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2010年2月21日 (日)

■スノボの道は一日にして成らずぢゃ! -更新第433回-

トリック or 鶏肉。
オイサンです。


……。


そういうコトはだな、ハロウィンの前後にでも思いつけというんだ。



■服装の乱れは心が淫ら。



世の中ではどうやら、リレハンメルオリンピックが花盛りですが
(冬季五輪はみんなリレハンメルか)。

スノーボードのワカモノ選手が服装のことで何やらお騒がせだったご様子。

オイサンは早朝、テレビで彼の演技も見ましたが、
ナカナカに面白く素晴らしく、得点も高かったところを見ると
(オイサンにはスノボの技の良し悪しなんて分かりませんからね)
チャレンジングなことをする、技術もそれなりに確かな人の様ですね。

そんな彼を見ていてオイサンが考えるのは

やっぱり絢辻さんの言った言葉なワケです。

立派な病気です。



■絢辻さん、五輪選手にモノ申す。



ある、会話モードの中でのやりとりに、こんなのがありました。

 

 主人公 「絢辻さんは、スポーツをする人をどう思う?」
 絢 辻 「いいんじゃないかしら?
      ストイックに頑張る姿はかっこいいわよね。
      ……というのが一般論。
      別に、だからってどうとも思わないわ。
      スポーツを通して育まれた人間性の方が大切だと思うしね」

 
正直、オイサンはこの話を聞いたときに、モ一つピンとこなかったのです。
何故なら、
「真摯に競技に向き合って、高みを目指している人間の像」
(この場合別にスポーツでなくてもいいと思いますが)と、
「そこそこ以上にまとまった人間性」というものがどうしても切り離して考えられず、
「それって、イコール『スポーツ頑張ってる人って良いわよね』って話なんじゃないの?
 その二つが同居しない人間なんているの?」
と思ってしまったからです。

また、「人間性」という言葉が曖昧で、どこまで捉えればよいのかという問題もあったので、
この話については、考えがまとまるまでに随分と時間をかけてしまいました。

  ……でもね、ちょっと思い返せばいたわ。
  ずーっと剣道やっててそこそこ強いのに、人間腐ってたヤツとか。
  スイミングの先生、なんて立場にいるくせに、やっぱり人間腐ってる奴とか。
  フツーにいる。
  後にグダグダと深く考えてみて、ああそうかと思いいたるのですが、
  この話について詳しくは、
  「手帳の中のダイヤモンド」の六部の次回で書く予定にしているので
  (昨年末からずっと……)チョイお待ちを。

  今の「ハッピー・バースデー~」が終わった後、第六部のPreStoryをやって、
  そのあと行きますからね!!
  ……しかし、会話モードの一言を解釈するのに
  どれだけ時間を費やしたんだ俺は。

デ今回の、そのスノーボードの選手の問題を目の当たりにした時、
絢辻さんのこの言葉を思い出したんですね。
「こういうこともあるんだな」と。



■彼の服装に対する、オイサンのキモチ



ところでまず、彼の服装問題に対するオイサンの意見から書いてしまうと、
……正直、どうでもいいと思います。
オイサンが決めることじゃない。
受け入れる相手に失礼がなければ、OKだと思いますよ。
あの着崩しが、万国共通でダメかどうかは、オイサン知りませんからね。
相手に合わせればいいんじゃないかと思います。

選手を受け入れる側の方々が

  「なんだコイツ」

と不快に思うのであればそれはいけないことだし、

  「おお、日本のボーダーはイケてんな、やるじゃねえか」

と思うなら、それはアリなはずです。

「とりあえず」ちゃんとしてれば勿論リスクはないのでそれに越したことはないのでしょうが、
攻めてリターンのあることなら、
攻める攻めないはどこかで誰かが戦略(術?)的に判断するべきだったでしょう。
それは多分、日本の五輪の委員会とかカントクとかコーチとか、そういう人たちが。

それも、「とりあえずちゃんとしとけ、黙っていうことを聞け」というレベルではなく、
ボーダーのメンタリティや文化的側面・競技としての影響まで考慮した上で、
「これこれこういう理由だから、今回は服装的にはこういう方向でいくぞ!」
という、「競技の一部」としての判断を、です。

そんな考えも管理もなしに、ほっといたら彼が勝手コイたってんでモメるなんてのは
そのこと自体が下の下の下策、失策だと思います。
五輪の管理・運営チーム全体の失敗だと思いますよ。

「あんなだらしのないカッコウ、日本という国が馬鹿にされるだろ!」
と言ってる人は……ホントにそうなんですかね。
どこの国の誰がどの程度、バカにするんでしょうね。
何もかもが、一概に礼儀に反する、なんてこともないでしょう。

いや、馬鹿にする人はいると思いますよ。
でも、しない人だっていると思います。
加えて、アレをやらないことで、日本のスノーボードの文化やレベルが
馬鹿にされることだってあったかもしれない。

「こぢんまり、まとまって飼いならされやがって、ダッセエ」

とかって。
「武士は喰わねどナントヤラ」の世界です。
それはオイサンには分かりません。
ウンタースポーツなんか全然やらんもん。

そこはもう、ある程度の調査と作戦によって、
どこをとってどこを切り捨てるかの判断の上で重みづけをしていくしかない。
全部が全部を100%満たすことは無理でしょうから。
日本のチームにはそれがなかった。
それが、ワリと問題だったと思います。



■で、スポーツと人間性の問題



と言ったところで、ほな彼の行動に問題がなかったのかと言われたら、
「勝手にやるんじゃなくて、事前に相談でもしとけば良かったんじゃね?」
という思いは、まあありますわ。
「こうしたいんですけど」
くらいのことを、首脳陣に相談をさ。
大人なんだからさ。

  マ「言ったら止められるから黙ってョ」
  って気持ちはあったかも知れません。
  そこまで考えてたのなら、怒られても納得でしょうケド。

怒られた後の態度も、問題はあると思います。
……フテる気持ちもわかるけど。
ああハイハイって聞いときゃいいのに、と思いますけどね。
やっぱり、人間の出来た、立派な態度とは言い難い。
成人のとる態度ではない。

彼の経歴などはテレビで聞きかじった程度の知識でしか知りませんが、
小さい頃からスノーボードはやっていて、
ちゃんと大会で結果も残し、
新しいことや難しいことにも挑戦していて、
スノーボードに対してテキトウな気持ちでないことはわかります。

練習も、鍛錬もするのでしょう。
その中ではケガもすれば、挫けそうになることもあるはずです。
苦しいはずですよ。
けれども彼はそれで諦めずに、代表選手としてオリンピックに出るまでになったワケです。
第一人者ですよ。
それは、素直にスゴイと思います。

……しかし、如何せん、やっぱりあるもんなんだなあそういうことも、と、
絢辻さんの言葉を思い出してしまうワケです。

  「スポーツを通して育まれる人間性」。

それだけ大変なことを乗り越えてきても、
自分が小さなものであるとか、
周りへの感謝とか、
それに伴って生まれるはずの謙虚な気持ちだとか、
……彼には、そういうものがちょっと不足していたのでしょうね。
気付かせてあげる人がいなかったことは、お気の毒だったのかもですが。

絢辻さんは、先ず間違いなく、彼のことを「良い」とは言わないでしょう。
オイサンも言いません。
もう少し、自分のしてきたことと、その時周りにあった物を見渡して、
それらがどういう意味を持っていたのかを、深く静かに受け止める冷静さがあれば良かったのにね、
と思います。



……。



マそんなことでね。
思いますよ。

人間、何をするにせよ、何か一つでも一本スジとして身につけて、
そしてその中で、人から尊敬されるような、人としての一つの「良い形」を
見つけていかないといけないんだなあということです。

  ……なんてコトをオイサンが申しますと、
  リアルにオイサンをご存じの方々からは
  「お前がそういうコトを言うのか!!」
  と呆れられそうで恐ろしいですが。
  オイサンもだらしのない人間ですからね……。

ハナシがすごく抽象的ですが、
オイサンにはまだ「人間性」という言葉を具体的に表すことが出来ないので
こんな風にしか言えないのであります。

人間性……
人間が人間らしくあること、
人間という動物の群れの中で、それに優れば他の個体より認められうる要素。
……難しいなあ。
人間はフクザツですからね。

ただオイサンに言えるのは、
そんなことをサラリと言ってのけ、多分、言うからには
アタマの中くらいには「自分の考える人間性」が像を結んでいるのであろう、

絢辻さん
という女性が

如何に素晴らしいか!!


……ということくらいですよ。

美しい。
絢辻さんには、教わることだらけです。



オイサンでした。



■オマケ



この土日のゴハン画像。

R0023684

土曜日のお昼。揚げたてのカレーパン。
美味しかった。

R0023693

その後、別のお店で飲んだコーシー。
テーブルの木目がキレイに出てたのがウレシイ。

R0023694

今日のお昼。銀だらの煮付け。タマラン。



 

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