うのが面白い」と言うのならば、「剣道も上級者は戦略的に相手を追い込んでいくらしいけど、どうなの?」とか、相手がリアクションを取りやすいように話題を振ります。
そうすればこれは自分の話題ではなく、相手と共有の「頭を使ったスポーツ」の話題として、土俵を広げることが出来るわけです。
そしてそのリアクションから、その話題をどう続けるべきかを判断することが出来る。

でも、大抵お偉いさんは、上から目線で独善的にしか話さないからタチが悪い。
本来、営業の基本手法なんで、お偉いさんなどは意識しなくても身に付いていなければならないんですけどね。
これが酒の席で、仕事と関わり合いのあるスキルを遮断しているためだと信じたいですね。


>かく言うオイサンの駄法螺は面白いですかね

メッチャ面白いっすよ。
面白くなかったらワザワザ見に来たりしませんって。
むしろじかにお会いして話した自分が怖い。
上で偉そうなこと書いておいて、「ケッ、こいつの話はなんて退屈なんだ」とか思われてたら、もう外に出られないッす。
全く、なんて恐ろしいテーマを書いてくれたんですかw


PS:速読が良い、集中力も上げる、という上司様のご意見には大いに反論したいです。
  ええ、国語担当として、ここだけは譲れませんとも!

投稿: JKP | 2010年3月27日 (土) 11時23分

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